JP2003248558A - データ転送方法、および、その装置 - Google Patents

データ転送方法、および、その装置

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JP2003248558A
JP2003248558A JP2002045275A JP2002045275A JP2003248558A JP 2003248558 A JP2003248558 A JP 2003248558A JP 2002045275 A JP2002045275 A JP 2002045275A JP 2002045275 A JP2002045275 A JP 2002045275A JP 2003248558 A JP2003248558 A JP 2003248558A
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data transfer
data
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serial bus
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Takahiro Ogushi
卓広 大串
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスの通信形態に応じて所望の転送方式を切
替え制御することにより、データ転送の効率を一段と向
上させること。常に一定以上のデータ転送レートを確保
し、高速な印刷処理を行うこと。 【解決手段】 データ転送レートが制限された同期型の
転送を実行する同期型の転送方式と、データ転送レート
が無制限とされた非同期型の転送を実行する非同期型の
転送方式とを用い、USB・IEEE1394等のシリ
アルバス上の通信形態(接続される装置数、バストラフ
ィック等)を解析し、解析結果に応じて複数の転送方式
(同期型、非同期型)の中から所望の転送方式を選定
し、選定された所望の転送方式に切替えてデータ転送を
実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばマスター側
のホストコンピュータからインターフェースを介してス
レーブ側の印刷装置にデータを送信し、印刷する場合に
おいて、通信方式を解析し、所望のデータ転送方式に切
替え制御することが可能な、データ転送方法、および、
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パーソナルコンピュータ(PC)
と外部周辺機器を接続するために、SCSI(Smal
l Computer System Interfa
ce)、RS−232C、セントロニクスなどさまざま
な外部バスが存在している。しかしこれまで使用されて
きた外部バスは、それに接続される周辺機器毎に特化さ
れたバスであり、特定の転送方式を採用していた。
【0003】図8は、これら外部バスを使用して周辺機
器を接続した場合の従来例である。パーソナルコンピュ
ータなどのホスト装置100と周辺装置200との間に
は、外部バス110が接続されている。ホスト装置10
0には、ホスト外部バス制御部101が設けられてい
る。
【0004】ホスト外部バス制御部101には、バッフ
ァ102と、データ転送部103と、トランシーバ10
4と、制御部105とが設けられている。
【0005】制御部105は、システムバスの制御信号
線121とデータ信号線122とアドレス信号線123
とに接続されており、ホスト装置100の指示に基づい
て送られる制御手順によってバッファ部102とデータ
転送部103とを制御する。
【0006】外部バス110を介して周辺機器200で
あるプリンタに転送されるデータは、データ信号線12
2からバッファ104に格納される。
【0007】データ転送部103は、後述する手順の信
号を生成し、トランシーバ104から外部バス110を
介して周辺機器200との間でデータの送受信を行い、
その通信結果を制御部105、またはバッファ102に
渡す。
【0008】なお、この従来例では、ホスト装置100
側のホスト外部バス制御部101について詳細に説明し
たが、転送されるデータを受信する周辺機器200側に
設けられた周辺機器外部バス制御部201においても、
ホスト外部バス制御部101と同一の構成である。
【0009】図9は、従来のホスト外部バス制御部10
1および周辺機器外部バス制御部201における転送手
順の1例を示す。
【0010】Txが送信側、ここではホスト外部バス制
御部101であり、Rxが受信側、周辺機器外部バス制
御部201に相当する。
【0011】初めにTxからRxに対して送信相手の指
定とデータ送信の開始を意味するToken信号が送信
される。このToken信号を受け取ったRxは受信準
備状態になり、データを待つ。Txは引き続きデータ信
号(図中では、Data0)をRxに送信する。Rxは
データを受信確認後に、Txに対して、受信の成功を示
すACK信号を送信する。これによって一回のデータ転
送が終了する。
【0012】一度に転送できない量のデータを送信する
場合には、この手順を繰り返す。データの転送路で誤り
が発生した場合を想定して、データには誤り訂正符号が
付加されることが一般的に用いられている。例えば、ハ
ミング符号、RM(ReedMuller)符号、BC
H(Bose Chaudhuri Hocqueng
hem)符号、畳み込み符号、CRC(Cyclic
RedundancyChec k)符号、RS(Re
ed Solomon)符号などがある。
【0013】1例として、CRC符号を使用した場合、
受信側ではデータに誤りが発生したかどうかをチェック
可能になり、Data1の送信で誤りが発生したと判断
した場合、ACK信号に変わり再送要求を意味するNA
K信号をTxに送信する。NAK信号を受信すると、デ
ータ転送に誤りが発生したと判断し、もう一度Data
1を送信する。Data1を正常に受信した場合、Rx
はACK信号をTxに送信する。
【0014】このように誤りが発生しても、再送などの
手段を用いることで誤りの無いデータを転送することを
可能にしている。
【0015】このようなシーケンスにより、ホスト装置
100から外部に接続された周辺機器200としてのプ
リンタへの出力が行われている。ホスト装置100と周
辺機器200との接続手順は、一般的には同様の手法で
行われている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、USB
(Universal Serial Bus)、IE
EE1394等の新しい規格のバスでは、1つのバスに
複数の機器が接続することが可能になっている。さら
に、フレームという一定時間間隔のサイクルタイムにバ
スを同期させ、このサイクル単位にバスの制御を行うこ
とを特徴としている。
【0017】このような、USB、IEEE1394等
の新しい規格のバスでは、バスをタイムシェアリングす
ることにより、複数の機器の接続を実現している。その
ため規格には、機器毎の特性により最適なデータ通信を
行うためにいくつかの転送モードが用意されている。転
送モードは、等時性の必要なデータ(音声・映像、入力
機器)をサポートするための同期転送と、非周期的で大
量のデータ転送をサポートするための非同期転送とに分
類される。これら各転送の特徴は、以下に示すようにな
っている。
【0018】同期転送は、以下の特徴をもつ。
【0019】A1)等時性を確保するためにデータ転送
レートが保証されている。
【0020】A2)バンド幅を消費し過ぎないようにデ
ータ転送レートに上限が設けられている。
【0021】A3)等時性を確保するため転送データ欠
落時のデータ再送処理は行わない。
【0022】非同期転送は、以下の特徴をもつ。
【0023】B1)大量のデータを送るためにバンド幅
があいていればそれだけ多くのデータを転送できる。
【0024】B2)非周期的なデータ転送を想定してい
るため、データ転送レートの保証は無い。
【0025】B3)転送データが欠落した場合は、デー
タ再送によりデータが補完される。
【0026】しかしながら、周辺機器によっては、完全
に上の2つに分類され得ない場合もある。例えば、印刷
装置が挙げられる。
【0027】印刷装置の場合、等時性は求められないた
め通常非同期転送によるデータ転送が行われるが、デー
タ転送レートが保証されないためバスのトラフィックが
そのまま印刷時間の遅延となってしまう。
【0028】また、仮にデータ転送方式に同期転送を割
り当てたとしても、転送レートに制限が設けられている
ため高画質でサイズの大きい画像を転送しようとした場
合に印刷時間の遅延となってしまう。特に、印刷サイズ
が大きく高画質が要求される業務用の印刷装置において
顕著である。
【0029】そこで、本発明の目的は、バスの通信形態
に応じて所望の転送方式を切替え制御することにより、
データ転送の効率を一段と向上させることが可能な、デ
ータ転送方法、および、その装置を提供することにあ
る。
【0030】また、本発明の他の目的は、常に一定以上
のデータ転送レートを確保し、ひいては高速な印刷等の
情報処理を行うことが可能な、データ転送方法、およ
び、その装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ転送レ
ートが制限された同期型の転送を実行する同期型の転送
方式と、前記データ転送レートが無制限とされた非同期
型の転送を実行する非同期型の転送方式とを用いるデー
タ転送方法であって、シリアルバス上の通信形態を解析
する解析工程と、前記解析結果に応じて、前記転送方式
の中から所望の転送方式を選定する選定工程と、前記選
定された所望の転送方式に切替えてデータ転送を実行す
る転送方式切替工程とを具えることによって、データ転
送方法を提供する。
【0032】ここで、前記解析工程は、前記シリアルバ
スに接続されている前記複数の装置の数、又は、前記シ
リアルバスのトラフィックを解析してもよい。
【0033】前記選定工程は、前記シリアルバスのトラ
フィックが高い場合は一定以上のデータ転送レートを確
保するデータ転送方式を選定し、前記シリアルバスのト
ラフィックが低い場合は高速にデータ転送を行えるデー
タ転送方式を選定してもよい。
【0034】前記選定工程は、前記シリアルバスのトラ
フィックに応じて、バンド幅が空いているときはバルク
転送を行い、バンド幅の空きが少ないときはアイソクロ
ナス転送を行うことにより、一定以上の転送レートを確
保してもよい。
【0035】前記選定工程は、同期型の転送方式を選択
したときは、転送データ内に誤り訂正符号を付与しても
よい。
【0036】前記データの転送方式の切替えは、データ
転送開始時に行ってもよい。
【0037】前記データの転送方式の切替えは、任意の
転送データ単位毎に切替えてもよい。
【0038】前記任意の転送データ単位は、プリント出
力データを転送する際のバンド領域毎に分割されたデー
タとしてもよい。
【0039】データ転送に用いられる前記シリアルバス
は、USB(UniversalSerial Bu
s)、又は、IEEE1394としてもよい。
【0040】本発明は、データ転送レートが制限された
同期型の転送を実行する同期型の転送方式と、前記デー
タ転送レートが無制限とされた非同期型の転送を実行す
る非同期型の転送方式とを用いる情報処理装置であっ
て、シリアルバス上の通信形態を解析する解析手段と、
前記解析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転
送方式を選定する選定手段とを具えることによって、情
報処理装置を構成する。
【0041】本発明は、シリアルバスを介して、マスタ
ー側の装置とスレーブ側の複数の装置との間でデータ転
送の切替え制御を行うシステムであって、前記スレーブ
側の装置は、請求項11ないし20のいずれかに記載の
情報処理装置を具え、前記マスター側の装置は、前記ス
レーブ側の装置によって選定されて転送された所望の転
送方式に切替えてデータ転送を実行する転送方式切替手
段を具えることによって、情報処理システムを構成す
る。
【0042】本発明は、データ転送レートが制限された
同期型の転送を実行する同期型の転送方式と、前記デー
タ転送レートが無制限とされた非同期型の転送を実行す
る非同期型の転送方式とを用いるプログラムであって、
該プログラムは、コンピュータによって読み取り可能な
記録媒体に記録されており、シリアルバス上の通信形態
を解析する工程と、前記解析結果に応じて、前記転送方
式の中から所望の転送方式を選定する工程と、前記選定
された所望の転送方式に切替えてデータ転送を実行する
工程とを具えることによって、データ転送制御プログラ
ムを提供する。
【0043】本発明は、シリアルバスを介して、マスタ
ー側の装置とスレーブ側の複数の装置との間でデータ転
送の切替え制御をするためのプログラムを記録した媒体
であって、該制御プログラムはコンピュータに、データ
転送レートが制限された同期型の転送を実行する同期型
の転送方式と、前記データ転送レートが無制限とされた
非同期型の転送を実行する非同期型の転送方式とを用
い、前記シリアルバス上の通信形態を解析させ、前記解
析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転送方式
を選定させ、前記選定された所望の転送方式に切替えて
データ転送を実行させることによって、データ転送制御
プログラムを記録した媒体を提供する。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。 <システム構成>まず、本システムの全体構成について
説明する。
【0045】図1は、本発明に係るプリントシステムの
構成例を示す。本システムは、マスター側のホスト装置
300と、スレーブ側の複数のインクジェットプリンタ
400(以下、プリンタという)と、外部バス500
と、ホスト外部バス制御部600と、周辺機器外部バス
制御部700とに大別される。
【0046】(プリンタ)プリンタ400は、本発明に
係る周辺機器外部バス制御部700を有するプリンタコ
ントローラ410と、プリンタエンジン420とに分け
られる。プリンタ400は、ホスト装置300で生成さ
れた画像データが、外部バス500、周辺機器外部バス
制御部700を経由して転送され、プリント出力処理が
行われる。
【0047】プリンタコントローラ410は、以下の各
処理を実行する。a1)ホスト装置300との通信に用
いられる外部バス500とのIF制御処理、a2)ホス
ト装置300から転送されるプリンタ制御コマンド(画
像データを変換したもの)の解釈処理、および、ビット
マップデータの生成処理、a3)ビットマップデータ生
成時における各種画像処理、a4)ユーザからの操作を
受け付け、プリンタエンジン420へのコマンドの送信
処理、等がおもに行われる。
【0048】プリンタエンジン420は、以下の各処理
を実行する。b1)プリンタコントローラ410で生成
されたビットマップデータを受け取り、インクジェット
ヘッドの吐出タイミングデータを生成する処理、b2)
印字処理、b3)インクジェットヘッドへのインク供給
・回復処理、b4)紙搬送、ヘッド動作におけるモータ
制御処理、等がおもに行われる。
【0049】以上の処理により、プリンタ400は、ホ
スト装置300から受け取った画像データのプリント出
力を実行する。
【0050】(周辺機器外部バス制御部)図2は、本発
明に係る周辺機器外部バス制御部700の構成例を示
す。まず、本発明の通信切替え機能の概要について説明
する。周辺機器外部バス制御部700は、シリアルバス
上の通信形態を解析する解析手段と、解析結果に応じて
同期型の転送方式および非同期型の転送方式の中から所
望の転送方式を選定する選定手段とを備えている。ここ
で、同期型の転送方式とは、データ転送レートの上限が
定められかつ一定のデータ転送レートが保証された転送
方式のことをいい、非同期型の転送方式とは、データ転
送レートが保証されない代わりにデータ転送レートの制
限がない転送方式のことをいう。
【0051】この場合、同期型の転送方式を選択したと
きは、転送データ内に誤り訂正符号を付与してもよい。
データ転送方式の切替えは、データ転送開始時に行った
り、任意の転送データ単位毎に切替えてもよい。任意の
転送データ単位とは、プリント出力データを転送する際
のバンド領域毎に分割されたデータとしてもよい。デー
タ転送に用いられるシリアルバスは、複数の周辺機器が
接続可能なバスであり、USB(Universal
Serial Bus)、又は、IEEE1394を使
用することができる。
【0052】次に、本発明に係る通信切替え機能の具体
的な構成例について説明する。本例では、ホスト装置3
00とプリンタ400との間でのデータ転送に、USB
(Universal Serial Bus)を用い
た場合について説明する。
【0053】図2において、周辺機器外部バス制御部7
00は、USBトランシーバ701と、シリアルインタ
ーフェースエンジン702と、エンドポイントバッファ
703と、USBトラフィック監視部704と、データ
転送決定部705とを備えている。ここでは、外部バス
500としてUSBを使用しており、各部の構成は、以
下の機能をもつ。
【0054】USBトランシーバ701は、ドライバ、
レシーバで構成され、差動信号であるUSBデータ信号
を駆動、受信する。
【0055】シリアルインターフェイスエンジン702
は、USBプロトコル層の処理を行う。具体的には、S
YNC(Synchronization:同期化)検
出、NRZI(Non−Return−to−Zero
−Inverted:非ゼロ復帰逆転)エンコード・デ
コード、ビットスタッフィング・デスタッフィング、C
RC(Cyclic Redundary Chec
k:巡回冗長検査)生成チェック、データのシリアル・
パラレル変換を行う。
【0056】エンドポイントバッファ703は、FIF
O(First−In First−Out)バッファ
からなり、ホスト装置300と通信を行う。この場合、
非同期転送用バッファ703aと、同期転送用バッファ
703bと、データ転送方式通知用バッファ703cと
を有している。これら各バッファの機能については、後
述する。
【0057】USBトラフィック監視部704は、外部
バス500上の通信形態を解析し、接続機器数、バスト
ラフィック(通信量)を監視する。
【0058】データ転送方式決定部705は、USBト
ラフィック監視部704による解析結果に応じて、すな
わちモニタされたバストラフィックから、バンド幅の消
費量を計算し、最適な転送方式(同期方式、非同期方
式)を決定する。
【0059】USBでは、ホスト装置300と周辺機器
としてのプリンタ400との間の通信は、ホスト装置3
00からトークンパケット内で対象の周辺機器のアドレ
ス指定をしておき、全ての周辺機器に対してトランザク
ションを送信する。周辺機器側では、受信したトークン
パケットは全て完全にデコードする必要があり、その中
のアドレス値をデコードし自身に向けた転送のときのみ
反応するようにする。このため、USBは、自身に向け
たパケット以外のパケットも受信することが可能であ
り、バストラフィックや接続機器数の判断をすることが
可能である。USBトラフィック監視部704により、
バストラフィックや接続機器数を判断し、状況に応じて
USB代替設定を切り替えることにより、動的に転送方
法の切り替えを行うことができる。動的とは、バス接続
の切替えが遮断されずに、連続動作として行われること
をいう。
【0060】(ホスト装置)ホスト装置300には、ホ
スト外部バス制御部600が設けられている。このホス
ト外部バス制御部600は、切替転送部601と、転送
方式格納部602とを備えている。
【0061】切替転送部601は、周辺機器外部バス制
御部700によって選定され転送された最適な転送方式
に切替え、その切替えられた転送方式に従ってデータ転
送を実行する機能をもつ。
【0062】転送方式格納部602は、プリンタ400
から転送されてきた転送方式を一時的に格納する機能を
もつ。
【0063】なお、本例では、本発明に係る周辺機器外
部バス制御部700(USBコントローラ)をプリンタ
コントローラ410内に設けたが、これに限るものでは
なく、ホスト装置300内に設けてもよい。この場合、
ホスト装置300は、接続される機種の異なる全ての周
辺機器に対して本発明に係る通信切替え機能を持たせた
り、同一機種例えば同一プリンタが100台接続された
ときは、そのプリンタ台数分だけの通信切替え機能を持
たせてもよい。
【0064】(USB)ここで、USBのデータ転送に
ついて簡単に説明しておく。
【0065】データ転送は、基本的に3つのパケット、
トークンパケット、データパケット、ハンドシェイクパ
ケットで構成される。これら3つのパケットで構成され
る1回のデータ転送をトランザクションと呼ぶ。トーク
ンパケットには、トランザクションの種類を示すパケッ
トID、データ転送のターゲットとなるデバイス(周辺
機器400)のアドレス、エンドポイント番号が挿入さ
れており、このトークンパケットの情報に適合した周辺
機器400とホスト装置300との間でデータ転送が可
能になる。このトークンパケットは、ホスト装置300
のみが生成することができる。これはホスト装置300
のみでバスのアクセス権を管理していることを意味す
る。データパケットには、転送データが格納されてい
る。データ転送が正常に完了したか、または正常に完了
できなかったかを示す情報が格納されている。
【0066】トランザクションには、イントランザクシ
ョン、アウトトランザクション、セットアップトランザ
クションの3種類がある。イントランザクションでは、
周辺機器400からホスト装置300へデータが転送さ
れる。アウトトランザクションでは、ホスト装置300
から周辺機器400へデータが転送される。セットアッ
プトランザクションでは、ホスト装置300から周辺機
器400に対して規格で規定されたコマンドの転送に使
用される。これら3つのトランザクションでバルク転
送、コントロール転送、アイソクロナス転送、インタラ
プト転送と呼ばれるトランスファーが構成される。
【0067】バルク転送は、イントランザクション又は
アウトトランザクションの並びである。コントロール転
送は、セットアップトランザクションのみ、またはセッ
トアップトランザクションに続くイントランザクション
とアウトトランザクションの並びである。アイソクロナ
ス転送は、ハンドシェークパケットの無いイントランザ
クションまたはアウトトランザクションの並びである。
インタラプト転送は、ひとつのイントランザクションで
ある。
【0068】これらのトランスファーは、フレームと呼
ばれる1ms単位の期間に並べられる。この制御は、ホ
スト外部バス制御部600で行われる。フレームの開始
は、SOF(Start of Frame)パケット
と呼ばれる特殊なパケットで通知される。このうち、ア
イソクロナス転送とインタラプト転送とは、フレーム内
にその帯域が確保されている。バルク転送は非同期のデ
ータ転送であり、コントロール転送はバスに接続されて
いる周辺機器外部バス制御部700の初期化に使用され
る。アイソクロナス転送は同期転送であり、単位時間当
たりのデータ転送量が確保されている。ただし、他のト
ランスファーと異なり、アイソクロナス転送のみデータ
の保証はされていない。インタラプト転送は設定時間ご
とに必ず転送されることが保証されているため、割り込
み処理に使用される。
【0069】以上のUSB通信は、ホスト装置300と
エンドポイントとの間で行われる。周辺機器であるプリ
ンタ400は、複数のエンドポイントを持つことがで
き、複数のエンドポイントをグループ化することによ
り、インターフェイスという単位とすることができる。
【0070】さらに、周辺機器は、インターフェイスを
複数持つことができ、複数のインターフェイスをグルー
プ化することにより、デバイス構成とすることができ
る。これらのインターフェイス、デバイス構成を定義す
ることにより、複雑な機能を持った周辺機器へ柔軟に対
応することができる。
【0071】<システム動作>次に、本システムの動作
について説明する。 (データ転送の概要)USBを用いたデータ転送方式に
対して、本発明を適用した場合のデータ転送方式につい
て説明する。
【0072】図3は、本発明に係る図2に示した周辺機
器外部バス制御部700の論理的な構成を示す。周辺機
器外部バス制御部700には、非同期転送用バッファ7
03aと、同期転送用バッファ703bと、データ転送
方式通知用バッファ703cと、これらバッファとホス
ト装置300との間で使用される論理的な3つの通信路
とが設けられている。
【0073】論理的な通信路でのホスト装置300との
通信方式は、それぞれインタラプト転送、バルク転送、
アイソクロナス転送を割り当てる。また、論理的な通信
路は、データ転送方式通知用バッファ703cとホスト
装置300との間を接続する通信路をインターフェイス
#1と、バルク転送用の通信路をインターフェイス#2
および代替設定#0と、アイソクロナス転送用の通信路
をインターフェイス#2および代替設定#1と設定す
る。
【0074】本発明を適用したデータ転送方式では、デ
ータ転送に先立って、データ転送方式決定部705にお
いてバルク転送かアイソクロナス転送のいずれを用いる
かを決定し、データ転送方式通知用バッファ703cに
よりインターフェイス#1を用いたインタラプト転送に
よりホスト装置300に伝える。ホスト装置300は、
データ転送方式決定部705の決定に従って、インター
フェイスの代替設定を切り替える。
【0075】以上のデバイス構成をとることにより、非
同期転送用バッファ703a或いは同期転送用バッファ
703bに向けたデータ転送のダイナミックな切り替え
を可能とすることができる。
【0076】(データ転送の処理例)上述したデータ転
送方式の処理をプリンタ400に適用した例を用いて説
明する。ここでは、ユーザが所定のアプリケーションに
よりプリントアウトをするところから説明する。
【0077】図4は、ホスト装置300のアプリケーシ
ョンからプリント出力までのシーケンスを示すフローチ
ャートである。
【0078】利用者がアプリケーションから印刷を開始
すると(ステップS1)、プリンタドライバに通知され
る。プリンタドライバは、用紙サイズ、印刷品位などの
プリンタ設定情報などをシステムに通知する(ステップ
S2)。
【0079】ホスト装置300のオペレーションシステ
ム(OS)は、アプリケーションにデータの変換を要求
し(ステップS3)、アプリケーションは印刷データを
オペレーションシステムが要求する所定のフォーマット
のデータに変換し(ステップS4)、オペレーションシ
ステムに転送する。
【0080】オペレーションシステムは、転送されたデ
ータを蓄積部に格納し(ステップS5)、アプリケーシ
ョンに終了許可の通知を行う(ステップS6)。アプリ
ケーションは、この許可を受け取り、印刷動作を終了し
(ステップS7)、次の操作を受け付ける状態に移行す
る。
【0081】オペレーションシステムは、格納したデー
タをプリンタドライバで処理可能な大きさのデータ量
(バンド領域毎)に分割して、プリンタドライバにデー
タを転送する(ステップS8)。
【0082】プリンタドライバは、受け取ったデータか
らターゲットのプリンタに最適な画像データの生成のた
めの画像処理を行う(ステップS9)。例えば、色空間
変換、カラーマッチング、ラスタサイズ、エッジ強調、
ソフトネスなどである。これらの処理は、テキスト領
域、イメージ領域に応じて最適な組み合わせが選択され
る。
【0083】以上により生成された画像データは、プリ
ンタ制御コマンドに変換され(ステップS10)、プリ
ンタ送信要求と共に(ステップS11)、オペレーショ
ンシステムに渡される。
【0084】オペレーションシステムは、受け取ったプ
リンタ制御コマンドを、ホスト外部バス制御部600に
転送する(ステップS12)。
【0085】ホスト外部バス制御部600は、オペレー
ションシステムからプリンタ制御コマンドを受け取る
と、周辺機器外部バス制御部700へ、外部バス500
を介したプリンタ制御コマンド転送に用いる転送方式に
ついて問い合わせを行う(ステップS13)。
【0086】周辺機器外部バス制御部700は、トラフ
ィック監視部704によりバス状態をモニタしている
(ステップS14)。そして、ホスト装置300からの
転送方式の問い合わせがきた時点で、データ転送方式決
定部705によりバス監視結果に応じて最適な転送方式
を決定し、データ転送方式通知用バッファ703cを通
じてホスト装置300に通知する(ステップS15)。
ここでは、転送する画像データのバンド領域毎に転送方
式を切り替える方式で説明している。
【0087】ホスト外部バス制御部600は、周辺機器
外部バス制御部700からの最適な転送方式の通知に基
づいて転送方式を切替えた後(ステップS16)、プリ
ンタ制御コマンドを外部バス500を介して周辺機器外
部バス制御部700に送信する(ステップS17)。周
辺機器外部バス制御部700は、データを受信すると共
に、データ転送を終了した旨がホスト外部バス制御部6
00に通知される(ステップS18)。この終了通知を
受けて、ホスト外部バス制御部600は、システムに対
してデータ転送の終了を通知する(ステップS19)。
【0088】データを受信した周辺機器外部バス制御部
700は、プリンタコントローラ410へデータを送信
する。プリンタコントローラ410は、データを受信し
てプリンタ400が解釈できるようにデータ変換を行い
(ステップS20)、プリント出力のための画像処理を
行う(ステップS21)。さらに、画像処理が行われた
データをプリンタエンジン420に送信する(ステップ
S22)。プリンタエンジン420は、受信に基づいて
プリント出力を行うように各機能ブロックの制御を行
う。
【0089】オペレーションシステムは、ホスト外部バ
ス制御部600からデータ転送の終了が通知されると、
バンドが終了、すなわち印刷するページの1ページが終
了するまで上述した転送処理を繰り返す(ステップS2
3)。さらに、印刷が要求されている全てのページに対
して上述の動作を繰り返し行う(ステップS24)。
【0090】以上の印刷動作により、外部バス500に
他のデバイスが接続されて、バストラフィックが高い場
合は、アイソクロナス転送を用いることにより、プリン
タ400への画像データの転送に一定以上の転送レート
を自動的に割り当てることができる。また、バストラフ
ィックが低い場合は、バルク転送によりバンド幅を最大
限に使用した高いデータ転送レートを自動的に割り当て
ることができる。
【0091】(転送方式決定処理)図5は、データ転送
方式の決定処理を示すフローチャートである。ホスト外
部バス制御部600と、周辺機器外部バス制御部700
との間で行われる処理について説明する。
【0092】ここでは、転送する画像データのバンド領
域毎に転送方式を切り替える方式を採用する。転送方式
のホストへの通知方法はインタラプト転送を用いること
により実現できる。インタラプト転送ではホストがデバ
イス側に一定のポーリング間隔で転送要求を出すことに
よりデバイスからデータを転送する。ポーリング間隔は
デバイス側から指定することができるので、ここではポ
ーリング間隔を50フレーム毎に設定したとして説明を
行う。
【0093】ホスト外部バス制御部600は、50ms
毎に、周辺機器であるプリンタ400内の周辺機器外部
バス制御部700のデータ転送方式決定部705から要
求された最適な転送方式を受け取る(ステップS3
1)。ホスト外部バス制御部600は、受信した最適な
転送方式を確認し(ステップS32)、その要求された
転送方式を要求転送方式格納部602に格納する(ステ
ップS33)。
【0094】周辺機器であるプリンタ400から50m
s毎に最適な転送方式の通知がくるため、転送方式格納
部602は常に50ms毎に転送方式が更新されてい
る。システムからデータ転送要求がきた場合、転送方式
格納部602に格納された転送方式を読み取りに行く。
格納されている転送方式に従った転送方式に切替え(ス
テップS34)、データ転送を行う。
【0095】このような切替え方法によれば、転送方式
は、データ転送直前のバストラフィックの状態から転送
方式を決定できる。
【0096】また、データ転送方式の判断基準は、単純
にデータ転送量を比較すればよい。すなわち、周辺機器
外部バス制御部700において、トラフィック監視部7
04により、バストラフィックを50フレーム分モニタ
し(ステップS41)、バンド幅の消費量が20%以下
か否かをチェックする(ステップS42)。
【0097】バンド幅の消費量が20%以下の場合はバ
ルク転送を使用し(ステップS43)、20%以上のと
きはアイソクロナス転送を使用する(ステップS4
4)。
【0098】図6は、フルスピード時での各転送方式の
1フレームにおけるバンド幅消費量801の1例を示
す。図7は、ロースピード時での各転送方式の1フレー
ムにおけるバンド幅消費量802の1例を示す。
【0099】図6に示すフルスピード時において、バス
トラフィックのモニタの結果、1フレームに付きバルク
転送16回(50フレームに付きバルク転送800回)
が可能となるバンド幅の空きがあるときはバルク転送を
使用し、そうでないときはアイソクロナス転送を使用す
ればよい。バンド幅の空きの計算方法は1以上の複数フ
レームにおける各転送方式の回数をカウントし、それぞ
れの転送の1フレームにおける自分以外の平均バンド幅
消費量を求めればよい。
【0100】従って、USB又はIEEE1394等の
シリアルバス方式を用いたデータ転送において、バスト
ラフィックが高い場合でも一定以上のデータ転送レート
を確保し、さらに、バストラフィックが低い場合は高速
にデータ転送を行えるデータ転送方式を切替え制御する
ようにしたので、一段と効率的なデータ転送を行うこと
ができる。
【0101】(アイソクロナス転送データ誤り訂正処
理)以上に説明した例では、バストラフィックに応じ
て、バンド幅が空いているときはバルク転送、バンド幅
の空きが少ないときはアイソクロナス転送を用いること
により、必ず一定以上の転送レートを確保できるデータ
転送方式を実現している。このような転送方式をプリン
タ400に採用することにより、高速な印刷を行う装置
を提供することが可能となる。特に、高速な印刷が求め
られる大判プリンタやデジタルフォトプリンタ等の業務
用プリンタにおいて有効である。
【0102】しかし、アイソクロナス転送は転送データ
に誤りがあった場合、データの再送がサポートされてい
ないことから、印刷品位が落ちてしまう。特に高画質の
求められる前述したような業務用プリンタでは商品価値
を落としてしまう。
【0103】そこで、本例では、図5のフローチャート
において、アイソクロナス転送を使用するか否かをチェ
ックし(ステップS51)、アイソクロナス転送を使用
する場合には転送データ内で誤り訂正符号を付与し(ス
テップS52)、周辺機器側でデータ受信時に誤り検出
および訂正処理を行えばよい。アイソクロナス転送を使
用時のみ誤り訂正符号を付与することにより、一段と効
率の良いデータ転送を行うことができる(ステップS5
3)。
【0104】以上により、常に一定以上のデータ転送レ
ートを期待できる高速な周辺機器を提供することができ
る。
【0105】誤り訂正符号としては、一般的に、ハミン
グ符号、RM(Reed Muller)符号、BCH
(Bose Chaudhuri Hocquengh
em)符号、畳み込み符号、CRC(Cyclic R
edundancy Chec k)符号、RS(Re
ed Solomon)符号等がある。
【0106】本発明は、上記例に限定されるものではな
く、種々の応用が可能である。本例では、インクジェッ
トプリンタを例に挙げたが、例えばLBP、ストレージ
機器等のデータ転送にシリアル通信を使用したさまざま
な周辺機器に応用が可能である。
【0107】また、本例では、転送方式の切替えタイミ
ングとしてバンド領域単位毎に転送方式を切替える方式
を例に挙げたが、例えば、ページ単位毎、1回のプリン
ト要求ごとに切り替えてもよい。
【0108】さらに、本例では、転送スピードにフルス
ピードモードを例に挙げたが、例えば、ハイスピードモ
ードにも応用が可能である。
【0109】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、PDA(個人情報管理)機器のよう
な小型の画像処理機器、複写機、ファクシミリ装置)か
らなる装置に適用してもよい。
【0110】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0111】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0112】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメモ
リカード)、ROM(マスクROM、フラッシュEEP
ROMなど)などを用いることができる。
【0113】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0114】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ転送レートが制限された同期型の転送を実行する
同期型の転送方式と、データ転送レートが無制限とされ
た非同期型の転送を実行する非同期型の転送方式とを用
い、USB・IEEE1394等のシリアルバス上の通
信形態(接続される装置数、バストラフィック等)を解
析し、解析結果に応じて複数の転送方式(同期型、非同
期型)の中から所望の転送方式を選定し、選定された所
望の転送方式に切替えてデータ転送を実行するようにし
たので、バストラフィックが高い場合での同期転送と低
い場合の非同期転送とをバスの通信状況に応じて動的に
変化させることが可能となり、これにより、バストラフ
ィックが高い場合でも一定以上のデータ転送レートを確
保し、さらに、バストラフィックが低い場合は高速にデ
ータ転送を行える最適なデータ転送方式に切替え制御す
ることができ、データ転送の効率を向上させることがで
きる。
【0116】また、本発明によれば、上記転送方式によ
る切替え制御により、常に一定以上のデータ転送レート
を期待できる高速な印刷装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である、プリントシステム
の構成例を示すブロック図である。
【図2】スレーブ側のプリンタ内に設けられた周辺機器
外部バス制御部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】周辺機器外部バス制御部の転送処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】ホストアプリケーションからプリント出力まで
のシーケンスを示す説明図である。
【図5】システム内でのデータの転送および切替え制御
処理を示すフローチャートである。
【図6】フルスピード時での各転送方式の1フレームに
おけるバンド幅消費量を示す説明図である。
【図7】ロースピード時での各転送方式の1フレームに
おけるバンド幅消費量を示す説明図である。
【図8】従来の外部バス制御部の概略を示すブロック図
である。
【図9】従来のデータ転送手順を示す説明図である。
【符号の説明】
100 ホスト装置 101 ホスト外部バス制御部 200 周辺機器 201 周辺機器外部バス制御部 300 ホスト装置 400 プリンタ 410 プリンタコントローラ 420 プリンタエンジン 500 外部バス 600 ホスト外部バス制御部 700 周辺機器外部バス制御部 701 USBトランシーバ 702 シリアルインターフェースエンジン 703 エンドポイントバッファ 703a 非同期転送用バッファ 703b 同期転送用バッファ 703c データ転送方式通知用バッファ 704 トラフィック監視部 705 データ転送方式決定部

Claims (37)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ転送レートが制限された同期型の
    転送を実行する同期型の転送方式と、前記データ転送レ
    ートが無制限とされた非同期型の転送を実行する非同期
    型の転送方式とを用いるデータ転送方法であって、 シリアルバス上の通信形態を解析する解析工程と、 前記解析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転
    送方式を選定する選定工程と、 前記選定された所望の転送方式に切替えてデータ転送を
    実行する転送方式切替工程とを具えたことを特徴とする
    データ転送方法。
  2. 【請求項2】 前記解析工程は、 前記シリアルバスに接続されている前記複数の装置の数
    を解析することを特徴とする請求項1記載のデータ転送
    方法。
  3. 【請求項3】 前記解析工程は、 前記シリアルバスのトラフィックを解析することを特徴
    とする請求項1記載のデータ転送方法。
  4. 【請求項4】 前記選定工程は、 前記シリアルバスのトラフィックが高い場合は一定以上
    のデータ転送レートを確保する同期型のデータ転送方式
    を選定し、 前記シリアルバスのトラフィックが低い場合はデータ転
    送レートが無制限とされた非同期型のデータ転送方式を
    選定することを特徴とする請求項3記載のデータ転送方
    法。
  5. 【請求項5】 前記選定工程は、 同期型の転送方式を選択したときは、転送データ内に誤
    り訂正符号を付与することを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載のデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 前記データの転送方式の切替えは、デー
    タ転送開始時に行うことを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載のデータ転送方法。
  7. 【請求項7】 前記データの転送方式の切替えは、任意
    の転送データ単位毎に切替えることを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれかに記載のデータ転送方法。
  8. 【請求項8】 前記任意の転送データ単位とは、プリン
    ト出力データを転送する際のバンド領域毎に分割された
    データであることを特徴とする請求項7記載のデータ転
    送方法。
  9. 【請求項9】 データ転送に用いられる前記シリアルバ
    スは、USB(Universal Serial B
    us)であり、バンド幅が空いているときはバルク転送
    を行い、バンド幅の空きが少ないときはアイソクロナス
    転送を行うことを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
    かに記載のデータ転送方法。
  10. 【請求項10】 データ転送に用いられる前記シリアル
    バスは、IEEE1394であり、バンド幅が空いてい
    るときはアシンクロナス転送を行い、バンド幅の空きが
    少ないときはアイソクロナス転送を行うことを特徴とす
    る請求項1ないし8のいずれかに記載のデータ転送方
    法。
  11. 【請求項11】データ転送レートが制限された同期型の
    転送を実行する同期型の転送方式と、前記データ転送レ
    ートが無制限とされた非同期型の転送を実行する非同期
    型の転送方式とを用いる情報処理装置であって、 シリアルバス上の通信形態を解析する解析手段と、 前記解析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転
    送方式を選定する選定手段とを具えたことを特徴とする
    情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記解析手段は、 前記シリアルバスに接続されている前記複数の装置の数
    を解析することを特徴とする請求項11記載の情報処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記解析手段は、 前記シリアルバスのトラフィックを解析することを特徴
    とする請求項11記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記選定手段は、 前記シリアルバスのトラフィックが高い場合は一定以上
    のデータ転送レートを確保する同期型のデータ転送方式
    を選定し、 前記シリアルバスのトラフィックが低い場合はデータ転
    送レートが無制限とされた非同期型のデータ転送方式を
    選定することを特徴とする請求項13記載の情報処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記選定手段は、 同期型の転送方式を選択したときは、転送データ内に誤
    り訂正符号を付与することを特徴とする請求項11ない
    し14のいずれかに記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記データの転送方式の切替えは、デ
    ータ転送開始時に行うことを特徴とする請求項11ない
    し15のいずれかに記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記データの転送方式の切替えは、任
    意の転送データ単位毎に切替えることを特徴とする請求
    項11ないし15のいずれかに記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 前記任意の転送データ単位とは、プリ
    ント出力データを転送する際のバンド領域毎に分割され
    たデータであることを特徴とする請求項17記載の情報
    処理装置。
  19. 【請求項19】 データ転送に用いられる前記シリアル
    バスは、USBであり、バンド幅が空いているときはバ
    ルク転送を行い、バンド幅の空きが少ないときはアイソ
    クロナス転送を行うことを特徴とする請求項11ないし
    18のいずれかに記載の情報処理装置。
  20. 【請求項20】 データ転送に用いられるシリアルバス
    は、IEEE1394であり、バンド幅が空いていると
    きはアシンクロナス転送を行い、バンド幅の空きが少な
    いときはアイソクロナス転送を行うことを特徴とする請
    求項11ないし18のいずれかに記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 シリアルバスを介して、マスター側の
    装置とスレーブ側の複数の装置との間でデータ転送の切
    替え制御を行うシステムであって、 前記スレーブ側の装置は、請求項11ないし20のいず
    れかに記載の情報処理装置を具え、 前記マスター側の装置は、前記スレーブ側の装置によっ
    て選定されて転送された所望の転送方式に切替えてデー
    タ転送を実行する転送方式切替手段を具えたことを特徴
    とする情報処理システム。
  22. 【請求項22】 データ転送レートが制限された同期型
    の転送を実行する同期型の転送方式と、前記データ転送
    レートが無制限とされた非同期型の転送を実行する非同
    期型の転送方式とを用いるプログラムであって、該プロ
    グラムは、コンピュータによって読み取り可能な記録媒
    体に記録されており、 シリアルバス上の通信形態を解析する工程と、 前記解析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転
    送方式を選定する工程と、 前記選定された所望の転送方式に切替えてデータ転送を
    実行する工程とを具えたことを特徴とするデータ転送制
    御プログラム。
  23. 【請求項23】 前記解析に際して、 前記シリアルバスに接続されている前記複数の装置の数
    を解析することを特徴とする請求項22記載のデータ転
    送制御プログラム。
  24. 【請求項24】 前記解析に際して、 前記シリアルバスのトラフィックを解析することを特徴
    とする請求項22記載のデータ転送制御プログラム。
  25. 【請求項25】 前記選定に際して、 前記シリアルバスのトラフィックが高い場合は一定以上
    のデータ転送レートを確保する同期型のデータ転送方式
    を選定し、 前記シリアルバスのトラフィックが低い場合はデータ転
    送レートが無制限とされた非同期型のデータ転送方式を
    選定することを特徴とする請求項24記載のデータ転送
    制御プログラム。
  26. 【請求項26】 前記選定に際して、 同期型の転送方式を選択したときは、転送データ内に誤
    り訂正符号を付与することを特徴とする請求項22ない
    し25のいずれかに記載のデータ転送制御プログラム。
  27. 【請求項27】 前記データの転送方式の切替えは、デ
    ータ転送開始時に行うことを特徴とする請求項22ない
    し26のいずれかに記載のデータ転送制御プログラム。
  28. 【請求項28】 前記データの転送方式の切替えは、任
    意の転送データ単位毎に切替えることを特徴とする請求
    項22ないし26のいずれかに記載のデータ転送制御プ
    ログラム。
  29. 【請求項29】 前記任意の転送データ単位とは、プリ
    ント出力データを転送する際のバンド領域毎に分割され
    たデータであることを特徴とする請求項28記載のデー
    タ転送制御プログラム。
  30. 【請求項30】 シリアルバスを介して、マスター側の
    装置とスレーブ側の複数の装置との間でデータ転送の切
    替え制御をするためのプログラムを記録した媒体であっ
    て、 該制御プログラムはコンピュータに、 データ転送レートが制限された同期型の転送を実行する
    同期型の転送方式と、前記データ転送レートが無制限と
    された非同期型の転送を実行する非同期型の転送方式と
    を用い、 前記シリアルバス上の通信形態を解析させ、 前記解析結果に応じて、前記転送方式の中から所望の転
    送方式を選定させ、 前記選定された所望の転送方式に切替えてデータ転送を
    実行させることを特徴とするデータ転送制御プログラム
    を記録した媒体。
  31. 【請求項31】 前記解析に際して、 前記シリアルバスに接続されている前記複数の装置の数
    を解析させることを特徴とする請求項30記載のデータ
    転送制御プログラムを記録した媒体。
  32. 【請求項32】 前記解析に際して、 前記シリアルバスのトラフィックを解析させることを特
    徴とする請求項30記載のデータ転送制御プログラムを
    記録した媒体。
  33. 【請求項33】 前記選定に際して、 前記シリアルバスのトラフィックが高い場合は一定以上
    のデータ転送レートを確保するデータ同期型の転送方式
    を選定させ、 前記シリアルバスのトラフィックが低い場合はデータ転
    送レートが無制限とされた非同期型のデータ転送方式を
    選定させることを特徴とする請求項32記載のデータ転
    送制御プログラムを記録した媒体。
  34. 【請求項34】 前記選定に際して、 同期型の転送方式を選択したときは、転送データ内に誤
    り訂正符号を付与させることを特徴とする請求項30な
    いし33のいずれかに記載のデータ転送制御プログラム
    を記録した媒体。
  35. 【請求項35】 前記データの転送方式の切替えは、デ
    ータ転送開始時に行うことを特徴とする請求項30ない
    し34のいずれかに記載のデータ転送制御プログラムを
    記録した媒体。
  36. 【請求項36】 前記データの転送方式の切替えは、任
    意の転送データ単位毎に切替えることを特徴とする請求
    項30ないし34のいずれかに記載のデータ転送制御プ
    ログラムを記録した媒体。
  37. 【請求項37】 前記任意の転送データ単位とは、プリ
    ント出力データを転送する際のバンド領域毎に分割され
    たデータであることを特徴とする請求項36記載のデー
    タ転送制御プログラムを記録した媒体。
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