JP2003255177A - 導光路 - Google Patents

導光路

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JP2003255177A
JP2003255177A JP2002054898A JP2002054898A JP2003255177A JP 2003255177 A JP2003255177 A JP 2003255177A JP 2002054898 A JP2002054898 A JP 2002054898A JP 2002054898 A JP2002054898 A JP 2002054898A JP 2003255177 A JP2003255177 A JP 2003255177A
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JP2002054898A
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English (en)
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Hidenori Yamada
秀則 山田
Junji Okada
純二 岡田
Shinya Kyozuka
信也 経塚
Takehiro Niitsu
岳洋 新津
Tsutomu Hamada
勉 浜田
Tadashi Takanashi
紀 高梨
Masao Funada
雅夫 舟田
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で取扱いの容易な導光路を提供する。 【解決手段】 導光路は、平板形状を有する透光性媒体
13と、透光性媒体の屈折率よりも小さい屈折率を有し
透光性媒体の少なくとも1つの面に密着し保持可能に形
成された支持基体11とを備える。透光性媒体13の光
入射面31にはホログラム32が形成されている。支持
基体11は、光を反射する光反射材料から構成してもよ
い。透光性媒体13が支持基体11に一体的に接合され
ているので、支持基体11を保持することで導光路のハ
ンドリングが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光エネルギーまた
は光信号の伝送を担う透光性媒体を用いた導光路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光伝送は高速・高ファンアウトをEMC
ノイズなしに実現できるため、近年機器間および機器内
の伝送に、光伝送を担う導光路が採用されつつある。し
かしながら光伝送に用いられる従来の導光路には次のよ
うな欠点がある。すなわち、導光路の作製には従来から
半導体プロセスが用いられているが、この方法では作製
コストが高価となる。これは導光路が、リソグラフィー
プロセスやレーザー直接描画等、高価な装置を用いて、
複雑で高精度なプロセスによって作製されているからで
ある。このことが導光路の作製コストを下げるのが困難
な理由のひとつである。このような導光路は、例えば、
T.Li et al:“Polymerwavegu
ide based high speed cloc
k signal distribution sys
tem”,SPIE,vol.3005,p.128、
に記載されている。
【0003】一方、照明用導光板等は、低コスト化・大
量生産が可能な射出成形プロセスによって作製される
が、光の高速・長距離伝送に必要な導光路の薄型化およ
び長光路化は困難である。例えば、導光路厚が1mmを
下回ると、樹脂の流れが著しく困難になり、長い導光路
を作製することはできない。これを克服するために、例
えば特開平11−129305号公報には型を再加熱す
る技術が記載されているが、プロセス時間が長くなるた
め、低コスト化は困難である。また、射出成形では、ク
ラッド部をコア部と同時に形成することは困難で、空気
クラッドとして高NA(開口数)にするか、後工程でク
ラッド塗布が必要である。前者は高NAのため高速長距
離伝送への対応が困難であり、後者はプロセスが複雑に
なり高価となる。また、例えば特開2001−2725
65公報には樹脂成形による導光路が記載されている
が、この導光路は位置決めに精度が必要で、多対多の伝
送が困難である。したがってこの導光路はバックプレー
ンタイプの多対多の伝送には適さない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように導光路の作
製は、半導体プロセスにより行うと高価となり、射出成
形により行うと薄型で長い導光路を作ることが困難とな
る。また、たとえ薄い導光路を作製できたとしても、薄
くて小さい導光路は成形後のハンドリングが容易でない
という問題がある。従って本発明の目的は、安価で取扱
いの容易な導光路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、平板形状を
有する透光性媒体と、透光性媒体の屈折率よりも小さい
屈折率を有し透光性媒体の少なくとも1つの面に密着し
保持可能に形成された支持基体とを備えた導光路によ
り、達成される。また上記目的は、平板形状を有する透
光性媒体と、光を反射する光反射材料からなり透光性媒
体の少なくとも1つの面に密着し保持可能に形成された
支持基体とを備えた導光路により、達成される。
【0006】ここで、透光性媒体の光入射部には光制御
部材を備えることができる。この光制御部材は光拡散素
子とすることができる。またこの光制御部材は、レン
ズ、マイクロレンズ、ホログラムおよび回折格子の少な
くとも1つを含むことができる。支持基体は、透光性媒
体に光学的に結合される光部品を位置決めする位置決め
部を有することができる。位置決め部は例えば支持基体
に形成された凹部または凸部である。透光性媒体はその
一端に複数の段差部を備えることができ、また段差部に
おいて光路の変更を行う光路変更機構を有することがで
きる。透光性媒体の他端には、好適には光反射部材また
は光拡散反射部材が備えられる。このように構成するこ
とにより、安価で取扱いの容易な導光路を得ることがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(d)は、本発明に
係る導光路の作製工程の一例を示す図である。図1
(a)に示すように、支持基体としての基板型11上に
側面型12a、12bを配置し、図示しない正面および
裏面を塞ぐ。これにより出来た空間に紫外線硬化樹脂1
3をシリンジ(注入器)14により注入する。次に図1
(b)に示すように、紫外線硬化樹脂13上に上型15
を配置し、その上から紫外線16を照射する。これによ
り、紫外線硬化樹脂13が硬化する。その後、側面型1
2a、12b、上型15、および正面および裏面の塞ぎ
を取り除いて、図1(c)に示すような導光路を完成す
る。図1(d)は完成後の導光路の斜視図である。
【0008】導光路完成後、紫外線硬化樹脂13はコア
を構成する平板形状の透光性媒体となり、また基板型1
1はクラッドを構成する支持基体となる。支持基体11
は透光性媒体13の少なくとも1つの面に密着してお
り、かつ人の手で保持可能なように、その形状、幅、長
さ、厚さなどが決められる。完成後の透光性媒体13の
屈折率は例えば1.5であり、支持基体11の屈折率は
例えば1.4である。ここで、支持基体11は光を反射
する光反射材料、例えば透光性媒体13を伝搬する光を
反射できる金属でも良い。
【0009】本発明に係る導光路は、図1(d)に示す
ように、薄い透光性媒体13(コア)が支持基体11
(クラッド)と一体的に形成されているので、ハンドリ
ングが容易である。なお、ここでは紫外線硬化樹脂を用
いたが、高温にして解けた樹脂を流し込み冷やして成形
する射出成形技術を用いても良い。コアとなる樹脂をク
ラッドとなる基板にならって接合し成形できる他の成形
方式を用いることもできる。
【0010】図2は、凹部が形成された支持基体を有す
る導光路の一例を示す図である。図示のように、支持基
体21(クラッド)には凹部(角溝)20が形成されて
おり、この角溝20に、透光性媒体23(コア)および
その両端に接続された複数の光ファイバ22a、22b
が配置される。この導光路は図のように複数積層され
る。
【0011】このように本例では、支持基体21に、光
部品としてのファイバを位置決めするための角溝20が
設けられている。導光路作製工程において透光性媒体2
3の一面は支持基体21にならって成形され、その面の
み接合したままで、他の型からは離型される。その後、
支持基体21に形成された角溝20にファイバを整列す
ることによってファイバを位置決めする。これにより簡
単かつ低コストにカプラが実現できる。本発明に係る導
光路は、支持基体21の側部を手で保持することができ
るのでハンドリング容易であり、しかも透光性媒体23
が支持基体21に接合されているので導光路を簡単に積
層することができる。
【0012】図3は、透光性媒体の光入射部に光制御部
材を備えた導光路の一例を示す図である。本例は、図1
で作製した導光路の透光性媒体13(コア)の光入射面
31に、光制御部材としてホログラム32を形成したも
のである。この導光路の寸法は、支持基体11(クラッ
ド)の幅および長さが各20cm、透光性媒体13(コ
ア)の幅が10cm、長さが20cmである。支持基体
11が透光性媒体13よりも大きく構成されているので
導光路のハンドリングが容易である。ホログラム32は
波長オーダーの微細な凹凸を形成したものであり、計算
機等で形状を設計することができる。本例では、入射す
る光の波長に応じて出力場所を異なる方向に分光するホ
ログラムとなっている。これにより容易かつ安価に波長
多重通信用分波器を実現できる。本発明はこれに限定さ
れるものではなく、単に出力先を分配する分岐ホログラ
ムであってもよい。用途によっては、光を効率よく入力
する結合レンズ、またはマイクロレンズやレンズアレイ
であってもよい。
【0013】図4は、凸部が形成された支持基体を有す
る導光路の一例を示す図である。図示のように、支持基
体41(クラッド)には複数の凸部(ポスト)40が一
体的に形成されており、それぞれ1対のポスト40の間
に光ファイバ42を通して配線する。透光性媒体43
(コア)の一端には、複数の段差部44が形成されてお
り、各段差部44には光路の変更を行う光路変更機構4
5が備えられている。これは、例えば斜め反射面や光路
の向きを曲げる光路屈曲部により構成することができ
る。一方、透光性媒体43の他端には、光拡散素子46
を介して光ファイバ42が接続される。
【0014】透光性媒体43は、一体となったミキシン
グ部47と出力導光部48からなり、支持基体41に接
合されて形成される。光ファイバ42を1対のポスト4
0の間に固定するように配線することで、簡単かつ低コ
ストに光分配配線回路を実現することができる。透光性
媒体43は支持基体41と一体に形成されているので積
層して多ビット化することが容易である。透光性媒体4
3の出力側および入力側の両方をファイバ配線としても
よい。逆に全てを透光性媒体43と一体型の導光部とし
てもよい。本例においては、光ファイバ42と透光性媒
体43の間に光拡散素子46が配置されている。これに
より、光ファイバ42から入力された光は、透光性媒体
43の出力導光部48の各出力端からほぼ均一に出力さ
れる構成となっている。均一性が必要でない用途では光
拡散素子46を省いてもよく、また光ファイバ42の代
わりにミキシング部47と一体となった入力導光部を形
成してもよい。また出力側導光部48の代わりに出力フ
ァイバを用いてもよい。入力ファイバは1本に限定する
ものではない。
【0015】図5(a)、(b)は、それぞれ段差部に
光入出射部を形成した透光性媒体を備えた導光路の一例
を示す図である。図5(a)は、平板形状の透光性媒体
の上面に垂直な方向に光を入出射する構成である。支持
基体51(クラッド)上には平板形状の透光性媒体53
(コア)が密着されている。透光性媒体53の一端の各
段差部には光入出射部54が形成されている。また、図
5(b)は、平板形状の透光性媒体の上面に平行な方向
に光を入出射する構成である。図5(c)は(b)の導
光路を4層積層した例である。いずれの例も、透光性媒
体と支持基体が一体なのでハンドリングが容易であり、
組立が簡単で導光路の作製が低コストにできる。また、
支持基体がクラッドの働きをするので多層化による多ビ
ット化が容易である。
【0016】このように本発明では、薄型でかつ長い導
光路を安価に実現することができる。導光路が薄型なの
で、受光径の小さい高速な受光素子を使用できる。ま
た、単体ではハンドリングが難しい薄い透光性媒体を支
持基体と一体的に構成することにより、ハンドリングと
その後の組立および光部品の位置決めが容易にできるよ
うになる。導光路サイズが小さくてもハンドリングや組
立が容易となる。
【0017】さらに、支持基体は光ファイバ等の光部品
を保持できる凹部や凸部を有するので、導光路と光ファ
イバの組合せが容易である。また、受発光素子等の電子
デバイスを容易に導光路に実装することができる。ま
た、導光路の入出力部に光路変更機構(斜め反射面等)
を安価に実現できる。
【0018】導光路には、マイクロレンズや回折光学素
子やホログラムなどの機能を安価に付加できる。機能付
加部位は導光路の伝搬経路中であってもよいし、導光路
の入出力部に形成してもよい。後者の場合、光の入出力
結合効率の向上に有効である。また、位置決め精度が緩
和でき、多対多の伝送を実現する導光路を安価に作製で
きる。さらに、バックプレーン型の伝送を実現する階段
状の分岐導光路を安価に実現できる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、安価で取扱いの容易な
導光路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は本発明に係る導光路の作製工
程の一例を示す図である。
【図2】凹部が形成された支持基体を有する導光路の一
例を示す図である。
【図3】透光性媒体の光入射部に光制御部材を備えた導
光路の一例を示す図である。
【図4】凸部が形成された支持基体を有する導光路の一
例を示す図である。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ段差部に光入出射部
を形成した透光性媒体を備えた導光路の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
11 支持基体 13 透光性媒体 31 光入射面 32 ホログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 経塚 信也 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 新津 岳洋 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 浜田 勉 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 高梨 紀 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 舟田 雅夫 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2H037 BA31 CA33 CA37 DA02 DA04 DA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板形状を有する透光性媒体と、透光性
    媒体の屈折率よりも小さい屈折率を有し透光性媒体の少
    なくとも1つの面に密着し保持可能に形成された支持基
    体とを備えたことを特徴とする導光路。
  2. 【請求項2】 平板形状を有する透光性媒体と、光を反
    射する光反射材料からなり透光性媒体の少なくとも1つ
    の面に密着し保持可能に形成された支持基体とを備えた
    ことを特徴とする導光路。
  3. 【請求項3】 透光性媒体の光入射部に光制御部材を備
    えたことを特徴とする請求項1または2記載の導光路。
  4. 【請求項4】 光制御部材が光拡散素子であることを特
    徴とする請求項3記載の導光路。
  5. 【請求項5】 光制御部材がレンズ、マイクロレンズ、
    ホログラムおよび回折格子の少なくとも1つを含むこと
    を特徴とする請求項3記載の導光路。
  6. 【請求項6】 支持基体が、透光性媒体に光学的に結合
    される光部品を位置決めする位置決め部を有することを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の導光路。
  7. 【請求項7】 位置決め部が支持基体に形成された凹部
    または凸部であることを特徴とする請求項6記載の導光
    路。
  8. 【請求項8】 透光性媒体がその一端に複数の段差部を
    備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の導光路。
  9. 【請求項9】 透光性媒体が、段差部において光路の変
    更を行う光路変更機構を有することを特徴とする請求項
    8記載の導光路。
  10. 【請求項10】 透光性媒体の他端に光反射部材または
    光拡散反射部材を備えたことを特徴とする請求項8また
    は9記載の導光路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990452B1 (ko) 2009-01-12 2010-10-29 (주)웨이옵틱스 평판형 배열도파로 회절격자 소자

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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