JP2003262973A - 負荷電性トナーおよび定着方法 - Google Patents

負荷電性トナーおよび定着方法

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JP2003262973A JP2002063142A JP2002063142A JP2003262973A JP 2003262973 A JP2003262973 A JP 2003262973A JP 2002063142 A JP2002063142 A JP 2002063142A JP 2002063142 A JP2002063142 A JP 2002063142A JP 2003262973 A JP2003262973 A JP 2003262973A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、湿式造粒法で得られたフル
カラー用のトナー粒子における各色毎の帯電量差を小さ
くした負荷電性非磁性一成分現像剤を提供することであ
る。 【解決手段】 トナー粒子とこのトナー粒子に外添され
る外添剤とからなり、フルカラー画像形成装置に使用さ
れるフルカラー用の負荷電性トナーにおいて、前記トナ
ー粒子が湿式造粒法により調整された3〜7μmの体積
平均粒径を有するトナー粒子であり、外添剤の総添加量
がトナー粒子100重量部に対して2.1〜5.5重量
部であり、トナー粒子に外添剤を外添した後のトナーの
BET比表面積が2.0〜4.0m/gである負荷電
性トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等のフルカラー画像形成装置に用いら
れる負荷電性トナー、およびこのトナーを用いた定着方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より電子写真法等の画像形成装置で
使用されるトナーは、バインダー樹脂、着色剤、必要に
応じて荷電制御剤、ワックス等の原料を溶融・混練し、
得られた混練物を粉砕し分級する混練粉砕法によって製
造されてきた。
【0003】近年、画像形成装置の高画質化の要求が高
まっており、高画質化に有利な小粒径でシャープな粒度
分布を有するトナーが求められている。また、複数色の
トナーを用いてフルカラー画像を形成する画像形成装置
においては、加熱ロールや加圧ロール等の定着部材にシ
リコーンオイル等の定着オイルを塗布あるいは含浸さ
せ、それによりオフセット現象の防止や定着部材からの
記録紙の分離性の確保を行っていた。しかし、フルカラ
ー画像形成装置に対して小型化や低コスト化の要求が高
まっており、定着オイル塗布機構等が必要のないオイル
レスの定着装置の採用が要求されている。
【0004】従来の混練粉砕法によってトナーを製造す
る場合、トナーの小粒径化並びに粒度分布のシャープ化
に伴って製造コストが高くなるという問題がある。ま
た、オイルレス定着に対応するためには、トナー中にワ
ックスを含有させる必要があるが、通常ワックスとして
使用されるポリエチレンワックス、ポリプロピレンワッ
クス、パラフィンワックス、カルナウバワックス、エス
テルワックス等のワックス類は、バインダー樹脂と相溶
性がないため、混練粉砕法によってトナーを製造する場
合、粉砕の際にワックスが遊離してしまいトナーに高添
加することが困難であるという問題がある。
【0005】一方、小粒径でシャープな粒度分布を有す
るトナーを低コストで提供可能な製造方法として、懸濁
重合法、分散重合法、樹脂粒子会合法、乳化分散法等の
湿式造粒法を用いたトナーの製造方法が着目されてい
る。このような湿式造粒法は混練粉砕法のように粉砕工
程を必要としないのでトナー中にワックスを高添加でき
オイルレス定着にも対応できる、という利点もある。
【0006】しかし、湿式造粒法でフルカラー用のトナ
ーを製造する場合、混練粉砕法で製造したトナーに比べ
て、使用する着色剤の違いによって各色毎のトナー粒子
の帯電量差が大きくなってしまうという問題が生じる。
混練粉砕法でトナーを製造する場合には、荷電制御剤の
種類や添加量の選択によって比較的容易に帯電量の調整
を行うことができるが、湿式造粒法の場合には、荷電制
御剤がトナー粒子の造粒を阻害する要因となったり、必
ずしも添加量に対応した帯電量が得られなかったりする
ので、各色のトナーの帯電量を調整することが困難であ
る。
【0007】また、現像方式として、非磁性一成分現像
方式がキャリアを使用しないためにキャリアとトナーと
を撹拌する撹拌機構が必要なく、コンパクトな装置構成
が可能な現像方式として知られている。非磁性一成分現
像方式用のトナーの場合、外添剤の添加量が多くなると
画像にカブリが生じるという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、湿式造粒法で得られたフルカラ
ー用のトナー粒子における各色毎の帯電量差を小さくし
た負荷電性トナーを提供することを目的とする。
【0009】本発明はまた、オイルレス定着用トナーに
おける耐熱保管性の問題をクリーニング性を阻害するこ
となく解消した負荷電性トナーを提供することを目的と
する。
【0010】本発明はまた、非磁性一成分用トナーとし
た場合でもカブリの発生しない負荷電性トナーを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー粒子と
このトナー粒子に外添される外添剤とからなり、フルカ
ラー画像形成装置に使用されるフルカラー用の負荷電性
トナーにおいて、前記トナー粒子が湿式造粒法により調
整された4〜7μmの体積平均粒径を有するトナー粒子
であり、外添剤の総添加量がトナー粒子100重量部に
対して2.1〜5.5重量部であり、トナー粒子に外添
剤を外添した後のトナーのBET比表面積が2.0〜
4.0m/gである負荷電性トナーに関する。
【0012】また、本発明は、フッ素系樹脂からなる表
面層および弾性体層を有する加熱部材と該加熱部材に圧
接して配置された加圧部材または加圧加熱部材との圧接
部に、トナー像を担持した用紙を通過させることによっ
て定着を行う定着方法であって、トナー像が上記に記載
の負荷電性トナーから形成される定着方法に関する。
【0013】
【発明の実施の態様】本発明のトナーは湿式造粒法で得
られたトナー粒子とこのトナー粒子に外添された外添剤
とからなる。本明細書中、「外添剤」とは予め湿式造粒
法で得たトナー粒子の外部(表面)に存在させるように
添加された微粒子のことをいう。トナー粒子としては、
懸濁重合法、分散重合法、樹脂粒子会合法、乳化分散法
等の湿式造粒法によって製造されたトナー粒子を使用す
る。このような方法でトナー粒子を製造することにより
粉砕法に比べて小粒径で粒径分布がシャープなトナー粒
子を低コストで提供することが可能となる。湿式造粒法
の中でも懸濁重合法および樹脂粒子会合法が好ましく、
特に樹脂粒子会合法がトナー粒子の形状制御の自由度等
の観点で好ましい。
【0014】樹脂粒子会合法は、少なくとも樹脂粒子を
含む粒子を分散させた粒子分散液中の粒子を凝集(塩
析)させ、得られた凝集粒子を加熱して融着させてトナ
ー粒子を製造する方法である。凝集の際にトナー構成成
分である着色剤、必要に応じてワックス、荷電制御剤等
の分散液と混合して凝集させる方法や、樹脂粒子を構成
する単量体中に着色剤あるいはワックス等のトナー構成
成分を分散した上で乳化重合する方法等が挙げられる。
好ましくは樹脂粒子、着色剤粒子およびワックス粒子を
水系媒体中で凝集させ融着させる。樹脂粒子は、平均粒
径が50〜1000nmのものを使用することが好まし
い。このため、樹脂粒子は微小粒子が得られる乳化重合
法で調製されることが好ましい。
【0015】少なくとも樹脂粒子を含む粒子の凝集(塩
析)、融着は、凝集一次粒子を形成した後に融着させる
方法、凝集(塩析)を進行させると同時に融着を行う方
法の何れでもよい。後者の場合、例えば、少なくとも樹
脂粒子、着色剤粒子及びワックス粒子が分散された水中
にアルカリ金属塩やアルカリ土類金属塩等を有する塩析
剤を臨界凝集濃度以上添加し、ついで樹脂粒子のガラス
転移点以上に加熱することで塩析を進行させると同時に
融着を行う。この際に、水に無限溶解する有機溶媒を添
加し、樹脂粒子のガラス点移転温度を実質的に下げるこ
とで融着を効果的に行う手法を使用しても良い。
【0016】塩析剤であるアルカリ金属塩及びアルカリ
土類金属塩のアルカリ金属原子としては、リチウム、カ
リウム、ナトリウム等の金属原子が挙げられ、アルカリ
土類金属原子としてはマグネシウム、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウム等の金属原子が挙げられる。中で
も好ましくはカリウム、ナトリウム、マグネシウム、カ
ルシウム、バリウム等の金属原子である。また、アルカ
リ金属塩及びアルカリ土類金属塩の塩を構成するものと
しては、塩素塩、臭素塩、沃素塩、炭酸塩、硫酸塩等が
挙げられる。水に無限溶解する有機溶媒としては、例え
ばメタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プ
ロパノール、エチレングリコール、グリセリン、アセト
ン等が挙げられるが、好ましくは炭素数3以下のメタノ
ール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノー
ルのアルコールが、さらに好ましくは2−プロパノール
が挙げられる。
【0017】塩析剤を添加する温度としては少なくとも
樹脂粒子のガラス転移温度以下であることが必要であ
る。この理由としては、塩析剤を添加する温度が樹脂粒
子のガラス転移温度以上であると樹脂粒子の塩析/融着
は速やかに進行するものの、粒径の制御を行うことが困
難となり、大粒径の粒子が発生したりする問題が発生す
る。この添加温度の範囲としては、樹脂粒子のガラス転
移温度以下であれば良いが、一般的には5〜55℃、好
ましくは10〜45℃である。また、塩析剤を樹脂粒子
のガラス転移温度以下で加え、その後出来るだけ速やか
に昇温し、樹脂粒子のガラス転移温度以上に加熱する方
法が好ましい。
【0018】樹脂粒子は乳化重合により調製された樹脂
粒子であることが好ましい。この樹脂粒子を調製するた
めの重合性単量体としては、ラジカル重合性単量体を必
須の構成成分とし、必要に応じて架橋剤を使用すること
ができる。また、以下の酸性基を有するラジカル重合性
単量体または塩基性基を有するラジカル重合性単量体を
含有させてもよい。
【0019】ラジカル重合性単量体としては、特に限定
されるものではなく従来公知のラジカル重合性単量体を
用いることができる。例えば、芳香族系ビニル単量体、
(メタ)アクリル酸エステル系単量体、ビニルエステル
系単量体、ビニルエーテル系単量体、モノオレフィン系
単量体、ジオレフィン系単量体、ハロゲン化オレフィン
系単量体等を用いることができる。
【0020】芳香族系ビニル単量体としては、例えば、
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェ
ニルスチレン、p−クロロスチレン、p−エチルスチレ
ン、p−n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルス
チレン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチル
スチレン、p−n−ノニルスチレン、p−n−デシルス
チレン、p−n−ドデシルスチレン、2,4−ジメチル
スチレン、3,4−ジクロロスチレン等のスチレン系単
量体及びその誘導体が挙げられる。
【0021】(メタ)アクリル酸エステル系単量体とし
ては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシ
ル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキ
シル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル、β−ヒドロ
キシアクリル酸エチル、γ−アミノアクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸ステアリール、メタクリル酸ジメチル
アミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等が
挙げられる。
【0022】ビニルエステル系単量体としては、酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル等が、ビ
ニルエーテル系単量体としては、例えば、ビニルメチル
エーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソブチルエ
ーテル、ビニルフェニルエーテル等が、モノオレフィン
系単量体としては、例えば、エチレン、プロピレン、イ
ソブチレン、1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル−
1−ペンテン等が、ジオレフィン系単量体としては、例
えば、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン等が、ま
た、ハロゲン化オレフィン系単量体としては、例えば、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル等がそれぞれ
挙げられる。
【0023】また、樹脂粒子の特性を改良するためにラ
ジカル重合性架橋剤を架橋剤として使用しても良い。ラ
ジカル重合性架橋剤としては、例えば、ジビニルベンゼ
ン、ジビニルナフタレン、ジビニルエーテル、ジエチレ
ングリコールメタクリレート、エチレングリコールジメ
タクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、フタル酸ジアリール等の不飽和結合を2個以上有す
るものが挙げられる。ラジカル重合性架橋剤は、全ラジ
カル重合性単量体100重量部に対して、0.1〜10
重量部の範囲で使用するのが好ましい。
【0024】酸性基を有するラジカル重合性単量体とし
ては、例えば、カルボキシル基、スルホン基含有単量体
を用いることができる。
【0025】カルボキシル酸基含有単量体としては、例
えば、アクリル酸、メタクリル酸、フマール酸、マレイ
ン酸、イタコン酸、ケイ皮酸、マレイン酸モノブチルエ
ステル、マレイン酸モノオクチルエステル等が、スルホ
ン酸含有単量体としては、例えば、スチレンスルホン
酸、アリールスルホコハク酸、アリールスルホコハク酸
オクチル等が挙げられる。これらは、ナトリウムやカリ
ウム等のアルカリ金属塩、あるいはカルシウム等のアル
カリ土類金属塩の構造であっても良い。
【0026】塩基性基を有するラジカル重合性単量体と
しては、例えば、第1級アミン、第2級アミン、第3級
アミン、第4級アンモニウム塩等のアミン系の化合物を
用いることができる。
【0027】アミン系化合物としては、例えば、ジメチ
ルアミノエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジ
エチルアミノエチルメタクリレート、及び上記4化合物
の4級アンモニウム塩、3−ジメチルアミノフェニルア
クリレート、2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプ
ロピルトリメチルアンモニウム塩、アクリルアミド、N
−ブチルアクリルアミド、N,N−ジブチルアクリルア
ミド、ピペリジルアクリルアミド、メタクリルアミド、
N−ブチルメタクリルアミド、N−オクタデシルアクリ
ルアミド、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニル
N−メチルピリジニウムクロリド、ビニルN−エチルピ
リジニウムクロリド、N,N−ジアリールメチルアンモ
ニウムクロリド、N,N−ジアリールエチルアンモニウ
ムクロリド等を挙げることができる。
【0028】乳化重合に用いられるラジカル重合開始剤
は水溶性であれば適宜使用が可能である。例えば、過硫
酸塩の過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等、アゾ系
化合物の4,4’−アゾビス4−シアノ吉草酸及びその
塩、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)塩
等、パーオキシド化合物等が挙げられる。更に上記ラジ
カル重合開始剤は、必要に応じて還元剤と組合せレドッ
クス系開始剤とすることが可能である。レドックス系開
始剤を用いることで、重合活性が上昇し、重合温度の低
下が図れ、更に重合時間の短縮が期待できる。
【0029】重合温度は、重合開始剤の最低ラジカル生
成温度以上であればどの温度を選択しても良いが、50
〜90℃の範囲が好ましい。但し、常温開始の重合開始
剤、例えば過酸化水素−還元剤(アスコルビン酸等)の
組合せを用いることで室温又はそれ以上の温度で重合す
ることも可能である。
【0030】前述のラジカル重合性単量体の乳化重合に
は、界面活性剤を使用することが好ましい。この際に使
用することのできる界面活性剤としては特に限定される
ものでは無いが、下記のアニオン性又はノニオン性界面
活性剤を好ましいものとして挙げることができる。
【0031】アニオン性界面活性剤としては、例えば、
スルホン酸塩のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、アリールアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウ
ム等、硫酸エステル塩のドデシル硫酸ナトリウム、テト
ラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウ
ム、オクチル硫酸ナトリウム等、脂肪酸塩のオレイン酸
ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリ
ウム、カプリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、
ステアリン酸カリウム、オレイン酸カルシウム等が挙げ
られる。
【0032】また、ノニオン性界面活性剤としては、例
えば、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサ
イド、ポリエチレンオキサイドとポリプロピレンオキサ
イドの組合せ、アルキルフェノールポリエチレンオキサ
イド、高級脂肪酸とポリエチレングリコールのエステ
ル、高級脂肪酸とポリプロピレンオキサイドのエステ
ル、ソルビタンエステル等が挙げられる。
【0033】着色剤としては無機顔料、有機顔料を用い
ることが好ましい。無機顔料としては、従来公知の黒色
顔料、磁性体顔料を挙げることができる。黒色顔料とし
ては、例えば、ファーネスブラック、チャンネルブラッ
ク、アセチレンブラック、サーマルブラック、ランプブ
ラック等のカーボンブラック、更にマグネタイト、フェ
ライト等の磁性体顔料も用いることができる。これらの
無機顔料は所望に応じて単独又は複数を選択併用するこ
とが可能である。また、無機顔料の添加量はトナー粒子
100重量部に対して2〜20重量部が好ましく、さら
に好ましくは3〜15重量部である。また、磁性トナー
として使用する際には、前記の磁性体顔料を添加するこ
とができる。磁性トナーの場合には磁気特性を付与する
観点で、トナー粒子100重量部に対して20〜60重
量部の磁性体顔料を添加することが好ましい。
【0034】有機顔料としては、従来公知の有機顔料を
用いることができる。どの様な有機顔料でも使用するこ
とができるが、具体的な有機顔料を以下に挙げる。
【0035】マゼンタ又はレッド用の顔料としては、例
えば、C.I.ピグメントレッド2、C.I.ピグメン
トレッド3、C.I.ピグメントレッド5、C.I.ピ
グメントレッド6、C.I.ピグメントレッド7、C.
I.ピグメントレッド15、C.I.ピグメントレッド
16、C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピ
グメントレッド53:1、C.I.ピグメントレッド5
7:1、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピ
グメントレッド123、C.I.ピグメントレッド13
9、C.I.ピグメントレッド144、C.I.ピグメ
ントレッド149、C.I.ピグメントレッド166、
C.I.ピグメントレッド177、C.I.ピグメント
レッド178、C.I.ピグメントレッド222等が挙
げられる。オレンジ又はイエロー用の顔料としては、例
えば、C.I.ピグメントオレンジ31、C.I.ピグ
メントオレンジ43、C.I.ピグメントイエロー1
2、C.I.ピグメントイエロー13、C.I.ピグメ
ントイエロー14、C.I.ピグメントイエロー15、
C.I.ピグメントイエロー17、C.I.ピグメント
イエロー74、C.I.ピグメントイエロー93、C.
I.ピグメントイエロー94、C.I.ピグメントイエ
ロー138、C.I.ピグメントイエロー180等が挙
げられる。
【0036】シアン又はグリーン用の顔料としては、例
えば、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメ
ントブルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:
3、C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメン
トブルー60、C.I.ピグメントグリーン7等が挙げ
られる。
【0037】これらの有機顔料は所望に応じて単独又は
複数を選択併用することが可能である。また、顔料の添
加量はトナー粒子100部に対して2〜20重量部が好
ましく、さらに好ましくは3〜15重量部である。
【0038】着色剤の表面を改質するために着色剤の表
面改質剤を使用することもできる。着色剤の表面改質剤
としては、従来公知の物を使用することができる。具体
的にはシランカップリング剤、チタンカップリング剤、
アルミニウムカップリング剤等が好ましく用いることが
できる。
【0039】ワックスとしては、例えば、ポリエチレン
ワックス、酸変性処理されたポリエチレンワックス(酸
化型ポリエチレンワックス)、ポリプロピレンワック
ス、酸変性処理されたポリプロピレンワックス(酸化型
ポリプロピレンワックス)、パラフィンワックス、マイ
クロクリスタリンワックス、カルナウバワックス、エス
テルワックス等が挙げられる。エステルワックスとして
は下記一般式で示されるものが好ましい。R−(OC
O−R)n式中、R、Rは置換基を有しても良い
炭化水素基を示す。nは1〜4の整数、好ましくは2〜
4、さらに好ましくは3〜4、特に好ましくは4であ
る。Rは炭素数1〜40、好ましくは1〜20、さら
に好ましくは2〜5であり、Rは炭素数1〜40、好
ましくは16〜30、さらに好ましくは18〜26であ
る。
【0040】ワックスは、樹脂粒子を乳化重合する段階
で添加する方法、凝集(塩析)工程で樹脂粒子等と同時
に添加する方法、出来上がったトナーに直接添加する方
法等種々の方法で添加することが出来る。好ましい方法
としては、前記の樹脂粒子を乳化重合する段階でワック
スを添加する方法、及び前記の凝集(塩析)工程で樹脂
粒子等と同時にワックスを添加しトナー中に包含させる
方法が挙げられる。
【0041】上述した着色剤、ワックス以外に種々の機
能を付与することの出来る添加剤をトナー組成物として
加えてもよい。具体的には荷電制御剤等が挙げられる。
【0042】これらの添加剤は、樹脂粒子を乳化重合す
る段階で添加する方法、凝集(塩析)工程で樹脂粒子等
と同時に添加する方法、出来上がったトナーに直接添加
する方法等種々の方法で添加することが出来る。好まし
い方法としては、前記の樹脂粒子を乳化重合する段階で
添加剤を添加する方法、及び前記の凝集(塩析)工程で
樹脂粒子等と同時に添加剤を添加しトナー中に包含させ
る方法が挙げられる。
【0043】添加剤として使用する荷電制御剤は公知の
物で、且つ、水中に分散することが出来る物を使用する
ことが好ましい。具体的にはナフテン酸又は高級脂肪酸
の金属塩、アゾ系金属錯体、サリチル酸金属塩、あるい
はその金属錯体等が挙げられる。荷電制御剤は、分散し
た状態での数平均一次粒子径が10〜500nm程度の
ものが好ましい。
【0044】なお、本発明においては、環境性の観点並
びにトナーの低コスト化の観点から荷電制御剤を含有し
ない荷電制御剤レストナーとすることが好ましい。
【0045】融着工程で得られた水系媒体中のトナー粒
子を濾過し、洗浄水で洗浄を行い、トナー粒子に付着し
ている界面活性剤や塩析剤等の不純物を除去する。この
工程で使用する濾過、洗浄機は特に限定されないが、例
えば遠心分離機、ヌッチェ、フィルタープレス等が使わ
れる。
【0046】濾過、洗浄後のトナー粒子は乾燥される。
この工程に使用する乾燥機は特に限定されないが、例え
ば、スプレードライヤー、減圧乾燥機、真空乾燥機、静
置式棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層式乾燥機、回転
式乾燥機、撹拌式乾燥機等が使われる。乾燥後のトナー
粒子100重量部中の水分量は5重量部以下が好ましい
が、2重量部以下にすることがさらに好ましい。
【0047】上述したように湿式造粒法で得られたトナ
ー粒子100重量部に対して、2.1〜5.5重量部、
好ましくは2.3〜5.5重量部、より好ましくは2.
5〜5.3重量部の外添剤を外添し、且つトナー粒子に
外添剤を外添した後のトナーのBET比表面積が2.0
〜4.0m/g、好ましくは2.1〜3.9m
g、より好ましくは2.2〜3.7m/gになるよう
に調製する。
【0048】このように特定量の外添剤を、外添後のト
ナーのBET比表面積が特定の範囲となるようにトナー
粒子に外添すると、湿式造粒法で得られたフルカラー用
トナー粒子における色差(着色剤の違い)による帯電量
の差異を小さくすることができる。また、オイルレス定
着のためにトナー粒子にワックスを多量に含有させた場
合でも、耐熱保管性の低下の問題をクリーニング性を阻
害することなく向上させることができる。また、非磁性
一成分現像剤として使用した場合でもカブリの問題を解
消することができる。
【0049】トナー粒子100重量部に対して、2.1
〜5.5重量部と多量の外添剤を添加し、且つトナーの
BET比表面積を2.0〜4.0m/gの範囲内に調
整するためには、トナー粒子に対する外添剤の付着強度
を強くして、トナー粒子から遊離して存在する外添剤を
低減する必要がある。
【0050】トナー粒子に対する外添剤の外添混合処理
は、ヘンシェルミキサー等のように処理される粒子に剪
断力を付与できる混合装置を用いて、混合時間を長くす
る、及び/又は撹拌羽根の回転周速を上げる等の混合処
理を行えばよい。また、複数種類の外添剤を使用する場
合、トナー粒子に対して全ての外添剤を一括で混合処理
するか、あるいは外添剤に応じて複数回に分けて分割し
て混合処理してもよい。
【0051】外添剤としては、公知の無機微粒子や有機
微粒子が使用可能であり、トナー粒子に対する添加量お
よび外添剤添加後のトナーのBET比表面積が上述した
範囲であればよい。
【0052】このような外添剤として、疎水化剤で表面
処理されており表面処理後のBET比表面積が150〜
300m/gである第1の無機微粒子と、疎水化剤で
表面処理されており表面処理後のBET比表面積が30
〜100m/gである第2の無機微粒子と、3〜20
/gのBET比表面積を有する第3の無機微粒子と
を少なくとも使用することが好ましい。
【0053】第1無機微粒子のBET比表面積は150
〜300m/g、好ましくは160〜280m
g、より好ましくは170〜260m/gである。ま
た、第1無機微粒子は、トナー粒子100重量部当りに
添加された第1無機微粒子の比表面積H1が170〜4
30m/g、好ましくは180〜420m/g、よ
り好ましくは200〜400m/gとなるように使用
することが望ましい。また、第1無機微粒子としては疎
水性シリカが好ましい。第1無機微粒子の使用によりト
ナーの流動性や画像のキメ等を向上させることができ
る。
【0054】第2無機微粒子のBET比表面積は30〜
100m/g、好ましくは40〜90m/g、より
好ましくは50〜80m/gである。また、第2無機
微粒子は、トナー粒子100重量部当りに添加された第
2無機微粒子の比表面積H2が20〜110m/g、
好ましくは25〜100m/g、より好ましくは30
〜90m/gとなるように使用することが望ましい。
また、第2無機微粒子としては疎水性シリカが好まし
い。第2無機微粒子の使用により、転写ローラを用いて
転写を行う場合の画像欠損(中抜け)の問題を解消する
ことができる。
【0055】第3無機微粒子のBET比表面積は3〜2
0m/g、好ましくは4〜16m /g、より好まし
くは5〜15m/gである。また、第3無機微粒子
は、トナー粒子100重量部当りに添加された第3無機
微粒子の比表面積H3が8〜30m/g、好ましくは
10〜25m/g、より好ましくは12〜20m
gとなるように使用することが望ましい。また、第3無
機微粒子としてはチタン酸ストロンチウムが好ましい。
第3無機微粒子の使用により感光体やクリーニングブレ
ードを傷つけることなくフィルミングやBSを低減する
ことができる。
【0056】また、上記第1無機微粒子および第2無機
微粒子として疎水性シリカを使用した場合、トナー帯電
量の微調整のために疎水性酸化チタンを外添剤として使
用しても良い。疎水性酸化チタンのBET比表面積は3
0〜250m/g、好ましくは40〜180m
g、より好ましくは50〜150m/gが望ましい。
【0057】また、疎水性酸化チタンは、トナー粒子1
00重量部当りに添加された疎水性酸化チタンの比表面
積が5〜100m/g、好ましくは10〜90m
g、より好ましくは20〜80m/gとなるように使
用することが望ましい。
【0058】本発明のトナーは、キャリアを使用しない
1成分現像剤、キャリアとともに使用する2成分現像剤
いずれにおいても使用可能であるが、特に非磁性1成分
現像方式用の負荷電性現像剤として使用することが好ま
しい。また、本発明のトナーは黒色トナーの場合は磁性
あるいは非磁性いずれのトナーであってよいが、非磁性
のフルカラートナーとして使用することが好ましい。但
し、フルカラートナー用の黒色トナーは磁性あるいは非
磁性いずれのトナーであってよい。
【0059】また、2成分現像剤として使用するキャリ
アとしては、公知のキャリアを使用することができ、例
えば、鉄粉、フェライト等の磁性粒子よりなるキャリ
ア、磁性粒子表面を樹脂等の被覆剤で被覆したコート型
キャリア、あるいはバインダー樹脂中に磁性粒子を分散
してなるバインダー型キャリア等いずれも使用可能であ
る。このようなキャリアとしては体積平均粒径が20〜
60μm、好ましくは25〜50μmのものが好適であ
る。
【0060】本発明のトナーは、3〜7μm、好ましく
は4〜7μmの体積平均粒径を有することが望ましい。
【0061】本発明のトナーをフルカラートナーとして
用いる場合に好適なフルカラー画像形成装置は、静電潜
像担持体上にトナー像を形成し、このトナー像を1次転
写ローラにより静電潜像担持体から中間転写ベルト上に
転写する工程を所定の色毎に順次行って中間転写ベルト
上に各色のトナー像が重ねられたフルカラートナー像を
形成し、中間転写ベルト上のフルカラートナー像を、中
間転写ベルトが支持ローラに支持された部分で2次転写
ローラにより中間転写ベルトから記録紙に転写した後、
記録紙上のフルカラートナー像を定着することによりフ
ルカラー画像を形成するフルカラー画像形成装置であ
る。
【0062】また、以上のようなフルカラー画像形成装
置において、トナー像をオイルレス定着させるに際して
は、加熱部材と該加熱部材に圧接して配置された加圧部
材または加圧加熱部材との圧接部に、トナー像を担持し
た記録シート(例えば、用紙)を通過させることを含む
定着方法を採用することが好適であり、特に加熱部材か
らの用紙の分離を有効に達成する観点から圧接部のニッ
プ構成が上に凸となっていることが好ましい。さらに加
熱部材は用紙と加熱部材との分離性のさらなる向上の観
点から、表面がフッ素系樹脂、例えばPFA(四フッ化
エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体)、ポリ四フッ化エチレン、ポリフッ化ビニリデンか
ら形成されていることが好ましい。
【0063】そのような定着方法を採用した定着装置と
して、例えば図1に概略的に示す定着装置を好ましく用
いることができる。図1の定着装置は加熱部材として加
熱ローラ11、加圧部材として加圧ローラ12を用いて
いる。詳しくは、加熱ローラ11、加熱ローラに圧接さ
れる加圧ローラ12、定着後のシートを加熱ローラから
分離するための分離爪13、加熱ローラ表面をクリーニ
ングするためのクリーニングウェブ14、クリーニング
ウェブが巻回されたウェブローラ15、クリーニングウ
ェブを巻き取る巻取りローラ16を備えている。加熱ロ
ーラ11は、通常アルミ芯金17上に弾性体層18およ
び表層19を有しており、アルミ芯金内部にヒーター2
0を備えている。加圧ローラ12は、通常、アルミ芯金
21上に弾性体層22および表層23を有している。な
お、加圧ローラ12もアルミ芯金21内部にヒータを備
えていても良い。弾性体層(18,22)の材質は特に
制限されないが、好ましくはシリコーンゴムであり、よ
り好ましくは発泡シリコーンゴムである。発泡シリコー
ンゴムを用いると加熱ローラに対する加圧ローラの圧接
力を低くしながら十分に広い圧接部幅(ニップ幅)を達
成することができる。表層(19,23)の材質は特に
制限されないが、好ましくはフッ素系樹脂、特にPFA
(4フッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエー
テル共重合体)が好ましい。
【0064】図1において加熱ローラ11と加圧ローラ
12の圧接部には、加熱ローラ側(図1中の上側)に凸
形状となるニップ24が形成されている。ニップ24の
形状はフラットであってもよいが、加熱ローラ11から
の用紙の分離性を向上させるために加熱ローラ側に凸形
状となっていることが好ましい。トナー像26を担持し
た記録シート25を図中右から左に通過させることによ
って定着が行われる。なお、クリーニングウェブ14、
ウェブローラ15および巻取りローラ16は必要に応じ
て省略しても良い。
【0065】以下、実施例によって本発明を具体的に説
明する。
【0066】
【実施例】(樹脂粒子の製造) 撹拌装置、温度センサ
ー、冷却管、窒素導入装置を付けた5000mlのセパ
ラブルフラスコに予めアニオン系活性剤(ドデシルベン
ゼンスルフォン酸ナトリウム:SDS)7.08gをイ
オン交換水(2760g)に溶解させた溶液を添加す
る。窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しつつ、
内温を80℃に昇温させた。一方で下記化合物;CH
(CH20COOCHC(CHOCO(C
20CH72.0gをスチレン115.1
g、n−ブチルアクリレート42.0g、メタクリル酸
10.9gからなるモノマーに加え、80℃に加温し溶
解させ、モノマー溶液を作製した。
【0067】ここで循環経路を有する機械式分散機によ
り上記の加熱溶液を混合分散させ、均一な分散粒子径を
有する乳化粒子を作製した。ついで、重合開始剤(過硫
酸カリウム:KPS)0.90gをイオン交換水200
gに溶解させた溶液を添加し80℃にて3時間加熱、撹
拌することでラテックス粒子を作製した。引き続いて更
に重合開始剤(KPS)8.00gをイオン交換水24
0mlに溶解させた溶液を添加し、15分後、80℃で
スチレン383.6g、n−ブチルアクリレート14
0.0g、メタクリル酸36.4g、t−ドデシルメル
カプタン13.7gの混合液を120分かけて滴下し
た。滴下終了後60分加熱撹拌させた後40℃まで冷却
しエステルワックスを含有した樹脂粒子を得た。(トナ
ー粒子の製造) n−ドデシル硫酸ナトリウム10gを
イオン交換水160mlに撹拌溶解する。この液に、撹
拌下、C.I.ピグメントブルー15−3(シアン顔
料)20gを徐々に加え、ついで、クレアミックスを用
いて分散した。この分散液をシアン着色剤分散液とす
る。
【0068】前述の樹脂粒子1250gとイオン交換水
2000ml及び着色剤分散液を、温度センサー、冷却
管、窒素導入装置、撹拌装置を付けた5リットルの四つ
口フラスコに入れ撹拌する。30℃に調整した後、この
溶液に5モル/リットルの水酸化ナトリウム水溶液を加
え、pHを10.0に調整した。ついで、塩化マグネシ
ウム6水和物52.6gをイオン交換水72mlに溶解
した水溶液を撹拌下、30℃にて5分間で添加した。そ
の後、1分間放置した後に、昇温を開始し、液温度90
℃まで6分で昇温する(昇温速度=10℃/分)。
【0069】その状態で粒径をコールターカウンターT
A−IIにて測定し、体積平均粒径が6.5μmになった
時点で塩化ナトリウム115gをイオン交換水700m
lに溶解した水溶液を添加し粒子成長を停止させ、さら
に継続して液温度90℃±2℃にて、6時間加熱撹拌
し、塩析/融着させる。その後、6℃/minの条件で
30℃まで冷却し、塩酸を添加し、pHを2.0に調整
し撹拌を停止した。生成した着色粒子を濾過し、イオン
交換水で繰り返し洗浄し、その後、40℃の温風で乾燥
し、体積平均粒径6.4μmのシアントナー粒子1(C
1)を得た。
【0070】また、C.I.ピグメントブルー15−3
をカーボンブラック(リーガル330R:キャボット社
製)に変更する以外はシアン着色剤分散液と同様にして
ブラック着色剤分散液を得た。そしてシアン着色剤分散
液をブラック着色剤分散液に変更する以外はシアントナ
ー粒子1と同様にしてブラックトナー粒子1(Bk1)
を得た。
【0071】また、体積平均粒径が4.5μmになった
時点で粒子成長を停止させる以外はシアントナー粒子1
と同様にして体積平均粒径4.4μmシアントナー粒子
2(C1)を得た。
【0072】また、シアン着色剤分散液をブラック着色
剤分散液に変更する以外はシアントナー粒子2と同様に
してブラックトナー粒子2(Bk2)を得た。
【0073】上記各トナー粒子100重量部に対して、
表1に示す各外添剤を表1に示す添加量で、上羽根とし
てST羽根を、下羽根としてA0羽根を装着した9Lの
ヘンシェルミキサー(FM10B;三井三池化工機社
製)を用いて表2に示す外添条件で添加混合してトナー
を得た。
【0074】
【表1】
【0075】表1において、S1はBET比表面積22
5m/gの疎水性シリカ(TS500;キャボット社
製)を示す。S2はBET比表面積170m/gの疎
水性シリカ(R974;日本アエロジル社製)を示す。
S3はシリカ(90G;日本アエロジル社製)を疎水化
剤であるヘキサメチルジシラザン(HMDS)により表
面処理した疎水性シリカ(BET比表面積70m
g)を示す。S4はシリカ(OX50;日本アエロジル
社製)を疎水化剤であるヘキサメチルジシラザン(HM
DS)により表面処理した疎水性シリカ(BET比表面
積40m/g)を示す。T1は平均1次粒径20nm
のアナターゼ型酸化チタン水系湿式中で疎水化剤である
イソブチルトリメトキシシランにより表面処理した疎水
性酸化チタン(BET比表面積100m/g)を示
す。TSrは平均1次粒径350nm、BET比表面積
8m/gのチタン酸ストロンチウムを示す。
【0076】また、表1において、添加量(pbw)は
トナー粒子100重量部に対する各外添剤の添加量を表
す。H1はトナー粒子100重量部当りの第1外添剤の
比表面積を、H2はトナー粒子100重量部当りの第2
外添剤の比表面積を、H3はトナー粒子100重量部当
りの第3外添剤の比表面積を、H4はトナー粒子100
重量部当りの第4外添剤の比表面積をそれぞれ表す。総
添加量はトナー粒子100重量部当りの全外添剤の添加
量を表す。トナー比表面積は、トナー粒子に外添剤が外
添されたトナーのBET比表面積を表す。 (耐熱保管性評価)シアントナー粒子(C1、C2)に
各実施例および比較例の外添剤を処理したシアントナー
20gをガラス瓶に入れ、55℃の高温下に24時間放
置後、そのトナーを目視で確認することにより行なっ
た。凝集トナーが全く生じていないか、軽い軟凝集が存
在するが、軽い力ですぐ解れ、実用上問題ないものを
○、凝集塊が存在し、容易には解れないもので実用上問
題のあるものを×として評価した。結果を表2に示し
た。 (カブリ評価)シアントナー粒子(C1、C2)に各実
施例および比較例の外添剤を処理したトナーを、フルカ
ラープリンタLP−3000C(エプソン社製)の改造
機(定着装置を図1のオイルレス定着装置に変更したも
の。)の現像装置にセットし、B/W比6%のプリントパ
ターンをN/N環境下(23℃、45%)で5000枚連
続出力した。
【0077】なお、図1の定着装置の設定条件は次の通
りとした。加熱ローラ11は外径が40mmで、弾性体
層18が厚さ1.5mmの発泡シリコーンゴムからなり
表層19がPFAからなるものを用いた。加圧ローラ1
2は外径が35mmで、弾性体層22が厚さ3mmの発
泡シリコーンゴムからなり表層23がPFAからなるも
のを用いた。加熱ローラ11と加圧ローラ12の圧接部
には加熱ローラ側に凸形状となるニップ(ニップ幅7m
m)が形成されており、180℃で定着を行った。
【0078】5000枚連続印字後得られた画像を評価
し、画像にカブリが全く生じていないか、わずかにカブ
リが生じているが実用上問題のないものを○、カブリが
生じており実用上問題のあるものを×として評価した。
結果を表2に示した。 (クリーニング性評価)上記カブリ評価と同様にして、
5000枚連続印字した後の画像について、クリーニン
グに起因する画像ノイズ(クリーニング不良による拭き
残し、BS、フィルミング)を確認した。クリーニング
に起因する画像ノイズが全くないか、画像ノイズが若干
生じているものの画像として実用上許容できるレベルの
ものを○、クリーニングに起因する画像ノイズが生じて
おり、画像として許容できないレベルのものを×として
評価した。結果を表2に示した。 (帯電量色差評価)シアントナー粒子(C1、C2)に
各実施例および比較例の外添剤を処理したシアントナー
を、フルカラープリンタLP−3000C(エプソン社
製)の改造機(定着装置を図1のオイルレス定着装置に
変更したもの。)の現像装置にセットし、B/W比6%の
プリントパターンをN/N環境下(23℃、45%)で1
0枚印字した後、白紙パターンを印字し、その際の現像
ローラ上のシアントナーを吸引し、吸引したトナーの電
荷量をエレクトロメータで測定するとともにそのトナー
の重量を測定し、トナー帯電量を求めた。同様にして、
ブラックトナー粒子(Bk1、Bk2)に各実施例およ
び比較例の外添剤を処理したブラックトナーの帯電量を
測定した。シアントナーとブラックトナーとの帯電量差
の絶対値が5μC/g未満であるものを○、5μC/g
以上で10μC/g未満であるものを△、10μC/g
以上であるものを×として評価した。結果を表2に示し
た。
【0079】
【表2】
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の定着方法を採用した定着装置の一例
の概略構成図を示す。
【符号の説明】
11:加熱ローラ、12:加圧ローラ、13:分離爪、
14:クリーニングウェブ、15:ウェブローラ、1
6:巻取りローラ、17:芯金、18:弾性体層、1
9:表層、20:ヒーター、21:芯金、22:弾性体
層、23:表層、24:ニップ、25:記録シート、2
6:トナー像。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/01 G03G 15/20 103 114 107 15/20 103 9/08 381 107 361 (72)発明者 筒井 主税 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中村 稔 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 関口 良隆 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H005 AA08 AA21 AB03 AB09 AB10 CB07 CB08 CB13 DA02 EA05 EA07 EA10 FA07 FB02 2H033 AA09 AA21 AA32 BA11 BB05 BB06 BB14 BB15 BB29 BB30 BB33 2H300 EC02 EC05 EF03 EF08 EJ43 EJ44 EJ45 EJ47 EJ50 EK01 EK03 EK07 GG01 GG02 GG03 KK03 KK05 KK08 KK13 MM12 NN03 NN04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー粒子とこのトナー粒子に外添され
    る外添剤とからなり、フルカラー画像形成装置に使用さ
    れるフルカラー用の負荷電性トナーにおいて、前記トナ
    ー粒子が湿式造粒法により調整された3〜7μmの体積
    平均粒径を有するトナー粒子であり、外添剤の総添加量
    がトナー粒子100重量部に対して2.1〜5.5重量
    部であり、トナー粒子に外添剤を外添した後のトナーの
    BET比表面積が2.0〜4.0m/gであることを
    特徴とする負荷電性トナー。
  2. 【請求項2】 前記湿式造粒法により調整されたトナー
    粒子が、少なくとも樹脂粒子を含む粒子を水系媒体中に
    分散させた粒子分散液中の粒子を凝集、融着させて得ら
    れたトナー粒子であることを特徴とする請求項1に記載
    の負荷電性トナー。
  3. 【請求項3】 前記外添剤が、BET比表面積が150
    〜300m/gである第1の無機微粒子と、BET比
    表面積が30〜100m/gである第2の無機微粒子
    と、BET比表面積が3〜20m/gである第3の無
    機微粒子とを少なくとも含むことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の負荷電性トナー。
  4. 【請求項4】 前記第1無機微粒子が疎水性シリカであ
    り、前記第2無機微粒子が疎水性シリカであり、前記第
    3無機微粒子がチタン酸ストロンチウムであることを特
    徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の負荷電性ト
    ナー。
  5. 【請求項5】 前記外添剤として、さらに疎水化剤で表
    面処理されており表面処理後のBET比表面積が30〜
    250m/gである疎水性酸化チタンを含有すること
    を特徴とする請求項3または請求項4に記載の負荷電性
    トナー。
  6. 【請求項6】 前記トナー粒子が荷電制御剤を含有しな
    い荷電制御剤レスのトナー粒子であることを特徴とする
    請求項1〜5の何れか1項に記載の負荷電性トナー。
  7. 【請求項7】 前記トナーが非磁性一成分現像剤である
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の負
    荷電性トナー。
  8. 【請求項8】 前記フルカラー画像形成装置が、静電潜
    像担持体上にトナー像を形成し、このトナー像を1次転
    写ローラにより静電潜像担持体から中間転写ベルト上に
    転写する工程を所定の色毎に順次行って中間転写ベルト
    上に各色のトナー像が重ねられたフルカラートナー像を
    形成し、中間転写ベルト上のフルカラートナー像を、中
    間転写ベルトが支持ローラに支持された部分で2次転写
    ローラにより中間転写ベルトから記録紙に転写した後、
    記録紙上のフルカラートナー像を定着することによりフ
    ルカラー画像を形成するフルカラー画像形成装置である
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の負
    荷電性トナー。
  9. 【請求項9】 フッ素系樹脂からなる表面層および弾性
    体層を有する加熱部材と該加熱部材に圧接して配置され
    た加圧部材または加圧加熱部材との圧接部に、トナー像
    を担持した用紙を通過させることによって定着を行う定
    着方法であって、トナー像が請求項1〜8の何れかに記
    載の負荷電性トナーから形成されることを特徴とする定
    着方法。
  10. 【請求項10】 前記弾性体層が発泡シリコーンゴムを
    主成分としてなることを特徴とする請求項9記載の定着
    方法。
  11. 【請求項11】 前記圧接部のニップ構成が加熱部材側
    に凸となっていることを特徴とする請求項9または請求
    項10に記載の定着方法。
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