JP2003252385A - 中栓底壁の栓部打ち抜き機構 - Google Patents

中栓底壁の栓部打ち抜き機構

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JP2003252385A
JP2003252385A JP2002054715A JP2002054715A JP2003252385A JP 2003252385 A JP2003252385 A JP 2003252385A JP 2002054715 A JP2002054715 A JP 2002054715A JP 2002054715 A JP2002054715 A JP 2002054715A JP 2003252385 A JP2003252385 A JP 2003252385A
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次男 荒井
Tsutomu Kobayashi
勉 小林
Hideo Kamimura
英夫 上村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断刃が傾斜することなく、中栓底壁に当接
し、底壁の栓部周縁を確実に切断し、栓部を中栓から完
全に切り離すようにした中栓の栓部打ち抜き機構を提供
すること。 【解決手段】 容器と容器口部に嵌着された中栓と、中
栓に嵌挿される液導出筒を立設した支持台とを具えた液
注出容器であって、中栓は、内筒の下端に底壁を連接し
ており、液導出筒は、筒外周に縦方向に延びる液流出路
を刻設し、筒先端に等間隔に配設された複数の切断刃を
具えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内容液注出容器、
とくに内容液注出容器の中栓底壁の栓部打ち抜き機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】容器口部に、有底の中栓を打栓により嵌
着した容器に、中栓底壁の栓部を打ち抜き切断するとと
もに、液導出筒を中栓内筒内に嵌挿し、内容液を液導出
筒に設けた液流出路を通じて注出させるようにした内容
液注出容器は、従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の注出容器に
おいては、中栓底壁の栓部の切断は、液導出筒の先端に
設けた切断刃を栓部周辺に突き刺し、押し込むことによ
って行われる。しかしながら、従来のものでは、切断刃
は一個所だけであったため、切断刃の突き刺し時に液導
出筒が傾き、打ち抜きが安定しなくなるという問題があ
った。
【0004】また、切断刃が一個所であると、切断の終
わり近くで切断されないで残った部分が折れ曲がり、 栓
部が中栓底壁と連結されたまま容器内に残ることがあっ
た。そのため、栓部と底壁の連結部が内容液流出孔を塞
ぎ、内容液の流量を減少さけるという問題が生じた。
【0005】本発明は、上記問題を解決することを課題
として、切断刃が傾斜することなく、中栓底壁に当接
し、底壁の栓部周縁を確実に切断し、栓部を中栓から完
全に切り離すようにした中栓の栓部打ち抜き機構を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、液注出容器の中栓底壁の栓部打ち抜き機
構として、容器と容器口部に嵌着された中栓と、中栓に
嵌挿される液導出筒を立設した支持台とを具えた液注出
容器であって、中栓は、内筒の下端に底壁を連接してお
り、液導出筒は、筒外周に縦方向に延びる液流出路を刻
設し、筒先端に等間隔に配設された複数の切断刃を具え
ていることを特徴とする構成を採用する。
【0007】切断刃の実施例として、切断刃が、両刃と
なっていることを特徴とする構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1において、Aは容
器、Bは中栓、Cは液導出筒を具えた容器Aの支持台で
ある。容器Aには、消臭洗浄液、芳香洗浄液、或いは殺
菌洗浄液、消臭液、芳香液等が入れられる。図2に示す
ように、容器Aは、口部1と肩部2、胴部3と底部4と
からなり、口部1に膨出環5を設けた縮径部6と拡径部
7とからなり、下方にはネックリング8が設けられてい
る。
【0009】中栓Bは、外筒9と上壁10、内筒11と
からなっており、外筒9には、口部1の膨出部5の下側
に係合する膨出環12が設けられている。内筒11は、
上筒部13と、その下方の縮径されたシール筒14とか
らなっており、シール筒14の下端には底壁15が連設
されている。底壁15は、シール筒14に接続する薄肉
部16と、円錐台状の厚肉の栓部17とからなり薄肉部
16には栓部17との境界に沿って細い切断溝18が刻
設されている。中栓Bは、容器口部1に打栓により嵌着
されている。
【0010】図3に示すように、支持台Cは、支持板2
0と支持板20の中央に立設された液導出筒21、およ
び支持板20の周辺部に立設された容器Aの支持杆22
とを具えている。支持板20には、液導出筒21と支持
杆22との間に開口23が穿孔されており、支持杆22
に対応する支持板20下面には支持片24が垂設されて
いる。
【0011】液導出筒21の内側は、空気流入路25と
なっており、上端近くには、空気流入孔26を穿孔した
隔壁27が連設されている。液導出筒21の上端には、
対称位置に配設された二つの切断刃28、29が突設さ
れている。液導出筒21外周の下方部は拡径部30とな
っており、その表面には液流出路31を形成するために
支持板20まで延びる縦溝32が等間隔をおいて複数個
刻設されている。
【0012】本発明容器の使用態様と作用効果について
説明する。容器Aに内容液を充填した後、中栓Bが打栓
され、容器Aと支持台Cは組として市販される。
【0013】使用時には、中栓B底壁15の栓部17を
切断して支持台Cの液導出筒21を中栓B内に嵌挿し、
支持台Cを容器Aに装着し、容器Aと支持台Cを倒立さ
せて所要の場所に載置し、液導出筒21を外周に設けた
液流出路31を通じて内容液を微量づつ注出される。
【0014】中栓B底壁15の切断にあたっては、図4
に示すように、内筒11内に支持台Cの液導出筒21先
端を嵌挿し、切断刃28、29を底壁15の厚肉の栓部
17周辺に当て、切断溝18に突き刺し、次いで、支持
台Cを持って切断刃28、29を切断溝18に沿って押
し込んでいくと、底壁15の厚肉の栓部17が薄肉部1
6より切り離される。
【0015】切断にあたっては、切断刃28、29は二
枚で対称的に配置されているので、双方の刃によって液
導出筒21は安定して支持され、傾斜することなく、中
栓Bの内筒11に押し込まれていくことになる。切断
は、二ヶ所で行われ、残余がある場合には、二ヶ所に連
結部として残ることになり、液導出筒21を押し込んだ
ときに、双方の連結部が同時に切断され、一方のみが中
栓B上壁10内周に連結したままになるということはな
い。
【0016】また、液導出筒の押し込みだけでなく、液
導出筒をねじるようにすると、さらに切断を容易にする
ことができる。
【0017】内容液注出容器を倒立させたとき、内容液
は液導出筒21の拡径部30とシール筒14の間で液流
出路31を形成する縦溝32を通って流出され、その
際、底壁15には薄肉部16が全周にわたって残るだけ
であるから、各液流出路31から均一に流出し、安定し
た流れを得ることができる。
【0018】内容液が全て注出されたときには、容器A
を新しい容器と取替え、支持台Cの液導出筒21を新し
い容器の中栓B内筒11に嵌挿し、支持台Cを容器Aに
装着することによって再び使用することができる。
【0019】
【実施例】次に、液導出筒の切断刃の変形実施例につい
て説明する。 (第1実施例) 第1実施例は、図5(a)に示すよう
に、切断刃を3枚としたものである。図において、40
は液導出筒、41a,b,cは液導出筒40の先端に立
設された切断刃である。各切断刃41は、等間隔をおい
て配置されており、それぞれの切断刃41は、前後に同
じ傾斜を持つ二つの刃体42a,bを具え、両刃となっ
ている。
【0020】切断にあたっては、切断刃41は三点で底
壁15に接合するので、液導出筒40は、いずれの方向
にも傾斜することなく安定して押込むことができる。ま
た、両刃となっているので、押込は容易であり、液導出
筒40をねじるときには、いずれの方向に廻動しても容
易に切断することができる。
【0021】(第2実施例) 第2実施例は、図5
(b)に示すように、切断刃を4枚としたものである。
図において、45は液導出筒、46a,b,c,dは切
断刃である。切断刃46は、前後に同じ傾斜を持つ二つ
の刃体47a,bを具え、両刃となっている。切断にあ
たっては、第1実施例と同等の作用効果を有する。
【0022】切断刃の数については、2〜4枚が良好で
あるが、それ以上となると、切断圧が高くなり、打ち抜
き力を大きくしなければならないので効率は悪くなる。
【0023】前記実施形態では、中栓の底壁に切断溝を
設けたが、切断刃の形状、本数によっては切断溝はなく
てもよく、また、底壁全体をほぼ均等な薄肉に形成して
もよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。液導出筒の先端に等間隔に配
設された複数の切断刃を配設したので、切断刃の先端が
中栓の底壁に均等に当接され、中栓底壁の栓部を容易に
かつ確実に切断できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内容液注出容器の説明図である。
【図2】容器の説明図で、(a)は一部断面立面図、
(b)は中栓の拡大断面図である。
【図3】支持台の説明図で、(a)は断面立面図、
(b)は斜視図である。
【図4】中栓栓部の切断時の説明図である。
【図5】液導出筒の実施例の説明図で、(a)は第1実
施例、(b)は第2実施例の斜視図である。
【符号の説明】
A 容器 B 中栓 C 支持台 1 口部 9 外筒 10 上壁 11 内筒 13 上筒部 14 シール筒 15 底壁 16 薄肉部 17 栓部 18 切断溝 20 支持板 21、40、45 液導出筒 22 支持杆 23 開口 24 支持片 25 空気流入路 26 空気流入孔 27 隔壁 28、29、41a,b,c、46a,b,c,d、
切断刃 30 拡径部 31 液流出路 32、 縦溝 42a,b、47a,b 刃体
フロントページの続き (72)発明者 上村 英夫 大阪府茨木市宇野辺1−6−9 株式会社 吉野工業所大阪工場内 Fターム(参考) 3E068 AA40 CC16 CE03 DD40 DE08 EE32 3E084 AA12 AB01 BA01 CA01 CB01 DA01 DB13 EA03 EB01 FA09 FC04 FC07 GA08 JA08 JA18 LA01 LA06 LB02 LB07 4C002 AA01 BB03 DD03 KK10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と容器口部に嵌着された中栓と、中
    栓に嵌挿される液導出筒を立設した支持台とを具えた液
    注出容器であって、 中栓は、内筒の下端に底壁を連接しており、 液導出筒は、筒外周に縦方向に延びる液流出路を刻設
    し、筒先端に等間隔に配設された複数の切断刃を具えて
    いることを特徴とする液注出容器の中栓底壁の栓部打ち
    抜き機構。
  2. 【請求項2】 切断刃が、両刃となっていることを特徴
    とする請求項1記載の液注出容器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100406067C (zh) * 2005-01-05 2008-07-30 Lg生活健康(株) 芳香剂挥发器
WO2009031601A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Lube Co., Ltd. 潤滑剤用カートリッジタンク

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