JP2003247620A - ローラーねじ機構 - Google Patents
ローラーねじ機構Info
- Publication number
- JP2003247620A JP2003247620A JP2002045340A JP2002045340A JP2003247620A JP 2003247620 A JP2003247620 A JP 2003247620A JP 2002045340 A JP2002045340 A JP 2002045340A JP 2002045340 A JP2002045340 A JP 2002045340A JP 2003247620 A JP2003247620 A JP 2003247620A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- screw
- nut
- regulating
- rolling element
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 転動体としてのローラーを捩れ方向に円滑に
転がして、その作動状態を良好に維持することができ、
負荷容量の大きいものに好適であるローラーねじ機構を
提供すること。 【解決手段】 ねじ軸1のねじ溝3は、ローラー5に対
応した矩形状に形成してあり、このねじ溝3の両角部
に、それぞれ、ローラー5の側面を規制する鍔部6,7
が形成してある。ナット2のねじ溝4も、ローラー5に
対応した矩形状に形成してあり、このねじ溝4の両角部
に、それぞれ、ローラー5の側面を規制する鍔部8,9
が形成してある。従って、ねじ軸1及びナット2のねじ
溝3,4の四角部に、ローラー5の側面を規制する鍔部
6,7,8,9が形成してあるため、この鍔部6〜9が
ローラー5の運動を規制することができ、これにより、
ローラー5を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態
を良好に維持することができる。
転がして、その作動状態を良好に維持することができ、
負荷容量の大きいものに好適であるローラーねじ機構を
提供すること。 【解決手段】 ねじ軸1のねじ溝3は、ローラー5に対
応した矩形状に形成してあり、このねじ溝3の両角部
に、それぞれ、ローラー5の側面を規制する鍔部6,7
が形成してある。ナット2のねじ溝4も、ローラー5に
対応した矩形状に形成してあり、このねじ溝4の両角部
に、それぞれ、ローラー5の側面を規制する鍔部8,9
が形成してある。従って、ねじ軸1及びナット2のねじ
溝3,4の四角部に、ローラー5の側面を規制する鍔部
6,7,8,9が形成してあるため、この鍔部6〜9が
ローラー5の運動を規制することができ、これにより、
ローラー5を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態
を良好に維持することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転運動を直線運
動に変換し、又はその逆に直線運動を回転運動に変換す
る変換機構であって、負荷容量の大きいものに好適であ
るローラーねじ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】回転運動を直線運動に変換し、又はその
逆に直線運動を回転運動に変換する変換機構として、例
えば、ボールねじ機構があり、このボールねじ機構で
は、ねじ軸の外周面及びナットの内周面に、互いに対応
する螺旋状のねじ溝が形成してあり、双方のねじ溝によ
り形成した螺旋状のねじ溝循環路内に多数の負荷ボール
が転動自在に配置してある。ねじ軸とナットを相対的に
回転させて一方を軸方向に移動させると、多数の負荷ボ
ールの転動を介してねじ軸とナットが滑らかに相対螺旋
運動するようになっている。 【0003】しかし、このボールねじ機構では、負荷ボ
ールと、ねじ軸及びナットのねじ溝とは、点接触となっ
ているため、負荷容量を大きくすることが困難である。 【0004】このようなことから、転動体としてローラ
ーを用いたローラーねじ機構を提案している。このロー
ラーねじ機構では、転動体のローラーと、ねじ軸及びナ
ットのねじ溝とは、線接触となっているため、負荷容量
の大きいものに好適であるといった利点がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転動体
としてローラーを用いた場合、ローラーと、ねじ軸及び
ナットのねじ溝との間で、滑りが発生し、ローラーが捩
れ方向に円滑に転がることが困難であり、その結果、作
動不良を生起するといった虞れがある。 【0006】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、転動体としてのローラーを捩れ方
向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維持するこ
とができ、負荷容量の大きいものに好適であるローラー
ねじ機構を提供することを目的する。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るローラーねじ機構は、ねじ軸の外周面
及びナットの内周面に、互いに対応する螺旋状のねじ溝
を形成し、双方のねじ溝により形成した螺旋状のねじ溝
循環路内に、多数のローラーを転動自在に配置したロー
ラーボールねじ機構において、前記ねじ軸及びナットの
ねじ溝に、ローラーの側面を規制する鍔部を形成したこ
とを特徴とする。 【0008】このように、本発明によれば、ねじ軸及び
ナットのねじ溝に、ローラーの側面を規制する鍔部が形
成してあるため、この鍔部によりローラーの運動を規制
することができ、したがって、転動体としてのローラー
を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維
持することができる。また、これにより、負荷容量の大
きいものに好適であるローラーねじ機構を提供すること
ができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ローラーねじ機構を図面を参照しつつ説明する。 【0010】図1(a)は、本発明の実施の形態に係る
ローラーねじ機構の断面図であり、図1(b)は、図1
(a)のC部拡大断面図せある。図2(a)は、転動体
のローラーの正面図であり、図2(b)は、転動体のロ
ーラーの転がり面の拡大図であり、図2(c)は、転動
体のローラーの斜視図である。図3は、変形例に係り、
転動体のローラーの正面図である。 【0011】図1に示すように、ローラーねじ機構で
は、ねじ軸1の外周面及びナット2の内周面に、互いに
対応する螺旋状のねじ溝3,4が形成してあり、双方の
ねじ溝3,4により形成した螺旋状のねじ溝循環路内に
多数のローラー5が転動自在に配置してある。ねじ軸1
とナット2を相対的に回転させて一方を軸方向に移動さ
せると、多数の負荷ボール5の転動を介してねじ軸1と
ナット2が滑らかに相対螺旋運動するようになってい
る。 【0012】ねじ軸1のねじ溝3は、ローラー5に対応
した矩形状に形成してあり、本実施の形態では、このね
じ溝3の両角部に、それぞれ、ローラー5の側面を規制
する鍔部6,7が形成してある。鍔部7には逃げ部7a
を形成することもある。逃げ部7aを設けると、グリス
溜りの効果を果たし、また加工性、応力集中の回避の効
果もある。 【0013】また、ナット2のねじ溝4も、ローラー5
に対応した矩形状に形成してあり、本実施の形態では、
このねじ溝4の両角部に、それぞれ、ローラー5の側面
を規制する鍔部8,9が形成してある。 【0014】このように、本実施の形態によれば、ねじ
軸1及びナット2のねじ溝3,4の四角部に、ローラー
5の側面を規制する鍔部6,7,8,9が形成してある
ため、この鍔部6〜9によりローラー5の運動を規制す
ることができ、したがって、転動体としてのローラー5
を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維
持することができる。 【0015】また、本実施の形態では、図2に示すよう
に、A部は、ねじ溝3,4の応力集中がローラー5の両
端に集中することを避けるため、R形状にしてある。但
し、ローラー5の中央付近は、直線状に形成してあって
もよい。B部は、ねじ溝3,4と鍔部6〜9の凹直集中
をさけるため、R形状に形成してある。 【0016】さらに、図3の変形例では、軸径とリード
の関係より、ローラー5の滑り量が大きい場合、又は、
回転速度と荷重の関係より、ローラー5の滑りによる発
熱が大きい場合に、ローラー5の滑り量をできるだけ小
さくするため、ローラー5の幅を小さくし、ローラー5
の個数を多くしている。 【0017】また、2つのローラー5をピン10により
結合して、互いのローラー5が自由に回転できるように
なっている。 【0018】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ねじ軸及びナットのねじ溝に、ローラーの側面を規制す
る鍔部が形成してあるため、この鍔部によりローラーの
運動を規制することができ、したがって、転動体として
のローラーを捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態
を良好に維持することができる。また、これにより、負
荷容量の大きいものに好適であるローラーねじ機構を提
供することができる。
動に変換し、又はその逆に直線運動を回転運動に変換す
る変換機構であって、負荷容量の大きいものに好適であ
るローラーねじ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】回転運動を直線運動に変換し、又はその
逆に直線運動を回転運動に変換する変換機構として、例
えば、ボールねじ機構があり、このボールねじ機構で
は、ねじ軸の外周面及びナットの内周面に、互いに対応
する螺旋状のねじ溝が形成してあり、双方のねじ溝によ
り形成した螺旋状のねじ溝循環路内に多数の負荷ボール
が転動自在に配置してある。ねじ軸とナットを相対的に
回転させて一方を軸方向に移動させると、多数の負荷ボ
ールの転動を介してねじ軸とナットが滑らかに相対螺旋
運動するようになっている。 【0003】しかし、このボールねじ機構では、負荷ボ
ールと、ねじ軸及びナットのねじ溝とは、点接触となっ
ているため、負荷容量を大きくすることが困難である。 【0004】このようなことから、転動体としてローラ
ーを用いたローラーねじ機構を提案している。このロー
ラーねじ機構では、転動体のローラーと、ねじ軸及びナ
ットのねじ溝とは、線接触となっているため、負荷容量
の大きいものに好適であるといった利点がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転動体
としてローラーを用いた場合、ローラーと、ねじ軸及び
ナットのねじ溝との間で、滑りが発生し、ローラーが捩
れ方向に円滑に転がることが困難であり、その結果、作
動不良を生起するといった虞れがある。 【0006】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、転動体としてのローラーを捩れ方
向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維持するこ
とができ、負荷容量の大きいものに好適であるローラー
ねじ機構を提供することを目的する。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るローラーねじ機構は、ねじ軸の外周面
及びナットの内周面に、互いに対応する螺旋状のねじ溝
を形成し、双方のねじ溝により形成した螺旋状のねじ溝
循環路内に、多数のローラーを転動自在に配置したロー
ラーボールねじ機構において、前記ねじ軸及びナットの
ねじ溝に、ローラーの側面を規制する鍔部を形成したこ
とを特徴とする。 【0008】このように、本発明によれば、ねじ軸及び
ナットのねじ溝に、ローラーの側面を規制する鍔部が形
成してあるため、この鍔部によりローラーの運動を規制
することができ、したがって、転動体としてのローラー
を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維
持することができる。また、これにより、負荷容量の大
きいものに好適であるローラーねじ機構を提供すること
ができる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ローラーねじ機構を図面を参照しつつ説明する。 【0010】図1(a)は、本発明の実施の形態に係る
ローラーねじ機構の断面図であり、図1(b)は、図1
(a)のC部拡大断面図せある。図2(a)は、転動体
のローラーの正面図であり、図2(b)は、転動体のロ
ーラーの転がり面の拡大図であり、図2(c)は、転動
体のローラーの斜視図である。図3は、変形例に係り、
転動体のローラーの正面図である。 【0011】図1に示すように、ローラーねじ機構で
は、ねじ軸1の外周面及びナット2の内周面に、互いに
対応する螺旋状のねじ溝3,4が形成してあり、双方の
ねじ溝3,4により形成した螺旋状のねじ溝循環路内に
多数のローラー5が転動自在に配置してある。ねじ軸1
とナット2を相対的に回転させて一方を軸方向に移動さ
せると、多数の負荷ボール5の転動を介してねじ軸1と
ナット2が滑らかに相対螺旋運動するようになってい
る。 【0012】ねじ軸1のねじ溝3は、ローラー5に対応
した矩形状に形成してあり、本実施の形態では、このね
じ溝3の両角部に、それぞれ、ローラー5の側面を規制
する鍔部6,7が形成してある。鍔部7には逃げ部7a
を形成することもある。逃げ部7aを設けると、グリス
溜りの効果を果たし、また加工性、応力集中の回避の効
果もある。 【0013】また、ナット2のねじ溝4も、ローラー5
に対応した矩形状に形成してあり、本実施の形態では、
このねじ溝4の両角部に、それぞれ、ローラー5の側面
を規制する鍔部8,9が形成してある。 【0014】このように、本実施の形態によれば、ねじ
軸1及びナット2のねじ溝3,4の四角部に、ローラー
5の側面を規制する鍔部6,7,8,9が形成してある
ため、この鍔部6〜9によりローラー5の運動を規制す
ることができ、したがって、転動体としてのローラー5
を捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態を良好に維
持することができる。 【0015】また、本実施の形態では、図2に示すよう
に、A部は、ねじ溝3,4の応力集中がローラー5の両
端に集中することを避けるため、R形状にしてある。但
し、ローラー5の中央付近は、直線状に形成してあって
もよい。B部は、ねじ溝3,4と鍔部6〜9の凹直集中
をさけるため、R形状に形成してある。 【0016】さらに、図3の変形例では、軸径とリード
の関係より、ローラー5の滑り量が大きい場合、又は、
回転速度と荷重の関係より、ローラー5の滑りによる発
熱が大きい場合に、ローラー5の滑り量をできるだけ小
さくするため、ローラー5の幅を小さくし、ローラー5
の個数を多くしている。 【0017】また、2つのローラー5をピン10により
結合して、互いのローラー5が自由に回転できるように
なっている。 【0018】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ねじ軸及びナットのねじ溝に、ローラーの側面を規制す
る鍔部が形成してあるため、この鍔部によりローラーの
運動を規制することができ、したがって、転動体として
のローラーを捩れ方向に円滑に転がして、その作動状態
を良好に維持することができる。また、これにより、負
荷容量の大きいものに好適であるローラーねじ機構を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施の形態に係るローラー
ねじ機構の断面図であり、(b)は、(a)のC部拡大
断面図である。 【図2】(a)は、転動体のローラーの正面図であり、
(b)は、転動体のローラーの転がり面の拡大図であ
り、(c)は、転動体のローラーの斜視図である。 【図3】変形例に係り、転動体のローラーの正面図であ
る。 【符号の説明】 1 ねじ軸 2 ナット 3,4 ねじ溝 5 ローラー 6,7,8,9 鍔部 10 ピン
ねじ機構の断面図であり、(b)は、(a)のC部拡大
断面図である。 【図2】(a)は、転動体のローラーの正面図であり、
(b)は、転動体のローラーの転がり面の拡大図であ
り、(c)は、転動体のローラーの斜視図である。 【図3】変形例に係り、転動体のローラーの正面図であ
る。 【符号の説明】 1 ねじ軸 2 ナット 3,4 ねじ溝 5 ローラー 6,7,8,9 鍔部 10 ピン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】ねじ軸の外周面及びナットの内周面に、互
いに対応する螺旋状のねじ溝を形成し、双方のねじ溝に
より形成した螺旋状のねじ溝循環路内に、多数のローラ
ーを転動自在に配置したローラーボールねじ機構におい
て、 前記ねじ軸及び/又はナットのねじ溝に、ローラーの側
面を規制する鍔部を形成したことを特徴とするローラー
ねじ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002045340A JP2003247620A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ローラーねじ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002045340A JP2003247620A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ローラーねじ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003247620A true JP2003247620A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28659273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002045340A Withdrawn JP2003247620A (ja) | 2002-02-21 | 2002-02-21 | ローラーねじ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003247620A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10354064A1 (de) * | 2003-11-19 | 2005-06-02 | Ina-Schaeffler Kg | Rollengewindetrieb |
| JP2012145175A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Shangyin Sci & Technol Co Ltd | ローラねじ |
-
2002
- 2002-02-21 JP JP2002045340A patent/JP2003247620A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10354064A1 (de) * | 2003-11-19 | 2005-06-02 | Ina-Schaeffler Kg | Rollengewindetrieb |
| JP2012145175A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Shangyin Sci & Technol Co Ltd | ローラねじ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |