JP2003238083A - バッテリ式フォークリフト - Google Patents

バッテリ式フォークリフト

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JP2003238083A
JP2003238083A JP2002036082A JP2002036082A JP2003238083A JP 2003238083 A JP2003238083 A JP 2003238083A JP 2002036082 A JP2002036082 A JP 2002036082A JP 2002036082 A JP2002036082 A JP 2002036082A JP 2003238083 A JP2003238083 A JP 2003238083A
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JP
Japan
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battery
battery case
seat
driver
powered forklift
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JP2002036082A
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Masahiro Yoshioka
雅博 吉岡
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車高の拡大を極力抑えつつ、車輌の下部に設
けられる補機類の大型化を可能にするバッテリ式フォー
クリフトを提供することを目的とする。 【解決手段】 バッテリ22を駆動源としたバッテリ式
フォークリフト20であって、運転席8の下方に、前記
複数のバッテリ22が収納されるバッテリケース21を
備え、このバッテリケース21の底壁で、前記運転席8
よりも後方側の部位が高く形成されていることにより、
前記バッテリケース21の底壁に段差21bが形成され
ていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷役作業に用いら
れるフォークリフトに係わり、特に、駆動源にバッテリ
が用いられているバッテリ式フォークリフトに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】バッテリ式フォークリフトの一例とし
て、図7に示す構造のものが知られている。この図にお
いて符号1で示すバッテリ式フォークリフトは、車輌本
体2と、この車輌本体2の前部に設けられたマスト3
と、このマスト3に昇降可能に設けられ、荷物の上げ下
ろしを行うフォーク4と、前記マスト3に設けられ、前
記フォーク4の昇降をなすリフトシリンダ5と、前記車
輌本体2の前方下部に設けられた左右一対の前輪6と、
前記車輌本体2の後方下部に設けられた左右一対の後輪
7とを備えている。
【0003】また、前記車輌本体2の略中央上部には、
運転席8が設けられ、この運転席8の前方には、バッテ
リ式フォークリフト1の走行方向を調整するステアリン
グハンドル9が設けられ、また、前記運転席8の上方を
覆ってヘッドガード10が設けられている。
【0004】そして、このバッテリ式フォークリフト1
は、走行や荷役作業の駆動源として複数のバッテリ11
を用いており、これらのバッテリ11は、前記運転席8
の下方に設けられたバッテリケース12内に収納されて
いる。また、前記バッテリケース12の下部には、バッ
テリ式フォークリフト1の駆動用の作動油を生成するた
めのポンプを駆動する電動モータ13が配設されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のバッテリ式フォークリフト1にあっては、その荷
役能力を高めるために作動油圧力を高圧化することが行
われているが、そのためには、前記電動モータ13を大
型化しなければならない。
【0006】一方、前記電動モータ13の上方にはバッ
テリケース12が配設され、また、このバッテリケース
12の上方を覆って設けられたバッテリカバー14上に
は、前記運転席8が設けられ、さらに、この運転席8を
覆ってヘッドガード10が位置させられている。そし
て、このバッテリ式フォークリフト1では、その作業領
域を広くする必要があるこことから、その車高を極力低
くすることが要求されているが、前述した車輌の構造
上、図7にHで示す全高は、前記電動モータ(補機類)
13の地上からの高さH1と、この電動モータ13と前
記バッテリケース12とのクリアランスC1と、前記バ
ッテリカバー14を含むバッテリケース12の高さH2
と、運転席8の座席の高さH3と、オペレータが安全に
乗り込むのに必要な空間部の高さH4と、前記ヘッドガ
ード10の高さH5の和によって決定される。また上記
運転席8のシート高さ位置は乗降性をよくするため極力
低いことが望ましいが、上記と同様の理由によってこれ
は上記各高さH1,C1,H2,H3の合計値となる。
【0007】ここで、前記電動モータ13と前記バッテ
リケース12とのクリアランスC1、前記バッテリカバ
ー14を含むバッテリケース12の高さH2、運転席8
のシートの高さH3、オペレータが安全に乗り込むのに
必要な空間部の高さH4、および、前記ヘッドガード1
0の高さH5は、車輌の構造上の制約から変更が困難で
ある。
【0008】このように各部の高さや距離が構成上の制
約によって決定されているバッテリ式フォークリフト1
において、その能力向上のために前述したように前記電
動モータ13を大型化する場合、これに伴って、前記バ
ッテリケース12および運転席8の取り付け位置が上方
へ押し上げられ、かつ、前記ヘッドガード10の上面の
位置も上方へ押し上げられる。この結果、前記バッテリ
式フォークリフト1の車高Hが高くなってしまい、また
前記したシート高さ位置も高くなって乗り降りが困難と
なってしまう。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、車高の拡大を極力抑えつつ、車輌の下
部に設けられる補機類の大型化を可能にするバッテリ式
フォークリフトを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のバッテリ式フォークリフトは、前述した目的を達成す
るために、バッテリを駆動源としたバッテリ式フォーク
リフトであって、運転席の下方に、前記複数のバッテリ
が収納されるバッテリケースを備え、このバッテリケー
スの底壁で、前記運転席よりも後方側の部位が高く形成
されていることにより、前記バッテリケースの底壁に段
差が形成されていることを特徴とする。本発明の請求項
2に記載のバッテリ式フォークリフトは、請求項1に記
載の前記バッテリケースの底壁の低い部分が、バッテリ
ケースの側部まで延設されていることを特徴とする。本
発明の請求項3に記載のバッテリ式フォークリフトは、
請求項1または請求項2に記載の前記バッテリケースの
底壁に形成される段差が複数段となされていることを特
徴とする。本発明の請求項4に記載のバッテリ式フォー
クリフトは、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の
前記バッテリケースの上部開口部を覆ってバッテリカバ
ーが設けられ、このバッテリカバーの上部前方部分に前
記運転席が取り付けられているとともに、前記バッテリ
カバーの、前記運転席よりも後方部分が高く形成されて
いることを特徴とする。本発明の請求項5に記載のバッ
テリ式フォークリフトは、請求項1ないし請求項4の何
れかに記載の前記バッテリケースの後方下部に形成され
る凹部内に、バッテリ式フォークリフトの補機類が配設
されていることを特徴とする。本発明の請求項6に記載
のバッテリ式フォークリフトは、請求項5に記載の前記
補機類が、バッテリ式フォークリフトの作動油を生成す
るポンプを駆動する電動モータであることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1ないし図6を参照して説明する。なお、以下の
説明中、バッテリ式フォークリフトの主要構成部材は図
7と共通することから、この共通部分については同一符
号を用いて説明する。
【0012】図1において符号20で示すバッテリ式フ
ォークリフト(以下、フォークリフトと略称する)は、
従来と同様に、車輌本体2、マスト3、フォーク4、リ
フトシリンダ5、前輪6、後輪7、運転席8、ステアリ
ングハンドル9、および、ヘッドガード10を備えてい
る。
【0013】そして、本実施形態においては、前記運転
席8の下方にバッテリケース21が設けられ、このバッ
テリケース21内に複数のバッテリ22が収納されてい
る。
【0014】前記バッテリケース21の底壁は、図1に
示すように、前記運転席よりも後方側の部位が高く形成
されている(以下、この部分を高床部21aと称す)こ
とにより、前記バッテリケース21の底壁に段差21b
が形成されている。以下、前記段差21bの前方部分を
低床部21cと称す。したがって、前記バッテリケース
21の下部後方には、前記段差21bから後方へ向かっ
て凹部21dが形成されている。
【0015】本実施形態においては、前記低床部12c
が、図2および図3に示すように、前記バッテリケース
21の側部まで延設されており、この低床部21cおよ
び前記高床部21aのそれぞれに、図4ないし図6に示
すように、その全面を覆うように複数の前記バッテリ2
2(22a・22b)が載置されている。したがって、
前記高床部21aに載置されたバッテリ22aは、前記
低床部21cに載置されたバッテリ22bの上端から上
方へ突出した状態に保持される。すなわち、前記高床部
21aに位置させられたバッテリ22aの前方と前部側
方とを取り囲むようにして、低床部21c上のバッテリ
22bが低く配置されている。
【0016】一方、前記バッテリケース21の上方は開
口されており、この開口を覆うようにして、バッテリカ
バ23が取り付けられている。このバッテリカバ23
は、図4および図6に示すように、前記バッテリケース
21の後端部に取り付けられたヒンジ24を介して、前
記バッテリケース21に回動可能に取り付けられてお
り、これらのバッテリケース21とバッテリカバ23の
内側両側部間に、ガススプリング25がそれぞれ取り付
けられ、これらのガススプリング25によって、前記バ
ッテリカバ23が、前記バッテリケース21の開口を開
放する位置と、前記開口を閉塞する位置との位置に保持
されるようになっている。
【0017】さらに、前記バッテリケース21の側壁
は、その上端部が、前記バッテリケース21の底壁と同
様に、車輌本体2の前方部分が低く、後方部分が高く形
成され、前記バッテリカバ23の上壁も、前記バッテリ
ケース21の側壁の上端部に沿うように、前方部分が低
く後方部分が高く形成されている。
【0018】そして、前記バッテリカバ23の前方の低
い部分に、図4に鎖線で示すように、前記運転席8が取
り付けられている。
【0019】一方、前記車輌本体2の、前記バッテリケ
ース21の後方下部に形成された前記凹部21dに対向
する位置には、図1および図4に示すように、フォーク
リフト20の補機としての電動モータ26が配設されて
いる。
【0020】このように構成された本実施形態に係わる
フォークリフト20にあっては、前記バッテリケース2
1を車輌本体2に組み付けて、その内部に、前記高床部
21aおよび低床部21cを全面にわたって覆うように
バッテリ22を収納した後に、前記バッテリカバー23
を閉じることによって、前記バッテリ22が搭載され
る。
【0021】そして、前記バッテリカバー23を閉じた
状態において、このバッテリカバー23の上部に取り付
けられている運転席8が、前記バッテリケース21の上
方前部に固定される。
【0022】ここで、前記バッテリケース21の前部お
よび前記バッテリカバー23の前部が低く抑えられてい
ることから、使用状態にある前記運転席8の前記車輌本
体2に対する位置は、従来と同一位置となされている。
【0023】また、前述したように、前記電動モータ2
6は、その上部が、前記バッテリケース21の底部に形
成された凹部21dに対向させられていることから、従
来の電動モータ13を用いた場合に、この電動モータ1
3と前記バッテリケース21の下面との間に十分な隙間
が形成されるので、この従来の電動モータ13に代え
て、図1や図4に示すような大型の電動モータ26を用
いて、この電動モータ26の高さH6が従来における電
動モータ13の高さH1よりも高くなった場合にあって
も、この電動モータ26とバッテリケース21の下面と
の間に必要な間隔C1を確保することができる。
【0024】したがって、フォークリフト20の能力向
上のために、大型の電動モータ20を用いる場合にあっ
ても、フォークリフト20が従来と同様の車高Hに保持
される。また運転席8のシート高さ位置も従来と同様に
維持される。
【0025】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって設計要求等に基づ
き種々変更可能である。たとえば、前記実施形態におい
ては、前記低床部21cを前記運転席8の両側部まで延
設した例について示したが、この両側の低床部21cを
無くし、高床部21aとすることも可能である。また、
前記段部21bを1箇所に設けた例について示したが、
これを複数段設けるようにしてもよい。さらに、前記バ
ッテリケース21の下方に配設される補機類として電動
モータ26を示したが、たとえば、油圧コントロールバ
ルブや、駆動制御のためのコントロールユニット等の他
の補機類を配置することも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
ないし請求項3に記載のバッテリ式フォークリフトによ
れば、バッテリケースの上部に取り付けられる運転席の
高さを変更することなく、バッテリケースの後方下部の
空間部を大きくすることができ、この結果、車高を高く
することなく、前記バッテリケースの後方下部を有効に
利用することができる。また上記補機類の大きさが従来
と変わらないのであれば、車高を低くして車体安定度を
高めることができ、また運転席のシート高さ位置を下げ
て乗降性を向上することができる。本発明の請求項4に
記載のバッテリ式フォークリフトによれば、バッテリカ
バーの、前記運転席よりも後方部分を高く形成すること
により、前記バッテリケースの上部開口を確実に覆うこ
とができる。本発明の請求項5に記載のバッテリ式フォ
ークリフトによれば、フォークリフトの補機類を、前記
バッテリケースの下部に形成された大きな空間部に設置
することによって、バッテリ式フォークリフトの車高を
高くすることなく、前記補機類の大型化を可能にする。
特に、請求項6に記載のように、前記補機類として、作
動油を生成するポンプを駆動する電動モータを選択する
ことにより、前記ポンプによって生成される作動油の圧
力を高めることができ、これによって、バッテリ式フォ
ークリフトの荷役作業の能力を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、一部を破断
した要部の拡大側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、一部を破断
した要部の拡大正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すもので、バッテリを
収納した状態を示す一部を破断した要部の拡大側面図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態を示すもので、バッテリを
収納した状態を示す一部を破断した要部の拡大正面図で
ある。
【図6】本発明の一実施形態を示すもので、バッテリを
収納した状態を示す要部の拡大平面図である。
【図7】一従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 バッテリ式フォークリフト 2 車輌本体 3 マスト 4 フォーク 5 リフトシリンダ 6 前輪 7 後輪 8 運転席 9 ステアリングハンドル 10 ヘッドガード 11 バッテリ 12 バッテリケース 13 電動モータ(補機類) 14 バッテリカバー 20 バッテリ式フォークリフト 21 バッテリケース 21a 高床部 21b 段差 21c 低床部 21d 凹部 22 バッテリ 23 バッテリカバ 24 ヒンジ 25 ガススプリング 26 電動モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを駆動源としたバッテリ式フォ
    ークリフトであって、運転席の下方に、前記複数のバッ
    テリが収納されるバッテリケースを備え、このバッテリ
    ケースの底壁で、前記運転席よりも後方側の部位が高く
    形成されていることにより、前記バッテリケースの底壁
    に段差が形成されていることを特徴とするバッテリ式フ
    ォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記バッテリケースの底壁の低い部分
    が、バッテリケースの側部まで延設されていることを特
    徴とする請求項1に記載のバッテリ式フォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記バッテリケースの底壁に形成される
    段差が複数段となされていることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のバッテリ式フォークリフト。
  4. 【請求項4】 前記バッテリケースの上部開口部を覆っ
    てバッテリカバーが設けられ、このバッテリカバーの上
    部前方部分に前記運転席が取り付けられているととも
    に、前記バッテリカバーの、前記運転席よりも後方部分
    が高く形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3の何れかに記載のバッテリ式フォークリフト。
  5. 【請求項5】 前記バッテリケースの後方下部に形成さ
    れる凹部内に、バッテリ式フォークリフトの補機類が配
    設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4
    の何れかに記載のバッテリ式フォークリフト。
  6. 【請求項6】 前記補機類が、バッテリ式フォークリフ
    トの作動油を生成するポンプを駆動する電動モータであ
    ることを特徴とする請求項5に記載のバッテリ式フォー
    クリフト。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2014054069A1 (ja) * 2012-10-03 2016-08-25 川崎重工業株式会社 電動車両及びバッテリパック
DE102018101530A1 (de) * 2018-01-24 2019-07-25 Jungheinrich Aktiengesellschaft Batterie für ein Flurförderzeug

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