JP2003251394A - 廃水処理装置及び廃水処理方法 - Google Patents
廃水処理装置及び廃水処理方法Info
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが低く、含まれる難生分解性物質の総
量を低減する廃水処理方法を提供する。 【解決手段】 特定化合物が分解可能な微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化
合物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差
情報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得し
た差情報により特定される差が、予め定められた値以下
である場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なく
とも一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
量を低減する廃水処理方法を提供する。 【解決手段】 特定化合物が分解可能な微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化
合物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差
情報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得し
た差情報により特定される差が、予め定められた値以下
である場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なく
とも一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃水処理装置及び
廃水処理方法に関する。特に本発明は、微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理装置及び廃水処理方法に関す
る。
廃水処理方法に関する。特に本発明は、微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理装置及び廃水処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に工業廃水中の有機物の分解には、
活性汚泥処理が行われているが、昨今では、従来の活性
汚泥処理で分解できない化合物、例えばEDTAをはじ
めとする難生分解性キレート剤やトリハロメタンをはじ
めとする有機塩素系化合物、ノニルフェノール誘導体で
ある各種界面活性剤の排出が社会的問題となっている。
これらの化合物は、特に高濃度(例えば200ppm以
上)である場合には、従来の活性汚泥では、生分解が困
難である。このような難生分解性物質を含む廃水は一般
にCOD値が高く、処理方法としては、排出規制値以下
に希釈して放流する希釈法が最も一般的であった。
活性汚泥処理が行われているが、昨今では、従来の活性
汚泥処理で分解できない化合物、例えばEDTAをはじ
めとする難生分解性キレート剤やトリハロメタンをはじ
めとする有機塩素系化合物、ノニルフェノール誘導体で
ある各種界面活性剤の排出が社会的問題となっている。
これらの化合物は、特に高濃度(例えば200ppm以
上)である場合には、従来の活性汚泥では、生分解が困
難である。このような難生分解性物質を含む廃水は一般
にCOD値が高く、処理方法としては、排出規制値以下
に希釈して放流する希釈法が最も一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし希釈法は、水の
コストが高く、また排出される難生分解性物質の総量を
低減するわけではない。このため、コストが低く、かつ
含まれる難生分解性物質の総量を本質的に低減する廃水
処理方法が望まれている。
コストが高く、また排出される難生分解性物質の総量を
低減するわけではない。このため、コストが低く、かつ
含まれる難生分解性物質の総量を本質的に低減する廃水
処理方法が望まれている。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供するこ
とを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独
立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また
従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
とのできる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供するこ
とを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独
立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また
従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、特定微生物が分解可能な微生物を用いて廃
水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化合
物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差情
報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得した
差情報により特定される差が、予め定められた値以下で
ある場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なくと
も一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
態によると、特定微生物が分解可能な微生物を用いて廃
水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化合
物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差情
報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得した
差情報により特定される差が、予め定められた値以下で
ある場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なくと
も一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
【0006】本発明の第2の形態によると、特定化合物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物及び微生物用の養分
のうち少なくとも一方を処理槽に添加する。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物及び微生物用の養分
のうち少なくとも一方を処理槽に添加する。
【0007】本発明の第3の形態によると、特定微生物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物用の
養分を処理槽に添加する添加部とを備える。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物用の
養分を処理槽に添加する添加部とを備える。
【0008】本発明の第4の形態によると、特定化合物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物用の養分を処理槽に
添加する。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物用の養分を処理槽に
添加する。
【0009】本発明の第5の形態によると、特定微生物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物を処
理槽に添加する添加部とを備える。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物を処
理槽に添加する添加部とを備える。
【0010】本発明の第6の形態によると、特定化合物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物を処理槽に添加す
る。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理方
法であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差を調査し、差が、予め定め
られた値以下である場合に、微生物を処理槽に添加す
る。
【0011】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0013】本発明に係る廃水処理装置は、微生物を用
いて廃水に含有する難生分解性物質を分解する装置であ
り、一般に廃水のCOD濃度を低減させる。具体的に
は、廃水処理装置は、200ppmから数千ppmのC
OD値を有する廃水のCOD値を、半減または100p
pm程度に低減させる。
いて廃水に含有する難生分解性物質を分解する装置であ
り、一般に廃水のCOD濃度を低減させる。具体的に
は、廃水処理装置は、200ppmから数千ppmのC
OD値を有する廃水のCOD値を、半減または100p
pm程度に低減させる。
【0014】本発明の特定化合物とは、従来の活性汚泥
ではほとんど分解されない化合物、例えば分解率25%
以下、更には15%以下、好ましくは10%以下の化合
物を意味する。例としては、難生分解性キレート剤、有
機塩素系化合物、及びノニルフェノール系界面活性剤を
あげることができる。とりわけ、難生分解性キレート剤
への適用が好ましい。
ではほとんど分解されない化合物、例えば分解率25%
以下、更には15%以下、好ましくは10%以下の化合
物を意味する。例としては、難生分解性キレート剤、有
機塩素系化合物、及びノニルフェノール系界面活性剤を
あげることができる。とりわけ、難生分解性キレート剤
への適用が好ましい。
【0015】難生分解性キレートを含有する廃水とは例
えば工業用洗浄水、写真関連の廃水、パルプ工業やメッ
キ工業の廃水等をあげることができる。とりわけ無電解
メッキ工業の廃水処理への適用が好ましい。
えば工業用洗浄水、写真関連の廃水、パルプ工業やメッ
キ工業の廃水等をあげることができる。とりわけ無電解
メッキ工業の廃水処理への適用が好ましい。
【0016】難生分解性キレート剤としては、例えばE
DTA(エチレンジアミン四酢酸)、DTPA(ジエチ
レントリアミン五酢酸)、PDTA(1,3−プロパン
ジアミン四酢酸)等の有機アミノカルボン酸類である。
とりわけEDTAの場合が特に有効である。このような
難生分解性物質に限定されず、COD値の高い物質であ
れば、すべて適用することができる。
DTA(エチレンジアミン四酢酸)、DTPA(ジエチ
レントリアミン五酢酸)、PDTA(1,3−プロパン
ジアミン四酢酸)等の有機アミノカルボン酸類である。
とりわけEDTAの場合が特に有効である。このような
難生分解性物質に限定されず、COD値の高い物質であ
れば、すべて適用することができる。
【0017】特定化合物濃度に相応する濃度とは、その
特定化合物自身の濃度を例えば液体クロマトグラフィー
をはじめとする種々の分析方法で求めることが可能であ
るが、COD値で代行させることも可能である。自動分
析が短時間に可能ということで、COD値を測定するの
が最も好ましい方法である。
特定化合物自身の濃度を例えば液体クロマトグラフィー
をはじめとする種々の分析方法で求めることが可能であ
るが、COD値で代行させることも可能である。自動分
析が短時間に可能ということで、COD値を測定するの
が最も好ましい方法である。
【0018】COD値の測定する装置としては、例えば
(株)COS製OD−1000/1100、HORIB
A製CODA−211/212、日立ハイテクノロジー
ズ製平沼全自動COD測定装置 COD−1500等の
市販装置が挙げられるが、これらに限定されず、COD
値を測定できる装置であればよい。
(株)COS製OD−1000/1100、HORIB
A製CODA−211/212、日立ハイテクノロジー
ズ製平沼全自動COD測定装置 COD−1500等の
市販装置が挙げられるが、これらに限定されず、COD
値を測定できる装置であればよい。
【0019】濃度測定は、各処理槽の入口、出口の双方
の濃度を測定する方法が好ましい。2槽式処理槽の場合
には、第1槽入口、第1槽出口(第2槽入口と同一)、
第2槽出口の3カ所の測定が望ましい。複数の処理槽で
処理する方法は、各処理槽での微生物の最適化が行い易
く、また結果として小スペース、短時間で分解処理が行
えるため、好ましい態様である。とりわけ、2槽式の処
理槽が好ましい。
の濃度を測定する方法が好ましい。2槽式処理槽の場合
には、第1槽入口、第1槽出口(第2槽入口と同一)、
第2槽出口の3カ所の測定が望ましい。複数の処理槽で
処理する方法は、各処理槽での微生物の最適化が行い易
く、また結果として小スペース、短時間で分解処理が行
えるため、好ましい態様である。とりわけ、2槽式の処
理槽が好ましい。
【0020】添加される微生物としては、例えばバチル
ス エディタビダス(Bacillus editab
idus)、バチルス サブチリス(Bacillus
subtilis)、バチルス メガテリウム(Ba
cillus megaterium)、バチルス ス
ファエリカス(Bacillus sphaericu
s)、バチルス なっとう等のバチルス属(特開平6−
296990号に記載)の有機アミノカルボン酸分解菌
である。また微生物は、シュードモナス属のシュードモ
ナス(特開昭58−43782号に記載)、アルカリゲ
ネス属のアルカリゲネス(特開昭58−43782号に
記載)でもよい。さらには、アグロバクテリウム属のア
グロバクテリウム等でもよい。またメソフィロバクター
エディタビダスでもよい(特開平8−289778号
に記載)。
ス エディタビダス(Bacillus editab
idus)、バチルス サブチリス(Bacillus
subtilis)、バチルス メガテリウム(Ba
cillus megaterium)、バチルス ス
ファエリカス(Bacillus sphaericu
s)、バチルス なっとう等のバチルス属(特開平6−
296990号に記載)の有機アミノカルボン酸分解菌
である。また微生物は、シュードモナス属のシュードモ
ナス(特開昭58−43782号に記載)、アルカリゲ
ネス属のアルカリゲネス(特開昭58−43782号に
記載)でもよい。さらには、アグロバクテリウム属のア
グロバクテリウム等でもよい。またメソフィロバクター
エディタビダスでもよい(特開平8−289778号
に記載)。
【0021】廃液を処理する処理槽には、廃水1立方メ
ートルあたり微生物の乾燥重量で100gから50kg
が添加される。より好ましくは廃水1立方メートルあた
り乾燥重量で500gから5000gの微生物が添加さ
れる。本実施の形態では、微生物は、直接添加されても
よいし、担体に固定化した状態で添加されてもよい。こ
こで担体とは、微生物を固定化する媒体であり、例えば
活性炭粒子、炭素繊維、または高分子ゲル等である。担
体を用いた方が微生物の活性が高く、より好ましい態様
である。また微生物に代えて、微生物中の分解酵素を添
加してもよい。
ートルあたり微生物の乾燥重量で100gから50kg
が添加される。より好ましくは廃水1立方メートルあた
り乾燥重量で500gから5000gの微生物が添加さ
れる。本実施の形態では、微生物は、直接添加されても
よいし、担体に固定化した状態で添加されてもよい。こ
こで担体とは、微生物を固定化する媒体であり、例えば
活性炭粒子、炭素繊維、または高分子ゲル等である。担
体を用いた方が微生物の活性が高く、より好ましい態様
である。また微生物に代えて、微生物中の分解酵素を添
加してもよい。
【0022】微生物を包括固定化する方法としては、公
知の各種方法を用いることができる。最も一般的には、
合成高分子の含水ゲル中に固定化する方法(特開平10
−263575号に記載)が挙げられる。また活性炭粒
子に固定化する方法(特開平11−77074号に記
載)や、炭素繊維布に固定化する方法(特開平11−2
07379号に記載)でもよい。
知の各種方法を用いることができる。最も一般的には、
合成高分子の含水ゲル中に固定化する方法(特開平10
−263575号に記載)が挙げられる。また活性炭粒
子に固定化する方法(特開平11−77074号に記
載)や、炭素繊維布に固定化する方法(特開平11−2
07379号に記載)でもよい。
【0023】廃水を処理する処理槽の容量は、廃水量に
よって異なる。例えば処理槽における廃水の滞留時間が
0.2日から20日程度になるように調整される。特に
処理槽における廃水の滞留時間が0.5日から5日程度
になるように調整されるのが好ましい。処理槽は、複数
段設けられてもよい。処理槽が複数設けられることによ
って、より効率良く短時間に小さなスペースで廃水を処
理することができる。
よって異なる。例えば処理槽における廃水の滞留時間が
0.2日から20日程度になるように調整される。特に
処理槽における廃水の滞留時間が0.5日から5日程度
になるように調整されるのが好ましい。処理槽は、複数
段設けられてもよい。処理槽が複数設けられることによ
って、より効率良く短時間に小さなスペースで廃水を処
理することができる。
【0024】廃水処理装置は、微生物の分解能力が低下
した場合に、微生物の養分を処理槽に添加する。具体的
には、廃水処理装置は、微生物の生育に適当な炭素源、
窒素源または有機栄養源無機塩からなる養分を処理槽に
添加する。有機栄養源としては、例えばポリペプトン、
酵母エキス、肉エキス、糖蜜等が添加される。また無機
栄養源としては、例えば各種リン酸塩、マグネシウム塩
が添加される。例えば廃水処理装置は、0.001〜5
wt%/容量の有機栄養源と、当該有機栄養源の0.1
〜1wt%/容量の無機栄養源を添加する。より好まし
くは、廃水処理装置は、0.01〜1wt%/容量の有
機栄養源と、当該有機栄養源の0.1〜1wt%/容量
の無機栄養源を添加する。
した場合に、微生物の養分を処理槽に添加する。具体的
には、廃水処理装置は、微生物の生育に適当な炭素源、
窒素源または有機栄養源無機塩からなる養分を処理槽に
添加する。有機栄養源としては、例えばポリペプトン、
酵母エキス、肉エキス、糖蜜等が添加される。また無機
栄養源としては、例えば各種リン酸塩、マグネシウム塩
が添加される。例えば廃水処理装置は、0.001〜5
wt%/容量の有機栄養源と、当該有機栄養源の0.1
〜1wt%/容量の無機栄養源を添加する。より好まし
くは、廃水処理装置は、0.01〜1wt%/容量の有
機栄養源と、当該有機栄養源の0.1〜1wt%/容量
の無機栄養源を添加する。
【0025】また廃水処理装置は、養分に代えて微生物
そのものを添加してもよい。ここで添加する微生物の種
類については、予め添加されている微生物と同様である
ので説明を省略する。また廃水処理装置は、担体に固定
化した状態で微生物を添加してもよいし、担体に固定化
しないで微生物を直接添加してもよい。
そのものを添加してもよい。ここで添加する微生物の種
類については、予め添加されている微生物と同様である
ので説明を省略する。また廃水処理装置は、担体に固定
化した状態で微生物を添加してもよいし、担体に固定化
しないで微生物を直接添加してもよい。
【0026】ここで廃水処理装置は、廃水1立方メート
ルあたり乾燥重量で10g以上50kg以下の微生物を
処理槽に添加する。より好ましくは、廃水処理装置は、
廃水1立方メートルあたり乾燥重量で20g以上500
0g以下の微生物を処理槽に添加する。
ルあたり乾燥重量で10g以上50kg以下の微生物を
処理槽に添加する。より好ましくは、廃水処理装置は、
廃水1立方メートルあたり乾燥重量で20g以上500
0g以下の微生物を処理槽に添加する。
【0027】なお、廃水処理装置は、処理槽内を攪拌し
ながら養分または微生物を添加する。例えば養分または
微生物が液体の場合には、廃水処理装置は、処理槽内の
曝気または攪拌機等による攪拌を行いながら、送液ポン
プまたは手動にて溶液タンクまたは容器から養分を添加
する。養分または微生物が粉体等の固体である場合に
は、廃水処理装置は、投入ホッパーや運搬器具を介して
養分を投入する。このように廃水処理装置が処理槽内を
攪拌しながら養分または微生物を添加することにより、
微生物または養分は、処理槽内により均一に分散する。
ながら養分または微生物を添加する。例えば養分または
微生物が液体の場合には、廃水処理装置は、処理槽内の
曝気または攪拌機等による攪拌を行いながら、送液ポン
プまたは手動にて溶液タンクまたは容器から養分を添加
する。養分または微生物が粉体等の固体である場合に
は、廃水処理装置は、投入ホッパーや運搬器具を介して
養分を投入する。このように廃水処理装置が処理槽内を
攪拌しながら養分または微生物を添加することにより、
微生物または養分は、処理槽内により均一に分散する。
【0028】また廃水処理装置は、養分と微生物の双方
を処理槽に添加してもよい。最も好ましい形態として
は、廃水処理装置は、養分を添加した後、数日間COD
値の変化を確認し、微生物の活性が低下の程度が回復し
ない場合に、微生物の添加を行う。このとき、廃水処理
装置は、さらに微生物を添加しても、COD値の低下程
度が回復しない場合には、廃水を希釈してもよい。これ
により廃水処理装置は、確実にCOD値の低下した廃水
を排水することができる。次に図を用いて、一例として
2槽式の処理槽を有する廃水処理装置を説明する。
を処理槽に添加してもよい。最も好ましい形態として
は、廃水処理装置は、養分を添加した後、数日間COD
値の変化を確認し、微生物の活性が低下の程度が回復し
ない場合に、微生物の添加を行う。このとき、廃水処理
装置は、さらに微生物を添加しても、COD値の低下程
度が回復しない場合には、廃水を希釈してもよい。これ
により廃水処理装置は、確実にCOD値の低下した廃水
を排水することができる。次に図を用いて、一例として
2槽式の処理槽を有する廃水処理装置を説明する。
【0029】図1は、本実施の形態に係る廃水処理装置
10の概略図である。廃水処理装置10は、調整槽10
0と、第1のCOD測定部110と、第1の処理槽20
0と、第2のCOD測定部250と、第2の処理槽30
0と、第3のCOD測定部350と、汚泥槽400と、
希釈部460とを備える。
10の概略図である。廃水処理装置10は、調整槽10
0と、第1のCOD測定部110と、第1の処理槽20
0と、第2のCOD測定部250と、第2の処理槽30
0と、第3のCOD測定部350と、汚泥槽400と、
希釈部460とを備える。
【0030】調整槽100は、廃水を調整し、第1の処
理槽200に移す。例えば調整槽100は、廃水の流
量、pH、及び温度を、第1の処理槽200が含有する
微生物に適するように調整する。
理槽200に移す。例えば調整槽100は、廃水の流
量、pH、及び温度を、第1の処理槽200が含有する
微生物に適するように調整する。
【0031】第1の処理槽200及び第2の処理槽30
0の容量は、廃水量によって異なる。例えば第1の処理
槽200及び第2の処理槽300の容量は、廃水の滞留
時間が第1の処理槽200と第2の処理槽300合わせ
て0.2日から20日程度になるように調整される。特
に第1の処理槽200及び第2の処理槽300の容量
は、廃水の滞留時間が第1の処理槽200と第2の処理
槽300合わせて0.5日から5日程度になるように調
整されるのが好ましい。廃水は、第1の処理槽200に
所定期間滞留すると、第2の処理槽300に移され、さ
らに所定期間滞留すると、汚泥槽400に移される。
0の容量は、廃水量によって異なる。例えば第1の処理
槽200及び第2の処理槽300の容量は、廃水の滞留
時間が第1の処理槽200と第2の処理槽300合わせ
て0.2日から20日程度になるように調整される。特
に第1の処理槽200及び第2の処理槽300の容量
は、廃水の滞留時間が第1の処理槽200と第2の処理
槽300合わせて0.5日から5日程度になるように調
整されるのが好ましい。廃水は、第1の処理槽200に
所定期間滞留すると、第2の処理槽300に移され、さ
らに所定期間滞留すると、汚泥槽400に移される。
【0032】第1の処理槽200及び第2の処理槽30
0には、微生物が添加される。添加される微生物は、廃
水に含まれる難生分解性物質を分解する。
0には、微生物が添加される。添加される微生物は、廃
水に含まれる難生分解性物質を分解する。
【0033】また第1の処理槽200が含有する微生物
は、第2の処理槽300が含有する微生物より高濃度の
廃水に馴化させておく。例えば第1の処理槽200は、
COD濃度が0.5g/lから20g/lの廃水に馴化
させた微生物を含有する。一方、第2の処理槽300
は、COD濃度が0.3g/lから14g/lの廃水に
馴化させた微生物を含有する。本実施の形態では、第1
の処理槽200が含有する微生物は、Bacillus
editabidus−1を、ポリペプトン0.5
%、酵母エキス0.1%、Cu−EDTA0.1%、1
/30Mリン酸緩衝液500ml、pH6.0の培養液
に37度で7日間静置培養を行うことにより馴化させた
ものである。第2の処理槽300が含有する微生物は、
Bacillus editabidus−1を、ポリ
ペプトン0.5%、酵母エキス0.1%、Cu−EDT
A0.01%、1/30Mリン酸緩衝液500ml、p
H6.0の培養液に37度で7日間静置培養を行うこと
により馴化させたものである。本実施の形態では、微生
物は、担体に固定化した状態で添加される。
は、第2の処理槽300が含有する微生物より高濃度の
廃水に馴化させておく。例えば第1の処理槽200は、
COD濃度が0.5g/lから20g/lの廃水に馴化
させた微生物を含有する。一方、第2の処理槽300
は、COD濃度が0.3g/lから14g/lの廃水に
馴化させた微生物を含有する。本実施の形態では、第1
の処理槽200が含有する微生物は、Bacillus
editabidus−1を、ポリペプトン0.5
%、酵母エキス0.1%、Cu−EDTA0.1%、1
/30Mリン酸緩衝液500ml、pH6.0の培養液
に37度で7日間静置培養を行うことにより馴化させた
ものである。第2の処理槽300が含有する微生物は、
Bacillus editabidus−1を、ポリ
ペプトン0.5%、酵母エキス0.1%、Cu−EDT
A0.01%、1/30Mリン酸緩衝液500ml、p
H6.0の培養液に37度で7日間静置培養を行うこと
により馴化させたものである。本実施の形態では、微生
物は、担体に固定化した状態で添加される。
【0034】第1のCOD測定部110は、調整槽10
0から第1の処理槽200に廃水が移される前に廃水の
COD濃度を測定する。第1のCOD測定部110は、
例えば第1の処理槽200の廃水の入口付近に設置され
る。また第1のCOD測定部110は、調整槽100に
設置されてもよく、微生物を添加する前の廃水のCOD
濃度を測定できる位置に配置されていればよい。
0から第1の処理槽200に廃水が移される前に廃水の
COD濃度を測定する。第1のCOD測定部110は、
例えば第1の処理槽200の廃水の入口付近に設置され
る。また第1のCOD測定部110は、調整槽100に
設置されてもよく、微生物を添加する前の廃水のCOD
濃度を測定できる位置に配置されていればよい。
【0035】第2のCOD測定部250は、第1の処理
槽200から第2の処理槽300に廃水が移される直前
に、廃水のCOD濃度を測定する。第2のCOD測定部
250は、例えば第2の処理槽300の廃水の入口付近
に設置される。また第2のCOD測定部250は、第1
の処理槽200または第2の処理槽300に設置されて
もよく、第1の処理槽200から第2の処理槽300に
廃水を移す直前または直後における廃水のCOD濃度を
測定できる位置に配置されていればよい。
槽200から第2の処理槽300に廃水が移される直前
に、廃水のCOD濃度を測定する。第2のCOD測定部
250は、例えば第2の処理槽300の廃水の入口付近
に設置される。また第2のCOD測定部250は、第1
の処理槽200または第2の処理槽300に設置されて
もよく、第1の処理槽200から第2の処理槽300に
廃水を移す直前または直後における廃水のCOD濃度を
測定できる位置に配置されていればよい。
【0036】第3のCOD測定部350は、第2の処理
槽300から汚泥槽400に廃水が移される際に、廃水
のCOD濃度を測定する。第3のCOD測定部350
は、第2の処理槽300の廃水の出口付近に設置され
る。また第3のCOD測定部350は、第2の処理槽3
00または汚泥槽400に設置されてもよく、第2の処
理槽300において処理された後の廃水のCOD濃度を
測定できる位置に配置されていればよい。
槽300から汚泥槽400に廃水が移される際に、廃水
のCOD濃度を測定する。第3のCOD測定部350
は、第2の処理槽300の廃水の出口付近に設置され
る。また第3のCOD測定部350は、第2の処理槽3
00または汚泥槽400に設置されてもよく、第2の処
理槽300において処理された後の廃水のCOD濃度を
測定できる位置に配置されていればよい。
【0037】第1の処理槽200は、さらに添加部21
0と、pH調整部220と、攪拌部230と、フィルタ
240とを有する。pH調整部220は、第1の処理槽
200内の廃水のpHを測定し、予め設定されたpH値
になるように調整する。ここでは、pH調整部220
は、第1の処理槽200に添加される微生物に適したp
Hに調整する。pH調整部220は、例えばpHが6.
0程度になるように第1の処理槽200内の廃水を調整
する。攪拌部230は、第1の処理槽200内の廃水を
攪拌する。攪拌部230は、機械式の装置により、廃水
を攪拌してもよい。本実施の形態では、攪拌部230
は、曝気することにより廃水を攪拌する。フィルタ24
0は、第1の処理槽200内の微生物を固定化した担体
及び廃水から、廃水を分離する。
0と、pH調整部220と、攪拌部230と、フィルタ
240とを有する。pH調整部220は、第1の処理槽
200内の廃水のpHを測定し、予め設定されたpH値
になるように調整する。ここでは、pH調整部220
は、第1の処理槽200に添加される微生物に適したp
Hに調整する。pH調整部220は、例えばpHが6.
0程度になるように第1の処理槽200内の廃水を調整
する。攪拌部230は、第1の処理槽200内の廃水を
攪拌する。攪拌部230は、機械式の装置により、廃水
を攪拌してもよい。本実施の形態では、攪拌部230
は、曝気することにより廃水を攪拌する。フィルタ24
0は、第1の処理槽200内の微生物を固定化した担体
及び廃水から、廃水を分離する。
【0038】添加部210は、微生物の分解能力が低下
した場合に、微生物の養分を第1の処理槽200に添加
する。具体的には、添加部210は、第1のCOD測定
部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部
250が測定したCOD濃度との差が、予め定められた
値より低い場合に、微生物の生育に適当な炭素源、窒素
源または有機栄養源無機塩からなる養分を、第1の処理
槽200に添加する。有機栄養源としては、例えばポリ
ペプトン、酵母エキス、肉エキス、糖蜜等が添加され
る。また無機栄養源としては、例えば各種リン酸塩、マ
グネシウム塩が添加される。ここで添加部210は、
0.001〜5wt%/容量の有機栄養源と、当該有機
栄養源の0.1〜1wt%/容量の無機栄養源を添加す
る。より好ましくは、添加部210は、0.01〜1w
t%/容量の有機栄養源と、当該有機栄養源の0.1〜
1wt%/容量の無機栄養源を添加する。
した場合に、微生物の養分を第1の処理槽200に添加
する。具体的には、添加部210は、第1のCOD測定
部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部
250が測定したCOD濃度との差が、予め定められた
値より低い場合に、微生物の生育に適当な炭素源、窒素
源または有機栄養源無機塩からなる養分を、第1の処理
槽200に添加する。有機栄養源としては、例えばポリ
ペプトン、酵母エキス、肉エキス、糖蜜等が添加され
る。また無機栄養源としては、例えば各種リン酸塩、マ
グネシウム塩が添加される。ここで添加部210は、
0.001〜5wt%/容量の有機栄養源と、当該有機
栄養源の0.1〜1wt%/容量の無機栄養源を添加す
る。より好ましくは、添加部210は、0.01〜1w
t%/容量の有機栄養源と、当該有機栄養源の0.1〜
1wt%/容量の無機栄養源を添加する。
【0039】さらに添加部210は、微生物の養分を添
加した後、一定期間、例えば30日経過後も、第1のC
OD測定部110が測定したCOD濃度と、第2のCO
D測定部250が測定したCOD濃度との差が、予め定
められた値より低い場合に、廃水に含まれる難生分解性
物質を分解する微生物そのものを第1の処理槽200に
添加する。
加した後、一定期間、例えば30日経過後も、第1のC
OD測定部110が測定したCOD濃度と、第2のCO
D測定部250が測定したCOD濃度との差が、予め定
められた値より低い場合に、廃水に含まれる難生分解性
物質を分解する微生物そのものを第1の処理槽200に
添加する。
【0040】この場合、添加部210は、廃水1立方メ
ートルあたり乾燥重量で10g以上50kg以下の微生
物を第1の処理槽200に添加する。より好ましくは、
添加部210は、廃水1立方メートルあたり乾燥重量で
20g以上5000g以下の微生物を第1の処理槽20
0に添加する。
ートルあたり乾燥重量で10g以上50kg以下の微生
物を第1の処理槽200に添加する。より好ましくは、
添加部210は、廃水1立方メートルあたり乾燥重量で
20g以上5000g以下の微生物を第1の処理槽20
0に添加する。
【0041】すなわち、本実施の形態では、まず添加部
210は、養分を第1の処理槽200に添加する。その
後、一定期間経過した後に、さらに第1のCOD測定部
110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部2
50が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値
より低い場合に、微生物を第1の処理槽200に添加し
ているが、これに代えて、養分を添加しないで、始めに
第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度と、第
2のCOD測定部250が測定したCOD濃度との差
が、予め定められた値より低い場合に、微生物を第1の
処理槽200に添加してもよい。
210は、養分を第1の処理槽200に添加する。その
後、一定期間経過した後に、さらに第1のCOD測定部
110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部2
50が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値
より低い場合に、微生物を第1の処理槽200に添加し
ているが、これに代えて、養分を添加しないで、始めに
第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度と、第
2のCOD測定部250が測定したCOD濃度との差
が、予め定められた値より低い場合に、微生物を第1の
処理槽200に添加してもよい。
【0042】なお、養分を添加する前における、第1の
COD測定部110が測定したCOD濃度と、第2のC
OD測定部250が測定したCOD濃度との差に対する
比較対象としての「予め定められた値」と、養分を添加
した後における、第1のCOD測定部110が測定した
COD濃度と、第2のCOD測定部250が測定したC
OD濃度との差に対する比較対象としての「予め定めら
れた値」は、同一の値でもよいし、異なる値でもよい。
COD測定部110が測定したCOD濃度と、第2のC
OD測定部250が測定したCOD濃度との差に対する
比較対象としての「予め定められた値」と、養分を添加
した後における、第1のCOD測定部110が測定した
COD濃度と、第2のCOD測定部250が測定したC
OD濃度との差に対する比較対象としての「予め定めら
れた値」は、同一の値でもよいし、異なる値でもよい。
【0043】第2の処理槽300は、添加部310と、
pH調整部320と、攪拌部330と、フィルタ340
とを有する。添加部310は、第2の処理槽300内の
微生物の分解能力が低下した場合に、微生物の養分を第
2の処理槽300に添加する。具体的には、添加部31
0は、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度
と、第3のCOD測定部350が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低い場合に、微生物の生
育に適当な炭素源、窒素源または有機栄養源無機塩から
なる養分を、第2の処理槽300に添加する。
pH調整部320と、攪拌部330と、フィルタ340
とを有する。添加部310は、第2の処理槽300内の
微生物の分解能力が低下した場合に、微生物の養分を第
2の処理槽300に添加する。具体的には、添加部31
0は、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度
と、第3のCOD測定部350が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低い場合に、微生物の生
育に適当な炭素源、窒素源または有機栄養源無機塩から
なる養分を、第2の処理槽300に添加する。
【0044】さらに添加部310は、微生物の養分を添
加した後においても、第2のCOD測定部250が測定
したCOD濃度と、第3のCOD測定部350が測定し
たCOD濃度との差が、予め定められた値より低い場合
に、廃水に含まれる有機アミノカルボン酸類を分解する
微生物そのものを第1の処理槽200に添加する。
加した後においても、第2のCOD測定部250が測定
したCOD濃度と、第3のCOD測定部350が測定し
たCOD濃度との差が、予め定められた値より低い場合
に、廃水に含まれる有機アミノカルボン酸類を分解する
微生物そのものを第1の処理槽200に添加する。
【0045】第2の処理槽300に添加すべき養分及び
微生物については、第1の処理槽200に添加すべき養
分及び微生物とほぼ同様であるので、説明を省略する。
またpH調整部320、攪拌部330、及びフィルタ3
40の動作及び構成についても、それぞれpH調整部2
20、攪拌部230、及びフィルタ240の動作及び構
成とほぼ同様であるので、説明を省略する。
微生物については、第1の処理槽200に添加すべき養
分及び微生物とほぼ同様であるので、説明を省略する。
またpH調整部320、攪拌部330、及びフィルタ3
40の動作及び構成についても、それぞれpH調整部2
20、攪拌部230、及びフィルタ240の動作及び構
成とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0046】汚泥槽400は、第2の処理槽300に含
まれる汚泥を蓄え、当該廃水の上澄みを外部に排水す
る。さらに、汚泥槽400は、第1の処理槽200及び
第2の処理槽300における分解処理を補完してもよ
い。即ち、汚泥槽400は、第1の処理槽200及び第
2の処理槽300で処理できなかった有機物や無機物を
分解除去してもよい。
まれる汚泥を蓄え、当該廃水の上澄みを外部に排水す
る。さらに、汚泥槽400は、第1の処理槽200及び
第2の処理槽300における分解処理を補完してもよ
い。即ち、汚泥槽400は、第1の処理槽200及び第
2の処理槽300で処理できなかった有機物や無機物を
分解除去してもよい。
【0047】また汚泥槽400は、調整部420と、曝
気部430と、排水ポンプ450とを有する。調整部4
20は、廃水を中和する中和剤や、汚泥槽400内の微
生物の栄養剤等を汚泥槽400に注入する。曝気部43
0は、曝気する。排水ポンプ450は、汚泥槽400内
の廃水の上澄みを外部に排水する。排水ポンプ450
は、排水検査部を有してもよい。排水検査部は、排水ポ
ンプ450が排水する液体の含有物の量を検査する。希
釈部460は、排水ポンプ450が排水した廃水を希釈
水で希釈する。
気部430と、排水ポンプ450とを有する。調整部4
20は、廃水を中和する中和剤や、汚泥槽400内の微
生物の栄養剤等を汚泥槽400に注入する。曝気部43
0は、曝気する。排水ポンプ450は、汚泥槽400内
の廃水の上澄みを外部に排水する。排水ポンプ450
は、排水検査部を有してもよい。排水検査部は、排水ポ
ンプ450が排水する液体の含有物の量を検査する。希
釈部460は、排水ポンプ450が排水した廃水を希釈
水で希釈する。
【0048】図1は、2槽式の分解槽を例示したもので
あるが、もちろん処理される廃水中のCODが低い場合
は、1槽式でも良く、また容量が十分に大きい槽が設定
可能な場合は、1槽でもかまわない。
あるが、もちろん処理される廃水中のCODが低い場合
は、1槽式でも良く、また容量が十分に大きい槽が設定
可能な場合は、1槽でもかまわない。
【0049】図2は、本実施の形態に係る廃水処理方法
を示すフローチャートである。ここでは、第1の処理槽
200の廃水処理方法を説明する。まず、廃水処理装置
10は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度
との差を算出する(S100)。次に廃水処理装置10
は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度
と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低い場合に(S10
2)、養分を第1の処理槽200に添加する(S10
4)。
を示すフローチャートである。ここでは、第1の処理槽
200の廃水処理方法を説明する。まず、廃水処理装置
10は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度
との差を算出する(S100)。次に廃水処理装置10
は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度
と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低い場合に(S10
2)、養分を第1の処理槽200に添加する(S10
4)。
【0050】次に廃水処理装置10は、第1のCOD測
定部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定
部250が測定したCOD濃度との差を算出する(S1
06)。廃水処理装置10は、養分を添加してから所定
期間が経過するまで、S106の動作を定期的に行う
(S108)。廃水処理装置10は、養分を添加してか
ら所定期間が経過した場合に、第1のCOD測定部11
0が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部250
が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値より
低いか否かを判断する(S110)。廃水処理装置10
は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度
と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低いと判断した場合に、
微生物を第1の処理槽200に添加する(S112)。
定部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定
部250が測定したCOD濃度との差を算出する(S1
06)。廃水処理装置10は、養分を添加してから所定
期間が経過するまで、S106の動作を定期的に行う
(S108)。廃水処理装置10は、養分を添加してか
ら所定期間が経過した場合に、第1のCOD測定部11
0が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部250
が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値より
低いか否かを判断する(S110)。廃水処理装置10
は、第1のCOD測定部110が測定したCOD濃度
と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃度と
の差が、予め定められた値より低いと判断した場合に、
微生物を第1の処理槽200に添加する(S112)。
【0051】次に廃水処理装置10は、第1のCOD測
定部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定
部250が測定したCOD濃度との差を算出する(S1
14)。廃水処理装置10は、微生物を添加してから所
定期間が経過するまで、S114の動作を定期的に行う
(S116)。廃水処理装置10は、微生物を添加して
から所定期間が経過した場合に、第1のCOD測定部1
10が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部25
0が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値よ
り低いか否かを判断する(S118)。次に廃水処理装
置10は、第1のCOD測定部110が測定したCOD
濃度と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃
度との差が、予め定められた値より低いと判断した場合
に、廃水を希釈する(S120)。
定部110が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定
部250が測定したCOD濃度との差を算出する(S1
14)。廃水処理装置10は、微生物を添加してから所
定期間が経過するまで、S114の動作を定期的に行う
(S116)。廃水処理装置10は、微生物を添加して
から所定期間が経過した場合に、第1のCOD測定部1
10が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部25
0が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値よ
り低いか否かを判断する(S118)。次に廃水処理装
置10は、第1のCOD測定部110が測定したCOD
濃度と、第2のCOD測定部250が測定したCOD濃
度との差が、予め定められた値より低いと判断した場合
に、廃水を希釈する(S120)。
【0052】一方、S102、S110、及びS118
において、廃水処理装置10は、第1のCOD測定部1
10が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部25
0が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値以
上であると判断した場合に、S100にジャンプする。
において、廃水処理装置10は、第1のCOD測定部1
10が測定したCOD濃度と、第2のCOD測定部25
0が測定したCOD濃度との差が、予め定められた値以
上であると判断した場合に、S100にジャンプする。
【0053】なお、第2の処理槽300の廃水処理方法
については、第1の処理槽200の廃水処理方法と同様
のフローであるので、説明を省略する。
については、第1の処理槽200の廃水処理方法と同様
のフローであるので、説明を省略する。
【0054】図3は、図2におけるS100、S10
6、及びS114の詳細な動作を示すフローチャートで
ある。第1のCOD測定部110は、廃水のCOD濃度
を測定する(S200)。次に廃水は第1の処理槽20
0に移される。第1の処理槽200は、廃水に含まれる
有機物を、微生物を用いて分解する(S202)。次に
第2のCOD測定部250は、廃水のCOD濃度を測定
する(S204)。次に廃水処理装置10は、S200
において第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、S204において第2のCOD測定部250が測
定したCOD濃度との差を算出する(S206)。次に
実施例を用いて本発明を説明する。
6、及びS114の詳細な動作を示すフローチャートで
ある。第1のCOD測定部110は、廃水のCOD濃度
を測定する(S200)。次に廃水は第1の処理槽20
0に移される。第1の処理槽200は、廃水に含まれる
有機物を、微生物を用いて分解する(S202)。次に
第2のCOD測定部250は、廃水のCOD濃度を測定
する(S204)。次に廃水処理装置10は、S200
において第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、S204において第2のCOD測定部250が測
定したCOD濃度との差を算出する(S206)。次に
実施例を用いて本発明を説明する。
【0055】(実施例1)表1は、EDTAの銅錯体を
含む微生物の培養液500mlの組成を示す。EDTA
の銅錯体を含む培養液500mlを120℃で20分間
オートクレープにて殺菌する。次に殺菌した培養液に微
生物のBacillus editabidus−1を
接種し、37℃で7日間静置培養を行った。
含む微生物の培養液500mlの組成を示す。EDTA
の銅錯体を含む培養液500mlを120℃で20分間
オートクレープにて殺菌する。次に殺菌した培養液に微
生物のBacillus editabidus−1を
接種し、37℃で7日間静置培養を行った。
【0056】表2は、無電解メッキのモデル廃液の組成
を示す。廃水として、表2に示す組成のモデル廃液を調
整した。本モデル廃液のCOD濃度は、300ppmで
あった。表2に示すモデル廃液を2Lのビーカーに入
れ、緩く攪拌した状態で、20ml/時間の速度で、モ
デル廃液をビーカー底部に補充した。オーバーフローし
たモデル廃液は、COD分析のため定期的に捕集した。
表1に示す組成の培養液で馴化させた微生物、即ちBa
cillus editabidus−1を、乾燥重量
で400mgモデル廃液に添加した。
を示す。廃水として、表2に示す組成のモデル廃液を調
整した。本モデル廃液のCOD濃度は、300ppmで
あった。表2に示すモデル廃液を2Lのビーカーに入
れ、緩く攪拌した状態で、20ml/時間の速度で、モ
デル廃液をビーカー底部に補充した。オーバーフローし
たモデル廃液は、COD分析のため定期的に捕集した。
表1に示す組成の培養液で馴化させた微生物、即ちBa
cillus editabidus−1を、乾燥重量
で400mgモデル廃液に添加した。
【0057】表3は、微生物添加後、10日、20日、
30日、60日経過した排出液のCOD濃度を示す。本
実施例に係る廃水処理装置10は、投入液のCOD濃
度、即ち第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、排出液のCOD濃度、即ち第2のCOD測定部2
50が測定したCOD濃度との差が200ppmより少
なくなった場合に、養分を廃水に添加する。ここで廃水
処理装置10は、酵母エキス20gと、ポリペプトン2
0gとを養分として廃水に添加する。表3に示すよう
に、60日経過時点で投入液のCOD濃度と、排出液の
COD濃度との差が180ppmとなったので、養分を
モデル廃液に添加した。
30日、60日経過した排出液のCOD濃度を示す。本
実施例に係る廃水処理装置10は、投入液のCOD濃
度、即ち第1のCOD測定部110が測定したCOD濃
度と、排出液のCOD濃度、即ち第2のCOD測定部2
50が測定したCOD濃度との差が200ppmより少
なくなった場合に、養分を廃水に添加する。ここで廃水
処理装置10は、酵母エキス20gと、ポリペプトン2
0gとを養分として廃水に添加する。表3に示すよう
に、60日経過時点で投入液のCOD濃度と、排出液の
COD濃度との差が180ppmとなったので、養分を
モデル廃液に添加した。
【0058】表4は、養分添加直後、10日、20日、
30日、及び60日後の排出液のCOD濃度を示す。表
4に示すように、排出液のCOD濃度は、再び低下し
た。即ち添加された微生物は、養分の添加によって再活
性化した。
30日、及び60日後の排出液のCOD濃度を示す。表
4に示すように、排出液のCOD濃度は、再び低下し
た。即ち添加された微生物は、養分の添加によって再活
性化した。
【0059】(実施例2)実施例1では、微生物そのも
のをモデル廃液に添加したが、これに代えて実施例2で
は、高分子ゲル(KPパール 関西ペイント製)に担持
させた微生物を添加した。また実施例1では、微生物の
EDTA分解能力が低下した場合に、養分を添加した
が、これに代えて実施例2では、担持させた微生物を添
加した。その他の培養液、モデル廃液の組成は、実施例
1と同様であるので説明を省略する。微生物を担持させ
る担体としては、粒径3mmの球状の包括固定化担体を
用いた。
のをモデル廃液に添加したが、これに代えて実施例2で
は、高分子ゲル(KPパール 関西ペイント製)に担持
させた微生物を添加した。また実施例1では、微生物の
EDTA分解能力が低下した場合に、養分を添加した
が、これに代えて実施例2では、担持させた微生物を添
加した。その他の培養液、モデル廃液の組成は、実施例
1と同様であるので説明を省略する。微生物を担持させ
る担体としては、粒径3mmの球状の包括固定化担体を
用いた。
【0060】表5は、微生物添加後、10日、20日、
30日、60日経過した排出液のCOD濃度を示す。実
施例1の表3に示す排出液のCOD濃度より、表5に示
す排出液のCOD濃度は、実施例1の表3に示す排出液
のCOD濃度より、低い濃度を示しており、微生物その
ものを添加する方法より、担持させた微生物を添加する
本実験の方がより効率的にCODが低下しており、好ま
しい態様である。表5に示すように、60日経過時点で
投入液のCOD濃度と、排出液のCOD濃度との差が1
92ppmとなったので、担持させた微生物をモデル廃
液に添加した。
30日、60日経過した排出液のCOD濃度を示す。実
施例1の表3に示す排出液のCOD濃度より、表5に示
す排出液のCOD濃度は、実施例1の表3に示す排出液
のCOD濃度より、低い濃度を示しており、微生物その
ものを添加する方法より、担持させた微生物を添加する
本実験の方がより効率的にCODが低下しており、好ま
しい態様である。表5に示すように、60日経過時点で
投入液のCOD濃度と、排出液のCOD濃度との差が1
92ppmとなったので、担持させた微生物をモデル廃
液に添加した。
【0061】表6は、微生物添加直後、10日、20
日、30日、及び60日後の排出液のCOD濃度を示
す。表6に示すように、排出液のCOD濃度は、再び低
下した。
日、30日、及び60日後の排出液のCOD濃度を示
す。表6に示すように、排出液のCOD濃度は、再び低
下した。
【0062】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0063】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よればコストが低く、含まれる難生分解性物質の総量を
低減する廃水処理方法を提供することができる。
よればコストが低く、含まれる難生分解性物質の総量を
低減する廃水処理方法を提供することができる。
【図1】廃水処理装置10の概略図である。
【図2】本実施の形態に係る廃水処理方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】図2におけるS100、S106、及びS11
4の詳細な動作を示すフローチャートである。
4の詳細な動作を示すフローチャートである。
【表1】EDTAの銅錯体を含む微生物の培養液500
mlの組成を示す表である。
mlの組成を示す表である。
【表2】無電解メッキのモデル廃液の組成を示す表であ
る。
る。
【表3】微生物添加後、10日、20日、30日、60
日経過した排出液のCOD濃度を示す表である。
日経過した排出液のCOD濃度を示す表である。
【表4】養分添加直後、10日、20日、30日、及び
60日後の排出液のCOD濃度を示す表である。
60日後の排出液のCOD濃度を示す表である。
【表5】微生物添加後、10日、20日、30日、60
日経過した排出液のCOD濃度を示す表である。
日経過した排出液のCOD濃度を示す表である。
【表6】微生物添加直後、10日、20日、30日、及
び60日後の排出液のCOD濃度を示す表である。
び60日後の排出液のCOD濃度を示す表である。
10 廃水処理装置
100 調整槽
110 第1のCOD測定部
200 第1の処理槽
210 添加部
220 pH調整部
230 攪拌部
240 フィルタ
250 第2のCOD測定部
300 第2の処理槽
310 添加部
320 pH調整部
330 攪拌部
340 フィルタ
350 第3のCOD測定部
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月28日(2002.5.2
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、特定化合物が分解可能な微生物を用いて廃
水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化合
物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差情
報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得した
差情報により特定される差が、予め定められた値以下で
ある場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なくと
も一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
態によると、特定化合物が分解可能な微生物を用いて廃
水を処理する廃水処理装置であって、処理前の特定化合
物濃度に相応する値と、処理後の該値との差を示す差情
報を取得する差情報取得部と、差情報取得部が取得した
差情報により特定される差が、予め定められた値以下で
ある場合に、微生物及び微生物用の養分のうち少なくと
も一方を処理槽に添加する添加部とを備える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】本発明の第3の形態によると、特定化合物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物用の
養分を処理槽に添加する添加部とを備える。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物用の
養分を処理槽に添加する添加部とを備える。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の第5の形態によると、特定化合物
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物を処
理槽に添加する添加部とを備える。
が分解可能な微生物を用いて廃水を処理する廃水処理装
置であって、処理前の特定化合物濃度に相応する値と、
処理後の該値との差を示す差情報を取得する差情報取得
部と、差情報取得部が取得した差情報により特定される
差が、予め定められた値以下である場合に、微生物を処
理槽に添加する添加部とを備える。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4B029 AA02 BB02 CC01 CC05 CC10
DA01 DF03 DF06 FA12
4B065 AA15X AC20 BB19 BB29
BC06 BC08 BC12 BC18 BD05
BD22 BD29 CA55
4D028 AB00 AC03 AC06 BC14 BC26
BD10 CA04 CB01 CC04 CE04
4D040 DD03 DD11 DD12 DD14
Claims (2)
- 【請求項1】 特定微生物が分解可能な微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理装置であって、 処理前の特定化合物濃度に相応する値と、処理後の該値
との差を示す差情報を取得する差情報取得部と、 前記差情報取得部が取得した前記差情報により特定され
る差が、予め定められた値以下である場合に、前記微生
物及び前記微生物用の養分のうち少なくとも一方を処理
槽に添加する添加部とを備えることを特徴とする廃水処
理装置。 - 【請求項2】 特定化合物が分解可能な微生物を用いて
廃水を処理する廃水処理方法であって、 処理前の特定化合物濃度に相応する値と、処理後の該値
との差を示す差を調査し、 前記差が、予め定められた値以下である場合に、前記微
生物及び前記微生物用の養分のうち少なくとも一方を処
理槽に添加することを特徴とする廃水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002061019A JP2003251394A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 廃水処理装置及び廃水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002061019A JP2003251394A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 廃水処理装置及び廃水処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003251394A true JP2003251394A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28670158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002061019A Pending JP2003251394A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 廃水処理装置及び廃水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003251394A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167703A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Shinyo Sangyo Kk | ポンプの吐き出し加圧水流攪拌による、有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
| JP2006181563A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Shinyo Sangyo Kk | 圧縮空気の槽内注入加圧対流攪拌と有酸素水注入及びポンプ吐出し対流による有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
| JP2006320848A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Taisei Corp | 水環境の浄化方法及び水環境浄化用添加剤 |
| JP2007160229A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | エチレングリコールを含有する排水を処理する方法及びその装置 |
| JP2007237056A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Kyoei Steel Ltd | 廃飲料処理方法及び廃飲料処理設備 |
| KR101091073B1 (ko) | 2009-12-30 | 2011-12-08 | (주)에이엔티이십일 | 폐수처리 성능 테스트 장치 |
| JP2019072662A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 日鉄住金環境株式会社 | 有機性廃水の処理方法及び固定化微生物製剤の製造方法 |
-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002061019A patent/JP2003251394A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006167703A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Shinyo Sangyo Kk | ポンプの吐き出し加圧水流攪拌による、有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
| JP2006181563A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-13 | Shinyo Sangyo Kk | 圧縮空気の槽内注入加圧対流攪拌と有酸素水注入及びポンプ吐出し対流による有機廃棄物の水中分解消滅処理機。 |
| JP2006320848A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Taisei Corp | 水環境の浄化方法及び水環境浄化用添加剤 |
| JP2007160229A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | エチレングリコールを含有する排水を処理する方法及びその装置 |
| JP2007237056A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Kyoei Steel Ltd | 廃飲料処理方法及び廃飲料処理設備 |
| KR101091073B1 (ko) | 2009-12-30 | 2011-12-08 | (주)에이엔티이십일 | 폐수처리 성능 테스트 장치 |
| JP2019072662A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 日鉄住金環境株式会社 | 有機性廃水の処理方法及び固定化微生物製剤の製造方法 |
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