JP2003247152A - 編機用選針ドラム - Google Patents
編機用選針ドラムInfo
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多種多様な編物に対応して、編針の選択パタ
ーンを容易に変更することのできる編機用選針ドラムを
提供する。 【構成】 ドラム本体1の外周面に、その回転軸方向に
沿って延びる平行溝4が周方向に所定の間隔で形成さ
れ、平行溝4の部位には編針9を選択的に駆動させるた
めのカムパターンを形成する断面非円形の駒5が取り付
けられる。駒5は平行溝4に嵌まる埋設部5Aと、平行
溝4よりドラム本体の半径方向に突出するヘッド部5B
と有し、そのヘッド部5Bにはコントロールジャック1
1が摺接する。そして、ドラム本体1の間欠回転により
駒のヘッド部5Bに摺接したコントロールジャック11
が迫り上げられ、これによってバット10Aが上方に突
出し、これがキャリッジで押圧されることにより編針9
が選択的に駆動される。これによれば、駒5の配列変え
によって多種多様な編物を編成することができる。
ーンを容易に変更することのできる編機用選針ドラムを
提供する。 【構成】 ドラム本体1の外周面に、その回転軸方向に
沿って延びる平行溝4が周方向に所定の間隔で形成さ
れ、平行溝4の部位には編針9を選択的に駆動させるた
めのカムパターンを形成する断面非円形の駒5が取り付
けられる。駒5は平行溝4に嵌まる埋設部5Aと、平行
溝4よりドラム本体の半径方向に突出するヘッド部5B
と有し、そのヘッド部5Bにはコントロールジャック1
1が摺接する。そして、ドラム本体1の間欠回転により
駒のヘッド部5Bに摺接したコントロールジャック11
が迫り上げられ、これによってバット10Aが上方に突
出し、これがキャリッジで押圧されることにより編針9
が選択的に駆動される。これによれば、駒5の配列変え
によって多種多様な編物を編成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として横編機に
用いられる選針ドラムに係わり、詳しくは編物のサイズ
や形状によって編針を選択的に駆動させる編機用選針ド
ラムに関する。
用いられる選針ドラムに係わり、詳しくは編物のサイズ
や形状によって編針を選択的に駆動させる編機用選針ド
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、その種の選針ドラムとして、図8
に示すようなものが知られる。図8において、Dは回転
軸A上に取り付けられるドラム本体であり、その外周面
には周方向に沿う縦溝Ga(環状溝)と、回転軸方向に
沿って延びる横溝Gb(本願の平行溝に相当)とが形成
され、その横溝Gbには所定の配列パターンで様々な長
さの丸ピンrが埋め込まれる。
に示すようなものが知られる。図8において、Dは回転
軸A上に取り付けられるドラム本体であり、その外周面
には周方向に沿う縦溝Ga(環状溝)と、回転軸方向に
沿って延びる横溝Gb(本願の平行溝に相当)とが形成
され、その横溝Gbには所定の配列パターンで様々な長
さの丸ピンrが埋め込まれる。
【0003】図9は、以上のように構成される選針ドラ
ムを備えた編機の主要部を示した概略図である。図9に
おいて、Bnはニードルベッドであり、その上面には隔
壁板Pによって仕切られる複数条の平行なスリットSが
形成され、その各スリットSに編針N(ニードル)と該
編針に連なるニードルジャックJnとが設けられる。ニ
ードルジャックJnにはスリットSから突出されるバッ
トBuが形成されると共に、ニードルジャックJnの後
方にはこれを上下に揺動せしめてバットBuを出没させ
るコントロールジャックJcが設けられる。コントロー
ルジャックJcは、ニードルジャックJnの末端部を摺
動自在に保持するホルダ部hを有して支点e回りに揺動
可能に設けられ、その下縁部には選針ドラムの縦溝Ga
に入り込む突片tが形成される。
ムを備えた編機の主要部を示した概略図である。図9に
おいて、Bnはニードルベッドであり、その上面には隔
壁板Pによって仕切られる複数条の平行なスリットSが
形成され、その各スリットSに編針N(ニードル)と該
編針に連なるニードルジャックJnとが設けられる。ニ
ードルジャックJnにはスリットSから突出されるバッ
トBuが形成されると共に、ニードルジャックJnの後
方にはこれを上下に揺動せしめてバットBuを出没させ
るコントロールジャックJcが設けられる。コントロー
ルジャックJcは、ニードルジャックJnの末端部を摺
動自在に保持するホルダ部hを有して支点e回りに揺動
可能に設けられ、その下縁部には選針ドラムの縦溝Ga
に入り込む突片tが形成される。
【0004】そして、選針ドラムは横溝Gbの間隔に合
わせて一ピッチずつ間欠回転され、このとき横溝Gb内
の丸ピンrにより対応するコントロールジャックJcの
みが上方に迫り上げられ、これによりニードルジャック
Jnが編針Nと直線状を成す位置まで迫り上げされてバ
ットBuがスリットS上に突出し、そのバットBuが図
9の紙面直角方向に移動する図示せぬキャリッジで編針
Nの方向に押圧されることにより、編物のサイズや形状
に応じて必要な編針Nだけその都度選択的に駆動させる
ことができる。
わせて一ピッチずつ間欠回転され、このとき横溝Gb内
の丸ピンrにより対応するコントロールジャックJcの
みが上方に迫り上げられ、これによりニードルジャック
Jnが編針Nと直線状を成す位置まで迫り上げされてバ
ットBuがスリットS上に突出し、そのバットBuが図
9の紙面直角方向に移動する図示せぬキャリッジで編針
Nの方向に押圧されることにより、編物のサイズや形状
に応じて必要な編針Nだけその都度選択的に駆動させる
ことができる。
【0005】尚、カムパターンを形成する丸ピンrに代
えて、コントロールジャックJcが摺接する所定のカム
パターンを鋳造するなどしてドラム本体Dの外周面に一
体に突設せしめた選針ドラムも一般に広く利用されてい
る。
えて、コントロールジャックJcが摺接する所定のカム
パターンを鋳造するなどしてドラム本体Dの外周面に一
体に突設せしめた選針ドラムも一般に広く利用されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、カムパター
ンを一体成形した選針ドラムではコスト高となるばかり
でなく、編物の種類に応じて多種類のドラムを取り揃え
る必要がある。ところが、種類の異なる編物を編成する
場合、選針ドラムを交換する作業は容易でなく、これに
はドラムの回転軸周辺を全て解体する必要があることか
ら、実質的に一つの編機で一種類の編物の編成を続けざ
るを得ないという実情にある。
ンを一体成形した選針ドラムではコスト高となるばかり
でなく、編物の種類に応じて多種類のドラムを取り揃え
る必要がある。ところが、種類の異なる編物を編成する
場合、選針ドラムを交換する作業は容易でなく、これに
はドラムの回転軸周辺を全て解体する必要があることか
ら、実質的に一つの編機で一種類の編物の編成を続けざ
るを得ないという実情にある。
【0007】一方、丸ピンを利用した選針ドラムでは、
丸ピンの配列によってカムパターンを変更することがで
きるものの、ドラム本体には丸ピンを埋め込むための横
溝ほか、丸ピンにコントロールジャックを摺接させるべ
くその突片を落とし込む縦溝を形成する必要があるため
に、ドラム本体の製造コストが高くなるという問題があ
った。特に、編物のサイズ、形状、並びに編目の大小に
よって、編針の太さや使用本数は変えられ、これに対応
してニードルベッド上のスリット間隔も変えられるが、
ドラム本体の縦溝は編針に対応して形成されることか
ら、丸ピンを利用した選針ドラムではその配列の変更に
よっても編成し得る編物の種類は限定的であった。
丸ピンの配列によってカムパターンを変更することがで
きるものの、ドラム本体には丸ピンを埋め込むための横
溝ほか、丸ピンにコントロールジャックを摺接させるべ
くその突片を落とし込む縦溝を形成する必要があるため
に、ドラム本体の製造コストが高くなるという問題があ
った。特に、編物のサイズ、形状、並びに編目の大小に
よって、編針の太さや使用本数は変えられ、これに対応
してニードルベッド上のスリット間隔も変えられるが、
ドラム本体の縦溝は編針に対応して形成されることか
ら、丸ピンを利用した選針ドラムではその配列の変更に
よっても編成し得る編物の種類は限定的であった。
【0008】本発明は以上のような事情に鑑みて成され
たものであり、その目的は多種多様な編物に対応して、
編針の選択パターンを容易に変更することのできる編機
用選針ドラムを提供することにある。
たものであり、その目的は多種多様な編物に対応して、
編針の選択パターンを容易に変更することのできる編機
用選針ドラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回転可能に支持されるドラム本体の外周に、
ニードルベッド上に配列される編針を選択的に駆動させ
るに必要なコントロールジャックが摺接するカムパター
ンを形成した編機用選針ドラムにおいて、前記ドラム本
体の外周面にその回転軸方向に沿って延びる複数条の平
行溝が周方向に所定の間隔で形成され、その平行溝の部
位に前記カムパターンを形成する断面形状が非円形の駒
が着脱可能に取り付けられ、その駒が前記平行溝に嵌ま
る埋設部と前記平行溝よりドラム本体の半径方向に突出
するヘッド部とを有して成ることを特徴とする。
するため、回転可能に支持されるドラム本体の外周に、
ニードルベッド上に配列される編針を選択的に駆動させ
るに必要なコントロールジャックが摺接するカムパター
ンを形成した編機用選針ドラムにおいて、前記ドラム本
体の外周面にその回転軸方向に沿って延びる複数条の平
行溝が周方向に所定の間隔で形成され、その平行溝の部
位に前記カムパターンを形成する断面形状が非円形の駒
が着脱可能に取り付けられ、その駒が前記平行溝に嵌ま
る埋設部と前記平行溝よりドラム本体の半径方向に突出
するヘッド部とを有して成ることを特徴とする。
【0010】又、本発明は、回転可能に支持されるドラ
ム本体の外周に、ニードルベッド上に配列される編針を
選択的に駆動させるに必要なコントロールジャックが摺
接するカムパターンを形成した編機用選針ドラムにおい
て、前記ドラム本体が回転軸上で円筒形に組み合わされ
る着脱自在な一対の半割円筒から構成されることを特徴
とする。
ム本体の外周に、ニードルベッド上に配列される編針を
選択的に駆動させるに必要なコントロールジャックが摺
接するカムパターンを形成した編機用選針ドラムにおい
て、前記ドラム本体が回転軸上で円筒形に組み合わされ
る着脱自在な一対の半割円筒から構成されることを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は係る選針ドラムの一例を
示した斜視図であり、図2には同側面を示す。図1、図
2において、1は円筒形を成すドラム本体であり、その
外周面には回転軸2方向に沿って延びる突条3と平行溝
4とが形成される。その突条3と平行溝4とはドラム本
体1の周方向に所定の間隔で交互に形成され、突条3の
相互間に形成される平行溝4の部位には様々な長さの駒
5が着脱自在に取り付けられる。
づいて詳細に説明する。図1は係る選針ドラムの一例を
示した斜視図であり、図2には同側面を示す。図1、図
2において、1は円筒形を成すドラム本体であり、その
外周面には回転軸2方向に沿って延びる突条3と平行溝
4とが形成される。その突条3と平行溝4とはドラム本
体1の周方向に所定の間隔で交互に形成され、突条3の
相互間に形成される平行溝4の部位には様々な長さの駒
5が着脱自在に取り付けられる。
【0012】そして、その各駒5は後述する編針(ニー
ドル)を選択的に駆動させるカムパターンを形成し、そ
のカムパターンは各駒5の配列変えにより容易に変形可
能とされる。尚、突条3は隣り合う駒5,5の間隙を可
及的小さくすべく此れを嵌め込む平行溝4の幅よりも小
さく設定される。
ドル)を選択的に駆動させるカムパターンを形成し、そ
のカムパターンは各駒5の配列変えにより容易に変形可
能とされる。尚、突条3は隣り合う駒5,5の間隙を可
及的小さくすべく此れを嵌め込む平行溝4の幅よりも小
さく設定される。
【0013】図3は、以上のような選針ドラムを備える
編機の主要部(本体ベッド部)を示した概略図である。
尚、選針ドラムを含む選針装置は2つ並列に設けられる
が、図3にはその一方のみを概略的に示す。
編機の主要部(本体ベッド部)を示した概略図である。
尚、選針ドラムを含む選針装置は2つ並列に設けられる
が、図3にはその一方のみを概略的に示す。
【0014】図3において、6はニードルベッドであ
り、その上面には隔壁板7によって仕切られる複数条の
平行なスリット8が形成される。その各スリット8には
編針9と該編針に連なるニードルジャック10とが設け
られ、ニードルジャック10にはその上縁部にスリット
8から突出されるバット10Aが形成される。又、ニー
ドルジャック10の後方には、これを上下に揺動せしめ
てバット10Aを出没させるコントロールジャック11
が設けられる。コントロールジャック11は、ニードル
ジャック10の末端部を摺動自在に保持するホルダ部1
1Aを有して支点12回りに揺動可能に設けられ、その
下縁部には選針ドラムの外周面に摺接する突片11Bが
形成される。尚、13はコントロールジャックの先端ホ
ルダ部11Aを下方に付勢するバネ、14はスリット8
の先方に配置されるシンカであり、このシンカ14は編
針9によって引き込まれた編糸にシンカループを形成し
て同ループを保持する役割を果たす。
り、その上面には隔壁板7によって仕切られる複数条の
平行なスリット8が形成される。その各スリット8には
編針9と該編針に連なるニードルジャック10とが設け
られ、ニードルジャック10にはその上縁部にスリット
8から突出されるバット10Aが形成される。又、ニー
ドルジャック10の後方には、これを上下に揺動せしめ
てバット10Aを出没させるコントロールジャック11
が設けられる。コントロールジャック11は、ニードル
ジャック10の末端部を摺動自在に保持するホルダ部1
1Aを有して支点12回りに揺動可能に設けられ、その
下縁部には選針ドラムの外周面に摺接する突片11Bが
形成される。尚、13はコントロールジャックの先端ホ
ルダ部11Aを下方に付勢するバネ、14はスリット8
の先方に配置されるシンカであり、このシンカ14は編
針9によって引き込まれた編糸にシンカループを形成し
て同ループを保持する役割を果たす。
【0015】そして、係る選針ドラムは、平行溝4の間
隔に合わせて一ピッチずつ間欠回転され、このとき平行
溝4より突出する駒5に摺接したコントロールジャック
11をバネ13の弾力に抗して上方に迫り上げる。これ
により、ニードルジャック10が図3のように編針9と
直線状を成す位置まで迫り上げられてバット10Aがス
リット8上に突出し、そのバット10Aが図3の紙面直
角方向に移動する図示せぬキャリッジで編針9の方向に
押圧され、以て編針9が先方に進行してその先端フック
で編糸を引っ掻ける。
隔に合わせて一ピッチずつ間欠回転され、このとき平行
溝4より突出する駒5に摺接したコントロールジャック
11をバネ13の弾力に抗して上方に迫り上げる。これ
により、ニードルジャック10が図3のように編針9と
直線状を成す位置まで迫り上げられてバット10Aがス
リット8上に突出し、そのバット10Aが図3の紙面直
角方向に移動する図示せぬキャリッジで編針9の方向に
押圧され、以て編針9が先方に進行してその先端フック
で編糸を引っ掻ける。
【0016】すると、キャリッジが初期位置に復帰しな
がらバット10Aが突出したままのニードルジャック1
0を引き戻し、これよって編針9の先端フックに係止さ
れた編糸がシンカ14内に引き込まれ、そのシンカ14
によってシンカループが形成される。そして、選針ドラ
ムのカムパターンにより編針9の作用数が変化されつ
つ、キャリッジの往復運動が繰り返されることにより、
手袋などの編物が順次編成されていく。
がらバット10Aが突出したままのニードルジャック1
0を引き戻し、これよって編針9の先端フックに係止さ
れた編糸がシンカ14内に引き込まれ、そのシンカ14
によってシンカループが形成される。そして、選針ドラ
ムのカムパターンにより編針9の作用数が変化されつ
つ、キャリッジの往復運動が繰り返されることにより、
手袋などの編物が順次編成されていく。
【0017】ここで、カムパターンを形成する各駒5
は、図4、図5から明らかなように、ドラム本体の平行
溝4に嵌まる埋設部5Aと、平行溝4よりドラム本体1
の半径方向に突出するヘッド部5Bとを一体に有して成
り、その断面形状は本例において逆L字形とされる。つ
まり、本例によれば、ドラム本体1の外周面上に突出さ
れるヘッド部5Bの隣り合うもの同士が互いに近接する
よう、埋設部5Aとヘッド部5Bの境に段差5Cを付け
てヘッド部5Bを埋設部5Aよりも幅広にしている。
は、図4、図5から明らかなように、ドラム本体の平行
溝4に嵌まる埋設部5Aと、平行溝4よりドラム本体1
の半径方向に突出するヘッド部5Bとを一体に有して成
り、その断面形状は本例において逆L字形とされる。つ
まり、本例によれば、ドラム本体1の外周面上に突出さ
れるヘッド部5Bの隣り合うもの同士が互いに近接する
よう、埋設部5Aとヘッド部5Bの境に段差5Cを付け
てヘッド部5Bを埋設部5Aよりも幅広にしている。
【0018】因に、駒5に相当する従来の丸ピンでは、
その直径が平行溝4の幅に制限され、その大部分はドラ
ム本体1内に埋没し、その多くを突出させるべく平行溝
4の深さを小さく設定すると、これが脱落してしまう。
よって、従来では編針9に対応してドラム本体1に図8
に示したような縦溝Gaを形成しなければならない。
その直径が平行溝4の幅に制限され、その大部分はドラ
ム本体1内に埋没し、その多くを突出させるべく平行溝
4の深さを小さく設定すると、これが脱落してしまう。
よって、従来では編針9に対応してドラム本体1に図8
に示したような縦溝Gaを形成しなければならない。
【0019】これに対し、本発明に係る駒5は、平行溝
4に嵌まる埋設部5Aがドラム本体1で強固に保持され
たまま、ヘッド部5Bがドラム本体1の半径方向に突出
することから、ドラム本体1に縦溝を形成せずしてコン
トロールジャック11を確実に揺動せしめることがで
き、種類の異なる編物を編成する場合には、編針9の太
さや使用本数によって変えられるスリット8の間隔に合
わせて駒5の配列を変更するだけで対応できる。
4に嵌まる埋設部5Aがドラム本体1で強固に保持され
たまま、ヘッド部5Bがドラム本体1の半径方向に突出
することから、ドラム本体1に縦溝を形成せずしてコン
トロールジャック11を確実に揺動せしめることがで
き、種類の異なる編物を編成する場合には、編針9の太
さや使用本数によって変えられるスリット8の間隔に合
わせて駒5の配列を変更するだけで対応できる。
【0020】尚、ヘッド部5Bの突出量(高さ)は、コ
ントロールジャック11との距離やドラム本体1の直径
によって変わるが、概ね数mm〜数cm程度である。
又、ドラム本体1への各駒5の取り付けは、ハンマなど
でヘッド部5Bを叩いて埋設部5Aを特定の平行溝4の
部位に圧入するが、これをネジ留めするようにしてもよ
い。
ントロールジャック11との距離やドラム本体1の直径
によって変わるが、概ね数mm〜数cm程度である。
又、ドラム本体1への各駒5の取り付けは、ハンマなど
でヘッド部5Bを叩いて埋設部5Aを特定の平行溝4の
部位に圧入するが、これをネジ留めするようにしてもよ
い。
【0021】次に、図6は本発明に係る選針ドラムの変
更例を示す。ここで、この選針ドラムはドラム本体1を
着脱自在な一対の半割円筒1A,1Bとした例であり、
その両半割円筒1A,1Bの外周面にはカムパターンP
cが一体的に突設される。又、半割円筒1A,1Bの両
側縁には互いに噛み合う段部15が形成され、周面の部
位にはネジ留め用の貫通孔16が形成される。
更例を示す。ここで、この選針ドラムはドラム本体1を
着脱自在な一対の半割円筒1A,1Bとした例であり、
その両半割円筒1A,1Bの外周面にはカムパターンP
cが一体的に突設される。又、半割円筒1A,1Bの両
側縁には互いに噛み合う段部15が形成され、周面の部
位にはネジ留め用の貫通孔16が形成される。
【0022】そして、以上のような半割りのドラム本体
1は、図7のように回転軸2上に固定した芯金17の外
周に沿って円筒形に組み合わされ、その状態のまま貫通
孔16から通されるネジ18にて芯金17に固定され
る。従って、様々なカムパターンPcを有する半割円筒
1A,1Bを取り揃えておけば、編成する編物の種類変
更に際して編機を解体せず、ドラム本体1を付け替える
だけで編糸の選択パターンを変更することができる。
1は、図7のように回転軸2上に固定した芯金17の外
周に沿って円筒形に組み合わされ、その状態のまま貫通
孔16から通されるネジ18にて芯金17に固定され
る。従って、様々なカムパターンPcを有する半割円筒
1A,1Bを取り揃えておけば、編成する編物の種類変
更に際して編機を解体せず、ドラム本体1を付け替える
だけで編糸の選択パターンを変更することができる。
【0023】尚、半割円筒1A,1Bは、芯金17を用
いずに回転軸2に直接固定するようにしてもよい。又、
回転軸2には図示せぬ駆動ギヤが取り付けられるが、そ
の駆動ギヤに形成されるボス部の外周に半割円筒1A,
1Bを取り付けたり、あるいは回転軸2上にカラーを取
り付け、そのカラーで半割円筒1A,1Bの両端を保持
するなどしてもよい。
いずに回転軸2に直接固定するようにしてもよい。又、
回転軸2には図示せぬ駆動ギヤが取り付けられるが、そ
の駆動ギヤに形成されるボス部の外周に半割円筒1A,
1Bを取り付けたり、あるいは回転軸2上にカラーを取
り付け、そのカラーで半割円筒1A,1Bの両端を保持
するなどしてもよい。
【0024】又、本例によれば、半割円筒1A,1Bの
外周面にカムパターンPcが一体的に形成されるが、こ
れに上記例のような駒5を利用することもできる。つま
り、半割円筒1A,1Bの外周面に図1などに示した平
行溝4を形成し、その部位に駒5を取り付けるようにし
てもよく、これによれば半割円筒1A,1Bを取り外し
た状態で駒5の取り付けを容易に行うことができる。
外周面にカムパターンPcが一体的に形成されるが、こ
れに上記例のような駒5を利用することもできる。つま
り、半割円筒1A,1Bの外周面に図1などに示した平
行溝4を形成し、その部位に駒5を取り付けるようにし
てもよく、これによれば半割円筒1A,1Bを取り外し
た状態で駒5の取り付けを容易に行うことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る選針ドラムによれば、ドラム本体の外周にカムパ
ターンを形成する着脱可能な駒が取り付けられ、その駒
がドラム本体の外周面に形成した平行溝に嵌まる埋設部
を有してドラム本体で強固に保持されることからこれが
脱落する虞れがなく、しかも駒にはドラム本体の半径方
向に突出するヘッド部が形成されることから、縦溝のな
い簡易構造のドラム本体にして駒のヘッド部でコントロ
ールジャックを確実に揺動せしめることができ、編物の
種類によって編針の太さや配置間隔が変えられる場合で
も、これに合わせて駒の配列を変更するだけで所定のコ
ントロールジャックや編針を選択的に確動せしめること
ができる。
に係る選針ドラムによれば、ドラム本体の外周にカムパ
ターンを形成する着脱可能な駒が取り付けられ、その駒
がドラム本体の外周面に形成した平行溝に嵌まる埋設部
を有してドラム本体で強固に保持されることからこれが
脱落する虞れがなく、しかも駒にはドラム本体の半径方
向に突出するヘッド部が形成されることから、縦溝のな
い簡易構造のドラム本体にして駒のヘッド部でコントロ
ールジャックを確実に揺動せしめることができ、編物の
種類によって編針の太さや配置間隔が変えられる場合で
も、これに合わせて駒の配列を変更するだけで所定のコ
ントロールジャックや編針を選択的に確動せしめること
ができる。
【0026】又、ドラム本体が回転軸上で円筒形に組み
合わされる着脱自在な一対の半割円筒で構成されること
から、これをカムパターンの異なる別のドラム本体と交
換することにより、編物の種類によって編機を解体せず
に編針の選択パターンを容易に変更することができる。
合わされる着脱自在な一対の半割円筒で構成されること
から、これをカムパターンの異なる別のドラム本体と交
換することにより、編物の種類によって編機を解体せず
に編針の選択パターンを容易に変更することができる。
【図1】本発明に係る選針ドラムを示した斜視図
【図2】同選針ドラムの側面図
【図3】同選針ドラムを編機に装置した状態を示す説明
図
図
【図4】図3の部分拡大図
【図5】駒を示した斜視図
【図6】本発明に係る選針ドラムの変更例を示した斜視
分解図
分解図
【図7】図6のドラムを回転軸上に取り付けた状態を示
す断面図
す断面図
【図8】従来の選針ドラムを示した斜視図
【図9】図8の選針ドラムを装置した編機の部分概略図
1 ドラム本体
1A,1B 半割円筒
2 回転軸
3 突条
4 平行溝
5 駒
5A 埋設部
5B ヘッド部
6 ニードルベッド
8 スリット
9 編糸
10 ニードルジャック
10A バット
11 コントロールジャック
Pc カムパターン
Claims (2)
- 【請求項1】 回転可能に支持されるドラム本体の外周
に、ニードルベッド上に配列される編針を選択的に駆動
させるに必要なコントロールジャックが摺接するカムパ
ターンを形成した編機用選針ドラムにおいて、前記ドラ
ム本体の外周面にその回転軸方向に沿って延びる複数条
の平行溝が周方向に所定の間隔で形成され、その平行溝
の部位に前記カムパターンを形成する断面形状が非円形
の駒が着脱可能に取り付けられ、その駒が前記平行溝に
嵌まる埋設部と前記平行溝よりドラム本体の半径方向に
突出するヘッド部とを有して成ることを特徴とする編機
用選針ドラム。 - 【請求項2】 回転可能に支持されるドラム本体の外周
に、ニードルベッド上に配列される編針を選択的に駆動
させるに必要なコントロールジャックが摺接するカムパ
ターンを形成した編機用選針ドラムにおいて、前記ドラ
ム本体が回転軸上で円筒形に組み合わされる着脱自在な
一対の半割円筒から構成されることを特徴とする編機用
選針ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002040871A JP2003247152A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 編機用選針ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002040871A JP2003247152A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 編機用選針ドラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003247152A true JP2003247152A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28658917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002040871A Pending JP2003247152A (ja) | 2002-02-19 | 2002-02-19 | 編機用選針ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003247152A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20190041407A (ko) * | 2017-10-12 | 2019-04-22 | 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 | 횡편기 |
-
2002
- 2002-02-19 JP JP2002040871A patent/JP2003247152A/ja active Pending
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