JP2003258679A - 基地局のピーク検出回路 - Google Patents
基地局のピーク検出回路Info
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Landscapes
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリアンブル信号に対するピーク検出とユー
ザデータに対して同期追従するピーク検出の2種類のピ
ーク検出を行う際に相関計算を行う相関計算部を効率的
に使用できるようにする。 【解決手段】 基地局内のリソース制御部115は、次
スロットが移動局からのランダムアクセススロットであ
るか否かを判別し、そうである場合にはパス検出装置1
25を使用してマルチパスの検出を行う(第1のピーク
検出回路)。これ以外の場合にはこれらの移動局が連続
的に送信するユーザデータに対してパスを同期追従する
(第2のピーク検出回路)。相関計算装置105内の第
1〜第Nの相関計算部1061〜106Nはこれらピーク
検出回路によって切り替えて使用されると共に、選択信
号122によって必要数だけ割り当てられるので、効率
的な使用が可能になる。
ザデータに対して同期追従するピーク検出の2種類のピ
ーク検出を行う際に相関計算を行う相関計算部を効率的
に使用できるようにする。 【解決手段】 基地局内のリソース制御部115は、次
スロットが移動局からのランダムアクセススロットであ
るか否かを判別し、そうである場合にはパス検出装置1
25を使用してマルチパスの検出を行う(第1のピーク
検出回路)。これ以外の場合にはこれらの移動局が連続
的に送信するユーザデータに対してパスを同期追従する
(第2のピーク検出回路)。相関計算装置105内の第
1〜第Nの相関計算部1061〜106Nはこれらピーク
検出回路によって切り替えて使用されると共に、選択信
号122によって必要数だけ割り当てられるので、効率
的な使用が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基地局のピーク検出
回路に係わり、特にCDMA基地局側で移動局と同じ拡
散符号を使用して符号発生タイミングを推定するための
ピーク検出回路に関する。
回路に係わり、特にCDMA基地局側で移動局と同じ拡
散符号を使用して符号発生タイミングを推定するための
ピーク検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA(Code Division Multiple Acc
ess:符号分割多重接続)を採用する通信システムで
は、各移動局(端末)が、それぞれ異なる拡散コードを
使用してデータを拡散して送信を行うようになってい
る。この結果、基地局側では、各ユーザデータが拡散符
号によって多重されたデータを受信することになる。
ess:符号分割多重接続)を採用する通信システムで
は、各移動局(端末)が、それぞれ異なる拡散コードを
使用してデータを拡散して送信を行うようになってい
る。この結果、基地局側では、各ユーザデータが拡散符
号によって多重されたデータを受信することになる。
【0003】基地局がこのように多重されたデータを受
信する場合、各移動局のユーザデータは基地局とこれら
のユーザの位置によって、それぞれある遅延量だけ遅延
している。ピーク検出回路は、移動局で発生した拡散符
号の符号発生タイミングに対して、基地局側で同じ拡散
符号を使用して符号発生タイミングを推定する。このと
き、このタイミングはたとえば拡散符号の1チップ以内
の精度で推定される。基地局の逆拡散回路は、ピーク検
出で得られた遅延量を用いて逆拡散の動作を開始させる
ようになっている。
信する場合、各移動局のユーザデータは基地局とこれら
のユーザの位置によって、それぞれある遅延量だけ遅延
している。ピーク検出回路は、移動局で発生した拡散符
号の符号発生タイミングに対して、基地局側で同じ拡散
符号を使用して符号発生タイミングを推定する。このと
き、このタイミングはたとえば拡散符号の1チップ以内
の精度で推定される。基地局の逆拡散回路は、ピーク検
出で得られた遅延量を用いて逆拡散の動作を開始させる
ようになっている。
【0004】このような符号発生タイミングの推定に使
用されるピーク検出回路は、各移動局が呼接続を開始す
る際にランダムアクセスでバースト送信するプリアンブ
ル信号に対して検出を行うピーク検出回路と、各端末が
連続的に送信する音声等のユーザデータに対して同期追
従するピーク検出回路の2種類の回路によって構成され
ている。
用されるピーク検出回路は、各移動局が呼接続を開始す
る際にランダムアクセスでバースト送信するプリアンブ
ル信号に対して検出を行うピーク検出回路と、各端末が
連続的に送信する音声等のユーザデータに対して同期追
従するピーク検出回路の2種類の回路によって構成され
ている。
【0005】ところで、移動局から送信される送信デー
タは、通信の途中に存在する障害物等の要因によってマ
ルチパスで基地局に到達する。この場合、受信側の基地
局には1つの移動局から送られてくるデータが、異なっ
た経路で異なったタイミングで基地局に到達する。そこ
で、基地局ではこのようなマルチパスのデータのそれぞ
れを逆拡散回路で別々に逆拡散してデータの受信を別々
に行うと共に、マルチパスの各成分を時間をずらして合
成(レイク合成)するようになっている。このために
は、1つ1つのユーザごとに複数のパスを追従する必要
がある。
タは、通信の途中に存在する障害物等の要因によってマ
ルチパスで基地局に到達する。この場合、受信側の基地
局には1つの移動局から送られてくるデータが、異なっ
た経路で異なったタイミングで基地局に到達する。そこ
で、基地局ではこのようなマルチパスのデータのそれぞ
れを逆拡散回路で別々に逆拡散してデータの受信を別々
に行うと共に、マルチパスの各成分を時間をずらして合
成(レイク合成)するようになっている。このために
は、1つ1つのユーザごとに複数のパスを追従する必要
がある。
【0006】前記したように基地局におけるピーク検出
回路は、プリアンブル信号に対して検出を行うピーク検
出回路と、ユーザデータに対して同期追従するピーク検
出回路の2種類の構成となっている。このような基地局
のピーク検出回路は、セル全体をある程度の時間をかけ
てサーチして、マルチパスを検出するセルサーチと呼ば
れるピーク検出と、セルサーチによって検出されたパス
を常時追従するディレイスプレッドサーチと呼ばれるピ
ーク検出を行うことになる。そこで、これら2種類のピ
ーク検出を行う際の相関を計算するための相関計算部が
必要とされる。基地局では1つのユーザに割り当てる相
関計算部を複数(N個)用意することにしている。
回路は、プリアンブル信号に対して検出を行うピーク検
出回路と、ユーザデータに対して同期追従するピーク検
出回路の2種類の構成となっている。このような基地局
のピーク検出回路は、セル全体をある程度の時間をかけ
てサーチして、マルチパスを検出するセルサーチと呼ば
れるピーク検出と、セルサーチによって検出されたパス
を常時追従するディレイスプレッドサーチと呼ばれるピ
ーク検出を行うことになる。そこで、これら2種類のピ
ーク検出を行う際の相関を計算するための相関計算部が
必要とされる。基地局では1つのユーザに割り当てる相
関計算部を複数(N個)用意することにしている。
【0007】図5は、従来のこのようなピーク検出回路
を備えた基地局の要部を表わしたものである。図示しな
い移動局(端末)から送られてきた送信信号は、図5の
基地局のデータ受信装置401で受信されるようになっ
ている。データ受信装置401は、これらの送信信号を
それぞれアンテナで受信してベースバンド信号に変換す
る第1〜第Kのデータ受信部4021〜402Kで構成さ
れている。第1〜第Kのデータ受信部4021〜402K
によって受信された受信データはデータセレクタ装置4
03の第1〜第Nのデータセレクタ部4041〜404N
に共通して入力され、これらの選択が行われるようにな
っている。これら第1〜第Nのデータセレクタ部404
1〜404Nはこれら入力されたデータを、第1の相関計
算装置405内の第1〜第Nの相関計算部4061〜4
06Nのうちの対応するものに出力する。第1〜第Nの
相関計算部4061〜406Nは、オフセット装置408
内の第1〜第Nの遅延回路部4091〜409Nの出力の
うちの対応するものも入力しており、これらとアンテナ
から得られたアンテナデータとの相関をとるようになっ
ている。
を備えた基地局の要部を表わしたものである。図示しな
い移動局(端末)から送られてきた送信信号は、図5の
基地局のデータ受信装置401で受信されるようになっ
ている。データ受信装置401は、これらの送信信号を
それぞれアンテナで受信してベースバンド信号に変換す
る第1〜第Kのデータ受信部4021〜402Kで構成さ
れている。第1〜第Kのデータ受信部4021〜402K
によって受信された受信データはデータセレクタ装置4
03の第1〜第Nのデータセレクタ部4041〜404N
に共通して入力され、これらの選択が行われるようにな
っている。これら第1〜第Nのデータセレクタ部404
1〜404Nはこれら入力されたデータを、第1の相関計
算装置405内の第1〜第Nの相関計算部4061〜4
06Nのうちの対応するものに出力する。第1〜第Nの
相関計算部4061〜406Nは、オフセット装置408
内の第1〜第Nの遅延回路部4091〜409Nの出力の
うちの対応するものも入力しており、これらとアンテナ
から得られたアンテナデータとの相関をとるようになっ
ている。
【0008】オフセット装置408には、同期追従用レ
プリカ信号発生装置411からデータが入力される。具
体的には同期追従用レプリカ信号発生装置411は第1
〜第Nの同期追従用レプリカ信号発生部4121〜41
2Nを備えており、ユーザごとの拡散符号とパイロット
信号からなるレプリカ信号を生成する。オフセット装置
408は、生成されたレプリカ信号にピーク検出のため
の遅延量としてのオフセットを与えることになる。この
ようにして得られたレプリカ信号が第1の相関計算装置
405に送られ、アンテナデータ(受信データ)との相関
計算が行われることになる。
プリカ信号発生装置411からデータが入力される。具
体的には同期追従用レプリカ信号発生装置411は第1
〜第Nの同期追従用レプリカ信号発生部4121〜41
2Nを備えており、ユーザごとの拡散符号とパイロット
信号からなるレプリカ信号を生成する。オフセット装置
408は、生成されたレプリカ信号にピーク検出のため
の遅延量としてのオフセットを与えることになる。この
ようにして得られたレプリカ信号が第1の相関計算装置
405に送られ、アンテナデータ(受信データ)との相関
計算が行われることになる。
【0009】パス検出装置413は第1〜第Nのパス検
出部4141〜414Nから構成されており、相関計算装
置の第1〜第Nの相関計算部4061〜406Nのうちの
対応する出力を入力して、相関結果から相関値の高いピ
ークを有効パスとして設定することになる。逆拡散部4
15は第1〜第Nのパス検出部4141〜414Nから出
力されるパス情報416を基にして受信データを逆拡散
して復号するようになっている。
出部4141〜414Nから構成されており、相関計算装
置の第1〜第Nの相関計算部4061〜406Nのうちの
対応する出力を入力して、相関結果から相関値の高いピ
ークを有効パスとして設定することになる。逆拡散部4
15は第1〜第Nのパス検出部4141〜414Nから出
力されるパス情報416を基にして受信データを逆拡散
して復号するようになっている。
【0010】ところでパス情報416は遅延回路制御部
421にも入力されるようになっている。遅延回路制御
部421は次スロットでパスを追従するための遅延量を
表わしたパス情報422をオフセット装置内の第1〜第
Nの遅延回路部4091〜409Nに与えるための制御部
である。
421にも入力されるようになっている。遅延回路制御
部421は次スロットでパスを追従するための遅延量を
表わしたパス情報422をオフセット装置内の第1〜第
Nの遅延回路部4091〜409Nに与えるための制御部
である。
【0011】基地局には、各移動局がランダムアクセス
で送信するプリアンブル信号を検出するために用いるプ
リアンブル用スクランブリングコード(SCC)発生部
423が設けられている。プリアンブル用スクランブリ
ングコード発生部423は、データセレクタ装置403
で選択されたアンテナに対応する、ランダムアクセス時
のプリアンブル信号用のスクランブリングコード424
を生成する。このスクランブリングコード424は、受
信データから基地局のセル半径分の相関計算を行う第2
の相関計算装置425に送られる。第2の相関計算装置
425は複数の相関計算部426からなり、データ受信
装置の第1〜第Kのデータ受信部402 1〜402Kの受
信データをデータセレクタ部427で選択したものとの
相関を計算するようになっている。
で送信するプリアンブル信号を検出するために用いるプ
リアンブル用スクランブリングコード(SCC)発生部
423が設けられている。プリアンブル用スクランブリ
ングコード発生部423は、データセレクタ装置403
で選択されたアンテナに対応する、ランダムアクセス時
のプリアンブル信号用のスクランブリングコード424
を生成する。このスクランブリングコード424は、受
信データから基地局のセル半径分の相関計算を行う第2
の相関計算装置425に送られる。第2の相関計算装置
425は複数の相関計算部426からなり、データ受信
装置の第1〜第Kのデータ受信部402 1〜402Kの受
信データをデータセレクタ部427で選択したものとの
相関を計算するようになっている。
【0012】第2の相関計算装置425の計算結果はプ
リアンブル検出部428に送られ、ここでピーク位置と
シグニチャが特定される。ここでシグニチャとは、各ユ
ーザを識別するための既知のシンボルデータであり、プ
リアンブル信号はシグニチャとスクランブリングコード
で構成されている。AICH(Aquisition IndicatorCh
annel)送信部429は、検出された有効シグニチャ4
31に対してACK(肯定)あるいはNACK(否定)
情報を出力するようになっている。
リアンブル検出部428に送られ、ここでピーク位置と
シグニチャが特定される。ここでシグニチャとは、各ユ
ーザを識別するための既知のシンボルデータであり、プ
リアンブル信号はシグニチャとスクランブリングコード
で構成されている。AICH(Aquisition IndicatorCh
annel)送信部429は、検出された有効シグニチャ4
31に対してACK(肯定)あるいはNACK(否定)
情報を出力するようになっている。
【0013】このようなCDMA方式の従来の基地局
で、まず、各移動局から送信されるランダムアクセス信
号をピーク検出する動作を説明する。基地局の各アンテ
ナから受信されたデータは、データ受信装置401の第
1〜第Kのデータ受信部402 1〜402Kによってベー
スバンド信号に変換され、データセレクタ部427に送
られる。データセレクタ部427はデータ受信装置40
1からの受信信号から相関計算すべきアンテナの受信信
号を選択する。プリアンブル用スクランブリングコード
発生部423は、データセレクタ部427が選択したア
ンテナに対応するスクランブリングコードを生成し、第
2の相関計算装置425に出力する。
で、まず、各移動局から送信されるランダムアクセス信
号をピーク検出する動作を説明する。基地局の各アンテ
ナから受信されたデータは、データ受信装置401の第
1〜第Kのデータ受信部402 1〜402Kによってベー
スバンド信号に変換され、データセレクタ部427に送
られる。データセレクタ部427はデータ受信装置40
1からの受信信号から相関計算すべきアンテナの受信信
号を選択する。プリアンブル用スクランブリングコード
発生部423は、データセレクタ部427が選択したア
ンテナに対応するスクランブリングコードを生成し、第
2の相関計算装置425に出力する。
【0014】第2の相関計算装置425では、複数存在
する相関計算部426ごとにプリアンブル用スクランブ
リングコード発生部423から出力されるスクランブリ
ングコード424を遅延させて、受信データとスクラン
ブリングコードとの相関値を計算する。このようにして
複数の相関計算部426を用いることで、基地局がカバ
ーすべきセル全体についてピーク検出を行う。プリアン
ブル検出部428は遅延量ごとの相関値から複数のシグ
ニチャとの相関計算を行って、シグニチャを特定する。
AICH送信部429は、検出された有効シグニチャ4
31に対してACK(肯定)あるいはNACK(否定)
情報を出力することになる。
する相関計算部426ごとにプリアンブル用スクランブ
リングコード発生部423から出力されるスクランブリ
ングコード424を遅延させて、受信データとスクラン
ブリングコードとの相関値を計算する。このようにして
複数の相関計算部426を用いることで、基地局がカバ
ーすべきセル全体についてピーク検出を行う。プリアン
ブル検出部428は遅延量ごとの相関値から複数のシグ
ニチャとの相関計算を行って、シグニチャを特定する。
AICH送信部429は、検出された有効シグニチャ4
31に対してACK(肯定)あるいはNACK(否定)
情報を出力することになる。
【0015】次に、各移動局から連続的に送信される音
声等のユーザデータを同期追従するためのピーク検出の
動作を説明する。この場合、データセレクタ装置403
から第1の相関計算装置内の第1〜第Nの相関計算部4
061〜406Nにユーザデータが入力される。同期追従
用レプリカ信号発生装置内の第1〜第Nの同期追従用レ
プリカ信号発生部4121〜412Nは、ユーザごとのス
クランブリングコード、チャネライゼーションコードお
よびタイムスロットごとに定められたパイロット信号を
生成および合成する。そして、これをレプリカ信号とし
てオフセット装置408に出力する。
声等のユーザデータを同期追従するためのピーク検出の
動作を説明する。この場合、データセレクタ装置403
から第1の相関計算装置内の第1〜第Nの相関計算部4
061〜406Nにユーザデータが入力される。同期追従
用レプリカ信号発生装置内の第1〜第Nの同期追従用レ
プリカ信号発生部4121〜412Nは、ユーザごとのス
クランブリングコード、チャネライゼーションコードお
よびタイムスロットごとに定められたパイロット信号を
生成および合成する。そして、これをレプリカ信号とし
てオフセット装置408に出力する。
【0016】オフセット装置408には、遅延回路制御
部421から次スロットでパスを追従するための遅延量
を表わしたパス情報422も入力される。オフセット装
置内の第1〜第Nの遅延回路部4091〜409Nはこの
パス情報422を基にしてレプリカ信号にそれぞれ遅延
量を与える。第1の相関計算装置内の第1〜第Nの相関
計算部4061〜406Nは、受信データと第1〜第Nの
遅延回路部4091〜409Nの出力するレプリカ信号と
の、ある一定範囲の遅延量での相関値を算出する。第1
〜第Nの相関計算部4061〜406Nの出力する相関結
果は、パス検出装置内の第1〜第Nのパス検出部414
1〜414Nに入力される。第1〜第Nのパス検出部41
41〜414Nは相関関係から有効パスを判定し、その有
効パスのパス位置を逆拡散部415および遅延回路制御
部421に出力する。逆拡散部415は、有効パス情報
を基にして逆拡散を行い、音声等のユーザデータを復号
する。
部421から次スロットでパスを追従するための遅延量
を表わしたパス情報422も入力される。オフセット装
置内の第1〜第Nの遅延回路部4091〜409Nはこの
パス情報422を基にしてレプリカ信号にそれぞれ遅延
量を与える。第1の相関計算装置内の第1〜第Nの相関
計算部4061〜406Nは、受信データと第1〜第Nの
遅延回路部4091〜409Nの出力するレプリカ信号と
の、ある一定範囲の遅延量での相関値を算出する。第1
〜第Nの相関計算部4061〜406Nの出力する相関結
果は、パス検出装置内の第1〜第Nのパス検出部414
1〜414Nに入力される。第1〜第Nのパス検出部41
41〜414Nは相関関係から有効パスを判定し、その有
効パスのパス位置を逆拡散部415および遅延回路制御
部421に出力する。逆拡散部415は、有効パス情報
を基にして逆拡散を行い、音声等のユーザデータを復号
する。
【0017】一方、遅延回路制御部421は有効パス情
報を基にして次のタイムスロットで計算すべき各パスの
遅延量をパス情報422としてオフセット装置内の第1
〜第Nの遅延回路部4091〜409Nに設定する。この
とき、ユーザごとにセルサーチ用の相関計算部とパス追
従用の相関計算部をそれぞれ割り当てる。遅延回路制御
部421は、セルサーチ用の相関計算部に対応する遅延
回路部409に、セル全体をサーチするように遅延量を
タイムスロットごとに少しずつずらして設定する。ま
た、パス追従用の相関計算部に対応する遅延回路部40
9には前スロットのパス情報を基にして常にその周辺を
サーチするように遅延量を設定する。
報を基にして次のタイムスロットで計算すべき各パスの
遅延量をパス情報422としてオフセット装置内の第1
〜第Nの遅延回路部4091〜409Nに設定する。この
とき、ユーザごとにセルサーチ用の相関計算部とパス追
従用の相関計算部をそれぞれ割り当てる。遅延回路制御
部421は、セルサーチ用の相関計算部に対応する遅延
回路部409に、セル全体をサーチするように遅延量を
タイムスロットごとに少しずつずらして設定する。ま
た、パス追従用の相関計算部に対応する遅延回路部40
9には前スロットのパス情報を基にして常にその周辺を
サーチするように遅延量を設定する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように図5に示し
た従来の基地局では、ユーザごとの同期追従用の第1の
相関計算装置405とランダムアクセス時の検出用の第
2の相関計算装置425とが相関計算用の装置として互
いに独立していた。このため、第1の相関計算装置40
5では基地局のセル半径全体のピーク検出を実行するた
め第1〜第Nの相関計算部4061〜406Nというよう
に多くの相関器を必要とし、更に第2の相関計算装置4
25でも複数の相関計算部426を必要とした。
た従来の基地局では、ユーザごとの同期追従用の第1の
相関計算装置405とランダムアクセス時の検出用の第
2の相関計算装置425とが相関計算用の装置として互
いに独立していた。このため、第1の相関計算装置40
5では基地局のセル半径全体のピーク検出を実行するた
め第1〜第Nの相関計算部4061〜406Nというよう
に多くの相関器を必要とし、更に第2の相関計算装置4
25でも複数の相関計算部426を必要とした。
【0019】しかしながら、CDMA方式では移動局が
呼接続時に送信するプリアンブル信号の送信タイミング
は、基地局ごとに指定されている。したがって、指定さ
れたタイミング以外でプリアンブル用に相関計算を行う
従来の技術では相関計算部についてリソースの無駄遣い
となるという問題があった。
呼接続時に送信するプリアンブル信号の送信タイミング
は、基地局ごとに指定されている。したがって、指定さ
れたタイミング以外でプリアンブル用に相関計算を行う
従来の技術では相関計算部についてリソースの無駄遣い
となるという問題があった。
【0020】そこで本発明の目的は、プリアンブル信号
に対するピーク検出とユーザデータに対して同期追従す
るピーク検出の2種類のピーク検出を行う際に相関計算
を行う相関計算部を効率的に使用できるようにした基地
局のピーク検出回路を提供することにある。
に対するピーク検出とユーザデータに対して同期追従す
るピーク検出の2種類のピーク検出を行う際に相関計算
を行う相関計算部を効率的に使用できるようにした基地
局のピーク検出回路を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)それぞれ異なる拡散符号を使用してデータを
拡散して基地局に送信する移動局が呼接続を開始する際
にランダムアクセスでバースト送信するプリアンブル信
号に対してマルチパスの検出を行う第1のピーク検出回
路と、(ロ)これらの移動局が連続的に送信するユーザ
データに対してパスを同期追従する第2のピーク検出回
路と、(ハ)次スロットが移動局からのランダムアクセ
ススロットであるか否かを判別するランダムアクセスス
ロット判定手段と、(ニ)このランダムアクセススロッ
ト判定手段がランダムアクセススロットであると判定し
た場合には第1および第2のピーク検出回路に共通した
ピーク検出のための相関を計算する相関計算部を第1の
ピーク検出回路用に割り当て、それ以外の場合には第2
のピーク検出回路用に割り当てるリソース制御手段とを
基地局のピーク検出回路に具備させる。
は、(イ)それぞれ異なる拡散符号を使用してデータを
拡散して基地局に送信する移動局が呼接続を開始する際
にランダムアクセスでバースト送信するプリアンブル信
号に対してマルチパスの検出を行う第1のピーク検出回
路と、(ロ)これらの移動局が連続的に送信するユーザ
データに対してパスを同期追従する第2のピーク検出回
路と、(ハ)次スロットが移動局からのランダムアクセ
ススロットであるか否かを判別するランダムアクセスス
ロット判定手段と、(ニ)このランダムアクセススロッ
ト判定手段がランダムアクセススロットであると判定し
た場合には第1および第2のピーク検出回路に共通した
ピーク検出のための相関を計算する相関計算部を第1の
ピーク検出回路用に割り当て、それ以外の場合には第2
のピーク検出回路用に割り当てるリソース制御手段とを
基地局のピーク検出回路に具備させる。
【0022】すなわち請求項1記載の発明では、ランダ
ムアクセススロット判定手段が、次スロットについて移
動局からのランダムアクセススロットであるか否かを判
別することにし、この結果として、リソース制御手段
は、ランダムアクセススロットであると判定した場合に
第1および第2のピーク検出回路に共通したピーク検出
のための相関を計算する相関計算部を第1のピーク検出
回路用に割り当てることにし、それ以外の場合、すなわ
ちランダムアクセススロットではないと判定した場合に
は第2のピーク検出回路用に割り当てることにした。こ
のように従来、第1および第2のピーク検出回路にそれ
ぞれ独立して設けられていた相関計算部を両者に共通の
ものとし、ランダムアクセススが行われるスロット以外
ではユーザデータの追従用に割り当てることで、相関計
算を行う相関計算部を効率的に使用できるようにしてい
る。
ムアクセススロット判定手段が、次スロットについて移
動局からのランダムアクセススロットであるか否かを判
別することにし、この結果として、リソース制御手段
は、ランダムアクセススロットであると判定した場合に
第1および第2のピーク検出回路に共通したピーク検出
のための相関を計算する相関計算部を第1のピーク検出
回路用に割り当てることにし、それ以外の場合、すなわ
ちランダムアクセススロットではないと判定した場合に
は第2のピーク検出回路用に割り当てることにした。こ
のように従来、第1および第2のピーク検出回路にそれ
ぞれ独立して設けられていた相関計算部を両者に共通の
ものとし、ランダムアクセススが行われるスロット以外
ではユーザデータの追従用に割り当てることで、相関計
算を行う相関計算部を効率的に使用できるようにしてい
る。
【0023】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
基地局のピーク検出回路で、ランダムアクセススロット
判定手段は、基地局の上位装置から、次スロットのサブ
チャネル情報としてアクセススロットごとにランダムア
クセススロットかどうかを示すアベイラブルスロット情
報を入手して、これにより次スロットが移動局からのラ
ンダムアクセススロットであるか否かを判定することに
している。
基地局のピーク検出回路で、ランダムアクセススロット
判定手段は、基地局の上位装置から、次スロットのサブ
チャネル情報としてアクセススロットごとにランダムア
クセススロットかどうかを示すアベイラブルスロット情
報を入手して、これにより次スロットが移動局からのラ
ンダムアクセススロットであるか否かを判定することに
している。
【0024】すなわち、請求項2記載の発明ではサブチ
ャネル情報としてのアベイラブルスロット情報を用いる
ことで、ランダムアクセススロットであるかどうかの判
定を行うようにしている。
ャネル情報としてのアベイラブルスロット情報を用いる
ことで、ランダムアクセススロットであるかどうかの判
定を行うようにしている。
【0025】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
基地局のピーク検出回路で、相関計算部は複数用意され
ており、ランダムアクセススロット判定手段がランダム
アクセススロットであると判定した場合、リソース制御
手段はセル半径全体をサーチ可能な必要数の相関計算部
を第1のピーク検出回路用に割り当てることを特徴とし
ている。
基地局のピーク検出回路で、相関計算部は複数用意され
ており、ランダムアクセススロット判定手段がランダム
アクセススロットであると判定した場合、リソース制御
手段はセル半径全体をサーチ可能な必要数の相関計算部
を第1のピーク検出回路用に割り当てることを特徴とし
ている。
【0026】すなわち請求項3記載の発明では、ランダ
ムアクセススロット判定手段がランダムアクセススロッ
トであると判定した場合には、リソース制御手段がセル
半径全体をサーチ可能な必要数の相関計算部を第1のピ
ーク検出回路用に割り当てることにしている。このよう
に必要数を選択することで、相関計算部の数に余裕があ
る場合でも無駄にこれを使用しないことが可能になる。
ムアクセススロット判定手段がランダムアクセススロッ
トであると判定した場合には、リソース制御手段がセル
半径全体をサーチ可能な必要数の相関計算部を第1のピ
ーク検出回路用に割り当てることにしている。このよう
に必要数を選択することで、相関計算部の数に余裕があ
る場合でも無駄にこれを使用しないことが可能になる。
【0027】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
基地局のピーク検出回路で、ランダムアクセススロット
判定手段がランダムアクセススロットでないと判定した
場合、第1のピーク検出回路用に割り当てた相関計算部
を開放し、ユーザごとのパスの追従用に割り当てること
を特徴としている。
基地局のピーク検出回路で、ランダムアクセススロット
判定手段がランダムアクセススロットでないと判定した
場合、第1のピーク検出回路用に割り当てた相関計算部
を開放し、ユーザごとのパスの追従用に割り当てること
を特徴としている。
【0028】すなわち請求項4記載の発明では、第1の
ピーク検出回路用に割り当てた相関計算部を開放して第
2のピーク検出回路用に割り当てることを規定してい
る。
ピーク検出回路用に割り当てた相関計算部を開放して第
2のピーク検出回路用に割り当てることを規定してい
る。
【0029】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
基地局のピーク検出回路で、複数存在する相関計算部の
少なくとも一部にはこれらの非使用時にこれらの電源を
単独で遮断する電源遮断手段が設けられていることを特
徴としている。
基地局のピーク検出回路で、複数存在する相関計算部の
少なくとも一部にはこれらの非使用時にこれらの電源を
単独で遮断する電源遮断手段が設けられていることを特
徴としている。
【0030】すなわち請求項5記載の発明では、第1と
第2のピーク検出回路が複数の相関計算部を異なったタ
イミングで使用するが、両回路が使用する相関計算部の
数が用意された相関計算部の数よりも少ない場合がある
ことに鑑み、このような場合には使用していないピーク
検出回路の電源を遮断することで省電力化を図ることに
している。
第2のピーク検出回路が複数の相関計算部を異なったタ
イミングで使用するが、両回路が使用する相関計算部の
数が用意された相関計算部の数よりも少ない場合がある
ことに鑑み、このような場合には使用していないピーク
検出回路の電源を遮断することで省電力化を図ることに
している。
【0031】
【0032】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0033】図1は本発明の一実施例におけるピーク検
出回路を備えた基地局の要部を表わしたものである。図
示しない移動局(端末)から送られてきた送信信号はこ
の図1に示した基地局のデータ受信装置101で受信さ
れるようになっている。データ受信装置101は、これ
らの送信信号をそれぞれアンテナで受信してベースバン
ド信号に変換する第1〜第Kのデータ受信部1021〜
102Kで構成されている。第1〜第Kのデータ受信部
1021〜102Kによって受信された受信データはデー
タセレクタ装置103の第1〜第Nのデータセレクタ部
1041〜104Nに共通して入力され、これらの選択が
行われるようになっている。これら第1〜第Nのデータ
セレクタ部1041〜104Nはこれら入力されたデータ
を、相関計算装置105内の第1〜第Nの相関計算部1
061〜106Nのうちの対応するものに出力する。第1
〜第Nの相関計算部1061〜106Nは、セレクタ装置
107内の第1〜第Nのセレクタ部1081〜108Nの
出力のうちの対応するものも入力しており、これらとア
ンテナから得られたアンテナデータとの相関をとるよう
になっている。
出回路を備えた基地局の要部を表わしたものである。図
示しない移動局(端末)から送られてきた送信信号はこ
の図1に示した基地局のデータ受信装置101で受信さ
れるようになっている。データ受信装置101は、これ
らの送信信号をそれぞれアンテナで受信してベースバン
ド信号に変換する第1〜第Kのデータ受信部1021〜
102Kで構成されている。第1〜第Kのデータ受信部
1021〜102Kによって受信された受信データはデー
タセレクタ装置103の第1〜第Nのデータセレクタ部
1041〜104Nに共通して入力され、これらの選択が
行われるようになっている。これら第1〜第Nのデータ
セレクタ部1041〜104Nはこれら入力されたデータ
を、相関計算装置105内の第1〜第Nの相関計算部1
061〜106Nのうちの対応するものに出力する。第1
〜第Nの相関計算部1061〜106Nは、セレクタ装置
107内の第1〜第Nのセレクタ部1081〜108Nの
出力のうちの対応するものも入力しており、これらとア
ンテナから得られたアンテナデータとの相関をとるよう
になっている。
【0034】セレクタ装置107には、同期追従用レプ
リカ信号発生装置111から遅延装置112を経たデー
タが入力される。具体的には同期追従用レプリカ信号発
生装置111は第1〜第Nの同期追従用レプリカ信号発
生部1131〜113Nを備えており、リソース制御部1
15から供給されるユーザデータ116を基にして、ユ
ーザごとのスクランブリングコード、チャネライゼーシ
ョンコードおよびタイムスロットごとに定められたパイ
ロット信号を生成および合成する。そしてこれをレプリ
カ信号として出力する。遅延装置112は同様に第1〜
第Nの遅延回路部1171〜117Nを備えており、第1
〜第Nの同期追従用レプリカ信号発生部1131〜11
3Nから対応して出力されるレプリカ信号と、リソース
制御部115から遅延情報118を入力するようになっ
ている。そして、リソース制御部115によって設定さ
れた遅延量をレプリカ信号に与えて、セレクタ装置10
7内の第1〜第Nのセレクタ部1081〜108Nの対応
するものに供給するようになっている。
リカ信号発生装置111から遅延装置112を経たデー
タが入力される。具体的には同期追従用レプリカ信号発
生装置111は第1〜第Nの同期追従用レプリカ信号発
生部1131〜113Nを備えており、リソース制御部1
15から供給されるユーザデータ116を基にして、ユ
ーザごとのスクランブリングコード、チャネライゼーシ
ョンコードおよびタイムスロットごとに定められたパイ
ロット信号を生成および合成する。そしてこれをレプリ
カ信号として出力する。遅延装置112は同様に第1〜
第Nの遅延回路部1171〜117Nを備えており、第1
〜第Nの同期追従用レプリカ信号発生部1131〜11
3Nから対応して出力されるレプリカ信号と、リソース
制御部115から遅延情報118を入力するようになっ
ている。そして、リソース制御部115によって設定さ
れた遅延量をレプリカ信号に与えて、セレクタ装置10
7内の第1〜第Nのセレクタ部1081〜108Nの対応
するものに供給するようになっている。
【0035】基地局には、各移動局が呼接続を開始する
際に、ランダムアクセスで送信するプリアンブル信号を
検出するためのプリアンブル用スクランブリングコード
(SCC)発生部119が設けられている。プリアンブ
ル用スクランブリングコード発生部119はデータセレ
クタ装置103で選択されたアンテナに対応する、ラン
ダムアクセス時のプリアンブル信号用のスクランブリン
グコード121を生成する。このスクランブリングコー
ド121はセレクタ装置の第1〜第Nのセレクタ部10
81〜108Nに供給される。第1〜第Nのセレクタ部1
081〜108Nは、リソース制御部115の出力する選
択信号122の供給を受けて第1〜第Nの遅延回路部1
171〜117Nの出力する同期追従用レプリカ信号とス
クランブリングコード121のいずれかを選択して前記
した第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nのうちの
対応するものに出力するようになっている。
際に、ランダムアクセスで送信するプリアンブル信号を
検出するためのプリアンブル用スクランブリングコード
(SCC)発生部119が設けられている。プリアンブ
ル用スクランブリングコード発生部119はデータセレ
クタ装置103で選択されたアンテナに対応する、ラン
ダムアクセス時のプリアンブル信号用のスクランブリン
グコード121を生成する。このスクランブリングコー
ド121はセレクタ装置の第1〜第Nのセレクタ部10
81〜108Nに供給される。第1〜第Nのセレクタ部1
081〜108Nは、リソース制御部115の出力する選
択信号122の供給を受けて第1〜第Nの遅延回路部1
171〜117Nの出力する同期追従用レプリカ信号とス
クランブリングコード121のいずれかを選択して前記
した第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nのうちの
対応するものに出力するようになっている。
【0036】相関計算装置内の第1〜第Nの相関計算部
1061〜106Nは、データセレクタ装置103から出
力されるアンテナからの受信データとセレクタ装置10
7から出力されるレプリカ信号あるいはスクランブリン
グコードとの相関値を、ある一定のサーチ範囲分算出す
る。このようにしてユーザデータの同期追従用に使用さ
れた第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nの相関結
果はパス検出装置125内の第1〜第Nのパス検出部1
261〜126Nのうちの対応するものに入力される。第
1〜第Nのパス検出部1261〜126Nは、入力された
相関結果から有効パスの判定を行って、パスごとのパス
位置を出力する。これらの出力は逆拡散部127に入力
されるようになっている。逆拡散部127は第1〜第N
のパス検出部1261〜126Nから入力されたパス情報
を基にして受信データを逆拡散して復号する。
1061〜106Nは、データセレクタ装置103から出
力されるアンテナからの受信データとセレクタ装置10
7から出力されるレプリカ信号あるいはスクランブリン
グコードとの相関値を、ある一定のサーチ範囲分算出す
る。このようにしてユーザデータの同期追従用に使用さ
れた第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nの相関結
果はパス検出装置125内の第1〜第Nのパス検出部1
261〜126Nのうちの対応するものに入力される。第
1〜第Nのパス検出部1261〜126Nは、入力された
相関結果から有効パスの判定を行って、パスごとのパス
位置を出力する。これらの出力は逆拡散部127に入力
されるようになっている。逆拡散部127は第1〜第N
のパス検出部1261〜126Nから入力されたパス情報
を基にして受信データを逆拡散して復号する。
【0037】一方、パス検出装置125から得られたパ
ス情報129はリソース制御部115に入力されるよう
になっている。リソース制御部115はこのパス情報1
29を基にして次のタイムスロットで相関計算をする際
の遅延情報118を第1〜第Nの遅延回路部1171〜
117Nに設定する。また、プリアンブル用に割り当て
られた相関計算装置105の相関結果131は、プリア
ンブル検出部132に入力されるようになっている。プ
リアンブル検出部132はこの相関結果131に対して
更に複数のシグニチャとの相関計算を行って、有効シグ
ニチャを検出する。この検出された有効シグニチャ13
3はAICH(Aquisition Indicator Channel)送信部
134に入力される。AICH送信部134は、有効シ
グニチャに対してACK(肯定)あるいはNACK(否
定)情報を出力することになる。
ス情報129はリソース制御部115に入力されるよう
になっている。リソース制御部115はこのパス情報1
29を基にして次のタイムスロットで相関計算をする際
の遅延情報118を第1〜第Nの遅延回路部1171〜
117Nに設定する。また、プリアンブル用に割り当て
られた相関計算装置105の相関結果131は、プリア
ンブル検出部132に入力されるようになっている。プ
リアンブル検出部132はこの相関結果131に対して
更に複数のシグニチャとの相関計算を行って、有効シグ
ニチャを検出する。この検出された有効シグニチャ13
3はAICH(Aquisition Indicator Channel)送信部
134に入力される。AICH送信部134は、有効シ
グニチャに対してACK(肯定)あるいはNACK(否
定)情報を出力することになる。
【0038】図2は図1に示したリソース制御部の構成
を具体的に表わしたものである。リソース制御部115
は、ランダムアクセス許可判定部141と、このランダ
ムアクセス許可判定部141の判定結果142を入力し
て選択信号122を出力する相関計算選択部143と、
パス情報129を入力する一方でユーザデータ116を
出力するユーザ設定部144と、遅延情報118を出力
する遅延回路制御部145を備えている。
を具体的に表わしたものである。リソース制御部115
は、ランダムアクセス許可判定部141と、このランダ
ムアクセス許可判定部141の判定結果142を入力し
て選択信号122を出力する相関計算選択部143と、
パス情報129を入力する一方でユーザデータ116を
出力するユーザ設定部144と、遅延情報118を出力
する遅延回路制御部145を備えている。
【0039】このうちランダムアクセス許可判定部14
1は、次のタイムスロットがランダムアクセス許可され
ているかどうかを判定する部分であり、その判定結果1
42を相関計算選択部143に通知するようになってい
る。相関計算選択部143は、図1に示した第1〜第N
の相関計算部1061〜106Nごとに、プリアンブル用
かあるいは同期追従用かを、図1に示す第1〜第Nのセ
レクタ部1081〜108Nに個別に設定するための選択
信号122を出力するようになっている。また、相関計
算選択部143は、ユーザ設定部144に対して同期追
従用に割り当てられた第1〜第Nの相関計算部1061
〜106Nの情報を通知するようになっている。ユーザ
設定部144は、図1に示した第1〜第Nのパス検出部
1261〜126Nからのパス情報129を受け取って、
次のタイムスロットで追従するパスを決定する。そし
て、同期追従用に割り当てられた第1〜第Nの相関計算
部1061〜106Nに対応した第1〜第Nの同期追従用
レプリカ信号発生部113 1〜113Nに対してコード番
号等のユーザデータ116を出力することになる。ま
た、リソース制御部115内の遅延回路制御部145に
パス情報等を通知する。遅延回路制御部145は、ユー
ザ設定部144から入力されるパス情報等から第1〜第
Nの遅延回路部1171〜117Nに対して、次のタイム
スロットで追従するための遅延量を設定する遅延情報1
18を出力することになる。
1は、次のタイムスロットがランダムアクセス許可され
ているかどうかを判定する部分であり、その判定結果1
42を相関計算選択部143に通知するようになってい
る。相関計算選択部143は、図1に示した第1〜第N
の相関計算部1061〜106Nごとに、プリアンブル用
かあるいは同期追従用かを、図1に示す第1〜第Nのセ
レクタ部1081〜108Nに個別に設定するための選択
信号122を出力するようになっている。また、相関計
算選択部143は、ユーザ設定部144に対して同期追
従用に割り当てられた第1〜第Nの相関計算部1061
〜106Nの情報を通知するようになっている。ユーザ
設定部144は、図1に示した第1〜第Nのパス検出部
1261〜126Nからのパス情報129を受け取って、
次のタイムスロットで追従するパスを決定する。そし
て、同期追従用に割り当てられた第1〜第Nの相関計算
部1061〜106Nに対応した第1〜第Nの同期追従用
レプリカ信号発生部113 1〜113Nに対してコード番
号等のユーザデータ116を出力することになる。ま
た、リソース制御部115内の遅延回路制御部145に
パス情報等を通知する。遅延回路制御部145は、ユー
ザ設定部144から入力されるパス情報等から第1〜第
Nの遅延回路部1171〜117Nに対して、次のタイム
スロットで追従するための遅延量を設定する遅延情報1
18を出力することになる。
【0040】このような構成のリソース制御部115
は、図示しないCPU(中央処理装置)と、制御プログ
ラムを格納した半導体メモリ等の記憶媒体等によって構
成されている。CPUはこの制御プログラムを実行する
ことで、図2に示した各部を機能的に実現している。も
ちろん、リソース制御部115の各部をすべてソフトウ
ェアで実現する必要はなく、その一部または全部をハー
ドウェアで実現することも可能である。
は、図示しないCPU(中央処理装置)と、制御プログ
ラムを格納した半導体メモリ等の記憶媒体等によって構
成されている。CPUはこの制御プログラムを実行する
ことで、図2に示した各部を機能的に実現している。も
ちろん、リソース制御部115の各部をすべてソフトウ
ェアで実現する必要はなく、その一部または全部をハー
ドウェアで実現することも可能である。
【0041】図3は、このリソース制御部の動作の流れ
を示したものである。図2に示したリソース制御部11
5は、図示しない基地局の上位装置から、次スロットの
サブチャネル情報としてアベイラブルスロット情報を入
手する(ステップS201)。ここで上位装置とは、た
とえばRNC(Radio Network Controller)を挙げるこ
とができる。また、アベイラブルスロット情報とは、ア
クセススロットごとにランダムアクセススロットかどう
かを示す情報のことをいう。
を示したものである。図2に示したリソース制御部11
5は、図示しない基地局の上位装置から、次スロットの
サブチャネル情報としてアベイラブルスロット情報を入
手する(ステップS201)。ここで上位装置とは、た
とえばRNC(Radio Network Controller)を挙げるこ
とができる。また、アベイラブルスロット情報とは、ア
クセススロットごとにランダムアクセススロットかどう
かを示す情報のことをいう。
【0042】リソース制御部115はアベイラブルスロ
ット情報を入手すると、ランダムアクセス許可判定部1
41で、次スロットが移動局からのランダムアクセスス
ロットであるか否かを判別する(ステップS202)。
ランダムアクセス許可判定部141が、次スロットを移
動局からのランダムアクセススロットであると判別した
場合(Y)、相関計算選択部143は、図1に示す相関
計算装置105内の第1〜第Nの相関計算部1061〜
106Nの中から初期的にランダムアクセス用の相関計
算部を割り当てる(ステップS203)。
ット情報を入手すると、ランダムアクセス許可判定部1
41で、次スロットが移動局からのランダムアクセスス
ロットであるか否かを判別する(ステップS202)。
ランダムアクセス許可判定部141が、次スロットを移
動局からのランダムアクセススロットであると判別した
場合(Y)、相関計算選択部143は、図1に示す相関
計算装置105内の第1〜第Nの相関計算部1061〜
106Nの中から初期的にランダムアクセス用の相関計
算部を割り当てる(ステップS203)。
【0043】本実施例では、相関計算装置105内にN
個(ただし数値Nは2以上の整数)の相関計算部106
1〜106Nが存在するものとしている。この場合、割り
当てられるランダムアクセス用の相関計算部106の数
はM個固定とする。ただし、数値Mは数値Nよりも小さ
い整数である。次に相関計算選択部143は同期追従す
るユーザ数Uを算出する(ステップS204)。そし
て、数値Nから数値Mを差し引いた数だけの同期追従用
として使用可能な相関計算部106をU個のユーザに割
り当てるように、ユーザごとに相関関数部106の割り
当てを行うための選択信号を生成する(ステップS20
5)。今、ユーザごとにリソースを均等に割り当てるも
のとすると、1ユーザ当たりの相関計算部106の数C
1は次の(1)式で表わすことができる。
個(ただし数値Nは2以上の整数)の相関計算部106
1〜106Nが存在するものとしている。この場合、割り
当てられるランダムアクセス用の相関計算部106の数
はM個固定とする。ただし、数値Mは数値Nよりも小さ
い整数である。次に相関計算選択部143は同期追従す
るユーザ数Uを算出する(ステップS204)。そし
て、数値Nから数値Mを差し引いた数だけの同期追従用
として使用可能な相関計算部106をU個のユーザに割
り当てるように、ユーザごとに相関関数部106の割り
当てを行うための選択信号を生成する(ステップS20
5)。今、ユーザごとにリソースを均等に割り当てるも
のとすると、1ユーザ当たりの相関計算部106の数C
1は次の(1)式で表わすことができる。
【0044】
C1=(N−M)/U(個) ……(1)
【0045】図2に示したユーザ設定部144は、図1
に示した第1〜第Nのパス検出部1261〜126Nから
前スロットのパス情報129を受け取って、有効パスの
ランキング付けを行う(ステップS206)。そして、
その中から、ユーザごとに割り当てられる相関関数部1
06の数に応じて次スロットで追従するパスを設定する
(ステップS207)。次スロットで追従するパスの数
をP1とし、1パス当たりに割り当てる相関関数部10
6の数をTとすると、次スロットで追従するパスとして
の追従パス数P1は次の(2)式で表わすことができ
る。
に示した第1〜第Nのパス検出部1261〜126Nから
前スロットのパス情報129を受け取って、有効パスの
ランキング付けを行う(ステップS206)。そして、
その中から、ユーザごとに割り当てられる相関関数部1
06の数に応じて次スロットで追従するパスを設定する
(ステップS207)。次スロットで追従するパスの数
をP1とし、1パス当たりに割り当てる相関関数部10
6の数をTとすると、次スロットで追従するパスとして
の追従パス数P1は次の(2)式で表わすことができ
る。
【0046】
P1=C1/T=[(N−M)/U]/T ……(2)
【0047】追従するパス情報を基にして、ユーザ設定
部144は相関関数部106をセルサーチ用相関計算部
Ccとパス追従用相関計算部Cdとして割り当てる(ステ
ップS208)。
部144は相関関数部106をセルサーチ用相関計算部
Ccとパス追従用相関計算部Cdとして割り当てる(ステ
ップS208)。
【0048】一方、ステップS202で次スロットが移
動局からのランダムアクセススロットではないと判別さ
れた場合、すなわちランダムアクセスが不許可の場合に
は(N)、現スロットでランダムアクセス用として使用
している相関計算部を開放する(ステップS209)。
そして、相関計算装置105内の第1〜第Nの相関計算
部1061〜106Nのすべてをユーザデータの同期追従
用に使用するように設定する。
動局からのランダムアクセススロットではないと判別さ
れた場合、すなわちランダムアクセスが不許可の場合に
は(N)、現スロットでランダムアクセス用として使用
している相関計算部を開放する(ステップS209)。
そして、相関計算装置105内の第1〜第Nの相関計算
部1061〜106Nのすべてをユーザデータの同期追従
用に使用するように設定する。
【0049】この場合、相関計算選択部143は次スロ
ットで同期追従するユーザ数Uを算出し(ステップS2
10)、ユーザごとに相関計算部1061〜106Nを均
等に割り当てて、相関計算部106を使用するように選
択信号122を生成する(ステップS211)。この場
合の1ユーザ当たりの相関計算部106の数C2は次の
(3)式で表わすことができる。
ットで同期追従するユーザ数Uを算出し(ステップS2
10)、ユーザごとに相関計算部1061〜106Nを均
等に割り当てて、相関計算部106を使用するように選
択信号122を生成する(ステップS211)。この場
合の1ユーザ当たりの相関計算部106の数C2は次の
(3)式で表わすことができる。
【0050】
C2=N/U(個) ……(3)
【0051】図2に示したユーザ設定部144は、ステ
ップS206で説明したと同様に図1に示した第1〜第
Nのパス検出部1261〜126Nから前スロットのパス
情報129を受け取って、有効パスのランキング付けを
行う(ステップS212)。本実施例では開放された相
関計算部106をセルサーチ用相関計算部に割り当て、
セルサーチ用のリソース効率を向上させるようにしてい
る。したがって、セルサーチ用相関計算部として割り当
てられる相関計算部106の数は、1ユーザ当たり次の
(4)式で与えられる。
ップS206で説明したと同様に図1に示した第1〜第
Nのパス検出部1261〜126Nから前スロットのパス
情報129を受け取って、有効パスのランキング付けを
行う(ステップS212)。本実施例では開放された相
関計算部106をセルサーチ用相関計算部に割り当て、
セルサーチ用のリソース効率を向上させるようにしてい
る。したがって、セルサーチ用相関計算部として割り当
てられる相関計算部106の数は、1ユーザ当たり次の
(4)式で与えられる。
【0052】
Cc+M/U ……(4)
【0053】ユーザ設定部144は、増加分の相関計算
部106に対してセルサーチ用のユーザデータを設定す
る(ステップS213)。ディレイスプレッド用のパス
数については、追従パス数P1として有効パスの中から
選択して(ステップS214)、同様にユーザデータを
設定する(ステップS215)。
部106に対してセルサーチ用のユーザデータを設定す
る(ステップS213)。ディレイスプレッド用のパス
数については、追従パス数P1として有効パスの中から
選択して(ステップS214)、同様にユーザデータを
設定する(ステップS215)。
【0054】以上のステップS208またはステップS
215の処理が終わったら、図2に示した遅延回路制御
部145は、ユーザ設定部144から相関計算部106
ごとにプリアンブル用か同期追従用かの設定情報を受け
取る。同期追従用の設定情報の場合には、更にセルサー
チ用かディレイスプレッドサーチ用の設定情報を受け取
る。また、追従するパスの前スロットのパス遅延量およ
びセルサーチの前スロットの遅延量設定値も受け取る。
プリアンブル用に割り当てられた相関計算部106と対
になる遅延回路部は使用しないので、基本的に遅延量の
設定は行わない。ディレイスプレッドサーチ用の遅延回
路に対しては、前スロットのパス遅延量が1つの相関計
算部106で相関計算を行うことのできる遅延幅の中央
になるように設定する。セルサーチ用の遅延回路に対し
ては、前スロットの遅延量から一定値を加えた量を設定
する(ステップS216)。ここで一定値とは、1タイ
ムスロットでセルサーチ用の相関計算部106が相関計
算を行うことのできる遅延幅に対応している。セルサー
チ用に増加させた相関計算部106に対しても遅延量を
連続的に設定することで、1スロットでサーチできる範
囲を広くしている。
215の処理が終わったら、図2に示した遅延回路制御
部145は、ユーザ設定部144から相関計算部106
ごとにプリアンブル用か同期追従用かの設定情報を受け
取る。同期追従用の設定情報の場合には、更にセルサー
チ用かディレイスプレッドサーチ用の設定情報を受け取
る。また、追従するパスの前スロットのパス遅延量およ
びセルサーチの前スロットの遅延量設定値も受け取る。
プリアンブル用に割り当てられた相関計算部106と対
になる遅延回路部は使用しないので、基本的に遅延量の
設定は行わない。ディレイスプレッドサーチ用の遅延回
路に対しては、前スロットのパス遅延量が1つの相関計
算部106で相関計算を行うことのできる遅延幅の中央
になるように設定する。セルサーチ用の遅延回路に対し
ては、前スロットの遅延量から一定値を加えた量を設定
する(ステップS216)。ここで一定値とは、1タイ
ムスロットでセルサーチ用の相関計算部106が相関計
算を行うことのできる遅延幅に対応している。セルサー
チ用に増加させた相関計算部106に対しても遅延量を
連続的に設定することで、1スロットでサーチできる範
囲を広くしている。
【0055】図4は、リソース制御部がユーザデータを
設定するタイミングの一例を示したものである。同図
(a)は各タイムスロットを表わしている。この図でハ
ッチングを施したタイムスロットはアベイラブルスロッ
ト情報によってランダムアクセスが許可されているスロ
ットであり、それ以外のタイムスロットはランダムアク
セスが不許可のスロットある。同図(b1)〜(bN)は
図1に示した相関計算装置内の第1〜第Nの相関計算部
1061〜106Nの処理のタイミングを示しており、そ
れぞれ選択信号122、ユーザデータ116、ランダム
アクセス設定データ152を表わしている。
設定するタイミングの一例を示したものである。同図
(a)は各タイムスロットを表わしている。この図でハ
ッチングを施したタイムスロットはアベイラブルスロッ
ト情報によってランダムアクセスが許可されているスロ
ットであり、それ以外のタイムスロットはランダムアク
セスが不許可のスロットある。同図(b1)〜(bN)は
図1に示した相関計算装置内の第1〜第Nの相関計算部
1061〜106Nの処理のタイミングを示しており、そ
れぞれ選択信号122、ユーザデータ116、ランダム
アクセス設定データ152を表わしている。
【0056】選択信号122は、図1に示したリソース
制御部115からランダムアクセス用に割り当てられた
相関計算部106に対して出力される。たとえば時刻t
1から時刻t2までのタイムスロットと、時刻t4から時
刻t5までのタイムスロットがランダムアクセス許可の
場合、第2の相関計算部1062と第Nの相関計算部1
06Nについては時刻t1から時刻t2までのタイムスロ
ットで選択信号122が出力される。時刻t4から時刻
t5までのタイムスロットについては第2の相関計算部
1062について選択信号122が出力され、第Nの相
関計算部106Nについては出力されない。
制御部115からランダムアクセス用に割り当てられた
相関計算部106に対して出力される。たとえば時刻t
1から時刻t2までのタイムスロットと、時刻t4から時
刻t5までのタイムスロットがランダムアクセス許可の
場合、第2の相関計算部1062と第Nの相関計算部1
06Nについては時刻t1から時刻t2までのタイムスロ
ットで選択信号122が出力される。時刻t4から時刻
t5までのタイムスロットについては第2の相関計算部
1062について選択信号122が出力され、第Nの相
関計算部106Nについては出力されない。
【0057】ランダムアクセス用に割り当てられた相関
計算部106では、プリアンブル用のスクランブリング
コードの設定が行われる。これについてはどの移動局も
同一のコードからなるランダムアクセス設定データ15
2を使用することになる。これに対して、音声等のユー
ザデータ116をサーチする場合、相関計算部106は
ユーザごとに異なった設定を行う。すなわち、相関計算
部106はユーザデータ116としてユーザごとにスク
ランブリングコードと拡散コードを設定することにな
る。
計算部106では、プリアンブル用のスクランブリング
コードの設定が行われる。これについてはどの移動局も
同一のコードからなるランダムアクセス設定データ15
2を使用することになる。これに対して、音声等のユー
ザデータ116をサーチする場合、相関計算部106は
ユーザごとに異なった設定を行う。すなわち、相関計算
部106はユーザデータ116としてユーザごとにスク
ランブリングコードと拡散コードを設定することにな
る。
【0058】発明の変形可能性
【0059】以上説明した実施例では相関計算装置10
5内の第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nを必要
数だけ選択してピーク検出を行うことにしたが、これら
第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nの全部または
一部にそれらの電源を個別に遮断する電源遮断制御部を
設けるようにしてもよい。この場合には、たとえば図3
のステップS205あるいはステップS211で割り当
てた以外の相関計算部106に対してそれらの電源を遮
断することができる。これにより、ピーク検出動作を行
う際のピーク検出回路の消費電力を低減させることがで
きるという効果が生じる。
5内の第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nを必要
数だけ選択してピーク検出を行うことにしたが、これら
第1〜第Nの相関計算部1061〜106Nの全部または
一部にそれらの電源を個別に遮断する電源遮断制御部を
設けるようにしてもよい。この場合には、たとえば図3
のステップS205あるいはステップS211で割り当
てた以外の相関計算部106に対してそれらの電源を遮
断することができる。これにより、ピーク検出動作を行
う際のピーク検出回路の消費電力を低減させることがで
きるという効果が生じる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項5
記載の発明によれば、リソース制御手段を設け、次スロ
ットが移動局からのランダムアクセススロットであるか
否かを判別してその内容に応じて複数の相関計算部の使
用に関しての割り振りを行うことにした。このように相
関計算部を2つのピーク検出回路で共用することにした
ので、これらの相関計算部を効率的に使用でき、基地局
のピーク検出回路のコストダウンを図ることができる。
記載の発明によれば、リソース制御手段を設け、次スロ
ットが移動局からのランダムアクセススロットであるか
否かを判別してその内容に応じて複数の相関計算部の使
用に関しての割り振りを行うことにした。このように相
関計算部を2つのピーク検出回路で共用することにした
ので、これらの相関計算部を効率的に使用でき、基地局
のピーク検出回路のコストダウンを図ることができる。
【0061】また、請求項5記載の発明によれば、複数
存在する相関計算部の少なくとも一部について電源を単
独で遮断できるようにしたので、これらの相関計算部の
うち使用していないものの電源を遮断することができ、
全体的な消費電力の低減に寄与することになる。
存在する相関計算部の少なくとも一部について電源を単
独で遮断できるようにしたので、これらの相関計算部の
うち使用していないものの電源を遮断することができ、
全体的な消費電力の低減に寄与することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるピーク検出回路を備
えた基地局の要部を表わしたブロック図である。
えた基地局の要部を表わしたブロック図である。
【図2】図1に示したリソース制御部の構成を具体的に
表わしたブロック図である。
表わしたブロック図である。
【図3】本実施例のリソース制御部の動作の流れを示し
た流れ図である。
た流れ図である。
【図4】リソース制御部がユーザデータを設定するタイ
ミングの一例を示したタイミング説明図である。
ミングの一例を示したタイミング説明図である。
【図5】従来のピーク検出回路を備えた基地局の要部を
表わしたブロック図である。
表わしたブロック図である。
101 データ受信装置
105 相関計算装置
106 相関計算部
111 同期追従用レプリカ信号発生装置
115 リソース制御部
116 ユーザデータ
119 プリアンブル用スクランブリングコード発生部
122 選択信号
125 パス検出装置
141 ランダムアクセス許可判定部
143 相関計算選択部
144 ユーザ設定部
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ異なる拡散符号を使用してデー
タを拡散して基地局に送信する移動局が呼接続を開始す
る際にランダムアクセスでバースト送信するプリアンブ
ル信号に対してマルチパスの検出を行う第1のピーク検
出回路と、 これらの移動局が連続的に送信するユーザデータに対し
てパスを同期追従する第2のピーク検出回路と、 次スロットが移動局からのランダムアクセススロットで
あるか否かを判別するランダムアクセススロット判定手
段と、 このランダムアクセススロット判定手段がランダムアク
セススロットであると判定した場合には前記第1および
第2のピーク検出回路に共通したピーク検出のための相
関を計算する相関計算部を第1のピーク検出回路用に割
り当て、それ以外の場合には第2のピーク検出回路用に
割り当てるリソース制御手段とを具備することを特徴と
する基地局のピーク検出回路。 - 【請求項2】 前記ランダムアクセススロット判定手段
は、前記基地局の上位装置から、次スロットのサブチャ
ネル情報としてアクセススロットごとにランダムアクセ
ススロットかどうかを示すアベイラブルスロット情報を
入手して、これにより次スロットが移動局からのランダ
ムアクセススロットであるか否かを判定することを特徴
とする請求項1記載の基地局のピーク検出回路。 - 【請求項3】 前記相関計算部は複数用意されており、
前記ランダムアクセススロット判定手段がランダムアク
セススロットであると判定した場合、前記リソース制御
手段はセル半径全体をサーチ可能な必要数の相関計算部
を第1のピーク検出回路用に割り当てることを特徴とす
る請求項1記載の基地局のピーク検出回路。 - 【請求項4】 前記ランダムアクセススロット判定手段
がランダムアクセススロットでないと判定した場合、第
1のピーク検出回路用に割り当てた相関計算部を開放
し、ユーザごとのパスの追従用に割り当てることを特徴
とする請求項3記載の基地局のピーク検出回路。 - 【請求項5】 前記相関計算部は複数存在し、これらの
少なくとも一部にはこれらの非使用時にこれらの電源を
単独で遮断する電源遮断手段が設けられていることを特
徴とする請求項1または請求項3記載の基地局のピーク
検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051145A JP2003258679A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 基地局のピーク検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002051145A JP2003258679A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 基地局のピーク検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003258679A true JP2003258679A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28663191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002051145A Pending JP2003258679A (ja) | 2002-02-27 | 2002-02-27 | 基地局のピーク検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003258679A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007060509A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線受信装置及び無線受信方法 |
| KR100835562B1 (ko) | 2006-03-03 | 2008-06-05 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선접속 통신시스템에서 프레임 동기 획득 장치 및방법 |
| JP2009520435A (ja) * | 2005-12-23 | 2009-05-21 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | E−utraシステムにおける非同期、同期、及び同期待ち通信のための方法、並びに手順 |
-
2002
- 2002-02-27 JP JP2002051145A patent/JP2003258679A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007060509A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 無線受信装置及び無線受信方法 |
| JP2009520435A (ja) * | 2005-12-23 | 2009-05-21 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | E−utraシステムにおける非同期、同期、及び同期待ち通信のための方法、並びに手順 |
| US8054791B2 (en) | 2005-12-23 | 2011-11-08 | Lg Electronics Inc. | Method and procedures for unsynchronized, synchronized, and synchronization stand by communications in E-UTRA systems |
| JP4885978B2 (ja) * | 2005-12-23 | 2012-02-29 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | E−utraシステムにおける非同期、同期、及び同期待ち通信のための方法、並びに手順 |
| USRE44283E1 (en) | 2005-12-23 | 2013-06-11 | Lg Electronics Inc. | Method and procedures for unsynchronized, synchronized, and synchronization stand by communications in E-UTRA systems |
| KR100835562B1 (ko) | 2006-03-03 | 2008-06-05 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선접속 통신시스템에서 프레임 동기 획득 장치 및방법 |
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050114 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061010 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070313 |