JP2003240184A - 管内通過装置 - Google Patents
管内通過装置Info
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- JP2003240184A JP2003240184A JP2002034837A JP2002034837A JP2003240184A JP 2003240184 A JP2003240184 A JP 2003240184A JP 2002034837 A JP2002034837 A JP 2002034837A JP 2002034837 A JP2002034837 A JP 2002034837A JP 2003240184 A JP2003240184 A JP 2003240184A
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Abstract
で屈曲可能に結合し、装置全体が必要以上に長くなるこ
とがなく、且つ管路屈曲や段差があってもスムーズに通
過することのできる装置を提供する。 【解決手段】 管内通過装置1が前後方向に複数に分割
され、分割された一方の分割片の端部に、管内通過装置
1の幅方向に延び且つ管内通過装置1の前後方向に長い
長孔21を穿設し、他方の分割片には幅方向に延びるシ
ャフト22を設け、当該シャフト22を前記長孔21に
遊嵌する。
Description
管、下水道管、電力線や通信線などの敷設管路などの、
主として地中に埋設された管路に対し、その管路内を通
過して内張り、清掃、穿孔、検査、撮影などの各種の処
理を行うための、管内通過装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、管路に対して内張り、清掃、
穿孔などの各種の処理を行うために、その管路内にその
処理に適した機能を有する装置を挿入し、その装置を管
路内に通過させることが行われている。 【0003】かかる管路内を通過する装置の一例とし
て、特開平10−286879号公報に、管路内から当
該管路から分岐する分岐管路に内張りするための装置が
記載されている。 【0004】この装置は、管路の長さ方向に延びる本体
にエアーモーターが取り付けられており、当該エアーモ
ーターの先端に回転体を取り付け、当該回転体に管路の
分岐部に離接する内接板を設け、当該内接板に取り付け
られた内張り材を反転しながら分岐管内に挿入して内張
りするものである。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところでこの装置は、
管路がほゞ直線状に延びることを前提として、かかる管
路内を通過するように設けられているが、特に下水道管
においては、複雑に屈曲していたり、段差があったりす
ることが少なくない。 【0006】管路が小さい曲率半径で屈曲していると、
長さ方向に長い装置はその屈曲部を通過することができ
ず、また管路が折損して段差があるような場合には、装
置がその段差を跨いだ状態で分岐管に内張りしようとし
ても、内接板が傾いて正しく分岐部に適合し得なくな
る。 【0007】装置を複数に分割してそれぞれをユニバー
サルジョイントで結合し、屈曲や段差に対応せしめるこ
とも考えられるが、そのユニバーサルジョイントの分だ
け各部材が長くなり、かえって管内の通過が困難にな
る。 【0008】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、装置を複数に分割して各分割片を簡単な構造で
屈曲可能に結合し、装置全体が必要以上に長くなること
がなく、且つ管路屈曲や段差があってもスムーズに通過
することのできる装置を提供することを目的とするもの
である。 【0009】 【課題を解決するための手段】而して本発明は、管内通
過装置が前後方向に複数に分割され、分割された一方の
分割片の端部に、管内通過装置の幅方向に延び且つ管内
通過装置の前後方向に長い長孔を穿設し、他方の分割片
には幅方向に延びるシャフトを設け、当該シャフトを前
記長孔に遊嵌したことを特徴とするものである。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図面は本発明の管内通過装置の一例と
しての、下水道管の分岐管路の内張り装置1を示すもの
である。 【0011】この内張り装置1は、中央の本体部2と、
その本体部2の両端にそれぞれ接続された、ヘッド部3
と、テール部4との三つの分割片に分割されており、ヘ
ッド部3と本体部2との間及び本体部2とテール部4と
の間が、接続部5で結合されている。 【0012】本体部2の下部には管路底部にそって摺動
するそり6が設けられ、当該そり6にフレーム7が取り
付けられ、当該フレーム7にギヤモーター8が支持さ
れ、該ギヤモーター8の先端に回転体9が取り付けられ
ている。 【0013】ヘッド部3は、その下部にそり10を有
し、当該そり10にリンクアーム11を介して内接部材
12が取り付けられており、該内接部材12はエアシリ
ンダー13により、そり10に対して上下動するように
なっている。 【0014】そしてこの内接部材12は、本管路14の
内面に沿った曲面を有する内接板15を有し、当該内接
板15には分岐管路16の内径にほゞ等しい径のガイド
孔17が穿設され、該ガイド孔17の周縁には上に向か
って短筒18が、下に向かって取り付け筒19が突設さ
れている。 【0015】而して前記本体部2とヘッド部3とは、接
続部5を介して結合されている。接続部5は、前記回転
体9の下部に軸受20が形成され、当該軸受20には、
内張り装置1の長さ方向に長い断面略長方形状の長孔2
1が穿設されており、前記ヘッド部3のそり10の端末
に設けられた内張り装置1の幅方向に延びるシャフト2
2が、前記長孔21に対して回動自在且つ長孔21の長
さ方向に摺動自在に遊嵌されている。 【0016】また前記テール部4は、その下部にそり2
3が設けられており、当該そり23の上にベース24が
設けられ、該ベース24にエアーシリンダー25が支持
されており、該エアーシリンダー25の軸は上方に突出
し、その上端にはアウトリガ26が設けられている。ま
た本体部2からテール部4にかけて、その上部及び両側
部は柔軟なゴムシート27で覆われている。 【0017】またテール部4における35はエアー供給
口であって、管路14外からエアーホース(図示せず)
で圧縮空気が供給され、前記エアシリンダー13、25
に作動用のエアーを供給するようになっている。また3
6は電源コネクターであって、管路14外からの電源ケ
ーブル(図示せず)を結合し、ギヤモーター8を作動さ
せるための電力を供給するようになっている。 【0018】そしてそのテール部4と前記本体部2との
間も、本体部2とヘッド部3との間と同様の接続部5で
結合されている。すなわち、本体部2のフレーム7の端
部に軸受20が形成され、当該軸受20に略長方形状の
長孔21が穿設され、テール部4のベース24の端部に
設けられたシャフト22が、長孔21に回動自在且つ摺
動自在に遊嵌されている。 【0019】 【作用】次にこの分岐管路の内張り装置1を使用して、
下水道管の本管路14から汚水桝33に至る分岐管路1
6に内張りする工程を説明する。先ず図3に示すよう
に、内張り装置1のヘッド部3の内接部材12の取り付
け筒19に、柔軟な耐圧チューブ28の一端を結合し、
当該耐圧チューブ28の他端を閉塞し、当該他端に圧力
流体送入ホース29を接続する。また耐圧チューブ28
内に内張り材30を挿入し、当該内張り材30の端末を
前記ガイド孔17を通し、外側に折り返して内接部材1
2の短筒18に結合する。 【0020】この状態で、エアシリンダー13により内
接部材12を下動させ、またエアーシリンダー25でア
ウトリガ26を下動させた状態で、テール部4の先端に
結合された牽引索31で内張り装置1を牽引して、そり
6、10、23で本管路14内面を滑らせながら、本管
路14内に引き込む。 【0021】そして内張り装置1が管路の分岐部に到達
したならば、内張り装置1の適宜の位置に取り付けたテ
レビカメラ(図示せず)で撮影して、管路外のモニター
で確認しながら、牽引索31で本管路14の長さ方向の
位置を合わせ、また前記ギヤモーター8を駆動してヘッ
ド部3を回転させて、本管路14の周方向の位置を調節
して、内接部材12を分岐部の位置に合わせる。 【0022】この状態でエアーシリンダー25を作動さ
せてアウトリガ26を上動させて本管路14の内面に圧
接し、内張り装置1を本管路14に対して固定する。そ
してエアシリンダー13を作動させて内接部材12をそ
り10に対して上動させ、図4に示すように短筒18を
分岐部に嵌合する。 【0023】この状態で圧力流体送入ホース29から圧
縮空気などの圧力流体を送入すると、耐圧チューブ28
と内張り材30との間の空間が加圧され、内張り材30
の先端の折り返し部分32の内側に流体圧力が作用し、
その流体圧力によって内張り材30が折り返し部分32
において内側が外側となるように反転して裏返される。
そして内張り材30は次々と折り返し部分32で裏返さ
れながら、折り返し部分32は分岐管路16内を進行
し、裏返った内張り材30は分岐管路16の内面に圧接
される。この状態が図5に示されている。 【0024】このようにして内張り材30がほゞその全
長に亙って裏返されると、その内張り材30は分岐部か
ら汚水桝33に至る分岐管路16の全長に亙ってその内
面に圧接されることとなる。 【0025】この状態で予め内張り材30の内面(裏返
った後の外面)に塗布されていた接着剤を硬化させるこ
とにより、内張り材30と分岐管路16とを接着し、内
張り材30の先端を汚水桝33において適宜処理して、
分岐管路16に内張りを完了する。 【0026】さて、以上は本管路14が直線状に延びて
いる場合について述べたが、本願発明においては本管路
14に段差があったり、本管路14が屈曲している場合
においても、全く同様に操作することができる。 【0027】すなわち図6は分岐部の近傍の本管路14
に段差34がある場合の内張り装置1の状態を示すもの
である。この場合本発明においては内張り装置1がヘッ
ド部3、本体部2及びテール部4に分割され、そのそれ
ぞれが長孔21とシャフト22とを回動自在に遊嵌した
接続部5で接続されているので、シャフト22が長孔2
1に対して回動することにより本体部2とヘッド部3及
び本体部2とテール部4は屈曲することができる。 【0028】従って図6に示すように本体部2が段差3
4を跨がって傾いた姿勢をとっていても、ヘッド部3及
びテール部4は本管路14に対して正しい姿勢を維持す
ることができ、アウトリガ26で内張り装置1を本管路
14に正しく固定することができると共に、内接部材1
2を分岐部に正対した姿勢で上下動させ、鎖線で示すよ
うに短筒18を適切に分岐部に嵌合することができる。 【0029】また本管路14に水平方向の屈曲があるよ
うな場合には、接続部5におけるシャフト22を遊嵌し
た孔が内張り装置1の長さ方向に長い長孔21であるの
で、図7に示すようにシャフト22が長孔21内におい
て内張り装置1の長さ方向に摺動可能であると共に、前
後に傾くことが可能であり、水平方向に屈曲しながら通
過することができる。 【0030】なお本体部2とテール部4との間で屈曲が
生じたとき、その外観形状においても部分的に伸長や収
縮が生じるので、先に述べたように本体部2とテール部
4との間はゴムシート27で覆い、変形に対応させるの
が好ましい。 【0031】このように本発明は、接続部5においてシ
ャフト22を長さ方向に長い長孔21に遊嵌することに
より、その接続部5で上下方向にもまた水平方向にも屈
曲することができる。 【0032】また本管路14の段差又は屈曲により本体
部2とヘッド部3との間に屈曲が生じた状態において、
ギヤモーター8でヘッド部3を回転させることも可能で
あり、その場合においても内接部材12は常に本管路1
4の内面に対して正対させることが可能となる。 【0033】 【発明の効果】従って本発明によれば、装置全体が複数
の小さい分割片に分割されており、各分割片を簡単な構
造で屈曲可能に結合している。そして通常のユニバーサ
ルジョイントのように装置全体が必要以上に長くなるこ
とがなく、且つ管路屈曲や段差があってもスムーズに通
過することができる。 【0034】なお本発明は、前述の下水道管の分岐管路
の内張り装置としてのみ適用されるものではなく、ガス
導管、水道管、電力線や通信線の敷設管路などの各種の
管路や、その他の管系についても適用でき、また分岐管
路の内張り装置に限らず、本管路の内張り装置、補修装
置、穿孔装置、清掃装置、検査装置、撮影装置、ワイヤ
ーなどの長尺物を挿通する装置、その他の各種の装置に
ついても適用することができる。
央縦断面図 【図2】 図1におけるII−II断面図 【図3】 前記内張り装置を本管路内に挿入した状態の
側面図 【図4】 前記内張り装置を分岐部に当接した状態の側
面図 【図5】 前記内張り装置で分岐管路に内張りする状態
の側面図 【図6】 前記内張り装置が本管路の段差を通過する状
態の中央縦断面図 【図7】 前記内張り装置が本管路の屈曲部を通過する
状態のII−II断面図 【符号の説明】 1 内張り装置(管内通過装置) 2 本体部(分割片) 3 ヘッド部(分割片) 4 テール部(分割片) 5 接続部 21 長孔 22 シャフト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 管内通過装置(1)が前後方向に複数に
分割され、分割された一方の分割片の端部に、管内通過
装置(1)の幅方向に延び且つ管内通過装置(1)の前
後方向に長い長孔(21)を穿設し、他方の分割片には
幅方向に延びるシャフト(22)を設け、当該シャフト
(22)を前記長孔(21)に遊嵌したことを特徴とす
る、管内通過装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002034837A JP4112238B2 (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 管内通過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002034837A JP4112238B2 (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 管内通過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003240184A true JP2003240184A (ja) | 2003-08-27 |
| JP4112238B2 JP4112238B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=27777197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002034837A Expired - Lifetime JP4112238B2 (ja) | 2002-02-13 | 2002-02-13 | 管内通過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4112238B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120801925A (zh) * | 2025-09-11 | 2025-10-17 | 国网吉林省电力有限公司延边供电公司 | 一种输电线路分布式故障监测装置 |
-
2002
- 2002-02-13 JP JP2002034837A patent/JP4112238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN120801925A (zh) * | 2025-09-11 | 2025-10-17 | 国网吉林省电力有限公司延边供电公司 | 一种输电线路分布式故障监测装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4112238B2 (ja) | 2008-07-02 |
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