JP2003263033A - 現像方法、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
現像方法、現像装置及び画像形成装置Info
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Abstract
ーにより潜像が現像される領域を多くし、ソリッド部に
おける画像濃度が高く、かつ、ベタ埋まりの良い高品位
の画像を得ることができる現像方法、現像装置及び画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 像担持体200表面上に形成される潜像
をトナーTで現像する現像方法が、現像領域A、B、C
内で、表面にトナーTを有する磁性キャリアMが集合し
た穂と、磁性キャリアM表面から離脱させる遊離トナー
Tとを含む磁気ブラシを形成する現像方法であって、磁
性キャリアMから離脱した遊離トナーTで像担持体20
0上にトナー像を形成し、この像担持体200上のトナ
ー像を磁気ブラシで再配置される現像方法である。
Description
タ、ファクシミリ等の画像形成装置が備える電子写真方
式の現像方法に関する。
等の画像形成装置では、光導電性を有する感光層を表面
に設ける像担持体(以下、「感光体」と記す。)と現像
剤を収納する現像装置によってトナー像が形成される。
現像装置には、主にトナーと磁性キャリアによって構成
される二成分現像剤(以下、単に「現像剤」と記す。)
が、カラー化が容易なことから広く用いられている。現
像剤は、現像装置内の攪拌・混合により摩擦帯電させ、
この静電電荷によってトナーを磁性キャリア表面に静電
的に付着させている。このトナーを付着させた磁性キャ
リアは、内部に磁石を配置する現像剤担持体(以下、
「現像スリーブ」と記す。)表面に磁力で引きつけられ
て、回転する現像スリーブ上を搬送される。
は、現像のための磁石(以下、「主磁極磁力形成磁石」
と記す。)が現像スリーブ内部に配置されている。搬送
される現像剤が、この主磁極磁力形成磁石に近づくにつ
れて、主磁極磁力形成磁石の磁力線に沿って、現像剤中
の多数の磁性キャリアが集合して穂又はチェーンを形成
する。この多数の穂が、まるでブラシのように見えるこ
とから磁気ブラシと、一般に呼称され、この磁気ブラシ
の状態を利用する現像方式を磁気ブラシ現像と呼称され
ている。この磁気ブラシ現像では、誘電体である磁性キ
ャリアが、感光体と現像スリーブ間の電界強度を高める
ことで、磁気ブラシの穂の先端にいる磁性キャリア表面
からトナーが現像されると考えられている。したがって
これまでは、この磁性キャリアが集合した穂によって形
成される磁気ブラシがない部分は、トナーの現像に利用
されていなかった。そのために、トナーが現像できる部
位は限られた領域であったために、現像されるトナーを
多くすることは、他の条件を調整する下では非常に困難
であった。しかしながら、この限られた領域の中で、高
濃度の画像を得る現像方法が提案されている。例えば、
特許第2668781号には、二成分現像剤を用いて、
磁性キャリアの穂に担持されたトナーと現像剤担持体上
に担持されたトナーとを交番電界により現像する現像方
法が提案されている。
像方法では、現像領域は磁性キャリアが摺擦している領
域であって、この領域にある磁性キャリアの穂に保持さ
れたトナーと現像剤担持体上のトナーだけでは十分な高
濃度の画像を得ることが困難である。また、磁性キャリ
アの穂が少ないため電極効果によりソリッド部のベタ埋
まりの良い滑らかな高品位の画像を得るのは困難であ
る。
寄与させることでトナーにより潜像が現像される領域を
多くし、ソリッド部における画像濃度が高く、かつ、ベ
タ埋まりの良い高品位の画像を得ることができる現像方
法、現像装置及び画像形成装置を提供することを課題と
する。また、ハーフトーン部のドット像の再現性を高め
ることにより、粒状性と階調性に優れた画像を得ること
ができる現像方法等を提供することを課題とする。
に、請求項1に記載の発明は、像担持体に対向して配置
され、内部に磁石を有する現像剤担持体が、トナーとト
ナーを保持する磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担
持し、像担持体との間に形成される現像領域に搬送し、
像担持体表面上に形成される潜像をトナーで現像する現
像方法が、現像領域内で、表面にトナーを有する磁性キ
ャリアが集合した穂と、磁性キャリア表面から離脱させ
る遊離トナーとを含む磁気ブラシを形成する現像方法で
あって、前記現像方法は、磁性キャリアから離脱した遊
離トナーで像担持体上にトナー像を形成し、この像担持
体上のトナー像を磁気ブラシで再配置される現像方法で
ある。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像
方法において、前記現像方法は、像担持体上のハーフト
ーンドットのトナー像に対してトナーを再配置する現像
方法である。請求項3に記載の発明は、請求項1ないし
2に記載の現像方法において、前記現像方法は、像担持
体上のハーフトーンのドット潜像を現像したトナー像の
エッジ部のトナーを再配置する現像方法である。請求項
4に記載の発明は、請求項1ないし3に記載の現像方法
において、前記現像方法は、現像領域における磁気ブラ
シの摺擦により再配置される現像方法である。請求項5
に記載の発明は、請求項1ないし4に記載の現像方法に
おいて、前記現像方法は、磁性キャリアが集合した穂が
立ち上がりから穂が寝る間に、磁性キャリアからトナー
を離脱させると共に、磁性キャリアから離脱させた遊離
トナーを像担持体側へ移動させる電界を形成して現像す
る現像方法である。請求項6に記載の発明は、請求項1
ないし5のいずれかに記載の現像方法において、前記現
像方法は、磁性キャリアの粉体特性及び磁気特性と現像
領域内の磁石の磁気特性及び形態特性とを、磁性キャリ
アが集合した穂が立ち上がりから穂が寝る間に、磁性キ
ャリアからトナーを離脱させるように設定する現像方法
である。請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6の
いずれかに記載の現像方法において、前記現像方法は、
現像剤担持体の形態特性及び電気特性と像担持体の形態
特性及び電気特性を、磁性キャリアから離脱させたトナ
ーを像担持体側へ移動させる電界を形成するように設定
する現像方法である。請求項8に記載の発明は、請求項
1ないし7のいずれかに記載の現像方法において、前記
現像方法は、現像剤担持体上で磁性キャリアが集合した
穂が立ち上がるときに、現像領域内の磁石により、磁気
ブラシの先端が現像剤担持体上の磁性キャリアの集合し
た現像剤層から分離した状態である現像方法である。請
求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに
記載の現像方法において、前記現像方法は、現像剤担持
体上で磁性キャリアが集合した穂が寝るときに、現像領
域内の磁石により、磁気ブラシの先端が現像剤担持体上
の磁性キャリアの集合した現像剤層と一緒になった状態
である現像方法である。
向して配置され、内部に磁石を有する現像剤担持体が、
トナーとトナーを保持する磁性キャリアとを含む二成分
現像剤を表面に担持し、像担持体との間に形成される現
像領域に搬送し、像担持体表面上に形成される潜像をト
ナーで現像する現像方法において、前記現像方法は、現
像領域内で、表面にトナーを有する磁性キャリアから、
トナーを像担持体に散布し、像担持体に現像されたトナ
ー像を再配置する現像方法である。請求項11に記載の
発明は、請求項10に記載の現像方法において、前記現
像方法は、現像領域内で形成される磁気ブラシを像担持
体に接触させて、磁性キャリア表面からトナーを離脱さ
せ、この離脱させた遊離トナーを像担持体へ散布して現
像する現像方法である。請求項12に記載の発明は、請
求項10または11のいずれかに記載の現像方法におい
て、前記現像方法は、現像剤担持体(Vs)と像担持体
(Vp)との線速比(Vs/Vp)は、0.9<Vs/
Vp<4の範囲にある現像方法である。請求項13に記
載の発明は、請求項10ないし12のいずれかに記載の
現像方法において、前記現像方法は、現像領域内で磁性
キャリア表面から離脱させる遊離トナーを、像担持体と
現像剤担持体との間に印加する電界で現像させる現像方
法である。請求項14に記載の発明は、請求項10ない
し13のいずれかに記載の現像方法において、前記現像
方法は、印加する電界が、交番電界である現像方法であ
る。
向して配置され、内部に磁石を有する現像剤担持体を備
え、この現像剤担持体がトナーとトナーを保持する磁性
キャリアとを含む二成分現像剤を表面に担持して、現像
領域に搬送し、現像剤担持体と像担持体の間に電界を印
加し、像担持体表面上に形成される潜像をトナーで現像
する現像装置において、前記現像装置は、請求項1ない
し14のいずれかに記載の現像方法により現像する現像
装置である。請求項16に記載の発明は、光導電性を有
し、表面に潜像を形成する像担持体と、像担持体を帯電
する帯電装置と、像担持体に対向して配置され、表面に
トナーとトナーを保持する磁性キャリアを収納し、像担
持体表面にトナー像を形成する現像装置と、像担持体表
面に形成されるトナー像を記録部材に転写する転写装置
とを有する画像形成装置において、前記画像形成装置
は、請求項15に記載の現像装置を有する画像形成装置
である。
に基づいて詳細に説明する。本発明の現像方法は、現像
領域内で、トナーTを有する磁性キャリアMが集合した
穂と、磁性キャリアM表面から離脱させる遊離トナーT
とを含む磁気ブラシを形成する。図1は、本発明の現像
方法における現像領域内での二成分現像剤の状態を模式
的に表した概略図である。ここで、現像領域とは、磁性
キャリアMが集合する穂が磁気ブラシを形成しているか
又は現像スリーブ111上に薄い現像剤層を形成してい
るかの状態に係わらず現像剤中のトナーTが感光体10
0に向かって現像される領域をいう。現像領域前域部と
は、図1中のAに示すように、主磁極を形成する磁石P
1の近傍に近づいた現像剤中の磁性キャリアMが、表面
にトナーTを有しながら、複数の磁性キャリアMが集合
して穂を形成し、さらに、その磁力線に沿って磁性キャ
リアMの穂が立ち上がり始める領域をいう。現像主磁極
に至るまでの磁性キャリアMは、磁石間にあるため、法
線方向の磁力線は小さいが、互いに隣接する磁石は、磁
気力が作用するために接線方向の磁力線が大きくなる。
そのため磁石上の磁気ブラシと比較して薄い磁性キャリ
アMの集団である現像剤層を形成することになる。
の位置にくると、いくつかの磁性キャリアMが集合して
穂を形成して立ち上がる。この穂を形成するために集合
する磁性キャリアMの個数は、一般に現像剤規制部材1
14を通過する現像剤の量で決定されるが、それ以外に
も磁性キャリアMの磁気的性質、磁石の有する磁力の大
きさ、磁石の形状、配置の仕方による磁力線の大きさ及
び傾きによって決定される。また、主磁石磁力形成補助
磁石P1aは固定されているが、現像スリーブ111は
回転しているために立ち上がり始めた穂の位置における
磁力線の角度、大きさも変わっていく。
遅れがあるため、磁力線に沿った形状に磁気ブラシがす
ぐに揃わない、さらに、多数の磁性キャリアMが集合し
た穂は、集団からの拘束力から抜け出して立ち上がる
が、磁石の大きな磁場が作用し、すべての磁性キャリア
Mの磁気的な極性はは同一方向を向いているおり、互い
に反発力が作用している。これらのために、磁性キャリ
アMの現像剤層が突然に割れて、磁性キャリアMの穂が
磁気ブラシとして立ち上がる。したがって、磁性キャリ
アMが穂を形成して立ち上がることで、トナーTが磁性
キャリアMの集団の中に閉じこめられていたのが空間が
解放され、さらに、磁性キャリアMの表面に吸着してい
るトナーTに大きな遠心力が作用することで、トナーT
は磁性キャリアM表面から離脱して現像空間が解放され
遊離トナーTとなる。さらに、穂は磁場の変化のため一
定の速度で立ち上がったり、寝たりせず、加速度を持
つ。このため、トナーには慣性力が働き、磁性キャリア
M表面から離脱して現像空間が解放され遊離トナーTと
なる。また、磁性キャリアM表面から離脱させた遊離ト
ナーTは、磁性キャリアMとの静電的付着力、物理的付
着力が作用していないために、現像電界等によって容易
に移動させることができる。
Aでの磁性キャリアMの穂の立ち上がりの様子を図2に
模式図を示す。本発明の現像方法は、磁性キャリアMの
粒径等の粉体特性、磁化の強さ等の磁気特性と主磁極を
形成する磁石P1の磁化の強さ等の磁気特性、磁石の
幅、形状及び磁石の配置等の形態特性により磁性キャリ
アM表面のトナーTに作用する力を制御し、遊離トナー
Tを発生させることができる。さらに、この遊離トナー
Tを有する磁気ブラシを形成することで、感光体100
上の潜像Lに対するトナーT付着量を大きくすることが
でき、いわゆる現像性の高い現像方法を得ることができ
る。また、本発明の現像方法は、現像領域の最初の前域
部Aで、低い電界でも現像できる遊離トナーTを生じさ
せることで、いわゆる現像性の高い現像方法を得ること
ができる。
Aにおける磁性キャリアMとトナーTの挙動は、本願発
明者らが、実体顕微鏡(オリンパス社製:SZH10)
とハイスピードカメラ(フォトロン社製:FASTCA
M−Ultima−I2)とを用いて、9000〜40
500コマ/秒の撮影速度で撮影した映像により確認さ
れている。また、以下に説明する現像領域中域部Bと後
域部Cについても、同じように確認されている。
うに、現像領域中域部内で、表面にトナーTを有する磁
性キャリアMから、トナーTを感光体100に散布して
現像するものである。この感光体100へのトナーTの
散布は磁気ブラシの穂が感光体100に強く接触するこ
とにより生ずる。図3は、本発明の現像方法における現
像領域中域部Bでの磁性キャリアMの穂が感光体100
に強く接触する状況を示す模式図である。現像スリーブ
111上で、現像領域中域部Bにおける磁性キャリアM
が集合して形成される穂の大きさ、特にその高さは、上
述したように、磁性キャリアMの粒径等の粉体特性、磁
化の強さ等の磁気特性と主磁極を形成する磁石P1の磁
化の強さ等の磁気特性、磁石の幅等の形態的特性により
決定される。そのために、現像領域中域部Bでは、現像
スリーブ111上にある磁性キャリアMの穂は、現像ス
リーブ111上で滑る場合を除いて、ほぼ現像スリーブ
111と同じ速度で移動している。そのために、磁性キ
ャリアMの穂の高さが現像スリーブ111と感光体10
0との距離よりも高くなる場合は、主磁極を形成する磁
石P1の磁力線に沿って立ち上がる速度と現像スリーブ
111の周速の両方の速度を持って感光体100に強く
接触する。
磁性キャリアMの穂が完全に立ち上がっていたとして
も、現像領域内の現像スリーブ111と感光体100の
最近接部が最も距離が狭くなっており、したがって、磁
性キャリアMの穂は、次第に狭くなっていく方向に移動
して行くため、磁性キャリアMの穂の高さが、現像スリ
ーブ111と感光体100との間の最近接部よりも大き
い場合は、磁性キャリアMの穂は、現像スリーブ111
の周速から感光体100の周速を相殺した速度で感光体
100に強く接触する。このときに、磁性キャリアM上
に静電的に付着しているトナーTが、衝撃によって磁性
キャリアM表面から離脱し、遠心力による運動の慣性
力、感光体100表面の潜像Lによる電界と現像スリー
ブ111と感光体100間に印加されている電界によっ
て、感光体100上に現像される。
像領域後域部内で、磁気ブラシを感光体100に摺擦、
または近接させて、磁性キャリアMからトナーTが現像
される現像方法である。ここで、現像領域後域部Cは、
磁性キャリアMの磁気ブラシが、感光体100に摺擦又
は近接したまま現像スリーブ111上を搬送される領域
である。図4は、本発明の現像方法における現像領域後
域部Cで、トナーTが現像される状況を示す模式図であ
る。現像スリーブ111と感光体100との間には、通
常トナーTを現像するための電界が印加されている。図
5は、反転現像方式における直流電界を印加している状
態を示す模式図である。有機顔料をキャリア生成材料に
用いる有機感光体100では、一般に負極性の電荷を乗
せることが多い。現像方式の中で、感光体100に乗せ
る帯電電荷の極性は大きな問題ではない。さらに、レー
ザ光で書き込む場合、書込量を少なくするために文字部
を露光するため、この部分の帯電電荷がキャリア生成材
料から生成される正孔により中和されて、図6に示すよ
うに、文字部の電位が低下する。この文字部に、現像ス
リーブ111に負極性の電界を印加して、負極性のトナ
ーTを現像させる。この現像領域後域部Cでは、感光体
100側に開かれた空間を有する磁性キャリアM上のト
ナーTは、感光体100と現像スリーブ111との間の
電界及び感光体100と磁性キャリアMとの間に生ずる
電界により感光体100の潜像Lに現像される。
像領域後域部Cの中央部で、磁気ブラシを感光体100
に摺擦させて、D現像領域以前(特にA現像領域とB現
像領域)に既に現像されている感光体100上のトナー
像を構成するトナーを再配置する、言い換えるとトナー
像を構成するトナーTを潜像に対して整える現像方法で
ある。ここで、D現像領域は現像領域中において、感光
体100に接する磁性キャリアCの個数が最も多い領域
である。このD現像領域は現像ギャップの最近接部近傍
にあり、感光体100と磁気ブラシを構成する磁性キャ
リアCとの接触圧(感光体100側から見た磁気ブラシ
の面圧)が現像領域中で最も高くなっている。そのた
め、この領域でトナーを再配置させることにより、潜像
に対して最も忠実にトナーTを現像することが可能とな
る。感光体100と現像スリーブ111の線速比が1.
0である場合、このD現像領域においては、感光体10
0と磁気ブラシ先端との間でトナーの授受(感光体10
0にトナーTを現像し、感光体100から離脱させる)
があるのみであるが、線速比が1.0以上である場合に
は、感光体上に既に現像されたトナーTは感光体100
の回転方向下流側に現像スリーブ111の回転に伴って
移動する。なお、上記したように、D現像領域は磁気ブ
ラシと感光体100との接触圧が高いため磁気ブラシの
摺擦力が現像領域内において最も強くなる領域である。
また、この領域は現像ギャップの最近接部近傍であるた
め、現像領域内において現像電界が最も強く、かつ感光
体100に接触する磁性キャリアCの数が最も多い為、
現像電界が均一な状態となっている。
体100に現像する方向に電気的な力を受けた状態のま
ま、磁気ブラシにより感光体回転方向下流側に摺擦力を
受ける。そのため、上記したように感光体上のトナーは
現像スリーブの回転に伴い感光体回転方向下流側に移動
するのである。ここでいう移動とは、トナーTが感光体
100に接触した状態のまま、感光体100表面を滑る
か、あるいは転がる状態を指す。このD現像領域におけ
る、一旦感光体100上に現像されたトナーTを再配置
させることによるハーフトーンの孤立ドット再現性向上
の効果は、粉砕法によるトナーTでも、重合法によるト
ナーTでも得られるが、望ましくは重合法により作成さ
れた重合球形トナーがよい。さらにいうと、トナーTの
球形度は0.95以上が最も効果が得られ易い。ちなみ
に、トナー表面に添加する添加材量は本実施例において
は、シリカ:0.7重量部、酸化チタン:0.3重量部
である。D現像領域においてさらに再配置の効果を得る
ためには、表面に添加するシリカ量を、1重量部以上と
しトナーTの流動性を向上させることも考えられるが、
帯電量変化に伴った環境変動に対する余裕度が低下する
こと、経時における磁性キャリアCの汲上量(ドクタを
通過する単位面積当たりの磁性キャリアCの通過量)が
低下するなどの弊害をもたらすため、本実施例では上記
の添加量としてある。
は、感光体摩擦係数が0.5未満であることが望まし
い。なお、この感光体摩擦係数は公知であるオイラー法
により測定される値である。感光体の摩擦係数が0.5
以上であると、磁気ブラシの摺擦による感光体100上
のトナーTを再配置する効率が低下するため、ドット再
現性が良く、粒状度の高い画像を得ることは困難とな
る。なお、感光体摩擦係数を経時において維持する方法
としては、感光体100上にファーブラシを介してステ
アリン酸亜鉛などの無機化合物を塗布する方法が広く知
られているが、この方法による感光体100の摩擦係数
の制御によっても本発明の効果を十分得ることができ
る。ここで、D現像領域の効果を最も得やすい主磁極の
角度について述べる。主磁極のピーク位置は感光体10
0の中心と現像スリーブ111の中心を結ぶ直線と一致
するか、あるいは現像スリーブ111の回転方向に対し
て上流側に設定するのが望ましい(いわゆる主磁極角度
0゜、もしくは主磁極角度上流設定である。)。このよ
うに設定することにより、現像ギャップGpの最近接部
近傍において、D現像領域を効率良く利用して現像する
ことができる。図7は、主磁極の角度を説明するための
構成を示す模式図である。
画像の後端部トナー現像状態を示す模式図である。図8
は、感光体100上のベタ画像後端部断面を感光体10
0の長手方向から見たものである。D現像領域通過前の
ベタ画像後端部はエッジ電界のため中央部よりもトナー
の現像量が多くなり、後端部が盛り上がるような状態で
感光体上にトナーが付着している。一方、通過後の画像
は端部の盛り上がりが緩和され、均一な状態に補正され
る。図9は、D現像領域通過前後におけるハーフトーン
ドット画像の現像状態を示す模式図である。D領域通過
前のハーフトーンドットは個々の孤立ドットの微小なエ
ッジ電界差と微小な帯電電位の差、または現像されたト
ナーTの帯電量、もしくは帯電量分布の差により、個々
の孤立ドットを構成するトナーTの付着量が不均一とな
り、微小な濃度偏差を持つ粒状性の悪い画像となってい
る。一方、D現像領域通過後の画像はドットのバラツキ
が緩和され、トナーTの付着量が比較的均一な状態とな
る。
ーフトーンドットを形成するトナー像の再配置を示す模
式図である。ハーフトーンドットを形成するトナーTは
ベタ部に現像されたトナーTと比較して、移動が起こり
やすい。以下説明すると、ハーフトーンドットに関して
は主に孤立ドットのエッジ部に付着するトナーTが、現
像スリーブ111と感光体100の周速差により、感光
体回転方向下流側のドット潜像に向かって移動する。こ
れはドットエッジ部に付着するトナーTの感光体に対す
る付着力が低いため(ドット周囲の潜像ポテンシャルが
低い)である。感光体100(特に潜像のポテンシャル
の高い部位)に一度付着したトナーTは直流(AC)バ
イアス、または交流(DC)バイアスの電界のみで感光
体上から離脱させることは困難である。そのため、磁気
ブラシが適度な摺擦力を持って感光体に接するD現像領
域が存在することにより、画像の方向性や均一性がより
向上する。さらに、D現像領域では、トナーTが現像領
域前域部A又は現像領域中域部Bで現像されたために表
面に存在するトナーTが少なくなって、帯電量が過多に
なった磁性キャリアMは、感光体100を摺擦しながら
移動するために、先に現像したトナーTに追いつき、強
く接触することでその衝撃力と、互いに逆極性に帯電し
ていることから生ずる静電的なクーロン力とによって、
磁性キャリアM表面に吸着させて、感光体100から離
脱させる。
では、帯電装置による静電荷が少ないために、トナーT
を感光体100に吸着しておく電界が小さいことから、
非画像部のトナーTを離脱させることが多い。このため
に、非画像部における地汚れを防止して、高品位の画像
を得ることができる。そのため、対感光体のスリーブ線
速比を低く設定することも可能となる。従って、逆にD
現像領域の効果が得られない現像方式では地肌汚れを防
止するためには、ACバイアスの周波数を高めに設定し
なくてはならなくなる(5kHz以上)。周波数を高く
設定する場合、特に矩形波を用いたとき、現像バイアス
の立ち上り、立ち下りにおいて電圧のオーバーシュート
分がプラスされるため所定のVpp(ピーク・トゥ・ピ
ーク)電圧を得ることが難しくなる。オーバーシュート
量が大きい場合の不具合としては、特にHH環境(高温
高湿環境)において、画像ベタ部に磁気ブラシからの放
電痕である白ポチ現象が発生し易い状態となり、画像安
定性を失ってしまう。さらには、ハーフトーンのハイラ
イト部において孤立ドットの抜けが多くなり、ハーフト
ーンの粒状性を低下させてしまう。本発明の現像方式を
用いることによりACバイアスの周波数を低く設定する
ことができる。そのためパワーパックの製造コストを抑
えることができる。さらには、感光体100やその他の
部材との共振が緩和され、不快な高周波ノイズの低減に
役立つ。
期の不使用後、HH環境(高温高湿環境)、または経時
における磁性キャリアCの劣化により、トナーTの帯電
量が低下した際には、A現像領域、B現像領域において
現像(ドット潜像、またはベタ潜像のポテンシャルを埋
める)に必要とされる以上のトナーTの離脱が発生する
場合がある。その際にはベタ画像部においてはトナーT
の付着量変動により濃度変動が発生する。また、ハーフ
トーン部においては孤立ドット部のトナーTの付着量バ
ラツキが増加し、粒状性を低下させてしまう。しかしな
がら、本発明の現像方法を用いることにより、上記した
ように、ベタ画像部、ハーフトーン孤立ドット画像のト
ナー付着状態を補正することが可能となるため、環境や
経時などによる変動に対する余裕度が向上する。
して配置され、内部に磁石を有する現像スリーブ111
が、トナーTとトナーTを保持する磁性キャリアMとを
含む二成分現像剤を表面に担持し、感光体100との間
に形成される現像領域に搬送し、現像スリーブ111表
面上に形成される潜像LをトナーTで現像する現像方法
において、現像スリーブ111は、現像領域で、表面に
トナーTを有する磁性キャリアMが集合した穂と、磁性
キャリアM表面から離脱させる遊離トナーTとを含む磁
気ブラシを形成し、磁性キャリアMの集合した穂が立ち
上がり、そして穂が寝る間にトナーTを離脱させて現像
し、かつ現像領域内で形成される磁気ブラシを感光体1
00に強く接触させて、感光体100へのトナーTの散
布を生じさせ現像し、かつ現像領域内の磁性キャリアM
を感光体100に摺擦又は近接させて現像する現像方法
である。現像領域内の前域部Aでは、磁性キャリアMが
集合して穂になり、立ち上がりから穂が寝るまでの間に
トナーTが磁性キャリアMから離脱させる。これに、現
像のための電界を印加することで、そのまま感光体10
0に向かわせて現像することができる。さらに、現像領
域内の中域部Bでは、磁性キャリアMの穂がさらに感光
体100に接触し、磁性キャリアM上のトナーTを感光
体100上に散布して、感光体100の潜像Lを現像す
る。さらに、この接触により、先に現像されている感光
体100上のトナーTを吸着され、再び磁性キャリアM
上に回収する。これにより、前域部A0及びA1・中域部
Bにおける現像で非画像部又は低電位の画像部に現像さ
れたトナーTを引き戻されるので高品位の画像を得る。
磁性キャリアMが感光体100に摺擦又は近接して、印
加される電界によりトナーTで感光体100上の潜像L
を現像する。また、この摺擦又は近接により、先に現像
されている感光体100上からトナーTを離脱させ、再
び磁性キャリアM上に付着させる。同時にトナーTを感
光体回転方向下流側に移動させ再配置させる。これによ
り、後域部Cにおける現像では非画像部又は低電位の画
像部に現像されたトナーTを引き戻し、同時により安定
した潜像へトナーTを移動させるため、高品位の画像を
得る。従って、本発明の現像方法では、現像スリーブ1
11の感光体100に向いている面全体を現像領域とす
ることができる。その中で、磁性キャリアMの運動態様
が特徴的な3領域に注目した磁性キャリアMの運動態様
を制御することで感光体100上のトナー量を多くして
高品位の画像を得ることができる。
ーブ111の線速(Vs)と感光体100の線速(V
p)との線速比(Vs/Vp)は、0.9<Vs/Vp
<4の範囲にある現像方法とする。現像スリーブ111
と感光体100は、対向している部分では同方向に回転
している。現像スリーブ111の線速が感光体100の
線速より小さくとも、つまり線速比(Vs/Vp)が1
以下でも磁性キャリアM表面から離脱させるトナーTが
十分にあるため、現像されるトナー付着量を多く維持す
ることが可能になる。線速比(Vs/Vp)は0.9よ
り大きな線速比とした現像スリーブ111の回転により
現像されるトナーTを多くして、画像濃度の高い画像を
得ることができる。遊離トナーTの量によっては、更に
線速比を下げられる可能性が残っている。また、線速比
(Vs/Vp)を大きくすると、現像領域中域部Bでの
感光体100に接触する衝撃が大きくなるために、散布
して現像されるトナー付着量は増加するが、衝撃により
感光体100から離脱されるトナーTが増加する。さら
に、現像領域後域部Cでは磁気ブラシが感光体100に
摺擦又は近接すると、磁性キャリアMの穂に接触する回
数が多くなるために感光体100から離脱させるトナー
量が増加する。特に、線速比(Vs/Vp)が4以上で
は、ハーフトーン部の後端白抜けや横細線画像のカスレ
が多くなるため、線速比(Vs/Vp)は4未満である
ことが好ましい。
と交流(AC)を重畳させて発生させる交番電界が好ま
しい。図8は、反転現像方式における直流と交流の交番
電界を印加している状態を示す模式図である。上述した
DCバイアスと同じように、例えば、負極性トナーT
は、現像スリーブ111と感光体100との間に印加さ
れた電界により現像される。この場合も、現像スリーブ
111上の磁性キャリアMが誘電体であるために、感光
体100と磁性キャリアMが集合した穂では、さらに電
界が強調された電界が生ずることにより、磁性キャリア
M上に付着しているトナーTが、感光体100の静電潜
像Lに現像される。さらに、交番電界が印加されている
ことにより、現像されて感光体100上にあるトナーT
が振動するように運動し、次第に潜像Lに忠実に揃えら
れ高品位の画像を得ることができる。また、ここでも、
感光体100に磁気ブラシの穂が近接していると磁性キ
ャリアMによって強調された電界が生ずるために、この
部分でトナーTが振動するようにより激しく運動し、さ
らに、潜像Lに忠実に揃えられ高品位の画像を得ること
ができる。
について説明する。図11は、本発明の現像装置の構成
を示す概略図である。感光体100の周囲には、感光体
100表面を帯電するための帯電装置、一様帯電処理面
に潜像Lを形成するためのレーザー光線からなる露光、
感光体100表面の潜像Lに帯電トナーTを付着するこ
とでトナー像を形成する現像装置110、形成された感
光体100上のトナー像を記録紙へ転写するための転写
装置、感光体100上の残留トナーTを除去するための
クリーニング装置、感光体100上の残留電位を除去す
るための除電装置が順に配設されている(現像装置11
0以外は図示せず)。現像装置110は、感光体100
の左側に配置されている。このような構成において、帯
電装置のスコロトロンによって表面を一様に帯電された
感光体100は、露光によって静電潜像Lを形成され、
現像装置110によってトナー像を形成される。当該ト
ナー像は、転写ベルトなどでなる転写装置によって、感
光体100表面から、不図示の給紙トレイから搬送され
た記録紙へ転写される。この転写の際に感光体100に
静電的に付着した記録紙は、分離爪によって感光体10
0から分離される。そして未定着の記録紙上のトナー像
は不図示の定着装置によって記録紙に定着される。一
方、転写されずに感光体100上に残留したトナーT
は、クリーニング装置によって除去され回収される。残
留トナーTを除去された感光体100は除電ランプで初
期化され、次回の画像形成プロセスに供される。
1が感光体100に近接するように配置されていて、双
方の対向部分に現像領域が形成されている。現像スリー
ブ111では、アルミニウム、真鍮、ステンレス、導電
性樹脂などの非磁性体を円筒形に形成してなる現像スリ
ーブ111が不図示の回転駆動機構によって時計回り方
向に回転されるようになっている。本実施形態では、感
光体100の感光体径が90mmで、感光体100の線
速が245mm/秒に設定され、現像スリーブ111の
スリーブ径が30mmで、現像スリーブ111の線速が
385mm/秒に設定されている。したがって、感光体
線速に対するスリーブ線速の比は1.57である。な
お、本実施形態では、現像スリーブ111の線速の感光
体100の線速に対する比(Vs/Vp)は最低0.9
にまで下げてもなお必要な画像濃度を得ることができ
る。また、感光体100と現像スリーブ111との間隔
である現像ギャップは0.4mmに設定されている。現
像ギャップは、従来ではキャリア粒径が50μmであれ
ば0.65mm以下、言い換えれば、磁性キャリア径の
13倍以下に設定することが望ましい。現像ギャップが
あまり狭くなると、磁気ブラシが感光体100に広範囲
で接触するようになるために、横線細りや後端白抜け等
の方向依存性が起こりやすくなる。逆に、現像ギャップ
が広くなると、十分な電界の強度が得られず、孤立ドッ
トやソリッド部でムラ等の画像欠陥を生ずる。電界強度
を維持するために、印加する電圧を大きくすることも可
能であるが、放電によるいわゆる白ポチと呼ばれるソリ
ッド部の白く抜けた画像等の異常画像が発生しやすくな
る。
側部分には、現像剤チェーン穂の穂高さ、すなわち、現
像スリーブ111上の現像剤層の厚みを規制する層厚規
制部材としてのドクターブレードが設けられている。こ
のドクターブレードと現像スリーブ111との間隔であ
るドクターギャップは、0.87mmに設定されてい
る。従来、ドクターブレードとしては非磁性材料のみか
らなる板状のものが使用されていたが、本実施形態にお
けるドクターブレードは、磁性材料からなる板を従来の
非磁性の板に接合した構成を有している。磁性材料を用
いることで、後述するように、穂高の揃った磁気穂が形
成されやすくなる。現像スリーブ111の感光体100
とは反対側の領域には、現像ケーシング内の現像剤を攪
拌しながら現像スリーブ111へ汲み上げるための攪拌
スクリュが設けられている。現像ケーシング内の現像剤
は、トナーTと磁性キャリアMからなる現像剤であり、
現像剤は図示しない駆動手段により回転する攪拌スクリ
ューで混合・攪拌され、トナーTが摩擦帯電される。こ
のときのトナー帯電量(q/m)は、−5〜−60μC
/g、好ましくは、−10〜−30μC/gがよい。
ケル、コバルト等の金属又はこれらと他の金属による合
金、マグネタイト、γ−ヘマタイト、二酸化クロム、銅
亜鉛フェライト、マンガン亜鉛フェライト等の酸化物、
マンガン−銅−アルミニウム等のホイスラー合金等の等
の強磁性体の粒子を用いることができる。さらに、この
強磁性体の粒子をスチレン−アクリル系、シリコーン
系、フッ素系等の樹脂で被覆してもよい。これらは、ト
ナーTとの帯電性を考慮して適宜選択することができ
る。また、磁性体粒子を被覆する樹脂には、荷電制御
剤、導電性物質等を添加してもよい。また、スチレン−
アクリル系、ポリエステル系等の樹脂中にこれらの磁性
体粒子を分散させたものであってもよい。強磁性体の飽
和磁化の強さは、45〜85emu/gが好ましい。4
5emu/g未満では、飽和磁化の強さが低いために、
搬送性が低下し、また、感光体100へのキャリア付着
が多くなる。85emu/gを越えると、飽和磁化の強
さが高いために、磁気ブラシが強くなり、スキャベンジ
効果が強く、ハーフトーン部にスキャベンジ跡が生じ、
画像品質を低下させる。
塑性の樹脂とカーボンブラック、銅フタロシアニン系、
キナクリドン系、ビスアゾ系の顔料を有するものを用い
る。樹脂としては、スチレン−アクリル系、ポリエステ
ル系の樹脂が好ましい。この他に、定着助剤としてポリ
プロピレン等のワックス、トナー帯電量を制御するため
の含合金染料を内添することができる。さらに、表面処
理したシリカ、アルミナ、酸化チタン等の酸化物、窒化
物、炭化物等を外添してもよい。さらに、脂肪酸金属
塩、樹脂微粒子等を併せて外添してもよい。
領域でトナーを現像する状況を示す模式図である。図1
2(a)に示すように、現像領域前域部Aにおいては、
穂が起き上がった位置あるいは再び磁気ブラシが現像ス
リーブ111に押し付けられるまでの間にも衝撃力、遠
心力等によりトナーTが動き得る空間が形成され、磁性
キャリアM上のトナーT及び磁性キャリアMが集合する
穂と穂との間に挟まれたトナーTが離脱させる。これに
よって、多数の遊離トナーTがクラウド状ないしスモー
ク状に発生する。この遊離トナーT群は、現像電界によ
り感光体100の画像部に引き付けられ、現像される。
非画像部では、電界は現像スリーブ111側へ向いてお
り、遊離トナーTは磁性キャリアMに戻るか現像スリー
ブ111上に移動する。これにより、トナーTの使用効
率を向上させることができるとともに、トナー飛散によ
る装置内の汚れを防止することができる。また、本実施
形態では、感光体100と現像スリーブ111が対向す
る部位において、図示しない交番電界印加手段により交
番電界が印加される。さらに、本実施形態では、現像領
域中域部B及び後域部Cで磁気ブラシが感光体100に
接触しているため、磁気ブラシ先端の磁性キャリアM
(感光体100に近いキャリア)と感光体100との間
に電極効果が働き、より画像部トナー層を均一化し、非
画像部の地汚れトナーTを効率良くスキャベンジするこ
とができる。
により、図11(b)に示すように、磁気ブラシの先端
の磁性キャリアMと感光体との間でトナーTが往復運動
(振動)をする。このトナーTの往復運動は、画像部で
はトナー層の均一化を助長してドット再現性のよい高画
質化をもたらし、非画像部では地汚れトナーTに対して
スキヤべンジ効果をもたらす。なお、本実施形態で用い
た磁性キャリアMの平均粒径は35μm、磁化の強さは
85emu/g、トナーTの平均粒径7μm、トナー濃
度7wt%、トナー帯電量−22.5μC/gであった。
現像条件は、帯竜電位−700V、画像部電位−100
V、非画像部電位−650V、現像電界:直流成分−5
00Vに、交流成分としてVp−p:800V、周波
数:4.5kHの矩形波を重畳した交番電界を使用し
た。これにより、ハーフトーン部でのザラツキがなく、
ソリッド部でのベタ濃度も高く、ラインや文字の鮮鋭度
も優れた高画質が得られることがわかった。
像装置を備えることを特徴としている。図13は、本発
明の画像形成装置の構成を示す概略図である。本実施形
態のカラー複写機においては、カラー画像読取装置(以
下、カラースキャナという)1、カラー画像記録装置
(以下、カラープリンタという)2、給紙バンク3、制
御部等で構成されている。上記カラースキャナ1は、コ
ンタクトガラス401上の原稿4の画像を照明ランプ4
02、ミラー群403a,b,c、及びレンズ404を
介してカラーセンサ405に結像して、原稿4のカラー
画像情報を、例えばRed,Green,Blue(以
下、それぞれR,G,Bという)の色分解光毎に読み取
り、電気的な画像信号に変換する。カラーセンサ405
は、本例ではR,G,Bの色分解手段とCCDのような
光電変換素子で構成され、原稿4の画像を色分解した3
色のカラー画像を同時に読み取っている。そして、この
カラースキャナ1で得たR,G,Bの色分解画像信号強
度レベルをもとにして図示しない画像処理部で色変換処
理を行い、Black(以下、Bkという)、Cyan
(以下、Cという)、Magenta(以下、Mとい
う)、Yellow(以下、Yという)のカラー画像デ
ータを得る。
を得るためのカラースキャナ1の動作は次のとおりであ
る。後述のカラープリンタ2の動作とタイミングを取っ
たスキャナスタ−ト信号を受けて、照明ランプ402及
びミラー群403a,b,c等からなる光学系が矢印左
方向へ原稿4を走査し、1回の走査毎に1色のカラー画
像データを得る。この動作を合計4回繰り返すことによ
って、順次4色のカラー画像データを得る。そして、そ
の都度カラープリンタ2で順次顕像化しつつ、これを重
ねあわせて最終的な4色フルカラー画像を形成する。上
記カラープリンタ2は、像担持体としての感光体ドラム
200、書き込み光学ユニット220、現像装置として
のリボルバ現像ユニット230、中間転写装置260、
定着装置270等で構成されている。上記感光体ドラム
200は矢印の反時計方向に回転し、その周りには、感
光体クリーニング装置201、除電ランプ202、帯電
器203、帯電電位検出手段としての電位センサ20
4、リボルバ現像ユニット230の選択された現像器、
現像濃度パターン検知器205、中間転写装置260の
中間転写ベルト261などが配置されている。また、上
記書き込み光学ユニット220は、カラースキャナ1か
らのカラー画像データを光信号に変換して、原稿4の画
像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム200に
静電潜像を形成する。この書き込み光学ユニット420
は、光源としての半導体レーザー421、図示しないレ
ーザー発光駆動制御部、ポリゴンミラー422とその回
転用モ−タ423、f/θレンズ424、反射ミラー4
25などで構成されている。
は、Bk現像器231K、C現像器231C、M現像器
231M、Y現像器231Y、及び各現像器を矢印の反
時計方向に回転させる後述のリボルバ回転駆動部などで
構成されている。各現像器は、静電潜像を現像するため
に現像剤の穂を感光体ドラム200の表面に接触させて
回転する現像スリ−ブと、現像剤を汲み上げて撹拌する
ために回転する現像剤パドルなどで構成されている。各
現像器231内のトナーはフェライトキャリアとの撹拌
によって負極性に帯電され、また、各現像スリ−ブには
図示しない現像バイアス印加手段としての現像バイアス
電源によって負の直流電圧VGFに交流電圧VDFが重
畳された現像バイアスが印加され、現像スリ−ブが感光
体ドラム200の金属基体層に対して所定電位にバイア
スされている。複写機本体の待機状態では、リボルバ現
像ユニット230はBk現像器231Kが現像位置にセ
ットされており、コピー動作が開始されると、カラース
キャナ1で所定のタイミングからBkカラー画像データ
の読み取りが開始し、このカラー画像データに基づきレ
ーザー光による光書き込み、静電潜像形成が始まる(以
下、Bk画像データによる静電潜像をBk潜像という。
C,M,Yについても同様)。このBk静電潜像の先端
部から現像可能とすべくBk現像位置に静電潜像先端部
が到達する前に、Bk現像スリ−ブを回転開始して、B
k静電潜像をBkトナーで現像する。そして、以後Bk
静電潜像領域の現像動作を続けるが、静電潜像後端部が
Bk現像位置を通過した時点で、速やかに次の色の現像
器が現像位置にくるまで、リボルバ現像ユニット230
が回転する。これは少なくとも、次の画像データによる
静電潜像先端部が到達する前に完了させる。なお、この
リボルバ現像ユニット230については、後で詳しく説
明する。
写ベルト261、ベルトクリーニング装置262、紙転
写コロナ放電器(以下、紙転写器という)263などで
構成されている。中間転写ベルト261は駆動ローラ2
64a、転写対向ローラ264b、クリーニング対向ロ
ーラ264c及び従動ローラ群に張架されており、図示
しない駆動モ−タにより駆動制御される。この中間転写
ベルト261の材質は、ETFE(エチレンテトラフロ
ロエチレン)であり、その電気抵抗は表面抵抗で108
〜1010Ω/cm2程度である。またベルトクリーニ
ング装置262は、入口シール、ゴムブレード、排出コ
イル、入口シール及びゴムブレードの接離機構等で構成
されており、1色目のBk画像を中間転写ベルト261
に転写した後の2、3、4色目の画像をベルト転写して
いる間はブレード接離機構によって中間転写ベルト26
1面から入口シール、ブレードを離間させておく。また
紙転写器263は、コロナ放電方式にてAC電圧+DC
電圧、又はDC電圧を印加して、中間転写ベルト261
上の重ねトナー像を記録紙5に一括転写する。
ト207及び給紙バンク3内の記録紙カセット300
a,b,cには、各種サイズの記録紙5が収納されてお
り、指定されたサイズの記録紙5のカセットから、給紙
コロ208,301a,b,cによってレジストローラ
対209方向に給紙、搬送される。また、OHP用紙や
厚紙などの手差し給紙用にプリンタ2の右側面に手差し
トレイ210がある。上記構成のカラー複写機におい
て、画像形成サイクルが開始されると、まず感光体ドラ
ム200は矢印の反時計方向に、中間転写ベルト261
は矢印の時計回りに図示しない駆動モ−タによって回転
される。中間転写ベルト261の回転に伴ってBkトナ
ー像形成、Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナー
像形成が行われ、最終的にBk、C、M、Yの順に中間
転写ベルト261上に重ねてトナー像が形成される。
る。帯電器203はコロナ放電によって感光体ドラム2
00を負電荷で一様帯電する。そして、半導体レーザ2
21はBkカラー画像信号に基づいてラスタ露光を行
う。このラスタ像が露光されたとき、当初一様荷電され
た感光体ドラム200の露光された部分は、露光光量に
比例する電荷が消失し、Bk静電潜像が形成される。そ
して、このBk静電潜像にBk現像スリーブ上の負帯電
のBkトナーが接触することにより、感光体ドラム20
0の電荷が残っている部分にはトナーが付着せず、電荷
の無い部分つまり露光された部分にはBkトナーが吸着
し、静電潜像と相似なBkトナー像が形成される。そし
て、感光体ドラム200上に形成されたBkトナー像
は、感光体ドラム200と接触状態で等速駆動している
中間転写ベルト261の表面に、ベルト転写器265に
よって転写される(以下、感光体ドラム200から中間
転写ベルト261へのトナー像転写をベルト転写とい
う)。
トナーは、感光体ドラム200の再使用に備えて感光体
クリーニング装置201で清掃される。ここで回収され
たトナーは回収パイプを経由して図示しない排トナータ
ンクに蓄えられる。感光体ドラム200側ではBk画像
形成工程の次にC画像形成工程に進み、所定のタイミン
グでカラースキャナ1によるC画像データ読み取りが始
まり、そのC画像データによるレーザー光書き込みで、
C静電潜像形成を行う。そして、先のBk静電潜像の後
端部が通過した後で、かつC静電潜像の先端部が到達す
る前にリボルバー現像ユニット230の回転動作が行わ
れ、C現像器231Cが現像位置にセットされてC静電
潜像がCトナーで現像される。以後、C静電潜像領域の
現像を続けるが、C静電潜像の後端部が通過した時点
で、先のBk現像器231Bの場合と同様にリボルバー
現像ユニット230の回転動作を行い、次のM現像器2
31Mを現像位置に移動させる。これもやはり次のM静
電潜像の先端部が現像位置に到達する前に完了させる。
なお、M及びYの画像形成工程については、それぞれの
カラー画像データ読み取り、静電潜像形成、現像の動作
が上述のBK,Cの工程と同様であるので説明は省略す
る。
ラム200に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
を、同一面に順次位置合わせして、4色重ねのトナー像
が形成され、次の転写工程において、この4色のトナー
像が記録紙5に紙転写器263により一括転写される。
上記画像形成動作を開始する時期に、記録紙5は上記記
録紙カセット又は手差しトレイのいずれかから給送さ
れ、レジストローラ対209のニップで待機している。
そして、紙転写器263に中間転写ベルト261上のト
ナー像先端がさしかかるときに、ちょうど記録紙5の先
端がこのトナー像の先端に一致するようにレジストロー
ラ対209が駆動され、記録紙5とトナー像とのレジス
ト合わせが行われる。そして、記録紙5が中間転写ベル
ト261上のトナー像と重ねられて正電位の紙転写器2
63の上を通過する。このとき、コロナ放電電流で記録
紙5が正電荷で荷電され、トナー画像のほとんどが記録
紙5上に転写される。続いて紙転写器263の左側に配
置した図示しないAC+DCコロナによる分離除電器と
の対向部を通過するときに、記録紙5は除電され、中間
転写ベルト261から剥離して搬送ベルト211に移
る。
重ねトナー像を一括転写された記録紙5は、紙搬送ベル
ト211で定着装置270に搬送され、所定温度に制御
された定着ローラ271と加圧ローラ272のニップ部
でトナー像が溶融定着され、排出ローラ対212で装置
本体外に送り出され、図示しないコピートレイに表向き
にスタックされ、フルカラーコピーを得る。一方、ベル
ト転写後の感光体ドラム200の表面は、感光体クリー
ニング装置201(ブラシローラ、ゴムブレード)でク
リーニングされ、除電ランプ202で均一に除電され
る。また、記録紙5にトナー像を転写した後の中間転写
ベルト261の表面は、ベルトクリーニング装置262
のブレードを再びブレード接離機構で押圧することによ
ってクリーニングされる。
スキャナ1の動作及び感光体ドラム200への画像形成
は、1枚目の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、
所定のタイミングで2枚目の1色目(Bk)の画像形成
工程に進む。また、中間転写ベルト261の方は、1枚
目の4色重ねトナー像の記録紙5への一括転写工程に引
き続き、表面のベルトクリーニング装置262でクリー
ニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転
写されるようにする。その後は、1枚目と同様動作にな
る。以上は、4色フルカラーコピーを得るコピーモード
であったが、3色コピーモード、2色コピーモードの場
合は、指定された色と回数の分について、上記同様の動
作を行うことになる。また、単色コピーモードの場合
は、所定枚数が終了するまでの間、リボルバ現像ユニッ
ト230の所定色の現像器のみを現像作動状態にして、
ベルトクリーニング装置262のブレードを中間転写ベ
ルト261に押圧状態のまま連続してコピー動作を行
う。
ドの場合には、中間転写ベルト261が1周するごとに
1色のトナー像を形成し、4回転で4色のトナー像を形
成していくのが望ましいが、装置全体を小さく、つまり
中間転写ベルト261の周長を抑え、小サイズの場合の
コピースピードを確保し、かつ最大サイズのコピースピ
ードも落さないようにするためには、中間転写ベルト2
61が2周する間に1色のトナー像を形成するのが好ま
しい。この場合には、Bkトナー像を中間転写ベルト2
61に転写した後、次の中間転写ベルト261の1周で
は、カラープリンタ2における現像及び転写が行われず
に空回転し、その次の1周で次色のCトナーによる現像
を行い、そのCトナー像を中間転写ベルト261に転写
するように順次行っていく。このとき現像器切り換えの
ためのリボルバ現像ユニット230の回転動作は、上記
空回転時に行う。
では、従来の現像領域よりも広い範囲で現像領域を設定
することにより、現像領域におけるトナーの現像される
量を多くして、ソリッド部のベタ濃度の高い画像を得る
現像方法を提供することができる。また、さらに、磁気
ブラシと感光体を接触させることにより、感光体上に現
像されたトナーを磁気ブラシ先端の磁性キャリアで離脱
させることで、ソリッド部のベタ埋まりの良い滑らか
で、非画像部のかぶりの少なく、かつ横細線や文字の鮮
鋭度も優れた高品位の画像を得る現像方法を提供するこ
とができる。また、磁気ブラシと感光体を非接触にする
ことで、ハーフトーン部でのザラツキがなく、横細線や
文字の鮮鋭度も優れた画像を得る現像方法を提供するこ
とができる。
領域よりも広い範囲で現像領域を設定することにより、
現像スリーブの回転数を高くしなくとも、現像されるト
ナーの供給量を多くする現像装置を提供することができ
る。さらに、本発明の画像形成装置では、広い範囲で現
像領域を設定することにより、現像されるトナーの供給
量を多くすることで、機械を設計する際の現像ギャッ
プ、現像スリーブの回転数等の許容範囲を広くすること
でき、また、ソリッド部や横細線の高品位の画像、特
に、カラーの画像では、ハーフトーン部の再現性の優れ
た画像を得る画像形成装置を提供することができる。ま
た、環境や経時変動に対する安定性を向上させることが
できる。さらに、ACバイアスの周波数を低く設定する
ことが可能となる。
分現像剤の状態を模式的に表した概略図である。
で、磁性キャリアの穂の立ち上がる状況を示す模式図で
ある。
で、磁性キャリアの穂が感光体に強く接触する状況を示
す模式図である。
で、トナーが現像される状況を示す模式図である。
状態を示す模式図である。
印加している状態を示す模式図である。
る。
のベタ画像後端部の差異を示す模式図である。
のハーフトーン画像の差異を示す模式図である。
ナー再配置の状態を示す模式図である。
る。
像する状況を示す模式図である。
ある。
Claims (16)
- 【請求項1】 像担持体に対向して配置され、内部に磁
石を有する現像剤担持体が、トナーとトナーを保持する
磁性キャリアとを含む二成分現像剤を担持し、像担持体
との間に形成される現像領域に搬送し、像担持体表面上
に形成される潜像をトナーで現像する現像方法が、現像
領域内で、表面にトナーを有する磁性キャリアが集合し
た穂と、磁性キャリア表面から離脱させる遊離トナーと
を含む磁気ブラシを形成する現像方法であって、 前記現像方法は、磁性キャリアから離脱した遊離トナー
で像担持体上にトナー像を形成し、この像担持体上のト
ナー像を磁気ブラシで再配置されることを特徴とする現
像方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の現像方法において、 前記現像方法は、像担持体上のハーフトーンドットのト
ナー像に対してトナーを再配置することを特徴とする現
像方法。 - 【請求項3】 請求項1ないし2に記載の現像方法にお
いて、 前記現像方法は、像担持体上のハーフトーンのドット潜
像を現像したトナー像のエッジ部のトナーを再配置する
ことを特徴とする現像方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の現像方法にお
いて、 前記現像方法は、現像領域における磁気ブラシの摺擦に
より再配置されることを特徴とする現像方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4に記載の現像方法にお
いて、 前記現像方法は、磁性キャリアが集合した穂が立ち上が
りから穂が寝る間に、磁性キャリアからトナーを離脱さ
せると共に、磁性キャリアから離脱させた遊離トナーを
像担持体側へ移動させる電界を形成して現像することを
特徴とする現像方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の現
像方法において、 前記現像方法は、磁性キャリアの粉体特性及び磁気特性
と現像領域内の磁石の磁気特性及び形態特性とを、磁性
キャリアが集合した穂が立ち上がりから穂が寝る間に、
磁性キャリアからトナーを離脱させるように設定するこ
とを特徴とする現像方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の現
像方法において、 前記現像方法は、現像剤担持体の形態特性及び電気特性
と像担持体の形態特性及び電気特性を、磁性キャリアか
ら離脱させたトナーを像担持体側へ移動させる電界を形
成するように設定することを特徴とする現像方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の現
像方法において、 前記現像方法は、現像剤担持体上で磁性キャリアが集合
した穂が立ち上がるときに、現像領域内の磁石により、
磁気ブラシの先端が現像剤担持体上の磁性キャリアの集
合した現像剤層から分離した状態であることを特徴とす
る現像方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の現
像方法において、 前記現像方法は、現像剤担持体上で磁性キャリアが集合
した穂が寝るときに、現像領域内の磁石により、磁気ブ
ラシの先端が現像剤担持体上の磁性キャリアの集合した
現像剤層と一緒になった状態であることを特徴とする現
像方法。 - 【請求項10】 像担持体に対向して配置され、内部に
磁石を有する現像剤担持体が、トナーとトナーを保持す
る磁性キャリアとを含む二成分現像剤を表面に担持し、
像担持体との間に形成される現像領域に搬送し、像担持
体表面上に形成される潜像をトナーで現像する現像方法
において、 前記現像方法は、現像領域内で、 表面にトナーを有する磁性キャリアから、トナーを像担
持体に散布し、 像担持体に現像されたトナー像を再配置することを特徴
とする現像方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の現像方法におい
て、 前記現像方法は、現像領域内で形成される磁気ブラシを
像担持体に接触させて、磁性キャリア表面からトナーを
離脱させ、この離脱させた遊離トナーを像担持体へ散布
して現像することを特徴とする現像方法。 - 【請求項12】 請求項10または11のいずれかに記
載の現像方法において、 前記現像方法は、現像剤担持体(Vs)と像担持体(V
p)との線速比(Vs/Vp)は、0.9<Vs/Vp
<4の範囲にあることを特徴とする現像方法。 - 【請求項13】 請求項10ないし12のいずれかに記
載の現像方法において、 前記現像方法は、現像領域内で磁性キャリア表面から離
脱させる遊離トナーを、像担持体と現像剤担持体との間
に印加する電界で現像させることを特徴とする現像方
法。 - 【請求項14】 請求項10ないし13のいずれかに記
載の現像方法において、 前記現像方法は、印加する電界が、交番電界であること
を特徴とする現像方法。 - 【請求項15】 像担持体に対向して配置され、内部に
磁石を有する現像剤担持体を備え、この現像剤担持体が
トナーとトナーを保持する磁性キャリアとを含む二成分
現像剤を表面に担持して、現像領域に搬送し、現像剤担
持体と像担持体の間に電界を印加し、像担持体表面上に
形成される潜像をトナーで現像する現像装置において、 前記現像装置は、請求項1ないし14のいずれかに記載
の現像方法により現像することを特徴とする現像装置。 - 【請求項16】 光導電性を有し、表面に潜像を形成す
る像担持体と、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持
体に対向して配置され、表面にトナーとトナーを保持す
る磁性キャリアを収納し、像担持体表面にトナー像を形
成する現像装置と、像担持体表面に形成されるトナー像
を記録部材に転写する転写装置とを有する画像形成装置
において、 前記画像形成装置は、請求項15に記載の現像装置を有
することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002065733A JP2003263033A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 現像方法、現像装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002065733A JP2003263033A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 現像方法、現像装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003263033A true JP2003263033A (ja) | 2003-09-19 |
Family
ID=29197891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002065733A Pending JP2003263033A (ja) | 2002-03-11 | 2002-03-11 | 現像方法、現像装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003263033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751760B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-07-06 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
| US8626039B2 (en) | 2010-10-05 | 2014-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and method capable of obtaining high quality image suppressing edge effect |
-
2002
- 2002-03-11 JP JP2002065733A patent/JP2003263033A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751760B2 (en) | 2006-03-02 | 2010-07-06 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming method, and image forming system |
| US8626039B2 (en) | 2010-10-05 | 2014-01-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and method capable of obtaining high quality image suppressing edge effect |
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