JP2003268983A - 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法 - Google Patents

長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法

Info

Publication number
JP2003268983A
JP2003268983A JP2002071663A JP2002071663A JP2003268983A JP 2003268983 A JP2003268983 A JP 2003268983A JP 2002071663 A JP2002071663 A JP 2002071663A JP 2002071663 A JP2002071663 A JP 2002071663A JP 2003268983 A JP2003268983 A JP 2003268983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
long fiber
fiber bundle
reinforced plastic
long
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002071663A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Ota
俊昭 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu TLO Co Ltd
Original Assignee
Kyushu TLO Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu TLO Co Ltd filed Critical Kyushu TLO Co Ltd
Priority to JP2002071663A priority Critical patent/JP2003268983A/ja
Publication of JP2003268983A publication Critical patent/JP2003268983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木製・鋼製・コンクリート製の構造物の補強
を要する個所の補強を図ること。 【解決手段】 長繊維強化プラスチック補強体は、筒状
の取付片と、同取付片中に端部を挿通して一体化した長
繊維束と、同長繊維束に塗布した接着剤とを具備し、長
繊維束に接着剤を全体的若しくは部分的に塗布し、同接
着剤が硬化する前に長繊維束にその伸延方向に沿って一
定の張力を加え、同接着剤が硬化した後に一定の張力を
解放してなるものであること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長繊維強化プラス
チック補強体及びそれを用いた補強工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート製構造物、例えば、
コンクリート製桁やコンクリート製床版には、繰り返し
荷重が作用して、コンクリート製桁の腹部に斜引張クラ
ックが発生し、また、コンクリート製床版には亀の甲状
の曲げクラック等が発生し、それぞれ強度の低下をきた
している。
【0003】かかるクラックを放置すると、同クラック
から雨水等が浸入して内部の鉄筋を腐食させ、さらなる
強度低下を早め、最悪では破壊に至るなどの不具合が生
じる。
【0004】そのため、既設のコンクリート製構造物に
クラックが発生した場合には、そのクラックが発生した
個所に、コンクリート製桁ではPCケーブルを外側に設
置して補強したり、また、コンクリート製床版に対して
は、下面に鋼板やカーボンファイバーのネットやシート
をボルトや接着材等で張り付けて補強している。
【0005】また、既設のコンクリート製構造物のクラ
ックが発生した個所に樹脂モルタル等の補修材を充填し
て補修作業をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コンクリー
ト製桁の外側にPCケーブルを設置する補強作業では、
PCケーブルの定着が困難であり、工費も安価ではな
い。
【0007】また、コンクリート製床版の下面にシート
等を張り付ける補強作業では、これらのシート等が母体
の損傷(クラック)部分を全面的に被覆してしまうため
に、この損傷(クラック)の進展が目視で観測できなく
なり、非常に危険である。その上、工費も安価ではな
い。
【0008】また、クラックの部分に樹脂モルタル等の
補修材を充填する補修作業は、単に、クラックの部分に
補修材を充填して補修しているだけであって、強度を抜
本的に補強しているわけではないことから、新たに繰り
返しクラックが発生して、補修作業に追われるという不
具合がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、筒
状の取付片と、同取付片中に端部を挿通して一体化した
長繊維束と、同長繊維束に塗布した接着剤とを具備し、
長繊維束に接着剤を全体的若しくは部分的に塗布し、同
接着剤が硬化する前に長繊維束にその伸延方向に沿って
一定の張力を加え、同接着剤が硬化した後に一定の張力
を解放してなるものであることを特徴とする長繊維強化
プラスチック補強体を提供するものである。
【0010】また、本発明は、以下の補強工法にも特徴
を有する。
【0011】(1)既設構造物に請求項1記載の長繊維
強化プラスチック補強体を取付片を介して取り付けると
共に、同長繊維強化プラスチック補強体は、既設構造物
に作用する引張主応力の方向に略沿わせて配置すること
を特徴とする長繊維強化プラスチックを用いた補強工
法。
【0012】(2)左右一対の主桁間にコンクリート製
床版を架設し、同コンクリート製床版の下面中途部に増
設桁を取り付け、同増設桁と左側の主桁との間及び同増
設桁と右側の主桁との間にそれぞれ請求項1又は2記載
の長繊維強化プラスチック補強体を左右対向状態に介設
して、左右対向状態の長繊維強化プラスチック補強体の
分力を、増設桁に下方より作用させることを特徴とする
長繊維強化プラスチックを用いた補強工法。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0014】すなわち、本発明に係る長繊維強化プラス
チック補強体は、筒状の取付片と、同取付片中に端部を
挿通して一体化した長繊維束と、同長繊維束に塗布した
接着剤とを具備し、長繊維束に接着剤を全体的若しくは
部分的に塗布し、同接着剤が硬化する前に長繊維束にそ
の伸延方向に沿って一定の張力を加え、同接着剤が硬化
した後に一定の張力を解放してなるものである。
【0015】そして、本発明は、上記した長繊維強化プ
ラスチック補強体を用いた補強工法にも特徴を有してお
り、同補強工法では、既設構造物に長繊維強化プラスチ
ック補強体を取付片を介して取り付けると共に、同長繊
維強化プラスチック補強体は、既設構造物に作用する引
張主応力の方向に略沿わせて配置するようにしている。
【0016】また、上記した長繊維強化プラスチック補
強体を用いた他の実施例としての補強では、工法左右一
対の主桁間にコンクリート製床版を架設し、同コンクリ
ート製床版の下面中途部に増設桁を取り付け、同増設桁
と左側の主桁との間及び同増設桁と右側の主桁との間に
それぞれ請求項1又は2記載の長繊維強化プラスチック
補強体を左右対向状態に介設して、左右対向状態の長繊
維強化プラスチック補強体の分力を、増設桁に下方より
作用させるようにしている。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0018】(長繊維強化プラスチック補強体の説明)
図1に示すAは、本発明に係る長繊維強化プラスチック
補強体(以下「補強体」と略称する。)であり、同補強
体Aは、左右一対の筒状の取付片1,1と、両取付片1,1中
に両端部を挿通して一体化した長繊維束2と、同長繊維
束2に塗布した接着剤3(図4参照)とを具備してお
り、長繊維束2の中途部を折れ曲がり状に形成して、正
面視門型となしている。
【0019】そして、補強体Aは、長繊維束2に接着剤
3を全体的に塗布し、同接着剤3が硬化する前に長繊維
束2にその伸延方向に沿って一定の張力(例えば、5k
g)を加え、同接着剤3が硬化した後に一定の張力を解
放してなるものである。
【0020】ここで、取付片1としては、図1及び図2
に示すように、例えば、亜鉛メッキ等して防錆処理した
鋼管を使用することができ、同取付片1の内周面に螺旋
状に凹溝1aを形成する一方、長繊維束2の端部2aに紐状
体4を上記凹溝1aと略同ピッチにて螺旋状に巻回すると
共に、接着剤3により接着して硬化させている。
【0021】このようにして、取付片1を雌ネジ体とな
す一方、長繊維束2の端部2aを雄ネジ体となして、同雄
ネジ体としての長繊維束2の端部2aに接着剤3を塗布し
た状態にて取付片1を締め付けて、同取付片1を長繊維束
2の端部2aに固定することができるようにしている。
【0022】また、図3に示すように、取付片1の内周
面と長繊維束2の端部2aの外周面との間に一定の硬化材
充填間隙5を形成して、同硬化材充填間隙5中に膨張コ
ンクリートや樹脂コンクリート等の硬化材6を充填して
硬化させることにより、取付片1を長繊維束2aに強固に
固定することもできる。
【0023】長繊維束2は、図4(a)に示すように、例
えば、長繊維2bの束12,000本(12K)を、さらに12
0本集めて束ねたものを使用することができ、図4(b)
に示すように、ボビン7に巻回されている長繊維束2を
引き出すと共に、途中で液体状の接着剤3中に浸漬させ
てa方向に引き出すことにより、同長繊維束2に接着剤
3を塗布する。8は接着剤槽、9aは引き出しガイドロー
ラ、9bは浸漬ガイドローラである。
【0024】そして、長繊維2bは、少なくとも腐食する
ことがなく、しかも、軽量で引張に対して高強度のもの
であれば良く、好ましくは、耐衝撃性及び耐熱性に優れ
たものが良い。
【0025】使用する長繊維2bとしては、例えば、炭素
繊維、PBO(ポリパラフェニレンベンズオキサゾー
ル)繊維、アラミド繊維、ケプラー繊維、及び、ザイロ
ン繊維等がある。
【0026】また、長繊維束2にあらかじめ一定の張力
(例えば、5kg)を加えるのは、長繊維2b間の相対的な
緩みやずれ変形、さらには、バラツキを是正するためで
ある。
【0027】すなわち、長繊維束2にあらかじめ一定の
張力を加えた状態にて、同長繊維束2に接着剤3を全周
(全長)にわたって塗布すると共に、同接着剤3を硬化
させた後に、固定していた長繊維束2の両端部をアンカ
ーとしての固定体(図示せず)から切り離して、あらか
じめ加えていた一定の張力(例えば、5kg)を解放し
て、硬化した接着剤3に長繊維束2の伸延方向に沿った
プレストレスを導入することができる。
【0028】その結果、長繊維束2の引張強度のバラツ
キを小さくして、その有効引張強度を増大させると共
に、取扱性を良好となすことができ、しかも、接着剤3
による長繊維2bの相互の接着性を良好となすことができ
る。
【0029】従って、接着剤3としては、高い接着強度
を必要としないことから、常温で硬化する安価なものを
使用することができる。
【0030】しかも、かかる接着剤3が硬化した後には
一定の張力を解放して、硬化した接着剤3に長繊維束2
の伸延方向に沿ったプレストレスを導入することによ
り、引張強度を良好に確保した繊維強化プラスチック
を、安価にかつ短時間に製造することができる。
【0031】この際、長繊維束2の端部2aの外周面に
は、図1及び図2に示すように、紐状体4を螺旋状に巻
回して、同紐状体4を、長繊維束2の端部2aがその伸延
方向と直交する方向に膨張する歪みを拘束する拘束体と
して機能させている。
【0032】従って、長繊維束2にプレストレスを導入
した際に、同長繊維束2がその伸延方向と直交する方向
に膨張して歪みを生じようとするが、かかる長繊維束2
の膨張を、紐状体4により拘束して抑止することによ
り、長繊維束2の端部2aに対して周囲より圧縮力を作用
させて、長繊維束2の伸延方向と、その周囲から内方向
への2方向の(2次元的に)プレストレスを導入するこ
とができて、コンファイン効果を生起させることができ
る。
【0033】その結果、長繊維束2の端部2aと螺旋状に
巻回した紐状体4との一体性を高めることができて、同
長繊維束2の端部2aに強固な雄ネジ体を形成することが
できる。
【0034】そして、かかる強固な雄ネジ体となした長
繊維束2の端部2に、接着剤3を塗布した状態にて、雌
ネジ体となした取付片1を螺着することにより、同取付
片1を介して長繊維束2の端部2aを所要の固定個所に確
実に固定することができる。
【0035】また、接着剤3は、例えば、常温(20℃
〜30℃)で10時間〜48時間後に硬化し、引張強度
σp=500kgf/cm2〜1,000kgf/cm2を有するものを使用する
ことができ、硬化時間は、作業条件等に応じて接着剤3
の種類を選択することにより、3時間〜5時間の範囲で
設定することができる。
【0036】さらには、従来の熱硬化型接着剤で使われ
ているダイを利用した120℃〜150℃の熱硬化工程
を省くか、又は、より簡易な(40℃〜70℃の電気抵
抗熱などを利用)した熱硬化手法に代えることにより、
マトリックスである接着剤3の選択自由度を高めること
ができる。
【0037】なお、接着剤3は、長繊維束2の全周(全
長)にわたって塗布する以外に、部分的、例えば、長繊
維束2の折曲部2c,2cにのみ塗布すると共に、硬化させ
ることもできる。
【0038】なお、補強体Aの形状は、上記したように
長繊維束2を正面視門型に形成する場合に限られるもの
ではなく、所要の形状に設計することができて、その他
にも例えば、長繊維束2を「V」字状に形成すること
も、また、長繊維束2を直状に形成することもできる 次に、上記した補強体Aを用いた補強工法(第1実施例
〜第4実施例)について、図面を参照しながら説明す
る。
【0039】(第1実施例としての補強工法の説明)図
5〜図7に示すKは主桁であり、同主桁Kは、上下一対の
上・下部フランジ部10,11と、両上・下部フランジ部10,
11の中央部間に介設したウェブ部12とをコンクリートに
よりI型に一体成形してなるものである。PcはPC鋼
線である。
【0040】ここで、図5に示すCrは、ウェブ部12に発
生したクラック(斜引張クラック)であり、同クラック
Crは、主桁Kに作用する引張主応力の方向と略直交する
方向に発生するものである。
【0041】このように、既設の主桁Kのウェブ部12に
発生しているクラックCrに対して、略直交する方向に
(引張主応力の方向に略沿わせて)補強体Aを配筋する
ことにより、同主桁Kを補強するのが本実施例にかかる
補強工法であり、既設の主桁Kでは、同主桁Kの上に床
版(図示せず)が横架されており、同床版上において補
強工事が行える場合には、以下の手順により補強作業を
行う。
【0042】(1)図5〜図7に示すように、主桁Kの
上部フランジ部10の天井面中央部に、補強体Aの上部2d
を埋設するための複数の凹部13を前後方向に一定の間隔
を開けて形成すると共に、各凹部13は、ウェブ部12の左
右幅よりも広幅に形成して、同凹部13の左右側端部より
下方へ上部フランジ部10を上下方向に貫通する上部フラ
ンジ部貫通孔14,14を形成する。
【0043】この際、各凹部13は、既設の床版を一部は
つることにより、主桁Kの上部フランジ部10を一部露出
させ、露出した上部フランジ部10の一部を切欠して形成
する。
【0044】そして、各凹部13の底面13aは、補強体A
を引張主応力の方向に略沿わせて配筋し易いように傾斜
面(図5では前低後高の傾斜面)に形成する。
【0045】(2)図5〜図7に示すように、主桁Kの
下部フランジ部11の左右側部に、同下部フランジ部11を
上下方向に貫通する複数の下部フランジ部貫通孔15,15
を前後方向に間隔を開けて形成する。
【0046】この際、各下部フランジ部貫通孔15,15
は、補強体Aを引張主応力の方向に略沿わせて配筋し易
いように傾斜状(図5では前高後低の傾斜状)に形成す
る。
【0047】(3)図5〜図7に示すように、各凹部13
に複数本(本実施例では3本)の補強体A,A,Aの上部2d,
2d,2dを上方から落とし込む。
【0048】すなわち、各補強体Aの長繊維束2の左側
端部2aを上部フランジ部貫通孔14中に上方より挿通する
一方、同長繊維束2の右側端部2aを上部フランジ部貫通
孔14中に上方より挿通する。
【0049】そして、各補強体Aの上部2dを凹部13中に
嵌合させると共に、長繊維束2の左側端部2aを下部フラ
ンジ部貫通孔15中に上方より挿通する一方、同長繊維束
2の右側端部2aを下部フランジ部貫通孔15中に上方より
挿通する。
【0050】この際、補強体Aの長繊維束2の形状は、
あらかじめ、凹部13の左右幅、上部フランジ部貫通孔1
4,14の左右の間隔、及び、下部フランジ部貫通孔15,15
の左右の間隔に適合するように設計して、接着剤3を硬
化させることにより門型に形成しておく。
【0051】(4)図5〜図7に示すように、下部フラ
ンジ部貫通孔14と符合する挿通孔16を有する固定用板体
17を下部フランジ部11の下面に当接させ、各挿通孔16中
に長繊維束2の左右側端部を挿通して、各側端部にスペ
ーサ18を介して取付片1を膨張コンクリート等により取
り付けることにより、各取付片1を補強体Aの端部アン
カーとなす。
【0052】この際、スペーサ18はくさび状に形成し
て、筒状の取付片1の軸線と長繊維束2の軸線とが符合
するようにして、長繊維束2の端部が直状態にて固定さ
れるようにしている。
【0053】(5)凹部13,さらには、床版にはつって
形成した孔にセメントミルク等の充填材(図示せず)を
充填する。
【0054】このようにして、本実施例では、上部フラ
ンジ部10の上方から補強体Aを各上・下部フランジ部貫
通孔14,15中に挿通させて、引張主応力の方向に略沿わ
せて配筋することができて、補強作業を簡単にかつ短時
間に行うことができる。
【0055】そして、ウェブ部12に作用する引張主応力
に、軽量で高強度・高耐食性の補強体Aを対抗させるこ
とができて、同ウェブ部12に生じているクラックCrの進
行を止めることができる。
【0056】(第2実施例としての補強工法の説明)主
桁Kの上に横架した床版(図示せず)上において補強工
事が行えない場合には、以下の手順により補強作業を行
う。
【0057】(1)図8及び図9に示すように、ウェブ
部12の上部位置、すなわち、圧縮応力が働いている上部
フランジ部10との結合部の近傍位置に、左右方向に貫通
する左右貫通孔20を形成する。
【0058】(2)図8及び図9に示すように、左右貫
通孔20中に左右方向に伸延する棒状の支持体21を挿通
し、同支持体21の左右側部にそれぞれ複数(本実施例で
は2本づつ)の補強体A,A,A,Aの上部を上方から掛け回
し、同状態にて支持体21を上部フランジ部10の下面に取
り付けたブラケット22,22を介して略水平に横架する。2
3は取付ボルトである。
【0059】ここで、支持体21としては、防錆塗装を施
した円管中にコンクリートを充填したものを使用するこ
とができる。また、前記ブラケット22も防錆塗装を施し
たものを使用するのが好ましい。
【0060】(3)図8及び図9に示すように、下部フ
ランジ部11の左右側部にそれぞれ複数(本実施例では4
個づつ)の下部フランジ部貫通孔15,15,15,15を前後方
向に間隔を開けて傾斜状に形成する。
【0061】この際、各下部フランジ部貫通孔15は、補
強体Aを引張主応力の方向に略沿わせて配筋し易いよう
に傾斜状に形成する。
【0062】(4)図8及び図9に示すように、各下部
フランジ部貫通孔15,15,15,15中に各補強体A,A,A,Aの長
繊維束2の各端部を上方から挿通する。
【0063】この際、補強体Aの長繊維束2の形状は、
あらかじめ、支持体21と前後一対の下部フランジ部貫通
孔15,15の前後の間隔に適合するように設計して、接着
剤3を硬化させることにより逆V字状に形成しておく。
【0064】(5)図8及び図9に示すように、下部フ
ランジ部貫通孔15と符合する挿通孔16を有する固定用板
体17を下部フランジ部11の下面に当接させ、各挿通孔16
中に長繊維束2の端部を挿通して、各端部にスペーサ18
を介して取付片1を膨張コンクリート等により取り付け
ることにより、各取付片1を補強体Aの端部アンカーと
なす。
【0065】(6)図8及び図9に示すように、支持体
21の左右側端部と、その直下方に位置する下部フランジ
部11との間に左右一対のジャッキJ,Jを配設し、両ジャ
ッキJ,Jにより支持体21を上方へ一定の力(例えば、1t
on〜5ton)で押し上げることにより、長繊維束2に張
力を加えて、同長繊維束2の弛みをなくす。
【0066】この際、長繊維束2にプレストレスを導入
しておくのが望ましい場合には、ジャッキJ,Jにより支
持体21を上方へ、例えば、10ton〜20tonの力で押し上げ
ることもできる。
【0067】(7)図8及び図9に示すように、かかる
状態にて、左右貫通孔20と支持体21との間に形成させる
間隙24中に早強性の無収縮コンクリートCを充填し、同
無収縮コンクリートCが固化した後にジャッキJ,Jを取
り外す。
【0068】この際、前記したようにジャッキJ,Jによ
り支持体21を上方へ、例えば、10ton〜20tonの力で押し
上げることにより、長繊維束2にプレストレスを導入す
ることができ、このようにして、補強体Aによる引張主
応力への対抗力を増大させることもできる。
【0069】このようにして、本実施例では、ウェブ部
12の上部に貫通させ設けた支持体21と下部フランジ部11
との間において、同ウェブ部12に作用する引張主応力の
方向に略沿わせて補強体Aを配筋することができて、補
強作業を簡単にかつ短時間に行うことができる。
【0070】そして、ウェブ部12に作用する引張主応力
に、軽量で高強度・高耐食性の補強体Aを対抗させるこ
とができて、同ウェブ部12に生じているクラックCrの進
行を止めることができる。
【0071】(第3実施例としての補強工法の説明)主
桁Kの上に横架した床版(図示せず)上において補強工
事が行えない場合には、以下の手順により補強作業を行
う。
【0072】(1)図10及び図11に示すように、ウ
ェブ部12の左・右両側面の上・下部にそれぞれ貫通固定
用ボルト25,25,25,25を横断・貫通させて、同貫通固定
用ボルト25,25,25,25により左右一対の固定板体26,26,2
6,26を一体的に固定する。
【0073】(2)図10及び図11に示すように、上
方に固定した固定板体26に取付片1を溶接等により取り
付ける一方、下方に固定した固定板体26に取付片1を溶
接等により取り付ける。
【0074】(3)図10及び図11に示すように、上
下方向に対向する取付片1,1に長繊維束2の上・下端部
をそれぞれ取り付けることにより、各取付片1を補強体
Aの端部アンカーとなす。
【0075】この際、長繊維束2は、ウェブ部12の左右
側面に直状に伸延させて取り付けると共に、同ウェブ部
12に作用する引張主応力の方向に略沿わせてを配筋す
る。
【0076】このようにして、本実施例では、ウェブ部
12に作用する引張主応力の方向に略沿わせて補強体Aを
配筋することができて、補強作業を簡単にかつ短時間に
行うことができる。
【0077】そして、ウェブ部12に作用する引張主応力
に補強体Aを対抗させることができて、同ウェブ部12に
生じているクラックCrの進行を止めることができる。
【0078】図12及び図13は、上記した第3実施例
としての補強工法の変容例を示しており、同変容例で
は、上下一対の固定板体26,26をそれぞれ前後方向に伸
延する帯状に形成して、両固定板体26,26間に取付片1,1
を介して所要個数の長繊維束2を前後方向に間隔を開け
て一体的に取り付けるようにしている。
【0079】ここで、上下一対の固定板体26,26には、
それぞれ長繊維束2を嵌合状態に収容する複数の収容凹
部26a,26aを前後方向に一定の間隔を開けて形成してお
り、各収容凹部26aは、固定板体26の一部を外方へ半円
弧状に膨出させて一体成形している。
【0080】そして、長繊維束2の上・下両端部に取り
付けた取付片1,1を固定板体26,26に一体成形した収容凹
部26a,26aの端面に係止し、同状態にて固定板体26,26を
ウェブ部12の側面に接着剤3により接着すると共に、左
右に対向する固定板体26,26をウェブ部12に横断・貫通
させた貫通固定用ボルト25により一体的に固定すること
により、所要個数の長繊維束2を同時にかつ一体的にウ
ェブ部12の左右両側面に配筋することができるようにし
ている。
【0081】従って、複数の長繊維束2を平行状態に配
置して一体となした軽量で高強度・高耐食性の補強体A
を、ウェブ部12の側面に簡単かつ確実に取り付けること
ができる。
【0082】(第4実施例としての補強工法の説明)第
4実施例としての補強工法は、コンクリート製床版Sに
亀の甲状のクラックCr(曲げクラック)等が発生した場
合に、かかるコンクリート製床版Sを簡単にかつ確実に
補強するための工法である。
【0083】(1)図14〜図16に示すように、左右
一対の鋼製の主桁K,K間にコンクリート製床版Sを架設
し、同コンクリート製床版Sの下面中途部に主桁Kに沿
って前後方向に伸延する増設桁30を取付ボルト29により
取り付ける。
【0084】ここで、増設桁30は、断面H型に形成した
増設桁本体31と、同増設桁本体31の下面中央部より垂設
した連結片32とから形成しており、同連結片32は、前後
方向に伸延する帯状に形成して、同連結片32に複数の長
繊維束挿通孔33を前後方向に間隔を開けて形成してい
る。
【0085】(2)図14〜図16に示すように、左右
一対の主桁K,Kの上部フランジ部10に複数の長繊維束係
止体34を前後方向に間隔を開けて片持ち状態にて垂設す
る。
【0086】ここで、長繊維束係止体34は、上部フラン
ジ部10の下面に固定ボルト38により固定する固定片35
と、同固定片35より直下方へ垂設した円筒状片36と、同
円筒状片36の周面より外側方へ突設した係止片37とを具
備している。
【0087】そして、各長繊維束係止体34は、前記した
連結片32に形成した長繊維束挿通孔33,33の中間でかつ
外側方に配置している。
【0088】(3)図14〜図16に示すように、増設
桁30の連結片32と左側の主桁Kに垂設した長繊維束係止
体34との間、及び、同増設桁30の連結片32と右側の主桁
Kに垂設した長繊維束係止片34との間に、それぞれ補強
体A,Aを左右対向状態に介設して、左右対向状態の補強
体A,Aの上向きの分力を、増設桁30に下方より作用させ
る。
【0089】この際、補強体Aの長繊維束2は、接着剤
3を硬化させることによりV字状に形成しており、同長
繊維束2の頂部39を長繊維束係止体34の円筒状片36の外
周面に掛け回すと共に、係止片37に上方から係止し、同
長繊維束2の前・後端部を連結片32に形成した長繊維束
挿通孔33,33中に挿通し、同前・後端部にスペーサ18を
介して取付片1,1を膨張コンクリート等により取り付け
ることにより、各取付片1,1を補強体Aの端部アンカー
となす。
【0090】このようにして、増設桁30と補強体Aとに
よりコンクリート製床版Sを下方より確実に支持して、
同コンクリート製床版Sの曲げ強度不足に対する補強を
良好に確保することができる。
【0091】この際、増設桁30は、左右一対の主桁K,K
間にて補強体Aにより簡単かつ確実に支持することがで
きると共に、同増設桁30によりコンクリート製床版Sを
下方より補強することができるため、車等の交通規制が
困難な既設のコンクリート製床版Sであっても、かかる
コンクリート製床版Sの補強作業を、車等の交通規制を
することなく、同コンクリート製床版Sの下方において
楽にかつ短時間に行うことができる。
【0092】しかも、補強体Aは、多数配設することに
より、所要の支持力を各補強体Aにそれぞれ分散させ
て、同補強体Aの一本当たりの負担を軽減することがで
きる。
【0093】従って、一本当たりの補強体Aの断面積を
小さくすることができて、各補強体Aの端部をネジ式の
アンカーとなすことができ、アンカー構造を簡略かつ軽
量なものとなすことができる。
【0094】すなわち、図2に示すように、長繊維束2
の端部2aの外周面に紐状体4を螺旋状に巻き付けて雄ネ
ジ体を形成する一方、取付片1の内周面に螺旋状の凹溝
1aを設けて雌ネジ体を形成し、上記雄ネジ体に接着剤3
を塗布した状態にて雌ネジ体を螺着することにより、ま
た、雄ネジ体と雌ネジ体との間に形成した硬化材充填間
隙5中に膨張コンクリートや樹脂コンクリート等の硬化
材6を充填して硬化させることにより、強固に固着した
アンカーとなすことができる。
【0095】その結果、補強体Aを、現場においてネジ
方式にて簡単かつ確実に固定することが可能となって、
補強作業時間を短縮化することができると共に、補強作
業費(工費)を安価なものとなすことができる。
【0096】図17及び図18は、上記した第4実施例
としての補強工法の変容例であり、同変容例では、長繊
維束係止体34は、上部フランジ部10の下面に固定ボルト
38により固定する上部フランジ部側固定片40と、ウェブ
部12の上部側面に固定ボルト38により固定するウェブ部
側固定片41と、両固定片40,41間に両持ち状態にて架設
した円筒状片42とを具備しており、同円筒状片42は側面
視略四分の一円弧状に湾曲させて形成している。
【0097】このようにして、主桁Kの上部フランジ部
10に上部フランジ部側固定片40を介して円筒状片42の一
端を固定ボルト38により固定すると共に、主桁Kのウェ
ブ部12の上部にウェブ部側固定片41を介して固定ボルト
38により固定して、長繊維束係止体34を主桁Kに両持ち
状態にて強固に取り付けることができる。
【0098】そして、側面視略四分の一円弧状に湾曲さ
せて形成して、両持ち状態にて架設した円筒状片42の中
途部に、補強体Aの頂部39を掛け回して、より一層確実
に係止することができるため、別途係止片を設ける必要
性がない。
【0099】また、増設桁本体31には、図17及び図1
8に示すように、前後方向に間隔を開けて重量軽減用孔
43を形成して、同増設桁本体31の剛性を良好に確保した
まま重量軽減を図っている。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0101】(1)請求項1記載の本発明にかかる長繊
維強化プラスチック補強体は、筒状の取付片と、同取付
片中に端部を挿通して一体化した長繊維束と、同長繊維
束に塗布した接着剤とを具備し、長繊維束に接着剤を全
体的若しくは部分的に塗布し、同接着剤が硬化する前に
長繊維束にその伸延方向に沿って一定の張力を加え、同
接着剤が硬化した後に一定の張力を解放してなるもので
ある。
【0102】このようにして、長繊維強化プラスチック
補強体は、木製・鋼製・コンクリート製の構造物の補強
を要する個所に、取付片を介して取り付けることによ
り、同構造物の補強を図ることができる。
【0103】この際、長繊維束は、引張強度を有すると
共に軽量であり、かつ、耐食性にも優れているため、土
木・建築の既設構造物への長繊維強化プラスチック補強
体の取付作業を楽にかつ安価に行うことができ、しか
も、既設構造物の重量を大きく増大させることなく、同
既設構造物の耐震補強も図れる。
【0104】また、長繊維強化プラスチック補強体の接
着剤として、フェノール樹脂系の接着剤を用いた場合に
は、同長繊維強化プラスチック補強体が不燃性ないしは
難燃性になる等の利点を有するため、特に、既設建築物
の補強材として有利となる。
【0105】(2)請求項2記載の本発明にかかる補強
工法は、既設構造物に請求項1記載の長繊維強化プラス
チック補強体を取付片を介して取り付けると共に、同長
繊維強化プラスチック補強体は、既設構造物に作用する
引張主応力の方向に沿わせて配置している。
【0106】このようにして、軽量で耐食性と引張強度
に優れる長繊維強化プラスチック補強体を、既設構造物
に作用する引張主応力に確実に対抗させることができ
て、同既設構造物にクラックが発生するのを確実に防止
することができる。
【0107】また、仮に、長繊維強化プラスチック補強
体による補強が不十分であるために、クラックの発生が
進行した場合でも、長繊維強化プラスチック補強体がク
ラック発生個所を全面的に覆っているわけではないこと
から、既設構造物のクラックの進行を容易に観測するこ
とができて、同既設構造物が大事に至る前に適宜長繊維
強化プラスチック補強体を増設することにより対応する
ことができる。
【0108】(3)請求項3記載の本発明にかかる補強
工法は、左右一対の主桁間にコンクリート製床版を架設
し、同コンクリート製床版の下面中途部に増設桁を取り
付け、同増設桁と左側の主桁との間及び同増設桁と右側
の主桁との間にそれぞれ請求項1記載の長繊維強化プラ
スチック補強体を左右対向状態に介設して、左右対向状
態の長繊維強化プラスチック補強体の分力(上向き)
を、増設桁に下方より作用させるようにしている。
【0109】このようにして、増設桁と長繊維強化プラ
スチック補強体とによりコンクリート製床版を下方より
確実に支持して、同コンクリート製床版の曲げ強度不足
に対する補強を良好に確保することができる。
【0110】この際、増設桁は、左右一対の主桁間にて
長繊維強化プラスチック補強体により簡単かつ確実に支
持することができると共に、同増設桁によりコンクリー
ト製床版を下方より補強することができるため、車等の
交通規制が困難な既設のコンクリート製床版であって
も、かかるコンクリート製床版の補強作業を、車等の交
通規制をすることなく、同コンクリート製床版の下方に
おいて楽にかつ短時間に行うことができる。
【0111】しかも、長繊維強化プラスチック補強体
は、多数配設することにより、所要の支持力を各長繊維
強化プラスチック補強体にそれぞれ分散させて、同長繊
維強化プラスチック補強体の一本当たりの負担を軽減す
ることができる。
【0112】従って、一本当たりの長繊維強化プラスチ
ック補強体の断面積を小さくすることができて、各長繊
維強化プラスチック補強体の端部をネジ式のアンカーと
なすことができ、アンカー構造を簡略かつ軽量なものと
なすことができる。
【0113】その結果、長繊維強化プラスチック補強体
を、現場においてネジ方式にて簡単かつ確実に固定する
ことが可能となって、補強作業時間を短縮化することが
できると共に、補強作業費(工費)を安価なものとなす
ことができる。
【0114】また、仮に、増設桁や長繊維強化プラスチ
ック補強体による補強が不十分であるために、クラック
の発生が進行した場合でも、増設桁や長繊維強化プラス
チック補強体がクラック発生個所を全面的に覆っている
わけではないことから、コンクリート製床版のクラック
の進行を容易に観測することができて、大事に至る前に
適宜増設桁や長繊維強化プラスチック補強体を増設する
ことにより対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる長繊維強化プラスチック補強体
の正面説明図。
【図2】長繊維束の端部に取り付けた取付片の断面図。
【図3】長繊維束の端部に取り付けた取付片の変容例と
しての断面図。
【図4】長繊維束と同長繊維束に接着剤を塗布する工程
説明図。
【図5】本発明にかかる第1実施例としての補強工法を
示す主桁の側面説明図。
【図6】同主桁の平面図。
【図7】図3のI-I線断面図。
【図8】本発明にかかる第2実施例としての補強工法を
示す主桁の側面説明図。
【図9】同主桁の断面正面図。
【図10】本発明にかかる第3実施例としての補強工法
を示す主桁の側面説明図。
【図11】図10のII-II線断面図。
【図12】第3実施例の変容例としての補強工法を示す
主桁の側面説明図。
【図13】図12のIII-III線断面図。
【図14】本発明にかかる第4実施例としての補強工法
を示す主桁及びコンクリート製床版の断面正面図。
【図15】同主桁及びコンクリート製床版の底面図。
【図16】図14のIV-IV線断面図。
【図17】第4実施例としての補強工法の変容例を示す
主桁及びコンクリート製床版の断面正面図。
【図18】図17のV-V線断面図。
【符号の説明】
A 長繊維強化プラスチック補強体 1 取付片 2 長繊維束 3 接着剤 4 紐状体 5 充填間隙 6 硬化材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の取付片と、同取付片中に端部を挿
    通して一体化した長繊維束と、同長繊維束に塗布した接
    着剤とを具備し、 長繊維束に接着剤を全体的若しくは部分的に塗布し、同
    接着剤が硬化する前に長繊維束にその伸延方向に沿って
    一定の張力を加え、同接着剤が硬化した後に一定の張力
    を解放してなるものであることを特徴とする長繊維強化
    プラスチック補強体。
  2. 【請求項2】 既設構造物に請求項1記載の長繊維強化
    プラスチック補強体を取付片を介して取り付けると共
    に、同長繊維強化プラスチック補強体は、既設構造物に
    作用する引張主応力の方向に略沿わせて配置することを
    特徴とする長繊維強化プラスチックを用いた補強工法。
  3. 【請求項3】 左右一対の主桁間にコンクリート製床版
    を架設し、同コンクリート製床版の下面中途部に増設桁
    を取り付け、同増設桁と左側の主桁との間及び同増設桁
    と右側の主桁との間にそれぞれ請求項1又は2記載の長
    繊維強化プラスチック補強体を左右対向状態に介設し
    て、左右対向状態の長繊維強化プラスチック補強体の分
    力を、増設桁に下方より作用させることを特徴とする長
    繊維強化プラスチックを用いた補強工法。
JP2002071663A 2002-03-15 2002-03-15 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法 Pending JP2003268983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071663A JP2003268983A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002071663A JP2003268983A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003268983A true JP2003268983A (ja) 2003-09-25

Family

ID=29201881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002071663A Pending JP2003268983A (ja) 2002-03-15 2002-03-15 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003268983A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007137993A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Nippon Felt Co Ltd 耐熱性搬送ベルト及びその製造方法
KR100738782B1 (ko) 2005-11-11 2007-07-12 위아 주식회사 균열 수리장치
JP2018193709A (ja) * 2017-05-15 2018-12-06 東京製綱株式会社 連続繊維補強材を適用したコンクリート構造物およびコンクリート部材の接合方法
JP2023141428A (ja) * 2022-03-24 2023-10-05 株式会社ピーエス三菱 外ケーブル補強工法のための鋼製ブラケット固定構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100738782B1 (ko) 2005-11-11 2007-07-12 위아 주식회사 균열 수리장치
JP2007137993A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Nippon Felt Co Ltd 耐熱性搬送ベルト及びその製造方法
JP2018193709A (ja) * 2017-05-15 2018-12-06 東京製綱株式会社 連続繊維補強材を適用したコンクリート構造物およびコンクリート部材の接合方法
JP2023141428A (ja) * 2022-03-24 2023-10-05 株式会社ピーエス三菱 外ケーブル補強工法のための鋼製ブラケット固定構造
JP7845893B2 (ja) 2022-03-24 2026-04-14 ピーエス・コンストラクション株式会社 外ケーブル補強工法のための鋼製ブラケット固定構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101027393B1 (ko) 양방향 및 일방향 조적벽 내진 보강방법
KR101136926B1 (ko) 프리스트레스 콘크리트 충전강관 합성보
JP6491030B2 (ja) 斜ケーブルの定着構造
JP2016160690A (ja) 道路橋防護柵及びその設置工法
KR20180069554A (ko) 프리스트레스가 도입된 콘크리트 부분 충전 원형강관 거더 및 이를 이용한 구조물의 시공방법
JP6259807B2 (ja) 道路橋防護柵及びその設置工法
JP2005029991A (ja) コンクリート構造物の補強方法
US10843378B2 (en) System and method for applying stress to a reinforcement member
JP4888915B2 (ja) 梁端部をpc造とする複合構造梁を用いた建物構造
JP6517122B2 (ja) T桁橋の上部構造
JP2001280089A (ja) 高強度埋設型枠のコンクリート打設時の補強方法、及びトンネル壁の補修工法
JP2016017358A (ja) 既設桁橋のヒンジ部補強方法および補強構造
JP2008266910A (ja) 緊張材の定着部または偏向部の突起構造及びその施工方法
CN110331868B (zh) 一种去支撑柱体外预应力加固方法
JP5508070B2 (ja) 鋼部材とコンクリート部材との接合構造及び接合方法
JP2016089579A (ja) 斜ケーブルの定着構造
JP2003268983A (ja) 長繊維強化プラスチック補強体及びそれを用いた補強工法
KR102284999B1 (ko) 이격 보강부재 및 외부 보강강판을 활용한 콘크리트 기둥 구조물의 내진, 보수, 보강공법
JP4735501B2 (ja) ハーフプレキャスト型複合構造部材
JP4740029B2 (ja) 床版または覆工板の製造方法
JP4264095B2 (ja) マンホールの補強構造
KR101126131B1 (ko) 강관파일 두부 보강 조립체
JP2009270432A (ja) 鉄骨露出型柱脚構造の施工方法
JP2009127316A (ja) 鋼管による橋梁用床版と橋梁用床版構造および鋼管
CN113006274A (zh) 新型预制装配式框架结构梁柱干式连接节点

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040901