JP2003237576A - 牽引型軌道検測車 - Google Patents
牽引型軌道検測車Info
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Abstract
測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道検測車を軌道
検測ユニットとして用いることで車体構造を簡単な構造
とし、検測作業の効率を向上させることができ、特に地
下鉄等の検測に適した牽引型軌道検測車を提供すること
にある。 【解決手段】この発明は、測定弦の長さが2.5m以下
の手押し式の簡易で軽量な軌道検測車に相当する構造の
手押しの簡易型軌道検測車を軌道検測ユニットを用い、
これを牽引型軌道検測車の車体ベースとは独立に設け
て、車体ベースに連結棒を介して結合してこれに牽引さ
せ、軌道検測ユニットを昇降機構により容易にレールに
降ろして測定状態に入ることができ、レールから上げて
容易に回送状態で軌道検測ユニットを輸送することがで
きる。
Description
車に関し、詳しくは、測定弦の小さい手押し式の簡易で
軽量な軌道検測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道
検測車を軌道検測ユニットとして用いることで車体構造
を簡単な構造とし、検測作業の効率を向上させることが
でき、特に地下鉄等の検測に適した牽引型軌道検測車に
関する。
どにより左右のレールが基準位置に対して偏位する。こ
の偏位は軌道狂いとよばれ、通り狂い、高低狂い、
軌間狂い、水準狂い、平面性狂いの5項目が規定
されている。多数の営業列車が運行される本線区におい
ては、営業車両とほぼ同じ規格の車両により、いわば大
型の軌道検測車を構成して、これを電気またはディーゼ
ル機関車により牽引し、高速度で走行させて各軌道狂い
が検測されている。しかし、列車の運行回数が少ない閑
散線区や、駅構内の側線などに対しては、大型の検測車
は適当でないので、中型もしくは小型の検測装置(検測
車)が開発され、または利用されている。さらに、簡易
な検測を行うために低速度走行による手押しの簡易型軌
道検測車も実用化されている。
上鉄道において多く利用されてきたが、地下鉄等におい
ては、軌道と走行速度等の関係から中型もしくは小型の
検測装置の利用が難しく、小回りがきかず、小型の検測
車両に中速走行に応じた改良を加えあるいはそれを開発
しなければならない問題がある。そこで、簡易なものと
して前記した手押しの簡易型軌道検測車を利用すること
が考えられるが、軌道距離に対して手押しの簡易型軌道
検測車では、その測定弦が1.25mであり、手押しの
速度で検測が行われるために、検測に時間がかかり過ぎ
る問題がある。
の処理装置を搭載した牽引型起動検測車があるが、これ
は、2.5mの測定弦を構成するように複数の高低セン
サと通りセンサとを配置する測定機構が設けられ、高低
センサと通りセンサとを内蔵する測定ユニット(測定車
輪)を左右のレールに沿って2個乃至3個づつ設けられ
た台車の構造を持ち、この台車から処理装置まで専用の
検測車として製造される。この検測車は、測定開始時点
においては測定ユニットを下げ、測定終了時点では回送
にするために測定ユニットを上げる構成を採る。しか
も、測定車輪が比較的重く、そのために4個か、それ以
上の測定ユニット(測定車輪)をそれぞれに独立にレー
ルに対して手動で上げ下ろししなければならなず、作業
性がよくない。また、手押しの簡易型軌道検測車に比べ
て車両台数が多くないために、比較的高価となり、手押
しの簡易型軌道検測車に比べて大型化する欠点がある。
この発明の目的は、このような従来技術の問題点を解決
するものであり、測定弦の小さい手押し式の簡易で軽量
な軌道検測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道検測
車を軌道検測ユニットとして用いることで車体構造を簡
単な構造とし、検測作業の効率を向上させることがで
き、特に地下鉄等の検測に適した牽引型軌道検測車を提
供することにある。
るためのこの発明の構成は、左右のレール上を走行車輪
により走行し、牽引車両により牽引される牽引型軌道検
測車において、牽引車両により牽引される車体ベース
と、レールの幅と実質的に等しい幅でレール上を走行し
車体ベースの内側で下側に配置され測定弦の長さが2.
5m以下で軌道狂いを測定する、手押しの簡易型軌道検
測車に相当する測定車輪を持ち車体ベースとは独立に設
けられた軌道検測ユニットと、軌道検測ユニットを上下
左右に自由度をもって車体ベースに結合する連結棒と、
車体ベースに設けられ軌道検測ユニットに走行方向およ
び上下方向において遊びをもって係合して軌道検測ユニ
ットをレール上に乗せかつレール上から持ち上げる昇降
機構とを有するものである。
は、測定弦の長さが2.5m以下の手押し式の簡易で軽
量な軌道検測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道検
測車を軌道検測ユニットを用い、これを牽引型軌道検測
車の車体ベースとは独立に設けて、車体ベースに連結棒
を介して結合してこれに牽引させる。車体ベースがモー
ターカー等により牽引されるので、これにより、軌道検
測ユニットは2段階牽引になる。軌道検測ユニットが上
下左右の自由度をもって車体ベースに結合棒で結合され
ているので、軌道検測ユニット全体を昇降することが容
易にできる。そこで、この発明では、車体ベース側に昇
降機構を設けて軌道検測ユニットと遊びをもって係合さ
せて軌道検測ユニットをレール上に降下させかつレール
上から持ち上げる。このような構成を採れば、軌道検測
ユニットを昇降機構により容易にレールに降ろして測定
状態に入ることができ、レールから上げて容易に回送状
態で軌道検測ユニットを輸送することができる。その結
果、車体構造を手押し式の簡易検測車に近い形の簡単な
構造とすることができる上に、手押し式よりも高速な測
定がで、かつ、簡易型軌道検測ユニットのレールへのセ
ットと解除とが容易になる。これにより牽引型軌道検測
車による検測作業の効率を向上させることができる。
した一実施例の原理を説明する斜視図、図2は、牽引型
軌道検測車の昇降機構等を省略した平面説明図、図3
は、その側面説明図、図4は、牽引型軌道検測車の正面
説明図、そして、図5は、昇降機構の部分拡大説明図で
ある。図1,図2において、30は、牽引型軌道検測車
であり、図1,図2では構造を簡単に説明するために、
牽引型軌道検測車30を牽引する牽引モータカーと簡易
型軌道検測ユニット10を上下移動させる昇降機構、そ
して測定装置は省略してある。なお、簡易型軌道検測ユ
ニット10の構造は、手押しの簡易型軌道検測車の構造
にほぼ対応しており、これは、特開平10−16705
5号,特開平10−170250号,特開平10−17
0251等により公開され、公知である。
ス11であり、この車体ベース11は、左右のレールR
L1,RL2(図4参照)による軌道面と実質的に平行に
なるように前後に2個の走行車輪9a〜9dが設けられ
ている。車体ベース11は、その内部に空間Sが確保で
きるように矩形のフレームとして形成されている。この
車体ベース11の内部空間Sには、手押しの簡易型軌道
検測車と同様に左右のレールRL1,RL2に対応して設
けられる2つの梁と、これら梁の間を結合する結合梁で
結合したH構造のフレームを持つ、簡易型軌道検測ユニ
ット10が配置されている。そして、この簡易型軌道検
測ユニット10と車体ベース11とが昇降可能に結合ロ
ッド12により結合されている。結合ロッド12は、左
右のレールに対して直角方向に車体ベース11に橋渡さ
れた梁13の中央とH構造の簡易型軌道検測ユニット1
0の結合梁3との間に上下左右方向に回動可能なボール
ジョイント部材14,15を介して両者を結合する。
置16(図2参照)が点線で示すように、車体ベース1
1において左右のレールに対して直角方向に橋渡された
後側のフレーム11b側に搭載されているが、前側簡易
型軌道検測ユニット10の説明の都合上、実線では図示
していない。なお、フレーム11aは、前側フレームで
ある。牽引型軌道検測車30の車体ベース11には、地
点検出センサ(図示せず)が左右に設けられ、さらに簡
易型軌道検測ユニット10の中央部の左右に設けられた
測定車輪19a(図3参照)のいずれかに結合してその
回転に連動して距離パルスを発生する距離パルスセンサ
(図示せず)等が設けられている。しかし、地点検出セ
ンサと距離パルスセンサとはこの発明には関係しないの
で、ここでは割愛している。
すように、左右のレールRL1,RL2に対応して配置さ
れる基準梁1および回動梁2と、 これらの梁の中央部に
おいて、これらの梁が結合梁3により結合されてH型の
フレーム(図2参照)が構成されている。結合梁3は、
スプリング6(点線)が挿着された矩形の筒部分(首
部)3aと本体3bから構成され、筒部分3aが進退し
て基準梁1および回動梁2を弾性的に結合する。左右の
レールRL1,RL2に対応して配置される両梁1,2の
両端部には、レールの踏面に接触する走行車輪(高低測
定車輪)18a(図4参照)と、レールの頭部の内側面
(以下単に頭側面という)に接触する案内車輪(通り測
定車輪)18b(図4参照)よりなる走行車輪部が、測
定弦長Lを2.5mとしてそれぞれ配設され、両梁1,
2の中央部には、高低変位測定車輪(あるいは高低変位
検出車輪)19a(図3参照)と通り変位測定車輪(あ
るいは通り変位検出車輪,図4の案内車輪(通り測定車
輪)18bに対応するもので梁の中央部に設けられたも
の、図には表れていない。)よりなる変位検出部がそれ
ぞれ両梁1,2の中央部に配設されている。
す結合梁3の内部に設けられたスプリング6を圧縮して
スプリング6が挿着された矩形の筒部分(首部)3aを
後退させて結合梁3を収縮する。この状態で簡易検測ユ
ニット10が左右のレールRL1,RL2レールにセット
され、これにより走行状態で2.5mの測定弦を基準と
する通り狂いと高低狂いを測定する。そのために、スプ
リング6を圧縮する駆動シリンダ7(図2参照)が結合
梁3の本体3bに設けられ、そのロッド7a側が筒部分
(首部)3aに結合されている。なお、この駆動シリン
ダ7は、データ処理装置16により後退駆動され、スプ
リング6の付勢によりそのロッド7aは前進する。この
簡易検測ユニット10を左右のレールにセットするため
に行う、矩形の筒部分3aの後退は、このような駆動シ
リンダ7によることなく、ハンドル操作で行ってもよ
い。この場合には、筒部分3aにナットを固定してねじ
が切られたロッドを本体3bに回転できるように軸受け
で固定して前記の固定ナットに螺合させてロッドをハン
ドルで回転するような筒部分3aの進退機構により簡単
に実現できる。
10を昇降する昇降機構であり、図3の側面図に示すよ
うに、昇降機構車体10は、取付フレーム11c,11
dを介して車体ベース11に取付られている。そして、
ハンドル25(図4参照)の回動により手動で簡易型軌
道検測ユニット10をレールに対して昇降する。なお、
簡易検測ユニット10をレールに降ろすときには、前記
した駆動シリンダ7が後退駆動され、スプリング6が圧
縮されて結合梁3の筒部分(首部)3aが後退した状態
にある。この状態では、図4に示す各案内車輪(通り測
定車輪)18bは、左右のレールRL1,RL2レールに
対してその内側にあって、接触状態にはなく、左右のレ
ールRL1,RL2レールの側面手前に位置するが、走行
車輪(高低測定車輪)18aの両端部は、左右のレール
RL1,RL2の頭部に乗る状態に位置付けられる。図
2,図3に示すように、簡易型軌道検測ユニット10の
H型のフレームの基準梁1および回動梁2には、それぞ
れ2枚のハンガー板17が起立してほぼ中央部に所定距
離を空けて固定されている。このハンガー板17に昇降
機構20の指23c(図4,図5参照)が係合して、こ
のハンガー板17を介して昇降機構20により簡易検測
ユニット10が昇降される。
って、図4において、昇降機構20は、車体ベース11
上において、左右のレールRL1,RL2に対応して1組
設けられいる。取付フレーム11c,11dは、左右の
レールRL1,RL2に対応してこれに沿う形で車体ベー
ス11(そのフレーム11a,11b)上に固定されて
いる。これら取付フレーム11c,11dを介して左右
の昇降機構20がそれぞれに車体ベース11に一体的に
固定される。左右の昇降機構20は、図4の部分切欠図
で示すように、ケース21に内挿された回転筒22と、
この回転筒22に内挿された上下移動軸23とを有して
いる。上下移動軸23は、ねじが刻まれ、ケース21を
貫通する軸であり、回転筒22は、上下に上下移動軸2
3に嵌合するナット軸受22a,22b(図5参照)が
上部と底部に固定されている。そして、下側のナット軸
受22bは、ケースに回転可能に軸受けで支持されてい
る。上下移動軸23は、上下移動軸23のねじに螺合す
る、ケース21に頭部に設けられたナッド軸受24と回
転筒22の下側のナット軸受22bとによりケース21
に回転可能に支持されている。なお、回転筒22の上側
のナット軸受22aには傘歯車22bが装着されてい
て、連結棒26の傘歯車と噛合している。連結棒26の
他方の傘歯車は、1組のうちの他方の昇降機構20の回
転筒22の上側のナット軸受22aと噛合している。こ
れによりいずれか一方の昇降機構20の回転筒22が回
転すると他方の昇降機構20の回転筒22が連動して回
転する。回転筒22は、いずれか一方の昇降機構20の
上下移動軸23が回転したときに逆方向に回転する。こ
れにより両者の昇降機構20の上下移動軸23が連動し
て上下移動する。
移動軸23の頭部にハンドル25を装着してハンドル2
5を回転させることで1組の昇降機構20の上下移動軸
23を連動して上下に移動させてこの上下移動軸23の
先願側に設けられたアーム23bを連動させて昇降させ
る。なお、一点鎖線で示すハンドル25は、上下移動軸
23の頭部において着脱可能になっている。
降機構20のアームとなっていて、この上下移動軸23
のアームの下側の先端にはハンド23aが取付られてい
る。このハンド23aは、先端側で二股に分かれていて
それぞれの先端側に指23cが取付けられている。ハン
ド23aは、同型のハンド23aが一定距離離れて裏側
にも設けられていて(図4参照)、それらは、結合部材
23bにより所定距離を空けて結合されている。なお、
指23cは、表裏2つのハンド23aに橋渡されてい
る。2枚のハンド23aに橋渡された指23cは、ハン
ガー板17に設けられた矩形の開口17aに挿入され、
これを貫通している。指23cと開口17aとは前後お
よび上下方向に遊びがあるようになっていて、開口17
aは、指23cの大きさよりも大きい。その大きさは、
開口17aの幅が指23cの大きさの3倍以上となって
いる。これにより、検測車30が走行状態にあっても安
定した係合が確保される。
測車に対応する簡易検測ユニット10を車体ベース11
に牽引する形で内装するようにしているので、重量が軽
く、簡単に簡易検測ユニット10を昇降にできる。その
結果、簡易検測ユニット10のレールへのセットと解除
とが簡単にでき、検測作業の向上を図ることができる。
が2.5mの例を挙げているが、これは、2m弦,1.
25m弦等であってもよいことはもちろんである。ま
た、実施例では、ハンドルにより簡易検測ユニット10
を昇降しているが、昇降は、ハンドル操作によることに
限定されないことはもちろんである。
は、測定弦の長さが2.5m以下の手押し式の簡易で軽
量な軌道検測車に相当する構造の手押しの簡易型軌道検
測車を軌道検測ユニットを用い、これを牽引型軌道検測
車の車体ベースとは独立に設けて、車体ベースに連結棒
を介して結合してこれに牽引させ、軌道検測ユニットを
昇降機構により容易にレールに降ろして測定状態に入る
ことができ、レールから上げて容易に回送状態で軌道検
測ユニットを輸送することができる。その結果、車体構
造を手押し式の簡易検測車に近い形の簡単な構造とする
ことができる上に、手押し式よりも高速な測定がで、か
つ、簡易型軌道検測ユニットのレールへのセットと解除
とが容易になる。これにより牽引型軌道検測車による検
測作業の効率を向上させることができる。
た一実施例の原理を説明する斜視図である。
した平面説明図である。
る。
る。
位検出部、6…スプリング、7…駆動シリンダ、10…
簡易検測ユニット、11…車体ベース、12…結合ロッ
ド、13…梁、14,15…ボールジョイント、16…
データ処理装置、17…ハンガー板、18a…走行車輪
(高低測定車輪)、18b…案内車輪(通り測定車
輪)、19a…高低変位測定車輪(あるいは高低変位検
出車輪)、19b…変位測定車輪(あるいは通り変位検
出車輪)、20…昇降機構、21…ケース、22…回転
筒、23…上下移動軸、24…ナッド軸受、25…ハン
ドル、26…連結棒、30…牽引型軌道検測車、RL
1,RL2…レール。
Claims (2)
- 【請求項1】左右のレール上を走行車輪により走行し、
牽引車両により牽引される牽引型軌道検測車において、 前記牽引車両により牽引される車体ベースと、前記レー
ルの幅と実質的に等しい幅で前記レール上を走行し前記
車体ベースの内側で下側に配置され測定弦の長さが2.
5m以下で軌道狂いを測定する、手押しの簡易型軌道検
測車に相当する測定車輪を持ち前記車体ベースとは独立
に設けられた軌道検測ユニットと、前記軌道検測ユニッ
トを上下左右に自由度をもって前記車体ベースに結合す
る連結棒と、前記車体ベースに設けられ前記軌道検測ユ
ニットに走行方向および上下方向において遊びをもって
係合して前記軌道検測ユニットを前記レール上に乗せか
つ前記レール上から持ち上げる昇降機構とを有すること
を特徴とする牽引型軌道検測車。 - 【請求項2】前記軌道検測ユニットは、前記左右のレー
ルに対応して設けられる梁の間を結合し、その長さが伸
縮する結合梁で結合されたH構造のフレームを有し、前
記結合梁が前記結合棒により前記車体ベースと結合さ
れ、前記昇降機構は、左右の前記レールに対応して左右
に配置されて1組設けられ、これらが連動して動作をす
る請求項1記載の牽引型軌道検測車。
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| JP2002033592A JP4236847B2 (ja) | 2002-02-12 | 2002-02-12 | 牽引型軌道検測車 |
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