JP2003239265A - 濯概用自動止水装置 - Google Patents

濯概用自動止水装置

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JP2003239265A
JP2003239265A JP2002087156A JP2002087156A JP2003239265A JP 2003239265 A JP2003239265 A JP 2003239265A JP 2002087156 A JP2002087156 A JP 2002087156A JP 2002087156 A JP2002087156 A JP 2002087156A JP 2003239265 A JP2003239265 A JP 2003239265A
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JP
Japan
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valve
water
shaft
valve rod
float
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JP2002087156A
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Yoshinobu Terui
善信 照井
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  • Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として小型で取り扱い易く、かつ動作安
定性にも勝れた濯概用自動止水装置を得る。 【解決手段】 取水口8及び放水口9と、それらの間の
弁座11と、この弁座11を開閉する弁体12とを備え
たボディ3に、この弁体12に遵繕された弁棒15を横
向き姿勢で変位自在に取り付けると共に、シャフト21
を該弁棒15と平行かつ軸線回りに回転自在に取り付
け、上記弁棒15はばね19で閉弁方向に付勢し、上記
シャフト21には、弁棒15が開弁位置にあるとき該弁
棒15に係止するフック22を取り付けると共に、フロ
ート24を取り付け、水田の水位と共に上昇するこのフ
ロート24によって上記シャフト21を回転させ、上記
フック22を弁棒15から外してこの弁棒15を閉弁位
置に変位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用水路から水田に
供給される灌漑用水を自動的に止水するのに用いられる
自動止水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より一般に、水田に濯概用水を供給
する方法として、水田の外側に用水路を設置し、この用
水路から水門や取水管等を通じて取水する方法、ポンプ
で加圧された用水が流れる管状の用水路を設置して、こ
の用水路の必要な位置に取水バルブを設置し、この取水
バルブを通じて取水する方法等がある。ここで、水を供
給し過ぎると、この水が水田から溢れて肥料や薬剤等も
一緒に流出して無駄になるため、必要量の水が供給され
たところで取水バルブを閉じたり、水門や取水管を閉じ
る必要がある。しかし、そのためには、水田に何度も足
を運んで水量を確認しなければならず、管理が非常に面
倒であった。
【0003】一方、このような間題を解決するため、例
えば特開平10−195856号公報には、水田などへ
供給される用水を自動的に止めることができる自動止水
器が開示されている。この止水器は、ハウジング内の弁
座を開閉するボール状の弁体と、この弁体に連結されて
ハウジングから上方に延出する弁棒と、この弁棒を開弁
位置に係止させる変位自在のストッパと、上記弁棒を閉
弁方向に弾発するばねと、水田の水位により変位するフ
ロートと、このフロートの変位を上記ストッパに伝える
可撓性のワイヤーとを有していて、水田の水位の上昇に
より上記フロートが上昇すると、上記ワイヤーによりス
トッパが引っ張られて弁棒から外れ、ばねの弾発力で弁
体が弁座を閉鎖するように構成されている。
【0004】しかしながら、上記従来の止水器は、上記
弁棒がハウジングから真上に向けて大きく突出している
ため、その突出部分が作業の邪魔になったり、農具や人
体等に接触して誤動作し易いといった間題がある。ま
た、上記フロートを止水器の本体部分とは別個の支持具
に支持させて、該止水器本体から離れた位置に設置し、
このフロートの変位をチューブ内に挿通された上記ワイ
ヤーを介してストッパに伝えるようにしているため、装
置全体が非常に大型化してまとまりが悪く、取り扱いに
くいばかりでなく、チューブ内でのワイヤーの摺動抵抗
によってフロートの変位がストッパに伝達されない場合
があり、動作の正確性も劣るという欠点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、全体として小型で取り扱い易く、かつ動作安定性に
も勝れた灌漑用自動止水装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明によれば、用水路に連通する取水口と、この
取水口から流入した用水を水田に流入させるための放水
口と、これらの取水口と放水口とを結ぶ流路中に横向き
に設けられた弁座とを有するボディ、上記弁座を開閉す
る弁体、上記ボディに軸線を横向きにしてその軸線方向
に変移自在に設置され、先端に上記弁体が連結された弁
棒、上記弁棒を閉弁方向に付勢するばね、上記弁棒に、
開弁位置でフックが係止可能なるように形成された係止
部、上記ボディに自身の軸線の回りに回転自在なるよう
に支持されたシャフト、上記シャフトに取り付けられ、
該シャフトの回転によって上記弁棒の係止部に係脱する
上記フック、上記シャフトの端部に該シャフトと直交す
る向きに取り付けられ、水田中の水位の上昇により変位
して上記シャフトを軸線の回りに回転させるフロートを
有することを特徴とする灌漑用自動止水装置が提供され
る。
【0007】上記構成を有する本発明の自動止水装置
は、弁棒を開弁位置に移動させた状態でその係止部にフ
ックを係止させることにより、弁体が開放状態に保持さ
れ、用水路から水田に水が流入する。このとき、上記弁
棒の後退によりばねが圧縮されている。水田内の水位が
上昇すると、フロートが上昇し、それに伴ってシャフト
が回転する。そして、水田内が所望の水位になってフロ
ートが一定の高さまで上昇すると、シャフトの回転によ
ってフックが弁棒から外れるため、該弁棒はばねの弾発
力によって前進し、上記弁体が弁座を閉鎖して止水す
る。
【0008】このような本発明の自動止水装置によれ
ば、上記弁棒をボディに横向きに設置し、その軸線方向
への変位によって弁体を横向きに開閉させるように構成
すると共に、フロートの変位を上記弁棒に伝えてそれを
閉動作させるための操作手段をシャフトによって形成
し、このシャフトを上記ボディに直接支持させるように
したので、上記弁棒がボディの上方に大きく突出した
り、上記操作手段が装置の本体部分から離れて設置され
るといったような不都合をなくして、装置全体を非常に
コンパクトにまとめることができ、運搬や設置等に際し
ての取り扱いが容易になる。しかも、フロートの変位で
上記シャフトを回転させることによって弁棒を閉動作さ
せるように構成したので、摺動抵抗の大きいワイヤーを
利用する従来装置に比べ、フロートの変位を確実に弁棒
に伝達することができ、動作が正確かつ安定的に行われ
る。
【0009】本発明の具体的な構成態様によれば、上記
シャフトと弁棒とが互いに近接する位置に平行に配設さ
れて、シャフトの後端部にフロート支持アームが直角方
向に取り付けられ、このフロート支持アームの先端に上
記フロートが連結される。
【0010】本発明において好ましくは、上記ボディ
が、用水路に設けられた取水バルブに装着可能なるよう
に構成されるか、又は、用水路から分岐する取水管に接
続可能なるように構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明に係る灌漑
用自動止水装置の第1実施例を示すもので、この自動止
水装置1Aは、ポンプで加圧された用水が流れる管状の
用水路に設けられている既設の取水バルブ2に装着して
使用するものである。
【0012】上記自動止水装置1Aは、上記取水バルブ
2に取り付けるためのボディ3を有している。このボデ
ィ3は、相互に連結された第1ボディ部分3aと第2ボ
ディ部分3bとからなっていて、キャップ状をした上記
第1ボディ部分3bによって取水バルブ2に、開閉操作
用のコック4を外部に露出させた状態で、シール部材5
を介して給液口6の回りを液密に取り囲むように取り付
けられている。そしてこのボディ3は、上記取水バルブ
2の給液口6に通じる取水口8と、この取水口8から流
入した用水を水田に流入させるための下向きに開口する
放水口9と、これらの取水口8と放水口9とを結ぶ流路
10中に横向きに形成された弁座11とを有し、この弁
座11の上流側の位置に、該弁座11を開閉するポペッ
ト式の弁体12が設けられている。
【0013】上記ボディ3の側端部に位置する支持部1
3には、弁棒15が、その軸線を横向きにして該軸線方
向に変移自在なるように取り付けられ、この弁棒15の
基端部は上記弁座11の中央部を貫通して該弁座11の
上流側に突出し、この基端部に上記弁体12が取り付け
られている。また、上記弁棒15の先端部はボディ3の
端面から外部に突出し、この先端部にばね座17とリセ
ット操作用のノブ18とが取り付けられると共に、上記
ばね座17とボディ3の端面との間にばね19が縮設さ
れ、このばね19によって該弁棒15が、閉弁方向に向
けて常時付勢されている。この弁棒15の中間部には、
ボディ3の内部の流路10内に臨む部分に、溝からなる
係止部20が設けられている。
【0014】上記ボディ3の支持部13にはまた、上記
弁棒15と隣接する位置に、シャフト21が上記弁棒1
5と平行かつ自身の軸線の回りに回転自在なるように取
り付けられている。そして、このシャフト21の基端部
はボディ3の内部において流路10内に突出し、この基
端部に、上記弁棒15の係止部20に嵌合、係止可能な
フック22が固定され、また、シャフト21の先端部は
ボディ3の外部に突出し、この先端部に、フロート支持
アーム23が直交方向に取り付けられ、この支持アーム
23の先端にフロート24が取り付けられている。図中
25は、取水バルブ2の回りを取り囲む管状の保護壁で
ある。
【0015】上記構成を有する自動止水装置において、
水田に濯概用水を供給するときは、図2に示すように、
上記弁棒15をばね19の弾発力に抗してボディ3内に
押し込み、係止部20にシャフト21先端のフック22
を係止させることにより、該弁棒15を弁体12が開放
する位置に保持させたあと、取水バルブ2のコック4を
開放する。これにより、給液口6から流出した用水が、
ボディ3の取水口8から開放する弁座11を通って放水
口9へと流通し、水田に流入する。このとき、上記弁棒
15の先端のばね19は圧縮され、その弾発力でこの弁
棒15を閉弁方向(前進方向)に向けて付勢している。
【0016】水田内の水位が上昇すると、フロート24
が上昇し、それに伴ってシャフト21が回転する。そし
て、水田内が所望の水位になってフロート24が一定の
高さまで上昇すると、上記シャフト21が所定角度回転
することによってフック22が弁棒15から外れるた
め、該弁棒15はばね19の弾発力によって前進し、上
記弁体12が弁座11を閉鎖して止水する。
【0017】このような自動止水装置1Aは、上記弁棒
15をボディ3に横向きに設置し、その軸線方向への変
位によって弁体12を横向きに開閉させるように構成す
ると共に、フロート24の変位を弁棒15に伝えてそれ
を閉動作させる操作手段をシャフト21によって形成
し、このシャフト21を上記ボディ3に直接支持させる
ようにしたので、上記弁棒15がボディ3の上方に大き
く突出したり、上記操作手段が装置の本体部分から離れ
て設置されるといったような不都合をなくして、装置全
体を非常にコンパクトにまとめることができ、運搬や設
置等に際しての取り扱いが容易になる。しかも、フロー
ト24の変位により上記シャフト21を回転させる弁棒
15を閉動作させるように構成したので、摺動抵抗の大
きいワイヤーを利用する従来装置に比べ、フロート24
の変位を確実に弁棒15に伝達することができ、止水動
作が正確かつ安定的に行われる。
【0018】図示した実施例は、弁棒15の係止部20
が、ボディ3の内部に位置する中間部分に形成されてい
るが、ボディ3の外部に突出している先端部分に形成し
ても良く、このように係止部20を弁棒15の先端部分
に形成することにより、フック22を係止させる作業を
目視で確認しながら容易にかつ確実に行うことができ
る。この場合、上記フック22も、シャフト21の先端
のボディ3から突出した部分に設けられることはもちろ
んである。また、上記係止部20は溝に限らず、フラン
ジ状やピン状などの突起で形成することもできる。
【0019】図4〜図6は本発明の第2実施例を示すも
ので、この第2実例の自動止水装置1Bは、用水路30
から分岐する取水管31に接続可能としたものである。
即ち、この自動止水装置1Bのボディ33は、上記取水
管31の先端に同軸状に接続するための管状の第1ボデ
ィ部分33aと、この第1ボディ部分33aに連結部材
33cを介して連結された管状の第2ボディ部分33b
を有し、この第2ボディ部分33bの一端に弁座11が
形成され、上記第1ボディ部分33aの内部にこの弁座
11を開閉する弁体12が収容されている。そして、上
記第2ボディ部分33bの他端には支持部13が設けら
れ、この支持部13に弁棒15とシャフト21とが上記
第1実施例と同様の態様で取り付けられている。上記ボ
ディ33には、高さ調節自在の支柱32が取り付けら
れ、この支柱32でその重量が支持されるようになって
いる。
【0020】この第2実施例のその他の構成や作用及び
好ましい変形例等については、実質的に第1実施例と同
じであるから、主要な同一構成部分に第1実施例と同じ
符号を付してその説明は省略する。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、全体として
小型で取り扱い易く、かつ動作安定性にも勝れた灌漑用
自動止水装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濯概用自動止水装置の第1実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】本発明に係る灌漑用自動止水装置の第2実施例
を示す斜視図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】図5の側面図である。
【符号の説明】
1A,1B 自動止水装置 2 取水バルブ 3,33 ボディ 3a,33a 第1ボディ部分 3b,33b 第2ボディ部分 8 取水口 9 放水口 10 流路 11 弁座 12 弁体 13 支持部 15 弁棒 17 ばね座 18 ノブ 19 ばね 20 係止部 21 シャフト 22 フック 23 アーム 24 フロート 25 保護壁 30 用水路 31 取水管 32 支柱 33c 連結部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用水路に接続される取水口と、この取水
    口から流入した用水を水田に流入させるための放水口
    と、これらの取水口と放水口とを結ぶ流路中に横向きに
    設けられた弁座とを有するボディ、 上記弁座を開閉する弁体、 上記ボディに軸線を横向きにしてその軸線方向に変移自
    在に設置され、先端に上記弁体が連結された弁棒、 上記弁棒を閉弁方向に付勢するばね、 上記弁棒に、開弁位置でフックが係止可能なるように形
    成された係止部、 上記ボディに自身の軸線の回りに回転自在なるように支
    持されたシャフト、 上記シャフトに取り付けられ、該シャフトの回転によっ
    て上記弁棒の係止部に係脱する上記フック、 上記シャフトの端部に該シャフトと直交する向きに取り
    付けられ、水田中の水位の上昇により変位して上記シャ
    フトを軸線の回りに回転させるフロート、を有すること
    を特徴とする濯概用自動止水装置。
  2. 【請求項2】 上記シャフトと弁棒とが互いに近接する
    位置に平行に配設されていて、シャフトの後端部にフロ
    ート支持アームが直角方向に取り付けられ、このフロー
    ト支持アームの先端に上記フロートが連結されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動止水装置。
  3. 【請求項3】 上記ボディが、用水路に設けられた取水
    バルブに装着可能であることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の自動止水装置。
  4. 【請求項4】 上記ボディが、用水路から分岐する取水
    管に接続可能であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の自動止水装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103982700A (zh) * 2014-01-20 2014-08-13 江苏冠甲水利科技有限公司 一种无源式农田灌溉自动控制装置
JP2016106600A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 旭有機材工業株式会社 開水路用給水栓

Cited By (3)

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CN103982700A (zh) * 2014-01-20 2014-08-13 江苏冠甲水利科技有限公司 一种无源式农田灌溉自动控制装置
CN103982700B (zh) * 2014-01-20 2016-07-06 江苏冠甲水利科技有限公司 一种无源式农田灌溉自动控制装置
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