JP2003269455A - 滑り軸受 - Google Patents
滑り軸受Info
- Publication number
- JP2003269455A JP2003269455A JP2002074415A JP2002074415A JP2003269455A JP 2003269455 A JP2003269455 A JP 2003269455A JP 2002074415 A JP2002074415 A JP 2002074415A JP 2002074415 A JP2002074415 A JP 2002074415A JP 2003269455 A JP2003269455 A JP 2003269455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricant
- groove
- cylindrical portion
- diameter surface
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の無給油タイプ滑り軸受に対して、摩
擦、摩耗特性を改善し、給油タイプのものと同等の摩
擦、摩耗特性を得ることを可能とするとともに、上記給
油タイプの問題点を考慮しないで済む滑り軸受を提供す
る。 【解決手段】 軸を支承する円筒部11を備え、円筒部
11に複数の貫通穴13が設けられ、円筒部11の内径
面又は外径面に貫通穴13に連通する1本以上の溝12
が設けられ、貫通穴13及び溝12に潤滑油と高分子材
料とを含む固形潤滑剤Lが充填されていることを特徴と
する滑り軸受10。
擦、摩耗特性を改善し、給油タイプのものと同等の摩
擦、摩耗特性を得ることを可能とするとともに、上記給
油タイプの問題点を考慮しないで済む滑り軸受を提供す
る。 【解決手段】 軸を支承する円筒部11を備え、円筒部
11に複数の貫通穴13が設けられ、円筒部11の内径
面又は外径面に貫通穴13に連通する1本以上の溝12
が設けられ、貫通穴13及び溝12に潤滑油と高分子材
料とを含む固形潤滑剤Lが充填されていることを特徴と
する滑り軸受10。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無給油タイプの各
種滑り軸受に関する。
種滑り軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来の無給油タイプの滑り軸受と
しては、図6、図7に示される軸受がよく知られてい
る。図6の滑り軸受80は、黄銅合金製のブッシュの円
筒壁に複数の穴を設け、その穴に固体潤滑剤を充填した
タイプである。図7の滑り軸受90は、金属板片面に固
体潤滑剤を被覆、又は摺動特性、摩耗特性に優れる表面
処理を行い、その後丸めて円筒状にしたタイプである。
しては、図6、図7に示される軸受がよく知られてい
る。図6の滑り軸受80は、黄銅合金製のブッシュの円
筒壁に複数の穴を設け、その穴に固体潤滑剤を充填した
タイプである。図7の滑り軸受90は、金属板片面に固
体潤滑剤を被覆、又は摺動特性、摩耗特性に優れる表面
処理を行い、その後丸めて円筒状にしたタイプである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記無
給油タイプの滑り軸受は、油やグリース潤滑等の給油タ
イプの滑り軸受と比べると、摩擦、摩耗特性が劣ってい
た。特に、工作機械や射出成形機のような高面圧(高荷
重)用滑り軸受としては耐摩耗性不足で耐久性に問題が
あった。
給油タイプの滑り軸受は、油やグリース潤滑等の給油タ
イプの滑り軸受と比べると、摩擦、摩耗特性が劣ってい
た。特に、工作機械や射出成形機のような高面圧(高荷
重)用滑り軸受としては耐摩耗性不足で耐久性に問題が
あった。
【0004】給油タイプの滑り軸受では、潤滑剤の補給
方法として次の二つが普及している。一つは、予め、潤
滑剤の補給が必要な各部位に潤滑剤注入用のニップルを
装備しておいて、定期的に前記ニップルからグリース等
の潤滑剤を充填補給する方法である。他の一つは、潤滑
剤の補給が必要な各部位まで潤滑剤を供給する配管と、
該配管に潤滑剤を圧送する潤滑剤圧送ポンプとを具備す
る給油設備を装備して、常時、自動的に潤滑剤を補給す
る方法である。ところが、前述した潤滑剤の補給方法の
うち、前者の方法は、通常、比較的に短期間で潤滑剤の
補給作業を繰り返さなければならず、メンテナンスのた
めに作業者にかかる負担が大きいという問題がある。ま
た、後者の方法は、給油設備にコストがかかり、機械の
高額化を招くという問題がある。そして、何れの方法に
おいても、注入した潤滑剤が漏れて、周囲環境を汚染す
る等のおそれがある。
方法として次の二つが普及している。一つは、予め、潤
滑剤の補給が必要な各部位に潤滑剤注入用のニップルを
装備しておいて、定期的に前記ニップルからグリース等
の潤滑剤を充填補給する方法である。他の一つは、潤滑
剤の補給が必要な各部位まで潤滑剤を供給する配管と、
該配管に潤滑剤を圧送する潤滑剤圧送ポンプとを具備す
る給油設備を装備して、常時、自動的に潤滑剤を補給す
る方法である。ところが、前述した潤滑剤の補給方法の
うち、前者の方法は、通常、比較的に短期間で潤滑剤の
補給作業を繰り返さなければならず、メンテナンスのた
めに作業者にかかる負担が大きいという問題がある。ま
た、後者の方法は、給油設備にコストがかかり、機械の
高額化を招くという問題がある。そして、何れの方法に
おいても、注入した潤滑剤が漏れて、周囲環境を汚染す
る等のおそれがある。
【0005】本発明は、上記の状況に鑑みてなされたも
ので、従来の無給油タイプ滑り軸受に対して、摩擦、摩
耗特性を改善し、給油タイプのものと同等の摩擦、摩耗
特性を得ることを可能とするとともに、上記給油タイプ
の問題点を考慮しないで済む滑り軸受を提供することを
目的とする。
ので、従来の無給油タイプ滑り軸受に対して、摩擦、摩
耗特性を改善し、給油タイプのものと同等の摩擦、摩耗
特性を得ることを可能とするとともに、上記給油タイプ
の問題点を考慮しないで済む滑り軸受を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成により達成される。 (1) 軸を支承する円筒部を備え、前記円筒部に複数
の貫通穴が設けられ、更に前記円筒部の内径面又は外径
面に前記貫通穴に連通する1本以上の溝が設けられ、前
記貫通穴及び前記溝に潤滑油と高分子材料とを含む固形
潤滑剤が充填されていることを特徴とする滑り軸受。 (2) 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方向に延
びる溝が軸方向に間隔をあけて複数設けられている前記
(1)に記載の滑り軸受。 (3) 前記円筒部の内径面又は外径面に、軸方向に延
びる溝が周方向に間隔をあけて複数設けられている前記
(1)又は(2)に記載の滑り軸受。 (4) 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方向に延
びる溝と軸方向に延びる溝とが互いに連通するように設
けられている前記(1)に記載の滑り軸受。 (5) 前記円筒部にフランジ部が設けられ、前記フラ
ンジ部に複数の貫通穴及び該貫通穴に連通する溝が設け
られて、それら貫通穴及び溝に潤滑油と高分子材料とを
含む固形潤滑剤が充填されている前記(1)〜(4)の
いずれかに記載の滑り軸受。 (6) 前記円筒部が金属からなり、射出成形によって
前記貫通穴及び前記溝に前記固形潤滑剤が充填されてい
る前記(1)〜(5)のいずれかに記載の滑り軸受。
成により達成される。 (1) 軸を支承する円筒部を備え、前記円筒部に複数
の貫通穴が設けられ、更に前記円筒部の内径面又は外径
面に前記貫通穴に連通する1本以上の溝が設けられ、前
記貫通穴及び前記溝に潤滑油と高分子材料とを含む固形
潤滑剤が充填されていることを特徴とする滑り軸受。 (2) 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方向に延
びる溝が軸方向に間隔をあけて複数設けられている前記
(1)に記載の滑り軸受。 (3) 前記円筒部の内径面又は外径面に、軸方向に延
びる溝が周方向に間隔をあけて複数設けられている前記
(1)又は(2)に記載の滑り軸受。 (4) 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方向に延
びる溝と軸方向に延びる溝とが互いに連通するように設
けられている前記(1)に記載の滑り軸受。 (5) 前記円筒部にフランジ部が設けられ、前記フラ
ンジ部に複数の貫通穴及び該貫通穴に連通する溝が設け
られて、それら貫通穴及び溝に潤滑油と高分子材料とを
含む固形潤滑剤が充填されている前記(1)〜(4)の
いずれかに記載の滑り軸受。 (6) 前記円筒部が金属からなり、射出成形によって
前記貫通穴及び前記溝に前記固形潤滑剤が充填されてい
る前記(1)〜(5)のいずれかに記載の滑り軸受。
【0007】上記滑り軸受の溝及び貫通穴に充填された
固形潤滑剤(潤滑剤含有ポリマ)は、溝及び貫通穴に充
填された状態で固化するポリマ材料からなり、滑り軸受
を軸に組み付けた状態で、一部が軸表面と接触して、そ
の表面から潤滑油が徐々に滲み出て摺動面を長期にわた
り潤滑する。また、潤滑油の滲み出しは極少量ずつであ
るため、液滴となって零れ落ちたりすることが無く、周
囲環境を汚染することも無い。この滑り軸受は、可動部
に簡単に装着できる。また、プラスチックの射出成形に
より容易に溝及び貫通穴に固形潤滑剤を充填できるた
め、量産により安価に製作することが可能である。
固形潤滑剤(潤滑剤含有ポリマ)は、溝及び貫通穴に充
填された状態で固化するポリマ材料からなり、滑り軸受
を軸に組み付けた状態で、一部が軸表面と接触して、そ
の表面から潤滑油が徐々に滲み出て摺動面を長期にわた
り潤滑する。また、潤滑油の滲み出しは極少量ずつであ
るため、液滴となって零れ落ちたりすることが無く、周
囲環境を汚染することも無い。この滑り軸受は、可動部
に簡単に装着できる。また、プラスチックの射出成形に
より容易に溝及び貫通穴に固形潤滑剤を充填できるた
め、量産により安価に製作することが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る滑り軸受の実施形態を詳細に説明する。図1に本
発明に係る滑り軸受の第1実施形態を示す。この滑り軸
受(ブッシュ)10は、黄銅合金製の円筒部11の外径
面に、軸方向に等間隔をあけて複数(ここでは3本)の
円周溝12が設けられている。また円筒部11には、各
円周溝12上に複数(例えば18〜30個)の貫通穴1
3が周方向に等間隔をあけて設けられている。隣り合う
円周溝12,12には、貫通穴13が周方向にずれて設
けられている。すなわち、ある円周溝12に設けられた
貫通穴13は、隣の円周溝12に設けられた貫通穴13
と貫通穴13との間の周方向位置に配されている。
に係る滑り軸受の実施形態を詳細に説明する。図1に本
発明に係る滑り軸受の第1実施形態を示す。この滑り軸
受(ブッシュ)10は、黄銅合金製の円筒部11の外径
面に、軸方向に等間隔をあけて複数(ここでは3本)の
円周溝12が設けられている。また円筒部11には、各
円周溝12上に複数(例えば18〜30個)の貫通穴1
3が周方向に等間隔をあけて設けられている。隣り合う
円周溝12,12には、貫通穴13が周方向にずれて設
けられている。すなわち、ある円周溝12に設けられた
貫通穴13は、隣の円周溝12に設けられた貫通穴13
と貫通穴13との間の周方向位置に配されている。
【0009】前記円周溝12と貫通穴13とには、潤滑
油と高分子材料とを含む固形潤滑剤(潤滑剤含有ポリ
マ)Lが充填されている。円筒部11の内径に軸が挿入
されると、貫通穴13に充填され内径部に露出した固形
潤滑剤Lが軸外径面と接触して、固形潤滑剤Lの接触表
面から潤滑油が徐々に滲み出て摺動面(軸外径面と滑り
軸受内径面間)を潤滑する。油による潤滑のため従来の
無給油タイプの滑り軸受より良好な摩擦、摩耗特性を有
する。さらに、潤滑油の滲み出しは極少量ずつであり、
円周溝12に充填された潤滑剤含有ポリマLからも潤滑
油が供給されるため、摺動面を長期にわたり潤滑できる
とともに、耐久性にも優れる。
油と高分子材料とを含む固形潤滑剤(潤滑剤含有ポリ
マ)Lが充填されている。円筒部11の内径に軸が挿入
されると、貫通穴13に充填され内径部に露出した固形
潤滑剤Lが軸外径面と接触して、固形潤滑剤Lの接触表
面から潤滑油が徐々に滲み出て摺動面(軸外径面と滑り
軸受内径面間)を潤滑する。油による潤滑のため従来の
無給油タイプの滑り軸受より良好な摩擦、摩耗特性を有
する。さらに、潤滑油の滲み出しは極少量ずつであり、
円周溝12に充填された潤滑剤含有ポリマLからも潤滑
油が供給されるため、摺動面を長期にわたり潤滑できる
とともに、耐久性にも優れる。
【0010】円筒部11の外径面の円周溝12と、複数
の貫通穴13との両方に潤滑剤含有ポリマLを充填した
ことにより、潤滑剤の補給が不要である。よって、給油
タイプの滑り軸受の場合の、メンテナンスのために作業
者にかかる負担や給油設備にコストがかかり、機械の高
額化を招くという問題もない。
の貫通穴13との両方に潤滑剤含有ポリマLを充填した
ことにより、潤滑剤の補給が不要である。よって、給油
タイプの滑り軸受の場合の、メンテナンスのために作業
者にかかる負担や給油設備にコストがかかり、機械の高
額化を招くという問題もない。
【0011】また、潤滑剤含有ポリマLは、3本の円周
溝12から、射出成形により容易にそれら円周溝12及
び貫通穴13に充填することができるため、量産により
安価に製作することが可能である。
溝12から、射出成形により容易にそれら円周溝12及
び貫通穴13に充填することができるため、量産により
安価に製作することが可能である。
【0012】本発明で使用する固形潤滑剤(潤滑剤含有
ポリマ)Lは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
チレン、ポリメチルペンテン等の基本的に同じ化学構造
を有するポリオレフィン系樹脂の群から選定された合成
樹脂に、潤滑剤として、ポリα−オレフィン油のような
パラフィン系炭化水素油、ナフテン系炭化水素油、鉱
油、ジアルキルジフェニルエーテル油のようなエーテル
油、フタル酸エステルのようなエステル油等の何れか単
独若しくは混合油の形で混合して調製した原料を、樹脂
の融点以上で加熱して可塑化し、その後冷却することで
固形状にしたものである。また、必要に応じて、潤滑剤
の中に予め酸化防止剤、錆止め剤、摩耗防止剤、泡消し
剤、極圧剤等の各種添加剤を加えて成形してもよい。上
記潤滑剤含有ポリマの組成比は、全質量に対してポリオ
レフィン系樹脂10〜50質量%、潤滑剤90〜50質
量%、好ましくはポリオレフィン系樹脂20〜40質量
%、潤滑剤80〜60質量%である。ポリオレフィン系
樹脂が10質量%未満の場合は、実用上必要なレベル以
上の硬さ・強度が得られず、摺動によって破損等の不具
合を生じる可能性が高くなる。また、ポリオレフィン系
樹脂が50質量%を越える場合(つまり、潤滑剤が50
質量%未満の場合)は、摺動部への潤滑剤の供給が少な
くなり、十分なメンテナンス期間の延長が期待できなく
なる。
ポリマ)Lは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
チレン、ポリメチルペンテン等の基本的に同じ化学構造
を有するポリオレフィン系樹脂の群から選定された合成
樹脂に、潤滑剤として、ポリα−オレフィン油のような
パラフィン系炭化水素油、ナフテン系炭化水素油、鉱
油、ジアルキルジフェニルエーテル油のようなエーテル
油、フタル酸エステルのようなエステル油等の何れか単
独若しくは混合油の形で混合して調製した原料を、樹脂
の融点以上で加熱して可塑化し、その後冷却することで
固形状にしたものである。また、必要に応じて、潤滑剤
の中に予め酸化防止剤、錆止め剤、摩耗防止剤、泡消し
剤、極圧剤等の各種添加剤を加えて成形してもよい。上
記潤滑剤含有ポリマの組成比は、全質量に対してポリオ
レフィン系樹脂10〜50質量%、潤滑剤90〜50質
量%、好ましくはポリオレフィン系樹脂20〜40質量
%、潤滑剤80〜60質量%である。ポリオレフィン系
樹脂が10質量%未満の場合は、実用上必要なレベル以
上の硬さ・強度が得られず、摺動によって破損等の不具
合を生じる可能性が高くなる。また、ポリオレフィン系
樹脂が50質量%を越える場合(つまり、潤滑剤が50
質量%未満の場合)は、摺動部への潤滑剤の供給が少な
くなり、十分なメンテナンス期間の延長が期待できなく
なる。
【0013】上記合成樹脂の群は、通常、基本構造は同
じでその平均分子量が異なっており、700〜5×10
6の範囲に及んでいる。そこで、平均分子量700〜5
×104というワックス(例えば、ポリエチレンワック
ス)に分類されるものと、平均分子量1×104〜1×
106という比較的低分子量のものと、平均分子量1×
106〜5×106という超高分子量のものとを、単独若
しくは混合して用いることにより、様々な特性を付与す
ることができる。例えば、比較的低分子量のものと潤滑
剤との組み合わせによって、ある程度の機械的強度、潤
滑剤供給能力、保油性を持つ潤滑剤含有ポリマが得られ
る。この中の比較的低分子量のものの一部を、ワックス
に分類されるものに置き換えると、ワックスに分類され
るものと潤滑油との分子量の差が小さくなるために潤滑
油との親和性が高くなり、結果として潤滑剤含有ポリマ
の保油性が向上し、長期間にわたっての潤滑剤の供給が
可能になる。但し、その反面、機械的強度は低下する。
ワックスとしては、ポリエチレンワックスのようなポリ
オレフィン系樹脂の他、融点が100〜130℃以上の
範囲にある炭化水素系のもの(例えば、パラフィン系合
成ワックス)であれば、使用できる。それに対して、超
高分子量のものに置き換えると、超高分子量のものと潤
滑油との分子量の差が大きくなるために潤滑油との親和
性が低くなり、結果として保油性が低下し、潤滑剤含有
ポリマからの潤滑剤の滲み出しが速くなる。それによっ
て、潤滑剤含有ポリマからの供給可能な潤滑剤量に達す
る時間が短くなり、長期間に亘っての潤滑剤の供給が難
しくなる。但し、機械的強度は向上する。従って、成形
性や機械的強度、保油性、潤滑剤供給量のバランスを考
慮すると、潤滑剤含有ポリマの組成比は、樹脂成分とし
てワックスに分類されるもの0〜5質量%、比較的低分
子量のもの8〜48質量%、超高分子量のもの2〜10
質量%で、かつ合計で10〜50質量%とし、潤滑剤を
90〜50質量%とすることが好適である。
じでその平均分子量が異なっており、700〜5×10
6の範囲に及んでいる。そこで、平均分子量700〜5
×104というワックス(例えば、ポリエチレンワック
ス)に分類されるものと、平均分子量1×104〜1×
106という比較的低分子量のものと、平均分子量1×
106〜5×106という超高分子量のものとを、単独若
しくは混合して用いることにより、様々な特性を付与す
ることができる。例えば、比較的低分子量のものと潤滑
剤との組み合わせによって、ある程度の機械的強度、潤
滑剤供給能力、保油性を持つ潤滑剤含有ポリマが得られ
る。この中の比較的低分子量のものの一部を、ワックス
に分類されるものに置き換えると、ワックスに分類され
るものと潤滑油との分子量の差が小さくなるために潤滑
油との親和性が高くなり、結果として潤滑剤含有ポリマ
の保油性が向上し、長期間にわたっての潤滑剤の供給が
可能になる。但し、その反面、機械的強度は低下する。
ワックスとしては、ポリエチレンワックスのようなポリ
オレフィン系樹脂の他、融点が100〜130℃以上の
範囲にある炭化水素系のもの(例えば、パラフィン系合
成ワックス)であれば、使用できる。それに対して、超
高分子量のものに置き換えると、超高分子量のものと潤
滑油との分子量の差が大きくなるために潤滑油との親和
性が低くなり、結果として保油性が低下し、潤滑剤含有
ポリマからの潤滑剤の滲み出しが速くなる。それによっ
て、潤滑剤含有ポリマからの供給可能な潤滑剤量に達す
る時間が短くなり、長期間に亘っての潤滑剤の供給が難
しくなる。但し、機械的強度は向上する。従って、成形
性や機械的強度、保油性、潤滑剤供給量のバランスを考
慮すると、潤滑剤含有ポリマの組成比は、樹脂成分とし
てワックスに分類されるもの0〜5質量%、比較的低分
子量のもの8〜48質量%、超高分子量のもの2〜10
質量%で、かつ合計で10〜50質量%とし、潤滑剤を
90〜50質量%とすることが好適である。
【0014】本発明の潤滑剤含有ポリマの機械的強度を
向上させるため、上述のポリオレフィン系樹脂に、以下
のような熱可塑性樹脂を添加したものでもよい。尚、添
加量としては樹脂成分全量の10〜20質量%が適当で
ある。熱可塑性樹脂としては、ポリアミド、ポリカーボ
ネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレン
サルファイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリスチレン、AB
S樹脂等の各樹脂を使用することができる。
向上させるため、上述のポリオレフィン系樹脂に、以下
のような熱可塑性樹脂を添加したものでもよい。尚、添
加量としては樹脂成分全量の10〜20質量%が適当で
ある。熱可塑性樹脂としては、ポリアミド、ポリカーボ
ネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレン
サルファイド、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエ
ーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリスチレン、AB
S樹脂等の各樹脂を使用することができる。
【0015】更に、ポリオレフィン系樹脂とそれ以外の
樹脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要に
応じて適当な相溶化剤を加えてあってもよい。また、機
械的強度を向上させるために、充填剤を添加してもよ
い。例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、チタ
ン酸カリウムウィスカーやホウ酸アルミニウムウィスカ
ー等の無機ウィスカー類、或いはガラス繊維や金属繊
維、カーボンブラック、カーボン繊維等の無機繊維類及
びこれらを布状に編組したもの、あるいは黒鉛粉末、ま
た、有機化合物ではアラミド繊維やポリエステル繊維等
を添加してもよい。更に、ポリオレフィン系樹脂の熱に
よる劣化を防止する目的で、N,N’−ジフェニル−p
−フェニルジアミン、2,2’−メチレンビス(4−エ
チル−6−t−ブチルフェノール)等の老化防止剤、ま
た、光による劣化を防止する目的で、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−(2’−ヒド
ロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチル−フェニル)
−5−クロロベンゾトリアゾール等の紫外線吸収剤を添
加してもよい。ポリオレフィン系樹脂及び潤滑剤を除
く、以上の全ての添加剤の添加量としては、添加剤全体
として成形原料全量の20質量%以下、特に10質量%
以下であることが、潤滑剤の供給能力を維持する上で好
ましい。
樹脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要に
応じて適当な相溶化剤を加えてあってもよい。また、機
械的強度を向上させるために、充填剤を添加してもよ
い。例えば、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、チタ
ン酸カリウムウィスカーやホウ酸アルミニウムウィスカ
ー等の無機ウィスカー類、或いはガラス繊維や金属繊
維、カーボンブラック、カーボン繊維等の無機繊維類及
びこれらを布状に編組したもの、あるいは黒鉛粉末、ま
た、有機化合物ではアラミド繊維やポリエステル繊維等
を添加してもよい。更に、ポリオレフィン系樹脂の熱に
よる劣化を防止する目的で、N,N’−ジフェニル−p
−フェニルジアミン、2,2’−メチレンビス(4−エ
チル−6−t−ブチルフェノール)等の老化防止剤、ま
た、光による劣化を防止する目的で、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−(2’−ヒド
ロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチル−フェニル)
−5−クロロベンゾトリアゾール等の紫外線吸収剤を添
加してもよい。ポリオレフィン系樹脂及び潤滑剤を除
く、以上の全ての添加剤の添加量としては、添加剤全体
として成形原料全量の20質量%以下、特に10質量%
以下であることが、潤滑剤の供給能力を維持する上で好
ましい。
【0016】本発明で用いることのできるポリマの材料
としては、上記説明したようなポリオレフィン系樹脂を
ベースとしたものの他、射出成形可能な熱可塑性樹脂で
あれば使用でき、その中で含油量を多くすることができ
るものとして、例えば、ポリエステル系エラストマー等
があげられる。
としては、上記説明したようなポリオレフィン系樹脂を
ベースとしたものの他、射出成形可能な熱可塑性樹脂で
あれば使用でき、その中で含油量を多くすることができ
るものとして、例えば、ポリエステル系エラストマー等
があげられる。
【0017】図2に本発明に係る滑り軸受の第2実施形
態を示す。この滑り軸受20の、第1実施形態と異なる
ところは、溝24が軸方向に設けられている点と、溝本
数が多い(例えば6〜10本)点である。各溝24上
に、軸方向に間隔をあけて貫通穴25が複数(例えば2
〜3個)設けられている。
態を示す。この滑り軸受20の、第1実施形態と異なる
ところは、溝24が軸方向に設けられている点と、溝本
数が多い(例えば6〜10本)点である。各溝24上
に、軸方向に間隔をあけて貫通穴25が複数(例えば2
〜3個)設けられている。
【0018】図3に本発明に係る滑り軸受の第3実施形
態を示す。この滑り軸受30の溝は、第1実施形態の溝
形態と第2実施形態の溝形態を組み合わせたものであ
る。円筒部31には、外径面に、軸方向に等間隔をあけ
て複数(ここでは3本)の円周溝32が設けられるとと
もに、周方向に間隔をあけて複数(ここでは6本)の軸
方向溝34が設けられている。円周溝32と軸方向溝3
4との交点上には貫通穴35が設けられている。さら
に、各円周溝32上の貫通穴35と貫通穴35との間に
貫通穴33が設けられている。全ての貫通穴33,35
と溝32,34とがつながっているため、1点ゲートに
より潤滑剤含有ポリマLを充填することができる。もち
ろん、複数ゲートにすることも可能である。潤滑剤含有
ポリマLの流動性により適宜選定すればよい。
態を示す。この滑り軸受30の溝は、第1実施形態の溝
形態と第2実施形態の溝形態を組み合わせたものであ
る。円筒部31には、外径面に、軸方向に等間隔をあけ
て複数(ここでは3本)の円周溝32が設けられるとと
もに、周方向に間隔をあけて複数(ここでは6本)の軸
方向溝34が設けられている。円周溝32と軸方向溝3
4との交点上には貫通穴35が設けられている。さら
に、各円周溝32上の貫通穴35と貫通穴35との間に
貫通穴33が設けられている。全ての貫通穴33,35
と溝32,34とがつながっているため、1点ゲートに
より潤滑剤含有ポリマLを充填することができる。もち
ろん、複数ゲートにすることも可能である。潤滑剤含有
ポリマLの流動性により適宜選定すればよい。
【0019】図4に本発明に係る滑り軸受の第4実施形
態の断面図を示す。この滑り軸受40の、第1実施形態
と異なるところは、溝42が円筒部41の内径面に設け
られている点である。複数(ここでは3本)の円周溝4
2のそれぞれに、周方向に等間隔をあけて配された貫通
穴43が連通している。貫通穴43に充填された潤滑剤
含有ポリマ面に加えて、円周溝42に充填された潤滑剤
含有ポリマ面も軸外径面と接触するため、摺動面への時
間あたりの潤滑油供給量を増やすことができる。
態の断面図を示す。この滑り軸受40の、第1実施形態
と異なるところは、溝42が円筒部41の内径面に設け
られている点である。複数(ここでは3本)の円周溝4
2のそれぞれに、周方向に等間隔をあけて配された貫通
穴43が連通している。貫通穴43に充填された潤滑剤
含有ポリマ面に加えて、円周溝42に充填された潤滑剤
含有ポリマ面も軸外径面と接触するため、摺動面への時
間あたりの潤滑油供給量を増やすことができる。
【0020】図5に本発明に係る滑り軸受の第5実施形
態を示す。図5(B)は、図5(A)におけるB矢視図
である。図5(A)に示すように、この滑り軸受50
は、円筒部51の軸方向一端にフランジ部57が設けら
れている。円筒部51には、第1実施形態と同様な円周
溝52と貫通穴53とが設けられ、それら円周溝52及
び貫通穴53に潤滑剤含有ポリマLが充填されている。
フランジ部57の、反円筒部側の面(フランジ面)に
は、図5(B)に示すように、周方向に等間隔をあけて
設けられた複数の貫通穴59と、それら貫通穴59をつ
なぐリング状の溝58とが設けられている。貫通穴59
及び溝58にも、潤滑剤含有ポリマLが射出成形などに
より充填されている。この滑り軸受50によれば、円筒
部51内径でラジアル荷重を受け、フランジ面でアキシ
アル(スラスト)荷重を受けられる。フランジ面の溝は
図と反対面(円筒部側の面)に設けてもよい。
態を示す。図5(B)は、図5(A)におけるB矢視図
である。図5(A)に示すように、この滑り軸受50
は、円筒部51の軸方向一端にフランジ部57が設けら
れている。円筒部51には、第1実施形態と同様な円周
溝52と貫通穴53とが設けられ、それら円周溝52及
び貫通穴53に潤滑剤含有ポリマLが充填されている。
フランジ部57の、反円筒部側の面(フランジ面)に
は、図5(B)に示すように、周方向に等間隔をあけて
設けられた複数の貫通穴59と、それら貫通穴59をつ
なぐリング状の溝58とが設けられている。貫通穴59
及び溝58にも、潤滑剤含有ポリマLが射出成形などに
より充填されている。この滑り軸受50によれば、円筒
部51内径でラジアル荷重を受け、フランジ面でアキシ
アル(スラスト)荷重を受けられる。フランジ面の溝は
図と反対面(円筒部側の面)に設けてもよい。
【0021】なお、本発明は前述した実施形態に限定さ
れるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、溝形状、貫通穴形状は、他の形状でもよく、射
出成形により溝及び貫通穴に潤滑剤含有ポリマが充填で
きる形状であればよい。溝本数、穴個数も実施形態に限
定されるものではなく、必要潤滑油量等により適宜選択
すればよい。また、軸受(円筒部)材料も特に限定され
るものではなく、金属のほか、高分子(樹脂)等でも良
く、面圧(荷重)や使用温度により適宜選定すればよ
い。
れるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、溝形状、貫通穴形状は、他の形状でもよく、射
出成形により溝及び貫通穴に潤滑剤含有ポリマが充填で
きる形状であればよい。溝本数、穴個数も実施形態に限
定されるものではなく、必要潤滑油量等により適宜選択
すればよい。また、軸受(円筒部)材料も特に限定され
るものではなく、金属のほか、高分子(樹脂)等でも良
く、面圧(荷重)や使用温度により適宜選定すればよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
溝及び貫通穴に充填された潤滑油を含有した高分子材料
(潤滑剤含有ポリマ)が、軸に組み付けた状態で、一部
が軸表面と接触して、その表面から潤滑油が徐々に滲み
出て摺動面を長期にわたり潤滑する。また、潤滑油の滲
み出しは極少量ずつであるため、液滴となって零れ落ち
たりすることが無く、周囲環境を汚染することも無い。
更に、プラスチックの射出成形により、容易に溝及び貫
通穴に潤滑剤含有ポリマを充填することができるため、
量産により安価に製作することが可能である。
溝及び貫通穴に充填された潤滑油を含有した高分子材料
(潤滑剤含有ポリマ)が、軸に組み付けた状態で、一部
が軸表面と接触して、その表面から潤滑油が徐々に滲み
出て摺動面を長期にわたり潤滑する。また、潤滑油の滲
み出しは極少量ずつであるため、液滴となって零れ落ち
たりすることが無く、周囲環境を汚染することも無い。
更に、プラスチックの射出成形により、容易に溝及び貫
通穴に潤滑剤含有ポリマを充填することができるため、
量産により安価に製作することが可能である。
【図1】本発明第1実施形態の滑り軸受を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明第2実施形態の滑り軸受を示す図であ
る。
る。
【図3】本発明第3実施形態の滑り軸受を示す図であ
る。
る。
【図4】本発明第4実施形態の滑り軸受を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明第5実施形態の滑り軸受を示す図であ
る。
る。
【図6】従来の無給油滑り軸受を示す図である。
【図7】従来の無給油滑り軸受を示す図である。
10,20,30,40,50 滑り軸受
11,21,31,41,51 円筒部
12,32,52 円周溝(溝)
13,33,53 貫通穴
24,34 軸方向溝(溝)
25,35 貫通穴
57 フランジ部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松永 茂樹
神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号
日本精工株式会社内
Fターム(参考) 3J011 JA01 KA02 KA04 MA05 MA06
MA22
Claims (6)
- 【請求項1】 軸を支承する円筒部を備え、前記円筒部
に複数の貫通穴が設けられ、更に前記円筒部の内径面又
は外径面に前記貫通穴に連通する1本以上の溝が設けら
れ、前記貫通穴及び前記溝に潤滑油と高分子材料とを含
む固形潤滑剤が充填されていることを特徴とする滑り軸
受。 - 【請求項2】 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方
向に延びる溝が軸方向に間隔をあけて複数設けられてい
る請求項1に記載の滑り軸受。 - 【請求項3】 前記円筒部の内径面又は外径面に、軸方
向に延びる溝が周方向に間隔をあけて複数設けられてい
る請求項1又は2に記載の滑り軸受。 - 【請求項4】 前記円筒部の内径面又は外径面に、周方
向に延びる溝と軸方向に延びる溝とが互いに連通するよ
うに設けられている請求項1に記載の滑り軸受。 - 【請求項5】 前記円筒部にフランジ部が設けられ、前
記フランジ部に複数の貫通穴及び該貫通穴に連通する溝
が設けられて、それら貫通穴及び溝に潤滑油と高分子材
料とを含む固形潤滑剤が充填されている請求項1〜4の
いずれかに記載の滑り軸受。 - 【請求項6】 前記円筒部が金属からなり、射出成形に
よって前記貫通穴及び前記溝に前記固形潤滑剤が充填さ
れている請求項1〜5のいずれかに記載の滑り軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002074415A JP2003269455A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 滑り軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002074415A JP2003269455A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 滑り軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003269455A true JP2003269455A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29203818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002074415A Withdrawn JP2003269455A (ja) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | 滑り軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003269455A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006023963A1 (de) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | PAN-Metallgesellschaft Baumgärtner GmbH & Co KG | Gleitelement und Verfahren zu dessen Herstellung |
| KR101014567B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2011-02-16 | 심수현 | 저속도용 부시 베어링 |
| CN102537060A (zh) * | 2010-12-06 | 2012-07-04 | 郑寅辅 | 衬套轴承 |
| DE102014106533A1 (de) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug |
| KR101838605B1 (ko) * | 2016-04-28 | 2018-03-15 | 주식회사 일진 | 스테빌라이저 바 마운트 부시 장치 |
| JP2018100180A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | いすゞ自動車株式会社 | ワーク吊り具 |
| CN110030208A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-19 | 盐城海纳汽车零部件有限公司 | 一种汽车发动机用冷却水泵 |
| CN111795074A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-20 | 华亿轴承科技(江苏)有限公司 | Hyb-650铜基镶嵌型固体润滑轴承及其制造工艺 |
| CN112049865A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-08 | 南通通途机电制造有限公司 | 一种自溢润滑型粉末冶金铜套 |
| CN113339405A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-09-03 | 河南科技大学 | 一种稀油润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
| CN113339404A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-09-03 | 河南科技大学 | 一种脂润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002074415A patent/JP2003269455A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006023963A1 (de) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | PAN-Metallgesellschaft Baumgärtner GmbH & Co KG | Gleitelement und Verfahren zu dessen Herstellung |
| DE102006023963B4 (de) * | 2006-05-22 | 2008-04-17 | PAN-Metallgesellschaft Baumgärtner GmbH & Co KG | Gleitelement und Verfahren zu dessen Herstellung |
| KR101014567B1 (ko) * | 2010-06-30 | 2011-02-16 | 심수현 | 저속도용 부시 베어링 |
| CN102537060A (zh) * | 2010-12-06 | 2012-07-04 | 郑寅辅 | 衬套轴承 |
| DE102014106533A1 (de) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug |
| DE102014106533B4 (de) * | 2014-05-09 | 2016-03-24 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug |
| KR101838605B1 (ko) * | 2016-04-28 | 2018-03-15 | 주식회사 일진 | 스테빌라이저 바 마운트 부시 장치 |
| JP2018100180A (ja) * | 2016-12-21 | 2018-06-28 | いすゞ自動車株式会社 | ワーク吊り具 |
| CN110030208A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-07-19 | 盐城海纳汽车零部件有限公司 | 一种汽车发动机用冷却水泵 |
| CN111795074A (zh) * | 2020-06-29 | 2020-10-20 | 华亿轴承科技(江苏)有限公司 | Hyb-650铜基镶嵌型固体润滑轴承及其制造工艺 |
| CN111795074B (zh) * | 2020-06-29 | 2021-11-23 | 华亿轴承科技(江苏)有限公司 | Hyb-650铜基镶嵌型固体润滑轴承及其制造工艺 |
| CN112049865A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-08 | 南通通途机电制造有限公司 | 一种自溢润滑型粉末冶金铜套 |
| CN113339405A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-09-03 | 河南科技大学 | 一种稀油润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
| CN113339404A (zh) * | 2021-05-26 | 2021-09-03 | 河南科技大学 | 一种脂润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
| CN113339404B (zh) * | 2021-05-26 | 2023-03-14 | 河南科技大学 | 一种脂润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
| CN113339405B (zh) * | 2021-05-26 | 2023-03-14 | 河南科技大学 | 一种稀油润滑单向推力圆锥滑动轴承 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8771119B2 (en) | Lubricant composition for chains, and chain | |
| US5558448A (en) | Rolling bearing | |
| US7278333B2 (en) | Ball screw device | |
| KR101057306B1 (ko) | 미끄럼 베어링 | |
| JP2005024094A (ja) | すべり軸受 | |
| JP2000081103A (ja) | ボールねじ用の潤滑装置 | |
| WO2018062357A1 (ja) | 摺動部材 | |
| JP2002310169A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP3800768B2 (ja) | 潤滑剤含有ポリマーを充填したころ軸受の製造方法 | |
| JP2018059085A (ja) | 摺動部材およびその製造方法 | |
| JP2004205016A (ja) | 直動装置 | |
| JP2006250262A (ja) | 精密摺動部品用すべり軸受 | |
| JP2019066044A (ja) | 摺動部材 | |
| JPH11201258A (ja) | 含油ポリマ潤滑ボールねじ | |
| JP2000120697A (ja) | ころ軸受 | |
| JP3937280B2 (ja) | 潤滑剤含有ポリマ充填アンギュラ玉軸受及びその製造方法 | |
| JP3801420B2 (ja) | 潤滑剤含有ポリマ充填円すいころ軸受およびその製造金型 | |
| JP2007127282A (ja) | 潤滑剤含有ポリマ充填アンギュラ玉軸受の製造方法 | |
| WO2019070041A1 (ja) | 摺動部材 | |
| JP2018087637A (ja) | 滑り軸受 | |
| JP2001050284A (ja) | 潤滑剤供給部材を備えた転がり軸受 | |
| JP2010155899A (ja) | 潤滑剤組成物及び転がり軸受 | |
| JP3496671B2 (ja) | 平面案内すべり軸受 | |
| JPH11201152A (ja) | ピン形保持器付き転がり軸受 | |
| JPH074951U (ja) | 含油ポリマ潤滑ボールねじ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050225 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20060324 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070420 |