JP2003266743A - 印刷システムのメンテナンス方法、印刷システム及びメンテナンス実行プログラム - Google Patents

印刷システムのメンテナンス方法、印刷システム及びメンテナンス実行プログラム

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JP2003266743A
JP2003266743A JP2002067590A JP2002067590A JP2003266743A JP 2003266743 A JP2003266743 A JP 2003266743A JP 2002067590 A JP2002067590 A JP 2002067590A JP 2002067590 A JP2002067590 A JP 2002067590A JP 2003266743 A JP2003266743 A JP 2003266743A
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ink
maintenance
unit
nozzles
printing system
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JP2002067590A
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Atsushi Yoshida
敦 吉田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクの種類を問わず、ノズルのメンテナン
スを十分に行え、良好な印刷を得ることができる印刷シ
ステムのメンテナンス方法、印刷システム及びメンテナ
ンス実行プログラムを提供する。 【解決手段】 クリーニング動作を行うときには、各イ
ンクカートリッジの不揮発性メモリから、各インクカー
トリッジ内に収容しているインクの属性情報(染料イン
クであるか顔料インクであるか)を取得する(ステップ
S15)。プリンタのCPUは、取得したインクの属性
情報に基づいて、ノズルのインクを吸引する吸引ポンプ
の吸引回数やノズルのノズル口を払拭清掃するワイピン
グ部材の払拭する回数などを設定する(ステップS1
6)。そして、この設定条件でクリーニングを行う(ス
テップS17)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインクジェ
ット式プリンタなどの、印刷システムのメンテナンス方
法、印刷システム及びメンテナンス実行プログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式プリンタは、インクカ
ートリッジに収容されたインクを紙に吐出させて印刷を
行っている。この種のプリンタには、通常、コストの面
から、染料インクを用いるのが一般的である。しかしな
がら、耐久性や発光性を重視する場合には、この染料イ
ンクよりも耐久性や発光性などに優れている顔料インク
が使用される。
【0003】しかしながら、染料インクと顔料インクで
はインクの物性が大きく異なる。例えば、顔料インク
は、溶媒中に顔料の粒子が分散しており、染料インクに
比べて、揮発性が高く、そのため表面張力が大きく高粘
度になり易い。このため、従来は、染料インクを用いる
プリンタと、顔料インクを用いるプリンタは、別々のも
のとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
染料インクを使用する主目的とする低コストのプリンタ
においても、ユーザの選択に応じて染料インクの代わり
に顔料インクの使用が可能なプリンタが開発されてい
る。このプリンタは、顔料インクを使用することもでき
るが、染料インクが主として使用されるため、染料イン
クを使用する際に最適なメンテナンス方法に設定されて
いる。
【0005】ところが、上述したように顔料インクは、
染料インクと物性が大きく異なる。そのため、顔料イン
クを用いた際に、染料インクについてのメンテナンス方
法を行うだけでは、十分にノズルをメンテナンスするこ
とができないことがあった。すなわち、顔料インクを用
いた場合には、乾いたインクによってノズルに目詰りが
生じたり、気泡が混入し易くなったりして、良好な印刷
が得られないことがあった。
【0006】本発明は、インクの種類を問わず、ノズル
のメンテナンスを十分に行え、良好な印刷を得ることが
できる印刷システムのメンテナンス方法、印刷システム
及びメンテナンス実行プログラムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数のノズルを備えた
記録ヘッドと、前記複数のノズルからインクを吐出させ
る吐出手段と、前記ノズルをメンテナンスするメンテナ
ンス手段とを備え、前記ノズルからインクを吐出させな
がら印刷を行う印刷システムのメンテナンス方法におい
て、前記メンテナンス手段に、前記インクの特性に基づ
いて異なるメンテナンス動作を実行させるようにしたこ
とを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、複数のノズルを
備えた記録ヘッドと、前記複数のノズルからインクを吐
出させる吐出手段と、前記ノズルをメンテナンスするメ
ンテナンス手段とを備え、前記ノズルからインクを吐出
させながら印刷を行う印刷システムのメンテナンス方法
において、前記メンテナンス手段に、前記インクが染料
インクであるか顔料インクであるかに基づいて異なるメ
ンテナンス動作を実行させるようにしたことを要旨とす
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の印刷システムのメンテナンス方法において、前記イン
クが顔料インクである場合には、染料インクの場合より
も頻繁に前記メンテナンス動作を実行させることを要旨
とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の印刷システムのメンテナンス方法
において、前記メンテナンス手段は、前記吐出手段であ
って、前記異なるメンテナンス動作は、印刷中に、非印
刷領域において前記ノズルからインクを吐出させるフラ
ッシング回数及びこのフラッシングの間隔の少なくとも
1つが異なることを要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか1つに記載の印刷システムのメンテナンス方法
において、前記メンテナンス手段は、前記ノズルからイ
ンクを吸引する吸引手段であって、前記異なるメンテナ
ンス動作は、前記吸引手段が前記ノズルからインクを吸
引する吸引力、吸引時間及び吸引回数の少なくとも1つ
が異なることを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか1つに記載の印刷システムのメンテナンス方法
において、前記メンテナンス手段は、前記ノズルの吐出
口を払拭清掃するワイピング手段であって、前記異なる
メンテナンス動作は、前記ワイピング手段が前記ノズル
の吐出口を払拭する回数及び払拭する速度の少なくとも
1つが異なることを要旨とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、複数のノズルを
備えた記録ヘッドと、前記複数のノズルからインクを吐
出させる吐出手段と、前記インクを収容したインクカー
トリッジと、前記ノズルをメンテナンスするメンテナン
ス手段とを備えた印刷システムにおいて、前記インクカ
ートリッジ内のインクの特性についての情報を取得する
インク情報取得手段と、このインク情報取得手段により
取得したインクの特性に応じたメンテナンス動作を前記
メンテナンス手段に行わせる制御手段とを備えたことを
要旨とする。
【0014】請求項8に記載の発明は、複数のノズルを
備えた記録ヘッドと、前記複数のノズルからインクを吐
出させる吐出手段と、前記インクを収容したインクカー
トリッジと、前記ノズルをメンテナンスするメンテナン
ス手段とを備えた印刷システムにおいて、前記インクカ
ートリッジ内のインクが染料インク又は顔料インクのい
ずれかであるかのインク情報を取得するインク情報取得
手段と、前記インクが染料インク又は顔料インクのいず
れかであるかに応じたメンテナンス動作を前記メンテナ
ンス手段に行わせる制御手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0015】請求項9に記載の発明は、請求項7又は8
に記載の印刷システムにおいて、前記メンテナンス手段
は、前記吐出手段であって、前記制御手段は、印刷中に
非印刷領域において前記吐出手段が行うフラッシング回
数及びこのフラッシングの間隔の少なくとも1つのメン
テナンス動作を可変として制御することを要旨とする。
【0016】請求項10に記載の発明は、請求項7〜9
のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記メ
ンテナンス手段として前記ノズルからインクを吸引する
吸引手段が設けられており、前記制御手段は、前記吸引
手段の吸引力、吸引時間及び吸引回数の少なくとも1つ
のメンテナンス動作を可変として制御することを要旨と
する。
【0017】請求項11に記載の発明は、請求項7〜1
0のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記
メンテナンス手段として前記ノズルの吐出口を払拭清掃
するワイピング手段が設けられており、前記制御手段
は、前記ワイピング手段が前記ノズルの吐出口を払拭す
る回数及び払拭する速度の少なくとも1つを可変として
制御することを要旨とする。
【0018】請求項12に記載の発明は、複数のノズル
からインクを吐出させる吐出手段と、前記ノズルをメン
テナンスするメンテナンス手段とを備え、前記ノズルか
らインクを吐出させながら印刷を行わせる印刷システム
のコンピュータを、前記インクの特性についての情報を
取得するインク情報取得手段、このインク情報取得手段
により取得したインクの特性に応じたメンテナンス動作
を前記メンテナンス手段に行わせる制御手段として機能
させることを要旨とする。
【0019】請求項13に記載の発明は、複数のノズル
からインクを吐出させる吐出手段と、前記ノズルをメン
テナンスするメンテナンス手段とを備え、前記ノズルか
らインクを吐出させながら印刷を行わせる印刷システム
のコンピュータを、前記インクが染料インク又は顔料イ
ンクのいずれかであるかのインク情報を取得するインク
情報取得手段、前記インクが染料インク又は顔料インク
のいずれかであるかに応じたメンテナンス動作を前記メ
ンテナンス手段に行わせる制御手段として機能させるこ
とを要旨とする。
【0020】(作用)請求項1、7又は12に記載の発
明によれば、制御手段は、インクの特性に応じて異なる
メンテナンス動作をメンテナンス手段に行わせる。その
ため、例えば乾き易いインクや高粘度のインクなどノズ
ルにインクが詰り易い場合には、頻繁にメンテナンス動
作を行うことにより、良好な印刷を得ることができる。
【0021】請求項2、8又は13に記載の発明によれ
ば、制御手段は、インクが染料インクであるか顔料イン
クであるかに応じて異なるメンテナンス動作をメンテナ
ンス手段に行わせる。そのため、顔料インク及び染料イ
ンクのそれぞれにより適した条件でメンテナンス動作を
行うことができるので、特性の異なる染料インク及び顔
料インクのいずれを用いて同一の印刷システムで印刷し
たとしても、良好な画像又は印字(印刷)を得ることが
できる。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、顔料イン
クのメンテナンス動作を染料インクよりも頻繁に行う。
顔料インクは、溶媒中に顔料の粒子が拡散されているた
め、溶媒の揮発により染料インクより粘度が高くなりノ
ズルが詰まり易くなるが、この場合には、メンテナンス
動作が頻繁に行われる。従って、染料インク及び顔料イ
ンクの両方をインクとして使用することができるプリン
タにおいて、ほとんど常に良好な印刷を得ることができ
る。
【0023】請求項4又は9に記載の発明によれば、印
刷中に行うフラッシングの回数及びフラッシングの間隔
を異なるようにしたので、印刷中にノズルが目詰まりし
難く、より良好な印刷を得ることができる。
【0024】請求項5又は10に記載の発明によれば、
吸引手段がノズルからインクを吸引する吸引力、吸引時
間及び回数の少なくとも1つが異なる。吸引手段の吸引
により乾いたインクを排出する際にインク内に気泡が発
生してしまうことがあるが、適切な吸引時間や吸引回数
を設定し、この設定に基づいてメンテナンス動作を行え
ば、この気泡の発生をなるべく抑えることができる。従
って、吐出されるインクに気泡が混入することによりイ
ンクの吐出量が変更されて良好な印刷が得られないとい
うことができるだけ防止されて、より良好な印刷を得る
ことができる。
【0025】請求項6又は11に記載の発明によれば、
ワイピング手段がノズルの吐出口を払拭する回数及び速
度の少なくとも1つが異なる。従って、高粘度で表面張
力が大きくノズルが詰まり易い顔料インクを用いた場合
には、ワイピングの回数及び速度を最適に設定して、こ
の設定された条件でメンテナンス動作を行うことによ
り、より確実にノズルの吐出口を払拭することができ
る。従って、より良好な印刷を得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した印刷シ
ステムの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0027】本実施形態の印刷システムは、図1に示す
ように、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)11と、これに接続されているインクジェット式カ
ラープリンタ(以下、プリンタという)12とから構成
されている。
【0028】パソコン11は、キーボード13及びマウ
ス14を備え、これらが操作されることにより文字入力
や印刷する画像の指示を含む設定変更などが行われる。
また、同パソコン11はモニタ15を備え、このモニタ
15を介してユーザに操作や指示の変更などを表示す
る。
【0029】プリンタ12は、そのフレーム16にプラ
テン17が架設され、図示しない紙送り機構により、こ
のプラテン17上を紙Pが給送される。フレーム16に
はキャリッジ18がガイド部材19を介してプラテン1
7の軸線方向へ移動可能に支持され、キャリッジモータ
20によりタイミングベルト21を介して往復移動され
る。
【0030】また、前記キャリッジ18には記録ヘッド
23が搭載されている。記録ヘッド23は、その下面に
ノズル口が位置している図示しない複数のノズルを備え
ており、図2に示す吐出手段としての圧電素子23aの
駆動により、このノズル口からインク滴を吐出させる。
【0031】キャリッジ18上には、インクカートリッ
ジ24,25が着脱可能に搭載され、これらのインクカ
ートリッジ24,25から記録ヘッド23にインクが供
給される。インクカートリッジ24には、黒色のインク
(染料インク又は顔料インク)が収容されている。ま
た、インクカートリッジ25は、カラーインクカートリ
ッジであって、内部が3室に区画されており、この各室
には、シアン、マゼンタ及びイエロの3色のインク(染
料インク又は顔料インク)がそれぞれ収容されている。
【0032】従って、前記キャリッジ18がプラテン1
7に沿って移動しながら、印刷データに基づいて、圧電
素子23aの駆動により、記録ヘッド23から紙P上に
インクが吐出されて、印刷が行われる。
【0033】インクカートリッジ24,25には、その
外周面に不揮発性メモリ(EEPROM)24a,25
aがそれぞれ取着されている。この不揮発性メモリ24
a,25aには、インクカートリッジ情報と各インクカ
ートリッジ24,25に収容されたインクの属性情報と
が記憶されている。インクカートリッジ情報とは、該イ
ンクカートリッジの種類、取り付けられた回数及び製造
年月日などの情報である。また、インクの属性情報と
は、例えば該インクカートリッジ24,25に貯留され
ているインクの色(インクカートリッジ24であれば
黒、インクカートリッジ25であればシアン、マゼン
タ、イエロの3色)、各色に対応するインクの残量及び
インクが顔料インクであるか染料インクであるかなどの
情報である。
【0034】前記フレーム16の一側上部にはヘッドク
リーニング機構30が配設され、記録ヘッド23が印刷
領域から非印刷領域(ホームポジション又はフラッシン
グポジション)付近に移動されたとき、このヘッドクリ
ーニング機構30が記録ヘッド23のノズル口に対応配
置される。
【0035】なお、ホームポジションとは、非印刷時
に、キャリッジ18が位置しているポジションであっ
て、この位置で、ヘッドクリーニング機構30によりク
リーニング動作が行われる。また、フラッシングポジシ
ョンとは、印刷時に、後述するフラッシング動作を行う
ためにキャリッジ18が位置するポジションであって、
前記ホームポジションよりも印刷領域に近い位置にあ
る。
【0036】前記記録ヘッド23のホームポジション付
近のフレーム16には、図示しないブラケットを介して
スライダ31が摺動可能に支持されている。スライダ3
1には、キャップホルダ32が上下動可能に支持され、
図示しないバネ部材により上方に向かって付勢されてい
る。同キャップホルダ32上には、四角枠状のキャップ
部材33が突設されている。このキャップ部材33は、
前記記録ヘッド23のノズル口の外周部に当接してその
ノズル口を封止する。更に、前記キャップホルダ32の
側方には、短冊状の弾性部材であるワイピング部材34
(ワイピング手段)が突設されている。このワイピング
部材34は、記録ヘッド23のノズル口に摺接してその
ノズル口を払拭清掃する。
【0037】一方、前記スライダ31の下方には、吸引
手段としての吸引ポンプ35が配設されている。この吸
引ポンプ35は、図示しない吸引管を介して、プラテン
17と平行に配設されている廃インクタンク36に接続
されている。そして、キャップ部材33により記録ヘッ
ド23のノズル口が封止された状態で、この吸引ポンプ
35によりキャップ部材33の内部空間に負圧が加えら
れて、記録ヘッド23から乾いた(増粘した)インクが
吸引され、廃インクタンク36に排出される。
【0038】次に、この印刷システムの電気的構成につ
いて図2を参照して説明する。パソコン11は、図2に
示すように、CPU40を備えている。このCPU40
は、バス線41を介して前記キーボード13、マウス1
4及びモニタ15に接続されている。また、同CPU4
0は、図示しないRAM、ROM、データ記憶部42及
びプログラム記憶部43に接続されている。データ記憶
部42は文書データや画像データを記憶している。プロ
グラム記憶部43には、図示しない情報記録媒体から読
み取られてインストールされたプリンタドライバ用プロ
グラムと印刷用アプリケーションプログラムとが組み込
まれている。プリンタドライバ用プログラムは、文書デ
ータや画像データなどに基づいて作成される印刷データ
をプリンタ12で処理可能な中間画像データ(シアン、
マゼンタ、イエロ、ブラックの各色について多値化され
た信号からなる印刷データ)に変換するプログラムであ
る。また、印刷用アプリケーションプログラムは、ユー
ザ操作に応じて、印刷に必要な情報の取得や演算などを
行うために、所定の動作をCPU40に行わせるプログ
ラムである。
【0039】一方、プリンタ12は、制御手段としての
CPU45を備えており、このCPU45はインターフ
ェイスIを介して前記パソコン11のCPU40に接続
されている。CPU45は、バス線46を介してRAM
47、ROM48に接続されている。RAM47はパソ
コン11から受信した印刷データを一時的に保存する。
ROM48には、印刷プログラムやメンテナンスプログ
ラムなどの各種プログラム及びメンテナンス条件が記憶
されている。
【0040】印刷プログラムは、プリンタ12が印刷を
行うためにCPU45が行う処理動作プログラムであ
る。また、メンテナンスプログラムとは、記録ヘッド2
3のノズルのクリーニングを行うためのプログラムであ
る。メンテナンス条件とは、図4に示すように、吸引ポ
ンプ35やワイピング部材34の設定条件であって、使
用するインクの特性に応じて異なっている。なお、図4
における「12ライン」及び「8ライン」の「ライン」
とは、キャリッジ18が主走査方向に1回移動すること
を示しており、キャリッジ18が1往復した場合には2
ラインとなる。
【0041】また、プリンタ12のCPU45は、送り
モータ駆動部51、移動モータ駆動部52、ヘッド駆動
部53、吸引モータ駆動部54及びワイピング部材移動
モータ駆動部55の各駆動部に接続されている。送りモ
ータ駆動部51は図示しない紙送りモータ26を駆動
し、この紙送りモータ26は図示しない紙送りローラを
駆動して、紙Pをプラテン上に導いたり排出したりして
搬送する。また、移動モータ駆動部52は前記キャリッ
ジモータ20を、ヘッド駆動部53は前記圧電素子23
aをそれぞれ駆動させる。更に、吸引モータ駆動部54
は前記吸引ポンプ35を、ワイピング部材移動モータ駆
動部55はワイピング部材34をそれぞれ駆動させる。
なお、吸引モータ駆動部54の駆動力により、吸引ポン
プ35の吸引力を可変とすることができる。
【0042】更に、プリンタ12のCPU45は、イン
ク情報取得手段としての読取部49に接続されている。
この読取部49は、前記キャリッジ18がホームポジシ
ョンにあるときに前記不揮発性メモリ24a、25aに
接続する。すなわち、CPU45は、キャリッジ18が
ホームポジションにあるときに、読取部49を介して不
揮発性メモリ25aに対しデータの読み書きを行う。
【0043】また、プリンタ12は、図示しないケース
を有しており、このケースには図1の二点鎖線で示すよ
うに、ホームポジションの近傍に電源スイッチSB及び
クリーニングボタンCBが設けられている。この電源ス
イッチSBが押圧されと、プリンタ12の電源が投入さ
れ又は切断される。また、クリーニングボタンCBが押
圧されると、クリーニング動作が行われる。すなわち、
吸引モータ駆動部54及びワイピング部材移動モータ駆
動部55が駆動されて、吸引ポンプ35による吸引動作
及びワイピング部材34によるワイピング動作が行われ
る。
【0044】次に、上述した印刷システムの作用につい
て図3〜図6に従って説明する。(クリーニング動作処
理)まず、クリーニング動作処理について図3及び図4
を参照して説明する。
【0045】クリーニング動作処理は、インクカートリ
ッジ24,25が新しく搭載されたり、クリーニングボ
タンCBが押下されたり、パソコン11からのクリーニ
ング指令信号をプリンタ12のCPU45が受信した
り、前回のクリーニングから所定時間経過した場合に行
われる。
【0046】プリンタ12のCPU45は、クリーニン
グ動作を行うと判断すると(図3のステップS11、S
12,S13,S14にてYES)、読取部49を介し
てインクカートリッジ24,25の不揮発性メモリ24
a,25aのインクの属性情報を取得する(ステップS
15)。次に、プリンタ12は、取得したインクの属性
情報からインクカートリッジ24,25に収容されたイ
ンクが顔料インク又は染料インクの何れかであるかを判
断する。
【0047】プリンタ12は、インクカートリッジ2
4,25のインクの種類(染料インクであるか顔料イン
クであるか)に基づいて、ROM48に記載されている
メンテナンス条件(図4)から、吸引ポンプ35の吸引
力及び吸引時間と、ワイピング部材34のワイピング回
数を設定する(ステップS16)。すなわち、プリンタ
12は、インクカートリッジ24,25のインクカート
リッジが染料インクであると判断すると、図4に示すよ
うに、弱い吸引力で長時間の吸引を行うように設定し、
かつワイピング回数を2回と設定する。一方、プリンタ
12は、インクカートリッジ24,25が顔料インクで
あると判断すると、強い吸引力で短時間の吸引を行うよ
うに設定し、かつワイピング回数を3回と設定する。
【0048】次に、プリンタ12は、設定した吸引力及
び吸引時間と、ワイピング回数とに基づいて、クリーニ
ング動作を行う(ステップS17)。詳述すると、プリ
ンタ12のCPU45は、前記記録ヘッド23にキャッ
プ部材33を押し当て、ノズル口を塞ぐ。そして、吸引
モータ駆動部54の駆動により吸引ポンプ35を駆動
し、ノズル口からインクを吸引する。このとき、インク
カートリッジ24,25内に染料インクが収容されてい
るときは、強い吸引力で短時間の吸引が行われる。イン
クカートリッジ24,25内に顔料インクが収容されて
いるときは弱い吸引力で長時間の吸引が行われる。
【0049】この吸引動作が終了すると、プリンタ12
のCPU45は、次に、ワイピング動作を行う。すなわ
ち、ワイピング部材移動モータ駆動部55を駆動し、ワ
イピング部材34をノズル口に押し当てながら移動させ
る。このワイピング動作においては、上記ステップS1
6で設定したように、インクカートリッジ24,25が
染料インクのときには2回、顔料インクのときは3回、
ワイピング部材34がノズル口を移動した払拭清掃す
る。そして、このワイピング動作が終了すると、クリー
ニングが終了する。
【0050】(印刷実行処理)次に、印刷実行処理につ
いて図4〜図6を参照して説明する。パソコン11は、
ユーザにより印刷する画像の指定とともに、印刷実行指
令が入力されると(ステップウS21)、データ記憶部
42に記憶されている画像に基づいて印刷データを作成
する(ステップS22)。次に、パソコン11は、作成
した印刷データを中間画像データに変換し(ステップS
23)、この変換した中間画像データをプリンタ12に
送信する(ステップS24)。
【0051】プリンタ12は、中間画像データを受信す
ると、まず、読取部49を介して、インクカートリッジ
24,25の不揮発性メモリ24a,25aからインク
の属性情報を取得する(ステップS25)。
【0052】次に、プリンタ12は、インクカートリッ
ジ24,25のインクの種類(染料インクであるか顔料
インクであるか)に基づいて、印刷中に行うフラッシン
グの吐出間隔及び吐出回数を設定する(ステップS2
6)。すなわち、プリンタ12は、インクカートリッジ
24,25のインクカートリッジが染料インクであると
判断すると、メンテナンス条件(図4)に基づいてフラ
ッシング吐出間隔を12ライン(所定ライン)に1回行
うと判断し、1度のフラッシングでノズルからインクを
吐出させる回数(所定回数)を30回と設定する。一
方、プリンタ12は、インクカートリッジ24,25が
顔料インクであると判断すると、フラッシング吐出間隔
を8ライン(所定ライン)に1回行うと判断し、フラッ
シング1回でノズルからインクを吐出させる回数(所定
回数)を50回と設定する。
【0053】そして、プリンタ12は印刷を行う(ステ
ップS27)。このとき、プリンタ12は、図6に示す
ように、まず、プラテン17上の印刷可能領域に紙Pが
あるか否かを判断する(ステップS270)。プリンタ
12は、印刷可能領域に紙Pがないと判断した場合(ス
テップS270にてNO)には、送りモータ駆動部51
を駆動させて(ステップS271)、図示しない給紙ト
レイから紙Pをプラテン17上に導く。
【0054】次に、プリンタ12は、中間画像データに
基づいて、移動モータ駆動部52及びヘッド駆動部53
を駆動する(ステップS272)。これにより、キャリ
ッジ18が主走査方向に1回移動しながら、記録ヘッド
23の図示しないノズルから各色のインク滴が吐出し
て、1ラインの印刷が行われる。
【0055】そして、CPU45は、1ラインが終了す
ると(ステップS273にてYES)、1枚の紙Pの印
刷が終了したか否かを判断する(ステップS274)。
CPU45は、1枚の紙Pの印刷が終了していない場合
には(ステップS274にてNO)、送りモータ駆動部
51を駆動して(ステップS275)、次の記録ヘッド
23が印刷する分だけ紙Pを搬送する。
【0056】次に、CPU45は、前回フラッシングを
行ったときから上記ステップS26で設定した所定ライ
ン分が終了したか否かを判断する(ステップS27
6)。すなわち、上記染料インクの場合には12ライ
ン、顔料インクの場合には8ラインが終了したか否かを
判断する。CPU45は、所定ラインが終了したと判断
すると(ステップS276にてYES)、移動モータ駆
動部52を駆動させて(ステップS277)、キャリッ
ジ18をフラッシングポジションに移動させる。そし
て、CPU45は、同フラッシングポジションにおいて
ヘッド駆動部53を駆動させ、上記ステップS26で設
定した所定回数分、ノズルからインク滴を吐出させて、
フラッシングを行う。フラッシングが終了すると、CP
U45は、上記ステップS272に戻って、印刷を続行
する。
【0057】一方、1枚の紙Pの印刷が終了したと判断
した場合(ステップS274にてYES)には、CPU
45は、その印刷した紙Pをプリンタ12から排出する
ため、送りモータ駆動部51を駆動させる(ステップS
279)。次に、CPU45は、印刷する頁が残ってい
るか否かを判断し(ステップS280)、まだ、印刷す
る頁が残っている場合(上記ステップS280にてYE
S)には、上記ステップS270に戻る。そして、新た
な紙Pを導入し(ステップS271)、次の頁の印刷を
行う。
【0058】また、プリンタ12のCPU45は、1枚
目の紙Pの印刷が終了し、もう印刷する頁がないと判断
した場合(ステップS280にてNO)には、図5に示
すように、印刷終了信号を送信する(ステップS2
8)。
【0059】パソコン11は、印刷終了信号を受信する
と(ステップS29にてYES)、印刷が終了したこと
をモニタ15に表示する(ステップS30)。本実施形
態の印刷システムによれば、以下のような効果を得るこ
とができる。
【0060】・本実施形態では、インクカートリッジ2
4,25内のインクが顔料であるか染料であるか(イン
クの特性)に応じて異なるクリーニング動作や印刷中の
フラッシング動作を行った。従って、染料インクと顔料
インクとのようにインクの特性が異なる場合であって
も、それぞれのインクを使用する際には、良好な印刷を
得ることができる。
【0061】・本実施形態では、使用するインクが顔料
インクであった場合には、染料インクよりもフラッシン
グやワイピングを行う頻度を高くした。従って、溶媒の
揮発により染料インクより粘度が高くなり易い顔料イン
クであっても、ノズルの詰りをほとんど防止することが
できる。従って、染料インク及び顔料インクの両方をイ
ンクとして使用することができるプリンタ12におい
て、ほとんど常に良好な印刷を得ることができる。
【0062】・本実施形態では、インクが顔料インクで
あるか染料インクであるかというインクの特性が異なる
ことにより、印刷中に行われるフラッシングの回数及び
フラッシングの間隔を変更したので、印刷中にノズルが
目詰まりしにくく、より良好な印刷を得ることができ
る。
【0063】・本実施形態では、使用するインクが染料
インクか顔料インクかのいずれかにより吸引ポンプ35
の吸引力及び吸引時間を変更した。すなわち、高粘度の
顔料インクの場合には、気泡が発生し難く消えにくいの
で、強い吸引力で短時間の吸引を行い、染料インクの場
合には、弱い吸引力で長時間の吸引を行った。従って、
吸引ポンプ35の吸引でノズルから乾いた(増粘した)
インクが排出される際に、インク内に気泡をなるべく発
生させないようにすることができる。そのため、気泡の
混入により吐出量が変化してしまうことがほとんどな
く、より良好な印刷を行うことができる。
【0064】・本実施形態では、高粘度で表面張力が大
きくノズルが詰まり易い顔料インクを用いた場合には、
ワイピング部材34が各ノズルの吐出口を払拭する回数
を、染料インクを用いた場合より多くした。従って、ワ
イピングの回数を多くすることにより、高粘度の顔料イ
ンクであっても、十分に払拭することができる。
【0065】・本実施形態では、キャリッジ18が主走
査方向に複数往復した後、すなわちフラッシングポジシ
ョンの近傍に位置したときに、フラッシングを行うよう
にしたので、印刷を効果的により早く行うことができ
る。
【0066】(変更例)また、上記実施形態は、以下の
ように変更してもよい。 ○上記実施形態においては、パソコン11にてユーザか
らの印刷実行の入力の受付や印刷データの作成を行うよ
うにしたが、これらの処理をプリンタ12で行って、パ
ソコン11を省略するようにしてもよい。
【0067】○上記実施形態においては、インクカート
リッジ24,25をキャリッジ18に搭載したプリンタ
としたが、インクカートリッジ24,25をキャリッジ
18に搭載しない例えば大型の紙Pを印刷するプリンタ
であってもよい。
【0068】○上記実施形態においては、印刷実行をす
る際には、プリンタ12のCPU45が、インク特性に
応じてどのようなメンテナンス動作を行うかを設定し
た。これに代えて、パソコン11のCPU40がインク
特性に応じてメンテナンス条件を設定し、この設定をプ
リンタ12のCPU45に送信して、プリンタ12にイ
ンク特性に応じたメンテナンス動作を行わせるようにし
てもよい。
【0069】○上記実施形態のクリーニング動作におい
ては、インクが染料インクであるか顔料インクであるか
(インクの特性)によって、ワイピング部材34の回数
を変更したが、その他、ワイピング部材34がノズル口
を払拭する速度を変更させるようにしてもよい。
【0070】○上記実施形態のクリーニング動作におい
ては、インクが染料インクであるか顔料インクであるか
というインクの特性に応じて、吸引ポンプ35は、吸引
力及び吸引時間を可変とした。これに代えて、吸引力及
び吸引時間は同じとした1つの吸引動作を行う回数を変
更するようにしてもよい。
【0071】○上記実施形態のフラッシング(ステップ
S278)においては、インクが染料インクであるか顔
料インクであるか(インクの特性)によって、1回に行
うフラッシング回数(インクの吐出回数)及び間隔(所
定ライン毎)を変更した。インクの特性により変更する
フラッシングの間隔は、所定ライン毎でなく所定時間毎
であってもよい。また、ノズルからインクを吐出させる
フラッシング時間を、インクの特性に応じて変更させる
ようにしてもよい。
【0072】○上記実施形態においては、インクが染料
インクであるか顔料インクであるかに応じて、ノズルの
クリーニング動作やフラッシング動作などのメンテナン
ス動作を変更した。顔料インクであっても異なる特性の
インク、または染料インクであっても異なる特性のイン
クを収容したインクカートリッジ24,25を使用する
場合には、これに応じて、メンテナンス動作を変更して
もよい。
【0073】○上記実施形態において、インクの特性に
応じて変更されるメンテナンス動作は、フラッシング時
のキャリッジ18の位置であってもよい。
【0074】
【発明の効果】本発明は、使用するインクが染料インク
又は顔料インクのいずれかであっても、そのインクの特
性に応じて、フラッシング動作やクリーニング動作をよ
り適切な条件で行うことができる。従って、ノズルのメ
ンテナンスを十分に行うことができるので、インクの特
性の異なるインクを同じプリンタで使用しても、ほとん
ど常に良好な印刷を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態における印刷システムの概略構成図。
【図2】同印刷システムの電気的構成を示すブロック
図。
【図3】実施形態におけるクリーニング動作処理の処理
手順を示す流れ図。
【図4】実施形態における染料インク及び顔料インクの
設定条件を示す図。
【図5】実施形態における印刷実行処理の処理手順を示
す流れ図。
【図6】図5の印刷実行処理における印刷処理の詳細な
処理手順を示す流れ図。
【符号の説明】
23 記録ヘッド 24,25 インクカートリッジ 30a メンテナンス手段及び吐出手段としての圧電素
子 34 メンテナンス手段及びワイピング手段としてのワ
イピング部材 35 メンテナンス手段及び吸引手段としての吸引ポン
プ 45 制御手段としてのCPU 49 インク情報取得手段としての読取部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA14 EA26 EB20 EB45 EB50 EB59 EC23 EC24 EC39 EC57 EC59 FA04 JA03 JA13 JB04 JC06 JC13 JC20 JC23 KC22 KC30 KD06 5B021 AA01 BB01 BB10 NN00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルを備えた記録ヘッドと、 前記複数のノズルからインクを吐出させる吐出手段と、 前記ノズルをメンテナンスするメンテナンス手段とを備
    え、 前記ノズルからインクを吐出させながら印刷を行う印刷
    システムのメンテナンス方法において、 前記メンテナンス手段に、前記インクの特性に基づいて
    異なるメンテナンス動作を実行させるようにしたことを
    特徴とする印刷システムのメンテナンス方法。
  2. 【請求項2】 複数のノズルを備えた記録ヘッドと、 前記複数のノズルからインクを吐出させる吐出手段と、 前記ノズルをメンテナンスするメンテナンス手段とを備
    え、 前記ノズルからインクを吐出させながら印刷を行う印刷
    システムのメンテナンス方法において、 前記メンテナンス手段に、前記インクが染料インクであ
    るか顔料インクであるかに基づいて異なるメンテナンス
    動作を実行させるようにしたことを特徴とする印刷シス
    テムのメンテナンス方法。
  3. 【請求項3】 前記インクが顔料インクである場合に
    は、染料インクの場合よりも頻繁に前記メンテナンス動
    作を実行させることを特徴とする請求項2に記載の印刷
    システムのメンテナンス方法。
  4. 【請求項4】 前記メンテナンス手段は、前記吐出手段
    であって、 前記異なるメンテナンス動作は、印刷中に、非印刷領域
    において前記ノズルからインクを吐出させるフラッシン
    グ回数及びこのフラッシングの間隔の少なくとも1つが
    異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の印刷システムのメンテナンス方法。
  5. 【請求項5】 前記メンテナンス手段は、前記ノズルか
    らインクを吸引する吸引手段であって、 前記異なるメンテナンス動作は、前記吸引手段が前記ノ
    ズルからインクを吸引する吸引力、吸引時間及び吸引回
    数の少なくとも1つが異なることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1つに記載の印刷システムのメンテナン
    ス方法。
  6. 【請求項6】 前記メンテナンス手段は、前記ノズルの
    吐出口を払拭清掃するワイピング手段であって、 前記異なるメンテナンス動作は、前記ワイピング手段が
    前記ノズルの吐出口を払拭する回数及び払拭する速度の
    少なくとも1つが異なることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれか1つに記載の印刷システムのメンテナンス方
    法。
  7. 【請求項7】 複数のノズルを備えた記録ヘッドと、 前記複数のノズルからインクを吐出させる吐出手段と、 前記インクを収容したインクカートリッジと、 前記ノズルをメンテナンスするメンテナンス手段とを備
    えた印刷システムにおいて、 前記インクカートリッジ内のインクの特性についての情
    報を取得するインク情報取得手段と、 このインク情報取得手段により取得したインクの特性に
    応じたメンテナンス動作を前記メンテナンス手段に行わ
    せる制御手段とを備えたことを特徴とする印刷システ
    ム。
  8. 【請求項8】 複数のノズルを備えた記録ヘッドと、 前記複数のノズルからインクを吐出させる吐出手段と、 前記インクを収容したインクカートリッジと、 前記ノズルをメンテナンスするメンテナンス手段とを備
    えた印刷システムにおいて、 前記インクカートリッジ内のインクが染料インク又は顔
    料インクのいずれかであるかのインク情報を取得するイ
    ンク情報取得手段と、 前記インクが染料インク又は顔料インクのいずれかであ
    るかに応じたメンテナンス動作を前記メンテナンス手段
    に行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする印刷シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記メンテナンス手段は、前記吐出手段
    であって、 前記制御手段は、印刷中に非印刷領域において前記吐出
    手段が行うフラッシング回数及びこのフラッシングの間
    隔の少なくとも1つのメンテナンス動作を可変として制
    御することを特徴とする請求項7又は8に記載の印刷シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記メンテナンス手段として前記ノズ
    ルからインクを吸引する吸引手段が設けられており、 前記制御手段は、前記吸引手段の吸引力、吸引時間及び
    吸引回数の少なくとも1つのメンテナンス動作を可変と
    して制御することを特徴とする請求項7〜9のいずれか
    1つに記載の印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記メンテナンス手段として前記ノズ
    ルの吐出口を払拭清掃するワイピング手段が設けられて
    おり、 前記制御手段は、前記ワイピング手段が前記ノズルの吐
    出口を払拭する回数及び払拭する速度の少なくとも1つ
    を可変として制御することを特徴とする請求項7〜10
    のいずれか1つに記載の印刷システム。
  12. 【請求項12】 複数のノズルからインクを吐出させる
    吐出手段と、前記ノズルをメンテナンスするメンテナン
    ス手段とを備え、前記ノズルからインクを吐出させなが
    ら印刷を行わせる印刷システムのコンピュータを、 前記インクの特性についての情報を取得するインク情報
    取得手段、 このインク情報取得手段により取得したインクの特性に
    応じたメンテナンス動作を前記メンテナンス手段に行わ
    せる制御手段として機能させることを特徴とするメンテ
    ナンス実行プログラム。
  13. 【請求項13】 複数のノズルからインクを吐出させる
    吐出手段と、前記ノズルをメンテナンスするメンテナン
    ス手段とを備え、前記ノズルからインクを吐出させなが
    ら印刷を行わせる印刷システムのコンピュータを、 前記インクが染料インク又は顔料インクのいずれかであ
    るかのインク情報を取得するインク情報取得手段、 前記インクが染料インク又は顔料インクのいずれかであ
    るかに応じたメンテナンス動作を前記メンテナンス手段
    に行わせる制御手段として機能させることを特徴とする
    メンテナンス実行プログラム。
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