JP2003252017A - トレーラ用連結装置 - Google Patents
トレーラ用連結装置Info
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車の発進、停止等の際に、トレーラと車
両との間の連結部に発生する衝撃を緩衝する。 【解決手段】 自動車の後部に固設するヒッチ部材3を
構成するヒッチリング6に緩衝部材7を介装し、ヒッチ
リング6の軸心上に、トレーラ側から延出する連結アー
ム16の先端に形成したリング状連結部材17の軸心を
望ませ、ヒッチリング6とリング状連結部材17との軸
心を連結部材9を介して連結する。自動車を発進、停止
させる際に、トレーラは自身の慣性力により自動車に対
して一瞬反対方向への力が作用するが、そのときの衝撃
は緩衝部材7により緩衝されるため、搭乗者に違和感を
与え難くなり、又、トレーラの積載物を衝撃から有効に
保護することができる。
両との間の連結部に発生する衝撃を緩衝する。 【解決手段】 自動車の後部に固設するヒッチ部材3を
構成するヒッチリング6に緩衝部材7を介装し、ヒッチ
リング6の軸心上に、トレーラ側から延出する連結アー
ム16の先端に形成したリング状連結部材17の軸心を
望ませ、ヒッチリング6とリング状連結部材17との軸
心を連結部材9を介して連結する。自動車を発進、停止
させる際に、トレーラは自身の慣性力により自動車に対
して一瞬反対方向への力が作用するが、そのときの衝撃
は緩衝部材7により緩衝されるため、搭乗者に違和感を
与え難くなり、又、トレーラの積載物を衝撃から有効に
保護することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、牽引車両とトレー
ラとを連結するトレーラ用連結装置に関する。
ラとを連結するトレーラ用連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータボート、作業機械等の積
載物を搬送する手段の1つとして、この積載物をトレー
ラに搭載し、このトレーラを自動車等の牽引車両で牽引
する技術が知られている。トレーラを牽引車両で牽引す
るに際しては、スムーズな旋回走行を実現するために、
トレーラと牽引車両との間を連結する連結部を介してト
レーラを左右方向へ揺動自在な構成にする必要がある。
載物を搬送する手段の1つとして、この積載物をトレー
ラに搭載し、このトレーラを自動車等の牽引車両で牽引
する技術が知られている。トレーラを牽引車両で牽引す
るに際しては、スムーズな旋回走行を実現するために、
トレーラと牽引車両との間を連結する連結部を介してト
レーラを左右方向へ揺動自在な構成にする必要がある。
【0003】例えば特開平11−334330号公報に
は、牽引車両の後部にヒッチ部材(ヒッチボール)を固
設し、このヒッチ部材に、連結部材(ガイド部材)の先
端を揺動自在に支持し、このガイド部材の後部に、トレ
ーラの前部から延出する牽引ロッドを連結し、牽引車両
が旋回走行する際には、ヒッチ部材を中心とするトレー
ラの左右方向への揺動を許容する技術が開示されてい
る。
は、牽引車両の後部にヒッチ部材(ヒッチボール)を固
設し、このヒッチ部材に、連結部材(ガイド部材)の先
端を揺動自在に支持し、このガイド部材の後部に、トレ
ーラの前部から延出する牽引ロッドを連結し、牽引車両
が旋回走行する際には、ヒッチ部材を中心とするトレー
ラの左右方向への揺動を許容する技術が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した先
行技術に開示されているヒッチ部材と、このヒッチ部材
に支持される連結部材との間には、両者の相対移動を許
容するためにある程度のガタが必要となる。
行技術に開示されているヒッチ部材と、このヒッチ部材
に支持される連結部材との間には、両者の相対移動を許
容するためにある程度のガタが必要となる。
【0005】しかし、ヒッチ部材と連結部材との間のガ
タが大きいと、例えば牽引車両の発進或いは停止の際
に、トレーラは、自身の慣性力により追従動作に一瞬遅
れが生じるため、ヒッチ部材と連結部材との間に互いに
逆方向への力が作用し、その際、ヒッチ部材と連結部材
との間のガタにより両者が接触して衝撃が発生する。
タが大きいと、例えば牽引車両の発進或いは停止の際
に、トレーラは、自身の慣性力により追従動作に一瞬遅
れが生じるため、ヒッチ部材と連結部材との間に互いに
逆方向への力が作用し、その際、ヒッチ部材と連結部材
との間のガタにより両者が接触して衝撃が発生する。
【0006】この衝撃が牽引車両に伝達されると搭乗者
に不快感を与えてしまう。又、衝撃がトレーラに伝達さ
れた場合には、トレーラに積載されている積載物に悪影
響を及ぼしかねない。
に不快感を与えてしまう。又、衝撃がトレーラに伝達さ
れた場合には、トレーラに積載されている積載物に悪影
響を及ぼしかねない。
【0007】従って、本発明の目的は、簡単な構造で、
牽引車両の発進、停止の際に、牽引車両とトレーラとを
連結するヒッチ部材と連結部との間に発生する衝撃を緩
和し、搭乗者に与える不快感を解消すると共に、トレー
ラの積載物を衝撃から有効に保護することの可能なトレ
ーラ用連結装置を提供することにある。
牽引車両の発進、停止の際に、牽引車両とトレーラとを
連結するヒッチ部材と連結部との間に発生する衝撃を緩
和し、搭乗者に与える不快感を解消すると共に、トレー
ラの積載物を衝撃から有効に保護することの可能なトレ
ーラ用連結装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるトレーラ用連結装置は、牽引車両の後
部に設けたヒッチ部材と、トレーラの前部に設けたリン
グ状連結部材と、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結
部材を同軸状に配設し該両部材の軸心に挿通して該ヒッ
チ部材及び該リング状連結部材を連結する連結ピンとを
備え、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材の少な
くとも一方と上記連結ピンとの間に緩衝部材を介装した
ことを特徴とする。
め、本発明によるトレーラ用連結装置は、牽引車両の後
部に設けたヒッチ部材と、トレーラの前部に設けたリン
グ状連結部材と、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結
部材を同軸状に配設し該両部材の軸心に挿通して該ヒッ
チ部材及び該リング状連結部材を連結する連結ピンとを
備え、上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材の少な
くとも一方と上記連結ピンとの間に緩衝部材を介装した
ことを特徴とする。
【0009】このような構成では、牽引車両に設けたヒ
ッチ部材とトレーラに設けたリング状連結部材とを連結
するに際し、この両者の少なくとも一方を緩衝部材を介
して連結ピンに連結させるようにしたので、牽引車両の
発進、或いは停止の際に発生する衝撃が、この緩衝部材
にて緩衝される。
ッチ部材とトレーラに設けたリング状連結部材とを連結
するに際し、この両者の少なくとも一方を緩衝部材を介
して連結ピンに連結させるようにしたので、牽引車両の
発進、或いは停止の際に発生する衝撃が、この緩衝部材
にて緩衝される。
【0010】この場合、好ましくは、上記連結ピンを上
下方向へ挿抜自在にすると共に、上記連結ピンの中途に
細径部を形成し、上記リング状連結部材に上記細径部を
通過可能な切欠き部を形成することで、連結ピンの中途
に形成した細径部をリング状切欠き部に対向させ、この
切欠き部を介して連結ピンをリング状連結部材から抜き
差しすることができる。
下方向へ挿抜自在にすると共に、上記連結ピンの中途に
細径部を形成し、上記リング状連結部材に上記細径部を
通過可能な切欠き部を形成することで、連結ピンの中途
に形成した細径部をリング状切欠き部に対向させ、この
切欠き部を介して連結ピンをリング状連結部材から抜き
差しすることができる。
【0011】又、上記ヒッチ部材は、車体プレートに取
付けられるヒッチプレートと、このヒッチプレートに固
設されたヒッチリングとを有し、上記緩衝部材は、全体
として筒状をなすと共に、外周に軸方向に沿った溝が所
定角度ずつ離れて複数形成されて、上記ヒッチ部材の内
周に配置されており、上記緩衝部材の中心には上記連結
ピンが挿通される金属スリーブが取付けられていること
が好ましい。
付けられるヒッチプレートと、このヒッチプレートに固
設されたヒッチリングとを有し、上記緩衝部材は、全体
として筒状をなすと共に、外周に軸方向に沿った溝が所
定角度ずつ離れて複数形成されて、上記ヒッチ部材の内
周に配置されており、上記緩衝部材の中心には上記連結
ピンが挿通される金属スリーブが取付けられていること
が好ましい。
【0012】この構成によれば、緩衝部材の外周に軸方
向に沿った溝が所定角度ずつ離れて複数形成されている
ので、衝撃吸収力を高めると共に、ヒッチリングに対す
る連結ピンの動きの自由度が高められ、例えば連結ピン
を前後又は左右にある程度傾斜させることが可能となる
ため、道路の凹凸や、傾斜状態等に応じて、連結ピンが
前後左右に揺動できるようにすることができる。又、連
結ピンが金属スリーブに通されることで、連結ピンの摺
動に対する耐久性も高めることができる。
向に沿った溝が所定角度ずつ離れて複数形成されている
ので、衝撃吸収力を高めると共に、ヒッチリングに対す
る連結ピンの動きの自由度が高められ、例えば連結ピン
を前後又は左右にある程度傾斜させることが可能となる
ため、道路の凹凸や、傾斜状態等に応じて、連結ピンが
前後左右に揺動できるようにすることができる。又、連
結ピンが金属スリーブに通されることで、連結ピンの摺
動に対する耐久性も高めることができる。
【0013】更に、上記ヒッチ部材の上部に上記リング
状連結部材が同軸状に配設され、上記連結ピンは、その
上部が上記リング状連結部材の内周に適合する拡径部を
なし、下部が上記切欠き部を通過可能な細径部をなし、
かつ、上記連結ピンには、上記連結ピンを常時下方に向
けて付勢するばねが装着されており、更に、上記緩衝部
材の上方端面が中央部ほど突出した形状になっているこ
とが好ましい。
状連結部材が同軸状に配設され、上記連結ピンは、その
上部が上記リング状連結部材の内周に適合する拡径部を
なし、下部が上記切欠き部を通過可能な細径部をなし、
かつ、上記連結ピンには、上記連結ピンを常時下方に向
けて付勢するばねが装着されており、更に、上記緩衝部
材の上方端面が中央部ほど突出した形状になっているこ
とが好ましい。
【0014】この構成によれば、ばねの付勢力に抗して
連結ピンを上方にスライドさせることにより、連結ピン
の細径部を上記切欠き部から挿脱させて、ヒッチ部材に
対するリング状連結部材の着脱を作業性よく行うことが
できる。また、緩衝部材の上方端面が中央部ほど突出し
た形状になっていることにより、リング状連結部材がヒ
ッチ部材に対して前後左右に傾斜しやすくなり、道路の
凹凸や、傾斜状態等に応じた追随性を高めることができ
る。
連結ピンを上方にスライドさせることにより、連結ピン
の細径部を上記切欠き部から挿脱させて、ヒッチ部材に
対するリング状連結部材の着脱を作業性よく行うことが
できる。また、緩衝部材の上方端面が中央部ほど突出し
た形状になっていることにより、リング状連結部材がヒ
ッチ部材に対して前後左右に傾斜しやすくなり、道路の
凹凸や、傾斜状態等に応じた追随性を高めることができ
る。
【0015】更に又、上記連結部と上記トレーラの前部
との間に上記連結ピンの挿抜方向へ揺動自在な他の連結
部を設けることによって、トレーラの上下左向への揺動
を許容することもできる。
との間に上記連結ピンの挿抜方向へ揺動自在な他の連結
部を設けることによって、トレーラの上下左向への揺動
を許容することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施
の形態を示す。図1に自動車にトレーラを連結した状態
の側面図を示す。
実施の形態を説明する。図1〜図4に本発明の第1実施
の形態を示す。図1に自動車にトレーラを連結した状態
の側面図を示す。
【0017】同図の符号1は牽引車両としての自動車、
2は自動車1に牽引されるトレーラであり、自動車1の
後部中央にヒッチ部材3が固設されている。
2は自動車1に牽引されるトレーラであり、自動車1の
後部中央にヒッチ部材3が固設されている。
【0018】図2に示すように、このヒッチ部材3のヒ
ッチプレート4が自動車1の車体フレーム(図示せず)
にボルト5を介して固設されている。又、このヒッチプ
レート4にヒッチリング6が、溶接等の手段により中心
軸を上下方向へ指向させた状態で固設されている。
ッチプレート4が自動車1の車体フレーム(図示せず)
にボルト5を介して固設されている。又、このヒッチプ
レート4にヒッチリング6が、溶接等の手段により中心
軸を上下方向へ指向させた状態で固設されている。
【0019】又、このヒッチリング6に、ゴム、発泡樹
脂等の弾性体からなる緩衝部材7が内装されており、こ
の緩衝部材7の軸中心に金属スリーブ8が配置されてい
る。更に、緩衝部材7の上方端面は、金属スリーブ8の
上端を囲む中央部7aほど突出した形状をなしている。
更にまた、緩衝部材7の外周には、軸方向に沿った溝7
bが所定角度ずつ離れて複数形成されている。
脂等の弾性体からなる緩衝部材7が内装されており、こ
の緩衝部材7の軸中心に金属スリーブ8が配置されてい
る。更に、緩衝部材7の上方端面は、金属スリーブ8の
上端を囲む中央部7aほど突出した形状をなしている。
更にまた、緩衝部材7の外周には、軸方向に沿った溝7
bが所定角度ずつ離れて複数形成されている。
【0020】この金属スリーブ8に連結ピン9の細径部
9aが挿通されており、この連結ピン9の上部に細径部
9aに連続する大径部9bが形成されている。又、この
大径部9bの上端に、大径部9bよりも外径の大きいフ
ランジ部9cが固設され、このフランジ部9cの上面に
取っ手9dが固設されている。
9aが挿通されており、この連結ピン9の上部に細径部
9aに連続する大径部9bが形成されている。又、この
大径部9bの上端に、大径部9bよりも外径の大きいフ
ランジ部9cが固設され、このフランジ部9cの上面に
取っ手9dが固設されている。
【0021】図3、図4に示すように、連結ピン9の細
径部9aは、緩衝部材7の中心に配設された金属スリー
ブ8に挿通されて、その下部が緩衝部材7の下面から下
方へ突出されている。尚、金属スリーブ8の内径は、上
記細径部9aがガタ付きなく挿通できるように形成され
ている。
径部9aは、緩衝部材7の中心に配設された金属スリー
ブ8に挿通されて、その下部が緩衝部材7の下面から下
方へ突出されている。尚、金属スリーブ8の内径は、上
記細径部9aがガタ付きなく挿通できるように形成され
ている。
【0022】この細径部9aの緩衝部材7から下方に突
出されている部位に、ヒッチリング6とほぼ同径の座板
10が外挿され、又、細径部9aの下端には、ばね受け
板11が溶接等の手段により固設されている。更に、座
板10とばね受け板11との間の細径部9aに圧縮ばね
12が介装されており、この圧縮ばね12が連結ピン9
を、図3の下方へ常時付勢している。
出されている部位に、ヒッチリング6とほぼ同径の座板
10が外挿され、又、細径部9aの下端には、ばね受け
板11が溶接等の手段により固設されている。更に、座
板10とばね受け板11との間の細径部9aに圧縮ばね
12が介装されており、この圧縮ばね12が連結ピン9
を、図3の下方へ常時付勢している。
【0023】一方、トレーラ2は積載物の一例であるモ
ータボート13を載置固定するフレーム14を有し、こ
のフレーム14の両側に車輪15が、図示しない懸架装
置に支持された状態で配設されている。
ータボート13を載置固定するフレーム14を有し、こ
のフレーム14の両側に車輪15が、図示しない懸架装
置に支持された状態で配設されている。
【0024】又、フレーム14の先端中央に連結アーム
16が固設されている。この連結アーム16の先端にリ
ング状に形成された連結部材17が一体形成されてい
る。この連結部材17の内周は、連結ピン9の大径部9
bに外装可能な径を有し、その一側に、細径部9aの直
径よりもやや広い幅を有する切欠き部17aが形成され
ている。
16が固設されている。この連結アーム16の先端にリ
ング状に形成された連結部材17が一体形成されてい
る。この連結部材17の内周は、連結ピン9の大径部9
bに外装可能な径を有し、その一側に、細径部9aの直
径よりもやや広い幅を有する切欠き部17aが形成され
ている。
【0025】図3に示すように、連結部材17の高さは
連結ピン9の大径部9bの高さとほぼ同じかやや低く設
定されている。一方、図4に示すように、連結ピン9を
圧縮ばね12の付勢力に抗して、図の上方へ引いたと
き、大径部9bが連結部材17の上端面よりも上方へ引
き上げられるように設定されている。
連結ピン9の大径部9bの高さとほぼ同じかやや低く設
定されている。一方、図4に示すように、連結ピン9を
圧縮ばね12の付勢力に抗して、図の上方へ引いたと
き、大径部9bが連結部材17の上端面よりも上方へ引
き上げられるように設定されている。
【0026】次に、このような構成による本実施の形態
の作用について説明する。トレーラ2を自動車1の後部
に連結する場合、先ず、自動車1の後部に固設されてい
るヒッチ部材3を構成する連結ピン9を、その上面に固
設されている取っ手9dを把持して、上方へ引き上げ
る。
の作用について説明する。トレーラ2を自動車1の後部
に連結する場合、先ず、自動車1の後部に固設されてい
るヒッチ部材3を構成する連結ピン9を、その上面に固
設されている取っ手9dを把持して、上方へ引き上げ
る。
【0027】すると、この連結ピン9が圧縮ばね12の
付勢力に抗して上方へ移動し、図4に示すように、細径
部9aが、ヒッチリング6の内周に装着されている緩衝
部材7の上面から露呈する。
付勢力に抗して上方へ移動し、図4に示すように、細径
部9aが、ヒッチリング6の内周に装着されている緩衝
部材7の上面から露呈する。
【0028】そして、この細径部9aに対し、トレーラ
2の先端に固設されているリング状の連結部材17に形
成されている切欠き部17aを、水平方向から進入さ
せ、連結部材17の軸心をヒッチリング6の軸心上にセ
ットする(図4の状態)。
2の先端に固設されているリング状の連結部材17に形
成されている切欠き部17aを、水平方向から進入さ
せ、連結部材17の軸心をヒッチリング6の軸心上にセ
ットする(図4の状態)。
【0029】次いで、連結ピン9に対する引き上げ力を
緩めると、連結ピン9が圧縮ばね12の付勢力を受けて
後退し、連結ピン9の上部に形成されている大径部9b
が、連結部材17の内周に挿入され、この連結部材17
を水平方向へ揺動自在な状態で位置決めすると共に、連
結ピン9を介して、ヒッチリング6と連結部材17とを
連結する。尚、上述した連結の際の手順と逆の操作を行
なうことで、トレーラ2を自動車1から切り離すことが
できる。
緩めると、連結ピン9が圧縮ばね12の付勢力を受けて
後退し、連結ピン9の上部に形成されている大径部9b
が、連結部材17の内周に挿入され、この連結部材17
を水平方向へ揺動自在な状態で位置決めすると共に、連
結ピン9を介して、ヒッチリング6と連結部材17とを
連結する。尚、上述した連結の際の手順と逆の操作を行
なうことで、トレーラ2を自動車1から切り離すことが
できる。
【0030】このように、本実施の形態によれば、連結
ピン9をヒッチリング6から完全に抜き取ることなく、
上方へ引き上げるだけで、トレーラ2側の連結部材17
を簡単に挿抜することができるため、作業性が良い。
ピン9をヒッチリング6から完全に抜き取ることなく、
上方へ引き上げるだけで、トレーラ2側の連結部材17
を簡単に挿抜することができるため、作業性が良い。
【0031】又、自動車1を発進或いは停止させると、
トレーラ2は自身の慣性力により一瞬、自動車1に対す
る追従動作が遅れるため、ヒッチリング6と連結部材1
7との間に連結ピン9を介して互いに逆方向への力が作
用するが、このときの衝撃力は、ヒッチリング6に内装
されている緩衝部材7にて緩衝される。
トレーラ2は自身の慣性力により一瞬、自動車1に対す
る追従動作が遅れるため、ヒッチリング6と連結部材1
7との間に連結ピン9を介して互いに逆方向への力が作
用するが、このときの衝撃力は、ヒッチリング6に内装
されている緩衝部材7にて緩衝される。
【0032】従って、自動車1の発進、停止の際に、ト
レーラ2側から自動車1へ衝撃が伝達され難くなり、搭
乗者に与える不快感を解消することができる。一方、ト
レーラ2側へ反作用として伝達される衝撃も緩衝部材7
にて緩衝されるため、積載物を衝撃から有効に保護する
ことができる。
レーラ2側から自動車1へ衝撃が伝達され難くなり、搭
乗者に与える不快感を解消することができる。一方、ト
レーラ2側へ反作用として伝達される衝撃も緩衝部材7
にて緩衝されるため、積載物を衝撃から有効に保護する
ことができる。
【0033】この場合、緩衝部材7の外周に軸方向に沿
った溝7bが設けられているので、上記衝撃吸収力を高
めることができる。また、緩衝部材7の上方端面は、金
属スリーブ8の上端を囲む中央部7aほど突出した形状
をなすので、ヒッチリング6に対する連結部材17の前
後左右への傾斜がある程度可能となり、上記緩衝部材7
の溝7bの作用とあいまって、道路の凹凸や、傾斜状態
等に応じた追随性を高めることができる。
った溝7bが設けられているので、上記衝撃吸収力を高
めることができる。また、緩衝部材7の上方端面は、金
属スリーブ8の上端を囲む中央部7aほど突出した形状
をなすので、ヒッチリング6に対する連結部材17の前
後左右への傾斜がある程度可能となり、上記緩衝部材7
の溝7bの作用とあいまって、道路の凹凸や、傾斜状態
等に応じた追随性を高めることができる。
【0034】尚、この場合、緩衝部材7を連結部材17
の内周に配設するようにしても良い。又、連結ピン9
と、この連結ピン9周辺の構造、及び連結ピン9を緩衝
部材7を介して保持する構成をトレーラ2側に設け、一
方、自動車1側のヒッチリング6に連結ピン9の細径部
9aを通過させる切欠き部を形成するようにしても、同
様の作用効果を得ることができる。
の内周に配設するようにしても良い。又、連結ピン9
と、この連結ピン9周辺の構造、及び連結ピン9を緩衝
部材7を介して保持する構成をトレーラ2側に設け、一
方、自動車1側のヒッチリング6に連結ピン9の細径部
9aを通過させる切欠き部を形成するようにしても、同
様の作用効果を得ることができる。
【0035】又、図5に本発明の第2実施の形態による
要部斜視図を示す。本実施の形態では、トレーラ2(図
1参照)の前部から延出する連結アーム16の中途に、
上下方向への揺動を許容する連結部を設けたものであ
る。
要部斜視図を示す。本実施の形態では、トレーラ2(図
1参照)の前部から延出する連結アーム16の中途に、
上下方向への揺動を許容する連結部を設けたものであ
る。
【0036】すなわち、連結アーム16を後部アーム1
6aと前部アーム16bとに二分割し、両アーム16
a,16bの対向面に、上下方向へ貫通する凹部18
と、この凹部18に遊挿される凸部19とを形成し、凹
部18の両側に延出するアーム部18aと凸部19とに
穿設されている孔部18b,19aを連結ピン20で支
持したものである。
6aと前部アーム16bとに二分割し、両アーム16
a,16bの対向面に、上下方向へ貫通する凹部18
と、この凹部18に遊挿される凸部19とを形成し、凹
部18の両側に延出するアーム部18aと凸部19とに
穿設されている孔部18b,19aを連結ピン20で支
持したものである。
【0037】本実施の形態によれば、上下方向への揺動
を許容する構造としたので、第1実施の形態の効果に加
え、例えば、登坂路の開始位置付近、或いは降坂路の終
了位置付近で、自動車1とトレーラ2との一方が坂路に
あり他方が平坦路にあり、自動車1とトレーラ2とが連
結部を境に上下方向へ屈曲しようとする場合にも、連結
部に無理な力が作用せず、平坦路から登坂路へ、或いは
降坂路から平坦路へスムーズに移動させることができ
る。
を許容する構造としたので、第1実施の形態の効果に加
え、例えば、登坂路の開始位置付近、或いは降坂路の終
了位置付近で、自動車1とトレーラ2との一方が坂路に
あり他方が平坦路にあり、自動車1とトレーラ2とが連
結部を境に上下方向へ屈曲しようとする場合にも、連結
部に無理な力が作用せず、平坦路から登坂路へ、或いは
降坂路から平坦路へスムーズに移動させることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
簡単な構造で、牽引車両の発進、停止の際に、牽引車両
とトレーラとを連結するヒッチ部材と連結部との間の衝
撃を緩衝することが出来るため、搭乗者に与える不快感
を解消することができるばかりでなく、トレーラの積載
物を襲撃から有効に保護することができる。
簡単な構造で、牽引車両の発進、停止の際に、牽引車両
とトレーラとを連結するヒッチ部材と連結部との間の衝
撃を緩衝することが出来るため、搭乗者に与える不快感
を解消することができるばかりでなく、トレーラの積載
物を襲撃から有効に保護することができる。
【図1】第1実施の形態による自動車にトレーラを連結
した状態の側面図
した状態の側面図
【図2】同、図1のII部拡大断面図
【図3】同、図2の状態別の断面図
【図4】同、図2の分解斜視図
【図5】第2実施の形態による要部分解斜視図
1 自動車(牽引車両)
2 トレーラ
3 ヒッチ部材
7 緩衝部材
7a 上方端面の中央部
7b 溝
8 金属スリーブ
9 連結ピン
9a 細径部
17 リング状連結部材
17a 切欠き部
18 凹部
19 凸部
20 連結ピン
Claims (5)
- 【請求項1】 牽引車両の後部に設けたヒッチ部材と、 トレーラの前部に設けたリング状連結部材と、 上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材を同軸状に配
設し該両部材の軸心に挿通して該ヒッチ部材及び該リン
グ状連結部材を連結する連結ピンと、を備え、 上記ヒッチ部材及び上記リング状連結部材の少なくとも
一方と上記連結ピンとの間に緩衝部材を介装したことを
特徴とするトレーラ用連結装置。 - 【請求項2】 上記連結ピンを上下方向へ挿抜自在にす
ると共に、 上記連結ピンの中途に細径部を形成し、 上記リング状連結部材に上記細径部を通過可能な切欠き
部を形成したことを特徴とする請求項1記載のトレーラ
用連結装置。 - 【請求項3】 上記ヒッチ部材は、車体プレートに取付
けられるヒッチプレートと、このヒッチプレートに固設
されたヒッチリングとを有し、 上記緩衝部材は、全体として筒状をなすと共に、外周に
軸方向に沿った溝が所定角度ずつ離れて複数形成され
て、上記ヒッチ部材の内周に配置されており、 上記緩衝部材の中心には上記連結ピンが挿通される金属
スリーブが取付けられていることを特徴とする請求項1
又は2記載のトレーラ用連結装置。 - 【請求項4】 上記ヒッチ部材の上部に上記リング状連
結部材が同軸状に配設され、上記連結ピンは、その上部
が上記リング状連結部材の内周に適合する拡径部をな
し、下部が上記切欠き部を通過可能な細径部をなし、か
つ、上記連結ピンには、上記連結ピンを常時下方に向け
て付勢するばねが装着されており、更に、上記緩衝部材
の上方端面が中央部ほど突出した形状になっていること
を特徴とする請求項2又は3記載のトレーラ用連結装
置。 - 【請求項5】 上記連結部と上記トレーラの前部との間
に上記連結ピンの挿抜方向へ揺動自在な他の連結部を設
けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記
載のトレーラ用連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051594A JP2003252017A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | トレーラ用連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051594A JP2003252017A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | トレーラ用連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003252017A true JP2003252017A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28663528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051594A Pending JP2003252017A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | トレーラ用連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003252017A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105083149A (zh) * | 2015-09-13 | 2015-11-25 | 昆山国置精密机械有限公司 | 一种运动相机的机动车用固定架 |
| JP2016101633A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
| KR102014704B1 (ko) * | 2019-04-01 | 2019-10-21 | 주식회사 더블유엔에스 | 농업용 관리기의 작업기 체결 장치 |
| CN111942089A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-11-17 | 安徽泗州拖拉机制造有限公司 | 一种拖拉机td底盘用拖挂牵引架 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002051594A patent/JP2003252017A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016101633A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 日立工機株式会社 | 打込機 |
| US10232498B2 (en) | 2014-11-28 | 2019-03-19 | Koki Holdings Co., Ltd. | Driving machine |
| CN105083149A (zh) * | 2015-09-13 | 2015-11-25 | 昆山国置精密机械有限公司 | 一种运动相机的机动车用固定架 |
| KR102014704B1 (ko) * | 2019-04-01 | 2019-10-21 | 주식회사 더블유엔에스 | 농업용 관리기의 작업기 체결 장치 |
| CN111942089A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-11-17 | 安徽泗州拖拉机制造有限公司 | 一种拖拉机td底盘用拖挂牵引架 |
| CN111942089B (zh) * | 2020-08-26 | 2021-11-30 | 安徽泗州拖拉机制造有限公司 | 一种拖拉机td底盘用拖挂牵引架 |
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