JP2003269864A - ロ−タリ−キルンのシ−ル装置 - Google Patents
ロ−タリ−キルンのシ−ル装置Info
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- JP2003269864A JP2003269864A JP2002070219A JP2002070219A JP2003269864A JP 2003269864 A JP2003269864 A JP 2003269864A JP 2002070219 A JP2002070219 A JP 2002070219A JP 2002070219 A JP2002070219 A JP 2002070219A JP 2003269864 A JP2003269864 A JP 2003269864A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロ−タリ−キルンのシ−ル部からの内部ガス
の漏洩を防止する。 【解決手段】 ロ−タリ−キルン1の外周に沿って可動
側のシ−ルリング3を設けるとともに、該可動側のシ−
ルリング3と対向する位置に固定側のシ−ルリング7を
配置し、該固定側のシ−ルリング7を前記可動側のシ−
ルリング3に一定圧力で押付けるように構成したロ−タ
リ−キルンのシ−ル装置であり、前記固定側のシ−ルリ
ング7を前記可動側のシ−ルリング3に一定圧力で押付
ける手段が、流体圧を供給できるようにした伸縮可能な
袋体15であるロ−タリ−キルンのシ−ル装置。
の漏洩を防止する。 【解決手段】 ロ−タリ−キルン1の外周に沿って可動
側のシ−ルリング3を設けるとともに、該可動側のシ−
ルリング3と対向する位置に固定側のシ−ルリング7を
配置し、該固定側のシ−ルリング7を前記可動側のシ−
ルリング3に一定圧力で押付けるように構成したロ−タ
リ−キルンのシ−ル装置であり、前記固定側のシ−ルリ
ング7を前記可動側のシ−ルリング3に一定圧力で押付
ける手段が、流体圧を供給できるようにした伸縮可能な
袋体15であるロ−タリ−キルンのシ−ル装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はロ−タリ−キルンのシ
−ル装置に関する。
−ル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリーキルンにおいては、その内部
と外気とが連通すると、ロ−タリ−キルン内部の温度、
圧力、あるいは酸素濃度等が変化し、燃焼条件が変動す
るので、ロータリーキルンの前端口に連通設置された被
処理物投入設備や、ロータリーキルンの後端口に連通設
置された二次燃焼塔や溶融スラグ処理設備等がある場合
には、これらの設備とロータリーキルンとの間、すなわ
ち、ロータリーキルンの内部と外気とを遮断するための
シール装置を設けている。
と外気とが連通すると、ロ−タリ−キルン内部の温度、
圧力、あるいは酸素濃度等が変化し、燃焼条件が変動す
るので、ロータリーキルンの前端口に連通設置された被
処理物投入設備や、ロータリーキルンの後端口に連通設
置された二次燃焼塔や溶融スラグ処理設備等がある場合
には、これらの設備とロータリーキルンとの間、すなわ
ち、ロータリーキルンの内部と外気とを遮断するための
シール装置を設けている。
【0003】被処理物投入設備は、ごみ焼却炉から排出
される焼却灰、ガス化炉から排出される残骸等あるいは
ごみ収集車で回収された廃棄物等の被処理物を、大気と
遮断した状態で、スクリューコンベア等によってロータ
リーキルン内に投入するための設備である。一方、二次
燃焼塔は、ロータリーキルンの後端口に連通設置され、
後端口から排出される排出ガスを集めて燃焼させたり、
排ガスを無害化する設備である。また、溶融スラグ処理
設備は、後端口から排出される溶融スラグを水冷固化お
よび搬出するための設備である。
される焼却灰、ガス化炉から排出される残骸等あるいは
ごみ収集車で回収された廃棄物等の被処理物を、大気と
遮断した状態で、スクリューコンベア等によってロータ
リーキルン内に投入するための設備である。一方、二次
燃焼塔は、ロータリーキルンの後端口に連通設置され、
後端口から排出される排出ガスを集めて燃焼させたり、
排ガスを無害化する設備である。また、溶融スラグ処理
設備は、後端口から排出される溶融スラグを水冷固化お
よび搬出するための設備である。
【0004】このようなロータリーキルンのシール装置
としては、図4に示すように、ロ−タリ−キルン21に
連通設置される後段または前段の設備22のロ−タリ−
キルン21側端面22aに、ロ−タリ−キルン21の外
径よりもやや大きい内径を有するパッキン押さえリング
23を取り付け、ロ−タリ−キルン21の外周面とパッ
キン押さえリング23間にリング状のシ−ルパッキン2
4を挿入して、シ−ルするシ−ル装置(従来例1)があ
る。
としては、図4に示すように、ロ−タリ−キルン21に
連通設置される後段または前段の設備22のロ−タリ−
キルン21側端面22aに、ロ−タリ−キルン21の外
径よりもやや大きい内径を有するパッキン押さえリング
23を取り付け、ロ−タリ−キルン21の外周面とパッ
キン押さえリング23間にリング状のシ−ルパッキン2
4を挿入して、シ−ルするシ−ル装置(従来例1)があ
る。
【0005】また、図5に示すように、ロ−タリ−キル
ン31の端部近傍につば状のシ−ルプレ−ト32を取り
付けるとともに、ロ−タリ−キルン31に連通設置され
る後段または前段の設備33のロ−タリ−キルン31側
端面33aに、一定の隙間をおいて前記シ−ルプレ−ト
32を、両側面および上方から囲み込むように2枚のシ
−ルプレ−ト34を設け、シ−ルプレ−ト32とそれぞ
れのシ−ルプレ−ト34間に、シ−ル用空気を供給する
シ−ル装置(従来例2)がる。このシ−ル装置の場合に
は、シ−ルプレ−ト34の先端部とロ−タリ−キルン3
1の外周面との間には、シ−ルプレ−ト34が接触して
ロ−タリ−キルン31の外周面が損傷されないように、
若干の隙間が設けられている。
ン31の端部近傍につば状のシ−ルプレ−ト32を取り
付けるとともに、ロ−タリ−キルン31に連通設置され
る後段または前段の設備33のロ−タリ−キルン31側
端面33aに、一定の隙間をおいて前記シ−ルプレ−ト
32を、両側面および上方から囲み込むように2枚のシ
−ルプレ−ト34を設け、シ−ルプレ−ト32とそれぞ
れのシ−ルプレ−ト34間に、シ−ル用空気を供給する
シ−ル装置(従来例2)がる。このシ−ル装置の場合に
は、シ−ルプレ−ト34の先端部とロ−タリ−キルン3
1の外周面との間には、シ−ルプレ−ト34が接触して
ロ−タリ−キルン31の外周面が損傷されないように、
若干の隙間が設けられている。
【0006】また、特開2000−249476号公報
に開示されたシ−ル装置(従来例3)がある。このシ−
ル装置は、図6に示すように、ロータリーキルンの傾斜
した炉41の下端側の固定部42との摺動部にSUS製
のプレートシールからなるシール部材43と、鋼板入耐
熱クロス製のドラムシールからなるシール部材44、4
5とを3重に配置し、最も内側のシール部材43と2番
目のシール部材44との間の空間46に気体供給装置4
7を設けてある。シール部材43、44、45は全周に
わたって円筒状の炉41の外周との間隙をシールするよ
うに配設されている。気体供給装置47もロ−タリ−キ
ルン41の周囲を取り巻く空間46に対して均一に気体
を供給できるように適宜数が全周にわたって配置されて
いる。このシール装置によりシールする場合には、微圧
計を用いて空間46内の気圧Pを実測する。そして、空
間46内の気圧Pが炉41の内圧や大気圧よりも高く維
持するように空間46への気体の供給量をバルブで調整
する。
に開示されたシ−ル装置(従来例3)がある。このシ−
ル装置は、図6に示すように、ロータリーキルンの傾斜
した炉41の下端側の固定部42との摺動部にSUS製
のプレートシールからなるシール部材43と、鋼板入耐
熱クロス製のドラムシールからなるシール部材44、4
5とを3重に配置し、最も内側のシール部材43と2番
目のシール部材44との間の空間46に気体供給装置4
7を設けてある。シール部材43、44、45は全周に
わたって円筒状の炉41の外周との間隙をシールするよ
うに配設されている。気体供給装置47もロ−タリ−キ
ルン41の周囲を取り巻く空間46に対して均一に気体
を供給できるように適宜数が全周にわたって配置されて
いる。このシール装置によりシールする場合には、微圧
計を用いて空間46内の気圧Pを実測する。そして、空
間46内の気圧Pが炉41の内圧や大気圧よりも高く維
持するように空間46への気体の供給量をバルブで調整
する。
【0007】さらに、特開2000−266325号公
報に開示されたシ−ル装置(従来例4)がある。このシ
−ル装置は、図7に示すように、前端口から投入された
被処理物を後方に移動させつつ溶融し、後端口から排出
ガスおよび溶融スラグを排出するロータリーキルン51
と、ロータリーキルン51の前端口に連通設置され、例
えば、ごみ処理焼却炉から排出される焼却灰、ガス化炉
から排出される残骸等またはごみ収集車で回収された廃
棄物等の被処理物を、大気と遮断した状態で、スクリュ
ーコンベア等によってロータリーキルン51内に投入す
る被処理物投入設備52との間に設けられるものであ
る。
報に開示されたシ−ル装置(従来例4)がある。このシ
−ル装置は、図7に示すように、前端口から投入された
被処理物を後方に移動させつつ溶融し、後端口から排出
ガスおよび溶融スラグを排出するロータリーキルン51
と、ロータリーキルン51の前端口に連通設置され、例
えば、ごみ処理焼却炉から排出される焼却灰、ガス化炉
から排出される残骸等またはごみ収集車で回収された廃
棄物等の被処理物を、大気と遮断した状態で、スクリュ
ーコンベア等によってロータリーキルン51内に投入す
る被処理物投入設備52との間に設けられるものであ
る。
【0008】このシール装置は、被処理物投入設備52
側に設けられた固定部材53と、固定部材53に固着さ
れ、ロ−タリ−キルン51の外周面に対して間隔を置い
て設けられたた環状(筒状)の金属から成る固定側シー
ルリング54と、ロ−タリ−キルン51の外周部に固定
した環状(筒状)の回動部材55に取り付けられた環状
(筒状)の金属から成るキルン本体側シールリング56
とから構成されている。そして、固定側シールリング5
4とロ−タリ−キルン51側のシールリング56との間
に形成された空間部57内には、グランドパッキン58
および59が装入されていると共に、その隙間に不燃性
の流体、例えば水が充填されている。
側に設けられた固定部材53と、固定部材53に固着さ
れ、ロ−タリ−キルン51の外周面に対して間隔を置い
て設けられたた環状(筒状)の金属から成る固定側シー
ルリング54と、ロ−タリ−キルン51の外周部に固定
した環状(筒状)の回動部材55に取り付けられた環状
(筒状)の金属から成るキルン本体側シールリング56
とから構成されている。そして、固定側シールリング5
4とロ−タリ−キルン51側のシールリング56との間
に形成された空間部57内には、グランドパッキン58
および59が装入されていると共に、その隙間に不燃性
の流体、例えば水が充填されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシール構造には、次のような問題点がある。 (1)従来例1 運転中にパッキンの締付け圧力を調整することができな
いので、パッキンが磨耗して、シ−ル部から内部ガスが
漏洩していても、見落とす可能性がある。 (2)従来例2 ロ−タリ−キルンの外周面とシ−ルプレ−トとの間に隙
間があるので、内部圧力が大きく変動した場合、内部ガ
スが漏洩する恐れがある。 (3)従来例3 空間部に供給する空気の空気圧が、常に内部圧力よりも
高くなるように空気の供給量を調整するようにしている
ので、従来例1、2のシ−ル装置よりもシ−ル機能は勝
っているが、内部圧力の急激な変動には追従できない。 (4)従来例4 従来例3のシ−ル装置と同じように、内部圧力の急激な
変動には追従できない。
た従来のシール構造には、次のような問題点がある。 (1)従来例1 運転中にパッキンの締付け圧力を調整することができな
いので、パッキンが磨耗して、シ−ル部から内部ガスが
漏洩していても、見落とす可能性がある。 (2)従来例2 ロ−タリ−キルンの外周面とシ−ルプレ−トとの間に隙
間があるので、内部圧力が大きく変動した場合、内部ガ
スが漏洩する恐れがある。 (3)従来例3 空間部に供給する空気の空気圧が、常に内部圧力よりも
高くなるように空気の供給量を調整するようにしている
ので、従来例1、2のシ−ル装置よりもシ−ル機能は勝
っているが、内部圧力の急激な変動には追従できない。 (4)従来例4 従来例3のシ−ル装置と同じように、内部圧力の急激な
変動には追従できない。
【0010】この発明は、上述のような従来技術の問題
点を解消するためになされたものであり、シ−ル部材が
常にロ−タリ−キルンの摺動部に一定圧力で接触してい
るので、シ−ル部からの内部ガスの漏洩を防止すること
のできるロ−タリ−キルンのシ−ル装置を提供すること
を目的としている。
点を解消するためになされたものであり、シ−ル部材が
常にロ−タリ−キルンの摺動部に一定圧力で接触してい
るので、シ−ル部からの内部ガスの漏洩を防止すること
のできるロ−タリ−キルンのシ−ル装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るロ−タリ
−キルンのシ−ル装置は、ロ−タリ−キルンの外周に沿
って可動側のシ−ルリングを設けるとともに、該可動側
のシ−ルリングと対向する位置に固定側のシ−ルリング
を配置し、該固定側のシ−ルリングを前記可動側のシ−
ルリングに一定圧力で押付けるように構成したものであ
る。
−キルンのシ−ル装置は、ロ−タリ−キルンの外周に沿
って可動側のシ−ルリングを設けるとともに、該可動側
のシ−ルリングと対向する位置に固定側のシ−ルリング
を配置し、該固定側のシ−ルリングを前記可動側のシ−
ルリングに一定圧力で押付けるように構成したものであ
る。
【0012】また、前記固定側のシ−ルリングを前記可
動側のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体
圧を供給できるようにした伸縮可能な袋体であるもので
ある。
動側のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体
圧を供給できるようにした伸縮可能な袋体であるもので
ある。
【0013】また、前記固定側のシ−ルリングを前記可
動側のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体
圧シリンダであるものである。
動側のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体
圧シリンダであるものである。
【0014】また、流体圧を供給する流体圧供給装置
と、前記押付ける手段の流体圧を測定する圧力検出器
と、該圧力検出器で測定した圧力に基づき、前記押付け
る手段に供給する流体圧が一定となるように前記流体圧
供給装置を制御する圧力制御装置とを備えたものであ
る。
と、前記押付ける手段の流体圧を測定する圧力検出器
と、該圧力検出器で測定した圧力に基づき、前記押付け
る手段に供給する流体圧が一定となるように前記流体圧
供給装置を制御する圧力制御装置とを備えたものであ
る。
【0015】この発明に係るロ−タリ−キルンのシ−ル
装置は、可動側のシ−ルリングと固定側のシ−ルリング
とを対向させ、固定側のシ−ルリングを可動側のシ−ル
リングに一定圧力で押付けるようにしているので、可動
側または固定側のシ−ルリングが磨耗しても、常に双方
の摺動面が接触して気密状態を保つことができる。
装置は、可動側のシ−ルリングと固定側のシ−ルリング
とを対向させ、固定側のシ−ルリングを可動側のシ−ル
リングに一定圧力で押付けるようにしているので、可動
側または固定側のシ−ルリングが磨耗しても、常に双方
の摺動面が接触して気密状態を保つことができる。
【0016】したがって、ロ−タリ−キルン内の雰囲気
ガスが外部に漏れ出して、ロ−タリ−キルン内の温度、
圧力、あるいは酸素濃度等が変化し、燃焼条件が変動す
ることを防止できる。
ガスが外部に漏れ出して、ロ−タリ−キルン内の温度、
圧力、あるいは酸素濃度等が変化し、燃焼条件が変動す
ることを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明のロ−タリ−キルンのシ−
ル装置の第一の実施の形態を示す説明図であり、(a)
はシ−ル装置の構成を示す縦断面図、(b)は(a)の
A−A矢視図である。
して説明する。図1は本発明のロ−タリ−キルンのシ−
ル装置の第一の実施の形態を示す説明図であり、(a)
はシ−ル装置の構成を示す縦断面図、(b)は(a)の
A−A矢視図である。
【0018】このロ−タリ−キルンのシ−ル装置は、ロ
−タリ−キルン1の一端部1a近傍の外周面に沿って設
けたリング状のつば部2と、つば部2に固着した可動側
シ−ルリング3と、ロ−タリ−キルン1の一端部1aと
連通する前段または後段の設備4に固着され、ロ−タリ
−キルン1の一端部1aの外周面とオ−バ−ラップする
ように設けられた支持リング5と、支持リング5に固着
された押し付け装置6と、押し付け装置6に前記可動側
シ−ルリング3対向するように固着された固定側シ−ル
リング7と、押し付け装置6に流体圧を供給するための
流体圧供給装置8と、流体圧配管9の途中に設けられ、
押し付け装置6の流体圧を検出する圧力検出器10と、
圧力検出器10からの圧力信号に基づいて押し付け装置
7に供給する流体圧の供給量を制御して、押し付け装置
7に供給する流体圧を一定に制御する圧力制御装置11
とから構成されている。
−タリ−キルン1の一端部1a近傍の外周面に沿って設
けたリング状のつば部2と、つば部2に固着した可動側
シ−ルリング3と、ロ−タリ−キルン1の一端部1aと
連通する前段または後段の設備4に固着され、ロ−タリ
−キルン1の一端部1aの外周面とオ−バ−ラップする
ように設けられた支持リング5と、支持リング5に固着
された押し付け装置6と、押し付け装置6に前記可動側
シ−ルリング3対向するように固着された固定側シ−ル
リング7と、押し付け装置6に流体圧を供給するための
流体圧供給装置8と、流体圧配管9の途中に設けられ、
押し付け装置6の流体圧を検出する圧力検出器10と、
圧力検出器10からの圧力信号に基づいて押し付け装置
7に供給する流体圧の供給量を制御して、押し付け装置
7に供給する流体圧を一定に制御する圧力制御装置11
とから構成されている。
【0019】このロ−タリ−キルンのシ−ル装置の押し
付け装置6を詳述すると、押し付け装置6は、前記支持
リング5に固着されるリングプレ−ト12と、リングプ
レ−ト12と対向する位置に配置され、前記リング状の
固定側シ−ルリング7が固着されているリングプレ−ト
13と、リングプレ−ト12とリングプレ−ト13との
間に、受け座14を介して保持される複数の球状袋体1
5と、リングプレ−ト12に固着された複数の雌連結ピ
ン16と、リングプレ−ト13に固着され、複数の雌連
結ピン16のそれぞれに嵌挿される複数の雄連結ピン1
7と、リングプレ−ト12とリングプレ−ト13とを接
続する蛇腹状の伸縮継手18とから構成されている。
付け装置6を詳述すると、押し付け装置6は、前記支持
リング5に固着されるリングプレ−ト12と、リングプ
レ−ト12と対向する位置に配置され、前記リング状の
固定側シ−ルリング7が固着されているリングプレ−ト
13と、リングプレ−ト12とリングプレ−ト13との
間に、受け座14を介して保持される複数の球状袋体1
5と、リングプレ−ト12に固着された複数の雌連結ピ
ン16と、リングプレ−ト13に固着され、複数の雌連
結ピン16のそれぞれに嵌挿される複数の雄連結ピン1
7と、リングプレ−ト12とリングプレ−ト13とを接
続する蛇腹状の伸縮継手18とから構成されている。
【0020】次に、この押し付け装置6により、固定側
シ−ルリング7を可動側シ−ルリング3に押付ける方法
を説明する。リングプレ−ト12とリングプレ−ト13
間に複数配置した球状袋体15に、流体圧供給装置8に
より流体圧を供給し、球状袋体15が膨らんでくると、
球状袋体15は伸縮継手18に作用する圧縮力に逆らっ
て、リングプレ−ト13を可動側シ−ルリング3の方向
に移動させ、最終的にはリングプレ−ト13に固着され
た固定側シ−ルリング7を、可動側シ−ルリング3に接
触させる。リングプレ−ト13の可動側シ−ルリング3
側への移動は、リングプレ−ト13に固着された複数の
雄連結ピン17が、リングプレ−ト12に固着された複
数の雌連結ピン16にガイドされながら移動するので、
スム−ズに行なわれる。
シ−ルリング7を可動側シ−ルリング3に押付ける方法
を説明する。リングプレ−ト12とリングプレ−ト13
間に複数配置した球状袋体15に、流体圧供給装置8に
より流体圧を供給し、球状袋体15が膨らんでくると、
球状袋体15は伸縮継手18に作用する圧縮力に逆らっ
て、リングプレ−ト13を可動側シ−ルリング3の方向
に移動させ、最終的にはリングプレ−ト13に固着され
た固定側シ−ルリング7を、可動側シ−ルリング3に接
触させる。リングプレ−ト13の可動側シ−ルリング3
側への移動は、リングプレ−ト13に固着された複数の
雄連結ピン17が、リングプレ−ト12に固着された複
数の雌連結ピン16にガイドされながら移動するので、
スム−ズに行なわれる。
【0021】球状袋体15に流体圧が供給されていると
き、球状袋体15内の圧力は圧力検出器10で検出さ
れ、検出された圧力信号は圧力制御装置11に送られ
る。圧力制御装置11にはあらかじめ所定の押付け圧力
の上限と下限が設定してあり、検出された圧力信号と所
定の押付け圧力とが比較され、圧力信号が押付け圧力の
上限を上回ったときには、圧力制御装置11により、流
体圧の供給が停止される。
き、球状袋体15内の圧力は圧力検出器10で検出さ
れ、検出された圧力信号は圧力制御装置11に送られ
る。圧力制御装置11にはあらかじめ所定の押付け圧力
の上限と下限が設定してあり、検出された圧力信号と所
定の押付け圧力とが比較され、圧力信号が押付け圧力の
上限を上回ったときには、圧力制御装置11により、流
体圧の供給が停止される。
【0022】逆に、圧力検出器10で検出された圧力が
所定の押付け圧力の下限を下回ったときには、所定の押
付け圧力となるまで、圧力制御装置11により流体圧の
供給が行なわれる。
所定の押付け圧力の下限を下回ったときには、所定の押
付け圧力となるまで、圧力制御装置11により流体圧の
供給が行なわれる。
【0023】このように、固定側シ−ルリング7が、可
動側シ−ルリング3に常に一定圧力で接触して摺動して
いるので、ロ−タリ−キルンを密閉して運転することが
でき、安定した操業を行なうことができる。
動側シ−ルリング3に常に一定圧力で接触して摺動して
いるので、ロ−タリ−キルンを密閉して運転することが
でき、安定した操業を行なうことができる。
【0024】図2は本発明の第一の実施の形態におい
て、球状袋体15に替わって、円弧状のチュ−ブ19を
複数配置した例を示す図である。
て、球状袋体15に替わって、円弧状のチュ−ブ19を
複数配置した例を示す図である。
【0025】球状袋体15や円弧状のチュ−ブ19の材
質は、柔軟性のあるゴム系や高分子系等の材質のものを
使用し、可動側シ−ルリング3や固定側シ−ルリング7
は、メタル系ライニング材、高分子系ライニング材およ
び無機系ライニング材等から適宜選択すればよい。
質は、柔軟性のあるゴム系や高分子系等の材質のものを
使用し、可動側シ−ルリング3や固定側シ−ルリング7
は、メタル系ライニング材、高分子系ライニング材およ
び無機系ライニング材等から適宜選択すればよい。
【0026】また、流体圧としては、油圧、空気圧、水
圧等非圧縮性のものを使用する。
圧等非圧縮性のものを使用する。
【0027】次に、本発明のロ−タリ−キルンのシ−ル
装置の第二の実施の形態を説明する。図3は、本発明の
第二の実施の形態のシ−ル装置の構成を示す縦断面図で
ある。このシ−ル装置は、第一の実施の形態の場合の球
状袋体15に替わって、流体圧シリンダ20を設けたも
のであり、他の部分の構成は同じであるので、同じ構成
部材には同一の符号を付して詳細説明は省略する。
装置の第二の実施の形態を説明する。図3は、本発明の
第二の実施の形態のシ−ル装置の構成を示す縦断面図で
ある。このシ−ル装置は、第一の実施の形態の場合の球
状袋体15に替わって、流体圧シリンダ20を設けたも
のであり、他の部分の構成は同じであるので、同じ構成
部材には同一の符号を付して詳細説明は省略する。
【0028】このシ−ル装置は、リングプレ−ト12に
固着された流体圧シリンダ20が、リングプレ−ト12
とリングプレ−ト13間に複数配置されており、流体圧
シリンダ20に供給される流体圧により、シリンダロッ
ド20aを作動させて、リングプレ−ト13を押出し、
リングプレ−ト13に固着した固定側シ−ルリング7
を、可動側シ−ルリング3に接触させるものである。こ
のシ−ル装置も、第一の実施形態のシ−ル装置と同様な
効果がもたらされる。
固着された流体圧シリンダ20が、リングプレ−ト12
とリングプレ−ト13間に複数配置されており、流体圧
シリンダ20に供給される流体圧により、シリンダロッ
ド20aを作動させて、リングプレ−ト13を押出し、
リングプレ−ト13に固着した固定側シ−ルリング7
を、可動側シ−ルリング3に接触させるものである。こ
のシ−ル装置も、第一の実施形態のシ−ル装置と同様な
効果がもたらされる。
【0029】本発明のロ−タリ−キルンのシ−ル装置に
おいては、固定側シ−ルリング7が可動側シ−ルリング
3に常に一定圧力で接触しているので、シ−ル部からロ
−タリ−キルン内のガスが漏洩することはなく、操業を
安定して行なうことができる。
おいては、固定側シ−ルリング7が可動側シ−ルリング
3に常に一定圧力で接触しているので、シ−ル部からロ
−タリ−キルン内のガスが漏洩することはなく、操業を
安定して行なうことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明により、ロ−タリ−キルンの可動
部と固定部との間のシ−ル性が向上しロ−タリ−キルン
内のガスが漏洩することがないので、ロ−タリ−キルン
の操業が安定する。
部と固定部との間のシ−ル性が向上しロ−タリ−キルン
内のガスが漏洩することがないので、ロ−タリ−キルン
の操業が安定する。
【図1】本発明のロ−タリ−キルンのシ−ル装置の説明
図であり、(a)はシ−ル装置の構成を示す縦断面図、
(b)は(a)のA−A矢視図である。
図であり、(a)はシ−ル装置の構成を示す縦断面図、
(b)は(a)のA−A矢視図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態において、球状袋体
に替わって、円弧状のチュ−ブを複数配置した例を示す
図である。
に替わって、円弧状のチュ−ブを複数配置した例を示す
図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態のシ−ル装置の構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図4】従来例1のシ−ル装置を示す図である。
【図5】従来例2のシ−ル装置を示す図である。
【図6】従来例3のシ−ル装置を示す図である。
【図7】従来例4のシ−ル装置を示す図である。
1 ロ−タリ−キルン
2 つば部
3 可動側シ−ルリング
4 前段または後段の設備
5 支持リング
6 押し付け装置
7 固定側シ−ルリング
8 流体圧供給装置
9 流体圧配管
10 圧力検出器
11 圧力制御装置
12 リングプレ−ト
13 リングプレ−ト
14 受け座
15 球状袋体
16 雌連結ピン
17 雄連結ピン
18 伸縮継手
19 円弧状のチュ−ブ
20 流体圧シリンダ
Claims (4)
- 【請求項1】 ロ−タリ−キルンの外周に沿って可動側
のシ−ルリングを設けるとともに、該可動側のシ−ルリ
ングと対向する位置に固定側のシ−ルリングを配置し、
該固定側のシ−ルリングを前記可動側のシ−ルリングに
一定圧力で押付けるように構成したことを特徴とするロ
−タリ−キルンのシ−ル装置。 - 【請求項2】 前記固定側のシ−ルリングを前記可動側
のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体圧を
供給できるようにした伸縮可能な袋体であることを特徴
とする請求項1に記載のロ−タリ−キルンのシ−ル装
置。 - 【請求項3】 前記固定側のシ−ルリングを前記可動側
のシ−ルリングに一定圧力で押付ける手段が、流体圧シ
リンダであることを特徴とする請求項1に記載のロ−タ
リ−キルンのシ−ル装置。 - 【請求項4】 流体圧を供給する流体圧供給装置と、前
記押付ける手段の流体圧を測定する圧力検出器と、該圧
力検出器で測定した圧力に基づき、前記押付ける手段に
供給する流体圧が一定となるように前記流体圧供給装置
を制御する圧力制御装置とを備えたことを特徴とする請
求項2または請求項3に記載のロ−タリ−キルンのシ−
ル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002070219A JP2003269864A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | ロ−タリ−キルンのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002070219A JP2003269864A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | ロ−タリ−キルンのシ−ル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003269864A true JP2003269864A (ja) | 2003-09-25 |
Family
ID=29200852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002070219A Withdrawn JP2003269864A (ja) | 2002-03-14 | 2002-03-14 | ロ−タリ−キルンのシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003269864A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010149292A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 密閉式混練機のダストシール構造 |
| JP2014040988A (ja) * | 2012-08-23 | 2014-03-06 | Takasago Ind Co Ltd | ロータリーキルンのシール構造およびロータリーキルン |
| JP2015169428A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 株式会社ヨータイ | 竪型回転加熱処理炉のシール装置 |
| KR101669459B1 (ko) * | 2016-03-28 | 2016-10-26 | (주)조선내화이엔지 | 킬른 소각로 실링 장치 |
| CN106123577A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-16 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种白灰窑尾密封结构 |
-
2002
- 2002-03-14 JP JP2002070219A patent/JP2003269864A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN106123577A (zh) * | 2016-08-12 | 2016-11-16 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种白灰窑尾密封结构 |
| CN106123577B (zh) * | 2016-08-12 | 2018-08-10 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种白灰窑尾密封结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040630 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050519 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |