JP2003259600A - 車載用電気装置の冷却構造 - Google Patents
車載用電気装置の冷却構造Info
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インバータと、このインバータにより制御さ
れる交流発電電動機等の電気機器とを小規模な構造で冷
却することができる車載用電気装置の冷却構造をを提供
する。 【解決手段】 インバータ54と三相交流発電電動機5
0とを空冷ヒートシンク52を介して配置し、さらに空
冷ヒートシンク52を流通する冷却空気Y1が冷却空気
用ダクト56で折り返して冷却ファン62からロータ5
8へ流れるようにする。また、三相交流発電電動機50
と空冷ヒートシンク52との間に断熱用のヒートインシ
ュレータ51を設ける。
れる交流発電電動機等の電気機器とを小規模な構造で冷
却することができる車載用電気装置の冷却構造をを提供
する。 【解決手段】 インバータ54と三相交流発電電動機5
0とを空冷ヒートシンク52を介して配置し、さらに空
冷ヒートシンク52を流通する冷却空気Y1が冷却空気
用ダクト56で折り返して冷却ファン62からロータ5
8へ流れるようにする。また、三相交流発電電動機50
と空冷ヒートシンク52との間に断熱用のヒートインシ
ュレータ51を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハイブリッド車等
に搭載される交流発電電動機等の電気機器と、この電気
機器を制御するインバータとを冷却する車載用電気装置
の冷却構造に関する。
に搭載される交流発電電動機等の電気機器と、この電気
機器を制御するインバータとを冷却する車載用電気装置
の冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用電気装置の冷却構造を、特
開平10−259721号公報の記載内容を引例に挙げ
て説明する。ハイブリッド車では、動力装置が例えば内
燃機関と交流発電電動機およびインバータとの2系統あ
り、それぞれの冷却目標温度が異なるため、図5に示す
ように、通常、冷却経路も2系統110,120ある。
内燃機関側の冷却系統110は、内燃機関111と、ラ
ジエータ112と、ウォータポンプ113と、キャップ
114とを有し、電動機側の冷却系統120は、電気装
置であるインバータ121aおよび交流発電電動機12
1bと、ラジエータ122と、ウォータポンプ123
と、キャップ124とを有する。
開平10−259721号公報の記載内容を引例に挙げ
て説明する。ハイブリッド車では、動力装置が例えば内
燃機関と交流発電電動機およびインバータとの2系統あ
り、それぞれの冷却目標温度が異なるため、図5に示す
ように、通常、冷却経路も2系統110,120ある。
内燃機関側の冷却系統110は、内燃機関111と、ラ
ジエータ112と、ウォータポンプ113と、キャップ
114とを有し、電動機側の冷却系統120は、電気装
置であるインバータ121aおよび交流発電電動機12
1bと、ラジエータ122と、ウォータポンプ123
と、キャップ124とを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の車載用電気
装置の冷却構造においては、内燃機関側の冷却系統11
0と電気装置側の冷却系統120とは互いに完全に独立
しており、個別の水冷冷却系が必要となることから冷却
構造が大型化するという問題がある。
装置の冷却構造においては、内燃機関側の冷却系統11
0と電気装置側の冷却系統120とは互いに完全に独立
しており、個別の水冷冷却系が必要となることから冷却
構造が大型化するという問題がある。
【0004】一方、特開平5−11218号公報に開示
されているように、発電機について回転軸空冷とする技
術が公知であるが、インバータの冷却には及んでいな
い。
されているように、発電機について回転軸空冷とする技
術が公知であるが、インバータの冷却には及んでいな
い。
【0005】そこで本発明は、インバータと、このイン
バータにより制御される交流発電電動機等の電気機器と
を小規模な空冷構造で冷却することができる車載用電気
装置の冷却構造を提供することを課題とする。
バータにより制御される交流発電電動機等の電気機器と
を小規模な空冷構造で冷却することができる車載用電気
装置の冷却構造を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の車載用電気装置の冷却構造は、インバータ
と、このインバータにより制御される電気機器とを冷却
する車載用電気装置の冷却構造において、インバータと
電気機器を隣接配置し、インバータから電気機器の順に
冷却空気を流通させる冷却空気供給手段を具備すること
を特徴としている。
に、本発明の車載用電気装置の冷却構造は、インバータ
と、このインバータにより制御される電気機器とを冷却
する車載用電気装置の冷却構造において、インバータと
電気機器を隣接配置し、インバータから電気機器の順に
冷却空気を流通させる冷却空気供給手段を具備すること
を特徴としている。
【0007】この構成によれば、最も冷たい冷却空気で
耐熱性の比較的低いインバータを最初に冷却し、この冷
却後の冷却空気でインバータに比べれば耐熱性のある電
気機器を冷却するので、空冷であってもインバータと電
気機器との双方を効果的に冷却することができる。しか
も、インバータと電気機器とを隣接配置したので小規模
な冷却構造とすることができる。
耐熱性の比較的低いインバータを最初に冷却し、この冷
却後の冷却空気でインバータに比べれば耐熱性のある電
気機器を冷却するので、空冷であってもインバータと電
気機器との双方を効果的に冷却することができる。しか
も、インバータと電気機器とを隣接配置したので小規模
な冷却構造とすることができる。
【0008】また、上記の電気機器が回転電気機器であ
る場合に、冷却空気供給手段は、回転電気機器の回転軸
に連動して回転するファンによって冷却空気を流通させ
ることを特徴としている。
る場合に、冷却空気供給手段は、回転電気機器の回転軸
に連動して回転するファンによって冷却空気を流通させ
ることを特徴としている。
【0009】この構成によれば、回転電気機器の回転軸
に連動するファンでインバータと電気機器双方の冷却を
行うので、より小規模な冷却構造とすることができる。
に連動するファンでインバータと電気機器双方の冷却を
行うので、より小規模な冷却構造とすることができる。
【0010】また、上記のインバータの構成要素である
FETを、冷却空気の上流で冷却されるように配置した
ことを特徴としている。
FETを、冷却空気の上流で冷却されるように配置した
ことを特徴としている。
【0011】この構成によれば、特に冷却が必要なFE
Tを最も冷たい冷却空気で冷却することができるので、
効果的にFETを冷却することができる。
Tを最も冷たい冷却空気で冷却することができるので、
効果的にFETを冷却することができる。
【0012】また、上記の冷却空気の流通路をインバー
タと電気機器との間に配置し、流通路と電気機器との間
に電気機器からの発熱を抑制する伝熱抑制手段を具備す
ることを特徴としている。
タと電気機器との間に配置し、流通路と電気機器との間
に電気機器からの発熱を抑制する伝熱抑制手段を具備す
ることを特徴としている。
【0013】この構成によれば、小規模な冷却構造とす
るために流通路を介してインバータと電気機器とを近接
配置した場合、電気機器からの熱が流通路の冷却空気を
介してインバータに伝導されることが考えられるが、電
気機器と流通路との間に伝熱抑制手段が介装されている
ので、電気機器からインバータへの伝熱を抑制して、冷
却効率を高めることができる。
るために流通路を介してインバータと電気機器とを近接
配置した場合、電気機器からの熱が流通路の冷却空気を
介してインバータに伝導されることが考えられるが、電
気機器と流通路との間に伝熱抑制手段が介装されている
ので、電気機器からインバータへの伝熱を抑制して、冷
却効率を高めることができる。
【0014】また、上記の流通路が、インバータと電気
機器との間を冷却空気が流通したのち折り返して電気機
器の流通路へ流れる構造の場合に、流通路の折り返し部
分に、冷却空気の流通分布が均一となるように冷却空気
を電気機器の流通路へ案内する案内手段を具備すること
を特徴としている。
機器との間を冷却空気が流通したのち折り返して電気機
器の流通路へ流れる構造の場合に、流通路の折り返し部
分に、冷却空気の流通分布が均一となるように冷却空気
を電気機器の流通路へ案内する案内手段を具備すること
を特徴としている。
【0015】この構成によれば、電気機器内での冷却空
気分布を均一にすることができるので、より冷却効果を
上げることができる。
気分布を均一にすることができるので、より冷却効果を
上げることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかる交流電
動発電機のインバータについて図面を参照して説明す
る。
動発電機のインバータについて図面を参照して説明す
る。
【0017】図1は本発明の実施形態にかかる車載用電
気装置の冷却構造を示す図である。また、図2は、図1
に示す車載用電気装置の冷却構造の外観を示す概略斜視
図である。
気装置の冷却構造を示す図である。また、図2は、図1
に示す車載用電気装置の冷却構造の外観を示す概略斜視
図である。
【0018】この図1および図2に示す車載用電気装置
の冷却構造は、三相交流発電電動機50の上に、断熱用
のヒートインシュレータ51を介してインバータ用空冷
ヒートシンク(以下、空冷ヒートシンクという)52を
載置固定し、この空冷ヒートシンク52の上にインバー
タ54を載置固定し、さらに、空冷ヒートシンク52に
おける冷却空気Y1の流通通路の末端部に、三相交流発
電電動機50に固定された冷却空気用ダクト56を、冷
却空気Y1が通過するように接続した構造となってい
る。
の冷却構造は、三相交流発電電動機50の上に、断熱用
のヒートインシュレータ51を介してインバータ用空冷
ヒートシンク(以下、空冷ヒートシンクという)52を
載置固定し、この空冷ヒートシンク52の上にインバー
タ54を載置固定し、さらに、空冷ヒートシンク52に
おける冷却空気Y1の流通通路の末端部に、三相交流発
電電動機50に固定された冷却空気用ダクト56を、冷
却空気Y1が通過するように接続した構造となってい
る。
【0019】三相交流発電電動機50は、ロータ58
と、このロータ58の回転軸60に取り付けられた冷却
ファン62と、この反対側の回転軸60に取り付けられ
た回転センサ66とを備えて構成されている。なお、回
転軸60は冷却ファン62のさらに外側に延びており、
プーリ64が取り付けられている。
と、このロータ58の回転軸60に取り付けられた冷却
ファン62と、この反対側の回転軸60に取り付けられ
た回転センサ66とを備えて構成されている。なお、回
転軸60は冷却ファン62のさらに外側に延びており、
プーリ64が取り付けられている。
【0020】つまり、ロータ58を送風によって冷却す
るための冷却ファン62が回転することによって、空冷
ヒートシンク52の開口から流入される冷却空気Y1が
通路を通過し、さらに冷却空気用ダクト56を通過して
ロータ58へ流れるようになっている。
るための冷却ファン62が回転することによって、空冷
ヒートシンク52の開口から流入される冷却空気Y1が
通路を通過し、さらに冷却空気用ダクト56を通過して
ロータ58へ流れるようになっている。
【0021】ヒートインシュレータ51は、三相交流発
電電動機50の熱をヒートシンク52へ伝導させないよ
うに断熱を行うものであり、熱伝導率が極力低い材料が
用いられる。
電電動機50の熱をヒートシンク52へ伝導させないよ
うに断熱を行うものであり、熱伝導率が極力低い材料が
用いられる。
【0022】インバータ54は、例えば、図3に示す回
路構成となっている。この図3に示すように三相交流発
電電動機50とバッテリー12との間にインバータ54
が接続されている。このインバータ54の接続構成を説
明すると、まず、三相交流電動発電機10とバッテリー
12との間に、電流センサ14,15,16を介して上
アームのスイッチング素子20,21,22が接続さ
れ、同間に、一端が接地されたコンデンサ24を介して
下アームのスイッチング素子26,27,28が接続さ
れている。なお、上下アームのスイッチング素子20〜
22と26〜28は、MOS(Metal Oxide Semiconduct
or)型のFET(Field Effect Transistor)であり、この
FETのソース−ドレイン間にはボディダイオードが形
成されている。
路構成となっている。この図3に示すように三相交流発
電電動機50とバッテリー12との間にインバータ54
が接続されている。このインバータ54の接続構成を説
明すると、まず、三相交流電動発電機10とバッテリー
12との間に、電流センサ14,15,16を介して上
アームのスイッチング素子20,21,22が接続さ
れ、同間に、一端が接地されたコンデンサ24を介して
下アームのスイッチング素子26,27,28が接続さ
れている。なお、上下アームのスイッチング素子20〜
22と26〜28は、MOS(Metal Oxide Semiconduct
or)型のFET(Field Effect Transistor)であり、この
FETのソース−ドレイン間にはボディダイオードが形
成されている。
【0023】さらに、上アームのスイッチング素子20
〜22の各ゲートと、下アームのスイッチング素子26
〜28の各ゲートに、バッファ30〜32、34〜36
を介してゲート駆動回路40,41,42が接続されて
いる。このゲート駆動回路40〜42には、ゲート駆動
用電源44および制御回路46が接続されており、制御
回路46にホールセンサ48と電流センサ14〜16が
接続されて構成されている。なお、制御回路46には、
力行、発電切換、および励磁調整の各制御信号が入力さ
れるようになっている。
〜22の各ゲートと、下アームのスイッチング素子26
〜28の各ゲートに、バッファ30〜32、34〜36
を介してゲート駆動回路40,41,42が接続されて
いる。このゲート駆動回路40〜42には、ゲート駆動
用電源44および制御回路46が接続されており、制御
回路46にホールセンサ48と電流センサ14〜16が
接続されて構成されている。なお、制御回路46には、
力行、発電切換、および励磁調整の各制御信号が入力さ
れるようになっている。
【0024】このような構成において、自動車の始動時
にバッテリー12からの直流電流がインバータで三相交
流電流に変換されて三相交流電動発電機50へ供給され
ると、三相交流電動発電機50が電動機として動作する
ことによりエンジンが起動する。一方、エンジンの起動
後は、三相交流電動発電機50が発電機として動作し、
この発電によって生成される三相交流電流がインバータ
で直流電流に変換され、この直流電流がバッテリー12
に充電されるようになっている。
にバッテリー12からの直流電流がインバータで三相交
流電流に変換されて三相交流電動発電機50へ供給され
ると、三相交流電動発電機50が電動機として動作する
ことによりエンジンが起動する。一方、エンジンの起動
後は、三相交流電動発電機50が発電機として動作し、
この発電によって生成される三相交流電流がインバータ
で直流電流に変換され、この直流電流がバッテリー12
に充電されるようになっている。
【0025】制御回路46は、力行、発電切換、および
励磁調整の各制御信号の入力に応じて力行、発電切換、
および励磁調整の各制御を行う。この制御は、ゲート駆
動回路40〜42を制御することにより上下アームのス
イッチング素子20〜22,26〜28をON/OFF
して行う。
励磁調整の各制御信号の入力に応じて力行、発電切換、
および励磁調整の各制御を行う。この制御は、ゲート駆
動回路40〜42を制御することにより上下アームのス
イッチング素子20〜22,26〜28をON/OFF
して行う。
【0026】また、三相交流電動発電機50を電動機ま
たは発電機として作動させる場合に、制御回路46は、
ホールセンサ48で検出される三相交流電動発電機50
の回転角や、電流センサ14〜16で検出される電流値
に応じて、ゲート駆動回路40〜42を介して上下アー
ムのスイッチング素子20〜22,26〜28をON/
OFFするようになっている。
たは発電機として作動させる場合に、制御回路46は、
ホールセンサ48で検出される三相交流電動発電機50
の回転角や、電流センサ14〜16で検出される電流値
に応じて、ゲート駆動回路40〜42を介して上下アー
ムのスイッチング素子20〜22,26〜28をON/
OFFするようになっている。
【0027】但し、この図3に示したインバータ54に
おける上下アームのスイッチング素子20〜22,26
〜28であるFETは、図1においては符号54aで示
し、コンデンサ24は符号54bで示し、この他の回路
要素は符号54cで示した。
おける上下アームのスイッチング素子20〜22,26
〜28であるFETは、図1においては符号54aで示
し、コンデンサ24は符号54bで示し、この他の回路
要素は符号54cで示した。
【0028】FET54aは、最も発熱し、他の回路構
成要素に比べ耐圧が低いことから、図1に示すように、
冷却空気Y1が最も冷たい最上流の空冷ヒートシンク5
2の通路に、当接或いは近接して配置する。この他、コ
ンデンサ54bなどの高い発熱を伴う構成要素も上流位
置に配置する。
成要素に比べ耐圧が低いことから、図1に示すように、
冷却空気Y1が最も冷たい最上流の空冷ヒートシンク5
2の通路に、当接或いは近接して配置する。この他、コ
ンデンサ54bなどの高い発熱を伴う構成要素も上流位
置に配置する。
【0029】このような構成の車載用電気装置の冷却構
造において、ロータ58の回転軸60と共に冷却ファン
62が回転すると、冷却空気用ダクト56および空冷ヒ
ートシンク52を通路として冷却空気Y1が引き込ま
れ、ロータ58へ送風が行われる。この際、最も冷たい
冷却空気Y1によってFET54aが冷却され、次にコ
ンデンサ54bなどの高い発熱を伴う構成要素が冷却さ
れる。
造において、ロータ58の回転軸60と共に冷却ファン
62が回転すると、冷却空気用ダクト56および空冷ヒ
ートシンク52を通路として冷却空気Y1が引き込ま
れ、ロータ58へ送風が行われる。この際、最も冷たい
冷却空気Y1によってFET54aが冷却され、次にコ
ンデンサ54bなどの高い発熱を伴う構成要素が冷却さ
れる。
【0030】このように、本実施形態の車載用電気装置
の冷却構造によれば、ロータ58を冷却するための冷却
ファン62の送風によって、同時にインバータ54が冷
却されるので、従来のように、内燃機関側の冷却系統と
独立した電気装置側の冷却系統を設けた大規模な冷却シ
ステムを用いなくとも、インバータ54および三相交流
発電電動機50等の電気機器を冷却することができる。
つまり、インバータ54と、このインバータ54により
制御される三相交流発電電動機50等の電気機器とを小
規模な構造で冷却することができる。
の冷却構造によれば、ロータ58を冷却するための冷却
ファン62の送風によって、同時にインバータ54が冷
却されるので、従来のように、内燃機関側の冷却系統と
独立した電気装置側の冷却系統を設けた大規模な冷却シ
ステムを用いなくとも、インバータ54および三相交流
発電電動機50等の電気機器を冷却することができる。
つまり、インバータ54と、このインバータ54により
制御される三相交流発電電動機50等の電気機器とを小
規模な構造で冷却することができる。
【0031】この他の実施の形態として、図4に示すよ
うに、プーリ64を回転センサ66側の回転軸60に取
り付け、これにより回転軸60の挿通が無くなった冷却
空気用ダクト56の内部に、ガイドベーン66を設け
た。
うに、プーリ64を回転センサ66側の回転軸60に取
り付け、これにより回転軸60の挿通が無くなった冷却
空気用ダクト56の内部に、ガイドベーン66を設け
た。
【0032】ガイドベーン66は、例えば湾曲した板状
をなし、冷却空気用ダクト56内において、空冷ヒート
シンク52との接続付近から冷却ファン62の吸入側中
心の近傍に配置固定されている。このようなガイドベー
ン66が無い場合は、折り返された冷却空気Y1は、冷
却ファン62に最も近い部分に多くが流れることにな
る。しかし、ガイドベーン66を設けることで、空冷ヒ
ートシンク52から冷却空気用ダクト56へ折り返され
る冷却空気Y1が、ガイドベーン66で区切られた各通
路へ流れ、冷却ファン62の吸入領域にほぼ均等に流れ
ることになる。
をなし、冷却空気用ダクト56内において、空冷ヒート
シンク52との接続付近から冷却ファン62の吸入側中
心の近傍に配置固定されている。このようなガイドベー
ン66が無い場合は、折り返された冷却空気Y1は、冷
却ファン62に最も近い部分に多くが流れることにな
る。しかし、ガイドベーン66を設けることで、空冷ヒ
ートシンク52から冷却空気用ダクト56へ折り返され
る冷却空気Y1が、ガイドベーン66で区切られた各通
路へ流れ、冷却ファン62の吸入領域にほぼ均等に流れ
ることになる。
【0033】従って、冷却ファン62を介してロータ5
8へ送風される冷却空気Y1が、ロータ58の全面にほ
ぼ均一に流れるようになるので、ロータ58を効率よく
冷却することができる。なお、ガイドベーン66は複数
設けても良い。
8へ送風される冷却空気Y1が、ロータ58の全面にほ
ぼ均一に流れるようになるので、ロータ58を効率よく
冷却することができる。なお、ガイドベーン66は複数
設けても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明の車載用電気装置の冷却構造は、
インバータと、このインバータにより制御される電気機
器とを冷却する車載用電気装置の冷却構造において、イ
ンバータと電気機器を隣接配置し、冷却空気供給手段に
よって、インバータから電気機器の順に冷却空気を流通
させるようにした。これによって、最初に最も冷たい冷
却空気でインバータを冷却し、この冷却後の冷却空気で
インバータよりも発熱を伴う電気機器を冷却するので、
空冷であってもインバータと電気機器との双方を効果的
に冷却することができる。しかも、インバータと電気機
器とを隣接配置したので小規模な冷却構造とすることが
できる。
インバータと、このインバータにより制御される電気機
器とを冷却する車載用電気装置の冷却構造において、イ
ンバータと電気機器を隣接配置し、冷却空気供給手段に
よって、インバータから電気機器の順に冷却空気を流通
させるようにした。これによって、最初に最も冷たい冷
却空気でインバータを冷却し、この冷却後の冷却空気で
インバータよりも発熱を伴う電気機器を冷却するので、
空冷であってもインバータと電気機器との双方を効果的
に冷却することができる。しかも、インバータと電気機
器とを隣接配置したので小規模な冷却構造とすることが
できる。
【図1】本発明の実施形態にかかる車載用電気装置の冷
却構造を示す図である。
却構造を示す図である。
【図2】上記車載用電気装置の冷却構造の外観を示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図3】上記車載用電気装置の冷却構造におけるインバ
ータの回路構成例を示す図である。
ータの回路構成例を示す図である。
【図4】他の実施形態にかかる車載用電気装置の冷却構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図5】従来の車載用電気装置の冷却構造を示す図であ
る。
る。
50…三相交流発電電動機、51…ヒートインシュレー
タ、52…空冷ヒートシンク、54…インバータ、54
a…FET、58…ロータ、62…冷却ファン、66…
ガイドベーン、Y1…冷却空気
タ、52…空冷ヒートシンク、54…インバータ、54
a…FET、58…ロータ、62…冷却ファン、66…
ガイドベーン、Y1…冷却空気
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Fターム(参考) 3D038 AA09 AB01 AC00
5H115 PA11 PC06 PG04 PI22 PU21
PV09 PV24 QA10 UI28 UI36
5H609 BB05 BB13 BB18 PP02 PP07
PP16 QQ02 QQ12 QQ18 RR03
RR32 RR33 RR42 RR61 RR71
5H611 AA09 BB02 BB08 TT02 UA04
Claims (5)
- 【請求項1】 インバータと、このインバータにより制
御される電気機器とを冷却する車載用電気装置の冷却構
造において、 前記インバータと前記電気機器を隣接配置し、前記イン
バータから前記電気機器の順に冷却空気を流通させる冷
却空気供給手段を具備することを特徴とする車載用電気
装置の冷却構造。 - 【請求項2】 前記電気機器が回転電気機器である場合
に、前記冷却空気供給手段は、前記回転電気機器の回転
軸に連動して回転するファンによって前記冷却空気を流
通させることを特徴とする請求項1に記載の車載用電気
装置の冷却構造。 - 【請求項3】 前記インバータの構成要素であるFET
を、前記冷却空気の上流で冷却されるように配置したこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の車載用電気装
置の冷却構造。 - 【請求項4】 前記冷却空気の流通路を前記インバータ
と前記電気機器との間に配置し、前記流通路と前記電気
機器との間に前記電気機器からの発熱を抑制する伝熱抑
制手段を具備することを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の車載用電気装置の冷却構造。 - 【請求項5】 前記流通路が、前記インバータと前記電
気機器との間を前記冷却空気が流通したのち折り返して
前記電気機器の流通路へ流れる構造の場合に、前記流通
路の折り返し部分に、前記冷却空気の流通分布が均一と
なるように冷却空気を前記電気機器の流通路へ案内する
案内手段を具備することを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の車載用電気装置の冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002060842A JP2003259600A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 車載用電気装置の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002060842A JP2003259600A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 車載用電気装置の冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003259600A true JP2003259600A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28670049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002060842A Pending JP2003259600A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 車載用電気装置の冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003259600A (ja) |
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- 2002-03-06 JP JP2002060842A patent/JP2003259600A/ja active Pending
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