JP2003243724A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2003243724A
JP2003243724A JP2002037289A JP2002037289A JP2003243724A JP 2003243724 A JP2003243724 A JP 2003243724A JP 2002037289 A JP2002037289 A JP 2002037289A JP 2002037289 A JP2002037289 A JP 2002037289A JP 2003243724 A JP2003243724 A JP 2003243724A
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light emitting
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fluorescent glass
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Masahiro Tokawa
雅弘 東川
Masaru Sugimoto
勝 杉本
Hideyoshi Kimura
秀吉 木村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来に比べて光色むらや光色ばらつきが少なく
外部への光の取り出し効率が高い発光装置を提供する。 【解決手段】発光装置1は、LEDチップからなる発光
素子2と、透光性樹脂からなる透明樹脂を砲弾形に成形
したモールド部11とを備える。発光素子2は、窒化ガ
リウム系のLEDチップであり、窒化ガリウム系半導体
からなる発光層部21が、例えばフツリン酸系ガラスに
希土類のイオンをドープした蛍光ガラス3上に半導体プ
ロセスを利用して形成されており、蛍光ガラス3の後面
には反射層23が形成されている。発光層部21からの
発光による光は全方位に放射されるが、蛍光ガラス3に
吸収された一部の光は蛍光ガラス3を励起し、上記イオ
ン特有の波長の光を放射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、窒化ガリウム系化合物半導体(例
えば、GaN、InGaN、AlGaN、InGaAl
Nなど)を用いた発光素子として、青色光を放射する青
色LEDチップや紫外光を放射する紫外LEDチップが
開発された。これらのLEDチップから放射される光は
反値幅の狭い単一波長の発光ピークを有するという特徴
がある。一方、これらのLEDチップは、表示用途や照
明用途などへの応用が期待されているが、表示用途や照
明用途では白色光が必要とされる場合が多い。そこで、
青色光あるいは紫外光を発光するLEDチップとLED
チップから放射された光の一部を励起源として発光する
種々の蛍光体粉末とを組み合わせることにより、白色を
含めLEDチップの発光色とは異なる色合いの光を出す
発光装置の研究・開発が各所で行われている。この種の
発光装置は、小型、軽量、省電力といった長所があり、
現在、表示用光源、小型電球の代替光源、液晶パネル用
光源などとして広く用いられている。
【0003】上述のようなLEDチップと蛍光体粉末と
を組み合わせた方式の発光装置は、例えば、特開平5−
152609号公報(以下、従来例1と称す)、特開平
7−99345号公報(以下、従来例2と称す)、特開
平10−242513号公報(以下、従来例3と称す)
などに開示されている。従来例1〜3の発光装置は、L
EDチップの封止部やモールド部として用いる透光性樹
脂(例えば、エポキシ樹脂)中にLEDチップから放射
された光により励起されて発光する蛍光体粉末を分散し
ている点に共通の特徴がある。このような発光装置で
は、LEDチップから放射された光の一部が透光性樹脂
をそのまま透過して外部へ放射されるとともに、LED
チップから放射された光の他の一部により透光性樹脂中
の蛍光体粉末が励起され波長変換された光も外部へ放射
される。したがって、LEDチップから放射される光と
蛍光体粉末から放射される光との合成光として、例えば
白色光を得ることができる。
【0004】また、上述の従来例1〜3とは異なる方式
の発光装置として、例えば、特開平11−46015号
公報(以下、従来例4と称す)に開示されたものがあ
る。従来例4の発光装置は、LEDチップ上にLEDチ
ップから放射された光の一部を吸収し波長変換して発光
する非粒子性状(層状)の蛍光層を設けたことを特徴と
したものである。ここにおいて、蛍光層は、LEDチッ
プ上に無機蛍光体をスパッタリング法によって薄膜とし
て形成している。
【0005】さらに、従来例1〜4とは異なる方式の発
光装置として、特開平11−204838号公報(以
下、従来例5と称す)や特開平11−251640号公
報(以下、従来例6と称す)に開示されたものがある。
従来例5,6の発光装置は、LEDチップの封止部の材
料として用いるガラス中に、LEDチップから放射され
た光の一部を吸収し波長変換して発光する蛍光体粉末を
分散させたことを特徴としている。ここに、従来例5,
6の発光装置では、液状である金属アルコキシドなどを
出発材料として蛍光体粉末を混入したガラス材料をLE
Dチップの周囲に塗布した後で、当該ガラス材料を焼成
してガラス化している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1〜3の発光装置では、以下のような問題点を有してい
る。第1に、透光性樹脂としてはエポキシ樹脂などが広
く用いられているが、これらの透光性樹脂は一般的に耐
候性に難があり、LEDチップから放射された紫外光
や、大気中からの水分などの作用により比較的短期間で
劣化し、透過率の低下や着色などを生じて、光出力の早
期低下を招いてしまうので、寿命が短くなってしまうと
いう問題点(以下、第1の問題点と称す)がある。第2
に、透光性樹脂中への蛍光体粉末の分散は、透光性樹脂
内での均一性の確保や透光性樹脂個体間での分散度合い
のばらつきを抑えるのが困難なので、発光装置での位置
による光色むらや、発光装置間の光色ばらつきが実用上
問題になるという問題点(以下、第2の問題点と称す)
がある。第3に、LEDチップからの発光の一部は透光
性樹脂を透過して外部へ放射されるが、この際、透光性
樹脂中に分散されている蛍光体粉末による散乱損失が生
じ、LEDチップからの発光の外部への取り出し効率が
低下するという問題点(以下、第3の問題点と称す)が
ある。
【0007】これに対して、従来例4の発光装置では、
上述の第1の問題点は解消される。しかしながら、従来
例4の発光装置における蛍光層はスパッタリング法を利
用して微紛飛沫の堆積によって形成された層なので、第
2および第3の問題点を解消することはできない。しか
も、従来例4の発光装置は、蛍光層の膜厚のばらつきが
発光特性に与える影響が大きく、蛍光層の膜厚が厚すぎ
るとLEDチップからそのまま外部へ透過させる光の光
量が少なくなりすぎ、逆に蛍光層の膜厚が薄すぎると、
無機蛍光体による発光がほとんど得られないので、歩留
まりが低くてコストが高いとう難点がある。
【0008】また、従来例5,6の発光装置では、蛍光
体粉末を透光性樹脂に比べて耐候性に優れたガラス中に
分散させているので、上述の第1の問題点を解消するこ
とができる。しかしながら、従来例5,6の発光装置に
おいても第2および第3の問題点は解消されない。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、従来に比べて光色むらや光色ばらつ
きが少なく外部への光の取り出し効率が高い発光装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、発光
素子と、発光素子からの光により励起されて所望の波長
の光を発光する発光物質とを備えた発光装置であって、
発光物質は、ガラス中に発光中心となるイオンがドープ
され且つ可視波長域での透光性を有する蛍光ガラスから
なり、発光素子を形成する基板に兼用されてなることを
特徴とするものであり、蛍光ガラスは従来のように透光
性樹脂やガラス中に蛍光体粉末を分散させたものに比べ
て透光性に優れ、発光素子から放射された光の一部がそ
のまま外部へ放射されるとともに、発光素子から放射さ
れた光の他の一部によって発光中心となるイオンが励起
されて当該イオン特有の発光による光が外部へ放射され
るから、発光素子から放射される光と蛍光ガラスから放
射される光との合成光を得ることができ、また、従来に
比べて光色むらや光色ばらつきを少なくすることができ
るとともに、外部への光の取り出し効率を高めることが
できる。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹
脂若しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリ
ング法によって形成した場合には、光学的に濁った或い
は曇った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り
度合いを一定に維持することは極めて困難であって、光
色むらや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、
また、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて
発光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
が発光素子を形成する基板に兼用されているので、発光
素子からの光の一部により蛍光ガラス中の発光中心とな
るイオンを効率良く励起することができ、当該イオン特
有の発光による光の輝度を高めることができる。
【0011】請求項2の発明は、発光素子と、発光素子
を封止する封止部若しくはモールド部と、発光素子から
の光により励起されて所望の波長の光を発光する発光物
質とを備えた発光装置であって、発光物質は、ガラス中
に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長域で
の透光性を有する蛍光ガラスからなり、封止部若しくは
モールド部の少なくとも一部に兼用されてなることを特
徴とするものであり、蛍光ガラスは従来のように透明性
樹脂やガラス中に蛍光体粉末を分散させたものに比べて
透光性に優れ、発光素子から放射された光の一部がその
まま外部へ放射されるとともに、発光素子から放射され
た光の他の一部によって発光中心となるイオンが励起さ
れて当該イオン特有の発光による光が外部へ放射される
から、発光素子から放射される光と蛍光ガラスから放射
される光との合成光を得ることができ、また、従来に比
べて光色むらや光色ばらつきを少なくすることができる
とともに、外部への光の取り出し効率を高めることがで
きる。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂
若しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリン
グ法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは
曇った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度
合いを一定に維持することは極めて困難であって、光色
むらや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
が封止部若しくはモールド部の少なくとも一部に兼用さ
れているので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラ
ス中の発光中心となるイオンを効率良く励起することが
でき、当該イオン特有の発光による光の輝度を高めるこ
とができる。
【0012】請求項3の発明は、発光素子と、発光素子
を封止する封止部若しくはモールド部と、発光素子から
の光により励起されて所望の波長の光を発光する発光物
質とを備えた発光装置であって、発光物質は、ガラス中
に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長域で
の透光性を有する蛍光ガラスからなり、封止部若しくは
モールド部の外側に近接して配設されてなることを特徴
とするものであり、蛍光ガラスは従来のように透明性樹
脂やガラス中に蛍光体粉末を分散させたものに比べて透
光性に優れ、発光素子から放射された光の一部がそのま
ま外部へ放射されるとともに、発光素子から放射された
光の他の一部によって発光中心となるイオンが励起され
て当該イオン特有の発光による光が外部へ放射されるか
ら、発光素子から放射される光と蛍光ガラスから放射さ
れる光との合成光を得ることができ、また、従来に比べ
て光色むらや光色ばらつきを少なくすることができると
ともに、外部への光の取り出し効率を高めることができ
る。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂若
しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリング
法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは曇
った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度合
いを一定に維持することは極めて困難であって、光色む
らや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
が封止部若しくはモールド部の外側に近接して配設され
ているので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラス
中の発光中心となるイオンを効率良く励起することがで
き、当該イオン特有の発光による光の輝度を高めること
ができる。
【0013】請求項4の発明は、発光素子と、発光素子
からの光により励起されて所望の波長の光を発光する発
光物質とを備えた発光装置であって、複数個の発光素子
により1単位のモジュールを構成し、発光物質は、ガラ
ス中に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長
域での透光性を有する蛍光ガラスからなり、モジュール
の少なくとも一部に近接して配設されてなることを特徴
とするものであり、蛍光ガラスは従来のように透明性樹
脂やガラス中に蛍光体粉末を分散させたものに比べて透
光性に優れ、発光素子から放射された光の一部がそのま
ま外部へ放射されるとともに、発光素子から放射された
光の他の一部によって発光中心となるイオンが励起され
て当該イオン特有の発光による光が外部へ放射されるか
ら、発光素子から放射される光と蛍光ガラスから放射さ
れる光との合成光を得ることができ、また、従来に比べ
て光色むらや光色ばらつきを少なくすることができると
ともに、外部への光の取り出し効率を高めることができ
る。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂若
しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリング
法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは曇
った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度合
いを一定に維持することは極めて困難であって、光色む
らや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
がモジュールの少なくとも一部に近接して配設されてい
るので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラス中の
発光中心となるイオンを効率良く励起することができ、
当該イオン特有の発光による光の輝度を高めることがで
きる。
【0014】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記発光物質は、蛍光ガラスを所望
の形状に加工して形成されているので、製造時において
前記発光物質を蛍光ガラスからなる加工部品として扱う
ことが可能になる。
【0015】請求項6の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記発光物質は、ゾルゲル法によっ
て所望の形状に固体化して形成されているので、製造時
において前記発光物質をゾルゲル法によって所望の形状
に形成することが可能になる。
【0016】請求項7の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記蛍光ガラスは、直径が可視波長
よりも大きな球状に形成され、透光性樹脂中若しくはガ
ラス中に分散されているので、可視波長域での前記蛍光
ガラスの透明性を維持しながらも前記蛍光ガラスの材料
使用量の低減化を図ることができる。
【0017】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記発光素子からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末を有するので、前記発光素子か
ら放射された光と前記蛍光ガラスから放射された光と蛍
光体粉末から放射された光との合成光からなる光出力が
得られる。
【0018】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物質の発光色と
揃えてあるので、前記発光物質の発光に蛍光体粉末の発
光が重畳され、光出力を増加することができ、発光効率
を高めることができる。
【0019】請求項10の発明は、請求項8の発明にお
いて、前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物質の発光色
と異ならせてあるので、前記発光素子と前記蛍光ガラス
とだけでは得られない光色特性を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(基本概念)まず、以下に説明す
る各実施形態の共通した基本概念について図47を参照
しながら説明する。
【0021】各実施形態の発光装置1は、図47に示す
ように、LEDチップからなる発光素子2と、発光素子
2の近傍に配設され発光素子2からの光により励起され
て所望の波長の光を発光する発光物質である蛍光ガラス
3とを備えている。
【0022】発光素子2は、例えば、青色光ないし紫外
光を放射するLEDチップにより構成されるが、これら
以外の発光色のLEDチップであってもよい。蛍光ガラ
ス3は、ガラス中に発光中心となるイオン(以下、発光
イオンと称す)をドープしたものであり、例えば、住田
光学ガラス株式会社から「ルミラス」なる商品名で製品
化されている。蛍光ガラス3は、外観上は一般のガラス
製品と同様に、透明性(可視波長域における透光性)が
非常に高く、濁りや曇りは全く見られないが、例えば紫
外光などが照射されると、上記発光イオン特有の強い発
光を呈する。蛍光ガラス3の発光色としては、赤色
(R),緑色(G),青色(B)の3原色は勿論のこ
と、蛍光灯のような白色や電球のような黄色も可能であ
る。要するに、蛍光ガラス3は、ガラス中にドープする
発光イオンを適宜選択することで励起光とは異なる所望
の波長の光を放射する波長変換機能を有している。
【0023】上述の発光装置1では、発光素子2から放
射された光の一部4aは蛍光ガラス3をそのまま透過
し、発光装置1の外部へ放射される。また、発光装置1
では、発光素子2から放射された光の他の一部4bが蛍
光ガラス3に吸収されて蛍光ガラス3が励起され、蛍光
ガラス3にドープされた発光イオン特有の波長の光5が
発光装置1の外部へ放射される。
【0024】したがって、発光装置1からは、発光素子
2で発光して蛍光ガラス3を透過した光4aと蛍光ガラ
ス3で発光した光5との合成光6が放射されることにな
り、発光素子2の発光色と蛍光ガラス3の発光色とで発
光装置1全体としての発光色が決まることになる。な
お、発光素子2で発光して蛍光ガラス3を透過する光4
aは必ずしも必要ではない。
【0025】(実施形態1)本実施形態の発光装置1
は、図1(a)に示すように、LEDチップからなる発
光素子2と、透光性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)から
なる透明樹脂を砲弾形に成形したモールド部11とを備
えている。モールド部11は発光素子2を覆っており、
発光素子2は導電性材料により形成したリード端子1
2,13に電気的に接続されている。リード端子12,
13はリードフレームにより形成されている。
【0026】発光素子2は、窒化ガリウム系のLEDチ
ップであり、図1(a)における下面側にn形半導体層
(図示せず)、上面側にp形半導体層(図示せず)が形
成されており、p形半導体層側から光出力を取り出すか
ら図1の上方を前方として説明する。発光素子2の後面
はリード端子13の前端部に取り付けられたミラー(カ
ップ部)14に対してダイボンドによって接合されてい
る。また、発光素子2は、上述のp形半導体層およびn
形半導体層それぞれに導電ワイヤ(例えば、金ワイヤ)
15,15がボンディングにより接続され、この導電ワ
イヤ15,15を介して発光素子2とリード端子12,
13とが電気的に接続されている。なお、導電ワイヤ1
5,15は発光素子2から放射される光を妨げないよう
に断面積の小さいものが用いている。
【0027】ミラー14は発光素子2の側面および後面
から放射された光を前方に反射する機能を有し、LED
チップから放射された光およびミラー14により前方に
反射された光は、レンズとして機能するモールド部11
の前端部を通してモールド部11から前方に放射され
る。モールド部11は、ミラー14、導電ワイヤ15,
15、リード端子12,13の一部とともに、発光素子
2を覆っており、発光素子2が大気中の水分などと反応
することによる特性の劣化が防止されている。各リード
端子12,13の後端部はそれぞれモールド部11の後
面から外部に突出している。
【0028】ところで、発光素子2は、図1(b)に示
すように、窒化ガリウム系半導体からなる発光層部21
が、例えばフツリン酸系ガラスのようなガラスに希土類
の発光イオンをドープした蛍光ガラス3上に半導体プロ
セスを利用して形成されており、蛍光ガラス3の後面に
は反射層23が形成されている。発光層部21からの発
光による光は全方位に放射されるが、蛍光ガラス3に吸
収された一部の光は蛍光ガラス3を励起し、上記発光イ
オン特有の波長の光を放射する。この蛍光ガラス3で発
光した光は反射層3によって反射されて前方へ放射され
る。したがって、発光装置1は、発光層部21から放射
された光と蛍光ガラス3から放射された光との合成光が
得られることになる。
【0029】しかして、本実施形態の発光装置1は、発
光素子2と、発光素子2からの光により励起されて所望
の波長の光を発光する発光物質とを備え、発光物質とし
て、ガラス中に発光中心となる発光イオンがドープされ
且つ可視波長域での透光性を有する蛍光ガラス3を用い
ており、蛍光ガラス3は従来のように透光性樹脂やガラ
ス中に蛍光体粉末を分散させたものに比べて透光性に優
れ、発光素子2から放射された光の一部がそのまま外部
へ放射されるとともに、発光素子2から放射された光の
他の一部によって発光中心となる発光イオンが励起され
て当該発光イオン特有の発光による光が外部へ放射され
るから、発光素子2から放射される光と蛍光ガラス3の
発光イオンから放射される光との合成光を得ることがで
き、また、従来に比べて光色むらや光色ばらつきを少な
くすることができるとともに、外部への光の取り出し効
率を高めることができる。すなわち、従来のように蛍光
体粉末を透光性樹脂若しくはガラス中に分散させたり蛍
光層をスパッタリング法によって形成した場合には、光
学的に濁った或いは曇った性状を呈し、しかもその濁り
度合い或いは曇り度合いを一定に維持することは極めて
困難であって、光色むらや、発光装置間の光色のばらつ
きが生じやすく、また蛍光体粉末による散乱損失が生
じ、発光素子2にて発光した光の外部への取り出し効率
の低下を招きやすい。これに対して、蛍光ガラス3は、
曇りや濁りがなく透明性が高いので、光色の均一性に優
れ、発光装置1間の光色ばらつきもほとんどなく、発光
素子2の光の外部への取り出し効率を従来に比べて高め
ることができる。また、発光素子2からの光により励起
されて所望の波長の光を放射する発光物質として蛍光ガ
ラス3を用いていることにより、従来のように発光物質
として蛍光体粉末を用いている場合に比べて発光物質の
耐候性を高めることができ、従来に比べて発光装置1の
長寿命化を図ることが可能となる。
【0030】また、本実施形態の発光装置1では、蛍光
ガラス3が発光素子2を形成する基板に兼用されている
ので、発光素子2からの光の一部により蛍光ガラス中の
発光中心となる発光イオンを効率良く励起することがで
き、当該発光イオン特有の発光による光の輝度を高める
ことができる。
【0031】(実施形態2)本実施形態の発光装置1
は、図2に示すように、プリント配線17が施された絶
縁基板16上に発光素子2が表面実装されている。ここ
において、発光素子2は、実施形態1と同様の構成であ
って、窒化ガリウム系半導体からなる発光層部21が蛍
光ガラス3上に形成され、蛍光ガラス3の後面に反射層
23が形成されている。また、発光素子2は発光層部2
1のp形半導体層(図示せず)およびn形半導体層(図
示せず)それぞれが、導電ワイヤ15,15を介してプ
リント配線17,17に電気的に接続されている。
【0032】また、絶縁基板16上には発光素子2を囲
む枠状の枠材18が固着されており、枠材18の内側に
はエポキシ樹脂のような透光性樹脂を充填した封止部1
9を設けてある。なお、封止部19は発光素子2を封止
・保護している。
【0033】しかして、本実施形態の発光装置1におい
ても、実施形態1と同様に、発光素子2と、発光素子2
からの光により励起されて所望の波長の光を発光する発
光物質とを備え、発光物質として、ガラス中に発光中心
となる発光イオンがドープされ且つ可視波長域での透光
性を有する蛍光ガラス3を用いているので、発光素子2
からの光と発光イオンからの光との合成光を得ることが
できる。また、実施形態1と同様、従来に比べて光色む
らや光色ばらつきを少なくすることができるとともに、
外部への光の取り出し効率を高めることができ、長寿命
化を図ることも可能となる。
【0034】(実施形態3)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態2と略同じであって、実施形態2で
説明した枠材18(図2参照)を用いておらず、図3に
示すように、封止部19の形状が異なる。なお、実施形
態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0035】本実施形態における封止部19は、発光素
子2を封止する円錐台状の封止機能部19aと封止部1
9の前端部においてレンズとして機能するレンズ状のレ
ンズ機能部19bとで構成されている。ここにおいて、
封止部19は成形用金型などを用いてエポキシ樹脂など
の透光性樹脂を固化することにより形成している。
【0036】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態2に比べて部品点数を少なくすることができ、
小型化および軽量化を図ることができる。しかも、封止
部19の一部にレンズとして機能するレンズ機能部19
bを設けたことにより、指向性の優れた配光を得ること
ができる。
【0037】(実施形態4)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態2と略同じであって、図4に示すよ
うに、絶縁基板16の一面(図4における上面)に発光
素子2を収納する凹所16aが設けられており、凹所1
6aの底部に発光素子2が実装され、凹所16a内にエ
ポキシ樹脂のような透光性樹脂を充填した封止部19を
設けている点に特徴がある。ここにおいて、絶縁基板1
6に形成されたプリント配線17,17は凹所16aの
底部まで延長され、導電ワイヤ15,15を介して発光
素子2の窒化ガリウム系半導体からなる発光層部21に
電気的に接続されている。なお、実施形態2と同様の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0038】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が絶縁基板16の上面に形成された凹所16
aを透光性樹脂により充填することで形成されているの
で、実施形態2で説明した枠材18(図3参照)や実施
形態3で説明した成形用金型を用いることなく封止部1
9を形成することができ、実施形態2,3に比べて発光
素子2の封止工程を簡便に行えるという利点がある。
【0039】(実施形態5)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態4と略同じであって、図5に示すよ
うに、発光素子2が絶縁基板16に所謂フィリップチッ
プ実装されている点に特徴がある。すなわち、発光素子
2は、発光層部21のp形半導体層(図示せず)および
n形半導体層(図示せず)それぞれの表面側に導電性材
料からなるバンプ24,24が設けられており、発光層
部21がフェースダウンでバンプ24,24を介して絶
縁基板16のプリント配線17,17と電気的に接続さ
れている。したがって、本実施形態における発光素子2
は、絶縁基板16に最も近い側に発光層部21が配設さ
れ、絶縁基板16から最も遠い側に反射層23が配設さ
れ、発光層部21と反射層23との間に蛍光ガラス3が
介在することになる。なお、実施形態4と同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0040】本実施形態の発光装置1では、反射層23
で図5における下方(後方)へ反射された光は、凹所1
6aの内周面で反射されて同図における上方(前方)へ
放射される。ここにおいて、凹所16aの内周面であっ
てプリント配線17,17以外の部位には、反射率の高
い材料からなる反射層を別途に設けることが望ましい。
【0041】しかして、本実施形態の発光装置1では、
絶縁基板16に設けられたプリント配線17,17と発
光素子2とを接続するために実施形態4のような導電ワ
イヤ15,15を必要としないので、実施形態4に比べ
て機械的強度および信頼性を向上させることが可能とな
る。
【0042】(実施形態6)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態5と略同じであって、図6に示すよ
うに、実施形態5で説明した反射層23を設けていない
点が相違する。要するに、本実施形態の発光装置1で
は、発光層部21で発光した光および蛍光ガラス3で発
光した光が封止部19を透過してそのまま前方へ放射さ
れることになる。なお、実施形態5と同様の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0043】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態5に比べて部品点数を削減できて製造が容易に
なる。
【0044】(実施形態7)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態1と略同じであって、図7に示すよ
うに、発光素子2を覆うモールド部11を備えており、
モールド部11を蛍光ガラスにより形成している点に特
徴がある。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一
の符号を付して説明を省略する。
【0045】本実施形態の発光装置1の製造にあたって
は、モールド部11を設けていない仕掛品を蛍光ガラス
形成のための金属アルコキシド(例えば、テトラ・エト
キシ・シランなど)を溜めた成形金型の中に浸漬し、金
属アルコキシドを焼成・固化してガラス化する所謂ゾル
ゲル法などによってモールド部11を形成している。
【0046】しかして、本実施形態では、モールド部1
1が蛍光ガラスにより形成されているので、モールド部
11が実施形態1のような透光性樹脂により形成されて
いる場合に比べてモールド部11の耐候性を高めること
ができ、長寿命化を図ることが可能となる。
【0047】(実施形態8)本実施形態の発光装置1の
基本構成は実施形態1と略同じであって、図8に示すよ
うに、モールド部11の外面に後面が開口されたカップ
状の蛍光ガラス3が装着されている点に特徴がある。す
なわち、本実施形態では、実施形態1のように発光素子
2に蛍光ガラス3を設ける代わりに、モールド部11の
外周に沿う形状の蛍光ガラス3を設けているのである。
なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0048】本実施形態における蛍光ガラス3は、実施
形態7で説明したゾルゲル法により薄膜として形成して
もよいし、あるいは予め固体の蛍光ガラスをカップ状に
成形加工した部材をモールド部11に装着するようにし
てもよい。
【0049】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態7の発光装置1のようにモールド部11全体を
蛍光ガラスにより形成する場合に比べて、蛍光ガラスの
材料使用量の削減を図ることができ、低コスト化を図れ
る。
【0050】(実施形態9)本実施形態の発光装置1の
基本構成は、実施形態2と略同じであって、図9に示す
ように、絶縁基板16の一面(図9の上面)側において
発光素子2を囲むように配設された枠状の枠材18を備
えており、枠材18の内側の封止部19をエポキシ樹脂
などの透光性樹脂で形成する代わりに、実施形態2で説
明した蛍光ガラス3と同様の発光イオンがドープされた
蛍光ガラスにより形成している点に特徴がある。なお、
実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0051】しかして、本実施形態では、封止部19が
蛍光ガラスにより形成されているので、封止部19が実
施形態2のように透光性樹脂により形成されている場合
に比べて封止部19の耐候性を高めることができ、長寿
命化を図ることが可能となる。
【0052】(実施形態10)本実施形態の発光装置1
の基本構成は、実施形態2と略同じであって、図10に
示すように、絶縁基板16の一面(図10の上面)側に
おいて発光素子2を囲むように配設された枠状の枠材1
8を備えており、枠材18の内側の封止部19をエポキ
シ樹脂などの透光性樹脂で形成する代わりに、実施形態
2で説明した蛍光ガラス3と同様の発光イオンがドープ
された蛍光ガラスにより形成している点に特徴がある。
なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0053】しかして、本実施形態では、封止部19が
蛍光ガラスにより形成されているので、封止部19が実
施形態2のように透光性樹脂により形成されている場合
に比べて封止部19の耐候性を高めることができ、長寿
命化を図ることが可能となる。
【0054】また、本実施形態では、発光素子2の発光
層部21の後面に蛍光ガラス3が形成され、発光素子2
を覆う封止部19が蛍光ガラスにより形成されているの
で、発光素子2の発光層部21の全方位に蛍光ガラスが
存在することになり、蛍光ガラスの励起、発光を実施形
態9に比べてより一層効率的に行えるという利点があ
る。
【0055】(実施形態11)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態2と略同じであって、図10に示
すように、エポキシ樹脂などの透光性材料よりなる封止
部19の上面に、あらかじめレンズ状に成形した蛍光ガ
ラス33を配設している点に特徴がある。ここにおい
て、蛍光ガラス33は、実施形態2で説明した蛍光ガラ
ス3と同様、ガラス中に発光イオンがドープされてい
る。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0056】しかして、本実施形態の発光装置1では、
蛍光ガラス33が波長変換機能だけでなく、レンズとし
ての機能を有することになり、レンズ効果による発光の
指向性制御を行うことができる。
【0057】(実施形態12)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態2と略同じであって、図12に示
すように、エポキシ樹脂などの透光性材料よりなる封止
部19の上面に、あらかじめレンズ状に成形した蛍光ガ
ラス33を配設している点に特徴がある。ここにおい
て、蛍光ガラス33は、実施形態2で説明した蛍光ガラ
ス3と同様、ガラス中に発光イオンがドープされてい
る。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0058】しかして、本実施形態の発光装置1では、
蛍光ガラス33が波長変換機能だけでなく、レンズとし
ての機能を有することになり、レンズ効果による発光の
指向性制御を行うことができる。また、本実施形態で
は、発光素子2の発光層部21の後面に蛍光ガラス3が
形成されているので、蛍光ガラスの励起、発光を実施形
態11に比べてより一層効率的に行えるという利点があ
る。
【0059】(実施形態13)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態3と略同じであって、図13に示
すように、絶縁基板16の上面側において発光素子2を
覆う封止部19を備えており、封止部19が蛍光ガラス
により形成されている点に特徴がある。ここに、封止部
19は、実施形態3と同様に、発光素子2を封止する円
錐台状の封止機能部19aと封止部19の前端部におい
てレンズとして機能するレンズ状のレンズ機能部19b
とで構成されている。なお、実施形態3と同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0060】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が発光素子2を封止・保護する機能だけでな
く、発光素子2からの光を波長変換する波長変換機能、
発光の指向性を制御するレンズ機能を有することにな
る。また、封止部19がエポキシ樹脂のような透光性樹
脂により形成されている場合に比べて耐候性を高めるこ
とができ、長寿命化を図ることができる。また、本実施
形態では、発光素子2の発光層部21の後面に蛍光ガラ
ス3が形成され、発光素子2を覆う封止部19が蛍光ガ
ラスにより形成されているので、発光素子2の発光層部
21の全方位に蛍光ガラスが存在することになり、蛍光
ガラスの励起、発光を実施形態12に比べてより一層効
率的に行えるという利点がある。
【0061】(実施形態14)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態3と略同じであって、図14に示
すように、絶縁基板16の一面(図14の上面)側にお
いて発光素子2を覆う封止部19を備えており、封止部
19が蛍光ガラスにより形成されている点に特徴があ
る。ここに、封止部19は、実施形態3と同様に、発光
素子2を封止する円錐台状の封止機能部19aと封止部
19の前端部においてレンズとして機能するレンズ状の
レンズ機能部19bとで構成されている。なお、実施形
態3と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0062】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が発光素子2を封止・保護する機能だけでな
く、発光素子2からの光を波長変換する波長変換機能、
発光の指向性を制御するレンズ機能を有することにな
る。また、封止部19がエポキシ樹脂のような透光性樹
脂により形成されている場合に比べて耐候性を高めるこ
とができ、長寿命化を図ることができる。
【0063】(実施形態15)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態3と略同じであって、図15に示
すように、絶縁基板16の上面側において発光素子2を
覆うドーム状の蛍光ガラス34を配設し、蛍光ガラス3
4の外面側にエポキシ樹脂のような透光性樹脂からなる
封止部19が形成されている点に特徴がある。ここに、
封止部19は、実施形態3と同様に、発光素子2を封止
する封止機能部19aと封止部19の前端部においてレ
ンズとして機能するレンズ状のレンズ機能部19bとで
構成されている。なお、実施形態3と同様の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0064】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態13,14に比べて蛍光ガラスの材料使用量を
低減することができる。また、本実施形態では、発光素
子2を覆うドーム状の蛍光ガラス34が配設されている
ので、外部からの水分などによる発光素子2の劣化をよ
り確実に防止することができ、長寿命化を図ることがで
きる。
【0065】(実施形態16)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態3と略同じであって、図16に示
すように、絶縁基板16の上面側において発光素子2を
覆うドーム状の蛍光ガラス34を配設し、蛍光ガラス3
4の外面側にエポキシ樹脂のような透光性樹脂からなる
封止部19が形成されている点に特徴がある。ここに、
封止部19は、実施形態3と同様に、発光素子2を封止
する封止機能部19aと封止部19の前端部においてレ
ンズとして機能するレンズ状のレンズ機能部19bとで
構成されている。なお、実施形態3と同様の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0066】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態13,14に比べて蛍光ガラスの材料使用量を
低減することができる。また、本実施形態では、発光素
子2を覆うドーム状の蛍光ガラス34が配設されている
ので、外部からの水分などによる発光素子2の劣化をよ
り確実に防止することができ、長寿命化を図ることがで
きる。また、本実施形態では、発光素子2の発光層部2
1の後面に蛍光ガラス3が形成され、発光素子2を覆う
封止部19が蛍光ガラスにより形成されているので、発
光素子2の発光層部21の全方位に蛍光ガラスが存在す
ることになり、蛍光ガラスの励起、発光を実施形態15
に比べてより一層効率的に行えるという利点がある。
【0067】(実施形態17)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態4と略同じであって、図17に示
すように、絶縁基板16の一面(図17における上面)
に設けた凹所16aの底部に配設された発光素子2を封
止する封止部19を備えており、封止部19が蛍光ガラ
スにより形成されている点に特徴がある。ここにおい
て、蛍光ガラスは実施形態1で説明した蛍光ガラス3と
同様に発光素子2からの光によって励起され所望の波長
の光を発光する発光イオンがドープされたものであり、
封止部19は例えばゾルゲル法によって形成すればよ
い。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0068】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が蛍光ガラスにより形成されているので、封
止部19が実施形態4のような透光性樹脂により形成さ
れている場合に比べて封止部19の耐候性を高めること
ができ、長寿命化を図ることが可能となる。また、本実
施形態では、発光素子2の発光層部21の後面に蛍光ガ
ラス3が形成され、発光素子2を覆う封止部19が蛍光
ガラスにより形成されているので、発光素子2の発光層
部21の全方位に蛍光ガラスが存在することになり、蛍
光ガラスの励起、発光を実施形態15に比べてより一層
効率的に行えるという利点がある。
【0069】(実施形態18)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態4と略同じであって、図18に示
すように、絶縁基板16の一面(図18における上面)
に設けた凹所16aの底部に配設された発光素子2を封
止する封止部19を備えており、封止部19が蛍光ガラ
スにより形成されている点に特徴がある。ここにおい
て、蛍光ガラスは実施形態1で説明した蛍光ガラス3と
同様に発光素子2からの光によって励起され所望の波長
の光を発光する発光イオンがドープされたものであり、
封止部19は例えばゾルゲル法によって形成すればよ
い。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0070】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が蛍光ガラスにより形成されているので、封
止部19が実施形態4のような透光性樹脂により形成さ
れている場合に比べて封止部19の耐候性を高めること
ができ、長寿命化を図ることが可能となる。
【0071】(実施形態19)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態4と略同じであって、図19に示
すように、封止部19の上面(光取り出し面)に予めレ
ンズ状に成形した蛍光ガラス33を配設している点に特
徴がある。ここにおいて、蛍光ガラス33は実施形態1
で説明した蛍光ガラス3と同様に発光素子2からの光に
よって励起され所望の波長の光を発光する発光イオンが
ドープされている。なお、実施形態4と同様の構成要素
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0072】しかして、本実施形態の発光装置1では、
蛍光ガラス33が波長変換機能だけでなく、レンズとし
ての機能を有することになり、レンズ効果による発光の
指向性制御を行うことができる。
【0073】(実施形態20)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態4と略同じであって、図20に示
すように、封止部19の上面(光取り出し面)に予めレ
ンズ状に成形した蛍光ガラス33を配設している点に特
徴がある。ここにおいて、蛍光ガラス33は実施形態1
で説明した蛍光ガラス3と同様に発光素子2からの光に
よって励起され所望の波長の光を発光する発光イオンが
ドープされている。なお、実施形態4と同様の構成要素
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0074】しかして、本実施形態の発光装置1では、
蛍光ガラス33が波長変換機能だけでなく、レンズとし
ての機能を有することになり、レンズ効果による発光の
指向性制御を行うことができる。また、本実施形態で
は、発光素子2の発光層部21の後面にも蛍光ガラス3
が配設されているので、実施形態19に比べて蛍光ガラ
スの励起、発光がより一層効率的に行われるという利点
がある。
【0075】(実施形態21)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態5と略同じであって、図21に示
すように、絶縁基板16の一面(図21における上面)
に設けた凹所16aの底部に配設された発光素子2を封
止する封止部19を備えており、封止部19が蛍光ガラ
スにより形成されている点に特徴がある。ここにおい
て、封止部19は、予め、図22に示すように、外周形
状が凹所16aに対応する形状であって発光素子2に対
応する部位に発光素子2を収納するための凹部19cを
有する形状に加工したものを、発光素子2が実装された
絶縁基板16の凹所16aに装着しているので、封止工
程を簡便化することができる。また、封止部19を形成
する蛍光ガラスは実施形態1で説明した蛍光ガラス3と
同様に発光素子2からの光によって励起され所望の波長
の光を発光する発光イオンがドープされている。なお、
実施形態5と同様の構成要素には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0076】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が蛍光ガラスにより形成されているので、封
止部19が実施形態5のように透光性樹脂により形成さ
れている場合に比べて封止部19の耐候性を高めること
ができ、長寿命化を図ることが可能となる。また、本実
施形態では、発光素子2の発光層部21から前方へ放射
された光が反射層23によって一旦、凹所16aの内底
面側に向けて反射されるので、凹所16aの内底面およ
び内周面に反射層を設けておけば、凹所16aの内底面
および内周面でさらに反射されて前方へ放射されること
になって光路長を長くとれ、蛍光ガラスにより効率的に
励起、発光を行うことができるという利点がある。
【0077】(実施形態22)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態5と略同じであって、図23に示
すように、絶縁基板16の一面(図23における上面)
に設けた凹所16aの底部に配設された発光素子2を封
止する封止部19を備えており、封止部19が蛍光ガラ
スにより形成されている点に特徴がある。ここにおい
て、封止部19は、予め、図24に示すように、外周形
状が凹所16aに対応する形状であって発光素子2に対
応する部位に発光素子2を収納するための凹部19cを
有する形状に加工したものを、発光素子2が実装された
絶縁基板16の凹所16aに装着しているので、封止工
程を簡便化することができる。また、封止部19を形成
する蛍光ガラスは実施形態1で説明した蛍光ガラス3と
同様に発光素子2からの光によって励起され所望の波長
の光を発光する発光イオンがドープされている。なお、
実施形態5と同様の構成要素には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0078】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19が蛍光ガラスにより形成されているので、封
止部19が実施形態5のように透光性樹脂により形成さ
れている場合に比べて封止部19の耐候性を高めること
ができ、長寿命化を図ることが可能となる。
【0079】(実施形態23)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態6と略同じであって、図25に示
すように、発光素子2の上面に、予めロッド状に加工し
た蛍光ガラス3を配設している点に特徴がある。ここに
おいて、発光素子2および蛍光ガラス3の周囲にはエポ
キシ樹脂のような透光性樹脂からなる封止部19が形成
されており、蛍光ガラス3は一端面(図25における下
端面)が発光素子2の発光層部21に密着し他端面(図
25における上端面)が露出している。なお、実施形態
6と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0080】しかして、本実施形態の発光装置1では、
上記一端面が発光素子2の発光層部21に密着する蛍光
ガラス3がロッド状に形成されているので、発光層部2
1で発光した光を蛍光ガラス3の上記一端面を通して蛍
光ガラス3へ効率的に取り込むことができ、取り込んだ
光により励起された蛍光ガラス3の発光を蛍光ガラス3
の上記他端面を通して外部へ効率的に放射させることが
できる。なお、本実施形態では、蛍光ガラス3を比較的
大径のロッド状に形成して1つだけ用いているが、図2
6に示すように蛍光ガラス3を比較的小径のファイバ状
に形成して複数本の蛍光ガラス3を並べて配設するよう
にしてもよい。また、蛍光ガラス3の断面形状は円形に
限らず、例えば四角形状に形成してもよいし、その他の
形状に形成してもよいのは勿論である。
【0081】(実施形態24)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態23と略同じであって、図27に
示すように、絶縁基板16の凹所16a内に設けた封止
部19を備え、封止部19が蛍光ガラスにより形成され
ている点に特徴がある。ここにおいて、封止部19は、
予め、図28に示すように、外周形状が凹所16aに対
応する形状であって発光素子2に対応する部位に発光素
子2を収納するための貫通孔19cを有する形状に加工
したものを、発光素子2が実装された絶縁基板16の凹
所16aに装着しているので、封止工程を簡便化するこ
とができる。また、封止部19を形成する蛍光ガラスは
実施形態1で説明した蛍光ガラス3と同様に発光素子2
からの光によって励起され所望の波長の光を発光する発
光イオンがドープされている。なお、実施形態23と同
様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0082】しかして、本実施形態の発光装置1では、
封止部19も蛍光ガラスにより形成されているので、長
寿命化および発光の高効率化を図ることができる。な
お、本実施形態では、蛍光ガラス3を比較的大径のロッ
ド状に形成して1つだけ用いているが、図29に示すよ
うに蛍光ガラス3を比較的小径のファイバ状に形成して
複数本の蛍光ガラス3を並べて配設するようにしてもよ
い。また、蛍光ガラス3の断面形状は円形に限らず、例
えば四角形状に形成してもよいし、その他の形状に形成
してもよいのは勿論である。
【0083】(実施形態25)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態2と略同じであって、図30に示
すように絶縁基板16の一面(図30における上面)側
に配設された枠材18を備え、発光素子2の発光層部2
1がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、枠
材18の内側の封止部19として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態2と同様
の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0084】しかして、本実施形態の発光装置1では、
発光素子2からの光により励起されて発光する蛍光体粉
末が封止部19に分散されているので、発光素子2から
放射された光と蛍光ガラス3から放射された光と蛍光体
粉末から放射された光との合成光からなる光出力が得ら
れる。
【0085】したがって、発光素子2の発光層部21の
材料として近紫外光を発光する材料を選んでおけば、発
光素子2から放射された光によって蛍光ガラス3と封止
部19中の蛍光体粉末との双方が励起されてそれぞれが
固有の発光を呈し、その合成光が得られることになる。
本実施形態では、蛍光ガラス3から青色光が放射される
とともに、蛍光体粉末から黄色光が放射され、いずれの
発光色とも異なる白色光を得ることができる。
【0086】なお、既存の蛍光体粉末や蛍光ガラスでは
それぞれに発光可能な材料が限定されており、いずれか
一方だけでは所望の光色が得られないこともあり、この
ような場合には本実施形態は極めて有効である。つま
り、蛍光ガラス3だけで所望の光色特性が得られない場
合には、蛍光ガラス3に欠けている適当な光色特性を有
する蛍光体粉末を併用して補完することにより、所望の
光色特性の発光装置1が実現できる。また、本実施形態
では、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色と異
ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の
発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光体粉
末の発光が重畳され、光出力を増加することができ、発
光効率を高めることができる。ここに、蛍光ガラス3と
蛍光体粉末とで発光色を略同色とする場合には、例え
ば、蛍光ガラス3として赤色光を発光するP25・Sr
2・BaF2:Eu3+を用いるとともに、蛍光体粉末と
して赤色光を発光するY22S:Eu3+を用いれば、赤
色発光の高効率化を図れる。この蛍光ガラス3と蛍光体
粉末との組み合わせは一例であって他の組み合わせを採
用してもよいことは勿論である。
【0087】(実施形態26)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態3と略同じであって、図31に示
すように、絶縁基板16の一面(図31の上面)側にお
いて発光素子2を封止する封止部19を備え、発光素子
2の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光する
ものであり、封止部19として用いるエポキシ樹脂など
の透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光により
励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉
末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施形
態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態3と同様
の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0088】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0089】(実施形態27)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態4と略同じであって、図32に示
すように、絶縁基板16の上面に形成された凹所16a
に充填されて発光素子2を封止する封止部19を備え、
発光素子2の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を
発光するものであり、封止部19として用いるエポキシ
樹脂などの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外
光により励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+
光体の粉末)が分散されている点に特徴がある。また、
本実施形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系
ガラス(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発
光するP25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2
BaCl2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態4
と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0090】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0091】(実施形態28)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態5と略同じであって、図33に示
すように、絶縁基板16の一面(図33における上面)
に形成された凹所16aに充填されて発光素子2を封止
する封止部19を備え、発光素子2の発光層部21がA
lGaN系で近紫外光を発光するものであり、封止部1
9として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中に蛍光
体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色光を発
光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散されている
点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガラス3
として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外光によ
り励起されて青色光を発光するP25・AlF3・Mg
F・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を用いて
いる。なお、実施形態5と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0092】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0093】(実施形態29)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態6と略同じであって、図34に示
すように、絶縁基板16の一面(図34における上面)
に形成された凹所16aに充填されて発光素子2を封止
する封止部19を備え、発光素子2の発光層部21がA
lGaN系で近紫外光を発光するものであり、封止部1
9として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中に蛍光
体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色光を発
光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散されている
点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガラス3
として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外光によ
り励起されて青色光を発光するP25・AlF3・Mg
F・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を用いて
いる。なお、実施形態6と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0094】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0095】(実施形態30)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態1と略同じであって、図35に示
すように、砲弾形のモールド部11を備え、発光素子2
の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光するも
のであり、モールド部11として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態1と同様
の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0096】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末がモールド部11に分散されて
いるので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3
から放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合
成光からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25
と同様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫
外光を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放
射された光によって蛍光ガラス3とモールド部11中の
蛍光体粉末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光
を呈し、その合成光が得られることになる。また、本実
施形態においても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3
の発光色と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍
光ガラス3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発
光に蛍光体粉末の発光が重畳され、光出力を増加するこ
とができ、発光効率を高めることができる。
【0097】(実施形態31)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態8と略同じであって、図36に示
すように、砲弾形のモールド部11を備え、発光素子2
の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光するも
のであり、モールド部11として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態8と同様
の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0098】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末がモールド部11に分散されて
いるので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3
から放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合
成光からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25
と同様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫
外光を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放
射された光によって蛍光ガラス3とモールド部11中の
蛍光体粉末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光
を呈し、その合成光が得られることになる。また、本実
施形態においても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3
の発光色と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍
光ガラス3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発
光に蛍光体粉末の発光が重畳され、光出力を増加するこ
とができ、発光効率を高めることができる。
【0099】(実施形態32)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態11と略同じであって、図37に
示すように、絶縁基板16の一面(図37の上面)側に
おいて発光素子2を封止する封止部19を備え、発光素
子2の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光す
るものであり、封止部19として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態11と同
様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0100】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0101】(実施形態33)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態15と略同じであって、図38に
示すように、絶縁基板16の一面(図38の上面)側に
おいて発光素子2を封止する封止部19を備え、発光素
子2の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光す
るものであり、封止部19として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態15と同
様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0102】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0103】(実施形態34)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態19と略同じであって、図39に
示すように、絶縁基板16の一面(図39における上
面)に形成された凹所16aに充填されて発光素子2を
封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部21
がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、封止
部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中に
蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色光
を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散されて
いる点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガラ
ス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外光
により励起されて青色光を発光するP25・AlF3
MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を用
いている。なお、実施形態19と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0104】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0105】(実施形態35)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態12,22と略同じであって、図
40に示すように、絶縁基板16の一面(図40におけ
る上面)に形成された凹所16aに充填されて発光素子
2を封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部
21がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、
封止部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂
中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄
色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散さ
れている点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光
ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫
外光により励起されて青色光を発光するP25・AlF
3・MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を
用いている。なお、実施形態12,22と同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0106】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0107】(実施形態36)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態12と略同じであって、図41に
示すように、絶縁基板16の上面側において発光素子2
を封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部2
1がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、封
止部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中
に蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色
光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散され
ている点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガ
ラス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外
光により励起されて青色光を発光するP25・AlF3
・MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を
用いている。なお、実施形態12と同様の構成要素には
同一の符号を付して説明を省略する。
【0108】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0109】(実施形態37)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態16と略同じであって、図42に
示すように、絶縁基板16の一面(図42の上面)側に
おいて発光素子2を封止する封止部19を備え、発光素
子2の発光層部21がAlGaN系で近紫外光を発光す
るものであり、封止部19として用いるエポキシ樹脂な
どの透光性樹脂中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光によ
り励起されて黄色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の
粉末)が分散されている点に特徴がある。また、本実施
形態では、蛍光ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス
(例えば、近紫外光により励起されて青色光を発光する
25・AlF3・MgF・CaF2・SrF2・BaC
2:Eu2+)を用いている。なお、実施形態16と同
様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0110】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0111】(実施形態38)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態20と略同じであって、図43に
示すように、絶縁基板16の一面(図43における上
面)に形成された凹所16aに充填されて発光素子2を
封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部21
がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、封止
部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中に
蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色光
を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散されて
いる点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガラ
ス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外光
により励起されて青色光を発光するP25・AlF3
MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を用
いている。なお、実施形態20と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0112】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0113】(実施形態39)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態5,12と略同じであって、図4
4に示すように、絶縁基板16の一面(図44における
上面)に形成された凹所16aに充填されて発光素子2
を封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部2
1がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、封
止部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂中
に蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄色
光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散され
ている点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光ガ
ラス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫外
光により励起されて青色光を発光するP25・AlF3
・MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を
用いている。なお、実施形態5,12と同様の構成要素
には同一の符号を付して説明を省略する。
【0114】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0115】(実施形態40)本実施形態の発光装置1
の基本構成は実施形態20,21と略同じであって、図
45に示すように、絶縁基板16の一面(図45におけ
る上面)に形成された凹所16aに充填されて発光素子
2を封止する封止部19を備え、発光素子2の発光層部
21がAlGaN系で近紫外光を発光するものであり、
封止部19として用いるエポキシ樹脂などの透光性樹脂
中に蛍光体粉末(例えば、近紫外光により励起されて黄
色光を発光するYAG:Ce3+蛍光体の粉末)が分散さ
れている点に特徴がある。また、本実施形態では、蛍光
ガラス3として、フツリン酸塩系ガラス(例えば、近紫
外光により励起されて青色光を発光するP25・AlF
3・MgF・CaF2・SrF2・BaCl2:Eu2+)を
用いている。なお、実施形態20,21と同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0116】しかして、本実施形態の発光装置1では、
実施形態25と同様、発光素子2からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末が封止部19に分散されている
ので、発光素子2から放射された光と蛍光ガラス3から
放射された光と蛍光体粉末から放射された光との合成光
からなる光出力が得られる。つまり、実施形態25と同
様に、発光素子2の発光層部21の材料として近紫外光
を発光する材料を選んでおけば、発光素子2から放射さ
れた光によって蛍光ガラス3と封止部19中の蛍光体粉
末との双方が励起されてそれぞれが固有の発光を呈し、
その合成光が得られることになる。また、本実施形態に
おいても、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス3の発光色
と異ならせてあるが、蛍光体粉末の発光色を蛍光ガラス
3の発光色に揃えておけば、蛍光ガラス3の発光に蛍光
体粉末の発光が重畳され、光出力を増加することがで
き、発光効率を高めることができる。
【0117】ところで、上記各実施形態では、蛍光ガラ
ス3を所望の形状に加工したりゾルゲル法で形成したり
しているが、図46に示すように、蛍光ガラス3を直径
が可視波長よりもやや大きな球状に形成して多数の蛍光
ガラス3を透光性樹脂あるいはガラスからなる固体媒質
35中に分散させて上記各実施形態における蛍光ガラス
の代わりに用いるようにすれば、可視波長域での蛍光ガ
ラスの透明性を維持しながらも蛍光ガラスの材料使用量
の低減化を図ることができ、低コスト化を図れる。
【0118】また、上記各実施形態の発光装置1は1個
の発光素子2しか備えていないが、複数個の発光素子2
により1単位のモジュールを構成し、モジュールの少な
くとも一部に発光物質としての蛍光ガラスを近接して配
設するようにしてもよいことは勿論である。なお、例え
ば実施形態1で説明したような砲弾形のモールド部11
を備える発光装置の場合には複数個の発光装置を同一プ
リント基板に実装して1単位のモジュールを構成するよ
うにしてもよい。また、例えば実施形態2で説明したよ
うな表面実装型の発光装置については複数個の発光素子
2を同一の絶縁基板16上に配設して1単位のモジュー
ルを構成するようにしてもよい。
【0119】
【発明の効果】請求項1の発明は、発光素子と、発光素
子からの光により励起されて所望の波長の光を発光する
発光物質とを備えた発光装置であって、発光物質は、ガ
ラス中に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波
長域での透光性を有する蛍光ガラスからなり、発光素子
を形成する基板に兼用されてなるものであり、蛍光ガラ
スは従来のように透光性樹脂やガラス中に蛍光体粉末を
分散させたものに比べて透光性に優れ、発光素子から放
射された光の一部がそのまま外部へ放射されるととも
に、発光素子から放射された光の他の一部によって発光
中心となるイオンが励起されて当該イオン特有の発光に
よる光が外部へ放射されるから、発光素子から放射され
る光と蛍光ガラスから放射される光との合成光を得るこ
とができ、また、従来に比べて光色むらや光色ばらつき
を少なくすることができるとともに、外部への光の取り
出し効率を高めることができるという効果がある。すな
わち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂若しくはガ
ラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリング法によっ
て形成した場合には、光学的に濁った或いは曇った性状
を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度合いを一定
に維持することは極めて困難であって、光色むらや、発
光装置間の光色のばらつきが生じやすく、また、蛍光体
粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発光した光の
外部への取り出し効率の低下を招きやすいが、蛍光ガラ
スは、曇りや濁りがなく透明性が高いので、光色の均一
性に優れ、発光装置間の光色ばらつきもほとんどなく、
発光素子の光の外部への取り出し効率を従来に比べて高
めることができる。さらに、蛍光ガラスが発光素子を形
成する基板に兼用されているので、発光素子からの光の
一部により蛍光ガラス中の発光中心となるイオンを効率
良く励起することができ、当該イオン特有の発光による
光の輝度を高めることができるという効果がある。
【0120】請求項2の発明は、発光素子と、発光素子
を封止する封止部若しくはモールド部と、発光素子から
の光により励起されて所望の波長の光を発光する発光物
質とを備えた発光装置であって、発光物質は、ガラス中
に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長域で
の透光性を有する蛍光ガラスからなり、封止部若しくは
モールド部の少なくとも一部に兼用されてなるものであ
り、蛍光ガラスは従来のように透明性樹脂やガラス中に
蛍光体粉末を分散させたものに比べて透光性に優れ、発
光素子から放射された光の一部がそのまま外部へ放射さ
れるとともに、発光素子から放射された光の他の一部に
よって発光中心となるイオンが励起されて当該イオン特
有の発光による光が外部へ放射されるから、発光素子か
ら放射される光と蛍光ガラスから放射される光との合成
光を得ることができ、また、従来に比べて光色むらや光
色ばらつきを少なくすることができるとともに、外部へ
の光の取り出し効率を高めることができるという効果が
ある。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂
若しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリン
グ法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは
曇った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度
合いを一定に維持することは極めて困難であって、光色
むらや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
が封止部若しくはモールド部の少なくとも一部に兼用さ
れているので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラ
ス中の発光中心となるイオンを効率良く励起することが
でき、当該イオン特有の発光による光の輝度を高めるこ
とができるという効果がある。
【0121】請求項3の発明は、発光素子と、発光素子
を封止する封止部若しくはモールド部と、発光素子から
の光により励起されて所望の波長の光を発光する発光物
質とを備えた発光装置であって、発光物質は、ガラス中
に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長域で
の透光性を有する蛍光ガラスからなり、封止部若しくは
モールド部の外側に近接して配設されてなるものであ
り、蛍光ガラスは従来のように透明性樹脂やガラス中に
蛍光体粉末を分散させたものに比べて透光性に優れ、発
光素子から放射された光の一部がそのまま外部へ放射さ
れるとともに、発光素子から放射された光の他の一部に
よって発光中心となるイオンが励起されて当該イオン特
有の発光による光が外部へ放射されるから、発光素子か
ら放射される光と蛍光ガラスから放射される光との合成
光を得ることができ、また、従来に比べて光色むらや光
色ばらつきを少なくすることができるとともに、外部へ
の光の取り出し効率を高めることができるという効果が
ある。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂
若しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリン
グ法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは
曇った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度
合いを一定に維持することは極めて困難であって、光色
むらや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
が封止部若しくはモールド部の外側に近接して配設され
ているので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラス
中の発光中心となるイオンを効率良く励起することがで
き、当該イオン特有の発光による光の輝度を高めること
ができるという効果がある。
【0122】請求項4の発明は、発光素子と、発光素子
からの光により励起されて所望の波長の光を発光する発
光物質とを備えた発光装置であって、複数個の発光素子
により1単位のモジュールを構成し、発光物質は、ガラ
ス中に発光中心となるイオンがドープされ且つ可視波長
域での透光性を有する蛍光ガラスからなり、モジュール
の少なくとも一部に近接して配設されてなるものであ
り、蛍光ガラスは従来のように透明性樹脂やガラス中に
蛍光体粉末を分散させたものに比べて透光性に優れ、発
光素子から放射された光の一部がそのまま外部へ放射さ
れるとともに、発光素子から放射された光の他の一部に
よって発光中心となるイオンが励起されて当該イオン特
有の発光による光が外部へ放射されるから、発光素子か
ら放射される光と蛍光ガラスから放射される光との合成
光を得ることができ、また、従来に比べて光色むらや光
色ばらつきを少なくすることができるとともに、外部へ
の光の取り出し効率を高めることができるという効果が
ある。すなわち、従来のように蛍光体粉末を透光性樹脂
若しくはガラス中に分散させたり蛍光層をスパッタリン
グ法によって形成した場合には、光学的に濁った或いは
曇った性状を呈し、しかもその濁り度合い或いは曇り度
合いを一定に維持することは極めて困難であって、光色
むらや、発光装置間の光色のばらつきが生じやすく、ま
た、蛍光体粉末による散乱損失が生じ、発光素子にて発
光した光の外部への取り出し効率の低下を招きやすい
が、蛍光ガラスは、曇りや濁りがなく透明性が高いの
で、光色の均一性に優れ、発光装置間の光色ばらつきも
ほとんどなく、発光素子の光の外部への取り出し効率を
従来に比べて高めることができる。さらに、蛍光ガラス
がモジュールの少なくとも一部に近接して配設されてい
るので、発光素子からの光の一部により蛍光ガラス中の
発光中心となるイオンを効率良く励起することができ、
当該イオン特有の発光による光の輝度を高めることがで
きるという効果がある。
【0123】請求項5の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記発光物質は、蛍光ガラスを所望
の形状に加工して形成されているので、製造時において
前記発光物質を蛍光ガラスからなる加工部品として扱う
ことが可能になるという効果がある。
【0124】請求項6の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記発光物質は、ゾルゲル法によっ
て所望の形状に固体化して形成されているので、製造時
において前記発光物質をゾルゲル法によって所望の形状
に形成することが可能になるという効果がある。
【0125】請求項7の発明は、請求項2ないし請求項
4の発明において、前記蛍光ガラスは、直径が可視波長
よりも大きな球状に形成され、透光性樹脂中若しくはガ
ラス中に分散されているので、可視波長域での前記蛍光
ガラスの透明性を維持しながらも前記蛍光ガラスの材料
使用量の低減化を図ることができるという効果がある。
【0126】請求項8の発明は、請求項1ないし請求項
7の発明において、前記発光素子からの光により励起さ
れて発光する蛍光体粉末を有するので、前記発光素子か
ら放射された光と前記蛍光ガラスから放射された光と蛍
光体粉末から放射された光との合成光からなる光出力が
得られるという効果がある。
【0127】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物質の発光色と
揃えてあるので、前記発光物質の発光に蛍光体粉末の発
光が重畳され、光出力を増加することができ、発光効率
を高めることができるという効果がある。
【0128】請求項10の発明は、請求項8の発明にお
いて、前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物質の発光色
と異ならせてあるので、前記発光素子と前記蛍光ガラス
とだけでは得られない光色特性を得ることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)は概略断面図、
(b)は(a)の要部拡大図である。
【図2】実施形態2を示す概略断面図である。
【図3】実施形態3を示す概略断面図である。
【図4】実施形態4を示す概略断面図である。
【図5】実施形態5を示す概略断面図である。
【図6】実施形態6を示す概略断面図である。
【図7】実施形態7を示す概略断面図である。
【図8】実施形態8を示す概略断面図である。
【図9】実施形態9を示す概略断面図である。
【図10】実施形態10を示す概略断面図である。
【図11】実施形態11を示す概略断面図である。
【図12】実施形態12を示す概略断面図である。
【図13】実施形態13を示す概略断面図である。
【図14】実施形態14を示す概略断面図である。
【図15】実施形態15を示す概略断面図である。
【図16】実施形態16を示す概略断面図である。
【図17】実施形態17を示す概略断面図である。
【図18】実施形態18を示す概略断面図である。
【図19】実施形態19を示す概略断面図である。
【図20】実施形態20を示す概略断面図である。
【図21】実施形態21を示す概略断面図である。
【図22】同上の要部断面図である。
【図23】実施形態22を示す概略断面図である。
【図24】同上の要部断面図である。
【図25】実施形態23を示す概略断面図である。
【図26】同上の要部斜視図である。
【図27】実施形態24を示す概略断面図である。
【図28】同上の要部断面図である。
【図29】同上の要部斜視図である。
【図30】実施形態25を示す概略断面図である。
【図31】実施形態26を示す概略断面図である。
【図32】実施形態27を示す概略断面図である。
【図33】実施形態28を示す概略断面図である。
【図34】実施形態29を示す概略断面図である。
【図35】実施形態30を示し、(a)は概略断面図、
(b)は(a)の要部拡大図である。
【図36】実施形態31を示す概略断面図である。
【図37】実施形態32を示す概略断面図である。
【図38】実施形態33を示す概略断面図である。
【図39】実施形態34を示す概略断面図である。
【図40】実施形態35を示す概略断面図である。
【図41】実施形態36を示す概略断面図である。
【図42】実施形態37を示す概略断面図である。
【図43】実施形態38を示す概略断面図である。
【図44】実施形態39を示す概略断面図である。
【図45】実施形態40を示す概略断面図である。
【図46】各実施形態の要部の他の構成例の説明図であ
る。
【図47】各実施形態の基本概念の説明図である。
【符号の説明】
1 発光装置 2 発光素子 3 蛍光ガラス 11 モールド部 21 発光層部 23 反射層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 秀吉 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA11 AA14 CA40 CA46 CB15 DA07 DA09 DA18 DA19 DA26 DA36 DA44 DA46 DA47

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、発光素子からの光により励
    起されて所望の波長の光を発光する発光物質とを備えた
    発光装置であって、発光物質は、ガラス中に発光中心と
    なるイオンがドープされ且つ可視波長域での透光性を有
    する蛍光ガラスからなり、発光素子を形成する基板に兼
    用されてなることを特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 発光素子と、発光素子を封止する封止部
    若しくはモールド部と、発光素子からの光により励起さ
    れて所望の波長の光を発光する発光物質とを備えた発光
    装置であって、発光物質は、ガラス中に発光中心となる
    イオンがドープされ且つ可視波長域での透光性を有する
    蛍光ガラスからなり、封止部若しくはモールド部の少な
    くとも一部に兼用されてなることを特徴とする発光装
    置。
  3. 【請求項3】 発光素子と、発光素子を封止する封止部
    若しくはモールド部と、発光素子からの光により励起さ
    れて所望の波長の光を発光する発光物質とを備えた発光
    装置であって、発光物質は、ガラス中に発光中心となる
    イオンがドープされ且つ可視波長域での透光性を有する
    蛍光ガラスからなり、封止部若しくはモールド部の外側
    に近接して配設されてなることを特徴とする発光装置。
  4. 【請求項4】 発光素子と、発光素子からの光により励
    起されて所望の波長の光を発光する発光物質とを備えた
    発光装置であって、複数個の発光素子により1単位のモ
    ジュールを構成し、発光物質は、ガラス中に発光中心と
    なるイオンがドープされ且つ可視波長域での透光性を有
    する蛍光ガラスからなり、モジュールの少なくとも一部
    に近接して配設されてなることを特徴とする発光装置。
  5. 【請求項5】 前記発光物質は、蛍光ガラスを所望の形
    状に加工して形成されていることを特徴とする請求項2
    ないし請求項4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記発光物質は、ゾルゲル法によって所
    望の形状に固体化して形成されていることを特徴とする
    請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の発光装置。
  7. 【請求項7】 前記蛍光ガラスは、直径が可視波長より
    も大きな球状に形成され、透光性樹脂中若しくはガラス
    中に分散されてなることを特徴とする請求項2ないし請
    求項4のいずれかに記載の発光装置。
  8. 【請求項8】 前記発光素子からの光により励起されて
    発光する蛍光体粉末を有することを特徴とする請求項1
    ないし請求項7のいずれかに記載の発光装置。
  9. 【請求項9】 前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物質
    の発光色と揃えてなることを特徴とする請求項8記載の
    発光装置。
  10. 【請求項10】 前記蛍光体粉末の発光色を前記発光物
    質の発光色と異ならせてなることを特徴とする請求項8
    記載の発光装置。
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