JP2003250034A - 複合装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信した画情報のフォーマット等にかかわり
なく、受信側の処理により内容同一部分を判断してメモ
リ資源の有効活用ができるようにする。 【解決手段】 新たな画情報を受信するとこれを新画情
報とし、既に受信して画情報蓄積手段に蓄積されている
画情報を読出してこれを既存画情報として、該既存画情
報及び新画情報を所定数のブロックに分けてブロック識
別情報を付与し、各ブロックに対して孤立点除去演算器
51(51a〜51c)及びスキュー補正演算器52
(52a〜52e)により孤立点及びスキュー補正を行
い、同一性判断器53で既存画情報及び新画情報で同じ
ブロック識別情報のブロック毎に内容同一性を判断し、
当該判断結果に基づき新画情報が既存画情報と同一であ
ると判断した場合には、既存画情報との関連付を示す関
連付情報を画情報蓄積手段に蓄積すると共に当該新画情
報を破棄する画情報一致判断手段を設ける。
なく、受信側の処理により内容同一部分を判断してメモ
リ資源の有効活用ができるようにする。 【解決手段】 新たな画情報を受信するとこれを新画情
報とし、既に受信して画情報蓄積手段に蓄積されている
画情報を読出してこれを既存画情報として、該既存画情
報及び新画情報を所定数のブロックに分けてブロック識
別情報を付与し、各ブロックに対して孤立点除去演算器
51(51a〜51c)及びスキュー補正演算器52
(52a〜52e)により孤立点及びスキュー補正を行
い、同一性判断器53で既存画情報及び新画情報で同じ
ブロック識別情報のブロック毎に内容同一性を判断し、
当該判断結果に基づき新画情報が既存画情報と同一であ
ると判断した場合には、既存画情報との関連付を示す関
連付情報を画情報蓄積手段に蓄積すると共に当該新画情
報を破棄する画情報一致判断手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存画情報と部分
的に内容同一の画情報を受信した際に、受信側のみの処
理により当該同一部分を判断して、同一部分の画情報は
蓄積を行わないようにすることで画情報蓄積手段の有効
利用を図った複合装置に関する。
的に内容同一の画情報を受信した際に、受信側のみの処
理により当該同一部分を判断して、同一部分の画情報は
蓄積を行わないようにすることで画情報蓄積手段の有効
利用を図った複合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ送信における画情報
量を抑制して高速、かつ、安価な通信が行えるようにす
ると共に、当該画情報をメモリ受信した際に必要となる
メモリ容量を抑制することでメモリ資源の有効活用を図
る構成が提案されている。
量を抑制して高速、かつ、安価な通信が行えるようにす
ると共に、当該画情報をメモリ受信した際に必要となる
メモリ容量を抑制することでメモリ資源の有効活用を図
る構成が提案されている。
【0003】例えば、特開平6−104921号公報に
おいては、ネットワークとFAX通信を利用した電子情
報回覧システムが開示され、このなかで専用OCRデー
タに書込まれたアンケート等の返答コメントを抽出し
て、サクセス権のあるクライアントに返信コメントのみ
を付した情報を回覧する技術が開示されている。
おいては、ネットワークとFAX通信を利用した電子情
報回覧システムが開示され、このなかで専用OCRデー
タに書込まれたアンケート等の返答コメントを抽出し
て、サクセス権のあるクライアントに返信コメントのみ
を付した情報を回覧する技術が開示されている。
【0004】また、特開平9−321961は、送信時
に予め決められた識別情報を付して送信することによ
り、受信が当該識別情報に基づき画情報に書込まれたコ
メント等の領域を識別できるようにした技術が開示され
ている。
に予め決められた識別情報を付して送信することによ
り、受信が当該識別情報に基づき画情報に書込まれたコ
メント等の領域を識別できるようにした技術が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に係る技術では、予め設定された専用OCRデータ等
のフォーマットに対応した形式の原稿であることが必要
になり、また識別符号を予め設定しておくことが必要に
なるため、送受信側が共にこれらの機能に対応していな
ければ利用できない問題があった。
報に係る技術では、予め設定された専用OCRデータ等
のフォーマットに対応した形式の原稿であることが必要
になり、また識別符号を予め設定しておくことが必要に
なるため、送受信側が共にこれらの機能に対応していな
ければ利用できない問題があった。
【0006】例えば、アンケート専用FAXシステムや
回覧FAXシステムなどでは、専用のシートを用いない
とアンケート回答やコメント等を抽出することができな
くなってしまう。
回覧FAXシステムなどでは、専用のシートを用いない
とアンケート回答やコメント等を抽出することができな
くなってしまう。
【0007】そこで、本発明は、受信した画情報のフォ
ーマット等にかかわりなく、受信側の処理により内容同
一部分を判断してメモリ資源の有効活用ができるように
した複合装置を提供することを目的とする。
ーマット等にかかわりなく、受信側の処理により内容同
一部分を判断してメモリ資源の有効活用ができるように
した複合装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、受信した画情報を蓄積す
る画情報蓄積手段を備えたファクシミリ装置において、
新たな画情報を受信するとこれを新画情報とし、既に受
信して画情報蓄積手段に蓄積されている画情報を読出し
てこれを既存画情報として、該既存画情報及び新画情報
を所定数のブロックに分けてブロック識別情報を付与
し、それぞれ対応する該ブロック識別情報のブロック毎
に内容同一性を判断し、当該判断結果に基づき新画情報
が既存画情報と同一であると判断した場合には、既存画
情報との関連付を示す関連付情報を画情報蓄積手段に蓄
積すると共に当該新画情報を破棄する画情報一致判断手
段を設けて、受信した画情報のフォーマット等にかかわ
りなく、受信側の処理により内容同一部分を判断してメ
モリ資源の有効活用ができるようにしたことを特徴とす
る。
め、請求項1にかかる発明は、受信した画情報を蓄積す
る画情報蓄積手段を備えたファクシミリ装置において、
新たな画情報を受信するとこれを新画情報とし、既に受
信して画情報蓄積手段に蓄積されている画情報を読出し
てこれを既存画情報として、該既存画情報及び新画情報
を所定数のブロックに分けてブロック識別情報を付与
し、それぞれ対応する該ブロック識別情報のブロック毎
に内容同一性を判断し、当該判断結果に基づき新画情報
が既存画情報と同一であると判断した場合には、既存画
情報との関連付を示す関連付情報を画情報蓄積手段に蓄
積すると共に当該新画情報を破棄する画情報一致判断手
段を設けて、受信した画情報のフォーマット等にかかわ
りなく、受信側の処理により内容同一部分を判断してメ
モリ資源の有効活用ができるようにしたことを特徴とす
る。
【0009】請求項2にかかる発明は、同一性の判断結
果に基づき新画情報が既存画情報と同一であると判断で
きなかった場合には、同一内容のブロックを破棄し、非
同一内容のブロックを画像蓄積手段に蓄積し、かつ、そ
の際に新画情報に関する蓄積情報として既存画情報との
関連付を示す関連付情報と、破棄及び蓄積するブロック
のブロック識別情報を差分情報とを蓄積することを特徴
とする。
果に基づき新画情報が既存画情報と同一であると判断で
きなかった場合には、同一内容のブロックを破棄し、非
同一内容のブロックを画像蓄積手段に蓄積し、かつ、そ
の際に新画情報に関する蓄積情報として既存画情報との
関連付を示す関連付情報と、破棄及び蓄積するブロック
のブロック識別情報を差分情報とを蓄積することを特徴
とする。
【0010】請求項3にかかる発明は、画情報一致判断
手段により1ページを構成する各ブロックが同一である
と判断された場合には、当該ページを示すページ識別符
号を差分情報に含め、当該ページの画情報を破棄するこ
とを特徴とする。
手段により1ページを構成する各ブロックが同一である
と判断された場合には、当該ページを示すページ識別符
号を差分情報に含め、当該ページの画情報を破棄するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4にかかる発明は、画情報を送信す
る送信側における原稿の読取状況等により、1枚の原稿
が分割されて受信した場合に、これを1ページの情報量
や余白量から分割ページであるかを判断し、分割ページ
であると判断した場合には、該当するページを纏めて1
ページとして、画情報一致判断手段により既存画情報と
新画情報との内容同一性の判断ができるようにする分割
ページ判断手段を設けたことを特徴とする。
る送信側における原稿の読取状況等により、1枚の原稿
が分割されて受信した場合に、これを1ページの情報量
や余白量から分割ページであるかを判断し、分割ページ
であると判断した場合には、該当するページを纏めて1
ページとして、画情報一致判断手段により既存画情報と
新画情報との内容同一性の判断ができるようにする分割
ページ判断手段を設けたことを特徴とする。
【0012】請求項5にかかる発明は、既存画情報又は
新画情報の何れか1方の画像周辺部に所定量以上の余白
があるか否かを判断して、当該余白があると判断した場
合には、該余白を除いて画情報一致判断手段により既存
画情報と新画情報との内容同一性の判断を行わせること
で、既存画情報と新画情報とが異なる画像サイズである
が同一内容であるときでも内容同一性の判断が適切に行
えるようにする余白判断手段を設けたことを特徴とす
る。
新画情報の何れか1方の画像周辺部に所定量以上の余白
があるか否かを判断して、当該余白があると判断した場
合には、該余白を除いて画情報一致判断手段により既存
画情報と新画情報との内容同一性の判断を行わせること
で、既存画情報と新画情報とが異なる画像サイズである
が同一内容であるときでも内容同一性の判断が適切に行
えるようにする余白判断手段を設けたことを特徴とす
る。
【0013】請求項6にかかる発明は、画情報を記録す
る記録手段を備えて、蓄積情報に基づき画情報を記録す
る際に、非同一のブロック又はページを既存画情報の該
当する位置に上書合成して記録出力することを特徴とす
る。
る記録手段を備えて、蓄積情報に基づき画情報を記録す
る際に、非同一のブロック又はページを既存画情報の該
当する位置に上書合成して記録出力することを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は、本実施の形態の説明に適用される
スキャナ、プロッタ、ファクシミリの機能を有した複合
装置の概略構成を示すブロック図である。
て説明する。図1は、本実施の形態の説明に適用される
スキャナ、プロッタ、ファクシミリの機能を有した複合
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0015】当該複合装置は、大別して操作パネル2、
スキャナ4、プロッタ6をMPU1により制御するコピ
ー制御部A、各種通信モジュールを通信制御コントロー
ラ20により制御する通信制御部B、及びこれらに直流
電源を供給する直流電源供給部Cから構成されている。
スキャナ4、プロッタ6をMPU1により制御するコピ
ー制御部A、各種通信モジュールを通信制御コントロー
ラ20により制御する通信制御部B、及びこれらに直流
電源を供給する直流電源供給部Cから構成されている。
【0016】コピー制御部A及び通信制御部Bには、M
PU1や通信制御コントローラ20のプログラムをそれ
ぞれ格納したROM10,27、設定情報を記憶して1
次電池等でバックアップされたRAM11,28、デー
タ処理に用いるworkRAM12,29が設けられて
いる。
PU1や通信制御コントローラ20のプログラムをそれ
ぞれ格納したROM10,27、設定情報を記憶して1
次電池等でバックアップされたRAM11,28、デー
タ処理に用いるworkRAM12,29が設けられて
いる。
【0017】MPU1と通信制御コントローラ20と
は、ブリッジ17を介してコマンドや画情報データ等の
授受を行い、その際に画情報データの授受はMPU1に
内蔵されたDMACによりworkRAM12,29間
で、ページ毎、データブロック毎又はライン毎に行われ
る。
は、ブリッジ17を介してコマンドや画情報データ等の
授受を行い、その際に画情報データの授受はMPU1に
内蔵されたDMACによりworkRAM12,29間
で、ページ毎、データブロック毎又はライン毎に行われ
る。
【0018】FAX、コピーにおけるデータの符号化復
号化やシェーディング補正等のこれらの機能に必要なデ
ータ処理は圧縮伸張制御部13、FAX画像処理部30
で行われ、それぞれコピー画像メモリ14やFAX画像
メモリ31を持っており、それぞれのデータ処理が双方
で(独立して)行えるようになっており、これにより処
理効率の向上が図られている。
号化やシェーディング補正等のこれらの機能に必要なデ
ータ処理は圧縮伸張制御部13、FAX画像処理部30
で行われ、それぞれコピー画像メモリ14やFAX画像
メモリ31を持っており、それぞれのデータ処理が双方
で(独立して)行えるようになっており、これにより処
理効率の向上が図られている。
【0019】また、本複合装置がファイルサーバーの機
能を兼ねる場合に備えて、画情報蓄積メモリ32が設け
られている。
能を兼ねる場合に備えて、画情報蓄積メモリ32が設け
られている。
【0020】さらにコピー制御部Aには、複合装置全般
で使用する操作パネル2とその操作パネル制御部3があ
り、当該操作パネル制御部3は主にMPU1により制御
されるが、通信に関する表示等の制御についてはブリッ
ジ17を介して通信制御コントローラ20が行う場合も
ある。
で使用する操作パネル2とその操作パネル制御部3があ
り、当該操作パネル制御部3は主にMPU1により制御
されるが、通信に関する表示等の制御についてはブリッ
ジ17を介して通信制御コントローラ20が行う場合も
ある。
【0021】画情報データの読取にはスキャナ4が用い
られ、当該スキャナ4はスキャナ制御部5により行わ
れ、画像形成はプロッタ6により行われ、当該プロッタ
6はプロッタ制御部7により行われる。
られ、当該スキャナ4はスキャナ制御部5により行わ
れ、画像形成はプロッタ6により行われ、当該プロッタ
6はプロッタ制御部7により行われる。
【0022】そして、記録用紙、各種ドアの開閉センサ
ー、温度センサー、記録紙搬送モータ等の図示しない機
器の制御及び信号の取込みは各種IOポート8を介して
行われ、当該各種IOポート8はIO制御部9により行
われる。
ー、温度センサー、記録紙搬送モータ等の図示しない機
器の制御及び信号の取込みは各種IOポート8を介して
行われ、当該各種IOポート8はIO制御部9により行
われる。
【0023】通信制御部Bには、ファクシミリ通信回線
としてアナログ回線が接続されるアナログ回線IF2
1、デジタル回線が接続されるディジタル回線IF23
が設けられている。
としてアナログ回線が接続されるアナログ回線IF2
1、デジタル回線が接続されるディジタル回線IF23
が設けられている。
【0024】そして、アナログ回線IF21にはG3F
AXモデム22が接続されてG3ファクシミリ通信が行
えるようになっていると共に、ディジタル回線IF23
にはISDN制御部24が接続されH/S制御やA/D
変換などを行い、G4ファクシミリ通信が行えるように
なっている。
AXモデム22が接続されてG3ファクシミリ通信が行
えるようになっていると共に、ディジタル回線IF23
にはISDN制御部24が接続されH/S制御やA/D
変換などを行い、G4ファクシミリ通信が行えるように
なっている。
【0025】また、LAN網が接続できるようにLAN
制御部25が設けられて、LANに接続されているサー
バーや通信端末と通信できるようになっている。
制御部25が設けられて、LANに接続されているサー
バーや通信端末と通信できるようになっている。
【0026】さらに、パソコン等により複合装置の管理
設定や機能拡張等が行えるようにUART制御部26が
設けられている。
設定や機能拡張等が行えるようにUART制御部26が
設けられている。
【0027】これら各部で使用する電力は、ACコード
42からの商用電源を直流電源41で所望の直流電源に
して供給するようになっている。
42からの商用電源を直流電源41で所望の直流電源に
して供給するようになっている。
【0028】このような構成で、例えば画情報蓄積メモ
リ32での有効利用を図る手順を説明する。本発明で
は、新たなファクシミリ受信が行われると(以下、新画
情報という)、既に受信して当該画情報蓄積メモリ32
に蓄積している画情報を検索して(以下、既存画情報と
いう)、これら新画情報と既存画情報とで差異部分を判
別して、当該差異部分を蓄積情報として蓄積することに
より当該画情報蓄積メモリ32の有効利用を図る。この
ような差異抽出等の処理は、FAX画像処理部30がw
orkRAM29を作業メモリーとして行なう。
リ32での有効利用を図る手順を説明する。本発明で
は、新たなファクシミリ受信が行われると(以下、新画
情報という)、既に受信して当該画情報蓄積メモリ32
に蓄積している画情報を検索して(以下、既存画情報と
いう)、これら新画情報と既存画情報とで差異部分を判
別して、当該差異部分を蓄積情報として蓄積することに
より当該画情報蓄積メモリ32の有効利用を図る。この
ような差異抽出等の処理は、FAX画像処理部30がw
orkRAM29を作業メモリーとして行なう。
【0029】先ず、新画情報を受信したときは、その画
情報に対して中継や転送等の機能が指定されているよう
な場合を除き、画情報蓄積メモリ32に新画情報を受信
日付や発信元情報と共に一旦蓄積する。なお、他にサー
バーが設けられているような場合には、当該画情報や受
信日付等はそのサーバに一旦蓄積する。
情報に対して中継や転送等の機能が指定されているよう
な場合を除き、画情報蓄積メモリ32に新画情報を受信
日付や発信元情報と共に一旦蓄積する。なお、他にサー
バーが設けられているような場合には、当該画情報や受
信日付等はそのサーバに一旦蓄積する。
【0030】このとき画情報は、細分化したブロック単
位で管理する。細分化単位が小さくなれば、後述する同
一性判断処理の信頼性が向上するが、その分判断処理時
間が長くなってしまうので、実験等を行うことにより最
適な値を設定することが好ましい。以下では説明を簡単
にするために、図2に示すように、A4サイズの画像サ
イズを4×4のブロック(即ち、16ブロック)に分割
した場合を例に説明する。
位で管理する。細分化単位が小さくなれば、後述する同
一性判断処理の信頼性が向上するが、その分判断処理時
間が長くなってしまうので、実験等を行うことにより最
適な値を設定することが好ましい。以下では説明を簡単
にするために、図2に示すように、A4サイズの画像サ
イズを4×4のブロック(即ち、16ブロック)に分割
した場合を例に説明する。
【0031】図2(a)は、このようにA4サイズの画
情報を4×4のブロックに分割した場合を例示したもの
で、図2(b)は、各ブロックに1,2,…,16のよ
うにブロック識別符号として番号付けされている。ま
た、図2(c)は、後述するスキュー補正が行われた場
合の図である。但し、この場合はページに対してスキュ
ー補正が行われた場合を示している。
情報を4×4のブロックに分割した場合を例示したもの
で、図2(b)は、各ブロックに1,2,…,16のよ
うにブロック識別符号として番号付けされている。ま
た、図2(c)は、後述するスキュー補正が行われた場
合の図である。但し、この場合はページに対してスキュ
ー補正が行われた場合を示している。
【0032】このような形式で既存画情報と新画情報と
をブロック識別符号順にブロック単位で比較する。例え
ば、既存画情報のブロック識別符号2と新画情報のブロ
ック識別符号2とを比較する。
をブロック識別符号順にブロック単位で比較する。例え
ば、既存画情報のブロック識別符号2と新画情報のブロ
ック識別符号2とを比較する。
【0033】画情報蓄積メモリ32に蓄積されている既
存画情報は複数あるので、これらの既存画情報が1つづ
つ読出されて新画情報と比較が行われる。
存画情報は複数あるので、これらの既存画情報が1つづ
つ読出されて新画情報と比較が行われる。
【0034】しかし、複数の既存画情報を同一レベルで
比較対照とすると、無駄な比較処理が行われてしまうこ
とが予想されるので、発信元情報や画情報サイズ等が一
致する既存画情報を優先的に比較対照するならば、効率
的な比較が行えるようになる。
比較対照とすると、無駄な比較処理が行われてしまうこ
とが予想されるので、発信元情報や画情報サイズ等が一
致する既存画情報を優先的に比較対照するならば、効率
的な比較が行えるようになる。
【0035】新画情報と既存画情報との比較は、画情報
の解像度と同じ解像度単位(同じドット単位)で、配列
毎に行う。以下、これを比較単位という。
の解像度と同じ解像度単位(同じドット単位)で、配列
毎に行う。以下、これを比較単位という。
【0036】なお、以下においては、主走査線に沿った
方向(図2において左から右に向う方向)のドット列を
配列として説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、副走査線に沿った方向のドット列であっても
良い。要は、比較処理を行う際に一定の規則性により全
ての画情報が比較できればよい。
方向(図2において左から右に向う方向)のドット列を
配列として説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、副走査線に沿った方向のドット列であっても
良い。要は、比較処理を行う際に一定の規則性により全
ての画情報が比較できればよい。
【0037】画情報は、原稿画像をスキャナ4で読取っ
た際に発生するゴミや圧縮伸張した際に生じたゴミ等の
孤立点が存在する。
た際に発生するゴミや圧縮伸張した際に生じたゴミ等の
孤立点が存在する。
【0038】また、原稿画像の読取りを自動原稿送機構
(ADF)を用いて搬送しながら読取るが際に、原稿が
傾いて搬送されたり、徐々に傾いたりする場合があり、
また原稿台に原稿を載置して読取る際に、原稿が傾いた
状態で載置したりする場合があり、かかる場合には受信
した画情報にスキューが生じる。
(ADF)を用いて搬送しながら読取るが際に、原稿が
傾いて搬送されたり、徐々に傾いたりする場合があり、
また原稿台に原稿を載置して読取る際に、原稿が傾いた
状態で載置したりする場合があり、かかる場合には受信
した画情報にスキューが生じる。
【0039】このような孤立点や素給が残ったままで比
較処理を行うと、比較精度が低下するので、比較前処理
として孤立点の除去及びスキュー補正を行う。
較処理を行うと、比較精度が低下するので、比較前処理
として孤立点の除去及びスキュー補正を行う。
【0040】孤立点除去は、図3に示すように、1ドッ
ト、4ドット、9ドットのように、予め設定された孤立
点除去するサイズのフィルタを備えた孤立点除去演算器
51(51a〜51c)を設けて、当該孤立点除去演算
器51で孤立点除去を行う。無論、孤立点除去するサイ
ズは、3種類に限るものではない。
ト、4ドット、9ドットのように、予め設定された孤立
点除去するサイズのフィルタを備えた孤立点除去演算器
51(51a〜51c)を設けて、当該孤立点除去演算
器51で孤立点除去を行う。無論、孤立点除去するサイ
ズは、3種類に限るものではない。
【0041】また、スキュー補正は、図3に示すよう
に、スキュー角Φが±6度、±3度、0度の補正を行う
スキュー補正演算器52(52a〜52e)を設けて行
う。この場合も、スキュー角は例示であって、本発明を
限定するものではない。
に、スキュー角Φが±6度、±3度、0度の補正を行う
スキュー補正演算器52(52a〜52e)を設けて行
う。この場合も、スキュー角は例示であって、本発明を
限定するものではない。
【0042】なお、スキュー補正は、新画情報が一様に
スキューしている場合には、ページ単位でスキュー補正
を行うことも可能であるが、原稿の搬送中に徐々にスキ
ュー角が変化している場合もあるので、ブロック毎にス
キュー補正を行うことが好ましい。
スキューしている場合には、ページ単位でスキュー補正
を行うことも可能であるが、原稿の搬送中に徐々にスキ
ュー角が変化している場合もあるので、ブロック毎にス
キュー補正を行うことが好ましい。
【0043】このようにして、新画情報の1のブロック
は、3種類の孤立点除去が行われ、かつ、5種類のスキ
ュー補正が行われた15(=3×5)のブロックが生成
される。
は、3種類の孤立点除去が行われ、かつ、5種類のスキ
ュー補正が行われた15(=3×5)のブロックが生成
される。
【0044】以下、このような孤立点除去やスキュー補
正により発生するブロックを派生ブロックといい、かか
る処理が行われないブロックを原ブロックという。従っ
て、上記例の場合には、1の原ブロックに対して15の
派生ブロックができることになり、こられは共に同じブ
ロック識別情報を持つことになる。
正により発生するブロックを派生ブロックといい、かか
る処理が行われないブロックを原ブロックという。従っ
て、上記例の場合には、1の原ブロックに対して15の
派生ブロックができることになり、こられは共に同じブ
ロック識別情報を持つことになる。
【0045】そこで、同一性判断器53で既存画情報と
新画情報とにおける対応するブロック識別符号の原ブロ
ック(既存画情報)と派生ブロック(新画情報)とを比
較単位で比較して、配列毎の内容同一の割合を求める。
新画情報とにおける対応するブロック識別符号の原ブロ
ック(既存画情報)と派生ブロック(新画情報)とを比
較単位で比較して、配列毎の内容同一の割合を求める。
【0046】このような処理をブロックを構成する全て
の配列に対して行い、その同一性の割合の平均値を演算
してブロック一致割合とする。
の配列に対して行い、その同一性の割合の平均値を演算
してブロック一致割合とする。
【0047】そして、ブロック一致割合が予め設定され
た一致割合判断値より大きい場合には、ブロック一致指
数を「1」に設定し、当該一致割合判断値より小さい場
合にはブロック一致指数を「0」に設定する。
た一致割合判断値より大きい場合には、ブロック一致指
数を「1」に設定し、当該一致割合判断値より小さい場
合にはブロック一致指数を「0」に設定する。
【0048】このブロック一致指数は、各ブロックに対
応して設けられたブロック単位での同一性を示す指標
で、ブロック数が16の場合には、ブロック一致指数も
16個存在することになる。
応して設けられたブロック単位での同一性を示す指標
で、ブロック数が16の場合には、ブロック一致指数も
16個存在することになる。
【0049】なお、一致割合判断値は、予め実験等を行
うことにより求めてROM27に格納しておく。この場
合、画情報の種類等に応じた一致割合判断値が利用でき
るように、複数の一致割合判断値を設定することも可能
である。
うことにより求めてROM27に格納しておく。この場
合、画情報の種類等に応じた一致割合判断値が利用でき
るように、複数の一致割合判断値を設定することも可能
である。
【0050】例えば、新画情報が写真等の情報であるか
テキスト等の情報であるかは、当該新画情報を受信した
際の圧縮率等から判断することが可能である。即ち、テ
キスト情報は写真情報より圧縮率が高くなる傾向があ
る。
テキスト等の情報であるかは、当該新画情報を受信した
際の圧縮率等から判断することが可能である。即ち、テ
キスト情報は写真情報より圧縮率が高くなる傾向があ
る。
【0051】そこで、圧縮率が対応した一致割合判断値
をROM27に格納しておき、新画情報を受信した際に
はその圧縮率から用いる一致割合判断値をROM27か
ら読出して用いるようにする。これにより、判断精度が
向上する。
をROM27に格納しておき、新画情報を受信した際に
はその圧縮率から用いる一致割合判断値をROM27か
ら読出して用いるようにする。これにより、判断精度が
向上する。
【0052】また、孤立点除去を行った画情報に対する
同一性を判断する際には、受信した画情報がテキストの
ような場合であるか写真のような場合であるかにより大
きく異なる。
同一性を判断する際には、受信した画情報がテキストの
ような場合であるか写真のような場合であるかにより大
きく異なる。
【0053】例えば、写真の場合に孤立点除去を1ドッ
トと9ドットとで行う場合の同一性を考えると、ドット
数が大きくなるに従い同一性が低下する。
トと9ドットとで行う場合の同一性を考えると、ドット
数が大きくなるに従い同一性が低下する。
【0054】そこで、新画情報が写真等と判断できる場
合には、大きなドットで孤立点除去を行うときは、値の
大きな一致割合判断値を選択するようにする。
合には、大きなドットで孤立点除去を行うときは、値の
大きな一致割合判断値を選択するようにする。
【0055】各派生ブロックにおけるブロック一致指数
の判断設定が終了すると、これらの合計を算出して画情
報一致指数に設定する。
の判断設定が終了すると、これらの合計を算出して画情
報一致指数に設定する。
【0056】このような画情報一致指数は、孤立点除去
やスキュー補正が行われることにより得られた画情報に
対応して設定されて、画情報としての同一性を示す指数
で、孤立点除去やスキュー補正の度合により当該画情報
一致指数の値が異なる。
やスキュー補正が行われることにより得られた画情報に
対応して設定されて、画情報としての同一性を示す指数
で、孤立点除去やスキュー補正の度合により当該画情報
一致指数の値が異なる。
【0057】そこで、最も値の大きな画情報一致指数
が、予め設定された一致判断値より大きい場合には、既
存画情報と新画情報とは一致していると判断し、当該画
情報一致指数が予め設定された一致判断値より小さい場
合には既存画情報と新画情報とは一致していないと判断
する。
が、予め設定された一致判断値より大きい場合には、既
存画情報と新画情報とは一致していると判断し、当該画
情報一致指数が予め設定された一致判断値より小さい場
合には既存画情報と新画情報とは一致していないと判断
する。
【0058】なお、一致判断値は、蓄積容量との兼ね合
いにより予め設定される値で、画情報蓄積メモリ32の
メモリ容量がが多い場合には大きな値に設定され、当該
メモリ容量が少ない場合には小さな値に設定する。
いにより予め設定される値で、画情報蓄積メモリ32の
メモリ容量がが多い場合には大きな値に設定され、当該
メモリ容量が少ない場合には小さな値に設定する。
【0059】そして、画情報一致指数が一致判断値より
大きい場合(即ち、一致と判断した場合)には、新画情
報の蓄積情報として受信時刻、発信元情報及び既存画情
報との関連を示す関連付情報(例えば、自機での画情報
管理番号等)を蓄積し、新画情報は破棄すると共に通信
管理レポートにはその旨の情報を含める。
大きい場合(即ち、一致と判断した場合)には、新画情
報の蓄積情報として受信時刻、発信元情報及び既存画情
報との関連を示す関連付情報(例えば、自機での画情報
管理番号等)を蓄積し、新画情報は破棄すると共に通信
管理レポートにはその旨の情報を含める。
【0060】近年、広告FAX等の所謂迷惑FAXが激
増しているが、このような迷惑FAXは同一内容である
ことが多いため、上述した処理によるメモリ資源の有効
活用は著しい効果を奏するようになる。
増しているが、このような迷惑FAXは同一内容である
ことが多いため、上述した処理によるメモリ資源の有効
活用は著しい効果を奏するようになる。
【0061】一方、画情報一致指数が一致判断値より小
さい場合(即ち、不一致と判断した場合)には、親展受
信でそのまま蓄積しておくか又はプリントアウトする。
さい場合(即ち、不一致と判断した場合)には、親展受
信でそのまま蓄積しておくか又はプリントアウトする。
【0062】この場合、親展受信機能やドキュメントサ
ーバー機能(即時出力機能)がない場合には、最も大き
い画情報一致指数が得られた既存画情報と新画情報との
関連付けを行い、それを関連情報として記憶すると共に
後述する差分情報を記憶する。
ーバー機能(即時出力機能)がない場合には、最も大き
い画情報一致指数が得られた既存画情報と新画情報との
関連付けを行い、それを関連情報として記憶すると共に
後述する差分情報を記憶する。
【0063】即ち、画情報として同一性が認められず、
非道何時と判断された場合でも、ブロック単位では同一
ブロックが存在する場合がある。このような場合には、
同一内容のブロックを破棄し、非同一内容のブロックを
画情報蓄積メモリ32に蓄積し、かつ、その際に新画情
報に関する蓄積情報として既存画情報との関連付を示す
関連付情報と、破棄及び蓄積するブロックのブロック識
別情報を差分情報とを蓄積する。
非道何時と判断された場合でも、ブロック単位では同一
ブロックが存在する場合がある。このような場合には、
同一内容のブロックを破棄し、非同一内容のブロックを
画情報蓄積メモリ32に蓄積し、かつ、その際に新画情
報に関する蓄積情報として既存画情報との関連付を示す
関連付情報と、破棄及び蓄積するブロックのブロック識
別情報を差分情報とを蓄積する。
【0064】このとき蓄積するブロック画情報に対して
は、一致判断値が最も大きいくなった孤立点除去やスキ
ュー補正を行っておく。
は、一致判断値が最も大きいくなった孤立点除去やスキ
ュー補正を行っておく。
【0065】これにより新画情報の出力が求められた際
には、蓄積情報を読出し、これに基づき既存画情報を読
出すと共にブロック識別符号に対応したブロック画情報
を読出して、これらを合成して出力する。
には、蓄積情報を読出し、これに基づき既存画情報を読
出すと共にブロック識別符号に対応したブロック画情報
を読出して、これらを合成して出力する。
【0066】従って、ブロック単位で同一と判断された
領域の画情報は、重複して記憶する必要がなくなりメモ
リ資源の有効活用を図ることが可能になる。
領域の画情報は、重複して記憶する必要がなくなりメモ
リ資源の有効活用を図ることが可能になる。
【0067】次に、本発明の第2の実施の形態を図を参
照して説明する。なお、これまで説明した構成と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
照して説明する。なお、これまで説明した構成と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0068】先の実施の形態においては、新画情報が1
枚の場合を例に説明したが、画情報は1枚と限らず複数
枚ある場合もある。
枚の場合を例に説明したが、画情報は1枚と限らず複数
枚ある場合もある。
【0069】このような場合には、先に述べた同一性の
判断処理をページ毎に行い、その結果同一内容のページ
と判断した場合には、当該ページを破棄し、非同一のペ
ージを比較対照とした既存画情報と関連づけて記憶する
ようにしてもよい。
判断処理をページ毎に行い、その結果同一内容のページ
と判断した場合には、当該ページを破棄し、非同一のペ
ージを比較対照とした既存画情報と関連づけて記憶する
ようにしてもよい。
【0070】このとき新画情報のページ数と同じページ
数の既存画情報との同一性判断を優先的に行うことが好
ましいことは言うまでもないが、例えば新画情報又は既
存画情報のどちらかが、送信時に原稿ジャムやスキュー
を起したために、1ページの原稿が分割されて受信され
ることがある。
数の既存画情報との同一性判断を優先的に行うことが好
ましいことは言うまでもないが、例えば新画情報又は既
存画情報のどちらかが、送信時に原稿ジャムやスキュー
を起したために、1ページの原稿が分割されて受信され
ることがある。
【0071】従って、同一内容であってもページ数が一
致しないために同一判断の対象として後回しになった
り、不同一と判断されたりすることが生じる。
致しないために同一判断の対象として後回しになった
り、不同一と判断されたりすることが生じる。
【0072】また、新画情報と既存画情報が同一ページ
数であり、且つ、同一内容であってもページ順が逆の場
合には、これまで説明した同一性判断手順では同一と判
断できない場合が生じる。
数であり、且つ、同一内容であってもページ順が逆の場
合には、これまで説明した同一性判断手順では同一と判
断できない場合が生じる。
【0073】このような場合の扱いを図4を参照して説
明する。図4(a)は、新画情報の送信の際にnページ
目の原稿がジャム等を起して、nページとn’ページに
分割された場合を示している。また図4(b)は、既存
画情報の送信の際にnページ目の原稿がジャム等を起し
て、nページとn’ページに分割された場合を示してい
る。
明する。図4(a)は、新画情報の送信の際にnページ
目の原稿がジャム等を起して、nページとn’ページに
分割された場合を示している。また図4(b)は、既存
画情報の送信の際にnページ目の原稿がジャム等を起し
て、nページとn’ページに分割された場合を示してい
る。
【0074】このような場合は、分割されたページ分だ
け、ページ数が増えるので、そのままでは該当ページに
関しては同一と判断されない。
け、ページ数が増えるので、そのままでは該当ページに
関しては同一と判断されない。
【0075】そこで、本発明では、かかる分割されたペ
ージには多くの余白が発生することに注目して、かかる
余白が多い場合には分割されている可能性があるとし
て、余白を削除(無視)して比較判断を行ってみるよう
にしている。
ージには多くの余白が発生することに注目して、かかる
余白が多い場合には分割されている可能性があるとし
て、余白を削除(無視)して比較判断を行ってみるよう
にしている。
【0076】また、ページ数が同じで発信元情報も同じ
であるが、全く同一性が見られない場合には、原稿が逆
転(原稿の頭と尻が逆の場合やページ順が逆の場合等を
含む)していることもあるので、この場合には受信した
画情報を逆転させて比較判断を行ってみる。
であるが、全く同一性が見られない場合には、原稿が逆
転(原稿の頭と尻が逆の場合やページ順が逆の場合等を
含む)していることもあるので、この場合には受信した
画情報を逆転させて比較判断を行ってみる。
【0077】以上の処理を行って比較判断を行うことに
より、非同一と認められたページのみを記憶し、同一と
認められたページについては破棄して、その情報を比較
した既存画情報と対応付けて記憶する。
より、非同一と認められたページのみを記憶し、同一と
認められたページについては破棄して、その情報を比較
した既存画情報と対応付けて記憶する。
【0078】これにより、分割されたページ等が含まれ
る画情報に対しても重複ページを記憶する必要が無くな
るので、メモリ資源の有効活用を図ることが可能にな
る。
る画情報に対しても重複ページを記憶する必要が無くな
るので、メモリ資源の有効活用を図ることが可能にな
る。
【0079】次に、本発明の第3の実施の形態を図を参
照して説明する。なお、これまで説明した構成と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
照して説明する。なお、これまで説明した構成と同一構
成に関しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0080】一般的なファクシミリ装置は、複数の原稿
サイズを送信できるようになっている。このため、同じ
原稿でも原稿サイズが異なって送信されることがある。
サイズを送信できるようになっている。このため、同じ
原稿でも原稿サイズが異なって送信されることがある。
【0081】例えば、複数の原稿を自動的により込める
ように、自動原稿送機構が設けられているファクシミリ
装置では、セットされた原稿の端部に原稿ガイドを宛う
ことにより、当該原稿のサイズを検出するようになって
いる場合があるが、原稿ガイドの宛い方等により原稿サ
イズが異なったサイズと判断されてしまう場合がある。
ように、自動原稿送機構が設けられているファクシミリ
装置では、セットされた原稿の端部に原稿ガイドを宛う
ことにより、当該原稿のサイズを検出するようになって
いる場合があるが、原稿ガイドの宛い方等により原稿サ
イズが異なったサイズと判断されてしまう場合がある。
【0082】また、このような自動原稿送機構で大きな
スキューが生じて、原稿横幅が1ランク上の定型サイズ
と認識されてしまう場合がある。
スキューが生じて、原稿横幅が1ランク上の定型サイズ
と認識されてしまう場合がある。
【0083】さらに、原稿を1枚づつ原稿台に載置して
読込む、ブック型平面スキャナの場合に、載置位置がず
れているために実際の原稿サイズより大きなサイズと判
断してしまう場合もある。
読込む、ブック型平面スキャナの場合に、載置位置がず
れているために実際の原稿サイズより大きなサイズと判
断してしまう場合もある。
【0084】このように種々の原因で、原稿サイズが実
際のサイズより大きいと判断されて送信される場合があ
るが、このような場合には、当然のことながら余白部分
が多くなる。
際のサイズより大きいと判断されて送信される場合があ
るが、このような場合には、当然のことながら余白部分
が多くなる。
【0085】そこで、比較演算器で画像なし(余白)で
あるか否かを判断する余白判断手段を設け、ブロックを
管理するブロック管理テーブルにその旨を示す情報(ビ
ット)を記憶できるようにしておく。
あるか否かを判断する余白判断手段を設け、ブロックを
管理するブロック管理テーブルにその旨を示す情報(ビ
ット)を記憶できるようにしておく。
【0086】そして、例えば図2において、画像なしブ
ロックがブロック識別符号1〜5、8、9、12〜16
と判断された場合は、当該領域のみで同一性の判断を行
う。
ロックがブロック識別符号1〜5、8、9、12〜16
と判断された場合は、当該領域のみで同一性の判断を行
う。
【0087】この際、ブロック識別符号1〜5、8、
9、12〜16で構成されるサイズが、例えばA4サイ
ズであった場合には、A4サイズの既存画情報との比較
を優先的に行う。
9、12〜16で構成されるサイズが、例えばA4サイ
ズであった場合には、A4サイズの既存画情報との比較
を優先的に行う。
【0088】これにより内容が同じであるがサイズの異
なる画情報に対しても同一性の判断が可能になって、重
複ページを記憶する必要が無くなるので、メモリ資源の
有効活用を図ることが可能になる。
なる画情報に対しても同一性の判断が可能になって、重
複ページを記憶する必要が無くなるので、メモリ資源の
有効活用を図ることが可能になる。
【0089】なお、原稿搬送時に生じるスキューは、一
様な場合があると共に徐々に変化する場合がある。一様
な場合は、用紙サイズに関わらず各ブロックで同じスキ
ューとなるが、徐々に変化する場合はブロック間でスキ
ューが異なり、用紙サイズが大きくなるに従いその違い
が大きくなる。
様な場合があると共に徐々に変化する場合がある。一様
な場合は、用紙サイズに関わらず各ブロックで同じスキ
ューとなるが、徐々に変化する場合はブロック間でスキ
ューが異なり、用紙サイズが大きくなるに従いその違い
が大きくなる。
【0090】従って、既存画情報がA4サイズで新画情
報がA4サイズの場合と、既存画情報がA4サイズで新
画情報がB4サイズの場合とでは、スキュー補正する際
の補正角を大きくする必要がある。
報がA4サイズの場合と、既存画情報がA4サイズで新
画情報がB4サイズの場合とでは、スキュー補正する際
の補正角を大きくする必要がある。
【0091】そこで、上述したように画像なしブロック
が検出された場合には、大きなスキュー角(例えば、上
述したΦ=0、±3、±6度に対してΦ=0、±10、
±15度)でスキュー補正を行うことが好ましい。
が検出された場合には、大きなスキュー角(例えば、上
述したΦ=0、±3、±6度に対してΦ=0、±10、
±15度)でスキュー補正を行うことが好ましい。
【0092】これにより同一性判断精度が向上して信頼
性が向上する。
性が向上する。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新たな画情報を受信するとこれを新画情報とし、既に受
信して画情報蓄積手段に蓄積されている画情報を読出し
てこれを既存画情報として、該既存画情報及び新画情報
を所定数のブロックに分けてブロック識別情報を付与
し、それぞれ対応する該ブロック識別情報のブロック毎
に内容同一性を判断し、当該判断結果に基づき新画情報
が既存画情報と同一であると判断した場合には、既存画
情報との関連付を示す関連付情報を画情報蓄積手段に蓄
積すると共に当該新画情報を破棄する画情報一致判断手
段を設けたので、受信した画情報のフォーマット等にか
かわりなく、受信側の処理により内容同一部分を判断し
てメモリ資源の有効活用ができるようになる。
新たな画情報を受信するとこれを新画情報とし、既に受
信して画情報蓄積手段に蓄積されている画情報を読出し
てこれを既存画情報として、該既存画情報及び新画情報
を所定数のブロックに分けてブロック識別情報を付与
し、それぞれ対応する該ブロック識別情報のブロック毎
に内容同一性を判断し、当該判断結果に基づき新画情報
が既存画情報と同一であると判断した場合には、既存画
情報との関連付を示す関連付情報を画情報蓄積手段に蓄
積すると共に当該新画情報を破棄する画情報一致判断手
段を設けたので、受信した画情報のフォーマット等にか
かわりなく、受信側の処理により内容同一部分を判断し
てメモリ資源の有効活用ができるようになる。
【0094】また、同一性の判断結果に基づき新画情報
が既存画情報と同一であると判断できなかった場合に
は、同一内容のブロックを破棄し、非同一内容のブロッ
クを画像蓄積手段に蓄積し、かつ、その際に新画情報に
関する蓄積情報として既存画情報との関連付を示す関連
付情報と、破棄及び蓄積するブロックのブロック識別情
報を差分情報とを蓄積するようにしたので、受信側の処
理により内容同一部分を判断してメモリ資源の有効活用
ができるようになる。
が既存画情報と同一であると判断できなかった場合に
は、同一内容のブロックを破棄し、非同一内容のブロッ
クを画像蓄積手段に蓄積し、かつ、その際に新画情報に
関する蓄積情報として既存画情報との関連付を示す関連
付情報と、破棄及び蓄積するブロックのブロック識別情
報を差分情報とを蓄積するようにしたので、受信側の処
理により内容同一部分を判断してメモリ資源の有効活用
ができるようになる。
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用される複合装
置の概略ブロック図である。
置の概略ブロック図である。
【図2】同一判断を行う際の説明図である。
【図3】同一判断を行う際の手順構成を示す図である。
【図4】原稿が分割された場合の受信画像との対応を示
す図である。
す図である。
1 MPU
2 操作パネル
3 操作パネル制御部
4 スキャナ
5 スキャナ制御部
6 プロッタ
7 プロッタ制御部
11,28 RAM
10,27 ROM
12,29 workRAM
20 通信制御コントローラ
30 FAX画像処理部
32 画情報蓄積メモリ
31 FAX画像メモリ
51(51a〜51c) 孤立点除去演算器
52(52a〜52e) スキュー補正演算器
53 同一性判断器
A コピー制御部
B 通信制御部
C 直流電源供給部
Claims (6)
- 【請求項1】 受信した画情報を蓄積する画情報蓄積手
段を備えたファクシミリ装置において、 新たな画情報を受信するとこれを新画情報とし、既に受
信して前記画情報蓄積手段に蓄積されている画情報を読
出してこれを既存画情報として、該既存画情報及び新画
情報を所定数のブロックに分けてブロック識別情報を付
与し、それぞれ対応する該ブロック識別情報のブロック
毎に内容同一性を判断し、当該判断結果に基づき前記新
画情報が前記既存画情報と同一であると判断した場合に
は、前記既存画情報との関連付を示す関連付情報を前記
画情報蓄積手段に蓄積すると共に当該新画情報を破棄す
る画情報一致判断手段を設けたことを特徴とする複合装
置。 - 【請求項2】 前記同一性の判断結果に基づき前記新画
情報が前記既存画情報と同一であると判断できなかった
場合には、同一内容のブロックを破棄し、非同一内容の
ブロックを前記画像蓄積手段に蓄積し、かつ、その際に
前記新画情報に関する蓄積情報として前記既存画情報と
の関連付を示す関連付情報と、破棄及び蓄積するブロッ
クの前記ブロック識別情報を差分情報とを蓄積すること
を特徴とする請求項1記載の複合装置。 - 【請求項3】 前記画情報一致判断手段により1ページ
を構成する各ブロックが同一であると判断された場合に
は、当該ページを示すページ識別符号を前記差分情報に
含め、当該ページの画情報を破棄することを特徴とする
請求項1又は2記載の複合装置。 - 【請求項4】 画情報を送信する送信側における原稿の
読取状況等により、1枚の原稿が分割されて受信した場
合に、これを1ページの情報量や余白量から分割ページ
であるかを判断し、分割ページであると判断した場合に
は、該当するページを纏めて1ページとして、前記画情
報一致判断手段により前記既存画情報と新画情報との内
容同一性の判断ができるようにする分割ページ判断手段
を設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項
記載の複合装置。 - 【請求項5】 前記既存画情報又は新画情報の何れか1
方の画像周辺部に所定量以上の余白があるか否かを判断
して、当該余白があると判断した場合には、該余白を除
いて前記画情報一致判断手段により前記既存画情報と新
画情報との内容同一性の判断を行わせることで、前記既
存画情報と新画情報とが異なる画像サイズであるが同一
内容であるときでも内容同一性の判断が適切に行えるよ
うにする余白判断手段を設けたことを特徴とする請求項
1乃至4いずれか1項記載の複合装置。 - 【請求項6】 画情報を記録する記録手段を備えて、前
記蓄積情報に基づき画情報を記録する際に、前記非同一
のブロック又はページを前記既存画情報の該当する位置
に上書合成して記録出力することを特徴とする請求項1
乃至5いずれか1項記載の複合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002048530A JP2003250034A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 複合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002048530A JP2003250034A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 複合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003250034A true JP2003250034A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28661305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002048530A Pending JP2003250034A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 複合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003250034A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011714A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法、プログラム |
| US8937753B2 (en) | 2012-12-24 | 2015-01-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image scanning apparatus, image compensation method and computer-readable recording medium |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048530A patent/JP2003250034A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006011714A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法、プログラム |
| US8937753B2 (en) | 2012-12-24 | 2015-01-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image scanning apparatus, image compensation method and computer-readable recording medium |
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