JP2003264523A - ダイレクトコンバージョン受信機 - Google Patents

ダイレクトコンバージョン受信機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、DCオフセットの影響を最小限
に抑えることができるダイレクトコンバージョン受信機
を提供することを目的とする。 【解決手段】 OFDM方式で変調されたアナログRF
信号を、受信対象セグメントの占有周波数の所定の周波
数が周波数零となるように周波数変換するダウンコンバ
ータ、ダウンコンバータによって得られたダウンコンバ
ート信号をデジタル信号に変換するAD変換手段および
AD変換手段によって得られた信号に対して、高速フー
リエ変換を施して、時間軸を周波数軸に変換するFFT
手段およびFFT手段の出力信号から、受信対象セグメ
ント以外の不要成分を除去する不要成分除去手段を備え
たダイレクトコンバージョン受信機において、ダウンコ
ンバータは、受信対象セグメントに含まれている特定の
キャリア信号が周波数零の位置に配置されるように、ア
ナログRF信号を周波数変換するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイレクトコン
バージョン受信機に関し、特に、地上デジタルTV放送
における1セグメントのみを受信する部分受信に利用で
きるダイレクトコンバージョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号または音声信号を伝送す
るシステムにおいて、高品質な伝送や周波数利用効率の
向上に優れた方式として、OFDM(直交周波数分割多
重、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方
式が提案されている。
【0003】OFDM方式は、1チャンネルの帯域内に
多数のサブキャリアを立てる変調方式である。例えば、
アナログTV信号をデジタル信号に変換した後、MPE
G(Moving Picture Experts Group)でデータ圧縮を施
す。このデータ信号にノイズなどの伝送路におけるエラ
ー発生原因を分散させるなどのためにバイトインタリー
ブ、ビットインタリーブを行い,QPSK(Quadrature
Phase Shift Keying) 、16QAM(Quadrature Amplit
ude Modulation) などの変調方式に応じたマッピングを
行う。
【0004】マッピングが行われたデータは、フェージ
ングなど伝送路におけるエラー発生原因を分散させるた
めの時間インタリーブ、周波数インタリーブを行った
後、IFFT(逆フーリエ変換)を行い、直交変調後、
RF周波数に周波数変換して、伝送される。
【0005】図1は、デジタルテレビ受信機の構成を示
している。
【0006】デジタルテレビ受信機では、送信側と全く
逆の操作を行ってTV信号を復調する。
【0007】アンテナから入力されるRF入力は、ミキ
サ21に入力される。ミキサ21には局部信号発生器2
2から選局に応じた信号も入力され、希望周波数がBP
F(バンドパスフィルタ)23の帯域内に入るよう周波
数変換された信号が出力される。BPF23では、希望
周波数成分のみを抜き出す。
【0008】BPF23の出力は、ミキサ24、25に
それぞれ入力する。ミキサ24、25には、局部信号発
生器26からの信号を入力とする90度位相器27から
コサイン信号およびサイン信号が入力されている。ミキ
サ24、25は、IF周波数であるBPF23の出力を
ダウンコンバートして、実軸(I軸)成分と虚軸(Q
軸)成分からなるLow IF信号に変換し、アナログ
/デジタル変換器7、8に出力する。
【0009】アナログ/デジタル変換器7、8では、ア
ナログ信号(I軸成分、Q軸成分)をデジタル信号に変
換してFFT回路9に出力する。FFT回路9では、入
力信号に対して高速フーリエ変換を行い、時間軸データ
を周波数データに変換して、周波数デインタリーブ回路
12に出力する。
【0010】周波数デインタリーブ回路12では、電波
の反射などによる特定周波数信号の欠落を補うために行
われた周波数インタリーブを元に戻す。周波数デインタ
リーブ回路12の出力は、時間デインタリーブ回路13
に送られる。時間デインタリーブ回路13は、耐フェー
ジングなどのために施された時間インタリーブを元に戻
す。
【0011】時間デインタリーブが行われたI軸および
Q軸信号はデマッピング回路14に送られ、2ビット
(QPSK)、4ビット(16QAM)または6ビット
(64QAM)に変換される。デマッピングが行われた
信号はビットデインタリーブ回路15に送られる。ビッ
トデインタリーブ回路15は、誤り耐性を増す目的で行
われたビットインタリーブを解除する。ビットデインタ
リーブ回路15の出力は、ビタビ復号回路16に送られ
る。ビタビ復号回路16は、送信側で行われた畳み込み
符号を用いて誤り訂正を行う。
【0012】ビタビ復号が行われた信号は、バイトデイ
ンタリーブ回路17に送られる。バイトデインタリーブ
回路17は、ビットインタリーブ同様誤り耐性を増す目
的で行われたバイトインタリーブを解除する。バイトデ
インタリーブ回路17の出力は、RS復号回路18に送
られる。RS復号回路18は、RS(リードソロモン)
復号を行って誤り訂正を行う。誤り訂正された信号は、
MPEGデコード回路19に送られる。MPEGデコー
ド回路19は、誤り訂正された信号(圧縮信号)を伸長
し、デジタル/アナログ変換20に出力する。デジタル
/アナログ変換20は、MPEGデコード回路19から
送られてきた信号を、アナログ映像及びアナログ音声信
号に変換して出力する。
【0013】日本の地上デジタル放送方式においては、
セグメント分割された信号形式が採用され、テレビ放送
の場合は、13セグメントを1まとめにして6MHzの
帯域内に伝送している。また、13セグメントの内の中
央の1セグメントにおいては1セグメントのみでデータ
放送などが行える部分受信が可能である。13セグメン
ト受信に対して、部分受信においては帯域が1/13に
なるのみであり、ほぼ同じ構成で受信が可能である。
【0014】受信方式として、上述の説明では、IF周
波数に一旦変換し、その後LowIFに変換する所謂ス
ーパヘテロダイン方式について説明を行った。QPSK
変調など単一キャリア伝送方式では、この他の受信方式
として、RF信号を直接ベースバンド信号に変換するダ
イレクトコンバージョン方式も用いられる。ダイレクト
コンバージョン方式では、通常SAWフィルタで実現さ
れるバンドパスフィルタ23などが不要になるため、部
品点数の削除が可能である。
【0015】図2は、本出願人が開発したダイレクトコ
ンバージョン方式のデジタルテレビ受信機の構成を示し
ている(特願2001−332910参照)。このダイ
レクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機は、
不要成分除去回路が設けられている点において、従来の
ダイレクトコンバージョン方式のデジタルテレビ受信機
と異なっており、本願の出願時点では公知ではない。
【0016】図1のスーパヘテロダイン方式のデジタル
テレビ受信機との相違は、次の通りである。
【0017】(1)RF信号をIF信号に変換し、さら
にLow IF信号に変換するための回路(ミキサ2
1、局部信号発生器22、BPF23、局部信号発生器
26、ミキサ24、25および90度位相器27)を削
除したこと。
【0018】(2)RF信号をダウンコンバートするた
めのダウンコンバータ50(局部信号発生器1、ミキサ
2、3、90度位相器4)とLPF5、6とを追加した
こと。
【0019】(3)不要成分除去回路10、11を追加
したこと。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】OFDM受信では、R
F信号を直接Low IF信号に変換する以外に、部分
受信対象セグメントの占有周波数の中心周波数が周波数
零(直流成分)となるようにRF信号を周波数変換する
方法も可能である(特願2001−332912参
照)。この場合、直流成分(周波数零の成分)も有効な
信号成分となるため、DCオフセットの無い信号が要求
される。しかし、ダウンコンバータやADコンバータの
DCオフセットによりDCオフセットの無い信号を生成
するのは容易でない。
【0021】そこで、本出願人は、部分受信対象セグメ
ントの占有周波数の中心周波数が周波数零(直流成分)
となるようにRF信号を周波数変換するようにしたダイ
レクトコンバージョン方式デジタルテレビ受信機におい
て、DCオフセットを補償するようにしたものを開発し
特許出願している(特願2001−332911参
照)。
【0022】ところで、OFDM信号には、電波産業会
地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式ARIBSTD-B31
で規定されるAuxiliary Channel 信号(以下、AC信号
という)が所定のキャリア位置に配置されている。この
AC信号は、付加情報を伝送するために用いられる拡張
用のキャリア信号であり、受信機ではデータ信号として
用いられない。
【0023】本発明者らは、AC信号が受信機ではデー
タ信号として用いられないこと、およびAC信号のう
ち、一部の信号についてはセグメントの占有帯域の中心
付近に配置されることに着目し、ダイレクトコンバージ
ョン後に直流周波数の位置にAC信号が配置されるよう
にダイレクトコンバージョンを行うことにより、DCオ
フセットの影響を最小限に抑えることができることを発
見した。
【0024】この発明は、上記発見に基づいてなされた
ものであって、DCオフセットの影響を最小限に抑える
ことができるダイレクトコンバージョン受信機を提供す
ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、OFDM方式で変調されたアナログRF信号を、受
信対象セグメントの占有周波数の所定の周波数が周波数
零となるように周波数変換するダウンコンバータ、ダウ
ンコンバータによって得られたダウンコンバート信号を
デジタル信号に変換するAD変換手段およびAD変換手
段によって得られた信号に対して、高速フーリエ変換を
施して、時間軸を周波数軸に変換するFFT手段および
FFT手段の出力信号から、受信対象セグメント以外の
不要成分を除去する不要成分除去手段を備えたダイレク
トコンバージョン受信機において、ダウンコンバータ
は、受信対象セグメントに含まれている特定のキャリア
信号が周波数零の位置に配置されるように、アナログR
F信号を周波数変換するものであることを特徴とする。
【0026】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のダイレクトコンバージョン受信機において、特定のキ
ャリア信号が、日本の地上デジタル放送で規程されてい
る、付加情報を伝送するために用いられるAuxiliary Ch
annel 信号であることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図3〜図9を参照して、こ
の発明の実施の形態について説明する。
【0028】図3は、ダイレクトコンバージョン方式の
デジタルテレビ受信機の構成を示している。図4は、図
3の各部のスペクトラムを示している。
【0029】図3において、図1と同じものには、同じ
符号を付してその説明を省略する。図3の受信機と図1
の従来例との相違点は、次の通りである。
【0030】(1)RF信号をIF信号に変換し、さら
にLow IF信号に変換するための回路(ミキサ2
1、局部信号発生器22、BPF23、局部信号発生器
26、ミキサ24、25および90度位相器27)を削
除したこと。 (2)部分受信対象セグメントの占有周波数の中心付近
にある1つのAuxiliaryChannel 信号(AC信号) が周波
数零(直流成分)の位置に配置されるように、RF信号
を周波数変換するダウンコンバータ60(局部信号発生
器1、ミキサ2、3、90度位相器4)とLPF5、6
と追加したこと。 (3)不要成分除去回路10、11を追加したこと。
【0031】地上デジタル放送では、図4(a)に示す
ようなスペクトラムで送信される。図4(a)では、U
HF14〜16チャンネルに対するスペクトラムが図示
されている。1チャンネルは6HMzで、1チャンネル
は13セグメントのセグメントで構成されている。この
うちの中央のセグメントは部分受信用の信号である。U
HF15を部分受信する場合について説明する。
【0032】図4(b)は、UHF15の拡大図で、部
分受信対象セグメントをS15−0、前後のセグメント
をS15−1〜S15−12とし、そのうちのS15−
0と、その前後両隣りのS15−1、S15−2とを示
している。これらのセグメントS15−0〜S15−2
内に、上向きの矢印は、Auxiliary Channel 信号(AC
信号) を表している。
【0033】UHF15のRF信号は、図3のダウンコ
ンバータ(局部信号発生器1、90度位相器4およびミ
キサ2、3)によって周波数変換される。局部信号発生
器1からは、部分受信対象セグメントS15−0の占有
周波数の中心付近にある1つのAC信号が周波数零(直流
成分)の位置に配置されるように、RF信号を周波数変
換するための周波数の信号が出力される。また、90度
位相器4からは、実軸および虚軸成分を出力するため、
コサイン信号およびサイン信号がミキサ2、3に出力さ
れている。
【0034】ダウンコンバータによる周波数変換後のス
ペクトラムは、図4(c)に示すようになる。ダウンコ
ンバータは部分受信対象セグメントS15−0の占有周
波数の中心付近にある1つのAC信号が周波数零(直流
成分)の位置に配置されるように、RF信号を周波数変
換するため、そのAC信号を中心として折り返しが発生
し、折り返した信号が多重されることになる。
【0035】この信号に対してLPF5、6で高調波成
分を取り除く。LPF5、6による高調波成分除去後の
出力スペクトラムは、図4(d)に示すようになる。L
PF5、6として、比較的緩やかな特性を持つアナログ
フィルタを用いているため、LPF5、6による高調波
成分除去後の出力信号のスペクトラムには、部分受信対
象セグメントS15−0以外に、それに隣接するセグメ
ントS15−1、S15−2の一部も残っている。
【0036】この信号に対してFFT9にて、時間軸デ
ータを周波数軸データに変換する。FFT9の出力スペ
クトラムは図4(e)に示すようになる。
【0037】FFT9の出力を不要成分除去回路10、
11にて、部分受信対象セグメントS15−0以外の不
要成分であるセグメントS15−1、S15−2を除去
し、周波数デインタリーブ回路12に出力する。したが
って、不要成分除去回路10、11の出力信号のスペク
トラムは図4(f)に示すように、部分受信対象セグメ
ントS15−0のみとなる。周波数デインタリーブ回路
12以降の信号処理は図1の受信機と同じである。
【0038】図4(f)に示すように、FFT9の出力
の直流周波数成分は、AC信号に割り当てられている。
AC信号は、付加情報を伝送するための拡張用信号であ
り、受信機で復調する必要がない信号である。したがっ
て、FFT9の出力の直流周波数成分(AC信号)は復
調を要するデータ信号成分ではないため、DCオフセッ
トがあっても問題が生じなくなる。このため、DCオフ
セットのわずかなずれによって発生するデータのエラー
を回避することが可能となる。
【0039】AC信号の実際のキャリア配列について説
明する。図5は、1セグメント当たりのAC信号のキャ
リア配置を示している。
【0040】Mode1では、1 セグメント当たりのキャリ
ア数は、キャリア番号0 〜107 の108 個である。キャリ
ア番号35,79 に、AC信号(AC1_1,AC1 _2)が配置され
ている。このようにMode1では、1セグメントのキャリ
ア(周波数)の中心が54であるのに対し、AC信号は3
5,79 に配置されており、1セグメントのキャリアの中
心付近にAC信号は存在していない。
【0041】このため、Mode1において1つのAC信号
が周波数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF
信号を周波数変換した場合には、FFT出力において、
正の周波数成分と負の周波数成分とのバランスが大きく
ことなるため、本発明の適用は可能であはあるが、回路
構成上は好ましくない。
【0042】Mode2では、1 セグメント当たりのキャリ
ア数は、キャリア番号0 〜215 の216 個である。キャリ
ア番号98,101,118,136に、AC信号(AC1_1 〜AC1 _4)
が配置されている。1セグメントのキャリアの中心は10
8 であるので、その近傍にあるキャリア番号101 または
118 のAC信号(AC1_2 〜AC1 _3)が周波数零(直流成
分)の位置に配置されるようにRF信号を周波数変換す
ればよい。
【0043】Mode2において、キャリア番号101 のAC
信号(AC1_2 ) が周波数零(直流成分)の位置に配置さ
れるようにRF信号を周波数変換した場合の、不要成分
除去回路10、11の出力信号のスペクトラムは図6に
示すようになる。
【0044】Mode3では、1 セグメント当たりのキャリ
ア数は、キャリア番号0 〜431 の432 個である。キャリ
ア番号7,89,206,209,226,244,377,407に、AC信号(AC1_
1 〜AC1 _8)が配置されている。1セグメントのキャリ
アの中心は216 であるので、その近傍にあるキャリア番
号209 または226 のAC信号(AC1_4 〜AC1 _5)が周波
数零(直流成分)の位置に配置されるようにRF信号を
周波数変換すればよい。
【0045】なお、図7に示すように、FFT9のオー
バーフローを防止する等の性能向上のためにDCオフセ
ットを除去するための回路を設けてもよい。なお、DC
オフセットの発生原因は、ミキサ2、3、LPF5、6
がアクティブフィルタの場合は能動素子のDCオフセッ
ト、アナログ/デジタル変換回路7、8などが挙げられ
る。
【0046】つまり、図7のダイレクトコンバージョン
方式のデジタルテレビ受信機では、FFT回路9の出力
に基づいてDCオフセットを検出するDCオフセット検
出回路103が設けられているとともに、各アナログ/
デジタル変換回路7、8とFFT回路9との間に、それ
ぞれDCオフセット検出回路103によって検出された
DCオフセットに基づいてDCオフセットを補正するた
めのDCオフセット補正回路101、102が設けられ
ている。
【0047】各DCオフセット補正回路101、102
では、DCオフセット検出回路103のDCオフセット
量に応じて各アナログ/デジタル変換回路7、8のDC
出力時の値の補正を行う。
【0048】図8は、DCオフセット検出回路103の
構成を示している。
【0049】DCオフセット検出回路103は、FFT
回路9の出力のDC成分を一定期間積分し、積分結果を
DCオフセット量としている。この積分結果は、DCオ
フセット量とAC信号成分とを含んでいる。AC信号
は、データが伝送されていない時は”1”であるが、受
信機では用いないので、DCオフセット補正によってA
C信号が正確に復調できなくても動作上問題ない。
【0050】図8のDCオフセット検出回路103は、
一方のDCオフセット補正回路101に対してオフセッ
ト量を与えるための第1回路(DC位置検出回路201
および積分器202)と、他方のDCオフセット補正回
路102に対してオフセット量を与えるための第2回路
(DC位置検出回路301および積分器302)とを備
えている。
【0051】両回路の動作は同じであるので、第1回路
の動作についてのみ説明する。DC位置検出回路201
は、FFT回路9からの出力される一方の信号を入力と
し、DC位置のレベルを検出する。積分器202は、D
C位置検出回路201によって検出されたDC位置のレ
ベルを一定期間積分し、その積分結果をオフセット量と
して出力する。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、有効データ成分にD
Cオフセットが発生しないダイレクトコンバージョン受
信機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本出願人が開発したダイレクトコンバージョン
方式のデジタルテレビ受信機の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】この発明の実施の形態のデジタルテレビ受信機
の構成を示すブロック図である。
【図4】図3の各部のスペクトラムを示す模式図であ
る。
【図5】1セグメント当たりのAC信号のキャリア配置
を示す図である。
【図6】Mode2において、キャリア番号101 のAC信号
(AC1_2 ) が周波数零(直流成分)の位置に配置される
ようにRF信号を周波数変換した場合の、不要成分除去
回路10、11の出力信号のスペクトラムを示す模式図
である。
【図7】他の実施の形態のデジタルテレビ受信機の構成
を示すブロック図である。
【図8】DCオフセット検出回路103の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 局部信号発生器 2、3 ミキサ 4 90度位相器 5、6 LPF 9 FFT回路 10、11 不要成分除去回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花房 清夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岩崎 利哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA30 BA25 BA30 DA01 5K022 DD01 DD33

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OFDM方式で変調されたアナログRF
    信号を、受信対象セグメントの占有周波数の所定の周波
    数が周波数零となるように周波数変換するダウンコンバ
    ータ、ダウンコンバータによって得られたダウンコンバ
    ート信号をデジタル信号に変換するAD変換手段および
    AD変換手段によって得られた信号に対して、高速フー
    リエ変換を施して、時間軸を周波数軸に変換するFFT
    手段およびFFT手段の出力信号から、受信対象セグメ
    ント以外の不要成分を除去する不要成分除去手段を備え
    たダイレクトコンバージョン受信機において、 ダウンコンバータは、受信対象セグメントに含まれてい
    る特定のキャリア信号が周波数零の位置に配置されるよ
    うに、アナログRF信号を周波数変換するものであるこ
    とを特徴とするダイレクトコンバージョン受信機。
  2. 【請求項2】 特定のキャリア信号が、日本の地上デジ
    タル放送で規程されている、付加情報を伝送するために
    用いられるAuxiliary Channel 信号であることを特徴と
    する請求項1 に記載のダイレクトコンバージョン受信
    機。
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