JP2003250182A - Cdma移動体通信システム、その無線ネットワーク制御装置及びそのスクランブリングコード割り当て方法 - Google Patents

Cdma移動体通信システム、その無線ネットワーク制御装置及びそのスクランブリングコード割り当て方法

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JP2003250182A
JP2003250182A JP2002048288A JP2002048288A JP2003250182A JP 2003250182 A JP2003250182 A JP 2003250182A JP 2002048288 A JP2002048288 A JP 2002048288A JP 2002048288 A JP2002048288 A JP 2002048288A JP 2003250182 A JP2003250182 A JP 2003250182A
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JP2002048288A
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Yugo Aizawa
雄吾 相澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】或るRNCが或る端末用に生成したスクランブ
リングコードと、他のRNCが他の端末用に生成したス
クランブリングコードとの衝突を防止する。 【解決手段】データ処理装置22の下位桁取り出し部2
21が、スクランブリングコード下位桁記憶部231か
ら未割り当てのスクランブリングコード下位桁を1つ取
り出すとともに、下位桁割り当て状態書き込み部222
が、当該コードの割り当て状態の記憶を割り当て済みに
更新する。上位桁読み出し部223は、スクランブリン
グコード上位桁記憶部232から自装置の識別番号を読
み出しスクランブリングコード上位桁とする。上位桁と
下位桁の組み合わせ部224は、スクランブリングコー
ド上位桁と、スクランブリングコード下位桁とを組み合
わせて、1つのスクランブリングコードとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末に
スクランブリングコードを割り当てる無線ネットワーク
制御装置と、そのスクランブリングコード割り当て方法
と、それを用いたCDMA移動体通信システムとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】CDMA移動体通信システムにおいて、
各移動体通信端末(以下、端末)にスクランブリングコ
ードを割り当てる際(一時的な割り当て)、端末ごとに
他の端末と識別可能な固有の番号を割り当てる必要があ
る。従来のスクランブリングコード割り当て方法は、1
つの無線ネットワーク制御装置(RNC:RadioN
etwork Controller)内部において、
スクランブリングコード記憶部と、スクランブリングコ
ード読み出し手段と、スクランブリングコード割り当て
状態書き込み手段とを設け、次のように処理している。
すなわち、スクランブリングコード読み出し手段は、ス
クランブリングコード記憶部を読み出して、自RNCに
おいて割り当てることのできる全てのスクランブリング
コードの一覧から、割り当て状態が“未割り当て”のス
クランブリングコードを全て取り出して、その内の任意
の1つを取り出す。スクランブリングコード割り当て状
態書き込み手段は、スクランブリングコード記憶部に書
き込み処理を行って、取り出したスクランブリングコー
ドの割り当て状態を“割り当て済み”に更新する。この
ように生成されたスクランブリングコードを割り当てる
ことにより、1つのRNC内部においてスクランブリン
グコードが衝突しないことを実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、スクランブリングコードの生成方法が全ての無
線ネットワーク制御装置(RNC)において等しいため
に、異なるRNCにおいて同じスクランブリングコード
を生成する可能性がある。一方、移動体通信端末に対す
る無線通信エリアとして各RNC配下の基地局が管轄す
るセルは、互いに少しずつ重複しており、端末の所在場
所によっては複数のRNCとの間で信号送受信が可能と
なる。したがって、或るRNCがある端末用として割り
当てたスクランブリングコードが、他のRNCが他の端
末用として割り当てたスクランブリングコードと衝突す
る可能性があるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線ネットワー
ク制御装置は、CDMA移動体通信システムに他の無線
ネットワーク制御装置とともに設けられ、自装置の管理
下に所属する各移動体通信端末に、それぞれ固有のスク
ランブリングコードを割り当てる無線ネットワーク制御
装置において、前記各スクランブリングコードを上位桁
部分と下位桁部分とに2分割し、前記上位桁部分にCD
MA移動体通信システム内においてあらかじめ固有に割
り当てられた自装置の識別番号を割り当て、前記下位桁
部分に自装置内において移動体通信端末ごとに任意に生
成した固有の番号を割り当てる構成を有する。
【0005】また、上記構成において、自装置の識別番
号を記憶している上位桁記憶手段と、自装置が割り当て
ることのできる全てのスクランブリングコード下位桁
と、これらスクランブリングコード下位桁の割り当て状
態とを記憶する下位桁記憶手段と、前記下位桁記憶手段
から未割り当てのスクランブリングコード下位桁を1つ
取り出す下位桁取り出し手段と、前記下位桁取り出し手
段により取り出されたスクランブリングコード下位桁の
前記下位桁記手段における割り当て状態の記憶を割り当
て済みに更新する下位桁割り当て状態書き込み手段と、
前記上位桁記憶手段から自装置の識別番号を読み出しス
クランブリングコード上位桁とする上位桁読み出し手段
と、前記上位桁読み出し手段で読み出したスクランブリ
ングコード上位桁と、前記下位桁取り出し手段で取り出
したスクランブリングコード下位桁とを組み合わせて、
1つのスクランブリングコードを生成する上位桁下位桁
組み合わせ手段とを有する構成とすることができる。
【0006】さらにまた、前記下位桁部分の番号が、自
装置と通信中の移動体通信端末の端末性能あるいは通信
状態を管理するための端末識別番号を兼ねる構成とする
ことができる。
【0007】本発明のCDMA移動体通信システムは、
コアネットワークに接続された複数台の上記構成の無線
ネットワーク制御装置と、前記各無線ネットワーク制御
装置の制御の下、無線エリアであるセルを介して移動体
通信端末との間で無線リンクによる接続を行う複数の無
線基地局と、前記各無線基地局のセル間を移動し、対応
する基地局を介して対応する無線ネットワーク制御装置
に接続される移動体通信端末とを備える。
【0008】本発明のスクランブリングコード割り当て
方法は、CDMA移動体通信システムに他の無線ネット
ワーク制御装置とともに設けられ、自装置の管理下に所
属する各移動体通信端末に、それぞれ固有のスクランブ
リングコードを割り当てる無線ネットワーク制御装置に
おけるスクランブリングコード割り当て方法において、
前記各スクランブリングコードを上位桁部分と下位桁部
分とに2分割し、前記上位桁部分にCDMA移動体通信
システム内においてあらかじめ固有に割り当てられた自
装置の識別番号を割り当て、前記下位桁部分に自装置内
において移動体通信端末ごとに任意に生成した固有の番
号を割り当てる工程を有する。
【0009】また、上記工程において、自装置の識別番
号と、自装置が割り当てることのできる全てのスクラン
ブリングコード下位桁と、これらスクランブリングコー
ド下位桁の割り当て状態とを記憶しておき、記憶してお
いた未割り当てのスクランブリングコード下位桁を1つ
取り出すとともに、取り出したスクランブリングコード
下位桁の割り当て状態の記憶を割り当て済みに更新し、
記憶しておいた自装置の識別番号を読み出しスクランブ
リングコード上位桁とし、前記取り出したスクランブリ
ングコード下位桁と組み合わせて、1つのスクランブリ
ングコードを生成する工程を含むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明は、CDMA移動体通信システムにおいて、無線
ネットワーク制御装置(RNC)に接続した移動体通信
端末(以下、端末)に対してRNCが一時的に割り当て
るスクランブリングコードが、別のRNCが別の端末に
割り当てたスクランブリングコードと衝突することを回
避できる構成を提供するものである。なお、スクランブ
リングコードは、CDMA移動体通信システムにおい
て、RNCが端末ごとに固有に割り当てる必要がある番
号である(上りリンクにおける端末識別用)。
【0011】より具体的に説明すると、RNCは、任意
の端末からスクランブリングコードの割り当て要求を受
けて、スクランブリングコード割り当て処理を開始す
る。ここで、スクランブリングコードをX+Y桁の番号
とみなして、その上位のX桁を取り出してX桁の番号と
みなしたものをスクランブリングコード上位桁、同様に
下位のY桁を取り出してY桁の番号とみなしたものをス
クランブリングコード下位桁と呼ぶことにする。
【0012】RNCは、スクランブリングコード下位桁
記憶手段において、自RNCにおいて使用可能な全ての
スクランブリングコード下位桁と、それが割り当て済み
であるか否かの一覧情報を記憶している。下位桁取り出
し手段は、スクランブリングコード下位桁記憶手段を読
み出して、未割り当てのスクランブリングコード下位桁
を1つ取り出す。下位桁割り当て状態書き込み手段は、
取り出した未使用のスクランブリングコード下位桁が割
り当て済みであることをスクランブリングコード下位桁
記憶手段に書き込む。
【0013】スクランブリングコード下位桁は1つのR
NCの内部において固有である。しかし、他のRNCが
割り当てたスクランブリングコード下位桁と衝突する可
能性がある。そこで、下位桁においては衝突が起きても
全桁においては衝突を回避できるようにするために、ス
クランブリングコード上位桁に、RNC番号を設定する
ようにする。RNC番号は、RNCを識別するために割
り当てられた番号である。1つのCDMA移動体通信シ
ステム内においてRNC番号は、RNCと1対1で対応
する固有な番号である。これによって、スクランブリン
グコードを割り当てたRNCが特定できるようになる。
よって、あるRNCが割り当てたスクランブリングコー
ドが、別のRNCが割り当てたスクランブリングコード
と衝突することはなくなる。
【0014】各RNCは、スクランブリングコード上位
桁(RNC番号)記憶手段において、自らに割り当てら
れたRNC番号を記憶している。上位桁(RNC番号)
読み出し手段は、スクランブリングコード上位桁(RN
C番号)記憶手段から自RNCのRNC番号を読み出し
て、スクランブリングコード上位桁(RNC番号)とす
る。
【0015】上位桁と下位桁の組み合わせ手段におい
て、スクランブリングコード上位桁(RNC番号)とス
クランブリングコード下位桁からスクランブリングコー
ドを生成する。生成されたスクランブリングコードは1
つのCDMA移動体通信システムにおいて固有な値とな
る。生成されたスクランブリングコードは、端末に渡さ
れる。なお、上位桁と下位桁とを組み合わせる際、上位
桁部分と下位桁部分とを入れ替えてもよい。すなわち、
スクランブリングコード上位桁(RNC番号)記憶手段
からのRNC番号を下位桁とし、スクランブリングコー
ド下位桁記憶手段からの番号を上位桁としても、本発明
の効果は変わらない。
【0016】このようにして、あるRNCがある端末に
割り当てたスクランブリングコードが、別のRNCが別
の端末に割り当てたスクランブリングコードと衝突しな
いことを可能にする。
【0017】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の無線ネットワーク制御装置
(RNC)の一実施の形態を示すブロック構成図であ
り、図2は図1のRNCを適用したCDMA移動体通信
システムの一実施の形態を示すシステム構成図である。
それぞれ本発明に関わる部分のみを示している。
【0019】図2を参照すると、本例のCDMA移動体
通信システムは、コアネットワーク1に接続された複数
の無線ネットワーク制御装置(RNC)2(2−1,
…,2−3)と、各RNC2配下の複数の無線基地局
(BTS:Base Transceiver Sta
tion)3(3−1,…,3−6)と、各BTS3の
セルに在圏し無線により接続される複数の端末(MS:
Mobile Station)4(4−1,…,4−
7)とを備えている。コアネットワーク1は他の通信シ
ステムと接続され、自システムに収容された端末4相互
間のみならず、他の通信システムに収容された端末との
通信を可能としている。なお、各RNC2及BTS3か
ら構成されるネットワークを無線アクセスネットワーク
と称する。
【0020】図1を参照すると、本例の各無線ネットワ
ーク制御装置(RNC)2(2−1,…,2−3)は、
任意の端末4から在圏セルに対応するBTS3を通して
信号を受信する入力装置21と、受信した信号に応じて
必要なデータを処理するデータ処理装置22と、各種デ
ータを記憶する記憶装置23と、処理結果のデータ信号
を該当する端末4に送信する出力装置24とを有してい
る。なお、RNC2は、BTS3や端末4、及びコアネ
ットワーク1に対するその他の各種機能、及びそれらの
機能を実現するための各種手段を有しているが、本発明
に直接関係ないため詳細説明は省略する。
【0021】記憶装置23は、スクランブリングコード
下位桁記憶部231と、スクランブリングコード上位桁
(RNC番号)記憶部232とを備えている。
【0022】スクランブリングコード下位桁記憶部23
1は、自RNCが割り当てることのできる全てのスクラ
ンブリングコード下位桁と、それぞれのスクランブリン
グコード下位桁の割り当て状態を記憶している。すなわ
ち、それぞれのスクランブリングコード下位桁が、“割
り当て済み”であるか否かを記憶している。或るスクラ
ンブリングコード下位桁を割り当てた時には、該当のス
クランブリングコード下位桁の割り当て状態は、“割り
当て済み”に更新される。また、或るスクランブリング
コード下位桁が不要となって解放したときには、該当の
スクランブリングコード下位桁の割り当て状態は、“未
割り当て”に更新される。
【0023】スクランブリングコード上位桁(RNC番
号)記憶部232は、スクランブリングコード上位桁と
して使用するため、RNC自身のRNC番号を記憶して
いる。
【0024】データ処理装置22は、下位桁取り出し部
221と、下位桁割り当て状態書き込み部222と、上
位桁(RNC番号)読み出し部223と、上位桁と下位
桁の組み合わせ部224とを備えている。
【0025】下位桁取り出し部221は、スクランブリ
ングコード下位桁記憶部231を読み出して、未割り当
てのスクランブリングコード下位桁を1つ取り出す。
【0026】下位桁割り当て状態書き込み部222は、
スクランブリングコード下位桁記憶部231に書き込み
処理を行って、下位桁取り出し部221にて取り出した
未割り当てのスクランブリングコード下位桁の割り当て
状態を“割り当て済み”に更新する。
【0027】上位桁(RNC番号)読み出し部223
は、スクランブリングコード上位桁(RNC番号)記憶
部232から自RNCのRNC番号を読み出して、スク
ランブリングコード上位桁(RNC番号)とする。
【0028】上位桁と下位桁の組み合わせ部224は、
上位桁(RNC番号)読み出し部223で読み出したス
クランブリングコード上位桁(RNC番号)と、下位桁
取り出し部221で取り出したスクランブリングコード
下位桁から、1つのスクランブリングコードを生成す
る。
【0029】上述した構成要素のうち、スクランブリン
グコード上位桁(RNC番号)記憶部232と、上位桁
(RNC番号)読み出し部223と、上位桁と下位桁の
組み合わせ部224とが、本発明の特徴的な構成要素で
ある。
【0030】次に、図1及び2と、動作フローを示す図
3とを参照して、本実施の形態例の全体の動作について
詳細に説明する。
【0031】まず、或るRNC2、例えばRNC2−1
は、その入力装置21で、或る端末4、例えば端末4−
1から対応するBTS3(この場合、BTS3−1)を
通してスクランブリングコードの割り当て要求を受ける
ことにより、データ処理装置22で、スクランブリング
コード割り当て処理を開始する。
【0032】データ処理装置22の下位桁取り出し部2
21は、スクランブリングコード下位桁記憶部231を
読み出して、自RNC(RNC2−1)において割り当
てることのできる全てのスクランブリングコード下位桁
の一覧から、割り当て状態が“未割り当て”のスクラン
ブリングコード下位桁を全て取り出して、その内の任意
の1つを取り出す(図3のステップA1)。
【0033】スクランブリングコード下位桁を1つ取り
出すことができた場合は(図3のステップA2の「イエ
ス」側)、下位桁割り当て状態書き込み部222は、ス
クランブリングコード下位桁記憶部231に書き込み処
理を行って、取り出したスクランブリングコード下位桁
の割り当て状態を“割り当て済み”に更新する(図3の
ステップA3)。
【0034】一方、スクランブリングコード下位桁を取
り出すことができなかった場合は(図3のステップA2
の「ノー」側)、出力装置24によって、スクランブリ
ングコード割り当て(生成)が不能であることを、スク
ランブリングコード割り当て要求を行った端末4−1に
通知する(図3のステップA7)。
【0035】ステップA3の処理後、上位桁(RNC番
号)読み出し部223は、スクランブリングコード上位
桁(RNC番号)記憶部232から自RNC2−1のR
NC番号を読み出して、スクランブリングコード上位桁
(RNC番号)とする(図3のステップA4)。
【0036】さらに、上位桁と下位桁の組み合わせ部2
24において、スクランブリングコード上位桁(RNC
番号)とスクランブリングコード下位桁とを組み合わせ
て、上位桁がスクランブリングコード上位桁で、下位桁
がスクランブリングコード下位桁である、新たな番号を
生成する。これがスクランブリングコードとなる。(図
3のステップA5)。生成されたスクランブリングコー
ドは、出力装置24によって、スクランブリングコード
の割り当て要求を行った端末4−1に渡される(図3の
ステップA6)。
【0037】データ処理装置22は、図示していない
が、どの端末に、どのスクランブリングコードを割り当
てたかの対応情報を記憶しておく(例えば記憶装置23
に記憶)。このようにして端末4−1に割り当てたスク
ランブリングコードが不要になった場合、データ処理装
置22は、端末4−1とスクランブリングコードとの対
応情報をクリアするとともに、下位桁割り当て状態書き
込み部222によりスクランブリングコード下位桁記憶
部231内の対応するスクランブリングコード下位桁の
割り当て状態を“未割り当て”に更新する。
【0038】次に、上述した動作を具体例を用いて再
度、詳細に説明する。ここでは、図4に示すように、ス
クランブリングコード上位桁を2桁10進数の数値、ス
クランブリングコード下位桁を4桁10進数の数値とす
る。すなわちスクランブリングコードは6桁10進数の
数値とする。スクランブリングコード下位桁記憶部23
1において、スクランブリングコード下位桁“123
4”が、割り当て状態“未割り当て”で記憶されている
とする。また、スクランブリングコード上位桁(RNC
番号)記憶部232において、スクランブリングコード
上位桁(RNC番号)が、“12”と記憶されていると
する。
【0039】今、このRNC2−1(RNC番号は“1
2”)において、入力装置21が、端末4(4−1)か
らスクランブリングコードの割り当て要求を受けたこと
により、スクランブリングコード割り当て処理を開始し
たとする。下位桁取り出し部221は、スクランブリン
グコード下位桁記憶部231を読み出して、スクランブ
リングコード下位桁”1234”が“未割り当て”であ
ったので、”1234”を取り出す(図3のステップA
1)。
【0040】下位桁割り当て状態書き込み部222は、
スクランブリングコード下位桁記憶部231に書き込み
処理を行って、スクランブリングコード下位桁“123
4”の割り当て状態を“割り当て済み”に更新する(図
3のステップA3)。
【0041】次に、上位桁(RNC番号)読み出し部2
23は、スクランブリングコード上位桁(RNC番号)
記憶部232から自RNCのRNC番号“12”を読み
出して、スクランブリングコード上位桁(RNC番号)
とする(図3のステップA4)。
【0042】さらに、上位桁と下位桁の組み合わせ部2
24において、スクランブリングコード上位桁(RNC
番号)“12”とスクランブリングコード下位桁“12
34”を組み合わせて、上位桁が“12”で、下位桁が
“1234”である、新たな番号“121234”を生
成する。これがスクランブリングコードとなる(図3の
ステップA5)。生成されたスクランブリングコード
は、出力装置24によって、スクランブリングコードの
割り当て要求を行った端末4−1に渡される(図3のス
テップA6)。
【0043】以上のように、RNC番号“12”のRN
C2−1において、スクランブリングコード“1212
34”が生成される。上記の動作により、上位2桁が
“12”であるスクランブリングコードは、RNC番号
“12”のRNC(RNC2−1)においてのみ生成さ
れる。また、RNC番号は、一つのCDMA移動体通信
システムにおいて固有な値であるから、RNC番号が
“12”のRNCは、一つのCDMA移動体通信システ
ムにおいて一つだけである。よって上記の動作により、
或るRNCが生成したスクランブリングコードが、他の
RNCが生成したスクランブリングコードと衝突するこ
とはなくなる。
【0044】なお、スクランブリングコードと、その上
位桁と下位桁の桁数および進数に制限は無い。現在のC
DMA移動体通信システムでは、スクランブリングコー
ドとして24桁の2進数を使用している。その内の上位
4桁をスクランブリングコード上位桁(RNC番号)と
すると、RNC番号は10進数で0から15となる。こ
の場合、RNCの数が16以下のCDMA移動体通信シ
ステムにおいて適用できる。
【0045】次に、本発明の他の実施の形態例について
説明する。
【0046】上述した実施の形態例では、生成したスク
ランブリングコード下位桁に対し、上位桁としてRNC
番号を付加することにより、所望の効果を得るものであ
る。よって、本発明は、スクランブリングコード下位桁
の生成方法が上述の実施の形態例で提示した方法とは異
なる場合でも適用できる。スクランブリングコード下位
桁の生成方法の異なる例としては、別の目的のために端
末に割り当てられた端末固有の番号を、スクランブリン
グコード下位桁としてそのまま流用する方法などが考え
られる。例えば、RNCと通信中の端末の端末性能を、
端末ごとに保持するための端末識別番号とか、RNCと
通信中の端末の通信状態を、端末ごとに保持するための
端末識別番号と兼用することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、スクランブリングコー
ドの特定の桁に、RNC(無線ネットワーク制御装置)
毎に固有なRNC番号を設定するため、或るRNCが或
る端末用に生成したスクランブリングコードが、他のR
NCが他の端末用に生成したスクランブリングコードと
衝突することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線ネットワーク制御装置の一実施の
形態を示すブロック構成図である。
【図2】本発明のCDMA移動体通信システムの一実施
の形態を示すシステム構成図である。
【図3】本発明のスクランブリングコード割り当て方法
の一実施の形態を示す動作フロー図である。
【図4】スクランブリングコードの具体的な割り当て動
作を説明するための図である。
【符号の説明】
2(2−1,…,2−3) 無線ネットワーク制御装
置(RNC) 3(3−1,…,3−6) 無線基地局(BTS) 4(4−1,…,4−7) 移動体通信端末 22 データ処理装置 23 記憶装置 221 下位桁取り出し部 222 下位桁割り当て状態書き込み部 223 上位桁(RNC番号)読み出し部 224 上位桁と下位桁の組み合わせ部 231 スクランブリングコード下位桁記憶部 232 スクランブリングコード上位桁(RNC番
号)記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CDMA移動体通信システムに他の無線
    ネットワーク制御装置とともに設けられ、自装置の管理
    下に所属する各移動体通信端末に、それぞれ固有のスク
    ランブリングコードを割り当てる無線ネットワーク制御
    装置において、 前記各スクランブリングコードを上位桁部分と下位桁部
    分とに2分割し、前記上位桁部分にCDMA移動体通信
    システム内においてあらかじめ固有に割り当てられた自
    装置の識別番号を割り当て、前記下位桁部分に自装置内
    において移動体通信端末ごとに任意に生成した固有の番
    号を割り当てることを特徴とする無線ネットワーク制御
    装置。
  2. 【請求項2】 自装置の識別番号を記憶している上位桁
    記憶手段と、 自装置が割り当てることのできる全てのスクランブリン
    グコード下位桁と、これらスクランブリングコード下位
    桁の割り当て状態とを記憶する下位桁記憶手段と、 前記下位桁記憶手段から未割り当てのスクランブリング
    コード下位桁を1つ取り出す下位桁取り出し手段と、 前記下位桁取り出し手段により取り出されたスクランブ
    リングコード下位桁の前記下位桁記手段における割り当
    て状態の記憶を割り当て済みに更新する下位桁割り当て
    状態書き込み手段と、 前記上位桁記憶手段から自装置の識別番号を読み出しス
    クランブリングコード上位桁とする上位桁読み出し手段
    と、 前記上位桁読み出し手段で読み出したスクランブリング
    コード上位桁と、前記下位桁取り出し手段で取り出した
    スクランブリングコード下位桁とを組み合わせて、1つ
    のスクランブリングコードを生成する上位桁下位桁組み
    合わせ手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
    無線ネットワーク制御装置。
  3. 【請求項3】 前記下位桁部分の番号が、自装置と通信
    中の移動体通信端末の端末性能あるいは通信状態を管理
    するための端末識別番号を兼ねることを特徴とする請求
    項1または2記載の無線ネットワーク制御装置。
  4. 【請求項4】 コアネットワークに接続された複数台の
    請求項1または2記載の無線ネットワーク制御装置と、
    前記各無線ネットワーク制御装置の制御の下、無線エリ
    アであるセルを介して移動体通信端末との間で無線リン
    クによる接続を行う複数の無線基地局と、前記各無線基
    地局のセル間を移動し、対応する基地局を介して対応す
    る無線ネットワーク制御装置に接続される移動体通信端
    末とを備えることを特徴とするCDMA移動体通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 CDMA移動体通信システムに他の無線
    ネットワーク制御装置とともに設けられ、自装置の管理
    下に所属する各移動体通信端末に、それぞれ固有のスク
    ランブリングコードを割り当てる無線ネットワーク制御
    装置におけるスクランブリングコード割り当て方法にお
    いて、 前記各スクランブリングコードを上位桁部分と下位桁部
    分とに2分割し、前記上位桁部分にCDMA移動体通信
    システム内においてあらかじめ固有に割り当てられた自
    装置の識別番号を割り当て、前記下位桁部分に自装置内
    において移動体通信端末ごとに任意に生成した固有の番
    号を割り当てることを特徴とするスクランブリングコー
    ド割り当て方法。
  6. 【請求項6】 自装置の識別番号と、自装置が割り当て
    ることのできる全てのスクランブリングコード下位桁
    と、これらスクランブリングコード下位桁の割り当て状
    態とを記憶しておき、 記憶しておいた未割り当てのスクランブリングコード下
    位桁を1つ取り出すとともに、取り出したスクランブリ
    ングコード下位桁の割り当て状態の記憶を割り当て済み
    に更新し、 記憶しておいた自装置の識別番号を読み出しスクランブ
    リングコード上位桁とし、前記取り出したスクランブリ
    ングコード下位桁と組み合わせて、1つのスクランブリ
    ングコードを生成することを特徴とする請求項5記載の
    スクランブリングコード割り当て方法。
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