JP2003240723A - 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 - Google Patents
欠陥検査方法及び欠陥検査装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検査面が非鏡面状の場合であっても、欠陥を
高感度に検出し得る欠陥検査方法及び欠陥検査装置を得
る。 【解決手段】 レーザ光源5からレーザ光Lb1が照射
されるとともに、レーザ光源3からレーザ光La1が照
射される。検出器4によって検出された正反射光La2
の強度は、信号処理部7で所定の処理が行われた後、ヘ
イズ値割出部8に入力される。ヘイズ値割出部8によっ
て割り出されたヘイズ値は、制御部9及び欠陥判定部1
1に入力される。制御部9は、ヘイズ値に応じて、ヘイ
ズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサンプリングが
行えるように、サンプリング周波数を設定する。散乱光
Lb2の強度は、上記設定されたサンプリング周波数で
検出器6によって検出され、信号処理部10で所定の処
理が行われた後、欠陥判定部11に入力される。
高感度に検出し得る欠陥検査方法及び欠陥検査装置を得
る。 【解決手段】 レーザ光源5からレーザ光Lb1が照射
されるとともに、レーザ光源3からレーザ光La1が照
射される。検出器4によって検出された正反射光La2
の強度は、信号処理部7で所定の処理が行われた後、ヘ
イズ値割出部8に入力される。ヘイズ値割出部8によっ
て割り出されたヘイズ値は、制御部9及び欠陥判定部1
1に入力される。制御部9は、ヘイズ値に応じて、ヘイ
ズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサンプリングが
行えるように、サンプリング周波数を設定する。散乱光
Lb2の強度は、上記設定されたサンプリング周波数で
検出器6によって検出され、信号処理部10で所定の処
理が行われた後、欠陥判定部11に入力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、欠陥検査方法及
び欠陥検査装置に関し、特に、ウェハ面が非鏡面状の半
導体ウェハを検査対象とした欠陥検査方法及び欠陥検査
装置に関するものである。
び欠陥検査装置に関し、特に、ウェハ面が非鏡面状の半
導体ウェハを検査対象とした欠陥検査方法及び欠陥検査
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベアウェハのウェハ面上に付着した異物
等の欠陥を検査する方法として、ビーム状に細く絞った
レーザ光によってウェハ面を走査し、欠陥に起因する散
乱光を光検出器(光電子増倍管等)によって検出する方
法が、従来より知られている。この欠陥検査方法では、
ベアウェハのウェハ面が鏡面状であって、欠陥に起因す
る散乱光の強度に比べて、欠陥がない部分で発生する散
乱光の強度は無視できる程度に小さいことが前提とされ
ている。
等の欠陥を検査する方法として、ビーム状に細く絞った
レーザ光によってウェハ面を走査し、欠陥に起因する散
乱光を光検出器(光電子増倍管等)によって検出する方
法が、従来より知られている。この欠陥検査方法では、
ベアウェハのウェハ面が鏡面状であって、欠陥に起因す
る散乱光の強度に比べて、欠陥がない部分で発生する散
乱光の強度は無視できる程度に小さいことが前提とされ
ている。
【0003】ところで、成膜やエッチング等の半導体製
造プロセスによっても異物は発生し、これらの異物が製
品の回路パターン上に付着すると、製品の性能を劣化さ
せたり、回路の誤動作を招く原因ともなる。従って、プ
ロセス中に発生する異物のレベルを管理することは、そ
のプロセスの良し悪しを判定し、製品の品質を維持する
のに必須である。そこで、プロセス中の発塵をモニター
し、その発生状況を知る手段の一つとして、装置発塵検
査が従来より行われている。これは、発塵モニターの対
象であるプロセスをダミーのベアウェハに対して実行
し、プロセス直後のウェハを検査対象として上記のレー
ザ光を用いた欠陥検査を行うことにより、プロセス中で
の異物の発生状況をモニターするものである。
造プロセスによっても異物は発生し、これらの異物が製
品の回路パターン上に付着すると、製品の性能を劣化さ
せたり、回路の誤動作を招く原因ともなる。従って、プ
ロセス中に発生する異物のレベルを管理することは、そ
のプロセスの良し悪しを判定し、製品の品質を維持する
のに必須である。そこで、プロセス中の発塵をモニター
し、その発生状況を知る手段の一つとして、装置発塵検
査が従来より行われている。これは、発塵モニターの対
象であるプロセスをダミーのベアウェハに対して実行
し、プロセス直後のウェハを検査対象として上記のレー
ザ光を用いた欠陥検査を行うことにより、プロセス中で
の異物の発生状況をモニターするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置発塵検査ではプロセス実行後のウェハを検査対象と
して欠陥検査が行われるが、プロセス実行後のウェハの
表面は、プロセスに起因する表面荒れが生じて非鏡面状
となっているのが通常である。例えば、成膜プロセスの
発塵検査では、成膜プロセスの実行によってベアウェハ
のウェハ面上に形成されている膜の表面には表面荒れが
生じており、また、エッチングプロセスの発塵検査で
は、エッチングに使用されるプラズマの影響によって、
エッチングプロセス実行後のベアウェハのウェハ面には
表面荒れが生じている。
装置発塵検査ではプロセス実行後のウェハを検査対象と
して欠陥検査が行われるが、プロセス実行後のウェハの
表面は、プロセスに起因する表面荒れが生じて非鏡面状
となっているのが通常である。例えば、成膜プロセスの
発塵検査では、成膜プロセスの実行によってベアウェハ
のウェハ面上に形成されている膜の表面には表面荒れが
生じており、また、エッチングプロセスの発塵検査で
は、エッチングに使用されるプラズマの影響によって、
エッチングプロセス実行後のベアウェハのウェハ面には
表面荒れが生じている。
【0005】表面荒れが生じている表面を検査面とした
欠陥検査では、欠陥が発生していない正常部分からも、
表面荒れに起因する散乱光が発生する。従って、表面荒
れに起因する散乱光の強度よりもかなり強い散乱光し
か、欠陥に起因する散乱光として検出することができな
い。その結果、鏡面状のベアウェハを対象とした検査に
比べて、検出できる欠陥のサイズが大きくなってしま
い、回路パターンに影響を及ぼすおそれのある0.1μ
mレベルの異物等を欠陥として検出できないという問題
があった。
欠陥検査では、欠陥が発生していない正常部分からも、
表面荒れに起因する散乱光が発生する。従って、表面荒
れに起因する散乱光の強度よりもかなり強い散乱光し
か、欠陥に起因する散乱光として検出することができな
い。その結果、鏡面状のベアウェハを対象とした検査に
比べて、検出できる欠陥のサイズが大きくなってしま
い、回路パターンに影響を及ぼすおそれのある0.1μ
mレベルの異物等を欠陥として検出できないという問題
があった。
【0006】また、表面に膜が形成されている場合は、
膜の種類や干渉の影響によって、検出される散乱光の強
度がウェハ面内やウェハごとに変化して検査条件がばら
つくという問題がある。これを解決するために従来は、
作業者が、異なる種類の膜が形成された複数のサンプル
ウェハを用いて反射率をそれぞれ測定し、その測定結果
に基づいて膜の種類ごとの反射率を記述した換算テーブ
ルを作成したり、ウェハ面内での反射率の変化を予想し
て換算テーブルを作成するということが行われていた。
しかしながら、このような作業者による換算テーブルの
作成作業は繁雑であり、しかも、実際に検査対象となる
ウェハ自身を用いて換算テーブルを作成しているわけで
はないので、個々のウェハごとのばらつきが反映され
ず、精度も低いという問題があった。
膜の種類や干渉の影響によって、検出される散乱光の強
度がウェハ面内やウェハごとに変化して検査条件がばら
つくという問題がある。これを解決するために従来は、
作業者が、異なる種類の膜が形成された複数のサンプル
ウェハを用いて反射率をそれぞれ測定し、その測定結果
に基づいて膜の種類ごとの反射率を記述した換算テーブ
ルを作成したり、ウェハ面内での反射率の変化を予想し
て換算テーブルを作成するということが行われていた。
しかしながら、このような作業者による換算テーブルの
作成作業は繁雑であり、しかも、実際に検査対象となる
ウェハ自身を用いて換算テーブルを作成しているわけで
はないので、個々のウェハごとのばらつきが反映され
ず、精度も低いという問題があった。
【0007】本発明はかかる問題を解決するために成さ
れたものであり、検査面が非鏡面状の場合であっても、
欠陥を高感度に検出し得る欠陥検査方法及び欠陥検査装
置を得ることを目的とするものである。
れたものであり、検査面が非鏡面状の場合であっても、
欠陥を高感度に検出し得る欠陥検査方法及び欠陥検査装
置を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に記載の欠陥検査方法は、(a)検査面内の複数の位置
に対して第1の波長の第1のレーザ光を照射し、各前記
位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度をそれ
ぞれ検出する工程と、(b)前記工程(a)における検
出の結果に基づいて、前記散乱光の前記強度ごとの、前
記位置の個数の分布を作成する工程と、(c)前記分布
に基づいて、前記散乱光の前記強度に関する所定の強度
値を設定する工程と、(d)前記分布のうち、前記所定
の強度値よりも強度が高い散乱光を、欠陥に起因するも
のと判断する工程とを備えるものである。
に記載の欠陥検査方法は、(a)検査面内の複数の位置
に対して第1の波長の第1のレーザ光を照射し、各前記
位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度をそれ
ぞれ検出する工程と、(b)前記工程(a)における検
出の結果に基づいて、前記散乱光の前記強度ごとの、前
記位置の個数の分布を作成する工程と、(c)前記分布
に基づいて、前記散乱光の前記強度に関する所定の強度
値を設定する工程と、(d)前記分布のうち、前記所定
の強度値よりも強度が高い散乱光を、欠陥に起因するも
のと判断する工程とを備えるものである。
【0009】また、この発明のうち請求項2に記載の欠
陥検査方法は、請求項1に記載の欠陥検査方法であっ
て、前記工程(c)は、(c−1)前記分布のうち前記
検査面の表面荒れに対応する領域を正規分布とみなした
ときの前記正規分布の中央値を割り出す工程と、(c−
2)前記正規分布の標準偏差の所定数倍を前記中央値に
加えた値として前記所定の強度値を設定する工程とを有
することを特徴とするものである。
陥検査方法は、請求項1に記載の欠陥検査方法であっ
て、前記工程(c)は、(c−1)前記分布のうち前記
検査面の表面荒れに対応する領域を正規分布とみなした
ときの前記正規分布の中央値を割り出す工程と、(c−
2)前記正規分布の標準偏差の所定数倍を前記中央値に
加えた値として前記所定の強度値を設定する工程とを有
することを特徴とするものである。
【0010】また、この発明のうち請求項3に記載の欠
陥検査方法は、請求項1又は2に記載の欠陥検査方法で
あって、(e)前記検査面内の前記複数の位置に対して
第2の波長の第2のレーザ光を照射し、各前記位置にお
ける前記第2のレーザ光の正反射光の強度をそれぞれ検
出する工程と、(f)前記工程(e)における検出の結
果に基づいて、各前記位置における表面荒さをそれぞれ
割り出す工程とをさらに備え、前記工程(a)では、前
記工程(f)で割り出された前記表面荒さの周期の少な
くとも1/4の周期で前記散乱光の前記強度がサンプリ
ングされることを特徴とするものである。
陥検査方法は、請求項1又は2に記載の欠陥検査方法で
あって、(e)前記検査面内の前記複数の位置に対して
第2の波長の第2のレーザ光を照射し、各前記位置にお
ける前記第2のレーザ光の正反射光の強度をそれぞれ検
出する工程と、(f)前記工程(e)における検出の結
果に基づいて、各前記位置における表面荒さをそれぞれ
割り出す工程とをさらに備え、前記工程(a)では、前
記工程(f)で割り出された前記表面荒さの周期の少な
くとも1/4の周期で前記散乱光の前記強度がサンプリ
ングされることを特徴とするものである。
【0011】また、この発明のうち請求項4に記載の欠
陥検査方法は、請求項3に記載の欠陥検査方法であっ
て、前記工程(a)及び前記工程(e)は並行して行わ
れ、前記第1の波長と前記第2の波長とは互いに異なる
ことを特徴とするものである。
陥検査方法は、請求項3に記載の欠陥検査方法であっ
て、前記工程(a)及び前記工程(e)は並行して行わ
れ、前記第1の波長と前記第2の波長とは互いに異なる
ことを特徴とするものである。
【0012】また、この発明のうち請求項5に記載の欠
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記工程(a)で前記散乱光の前記強度を検出
するにあたってのサンプリング周波数が、前記工程
(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変更される
ことを特徴とするものである。
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記工程(a)で前記散乱光の前記強度を検出
するにあたってのサンプリング周波数が、前記工程
(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変更される
ことを特徴とするものである。
【0013】また、この発明のうち請求項6に記載の欠
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記検査面を有する検査体は、所定のステージ
上に載置されており、前記ステージを移動することによ
って、前記複数の位置に対する前記第1及び第2のレー
ザ光の照射が実現され、前記ステージの移動速度が、前
記工程(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変更
されることを特徴とするものである。
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記検査面を有する検査体は、所定のステージ
上に載置されており、前記ステージを移動することによ
って、前記複数の位置に対する前記第1及び第2のレー
ザ光の照射が実現され、前記ステージの移動速度が、前
記工程(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変更
されることを特徴とするものである。
【0014】また、この発明のうち請求項7に記載の欠
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所を移動
することによって、前記複数の位置に対する前記第1及
び第2のレーザ光の照射が実現され、前記第1及び第2
のレーザ光の照射箇所の移動速度が、前記工程(f)で
割り出された前記表面荒さに応じて変更されることを特
徴とするものである。
陥検査方法は、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法で
あって、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所を移動
することによって、前記複数の位置に対する前記第1及
び第2のレーザ光の照射が実現され、前記第1及び第2
のレーザ光の照射箇所の移動速度が、前記工程(f)で
割り出された前記表面荒さに応じて変更されることを特
徴とするものである。
【0015】また、この発明のうち請求項8に記載の欠
陥検査方法は、(a)検査面内の位置に対して第1のレ
ーザ光を照射し、前記位置における前記第1のレーザ光
の散乱光の強度を検出する工程と、(b)前記工程
(a)における検出の結果に基づいて、前記位置におけ
る欠陥を判定する工程と、(c)前記位置に対して第2
のレーザ光を照射し、前記位置における前記第2のレー
ザ光の正反射光の強度を検出する工程と、(d)前記工
程(c)における検出の結果に基づいて、前記位置にお
ける表面荒さを割り出す工程とを備え、前記工程(a)
では、前記工程(d)で割り出された前記表面荒さの周
期の少なくとも1/4の周期で前記散乱光の前記強度が
サンプリングされるものである。
陥検査方法は、(a)検査面内の位置に対して第1のレ
ーザ光を照射し、前記位置における前記第1のレーザ光
の散乱光の強度を検出する工程と、(b)前記工程
(a)における検出の結果に基づいて、前記位置におけ
る欠陥を判定する工程と、(c)前記位置に対して第2
のレーザ光を照射し、前記位置における前記第2のレー
ザ光の正反射光の強度を検出する工程と、(d)前記工
程(c)における検出の結果に基づいて、前記位置にお
ける表面荒さを割り出す工程とを備え、前記工程(a)
では、前記工程(d)で割り出された前記表面荒さの周
期の少なくとも1/4の周期で前記散乱光の前記強度が
サンプリングされるものである。
【0016】また、この発明のうち請求項9に記載の欠
陥検査方法は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の欠
陥検査方法であって、(x)前記検査面の反射率が所定
値よりも低い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び
前記散乱光の前記強度を検出する検出器の感度、のうち
の少なくとも一方を上げる工程をさらに備えることを特
徴とするものである。
陥検査方法は、請求項1〜8のいずれか一つに記載の欠
陥検査方法であって、(x)前記検査面の反射率が所定
値よりも低い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び
前記散乱光の前記強度を検出する検出器の感度、のうち
の少なくとも一方を上げる工程をさらに備えることを特
徴とするものである。
【0017】また、この発明のうち請求項10に記載の
欠陥検査方法は、(a)検査面に対して第1のレーザ光
を照射し、前記第1のレーザ光の散乱光の強度を第1の
検出器によって検出する工程と、(b)前記工程(a)
における検出の結果に基づいて、前記検査面における欠
陥を判定する工程と、(c)前記検査面に対して第2の
レーザ光を照射し、前記第2のレーザ光の正反射光の強
度を第2の検出器によって検出する工程と、(d)前記
散乱光の強度が所定値よりも低いことを前記第1の検出
器が検出し、かつ、前記正反射光の強度が所定値よりも
低いことを前記第2の検出器が検出した場合に、前記第
1のレーザ光の強度、及び前記第1の検出器の感度、の
うちの少なくとも一方を上げる工程とを備えるものであ
る。
欠陥検査方法は、(a)検査面に対して第1のレーザ光
を照射し、前記第1のレーザ光の散乱光の強度を第1の
検出器によって検出する工程と、(b)前記工程(a)
における検出の結果に基づいて、前記検査面における欠
陥を判定する工程と、(c)前記検査面に対して第2の
レーザ光を照射し、前記第2のレーザ光の正反射光の強
度を第2の検出器によって検出する工程と、(d)前記
散乱光の強度が所定値よりも低いことを前記第1の検出
器が検出し、かつ、前記正反射光の強度が所定値よりも
低いことを前記第2の検出器が検出した場合に、前記第
1のレーザ光の強度、及び前記第1の検出器の感度、の
うちの少なくとも一方を上げる工程とを備えるものであ
る。
【0018】また、この発明のうち請求項11に記載の
欠陥検査装置は、検査面内の複数の位置に対して第1の
波長の第1のレーザ光を照射する第1のレーザ光源と、
各前記位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度
をそれぞれ検出する第1の検出器と、前記第1の検出器
における検出の結果に基づいて、前記散乱光の前記強度
ごとの、前記位置の個数の分布を作成し、前記分布に基
づいて、前記散乱光の前記強度に関する所定の強度値を
設定し、前記分布のうち、前記所定の強度値よりも強度
が高い散乱光を、欠陥に起因するものと判断する欠陥判
定部とを備えるものである。
欠陥検査装置は、検査面内の複数の位置に対して第1の
波長の第1のレーザ光を照射する第1のレーザ光源と、
各前記位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度
をそれぞれ検出する第1の検出器と、前記第1の検出器
における検出の結果に基づいて、前記散乱光の前記強度
ごとの、前記位置の個数の分布を作成し、前記分布に基
づいて、前記散乱光の前記強度に関する所定の強度値を
設定し、前記分布のうち、前記所定の強度値よりも強度
が高い散乱光を、欠陥に起因するものと判断する欠陥判
定部とを備えるものである。
【0019】また、この発明のうち請求項12に記載の
欠陥検査装置は、請求項11に記載の欠陥検査装置であ
って、前記欠陥判定部は、前記分布のうち前記検査面の
表面荒れに対応する領域を正規分布とみなしたときの前
記正規分布の中央値を割り出し、前記正規分布の標準偏
差の所定数倍を前記中央値に加えた値として前記所定の
強度値を設定することを特徴とするものである。
欠陥検査装置は、請求項11に記載の欠陥検査装置であ
って、前記欠陥判定部は、前記分布のうち前記検査面の
表面荒れに対応する領域を正規分布とみなしたときの前
記正規分布の中央値を割り出し、前記正規分布の標準偏
差の所定数倍を前記中央値に加えた値として前記所定の
強度値を設定することを特徴とするものである。
【0020】また、この発明のうち請求項13に記載の
欠陥検査装置は、請求項11又は12に記載の欠陥検査
装置であって、前記検査面内の前記複数の位置に対して
第2の波長の第2のレーザ光を照射する第2のレーザ光
源と、各前記位置における前記第2のレーザ光の正反射
光の強度をそれぞれ検出する第2の検出器と、前記第2
の検出器における検出の結果に基づいて、各前記位置に
おける表面荒さをそれぞれ割り出す割出部と、前記散乱
光の前記強度のサンプリングの周期を、前記割出部で割
り出された前記表面荒さの周期の少なくとも1/4の周
期に制御する第1の制御部とをさらに備えることを特徴
とするものである。
欠陥検査装置は、請求項11又は12に記載の欠陥検査
装置であって、前記検査面内の前記複数の位置に対して
第2の波長の第2のレーザ光を照射する第2のレーザ光
源と、各前記位置における前記第2のレーザ光の正反射
光の強度をそれぞれ検出する第2の検出器と、前記第2
の検出器における検出の結果に基づいて、各前記位置に
おける表面荒さをそれぞれ割り出す割出部と、前記散乱
光の前記強度のサンプリングの周期を、前記割出部で割
り出された前記表面荒さの周期の少なくとも1/4の周
期に制御する第1の制御部とをさらに備えることを特徴
とするものである。
【0021】また、この発明のうち請求項14に記載の
欠陥検査装置は、請求項13に記載の欠陥検査装置であ
って、前記第1のレーザ光の照射と、前記第2のレーザ
光の照射とは並行して行われ、前記第1の波長と前記第
2の波長とは互いに異なることを特徴とするものであ
る。
欠陥検査装置は、請求項13に記載の欠陥検査装置であ
って、前記第1のレーザ光の照射と、前記第2のレーザ
光の照射とは並行して行われ、前記第1の波長と前記第
2の波長とは互いに異なることを特徴とするものであ
る。
【0022】また、この発明のうち請求項15に記載の
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の検出器
によって前記散乱光の前記強度を検出するにあたっての
サンプリング周波数を、前記割出部で割り出された前記
表面荒さに応じて変更することを特徴とするものであ
る。
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記第1の制御部は、前記第1の検出器
によって前記散乱光の前記強度を検出するにあたっての
サンプリング周波数を、前記割出部で割り出された前記
表面荒さに応じて変更することを特徴とするものであ
る。
【0023】また、この発明のうち請求項16に記載の
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記検査面を有する検査体が載置される
ステージをさらに備え、前記ステージを移動することに
よって、前記複数の位置に対する前記第1及び第2のレ
ーザ光の照射が実現され、前記第1の制御部は、前記ス
テージの移動速度を、前記割出部で割り出された前記表
面荒さに応じて変更することを特徴とするものである。
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記検査面を有する検査体が載置される
ステージをさらに備え、前記ステージを移動することに
よって、前記複数の位置に対する前記第1及び第2のレ
ーザ光の照射が実現され、前記第1の制御部は、前記ス
テージの移動速度を、前記割出部で割り出された前記表
面荒さに応じて変更することを特徴とするものである。
【0024】また、この発明のうち請求項17に記載の
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所
を移動することによって、前記複数の位置に対する前記
第1及び第2のレーザ光の照射が実現され、前記第1の
制御部は、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所の移
動速度を、前記割出部で割り出された前記表面荒さに応
じて変更することを特徴とするものである。
欠陥検査装置は、請求項13又は14に記載の欠陥検査
装置であって、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所
を移動することによって、前記複数の位置に対する前記
第1及び第2のレーザ光の照射が実現され、前記第1の
制御部は、前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所の移
動速度を、前記割出部で割り出された前記表面荒さに応
じて変更することを特徴とするものである。
【0025】また、この発明のうち請求項18に記載の
欠陥検査装置は、検査面内の位置に対して第1のレーザ
光を照射する第1のレーザ光源と、前記位置における前
記第1のレーザ光の散乱光の強度を検出する第1の検出
器と、前記第1の検出器における検出の結果に基づい
て、前記位置における欠陥を判定する欠陥判定部と、前
記位置に対して第2のレーザ光を照射する第2のレーザ
光源と、前記位置における前記第2のレーザ光の正反射
光の強度を検出する第2の検出器と、前記第2の検出器
における検出の結果に基づいて、前記位置における表面
荒さを割り出す割出部と、前記散乱光の前記強度のサン
プリングの周期を、前記割出部で割り出された前記表面
荒さの周期の少なくとも1/4の周期に設定する制御部
とを備えるものである。
欠陥検査装置は、検査面内の位置に対して第1のレーザ
光を照射する第1のレーザ光源と、前記位置における前
記第1のレーザ光の散乱光の強度を検出する第1の検出
器と、前記第1の検出器における検出の結果に基づい
て、前記位置における欠陥を判定する欠陥判定部と、前
記位置に対して第2のレーザ光を照射する第2のレーザ
光源と、前記位置における前記第2のレーザ光の正反射
光の強度を検出する第2の検出器と、前記第2の検出器
における検出の結果に基づいて、前記位置における表面
荒さを割り出す割出部と、前記散乱光の前記強度のサン
プリングの周期を、前記割出部で割り出された前記表面
荒さの周期の少なくとも1/4の周期に設定する制御部
とを備えるものである。
【0026】また、この発明のうち請求項19に記載の
欠陥検査装置は、請求項11〜18のいずれか一つに記
載の欠陥検査装置であって、前記検査面の反射率が所定
値よりも低い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び
前記第1の検出器の感度、のうちの少なくとも一方を上
げる第2の制御部をさらに備えることを特徴とするもの
である。
欠陥検査装置は、請求項11〜18のいずれか一つに記
載の欠陥検査装置であって、前記検査面の反射率が所定
値よりも低い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び
前記第1の検出器の感度、のうちの少なくとも一方を上
げる第2の制御部をさらに備えることを特徴とするもの
である。
【0027】また、この発明のうち請求項20に記載の
欠陥検査装置は、検査面に対して第1のレーザ光を照射
する第1のレーザ光源と、前記第1のレーザ光の散乱光
の強度を検出する第1の検出器と、前記第1の検出器に
おける検出の結果に基づいて、前記検査面における欠陥
を判定する欠陥判定部と、前記検査面に対して第2のレ
ーザ光を照射する第2のレーザ光源と、前記検査面にお
ける前記第2のレーザ光の正反射光の強度を検出する第
2の検出器と、前記散乱光の強度が所定値よりも低いこ
とを前記第1の検出器が検出し、かつ、前記正反射光の
強度が所定値よりも低いことを前記第2の検出器が検出
した場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び前記第1
の検出器の感度、のうちの少なくとも一方を上げる制御
部とを備えるものである。
欠陥検査装置は、検査面に対して第1のレーザ光を照射
する第1のレーザ光源と、前記第1のレーザ光の散乱光
の強度を検出する第1の検出器と、前記第1の検出器に
おける検出の結果に基づいて、前記検査面における欠陥
を判定する欠陥判定部と、前記検査面に対して第2のレ
ーザ光を照射する第2のレーザ光源と、前記検査面にお
ける前記第2のレーザ光の正反射光の強度を検出する第
2の検出器と、前記散乱光の強度が所定値よりも低いこ
とを前記第1の検出器が検出し、かつ、前記正反射光の
強度が所定値よりも低いことを前記第2の検出器が検出
した場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び前記第1
の検出器の感度、のうちの少なくとも一方を上げる制御
部とを備えるものである。
【0028】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1に係る欠陥検査装置の構成を示すブロック
図である。検査面であるウェハ面1aを有する被検ウェ
ハ1は、ウェハステージ2上に載置されている。被検ウ
ェハ1は、成膜やエッチング等の半導体製造プロセスが
実行された後の半導体ウェハであり、ウェハ面1aは、
表面荒れが生じて非鏡面状となっている。
実施の形態1に係る欠陥検査装置の構成を示すブロック
図である。検査面であるウェハ面1aを有する被検ウェ
ハ1は、ウェハステージ2上に載置されている。被検ウ
ェハ1は、成膜やエッチング等の半導体製造プロセスが
実行された後の半導体ウェハであり、ウェハ面1aは、
表面荒れが生じて非鏡面状となっている。
【0029】ウェハステージ2の近傍には、レーザ光源
3,5及び検出器4,6が配置されている。レーザ光源
5からは、第1の波長のレーザ光Lb1がウェハ面1a
に向かって照射され、その散乱光Lb2は検出器6によ
って検出される。検出器6の受光面には、第1の波長
(及びその近傍の波長)のみを通過するフィルタ6fが
設けられている。なお、レーザ光Lb1の正反射光Lb
3は検査には利用されない。また、図1には散乱光検出
用の検出器6が1つのみ示されているが、微小な散乱光
をより多く検出するために、複数の検出器6が設けられ
ていてもよい。
3,5及び検出器4,6が配置されている。レーザ光源
5からは、第1の波長のレーザ光Lb1がウェハ面1a
に向かって照射され、その散乱光Lb2は検出器6によ
って検出される。検出器6の受光面には、第1の波長
(及びその近傍の波長)のみを通過するフィルタ6fが
設けられている。なお、レーザ光Lb1の正反射光Lb
3は検査には利用されない。また、図1には散乱光検出
用の検出器6が1つのみ示されているが、微小な散乱光
をより多く検出するために、複数の検出器6が設けられ
ていてもよい。
【0030】レーザ光源3からは上記第1の波長とは異
なる第2の波長のレーザ光La1がウェハ面1aに向か
って照射され、その正反射光La2は検出器4によって
検出される。検出器4の受光面には、第2の波長(及び
その近傍の波長)のみを通過するフィルタ4fが設けら
れている。
なる第2の波長のレーザ光La1がウェハ面1aに向か
って照射され、その正反射光La2は検出器4によって
検出される。検出器4の受光面には、第2の波長(及び
その近傍の波長)のみを通過するフィルタ4fが設けら
れている。
【0031】図2は、ウェハ面1aにレーザ光La1,
Lb1が照射されている状況を示す模式図である。レー
ザ光Lb1は、ビーム径が数μm程度に細く絞られて、
ウェハ面1a内の任意のポイントPに照射されている。
レーザ光La1のビーム径はレーザ光Lb1のビーム径
よりも1000倍以上大きく、レーザ光La1は、照射
ポイントPを含んだ領域Rに照射されている。例えば、
レーザ光Lb1の照射ポイントPを中心とする所定半径
の円形領域に照射されている。
Lb1が照射されている状況を示す模式図である。レー
ザ光Lb1は、ビーム径が数μm程度に細く絞られて、
ウェハ面1a内の任意のポイントPに照射されている。
レーザ光La1のビーム径はレーザ光Lb1のビーム径
よりも1000倍以上大きく、レーザ光La1は、照射
ポイントPを含んだ領域Rに照射されている。例えば、
レーザ光Lb1の照射ポイントPを中心とする所定半径
の円形領域に照射されている。
【0032】図1の説明に戻り、検出器4の出力には信
号処理部7の入力が接続されており、信号処理部7の出
力はヘイズ値割出部8の入力に接続されている。ヘイズ
値割出部8の出力は、制御部9及び欠陥判定部11の各
入力にそれぞれ接続されている。制御部9の出力は検出
器6の入力に接続されており、検出器6の出力は信号処
理部10の入力に接続されている。信号処理部10の出
力は欠陥判定部11の入力に接続されており、欠陥判定
部11の出力は表示部12の入力に接続されている。
号処理部7の入力が接続されており、信号処理部7の出
力はヘイズ値割出部8の入力に接続されている。ヘイズ
値割出部8の出力は、制御部9及び欠陥判定部11の各
入力にそれぞれ接続されている。制御部9の出力は検出
器6の入力に接続されており、検出器6の出力は信号処
理部10の入力に接続されている。信号処理部10の出
力は欠陥判定部11の入力に接続されており、欠陥判定
部11の出力は表示部12の入力に接続されている。
【0033】図3は、図1に示した欠陥検査装置を用い
た、本発明の実施の形態1に係る欠陥検査方法を説明す
るためのフローチャートである。以下、図1,3を参照
しつつ、本実施の形態1に係る欠陥検査方法について説
明する。ウェハステージ2上に被検ウェハ1が載置され
て検査が開始されると、まず、ステップSP1におい
て、ウェハ面1a内の領域Rに、レーザ光源3からレー
ザ光La1が照射される。
た、本発明の実施の形態1に係る欠陥検査方法を説明す
るためのフローチャートである。以下、図1,3を参照
しつつ、本実施の形態1に係る欠陥検査方法について説
明する。ウェハステージ2上に被検ウェハ1が載置され
て検査が開始されると、まず、ステップSP1におい
て、ウェハ面1a内の領域Rに、レーザ光源3からレー
ザ光La1が照射される。
【0034】次に、ステップSP2において、正反射光
La2の強度が検出器4によって検出される。検出器4
から出力された、正反射光La2の強度に関する信号S
1は、信号処理部7によって増幅やA/D変換等の信号
処理が行われた後、データD1としてヘイズ値割出部8
に入力される。
La2の強度が検出器4によって検出される。検出器4
から出力された、正反射光La2の強度に関する信号S
1は、信号処理部7によって増幅やA/D変換等の信号
処理が行われた後、データD1としてヘイズ値割出部8
に入力される。
【0035】次に、ステップSP3において、表面粗度
に対応したヘイズ値の割出が行われる。具体的には、ヘ
イズ値割出部8が、レーザ光La1の強度と、データD
1として表されている正反射光La2の強度とに基づい
て、そのデータD1が得られた領域Rでの反射率を算出
する。そして、算出した反射率に基づいて、領域Rにお
けるヘイズ値を割り出す。ここで、レーザ光La1の強
度はヘイズ値割出部8に予め教示されており、その値と
正反射光La2の強度とから反射率が求められる。
に対応したヘイズ値の割出が行われる。具体的には、ヘ
イズ値割出部8が、レーザ光La1の強度と、データD
1として表されている正反射光La2の強度とに基づい
て、そのデータD1が得られた領域Rでの反射率を算出
する。そして、算出した反射率に基づいて、領域Rにお
けるヘイズ値を割り出す。ここで、レーザ光La1の強
度はヘイズ値割出部8に予め教示されており、その値と
正反射光La2の強度とから反射率が求められる。
【0036】図4は、市販されているヘイズ校正ウェハ
13を示す上面図である。ヘイズ校正ウェハ13には、
ヘイズ値(既知)が異なる複数のエリアAR1〜AR6
が形成されている。図5は、ヘイズ値と反射率との関係
を示すグラフである。ここで、ヘイズ値は研磨の回転速
度(Revolutions Per Minute)として表されている。図
4に示した各エリアAR1〜AR6にレーザ光La1を
それぞれ照射して各エリアでの反射光の強度を検出する
ことにより、ヘイズ値と反射率との関係を表す特性Kを
予め求めておく。ヘイズ値割出部8は、この特性Kを参
照することにより、あるいは特性Kに基づいてヘイズ値
と反射率との関係が記述された換算テーブルを参照する
ことにより、領域Rの反射率に対応するヘイズ値を割り
出すことができる。割り出されたヘイズ値に関する情報
は、データD2として制御部9及び欠陥判定部11にそ
れぞれ入力される。
13を示す上面図である。ヘイズ校正ウェハ13には、
ヘイズ値(既知)が異なる複数のエリアAR1〜AR6
が形成されている。図5は、ヘイズ値と反射率との関係
を示すグラフである。ここで、ヘイズ値は研磨の回転速
度(Revolutions Per Minute)として表されている。図
4に示した各エリアAR1〜AR6にレーザ光La1を
それぞれ照射して各エリアでの反射光の強度を検出する
ことにより、ヘイズ値と反射率との関係を表す特性Kを
予め求めておく。ヘイズ値割出部8は、この特性Kを参
照することにより、あるいは特性Kに基づいてヘイズ値
と反射率との関係が記述された換算テーブルを参照する
ことにより、領域Rの反射率に対応するヘイズ値を割り
出すことができる。割り出されたヘイズ値に関する情報
は、データD2として制御部9及び欠陥判定部11にそ
れぞれ入力される。
【0037】次に、ステップSP4において、制御部9
によって、データD2として表されている領域Rのヘイ
ズ値に応じて、サンプリング周波数が設定される。具体
的には、ヘイズを生ぜしめている表面起伏(本明細書に
おいて「ヘイズ起伏」と定義する)の繰り返し周期及び
繰り返し周波数がデータD2によって分かるため、ヘイ
ズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサンプリングが
行えるように、上記繰り返し周波数の4倍以上にサンプ
リング周波数が設定される。このサンプリング周波数
は、レーザ光La1の走査によって領域Rが更新される
ごとに設定し直される。
によって、データD2として表されている領域Rのヘイ
ズ値に応じて、サンプリング周波数が設定される。具体
的には、ヘイズを生ぜしめている表面起伏(本明細書に
おいて「ヘイズ起伏」と定義する)の繰り返し周期及び
繰り返し周波数がデータD2によって分かるため、ヘイ
ズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサンプリングが
行えるように、上記繰り返し周波数の4倍以上にサンプ
リング周波数が設定される。このサンプリング周波数
は、レーザ光La1の走査によって領域Rが更新される
ごとに設定し直される。
【0038】次に、ステップSP5において、領域R内
に含まれる検査ポイントPに、レーザ光源5からレーザ
光Lb1が照射される。レーザ光Lb1は、検査ポイン
トPを更新してウェハ面1a内の複数の位置を走査す
る。この際、レーザ光La1は、領域Rが検査ポイント
Pを含むように必要に応じて走査される。
に含まれる検査ポイントPに、レーザ光源5からレーザ
光Lb1が照射される。レーザ光Lb1は、検査ポイン
トPを更新してウェハ面1a内の複数の位置を走査す
る。この際、レーザ光La1は、領域Rが検査ポイント
Pを含むように必要に応じて走査される。
【0039】次に、ステップSP6において、上記設定
されたサンプリング周波数で、検出器6によって散乱光
Lb2の強度が検出される。レーザ光Lb1がウェハ面
1a上を走査するので、検出器6から出力される散乱光
Lb2の強度に関する信号S2は、ウェハ面1a上の複
数の位置についての散乱光強度を示している。検出器6
から出力された信号S2は、信号処理部10によって増
幅やA/D変換等の信号処理が行われた後、ウェハ面1
a内における位置座標と関連付けられてデータD3とし
て欠陥判定部11に入力される。
されたサンプリング周波数で、検出器6によって散乱光
Lb2の強度が検出される。レーザ光Lb1がウェハ面
1a上を走査するので、検出器6から出力される散乱光
Lb2の強度に関する信号S2は、ウェハ面1a上の複
数の位置についての散乱光強度を示している。検出器6
から出力された信号S2は、信号処理部10によって増
幅やA/D変換等の信号処理が行われた後、ウェハ面1
a内における位置座標と関連付けられてデータD3とし
て欠陥判定部11に入力される。
【0040】図6,7は、検出器6による散乱光強度の
検出状況を示す図である。図6は、領域Rのヘイズ値H
1が比較的大きい場合の検出状況を示しており、図7
は、領域Rのヘイズ値H2が比較的小さい場合の検出状
況を示している。図6では比較的高いサンプリング周波
数F1が適用されているのに対して、図7では比較的低
いサンプリング周波数F2が適用されている。図6,7
では、サンプリング値の包絡線が破線で示されている。
ヘイズ値に基づいてサンプリング周波数が設定されるの
で、この包絡線の凹凸が、レーザ光Lb1で走査された
位置でのウェハ面1aの表面プロファイルに対応すると
考えられる。
検出状況を示す図である。図6は、領域Rのヘイズ値H
1が比較的大きい場合の検出状況を示しており、図7
は、領域Rのヘイズ値H2が比較的小さい場合の検出状
況を示している。図6では比較的高いサンプリング周波
数F1が適用されているのに対して、図7では比較的低
いサンプリング周波数F2が適用されている。図6,7
では、サンプリング値の包絡線が破線で示されている。
ヘイズ値に基づいてサンプリング周波数が設定されるの
で、この包絡線の凹凸が、レーザ光Lb1で走査された
位置でのウェハ面1aの表面プロファイルに対応すると
考えられる。
【0041】次に、ステップSP7において、欠陥判定
部11によって所定のヒストグラムの作成が行われる。
具体的には以下の通りである。欠陥判定部11は、ヘイ
ズ起伏の繰り返しの一周期に対応する複数の散乱光強度
の中から、散乱光強度のピーク値をそれぞれ抽出する。
そして、ピーク値ごとに分類して検出個数をカウントす
ることにより、横軸が散乱光強度で表され、縦軸がカウ
ント数で表されるヒストグラムを作成する。このヒスト
グラムはヘイズ値ごとに作成される。図8は、図6に対
応させて、ヘイズ値H1に関するヒストグラムを示す図
であり、図9は、図7に対応させて、ヘイズ値H2に関
するヒストグラムを示す図である。
部11によって所定のヒストグラムの作成が行われる。
具体的には以下の通りである。欠陥判定部11は、ヘイ
ズ起伏の繰り返しの一周期に対応する複数の散乱光強度
の中から、散乱光強度のピーク値をそれぞれ抽出する。
そして、ピーク値ごとに分類して検出個数をカウントす
ることにより、横軸が散乱光強度で表され、縦軸がカウ
ント数で表されるヒストグラムを作成する。このヒスト
グラムはヘイズ値ごとに作成される。図8は、図6に対
応させて、ヘイズ値H1に関するヒストグラムを示す図
であり、図9は、図7に対応させて、ヘイズ値H2に関
するヒストグラムを示す図である。
【0042】次に、ステップSP8において、欠陥判定
部11による統計処理によって欠陥判定が行われる。図
10は、ステップSP8における処理を詳細に説明する
ためのフローチャートである。まずステップSP81に
おいて、図8,9に示したヒストグラムから、表面荒れ
領域R2に関する部分のデータを抽出する。半導体製造
プロセスに起因する表面荒れの空間周波数は、欠陥に起
因する表面起伏(本明細書において「欠陥起因起伏」と
定義する)の空間周波数やノイズの空間周波数よりも高
いと考えられる。そのため、周波数解析を行うことによ
り、図8,9に示したヒストグラムから表面荒れ領域R
2に関するデータのみを抽出することができる。周波数
解析の一例については、例えば特開平11−18339
3号公報に記載されている。なお、表面荒れ領域R2に
関するデータの分布はガウス分布(正規分布)とみな
す。また、図8,9において、領域R1はノイズ領域で
ある。
部11による統計処理によって欠陥判定が行われる。図
10は、ステップSP8における処理を詳細に説明する
ためのフローチャートである。まずステップSP81に
おいて、図8,9に示したヒストグラムから、表面荒れ
領域R2に関する部分のデータを抽出する。半導体製造
プロセスに起因する表面荒れの空間周波数は、欠陥に起
因する表面起伏(本明細書において「欠陥起因起伏」と
定義する)の空間周波数やノイズの空間周波数よりも高
いと考えられる。そのため、周波数解析を行うことによ
り、図8,9に示したヒストグラムから表面荒れ領域R
2に関するデータのみを抽出することができる。周波数
解析の一例については、例えば特開平11−18339
3号公報に記載されている。なお、表面荒れ領域R2に
関するデータの分布はガウス分布(正規分布)とみな
す。また、図8,9において、領域R1はノイズ領域で
ある。
【0043】次に、ステップSP82において、表面荒
れ領域R2に関するガウス分布の中央値M1,M2を割
り出す。次に、ステップSP83において、中央値M
1,M2から散乱光強度が高くなる方向に所定の距離L
1,L2(例えば2σ又は3σ:σは標準偏差)だけ離
れた箇所に、散乱光強度のしきい値V1,V2を設定す
る。次に、ステップSP84において、散乱光強度がし
きい値V1,V2よりも高い領域を欠陥領域R3として
設定し、欠陥領域R3内に含まれるデータの位置座標に
対応するウェハ面1a内の箇所に発生している欠陥を検
出する。例えば、図6に示した部分Qは、欠陥として検
出される可能性が高い。
れ領域R2に関するガウス分布の中央値M1,M2を割
り出す。次に、ステップSP83において、中央値M
1,M2から散乱光強度が高くなる方向に所定の距離L
1,L2(例えば2σ又は3σ:σは標準偏差)だけ離
れた箇所に、散乱光強度のしきい値V1,V2を設定す
る。次に、ステップSP84において、散乱光強度がし
きい値V1,V2よりも高い領域を欠陥領域R3として
設定し、欠陥領域R3内に含まれるデータの位置座標に
対応するウェハ面1a内の箇所に発生している欠陥を検
出する。例えば、図6に示した部分Qは、欠陥として検
出される可能性が高い。
【0044】図3を参照して、次に、ステップSP9に
おいて、欠陥判定部11は、ウェハ面1a内に発生して
いる全ての欠陥の位置とサイズとに関するデータD4を
作成して、表示部12に入力する。表示部12では、デ
ータD4に基づいて欠陥検査結果が画面表示され、これ
により検査が終了する。
おいて、欠陥判定部11は、ウェハ面1a内に発生して
いる全ての欠陥の位置とサイズとに関するデータD4を
作成して、表示部12に入力する。表示部12では、デ
ータD4に基づいて欠陥検査結果が画面表示され、これ
により検査が終了する。
【0045】なお、以上の説明では、制御部9は、ヘイ
ズ値に関するデータD2に基づいてサンプリング周波数
を変化させたが、サンプリング周波数を一定としつつ以
下のような制御を行ってもよい。
ズ値に関するデータD2に基づいてサンプリング周波数
を変化させたが、サンプリング周波数を一定としつつ以
下のような制御を行ってもよい。
【0046】第1の制御としては、レーザ光La1,L
b1によるウェハ面1aの走査が、ウェハステージ2を
移動することによって実現されている場合に、制御部9
は、データD2として表されているヘイズ値に応じて、
ウェハステージ2の移動速度を変化させてもよい。具体
的には、ヘイズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサ
ンプリングが行えるように、ヘイズ値が大きい領域では
ウェハステージ2の移動速度を相対的に下げ、ヘイズ値
が小さい領域ではウェハステージ2の移動速度を相対的
に上げる。
b1によるウェハ面1aの走査が、ウェハステージ2を
移動することによって実現されている場合に、制御部9
は、データD2として表されているヘイズ値に応じて、
ウェハステージ2の移動速度を変化させてもよい。具体
的には、ヘイズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサ
ンプリングが行えるように、ヘイズ値が大きい領域では
ウェハステージ2の移動速度を相対的に下げ、ヘイズ値
が小さい領域ではウェハステージ2の移動速度を相対的
に上げる。
【0047】第2の制御としては、レーザ光La1,L
b1によるウェハ面1aの走査が、レーザ光La1,L
b1の照射箇所を移動する(軌道を変更する)ことによ
って実現されている場合に、制御部9は、データD2と
して表されているヘイズ値に応じて、レーザ光La1,
Lb1の照射箇所の移動速度を変化させてもよい。具体
的には、ヘイズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサ
ンプリングが行えるように、ヘイズ値が大きい領域では
照射箇所の移動速度を相対的に下げ、ヘイズ値が小さい
領域では照射箇所の移動速度を相対的に上げる。
b1によるウェハ面1aの走査が、レーザ光La1,L
b1の照射箇所を移動する(軌道を変更する)ことによ
って実現されている場合に、制御部9は、データD2と
して表されているヘイズ値に応じて、レーザ光La1,
Lb1の照射箇所の移動速度を変化させてもよい。具体
的には、ヘイズ起伏の各々に対して少なくとも3回のサ
ンプリングが行えるように、ヘイズ値が大きい領域では
照射箇所の移動速度を相対的に下げ、ヘイズ値が小さい
領域では照射箇所の移動速度を相対的に上げる。
【0048】このような第1及び第2の制御によって
も、ヘイズ値が大きい領域に関してより多くの散乱光強
度の検出値を取得することができ、サンプリング周波数
を変化させる場合と同様の効果を得ることができる。但
し、第1及び第2の制御による場合は、サンプリング周
波数を変化させる場合と比較すると検査の所要時間が長
くなる傾向にある。逆に言うと、サンプリング周波数を
変化させる場合は、検査の所要時間は長くならないた
め、スループットを維持することができる。
も、ヘイズ値が大きい領域に関してより多くの散乱光強
度の検出値を取得することができ、サンプリング周波数
を変化させる場合と同様の効果を得ることができる。但
し、第1及び第2の制御による場合は、サンプリング周
波数を変化させる場合と比較すると検査の所要時間が長
くなる傾向にある。逆に言うと、サンプリング周波数を
変化させる場合は、検査の所要時間は長くならないた
め、スループットを維持することができる。
【0049】このように本実施の形態1に係る欠陥検査
装置及び欠陥検査方法によれば、散乱光強度のしきい値
が、ウェハ面1aの各位置のヘイズ値に応じて適切に設
定される。そのため、ウェハ面1aが非鏡面状であり、
表面荒れからの散乱光がノイズとして検出器6によって
検出されるような場合であっても、欠陥を高感度に検出
することができる。
装置及び欠陥検査方法によれば、散乱光強度のしきい値
が、ウェハ面1aの各位置のヘイズ値に応じて適切に設
定される。そのため、ウェハ面1aが非鏡面状であり、
表面荒れからの散乱光がノイズとして検出器6によって
検出されるような場合であっても、欠陥を高感度に検出
することができる。
【0050】また、実際に検査される被検ウェハ1自体
を用いてしきい値が設定されるため、半導体ウェハごと
のばらつき等の影響を受けることはなく、各被検ウェハ
1に対して適切なしきい値を設定することができる。
を用いてしきい値が設定されるため、半導体ウェハごと
のばらつき等の影響を受けることはなく、各被検ウェハ
1に対して適切なしきい値を設定することができる。
【0051】さらに、互いに波長が異なるレーザ光La
1,Lb1を使用することにより、レーザ光La1を照
射する工程とレーザ光Lb1を照射する工程とを並行し
て行うることができる。その結果、これらの工程を別工
程で実行する場合と比較すると、検査の所要時間を短縮
することができる。
1,Lb1を使用することにより、レーザ光La1を照
射する工程とレーザ光Lb1を照射する工程とを並行し
て行うることができる。その結果、これらの工程を別工
程で実行する場合と比較すると、検査の所要時間を短縮
することができる。
【0052】実施の形態2.被検ウェハ1が、ベアウェ
ハの表面上に膜が形成されたウェハである場合、膜の種
類ごとに反射率が異なるため、形成された膜の種類によ
っては、検出器6によって検出される散乱光の強度が低
下し、検査に支障をきたす場合がある。本実施の形態2
では、かかる事態を回避し得る欠陥検査装置及び欠陥検
査方法について説明する。
ハの表面上に膜が形成されたウェハである場合、膜の種
類ごとに反射率が異なるため、形成された膜の種類によ
っては、検出器6によって検出される散乱光の強度が低
下し、検査に支障をきたす場合がある。本実施の形態2
では、かかる事態を回避し得る欠陥検査装置及び欠陥検
査方法について説明する。
【0053】図11は、本発明の実施の形態2に係る欠
陥検査装置の構成を示すブロック図である。本実施の形
態2に係る欠陥検査装置は、図1に示した上記実施の形
態1に係る欠陥検査装置に、制御部20が追加されたも
のである。制御部20の入力は検出器4,6の出力に接
続されており、出力はレーザ光源5及び検出器6の各入
力の少なくとも一方に接続されている。
陥検査装置の構成を示すブロック図である。本実施の形
態2に係る欠陥検査装置は、図1に示した上記実施の形
態1に係る欠陥検査装置に、制御部20が追加されたも
のである。制御部20の入力は検出器4,6の出力に接
続されており、出力はレーザ光源5及び検出器6の各入
力の少なくとも一方に接続されている。
【0054】以下、制御部20の動作について説明す
る。制御部20は、検出器4から入力された信号S1に
基づいて、正反射光La2の強度が、予め設定された所
定値よりも低いか否かを判断する。所定値よりも低い場
合は、検出器6から入力された信号S2に基づいて、散
乱光Lb2の強度が、予め設定された所定値よりも低い
か否かを確認する。正反射光La2及び散乱光Lb2の
強度がともに低い場合は、表面に形成されている膜の反
射率が低いということであるため、制御部20は、制御
信号S4によってレーザ光源5のゲインやダイナミック
レンジを調整して、レーザ光Lb1の強度を上げる。あ
るいは、制御信号S5によって検出器6のゲインやダイ
ナミックレンジを調整して、検出器6の感度を上げる。
あるいは、形成されている膜の反射率が著しく低い場合
は、これら双方の制御を行う。
る。制御部20は、検出器4から入力された信号S1に
基づいて、正反射光La2の強度が、予め設定された所
定値よりも低いか否かを判断する。所定値よりも低い場
合は、検出器6から入力された信号S2に基づいて、散
乱光Lb2の強度が、予め設定された所定値よりも低い
か否かを確認する。正反射光La2及び散乱光Lb2の
強度がともに低い場合は、表面に形成されている膜の反
射率が低いということであるため、制御部20は、制御
信号S4によってレーザ光源5のゲインやダイナミック
レンジを調整して、レーザ光Lb1の強度を上げる。あ
るいは、制御信号S5によって検出器6のゲインやダイ
ナミックレンジを調整して、検出器6の感度を上げる。
あるいは、形成されている膜の反射率が著しく低い場合
は、これら双方の制御を行う。
【0055】このように本実施の形態2に係る欠陥検査
装置及び欠陥検査方法によれば、制御部20による自動
制御によって、膜の種類ごとの反射率のばらつきを補償
することができる。しかも、同一種類の膜であっても反
射率が微妙に異なるという事態が生じ得るが、本実施の
形態2に係る欠陥検査装置及び欠陥検査方法では、実際
に検査される被検ウェハ1自体を用いて反射率のばらつ
きの補償制御が行われるため、このような事態にも適切
に対応することができる。
装置及び欠陥検査方法によれば、制御部20による自動
制御によって、膜の種類ごとの反射率のばらつきを補償
することができる。しかも、同一種類の膜であっても反
射率が微妙に異なるという事態が生じ得るが、本実施の
形態2に係る欠陥検査装置及び欠陥検査方法では、実際
に検査される被検ウェハ1自体を用いて反射率のばらつ
きの補償制御が行われるため、このような事態にも適切
に対応することができる。
【0056】
【発明の効果】この発明のうち請求項1に係るものによ
れば、散乱光の強度の分布に基づいて所定の強度値を適
切に設定できるため、欠陥に起因する散乱光を適切に判
断することができる。
れば、散乱光の強度の分布に基づいて所定の強度値を適
切に設定できるため、欠陥に起因する散乱光を適切に判
断することができる。
【0057】また、この発明のうち請求項2に係るもの
によれば、統計処理によって、所定の強度値を適切な値
に設定することができる。
によれば、統計処理によって、所定の強度値を適切な値
に設定することができる。
【0058】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を適
切にサンプリングできるため、工程(b)において適切
な分布を得ることができる。
によれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を適
切にサンプリングできるため、工程(b)において適切
な分布を得ることができる。
【0059】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、互いに波長が異なる第1及び第2のレーザ光
を使用することにより、工程(a)と工程(e)とを並
行して実行することができる。その結果、工程(a)と
工程(e)とを別工程で実行する場合と比較すると、検
査の所要時間を短縮することができる。
によれば、互いに波長が異なる第1及び第2のレーザ光
を使用することにより、工程(a)と工程(e)とを並
行して実行することができる。その結果、工程(a)と
工程(e)とを別工程で実行する場合と比較すると、検
査の所要時間を短縮することができる。
【0060】また、この発明のうち請求項5に係るもの
によれば、表面荒さに応じてサンプリング周波数を変更
するという簡易な制御によって、検査の所要時間を増大
させることなく、表面荒さに応じた適切なサンプリング
を実現できる。
によれば、表面荒さに応じてサンプリング周波数を変更
するという簡易な制御によって、検査の所要時間を増大
させることなく、表面荒さに応じた適切なサンプリング
を実現できる。
【0061】また、この発明のうち請求項6に係るもの
によれば、表面荒さに応じてステージの移動速度を変更
するという簡易な制御によって、表面荒さに応じた適切
なサンプリングを実現できる。
によれば、表面荒さに応じてステージの移動速度を変更
するという簡易な制御によって、表面荒さに応じた適切
なサンプリングを実現できる。
【0062】また、この発明のうち請求項7に係るもの
によれば、表面荒さに応じて第1及び第2のレーザ光の
照射箇所の移動速度を変更するという簡易な制御によっ
て、表面荒さに応じた適切なサンプリングを実現でき
る。
によれば、表面荒さに応じて第1及び第2のレーザ光の
照射箇所の移動速度を変更するという簡易な制御によっ
て、表面荒さに応じた適切なサンプリングを実現でき
る。
【0063】また、この発明のうち請求項8に係るもの
によれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を適
切にサンプリングできるため、工程(b)において適切
な欠陥判定を行うことができる。
によれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を適
切にサンプリングできるため、工程(b)において適切
な欠陥判定を行うことができる。
【0064】また、この発明のうち請求項9に係るもの
によれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつきを
補償することができる。
によれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつきを
補償することができる。
【0065】また、この発明のうち請求項10に係るも
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
【0066】また、この発明のうち請求項11に係るも
のによれば、散乱光の強度の分布に基づいて所定の強度
値を適切に設定できるため、欠陥に起因する散乱光を適
切に判断することができる。
のによれば、散乱光の強度の分布に基づいて所定の強度
値を適切に設定できるため、欠陥に起因する散乱光を適
切に判断することができる。
【0067】また、この発明のうち請求項12に係るも
のによれば、統計処理によって、所定の強度値を適切な
値に設定することができる。
のによれば、統計処理によって、所定の強度値を適切な
値に設定することができる。
【0068】また、この発明のうち請求項13に係るも
のによれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を
適切にサンプリングできるため、欠陥判定部において適
切な分布を得ることができる。
のによれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を
適切にサンプリングできるため、欠陥判定部において適
切な分布を得ることができる。
【0069】また、この発明のうち請求項14に係るも
のによれば、互いに波長が異なる第1及び第2のレーザ
光を使用することにより、第1のレーザ光の照射と第2
のレーザ光の照射とを並行して実行することができる。
その結果、第1及び第2のレーザ光の照射を別工程で実
行する場合と比較すると、検査の所要時間を短縮するこ
とができる。
のによれば、互いに波長が異なる第1及び第2のレーザ
光を使用することにより、第1のレーザ光の照射と第2
のレーザ光の照射とを並行して実行することができる。
その結果、第1及び第2のレーザ光の照射を別工程で実
行する場合と比較すると、検査の所要時間を短縮するこ
とができる。
【0070】また、この発明のうち請求項15に係るも
のによれば、表面荒さに応じてサンプリング周波数を変
更するという簡易な制御によって、検査の所要時間を増
大させることなく、表面荒さに応じた適切なサンプリン
グを実現できる。
のによれば、表面荒さに応じてサンプリング周波数を変
更するという簡易な制御によって、検査の所要時間を増
大させることなく、表面荒さに応じた適切なサンプリン
グを実現できる。
【0071】また、この発明のうち請求項16に係るも
のによれば、表面荒さに応じてステージの移動速度を変
更するという簡易な制御によって、表面荒さに応じた適
切なサンプリングを実現できる。
のによれば、表面荒さに応じてステージの移動速度を変
更するという簡易な制御によって、表面荒さに応じた適
切なサンプリングを実現できる。
【0072】また、この発明のうち請求項17に係るも
のによれば、表面荒さに応じて第1及び第2のレーザ光
の照射箇所の移動速度を変更するという簡易な制御によ
って、表面荒さに応じた適切なサンプリングを実現でき
る。
のによれば、表面荒さに応じて第1及び第2のレーザ光
の照射箇所の移動速度を変更するという簡易な制御によ
って、表面荒さに応じた適切なサンプリングを実現でき
る。
【0073】また、この発明のうち請求項18に係るも
のによれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を
適切にサンプリングできるため、欠陥判定部において適
切な欠陥判定を行うことができる。
のによれば、検査面の表面荒さに応じて散乱光の強度を
適切にサンプリングできるため、欠陥判定部において適
切な欠陥判定を行うことができる。
【0074】また、この発明のうち請求項19に係るも
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
【0075】また、この発明のうち請求項20に係るも
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
のによれば、検査対象間での検査面の反射率のばらつき
を補償することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1に係る欠陥検査装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 ウェハ面にレーザ光が照射されている状況を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る欠陥検査方法を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図4】 ヘイズ校正ウェハを示す上面図である。
【図5】 ヘイズ値と反射率との関係を示すグラフであ
る。
る。
【図6】 散乱光強度の検出状況を示す図である。
【図7】 散乱光強度の検出状況を示す図である。
【図8】 図6に対応させて、ヘイズ値H1に関するヒ
ストグラムを示す図である。
ストグラムを示す図である。
【図9】 図7に対応させて、ヘイズ値H2に関するヒ
ストグラムを示す図である。
ストグラムを示す図である。
【図10】 ステップSP7における処理を詳細に説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図11】 本発明の実施の形態2に係る欠陥検査装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
1 被検ウェハ、1a ウェハ面、2 ウェハステー
ジ、3、5 レーザ光源、4,6 検出器、9,20
制御部、11 欠陥判定部。
ジ、3、5 レーザ光源、4,6 検出器、9,20
制御部、11 欠陥判定部。
Claims (20)
- 【請求項1】 (a)検査面内の複数の位置に対して第
1の波長の第1のレーザ光を照射し、各前記位置におけ
る前記第1のレーザ光の散乱光の強度をそれぞれ検出す
る工程と、 (b)前記工程(a)における検出の結果に基づいて、
前記散乱光の前記強度ごとの、前記位置の個数の分布を
作成する工程と、 (c)前記分布に基づいて、前記散乱光の前記強度に関
する所定の強度値を設定する工程と、 (d)前記分布のうち、前記所定の強度値よりも強度が
高い散乱光を、欠陥に起因するものと判断する工程とを
備える、欠陥検査方法。 - 【請求項2】 前記工程(c)は、 (c−1)前記分布のうち前記検査面の表面荒れに対応
する領域を正規分布とみなしたときの前記正規分布の中
央値を割り出す工程と、 (c−2)前記正規分布の標準偏差の所定数倍を前記中
央値に加えた値として前記所定の強度値を設定する工程
とを有する、請求項1に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項3】 (e)前記検査面内の前記複数の位置に
対して第2の波長の第2のレーザ光を照射し、各前記位
置における前記第2のレーザ光の正反射光の強度をそれ
ぞれ検出する工程と、 (f)前記工程(e)における検出の結果に基づいて、
各前記位置における表面荒さをそれぞれ割り出す工程と
をさらに備え、 前記工程(a)では、前記工程(f)で割り出された前
記表面荒さの周期の少なくとも1/4の周期で前記散乱
光の前記強度がサンプリングされる、請求項1又は2に
記載の欠陥検査方法。 - 【請求項4】 前記工程(a)及び前記工程(e)は並
行して行われ、前記第1の波長と前記第2の波長とは互
いに異なる、請求項3に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項5】 前記工程(a)で前記散乱光の前記強度
を検出するにあたってのサンプリング周波数が、前記工
程(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変更され
る、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項6】 前記検査面を有する検査体は、所定のス
テージ上に載置されており、 前記ステージを移動することによって、前記複数の位置
に対する前記第1及び第2のレーザ光の照射が実現さ
れ、 前記ステージの移動速度が、前記工程(f)で割り出さ
れた前記表面荒さに応じて変更される、請求項3又は4
に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項7】 前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所
を移動することによって、前記複数の位置に対する前記
第1及び第2のレーザ光の照射が実現され、 前記第1及び第2のレーザ光の照射箇所の移動速度が、
前記工程(f)で割り出された前記表面荒さに応じて変
更される、請求項3又は4に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項8】 (a)検査面内の位置に対して第1のレ
ーザ光を照射し、前記位置における前記第1のレーザ光
の散乱光の強度を検出する工程と、 (b)前記工程(a)における検出の結果に基づいて、
前記位置における欠陥を判定する工程と、 (c)前記位置に対して第2のレーザ光を照射し、前記
位置における前記第2のレーザ光の正反射光の強度を検
出する工程と、 (d)前記工程(c)における検出の結果に基づいて、
前記位置における表面荒さを割り出す工程とを備え、 前記工程(a)では、前記工程(d)で割り出された前
記表面荒さの周期の少なくとも1/4の周期で前記散乱
光の前記強度がサンプリングされる、欠陥検査方法。 - 【請求項9】 (x)前記検査面の反射率が所定値より
も低い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び前記散
乱光の前記強度を検出する検出器の感度、のうちの少な
くとも一方を上げる工程をさらに備える、請求項1〜8
のいずれか一つに記載の欠陥検査方法。 - 【請求項10】 (a)検査面に対して第1のレーザ光
を照射し、前記第1のレーザ光の散乱光の強度を第1の
検出器によって検出する工程と、 (b)前記工程(a)における検出の結果に基づいて、
前記検査面における欠陥を判定する工程と、 (c)前記検査面に対して第2のレーザ光を照射し、前
記第2のレーザ光の正反射光の強度を第2の検出器によ
って検出する工程と、 (d)前記散乱光の強度が所定値よりも低いことを前記
第1の検出器が検出し、かつ、前記正反射光の強度が所
定値よりも低いことを前記第2の検出器が検出した場合
に、前記第1のレーザ光の強度、及び前記第1の検出器
の感度、のうちの少なくとも一方を上げる工程とを備え
る、欠陥検査装置。 - 【請求項11】 検査面内の複数の位置に対して第1の
波長の第1のレーザ光を照射する第1のレーザ光源と、 各前記位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度
をそれぞれ検出する第1の検出器と、 前記第1の検出器における検出の結果に基づいて、前記
散乱光の前記強度ごとの、前記位置の個数の分布を作成
し、前記分布に基づいて、前記散乱光の前記強度に関す
る所定の強度値を設定し、前記分布のうち、前記所定の
強度値よりも強度が高い散乱光を、欠陥に起因するもの
と判断する欠陥判定部とを備える、欠陥検査装置。 - 【請求項12】 前記欠陥判定部は、前記分布のうち前
記検査面の表面荒れに対応する領域を正規分布とみなし
たときの前記正規分布の中央値を割り出し、前記正規分
布の標準偏差の所定数倍を前記中央値に加えた値として
前記所定の強度値を設定する、請求項11に記載の欠陥
検査装置。 - 【請求項13】 前記検査面内の前記複数の位置に対し
て第2の波長の第2のレーザ光を照射する第2のレーザ
光源と、 各前記位置における前記第2のレーザ光の正反射光の強
度をそれぞれ検出する第2の検出器と、 前記第2の検出器における検出の結果に基づいて、各前
記位置における表面荒さをそれぞれ割り出す割出部と、 前記散乱光の前記強度のサンプリングの周期を、前記割
出部で割り出された前記表面荒さの周期の少なくとも1
/4の周期に制御する第1の制御部とをさらに備える、
請求項11又は12に記載の欠陥検査装置。 - 【請求項14】 前記第1のレーザ光の照射と、前記第
2のレーザ光の照射とは並行して行われ、前記第1の波
長と前記第2の波長とは互いに異なる、請求項13に記
載の欠陥検査装置。 - 【請求項15】 前記第1の制御部は、前記第1の検出
器によって前記散乱光の前記強度を検出するにあたって
のサンプリング周波数を、前記割出部で割り出された前
記表面荒さに応じて変更する、請求項13又は14に記
載の欠陥検査装置。 - 【請求項16】 前記検査面を有する検査体が載置され
るステージをさらに備え、 前記ステージを移動することによって、前記複数の位置
に対する前記第1及び第2のレーザ光の照射が実現さ
れ、 前記第1の制御部は、前記ステージの移動速度を、前記
割出部で割り出された前記表面荒さに応じて変更する、
請求項13又は14に記載の欠陥検査装置。 - 【請求項17】 前記第1及び第2のレーザ光の照射箇
所を移動することによって、前記複数の位置に対する前
記第1及び第2のレーザ光の照射が実現され、 前記第1の制御部は、前記第1及び第2のレーザ光の照
射箇所の移動速度を、前記割出部で割り出された前記表
面荒さに応じて変更する、請求項13又は14に記載の
欠陥検査装置。 - 【請求項18】 検査面内の位置に対して第1の波長の
第1のレーザ光を照射する第1のレーザ光源と、 前記位置における前記第1のレーザ光の散乱光の強度を
検出する第1の検出器と、 前記第1の検出器における検出の結果に基づいて、前記
位置における欠陥を判定する欠陥判定部と、 前記位置に対して第2の波長の第2のレーザ光を照射す
る第2のレーザ光源と、 前記位置における前記第2のレーザ光の正反射光の強度
を検出する第2の検出器と、 前記第2の検出器における検出の結果に基づいて、前記
位置における表面荒さを割り出す割出部と、 前記散乱光の前記強度のサンプリングの周期を、前記割
出部で割り出された前記表面荒さの周期の少なくとも1
/4の周期に設定する制御部とを備える、欠陥検査装
置。 - 【請求項19】 前記検査面の反射率が所定値よりも低
い場合に、前記第1のレーザ光の強度、及び前記第1の
検出器の感度、のうちの少なくとも一方を上げる第2の
制御部をさらに備える、請求項11〜18のいずれか一
つに記載の欠陥検査装置。 - 【請求項20】 検査面に対して第1の波長の第1のレ
ーザ光を照射する第1のレーザ光源と、 前記第1のレーザ光の散乱光の強度を検出する第1の検
出器と、 前記第1の検出器における検出の結果に基づいて、前記
検査面における欠陥を判定する欠陥判定部と、 前記検査面に対して第2の波長の第2のレーザ光を照射
する第2のレーザ光源と、 前記検査面における前記第2のレーザ光の正反射光の強
度を検出する第2の検出器と、 前記散乱光の強度が所定値よりも低いことを前記第1の
検出器が検出し、かつ、前記正反射光の強度が所定値よ
りも低いことを前記第2の検出器が検出した場合に、前
記第1のレーザ光の強度、及び前記第1の検出器の感
度、のうちの少なくとも一方を上げる制御部とを備え
る、欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002041514A JP2003240723A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2002041514A JP2003240723A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003240723A true JP2003240723A (ja) | 2003-08-27 |
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ID=27781902
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|---|---|---|---|
| JP2002041514A Pending JP2003240723A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 欠陥検査方法及び欠陥検査装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2003240723A (ja) |
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| KR100783175B1 (ko) | 2006-11-29 | 2007-12-12 | 나노전광 주식회사 | 체스격자 마스크, 마이크로렌즈 어레이 및 씨씨디 결합을이용한 포토마스크 표면의 헤이즈 검출장치 및 그검출방법 |
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