JP2003240131A - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
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Abstract
する密封装置を提供する。 【解決手段】 密封に必要な量の油膜の切れ難い潤滑剤
としての磁性流体14を常に一対の磁石12,13の先
端間にわたって磁石12,13の磁気力によって保持す
ることができ、常にOリング11とシャフト2との間に
磁性流体14による一定の油膜を形成し、真空状態を密
封するのに良好な密封性を発揮することができる。ま
た、往復運動に伴う摩耗粉やゴミの発生に対してこれら
の摩耗粉やゴミを磁性流体14に捕捉することができ、
摩耗粉やゴミを除去できる機能をも発揮することができ
る。
Description
界で使用される例えば真空シール等の真空状態を密封す
るための往復運動用の密封装置に関するものである。
に設けられた貫通孔と、この貫通孔を通って外部に延び
る往復運動シャフトと、の間に設けられる往復運動シャ
フト用の密封装置としては、簡易的には、図3に示すO
リングに潤滑剤としてグリースを塗布する形式や図4に
示すパッキン(形状は代表的なもの)等が用いられる。
るシャフト302に摺動自在に密接するOリング310
がハウジング303の環状溝に配置されている。そし
て、Oリング310とシャフト302との間を潤滑する
ようにシャフト302表面にグリース311が塗布され
ている。
るシャフト402に摺動自在に密接するパッキン410
がハウジング403の環状溝に配置されている。
来技術の密封装置では、以下のような問題が生じてい
た。
滑ではなく、グリース潤滑であるために油膜が切れ易
く、微少なリークが生じ易いものであり、またグリース
を使用して摺動するために摩耗粉やゴミが発生するとい
った問題があった。
しても、常に一定の油膜を維持するためにオイルを供給
することは不経済となってしまう。
410単体でのシール性では微少なリークが生じやす
く、真空シールとしては不向きであった。
するものであり、その目的とするところは、真空状態を
密封するのに良好な密封性を発揮する密封装置を提供す
ることにある。
に本発明にあっては、往復運動する2部材間の環状隙間
を密封する密封装置であって、2部材のうちの一方に摺
動接触するシール部材と、該シール部材の軸方向両側に
配置されると共に2部材のうちの一方に先端を向けた一
対の磁力発生手段と、該一対の磁力発生手段の先端間に
わたって前記磁力発生手段の磁気力によって保持される
と共に前記シール部材と2部材のうちの一方との間に潤
滑剤として介在する磁性流体と、を備えたことを特徴と
する。
難い潤滑剤としての磁性流体を常に一対の磁力発生手段
の先端間にわたって磁力発生手段の磁気力によって保持
することができ、常にシール部材と2部材のうちの一方
との間に磁性流体による一定の油膜を形成し、真空状態
を密封するのに良好な密封性を発揮することができる。
の摩耗粉やゴミを磁性流体に捕捉することができ、摩耗
粉やゴミを除去できる機能をも発揮することができる。
の一方に摺動接触するリップ形状であることが好適であ
る。
にわたって磁力発生手段の磁気力によって保持された磁
性流体の流出を防止することができると共に、漏れた磁
性流体を一対の磁力発生手段の先端間に掻き寄せること
ができ、常にシール部材と2部材のうちの一方との間に
磁性流体による一定の油膜を形成することができる。
前記一対の磁力発生手段の対向する内向き側の傾斜角を
軸方向に対して大きな角に設けると共に前記一対の磁力
発生手段が互いに背く外向き側の傾斜角を軸方向に対し
て小さな角に設けたことが好適である。
段の先端間にわたって磁力発生手段の磁気力によってよ
り保持し易くなり、一対の磁力発生手段の先端間からは
み出る磁性流体が微量となり、磁性流体の漏れを防止す
ることができる。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
実施の形態を説明する。図1は第1の実施の形態に係る
密封装置を示す半断面図である。
て説明する。密封装置101は、往復運動するシャフト
2とハウジング3の間の環状隙間を密封するものであ
り、密封側が真空状態となっているものである。密封装
置101は、真空領域にて使用されるチャンバに設けら
れた貫通孔と、この貫通孔を通って外部に延びる往復運
動シャフト2と、の間に設けられる往復運動シャフト2
用のものである。
てのゴム状弾性体製のOリング11と、そのOリング1
1の軸方向両側に配置された一対の磁力発生手段として
の磁石12,13と、一対の磁石12,13間にわたっ
てOリング11とシャフト2との間に潤滑剤として保持
された磁性流体14と、を備える構成である。
に挟まれてハウジング3の環状溝3aに嵌め込まれたリ
ング部材15の内周溝15aに装着されている。そし
て、Oリング11の内周側がシャフト2表面に摺動接触
する。
装着されたリング部材15を軸方向に挟んでハウジング
3の環状溝3aに嵌め込まれている。この磁石12,1
3は、ゴム状弾性体製であり、いわゆるゴム磁石であ
る。
摺動接触するシャフト2に向かっている。そして、一対
の磁石12,13の先端がシャフト2に摺動接触するリ
ップ形状となっている。
対の磁石12,13の対向する内向き側の傾斜角を軸方
向に対して大きな角に設けると共に一対の磁石12,1
3が互いに背く外向き側の傾斜角を軸方向に対して小さ
な角に設けている。
13の先端間にわたってOリング11とシャフト2表面
との間を潤滑するように介在している。そして、磁石1
2,13の磁気力によって一対の磁石12,13の先端
間にわたって保持されている。
の微粒子を油,水,有機溶媒等の中にコロイド状に分散
させたものを用いる。なお、本実施の形態の磁性流体1
4ではオイル潤滑を行うため、Fe3O4等の微粒子を油
の中にコロイド状に分散させたものを用いる。
必要な量の油膜の切れ難い潤滑剤としての磁性流体14
を常に一対の磁石12,13の先端間にわたって磁石1
2,13の磁気力によって保持することができ、常にO
リング11とシャフト2との間に磁性流体14による一
定の油膜を形成し、真空状態を密封するのに良好な密封
性を発揮することができる。
に対してこれらの摩耗粉やゴミを磁性流体14に捕捉す
ることができ、摩耗粉やゴミを除去できる機能をも発揮
することができる。
ト2に摺動接触するリップ形状であることで、一対の磁
石12,13の先端間にわたって磁石12,13の磁気
力によって保持された磁性流体14の流出を防止するこ
とができると共に、漏れた磁性流体14を一対の磁石1
2,13の先端間に掻き寄せることができ、常にOリン
グ11とシャフト2との間に磁性流体14による一定の
油膜を形成することができる。
状は、一対の磁石12,13の対向する内向き側の傾斜
角を軸方向に対して大きな角に設けると共に一対の磁石
12,13が互いに背く外向き側の傾斜角を軸方向に対
して小さな角に設けたことで、磁性流体14が一対の磁
石12,13の先端間にわたって磁石12,13の磁気
力によってより保持し易くなり、一対の磁石12,13
の先端間からはみ出る磁性流体14が微量となり、磁性
流体14の漏れを防止することができる。
形態に係る密封装置を示す半断面図である。
の実施の形態での構成をより簡略化した構成であり、リ
ング部材はなく、一対の磁石12,13間にOリング1
1を配置しただけの構成である。
形態と同様に本発明の効果を得ることができる。
往復運動する場合について説明したが、逆にハウジング
3側が往復運動する場合にも本発明を適用できる。ま
た、上記実施の形態では、ハウジング3側に密封装置が
固定配置される構成であったが、シャフト2側に密封装
置が固定配置され、ハウジング3表面に摺動接触するよ
うな構成も本発明の範囲に含まれる。
要な量の油膜の切れ難い潤滑剤としての磁性流体を常に
一対の磁力発生手段の先端間にわたって磁力発生手段の
磁気力によって保持することができ、常にシール部材と
2部材のうちの一方との間に磁性流体による一定の油膜
を形成し、真空状態を密封するのに良好な密封性を発揮
することができる。
の摩耗粉やゴミを磁性流体に捕捉することができ、摩耗
粉やゴミを除去できる機能をも発揮することができる。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】往復運動する2部材間の環状隙間を密封す
る密封装置であって、 2部材のうちの一方に摺動接触するシール部材と、 該シール部材の軸方向両側に配置されると共に2部材の
うちの一方に先端を向けた一対の磁力発生手段と、 該一対の磁力発生手段の先端間にわたって前記磁力発生
手段の磁気力によって保持されると共に前記シール部材
と2部材のうちの一方との間に潤滑剤として介在する磁
性流体と、を備えたことを特徴とする密封装置。 - 【請求項2】前記磁力発生手段は、先端を2部材のうち
の一方に摺動接触するリップ形状であることを特徴とす
る請求項1に記載の密封装置。 - 【請求項3】前記磁力発生手段の先端のリップ形状は、
前記一対の磁力発生手段の対向する内向き側の傾斜角を
軸方向に対して大きな角に設けると共に前記一対の磁力
発生手段が互いに背く外向き側の傾斜角を軸方向に対し
て小さな角に設けたことを特徴とする請求項2に記載の
密封装置。
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-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002044395A patent/JP3997794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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