JP2003237619A - ディファレンシャルロック切換装置 - Google Patents
ディファレンシャルロック切換装置Info
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 abstract description 3
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デフロック装置によるディファレンシャル装
置の非作動とデフロック装置を解除してのディファレン
シャル装置の作動との切り換えを作業車両の運転及び作
業状態によって自動的に行い得るようにして、作業車両
の作業を簡単化して操縦性及び作業能率を向上し得る作
業車両のディファレンシャルロック切換装置を提供す
る。 【解決手段】 デフロック装置付きのディファレンシャ
ル装置を備えるとともに、所定のアーティキュレート角
で屈曲可能に構成されたモータグレーダ等の作業車両に
おけるデフロック切換装置において、アーティキュレー
ト角検出器から入力されるアーティキュレート角の検出
値及びステアリング角検出器から入力されるステアリン
グ角の検出値に基づきデフロック装置の作動の要否を判
定してその判定結果によりデフロック装置の自動切換操
作を行うデフロック自動切換手段を作動させるコントロ
ーラを備えたことを特徴とする。
置の非作動とデフロック装置を解除してのディファレン
シャル装置の作動との切り換えを作業車両の運転及び作
業状態によって自動的に行い得るようにして、作業車両
の作業を簡単化して操縦性及び作業能率を向上し得る作
業車両のディファレンシャルロック切換装置を提供す
る。 【解決手段】 デフロック装置付きのディファレンシャ
ル装置を備えるとともに、所定のアーティキュレート角
で屈曲可能に構成されたモータグレーダ等の作業車両に
おけるデフロック切換装置において、アーティキュレー
ト角検出器から入力されるアーティキュレート角の検出
値及びステアリング角検出器から入力されるステアリン
グ角の検出値に基づきデフロック装置の作動の要否を判
定してその判定結果によりデフロック装置の自動切換操
作を行うデフロック自動切換手段を作動させるコントロ
ーラを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータグレーダ等
の作業車両に適用され、ディファレンシャル装置(差動
装置)及びこれの作動をロックするデフロック装置を備
えるとともに、フロントフレームとリヤーフレームとが
アーティキュレートピン廻りに屈曲可能に構成された作
業車両におけるディファレンシャルロック切換装置に関
する。
の作業車両に適用され、ディファレンシャル装置(差動
装置)及びこれの作動をロックするデフロック装置を備
えるとともに、フロントフレームとリヤーフレームとが
アーティキュレートピン廻りに屈曲可能に構成された作
業車両におけるディファレンシャルロック切換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】モータグレーダにおいては、通常、作業
中には走破性を良好に保持するためディファレンシャル
を使用しないが、作業中での細かいコーナリングやUタ
ーン時等においてはディファレンシャル機能が有効であ
ることから、デフロック装置(ディファレンシャルロッ
ク装置)を装備して、ディファレンシャル機能の採否を
切り換えている。
中には走破性を良好に保持するためディファレンシャル
を使用しないが、作業中での細かいコーナリングやUタ
ーン時等においてはディファレンシャル機能が有効であ
ることから、デフロック装置(ディファレンシャルロッ
ク装置)を装備して、ディファレンシャル機能の採否を
切り換えている。
【0003】図4はかかるディファレンシャル装置(差
動装置)及び該ディファレンシャル装置の作動をロック
(停止)するデフロック装置(ディファレンシャルロッ
ク装置)を備えたモータグレーダの1例を示す。図にお
いて、109はモータグレーダに搭載されているリヤア
クスル装置であり、デフロック装置114付きのディフ
ァレンシャル装置(差動装置)110を備えている。1
20は該リヤアクスル装置109の制御用の操作パネ
ル、1は前記デフロック装置の作動、不作動を切り換え
るデフロックスイッチ、9は該デフロックスイッチ1に
より開閉される電磁弁、13は空気タンク、112はオ
イルポンプ、10は空気―油圧式のデフロック制御弁で
ある。
動装置)及び該ディファレンシャル装置の作動をロック
(停止)するデフロック装置(ディファレンシャルロッ
ク装置)を備えたモータグレーダの1例を示す。図にお
いて、109はモータグレーダに搭載されているリヤア
クスル装置であり、デフロック装置114付きのディフ
ァレンシャル装置(差動装置)110を備えている。1
20は該リヤアクスル装置109の制御用の操作パネ
ル、1は前記デフロック装置の作動、不作動を切り換え
るデフロックスイッチ、9は該デフロックスイッチ1に
より開閉される電磁弁、13は空気タンク、112はオ
イルポンプ、10は空気―油圧式のデフロック制御弁で
ある。
【0004】かかるモータグレーダにおいて、前記デフ
ロックスイッチ1によりデフロックONの信号が回線0
1を介して電磁弁9に伝達されると、該電磁弁9が開き
空気タンク13からの空気供給管12と制御空気管11
とが連通される。一方、前記デフロック制御弁10には
オイルポンプ112から作動油が供給されている。そし
て前記電磁弁9が開かれると制御空気管11を通して制
御空気がデフロック制御弁10に供給されて該デフロッ
ク制御弁10が開弁される。該デフロック制御弁10の
開弁により、前記オイルポンプ112からの作動油がリ
ヤアクスル装置109内のデフロック装置114に送ら
れ、該デフロック装置114によりディファレンシャル
装置110の作動がロックされる。
ロックスイッチ1によりデフロックONの信号が回線0
1を介して電磁弁9に伝達されると、該電磁弁9が開き
空気タンク13からの空気供給管12と制御空気管11
とが連通される。一方、前記デフロック制御弁10には
オイルポンプ112から作動油が供給されている。そし
て前記電磁弁9が開かれると制御空気管11を通して制
御空気がデフロック制御弁10に供給されて該デフロッ
ク制御弁10が開弁される。該デフロック制御弁10の
開弁により、前記オイルポンプ112からの作動油がリ
ヤアクスル装置109内のデフロック装置114に送ら
れ、該デフロック装置114によりディファレンシャル
装置110の作動がロックされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、モータ
グレーダにおいては、デフロック装置付きのディファレ
ンシャル装置を装備して、通常の作業中や走行中にはデ
フロック装置によりディファレンシャル装置を非作動と
して走破性を良好に保持し、作業中での細かいコーナリ
ングやUターン時等必要とする際においてはデフロック
装置を解除してディファレンシャル装置を作動させてい
る。
グレーダにおいては、デフロック装置付きのディファレ
ンシャル装置を装備して、通常の作業中や走行中にはデ
フロック装置によりディファレンシャル装置を非作動と
して走破性を良好に保持し、作業中での細かいコーナリ
ングやUターン時等必要とする際においてはデフロック
装置を解除してディファレンシャル装置を作動させてい
る。
【0006】しかしながら、図4に示される従来技術に
あっては、手動のデフロックスイッチ1を接脱すること
により電磁弁9を開閉して、空気―油圧式のデフロック
制御弁10を介してリヤアクスル装置109内のデフロ
ック装置114の作動、不作動を切り換えているため、
モータグレーダの作業中に、ディファレンシャル装置を
不作動としての直進やクラブ走行と、ディファレンシャ
ル装置を作動させての作業中での細かいコーナリングや
Uターン等とを繰り返し多用するような作業形態の場合
には、手動のデフロックスイッチ1の接脱を頻繁に行う
ことを要し、作業車両の操縦性に課題があり、また作業
が煩雑で作業能率が低下する、等の問題点を有してい
る。
あっては、手動のデフロックスイッチ1を接脱すること
により電磁弁9を開閉して、空気―油圧式のデフロック
制御弁10を介してリヤアクスル装置109内のデフロ
ック装置114の作動、不作動を切り換えているため、
モータグレーダの作業中に、ディファレンシャル装置を
不作動としての直進やクラブ走行と、ディファレンシャ
ル装置を作動させての作業中での細かいコーナリングや
Uターン等とを繰り返し多用するような作業形態の場合
には、手動のデフロックスイッチ1の接脱を頻繁に行う
ことを要し、作業車両の操縦性に課題があり、また作業
が煩雑で作業能率が低下する、等の問題点を有してい
る。
【0007】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、デ
フロック装置によるディファレンシャル装置の非作動と
デフロック装置を解除してのディファレンシャル装置の
作動との切り換えを作業車両の運転及び作業状態によっ
て自動的に行い得るようにして、作業車両の作業を簡単
化して操縦性及び作業能率を向上し得る作業車両のディ
ファレンシャルロック切換装置を提供することを目的と
する。
フロック装置によるディファレンシャル装置の非作動と
デフロック装置を解除してのディファレンシャル装置の
作動との切り換えを作業車両の運転及び作業状態によっ
て自動的に行い得るようにして、作業車両の作業を簡単
化して操縦性及び作業能率を向上し得る作業車両のディ
ファレンシャルロック切換装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、ディファレン
シャル装置(差動装置)及び該ディファレンシャル装置
の作動をロック(停止)するデフロック装置(ディファ
レンシャルロック装置)を備えるとともに、フロントフ
レームとリヤーフレームとがアーティキュレートピン
(センターピン)廻りに所定のアーティキュレート角
(屈曲角)で屈曲可能に構成されたモータグレーダ等の
作業車両におけるディファレンシャルロック切換装置に
おいて、前記デフロック装置の自動切換操作を行うデフ
ロック自動切換手段と、前記作業車両の左右のアーティ
キュレート角を夫々検出するアーティキュレート角検出
器と、前記作業車両の左右のステアリング角を夫々検出
するステアリング角検出器と、前記アーティキュレート
角検出器から入力されるアーティキュレート角の検出値
及び前記ステアリング角検出器から入力されるステアリ
ング角の検出値に基づき前記デフロック装置の作動の要
否を判定してその判定結果により前記デフロック自動切
換手段を作動させるコントローラとを備えたことを特徴
とするディファレンシャルロック切換装置を提案する。
決するため、請求項1記載の発明として、ディファレン
シャル装置(差動装置)及び該ディファレンシャル装置
の作動をロック(停止)するデフロック装置(ディファ
レンシャルロック装置)を備えるとともに、フロントフ
レームとリヤーフレームとがアーティキュレートピン
(センターピン)廻りに所定のアーティキュレート角
(屈曲角)で屈曲可能に構成されたモータグレーダ等の
作業車両におけるディファレンシャルロック切換装置に
おいて、前記デフロック装置の自動切換操作を行うデフ
ロック自動切換手段と、前記作業車両の左右のアーティ
キュレート角を夫々検出するアーティキュレート角検出
器と、前記作業車両の左右のステアリング角を夫々検出
するステアリング角検出器と、前記アーティキュレート
角検出器から入力されるアーティキュレート角の検出値
及び前記ステアリング角検出器から入力されるステアリ
ング角の検出値に基づき前記デフロック装置の作動の要
否を判定してその判定結果により前記デフロック自動切
換手段を作動させるコントローラとを備えたことを特徴
とするディファレンシャルロック切換装置を提案する。
【0009】前記発明において、好ましくは請求項6記
載のように、前記コントローラは、前記デフロック自動
切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキュ
レート角が20°〜30°でかつ前記ステアリング角が
30°〜40°のとき、前記デフロック装置の作動を解
除してディファレンシャル装置を作動させるように構成
されてなるのがよい。請求項6のように構成することに
より、アーティキュレート角が20°〜30°の範囲、
及びステアリング角が30°〜40°の範囲において、
ディファレンシャル装置の作動により、誤動作を生じる
ことなく、アーティキュレート状態での走行及び作業、
並びに旋回を円滑に行うことが可能となる。
載のように、前記コントローラは、前記デフロック自動
切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキュ
レート角が20°〜30°でかつ前記ステアリング角が
30°〜40°のとき、前記デフロック装置の作動を解
除してディファレンシャル装置を作動させるように構成
されてなるのがよい。請求項6のように構成することに
より、アーティキュレート角が20°〜30°の範囲、
及びステアリング角が30°〜40°の範囲において、
ディファレンシャル装置の作動により、誤動作を生じる
ことなく、アーティキュレート状態での走行及び作業、
並びに旋回を円滑に行うことが可能となる。
【0010】請求項2ないし5載の発明において、前記
コントローラの具体的構成つまり該コントローラにおけ
る具体的制御手段に係り、請求項2の発明は、前記コン
トローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動
(ON)であって前記アーティキュレート角及びステア
リング角が夫々設定された一定角度以上のとき、前記デ
フロック装置の作動を解除してディファレンシャル装置
を作動させるように構成されてなる。
コントローラの具体的構成つまり該コントローラにおけ
る具体的制御手段に係り、請求項2の発明は、前記コン
トローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動
(ON)であって前記アーティキュレート角及びステア
リング角が夫々設定された一定角度以上のとき、前記デ
フロック装置の作動を解除してディファレンシャル装置
を作動させるように構成されてなる。
【0011】請求項3記載の発明において、前記コント
ローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(O
N)であって前記アーティキュレート角及びステアリン
グ角が夫々設定された一定角度以上でかつアーティキュ
レート及びステアリングが同一方向に屈曲したとき、前
記デフロック装置の作動を解除してディファレンシャル
装置を作動させるように構成されてなる。
ローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(O
N)であって前記アーティキュレート角及びステアリン
グ角が夫々設定された一定角度以上でかつアーティキュ
レート及びステアリングが同一方向に屈曲したとき、前
記デフロック装置の作動を解除してディファレンシャル
装置を作動させるように構成されてなる。
【0012】請求項4記載の発明において、前記コント
ローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(O
N)であって前記アーティキュレートとステアリングと
が互いに逆方向に屈曲したとき、前記デフロック装置を
作動させて前記ディファレンシャル装置の作動を停止せ
しめるように構成されてなる。
ローラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(O
N)であって前記アーティキュレートとステアリングと
が互いに逆方向に屈曲したとき、前記デフロック装置を
作動させて前記ディファレンシャル装置の作動を停止せ
しめるように構成されてなる。
【0013】請求項5の発明において、前記コントロー
ラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(ON)
であって前記アーティキュレートとステアリングとが車
両進行方向に平行であるとき、前記デフロック装置を作
動させて前記ディファレンシャル装置の作動を停止せし
めるように構成されてなる。
ラは、前記デフロック自動切換手段が自動作動(ON)
であって前記アーティキュレートとステアリングとが車
両進行方向に平行であるとき、前記デフロック装置を作
動させて前記ディファレンシャル装置の作動を停止せし
めるように構成されてなる。
【0014】かかる発明によれば、アーティキュレート
角検出器からの左右のアーティキュレート角の検出値及
びステアリング角検出器からの左右のステアリング角の
検出値をコントローラに時々刻々入力しておき、デフロ
ック装置の自動切り換えを行うデフロック自動切換手段
からデフロック装置の自動切り換え指令信号を前記コン
トローラに入力すると、該コントローラはデフロック装
置の自動切換え制御(自動作動(ON))に入る。
角検出器からの左右のアーティキュレート角の検出値及
びステアリング角検出器からの左右のステアリング角の
検出値をコントローラに時々刻々入力しておき、デフロ
ック装置の自動切り換えを行うデフロック自動切換手段
からデフロック装置の自動切り換え指令信号を前記コン
トローラに入力すると、該コントローラはデフロック装
置の自動切換え制御(自動作動(ON))に入る。
【0015】そして、前記コントローラは、請求項2の
ように、前記アーティキュレート角及びステアリング角
の検出値が該コントローラに予め夫々設定された一定角
度以上のとき、つまり作業車両のフロントフレームとリ
ヤーフレームとがアーティキュレートピン廻りに前記一
定角度以上屈曲しかつ車輪の操舵角(ステアリング角)
が前記一定角度以上になると、殊に請求項3のように前
記アーティキュレート及びステアリングが同一方向に屈
曲したときには、前記デフロック装置の作動を解除して
ディファレンシャル装置を作動させる。これにより、デ
ィファレンシャル装置が作動して、作業車両は前記アー
ティキュレート角の方向に斜め走行しながら前記ステア
リング角で以って滑らかに旋回することができ、作業中
での細かいコーナリングやUターンを自在にかつ円滑に
なすことができる。
ように、前記アーティキュレート角及びステアリング角
の検出値が該コントローラに予め夫々設定された一定角
度以上のとき、つまり作業車両のフロントフレームとリ
ヤーフレームとがアーティキュレートピン廻りに前記一
定角度以上屈曲しかつ車輪の操舵角(ステアリング角)
が前記一定角度以上になると、殊に請求項3のように前
記アーティキュレート及びステアリングが同一方向に屈
曲したときには、前記デフロック装置の作動を解除して
ディファレンシャル装置を作動させる。これにより、デ
ィファレンシャル装置が作動して、作業車両は前記アー
ティキュレート角の方向に斜め走行しながら前記ステア
リング角で以って滑らかに旋回することができ、作業中
での細かいコーナリングやUターンを自在にかつ円滑に
なすことができる。
【0016】また、前記コントローラは、請求項4のよ
うに前記アーティキュレートとステアリングとが互いに
逆方向に屈曲したとき、つまり作業車両のフロントフレ
ームとリヤーフレームとがアーティキュレートピン廻り
に所定のアーティキュレート角で以って一定方向に屈曲
しかつ車輪が前記アーティキュレート角と逆方向のステ
アリング角になっての走行時いわゆるクラブ走行時に
は、あるいは請求項5のように前記アーティキュレート
とステアリングとが車両進行方向に平行であるときつま
り直進走行時には、前記デフロック装置を作動させて前
記ディファレンシャル装置の作動を停止せしめる。これ
により、ディファレンシャル装置の作動がロックされ
て、作業車両はアーティキュレートピン廻りに所定のア
ーティキュレート角で以って一定方向に屈曲した状態に
て車輪のステアリング方向にクラブ走行しあるいは直進
走行することとなり、走破性を良好に保持して走行する
ことができる。
うに前記アーティキュレートとステアリングとが互いに
逆方向に屈曲したとき、つまり作業車両のフロントフレ
ームとリヤーフレームとがアーティキュレートピン廻り
に所定のアーティキュレート角で以って一定方向に屈曲
しかつ車輪が前記アーティキュレート角と逆方向のステ
アリング角になっての走行時いわゆるクラブ走行時に
は、あるいは請求項5のように前記アーティキュレート
とステアリングとが車両進行方向に平行であるときつま
り直進走行時には、前記デフロック装置を作動させて前
記ディファレンシャル装置の作動を停止せしめる。これ
により、ディファレンシャル装置の作動がロックされ
て、作業車両はアーティキュレートピン廻りに所定のア
ーティキュレート角で以って一定方向に屈曲した状態に
て車輪のステアリング方向にクラブ走行しあるいは直進
走行することとなり、走破性を良好に保持して走行する
ことができる。
【0017】従ってかかる発明によれば、デフロック装
置の自動切換え制御に入ると、アーティキュレート角が
一定角度以上でかつ車輪のステアリング角が一定角度以
上になり、殊にアーティキュレート及びステアリングが
同一方向に屈曲したときには、デフロック装置の作動を
解除してディファレンシャル装置を作動させることによ
り、作業車両を所定のアーティキュレート角の方向に斜
め走行しながら所定のステアリング角で以って滑らかに
旋回させることができ、作業中での細かいコーナリング
やUターンを自在にかつ円滑になすことができる。
置の自動切換え制御に入ると、アーティキュレート角が
一定角度以上でかつ車輪のステアリング角が一定角度以
上になり、殊にアーティキュレート及びステアリングが
同一方向に屈曲したときには、デフロック装置の作動を
解除してディファレンシャル装置を作動させることによ
り、作業車両を所定のアーティキュレート角の方向に斜
め走行しながら所定のステアリング角で以って滑らかに
旋回させることができ、作業中での細かいコーナリング
やUターンを自在にかつ円滑になすことができる。
【0018】また、作業車両が所定のアーティキュレー
ト角で以って一定方向に屈曲しかつ車輪が前記アーティ
キュレート角と逆方向のステアリング角になってのクラ
ブ走行時あるいはアーティキュレートとステアリングと
が車両進行方向に平行である直進走行時には、デフロッ
ク装置を作動させて前記ディファレンシャル装置の作動
を停止させることにより、作業車両はアーティキュレー
トピン廻りに所定のアーティキュレート角で以って一定
方向に屈曲した状態にて車輪のステアリング方向にクラ
ブ走行しあるいは直進走行させることができ、走破性を
良好に保持して作業車両を走行させることができる。
ト角で以って一定方向に屈曲しかつ車輪が前記アーティ
キュレート角と逆方向のステアリング角になってのクラ
ブ走行時あるいはアーティキュレートとステアリングと
が車両進行方向に平行である直進走行時には、デフロッ
ク装置を作動させて前記ディファレンシャル装置の作動
を停止させることにより、作業車両はアーティキュレー
トピン廻りに所定のアーティキュレート角で以って一定
方向に屈曲した状態にて車輪のステアリング方向にクラ
ブ走行しあるいは直進走行させることができ、走破性を
良好に保持して作業車両を走行させることができる。
【0019】これにより、デフロック装置によるディフ
ァレンシャル装置の非作動とデフロック装置を解除して
のディファレンシャル装置の作動を、アーティキュレー
ト角及びステアリング角の検出信号とを用いてデフロッ
ク装置の自動切り換えを行うことにより、作業車両の運
転中においても、該作業車両の運転及び作業状態によっ
てディファレンシャル装置の作動と非作動とを自動的に
行うことができ、作業車両の作業を簡単化することがで
きて作業車両の操縦性が向上するとともに作業能率を向
上させることができる。
ァレンシャル装置の非作動とデフロック装置を解除して
のディファレンシャル装置の作動を、アーティキュレー
ト角及びステアリング角の検出信号とを用いてデフロッ
ク装置の自動切り換えを行うことにより、作業車両の運
転中においても、該作業車両の運転及び作業状態によっ
てディファレンシャル装置の作動と非作動とを自動的に
行うことができ、作業車両の作業を簡単化することがで
きて作業車両の操縦性が向上するとともに作業能率を向
上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0021】図1は本発明の実施例に係るモータグレー
ダにおけるディファレンシャルロック切換装置の全体構
成図、図2は前記ディファレンシャルロック切換装置の
作動説明図、図3は前記ディファレンシャルロック切換
装置の操作状態を示す作動表である。
ダにおけるディファレンシャルロック切換装置の全体構
成図、図2は前記ディファレンシャルロック切換装置の
作動説明図、図3は前記ディファレンシャルロック切換
装置の操作状態を示す作動表である。
【0022】ディファレンシャルロック切換装置の全体
構成を示す図1において、100はモータグレーダ、1
03は該モータグレーダ100のフロントフレーム、1
06はリヤーフレームで、該フロントフレーム103と
リヤーフレーム106とはアーティキュレートピン10
1にて屈曲可能に連結されている。105は掘削、整地
作業を行うブレード、104はステアリング機構(図示
省略)を備えた車輪で、各車輪104は車軸111に対
し、ステアリング用のキングピン102周りに操向可能
となっている。
構成を示す図1において、100はモータグレーダ、1
03は該モータグレーダ100のフロントフレーム、1
06はリヤーフレームで、該フロントフレーム103と
リヤーフレーム106とはアーティキュレートピン10
1にて屈曲可能に連結されている。105は掘削、整地
作業を行うブレード、104はステアリング機構(図示
省略)を備えた車輪で、各車輪104は車軸111に対
し、ステアリング用のキングピン102周りに操向可能
となっている。
【0023】105は掘削、整地作業を行うブレード、
107は操縦室(キャビン)、108は作業者(操縦
者)である。109は前記モータグレーダ100に搭載
されているリヤアクスル装置であり、デフロック(ディ
ファレンシャルロック)装置114付きのディファレン
シャル装置(差動装置)110を備えている。かかるモ
ータグレーダ100自体の構造、並びにリヤアクスル装
置109に設けられたディファレンシャル装置110及
びデフロック装置114の構造は公知であるので、詳細
な構造説明は省略する。
107は操縦室(キャビン)、108は作業者(操縦
者)である。109は前記モータグレーダ100に搭載
されているリヤアクスル装置であり、デフロック(ディ
ファレンシャルロック)装置114付きのディファレン
シャル装置(差動装置)110を備えている。かかるモ
ータグレーダ100自体の構造、並びにリヤアクスル装
置109に設けられたディファレンシャル装置110及
びデフロック装置114の構造は公知であるので、詳細
な構造説明は省略する。
【0024】前記操縦室107内には、前記デフロック
装置114の作動、不作動を切り換えるデフロックスイ
ッチ1及び前記デフロック装置114の作動切換の自動
と手動とを切り換えるデフロック自動スイッチ2が設置
されており、該デフロックスイッチ1及びデフロック自
動スイッチ2は操縦者108が操作するようになってい
る。
装置114の作動、不作動を切り換えるデフロックスイ
ッチ1及び前記デフロック装置114の作動切換の自動
と手動とを切り換えるデフロック自動スイッチ2が設置
されており、該デフロックスイッチ1及びデフロック自
動スイッチ2は操縦者108が操作するようになってい
る。
【0025】5及び6は前記フロントフレーム103と
リヤーフレーム106との接続部の右側及び左側に夫々
設けられた右側アーティキュレートスイッチ及び左側ア
ーティキュレートスイッチである。該右側アーティキュ
レートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッチ
6は、図示を省略するが、通常用いられているタッチセ
ンサー式のスイッチで、前記フロントフレーム103が
リヤーフレーム106に対してアーティキュレートピン
101廻りに右側に所定のアーティキュレート角
(α1)だけ屈曲したとき右側アーティキュレートスイ
ッチ5がON(スイッチ接)となり、前記フロントフレ
ーム103がリヤーフレーム106に対してアーティキ
ュレートピン101廻りに左側に所定のアーティキュレ
ート角(α2)だけ屈曲したとき左側アーティキュレー
トスイッチ6がON(スイッチ接)となるように設定さ
れている。
リヤーフレーム106との接続部の右側及び左側に夫々
設けられた右側アーティキュレートスイッチ及び左側ア
ーティキュレートスイッチである。該右側アーティキュ
レートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッチ
6は、図示を省略するが、通常用いられているタッチセ
ンサー式のスイッチで、前記フロントフレーム103が
リヤーフレーム106に対してアーティキュレートピン
101廻りに右側に所定のアーティキュレート角
(α1)だけ屈曲したとき右側アーティキュレートスイ
ッチ5がON(スイッチ接)となり、前記フロントフレ
ーム103がリヤーフレーム106に対してアーティキ
ュレートピン101廻りに左側に所定のアーティキュレ
ート角(α2)だけ屈曲したとき左側アーティキュレー
トスイッチ6がON(スイッチ接)となるように設定さ
れている。
【0026】本発明の実施例においては、前記アーティ
キュレート角(α1)及び(α2)が20°〜30°の
範囲にあるとき、前記アーティキュレートスイッチ5、
6がON(スイッチ接)の検知信号を後述するコントロ
ーラ7に出力し、前記範囲以外ではOFF(スイッチ
断)の検知信号をコントローラ7に出力するようになっ
ている。
キュレート角(α1)及び(α2)が20°〜30°の
範囲にあるとき、前記アーティキュレートスイッチ5、
6がON(スイッチ接)の検知信号を後述するコントロ
ーラ7に出力し、前記範囲以外ではOFF(スイッチ
断)の検知信号をコントローラ7に出力するようになっ
ている。
【0027】3及び4は前輪側の車軸111と右側の車
輪104との接続部及び該車軸111と左側の車輪10
4との接続部に夫々設けられた右側ステアリングスイッ
チ及び左側ステアリングスイッチである。該右側ステア
リングスイッチ3及び左側ステアリングスイッチ4は前
記アーティキュレートスイッチ5、6と同様にタッチセ
ンサー式のスイッチで、前記右側の車輪104が車軸1
11に対してキングピン102廻りに右側に所定のステ
アリング角(θ1)だけ傾斜したとき右側ステアリング
スイッチ3がON(スイッチ接)となり、前記左側車輪
104が車軸111に対してキングピン102廻りに左
側に所定のステアリング角(θ2)だけ傾斜したとき左
側ステアリングスイッチ4がON(スイッチ接)となる
ように設定されている。
輪104との接続部及び該車軸111と左側の車輪10
4との接続部に夫々設けられた右側ステアリングスイッ
チ及び左側ステアリングスイッチである。該右側ステア
リングスイッチ3及び左側ステアリングスイッチ4は前
記アーティキュレートスイッチ5、6と同様にタッチセ
ンサー式のスイッチで、前記右側の車輪104が車軸1
11に対してキングピン102廻りに右側に所定のステ
アリング角(θ1)だけ傾斜したとき右側ステアリング
スイッチ3がON(スイッチ接)となり、前記左側車輪
104が車軸111に対してキングピン102廻りに左
側に所定のステアリング角(θ2)だけ傾斜したとき左
側ステアリングスイッチ4がON(スイッチ接)となる
ように設定されている。
【0028】本発明の実施例においては、前記ステアリ
ング角(θ1)及び(θ2)が30°〜40°の範囲に
あるとき、前記ステアリングスイッチ3、4がON(ス
イッチ接)の検知信号を後述するコントローラ7に出力
し、前記範囲以外ではOFF(スイッチ断)の検知信号
をコントローラ7に出力するようになっている。
ング角(θ1)及び(θ2)が30°〜40°の範囲に
あるとき、前記ステアリングスイッチ3、4がON(ス
イッチ接)の検知信号を後述するコントローラ7に出力
し、前記範囲以外ではOFF(スイッチ断)の検知信号
をコントローラ7に出力するようになっている。
【0029】7はコントローラで、前記デフロックスイ
ッチ1からデフロック装置114の作動、不作動の検知
信号、前記デフロック自動スイッチ2からデフロック装
置114の作動切換の自動、手動の指令信号がそれぞれ
入力される。また前記コントローラ7には、前記右側ア
ーティキュレートスイッチ5及び左側アーティキュレー
トスイッチ6から右側アーティキュレート角(屈曲角)
(α 1)及び左側アーティキュレート角(α2)の検知
信号が夫々入力されるとともに、前記右側ステアリング
スイッチ3及び左側ステアリングスイッチ4から右側ス
テアリング角(θ1)及び左側ステアリング(θ2)の
検知信号が夫々入力される。
ッチ1からデフロック装置114の作動、不作動の検知
信号、前記デフロック自動スイッチ2からデフロック装
置114の作動切換の自動、手動の指令信号がそれぞれ
入力される。また前記コントローラ7には、前記右側ア
ーティキュレートスイッチ5及び左側アーティキュレー
トスイッチ6から右側アーティキュレート角(屈曲角)
(α 1)及び左側アーティキュレート角(α2)の検知
信号が夫々入力されるとともに、前記右側ステアリング
スイッチ3及び左側ステアリングスイッチ4から右側ス
テアリング角(θ1)及び左側ステアリング(θ2)の
検知信号が夫々入力される。
【0030】9は前記コントローラ7から制御回線8を
介して入力される開閉制御信号を受けて後述する開閉操
作がなされる電磁弁、13は空気タンク、12は該空気
タンク13と前記電磁弁9の制御空気入口とを接続する
空気供給管である。10は空気―油圧式のデフロック制
御弁で、その制御空気入口は前記電磁弁9の制御空気出
口に制御空気管11を介して接続されている。112は
オイルポンプで、該オイルポンプ112からの作動油が
作動油供給管115を通して前記デフロック制御弁10
の作動油入口に接続されている。15は前記デフロック
制御弁10の作動油出口と前記デフロック装置114と
を接続するデフロック操作油管である。また113はド
レン油管である。
介して入力される開閉制御信号を受けて後述する開閉操
作がなされる電磁弁、13は空気タンク、12は該空気
タンク13と前記電磁弁9の制御空気入口とを接続する
空気供給管である。10は空気―油圧式のデフロック制
御弁で、その制御空気入口は前記電磁弁9の制御空気出
口に制御空気管11を介して接続されている。112は
オイルポンプで、該オイルポンプ112からの作動油が
作動油供給管115を通して前記デフロック制御弁10
の作動油入口に接続されている。15は前記デフロック
制御弁10の作動油出口と前記デフロック装置114と
を接続するデフロック操作油管である。また113はド
レン油管である。
【0031】かかる構成からなるモータグレーダにおけ
るディファレンシャルロック切換装置において、操縦者
108によって前記デフロックスイッチ1がON、デフ
ロック自動スイッチ2がONに切り換えられコントロー
ラ7に入力されると、該コントローラ7においてはデフ
ロック装置114の作動と不作動とを自動切り換え可能
な自動切り換え制御状態となる。
るディファレンシャルロック切換装置において、操縦者
108によって前記デフロックスイッチ1がON、デフ
ロック自動スイッチ2がONに切り換えられコントロー
ラ7に入力されると、該コントローラ7においてはデフ
ロック装置114の作動と不作動とを自動切り換え可能
な自動切り換え制御状態となる。
【0032】図2(A)に示す車両の直進時には、前記
アーティキュレート角α1及びα2は0(ゼロ)であ
り、右側アーティキュレートスイッチ5及び左側アーテ
ィキュレートスイッチ6からOFFの検知信号がコント
ローラ7に夫々入力される。また前記ステアリング角θ
1及びθ2は0(ゼロ)であり、右側ステアリングスイ
ッチ3及び左側ステアリングスイッチ4からOFFの検
知信号がコントローラ7に夫々入力される。
アーティキュレート角α1及びα2は0(ゼロ)であ
り、右側アーティキュレートスイッチ5及び左側アーテ
ィキュレートスイッチ6からOFFの検知信号がコント
ローラ7に夫々入力される。また前記ステアリング角θ
1及びθ2は0(ゼロ)であり、右側ステアリングスイ
ッチ3及び左側ステアリングスイッチ4からOFFの検
知信号がコントローラ7に夫々入力される。
【0033】該コントローラ7は、前記右側アーティキ
ュレートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッ
チ6からの検知信号(OFFの検知信号)、並びに前記
右側ステアリングスイッチ3及び左側ステアリングスイ
ッチ4からの検知信号(OFFの検知信号)に基づき前
記デフロック装置114の作動の要否を判定する。即
ち、該コントローラ7は、前記アーティキュレート角が
20°〜30°でかつ前記ステアリング角が30°〜4
0°のとき、前記デフロック装置114の作動を解除し
てディファレンシャル装置を作動させる。
ュレートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッ
チ6からの検知信号(OFFの検知信号)、並びに前記
右側ステアリングスイッチ3及び左側ステアリングスイ
ッチ4からの検知信号(OFFの検知信号)に基づき前
記デフロック装置114の作動の要否を判定する。即
ち、該コントローラ7は、前記アーティキュレート角が
20°〜30°でかつ前記ステアリング角が30°〜4
0°のとき、前記デフロック装置114の作動を解除し
てディファレンシャル装置を作動させる。
【0034】かかる直進走行時には、前記のように4つ
のスイッチ5、6及び3、4からOFFの検知信号が前
記コントローラ7に入力されるので、該コントローラ7
は前記検知信号を受けてデフロック装置114作動の判
定を行い、前記電磁弁9に制御空気通路の開信号を出力
する。これにより該電磁弁9が開き、空気タンク13か
らの空気供給管12と制御空気管11とが連通される。
のスイッチ5、6及び3、4からOFFの検知信号が前
記コントローラ7に入力されるので、該コントローラ7
は前記検知信号を受けてデフロック装置114作動の判
定を行い、前記電磁弁9に制御空気通路の開信号を出力
する。これにより該電磁弁9が開き、空気タンク13か
らの空気供給管12と制御空気管11とが連通される。
【0035】一方、前記デフロック制御弁10にはオイ
ルポンプ112から作動油が供給されている。そして前
記電磁弁9が開かれると制御空気管11を通して制御空
気がデフロック制御弁10に供給されて該デフロック制
御弁10が開弁される。該デフロック制御弁10の開弁
により、前記オイルポンプ112から作動油供給管11
5を通った作動油がリヤアクスル装置109内のデフロ
ック装置114に送られ、該デフロック装置114によ
りディファレンシャル装置110の作動がロックされ
る。これにより、作業車両は走破性を良好に保持して直
進走行することができる。
ルポンプ112から作動油が供給されている。そして前
記電磁弁9が開かれると制御空気管11を通して制御空
気がデフロック制御弁10に供給されて該デフロック制
御弁10が開弁される。該デフロック制御弁10の開弁
により、前記オイルポンプ112から作動油供給管11
5を通った作動油がリヤアクスル装置109内のデフロ
ック装置114に送られ、該デフロック装置114によ
りディファレンシャル装置110の作動がロックされ
る。これにより、作業車両は走破性を良好に保持して直
進走行することができる。
【0036】また、図2(E)に示すような、フロント
フレーム103とリヤーフレーム106とがアーティキ
ュレートピン101廻りに所定のアーティキュレート角
(α)で以って一定方向に屈曲しかつ車輪102が前記
アーティキュレート角(α)と逆方向のステアリング角
(θ)になっての走行時いわゆる車両のクラブ走行時に
は、前記アーティキュレート角α1及びα2が前記範囲
20°〜30°内にあるか否かに拘わらず前記ステアリ
ング角(θ)が0(ゼロ)であり、右側アーティキュレ
ートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッチ6
からONあるいはOFFの検知信号がコントローラ7に
夫々入力され、前記右側ステアリングスイッチ3及び左
側ステアリングスイッチ4からOFFの検知信号がコン
トローラ7に夫々入力される。
フレーム103とリヤーフレーム106とがアーティキ
ュレートピン101廻りに所定のアーティキュレート角
(α)で以って一定方向に屈曲しかつ車輪102が前記
アーティキュレート角(α)と逆方向のステアリング角
(θ)になっての走行時いわゆる車両のクラブ走行時に
は、前記アーティキュレート角α1及びα2が前記範囲
20°〜30°内にあるか否かに拘わらず前記ステアリ
ング角(θ)が0(ゼロ)であり、右側アーティキュレ
ートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッチ6
からONあるいはOFFの検知信号がコントローラ7に
夫々入力され、前記右側ステアリングスイッチ3及び左
側ステアリングスイッチ4からOFFの検知信号がコン
トローラ7に夫々入力される。
【0037】該コントローラ7においては、前記右側ア
ーティキュレートスイッチ5及び左側アーティキュレー
トスイッチ6からONあるいはOFFの何れの検知信号
が入力されても前記右側ステアリングスイッチ3及び左
側ステアリングスイッチ4からOFFの検知信号が入力
されるので、該コントローラ7は前記検知信号を受けて
デフロック装置114作動の判定を行い、前記電磁弁9
に制御空気通路の開信号を出力する。
ーティキュレートスイッチ5及び左側アーティキュレー
トスイッチ6からONあるいはOFFの何れの検知信号
が入力されても前記右側ステアリングスイッチ3及び左
側ステアリングスイッチ4からOFFの検知信号が入力
されるので、該コントローラ7は前記検知信号を受けて
デフロック装置114作動の判定を行い、前記電磁弁9
に制御空気通路の開信号を出力する。
【0038】これにより該電磁弁9が開き、空気タンク
13からの空気供給管12と制御空気管11とが連通さ
れ、該制御空気管11を通して制御空気がデフロック制
御弁10に供給されて該デフロック制御弁10が開弁さ
れ、作動油がリヤアクスル装置109内のデフロック装
置114に送られ、該デフロック装置114によりディ
ファレンシャル装置110の作動がロックされる。これ
により、作業車両は走破性を良好に保持して直進走行す
ることができる。
13からの空気供給管12と制御空気管11とが連通さ
れ、該制御空気管11を通して制御空気がデフロック制
御弁10に供給されて該デフロック制御弁10が開弁さ
れ、作動油がリヤアクスル装置109内のデフロック装
置114に送られ、該デフロック装置114によりディ
ファレンシャル装置110の作動がロックされる。これ
により、作業車両は走破性を良好に保持して直進走行す
ることができる。
【0039】図2(B)に示す車両のステアリング時、
(C)に示す車両のアーティキュレート時、及び(D)
に示す車両の最小旋回半径時の、3つのモードの走行時
には、前記アーティキュレート角α1及びα2、並びに
前記ステアリング角θ1及びθ2が前記ディファレンシ
ャル装置110を作動させる範囲であるアーティキュレ
ート角(α1及びα2)が20°〜30°で、かつステ
アリング角(θ1及びθ2)が30°〜40°であると
き、前記右側アーティキュレートスイッチ5及び左側ア
ーティキュレートスイッチ6からONの検知信号がコン
トローラ7に夫々入力される。また右側ステアリングス
イッチ3及び左側ステアリングスイッチ4からONの検
知信号がコントローラ7に夫々入力される。
(C)に示す車両のアーティキュレート時、及び(D)
に示す車両の最小旋回半径時の、3つのモードの走行時
には、前記アーティキュレート角α1及びα2、並びに
前記ステアリング角θ1及びθ2が前記ディファレンシ
ャル装置110を作動させる範囲であるアーティキュレ
ート角(α1及びα2)が20°〜30°で、かつステ
アリング角(θ1及びθ2)が30°〜40°であると
き、前記右側アーティキュレートスイッチ5及び左側ア
ーティキュレートスイッチ6からONの検知信号がコン
トローラ7に夫々入力される。また右側ステアリングス
イッチ3及び左側ステアリングスイッチ4からONの検
知信号がコントローラ7に夫々入力される。
【0040】該コントローラ7は、前記右側アーティキ
ュレートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッ
チ6からの検知信号(ONの検知信号)、並びに前記右
側ステアリングスイッチ3及び左側ステアリングスイッ
チ4からの検知信号(ONの検知信号)に基づき前記デ
フロック装置114の作動の要否を判定する。
ュレートスイッチ5及び左側アーティキュレートスイッ
チ6からの検知信号(ONの検知信号)、並びに前記右
側ステアリングスイッチ3及び左側ステアリングスイッ
チ4からの検知信号(ONの検知信号)に基づき前記デ
フロック装置114の作動の要否を判定する。
【0041】かかる3つのモードでの走行時には、前記
のように4つのスイッチ5、6及び3、4からONの検
知信号が前記コントローラ7に入力されるので、該コン
トローラ7は前記検知信号を受けてデフロック装置11
4不作動の判定を行い、前記電磁弁9に制御空気通路の
閉信号を出力する。これを受けて該電磁弁9が閉じ、空
気タンク13からの空気供給管12と制御空気管11と
が遮断され、該制御空気管11を通してのデフロック制
御弁10への制御空気の供給が遮断され、該デフロック
制御弁10が閉弁されて前記デフロック装置114への
作動油の供給が遮断され、該デフロック装置114の作
動が解除されてディファレンシャル装置110が作動せ
しめられる。
のように4つのスイッチ5、6及び3、4からONの検
知信号が前記コントローラ7に入力されるので、該コン
トローラ7は前記検知信号を受けてデフロック装置11
4不作動の判定を行い、前記電磁弁9に制御空気通路の
閉信号を出力する。これを受けて該電磁弁9が閉じ、空
気タンク13からの空気供給管12と制御空気管11と
が遮断され、該制御空気管11を通してのデフロック制
御弁10への制御空気の供給が遮断され、該デフロック
制御弁10が閉弁されて前記デフロック装置114への
作動油の供給が遮断され、該デフロック装置114の作
動が解除されてディファレンシャル装置110が作動せ
しめられる。
【0042】かかるディファレンシャル装置110の作
動により、作業車両は前記アーティキュレート角(α)
の方向に斜め走行しながら前記ステアリング角(θ)で
以って滑らかに旋回することができ、作業中での細かい
コーナリングやUターンを自在にかつ円滑になすことが
できる。
動により、作業車両は前記アーティキュレート角(α)
の方向に斜め走行しながら前記ステアリング角(θ)で
以って滑らかに旋回することができ、作業中での細かい
コーナリングやUターンを自在にかつ円滑になすことが
できる。
【0043】図3は、前記のようなモータグレーダ10
0(作業車両)の種々の走行モード時における前記デフ
ロックスイッチ1(スイッチ1)、デフロック自動スイ
ッチ2(スイッチ2)、右側ステアリングスイッチ3
(スイッチ3)、左側ステアリングスイッチ4(スイッ
チ4)、右側アーティキュレートスイッチ5(スイッチ
5)、左側アーティキュレートスイッチ6(スイッチ
6)のON(○印)、OFF(×印)に対応するディフ
ァレンシャル装置110の作動(○印)、不作動(×
印)の一覧表(結果出力)を示している。
0(作業車両)の種々の走行モード時における前記デフ
ロックスイッチ1(スイッチ1)、デフロック自動スイ
ッチ2(スイッチ2)、右側ステアリングスイッチ3
(スイッチ3)、左側ステアリングスイッチ4(スイッ
チ4)、右側アーティキュレートスイッチ5(スイッチ
5)、左側アーティキュレートスイッチ6(スイッチ
6)のON(○印)、OFF(×印)に対応するディフ
ァレンシャル装置110の作動(○印)、不作動(×
印)の一覧表(結果出力)を示している。
【0044】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、デフロ
ック装置の自動切換え制御に入ると、アーティキュレー
トが一定角度以上でかつ車輪のステアリング角が一定角
度以上になり、殊にアーティキュレート及びステアリン
グが同一方向に屈曲したときには、デフロック装置の作
動を解除してディファレンシャル装置を作動させること
により、作業車両を所定のアーティキュレート角の方向
に斜め走行しながら所定のステアリング角で以って滑ら
かに旋回させることができ、作業中での細かいコーナリ
ングやUターンを自在にかつ円滑になすことができる。
ック装置の自動切換え制御に入ると、アーティキュレー
トが一定角度以上でかつ車輪のステアリング角が一定角
度以上になり、殊にアーティキュレート及びステアリン
グが同一方向に屈曲したときには、デフロック装置の作
動を解除してディファレンシャル装置を作動させること
により、作業車両を所定のアーティキュレート角の方向
に斜め走行しながら所定のステアリング角で以って滑ら
かに旋回させることができ、作業中での細かいコーナリ
ングやUターンを自在にかつ円滑になすことができる。
【0045】また、作業車両が所定のアーティキュレー
ト角で以って一定方向に屈曲しかつ車輪が前記アーティ
キュレート角と逆方向のステアリング角になってのクラ
ブ走行時あるいはアーティキュレートとステアリングと
が車両進行方向に平行である直進走行時には、デフロッ
ク装置を作動させて前記ディファレンシャル装置の作動
を停止させることにより、作業車両はアーティキュレー
トピン廻りに所定のアーティキュレート角で以って一定
方向に屈曲した状態にて車輪のステアリング方向にクラ
ブ走行しあるいは直進走行させることができ、走破性を
良好に保持して作業車両を走行させることができる。
ト角で以って一定方向に屈曲しかつ車輪が前記アーティ
キュレート角と逆方向のステアリング角になってのクラ
ブ走行時あるいはアーティキュレートとステアリングと
が車両進行方向に平行である直進走行時には、デフロッ
ク装置を作動させて前記ディファレンシャル装置の作動
を停止させることにより、作業車両はアーティキュレー
トピン廻りに所定のアーティキュレート角で以って一定
方向に屈曲した状態にて車輪のステアリング方向にクラ
ブ走行しあるいは直進走行させることができ、走破性を
良好に保持して作業車両を走行させることができる。
【0046】これにより、デフロック装置によるディフ
ァレンシャル装置の非作動とデフロック装置を解除して
のディファレンシャル装置の作動を、アーティキュレー
ト角及びステアリング角の検出信号を用いてデフロック
装置の自動切り換えを行うことにより、作業車両の運転
中においても、該作業車両の運転及び作業状態によって
ディファレンシャル装置の作動と非作動とを自動的に行
うことができ、作業車両の作業を簡単化することができ
て作業車両の操縦性が向上するとともに作業能率を向上
させることができる。
ァレンシャル装置の非作動とデフロック装置を解除して
のディファレンシャル装置の作動を、アーティキュレー
ト角及びステアリング角の検出信号を用いてデフロック
装置の自動切り換えを行うことにより、作業車両の運転
中においても、該作業車両の運転及び作業状態によって
ディファレンシャル装置の作動と非作動とを自動的に行
うことができ、作業車両の作業を簡単化することができ
て作業車両の操縦性が向上するとともに作業能率を向上
させることができる。
【図1】 本発明の実施例に係るモータグレーダにおけ
るディファレンシャルロック切換装置の全体構成図であ
る。
るディファレンシャルロック切換装置の全体構成図であ
る。
【図2】 前記ディファレンシャルロック切換装置の作
動説明図である。
動説明図である。
【図3】 前記ディファレンシャルロック切換装置の操
作状態を示す作動表である。
作状態を示す作動表である。
【図4】 従来技術を示す図1対応図である。
1 デフロックスイッチ
2 デフロック自動スイッチ
3 右側ステアリングスイッチ
4 左側ステアリングスイッチ
5 右側アーティキュレートスイッチ
6 左側アーティキュレートスイッチ
7 コントローラ
9 電磁弁
10 デフロック制御弁
13 空気タンク
100 モータグレーダ
101 アーティキュレートピン
102 キングピン
103 フロントフレーム
104 車輪
105 ブレード
106 リヤーフレーム
107 操縦室
109 リヤアクスル装置
110 ディファレンシャル装置
111 車軸
112 オイルポンプ
114 デフロック装置
Claims (6)
- 【請求項1】 ディファレンシャル装置(差動装置)及
び該ディファレンシャル装置の作動をロック(停止)す
るデフロック装置(ディファレンシャルロック装置)を
備えるとともに、フロントフレームとリヤーフレームと
がアーティキュレートピン(センターピン)廻りに所定
のアーティキュレート角(屈曲角)で屈曲可能に構成さ
れたモータグレーダ等の作業車両におけるディファレン
シャルロック切換装置において、前記デフロック装置の
自動切換操作を行うデフロック自動切換手段と、前記作
業車両の左右のアーティキュレート角を夫々検出するア
ーティキュレート角検出器と、前記作業車両の左右のス
テアリング角を夫々検出するステアリング角検出器と、
前記アーティキュレート角検出器から入力されるアーテ
ィキュレート角の検出値及び前記ステアリング角検出器
から入力されるステアリング角の検出値に基づき前記デ
フロック装置の作動の要否を判定してその判定結果によ
り前記デフロック自動切換手段を作動させるコントロー
ラとを備えたことを特徴とするディファレンシャルロッ
ク切換装置。 - 【請求項2】 前記コントローラは、前記デフロック自
動切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキ
ュレート角及びステアリング角が夫々設定された一定角
度以上のとき前記デフロック装置の作動を解除してディ
ファレンシャル装置を作動させるように構成されてなる
ことを特徴とする請求項1記載のディファレンシャルロ
ック切換装置。 - 【請求項3】 前記コントローラは、前記デフロック自
動切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキ
ュレート角及びステアリング角が夫々設定された一定角
度以上でかつアーティキュレート及びステアリングが同
一方向に屈曲したとき、前記デフロック装置の作動を解
除してディファレンシャル装置を作動させるように構成
されてなることを特徴とする請求項1記載のディファレ
ンシャルロック切換装置。 - 【請求項4】 前記コントローラは、前記デフロック自
動切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキ
ュレートとステアリングとが互いに逆方向に屈曲したと
き、前記デフロック装置を作動させて前記ディファレン
シャル装置の作動を停止せしめるように構成されてなる
ことを特徴とする請求項1記載のディファレンシャルロ
ック切換装置。 - 【請求項5】 前記コントローラは、前記デフロック自
動切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキ
ュレートとステアリングとが車両進行方向に平行である
とき、前記デフロック装置を作動させて前記ディファレ
ンシャル装置の作動を停止せしめるように構成されてな
ることを特徴とする請求項1記載のディファレンシャル
ロック切換装置。 - 【請求項6】 前記コントローラは、前記デフロック自
動切換手段が自動作動(ON)であって前記アーティキ
ュレート角が20°〜30°でかつ前記ステアリング角
が30°〜40°のとき、前記デフロック装置の作動を
解除してディファレンシャル装置を作動させるように構
成されてなることを特徴とする請求項1記載のディファ
レンシャルロック切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002044964A JP2003237619A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ディファレンシャルロック切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002044964A JP2003237619A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ディファレンシャルロック切換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003237619A true JP2003237619A (ja) | 2003-08-27 |
Family
ID=27784129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002044964A Withdrawn JP2003237619A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ディファレンシャルロック切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003237619A (ja) |
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