JP2003272332A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JP2003272332A JP2003272332A JP2002079812A JP2002079812A JP2003272332A JP 2003272332 A JP2003272332 A JP 2003272332A JP 2002079812 A JP2002079812 A JP 2002079812A JP 2002079812 A JP2002079812 A JP 2002079812A JP 2003272332 A JP2003272332 A JP 2003272332A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成により、磁気ヘッドを安定的に変
位させることができる磁気ヘッド装置を提供する。 【解決手段】本発明の磁気ヘッド装置1は、ディスク6
0に磁気的に作用する磁気ヘッド2と、該磁気ヘッド2
を変位可能に保持する板バネ部3と、該板バネ部3に接
合され、該板バネ部3の変形を規制する規制部材4とを
有する。前記板バネ部3は、その基端部付近に弾性的に
変形し得る可撓部33を有しており、該可撓部33は、
該可撓部33をほぼ真直な状態に保持する保持手段とし
て、折曲部331を有している。
位させることができる磁気ヘッド装置を提供する。 【解決手段】本発明の磁気ヘッド装置1は、ディスク6
0に磁気的に作用する磁気ヘッド2と、該磁気ヘッド2
を変位可能に保持する板バネ部3と、該板バネ部3に接
合され、該板バネ部3の変形を規制する規制部材4とを
有する。前記板バネ部3は、その基端部付近に弾性的に
変形し得る可撓部33を有しており、該可撓部33は、
該可撓部33をほぼ真直な状態に保持する保持手段とし
て、折曲部331を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
の光磁気記録媒体に対して記録・再生を行うディスク装
置に用いられる磁気ヘッド装置に関するものである。
の光磁気記録媒体に対して記録・再生を行うディスク装
置に用いられる磁気ヘッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用いられているMDなどのディ
スク装置(以下「ディスク装置」とする)は、情報の記
録時には、光磁気ディスク(以下「ディスク」とする)
の一方の面から磁性体薄膜をキュリー点または温度補償
点以上に加熱可能な高強度のレーザー光を照射するとと
もに、ディスクの他方の面のレーザー光に対向する部分
に垂直磁界を印加し、磁性体薄膜の磁化の方向を反転さ
せることにより、デジタル情報の記録を行う。
スク装置(以下「ディスク装置」とする)は、情報の記
録時には、光磁気ディスク(以下「ディスク」とする)
の一方の面から磁性体薄膜をキュリー点または温度補償
点以上に加熱可能な高強度のレーザー光を照射するとと
もに、ディスクの他方の面のレーザー光に対向する部分
に垂直磁界を印加し、磁性体薄膜の磁化の方向を反転さ
せることにより、デジタル情報の記録を行う。
【0003】また、情報の再生時には、ディスクに磁性
体薄膜の磁化の方向に影響を与えない強度のレーザー光
を照射し、ディスクの磁性体薄膜からの反射光を検出
し、情報の再生を行う。
体薄膜の磁化の方向に影響を与えない強度のレーザー光
を照射し、ディスクの磁性体薄膜からの反射光を検出
し、情報の再生を行う。
【0004】このようなディスク装置は、小型化、薄型
化が要求されており、それに伴い、装置に使用される磁
気ヘッドも小型化、薄型化が要求されている。
化が要求されており、それに伴い、装置に使用される磁
気ヘッドも小型化、薄型化が要求されている。
【0005】図11および12は、従来のディスク装置
に搭載される磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード状態
およびアンロード状態を示す側面図である。
に搭載される磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード状態
およびアンロード状態を示す側面図である。
【0006】従来の磁気ヘッド装置7は、ディスクに記
録磁界を印加する磁気ヘッド71、磁気ヘッド71を保
持する支持部材72、支持部材72をシャーシ77に回
動自在に取り付ける保持部材73、支持部材72を押圧
し、磁気ヘッド71を昇降させる昇降レバー75などか
ら構成されている。
録磁界を印加する磁気ヘッド71、磁気ヘッド71を保
持する支持部材72、支持部材72をシャーシ77に回
動自在に取り付ける保持部材73、支持部材72を押圧
し、磁気ヘッド71を昇降させる昇降レバー75などか
ら構成されている。
【0007】支持部材72は、板バネ材から構成されて
おり、先端には磁気ヘッド71が取り付けられている。
おり、先端には磁気ヘッド71が取り付けられている。
【0008】この支持部材72は、図11および図12
中上下方向に移動する昇降レバー75の駆動により、保
持部材73に設けられた軸74を中心に上下に回動する
よう構成されている。そして、この支持部材72の変位
により、磁気ヘッド71は、図11に示すロード状態か
ら、図12に示すアンロード状態へと変位するようにな
っている。
中上下方向に移動する昇降レバー75の駆動により、保
持部材73に設けられた軸74を中心に上下に回動する
よう構成されている。そして、この支持部材72の変位
により、磁気ヘッド71は、図11に示すロード状態か
ら、図12に示すアンロード状態へと変位するようにな
っている。
【0009】ロード状態とは、図11に示すように、昇
降レバー75が下降し、支持部材72の付勢力(弾性
力)により磁気ヘッド71がディスクの保護膜上に摺接
した状態を指す。このロード状態で磁気ヘッド71によ
るディスク76への記録が行われる。
降レバー75が下降し、支持部材72の付勢力(弾性
力)により磁気ヘッド71がディスクの保護膜上に摺接
した状態を指す。このロード状態で磁気ヘッド71によ
るディスク76への記録が行われる。
【0010】また、アンロード状態とは、図12に示す
ように、昇降レバー75が上昇し、磁気ヘッド71がデ
ィスク76から離間した状態を指す。このアンロード状
態でケーシング(図示せず)からのディスクの着脱が行
われる。
ように、昇降レバー75が上昇し、磁気ヘッド71がデ
ィスク76から離間した状態を指す。このアンロード状
態でケーシング(図示せず)からのディスクの着脱が行
われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ヘッド装置7においては、上述したように、保持部
材73に設けられた軸74を中心に支持部材72を回動
させる構造となっていた。
磁気ヘッド装置7においては、上述したように、保持部
材73に設けられた軸74を中心に支持部材72を回動
させる構造となっていた。
【0012】このため、ディスク装置のケーシング内に
保持部材73および軸74を設置するスペースが必要と
なり、このスペースが装置の小型化・薄型化の障害とな
っていた。
保持部材73および軸74を設置するスペースが必要と
なり、このスペースが装置の小型化・薄型化の障害とな
っていた。
【0013】また、軸74を中心に支持部材72を回動
させる構造を用いる場合、上述した保持部材73のほ
か、軸74を支持し、かつ軸74をスムースに回動させ
るための各種部品が必要となることから、部品点数が多
くなり、組立工程が複雑になっていた。
させる構造を用いる場合、上述した保持部材73のほ
か、軸74を支持し、かつ軸74をスムースに回動させ
るための各種部品が必要となることから、部品点数が多
くなり、組立工程が複雑になっていた。
【0014】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、簡単な構成により、磁気ヘッドを安定的に変
位させることができる磁気ヘッド装置を提供することを
目的とする。
のであり、簡単な構成により、磁気ヘッドを安定的に変
位させることができる磁気ヘッド装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の(1)〜(11)の本発明により達成される。
の(1)〜(11)の本発明により達成される。
【0016】(1) 記録媒体に磁気的に作用する磁気
ヘッドと、該磁気ヘッドを変位可能に保持する板バネ部
と、該板バネ部に接合され、該板バネ部の変形を規制す
る規制部材とを有する磁気ヘッド装置であって、前記板
バネ部は、その基端部付近に弾性的に変形し得る可撓部
を有しており、該可撓部は、該可撓部をほぼ真直な状態
に保持する保持手段を有することを特徴とする磁気ヘッ
ド装置。
ヘッドと、該磁気ヘッドを変位可能に保持する板バネ部
と、該板バネ部に接合され、該板バネ部の変形を規制す
る規制部材とを有する磁気ヘッド装置であって、前記板
バネ部は、その基端部付近に弾性的に変形し得る可撓部
を有しており、該可撓部は、該可撓部をほぼ真直な状態
に保持する保持手段を有することを特徴とする磁気ヘッ
ド装置。
【0017】(2) 前記可撓部は、前記保持手段によ
り、該可撓部に加わる外力が所定の値未満である場合に
ほぼ真直な状態を保持し、該可撓部に加わる外力が前記
所定の値以上である場合に撓むよう構成されている上記
(1)に記載の磁気ヘッド装置。
り、該可撓部に加わる外力が所定の値未満である場合に
ほぼ真直な状態を保持し、該可撓部に加わる外力が前記
所定の値以上である場合に撓むよう構成されている上記
(1)に記載の磁気ヘッド装置。
【0018】(3) 前記保持手段は、前記可撓部に設
けられた折曲部である上記(1)または2に記載の磁気
ヘッド装置。
けられた折曲部である上記(1)または2に記載の磁気
ヘッド装置。
【0019】(4) 前記折曲部は、その折曲線の長手
方向が前記板バネ部の長手方向となるよう構成されてい
る上記(3)に記載の磁気ヘッド装置。
方向が前記板バネ部の長手方向となるよう構成されてい
る上記(3)に記載の磁気ヘッド装置。
【0020】(5) 前記折曲部は、前記板バネ部に設
けられた所定形状の切込み部を前記板バネ部の表面側あ
るいは裏面側に折り曲げることにより形成されている上
記(3)または(4)に記載の磁気ヘッド装置。
けられた所定形状の切込み部を前記板バネ部の表面側あ
るいは裏面側に折り曲げることにより形成されている上
記(3)または(4)に記載の磁気ヘッド装置。
【0021】(6) 前記折曲部は、前記折曲線を挟む
2つの平面がなす角度が45°未満となるように折り曲
げられている上記(3)ないし(5)のいずれかに記載
の磁気ヘッド装置。
2つの平面がなす角度が45°未満となるように折り曲
げられている上記(3)ないし(5)のいずれかに記載
の磁気ヘッド装置。
【0022】(7) 前記規制部材は、前記板バネ部の
前記可撓部付近から前記板バネ部の先端側にかけて設け
られており、前記板バネ部の前記可撓部付近から前記磁
気ヘッド付近までの部位の形状を保持するよう構成され
ていることを特徴とする上記(1)ないし(6)のいず
れかに記載の磁気ヘッド装置。
前記可撓部付近から前記板バネ部の先端側にかけて設け
られており、前記板バネ部の前記可撓部付近から前記磁
気ヘッド付近までの部位の形状を保持するよう構成され
ていることを特徴とする上記(1)ないし(6)のいず
れかに記載の磁気ヘッド装置。
【0023】(8) 前記規制部材は、前記板バネ部の
先端側に位置しており、前記磁気ヘッドの位置を規制す
るよう構成されている上記(1)ないし(7)のいずれ
かに記載の磁気ヘッド装置。
先端側に位置しており、前記磁気ヘッドの位置を規制す
るよう構成されている上記(1)ないし(7)のいずれ
かに記載の磁気ヘッド装置。
【0024】(9) 前記規制部材は、前記可撓部の撓
みの位置を規制する手段を備えている上記(1)ないし
(8)のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
みの位置を規制する手段を備えている上記(1)ないし
(8)のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
【0025】(10) 前記板バネ部の前記可撓部付近
から基端側を保持する保持部材を有する上記(1)ない
し(9)のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
から基端側を保持する保持部材を有する上記(1)ない
し(9)のいずれかに記載の磁気ヘッド装置。
【0026】(11) 前記記録媒体は光磁気ディスク
である上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の磁
気ヘッド装置。
である上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の磁
気ヘッド装置。
【0027】本発明の他の目的、作用および効果は、図
面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明ら
かとなるであろう。
面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明ら
かとなるであろう。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気ヘッド装
置について添付図面を参照して説明する。
置について添付図面を参照して説明する。
【0029】図1は、本発明の磁気ヘッド装置の全体構
造を示す上面図である。図2は、本発明の磁気ヘッド装
置の全体構成を示す下面図である。図3は、本発明の磁
気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード状態を示す側面図で
ある。図4は、本発明の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドの
アンロード状態を示す側面図である。図5は、本発明の
磁気ヘッド装置の磁気ヘッドが上方へ跳ね上げられた状
態を示す側面図である。図6は、本発明の磁気ヘッド装
置に係る板バネ部を示す平面図である。図7は、本発明
の磁気ヘッド装置に係る板バネ部を示す側面図である。
図8は、図3のA−A′線断面図である。図9は、図5
のB−B′線断面図である。図10は、本発明の磁気ヘ
ッド装置に係る規制部材を示す平面図である。
造を示す上面図である。図2は、本発明の磁気ヘッド装
置の全体構成を示す下面図である。図3は、本発明の磁
気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード状態を示す側面図で
ある。図4は、本発明の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドの
アンロード状態を示す側面図である。図5は、本発明の
磁気ヘッド装置の磁気ヘッドが上方へ跳ね上げられた状
態を示す側面図である。図6は、本発明の磁気ヘッド装
置に係る板バネ部を示す平面図である。図7は、本発明
の磁気ヘッド装置に係る板バネ部を示す側面図である。
図8は、図3のA−A′線断面図である。図9は、図5
のB−B′線断面図である。図10は、本発明の磁気ヘ
ッド装置に係る規制部材を示す平面図である。
【0030】本発明の磁気ヘッド装置1は、例えば光磁
気ディスク装置などのディスク装置のホルダ(図示せ
ず)に装填された光磁気ディスクなどのディスク60に
対して書き込みを行う際に、ディスク60の一方の面
(図3、図4中下面)からディスク60の磁性体薄膜を
キュリー点または温度補償点以上に加熱可能な強度のレ
ーザー光を照射するとともに、ディスク60の他方の面
(図3、図4中上面)から磁気ヘッド2により垂直な磁
界を印加し、レーザー光を照射した部分の磁性体薄膜の
磁化の方向を反転させることにより、各種デジタル情報
をディスクへと書き込む際に用いられる。
気ディスク装置などのディスク装置のホルダ(図示せ
ず)に装填された光磁気ディスクなどのディスク60に
対して書き込みを行う際に、ディスク60の一方の面
(図3、図4中下面)からディスク60の磁性体薄膜を
キュリー点または温度補償点以上に加熱可能な強度のレ
ーザー光を照射するとともに、ディスク60の他方の面
(図3、図4中上面)から磁気ヘッド2により垂直な磁
界を印加し、レーザー光を照射した部分の磁性体薄膜の
磁化の方向を反転させることにより、各種デジタル情報
をディスクへと書き込む際に用いられる。
【0031】本発明の磁気ヘッド装置1は、図1ないし
図4に示すように、磁気ヘッド2と、板バネ部3と、押
圧部材52(図3、図4参照)と、保持部材51などか
ら構成される。この磁気ヘッド装置1は、保持部材51
を介してディスク装置のシャーシ62に固定されてい
る。
図4に示すように、磁気ヘッド2と、板バネ部3と、押
圧部材52(図3、図4参照)と、保持部材51などか
ら構成される。この磁気ヘッド装置1は、保持部材51
を介してディスク装置のシャーシ62に固定されてい
る。
【0032】以下、各部の構成について説明する。磁気
ヘッド2は、ディスク60に摺接するスライダ21を有
している。スライダ21は、その内部に図示しないコア
とコイルとを搭載した構成となっている。
ヘッド2は、ディスク60に摺接するスライダ21を有
している。スライダ21は、その内部に図示しないコア
とコイルとを搭載した構成となっている。
【0033】板バネ部3は、図6および図7に示すよう
に、磁気ヘッド固定部31と、胴部32と、可撓部33
と、基部34とからなる。板バネ部3は、磁気ヘッド2
を変位可能に固定するとともに、磁気ヘッド2を所定の
圧力で付勢し、ディスク60に当接させる機能を有して
いる。また、板バネ部3は、例えばステンレスなどの薄
い金属板材で構成されている。
に、磁気ヘッド固定部31と、胴部32と、可撓部33
と、基部34とからなる。板バネ部3は、磁気ヘッド2
を変位可能に固定するとともに、磁気ヘッド2を所定の
圧力で付勢し、ディスク60に当接させる機能を有して
いる。また、板バネ部3は、例えばステンレスなどの薄
い金属板材で構成されている。
【0034】この板バネ部3の上面側には、磁気ヘッド
2を外部の回路(図示せず)に電気的に接続するための
フレキシブルプリント配線板53が設けられている。
2を外部の回路(図示せず)に電気的に接続するための
フレキシブルプリント配線板53が設けられている。
【0035】磁気ヘッド固定部31は、開口311の周
囲に位置するコの字状の上側片312と、開口311の
内部に延出する下側片313とを有する。
囲に位置するコの字状の上側片312と、開口311の
内部に延出する下側片313とを有する。
【0036】下側片313は、図6に示すように、開口
311の基端側の辺から先端側下方に向かって延出して
おり、上側片312とV字状をなすよう構成されてい
る。また、この下側片313の下側の面は、押圧部材5
2に当接し、磁気ヘッド2を図3中上方へと案内する案
内面314となっている。磁気ヘッド2は、図3および
図4に示すように、その基端部がこれら上側片312お
よび下側片313の間に挟持された状態で、例えば接着
などにより固定される。
311の基端側の辺から先端側下方に向かって延出して
おり、上側片312とV字状をなすよう構成されてい
る。また、この下側片313の下側の面は、押圧部材5
2に当接し、磁気ヘッド2を図3中上方へと案内する案
内面314となっている。磁気ヘッド2は、図3および
図4に示すように、その基端部がこれら上側片312お
よび下側片313の間に挟持された状態で、例えば接着
などにより固定される。
【0037】胴部32は、板バネ部3のほぼ中央に位置
している。この胴部32には、後述する規制部材4の中
央部42が固定される。
している。この胴部32には、後述する規制部材4の中
央部42が固定される。
【0038】可撓部33は、胴部32と基部34との間
に位置している。また、可撓部33は、弾性的に変形し
得るよう構成されている。この可撓部33には、当該可
撓部33をほぼ真直な状態に保持する保持手段として折
曲部331、331が設けられている。
に位置している。また、可撓部33は、弾性的に変形し
得るよう構成されている。この可撓部33には、当該可
撓部33をほぼ真直な状態に保持する保持手段として折
曲部331、331が設けられている。
【0039】折曲部331、331は、図2および図6
に示すように、板バネ部3の可撓部33から基部34に
かけて設けられている。また、折曲部331、331
は、図6に示すように、板バネ部3の長手方向に伸びる
ほぼコの字状の切込部332、332の内側部分33
3、333を図8に示すように、下側に折り曲げること
により形成されている。また、折曲部331、331
は、その折曲線の長手方向が、当該可撓部33の長手方
向となるように構成されている。
に示すように、板バネ部3の可撓部33から基部34に
かけて設けられている。また、折曲部331、331
は、図6に示すように、板バネ部3の長手方向に伸びる
ほぼコの字状の切込部332、332の内側部分33
3、333を図8に示すように、下側に折り曲げること
により形成されている。また、折曲部331、331
は、その折曲線の長手方向が、当該可撓部33の長手方
向となるように構成されている。
【0040】このような折曲部331、331を設ける
ことにより、可撓部33は、折曲部331、331を設
けない場合と比較し、折曲部331、331の長手方向
に垂直な方向(図3および図4中上下方向)の外力に対
して高い強度を有する構造となる。これにより、可撓部
33は、若干の外力が加わった場合にも、ほぼ真直な状
態を保持するようになる。
ことにより、可撓部33は、折曲部331、331を設
けない場合と比較し、折曲部331、331の長手方向
に垂直な方向(図3および図4中上下方向)の外力に対
して高い強度を有する構造となる。これにより、可撓部
33は、若干の外力が加わった場合にも、ほぼ真直な状
態を保持するようになる。
【0041】すなわち、可撓部33に加わる外力が所定
の値未満である場合、例えば、図3に示すような磁気ヘ
ッド2のロード状態、あるいは図4に示すような磁気ヘ
ッド2のアンロード状態においては、可撓部33は、前
述した折曲部331、331の効果により、図8に示す
ような横断面形状を保持する。そして、このような横断
面形状を保持している間、可撓部33は、図3および図
4に示すようにほぼ真直な状態を保持する。
の値未満である場合、例えば、図3に示すような磁気ヘ
ッド2のロード状態、あるいは図4に示すような磁気ヘ
ッド2のアンロード状態においては、可撓部33は、前
述した折曲部331、331の効果により、図8に示す
ような横断面形状を保持する。そして、このような横断
面形状を保持している間、可撓部33は、図3および図
4に示すようにほぼ真直な状態を保持する。
【0042】一方、可撓部33に加わる外力が所定の値
以上となった場合、例えば、図5に示すように、ディス
ク60の装填・排出の際に、ディスク60のホルダ(図
示せず)の跳ね上げにより、押圧部材52が磁気ヘッド
2および板バネ部3を上方へと持ち上げた場合、可撓部
33は、図9に示すような横断面形状となり、図5に示
すように、撓んだ状態となる。
以上となった場合、例えば、図5に示すように、ディス
ク60の装填・排出の際に、ディスク60のホルダ(図
示せず)の跳ね上げにより、押圧部材52が磁気ヘッド
2および板バネ部3を上方へと持ち上げた場合、可撓部
33は、図9に示すような横断面形状となり、図5に示
すように、撓んだ状態となる。
【0043】可撓部33をこのような構成とすること
で、まず、図4に示す磁気ヘッド2のアンロード状態に
おいて、押圧部材52の押圧により板バネ部3の先端部
が上方へと押し上げられた場合に、板バネ部3ならびに
可撓部33をほぼ真直な状態に保持することができる。
で、まず、図4に示す磁気ヘッド2のアンロード状態に
おいて、押圧部材52の押圧により板バネ部3の先端部
が上方へと押し上げられた場合に、板バネ部3ならびに
可撓部33をほぼ真直な状態に保持することができる。
【0044】これにより、磁気ヘッド2のアンロード状
態において、板バネ部3全体が押圧部材52の押圧によ
り上方へと反り返り、磁気ヘッド2の先端がケーシング
に当接することを防止できる。
態において、板バネ部3全体が押圧部材52の押圧によ
り上方へと反り返り、磁気ヘッド2の先端がケーシング
に当接することを防止できる。
【0045】また、可撓部33をこのように構成するこ
とで、図5に示す跳ね上げ状態においては、磁気ヘッド
装置1の先端側を安定的に回動させることができる。
とで、図5に示す跳ね上げ状態においては、磁気ヘッド
装置1の先端側を安定的に回動させることができる。
【0046】なお、各折曲部331、331の折曲線を
挟む2つの平面がなす角度が45°未満となるように折
り曲げることが好ましく、このような設定とすること
で、可撓部33をスムースに撓ませることができる。
挟む2つの平面がなす角度が45°未満となるように折
り曲げることが好ましく、このような設定とすること
で、可撓部33をスムースに撓ませることができる。
【0047】また、本実施形態においては、可撓部33
の内側部分333、333の端部334、334(内側
の部分)を、図8に示すように、内側部分333、33
3の基端部の各折曲部331、331と逆の方向に折り
曲げている。この端部334、334の折り曲げ角度
は、好ましくは、内側部分333、333の各基端部の
折り曲げ角度とほぼ等しいか、あるいは若干大きめに設
定される。
の内側部分333、333の端部334、334(内側
の部分)を、図8に示すように、内側部分333、33
3の基端部の各折曲部331、331と逆の方向に折り
曲げている。この端部334、334の折り曲げ角度
は、好ましくは、内側部分333、333の各基端部の
折り曲げ角度とほぼ等しいか、あるいは若干大きめに設
定される。
【0048】このように、内側部分333、333の端
部334、334を折り曲げることで、可撓部33をよ
りスムースに撓ませることができる。
部334、334を折り曲げることで、可撓部33をよ
りスムースに撓ませることができる。
【0049】また、各折曲部331、331は、当該板
バネ部3の長手方向の中心軸を挟んで左右対称に設ける
ことが好ましい。また、本実施形態においては、各折曲
部331、331の折曲線が互いに平行になるように構
成しているが、必ずしもこの限りではない。
バネ部3の長手方向の中心軸を挟んで左右対称に設ける
ことが好ましい。また、本実施形態においては、各折曲
部331、331の折曲線が互いに平行になるように構
成しているが、必ずしもこの限りではない。
【0050】なお、本実施形態においては、板バネ部3
の内側部分333、333を裏面側(図3および図4中
下側)に折り曲げることにより折曲部331、331を
構成しているが、内側部分333、333を表面側(図
3および図4中上側)に折り曲げることにより折曲部を
構成してもよい。
の内側部分333、333を裏面側(図3および図4中
下側)に折り曲げることにより折曲部331、331を
構成しているが、内側部分333、333を表面側(図
3および図4中上側)に折り曲げることにより折曲部を
構成してもよい。
【0051】また、切込部332、332の形状も、本
実施形態において一例に挙げたコの字状に限らず、半円
状、V字状、あるいはその他の形状とすることが可能で
ある。
実施形態において一例に挙げたコの字状に限らず、半円
状、V字状、あるいはその他の形状とすることが可能で
ある。
【0052】また、可撓部33に切込部332、332
を設けず、可撓部33の両側部を折り曲げた場合にも、
本実施形態の構成と同様の効果が得られ、可撓部33を
ほぼ真直な状態に保持することができる。
を設けず、可撓部33の両側部を折り曲げた場合にも、
本実施形態の構成と同様の効果が得られ、可撓部33を
ほぼ真直な状態に保持することができる。
【0053】また、本実施形態においては、上述した内
側部分333、333を折り曲げることによって可撓部
33をほぼ真直な状態に保持しているが、必ずしもこの
限りではなく、例えば、内側部分333、333を円弧
状に撓んだ形状とすることにより、可撓部33をほぼ真
直な状態に保持することも可能である。
側部分333、333を折り曲げることによって可撓部
33をほぼ真直な状態に保持しているが、必ずしもこの
限りではなく、例えば、内側部分333、333を円弧
状に撓んだ形状とすることにより、可撓部33をほぼ真
直な状態に保持することも可能である。
【0054】規制部材4は、先端部41、41と中央部
42と脚部43、43とからなる。中央部42は、板バ
ネ部3の胴部32に固定されている。また、先端部4
1、41および脚部43、43は、板バネ部3に固定さ
れておらず、フリーな状態となっている。
42と脚部43、43とからなる。中央部42は、板バ
ネ部3の胴部32に固定されている。また、先端部4
1、41および脚部43、43は、板バネ部3に固定さ
れておらず、フリーな状態となっている。
【0055】先端部41、41は、当該規制部材4の長
手方向に垂直な規制部411と、該規制部411の両端
からほぼ垂直に延出する腕部412、412とから構成
されており、コの字状をなしている。
手方向に垂直な規制部411と、該規制部411の両端
からほぼ垂直に延出する腕部412、412とから構成
されており、コの字状をなしている。
【0056】規制部411は、押圧部材52の押圧によ
り磁気ヘッド2が図4に示すアンロード状態となった場
合に、磁気ヘッド2の図4中上部に当接し、磁気ヘッド
2の上方への移動を規制する。
り磁気ヘッド2が図4に示すアンロード状態となった場
合に、磁気ヘッド2の図4中上部に当接し、磁気ヘッド
2の上方への移動を規制する。
【0057】中央部42は、その下面が板バネ部3の胴
部32の上面と熱溶着あるいは接着などによって固定さ
れている。板バネ部3の胴部32は、この中央部42を
芯材として真直な形状を保持するようになっている。
部32の上面と熱溶着あるいは接着などによって固定さ
れている。板バネ部3の胴部32は、この中央部42を
芯材として真直な形状を保持するようになっている。
【0058】脚部43、43は、中央部42の基端側の
両端から当該規制部材4の長手方向に延出している。脚
部43、43は、板バネ部3に固定されてはおらず、フ
リーな状態となっている。また、脚部43、43は、可
撓部33が撓む際の撓み部分を位置決めする機能を有し
ている。
両端から当該規制部材4の長手方向に延出している。脚
部43、43は、板バネ部3に固定されてはおらず、フ
リーな状態となっている。また、脚部43、43は、可
撓部33が撓む際の撓み部分を位置決めする機能を有し
ている。
【0059】すなわち、脚部43、43は、その先端
(板バネ部3の基端側の端部)が、可撓部33の中央部
付近に位置するよう構成されており、可撓部33が撓む
際、すなわち磁気ヘッド2が図5中に示すように上方へ
と変位する際に、この先端部41、41が可撓部33の
上面を押圧するよう構成されている。
(板バネ部3の基端側の端部)が、可撓部33の中央部
付近に位置するよう構成されており、可撓部33が撓む
際、すなわち磁気ヘッド2が図5中に示すように上方へ
と変位する際に、この先端部41、41が可撓部33の
上面を押圧するよう構成されている。
【0060】この押圧により、可撓部33は、内側部分
333、333より幅が小さく、比較的強度の弱い切込
部332、332の端部で折れ曲がることなく、図5に
示すように、切込部332、332の中央部付近、つま
り内側部分333、333の中央部付近で撓むこととな
る。
333、333より幅が小さく、比較的強度の弱い切込
部332、332の端部で折れ曲がることなく、図5に
示すように、切込部332、332の中央部付近、つま
り内側部分333、333の中央部付近で撓むこととな
る。
【0061】規制部材4は、好ましくは、板バネ部3よ
り厚手のステンレスなどの金属板材で構成される。これ
により、板バネ部3の撓みに伴って規制部材4が撓むこ
とを防止でき、板バネ部3を安定的に支持することがで
きる。
り厚手のステンレスなどの金属板材で構成される。これ
により、板バネ部3の撓みに伴って規制部材4が撓むこ
とを防止でき、板バネ部3を安定的に支持することがで
きる。
【0062】なお、本実施形態においては、規制部材4
を芯材として板バネ部3の胴部32の形状を保持してい
るが、必ずしもこの限りではなく、例えば、板バネ部3
の胴部32の両側部を垂直に折り曲げることによって板
バネ部3の形状を保持することもできる。このように板
バネ部3の両側部を折り曲げることによって板バネ部3
の形状を保持する構成とした場合には、磁気ヘッド2の
上方への移動を規制する機能を有するアームを別部材で
設ける必要がある。
を芯材として板バネ部3の胴部32の形状を保持してい
るが、必ずしもこの限りではなく、例えば、板バネ部3
の胴部32の両側部を垂直に折り曲げることによって板
バネ部3の形状を保持することもできる。このように板
バネ部3の両側部を折り曲げることによって板バネ部3
の形状を保持する構成とした場合には、磁気ヘッド2の
上方への移動を規制する機能を有するアームを別部材で
設ける必要がある。
【0063】保持部材51は、図1に示すように、ほぼ
長方形状をなしており、板バネ部3の基部に熱溶着など
により固定されている。この保持部材51は、例えばス
テンレスなどの金属板材で構成されている。
長方形状をなしており、板バネ部3の基部に熱溶着など
により固定されている。この保持部材51は、例えばス
テンレスなどの金属板材で構成されている。
【0064】この保持部材51は、当該磁気ヘッド装置
1をシャーシ62へと取り付ける際に、板バネ部3の基
端部の形状を保持するとともに、板バネ部3をシャーシ
62へと安定的に固定する機能を有している。
1をシャーシ62へと取り付ける際に、板バネ部3の基
端部の形状を保持するとともに、板バネ部3をシャーシ
62へと安定的に固定する機能を有している。
【0065】また、保持部材51は、図2に示すよう
に、その可撓部33側の端部が内側部分333、333
の上面に位置するようになっており、前述した規制部材
4の脚部43、43と同様に、可撓部33の撓みの位置
を規制する機能を有している。
に、その可撓部33側の端部が内側部分333、333
の上面に位置するようになっており、前述した規制部材
4の脚部43、43と同様に、可撓部33の撓みの位置
を規制する機能を有している。
【0066】押圧部材52は、図3および図4に示すよ
うに、板バネ部3のディスク60側に設けられており、
板バネ部3とディスク60のカバー61との間に位置し
ている。この押圧部材52は、ディスク60のホルダ
(図示せず)に対して摺動自在に取り付けられており、
図5に示すようにホルダが跳ね上げられた場合に、ホル
ダとともに上方へと変位し、磁気ヘッド2および板バネ
部3を上方へと押圧する。
うに、板バネ部3のディスク60側に設けられており、
板バネ部3とディスク60のカバー61との間に位置し
ている。この押圧部材52は、ディスク60のホルダ
(図示せず)に対して摺動自在に取り付けられており、
図5に示すようにホルダが跳ね上げられた場合に、ホル
ダとともに上方へと変位し、磁気ヘッド2および板バネ
部3を上方へと押圧する。
【0067】押圧部材52は、ディスク60の記録面
(図3および図4中下側の面)にほぼ平行に移動するよ
う構成されており、板バネ部3の基端側と先端側との間
を摺動するよう構成されている。この押圧部材52の駆
動には、例えばラックギアおよびピニオンギアからなる
スライド駆動機構が用いられる。
(図3および図4中下側の面)にほぼ平行に移動するよ
う構成されており、板バネ部3の基端側と先端側との間
を摺動するよう構成されている。この押圧部材52の駆
動には、例えばラックギアおよびピニオンギアからなる
スライド駆動機構が用いられる。
【0068】この押圧部材52は、その先端部により板
バネ部3の下側片313の案内面314を押圧し、案内
面314に沿って磁気ヘッド2を図3に示すロード状態
から図4に示すアンロード状態へと変位させる機能を有
している。
バネ部3の下側片313の案内面314を押圧し、案内
面314に沿って磁気ヘッド2を図3に示すロード状態
から図4に示すアンロード状態へと変位させる機能を有
している。
【0069】本実施形態においては、このように、ディ
スク60の記録面にほぼ平行に摺動する押圧部材52に
より、磁気ヘッド2を押圧し、上昇・下降させる構成と
することで、上述した従来の構造のように、押圧部材5
2が上下動するためのスペースを必要としない構成とな
る。したがって、当該磁気ヘッド装置1が搭載されるデ
ィスク装置を小型、薄型に構成することができる。
スク60の記録面にほぼ平行に摺動する押圧部材52に
より、磁気ヘッド2を押圧し、上昇・下降させる構成と
することで、上述した従来の構造のように、押圧部材5
2が上下動するためのスペースを必要としない構成とな
る。したがって、当該磁気ヘッド装置1が搭載されるデ
ィスク装置を小型、薄型に構成することができる。
【0070】なお、本実施形態においては、磁気ヘッド
2側に案内面314を設けているが、必ずしもこの限り
でなく、押圧部材52側に磁気ヘッド2を直接的あるい
は間接的に案内する案内面を設けてもよい。
2側に案内面314を設けているが、必ずしもこの限り
でなく、押圧部材52側に磁気ヘッド2を直接的あるい
は間接的に案内する案内面を設けてもよい。
【0071】また、押圧部材52の駆動機構は、当該押
圧部材52をディスク60の記録面にほぼ平行に駆動す
ることができれば、どのようなものであってもよく、デ
ィスク装置を構成するケーシングやホルダーなどの形状
に合わせて適宜選択することができる。
圧部材52をディスク60の記録面にほぼ平行に駆動す
ることができれば、どのようなものであってもよく、デ
ィスク装置を構成するケーシングやホルダーなどの形状
に合わせて適宜選択することができる。
【0072】また、本実施形態においては、押圧部材5
2をディスク60の記録面に対してほぼ平行に摺動させ
る構造となっているが、必ずしもこの限りではなく、例
えば、押圧部材52を図3中右下方から左上方に向かっ
て摺動させる構造とすることもできる。
2をディスク60の記録面に対してほぼ平行に摺動させ
る構造となっているが、必ずしもこの限りではなく、例
えば、押圧部材52を図3中右下方から左上方に向かっ
て摺動させる構造とすることもできる。
【0073】また、本実施形態においては、押圧部材5
2を板バネ部3の基端部と先端部との間を摺動するよう
構成しているが、必ずしもこの限りではなく、押圧部材
52を板バネ部3の長手方向に垂直な方向に摺動させる
こともできる。この押圧部材52の動作やその他の機能
については後に詳述する。
2を板バネ部3の基端部と先端部との間を摺動するよう
構成しているが、必ずしもこの限りではなく、押圧部材
52を板バネ部3の長手方向に垂直な方向に摺動させる
こともできる。この押圧部材52の動作やその他の機能
については後に詳述する。
【0074】以下、本実施形態の磁気ヘッド装置1の動
作、すなわち磁気ヘッド2をロード状態からアンロード
状態へと変位させる場合の各部の動作について説明す
る。
作、すなわち磁気ヘッド2をロード状態からアンロード
状態へと変位させる場合の各部の動作について説明す
る。
【0075】図3に磁気ヘッド2のロード状態を示す。
この状態においては、磁気ヘッド2は、板バネ部3の付
勢力により、所定の圧力でディスク60の図中上面に当
接している。また、押圧部材52は、図3中右側の第1
の位置に位置している。
この状態においては、磁気ヘッド2は、板バネ部3の付
勢力により、所定の圧力でディスク60の図中上面に当
接している。また、押圧部材52は、図3中右側の第1
の位置に位置している。
【0076】この状態から磁気ヘッド2の退避動作が開
始すると、押圧部材52は、図3に示す第1の位置から
図4に示す第2の位置へと摺動し、変位する。この変位
の際に、押圧部材52の先端部は、板バネ部3の案内面
314を押圧し、案内面314に沿って、磁気ヘッド2
をディスク60が配置される方向の反対側、つまり図4
中上方へと押し上げる。
始すると、押圧部材52は、図3に示す第1の位置から
図4に示す第2の位置へと摺動し、変位する。この変位
の際に、押圧部材52の先端部は、板バネ部3の案内面
314を押圧し、案内面314に沿って、磁気ヘッド2
をディスク60が配置される方向の反対側、つまり図4
中上方へと押し上げる。
【0077】そして、押圧部材52は、図4に示すよう
に、当該押圧部材52の先端部の上側に磁気ヘッド2を
載置した状態で摺動を停止する。このとき、磁気ヘッド
2は、図4に示すようなアンロード状態となる。このア
ンロード状態では、板バネ部3の可撓部33は、図4に
示すように真直な状態を保持している。
に、当該押圧部材52の先端部の上側に磁気ヘッド2を
載置した状態で摺動を停止する。このとき、磁気ヘッド
2は、図4に示すようなアンロード状態となる。このア
ンロード状態では、板バネ部3の可撓部33は、図4に
示すように真直な状態を保持している。
【0078】なお、当該磁気ヘッド装置1の磁気ヘッド
2をこのアンロード状態からロード状態へと変位させる
場合には、上述した手順と逆の手順で押圧部材52を図
4に示す第2の位置から図3に示す第1の位置へと変位
させればよい。この動作により、磁気ヘッド2および板
バネ部3と押圧部材52とが離間するとともに、板バネ
部3の復元力(弾性力)により磁気ヘッド2が下降し、
図3に示すようなロード状態となる。
2をこのアンロード状態からロード状態へと変位させる
場合には、上述した手順と逆の手順で押圧部材52を図
4に示す第2の位置から図3に示す第1の位置へと変位
させればよい。この動作により、磁気ヘッド2および板
バネ部3と押圧部材52とが離間するとともに、板バネ
部3の復元力(弾性力)により磁気ヘッド2が下降し、
図3に示すようなロード状態となる。
【0079】最後に、本発明は、上述した実施形態に限
定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもな
い。例えば、本発明の磁気ヘッド装置をフロッピーディ
スク(「フロッピー」は、登録商標)などの磁気ディス
ク装置に搭載することが可能である。
定されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更及び改良が可能であることは言うまでもな
い。例えば、本発明の磁気ヘッド装置をフロッピーディ
スク(「フロッピー」は、登録商標)などの磁気ディス
ク装置に搭載することが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、板
バネ部の曲げにより磁気ヘッドを変位させる構成となっ
ていることから、軸を中心に板バネ部を変位させる従来
の構造と比較し、部品点数が少なく、組立工程が簡単で
あり、磁気ヘッドを安定的に変位させることのできる構
造が実現する。
バネ部の曲げにより磁気ヘッドを変位させる構成となっ
ていることから、軸を中心に板バネ部を変位させる従来
の構造と比較し、部品点数が少なく、組立工程が簡単で
あり、磁気ヘッドを安定的に変位させることのできる構
造が実現する。
【0081】また、本発明の構造は、磁気ヘッドを支持
する板バネ部の回動中心となる可撓部を真直な状態に保
持する保持手段を有していることから、磁気ヘッドのア
ンロード状態において、磁気ヘッドを安定的に保持する
ことができる。
する板バネ部の回動中心となる可撓部を真直な状態に保
持する保持手段を有していることから、磁気ヘッドのア
ンロード状態において、磁気ヘッドを安定的に保持する
ことができる。
【図1】本発明の磁気ヘッド装置の全体構造を示す上面
図である。
図である。
【図2】本発明の磁気ヘッド装置の全体構成を示す下面
図である。
図である。
【図3】本発明の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図4】本発明の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのアンロ
ード状態を示す側面図である。
ード状態を示す側面図である。
【図5】本発明の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドが上方へ
跳ね上げられた状態を示す側面図である。
跳ね上げられた状態を示す側面図である。
【図6】本発明の磁気ヘッド装置に係る板バネ部を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】本発明の磁気ヘッド装置に係る板バネ部を示す
側面図である。
側面図である。
【図8】図3のA−A′線断面図である。
【図9】図5のB−B′線断面図である。
【図10】本発明の磁気ヘッド装置に係る規制部材を示
す平面図である。
す平面図である。
【図11】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのロード
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図12】従来の磁気ヘッド装置の磁気ヘッドのアンロ
ード状態を示す側面図である。
ード状態を示す側面図である。
1 磁気ヘッド装置
2 磁気ヘッド
21 スライダ
3 板バネ部
31 磁気ヘッド固定部
311 開口
312 上側片
313 下側片
314 案内面
32 胴部
33 可撓部
331 折曲部
332 切込部
333 内側部分
334 端部
34 基部
4 規制部材
41 先端部
411 規制部
412 腕部
42 中央部
43 脚部
51 保持部材
52 押圧部材
53 フレキシブルプリント配線板
60 ディスク
61 カバー
62 シャーシ
7 磁気ヘッド装置
71 磁気ヘッド
72 支持部材
73 保持部材
74 軸
75 昇降レバー
76 ディスク
77 シャーシ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5D059 AA08 BA01 CA01 CA04 CA05
DA11 DA26 EA08
5D075 CF08
5D076 AA02 BB02 DD01 DD09 DD18
FF05 FF24 GG04
5D091 AA08 CC24 HH20
Claims (11)
- 【請求項1】 記録媒体に磁気的に作用する磁気ヘッド
と、 該磁気ヘッドを変位可能に保持する板バネ部と、 該板バネ部に接合され、該板バネ部の変形を規制する規
制部材とを有する磁気ヘッド装置であって、 前記板バネ部は、その基端部付近に弾性的に変形し得る
可撓部を有しており、 該可撓部は、該可撓部をほぼ真直な状態に保持する保持
手段を有することを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記可撓部は、前記保持手段により、該
可撓部に加わる外力が所定の値未満である場合にほぼ真
直な状態を保持し、該可撓部に加わる外力が前記所定の
値以上である場合に撓むよう構成されている請求項1に
記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記保持手段は、前記可撓部に設けられ
た折曲部である請求項1または2に記載の磁気ヘッド装
置。 - 【請求項4】 前記折曲部は、その折曲線の長手方向が
前記板バネ部の長手方向となるよう構成されている請求
項3に記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項5】 前記折曲部は、前記板バネ部に設けられ
た所定形状の切込み部を前記板バネ部の表面側あるいは
裏面側に折り曲げることにより形成されている請求項3
または4に記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項6】 前記折曲部は、前記折曲線を挟む2つの
平面がなす角度が45°未満となるように折り曲げられ
ている請求項3ないし5のいずれかに記載の磁気ヘッド
装置。 - 【請求項7】 前記規制部材は、前記板バネ部の前記可
撓部付近から前記板バネ部の先端側にかけて設けられて
おり、前記板バネ部の前記可撓部付近から前記磁気ヘッ
ド付近までの部位の形状を保持するよう構成されている
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の
磁気ヘッド装置。 - 【請求項8】 前記規制部材は、前記板バネ部の先端側
に位置しており、前記磁気ヘッドの位置を規制するよう
構成されている請求項1ないし7のいずれかに記載の磁
気ヘッド装置。 - 【請求項9】 前記規制部材は、前記可撓部の撓みの位
置を規制する手段を備えている請求項1ないし8のいず
れかに記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項10】 前記板バネ部の前記可撓部付近から基
端側を保持する保持部材を有する請求項1ないし9のい
ずれかに記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項11】 前記記録媒体は光磁気ディスクである
請求項1ないし10のいずれかに記載の磁気ヘッド装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002079812A JP2003272332A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002079812A JP2003272332A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003272332A true JP2003272332A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29206323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002079812A Pending JP2003272332A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003272332A (ja) |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002079812A patent/JP2003272332A/ja active Pending
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Legal Events
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