JP2003254460A - 圧力制御弁 - Google Patents
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Abstract
って、圧力制御弁と逆止用副弁とのどちらかを選択的に
使用可能とし、狭いスペースにも適合でき、且つ、製造
が容易で、メンテナンス性が優れた圧力制御弁を提供す
る。 【解決手段】ダイアフラム30の作動により開閉動作する
制御用主弁70を具備し、制御用主弁70の動作により流体
の圧力を制御する圧力制御弁において、制御用主弁70と
同軸の外周に同心円状に逆止用副弁90'を配置する。逆
止用副弁90'は、弁孔53が設けられた弁受本体50により
案内される筒状部94と、筒状部94に円輪状に形成された
リブ95とを具備する。リブ95は、主弁閉ばね73用のばね
室83'が形成されている出口側ケース80'に形成された副
弁用弁座86'に当接可能とする。
Description
し、更に詳しくは、圧力制御弁体中に逆止弁を一体とし
て複合弁とした圧力制御弁に関する。
クルにおいて多用されている。例えば、特開2000-23065
0号公報には、弁口の開度を拡大させる向きの力を弁体
に作用させるコイルバネを形状記憶合金製とし、弁口の
開度が所定開度を越えて小さくなることを規制し、放熱
器出口側の冷媒圧力が過度に上昇することを防止できる
ようにして、放熱器及び圧縮機の超臨界冷凍サイクルの
高圧側に位置する機器の損傷を防止できるようにした発
明が示されている。また、特開2000-81157号公報には、
放熱器出口側と内部熱交換器入口側とを連通させる第1
冷媒通路に制御弁本体の感温部を位置させるとともに、
内部熱交換器から流出する冷媒を上流側に導く第2冷媒
通路をケーシング本体に形成し、放熱器出口側の冷媒温
度変化に対して密閉空間(制御室)内の温度変化の遅れ
を小さくすることで、圧力制御弁の温度応答性を向上さ
せるようにした発明が示されている。
フラムと弁体との接合部の疲労破壊を低減することを課
題として、密閉空間内に非凝縮性ガス及び所定密度の冷
媒を封入し、超臨界域から凝縮域の全域に渡って密閉空
間内の圧力と放熱器出口側の冷媒圧力との差圧によって
ダイヤフラムを変位させ、ダイヤフラムと弁体との接合
部に応力が集中してしまうことを防止できるようにした
発明が示されている。
は、一般的に冷凍システム中において逆止弁が併用され
ることが多いが、冷凍システムの設置上の観点から、即
ち、狭いスペースでも圧力制御弁等各種弁の設置が容易
であることが望ましい。また、圧力制御弁の耐久性或い
はメンテナンス上、或いは、製造・費用の観点から構造
が簡単であることが望ましい。
は、上記従来技術に求められているニーズを解決すべく
発明されたものであり、圧力制御弁に逆止弁を一体化し
た技術を提案するものである。即ち、本発明は、圧力制
御弁に逆止弁を内蔵させることによって、圧力制御弁と
逆止弁とのどちらかを選択的に使用可能とし、狭いスペ
ースにも適合でき、且つ、製造が容易で、メンテナンス
性が優れた圧力制御弁を提供することにある。
本発明に係る可変容量型圧縮機用の圧力制御弁は、下記
の手段を採用した。請求項1記載の圧力制御弁は、ダイ
アフラムの作動により開閉動作する制御用主弁を具備
し、該制御用主弁の動作により流体の圧力を制御する圧
力制御弁において、前記制御用主弁の動作方向にある弁
孔の延長線上に逆止用副弁を配置することを特徴とす
る。請求項2記載の圧力制御弁は、ダイアフラムの作動
により開閉動作する制御用主弁を具備し、該制御用主弁
の動作により流体の圧力を制御する圧力制御弁におい
て、前記制御用主弁と同軸の外周に同心円状に逆止用副
弁を配置することを特徴とする。
載の手段において、逆止用副弁は、上記弁孔が設けられ
た弁受本体に案内される筒状部と、該筒状部に円輪状に
形成されたリブと、を具備することを特徴とする。請求
項4記載の圧力制御弁は、請求項3記載の手段におい
て、上記リブは、主弁閉ばね用のばね室が形成されてい
る出口側ケースに形成された副弁用弁座に当接可能とす
ることを特徴とする。
載の手段において、上記出口側ケースに、副弁用受座で
開口する複数個の副弁作用孔を主弁閉ばね用のばね室に
連通させて穿設することを特徴とする。請求項6記載の
圧力制御弁は、請求項4又は5記載の手段において、上
記ばね室と入口用ケースに形成されている冷媒の流入口
との間、又は、上記リブに、ブリードポートを設けるこ
とを特徴とする。
て図面を参照して説明する。
の圧力制御弁は、外部枠として、入口側ケース10、ハ
ウジング60、及び出口側ケース80から形成されてい
る。以下、実施例1の構成を説明するが、説明に当っ
て、図面との関係から説明の都合上、「上」、「下」、
「左」、又は、「右」と表現するが、具体的な設置状態
においては、必ずしも「上」、「下」、「左」、又は、
「右」ではない場合がある。
ス10は全体として略筒形状であり、その上部には第1
流入口11が形成され、第1流入口11の内周部には、
冷凍システムの管路が連結される雌ねじ部12が形成さ
れている。また、その側部には、流出口13及び第2流
入口14が形成される。上記流出口13には、例えば、
冷凍システム中の熱交換器の流入口が連結され、第2流
入口14には、同熱交換器の流出口が連結される。ま
た、入口側ケース10の下端部内周には雌ネジ部16が
形成され、後述のハウジング60が連結される。
13の下部において、感温部蓋体20が入口側ケース1
0内壁にOリング33を介して装着される。感温部蓋体
20の上部にはキャピラリチューブ21が設けられると
共に、その下部には制御用主弁70の主弁頭部70aに
設けられたリング状突起部70a'に、ダイアフラム3
0及び補強板31がこの順にはめ込まれ、これらが一体
に溶接されて制御用主弁が構成され、また、主弁頭部7
0aの下部にはリング状の受け枠40が配置される。そ
して、感温部蓋体20、制御用主弁70の主弁頭部70
aと一体に溶接されたダイアフラム30の周端立下げ
部、及び受け枠40が溶接されて密閉空間22が形成さ
れる。この密閉空間22には、二酸化炭素が封入されて
いる。上記受け枠40には、その中心部にOリング42
を介して制御用主弁70が上下に移動可能に挿通され、
主弁室55内の流体圧をダイアフラム30の下部受圧面
に作用させる導入孔41が穿設されている。また、受け
枠40に0リング42を固定させるに当っては、座金5
2を設け受け枠40の下端がかしめられている。なお、
受け枠40と、ダイアフラム30及び主弁頭部70aと
の間、及び、ダイアフラム30と感温部蓋体20との間
には適宜の間隙が設けられている。
その底部には制御用主弁70が挿通される弁孔53が穿
設され、また、弁受本体50の側部周壁には複数個の導
通孔51が穿設されている。そして、弁受本体50は、
受け枠40の下部に装着される。また、弁受本体50下
部で弁孔53の入り口には、弁座53aが形成され、更
に、その周部には後述の主弁閉ばね73のばね受部54
が形成される。
ダイアフラム30が設けられる主弁頭部70a、弁受本
体50の上部の弁座53aに当接して弁作用をする弁部
70b、及び、下部の弁柱部70cからなり、弁柱部7
0c下部に装着された調節ネジ71を介してばね受け7
2が設けられ、このばね受け72と弁受本体50のばね
受部54との間には主弁閉ばね73が配置され、制御用
主弁70を下方へ押圧し、弁部70bを弁座53aに当
接させる(閉止する)ように構成されている。
蓋体20、ダイアフラム30、受け枠40、制御用主弁
70、及び、弁受本体50が装着されている状態で、ハ
ウジング60がOリング61を介して装着されている。
ハウジング60の上部は主弁閉ばね73のばね室66と
なっており、その下部には、Oリング82を介して後述
の出口側ケース80が装着される。ハウジング60の下
底部には、順流路64がばね室66と後述の出口側ケー
ス80の順流路84と連通するように穿設され、また、
ハウジング60の下底部中心部には、円柱状の副弁用孔
65が形成されている。また、ハウジング60には副弁
用孔65と第2流入口14とを結ぶ第1逆止流路62及
び第2逆止流路63が連通状態で穿設されている。
(後述)が副弁用孔65に装着され、その後、出口側ケ
ース80が装着される。出口側ケース80の上部外周に
は、ねじ部87が形成され、下部には管路取付用のねじ
部88が形成される。また、その上部には前記順流路6
4に連通する順流路84が穿設され、また、その上部中
央部には副弁作用孔85が形成されると共に、該副弁作
用孔85の上端部は副弁用弁座86となる。また、出口
側ケース80の下部軸芯部には、順流路84及び副弁作
用孔85に連通する主流路83が形成されている。
方向の延長線上に配置される副弁用孔65に内装され
る。逆止用副弁90は、図1に示すように円筒カップ状
であり、その底部が副弁ばね91や第2流入口14から
の流体圧により押圧されて副弁用弁座86に当接してい
るときは、流体は逆止用副弁90を通過できず、流体は
流れない。なお、逆止用副弁90の側壁には連通孔93
が穿設されている。
先ず、感温部の動作について説明すると、実施例1の圧
力制御弁において、第1流入口11から流入した流体
は、流出口13から、圧力制御弁外に流出する。その
間、第1流入口11から流入した流体の温度により、密
閉空間22内に密閉されている二酸化炭素は、その温度
の程度に応じて膨張又は収縮し、ダイアフラム30を通
じて制御用主弁70に対し下方へ押圧力を加える。換言
すれば、二酸化炭素が流体の温度により仮に膨張すれ
ば、その膨張の程度に応じて制御用主弁70を下方へ押
圧し、弁孔53を閉方向に作用することになる。
70bが弁座53aに当接しておらず、即ち、「開」の
ときは、主弁室55から弁孔53を通って、ばね室66
に入り、順流路64、順流路84及び主流路83から流
出する。この間、弁孔53は制御用主弁70の弁部70
bにより圧力制御のために開閉される。したがって、第
1流入口11に流入する流体は流体温度に対応して圧力
制御された流体となる。
1逆止流路62に分流し、分流した流体は、第2逆止流
路63及び連通孔93から副弁用孔65に入り、逆止用
副弁90に対して閉方向に作用する。
出口側ケース80側から第2流入口14側に逆流すると
きは、副弁作用孔85から流入する流体が逆止用副弁9
0を開とし、第2逆止流路63及び第1逆止流路62を
通って第2流入口14から流出する。この間、弁孔53
は制御用主弁70の弁部70bが主弁閉ばね73により
閉となっており、流体の正方向の流れはない。
用副弁90を設けたため、逆止用副弁90を収納するた
めのハウジング60が必要となり、その結果、部品点数
が増え、且つ、圧力制御弁の全長が伸長して、大型化す
るものの、全体として小型化を図ることができる。
施例2について図2を参照して説明する。実施例2にお
いては、入口側ケース10を構成する第1流入口11、
雌ねじ部12、流出口13、第2流入口14及び雌ネジ
部16は、実施例1と基本的には同一である。
部蓋体20のキャピラリチューブ21'は実施例1のも
のに比べて比較的長く形成されており、密閉空間22に
付いては、実施例1と変わるところはない。実施例2で
は、キャピラリチューブ21'を長くすることによりC
O2封入し、キャピラリチューブ21'先端を冷間圧接
にて封止したときに、封止部の封止効果を高めることが
できる。また、感温部蓋体20の筒部側面にキャピラリ
チューブ21'をろう付けする。この構成により、感温
部蓋体20の筒部にキャピラリチューブ21'を巻きつ
けるように配置できるため、狭いスペースの中にあって
も、入口側ケース10の軸方向に余裕をもって長いキャ
ピラリチューブ21'を収納できる。また、ダイアフラ
ム30が、補強板31に装着されていることは実施例1
とおなじである。更に、入口側ケース10への感温部蓋
体20の装着は、後述の出口側ケース80'を入口側ケ
ース10の下部の雌ネジ部16に装着することで、弁受
本体50を介して行われる。なお、本実施例2には、実
施例1の受け枠40に相当する構成部材は、単一部材と
しては存在しない。
の雌ネジ部16に装着される出口側ケース80'(後
述)により下方から支持されている。弁受本体50の軸
芯部には制御用主弁70が配置されるとともに、その上
下方向の中間部には複数個の導通孔56が形成され、そ
の中央部の主弁室55には、軸芯部下部に弁孔53が穿
設され、その入り口周部には弁座53aが形成される。
また、弁受本体50には、導通孔56からダイアフラム
30の下部受圧面に流体圧を作用させる導入孔59が穿
設され、また、弁孔53の下部周囲には、主弁閉ばね7
3のばね受部54が形成されている。更に、弁受本体5
0の肩部には副弁ばね受部57が形成されている。な
お、本実施例2には、実施例1のハウジング60に相当
する構成部材は、単一部材としては存在しない。
的には、実施例1と同じである。即ち、制御用主弁70
は、全体として柱形状で、ダイアフラム30が設けられ
る主弁頭部70aと、弁受本体50の弁座53aに離接
して弁作用をする弁部70bと、下部の弁柱部70c
と、からなる一体物である。そして、制御用主弁70に
は、弁柱部70c下部に装着された調節ネジ71を介し
てばね受け72が設けられ、このばね受け72と弁受本
体50のばね受部54との間には主弁閉ばね73が配置
され、制御用主弁70を下方へ押圧する。上記構成によ
り、弁部70bを弁受本体50の弁座53aに当接させ
る(閉止する)ように構成されている。
体として筒状に形成され、その軸芯部の上部には弁受本
体50が連結され、且つ、その上部外周には、入口側ケ
ース10の雌ネジ部16と螺合するねじ部87'が形成
される。そして、軸芯部の中間部は、ばね室83'が形
成されると共に、その下部には主流路83が形成されて
いる。また、ばね室83'の側壁には、流路溝部85a
がリング状に形成され、更に、該流路溝部85aに連通
して、複数本の副弁作用孔85が第2流入口14に連通
するように形成される。更に、ばね室83'と流入口1
4との間には、ブリードポート89が形成されている。
体50の外周には、副弁用弁座86'がリング状に形成
され、この副弁用弁座86'に蓋体状で、副弁作用孔8
5の上部の開口部を閉止可能な逆止用副弁90'が載置
される。又、出口側ケース80'の下部外周にはねじ部
88が形成されている。また、出口側ケース80'を入
口側ケース10に取り付け(螺合し)た後は、溶接部1
00により、両部材は固着・密閉される。なお、入口側
ケース10と出口側ケース80'との螺合部にそれぞれ
開先が形成され、該両開先部が溶接部100とされてい
る。
主弁70と同軸の外周に同心円状に配置され、上記弁孔
53が設けられた弁受本体50により案内される筒状部
94と、該筒状部94に円輪状に形成されたリブ95と
を具備する。上記リブ95は、主弁閉ばね73用のばね
室83'が形成されている出口側ケース80'に形成され
た副弁用弁座86'に当接可能である。通常は、逆止用
副弁90'と副弁ばね受部57との間に縮装される副弁
ばね91'により、副弁作用孔85を閉止している。な
お、上記出口側ケース80'に設けたブリードポート8
9に代えて、逆止用副弁90'の一部(副弁作用孔85
の開口部相当部分)にブリードポート90'aを形成し
てもよい。また、実施例2の逆止用副弁90'は、プレ
ス成形や樹脂成形ができ、部品としてもコスト低減でき
る。また、逆止用副弁90'を金属素材で加工・成形す
る場合は、シール面に樹脂又はゴム等をコーティング、
もしくは焼付けてもよい。
実施例2の圧力制御弁において、第1流入口11から流
入し流出口13から流出する流体の温度に伴う感温部の
作動は、実施例1の圧力制御弁の場合と同じである。圧
力制御弁の第2流入口14から再度流入した流体は、弁
部70bが弁座53aに当接しておらず、即ち、制御用
主弁70が「開」のときは、主弁室55から弁孔53を
通って、ばね室83'に入り、主流路83から流出す
る。この間、弁孔53は制御用主弁70により圧力制御
のために開閉される。したがって、第1流入口11に流
入する流体は流体温度に対応して圧力制御された流体と
なる。
座86'に当接する逆止用副弁90'のリブ95の背面に
印加される圧力及び副弁ばね91'のばね荷重により逆
止用副弁90'を閉方向に作用する。
ケース80'側から第2流入口14側に逆流するとき
は、副弁作用孔85から流入する流体が逆止用副弁9
0'を開とし、第2流入口14から流出する。この間、
弁孔53は制御用主弁70の弁部70bが主弁閉ばね7
3により閉となっており、流体の正方向の流れはない。
て小型化を図ることができる。即ち、実施例1は、制御
用主弁70の下部に逆止用副弁90を設けたため、逆止
用副弁90を収納するためのハウジング60が必要とな
り、その結果、部品点数が増え、圧力制御弁の全長が伸
長して、大型化するのに対して、実施例2では、逆止用
副弁90'と副弁ばね91'とを制御用主弁70と同軸の
外周に配置したことにより、実施例1で必要なハウジン
グ60が不要となる。そのため、小型軽量化が可能とな
り、圧力制御弁の製作コストの低減を図ることができ
る。
レス成形や樹脂成形ができ、部品としてもコストを低減
できる。また、逆止用副弁90'を金属素材で加工・成
形する場合は、シール面に樹脂又はゴム等をコーティン
グ、もしくは焼付けてもよい。更に、実施例1は、出口
側ケース80に逆止用副弁90の副弁用弁座86を切削
加工していたのに対し、実施例2は、出口側ケース8
0'の管路用のねじ部88に対極する円輪面の同心円上
に、複数個の副弁作用孔85を等分割で穿設したことに
より副弁用弁座86'を形成できるので、加工が容易と
なりコスト低減を図れる。
体50を別個に製作し、ねじにて締結していたため、部
品点数・工数共に増加する傾向にあった。更に加えて、
二部品を組合わせて一体化するため、組合せによる寸法
誤差が生じ、精度が低下するという惧れがあったが、実
施例2では、受け枠40と弁受本体50とを一体加工す
るため、部品点数は1個で済み、また寸法精度も組合せ
による誤差がないので高精度が確保され、信頼性の高い
圧力制御弁を提供できる。更に、実施例1は、感温部蓋
体20の大径側外周をOリング33でシールする一方、
弁受本体50とハウジング60とは、それぞれに設けて
ある雄ねじと雌ねじを螺合させ、締付けることにより内
部シールしているため、感温部蓋体20については、O
リング33の関連加工が加わり、更にシール材としての
Oリング33が必要である。
いては、内部シールのため、締着させるには、弁受本体
50には雄ねじ、ハウジング60には雌ねじ加工をしな
ければならず、更にシール性を確保するために、トルク
管理をしてねじを締付けるという工数まで加わるため、
製造コストが高くなる。しかし、実施例2に於いては、
感温部蓋体20と入口側ケース10の内部シール部、及
び、弁受本体50と出口側ケース80'の内部シール部
をメタルシールとし、また、入口側ケース10と出口側
ケース80'をねじ締結する際のねじ締付けトルクを、
各メタルシール部への突き当て荷重に変換し、メタルシ
ール面を固着させるため、感温部蓋体20についてはO
リング溝、及びOリング33が不要となり、また弁受本
体50及び出口側ケース80'を接続するためのねじ加
工が必要なくなるので、コスト低減が図れる。
グ82とを装着し、外部シールしているため、Oリング
部材からのガス透過による外部へのスローリークが発生
する惧れが考えられる。しかし、実施例2では、入口側
ケース10と出口側ケース80'をねじ締結後、両ねじ
合わせ部に開先を設けて外周を溶接するため、Oリング
溝加工やOリングが不要となり、コスト低減が図れ、ま
た、溶接により外部シールするので外部へのリークを零
にできる。また、実施例2では、出口側ケース80'に
ブリードポート89を加工するため、その加工が容易で
ある。したがって、実施例2のように、出口側ケース8
0'にブリードポート89を設けることにより、エアセ
ット作業は内機組立品(感温部蓋体20、弁受本体5
0,ダイアフラム30,制御用主弁70等組立品)のみ
で専用治具で調整できるので、ブリードポート89から
の流出がなく、素早く作業でき効率的である。出口ケー
ス80'のブリードポート89を廃止し、逆止用副弁9
0'aを設けても同等の効果が得られる。
21'を長くすることによりCO2封入し、キャピラリ
チューブ21'先端を冷間圧接にて封止したときに、封
止部の封止効果が高まるという効果もある。更に、感温
部蓋体20の筒部側面にキャピラリチューブ21'をろ
う付けすることにより、感温部蓋体20の筒にキャピラ
リチューブ21'を巻きつけるように配置できるため、
狭いスペースの中にあっても、入口側ケース10の軸方
向に余裕をもって長いキャピラリチューブ21'を収納
できるという効果もある。
明は、全体として小型化を図ることができる。即ち、逆
止用副弁と副弁ばねとを制御用主弁と同軸の外周に配置
したことにより、ハウジングが不要となり、小型軽量化
が可能となり、圧力制御弁の製作コストの低減を図るこ
とができる。
ねじ部に対極する円輪面の同心円上に、複数個の副弁作
用孔を等分割で穿設したことにより副弁用弁座を形成で
きるので、加工が容易となりコスト低減を図れる。
体加工するため、部品点数は1個で済み、また寸法精度
も組合せによる誤差がないので高精度が確保され、信頼
性の高い圧力制御弁を提供できる。
口側ケースの内部シール部、及び、弁受本体と出口側ケ
ースの内部シール部をメタルシールとし、また、入口側
ケースと出口側ケースをねじ締結する際のねじ締付けト
ルクを、各メタルシール部への突き当て荷重に変換し、
メタルシール面を固着させるため、感温部蓋体について
はOリング溝、及びOリングが不要となり、また弁受本
体及び出口側ケースを接続するためのねじ加工が必要な
くなるので、コスト低減が図れる。
ースをねじ締結後、両ねじ合わせ部に開先を設けて外周
を溶接するため、Oリング溝加工やOリングが不要とな
り、コスト低減が図れ、また、溶接により外部シールす
るので外部へのリークを零にできる。
副弁にブリードポートを加工するため、加工が容易であ
る。従来、弁受本体に相当する部分にブリードポートを
設けた圧力制御弁もあるが、エアセット作業時、ブリー
ドポートからのエア流出量が多く、セット作業に手間取
るという問題があったが、本発明のように、出口側ケー
スにブリードポートを設けることにより、エアセット作
業は内機組立品(感温部蓋体、弁受本体,ダイアフラ
ム,制御用主弁等組立品)のみの専用治具で調整できる
ので、ブリードポートからの流出がなく、素早く作業が
できて効率的である。
・・雌ねじ部 13・・流出口 14・・第2流入口 16
・・雌ネジ部 20・・感温部蓋体 21,21'・・キャピラリ
チューブ 22・・密閉空間 30・・ダイアフラム(センサー部) 31・・補強板 33・・Oリング 40・・受け枠 41・・導入孔 42・
・Oリング 50・・弁受本体 51・・導通孔 52・
・座金 53・・弁孔 53a・・弁座 54・・ばね受部 55・・主弁室 56・・導通孔 57・・副弁ばね受部 59・
・導入孔 60・・ハウジング 61・・Oリング 62・
・第1逆止流路 63・・第2逆止流路 64・・順流路 65・
・副弁用孔 66・・ばね室 70・・制御用主弁 70a・・主弁頭部 70a'・・リング状突起 70b・・弁部 70c・・弁柱部 71・・調節ネジ 72・・ばね受け 73・
・主弁閉ばね 80,80'・・出口側ケース 82・・Oリング 83・・主流路 83'
・・ばね室 84・・順流路 85・・副弁作用孔 85a・・流路溝部 86,86'・・副弁用弁座 87,87',88・・ねじ部 89・・ブリード
ポート 90,90'・・逆止用副弁 90'a・・ブリー
ドポート 91,91'・・副弁ばね 93・・連通孔 94・・筒状部 95・・リブ
100・・溶接部
Claims (6)
- 【請求項1】ダイアフラムの作動により開閉動作する制
御用主弁を具備し、該制御用主弁の動作により流体の圧
力を制御する圧力制御弁において、前記制御用主弁の動
作方向にある弁孔の延長線上に逆止用副弁を配置するこ
とを特徴とする圧力制御弁。 - 【請求項2】ダイアフラムの作動により開閉動作する制
御用主弁を具備し、該制御用主弁の動作により流体の圧
力を制御する圧力制御弁において、前記制御用主弁と同
軸の外周に同心円状に逆止用副弁を配置することを特徴
とする圧力制御弁。 - 【請求項3】逆止用副弁は、上記弁孔が設けられた弁受
本体に案内される筒状部と、該筒状部に円輪状に形成さ
れたリブと、を具備することを特徴とする請求項2記載
の圧力制御弁。 - 【請求項4】上記リブは、主弁閉ばね用のばね室が形成
されている出口側ケースに形成された副弁用弁座に当接
可能とすることを特徴とする請求項3記載の圧力制御
弁。 - 【請求項5】上記出口側ケースに、副弁用受座で開口す
る複数個の副弁作用孔を主弁閉ばね用のばね室に連通さ
せて穿設することを特徴とする請求項4記載の圧力制御
弁。 - 【請求項6】上記ばね室と入口用ケースに形成されてい
る冷媒の流入口との間、又は、上記リブに、ブリードポ
ートを設けることを特徴とする請求項4又は5記載の圧
力制御弁。
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