JP2003245774A - 消耗電極アーク溶接方法及びアーク溶接装置及びアーク溶接ロボット - Google Patents
消耗電極アーク溶接方法及びアーク溶接装置及びアーク溶接ロボットInfo
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- JP2003245774A JP2003245774A JP2002049183A JP2002049183A JP2003245774A JP 2003245774 A JP2003245774 A JP 2003245774A JP 2002049183 A JP2002049183 A JP 2002049183A JP 2002049183 A JP2002049183 A JP 2002049183A JP 2003245774 A JP2003245774 A JP 2003245774A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】溶接装置と溶接用トーチとを接続するケーブル
の長さが変化したとき、出力電圧を補正する溶接方法及
び溶接装置の提供 【解決手段】全抵抗値を測定するときに、コンタクトチ
ップ5と被溶接物7とを接触させているので、ワイヤ6
とコンタクトチップ5との接触抵抗が測定結果に含まれ
ず、延長されたケーブルの抵抗を正確に測定することが
でき、設定された溶接電圧の補償を正確に行うことがで
き、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させてい
るので、ワイヤ6が被溶接物7に溶着することがなく、
延長されたケーブルの抵抗値のみの電圧降下を補正して
出力を制御しているので、適切な溶接ビードを形成する
ことができる。
の長さが変化したとき、出力電圧を補正する溶接方法及
び溶接装置の提供 【解決手段】全抵抗値を測定するときに、コンタクトチ
ップ5と被溶接物7とを接触させているので、ワイヤ6
とコンタクトチップ5との接触抵抗が測定結果に含まれ
ず、延長されたケーブルの抵抗を正確に測定することが
でき、設定された溶接電圧の補償を正確に行うことがで
き、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させてい
るので、ワイヤ6が被溶接物7に溶着することがなく、
延長されたケーブルの抵抗値のみの電圧降下を補正して
出力を制御しているので、適切な溶接ビードを形成する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗電極アーク溶
接において、溶接装置と溶接用トーチとを接続するケー
ブルの長さが変化したときに、出力電圧を補正する溶接
方法及び溶接装置及び溶接ロボットの改善に関するもの
である。
接において、溶接装置と溶接用トーチとを接続するケー
ブルの長さが変化したときに、出力電圧を補正する溶接
方法及び溶接装置及び溶接ロボットの改善に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】消耗電極アーク溶接においては、溶接電
流に対して、ワイヤ送給速度と溶接電圧とが、それぞれ
略比例関係にあり、ワイヤの種類及び溶接方法によっ
て、溶接電流を設定すると、ワイヤ送給速度とそれに対
応する適切な溶接電圧とを一義的に決定することができ
る。そして、例えば工場出荷時に溶接電流に対する溶接
電圧を予め設定しておく。しかし、溶接作業時に、上記
の工場出荷時に溶接電圧を予め設定したときのケーブル
長よりも長いケーブルを使用する場合、長くなったケー
ブルの抵抗値によって電圧降下が発生し、適切な電圧よ
りも低い電圧が溶接用トーチのコンタクトチップと被溶
接物との間に供給される。その結果、適切な溶接ビード
を形成することができない。
流に対して、ワイヤ送給速度と溶接電圧とが、それぞれ
略比例関係にあり、ワイヤの種類及び溶接方法によっ
て、溶接電流を設定すると、ワイヤ送給速度とそれに対
応する適切な溶接電圧とを一義的に決定することができ
る。そして、例えば工場出荷時に溶接電流に対する溶接
電圧を予め設定しておく。しかし、溶接作業時に、上記
の工場出荷時に溶接電圧を予め設定したときのケーブル
長よりも長いケーブルを使用する場合、長くなったケー
ブルの抵抗値によって電圧降下が発生し、適切な電圧よ
りも低い電圧が溶接用トーチのコンタクトチップと被溶
接物との間に供給される。その結果、適切な溶接ビード
を形成することができない。
【0003】上記の不具合を解決するために、公開特許
公報、特開平6−238445に下記の発明が開示され
ている。図2は、従来技術のアーク溶接装置の回路構成
を示すブロック図である。同図において、この溶接装置
は、溶接電源装置1、ワイヤ送給装置2、ワイヤ送給速
度設定回路3及び溶接トーチ4から構成されている。以
下、同図を参照してこの溶接装置について説明する。
公報、特開平6−238445に下記の発明が開示され
ている。図2は、従来技術のアーク溶接装置の回路構成
を示すブロック図である。同図において、この溶接装置
は、溶接電源装置1、ワイヤ送給装置2、ワイヤ送給速
度設定回路3及び溶接トーチ4から構成されている。以
下、同図を参照してこの溶接装置について説明する。
【0004】溶接トーチ4にはコンタクトチップ5が装
着されており、このコンタクトチップ5を通して消耗性
電極6(以下、ワイヤという)が給電及び送給されて、
被溶接物7との間にアーク8が発生する。
着されており、このコンタクトチップ5を通して消耗性
電極6(以下、ワイヤという)が給電及び送給されて、
被溶接物7との間にアーク8が発生する。
【0005】溶接電源装置1は、一点鎖線で囲んだ範囲
内の各回路ブロックから構成されており、以下、これら
の回路ブロックについて説明する。出力制御回路10は
商用電源を入力として出力を制御し、アーク負荷に適し
た出力を供給する。一般的に、この出力制御回路10と
しては、インバータ制御回路、チョッパ制御回路、サイ
リスタ位相制御回路等が慣用されている。例えば、上記
のインバータ制御回路は以下の回路から構成されてい
る。すなわち、商用電源を整流する1次側整流回路と、
整流されたリップルのある電圧を平滑する平滑回路と、
平滑された直流電圧を高周波交流に変換するインバータ
回路と、高周波交流をアーク負荷に適した電圧に降圧す
る高周波変圧器と、降圧された交流を再び整流する2次
側整流回路と、整流されたリップルのある直流を平滑す
る直流リアクトルとから構成されており、後述するパル
ス幅制御回路22の出力信号に従って上記のインバータ
回路を形成する複数組のパワートランジスタが制御され
て出力が制御される。
内の各回路ブロックから構成されており、以下、これら
の回路ブロックについて説明する。出力制御回路10は
商用電源を入力として出力を制御し、アーク負荷に適し
た出力を供給する。一般的に、この出力制御回路10と
しては、インバータ制御回路、チョッパ制御回路、サイ
リスタ位相制御回路等が慣用されている。例えば、上記
のインバータ制御回路は以下の回路から構成されてい
る。すなわち、商用電源を整流する1次側整流回路と、
整流されたリップルのある電圧を平滑する平滑回路と、
平滑された直流電圧を高周波交流に変換するインバータ
回路と、高周波交流をアーク負荷に適した電圧に降圧す
る高周波変圧器と、降圧された交流を再び整流する2次
側整流回路と、整流されたリップルのある直流を平滑す
る直流リアクトルとから構成されており、後述するパル
ス幅制御回路22の出力信号に従って上記のインバータ
回路を形成する複数組のパワートランジスタが制御され
て出力が制御される。
【0006】以下に記載する全抵抗値Raとは、溶接電
源装置1の抵抗値とケーブル抵抗値とを合計した抵抗値
を意味し、後述するように、従来技術ではこの全抵抗値
Raを補正した出力電圧を演算制御しているのに対し
て、本発明では、全抵抗値Raから初期抵抗値R0を減
算した補正抵抗値Reを補正した出力電圧を演算制御し
ている。
源装置1の抵抗値とケーブル抵抗値とを合計した抵抗値
を意味し、後述するように、従来技術ではこの全抵抗値
Raを補正した出力電圧を演算制御しているのに対し
て、本発明では、全抵抗値Raから初期抵抗値R0を減
算した補正抵抗値Reを補正した出力電圧を演算制御し
ている。
【0007】出力電圧検出回路11は出力電圧Vwを検
出する。出力電流検出回路12は出力電流Iwを検出す
る。全抵抗値演算回路13は、出力電圧検出回路11及
び出力電流検出回路12の出力信号を入力して、全抵抗
値Raを演算する。全抵抗値記憶回路14はこの演算さ
れた全抵抗値Raを記憶する。モード選択回路15はモ
ード選択スイッチ16によって選択された測定モード又
は溶接モードに対応した信号を出力する。出力特性演算
回路17は、測定モードのときには外部特性が定電流特
性となるように、また、溶接開始指令信号が出力された
ときには外部特性が定電圧特性となるように出力制御回
路10を制御する信号をパルス幅制御回路22に出力す
る。
出する。出力電流検出回路12は出力電流Iwを検出す
る。全抵抗値演算回路13は、出力電圧検出回路11及
び出力電流検出回路12の出力信号を入力して、全抵抗
値Raを演算する。全抵抗値記憶回路14はこの演算さ
れた全抵抗値Raを記憶する。モード選択回路15はモ
ード選択スイッチ16によって選択された測定モード又
は溶接モードに対応した信号を出力する。出力特性演算
回路17は、測定モードのときには外部特性が定電流特
性となるように、また、溶接開始指令信号が出力された
ときには外部特性が定電圧特性となるように出力制御回
路10を制御する信号をパルス幅制御回路22に出力す
る。
【0008】検出電圧電流切換回路18は、モード選択
回路15の出力信号を入力して、測定モード時にはa接
点に接続されて出力電圧検出回路11の出力信号を出力
特性演算回路17に入力し、溶接開始指令信号が出力さ
れたときにはb接点に接続されて出力電流検出回路12
の出力信号を出力特性演算回路17に入力する。測定・
溶接設定電流切換回路19は、モード選択回路15の出
力信号を入力して、測定モード時にはa接点に接続され
て測定モードのときの電流を設定する測定電流設定回路
20の出力信号を出力特性演算回路17に入力し、溶接
開始指令信号が出力されたときにはb接点に接続されて
溶接開始指令信号が出力されたときの電流を設定する溶
接電流設定回路21の出力信号を出力特性演算回路17
に入力する。パルス幅制御回路22は、出力特性演算回
路17の出力信号に対応して出力制御回路10の出力を
制御する。すなわち、測定モードのときは、出力電流I
wが測定電流設定回路20に設定された測定電流値と等
しくなるように定電流制御され、溶接開始指令信号が出
力されたときは、出力電圧Vwが、溶接電流設定回路2
1に設定された電流値に対応して一元制御によって一義
的に決定される溶接電圧値と等しくなるように定電圧制
御される。
回路15の出力信号を入力して、測定モード時にはa接
点に接続されて出力電圧検出回路11の出力信号を出力
特性演算回路17に入力し、溶接開始指令信号が出力さ
れたときにはb接点に接続されて出力電流検出回路12
の出力信号を出力特性演算回路17に入力する。測定・
溶接設定電流切換回路19は、モード選択回路15の出
力信号を入力して、測定モード時にはa接点に接続され
て測定モードのときの電流を設定する測定電流設定回路
20の出力信号を出力特性演算回路17に入力し、溶接
開始指令信号が出力されたときにはb接点に接続されて
溶接開始指令信号が出力されたときの電流を設定する溶
接電流設定回路21の出力信号を出力特性演算回路17
に入力する。パルス幅制御回路22は、出力特性演算回
路17の出力信号に対応して出力制御回路10の出力を
制御する。すなわち、測定モードのときは、出力電流I
wが測定電流設定回路20に設定された測定電流値と等
しくなるように定電流制御され、溶接開始指令信号が出
力されたときは、出力電圧Vwが、溶接電流設定回路2
1に設定された電流値に対応して一元制御によって一義
的に決定される溶接電圧値と等しくなるように定電圧制
御される。
【0009】ワイヤ送給速度設定回路3は、溶接電源装
置1の外部に設けられている。ワイヤ送給速度制御回路
23は、上記のワイヤ送給速度設定回路3の出力信号を
入力して、ワイヤ送給装置2がワイヤ6を送給する速度
を制御する。
置1の外部に設けられている。ワイヤ送給速度制御回路
23は、上記のワイヤ送給速度設定回路3の出力信号を
入力して、ワイヤ送給装置2がワイヤ6を送給する速度
を制御する。
【0010】次に、従来技術のアーク溶接装置の動作を
説明する。まず、ワイヤ6をコンタクトチップ5の外部
まで送給して、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させる。
モード選択スイッチ16によって測定モードを選択す
る。モード選択回路15は検出電圧電流切換回路18と
測定・溶接設定電流切換回路19のa接点とを接続す
る。出力特性演算回路17は測定電流設定回路20に設
定された電流値に対応する信号をパルス幅制御回路22
に出力する。したがって、出力電流Iwが測定電流設定
回路20に設定された電流と等しくなるように定電流制
御される。全抵抗値演算回路13は出力電圧検出回路1
1及び出力電流検出回路12の出力信号を入力して、全
抵抗値Raを演算する。全抵抗値記憶回路14は演算さ
れた全抵抗値Raを記憶する。
説明する。まず、ワイヤ6をコンタクトチップ5の外部
まで送給して、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させる。
モード選択スイッチ16によって測定モードを選択す
る。モード選択回路15は検出電圧電流切換回路18と
測定・溶接設定電流切換回路19のa接点とを接続す
る。出力特性演算回路17は測定電流設定回路20に設
定された電流値に対応する信号をパルス幅制御回路22
に出力する。したがって、出力電流Iwが測定電流設定
回路20に設定された電流と等しくなるように定電流制
御される。全抵抗値演算回路13は出力電圧検出回路1
1及び出力電流検出回路12の出力信号を入力して、全
抵抗値Raを演算する。全抵抗値記憶回路14は演算さ
れた全抵抗値Raを記憶する。
【0011】モード選択スイッチ16を溶接モードに切
替える。モード選択回路15は検出電圧電流切換回路1
8と測定・溶接設定電流切換回路19とのb接点を接続
する。出力特性演算回路17は、溶接電流設定回路21
によって設定された出力電流Iwに対応する出力電圧V
wと出力電流Iw及び全抵抗値記憶回路14に記憶され
た全抵抗値Raから演算された全抵抗値補正電圧(Iw
×Ra)とを加算して、この加算された電圧(Vw+I
w×Ra)に対応する信号をパルス幅制御回路22に出
力する。したがって、出力電圧Vwが、上記の加算され
た電圧(Vw+Iw×Ra)と等しくなるように定電圧
制御される。
替える。モード選択回路15は検出電圧電流切換回路1
8と測定・溶接設定電流切換回路19とのb接点を接続
する。出力特性演算回路17は、溶接電流設定回路21
によって設定された出力電流Iwに対応する出力電圧V
wと出力電流Iw及び全抵抗値記憶回路14に記憶され
た全抵抗値Raから演算された全抵抗値補正電圧(Iw
×Ra)とを加算して、この加算された電圧(Vw+I
w×Ra)に対応する信号をパルス幅制御回路22に出
力する。したがって、出力電圧Vwが、上記の加算され
た電圧(Vw+Iw×Ra)と等しくなるように定電圧
制御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2に示す従
来技術のアーク溶接装置は、測定モードにおいて抵抗を
測定するときに、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて
いるために、ワイヤ6とコンタクトチップ5との接触抵
抗も測定結果に含まれる。この接触抵抗は、ワイヤ6と
コンタクトチップ5との接触状態によって異なり、さら
に溶接電源装置1の内部抵抗に比べて無視できる大きさ
の抵抗値ではないために、延長されたケーブルの抵抗値
を正確に測定することができず、電圧補正を正確に行う
ことができない。また、測定モードにおいて通電する電
流値が、例えば20[A]を超える大きな電流値の場
合、ワイヤ6が被溶接物7に溶着したり、アークが発生
する場合があるために、小さい電流値の電流を通電する
必要がある。しかし、通電する電流値が小さいと検出電
圧が低くなり測定誤差が大きくなる。例えば、溶接電源
装置1の内部抵抗値が5[mΩ]で20[A]の測定電
流を通電すると、検出電圧が0.1[V]になり、電圧
値が低く、精密な測定が困難である。また、精密な測定
を行うために、例えば20[A]を超える大きな電流を
0.5[ms]以下の短時間通電する場合、通電時間が
短すぎて、接触抵抗が安定しないために測定値が安定し
ない場合がある。
来技術のアーク溶接装置は、測定モードにおいて抵抗を
測定するときに、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて
いるために、ワイヤ6とコンタクトチップ5との接触抵
抗も測定結果に含まれる。この接触抵抗は、ワイヤ6と
コンタクトチップ5との接触状態によって異なり、さら
に溶接電源装置1の内部抵抗に比べて無視できる大きさ
の抵抗値ではないために、延長されたケーブルの抵抗値
を正確に測定することができず、電圧補正を正確に行う
ことができない。また、測定モードにおいて通電する電
流値が、例えば20[A]を超える大きな電流値の場
合、ワイヤ6が被溶接物7に溶着したり、アークが発生
する場合があるために、小さい電流値の電流を通電する
必要がある。しかし、通電する電流値が小さいと検出電
圧が低くなり測定誤差が大きくなる。例えば、溶接電源
装置1の内部抵抗値が5[mΩ]で20[A]の測定電
流を通電すると、検出電圧が0.1[V]になり、電圧
値が低く、精密な測定が困難である。また、精密な測定
を行うために、例えば20[A]を超える大きな電流を
0.5[ms]以下の短時間通電する場合、通電時間が
短すぎて、接触抵抗が安定しないために測定値が安定し
ない場合がある。
【0013】さらに従来技術においては、溶接電源装置
1の内部抵抗とケーブルの抵抗とを合わせた全抵抗値R
aだけを使用し、この全抵抗値Raに対して電圧降下す
るとみなして、その電圧降下と同じ全抵抗値補正電圧
(Iw×Ra)を演算し、この全抵抗値補正電圧(Iw
×Ra)を出力電圧Vwに加算しパルス幅制御回路22
に出力し、出力制御回路10の出力を制御している。
1の内部抵抗とケーブルの抵抗とを合わせた全抵抗値R
aだけを使用し、この全抵抗値Raに対して電圧降下す
るとみなして、その電圧降下と同じ全抵抗値補正電圧
(Iw×Ra)を演算し、この全抵抗値補正電圧(Iw
×Ra)を出力電圧Vwに加算しパルス幅制御回路22
に出力し、出力制御回路10の出力を制御している。
【0014】製品の工場出荷時には、溶接電源装置1の
内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とによる電圧降
下を考慮して出力電圧Vwが設定されている。そのため
に、延長されたケーブルの抵抗値のみによる電圧降下を
補正する必要があるにも拘わらず、溶接電源装置1の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とによる電圧降下
も補正している。したがって、設定された溶接電流に対
応した溶接電圧よりも高い電圧がコンタクトチップ4と
被溶接物2との間に供給され、適切な溶接ビードを形成
することができない。
内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とによる電圧降
下を考慮して出力電圧Vwが設定されている。そのため
に、延長されたケーブルの抵抗値のみによる電圧降下を
補正する必要があるにも拘わらず、溶接電源装置1の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とによる電圧降下
も補正している。したがって、設定された溶接電流に対
応した溶接電圧よりも高い電圧がコンタクトチップ4と
被溶接物2との間に供給され、適切な溶接ビードを形成
することができない。
【0015】
【課題を解決するための手段】実施態様1に記載の発明
は、消耗電極アーク溶接方法において、溶接開始前に、
コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、予め定
めた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)を通電して出
力電圧Vwを検出又は出力電圧Vwと出力電流Iwとを
検出し、上記検出した出力電流Iw又は上記抵抗値測定
電流(設定測定電流Im)及び上記検出した出力電圧V
wから全抵抗値Raを演算し、溶接時に、上記全抵抗値
Raから溶接電源装置30の内部抵抗値と所定長のケー
ブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0を減算して延
長されたケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算
し、上記初期抵抗値R0として設定された設定溶接電圧
Vsを上記補正抵抗値Reに対応して補正した補正抵抗
値演算電圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する
消耗電極アーク溶接方法である。
は、消耗電極アーク溶接方法において、溶接開始前に、
コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、予め定
めた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)を通電して出
力電圧Vwを検出又は出力電圧Vwと出力電流Iwとを
検出し、上記検出した出力電流Iw又は上記抵抗値測定
電流(設定測定電流Im)及び上記検出した出力電圧V
wから全抵抗値Raを演算し、溶接時に、上記全抵抗値
Raから溶接電源装置30の内部抵抗値と所定長のケー
ブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0を減算して延
長されたケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算
し、上記初期抵抗値R0として設定された設定溶接電圧
Vsを上記補正抵抗値Reに対応して補正した補正抵抗
値演算電圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する
消耗電極アーク溶接方法である。
【0016】実施態様2に記載の発明は、消耗電極アー
ク溶接方法において、溶接電源装置30の内部抵抗値と
所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0
として設定溶接電圧Vsを設定しておき、溶接開始前
に、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、予
め定めた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)を通電し
て出力電圧Vwを検出又は出力電圧Vwと出力電流Iw
とを検出し、上記検出した出力電流Iw又は上記抵抗値
測定電流(設定測定電流Im)及び上記検出した出力電
圧Vwから全抵抗値Raを演算し、溶接時に、上記全抵
抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して延長された
ケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算し、上記
初期抵抗値R0として設定された設定溶接電圧Vsを上
記補正抵抗値Reに対応して補正した補正抵抗値演算電
圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する消耗電極
アーク溶接方法である。
ク溶接方法において、溶接電源装置30の内部抵抗値と
所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0
として設定溶接電圧Vsを設定しておき、溶接開始前
に、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、予
め定めた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)を通電し
て出力電圧Vwを検出又は出力電圧Vwと出力電流Iw
とを検出し、上記検出した出力電流Iw又は上記抵抗値
測定電流(設定測定電流Im)及び上記検出した出力電
圧Vwから全抵抗値Raを演算し、溶接時に、上記全抵
抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して延長された
ケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算し、上記
初期抵抗値R0として設定された設定溶接電圧Vsを上
記補正抵抗値Reに対応して補正した補正抵抗値演算電
圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する消耗電極
アーク溶接方法である。
【0017】実施態様3に記載の発明は、消耗電極アー
ク溶接方法において、溶接電源装置30の出力端子の一
方にコンタクトチップ5を装着した所定長の溶接トーチ
ケーブルを接続すると共に、出力端子の他方と被溶接物
7との間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源
装置30の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを
合計した初期抵抗値R0を測定し、上記初期抵抗値R0
として設定溶接電圧Vsを設定しておき、上記出力端子
の一方と上記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長
ケーブルを接続した後又は上記延長ケーブルの接続と共
に上記出力端子の他方と被溶接物7との間に任意の溶接
ケーブルを接続した後、コンタクトチップ5と被溶接物
7とを接触させ、予め定めた抵抗値測定電流(設定測定
電流Im)を通電して出力電圧Vwを検出又は出力電圧
Vwと出力電流Iwとを検出し、上記検出した出力電流
Iw又は上記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び
上記検出した出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算し、
上記全抵抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して上
記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補正抵
抗値Reを演算し、上記初期抵抗値R0として設定され
た設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと設定溶接電
流Isとの乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1で
定まる出力電流Iwによって溶接する消耗電極アーク溶
接方法である。
ク溶接方法において、溶接電源装置30の出力端子の一
方にコンタクトチップ5を装着した所定長の溶接トーチ
ケーブルを接続すると共に、出力端子の他方と被溶接物
7との間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源
装置30の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを
合計した初期抵抗値R0を測定し、上記初期抵抗値R0
として設定溶接電圧Vsを設定しておき、上記出力端子
の一方と上記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長
ケーブルを接続した後又は上記延長ケーブルの接続と共
に上記出力端子の他方と被溶接物7との間に任意の溶接
ケーブルを接続した後、コンタクトチップ5と被溶接物
7とを接触させ、予め定めた抵抗値測定電流(設定測定
電流Im)を通電して出力電圧Vwを検出又は出力電圧
Vwと出力電流Iwとを検出し、上記検出した出力電流
Iw又は上記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び
上記検出した出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算し、
上記全抵抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して上
記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補正抵
抗値Reを演算し、上記初期抵抗値R0として設定され
た設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと設定溶接電
流Isとの乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1で
定まる出力電流Iwによって溶接する消耗電極アーク溶
接方法である。
【0018】実施態様4に記載の発明は、実施態様1又
は実施態様2又は実施態様3に記載の全抵抗値Raが、
予め定められた回数だけ検出又は予め定められた抵抗値
測定電流(設定測定電流Im)と検出した出力電圧Vw
とから演算された抵抗値を平均した全抵抗値Raである
消耗電極アーク溶接方法である。
は実施態様2又は実施態様3に記載の全抵抗値Raが、
予め定められた回数だけ検出又は予め定められた抵抗値
測定電流(設定測定電流Im)と検出した出力電圧Vw
とから演算された抵抗値を平均した全抵抗値Raである
消耗電極アーク溶接方法である。
【0019】実施態様5に記載の発明は、検出した出力
電圧Vwが異常に高い場合又は複数回検出した測定電圧
のばらつきが大きい場合に異常を表示する実施態様1又
は実施態様2又は実施態様3に記載の消耗電極アーク溶
接方法である。
電圧Vwが異常に高い場合又は複数回検出した測定電圧
のばらつきが大きい場合に異常を表示する実施態様1又
は実施態様2又は実施態様3に記載の消耗電極アーク溶
接方法である。
【0020】実施態様6に記載の発明は、消耗電極ガス
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記出力端子の一方と上記所定長の溶接トーチケー
ブルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケ
ーブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7と
の間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コンタクトチ
ップ5と被溶接物7とを接触させ、予め定めた抵抗値測
定電流(設定測定電流Im)を通電して出力電圧Vwを
検出する出力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力
電流Iwとをそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及
び出力電流検出回路12と、上記検出した出力電流Iw
又は上記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び上記
検出した出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算する全抵
抗値演算回路32と、上記全抵抗値Raから上記初期抵
抗値R0を減算して上記所定長よりも延長したケーブル
の抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演
算回路37と、上記初期抵抗値R0として設定された設
定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと設定溶接電流I
sとの乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力
する補償電圧演算回路40とを備え、上記補正抵抗値演
算電圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する消耗
電極アーク溶接装置である。
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記出力端子の一方と上記所定長の溶接トーチケー
ブルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケ
ーブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7と
の間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コンタクトチ
ップ5と被溶接物7とを接触させ、予め定めた抵抗値測
定電流(設定測定電流Im)を通電して出力電圧Vwを
検出する出力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力
電流Iwとをそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及
び出力電流検出回路12と、上記検出した出力電流Iw
又は上記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び上記
検出した出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算する全抵
抗値演算回路32と、上記全抵抗値Raから上記初期抵
抗値R0を減算して上記所定長よりも延長したケーブル
の抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演
算回路37と、上記初期抵抗値R0として設定された設
定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと設定溶接電流I
sとの乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力
する補償電圧演算回路40とを備え、上記補正抵抗値演
算電圧Vs1で定まる出力電流Iwによって溶接する消耗
電極アーク溶接装置である。
【0021】実施態様7に記載の発明は、消耗電極ガス
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、上記出力端子
の一方と上記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長
ケーブルを接続した後又は上記延長ケーブルの接続と共
に上記出力端子の他方と被溶接物7との間に任意の溶接
ケーブルを接続した後、コンタクトチップ5と被溶接物
7とを接触させ、測定指令信号が入力したときに上記設
定測定電流Imを通電して、出力電圧Vwを検出する出
力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力電流Iwと
をそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及び出力電流
検出回路12と、上記検出した出力電流Iw又は上記設
定測定電流Im及び上記検出した出力電圧Vwから全抵
抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上記全抵
抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して上記所定長
よりも延長したケーブルの抵抗値である補正抵抗値Re
を演算する補正抵抗値演算回路37と、上記設定溶接電
圧Vsに上記補正抵抗値Reと上記設定溶接電流Isと
の乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力する
補償電圧演算回路40と、溶接開始・出力指令信号を入
力したときに上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して出力電流Iwを
制御する出力制御回路10と、上記抵抗値測定電流の通
電時は出力電流Iwを定電流制御し、溶接電流の通電時
は上記補償電圧演算回路の上記補正抵抗値演算電圧Vs1
に対応して出力電流Iwを定電圧制御する出力制御回路
10とを備えた消耗電極アーク溶接装置である。
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、上記出力端子
の一方と上記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長
ケーブルを接続した後又は上記延長ケーブルの接続と共
に上記出力端子の他方と被溶接物7との間に任意の溶接
ケーブルを接続した後、コンタクトチップ5と被溶接物
7とを接触させ、測定指令信号が入力したときに上記設
定測定電流Imを通電して、出力電圧Vwを検出する出
力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力電流Iwと
をそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及び出力電流
検出回路12と、上記検出した出力電流Iw又は上記設
定測定電流Im及び上記検出した出力電圧Vwから全抵
抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上記全抵
抗値Raから上記初期抵抗値R0を減算して上記所定長
よりも延長したケーブルの抵抗値である補正抵抗値Re
を演算する補正抵抗値演算回路37と、上記設定溶接電
圧Vsに上記補正抵抗値Reと上記設定溶接電流Isと
の乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力する
補償電圧演算回路40と、溶接開始・出力指令信号を入
力したときに上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して出力電流Iwを
制御する出力制御回路10と、上記抵抗値測定電流の通
電時は出力電流Iwを定電流制御し、溶接電流の通電時
は上記補償電圧演算回路の上記補正抵抗値演算電圧Vs1
に対応して出力電流Iwを定電圧制御する出力制御回路
10とを備えた消耗電極アーク溶接装置である。
【0022】実施態様8に記載の発明は、実施態様6又
は実施態様7に記載の全抵抗値演算回路32が、予め定
められた回数だけ検出した出力電流Iw又は予め定めら
れた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)と検出した出
力電圧Vwとから全抵抗値Raを演算する回路であり、
補正抵抗値演算回路が上記全抵抗値Raを平均した抵抗
値から初期抵抗値R0を減算して補正抵抗値Reを演算
する回路である消耗電極アーク溶接装置である。
は実施態様7に記載の全抵抗値演算回路32が、予め定
められた回数だけ検出した出力電流Iw又は予め定めら
れた抵抗値測定電流(設定測定電流Im)と検出した出
力電圧Vwとから全抵抗値Raを演算する回路であり、
補正抵抗値演算回路が上記全抵抗値Raを平均した抵抗
値から初期抵抗値R0を減算して補正抵抗値Reを演算
する回路である消耗電極アーク溶接装置である。
【0023】実施態様9に記載の発明は、消耗電極ガス
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、上記設定測定
電流を通電した出力電圧Vwの測定回数と測定期間又は
出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期間と
を含む測定条件を設定する測定条件設定回路31と、溶
接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電圧検出
回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを検出す
る出力電流検出回路12と、上記設定測定電流Imを入
力して定電流制御される出力電流Iwを出力する出力制
御回路10と、上記出力端子の一方と上記所定長の溶接
トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又は
上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の他方と被
溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コ
ンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、測定指令
信号を入力したときに上記設定測定電流Imを通電し
て、上記測定条件設定回路31に設定された測定条件で
上記出力電圧検出回路11が検出した出力電圧Vwと出
力電流検出回路12が検出した出力電流Iw又は上記設
定測定電流Imとから全抵抗値Raを演算する全抵抗値
演算回路32と、上記測定条件設定回路31に設定され
た測定回数だけ全抵抗値演算回路32が演算した複数の
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を記憶する全抵抗値記憶回路33
と、上記全抵抗値記憶回路33が記憶した複数の全抵抗
値Ra(i)(i=1~n)を平均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを
演算して、この平均全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期
抵抗値R0を減算して上記所定長よりも延長したケーブ
ルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値
演算回路37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗
値Reと上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算した補
正抵抗値演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回路40
と、溶接開始指令信号を入力すると上記補正抵抗値演算
電圧Vs1が上記出力制御回路10に入力され、ワイヤ送
給装置を駆動してワイヤをコンタクトチップの外部まで
送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触させてアークス
タートして上記出力制御回路10が定電圧制御される出
力電流Iwを出力し、溶接トーチ4を移動させて溶接す
る消耗電極アーク溶接装置である。
シールドアーク溶接における消耗電極アーク溶接装置に
おいて、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、上記設定測定
電流を通電した出力電圧Vwの測定回数と測定期間又は
出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期間と
を含む測定条件を設定する測定条件設定回路31と、溶
接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電圧検出
回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを検出す
る出力電流検出回路12と、上記設定測定電流Imを入
力して定電流制御される出力電流Iwを出力する出力制
御回路10と、上記出力端子の一方と上記所定長の溶接
トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又は
上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の他方と被
溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コ
ンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、測定指令
信号を入力したときに上記設定測定電流Imを通電し
て、上記測定条件設定回路31に設定された測定条件で
上記出力電圧検出回路11が検出した出力電圧Vwと出
力電流検出回路12が検出した出力電流Iw又は上記設
定測定電流Imとから全抵抗値Raを演算する全抵抗値
演算回路32と、上記測定条件設定回路31に設定され
た測定回数だけ全抵抗値演算回路32が演算した複数の
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を記憶する全抵抗値記憶回路33
と、上記全抵抗値記憶回路33が記憶した複数の全抵抗
値Ra(i)(i=1~n)を平均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを
演算して、この平均全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期
抵抗値R0を減算して上記所定長よりも延長したケーブ
ルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値
演算回路37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗
値Reと上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算した補
正抵抗値演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回路40
と、溶接開始指令信号を入力すると上記補正抵抗値演算
電圧Vs1が上記出力制御回路10に入力され、ワイヤ送
給装置を駆動してワイヤをコンタクトチップの外部まで
送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触させてアークス
タートして上記出力制御回路10が定電圧制御される出
力電流Iwを出力し、溶接トーチ4を移動させて溶接す
る消耗電極アーク溶接装置である。
【0024】実施態様10に記載の発明は、実施態様6
又は実施態様7又は実施態様9に記載の出力電圧検出回
路11が上記検出した出力電圧Vw又は全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に
高い場合又は複数回検出した出力電圧Vwのばらつきが
大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電圧安
定判別回路34を備えた消耗電極アーク溶接装置であ
る。
又は実施態様7又は実施態様9に記載の出力電圧検出回
路11が上記検出した出力電圧Vw又は全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に
高い場合又は複数回検出した出力電圧Vwのばらつきが
大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電圧安
定判別回路34を備えた消耗電極アーク溶接装置であ
る。
【0025】実施態様11に記載の発明は、消耗電極ガ
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、上記
出力端子の一方とマニピュレータ51の上記所定長の溶
接トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又
は上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の他方と
被溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、
ロボット制御装置58からマニピュレータ51にコンタ
クトチップ・被溶接物接触指令信号が入力されてコンタ
クトチップ5と被溶接物7とを接触させるコンタクトチ
ップ・被溶接物接触回路と、予め定めた抵抗値測定電流
(設定測定電流Im)を通電して出力電圧Vwを検出す
る出力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力電流I
wとをそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及び出力
電流検出回路12と、上記検出した出力電流Iw又は上
記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び上記検出し
た出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算する全抵抗値演
算回路32と、上記全抵抗値Raから上記初期抵抗値R
0を減算して上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗
値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路
37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと
上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算した補正抵抗値
演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回路40と、ロボ
ット制御装置58から溶接開始指令信号がマニピュレー
タ51及び溶接電源装置30に入力され、マニピュレー
タ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接
トーチ溶接開始位置移動回路と、溶接トーチ4が溶接開
始位置に移動したときにワイヤ送給装置を駆動してワイ
ヤをコンタクトチップの外部まで送給してワイヤと被溶
接物7とを接触させてアークスタートするアークスター
ト回路と、アークスタート後にマニピュレータ51が溶
接トーチ4を移動させると共に上記補償電圧演算回路4
0から出力される上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力し
て溶接出力を制御する出力制御回路10として機能させ
て溶接するアーク溶接ロボットである。
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、上記
出力端子の一方とマニピュレータ51の上記所定長の溶
接トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又
は上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の他方と
被溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、
ロボット制御装置58からマニピュレータ51にコンタ
クトチップ・被溶接物接触指令信号が入力されてコンタ
クトチップ5と被溶接物7とを接触させるコンタクトチ
ップ・被溶接物接触回路と、予め定めた抵抗値測定電流
(設定測定電流Im)を通電して出力電圧Vwを検出す
る出力電圧検出回路11又は出力電圧Vwと出力電流I
wとをそれぞれ検出する出力電圧検出回路11及び出力
電流検出回路12と、上記検出した出力電流Iw又は上
記抵抗値測定電流(設定測定電流Im)及び上記検出し
た出力電圧Vwから全抵抗値Raを演算する全抵抗値演
算回路32と、上記全抵抗値Raから上記初期抵抗値R
0を減算して上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗
値である補正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路
37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補正抵抗値Reと
上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算した補正抵抗値
演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回路40と、ロボ
ット制御装置58から溶接開始指令信号がマニピュレー
タ51及び溶接電源装置30に入力され、マニピュレー
タ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接
トーチ溶接開始位置移動回路と、溶接トーチ4が溶接開
始位置に移動したときにワイヤ送給装置を駆動してワイ
ヤをコンタクトチップの外部まで送給してワイヤと被溶
接物7とを接触させてアークスタートするアークスター
ト回路と、アークスタート後にマニピュレータ51が溶
接トーチ4を移動させると共に上記補償電圧演算回路4
0から出力される上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力し
て溶接出力を制御する出力制御回路10として機能させ
て溶接するアーク溶接ロボットである。
【0026】実施態様12に記載の発明は、消耗電極ガ
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、溶接開始前に
ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記設定測定電流
Imを通電するための測定指令信号を出力する測定指令
回路43と、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記
設定溶接電流Isに相当する出力電流Iwを通電して溶
接した後、溶接を終了するための溶接開始・終了指令信
号を出力する溶接開始・終了指令回路44と、上記測定
指令信号を通電して出力電圧Vwの測定回数と測定期間
又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期
間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路31
と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電
圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを
検出する出力電流検出回路12と、上記出力端子の一方
とマニピュレータ51の上記所定長の溶接トーチケーブ
ルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケー
ブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7との
間に任意の溶接ケーブルを接続した後、ロボット制御装
置58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被
溶接物接触指令信号が入力されてコンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させるコンタクトチップ・被溶接物
接触回路と、ロボット制御装置58から溶接電源装置3
0に上記測定指令信号を入力して、上記設定測定電流I
mに相当する出力電流Iwを通電して、上記測定条件設
定回路31に設定された測定条件で上記出力電圧検出回
路11が検出した出力電圧Vwと出力電流検出回路12
が検出した出力電流Iw又は上記設定測定電流Imとか
ら全抵抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上
記測定条件設定回路31に設定された測定回数だけ全抵
抗値演算回路32が演算した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~
n)を記憶する全抵抗値記憶回路33と、上記全抵抗値記
憶回路33が記憶した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平
均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを演算して、この平均
全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期抵抗値R0を減算し
て上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補
正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路37と、上
記溶接電流設定回路21と上記溶接電圧設定回路39と
上記補正抵抗値演算回路37との出力信号を入力して、
延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下Is×Re
を補正する補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する補償電圧演算回路40と、ロボット制御
装置58から溶接開始指令信号がマニピュレータ51及
び溶接電源装置30に入力され、マニピュレータ51が
溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接トーチ溶
接開始位置移動回路と、ロボット制御装置58からマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に溶接開始指令信
号を入力して溶接トーチ4が溶接開始位置に移動したと
きにワイヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチッ
プの外部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触さ
せてアークスタートするアークスタート回路と、アーク
スタート後にマニピュレータ51が溶接トーチ4を移動
させると共に上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して溶接出力を制御
する出力制御回路10として機能させて溶接するアーク
溶接ロボットである。
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、溶接開始前に
ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記設定測定電流
Imを通電するための測定指令信号を出力する測定指令
回路43と、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記
設定溶接電流Isに相当する出力電流Iwを通電して溶
接した後、溶接を終了するための溶接開始・終了指令信
号を出力する溶接開始・終了指令回路44と、上記測定
指令信号を通電して出力電圧Vwの測定回数と測定期間
又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期
間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路31
と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電
圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを
検出する出力電流検出回路12と、上記出力端子の一方
とマニピュレータ51の上記所定長の溶接トーチケーブ
ルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケー
ブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7との
間に任意の溶接ケーブルを接続した後、ロボット制御装
置58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被
溶接物接触指令信号が入力されてコンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させるコンタクトチップ・被溶接物
接触回路と、ロボット制御装置58から溶接電源装置3
0に上記測定指令信号を入力して、上記設定測定電流I
mに相当する出力電流Iwを通電して、上記測定条件設
定回路31に設定された測定条件で上記出力電圧検出回
路11が検出した出力電圧Vwと出力電流検出回路12
が検出した出力電流Iw又は上記設定測定電流Imとか
ら全抵抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上
記測定条件設定回路31に設定された測定回数だけ全抵
抗値演算回路32が演算した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~
n)を記憶する全抵抗値記憶回路33と、上記全抵抗値記
憶回路33が記憶した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平
均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを演算して、この平均
全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期抵抗値R0を減算し
て上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補
正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路37と、上
記溶接電流設定回路21と上記溶接電圧設定回路39と
上記補正抵抗値演算回路37との出力信号を入力して、
延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下Is×Re
を補正する補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する補償電圧演算回路40と、ロボット制御
装置58から溶接開始指令信号がマニピュレータ51及
び溶接電源装置30に入力され、マニピュレータ51が
溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接トーチ溶
接開始位置移動回路と、ロボット制御装置58からマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に溶接開始指令信
号を入力して溶接トーチ4が溶接開始位置に移動したと
きにワイヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチッ
プの外部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触さ
せてアークスタートするアークスタート回路と、アーク
スタート後にマニピュレータ51が溶接トーチ4を移動
させると共に上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して溶接出力を制御
する出力制御回路10として機能させて溶接するアーク
溶接ロボットである。
【0027】実施態様13に記載の発明は、実施態様1
1又は実施態様12に記載の出力電圧検出回路11が検
出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回路32が出
力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に高い場合又
は複数回検出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号のばらつ
きが大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電
圧安定判別回路34を備えたアーク溶接ロボットであ
る。
1又は実施態様12に記載の出力電圧検出回路11が検
出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回路32が出
力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に高い場合又
は複数回検出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号のばらつ
きが大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電
圧安定判別回路34を備えたアーク溶接ロボットであ
る。
【0028】実施態様14に記載の発明は、実施態様1
1又は実施態様12に記載の出力電圧検出回路11が検
出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回路32が出
力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に高い場合又
は複数回検出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号のばらつ
きが大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電
圧安定判別回路34及びこの検出電圧安定判別回路34
が出力する異常表示指令信号を表示するティーチペンダ
ント59を備えたアーク溶接ロボットである。
1又は実施態様12に記載の出力電圧検出回路11が検
出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回路32が出
力した全抵抗値Raに相当する信号が異常に高い場合又
は複数回検出した出力電圧Vw若しくは全抵抗値演算回
路32が出力した全抵抗値Raに相当する信号のばらつ
きが大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電
圧安定判別回路34及びこの検出電圧安定判別回路34
が出力する異常表示指令信号を表示するティーチペンダ
ント59を備えたアーク溶接ロボットである。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本出願に係る発明の特徴
を最もよく表す図である。後述する図3と同じなので、
説明は図3で後述する。第1の実施の形態は実施態様9
に記載のアーク溶接装置であり、第2の実施の形態は実
施態様12に記載のアーク溶接ロボットである。第1の
実施の形態は実施態様9に記載のアーク溶接装置で下記
のとおりである。溶接電源装置30の出力端子の一方に
コンタクトチップ5を装着した所定長の溶接トーチケー
ブルを接続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7と
の間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置
30の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計
した初期抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定
回路36と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当
する設定溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39
と、溶接電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶
接電流設定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定
測定電流Imを設定する測定電流設定回路20と、上記
設定測定電流を通電した出力電圧Vwの測定回数と測定
期間又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測
定期間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路3
1と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力
電圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iw
を検出する出力電流検出回路12と、上記設定測定電流
Imを入力して定電流制御される出力電流Iwを出力す
る出力制御回路10と、上記出力端子の一方と上記所定
長の溶接トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続し
た後又は上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の
他方と被溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続し
た後、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、
測定指令信号が入力したときに上記設定測定電流Imを
通電して、上記測定条件設定回路31に設定された測定
条件で上記出力電圧検出回路11が検出した出力電圧V
wと出力電流検出回路12が検出した出力電流Iw又は
上記設定測定電流Imとから全抵抗値Raを演算する全
抵抗値演算回路32と、上記測定条件設定回路31に設
定された測定回数だけ全抵抗値演算回路32が演算した
複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を記憶する全抵抗値記憶回
路33と、上記全抵抗値記憶回路33が記憶した複数の
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均した平均全抵抗値ΣRa(i)
/nを演算して、この平均全抵抗値ΣRa(i)/nから上
記初期抵抗値R0を減算して上記所定長よりも延長した
ケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正
抵抗値演算回路37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補
正抵抗値Reと上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算
した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回
路40と、溶接開始指令信号を入力すると上記補正抵抗
値演算電圧Vs1が上記出力制御回路10に入力され、ワ
イヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチップの外
部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触させてア
ークスタートして上記出力制御回路10が定電圧制御さ
れる出力電流Iwを出力し、溶接トーチ4を移動させて
溶接する消耗電極アーク溶接装置である。
を最もよく表す図である。後述する図3と同じなので、
説明は図3で後述する。第1の実施の形態は実施態様9
に記載のアーク溶接装置であり、第2の実施の形態は実
施態様12に記載のアーク溶接ロボットである。第1の
実施の形態は実施態様9に記載のアーク溶接装置で下記
のとおりである。溶接電源装置30の出力端子の一方に
コンタクトチップ5を装着した所定長の溶接トーチケー
ブルを接続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7と
の間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置
30の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計
した初期抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定
回路36と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当
する設定溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39
と、溶接電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶
接電流設定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定
測定電流Imを設定する測定電流設定回路20と、上記
設定測定電流を通電した出力電圧Vwの測定回数と測定
期間又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測
定期間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路3
1と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力
電圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iw
を検出する出力電流検出回路12と、上記設定測定電流
Imを入力して定電流制御される出力電流Iwを出力す
る出力制御回路10と、上記出力端子の一方と上記所定
長の溶接トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続し
た後又は上記延長ケーブルの接続と共に上記出力端子の
他方と被溶接物7との間に任意の溶接ケーブルを接続し
た後、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させ、
測定指令信号が入力したときに上記設定測定電流Imを
通電して、上記測定条件設定回路31に設定された測定
条件で上記出力電圧検出回路11が検出した出力電圧V
wと出力電流検出回路12が検出した出力電流Iw又は
上記設定測定電流Imとから全抵抗値Raを演算する全
抵抗値演算回路32と、上記測定条件設定回路31に設
定された測定回数だけ全抵抗値演算回路32が演算した
複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を記憶する全抵抗値記憶回
路33と、上記全抵抗値記憶回路33が記憶した複数の
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均した平均全抵抗値ΣRa(i)
/nを演算して、この平均全抵抗値ΣRa(i)/nから上
記初期抵抗値R0を減算して上記所定長よりも延長した
ケーブルの抵抗値である補正抵抗値Reを演算する補正
抵抗値演算回路37と、上記設定溶接電圧Vsに上記補
正抵抗値Reと上記設定溶接電流Isとの乗算値を加算
した補正抵抗値演算電圧Vs1を出力する補償電圧演算回
路40と、溶接開始指令信号を入力すると上記補正抵抗
値演算電圧Vs1が上記出力制御回路10に入力され、ワ
イヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチップの外
部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触させてア
ークスタートして上記出力制御回路10が定電圧制御さ
れる出力電流Iwを出力し、溶接トーチ4を移動させて
溶接する消耗電極アーク溶接装置である。
【0030】第2の実施の形態は実施態様12に記載の
アーク溶接ロボットで下記のとおりである。消耗電極ガ
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、溶接開始前に
ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記設定測定電流
Imを通電するための測定指令信号を出力する測定指令
回路43と、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記
設定溶接電流Isに相当する出力電流Iwを通電して溶
接した後、溶接を終了するための溶接開始・終了指令信
号を出力する溶接開始・終了指令回路44と、上記測定
指令信号を通電して出力電圧Vwの測定回数と測定期間
又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期
間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路31
と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電
圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを
検出する出力電流検出回路12と、上記出力端子の一方
とマニピュレータ51の上記所定長の溶接トーチケーブ
ルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケー
ブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7との
間に任意の溶接ケーブルを接続した後、ロボット制御装
置58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被
溶接物接触指令信号が入力されてコンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させるコンタクトチップ・被溶接物
接触回路と、ロボット制御装置58から溶接電源装置3
0に上記測定指令信号を入力して、上記設定測定電流I
mに相当する出力電流Iwを通電して、上記測定条件設
定回路31に設定された測定条件で上記出力電圧検出回
路11が検出した出力電圧Vwと出力電流検出回路12
が検出した出力電流Iw又は上記設定測定電流Imとか
ら全抵抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上
記測定条件設定回路31に設定された測定回数だけ全抵
抗値演算回路32が演算した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~
n)を記憶する全抵抗値記憶回路33と、上記全抵抗値記
憶回路33が記憶した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平
均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを演算して、この平均
全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期抵抗値R0を減算し
て上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補
正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路37と、上
記溶接電流設定回路21と上記溶接電圧設定回路39と
上記補正抵抗値演算回路37との出力信号を入力して、
延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下Is×Re
を補正する補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する補償電圧演算回路40と、ロボット制御
装置58から溶接開始指令信号がマニピュレータ51及
び溶接電源装置30に入力され、マニピュレータ51が
溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接トーチ溶
接開始位置移動回路と、ロボット制御装置58からマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に溶接開始指令信
号を入力して溶接トーチ4が溶接開始位置に移動したと
きにワイヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチッ
プの外部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触さ
せてアークスタートするアークスタート回路と、アーク
スタート後にマニピュレータ51が溶接トーチ4を移動
させると共に上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して溶接出力を制御
する出力制御回路10として機能させて溶接するアーク
溶接ロボットである。
アーク溶接ロボットで下記のとおりである。消耗電極ガ
スシールドアーク溶接に使用する溶接電源装置30とマ
ニピュレータ51とロボット制御装置58とから形成さ
れるアーク溶接ロボットにおいて、ソフトウエアで機能
する回路を含む溶接電源装置30とロボット制御装置5
8とを、溶接電源装置30の出力端子の一方にコンタク
トチップ5を装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物7との間に所
定長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置30の内
部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期
抵抗値R0を算出して設定する初期抵抗値設定回路36
と、上記初期抵抗値R0として溶接電圧に相当する設定
溶接電圧Vsを設定する溶接電圧設定回路39と、溶接
電流に相当する設定溶接電流Isを設定する溶接電流設
定回路21と、抵抗値測定電流に相当する設定測定電流
Imを設定する測定電流設定回路20と、溶接開始前に
ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記設定測定電流
Imを通電するための測定指令信号を出力する測定指令
回路43と、ワイヤ6と被溶接物7とを接触させて上記
設定溶接電流Isに相当する出力電流Iwを通電して溶
接した後、溶接を終了するための溶接開始・終了指令信
号を出力する溶接開始・終了指令回路44と、上記測定
指令信号を通電して出力電圧Vwの測定回数と測定期間
又は出力電圧Vw及び出力電流Iwの測定回数と測定期
間とを含む測定条件を設定する測定条件設定回路31
と、溶接電源装置30の出力電圧Vwを検出する出力電
圧検出回路11と、溶接電源装置30の出力電流Iwを
検出する出力電流検出回路12と、上記出力端子の一方
とマニピュレータ51の上記所定長の溶接トーチケーブ
ルとの間に延長ケーブルを接続した後又は上記延長ケー
ブルの接続と共に上記出力端子の他方と被溶接物7との
間に任意の溶接ケーブルを接続した後、ロボット制御装
置58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被
溶接物接触指令信号が入力されてコンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させるコンタクトチップ・被溶接物
接触回路と、ロボット制御装置58から溶接電源装置3
0に上記測定指令信号を入力して、上記設定測定電流I
mに相当する出力電流Iwを通電して、上記測定条件設
定回路31に設定された測定条件で上記出力電圧検出回
路11が検出した出力電圧Vwと出力電流検出回路12
が検出した出力電流Iw又は上記設定測定電流Imとか
ら全抵抗値Raを演算する全抵抗値演算回路32と、上
記測定条件設定回路31に設定された測定回数だけ全抵
抗値演算回路32が演算した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~
n)を記憶する全抵抗値記憶回路33と、上記全抵抗値記
憶回路33が記憶した複数の全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平
均した平均全抵抗値ΣRa(i)/nを演算して、この平均
全抵抗値ΣRa(i)/nから上記初期抵抗値R0を減算し
て上記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値である補
正抵抗値Reを演算する補正抵抗値演算回路37と、上
記溶接電流設定回路21と上記溶接電圧設定回路39と
上記補正抵抗値演算回路37との出力信号を入力して、
延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下Is×Re
を補正する補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する補償電圧演算回路40と、ロボット制御
装置58から溶接開始指令信号がマニピュレータ51及
び溶接電源装置30に入力され、マニピュレータ51が
溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる溶接トーチ溶
接開始位置移動回路と、ロボット制御装置58からマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に溶接開始指令信
号を入力して溶接トーチ4が溶接開始位置に移動したと
きにワイヤ送給装置を駆動してワイヤをコンタクトチッ
プの外部まで送給してワイヤ6と被溶接物7とを接触さ
せてアークスタートするアークスタート回路と、アーク
スタート後にマニピュレータ51が溶接トーチ4を移動
させると共に上記補償電圧演算回路40から出力される
上記補正抵抗値演算電圧Vs1を入力して溶接出力を制御
する出力制御回路10として機能させて溶接するアーク
溶接ロボットである。
【0031】
【実施例】[実施例1]図3は、本発明のアーク溶接装
置の回路構成を示すブロック図である。同図において、
図2に示した従来技術のアーク溶接装置の回路構成を示
すブロック図の同一機能に同一符号を付して、説明を省
略する。その他の機能について下記に説明する。
置の回路構成を示すブロック図である。同図において、
図2に示した従来技術のアーク溶接装置の回路構成を示
すブロック図の同一機能に同一符号を付して、説明を省
略する。その他の機能について下記に説明する。
【0032】図3において、一点鎖線で囲まれた30は
溶接電源装置である。測定指令回路43は従来技術と同
様の測定電流設定回路20に設定された設定測定電流I
mを後述する誤差増幅回路42に出力して後述する測定
条件設定回路31に設定した測定条件で出力電流Iwを
通電するための測定指令信号を出力する。従来技術と同
様の溶接開始終了指令回路44は補償電圧演算回路40
で演算された補正抵抗値演算電圧Vs1を誤差増幅回路4
2に出力して出力電圧Vwで出力電流Iwを通電するた
めの溶接開始終了指令信号を出力する。
溶接電源装置である。測定指令回路43は従来技術と同
様の測定電流設定回路20に設定された設定測定電流I
mを後述する誤差増幅回路42に出力して後述する測定
条件設定回路31に設定した測定条件で出力電流Iwを
通電するための測定指令信号を出力する。従来技術と同
様の溶接開始終了指令回路44は補償電圧演算回路40
で演算された補正抵抗値演算電圧Vs1を誤差増幅回路4
2に出力して出力電圧Vwで出力電流Iwを通電するた
めの溶接開始終了指令信号を出力する。
【0033】測定条件設定回路31は、溶接電源装置3
0の抵抗値とケーブル抵抗値とを合計した全抵抗値Ra
の測定回数と測定期間とを設定する。全抵抗値演算回路
32は、抵抗値を測定する測定指令信号が出力されたと
き測定条件設定回路31から入力された測定回数と測定
期間との測定条件に従って、出力電圧検出回路11及び
出力電流検出回路12の出力信号を入力して複数の全抵
抗値(Ra(i)=Vw/Iw、i=1〜n)を演算する。
全抵抗値記憶回路33はこの演算された複数の全抵抗値
Ra(i)を記憶する。
0の抵抗値とケーブル抵抗値とを合計した全抵抗値Ra
の測定回数と測定期間とを設定する。全抵抗値演算回路
32は、抵抗値を測定する測定指令信号が出力されたと
き測定条件設定回路31から入力された測定回数と測定
期間との測定条件に従って、出力電圧検出回路11及び
出力電流検出回路12の出力信号を入力して複数の全抵
抗値(Ra(i)=Vw/Iw、i=1〜n)を演算する。
全抵抗値記憶回路33はこの演算された複数の全抵抗値
Ra(i)を記憶する。
【0034】検出電圧安定判別回路34は、検出された
出力電圧Vwが不安定であるか、又は、異常に高い電圧
かどうかを判別する。これらの場合、溶接電源装置30
又はケーブル内に接触不良個所が存在するか、又は、コ
ンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させるときの圧
力が安定していない等の場合があるので、異常信号出力
回路35に異常信号を出力する。検出電圧安定判別回路
34は、例えば、複数の全抵抗値を演算したときの複数
の検出電圧のばらつきが2[V]を超えた場合に検出電
圧が安定していないと判別する。また、例えば、複数の
全抵抗値が、溶接電源装置30の内部抵抗の10倍を超
える値の場合、検出された溶接電圧が異常に高い電圧で
あると判別する。異常信号出力回路35は、例えば、図
示しない異常表示部に異常を表示するか、又は警報を鳴
らす等の指令信号を出力する。
出力電圧Vwが不安定であるか、又は、異常に高い電圧
かどうかを判別する。これらの場合、溶接電源装置30
又はケーブル内に接触不良個所が存在するか、又は、コ
ンタクトチップ5と被溶接物7とを接触させるときの圧
力が安定していない等の場合があるので、異常信号出力
回路35に異常信号を出力する。検出電圧安定判別回路
34は、例えば、複数の全抵抗値を演算したときの複数
の検出電圧のばらつきが2[V]を超えた場合に検出電
圧が安定していないと判別する。また、例えば、複数の
全抵抗値が、溶接電源装置30の内部抵抗の10倍を超
える値の場合、検出された溶接電圧が異常に高い電圧で
あると判別する。異常信号出力回路35は、例えば、図
示しない異常表示部に異常を表示するか、又は警報を鳴
らす等の指令信号を出力する。
【0035】初期抵抗値設定回路36は、製品の工場出
荷時の溶接電源装置30の内部抵抗値と所定長のケーブ
ルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0を設定する。補
正抵抗値演算回路37は、全抵抗値記憶回路33と初期
抵抗値設定回路36との出力信号を入力して、n個の全
抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して、この平均された全抵抗
値から初期抵抗値R0を減算して、補正抵抗値(Re=
ΣRa(i)/n−R0)を演算する。この延長されたケー
ブルのみの抵抗値Reを補正抵抗値記憶回路38に記憶
させる。
荷時の溶接電源装置30の内部抵抗値と所定長のケーブ
ルの抵抗値とを合計した初期抵抗値R0を設定する。補
正抵抗値演算回路37は、全抵抗値記憶回路33と初期
抵抗値設定回路36との出力信号を入力して、n個の全
抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して、この平均された全抵抗
値から初期抵抗値R0を減算して、補正抵抗値(Re=
ΣRa(i)/n−R0)を演算する。この延長されたケー
ブルのみの抵抗値Reを補正抵抗値記憶回路38に記憶
させる。
【0036】溶接電流設定回路21は溶接開始指令信号
が出力されたときの設定溶接電流Isを設定する。溶接
電圧設定回路39は溶接を行う溶接開始指令信号が出力
されたときの設定溶接電圧Vsを設定する。補償電圧演
算回路40は、溶接電流設定回路21と溶接電圧設定回
路39と補正抵抗値記憶回路38との出力信号を入力し
て、延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下のみが
補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する。
が出力されたときの設定溶接電流Isを設定する。溶接
電圧設定回路39は溶接を行う溶接開始指令信号が出力
されたときの設定溶接電圧Vsを設定する。補償電圧演
算回路40は、溶接電流設定回路21と溶接電圧設定回
路39と補正抵抗値記憶回路38との出力信号を入力し
て、延長されたケーブルの抵抗値による電圧降下のみが
補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×R
e)を演算する。
【0037】誤差増幅回路42は、測定指令信号が出力
されたときは、フィードバック信号である出力電圧検出
回路11の出力信号と目標値である測定電流設定回路2
0に設定された電流値に対応した出力電圧との誤差を増
幅して、出力制御回路10を制御する信号を出力する。
また、溶接開始指令信号が出力されたときは、フィード
バック信号である出力電圧検出回路11の出力信号と、
目標値である補正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅し
て、出力制御回路10を制御する信号を出力する。出力
制御回路10は、測定指令信号が出力されたときは、出
力電流Iwが測定電流設定回路20に設定された電流と
等しくなるように定電流制御し、溶接開始指令信号が出
力されたときは、出力電圧Vwが補正抵抗値演算電圧Vs
1と等しくなるように定電圧制御する。
されたときは、フィードバック信号である出力電圧検出
回路11の出力信号と目標値である測定電流設定回路2
0に設定された電流値に対応した出力電圧との誤差を増
幅して、出力制御回路10を制御する信号を出力する。
また、溶接開始指令信号が出力されたときは、フィード
バック信号である出力電圧検出回路11の出力信号と、
目標値である補正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅し
て、出力制御回路10を制御する信号を出力する。出力
制御回路10は、測定指令信号が出力されたときは、出
力電流Iwが測定電流設定回路20に設定された電流と
等しくなるように定電流制御し、溶接開始指令信号が出
力されたときは、出力電圧Vwが補正抵抗値演算電圧Vs
1と等しくなるように定電圧制御する。
【0038】次に、本発明のアーク溶接装置の動作を説
明する。まず、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接
触させる。誤差増幅回路42は、測定電流設定回路20
に設定された電流値に対応する信号を出力制御回路10
に出力する。したがって、出力電流Iwが測定電流設定
回路20に設定された電流と等しくなるように定電流制
御される。
明する。まず、コンタクトチップ5と被溶接物7とを接
触させる。誤差増幅回路42は、測定電流設定回路20
に設定された電流値に対応する信号を出力制御回路10
に出力する。したがって、出力電流Iwが測定電流設定
回路20に設定された電流と等しくなるように定電流制
御される。
【0039】全抵抗値演算回路32は、測定指令信号が
出力されて出力電流(抵抗値測定電流)Iwが通電し
て、測定条件設定回路31で設定された測定回数と測定
期間とに従って出力電流検出回路12と出力電圧検出回
路11との出力信号を入力して全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を
演算する。そして、演算された全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を
全抵抗値記憶回路33に記憶させる。
出力されて出力電流(抵抗値測定電流)Iwが通電し
て、測定条件設定回路31で設定された測定回数と測定
期間とに従って出力電流検出回路12と出力電圧検出回
路11との出力信号を入力して全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を
演算する。そして、演算された全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を
全抵抗値記憶回路33に記憶させる。
【0040】検出電圧安定判別回路34は、検出された
出力電圧が安定していないか、又は、検出された出力電
圧が異常に高い場合は、異常信号出力回路35に異常信
号を出力して異常を表示する等が行われる。
出力電圧が安定していないか、又は、検出された出力電
圧が異常に高い場合は、異常信号出力回路35に異常信
号を出力して異常を表示する等が行われる。
【0041】補正抵抗値演算回路37は、複数の全抵抗
値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0を減算して補
正抵抗値Reを演算する。そして、補正抵抗値記憶回路
38に補正抵抗値Reを記憶させる。
値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0を減算して補
正抵抗値Reを演算する。そして、補正抵抗値記憶回路
38に補正抵抗値Reを記憶させる。
【0042】次に、溶接開始指令信号を出力すると、補
償電圧演算回路40は、溶接電流設定回路21と溶接電
圧設定回路39と補正抵抗値記憶回路38との出力信号
を入力して、延長されたケーブルの抵抗値による電圧降
下のみが補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+
Is×Re)を演算する。
償電圧演算回路40は、溶接電流設定回路21と溶接電
圧設定回路39と補正抵抗値記憶回路38との出力信号
を入力して、延長されたケーブルの抵抗値による電圧降
下のみが補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+
Is×Re)を演算する。
【0043】誤差増幅回路42は、フィードバック信号
である出力電圧検出回路11の出力信号と目標値である
補正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御
回路10を制御する信号を出力する。出力制御回路10
は、出力電圧Vwが補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくな
るように定電圧制御する。
である出力電圧検出回路11の出力信号と目標値である
補正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御
回路10を制御する信号を出力する。出力制御回路10
は、出力電圧Vwが補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくな
るように定電圧制御する。
【0044】[実施例2]次に、本発明の消耗電極アー
ク溶接ロボットの実施例を説明する。図4はアーク溶接
ロボットの一例である垂直多関節型6軸ロボットの一般
的な構成を示す図である。同図において、マニピュレー
タ51の手首部51aに、溶接トーチ4が取り付けら
れ、ワイヤリール53に巻かれたワイヤがワイヤ送給装
置54によってコンジット55を通してこの溶接トーチ
4に送給される。また、ガスボンベ56からシールドガ
スがコンジット55を通して溶接トーチ4に供給され
る。また、溶接電源装置30から電力がコンジット55
を通して溶接トーチ4と被溶接物7との間に供給され
る。ロボット制御装置58はマニピュレータ51を制御
し、またティーチペンダント59はマニピュレータ51
を操作する。
ク溶接ロボットの実施例を説明する。図4はアーク溶接
ロボットの一例である垂直多関節型6軸ロボットの一般
的な構成を示す図である。同図において、マニピュレー
タ51の手首部51aに、溶接トーチ4が取り付けら
れ、ワイヤリール53に巻かれたワイヤがワイヤ送給装
置54によってコンジット55を通してこの溶接トーチ
4に送給される。また、ガスボンベ56からシールドガ
スがコンジット55を通して溶接トーチ4に供給され
る。また、溶接電源装置30から電力がコンジット55
を通して溶接トーチ4と被溶接物7との間に供給され
る。ロボット制御装置58はマニピュレータ51を制御
し、またティーチペンダント59はマニピュレータ51
を操作する。
【0045】図5は、消耗電極アーク溶接ロボットの実
施例2の動作順序を示す図である。このアーク溶接ロボ
ットによって、消耗電極アーク溶接をする手順は下記の
とおりである。ロボット制御装置58から溶接電源装置
30の初期抵抗値設定回路36に初期抵抗値R0が設定
され、溶接電流設定回路21に溶接電流が設定され、溶
接電圧設定回路39に溶接電圧が設定され、測定条件設
定回路31に測定指令信号が出力されたときの溶接電流
及び溶接電圧の測定回数と測定期間とが設定される「溶
接条件設定ステップ」(ST1)と、ロボット制御装置
58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被溶
接物接触指令信号が入力されて、コンタクトチップ5と
被溶接物7とが接触される「コンタクトチップ・被溶接
物接触ステップ」(ST2)と、ロボット制御装置58
から溶接電源装置30に測定指令信号が入力されて、誤
差増幅回路42が、測定電流設定回路20に設定された
設定測定電流Imを出力制御回路10に出力し、出力電
流Iwが設定測定電流Imと等しくなるように定電流制
御される「測定指令ステップ」(ST3)と、溶接電源
装置30の全抵抗値演算回路32に測定条件設定回路3
1で設定された測定回数と測定期間に従って出力電流検
出回路12と出力電圧検出回路11との出力信号が入力
されて、全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が演算され、演算された
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が全抵抗値記憶回路33に記憶さ
れる「全抵抗値演算ステップ」(ST4)と、溶接電源
装置30の検出電圧安定判別回路34が、検出された溶
接電圧が安定していないか、又は、検出された溶接電圧
が異常に高い場合に、異常信号出力回路35に異常信号
を出力し、異常信号出力回路35からロボット制御装置
58に異常信号が出力され、ティーチペンダント59に
異常が表示される「検出電圧安定判別ステップ」(ST
5)と、溶接電源装置30の補正抵抗値演算回路37が
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0を減算
して補正抵抗値Reを演算し、補正抵抗値記憶回路38
に補正抵抗値Reが記憶され、溶接電源装置30からロ
ボット制御装置58に測定結果が出力され、ティーチペ
ンダント59に表示される「補正抵抗値演算ステップ」
(ST6)と、ロボット制御装置58から原点復帰指令
信号がマニピュレータ51に入力され、マニピュレータ
51が原点復帰動作を行う「ロボット原点復帰ステッ
プ」(ST7)と、ロボット制御装置58から溶接電源
装置30に溶接開始指令信号が入力される「溶接開始指
令ステップ」(ST8)と、補償電圧演算回路40に、
溶接電流設定回路21と溶接電圧設定回路39と補正抵
抗値記憶回路38との出力信号が入力されて、延長され
たケーブルの抵抗値による電圧降下のみが補正された補
正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×Re)が演算さ
れる「補正抵抗値演算電圧演算ステップ」(ST9)
と、ロボット制御装置58から溶接開始指令信号がマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に入力され、マニ
ピュレータ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動さ
せる「溶接トーチ溶接開始位置移動ステップ」(ST1
0)と、誤差増幅回路42がフィードバック信号である
出力電圧検出回路11の出力信号と、目標値である補正
抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御回路
10を制御する信号を出力し、出力制御回路10に誤差
増幅回路42の出力信号が入力されて、出力電圧Vwが
補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくなるように定電圧制御
が行われ、溶接が開始される「アーク発生ステップ」
(ST11)とからなる消耗電極アーク溶接ロボットで
ある。
施例2の動作順序を示す図である。このアーク溶接ロボ
ットによって、消耗電極アーク溶接をする手順は下記の
とおりである。ロボット制御装置58から溶接電源装置
30の初期抵抗値設定回路36に初期抵抗値R0が設定
され、溶接電流設定回路21に溶接電流が設定され、溶
接電圧設定回路39に溶接電圧が設定され、測定条件設
定回路31に測定指令信号が出力されたときの溶接電流
及び溶接電圧の測定回数と測定期間とが設定される「溶
接条件設定ステップ」(ST1)と、ロボット制御装置
58からマニピュレータ51にコンタクトチップ・被溶
接物接触指令信号が入力されて、コンタクトチップ5と
被溶接物7とが接触される「コンタクトチップ・被溶接
物接触ステップ」(ST2)と、ロボット制御装置58
から溶接電源装置30に測定指令信号が入力されて、誤
差増幅回路42が、測定電流設定回路20に設定された
設定測定電流Imを出力制御回路10に出力し、出力電
流Iwが設定測定電流Imと等しくなるように定電流制
御される「測定指令ステップ」(ST3)と、溶接電源
装置30の全抵抗値演算回路32に測定条件設定回路3
1で設定された測定回数と測定期間に従って出力電流検
出回路12と出力電圧検出回路11との出力信号が入力
されて、全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が演算され、演算された
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が全抵抗値記憶回路33に記憶さ
れる「全抵抗値演算ステップ」(ST4)と、溶接電源
装置30の検出電圧安定判別回路34が、検出された溶
接電圧が安定していないか、又は、検出された溶接電圧
が異常に高い場合に、異常信号出力回路35に異常信号
を出力し、異常信号出力回路35からロボット制御装置
58に異常信号が出力され、ティーチペンダント59に
異常が表示される「検出電圧安定判別ステップ」(ST
5)と、溶接電源装置30の補正抵抗値演算回路37が
全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0を減算
して補正抵抗値Reを演算し、補正抵抗値記憶回路38
に補正抵抗値Reが記憶され、溶接電源装置30からロ
ボット制御装置58に測定結果が出力され、ティーチペ
ンダント59に表示される「補正抵抗値演算ステップ」
(ST6)と、ロボット制御装置58から原点復帰指令
信号がマニピュレータ51に入力され、マニピュレータ
51が原点復帰動作を行う「ロボット原点復帰ステッ
プ」(ST7)と、ロボット制御装置58から溶接電源
装置30に溶接開始指令信号が入力される「溶接開始指
令ステップ」(ST8)と、補償電圧演算回路40に、
溶接電流設定回路21と溶接電圧設定回路39と補正抵
抗値記憶回路38との出力信号が入力されて、延長され
たケーブルの抵抗値による電圧降下のみが補正された補
正抵抗値演算電圧(Vs1=Vs+Is×Re)が演算さ
れる「補正抵抗値演算電圧演算ステップ」(ST9)
と、ロボット制御装置58から溶接開始指令信号がマニ
ピュレータ51及び溶接電源装置30に入力され、マニ
ピュレータ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動さ
せる「溶接トーチ溶接開始位置移動ステップ」(ST1
0)と、誤差増幅回路42がフィードバック信号である
出力電圧検出回路11の出力信号と、目標値である補正
抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御回路
10を制御する信号を出力し、出力制御回路10に誤差
増幅回路42の出力信号が入力されて、出力電圧Vwが
補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくなるように定電圧制御
が行われ、溶接が開始される「アーク発生ステップ」
(ST11)とからなる消耗電極アーク溶接ロボットで
ある。
【0046】以下、各ステップごとに説明する。同図に
示すステップST1「溶接条件設定ステップ」におい
て、ロボット制御装置58から溶接電源装置30の初期
抵抗値設定回路36に初期抵抗値R0が設定され、溶接
電流設定回路21に溶接電流が設定され、溶接電圧設定
回路39に溶接電圧が設定され、測定条件設定回路31
に測定指令信号が出力されたときの溶接電流及び溶接電
圧の測定回数と測定期間とが設定される。ステップST
2「コンタクトチップ・被溶接物接触ステップ」におい
て、ロボット制御装置58からマニピュレータ51にコ
ンタクトチップ・被溶接物接触指令信号が入力されて、
図3に示すコンタクトチップ5と被溶接物7とが接触さ
れる。
示すステップST1「溶接条件設定ステップ」におい
て、ロボット制御装置58から溶接電源装置30の初期
抵抗値設定回路36に初期抵抗値R0が設定され、溶接
電流設定回路21に溶接電流が設定され、溶接電圧設定
回路39に溶接電圧が設定され、測定条件設定回路31
に測定指令信号が出力されたときの溶接電流及び溶接電
圧の測定回数と測定期間とが設定される。ステップST
2「コンタクトチップ・被溶接物接触ステップ」におい
て、ロボット制御装置58からマニピュレータ51にコ
ンタクトチップ・被溶接物接触指令信号が入力されて、
図3に示すコンタクトチップ5と被溶接物7とが接触さ
れる。
【0047】ステップST3「測定指令ステップ」にお
いて、ロボット制御装置58から溶接電源装置30に測
定指令信号が入力されて、測定電流設定回路20に設定
された設定測定電流が誤差増幅回路42に入力される。
また、誤差増幅回路42が、測定電流設定回路20に設
定された電流値に対応する信号を出力制御回路10に出
力し、出力電流Iwが測定電流設定回路20に設定され
た電流と等しくなるように定電流制御される。
いて、ロボット制御装置58から溶接電源装置30に測
定指令信号が入力されて、測定電流設定回路20に設定
された設定測定電流が誤差増幅回路42に入力される。
また、誤差増幅回路42が、測定電流設定回路20に設
定された電流値に対応する信号を出力制御回路10に出
力し、出力電流Iwが測定電流設定回路20に設定され
た電流と等しくなるように定電流制御される。
【0048】ステップST4「全抵抗値演算ステップ」
において、溶接電源装置30の全抵抗値演算回路32に
測定条件設定回路31で設定された測定回数と測定期間
に従って出力電流検出回路12と出力電圧検出回路11
との出力信号が入力されて、全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が演
算される。そして、演算された全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が
全抵抗値記憶回路33に記憶される。
において、溶接電源装置30の全抵抗値演算回路32に
測定条件設定回路31で設定された測定回数と測定期間
に従って出力電流検出回路12と出力電圧検出回路11
との出力信号が入力されて、全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が演
算される。そして、演算された全抵抗値Ra(i)(i=1~n)が
全抵抗値記憶回路33に記憶される。
【0049】ステップST5「検出電圧安定判別ステッ
プ」において、溶接電源装置30の検出電圧安定判別回
路34が、検出された溶接電圧が安定していないか、又
は、検出された溶接電圧が異常に高い場合に、異常信号
出力回路35に異常信号を出力し、異常信号出力回路3
5からロボット制御装置58に異常信号が出力され、テ
ィーチペンダント59に異常が表示される。
プ」において、溶接電源装置30の検出電圧安定判別回
路34が、検出された溶接電圧が安定していないか、又
は、検出された溶接電圧が異常に高い場合に、異常信号
出力回路35に異常信号を出力し、異常信号出力回路3
5からロボット制御装置58に異常信号が出力され、テ
ィーチペンダント59に異常が表示される。
【0050】ステップST6「補正抵抗値演算ステッ
プ」において、溶接電源装置30の補正抵抗値演算回路
37が全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0
を減算して補正抵抗値Reを演算する。そして、補正抵
抗値記憶回路38に補正抵抗値Reが記憶される。そし
て、溶接電源装置30からロボット制御装置58に測定
結果が出力され、ティーチペンダント59に表示され
る。
プ」において、溶接電源装置30の補正抵抗値演算回路
37が全抵抗値Ra(i)(i=1~n)を平均して初期抵抗値R0
を減算して補正抵抗値Reを演算する。そして、補正抵
抗値記憶回路38に補正抵抗値Reが記憶される。そし
て、溶接電源装置30からロボット制御装置58に測定
結果が出力され、ティーチペンダント59に表示され
る。
【0051】ステップST7「ロボット原点復帰ステッ
プ」において、ロボット制御装置58から原点復帰指令
信号がマニピュレータ51に入力され、マニピュレータ
51が原点復帰動作を行う。ステップST8「溶接開始
指令ステップ」において、ロボット制御装置58から溶
接電源装置30に溶接開始指令信号が入力される。ステ
ップST9「補正抵抗値演算電圧演算ステップ」におい
て、補償電圧演算回路40に、溶接電流設定回路21と
溶接電圧設定回路39と補正抵抗値記憶回路38との出
力信号が入力されて、延長されたケーブルの抵抗値によ
る電圧降下のみが補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1
=Vs+Is×Re)が演算される。ステップST10
「溶接トーチ溶接開始位置移動ステップ」において、ロ
ボット制御装置58から溶接開始指令信号がマニピュレ
ータ51及び溶接電源装置30に入力され、マニピュレ
ータ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる。
プ」において、ロボット制御装置58から原点復帰指令
信号がマニピュレータ51に入力され、マニピュレータ
51が原点復帰動作を行う。ステップST8「溶接開始
指令ステップ」において、ロボット制御装置58から溶
接電源装置30に溶接開始指令信号が入力される。ステ
ップST9「補正抵抗値演算電圧演算ステップ」におい
て、補償電圧演算回路40に、溶接電流設定回路21と
溶接電圧設定回路39と補正抵抗値記憶回路38との出
力信号が入力されて、延長されたケーブルの抵抗値によ
る電圧降下のみが補正された補正抵抗値演算電圧(Vs1
=Vs+Is×Re)が演算される。ステップST10
「溶接トーチ溶接開始位置移動ステップ」において、ロ
ボット制御装置58から溶接開始指令信号がマニピュレ
ータ51及び溶接電源装置30に入力され、マニピュレ
ータ51が溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させる。
【0052】ステップST11「アーク発生ステップ」
において、誤差増幅回路42がフィードバック信号であ
る出力電圧検出回路11の出力信号と、目標値である補
正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御回
路10を制御する信号を出力する。出力制御回路10に
誤差増幅回路42の出力信号が入力されて、出力電圧V
wが補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくなるように定電圧
制御が行われ、アークが発生して溶接が開始される。
において、誤差増幅回路42がフィードバック信号であ
る出力電圧検出回路11の出力信号と、目標値である補
正抵抗値演算電圧Vs1との誤差を増幅して、出力制御回
路10を制御する信号を出力する。出力制御回路10に
誤差増幅回路42の出力信号が入力されて、出力電圧V
wが補正抵抗値演算電圧Vs1と等しくなるように定電圧
制御が行われ、アークが発生して溶接が開始される。
【0053】図6は、従来技術と本発明との溶接電源装
置によって設定電圧を補正したときの溶接電流[A]
(横軸)と溶接電圧[V](縦軸)との関係を示す図で
ある。工場出荷時における溶接電源装置30の内部抵抗
値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値
R0は2.5[mΩ]であり、溶接作業場で延長された
ケーブルの抵抗値Reは10[mΩ]である。また、本
発明において、測定電流を300[A]とし、測定回数
を10[回]とした。本発明によって測定された延長さ
れたケーブルの抵抗値Reは10.2[mΩ]であり、
設定溶接電圧Vsに対してこの補正抵抗値Reのみの電
圧降下を補正している。したがって、適切な出力電圧V
wが出力され、適切な溶接ビードを形成することができ
る。これに対して、従来技術によって測定された抵抗値
は14.1[mΩ]である。この抵抗値は本発明の全抵
抗値Raに相当し、初期抵抗値R0の2.5[mΩ]を
含んでいる。従って、延長されたケーブルの抵抗値は1
1.6[mΩ]になり、この11.6[mΩ]には、ワ
イヤ6とコンタクトチップ5との接触抵抗も測定結果に
含まれるために、かなり高い値になっている。そして、
初期抵抗値R0と、ワイヤ6とコンタクトチップ5との
接触抵抗とを含んだ抵抗値に対して設定電圧を補正して
いるために、同図に示すように、適切な溶接電圧よりも
かなり高い溶接電圧が出力され、適切な溶接ビードを形
成することができない。
置によって設定電圧を補正したときの溶接電流[A]
(横軸)と溶接電圧[V](縦軸)との関係を示す図で
ある。工場出荷時における溶接電源装置30の内部抵抗
値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値
R0は2.5[mΩ]であり、溶接作業場で延長された
ケーブルの抵抗値Reは10[mΩ]である。また、本
発明において、測定電流を300[A]とし、測定回数
を10[回]とした。本発明によって測定された延長さ
れたケーブルの抵抗値Reは10.2[mΩ]であり、
設定溶接電圧Vsに対してこの補正抵抗値Reのみの電
圧降下を補正している。したがって、適切な出力電圧V
wが出力され、適切な溶接ビードを形成することができ
る。これに対して、従来技術によって測定された抵抗値
は14.1[mΩ]である。この抵抗値は本発明の全抵
抗値Raに相当し、初期抵抗値R0の2.5[mΩ]を
含んでいる。従って、延長されたケーブルの抵抗値は1
1.6[mΩ]になり、この11.6[mΩ]には、ワ
イヤ6とコンタクトチップ5との接触抵抗も測定結果に
含まれるために、かなり高い値になっている。そして、
初期抵抗値R0と、ワイヤ6とコンタクトチップ5との
接触抵抗とを含んだ抵抗値に対して設定電圧を補正して
いるために、同図に示すように、適切な溶接電圧よりも
かなり高い溶接電圧が出力され、適切な溶接ビードを形
成することができない。
【0054】
【発明の効果】本発明の実施例1の消耗電極アーク溶接
方法及びアーク溶接装置は、測定指令信号が出力され
て、全抵抗値を測定するときに、コンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させているので、ワイヤ6とコンタ
クトチップ5との接触抵抗が測定結果に含まれない。し
たがって、延長されたケーブルの抵抗を正確に測定する
ことができ、設定された溶接電圧の補償を正確に行うこ
とができる。また、測定指令信号が出力されて、コンタ
クトチップ5と被溶接物7とを接触させているので、ワ
イヤ6が被溶接物7に溶着することがない。したがっ
て、測定モードにおいて通電する電流値を、例えば20
0[A]以上の大きな電流値を通電することができ、精
密な測定を行うことができる。さらに、延長されたケー
ブルの抵抗値のみの電圧降下を補正して出力制御回路1
0の出力を制御しているので、適切な溶接ビードを形成
することができる。
方法及びアーク溶接装置は、測定指令信号が出力され
て、全抵抗値を測定するときに、コンタクトチップ5と
被溶接物7とを接触させているので、ワイヤ6とコンタ
クトチップ5との接触抵抗が測定結果に含まれない。し
たがって、延長されたケーブルの抵抗を正確に測定する
ことができ、設定された溶接電圧の補償を正確に行うこ
とができる。また、測定指令信号が出力されて、コンタ
クトチップ5と被溶接物7とを接触させているので、ワ
イヤ6が被溶接物7に溶着することがない。したがっ
て、測定モードにおいて通電する電流値を、例えば20
0[A]以上の大きな電流値を通電することができ、精
密な測定を行うことができる。さらに、延長されたケー
ブルの抵抗値のみの電圧降下を補正して出力制御回路1
0の出力を制御しているので、適切な溶接ビードを形成
することができる。
【0055】本発明の実施例2の消耗電極アーク溶接ロ
ボットにおいては、実施例1が有する効果に加えて、ア
ーク溶接ロボットを用いているので、延長されたケーブ
ルの抵抗値の測定を自動で行うことができる。
ボットにおいては、実施例1が有する効果に加えて、ア
ーク溶接ロボットを用いているので、延長されたケーブ
ルの抵抗値の測定を自動で行うことができる。
【図1】本出願に係る発明の特徴を最もよく表す図であ
る。
る。
【図2】従来技術のアーク溶接装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明のアーク溶接装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】アーク溶接ロボットの一例である垂直多関節型
6軸ロボットの一般的な構成を示す図である。
6軸ロボットの一般的な構成を示す図である。
【図5】消耗電極アーク溶接ロボットの実施例2の動作
順序を示す図である。
順序を示す図である。
【図6】従来技術と本発明との溶接電源装置によって設
定電圧を補正したときの溶接電流[A](横軸)と溶接
電圧[V](縦軸)との関係を示す図である。
定電圧を補正したときの溶接電流[A](横軸)と溶接
電圧[V](縦軸)との関係を示す図である。
1 溶接電源装置
2 ワイヤ送給装置
3 ワイヤ送給速度設定回路
4 溶接トーチ
5 コンタクトチップ
6 ワイヤ
7 被溶接物
8 アーク
10 出力制御回路
11 出力電圧検出回路
12 出力電流検出回路
13 全抵抗値演算回路
14 全抵抗値記憶回路
15 モード選択回路
16 モード選択スイッチ
17 出力特性演算回路
18 検出電圧電流切換回路
19 測定・溶接設定電流切換回路
20 測定電流設定回路
21 溶接電流設定回路
22 パルス幅制御回路
23 ワイヤ送給速度制御回路
30 溶接電源装置
31 測定条件設定回路
32 全抵抗値演算回路
33 全抵抗値記憶回路
34 検出電圧安定判別回路
35 異常信号出力回路
36 初期抵抗値設定回路
37 補正抵抗値演算回路
38 補正抵抗値記憶回路
39 溶接電圧設定回路
40 補償電圧演算回路
42 誤差増幅回路
43 測定指令回路
44 溶接開始・終了指令回路
51 マニピュレータ
51a マニピュレータ51の手首部
53 ワイヤリール
54 ワイヤ送給装置
55 コンジット
58 ロボット制御装置
59 ティーチペンダント
Vs 設定溶接電圧Vs
Is 設定溶接電流
Vs1 補正抵抗値演算電圧
Vw 出力電圧(測定時の出力電圧又は溶接電圧)
Iw 出力電流(抵抗値測定電流又は溶接電流)
Im 設定測定電流
Claims (14)
- 【請求項1】 消耗電極アーク溶接方法において、溶接
開始前に、コンタクトチップと被溶接物とを接触させ、
予め定めた抵抗値測定電流(設定測定電流)を通電して
出力電圧を検出又は出力電圧と出力電流とを検出し、前
記検出した出力電流又は前記抵抗値測定電流(設定測定
電流)及び前記検出した出力電圧から全抵抗値を演算
し、溶接時に、前記全抵抗値から溶接電源装置の内部抵
抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗
値を減算して延長されたケーブルの抵抗値である補正抵
抗値を演算し、前記初期抵抗値として設定された設定溶
接電圧を前記補正抵抗値に対応して補正した補正抵抗値
演算電圧で定まる出力電流によって溶接する消耗電極ア
ーク溶接方法。 - 【請求項2】 消耗電極アーク溶接方法において、溶接
電源装置の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値とを
合計した初期抵抗値として設定溶接電圧を設定してお
き、溶接開始前に、コンタクトチップと被溶接物とを接
触させ、予め定めた抵抗値測定電流(設定測定電流)を
通電して出力電圧を検出又は出力電圧と出力電流とを検
出し、前記検出した出力電流又は前記抵抗値測定電流
(設定測定電流)及び前記検出した出力電圧から全抵抗
値を演算し、溶接時に、前記全抵抗値から前記初期抵抗
値を減算して延長されたケーブルの抵抗値である補正抵
抗値を演算し、前記初期抵抗値として設定された設定溶
接電圧を前記補正抵抗値に対応して補正した補正抵抗値
演算電圧で定まる出力電流によって溶接する消耗電極ア
ーク溶接方法。 - 【請求項3】 消耗電極アーク溶接方法において、溶接
電源装置の出力端子の一方にコンタクトチップを装着し
た所定長の溶接トーチケーブルを接続すると共に、出力
端子の他方と被溶接物との間に所定長の溶接ケーブルを
接続して、溶接電源装置の内部抵抗値と所定長のケーブ
ルの抵抗値とを合計した初期抵抗値を測定し、前記初期
抵抗値として設定溶接電圧を設定しておき、前記出力端
子の一方と前記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延
長ケーブルを接続した後又は前記延長ケーブルの接続と
共に前記出力端子の他方と被溶接物7との間に任意の溶
接ケーブルを接続した後、コンタクトチップと被溶接物
とを接触させ、予め定めた抵抗値測定電流(設定測定電
流)を通電して出力電圧を検出又は出力電圧と出力電流
とを検出し、前記検出した出力電流又は前記抵抗値測定
電流(設定測定電流)及び前記検出した出力電圧から全
抵抗値を演算し、前記全抵抗値から前記初期抵抗値を減
算して前記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値であ
る補正抵抗値を演算し、前記初期抵抗値として設定され
た設定溶接電圧に前記補正抵抗値と設定溶接電流との乗
算値を加算した補正抵抗値演算電圧で定まる出力電流に
よって溶接する消耗電極アーク溶接方法。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3に記
載の全抵抗値が、予め定められた回数だけ検出又は予め
定められた抵抗値測定電流(設定測定電流)と検出した
出力電圧とから演算された抵抗値を平均した全抵抗値で
ある消耗電極アーク溶接方法。 - 【請求項5】 検出した出力電圧Vwが異常に高い場合
又は複数回検出した測定電圧のばらつきが大きい場合に
異常を表示する請求項1又は請求項2又は請求項3に記
載の消耗電極アーク溶接方法。 - 【請求項6】 消耗電極ガスシールドアーク溶接におけ
る消耗電極アーク溶接装置において、溶接電源装置の出
力端子の一方にコンタクトチップを装着した所定長の溶
接トーチケーブルを接続すると共に、出力端子の他方と
被溶接物との間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶
接電源装置の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値と
を合計した初期抵抗値を算出して設定する初期抵抗値設
定回路と、前記出力端子の一方と前記所定長の溶接トー
チケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又は前記
延長ケーブルの接続と共に前記出力端子の他方と被溶接
物との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コンタク
トチップと被溶接物とを接触させ、予め定めた抵抗値測
定電流(設定測定電流)を通電して出力電圧を検出する
出力電圧検出回路又は出力電圧と出力電流とをそれぞれ
検出する出力電圧検出回路及び出力電流検出回路と、前
記検出した出力電流又は前記抵抗値測定電流(設定測定
電流)及び前記検出した出力電圧から全抵抗値を演算す
る全抵抗値演算回路と、前記全抵抗値から前記初期抵抗
値を減算して前記所定長よりも延長したケーブルの抵抗
値である補正抵抗値を演算する補正抵抗値演算回路と、
前記初期抵抗値として設定された設定溶接電圧に前記補
正抵抗値と設定溶接電流との乗算値を加算した補正抵抗
値演算電圧を出力する補償電圧演算回路とを備え、前記
補正抵抗値演算電圧で定まる出力電流によって溶接する
消耗電極アーク溶接装置。 - 【請求項7】 消耗電極ガスシールドアーク溶接におけ
る消耗電極アーク溶接装置において、溶接電源装置の出
力端子の一方にコンタクトチップを装着した所定長の溶
接トーチケーブルを接続すると共に、出力端子の他方と
被溶接物との間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶
接電源装置の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値と
を合計した初期抵抗値を算出して設定する初期抵抗値設
定回路と、前記初期抵抗値として溶接電圧に相当する設
定溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、溶接電流に
相当する設定溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、
抵抗値測定電流に相当する設定測定電流を設定する測定
電流設定回路と、前記出力端子の一方と前記所定長の溶
接トーチケーブルとの間に延長ケーブルを接続した後又
は前記延長ケーブルの接続と共に前記出力端子の他方と
被溶接物との間に任意の溶接ケーブルを接続した後、コ
ンタクトチップと被溶接物とを接触させ、測定指令信号
が入力したときに前記設定測定電流を通電して、出力電
圧を検出する出力電圧検出回路又は出力電圧と出力電流
とをそれぞれ検出する出力電圧検出回路及び出力電流検
出回路と、前記検出した出力電流又は前記設定測定電流
及び前記検出した出力電圧から全抵抗値を演算する全抵
抗値演算回路と、前記全抵抗値から前記初期抵抗値を減
算して前記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値であ
る補正抵抗値を演算する補正抵抗値演算回路と、前記設
定溶接電圧に前記補正抵抗値と前記設定溶接電流との乗
算値を加算した補正抵抗値演算電圧を出力する補償電圧
演算回路と、溶接開始・出力指令信号を入力したときに
前記補償電圧演算回路から出力される前記補正抵抗値演
算電圧を入力して出力電流を制御する出力制御回路と、
前記抵抗値測定電流の通電時は出力電流を定電流制御
し、溶接電流の通電時は前記補償電圧演算回路の前記補
正抵抗値演算電圧に対応して出力電流Iwを定電圧制御
する出力制御回路とを備えた消耗電極アーク溶接装置。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の全抵抗値
演算回路が、予め定められた回数だけ検出した出力電流
又は予め定められた抵抗値測定電流(設定測定電流)と
検出した出力電圧とから全抵抗値を演算する回路であ
り、補正抵抗値演算回路が前記全抵抗値を平均した抵抗
値から初期抵抗値を減算して補正抵抗値を演算する回路
である消耗電極アーク溶接装置。 - 【請求項9】 消耗電極ガスシールドアーク溶接におけ
る消耗電極アーク溶接装置において、溶接電源装置の出
力端子の一方にコンタクトチップを装着した所定長の溶
接トーチケーブルを接続すると共に、出力端子の他方と
被溶接物との間に所定長の溶接ケーブルを接続して、溶
接電源装置の内部抵抗値と所定長のケーブルの抵抗値と
を合計した初期抵抗値を算出して設定する初期抵抗値設
定回路と、前記初期抵抗値として溶接電圧に相当する設
定溶接電圧を設定する溶接電圧設定回路と、溶接電流に
相当する設定溶接電流を設定する溶接電流設定回路と、
抵抗値測定電流に相当する設定測定電流を設定する測定
電流設定回路と、前記設定測定電流を通電した出力電圧
の測定回数と測定期間又は出力電圧及び出力電流の測定
回数と測定期間とを含む測定条件を設定する測定条件設
定回路と、溶接電源装置の出力電圧を検出する出力電圧
検出回路と、溶接電源装置の出力電流を検出する出力電
流検出回路と、前記設定測定電流を入力して定電流制御
される出力電流を出力する出力制御回路と、前記出力端
子の一方と前記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延
長ケーブルを接続した後又は前記延長ケーブルの接続と
共に前記出力端子の他方と被溶接物との間に任意の溶接
ケーブルを接続した後、コンタクトチップと被溶接物と
を接触させ、測定指令信号を入力したときに前記設定測
定電流を通電して、前記測定条件設定回路に設定された
測定条件で前記出力電圧検出回路が検出した出力電圧と
出力電流検出回路が検出した出力電流又は前記設定測定
電流とから全抵抗値を演算する全抵抗値演算回路と、前
記測定条件設定回路に設定された測定回数だけ全抵抗値
演算回路が演算した複数の全抵抗値を記憶する全抵抗値
記憶回路と、前記全抵抗値記憶回路が記憶した複数の全
抵抗値を平均した平均全抵抗値を演算して、この平均全
抵抗値から前記初期抵抗値を減算して前記所定長よりも
延長したケーブルの抵抗値である補正抵抗値を演算する
補正抵抗値演算回路と、前記設定溶接電圧に前記補正抵
抗値と前記設定溶接電流との乗算値を加算した補正抵抗
値演算電圧を出力する補償電圧演算回路と、溶接開始指
令信号を入力すると前記補正抵抗値演算電圧が前記出力
制御回路に入力され、ワイヤ送給装置を駆動してワイヤ
をコンタクトチップの外部まで送給してワイヤと被溶接
物とを接触させてアークスタートして前記出力制御回路
が定電圧制御される出力電流を出力し、溶接トーチを移
動させて溶接する消耗電極アーク溶接装置。 - 【請求項10】 請求項6又は請求項7又は請求項9に
記載の出力電圧検出回路が前記検出した出力電圧又は全
抵抗値演算回路が出力した全抵抗値に相当する信号が異
常に高い場合又は複数回検出した出力電圧のばらつきが
大きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電圧安
定判別回路を備えた消耗電極アーク溶接装置。 - 【請求項11】 消耗電極ガスシールドアーク溶接に使
用する溶接電源装置とマニピュレータとロボット制御装
置とから形成されるアーク溶接ロボットにおいて、ソフ
トウエアで機能する回路を含む溶接電源装置とロボット
制御装置とを、溶接電源装置の出力端子の一方にコンタ
クトチップを装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物との間に所定
長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置の内部抵抗
値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値
を算出して設定する初期抵抗値設定回路と、前記初期抵
抗値として溶接電圧に相当する設定溶接電圧を設定する
溶接電圧設定回路と、前記出力端子の一方とマニピュレ
ータの前記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長ケ
ーブルを接続した後又は前記延長ケーブルの接続と共に
前記出力端子の他方と被溶接物との間に任意の溶接ケー
ブルを接続した後、ロボット制御装置からマニピュレー
タにコンタクトチップ・被溶接物接触指令信号が入力さ
れてコンタクトチップと被溶接物とを接触させるコンタ
クトチップ・被溶接物接触回路と、予め定めた抵抗値測
定電流(設定測定電流)を通電して出力電圧を検出する
出力電圧検出回路又は出力電圧と出力電流とをそれぞれ
検出する出力電圧検出回路及び出力電流検出回路と、前
記検出した出力電流又は前記抵抗値測定電流(設定測定
電流)及び前記検出した出力電圧から全抵抗値を演算す
る全抵抗値演算回路と、前記全抵抗値から前記初期抵抗
値を減算して前記所定長よりも延長したケーブルの抵抗
値である補正抵抗値を演算する補正抵抗値演算回路と、
前記設定溶接電圧に前記補正抵抗値と前記設定溶接電流
との乗算値を加算した補正抵抗値演算電圧を出力する補
償電圧演算回路と、ロボット制御装置から溶接開始指令
信号がマニピュレータ及び溶接電源装置に入力され、マ
ニピュレータが溶接開始位置に溶接トーチを移動させる
溶接トーチ溶接開始位置移動回路と、溶接トーチが溶接
開始位置に移動したときにワイヤ送給装置を駆動してワ
イヤをコンタクトチップの外部まで送給してワイヤと被
溶接物とを接触させてアークスタートするアークスター
ト回路と、アークスタート後にマニピュレータが溶接ト
ーチを移動させると共に前記補償電圧演算回路から出力
される前記補正抵抗値演算電圧を入力して溶接出力を制
御する出力制御回路として機能させて溶接するアーク溶
接ロボット。 - 【請求項12】 消耗電極ガスシールドアーク溶接に使
用する溶接電源装置とマニピュレータとロボット制御装
置とから形成されるアーク溶接ロボットにおいて、ソフ
トウエアで機能する回路を含む溶接電源装置とロボット
制御装置とを、溶接電源装置の出力端子の一方にコンタ
クトチップを装着した所定長の溶接トーチケーブルを接
続すると共に、出力端子の他方と被溶接物との間に所定
長の溶接ケーブルを接続して、溶接電源装置の内部抵抗
値と所定長のケーブルの抵抗値とを合計した初期抵抗値
を算出して設定する初期抵抗値設定回路と、前記初期抵
抗値として溶接電圧に相当する設定溶接電圧を設定する
溶接電圧設定回路と、溶接電流に相当する設定溶接電流
を設定する溶接電流設定回路と、抵抗値測定電流に相当
する設定測定電流を設定する測定電流設定回路と、溶接
開始前にワイヤと被溶接物とを接触させて前記設定測定
電流を通電するための測定指令信号を出力する測定指令
回路と、ワイヤと被溶接物とを接触させて前記設定溶接
電流に相当する出力電流を通電して溶接した後、溶接を
終了するための溶接開始・終了指令信号を出力する溶接
開始・終了指令回路と、前記測定指令信号を通電して出
力電圧の測定回数と測定期間又は出力電圧及び出力電流
の測定回数と測定期間とを含む測定条件を設定する測定
条件設定回路と、溶接電源装置の出力電圧を検出する出
力電圧検出回路と、溶接電源装置の出力電流を検出する
出力電流検出回路と、前記出力端子の一方とマニピュレ
ータの前記所定長の溶接トーチケーブルとの間に延長ケ
ーブルを接続した後又は前記延長ケーブルの接続と共に
前記出力端子の他方と被溶接物との間に任意の溶接ケー
ブルを接続した後、ロボット制御装置からマニピュレー
タにコンタクトチップ・被溶接物接触指令信号が入力さ
れてコンタクトチップと被溶接物とを接触させるコンタ
クトチップ・被溶接物接触回路と、ロボット制御装置か
ら溶接電源装置に前記測定指令信号を入力して、前記設
定測定電流に相当する出力電流を通電して、前記測定条
件設定回路に設定された測定条件で前記出力電圧検出回
路が検出した出力電圧と出力電流検出回路が検出した出
力電流又は前記設定測定電流とから全抵抗値を演算する
全抵抗値演算回路と、前記測定条件設定回路に設定され
た測定回数だけ全抵抗値演算回路が演算した複数の全抵
抗値を記憶する全抵抗値記憶回路と、前記全抵抗値記憶
回路が記憶した複数の全抵抗値を平均した平均全抵抗値
を演算して、この平均全抵抗値から前記初期抵抗値を減
算して前記所定長よりも延長したケーブルの抵抗値であ
る補正抵抗値を演算する補正抵抗値演算回路と、前記溶
接電流設定回路と前記溶接電圧設定回路と前記補正抵抗
値演算回路との出力信号を入力して、延長されたケーブ
ルの抵抗値による電圧降下を補正する補正抵抗値演算電
圧を演算する補償電圧演算回路と、ロボット制御装置か
ら溶接開始指令信号がマニピュレータ及び溶接電源装置
に入力され、マニピュレータが溶接開始位置に溶接トー
チを移動させる溶接トーチ溶接開始位置移動回路と、ロ
ボット制御装置からマニピュレータ及び溶接電源装置に
溶接開始指令信号を入力して溶接トーチが溶接開始位置
に移動したときにワイヤ送給装置を駆動してワイヤをコ
ンタクトチップの外部まで送給してワイヤと被溶接物と
を接触させてアークスタートするアークスタート回路
と、アークスタート後にマニピュレータが溶接トーチを
移動させると共に前記補償電圧演算回路から出力される
前記補正抵抗値演算電圧を入力して溶接出力を制御する
出力制御回路として機能させて溶接するアーク溶接ロボ
ット。 - 【請求項13】 請求項11又は請求項12に記載の出
力電圧検出回路が検出した出力電圧若しくは全抵抗値演
算回路が出力した全抵抗値に相当する信号が異常に高い
場合又は複数回検出した出力電圧若しくは全抵抗値演算
回路が出力した全抵抗値に相当する信号のばらつきが大
きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電圧安定
判別回路を備えたアーク溶接ロボット。 - 【請求項14】 請求項11又は請求項12に記載の出
力電圧検出回路が検出した出力電圧若しくは全抵抗値演
算回路が出力した全抵抗値に相当する信号が異常に高い
場合又は複数回検出した出力電圧若しくは全抵抗値演算
回路が出力した全抵抗値に相当する信号のばらつきが大
きい場合に、異常表示指令信号を出力する検出電圧安定
判別回路及びこの検出電圧安定判別回路が出力する異常
表示指令信号を表示するティーチペンダントを備えたア
ーク溶接ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002049183A JP2003245774A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 消耗電極アーク溶接方法及びアーク溶接装置及びアーク溶接ロボット |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003245774A true JP2003245774A (ja) | 2003-09-02 |
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| JP2002049183A Pending JP2003245774A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 消耗電極アーク溶接方法及びアーク溶接装置及びアーク溶接ロボット |
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|---|---|
| JP (1) | JP2003245774A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012160766A1 (ja) * | 2011-05-24 | 2012-11-29 | パナソニック株式会社 | 溶接機 |
| CN103084706A (zh) * | 2011-10-31 | 2013-05-08 | 株式会社大亨 | 焊接系统以及控制装置 |
| CN114929420A (zh) * | 2020-01-23 | 2022-08-19 | 松下知识产权经营株式会社 | 焊接装置 |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002049183A patent/JP2003245774A/ja active Pending
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