JP2003266826A - 媒体測定装置および記録装置 - Google Patents

媒体測定装置および記録装置

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JP2003266826A
JP2003266826A JP2002076034A JP2002076034A JP2003266826A JP 2003266826 A JP2003266826 A JP 2003266826A JP 2002076034 A JP2002076034 A JP 2002076034A JP 2002076034 A JP2002076034 A JP 2002076034A JP 2003266826 A JP2003266826 A JP 2003266826A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型光センサのしきい値の設定が容易で、
低コストの反射型光センサを用いることができる。 【解決手段】 記録ヘッド18を有するドットインパク
トプリンタにおいて、検出用光を用いてシート媒体に関
する情報を検出する反射型光センサ41Bと、反射型光
センサ41Bを記録ヘッド18の主走査方向にキャリッ
ジ19と一体となって移動可能、かつ、シートSの記録
面に対して略垂直方向に移動自在に保持するリボンマス
クホルダ41を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体測定装置およ
び記録装置に係り、特に様々な厚さを有する記録媒体を
対象として測定を行う媒体測定装置およびこの媒体測定
装置を備えた記録装置にに関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置として、記録ヘッドを搭載した
キャリッジがプラテンに沿って走行する間に、記録ヘッ
ドとプラテンとの間に搬送されたシート(媒体)に、文
字等を含む画像を記録ヘッドにより記録するドットイン
パクトプリンタが知られている。
【0003】ドットインパクトプリンタを含む記録装置
においては、記録動作は、キャリッジの走査範囲内に行
われることとなる。ところで、記録対象の媒体(以下、
記録媒体という)の形状、特にキャリッジの走査方向に
おける寸法は様々であり、通常は、キャリッジの走査範
囲が媒体の走査方向における寸法より大きくなってい
る。
【0004】従って、記録データに対応する印字領域の
寸法が媒体の寸法を超えている場合には、媒体の全幅越
えて印字動作がなされることとなる。
【0005】この結果、媒体を保持するプラテンがイン
クで汚れたり、さらには、次にセットされた媒体や、ユ
ーザの手を汚してしまうなどの問題が生じる。
【0006】このような問題を回避すべく、従来におい
ては、セットされた媒体の幅を検知する幅検出装置を備
え、媒体の寸法を超えて印字が行われないようにする記
録装置が知られている。
【0007】上述した幅検出装置の幅検出方法として
は、キャリッジ上に反射を利用した光学的センサを搭載
し、反射光量が媒体上および非媒体上で異なることに基
づいて媒体の幅を検出する方法などがある。
【0008】より具体的には、特開平5−327839
号公報には、キャリッジに配設された紙幅センサによる
紙幅検出動作を行うに先立って、予備検出動作を行い、
記録用紙の端部を検出する際のしきい値を検出する。こ
れにより紙幅センサのしきい値が用いる記録用紙に応じ
て設定されるため、記録用紙の種類に応じた適切な紙幅
検知を行える旨が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、特開
平5−327839号公報記載の技術は、媒体の形状を
正確に測定するには、光センサ(紙幅センサ)のしきい
値を予め適切な値に設定しておく必要があった。
【0010】また、媒体の形状を測定するためには、光
センサを媒体の幅方向に移動する必要がある。さらに媒
体の先端位置を正確に測定するためには、記録ヘッドの
近傍に光センサを設置する必要があった。
【0011】従って、複写式の用紙あるいは通帳などの
ように厚い媒体にも印字可能な記録装置(プリンタ)に
おいては、当該記録装置における印字可能な最大厚さを
有する媒体を搬送可能にするために、反射型光センサお
よび記録ヘッドを媒体の記録面から離間した位置に設置
しなければならなかった。
【0012】しかしながら、反射型光センサは、測定対
象物(媒体)までの距離により出力信号値が大きく変動
するため、しきい値の設定が難しくなってしまうという
問題点があった。
【0013】また、測定可能範囲が大きい反射型光セン
サはコストが高いという問題点があった。
【0014】そこで、本発明の目的は、反射型光センサ
のしきい値の設定が容易で、低コストの反射型光センサ
を用いることが可能な媒体測定装置および記録装置を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、記録ヘッドを有する記録装置に用いられる媒体測定
装置は、検出用光を用いて媒体に関する情報を検出する
光センサ部と、前記光センサ部を記録ヘッドの主走査方
向にキャリッジと一体となって移動可能、かつ、前記媒
体の記録面に対して略垂直方向に移動自在に保持するセ
ンサ保持部と、を備えたことを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、センサ保持部は、光セ
ンサ部を記録ヘッドの主走査方向にキャリッジと一体と
なって移動可能、かつ、媒体の記録面に対して略垂直方
向に移動自在に保持する。
【0017】この結果、光センサ部は、キャリッジと一
体となって移動し、かつ、媒体の記録面に対して略垂直
方向に移動しつつ、検出用光を用いて媒体に関する情報
を検出する。
【0018】この場合において、前記センサ保持部は、
前記媒体の厚さに応じて前記媒体の記録面に対して略垂
直方向に移動するようにしてもよい。
【0019】また、前記センサ保持部は、摺動受け部
と、前記摺動受け部により前記略垂直方向に摺動可能に
支持され、前記光センサ部を有する摺動部と、を備える
ようにしてもよい。
【0020】さらに、前記摺動受け部は、前記摺動部を
前記媒体の記録面の方向に付勢する付勢部を備えるよう
にしてもよい。
【0021】さらにまた、前記センサ保持部は、前記光
センサ部を前記略垂直方向に摺動可能に支持するように
してもよい。
【0022】また、前記センサ保持部は、前記光センサ
部を前記略垂直方向に移動させるべく、回動可能に支持
するようにしてもよい。
【0023】さらに、前記センサ保持部は、前記光セン
サ部を前記媒体の記録面の方向に付勢する付勢部を備え
るようにしてもよい。
【0024】さらにまた、前記センサ保持部は、印字リ
ボンを所定位置に保持するマスクホルダとして構成され
ていてもよい。
【0025】また、キャリッジに搭載された記録ヘッド
が、搬送経路上の媒体に画像を記録する記録装置は、前
記媒体を搬送する搬送部と、検出用光を用いて前記搬送
部により搬送された媒体に関する情報を検出する光セン
サ部と、前記光センサ部を記録ヘッドの主走査方向にキ
ャリッジと一体となって移動可能、かつ、前記媒体の記
録面に対して略垂直方向に移動自在に保持するセンサ保
持部と、前記媒体に関する情報に基づいて、前記媒体の
記録面に前記画像を記録する記録部と、を備えたことを
特徴としている。
【0026】上記構成によれば、搬送部により、媒体が
搬送されると、センサ保持部により保持された光センサ
部は、キャリッジと一体となって移動し、かつ、媒体の
記録面に対して略垂直方向に移動しつつ、検出用光を用
いて媒体に関する情報を検出する。
【0027】これにより、記録部は、媒体に関する情報
に基づいて、媒体の記録面に前記画像を記録する。
【0028】この場合において、前記センサ保持部は、
前記媒体の厚さに応じて前記媒体の記録面に対して略垂
直方向に移動するようにしてもよい。
【0029】また、前記センサ保持部は、摺動受け部
と、前記摺動受け部により前記略垂直方向に摺動可能に
支持され、前記光センサ部を有する摺動部と、を備える
ようにしてもよい。
【0030】さらに、前記摺動受け部は、前記摺動部を
前記媒体の記録面の方向に付勢する付勢部を備えるよう
にしてもよい。
【0031】さらにまた、前記センサ保持部は、前記光
センサ部を前記略垂直方向に摺動可能に支持するように
してもよい。
【0032】また、前記センサ保持部は、前記光センサ
部を前記略垂直方向に移動させるべく、回動可能に支持
するようにしてもよい。
【0033】さらに、前記センサ保持部は、前記光セン
サ部を前記媒体の記録面の方向に付勢する付勢部を備え
るようにしてもよい。
【0034】さらにまた、当該記録装置は、ドットイン
パクト型記録装置であり、前記センサ保持部は、印字リ
ボンを所定位置に保持するマスクホルダとして構成され
ていてもよい。
【0035】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0036】図1は、本発明の実施形態のドットインパ
クトプリンタを示す斜視図である。図2は、図1のプリ
ンタのプリンタ本体を示す斜視図である。図3は、図2
のプリンタ本体の側断面図である。図4は、図3のプリ
ンタ本体の要部の部分断面図である。
【0037】ドットインパクトプリンタ10は、記録ヘ
ッドの多数の記録ワイヤを、インクリボン(共に図示せ
ず)を介してシートに打ち付けてドットを記録すること
により、文字を含む画像を記録する。
【0038】プリンタ10は、大別すると、プリンタ本
体11、プッシュトラクタユニット12、ケース13、
シート供給ガイド43および図示しない制御回路を備え
ている。
【0039】プリンタ本体11は、大別すると、図3に
示すように、ベースフレーム14、メインフレーム1
5、左サイドフレーム16、右サイドフレーム17、記
録ヘッド18、キャリッジ19、プラテン20、シート
案内25、第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、
第3搬送ローラ23および第4搬送ローラ24と、を備
えている。
【0040】ベースフレーム14およびメインフレーム
15は、本体フレームとして機能している。
【0041】左サイドフレーム16及び右サイドフレー
ム17は、図2に示すように、ベースフレーム14およ
びメインフレーム15の略両端部に立設して固定されて
いる。
【0042】この左サイドフレーム16と右サイドフレ
ーム17間には、ロアキャリッジ軸26とアッパキャリ
ッジ軸27(図3)が上下方向に所定距離離れて架け渡
されている。さらに、ロアキャリッジ軸26は左サイド
フレーム16および右サイドフレーム17に回動自在に
支持されている。また、左サイドフレーム16と右サイ
ドフレーム17との間には、プラテン20が架け渡され
て回転自在に配設される。さらに、左サイドフレーム1
6と右サイドフレーム17との間には、シート案内25
が固定して設けられている。
【0043】プッシュトラクタユニット12は、プリン
タ本体11の後方側に着脱自在に装着され、連続シート
をプラテン20を含むシート搬送機構部へ供給する。こ
こで、連続シートとしては連続一枚紙、連続複写紙等が
ある。プッシュトラクタユニット12は、左右一対のト
ラクタ28を有する。一対のトラクタ28間の距離は、
搬送すべき連続シート(連続紙)の幅寸法に応じて調整
可能とされる。
【0044】各トラクタ28は、大別すると、トラクタ
駆動軸29、トラクタ駆動プーリ(不図示)、トラクタ
ガイド軸(不図示)、トラクタ従動プーリ(不図示)、
トラクタベルト31およびシート押え蓋32を備えてい
る。
【0045】トラクタ駆動プーリは、トラクタ駆動軸2
9と一体となって回転し、かつ、軸方向摺動自在に軸支
されている。
【0046】トラクタガイド軸は、トラクタ従動プーリ
を回転自在かつ軸方向に摺動自在に軸支している。
【0047】トラクタベルト31は、トラクタ駆動プー
リおよびトラクタ従動プーリに巻き掛けられている。ま
た、トラクタベルト31の全外周に突設された複数本の
ピン33が、連続シートの幅方向両側に穿設された穴
(不図示)に係合可能とされている。
【0048】シート押え蓋32は、連続シートの搬送時
にシートを上方から押さえて案内する。
【0049】ケース13は、大別すると、アッパケース
13Aおよびロアケース13Bを備えている。アッパケ
ース13Aは、プリンタ本体11の上方を覆うように配
置されている。さらにアッパーケース13Aには、操作
盤44が設けられている。また、ロアケース13Bは、
プリンタ本体11の下方を覆うように配置されている。
【0050】シート供給ガイド43は、プリンタ本体1
1の前方側に着脱自在に装着され、カットシートKをプ
リンタ本体11内へ供給する。ここで、カットシートK
は、所定長さに切断された用紙である。このカットシー
トKとしては、例えば単票一枚紙、単票複写紙又はカッ
トフィルム等がある。
【0051】プラテン20、シート案内25、第1搬送
ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ23
および第4搬送ローラ24は、シート搬送機構部を構成
している。シート搬送機構部は、プラテン20に対し、
第1搬送ローラ21および第2搬送ローラ22がプリン
タ本体11の前方側に配置されている。また、シート搬
送機構部は、プラテン20に対し、第3搬送ローラ23
および第4搬送ローラ24がプリンタ本体11の後方側
に配置されている。ここで、第1搬送ローラ21と第2
搬送ローラ22とは、搬送されるシートの記録面に対し
て上下方向に配置されて対をなしている。同様に、第3
搬送ローラ23と第4搬送ローラ24とは、搬送される
シートの記録面に対して上下方向に配置されて対をなし
ている。さらにプラテン20、第1搬送ローラ21およ
び第3搬送ローラ23の上部は、シート案内25の上方
に突出した状態となっている。また、シート案内25の
プリンタ本体11の前方側には、シート案内25との間
でシートを保持するシート保持プレート37が設けられ
ている。
【0052】プラテン20は、ばねなどのプラテン付勢
部材20Aにより、記録ヘッド18側に付勢されてい
る。
【0053】第1搬送ローラ21、第2搬送ローラ2
2、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ24は、駆
動輪列部34(図2)により、図3において、時計方向
(CW)または反時計方向(CCW)に回転駆動され
る。また、プッシュトラクタユニット12のトラクタベ
ルト31は、同様に駆動輪列部34により反時計方向に
駆動される。
【0054】駆動輪列部34は、図2に示すように、左
サイドフレーム16または右サイドフレーム17の一方
に設置される。例えば右サイドフレーム17に設置され
る。駆動輪列部34は、正転または逆転可能なシート搬
送モータ35の駆動軸(回転軸)に固定されたモータピ
ニオン36を備える。このモータピニオン36、巻掛け
伝動機構および歯車機構を介して、プラテン20、第1
搬送ローラ21、第2搬送ローラ22、第3搬送ローラ
23、第4搬送ローラ24およびプッシュトラクタユニ
ット12へシート搬送モータ35の駆動力が伝達され
る。
【0055】カットシートKは、シート供給ガイド43
を介して、プリンタ本体11の前方側から手動供給され
る。
【0056】その後、カットシートKは、図3に示すよ
うに、第1搬送ローラ21および第3搬送ローラ23の
時計方向の回転並びに第2搬送ローラ22および第4搬
送ローラ24の反時計方向の回転により、プリンタ本体
11の前方から後方へ向かって矢印A方向に搬送され
る。
【0057】また、カットシートKは、第1搬送ローラ
21および第3搬送ローラ23の反時計方向の回転並び
に第2搬送ローラ22および第4搬送ローラ24の時計
方向の回転により、プリンタ本体11の後方から前方へ
向かって矢印B方向に搬送される。
【0058】他方、連続シートは、プッシュトラクタユ
ニット12によりプリンタ本体11の後方側から矢印B
方向に供給された後、第1搬送ローラ21、第2搬送ロ
ーラ22、第3搬送ローラ23および第4搬送ローラ2
4により矢印B方向に搬送される。
【0059】これにより、カットシートK及び連続シー
トは、後述するキャリッジ19主走査方向に直交する副
走査方向に搬送される。
【0060】キャリッジ19は、図2に示すように、ロ
アキャリッジ軸26およびアッパキャリッジ軸27(図
3)に摺動自在に挿通される。さらにキャリッジ19
は、記録ヘッド18を搭載する。ロアキャリッジ軸26
及びアッパキャリッジ軸27がプラテン20と平行に配
置されることから、キャリッジ19は、これらプラテン
20、ロアキャリッジ軸26及びアッパキャリッジ軸2
7の軸方向と一致する主走査方向に走行(走査)可能に
設けられる。
【0061】このキャリッジ19は、キャリッジ駆動モ
ータ38の正転又は逆転により往復移動されるタイミン
グベルト39(図3)に結合される。従って、キャリッ
ジ19は、キャリッジ駆動モータ38の正転又は逆転に
より、タイミングベルト39を介し、ロアキャリッジ軸
26及びアッパキャリッジ軸27に案内されて、主走査
方向における図2の左向き又は右向きに走査される。こ
こで、キャリッジ駆動モータ38は、シート搬送モータ
35と共に例えばステッピングモータにて構成される。
【0062】また、キャリッジ19には、図2及び図3
に示すように、カートリッジホルダ40が設けられ、こ
のカートリッジホルダ40に、インクリボンを収納した
リボンカートリッジ(共に図示せず)が装着される。更
にキャリッジ19には、リボンカートリッジ内のインク
リボンを、プラテン21の上方周面に接して搬送される
シート(カットシートKまたは連続シート)から保護す
るリボンマスクホルダ41が設置されている。リボンカ
ートリッジ内のインクリボンは、カートリッジホルダ4
0に設置されたリボン巻取軸42により、記録ヘッド1
8の記録ワイヤの前方を移動可能に設けられる。
【0063】記録ヘッド18は多数の図示しない記録ワ
イヤを備えている。記録ヘッド18は、キャリッジ19
と共に主走査方向に走査される間に、記録ワイヤを記録
画像に基づいて突出させてインクリボンに打ち当てる。
この結果、インクリボンのインクを、プラテン20と記
録ヘッド18との間に搬送されるシート(カットシート
K又は連続シート)に付着させて、このシートに文字を
含む画像を記録する。
【0064】記録ヘッド18による記録動作は、キャリ
ッジ19が主走査方向(図2中、左方向あるいは右方
向)に走査される間に、記録ヘッド18の記録ワイヤに
より記録がなされる。
【0065】そして、1回の走査による記録がなされる
度に、シートがカットシートKの場合には、シート搬送
機構部(プラテン20、第1搬送ローラ21、第2搬送
ローラ22、第3搬送ローラ23及び第4搬送ローラ2
4)がシートを所定長(通常行間分)搬送する。
【0066】同様にシートが連続シートの場合には、上
述したシート搬送機構部及びプッシュトラクタユニット
12が、それぞれシートを所定長(通常行間分)搬送す
る。
【0067】そして、記録動作および対応するシート搬
送動作が繰り返されることにより画像形成がなされる。
【0068】ここで、図4を参照して、記録ヘッド1
8、キャリッジ19およびリボンマスクホルダ41周辺
の詳細構成について説明する。
【0069】リボンマスクホルダ41は、大別すると、
ホルダ本体41A、反射型光センサ41Bおよび摺動部
材41Cを備えている。
【0070】ホルダ本体41Aは、図示しないインクリ
ボンを記録ヘッド18に対して所定位置に保持するとと
もに、シートSの浮き上がりを抑制する。
【0071】反射型光センサ41Bは、シートSに対し
て検出光を照射し、シートSによる反射光の有無に対応
する検出信号を図示しない制御回路に出力する。この場
合において、反射型光センサ41Bは、図4中、リボン
マスクホルダ41の下面からの距離がシートSの検出に
最適となるような所定位置に設けられている。
【0072】摺動部材41Cは、ホルダ本体41Aに対
して略垂直に立設されており、一端が閉塞された筒形状
を有している。
【0073】一方、キャリッジ19内には、リボンマス
クホルダ41の摺動部材41を摺動可能に収納する摺動
受け部19Aが設けられている。摺動受け部19A内に
は、摺動部材41C内に挿入され、摺動部材41Cを案
内するガイド部材19Bが設けられている。さらにガイ
ド部材19Bと摺動部材41Cの内壁との間に形成され
る空間内には、ガイド部材19Bの端面に支持され、摺
動部材41CをシートS側に付勢する付勢部として機能
する付勢ばね19Cが収納されている。この場合におい
て、付勢ばね19Cの付勢力は、シートSの挿入時にシ
ートSにより記録ヘッド18側に移動可能な程度とされ
ている。これらの結果、リボンマスクホルダ41は、矢
印XD方向に付勢されつつ、シートSの挿入時には、矢
印XU方向に移動可能に摺動受け部19Aにより保持さ
れている。
【0074】シートSがリボンマスクホルダ41の下面
側に挿入されていない状態では、ホルダ本体41Aは、
付勢バネ19Cによりプラテン20にほぼ接触するよう
に付勢されている。上述したように付勢ばね19Cの付
勢力は、シート挿入時にシートにより記録ヘッド18側
に移動可能な程度とされているので、第1搬送ローラ2
1および第2搬送ローラ22によりシートが搬送されて
くると、搬送されたシートの厚さに応じて矢印XU方向
に移動する。
【0075】このとき、反射型光センサ41Bは、リボ
ンマスクホルダ41の下面からの距離が検出に最適とな
るような所定位置に設けられているので、リボンマスク
ホルダ41に接触しているシートSの上面からの距離も
検出に最適となる位置となる。
【0076】この状態において、キャリッジ19が主走
査方向に走査されることにより、シートの有無に対応す
る検出信号を図示しない制御回路に出力することとな
る。
【0077】この結果、図示しない制御回路は、シート
Sの主走査方向の長さ、すなわち、シートSの幅および
シートSの有無を検出できることとなる。
【0078】さらに、制御回路は、シートSが適正に挿
入されたことを検出した場合には、キャリッジ19の駆
動範囲、すなわち、記録ヘッド18の主走査方向におけ
る駆動範囲を適正に設定して、キャリッジの無駄な動き
を無くして高速に印字を行うこととなる。、上述したよ
うに本実施形態によれば、印字対象のシートの厚さの変
化に応じた位置に反射型光センサ41Bが設けられるこ
ととなるので、検出位置が安定し、シートの検出精度を
向上させることができる。
【0079】さらにシート上面から反射型光センサ41
Bまでの距離も常にほぼ一定とすることができるので、
反射型光センサ41Bにおける検出しきい値を容易に設
定することができる。
【0080】以上、本発明を実施形態に基づいて説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下の
ような変形が可能である。
【0081】以上の実施形態においては、リボンマスク
ホルダ41をシートSの記録面に対して略垂直方向に移
動し、リボンマスクホルダ41に一体に形成された反射
型光センサをシートSの記録面に対して略垂直方向に移
動させる構成を採っていた。
【0082】しかしながら、リボンマスクホルダ41を
キャリッジ19に対して固定とし、反射型光センサ41
BをシートSの記録面に対して略垂直方向に移動させる
構成とすることも可能である。
【0083】より具体的には、図5に示すように、リボ
ンマスクホルダ41は、キャリッジ19に固定とし、リ
ボンマスクホルダ41に反射型光センサ41Bをシート
Sの記録面に対して略垂直方向に摺動可能に保持する摺
動受け部41Fを設けるようにしてもよい。この場合
に、摺動受け部41Fは、反射型光センサ41Bのシー
トSの記録面からの距離を一定とすべく、反射型光セン
サ41Bをプラテン20側に付勢する付勢ばね41Gを
有している。さらに、必要に応じてシートSおよび反射
型光センサ41Bの間の測定時の距離を最適なものとす
るため、シートSと反射型光センサ41Bとは直接ある
いは図示しないスペーサを介して間接的に接触するよう
にすればよい。
【0084】この場合においても、上述の実施形態と同
様に、付勢ばね41Gの付勢力は、シート挿入時にシー
トにより記録ヘッド18側に移動可能な程度とされてい
るので、反射型光センサ41BとシートSの上面との距
離も検出に最適となる位置となる。
【0085】また、以上の実施形態においては、反射型
光センサ41BをシートSの記録面に対して略垂直方向
に移動させる構成を採っていた。
【0086】しかしながら、反射型光センサ41Bをシ
ートの記録面に対して、反射型光センサ41Bの仕様範
囲内において斜め方向等の略垂直方向以外の方向に移動
するように構成することも可能である。
【0087】より具体的には、図6に示すように、リボ
ンマスクホルダ41Hには、支持部材41Iがピン41
Jを介して回動可能に取り付けられている。この支持部
剤41Iの先端側の所定位置には、反射型光センサ41
Bが設けられている。この場合において、シートSおよ
び反射型光センサ41Bの間の測定時の距離を最適なも
のとするため、シートSと反射型光センサ41Bとは直
接あるいは図示しないスペーサを介して間接的に接触す
るようにすればよい。
【0088】この結果、支持部剤41Iが自重によりあ
るいは図示しない付勢部材(例えば、付勢バネ)によ
り、図6中、反時計回り方向に付勢されつつ、シートが
挿入された場合には時計回り方向に回動することによ
り、挿入されたシートの厚さに応じて反射型光センサ4
1Bを検出に最適となる位置にすることができる。
【0089】この場合においても、上述の実施形態と同
様に、支持部剤41Iの自重あるいは図示しない付勢部
材の付勢力は、シート挿入時にシートにより記録ヘッド
18側に移動可能な程度とすることにより、反射型光セ
ンサ41BとシートSの上面との距離も検出に最適とな
る位置となる。
【0090】また、反射型光センサ41Bは、略垂直方
向以外の方向(例えば、斜め上方向)に移動する場合
に、反射型光センサ41Bの検出位置がシートの記録面
に対して、略垂直方向に移動するように構成してもよ
い。
【0091】以上の説明においては、記録装置としてド
ットインパクトプリンタの場合を例として説明したが、
感熱記録プリンタ、インクジェットプリンタなどの記録
ヘッドおよびキャリッジを有する各種の記録装置にも適
用が可能である。
【0092】
【発明の効果】本発明によれば、媒体に関する情報を検
出する光センサ部をキャリッジと一体として移動しつ
つ、媒体の記録面に対して略垂直方向に移動自在とした
ので、光センサ部の検出位置として最適な位置を選択す
ることが可能となる。さらに媒体の搬送を妨げることも
ない。
【0093】この場合に、媒体の厚さに応じた位置に光
センサ部を移動することにより、媒体の記録面との距離
を常に一定にすることができ、光センサ部の検出用しき
い値の設定を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用さ
れたドットインパクトプリンタを示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタのプリンタ本体を示す斜視図で
ある。
【図3】図2のプリンタ本体の側面図である。
【図4】図2のプリンタのリボンマスクホルダ周辺の詳
細構成図である。
【図5】変形例の説明図である。
【図6】他の変形例の説明図である。
【符号の説明】
10 ドットインパクトプリンタ(記録装置) 11 プリンタ本体 18 記録ヘッド 19 キャリッジ 19A 摺動受け部 19B ガイド部材 19C 付勢ばね(付勢部) 20 プラテン 41 リボンマスクホルダ 41A ホルダ本体 41B 反射型光センサ 41C 摺動部材(摺動部) 41F 摺動受け部 41G 付勢ばね(付勢部) 41H リボンマスクホルダ 41I 支持部材 41J ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB18 AC04 AC11 AE03 AE09 AE12 AF49 KA07 KA18 KA23 KA29 2F065 AA22 BB01 CC02 MM03 PP22 QQ08 3F048 AA05 AB01 BA06 BB02 CA02 DA08 DC14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを有する記録装置に用いられ
    る媒体測定装置において、 検出用光を用いて媒体に関する情報を検出する光センサ
    部と、 前記光センサ部を記録ヘッドの主走査方向にキャリッジ
    と一体となって移動可能、かつ、前記媒体の記録面に対
    して略垂直方向に移動自在に保持するセンサ保持部と、 を備えたことを特徴とする媒体測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の媒体測定装置において、 前記センサ保持部は、前記媒体の厚さに応じて前記媒体
    の記録面に対して略垂直方向に移動することを特徴とす
    る媒体測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の媒体測定
    装置において、 前記センサ保持部は、摺動受け部と、 前記摺動受け部により前記略垂直方向に摺動可能に支持
    され、前記光センサ部を有する摺動部と、 を備えたことを特徴とする媒体測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の媒体測定装置において、 前記摺動受け部は、前記摺動部を前記媒体の記録面の方
    向に付勢する付勢部を備えたことを特徴とする媒体測定
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の媒体測定装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記略垂直方向
    に摺動可能に支持することを特徴とする媒体測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の媒体測定装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記略垂直方向
    に移動させるべく、回動可能に支持することを特徴とす
    る媒体測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載の媒体測定
    装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記媒体の記録
    面の方向に付勢する付勢部を備えたことを特徴とする媒
    体測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載の媒体測定装置において、 前記センサ保持部は、印字リボンを所定位置に保持する
    マスクホルダとして構成されていることを特徴とする媒
    体測定装置。
  9. 【請求項9】 キャリッジに搭載された記録ヘッドが、
    搬送経路上の媒体に画像を記録する記録装置において、 前記媒体を搬送する搬送部と、 検出用光を用いて前記搬送部により搬送された媒体に関
    する情報を検出する光センサ部と、 前記光センサ部を記録ヘッドの主走査方向にキャリッジ
    と一体となって移動可能、かつ、前記媒体の記録面に対
    して略垂直方向に移動自在に保持するセンサ保持部と、 前記媒体に関する情報に基づいて、前記媒体の記録面に
    前記画像を記録する記録部と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の記録装置において、 前記センサ保持部は、前記媒体の厚さに応じて前記媒体
    の記録面に対して略垂直方向に移動することを特徴とす
    る記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10記載の記録
    装置において、 前記センサ保持部は、摺動受け部と、 前記摺動受け部により前記略垂直方向に摺動可能に支持
    され、前記光センサ部を有する摺動部と、 を備えたことを特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の記録装置において、 前記摺動受け部は、前記摺動部を前記媒体の記録面の方
    向に付勢する付勢部を備えたことを特徴とする記録装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の記録装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記略垂直方向
    に摺動可能に支持することを特徴とする記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の記録装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記略垂直方向
    に移動させるべく、回動可能に支持することを特徴とす
    る記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または請求項14記載の記
    録装置において、 前記センサ保持部は、前記光センサ部を前記媒体の記録
    面の方向に付勢する付勢部を備えたことを特徴とする記
    録装置。
  16. 【請求項16】 請求項9ないし請求項15記載の記録
    装置において、 当該記録装置は、ドットインパクト型記録装置であり、
    前記センサ保持部は、印字リボンを所定位置に保持する
    マスクホルダとして構成されていることを特徴とする記
    録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018048000A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置および記録媒体搬送装置

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