JP2003246561A - エレベータの制御方法および制御装置 - Google Patents
エレベータの制御方法および制御装置Info
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- JP2003246561A JP2003246561A JP2002051689A JP2002051689A JP2003246561A JP 2003246561 A JP2003246561 A JP 2003246561A JP 2002051689 A JP2002051689 A JP 2002051689A JP 2002051689 A JP2002051689 A JP 2002051689A JP 2003246561 A JP2003246561 A JP 2003246561A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常止め装置の正常動作時には、ロープとシ
ーブとの間に、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前にモータを空回りさせること。 【解決手段】 非常止め装置21の安全性を確認するた
めの試験を行うときに、定常運転時のトルク指令パター
ンA1よりもトルクの時間変化率が大きい特定運転時の
トルク指令パターンBを第2の起動補償トルク指令装置
24から出力し、このトルク指令パターンBにしたがっ
てインバータ12を制御し、トルク指令パターンBにし
たがったトルクをモータ13からシーブ16に与えると
ともにシーブ16の回転をブレーキ14によって阻止
し、その後、シーブ16に対するトルクが最大トルクに
なったことを条件に、第2のブレーキ起動指令装置29
からブレーキ起動指令を発生してブレーキ14を開放
し、シーブ16に急激に最大トルクを与え、非常止め装
置21が正常動作状態にあるときに、モータ14を空回
りさせる。
ーブとの間に、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前にモータを空回りさせること。 【解決手段】 非常止め装置21の安全性を確認するた
めの試験を行うときに、定常運転時のトルク指令パター
ンA1よりもトルクの時間変化率が大きい特定運転時の
トルク指令パターンBを第2の起動補償トルク指令装置
24から出力し、このトルク指令パターンBにしたがっ
てインバータ12を制御し、トルク指令パターンBにし
たがったトルクをモータ13からシーブ16に与えると
ともにシーブ16の回転をブレーキ14によって阻止
し、その後、シーブ16に対するトルクが最大トルクに
なったことを条件に、第2のブレーキ起動指令装置29
からブレーキ起動指令を発生してブレーキ14を開放
し、シーブ16に急激に最大トルクを与え、非常止め装
置21が正常動作状態にあるときに、モータ14を空回
りさせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの制御
方法および制御装置に係り、特に、乗りかごに固定され
た非常止め装置の安全性を検証するに好適なエレベータ
の制御方法および制御装置に関する。
方法および制御装置に係り、特に、乗りかごに固定され
た非常止め装置の安全性を検証するに好適なエレベータ
の制御方法および制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータの運転を制御する装置
として、乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き
付けられたシーブを永久磁石モータで駆動し、モータを
インバータによって駆動するようにしたものが知られて
いる。この種の制御装置を用いてエレベータを運転する
に際して、エレベータは、通常、起動から加速する加速
時には最大トルクを必要とし、この最大トルクはモータ
の定格トルクの200〜250%である。このため、イ
ンバータ装置としては、モータが最大トルクを発生する
ときの電流に耐え得るもので構成されている。すなわ
ち、インバータ装置としては、通常の運転時だけを考慮
すれば、モータの定格の250%の電流に耐え得るもの
で良いことになる。
として、乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き
付けられたシーブを永久磁石モータで駆動し、モータを
インバータによって駆動するようにしたものが知られて
いる。この種の制御装置を用いてエレベータを運転する
に際して、エレベータは、通常、起動から加速する加速
時には最大トルクを必要とし、この最大トルクはモータ
の定格トルクの200〜250%である。このため、イ
ンバータ装置としては、モータが最大トルクを発生する
ときの電流に耐え得るもので構成されている。すなわ
ち、インバータ装置としては、通常の運転時だけを考慮
すれば、モータの定格の250%の電流に耐え得るもの
で良いことになる。
【0003】ところで、エレベータには、安全装置の1
つとして、自由落下状態になったときに、ガイドレール
を掴んで乗りかごの落下を止める非常止め装置が設けら
れている。この非常止め装置は、エレベータ竣工の際お
よび定期的にその安全性を確認するための試験を行う必
要がある。その試験方法の1つとして、非常止め装置を
作動させて状態でモータ制御装置が下降運転指令を発生
し、モータのトルクがシーブとロープとの間に発生する
摩擦力に勝り、モータが空回りすることで、非常止め装
置が正常に動作していることを確認する方法が知られて
いる。この試験方法によって非常止め装置の安全性を検
証する際に、非常止め装置が乗りかごを停止させるには
不十分である場合は、下降運転指令によってモータがト
ルクを発生しても、乗りかごは自重に耐えられなくなっ
て下降し始め、モータの空回りは発生しない。したがっ
て、モータの空回りを確認することで、非常止め装置の
安全性を検証することができる。
つとして、自由落下状態になったときに、ガイドレール
を掴んで乗りかごの落下を止める非常止め装置が設けら
れている。この非常止め装置は、エレベータ竣工の際お
よび定期的にその安全性を確認するための試験を行う必
要がある。その試験方法の1つとして、非常止め装置を
作動させて状態でモータ制御装置が下降運転指令を発生
し、モータのトルクがシーブとロープとの間に発生する
摩擦力に勝り、モータが空回りすることで、非常止め装
置が正常に動作していることを確認する方法が知られて
いる。この試験方法によって非常止め装置の安全性を検
証する際に、非常止め装置が乗りかごを停止させるには
不十分である場合は、下降運転指令によってモータがト
ルクを発生しても、乗りかごは自重に耐えられなくなっ
て下降し始め、モータの空回りは発生しない。したがっ
て、モータの空回りを確認することで、非常止め装置の
安全性を検証することができる。
【0004】非常止め装置の安全性を検証するときの起
動条件として、乗りかごと釣り合い重りとのアンバラン
ストルクを補償するだけのトルクでブレーキを開放して
シーブに作用する制動力を解除し、その後、速度制御系
により緩やかにトルクを増加させるように設定されてい
る。すなわち、ブレーキを開放した状態で、モータのト
ルクを順次増加させているので、ロープとシーブとの間
には、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩擦力が発
生する。このため、この状態からモータを空回りさせる
には、摩擦力に打ち勝つだけの大きなトルクが必要とな
る。
動条件として、乗りかごと釣り合い重りとのアンバラン
ストルクを補償するだけのトルクでブレーキを開放して
シーブに作用する制動力を解除し、その後、速度制御系
により緩やかにトルクを増加させるように設定されてい
る。すなわち、ブレーキを開放した状態で、モータのト
ルクを順次増加させているので、ロープとシーブとの間
には、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩擦力が発
生する。このため、この状態からモータを空回りさせる
には、摩擦力に打ち勝つだけの大きなトルクが必要とな
る。
【0005】例えば、モータの空回りが発生する直前に
おいては、モータには定格トルクの300%近くまでの
トルクが必要となり、このトルクを発生させるにはイン
バータ装置として大電流を流すことができるものが必要
となり、インバータ装置が大型化するとともにコストア
ップとなる。
おいては、モータには定格トルクの300%近くまでの
トルクが必要となり、このトルクを発生させるにはイン
バータ装置として大電流を流すことができるものが必要
となり、インバータ装置が大型化するとともにコストア
ップとなる。
【0006】この欠点を改善するものとして、例えば、
特開平5−262469号公報に記載されているよう
に、インバータ装置とモータとの間に降圧トランスを設
け、非常止め試験時に、インバータの出力電圧をトラン
スによって降圧することにより、モータに大電流を流
し、ひいてはモータから大きなトルクを発生させるよう
にしたものが提案されている。
特開平5−262469号公報に記載されているよう
に、インバータ装置とモータとの間に降圧トランスを設
け、非常止め試験時に、インバータの出力電圧をトラン
スによって降圧することにより、モータに大電流を流
し、ひいてはモータから大きなトルクを発生させるよう
にしたものが提案されている。
【0007】また、特開平4−28683号公報に記載
されているように、すべり周波数型ベクトル制御で誘導
電動機のトルクアップを図るに際して、通常運転時に設
定される第1のすべり周波数演算器から非常止め試験時
に設定される第2のすべり周波数演算器に切替ることに
より、モータ電流を増やすことなく、トルクアップを図
るようにしたもの提案されている。
されているように、すべり周波数型ベクトル制御で誘導
電動機のトルクアップを図るに際して、通常運転時に設
定される第1のすべり周波数演算器から非常止め試験時
に設定される第2のすべり周波数演算器に切替ることに
より、モータ電流を増やすことなく、トルクアップを図
るようにしたもの提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のうち、前者
のものは、降圧トランスをインバータ装置とモータ装置
との間に挿入しているので、降圧トランスを設けるだけ
コストアップとなる。また後者のものは、すべり周波数
ベクトル制御で誘導電動機を制御しなければならず、こ
れ以外の制御方法ではトルクアップを図ることができな
い。すなわち、従来技術のものはいずれもモータトルク
をアップさせて、モータを空回りさせるようにしている
ので、モータの種類に制約を受けたり、特別な機器を設
置したりすることが余儀なくされる。
のものは、降圧トランスをインバータ装置とモータ装置
との間に挿入しているので、降圧トランスを設けるだけ
コストアップとなる。また後者のものは、すべり周波数
ベクトル制御で誘導電動機を制御しなければならず、こ
れ以外の制御方法ではトルクアップを図ることができな
い。すなわち、従来技術のものはいずれもモータトルク
をアップさせて、モータを空回りさせるようにしている
ので、モータの種類に制約を受けたり、特別な機器を設
置したりすることが余儀なくされる。
【0009】本発明の課題は、非常止め装置の正常動作
時には、ロープとシーブとの間に、ロープがシーブの溝
に食い込むだけの摩擦力が発生する前にモータを空回り
させることができるエレベータの制御方法および制御装
置を提供することにある。
時には、ロープとシーブとの間に、ロープがシーブの溝
に食い込むだけの摩擦力が発生する前にモータを空回り
させることができるエレベータの制御方法および制御装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、特定運転時に、非常止め装置が固定され
た乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き付けら
れたシーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止す
るとともに、前記シーブにモータの回転によるトルクを
与え、その後前記シーブに作用するトルクが最大トルク
になったことを条件に前記シーブに対する制動力を解除
するエレベータの制御方法を採用したものである。
に、本発明は、特定運転時に、非常止め装置が固定され
た乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き付けら
れたシーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止す
るとともに、前記シーブにモータの回転によるトルクを
与え、その後前記シーブに作用するトルクが最大トルク
になったことを条件に前記シーブに対する制動力を解除
するエレベータの制御方法を採用したものである。
【0011】また、本発明は、特定運転時のトルク指令
パターンを発生するトルク指令パターン発生手段と、非
常止め装置が固定された乗りかごと釣り合い重りとを結
ぶロープが巻き付けられたシーブにトルクを与えるモー
タと、前記トルク指令パターンに従って前記モータを回
転駆動する駆動手段と、解除条件が成立するまでは前記
シーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するブ
レーキ手段とを備え、前記ブレーキ手段は、前記シーブ
に作用するトルクが最大トルクになったことを条件に前
記シーブに対する制動力を解除してなるエレベータの制
御装置を構成したものである。
パターンを発生するトルク指令パターン発生手段と、非
常止め装置が固定された乗りかごと釣り合い重りとを結
ぶロープが巻き付けられたシーブにトルクを与えるモー
タと、前記トルク指令パターンに従って前記モータを回
転駆動する駆動手段と、解除条件が成立するまでは前記
シーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するブ
レーキ手段とを備え、前記ブレーキ手段は、前記シーブ
に作用するトルクが最大トルクになったことを条件に前
記シーブに対する制動力を解除してなるエレベータの制
御装置を構成したものである。
【0012】前記エレベータの制御装置を構成するに際
しては、前記トルク指令パターン発生手段として、定常
運転時のトルク指令パターンよりもトルクの時間変化率
が大きい特定運転時のトルク指令パターンを発生するも
のを用いることができる。また前記シーブに作用するト
ルクが最大トルクになったことを条件にブレーキ開放指
令を出力するブレーキ開放指令手段を設け、前記ブレー
キ手段として、前記ブレーキ開放指令に応答して前記シ
ーブに対する制動力を解除しそれ以外のときには前記シ
ーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するもの
を用いることができる。
しては、前記トルク指令パターン発生手段として、定常
運転時のトルク指令パターンよりもトルクの時間変化率
が大きい特定運転時のトルク指令パターンを発生するも
のを用いることができる。また前記シーブに作用するト
ルクが最大トルクになったことを条件にブレーキ開放指
令を出力するブレーキ開放指令手段を設け、前記ブレー
キ手段として、前記ブレーキ開放指令に応答して前記シ
ーブに対する制動力を解除しそれ以外のときには前記シ
ーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するもの
を用いることができる。
【0013】前記した手段によれば、特定運転時、例え
ば、非常止め装置の安全性を検証するときの運転時に、
シーブに制動力を与えてシーブの回転を阻止した状態で
シーブにモータの回転によるトルクを与え、その後シー
ブに作用するトルクが最大トルクになったことを条件に
シーブに対する制動力を解除するようにしたため、非常
止め装置の正常動作時には、ロープとシーブとの間に、
ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩擦力が発生する
前にモータを空回りさせることができ、モータの種類に
制約を受けたり、特別な機器を設置したりすることな
く、非常止め装置の安全性を確認するための試験を実施
することができる。
ば、非常止め装置の安全性を検証するときの運転時に、
シーブに制動力を与えてシーブの回転を阻止した状態で
シーブにモータの回転によるトルクを与え、その後シー
ブに作用するトルクが最大トルクになったことを条件に
シーブに対する制動力を解除するようにしたため、非常
止め装置の正常動作時には、ロープとシーブとの間に、
ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩擦力が発生する
前にモータを空回りさせることができ、モータの種類に
制約を受けたり、特別な機器を設置したりすることな
く、非常止め装置の安全性を確認するための試験を実施
することができる。
【0014】すなわち、シーブに作用するトルクが最大
トルクになったことを条件にシーブに対する制動力を解
除すると、ロープとシーブとの間に静止摩擦力が十分に
発揮される前にシーブが回りだし、その結果、シーブと
ループとが動摩擦となってシーブが回り続けることにな
る。
トルクになったことを条件にシーブに対する制動力を解
除すると、ロープとシーブとの間に静止摩擦力が十分に
発揮される前にシーブが回りだし、その結果、シーブと
ループとが動摩擦となってシーブが回り続けることにな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
制御装置の全体構成図である。図1において、建屋に鉛
直方向に沿って配置された一対のレール20には乗りか
ご19が昇降自在に配置されており、乗りかご19の底
部側には一対の非常止め装置21が固定されている。各
非常止め装置21は、乗りかご19が自由落下状態にな
ったときに、レール(ガイドレール)20を掴んで乗り
かご19の落下を阻止するように構成されている。乗り
かご19の上方には巻き上げ機15が配置されており、
巻き上げ機15にはシーブ16が回転自在に配置されて
いるとともに、ブレーキ手段としてのブレーキ14が配
置されている。シーブ16には、乗りかご19と釣り合
い重り18とを結ぶロープ17が巻き付けられている。
このロープ17は、乗りかご19の上部側にその一端が
接続され、シーブ16、滑車16aを介して他端側が釣
り合い重り18の上部側に接続されている。ブレーキ1
4は、解除条件が成立するまでは、シーブ16に対して
制動力を与えてシーブの回転を阻止し、ブレーキ開放指
令に応答してシーブ16に対する制動力を解除するよう
に構成されている。ブレーキ14は、第1のブレーキ起
動指令装置28、第2のブレーキ起動指令装置29にそ
れぞれ接続されており、第1のブレーキ起動指令装置2
8と第2のブレーキ起動指令装置29はそれぞれスイッ
チSW2を介して走行指令装置22に接続されている。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態を示す
制御装置の全体構成図である。図1において、建屋に鉛
直方向に沿って配置された一対のレール20には乗りか
ご19が昇降自在に配置されており、乗りかご19の底
部側には一対の非常止め装置21が固定されている。各
非常止め装置21は、乗りかご19が自由落下状態にな
ったときに、レール(ガイドレール)20を掴んで乗り
かご19の落下を阻止するように構成されている。乗り
かご19の上方には巻き上げ機15が配置されており、
巻き上げ機15にはシーブ16が回転自在に配置されて
いるとともに、ブレーキ手段としてのブレーキ14が配
置されている。シーブ16には、乗りかご19と釣り合
い重り18とを結ぶロープ17が巻き付けられている。
このロープ17は、乗りかご19の上部側にその一端が
接続され、シーブ16、滑車16aを介して他端側が釣
り合い重り18の上部側に接続されている。ブレーキ1
4は、解除条件が成立するまでは、シーブ16に対して
制動力を与えてシーブの回転を阻止し、ブレーキ開放指
令に応答してシーブ16に対する制動力を解除するよう
に構成されている。ブレーキ14は、第1のブレーキ起
動指令装置28、第2のブレーキ起動指令装置29にそ
れぞれ接続されており、第1のブレーキ起動指令装置2
8と第2のブレーキ起動指令装置29はそれぞれスイッ
チSW2を介して走行指令装置22に接続されている。
【0016】第1のブレーキ起動指令装置28は、走行
指令装置22からの走行指令に応答して、図2に示すよ
うに、タイミングt1において、ブレーキ開放指令とし
てのブレーキ起動指令をブレーキ14に出力するブレー
キ開放指令手段として構成されている。一方、第2のブ
レーキ起動指令装置29は、走行指令装置22からの走
行指令に応答して、図2に示すタイミングt2におい
て、ブレーキ開放指令としてのブレーキ起動指令をブレ
ーキ14に出力するブレーキ開放指令手段として構成さ
れている。
指令装置22からの走行指令に応答して、図2に示すよ
うに、タイミングt1において、ブレーキ開放指令とし
てのブレーキ起動指令をブレーキ14に出力するブレー
キ開放指令手段として構成されている。一方、第2のブ
レーキ起動指令装置29は、走行指令装置22からの走
行指令に応答して、図2に示すタイミングt2におい
て、ブレーキ開放指令としてのブレーキ起動指令をブレ
ーキ14に出力するブレーキ開放指令手段として構成さ
れている。
【0017】一方、シーブ16はモータ13に接続され
ており、このシーブ16には、モータ13の回転駆動に
伴ってトルクが与えられるようになっている。モータ1
3は、例えば、永久磁石モータを用いて構成されてお
り、モータ13の3相交流入力側はインバータ12に接
続されている。インバータ12はコンバータ11を介し
て商用電源10に接続されている。
ており、このシーブ16には、モータ13の回転駆動に
伴ってトルクが与えられるようになっている。モータ1
3は、例えば、永久磁石モータを用いて構成されてお
り、モータ13の3相交流入力側はインバータ12に接
続されている。インバータ12はコンバータ11を介し
て商用電源10に接続されている。
【0018】コンバータ11は、商用電源10からの交
流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力をインバ
ータ12に出力するようになっている。インバータ12
は、複数のスイッチング素子などを備え、パルス信号
(パルスパターン)に応答して各スイッチング素子がス
イッチング動作することにより、コンバータ11の出力
電力を交流電力に変換し、変換した交流電力をモータ1
3に出力してモータ13の出力トルクを制御するように
構成されている。
流電力を直流電力に変換し、変換した直流電力をインバ
ータ12に出力するようになっている。インバータ12
は、複数のスイッチング素子などを備え、パルス信号
(パルスパターン)に応答して各スイッチング素子がス
イッチング動作することにより、コンバータ11の出力
電力を交流電力に変換し、変換した交流電力をモータ1
3に出力してモータ13の出力トルクを制御するように
構成されている。
【0019】インバータ12は、駆動回路27、電流制
御回路26、第1の起動補償トルク指令装置23、第2
の起動補償トルク指令装置24、速度制御装置25、ス
イッチSW1を介して走行指令装置22に接続されてい
る。
御回路26、第1の起動補償トルク指令装置23、第2
の起動補償トルク指令装置24、速度制御装置25、ス
イッチSW1を介して走行指令装置22に接続されてい
る。
【0020】第1の起動補償トルク指令装置23は、速
度指令装置22からの走行指令にしたがってスイッチS
W1が接点a側に切替られたときに、図2に示すよう
に、定常運転時のトルク指令パターンA1を発生するト
ルク指令パターン発生手段として構成されており、第2
の起動補償トルク指令装置24は、速度指令装置22か
らの走行指令にしたがってスイッチSW1が接点c側に
切替られたときに、図2に示すように、定常運転時のト
ルク指令パターンA1よりもトルクの時間変化率が大き
い特定運転時のトルク指令パターンBを発生するトルク
指令パターン発生手段として構成されている。速度制御
回路25は、速度指令装置22からの走行指令にしたが
ってスイッチSW1が接点c側に切替られたときに、図
2に示すように、定常運転時のトルク指令パターンA2
を発生するようになっている。
度指令装置22からの走行指令にしたがってスイッチS
W1が接点a側に切替られたときに、図2に示すよう
に、定常運転時のトルク指令パターンA1を発生するト
ルク指令パターン発生手段として構成されており、第2
の起動補償トルク指令装置24は、速度指令装置22か
らの走行指令にしたがってスイッチSW1が接点c側に
切替られたときに、図2に示すように、定常運転時のト
ルク指令パターンA1よりもトルクの時間変化率が大き
い特定運転時のトルク指令パターンBを発生するトルク
指令パターン発生手段として構成されている。速度制御
回路25は、速度指令装置22からの走行指令にしたが
ってスイッチSW1が接点c側に切替られたときに、図
2に示すように、定常運転時のトルク指令パターンA2
を発生するようになっている。
【0021】各トルク指令パターンは電流制御回路26
に入力され、電流制御回路26は各トルク指令パターン
にしたがった電流制御信号を駆動回路27に出力するよ
うになっている。駆動回路27は、電流制御回路26か
らの電流制御信号にしたがったパルス信号を生成し、生
成したパルス信号をパルスパターンとしてインバータ1
2の各スイッチング素子に出力するようになっている。
すなわち、コンバータ11、インバータ12、駆動回路
27、電流制御回路26は、モータ13を回転駆動する
駆動手段として構成されている。
に入力され、電流制御回路26は各トルク指令パターン
にしたがった電流制御信号を駆動回路27に出力するよ
うになっている。駆動回路27は、電流制御回路26か
らの電流制御信号にしたがったパルス信号を生成し、生
成したパルス信号をパルスパターンとしてインバータ1
2の各スイッチング素子に出力するようになっている。
すなわち、コンバータ11、インバータ12、駆動回路
27、電流制御回路26は、モータ13を回転駆動する
駆動手段として構成されている。
【0022】上記構成において、定常運転時には、スイ
ッチSW1、SW2はそれぞれ接点a側に切替られ、走
行指令装置22からの走行指令に応答して、第1の起動
補償トルク指令装置23からトルク指令パターンA1が
出力され、このトルク指令パターンA1にしたがったパ
ルス信号によってインバータ12が制御され、トルク指
令パターンA1にしたがってモータ13からシーブ16
に対してトルクが与えられる。トルク指令パターンA1
にしたがったトルクがモータ13からシーブ16に対し
て与えられている過程で、タイミングt1において第1
のブレーキ起動指令装置28からブレーキ14に対して
ブレーキ起動指令が出力され、ブレーキ14が開放され
る。このあとトルク指令パターンA1にしたがって一定
のトルクがシーブ16に与えられ、その後タイミングt
3において、スイッチSW1が接点a側から接点b側に
切替られ、加速制御として、トルク指令パターンA2が
速度制御回路25から出力され、トルク指令パターンA
2にしたがったパルス信号によってインバータ12が制
御され、シーブ16には、トルク指令パターンA2にし
たがったトルクがモータ13から与えられる。これによ
り、シーブ16には、モータ13から短時間で最大トル
クが与えられる。
ッチSW1、SW2はそれぞれ接点a側に切替られ、走
行指令装置22からの走行指令に応答して、第1の起動
補償トルク指令装置23からトルク指令パターンA1が
出力され、このトルク指令パターンA1にしたがったパ
ルス信号によってインバータ12が制御され、トルク指
令パターンA1にしたがってモータ13からシーブ16
に対してトルクが与えられる。トルク指令パターンA1
にしたがったトルクがモータ13からシーブ16に対し
て与えられている過程で、タイミングt1において第1
のブレーキ起動指令装置28からブレーキ14に対して
ブレーキ起動指令が出力され、ブレーキ14が開放され
る。このあとトルク指令パターンA1にしたがって一定
のトルクがシーブ16に与えられ、その後タイミングt
3において、スイッチSW1が接点a側から接点b側に
切替られ、加速制御として、トルク指令パターンA2が
速度制御回路25から出力され、トルク指令パターンA
2にしたがったパルス信号によってインバータ12が制
御され、シーブ16には、トルク指令パターンA2にし
たがったトルクがモータ13から与えられる。これによ
り、シーブ16には、モータ13から短時間で最大トル
クが与えられる。
【0023】次に、特定運転時、例えば、非常止め装置
21に対する安全性を検証する運転を行うときには、非
常止め試験時における運転として、走行指令装置22か
らの走行指令(非常止め試験時における走行指令)が出
力され、この走行指令にしたがってスイッチSW1が接
点c側に切替られるとともに、スイッチSW2が接点b
側に切替られる。この切替えにより、第2の起動補償ト
ルク指令装置24からは、トルク指令パターンBが出力
され、このトルク指令パターンBにしたがったパルス信
号によってインバータ12が制御され、シーブ16には
モータ13からトルク指令パターンBにしたがったトル
クが与えられる。この場合、起動後タイミングt1を経
過したあとシーブ16にはモータ13から最大トルクが
与えられる。さらに、このときブレーキ14にはブレー
キ起動指令が入力されていないため、シーブ16にはブ
レーキ14から制動力が与えられてシーブ16は回転が
阻止された状態にある。
21に対する安全性を検証する運転を行うときには、非
常止め試験時における運転として、走行指令装置22か
らの走行指令(非常止め試験時における走行指令)が出
力され、この走行指令にしたがってスイッチSW1が接
点c側に切替られるとともに、スイッチSW2が接点b
側に切替られる。この切替えにより、第2の起動補償ト
ルク指令装置24からは、トルク指令パターンBが出力
され、このトルク指令パターンBにしたがったパルス信
号によってインバータ12が制御され、シーブ16には
モータ13からトルク指令パターンBにしたがったトル
クが与えられる。この場合、起動後タイミングt1を経
過したあとシーブ16にはモータ13から最大トルクが
与えられる。さらに、このときブレーキ14にはブレー
キ起動指令が入力されていないため、シーブ16にはブ
レーキ14から制動力が与えられてシーブ16は回転が
阻止された状態にある。
【0024】シーブ16にモータ13から最大トルクが
与えられている過程で、タイミングt2になると、第2
のブレーキ起動指令装置29からブレーキ14に対して
ブレーキ開放指令としてのブレーキ起動指令が出力さ
れ、ブレーキ14が開放され、シーブ16に対する制動
力が解除される。このときシーブ16にはモータ13か
ら最大トルクが急激に作用し、非常止め装置21が正常
動作状態にあるときには、ロープ17とシーブ16との
間に、ロープ17がシーブ16の溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前に、モータ13が空回りすることにな
る。
与えられている過程で、タイミングt2になると、第2
のブレーキ起動指令装置29からブレーキ14に対して
ブレーキ開放指令としてのブレーキ起動指令が出力さ
れ、ブレーキ14が開放され、シーブ16に対する制動
力が解除される。このときシーブ16にはモータ13か
ら最大トルクが急激に作用し、非常止め装置21が正常
動作状態にあるときには、ロープ17とシーブ16との
間に、ロープ17がシーブ16の溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前に、モータ13が空回りすることにな
る。
【0025】すなわち、シーブ16にモータ13から最
大トルクが与えられた状態でブレーキ14を開放する
と、シーブ16に急峻なトルクが作用し、ロープ17と
シーブ16との間に静止摩擦力が十分に発揮される前に
シーブ16が回り出し、その結果、シーブ16とロープ
17との間が動摩擦となって、シーブ16が回り続ける
ことになる。
大トルクが与えられた状態でブレーキ14を開放する
と、シーブ16に急峻なトルクが作用し、ロープ17と
シーブ16との間に静止摩擦力が十分に発揮される前に
シーブ16が回り出し、その結果、シーブ16とロープ
17との間が動摩擦となって、シーブ16が回り続ける
ことになる。
【0026】このように、本実施形態においては、図3
に示すように、シーブ16とロープ17との間に摩擦力
F1が作用したときにモータ13が空回りするのに対し
て、従来のものでは、ブレーキを開放したあとその後徐
々にモータのトルクを最大トルクまで増加させる制御を
しているため、シーブとロープとの間に摩擦力F2が作
用したときにモータが空回りすることになる。摩擦力F
1と摩擦力F2との差ΔFは、エレベータの機種にもよ
るが実験的にはモータ定格トルクのほぼ50%となる。
に示すように、シーブ16とロープ17との間に摩擦力
F1が作用したときにモータ13が空回りするのに対し
て、従来のものでは、ブレーキを開放したあとその後徐
々にモータのトルクを最大トルクまで増加させる制御を
しているため、シーブとロープとの間に摩擦力F2が作
用したときにモータが空回りすることになる。摩擦力F
1と摩擦力F2との差ΔFは、エレベータの機種にもよ
るが実験的にはモータ定格トルクのほぼ50%となる。
【0027】このように、本実施形態においては、シー
ブ16に作用するトルクが最大トルクになったことを条
件に、シーブ16に対する制動力を解除するようにした
ため、非常止め装置21が正常動作状態にあるときに
は、ロープ17とシーブ16との間に、ロープ16がシ
ーブ17の溝に食い込むだけの摩擦力が発生する前にモ
ータ13を空回りさせることができ、インバータ12の
容量をアップしたり、その他特別な機器を設置したりす
ることなく、また適応するモータの種類やエレベータの
制御方式に左右されることなく、非常止め装置21の安
全性を確認するための試験を行うことができる。
ブ16に作用するトルクが最大トルクになったことを条
件に、シーブ16に対する制動力を解除するようにした
ため、非常止め装置21が正常動作状態にあるときに
は、ロープ17とシーブ16との間に、ロープ16がシ
ーブ17の溝に食い込むだけの摩擦力が発生する前にモ
ータ13を空回りさせることができ、インバータ12の
容量をアップしたり、その他特別な機器を設置したりす
ることなく、また適応するモータの種類やエレベータの
制御方式に左右されることなく、非常止め装置21の安
全性を確認するための試験を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定運転時に、シーブに制動力を与えてシーブの回転を
阻止した状態でシーブにモータの回転によるトルクを与
え、その後シーブに作用するトルクが最大トルクになっ
たことを条件にシーブに対する制動力を解除するように
したため、非常止め装置の正常動作時には、ロープとシ
ーブとの間に、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前にモータを空回りさせることができ、
モータの種類に制約を受けたり、特別な機器を設置した
りすることなく、非常止め装置の安全性を確認するため
の試験を実施することができる。
特定運転時に、シーブに制動力を与えてシーブの回転を
阻止した状態でシーブにモータの回転によるトルクを与
え、その後シーブに作用するトルクが最大トルクになっ
たことを条件にシーブに対する制動力を解除するように
したため、非常止め装置の正常動作時には、ロープとシ
ーブとの間に、ロープがシーブの溝に食い込むだけの摩
擦力が発生する前にモータを空回りさせることができ、
モータの種類に制約を受けたり、特別な機器を設置した
りすることなく、非常止め装置の安全性を確認するため
の試験を実施することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すエレベータの制御装
置の全体構成図である。
置の全体構成図である。
【図2】トルク指令パターンの特性図である。
【図3】本発明に係る制御方法によってモータを回転し
たときのロープとシーブとの間に発生する摩擦力と、従
来方式によってモータを回転したときのロープとシーブ
との間に発生する摩擦力との関係を説明するための特性
図である。
たときのロープとシーブとの間に発生する摩擦力と、従
来方式によってモータを回転したときのロープとシーブ
との間に発生する摩擦力との関係を説明するための特性
図である。
11 コンバータ
12 インバータ
13 モータ
14 ブレーキ
15 巻き上げ機
16 シーブ
17 ロープ
18 釣り合い重り
19 乗りかご
21 非常止め装置
22 走行指令装置
23 第1の起動補償トルク指令装置
24 第2の起動補償トルク指令装置
25 速度制御回路
26 電流制御回路
27 駆動回路
28 第1のブレーキ起動指令装置
29 第2のブレーキ起動指令装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 岸川 孝生
茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会
社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ
ルシステム本部内
(72)発明者 大沼 直人
茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会
社日立製作所ビルシステムグループ水戸ビ
ルシステム本部内
Fターム(参考) 3F002 AA04 CA10 EA08 GB02
3F304 BA07 CA11 DA41
Claims (5)
- 【請求項1】 特定運転時に、非常止め装置が固定され
た乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き付けら
れたシーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止す
るとともに、前記シーブにモータの回転によるトルクを
与え、その後前記シーブに作用するトルクが最大トルク
になったことを条件に前記シーブに対する制動力を解除
するエレベータの制御方法。 - 【請求項2】 特定運転時のトルク指令パターンを発生
するトルク指令パターン発生手段と、非常止め装置が固
定された乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き
付けられたシーブにトルクを与えるモータと、前記トル
ク指令パターンに従って前記モータを回転駆動する駆動
手段と、解除条件が成立するまでは前記シーブに制動力
を与えて前記シーブの回転を阻止するブレーキ手段とを
備え、前記ブレーキ手段は、前記シーブに作用するトル
クが最大トルクになったことを条件に前記シーブに対す
る制動力を解除してなるエレベータの制御装置。 - 【請求項3】 特定運転時のトルク指令パターンを発生
するトルク指令パターン発生手段と、非常止め装置が固
定された乗りかごと釣り合い重りとを結ぶロープが巻き
付けられたシーブにトルクを与えるモータと、前記トル
ク指令パターンに従って前記モータを回転駆動する駆動
手段と、前記シーブに作用するトルクが最大トルクにな
ったことを条件にブレーキ開放指令を出力するブレーキ
開放指令手段と、前記ブレーキ開放指令に応答して前記
シーブに対する制動力を解除しそれ以外のときには前記
シーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するブ
レーキ手段とを備えてなるエレベータの制御装置。 - 【請求項4】 定常運転時のトルク指令パターンよりも
トルクの時間変化率が大きい特定運転時のトルク指令パ
ターンを発生するトルク指令パターン発生手段と、非常
止め装置が固定された乗りかごと釣り合い重りとを結ぶ
ロープが巻き付けられたシーブにトルクを与えるモータ
と、前記トルク指令パターンに従って前記モータを回転
駆動する駆動手段と、解除条件が成立するまでは前記シ
ーブに制動力を与えて前記シーブの回転を阻止するブレ
ーキ手段とを備え、前記ブレーキ手段は、前記シーブに
作用するトルクが最大トルクになったことを条件に前記
シーブに対する制動力を解除してなるエレベータの制御
装置。 - 【請求項5】 定常運転時のトルク指令パターンよりも
トルクの時間変化率が大きい特定運転時のトルク指令パ
ターンを発生するトルク指令パターン発生手段と、非常
止め装置が固定された乗りかごと釣り合い重りとを結ぶ
ロープが巻き付けられたシーブにトルクを与えるモータ
と、前記トルク指令パターンに従って前記モータを回転
駆動する駆動手段と、前記シーブに作用するトルクが最
大トルクになったことを条件にブレーキ開放指令を出力
するブレーキ開放指令手段と、前記ブレーキ開放指令に
応答して前記シーブに対する制動力を解除しそれ以外の
ときには前記シーブに制動力を与えて前記シーブの回転
を阻止するブレーキ手段とを備えてなるエレベータの制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051689A JP2003246561A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | エレベータの制御方法および制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051689A JP2003246561A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | エレベータの制御方法および制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003246561A true JP2003246561A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28663599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051689A Pending JP2003246561A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | エレベータの制御方法および制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003246561A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010063650A1 (de) * | 2008-12-04 | 2010-06-10 | Inventio Ag | Verfahren zum lösen eines lastaufnahmemittels oder eines ausgleichsgewichts eines aufzugs aus einer fangstellung |
| WO2018092308A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | エレベータの非常止め装置の検査方法 |
| CN109982952A (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-05 | 三菱电机株式会社 | 电梯控制装置以及电梯控制方法 |
| CN110554641A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-12-10 | 纳恩博(北京)科技有限公司 | 平衡车及控制其的方法和存储介质 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002051689A patent/JP2003246561A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010063650A1 (de) * | 2008-12-04 | 2010-06-10 | Inventio Ag | Verfahren zum lösen eines lastaufnahmemittels oder eines ausgleichsgewichts eines aufzugs aus einer fangstellung |
| CN102239098A (zh) * | 2008-12-04 | 2011-11-09 | 因温特奥股份公司 | 用于将电梯的载荷容纳装置或平衡物从防坠状态中松开的方法 |
| CN102239098B (zh) * | 2008-12-04 | 2013-08-14 | 因温特奥股份公司 | 用于将电梯的载荷容纳装置或平衡物从防坠状态中松开的方法 |
| US8668055B2 (en) | 2008-12-04 | 2014-03-11 | Inventio Ag | Method for releasing a load-carrying apparatus or a compensating weight of an elevator from a stopping position |
| WO2018092308A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-24 | 三菱電機株式会社 | エレベータの非常止め装置の検査方法 |
| JPWO2018092308A1 (ja) * | 2016-11-21 | 2019-02-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータの非常止め装置の検査方法 |
| CN109952262A (zh) * | 2016-11-21 | 2019-06-28 | 三菱电机株式会社 | 电梯的紧急停止装置的检查方法 |
| CN109952262B (zh) * | 2016-11-21 | 2020-06-23 | 三菱电机株式会社 | 电梯的紧急停止装置的检查方法 |
| CN109982952A (zh) * | 2016-11-29 | 2019-07-05 | 三菱电机株式会社 | 电梯控制装置以及电梯控制方法 |
| CN110554641A (zh) * | 2019-08-01 | 2019-12-10 | 纳恩博(北京)科技有限公司 | 平衡车及控制其的方法和存储介质 |
| CN110554641B (zh) * | 2019-08-01 | 2021-02-12 | 纳恩博(北京)科技有限公司 | 平衡车及控制其的方法和存储介质 |
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