JP2003257366A - ホロカソードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置 - Google Patents
ホロカソードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置Info
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- JP2003257366A JP2003257366A JP2002054155A JP2002054155A JP2003257366A JP 2003257366 A JP2003257366 A JP 2003257366A JP 2002054155 A JP2002054155 A JP 2002054155A JP 2002054155 A JP2002054155 A JP 2002054155A JP 2003257366 A JP2003257366 A JP 2003257366A
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- stem
- cathode lamp
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中空陰極とステムとを電気的に接続させる導
通電極での異常放電を低減させるようにしたホロカソー
ドランプを提供する。 【解決手段】 本発明に係るホロカソードランプ1は、
中空陰極10とステムピン6c,6dとを電気的に接続
させる導通電極12を、セラミックス等の電気絶縁性部
材13で包囲し、これによって、導通電極12での異常
放電を低減させ、利用者に安心感を与えるようにしてい
る。
通電極での異常放電を低減させるようにしたホロカソー
ドランプを提供する。 【解決手段】 本発明に係るホロカソードランプ1は、
中空陰極10とステムピン6c,6dとを電気的に接続
させる導通電極12を、セラミックス等の電気絶縁性部
材13で包囲し、これによって、導通電極12での異常
放電を低減させ、利用者に安心感を与えるようにしてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子吸光分析又は
原子蛍光分析などを行う分析装置の光源や、高輝度輝線
光源として利用されるホロカソードランプに関するもの
である。更に、本発明は、前述のホロカソードランプを
利用した原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置に関す
るものである。
原子蛍光分析などを行う分析装置の光源や、高輝度輝線
光源として利用されるホロカソードランプに関するもの
である。更に、本発明は、前述のホロカソードランプを
利用した原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術として、U
SP4,885,504号公報がある。この公報に記載
されたホロカソードランプは、ガラスバルブ内の中空陰
極と陽極との間で放電を発生させ、中空陰極の表面をイ
オンでスパッタリングさせることで、中空陰極の内部か
ら放電空間内に原子を飛散させ、電子エネルギの授受に
よって所定のスペクトル線を発生させる。また、スペク
トル線の一部が放電空間内の未励起原子にエネルギを奪
われて、これによりスペクトル線の強度が減少してしま
ういわゆる自己吸収がランプ内で発生するが、この現象
を防止するため、ランプ内には、熱電子を放出させる電
子供給源(補助陰極)が中空陰極と別に設けられてい
る。
SP4,885,504号公報がある。この公報に記載
されたホロカソードランプは、ガラスバルブ内の中空陰
極と陽極との間で放電を発生させ、中空陰極の表面をイ
オンでスパッタリングさせることで、中空陰極の内部か
ら放電空間内に原子を飛散させ、電子エネルギの授受に
よって所定のスペクトル線を発生させる。また、スペク
トル線の一部が放電空間内の未励起原子にエネルギを奪
われて、これによりスペクトル線の強度が減少してしま
ういわゆる自己吸収がランプ内で発生するが、この現象
を防止するため、ランプ内には、熱電子を放出させる電
子供給源(補助陰極)が中空陰極と別に設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のホロカソードランプには、次のような課題が存
在している。すなわち、前述したUSP4,885,5
04号公報のランプに利用される中空陰極は、スポット
溶接等で固定させた取付け金具を介してステムピンに固
定される。そして、この取付け金具が、ガラスバルブ内
で露出する結果として、取付け金具で異常放電が発生し
てしまうといった問題点がある。
た従来のホロカソードランプには、次のような課題が存
在している。すなわち、前述したUSP4,885,5
04号公報のランプに利用される中空陰極は、スポット
溶接等で固定させた取付け金具を介してステムピンに固
定される。そして、この取付け金具が、ガラスバルブ内
で露出する結果として、取付け金具で異常放電が発生し
てしまうといった問題点がある。
【0004】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたもので、特に、中空陰極とステムとを電気的に接
続させる導通電極での異常放電を低減させるようにした
ホロカソードランプを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、このようなホロカソードランプを利用す
る原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置を提供するこ
とをも目的とする。
されたもので、特に、中空陰極とステムとを電気的に接
続させる導通電極での異常放電を低減させるようにした
ホロカソードランプを提供することを目的とする。ま
た、本発明は、このようなホロカソードランプを利用す
る原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置を提供するこ
とをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホロカソー
ドランプは、バルブの一端側に光出射窓を配置させ、バ
ルブの他端側にステムを配置させると共に、バルブ内で
光出射窓側から管軸方向に中空陰極と陽極とを順次配列
させたホロカソードランプにおいて、中空陰極とステム
に立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に接
続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲したことを特
徴とする。
ドランプは、バルブの一端側に光出射窓を配置させ、バ
ルブの他端側にステムを配置させると共に、バルブ内で
光出射窓側から管軸方向に中空陰極と陽極とを順次配列
させたホロカソードランプにおいて、中空陰極とステム
に立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に接
続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲したことを特
徴とする。
【0006】中空陰極とステムピンとを電気的に接続さ
せる導通電極をバルブ内で露出させた場合、この導通電
極の周囲にモヤのような光溜まりが異常放電の結果発生
し、このような光溜まりが性能上影響がなくとも、利用
者が何らかの異常であると誤解する虞があった。そこ
で、本発明に係るホロカソードランプは、セラミックス
等の電気絶縁性部材で導通電極を包囲し、これによっ
て、導通電極での異常放電を低減させ、利用者に安心感
を与えるようにしている。
せる導通電極をバルブ内で露出させた場合、この導通電
極の周囲にモヤのような光溜まりが異常放電の結果発生
し、このような光溜まりが性能上影響がなくとも、利用
者が何らかの異常であると誤解する虞があった。そこ
で、本発明に係るホロカソードランプは、セラミックス
等の電気絶縁性部材で導通電極を包囲し、これによっ
て、導通電極での異常放電を低減させ、利用者に安心感
を与えるようにしている。
【0007】また、導通電極は板状に形成され、電気絶
縁性部材は、導通電極を挟み込む電気絶縁性の上側押さ
え部と下側押さえ部とからなると好適である。このよう
な構成を採用した場合、電気絶縁性部材内に導通電極を
収容し易く、組立て作業性の向上を図ることができる。
縁性部材は、導通電極を挟み込む電気絶縁性の上側押さ
え部と下側押さえ部とからなると好適である。このよう
な構成を採用した場合、電気絶縁性部材内に導通電極を
収容し易く、組立て作業性の向上を図ることができる。
【0008】また、ステムピンを包囲するシールドチュ
ーブ上に下側押さえ部を載置させると好適である。この
ような構成を採用した場合、シールドチューブの端部に
下側押さえ部を載せるような組み立てを可能にするの
で、組立て作業性が良好になる。
ーブ上に下側押さえ部を載置させると好適である。この
ような構成を採用した場合、シールドチューブの端部に
下側押さえ部を載せるような組み立てを可能にするの
で、組立て作業性が良好になる。
【0009】また、管軸方向に延在する筒状部材をステ
ムの略中央に立設させ、筒状部材で陽極を包囲すると好
適である。このような構成を採用した場合、陽極を筒状
部材で包囲する結果、陽極での異常放電の発生を簡単か
つ確実に防止することができる。このような構成は、ラ
ンプの組立て作業性の向上を図り、ランプの大量生産の
一助をなすものである。
ムの略中央に立設させ、筒状部材で陽極を包囲すると好
適である。このような構成を採用した場合、陽極を筒状
部材で包囲する結果、陽極での異常放電の発生を簡単か
つ確実に防止することができる。このような構成は、ラ
ンプの組立て作業性の向上を図り、ランプの大量生産の
一助をなすものである。
【0010】また、筒状部材上に下側押さえ部を載置さ
せると好適である。このような構成を採用した場合、筒
状部材の端部に下側押さえ部を載せるような組み立てを
可能にするので、組立て作業性が良好になる。
せると好適である。このような構成を採用した場合、筒
状部材の端部に下側押さえ部を載せるような組み立てを
可能にするので、組立て作業性が良好になる。
【0011】本発明に係る原子吸光分析装置は、サンプ
ル中に含有される特定成分を測定するための原子吸光分
析装置において、サンプルを原子化する原子化手段と、
サンプル中に含有される成分の共鳴線を含んでいる光ビ
ームを、原子化されたサンプルに向けて照射する光源
と、原子化されたサンプルを通過した光ビームを入射さ
せて、入射光の吸光度を測定する測定部とを備え、光源
は、中空陰極とステムに立設したステムピンとを導通電
極を介して電気的に接続させ、導通電極を電気絶縁性部
材で包囲したホロカソードランプであることを特徴とす
る。
ル中に含有される特定成分を測定するための原子吸光分
析装置において、サンプルを原子化する原子化手段と、
サンプル中に含有される成分の共鳴線を含んでいる光ビ
ームを、原子化されたサンプルに向けて照射する光源
と、原子化されたサンプルを通過した光ビームを入射さ
せて、入射光の吸光度を測定する測定部とを備え、光源
は、中空陰極とステムに立設したステムピンとを導通電
極を介して電気的に接続させ、導通電極を電気絶縁性部
材で包囲したホロカソードランプであることを特徴とす
る。
【0012】この原子吸光分析装置は、原子化されたサ
ンプルを通過した光ビームの入射光の吸収度を測定部に
よって測定させるための装置であり、ここで利用される
光源としてのホロカソードランプは、セラミックス等の
電気絶縁性部材で導通電極を包囲し、これによって、導
通電極での異常放電を低減させ、利用者に安心感を与え
るようにしたものである。
ンプルを通過した光ビームの入射光の吸収度を測定部に
よって測定させるための装置であり、ここで利用される
光源としてのホロカソードランプは、セラミックス等の
電気絶縁性部材で導通電極を包囲し、これによって、導
通電極での異常放電を低減させ、利用者に安心感を与え
るようにしたものである。
【0013】本発明に係る原子蛍光分析装置は、サンプ
ル中に含有される特定成分を測定するための原子蛍光分
析装置において、サンプルを原子化する原子化手段と、
光ビームを、原子化されたサンプルに向けて照射する光
源と、光ビームにより励起された原子の発する蛍光の強
度を測定する測定部とを備え、光源は、中空陰極とステ
ムに立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に
接続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲したホロカ
ソードランプであることを特徴とする。
ル中に含有される特定成分を測定するための原子蛍光分
析装置において、サンプルを原子化する原子化手段と、
光ビームを、原子化されたサンプルに向けて照射する光
源と、光ビームにより励起された原子の発する蛍光の強
度を測定する測定部とを備え、光源は、中空陰極とステ
ムに立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に
接続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲したホロカ
ソードランプであることを特徴とする。
【0014】この原子蛍光分析装置は、光ビームにより
励起された原子の発する蛍光の強度を測定部によって測
定させるための装置であり、ここで利用される光源とし
てのホロカソードランプは、セラミックス等の電気絶縁
性部材で導通電極を包囲し、これによって、導通電極で
の異常放電を低減させ、利用者に安心感を与えるように
したものである。
励起された原子の発する蛍光の強度を測定部によって測
定させるための装置であり、ここで利用される光源とし
てのホロカソードランプは、セラミックス等の電気絶縁
性部材で導通電極を包囲し、これによって、導通電極で
の異常放電を低減させ、利用者に安心感を与えるように
したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつホロカソ
ードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置の
実施形態について詳細に説明する。
ードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置の
実施形態について詳細に説明する。
【0016】[第1の実施形態]図1〜図3に示すよう
に、ホロカソードランプ1は、下端を開放させた硼珪酸
ガラス製の円筒状バルブ2を有している。このバルブ2
の上端を閉鎖することにより、バルブ2の上端に円形の
光出射窓3を形成させ、この光出射窓3から所定の光を
外部に放出させる。このバルブ2には、下端の開放側を
閉鎖するように円板状のガラス製ステム4を融着させ、
バルブ2とステム4とでガラス製の密封容器5を構成す
る。このステム4には、管軸L方向に延びる4本のコバ
ール金属からなる給電用のステムピン6a〜6dが、ガ
ラス製ステム4の溶融によって固定されている。なお、
耐振性を高めるために、無給電のステムピン6e,6f
を追加する場合もある。
に、ホロカソードランプ1は、下端を開放させた硼珪酸
ガラス製の円筒状バルブ2を有している。このバルブ2
の上端を閉鎖することにより、バルブ2の上端に円形の
光出射窓3を形成させ、この光出射窓3から所定の光を
外部に放出させる。このバルブ2には、下端の開放側を
閉鎖するように円板状のガラス製ステム4を融着させ、
バルブ2とステム4とでガラス製の密封容器5を構成す
る。このステム4には、管軸L方向に延びる4本のコバ
ール金属からなる給電用のステムピン6a〜6dが、ガ
ラス製ステム4の溶融によって固定されている。なお、
耐振性を高めるために、無給電のステムピン6e,6f
を追加する場合もある。
【0017】更に、ステム4の略中心には、管軸L方向
に延びる排気用陽極管7がガラス製ステム4の溶融によ
って固定されている。この陽極管7は、密封容器5内で
陽極として利用されると共に、ステム4の中央を管軸L
方向に貫通させるように延在する。そして、この陽極管
7は、ホロカソードランプ1の組立て時には、密封容器
5内の空気を真空引きした後に、外部から所定のガス
(例えば、ネオンガス)を注入するための管として利用
され、ホロカソードランプ1を発光させる場合には、外
部電源に接続させて陽極として機能させる。
に延びる排気用陽極管7がガラス製ステム4の溶融によ
って固定されている。この陽極管7は、密封容器5内で
陽極として利用されると共に、ステム4の中央を管軸L
方向に貫通させるように延在する。そして、この陽極管
7は、ホロカソードランプ1の組立て時には、密封容器
5内の空気を真空引きした後に、外部から所定のガス
(例えば、ネオンガス)を注入するための管として利用
され、ホロカソードランプ1を発光させる場合には、外
部電源に接続させて陽極として機能させる。
【0018】密封容器5内には、管軸L方向に延在する
電気絶縁性(例えば、セラミックス製)の筒状部材8が
収容され、この筒状部材8はステム4の略中央に立設さ
せる。そして、この筒状部材8で陽極管7を同心的に包
囲し、筒状部材8の周囲にステムピン6a〜6dを配置
させる。これによって、筒状部材8は、ステムピン6a
〜6dと陽極管7との間で電気的な隔壁として利用され
ることになる。そして、陽極管7を筒状部材8で包囲す
る結果、陽極管7近傍での異常放電を発生させ難くして
いる。
電気絶縁性(例えば、セラミックス製)の筒状部材8が
収容され、この筒状部材8はステム4の略中央に立設さ
せる。そして、この筒状部材8で陽極管7を同心的に包
囲し、筒状部材8の周囲にステムピン6a〜6dを配置
させる。これによって、筒状部材8は、ステムピン6a
〜6dと陽極管7との間で電気的な隔壁として利用され
ることになる。そして、陽極管7を筒状部材8で包囲す
る結果、陽極管7近傍での異常放電を発生させ難くして
いる。
【0019】また、筒状部材8をステム4上で位置決め
させるため、ステム4の中央には、陽極管7を包囲する
ようにして支持凸部9が一体に形成され、この支持凸部
9を筒状部材8の下端開口内に挿入させる。これによっ
て、支持凸部9の周縁部分で筒状部材8を径方向に支持
させることができる。したがって、ランプ1の組立て時
に筒状部材8をステム4に立設させる際、ステム4に対
し筒状部材8を位置決めしながら、簡単かつ確実に組み
付けることができる。
させるため、ステム4の中央には、陽極管7を包囲する
ようにして支持凸部9が一体に形成され、この支持凸部
9を筒状部材8の下端開口内に挿入させる。これによっ
て、支持凸部9の周縁部分で筒状部材8を径方向に支持
させることができる。したがって、ランプ1の組立て時
に筒状部材8をステム4に立設させる際、ステム4に対
し筒状部材8を位置決めしながら、簡単かつ確実に組み
付けることができる。
【0020】更に、密封容器5内において、筒状部材8
の両開口端のうちの光出射窓3側の端部(上端部)内に
は円筒状の中空陰極10が配置されている。この中空陰
極10の材質は、バナジウム、セレン又はヒ素などが利
用される。この中空陰極10は、ステンレス等からなる
カップ状のホルダ11内に収容されている。このホルダ
11は、管軸L方向に延在して、筒状部材8内に光出射
窓3側の開口から差し入れられる円筒状の本体部11a
と、この本体部11aのステム4側の端部(下端)で内
方に張り出し形成させて中空陰極10を支持するリング
状の底部11bと、本体部11aの光出射窓3側端部
(上端)で外方に張り出させたフランジ部11cとから
なる。
の両開口端のうちの光出射窓3側の端部(上端部)内に
は円筒状の中空陰極10が配置されている。この中空陰
極10の材質は、バナジウム、セレン又はヒ素などが利
用される。この中空陰極10は、ステンレス等からなる
カップ状のホルダ11内に収容されている。このホルダ
11は、管軸L方向に延在して、筒状部材8内に光出射
窓3側の開口から差し入れられる円筒状の本体部11a
と、この本体部11aのステム4側の端部(下端)で内
方に張り出し形成させて中空陰極10を支持するリング
状の底部11bと、本体部11aの光出射窓3側端部
(上端)で外方に張り出させたフランジ部11cとから
なる。
【0021】このようなホルダ11によって、中空陰極
10は、このリング状の底部11bによって下から支持
されるので、中空陰極10をホルダ11内に上から落と
し込むことが可能となる。また、陽極管7に対して筒状
部材8を同心的に配置させる結果として、中空陰極10
は、陽極管7に対して同心的に配置されることになる。
そして、ホルダ11を導電性の金属によって形成させる
と、ホルダ11を介在させた中空陰極10への給電が可
能となる。また、ホルダ11を熱伝導性の良好な金属に
よって形成すると、ホルダ11の放熱効果によって、ラ
ンプ1の光出力を向上させることができる。
10は、このリング状の底部11bによって下から支持
されるので、中空陰極10をホルダ11内に上から落と
し込むことが可能となる。また、陽極管7に対して筒状
部材8を同心的に配置させる結果として、中空陰極10
は、陽極管7に対して同心的に配置されることになる。
そして、ホルダ11を導電性の金属によって形成させる
と、ホルダ11を介在させた中空陰極10への給電が可
能となる。また、ホルダ11を熱伝導性の良好な金属に
よって形成すると、ホルダ11の放熱効果によって、ラ
ンプ1の光出力を向上させることができる。
【0022】図3に示すように、このようなホルダ11
は、給電板として利用される板状の導通電極12を介し
てステムピン6c,6dの先端に接続されている。この
導通電極12の周縁には、それぞれのステムピン6c,
6dに圧接させる左右一対の折り曲げ部12a,12b
が設けられている。また、導通電極12は、ホルダ11
のフランジ部11c上に載せられて、中空陰極10の飛
び出しを防止すると共に、ホルダ11と電気的に接続さ
れる。更に導通電極12の中央には、中空陰極10の内
径と略同径の開口部12cが設けられている。
は、給電板として利用される板状の導通電極12を介し
てステムピン6c,6dの先端に接続されている。この
導通電極12の周縁には、それぞれのステムピン6c,
6dに圧接させる左右一対の折り曲げ部12a,12b
が設けられている。また、導通電極12は、ホルダ11
のフランジ部11c上に載せられて、中空陰極10の飛
び出しを防止すると共に、ホルダ11と電気的に接続さ
れる。更に導通電極12の中央には、中空陰極10の内
径と略同径の開口部12cが設けられている。
【0023】図1〜図3に示すように、板状の導通電極
12は、セラミックス等からなる電気絶縁性部材13で
包囲している。この電気絶縁性部材13は、組立て作業
性や導通電極12の収容を容易にするために、上側押さ
え部14と下側押さえ部15との二部材から構成されて
いる。そして、上側押さえ部14と下側押さえ部15と
の協働で導通電極12とホルダ11のフランジ部11c
との挟み込みを達成させ、導通電極12とホルダ11の
フランジ部11cとの圧着を可能にしている。これによ
って、導通電極12とホルダ11とを電気的に確実に接
続させる。
12は、セラミックス等からなる電気絶縁性部材13で
包囲している。この電気絶縁性部材13は、組立て作業
性や導通電極12の収容を容易にするために、上側押さ
え部14と下側押さえ部15との二部材から構成されて
いる。そして、上側押さえ部14と下側押さえ部15と
の協働で導通電極12とホルダ11のフランジ部11c
との挟み込みを達成させ、導通電極12とホルダ11の
フランジ部11cとの圧着を可能にしている。これによ
って、導通電極12とホルダ11とを電気的に確実に接
続させる。
【0024】図3に示すように、下側押さえ部15は、
ステムピン6c,6dを包囲するシールドチューブ1
7,18の上端と筒状部材8の上端とに載置させてい
る。また、下側押さえ部15には、ステムピン6c,6
dの差し込みを可能にする貫通孔19,20が形成さ
れ、電気絶縁性部材13内に収容した導通電極12とス
テムピン6c,6dとの接続を可能にしている。更に、
下側押さえ部15には、ホルダ11の円筒状本体部11
aの上方からの差し込みを可能にする開口部21が設け
られ、この開口部21にホルダ11を上から入れると、
ホルダ11のフランジ部11cが下側押さえ部15で支
持される。
ステムピン6c,6dを包囲するシールドチューブ1
7,18の上端と筒状部材8の上端とに載置させてい
る。また、下側押さえ部15には、ステムピン6c,6
dの差し込みを可能にする貫通孔19,20が形成さ
れ、電気絶縁性部材13内に収容した導通電極12とス
テムピン6c,6dとの接続を可能にしている。更に、
下側押さえ部15には、ホルダ11の円筒状本体部11
aの上方からの差し込みを可能にする開口部21が設け
られ、この開口部21にホルダ11を上から入れると、
ホルダ11のフランジ部11cが下側押さえ部15で支
持される。
【0025】図2に示すように、下側押さえ部15に
は、ステムピン6a,6bを包囲するシールドチューブ
23,24の差し込みを可能にする貫通孔25,26が
形成されている。これに対し、上側押さえ部14には、
ステムピン6a,6bの差し込みを可能にする貫通孔2
7,28が形成され、電気絶縁性部材13からステムピ
ン6a,6bを突出させている。また、上側押さえ部1
4にはリング状の周縁部14aが一体的に形成され、こ
の周縁部14aの内壁面は下側押さえ部15の周縁面に
当接させている。そして、上側押さえ部14の中央に
は、導通電極12の開口部12cに対峙する開口部29
が設けられ、この開口部29は、中空陰極10の内径よ
り大きな径を有している。
は、ステムピン6a,6bを包囲するシールドチューブ
23,24の差し込みを可能にする貫通孔25,26が
形成されている。これに対し、上側押さえ部14には、
ステムピン6a,6bの差し込みを可能にする貫通孔2
7,28が形成され、電気絶縁性部材13からステムピ
ン6a,6bを突出させている。また、上側押さえ部1
4にはリング状の周縁部14aが一体的に形成され、こ
の周縁部14aの内壁面は下側押さえ部15の周縁面に
当接させている。そして、上側押さえ部14の中央に
は、導通電極12の開口部12cに対峙する開口部29
が設けられ、この開口部29は、中空陰極10の内径よ
り大きな径を有している。
【0026】さらに、ステムピン6a,6bの露出部分
にハトメからなる円筒状の金属製抜け止め部材30を加
締め固定することで、シールドチューブ17,18の上
端と筒状部材8の上端と抜け止め部材30との協働で電
気絶縁性部材13が確実に挟み込み固定されることにな
る。なお、ステムピン6aの先端には、円筒状の金属か
らなるブースト陰極31が溶接によって固定されてい
る。
にハトメからなる円筒状の金属製抜け止め部材30を加
締め固定することで、シールドチューブ17,18の上
端と筒状部材8の上端と抜け止め部材30との協働で電
気絶縁性部材13が確実に挟み込み固定されることにな
る。なお、ステムピン6aの先端には、円筒状の金属か
らなるブースト陰極31が溶接によって固定されてい
る。
【0027】次に、前述したホロカソードランプ1の組
立て手順について説明する。
立て手順について説明する。
【0028】先ず、4本の給電用のステムピン6a〜6
d及び陽極管7を固着させたステム4を準備する。な
お、ランプ1の耐振性を高めるために、無給電のステム
ピン6e,6fを追加している(図1参照)。そして、
筒状部材8内に陽極管7を差し入れるように、筒状部材
8をステム4上に置く。これによって、筒状部材8は、
陽極管7を包囲するようにステム4に立設される。その
後、各ステムピン6a,6bをシールドチューブ23,
24内に差し入れ、各ステムピン6c,6dをシールド
チューブ17,18内に差し入れる。その後、下側押さ
え部15の貫通孔19,20内にステムピン6c,6d
の先端を差し込み、貫通孔25,26内にシールドチュ
ーブ23,24を差し込むようにして、下側押さえ部1
5を、筒状部材8の上端及びシールドチューブ17,1
8の上端に載置させる。そして、下側押さえ部15の開
口部21にホルダ11を入れて、下側押さえ部15でホ
ルダ11のフランジ部11cを支持させる。この状態
で、ホルダ11内に中空陰極10を落とし込む。
d及び陽極管7を固着させたステム4を準備する。な
お、ランプ1の耐振性を高めるために、無給電のステム
ピン6e,6fを追加している(図1参照)。そして、
筒状部材8内に陽極管7を差し入れるように、筒状部材
8をステム4上に置く。これによって、筒状部材8は、
陽極管7を包囲するようにステム4に立設される。その
後、各ステムピン6a,6bをシールドチューブ23,
24内に差し入れ、各ステムピン6c,6dをシールド
チューブ17,18内に差し入れる。その後、下側押さ
え部15の貫通孔19,20内にステムピン6c,6d
の先端を差し込み、貫通孔25,26内にシールドチュ
ーブ23,24を差し込むようにして、下側押さえ部1
5を、筒状部材8の上端及びシールドチューブ17,1
8の上端に載置させる。そして、下側押さえ部15の開
口部21にホルダ11を入れて、下側押さえ部15でホ
ルダ11のフランジ部11cを支持させる。この状態
で、ホルダ11内に中空陰極10を落とし込む。
【0029】その後、導通電極12をホルダ11のフラ
ンジ部11c上に載せるようにして、導通電極12の折
り曲げ部12a,12bをステムピン6c,6dに接触
させる。そして、上側押さえ部14の貫通孔27,28
にステムピン6a,6bを差し込むようにして、上側押
さえ部14を導通電極12に被せる。その結果、セラミ
ックス等の電気絶縁性部材13で導通電極12が包囲さ
れる。従って、導通電極12での異常放電が低減して、
導通電極12近傍で色(例えばオレンジ色)のモヤのよ
うな光溜まりが発生せず、利用時の安心感を与える。こ
のようにして、筒状部材8上に、下側押さえ部15、ホ
ルダ11のフランジ部11c、導通電極12、上側押さ
え部14を順次積み上げるので、組立てが簡単で、ラン
プの大量生産が可能になる。
ンジ部11c上に載せるようにして、導通電極12の折
り曲げ部12a,12bをステムピン6c,6dに接触
させる。そして、上側押さえ部14の貫通孔27,28
にステムピン6a,6bを差し込むようにして、上側押
さえ部14を導通電極12に被せる。その結果、セラミ
ックス等の電気絶縁性部材13で導通電極12が包囲さ
れる。従って、導通電極12での異常放電が低減して、
導通電極12近傍で色(例えばオレンジ色)のモヤのよ
うな光溜まりが発生せず、利用時の安心感を与える。こ
のようにして、筒状部材8上に、下側押さえ部15、ホ
ルダ11のフランジ部11c、導通電極12、上側押さ
え部14を順次積み上げるので、組立てが簡単で、ラン
プの大量生産が可能になる。
【0030】その後、ステムピン6a,6bの露出部分
にハトメからなる抜け止め部材30を加締め固定して、
筒状部材8の上端とシールドチューブ17,18の上端
と抜け止め部材30との協働で電気絶縁性部材13が挟
み込まれ、電気絶縁性部材13の脱落を防止している。
その後、ステムピン6aの先端にブースト陰極31を溶
接によって固定する。そして、ステム4上で各部品を組
立てた後、この組立体をバルブ2の開放側から差し入
れ、バルブ2の開放端をステム4の周縁部に融着させ
る。
にハトメからなる抜け止め部材30を加締め固定して、
筒状部材8の上端とシールドチューブ17,18の上端
と抜け止め部材30との協働で電気絶縁性部材13が挟
み込まれ、電気絶縁性部材13の脱落を防止している。
その後、ステムピン6aの先端にブースト陰極31を溶
接によって固定する。そして、ステム4上で各部品を組
立てた後、この組立体をバルブ2の開放側から差し入
れ、バルブ2の開放端をステム4の周縁部に融着させ
る。
【0031】その後、陽極管7の下端を開放させた状態
において、密封容器5内の空気を真空引きして、外部か
ら所定のガス(例えばネオンガス等)を注入する。そし
て、陽極管7の露出部分を所定の長さに切断しながら、
その下端を潰すことで、密封容器5内を所定のガス圧に
保ちながら閉鎖させる。このような一連の作業によっ
て、ホロカソードランプ1の組み立てが完了する。
において、密封容器5内の空気を真空引きして、外部か
ら所定のガス(例えばネオンガス等)を注入する。そし
て、陽極管7の露出部分を所定の長さに切断しながら、
その下端を潰すことで、密封容器5内を所定のガス圧に
保ちながら閉鎖させる。このような一連の作業によっ
て、ホロカソードランプ1の組み立てが完了する。
【0032】次に、ホロカソードランプの他の実施形態
について説明するが、その説明は、第1の実施形態と実
質的に異なるものに留め、第1の実施形態と同一又は同
等な構成部分は同一符号を付してその説明を省略する。
について説明するが、その説明は、第1の実施形態と実
質的に異なるものに留め、第1の実施形態と同一又は同
等な構成部分は同一符号を付してその説明を省略する。
【0033】[第2の実施形態]図4及び図5に示すホ
ロカソードランプ40に設けられた電気絶縁性部材41
は、セラミックス製の上側押さえ部42と下側押さえ部
43との二部材から構成され、上側押さえ部42には、
リング状の周縁部42aが設けられ、下側押さえ部43
には、周縁部42aを載せるための段部43aが設けら
れている。この段部43aの採用によって、上側押さえ
部42を下側押さえ部43上に確実に載せることができ
る。
ロカソードランプ40に設けられた電気絶縁性部材41
は、セラミックス製の上側押さえ部42と下側押さえ部
43との二部材から構成され、上側押さえ部42には、
リング状の周縁部42aが設けられ、下側押さえ部43
には、周縁部42aを載せるための段部43aが設けら
れている。この段部43aの採用によって、上側押さえ
部42を下側押さえ部43上に確実に載せることができ
る。
【0034】[第3の実施形態]図6〜図8に示すホロ
カソードランプ50に設けられた電気絶縁性部材51
は、セラミックス製の上側押さえ部52と下側押さえ部
53との二部材から構成され、上側押さえ部52には、
リング状の周縁部52aが設けられ、下側押さえ部53
には、周縁部52aを載せるための段部53aが設けら
れている。この段部53aの採用によって、上側押さえ
部52を下側押さえ部53上に確実に載せることができ
る。更に、ステムピン6a,6bの先端には、コイル状
の熱電子放出陰極(電子供給源)55の脚部56が溶接
固定されている。この熱電子放出陰極55は、タングス
テンからなるコイルの表面にバリウムオキサイトを形成
させたものである。
カソードランプ50に設けられた電気絶縁性部材51
は、セラミックス製の上側押さえ部52と下側押さえ部
53との二部材から構成され、上側押さえ部52には、
リング状の周縁部52aが設けられ、下側押さえ部53
には、周縁部52aを載せるための段部53aが設けら
れている。この段部53aの採用によって、上側押さえ
部52を下側押さえ部53上に確実に載せることができ
る。更に、ステムピン6a,6bの先端には、コイル状
の熱電子放出陰極(電子供給源)55の脚部56が溶接
固定されている。この熱電子放出陰極55は、タングス
テンからなるコイルの表面にバリウムオキサイトを形成
させたものである。
【0035】図9に示すように、原子吸光分析装置10
5は、サンプル100を原子化させる原子化手段101
を有している。また、サンプル100中に含有される測
定対象である目的元素の共鳴線を含んだ光ビームは、光
源102から出射させ、この光は、原子化されたサンプ
ル100に照射される。そして、原子化されたサンプル
100を通過させた光ビームを測定部103に入射さ
せ、このときの吸光度に基づいて目的元素を定量する。
この光源102には、前述した種々のホロカソードラン
プの適用が可能であり、このホロカソードランプ内の中
空陰極は、サンプル100中に含有される特定成分元素
で構成させている。なお、符号104は、複数種類のホ
ロカソードランプを集光させるための反射ミラーからな
る集光手段である。また、原子吸光分析装置105で行
われる原子化は、一般的にフレーム法や電熱炉を用いた
フレームレス法などが利用される。
5は、サンプル100を原子化させる原子化手段101
を有している。また、サンプル100中に含有される測
定対象である目的元素の共鳴線を含んだ光ビームは、光
源102から出射させ、この光は、原子化されたサンプ
ル100に照射される。そして、原子化されたサンプル
100を通過させた光ビームを測定部103に入射さ
せ、このときの吸光度に基づいて目的元素を定量する。
この光源102には、前述した種々のホロカソードラン
プの適用が可能であり、このホロカソードランプ内の中
空陰極は、サンプル100中に含有される特定成分元素
で構成させている。なお、符号104は、複数種類のホ
ロカソードランプを集光させるための反射ミラーからな
る集光手段である。また、原子吸光分析装置105で行
われる原子化は、一般的にフレーム法や電熱炉を用いた
フレームレス法などが利用される。
【0036】図9に示すように、原子蛍光分析装置10
6は、サンプル100を原子化させる原子化手段101
を有している。また、光源102から光ビームは、原子
化されたサンプル100に照射される。そして、光ビー
ムによって励起された元素の発する蛍光強度を測定部1
03で測定して、目的元素を定量化する。この光ビーム
は、目的元素の共鳴線を含むものである。この光源10
2には、前述した種々のホロカソードランプの適用が可
能であり、このホロカソードランプ内の中空陰極は、サ
ンプル100中に含有される特定成分元素で構成させて
いる。なお、符号104は、複数種類のホロカソードラ
ンプを集光させるための反射ミラーからなる集光手段で
ある。また、原子蛍光分析装置106で行われる原子化
は、一般的にフレーム法や電熱炉を用いたフレームレス
法などが利用される。
6は、サンプル100を原子化させる原子化手段101
を有している。また、光源102から光ビームは、原子
化されたサンプル100に照射される。そして、光ビー
ムによって励起された元素の発する蛍光強度を測定部1
03で測定して、目的元素を定量化する。この光ビーム
は、目的元素の共鳴線を含むものである。この光源10
2には、前述した種々のホロカソードランプの適用が可
能であり、このホロカソードランプ内の中空陰極は、サ
ンプル100中に含有される特定成分元素で構成させて
いる。なお、符号104は、複数種類のホロカソードラ
ンプを集光させるための反射ミラーからなる集光手段で
ある。また、原子蛍光分析装置106で行われる原子化
は、一般的にフレーム法や電熱炉を用いたフレームレス
法などが利用される。
【0037】
【発明の効果】本発明によるホロカソードランプは、以
上のように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、バルブの一端側に光出射窓を配置させ、
バルブの他端側にステムを配置させると共に、バルブ内
で光出射窓側から管軸方向に中空陰極と陽極とを順次配
列させたホロカソードランプにおいて、中空陰極とステ
ムに立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に
接続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲することに
より、中空陰極とステムとを電気的に接続させる導通電
極での異常放電を低減させることができる。
上のように構成されているため、次のような効果を得
る。すなわち、バルブの一端側に光出射窓を配置させ、
バルブの他端側にステムを配置させると共に、バルブ内
で光出射窓側から管軸方向に中空陰極と陽極とを順次配
列させたホロカソードランプにおいて、中空陰極とステ
ムに立設したステムピンとを導通電極を介して電気的に
接続させ、導通電極を電気絶縁性部材で包囲することに
より、中空陰極とステムとを電気的に接続させる導通電
極での異常放電を低減させることができる。
【0038】また、本発明による原子吸光分析装置及び
原子蛍光分析装置で利用される光源としてのホロカソー
ドランプは、中空陰極とステムとを電気的に接続させる
導通電極での異常放電を低減させることができる。
原子蛍光分析装置で利用される光源としてのホロカソー
ドランプは、中空陰極とステムとを電気的に接続させる
導通電極での異常放電を低減させることができる。
【図1】本発明に係るホロカソードランプの第1の実施
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したホロカソードランプの断面図であ
る。
る。
【図3】図1に示したホロカソードランプの他の断面図
である。
である。
【図4】本発明に係るホロカソードランプの第2の実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図5】図4に示したホロカソードランプの他の断面図
である。
である。
【図6】本発明に係るホロカソードランプの第3の実施
形態を示す斜視図である。
形態を示す斜視図である。
【図7】図6に示したホロカソードランプの断面図であ
る。
る。
【図8】図6に示したホロカソードランプの他の断面図
である。
である。
【図9】本発明に係る原子吸光分析装置及び原子蛍光分
析装置の概略を示す図である。
析装置の概略を示す図である。
L…管軸、1,40,50…ホロカソードランプ、2…
バルブ、3…光出射窓、4…ステム、6a〜6d…ステ
ムピン、7…陽極管(陽極)、8…筒状部材、10…中
空陰極、12…導通電極、13,41,51…電気絶縁
性部材、14,42,52…上側押さえ部、15,4
3,53…下側押さえ部、17,18…シールドチュー
ブ、100…サンプル、101…原子化手段、102…
光源、103…測定部、105…原子吸光分析装置、1
06…原子蛍光分析装置。
バルブ、3…光出射窓、4…ステム、6a〜6d…ステ
ムピン、7…陽極管(陽極)、8…筒状部材、10…中
空陰極、12…導通電極、13,41,51…電気絶縁
性部材、14,42,52…上側押さえ部、15,4
3,53…下側押さえ部、17,18…シールドチュー
ブ、100…サンプル、101…原子化手段、102…
光源、103…測定部、105…原子吸光分析装置、1
06…原子蛍光分析装置。
Claims (7)
- 【請求項1】 バルブの一端側に光出射窓を配置させ、
前記バルブの他端側にステムを配置させると共に、前記
バルブ内で前記光出射窓側から管軸方向に中空陰極と陽
極とを順次配列させたホロカソードランプにおいて、 前記中空陰極と前記ステムに立設したステムピンとを導
通電極を介して電気的に接続させ、前記導通電極を電気
絶縁性部材で包囲したことを特徴とするホロカソードラ
ンプ。 - 【請求項2】 前記導通電極は板状に形成され、前記電
気絶縁性部材は、前記導通電極を挟み込む電気絶縁性の
上側押さえ部と下側押さえ部とからなることを特徴とす
る請求項1記載のホロカソードランプ。 - 【請求項3】 前記ステムピンを包囲するシールドチュ
ーブ上に前記下側押さえ部を載置させたことを特徴とす
る請求項2記載のホロカソードランプ。 - 【請求項4】 前記管軸方向に延在する筒状部材を前記
ステムの略中央に立設させ、前記筒状部材で前記陽極を
包囲することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
記載のホロカソードランプ。 - 【請求項5】 前記筒状部材上に前記下側押さえ部を載
置させたことを特徴とする請求項4記載のホロカソード
ランプ。 - 【請求項6】 サンプル中に含有される特定成分を測定
するための原子吸光分析装置において、 前記サンプルを原子化する原子化手段と、 前記サンプル中に含有される成分の共鳴線を含んでいる
光ビームを、原子化された前記サンプルに向けて照射す
る光源と、 原子化された前記サンプルを通過した前記光ビームを入
射させて、入射光の吸光度を測定する測定部とを備え、 前記光源は、 前記中空陰極と前記ステムに立設したステムピンとを導
通電極を介して電気的に接続させ、前記導通電極を電気
絶縁性部材で包囲したホロカソードランプであることを
特徴とする原子吸光分析装置。 - 【請求項7】 サンプル中に含有される特定成分を測定
するための原子蛍光分析装置において、 前記サンプルを原子化する原子化手段と、 光ビームを、原子化された前記サンプルに向けて照射す
る光源と、 前記光ビームにより励起された原子の発する蛍光の強度
を測定する測定部とを備え、 前記光源は、 前記中空陰極と前記ステムに立設したステムピンとを導
通電極を介して電気的に接続させ、前記導通電極を電気
絶縁性部材で包囲したホロカソードランプであることを
特徴とする原子蛍光分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054155A JP2003257366A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | ホロカソードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002054155A JP2003257366A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | ホロカソードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003257366A true JP2003257366A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28665389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002054155A Pending JP2003257366A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | ホロカソードランプ、原子吸光分析装置及び原子蛍光分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003257366A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108709864A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-10-26 | 北京普析通用仪器有限责任公司 | 一种多功能原子光谱仪 |
| CN111103265A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 重庆民泰新农业科技发展集团有限公司 | 原子荧光分析用原子化器及原子荧光仪 |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002054155A patent/JP2003257366A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108709864A (zh) * | 2018-07-09 | 2018-10-26 | 北京普析通用仪器有限责任公司 | 一种多功能原子光谱仪 |
| CN111103265A (zh) * | 2018-10-29 | 2020-05-05 | 重庆民泰新农业科技发展集团有限公司 | 原子荧光分析用原子化器及原子荧光仪 |
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