JP2003273206A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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Abstract
を用いた半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置は、半導体素子を形成したシ
リコン基板1と、シリコン基板に形成され、表面から次
第に幅が狭くなる台形状の断面形状を有し、シリコン基
板中の活性領域を分離する素子分離用トレンチ6と、ト
レンチ表面に形成され、1〜5nmの厚さを有する酸化
シリコン膜または窒化酸化シリコン膜の第1ライナ絶縁
層7と、第1ライナ絶縁層の上に形成され、2〜8nm
の厚さを有する窒化シリコン膜の第2ライナ絶縁層8
と、第2ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込む素子分
離領域9と、を有する。
Description
製造方法に関し、特にシャロートレンチアイソレーショ
ン(STI)を有する半導体装置とその製造方法に関す
る。
として、局所酸化(local oxidationof silicon、LO
COS)が知られている。
として酸化シリコン膜を形成した後、シリコン窒化膜を
酸化防止マスク層として形成し、シリコン窒化膜をパタ
ーニングした後シリコン基板の表面を熱酸化する技術で
ある。
等の酸化種がバッファ酸化シリコン膜中にも侵入し、窒
化シリコン膜下のシリコン基板表面も酸化させ、バーズ
ビークと呼ばれる鳥の嘴状の酸化シリコン領域を形成す
る。バーズビークの形成された領域は、実質的に素子形
成領域(活性領域)として使用できなくなるため、素子
形成領域が狭くなる。
ン膜を形成し、基板表面を熱酸化すると、開口部寸法の
狭いシリコン基板表面に形成される酸化シリコン層の厚
さは開口部寸法の広いシリコン基板表面に形成される酸
化シリコン層の厚さよりも小さくなる。これをシニング
(thinning)と呼ぶ。
やシニングにより、半導体基板の全面積中で素子形成領
域として使用できない面積が増加する。すなわち、素子
形成領域が実質的に狭められる割合が増加し、半導体装
置の高集積化の妨げとなる。
体基板表面にトレンチを形成し、トレンチ内に絶縁物や
多結晶シリコンを埋め込むトレンチアイソレーション
(TI)技術が知られている。この方法は、従来、深い
素子分離領域を必要とするバイポーラトランジスタLS
Iに用いられていた。
め、トレンチアイソレーションのMOSトランジスタL
SIへの適用が進んでいる。MOSトランジスタLSI
では、バイポーラトランジスタLSI程深い素子分離は
必要としないため、深さ0.1〜1.0μm程度の比較
的浅い溝で素子分離を行うことができる。この構造をシ
ャロートレンチアイソレーション(STI)と呼ぶ。
程について説明する。図13(A)に示すように、シリ
コン基板1表面上に、例えば厚さ10nmの酸化シリコ
ン層2を熱酸化により形成する。この酸化シリコン層2
の上に、例えば厚さ100〜150nmの窒化シリコン
層3を化学気相堆積(CVD)により形成する。酸化シ
リコン層2は、シリコン基板1と窒化シリコン層3の間
の応力を緩和するバッファ層として機能する。窒化シリ
コン層3は、後の研磨工程においてストッパ層としても
機能する。
ン4を形成する。レジストパターン4の画定する開口部
は、素子分離領域を形成する領域を画定する。レジスト
パターン4下方のシリコン基板の領域は、素子を形成す
る素子形成領域となる。
し、開口部に露出した窒化シリコン層3、その下の酸化
シリコン層2、その下のシリコン基板1をリアクティブ
イオンエッチング(RIE)により例えば深さ0.5μ
m程度エッチングし、トレンチ6を形成する。
に露出したシリコン基板表面を熱酸化し、例えば厚さ1
0nmの酸化シリコン層7を形成する。
プラズマ(HDP)CVDにより、トレンチを埋め込ん
でシリコン基板上に酸化シリコン層9を形成する。素子
分離領域となる酸化シリコン層9を緻密化するために、
例えば窒素雰囲気中900〜1100℃でシリコン基板
をアニールする。
層3をストッパとし、上方から化学機械研磨(CMP)
又はリアクティブイオンエッチング(RIE)により、
酸化シリコン層9を除去する。窒化シリコン層3によっ
て画定される凹部内にのみ、酸化シリコン層9が残る。
この段階で、酸化シリコン緻密化用のアニールを行なっ
てもよい。
いて窒化シリコン層3を除去する。次に、希フッ酸を用
いて、シリコン基板1表面上のバッファ酸化シリコン層
2を除去する。この時、トレンチを埋め込む酸化シリコ
ン層9もエッチングされる。
1の表面を熱酸化し、表面に犠牲酸化シリコン層22を
形成する。犠牲酸化シリコン層を介してシリコン基板1
表面層に所望導電型の不純物をイオン注入し、活性化し
てシリコン基板1に所望導電型のウエル領域10を形成
する。
層22は除去する。犠牲酸化シリコン層を除去する際、
希フッ酸により酸化シリコン層9もエッチングされる。
複数回のフッ酸処理により、トレンチを埋設する酸化シ
リコン層9はエッチングされ、素子形成領域側部に堀下
げられたディボットを形成する。
コン基板の表面を熱酸化し、所望厚さの酸化シリコン層
11を形成し、ゲート絶縁膜とする。シリコン基板1上
に多結晶シリコン層12を堆積し、パターニングしてゲ
ート電極を形成する。ウェル領域10と逆導電型の不純
物をイオン注入し、活性化してソース/ドレイン領域を
形成する。必要に応じ、ゲート電極側壁上にサイドウォ
ールスペーサを形成し、再度不純物をイオン注入し、活
性化して高濃度ソース/ドレイン領域を形成する。
のドレイン電流対ゲート電圧の特性を示す。横軸がゲー
ト電圧を示し、縦軸がドレイン電流を示す。曲線rが通
常のトランジタの特性を示す。曲線hは、上述の工程で
作成されるトランジスタの特性を示し、低いゲート電圧
でドレイン電流が立ち上がっている。低い閾値電圧でオ
ンする寄生トランジスタが付加さたものと解釈される。
9の肩部がエッチングされてディボットが形成される
と、シリコン基板の素子形成領域肩部が上面のみならず
側面からもゲート電極で囲まれる。このような形状とな
ると、ゲート電極に電圧を印加すると、素子形成領域の
肩部は、電界集中を受け、より低い閾値電圧を有するト
ランジスタを形成する。この寄生トランジスタが図14
(H)の曲線hに示すようなハンプ特性を発生させる。
るドレイン電流が低下している。トレンチ内に酸化シリ
コンを埋め込み緻密化のための熱処理を行なうと、酸化
シリコン層9緻密化すると共に収縮し、この酸化シリコ
ン層9で囲まれた素子形成領域は圧縮ストレスを受け
る。
板1の素子形成領域における電子/正孔の移動度が大き
く低下し得る。このため、飽和ドレイン電流が低下す
る。素子の微細化に伴い、素子形成領域が小さくなる
と、圧縮ストレスの影響は大きくなる。
8 pp.92−95は、ハンプ特性を低減するため、
素子形成領域の肩部にイオン注入を行なうことを提案し
ている。
子形成領域の肩部を熱酸化により丸めることも提案され
ている。肩部を丸めることにより、電界集中が緩和さ
れ、寄生トランジスタの影響が減少する。
993,pp.57−60は、シリコン基板表面から突
出した素子分離用酸化シリコン層の側面に絶縁性サイド
ウォールを形成し、ディボットを埋め込む方法を提案し
ている。
は、微細化に適しているが、STI独自の問題も生じ
る。STI独自の問題を低減することのできる新たな技
術が求められている。
が得られる、STIを用いた半導体装置を提供すること
である。
特性を有する半導体装置を製造する方法を提供すること
である。
ば、半導体素子を形成したシリコン基板と、前記シリコ
ン基板に形成され、表面から次第に幅が狭くなる台形状
の断面形状を有し、前記シリコン基板中の活性領域を分
離する素子分離用トレンチと、前記トレンチ表面に形成
され、1〜5nmの厚さを有する酸化シリコン膜または
窒化酸化シリコン膜の第1ライナ絶縁層と、前記第1ライ
ナ絶縁層の上に形成され、2〜8nmの厚さを有する窒
化シリコン膜の第2ライナ絶縁層と、前記第2ライナ絶
縁層の画定する凹部を埋め込む素子分離領域と、を有す
る半導体装置が提供される。
ン基板表面上に酸化シリコン膜、窒化シリコン膜を含む
研磨用ストッパ層を形成する工程と、(b)マスクを用
いて前記ストッパ層およびシリコン基板をエッチング
し、トレンチを形成する工程と、(c)前記トレンチ内
に露出したシリコン基板表面に厚さ1〜5nmの酸化シ
リコン膜または窒化酸化シリコン膜の第1ライナ絶縁層
を形成する工程と、(d)前記第1ライナ絶縁層上に厚
さ2〜8nmの窒化シリコン膜の第2ライナ絶縁層を形
成する工程と、(e)前記第2ライナ絶縁層の画定する
凹部を埋め込んで、前記シリコン基板上に素子分離層を
堆積する工程と、(f)前記ストッパ層を研磨用ストッ
パとし、前記素子分離層の不要部を研磨して除去する工
程と、(g)前記ストッパ層をエッチングする工程と、
を含む半導体装置の製造方法が提供される。
施例を説明する。
例による半導体装置の製造方法を概略的に示す断面図で
ある。
の表面上に、厚さ9〜21nm、例えば厚さ10nmの
酸化シリコン層2を熱酸化により形成する。酸化シリコ
ン層2の上に、厚さ100〜150nmの窒化シリコン
層3を低圧(LP)化学気相堆積(CVD)により形成
する。LPCVDは、例えばソースガスとしてSiCl
2H2とNH3を用い、温度700℃で行う。
布し、露光現像することによりレジストパターン4を形
成する。レジストパターン4は、活性領域(素子形成領
域)上に形成され、開口部が素子分離領域を画定する。
開口部5aの幅は、例えば0.2〜1μmである。
し、窒化シリコン層3、酸化シリコン層2、シリコン基
板1をエッチングする。シリコン基板1は、例えば深さ
0.5μmエッチングされてトレンチ6を形成する。な
お、窒化シリコン層、酸化シリコン層のエッチングは、
CF4、CHF3、Arの混合ガスをエッチングガスとし
て用いる。シリコン基板1のエッチングは、HBr、O
2の混合ガス、又はCl2、O2の混合ガスをエッチング
ガスとして用いる。
トレンチ6の側面が傾斜する。傾斜を設けることによ
り、活性領域の肩部における電界集中を緩和させること
ができる。その後レジストパターン4は除去する。
面に露出したシリコン基板表面を熱酸化して厚さ1〜5
nmの酸化シリコン層7を形成する。トレンチ6内に露
出していたシリコン表面は、全て酸化シリコン層7によ
り覆われる。厚さ2〜8nmの窒化シリコン層は、窒化
シリコンのエッチングに用いられる熱リン酸が侵入し難
い厚さである。
7、窒化シリコン層3の表面を覆うように、窒化シリコ
ン層8をLPCVDにより形成する。窒化シリコン層8
の厚さは、2〜8nmとする。厚さ2〜8nmの窒化シ
リコン層は、窒化シリコンのエッチングに用いられる熱
リン酸が侵入し難い厚さである。
合ガスをソースガスとし、温度650℃程度で行う。こ
のような熱CVDにより形成される窒化シリコン層は、
1GPa以上の引張り(tensile)応力を有す
る。この応力は、後述する緻密化の熱処理を行った埋設
酸化シリコン層の応力と逆方向である。厚さ1〜5nm
の酸化シリコン層は、酸化シリコン層のエッチングに用
いられる希フッ酸が侵入し難い厚さである。
8を形成した基板上に例えば高密度プラズマ(HDP)
CVDにより、酸化シリコン層9を形成し、トレンチ内
を埋め込む。なお、深さ0.5μmのトレンチを形成し
た場合、酸化シリコン層9の厚さは、平坦部で0.6〜
1μm程度に選択する。
の混合ガス、又はTEOSとオゾンの混合ガスをソース
ガスとして行う。酸化シリコン層9の成長後、約100
0℃のアニールを行ない、酸化シリコン層9を緻密化す
る。アニールを経たトレンチ内の酸化シリコン層9の膜
質は熱酸化膜とほぼ同じになる。緻密化された酸化シリ
コン層は、圧縮応力を生じるが、この圧縮応力と窒化シ
リコン層の引伸ばし応力は逆方向であり、圧縮応力は引
張り応力により相殺される。圧縮応力による移動度の低
下が低減される。
面から化学機械研磨(CMP)を行い、窒化シリコン層
3、8表面より上の酸化シリコン層9の不要部を除去す
る。CMPは、回転する上下の定盤の間にシリコン基板
を挟んで行う。上下の定盤の回転速度を例えばそれぞれ
20rpm、上下の常盤間の圧力を例えば5psi、バ
ックプレッシャーを例えば5psiとし、研磨剤として
コロイダルシリカを主成分とするスラリ、又は酸化セリ
ウム系スラリを用いる。
層3のエッチングレートは小さく、窒化シリコン層3が
研磨のストッパとして機能する。研磨を終えた状態で
は、酸化シリコン層9と窒化シリコン層3がほぼ面一と
なり、酸化シリコン層9は窒化シリコン層3が画定する
開口部内にのみ残る。なお、窒化シリコン層3上の酸化
シリコン層9をCMPで除去する場合を説明したが、C
F4とCHF3の混合ガスを用いたRIEを用いてもよ
い。
3を熱リン酸によりエッチングする。窒化シリコン層3
の側壁上の窒化シリコン層8も同時にエッチングされ
る。窒化シリコン層3が除去されると、シリコン基板1
と埋め込み酸化シリコン層9との間の窒化シリコン層8
の上部も露出する。
く設定されているため、比較的粘性の高い熱リン酸は、
この狭い間隙に入り込むことが難しく、酸化シリコン層
7と9に挟まれた窒化シリコン層8はほとんどエッチン
グされない。
側壁上の窒化シリコン層8が除去されると、図に示すよ
うに酸化シリコン層9の上部がシリコン基板1上に突起
する。
コン層2を希フッ酸により除去する。この時、突起状酸
化シリコン層9も若干エッチングされる。
7の底部も露出する。酸化シリコン層7の厚さが1〜5
nmと薄く設定されているため、希フッ酸はこの狭い間
隙に入り込みことが難しく、酸化シリコン層はほとんど
エッチングされない。
の表面を熱酸化して犠牲酸化膜22を成長する。
リコン基板1表面領域にイオン注入を行ない、イオン注
入された不純物を活性化して所定導電型のウエル10を
形成する。例えばn型ウエルとp型ウエルとをレジスト
マスクを用いた別個のイオン注入で形成する。ウエル1
0を形成した後、犠牲酸化膜を希フッ酸により除去す
る。
リコン層9の突起部はエッチングされ、活性領域肩部側
方に凹みが形成される。しかしながら、窒化シリコン層
8と酸化シリコン層7は、ほとんどエッチングされず、
活性領域の側面を覆っている。
を混合した緩衝フッ酸を用いることにより、酸化シリコ
ン層7のエッチングをさらに安全に低減することができ
る。
去し、露出したシリコン基板1表面を熱酸化することに
より、例えば厚さ2nmのゲート絶縁膜11を形成す
る。ゲート酸化膜11の形成前には、熱酸化膜を20n
mエッチングする程度希フッ酸エッチングが行われる。
多結晶シリコン層12を基板上に形成し、パターニング
することによりゲート電極を作成する。その後、ウエル
10と逆導電型の不純物をイオン注入し、ゲート電極両
側にソース/ドレイン領域を形成する。必要に応じ、ゲ
ート電極側壁上にサイドウォールスペーサを形成し、さ
らに不純物をイオン注入し、活性化して高濃度ソース/
ドレイン領域を形成する。
された活性領域ARと、シリコン基板表面表面に形成さ
れたゲート電極12の形状を示す平面図である。図1
(A)〜図2(H)は、B−B'線に沿う断面図に相当
する。各活性領域ARは素子分離領域9により囲まれて
いる。2つの活性領域によりCMOSインバータが構成
される。
が形成前である。この後、さらにウエル領域と逆導電型
の不純物をイオン注入し、高濃度ソース/ドレイン領域
を形成する。
沿う断面図を示す。ゲート電極の側壁上にサイドウォー
ルスペーサSWが形成され、ゲート電極両側にソース/
ドレイン領域S/Dが形成されている。ゲート電極1
2、ソース/ドレイン流域S/Dの上にシリサイド層1
3が形成されている。酸化シリコン層7、窒化シリコン
8はそれぞれ厚さが極めて薄く設定され、エッチャント
の侵入を防止するため、その上部がほとんどエッチング
されず残っている。
ほとんど引き下がっていないため、窒化シリコン層8の
発生する引っ張り応力がチャネル領域に有効に働く。
たn型NOSトランジスタの特性を示す。ゲート長、ゲ
ート幅がそれぞれ1μmのサンプルで測定した。曲線p
が従来技術によるトランジスタの特性を示し、曲線sが
実施例によるトランジスタの特性を示す。飽和ドレイン
電流が向上し、従来の圧縮ストレスによる移動度低下が
窒化膜の引張応力により緩和されたことが確認された。
飽和ドレイン電流は5%向上している。又、寄生MOS
トランジスタの存在が確認されず、ハンプが防止されて
いることが確認された。さらに、逆狭チャネル効果を調
べた。
る。曲線pが従来技術による特性を示し、曲線sが実施
例による結果を示す。従来技術によれば、ゲート幅を狭
くしていくと、閾値が次第に減少し、逆狭チャネル効果
が発生している。これに対して実施例による曲線sは、
ゲート幅を狭くしてもほとんど閾値は減少せず、逆狭チ
ャネル高が防止されていることが分かる。この結果は、
寄生MOSトランジスタ寄与が小さいためと考えられ
る。
を形成し、その上部がエッチングによって半導体基板表
面から下方に移動した場合、窒化シリコン膜の頂部の沈
み込み量に対するチャンネル部の引っ張り強度をシュミ
レーションによって求めた。
張り強度が側壁窒化膜がシリコン表面から沈みこむ量に
よってどのように変化するかを示すグラフである。窒化
シリコン膜が半導体基板表面まで存在する場合が0であ
り、半導体基板表面から沈み込むに従って沈み込み量は
増加する。チャネル部の引張り強度は、窒化シリコン膜
の沈み込み量と共に減少し、約30nm以上沈み込む
と、その効果はほとんど消滅すると考えられる。
リコン膜の沈み込み量を制限することにより、活性領域
のチャネル部に有効に引っ張り強度を付与することがで
きると考えられる。沈み込み量を約10nm以下にする
ことにより、チャネル部に効果的に引張り応力を与える
ことができる。
びドレイン領域の幅(SD幅)に対する飽和ドレイン電
流の変化を調べた。
に対する変化を示すグラフである。従来技術によれば、
SD幅が減少するに従い、飽和ドレイン電流Idsが減
少している。これに対し、本実施例に従うと、SD幅が
減少しても飽和ドレイン電流Idsはほぼ一定の値に保
たれている。
から側壁上にライナ窒化シリコン膜を形成した。ライナ
窒化シリコン膜5を、活性領域の上面上にまで延在させ
ることもできる。
例による半導体装置の製造方法の主要工程を示す断面図
である。
を行い、レジストパターンをエッチングマスクとし、窒
化シリコン層3、酸化シリコン層2、半導体基板1をエ
ッチングし、半導体基板中にトレンチ6を形成する。
用い、酸化シリコン膜2をサイドエッチングし、窒化シ
リコン膜3の側壁から10nm程度後退させる。レジス
トパターンは、このサイドエッチングの前に除去しても
後に除去してもよい。
様、トレンチに露出したシリコン基板表面を熱酸化して
厚さ1〜5nmの酸化シリコン層7を形成し、その後図
1(C)に示す工程と同様厚さ2〜8nmの窒化シリコ
ン膜をCVDで基板表面上に形成する。
リコン層8の堆積を終えた後も、酸化シリコン層2の引
き込み部分が埋め戻されないように選択する。例えば、
酸化シリコン層2の厚さを15nmとし、酸化シリコン
膜7の厚さと窒化シリコン膜8の厚さの2倍の総和が1
5nm未満となるようにする。
CVDによりトレンチを埋め込んで酸化シリコン層9を
堆積する。その後、図2(E)に示す工程と同様、CM
Pを行ない窒化シリコン層3、8表面より上の酸化シリ
コン層9を除去する。又、トレンチを埋め込む酸化シリ
コン層9を緻密化させるためアニーリングを行なう。
3を熱リン酸によりエッチングして除去する。窒化シリ
コン層3に接している窒化シリコン層8も同時に除去さ
れるが、酸化シリコン層2と酸化シリコン層9に挟まれ
た窒化シリコン層8は、厚さが2〜8nmに設定されて
いるため、ほとんどエッチングされず残る。すなわち、
シリコン基板1の活性領域肩部上には、酸化シリコン層
7、窒化シリコン層8の積層が残る。その後、前述の実
施例同様酸化シリコン層2を除去し、犠牲酸化膜を成長
し、イオン注入、活性化を行なう。
去し、新たにゲート酸化膜11を形成した後、多結晶シ
リコン層12を堆積し、パターニングしてゲート電極を
作成する。
は、酸化シリコン層7、窒化シリコン層8が積層したま
ま残る。このため、その上に形成される多結晶ゲート電
極12は、ゲート絶縁膜よりも厚い絶縁膜を介して活性
領域の肩部と対向する。このため、電界集中が緩和され
る。
リコン層の積層を残す方法は、上述の実施例に限らな
い。
の実施例による半導体装置の製造方法の主要工程を示す
断面図である。
するエッチングを行った後、半導体基板1のトレンチ表
面を熱酸化し、厚さ1〜5nm酸化シリコン層7を形成
する。次に、熱リン酸で窒化シリコン層3を例えば10
nm程度エッチングする。酸化シリコン層2、7はエッ
チングされないため、窒化シリコン層3のみがエッチン
グされ、酸化シリコン層側壁から窒化シリコン層3が例
えば10nm程度後退する。窒化シリコン層3の側壁を
後退させた後、厚さ2〜8nmの窒化シリコン層8を成
膜する。
に酸化シリコン層9を、例えばHDPーCVDにより堆
積し、トレンチ内を埋め込む。基板1の活性領域肩部
は、酸化シリコン層2の一部、酸化シリコン層7の一部
及び窒化シリコン層8によって覆われており、その上に
酸化シリコン層9が堆積している。
表面より上の酸化シリコン層9を除去する。
窒化シリコン層3をエッチングする。窒化シリコン層3
及び窒化シリコン層に接している部分の窒化シリコン層
8が除去されるが、酸化シリコン層9と酸化シリコン層
2、7に挟まれた窒化シリコン層8は、前述の実施例同
様熱リン酸が浸透しないため残る。
2を除去し、犠牲酸化膜を成長し、イオン注入、活性化
を行ない、犠牲酸化膜を除去する。
域表面にゲート酸化膜11を形成する。酸化シリコン層
9は、活性領域の肩部でエッチングにより形成された窪
みを有するが、活性領域肩部は酸化シリコン層と窒化シ
リコン層8で覆われた状態を保っている。その後多結晶
シリコン層を堆積し、パターニングすることによってゲ
ート電極を作成する。図6の実施例同様、活性領域の肩
部は酸化シリコン層と窒化シリコン層の積層により覆わ
れているため、ゲート電極に電圧を印加しても発生する
電界集中が緩和する。
を酸化シリコン層と窒化シリコン層の積層で形成したラ
イナー絶縁層により覆った。ライナー絶縁層は、単層で
形成することもできる。
の実施例による半導体装置の製造方法の主要工程を示す
断面図である。
するエッチングを行った後、シリコン酸化膜2のサイド
エッチングを行いシリコン酸化膜2の側壁を窒化シリコ
ン層3の側壁から約10nm程度後退させる。この工程
は、図6(A)に示した工程と同様である。但し、酸化
シリコン層2の厚さに対する制限条件は異なる。
ドライエッチングを行ない、活性領域の肩部とトレンチ
底の角部の丸めを行う。このドライエッチングによりト
レンチ表面層が除去され、エッチングのダメージ層が除
去される。活性領域の肩部は、酸化シリコン層2の後退
距離とほぼ等しい曲率半径を有する円形断面の形状に丸
め込まれる。ドライエッチング後のシリコン表面は、欠
陥の少ない清浄な表面となる。
面上にCVDにより厚さ2〜8nmの窒化シリコン層8
を形成する。酸化シリコン層2の厚さは窒化シリコン層
8の厚さの2倍を越える厚さであれば引き込み部が埋め
戻されることが防止される。例えば、酸化シリコン層2
の厚さを15nmとし、窒化シリコン層8の厚さを5n
mとする。
8を形成した後、酸化シリコン層9を堆積してトレンチ
を埋め込む。
研磨ストッパとし、酸化シリコン層9のCMPを行う。
酸化シリコン層9の表面を平坦化した後、埋め込み酸化
膜を緻密化させるためのアニールを、例えばN2雰囲気
中1000℃で30分間行う。
て窒化シリコン層3のエッチングを行なう。シリコン基
板1と酸化シリコン層9に挟まれた領域及び酸化シリコ
ン層2と酸化シリコン層9に挟まれた領域においては、
熱リン酸が浸透できず、窒化シリコン層8が残る。
2を除去し、犠牲酸化膜を成長し、イオン注入、活性化
を行ない、犠牲酸化膜を除去した後、新たにゲート酸化
膜11を熱酸化により形成する。酸化シリコン膜除去の
希フッ酸の処理により、酸化シリコン層9の上部がエッ
チングされるが、活性領域の肩部を覆う窒化シリコン層
8は残る。
1を覆うように多結晶シリコン層12を堆積し、パター
ニングしてゲート電極を作成する。活性領域肩部は丸め
られており、ゲート電極に電圧を印加しても電界集中の
起きる程度が低減されている。
面上に酸化シリコン層と窒化シリコン層を形成し、窒化
シリコン層をCMPストッパ層として用いた。半導体基
板表面上にその他の構成の積層を形成することもでき
る。
さらに他の実施例による半導体装置の製造方法の主要工
程を示す断面図である。
表面上に前述の実施例同様の酸化シリコン層2を形成し
た後、その上にアモルファスシリコン層2aを形成す
る。アモルファスシリコン層2aの上に、前述の実施例
同様の窒化シリコン層3を形成し、その表面上にホトレ
ジスト層を塗布し、露光現像することによりレジストパ
ターン4を作成する。
ーン4をエッチングマスクとし、窒化シリコン層3、ア
モルファスシリコン層2a、酸化シリコン層2をエッチ
ングし、さらにシリコン基板をエッチングしてトレンチ
6を形成する。
シリコン層2aを選択的にサイドエッチングする。例え
ば、HF+HNO3+H2Oや、HF+NH5OH+H2O
2+H2Oを用い、液相の等方エッチングを行いアモルフ
ァスシリコン層2aの側面を後退させる。なお、このエ
ッチングにおいては、アモルファスシリコン層と結晶シ
リコン層とのエッチングの選択比の違いによりシリコン
基板1はほとんどエッチングされない。
シリコン表面の酸化を行なう。アモルファスシリコン層
に酸化シリコン層7aが形成され、シリコン基板に酸化
シリコン層7が形成される。なお、酸化に代え窒化酸化
を行ってもよい。形成する酸化層又は窒化酸化層の厚さ
は、後の酸化シリコンエッチングにおいてエッチング液
が浸透し難い厚さに設定する。窒化酸化層は、酸化層よ
りもエッチングレートが小さく、エッチングにより後退
する程度が低くできる。
窒化シリコン層8を例えば厚さ5nmCVDにより形成
する。窒化シリコン層8の厚さは熱リン酸のエッチング
において熱リン酸が浸透し難い厚さに選択する。
め込むように酸化シリコン層9の堆積を行なう。図に示
すように、活性領域の肩部は酸化シリコン層7と窒化シ
リコン層8の積層で覆われ、その上を酸化シリコン層9
が覆っている。
窒化シリコン層3より上の酸化シリコン層9を除去す
る。なお、図には窒化シリコン層の一部も除去された状
態を示しているが、窒化シリコン層31が現れ、消滅し
ない程度にCMPを行えばよい。
いて窒化シリコン層を除去する。このエッチングにおい
て、露出している窒化シリコン層3及びそれに接した部
分の窒化シリコン層8が除去されるが、窒化シリコン層
8の厚さが熱リン酸が浸透し難い厚さに選択されている
ため、表面から引き下がる距離は制限される。
+イソプロピルアルコール(IPA)を用い、アモルフ
ァスシリコン層2aをエッチングする。
層2及び7aを除去する。このエッチングにおいて、酸
化シリコン層9の表面も若干エッチングされる。その
後、犠牲酸化膜を形成し、イオン注入、活性化を行なっ
てウエル10を形成する。さらに、犠牲酸化膜を除去
し、露出した活性領域表面にゲート酸化膜を形成する。
酸化シリコン層のエッチングにおいて、酸化シリコン層
9表面もエッチングされる。
11を覆うように、多結晶シリコン層を形成し、パター
ニングしてゲート電極12を形成する。活性領域の肩部
は、酸化シリコン層7、窒化シリコン層8で覆われた状
態を保ち、さらに条件によりその上に酸化シリコン層9
の一部が残る。ゲート絶縁膜12はその上に形成される
ため、ゲート電極に電圧を印加しても、活性領域肩部の
電界集中は緩和されている。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば種々
の変更、改良、組合わせが可能なことは当業者に自明で
あろう。
と、前記シリコン基板に形成され、表面から次第に幅が
狭くなる台形状の断面形状を有し、前記シリコン基板中
の活性領域を分離する素子分離用トレンチと、前記トレ
ンチ表面に形成され、1〜5nmの厚さを有する酸化シ
リコン膜または窒化酸化シリコン膜の第1ライナ絶縁層
と、前記第1ライナ絶縁層の上に形成され、2〜8nm
の厚さを有する窒化シリコン膜の第2ライナ絶縁層と、
前記第2ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込む素子分
離領域と、を有する半導体装置。
の上端が、前記シリコン基板の表面から約10nm以下
の距離引き下がっている付記1記載の半導体装置。
および第2ライナ絶縁層が、前記トレンチの側壁から前
記活性領域の上面に延びている付記1記載の半導体装
置。
性領域上方で前記第2ライナ絶縁層上に延在する部分を
有する付記3記載の半導体装置。
素子分離領域の前記延在する部分の側壁上に延在する部
分を有する付記4記載の半導体装置。
Pa以上の引張応力を有する付記1〜5のいずれか1項
記載の半導体装置。
シリコン基板と、前記シリコン基板に形成され、表面か
ら次第に幅が狭くなる略台形状であって、上部が滑らか
に外側に拡がる断面形状を有し、前記シリコン基板中に
肩部が丸められた活性領域を画定し、該活性領域を分離
する素子分離用トレンチと、前記トレンチ表面上方に形
成され、2〜8nmの厚さを有する窒化シリコン膜のラ
イナ絶縁層と、前記ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め
込む素子分離領域と、を有する半導体装置。
状がほぼ円の一部を形成する付記7記載の半導体装置。
以上の引張応力を前記活性領域に与える付記7または8
記載の半導体装置。
ライナ絶縁層との間に酸化シリコンの下地ライナ層を有
する付記7〜9のいずれか1項に記載の半導体装置。
表面上に酸化シリコン膜、窒化シリコン膜を含む研磨用
ストッパ層を形成する工程と、(b)マスクを用いて前
記ストッパ層およびシリコン基板をエッチングし、トレ
ンチを形成する工程と、(c)前記トレンチ内に露出し
たシリコン基板表面に厚さ1〜5nmの酸化シリコン膜
または窒化酸化シリコン膜の第1ライナ絶縁層を形成す
る工程と、(d)前記第1ライナ絶縁層上に厚さ2〜8
nmの窒化シリコン膜の第2ライナ絶縁層を形成する工
程と、(e)前記第2ライナ絶縁層の画定する凹部を埋
め込んで、前記シリコン基板上に素子分離層を堆積する
工程と、(f)前記ストッパ層を研磨用ストッパとし、
前記素子分離層の不要部を研磨して除去する工程と、
(g)前記ストッパ層をエッチングする工程と、を含む
半導体装置の製造方法。
(c)の間に、(h)前記ストッパ層の酸化シリコン膜
をサイドエッチングして引き込み部を形成する工程を含
む付記11記載の半導体装置の製造方法。
(d)が前記引込部を埋め戻さないように前記ストッパ
層の酸化シリコン膜、第1ライナ絶縁層、第2ライナ絶
縁層の厚さが選択されている付記12記載の半導体装置
の製造方法。
(c)の間に、(i)前記ストッパ層の窒化シリコン膜
をエッチングして後退させ、下の酸化シリコン膜の上面
を一部露出する工程、を含む付記11記載の半導体装置
の製造方法。
酸化シリコン膜、アモルファスシリコン膜、窒化シリコ
ン膜を含み、前記工程(b)と(c)の間に、(j)前
記アモルファスシリコン膜をサイドエッチして引込部を
形成する工程、を含む付記11記載の半導体装置の製造
方法。
a以上の引張応力を有する窒化シリコン膜を形成する付
記11〜15のいずれか1項記載の半導体装置の製造方
法。
酸を用いて前記ストッパ層の窒化シリコン膜をエッチン
グする工程を含む付記11〜16のいずれか1項記載の
半導体装置の製造方法。
酸又は緩衝フッ酸を用いて前記ストッパ層の酸化シリコ
ン膜をエッチングする工程を含む付記11〜17のいず
れか1項記載の半導体装置の製造方法。
板表面上に酸化シリコン膜、窒化シリコン膜を含む研磨
用ストッパ層を形成する工程と、(b)マスクを用いて
前記ストッパ層およびシリコン基板をエッチングし、活
性領域を画定する素子分離領域にトレンチを形成する工
程と、(c)前記ストッパ層の酸化シリコン膜をサイド
エッチングし、端部を後退させる工程と、(d)シリコ
ンに対し、エッチングを行い、前記後退した端部によっ
て露出した前記活性領域肩部を丸める工程と、(e)前
記シリコン基板上に厚さ2〜8nmの窒化シリコン膜の
ライナ絶縁層を形成する工程と、(f)前記ライナ絶縁
層の画定する凹部を埋め込んで、前記シリコン基板上に
素子分離層を堆積する工程と、(g)前記ストッパ層を
研磨用ストッパとし、前記素子分離層の不要部を研磨し
て除去する工程と、(h)前記ストッパ層をエッチング
する工程と、を含む半導体装置の製造方法。
a以上の引張応力を有する窒化シリコン膜を形成する付
記19記載の半導体装置の製造方法。
酸を用いて前記窒化シリコン膜をエッチングする工程を
含む付記19記載の半導体装置の製造方法。
STIを用い、かつ活性領域肩部での電界集中が緩和さ
れた半導体装置及びその製造方法が提供される。
壁上に残すことにより、活性領域のチャネル部に引張り
応力が印加され、移動度の減少が緩和される。
される。
を説明するための断面図である。
を説明するための断面図である。
体装置の平面図及び断面図である。
体装置の特性を従来技術によるトランジスタの特性と比
較して示すグラフである。
果を示すグラフ及び飽和ドレイン電流のソース/ドレイ
ン幅に対する依存性を示すグラフである。
方法を説明するための断面図である。
の製造方法を説明するための断面図である。
法を説明するための断面図である。
方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
造方法を説明するための断面図である。
明するための断面図である。
明するための断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体素子を形成したシリコン基板と、 前記シリコン基板に形成され、表面から次第に幅が狭く
なる台形状の断面形状を有し、前記シリコン基板中の活
性領域を分離する素子分離用トレンチと、 前記トレンチ表面に形成され、1〜5nmの厚さを有す
る酸化シリコン膜または窒化酸化シリコン膜の第1ライ
ナ絶縁層と、 前記第1ライナ絶縁層の上に形成され、2〜8nmの厚
さを有する窒化シリコン膜の第2ライナ絶縁層と、 前記第2ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込む素子分
離領域と、を有する半導体装置。 - 【請求項2】 前記第2ライナ絶縁層の上端が、前記シ
リコン基板の表面から約10nm以下の距離引き下がっ
ている請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第1ライナ絶縁層および第2ライナ絶
縁層が、前記トレンチの側壁から前記活性領域の上面に
延びている請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項4】 半導体素子を形成したシリコン基板と、 前記シリコン基板に形成され、表面から次第に幅が狭く
なる略台形状であって、上部が滑らかに外側に拡がる断
面形状を有し、前記シリコン基板中に肩部が丸められた
活性領域を画定し、該活性領域を分離する素子分離用ト
レンチと、 前記トレンチ表面上方に形成され、2〜8nmの厚さを
有する窒化シリコン膜のライナ絶縁層と、 前記ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込む素子分離領
域と、を有する半導体装置。 - 【請求項5】 (a)シリコン基板表面上に酸化シリコ
ン膜、窒化シリコン膜を含む研磨用ストッパ層を形成す
る工程と、 (b)マスクを用いて前記ストッパ層およびシリコン基
板をエッチングし、トレンチを形成する工程と、 (c)前記トレンチ内に露出したシリコン基板表面に厚
さ1〜5nmの酸化シリコン膜または窒化酸化シリコン
膜の第1ライナ絶縁層を形成する工程と、 (d)前記第1ライナ絶縁層上に厚さ2〜8nmの窒化
シリコン膜の第2ライナ絶縁層を形成する工程と、 (e)前記第2ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込ん
で、前記シリコン基板上に素子分離層を堆積する工程
と、 (f)前記ストッパ層を研磨用ストッパとし、前記素子
分離層の不要部を研磨して除去する工程と、 (g)前記ストッパ層をエッチングする工程と、を含む
半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記工程(b)と(c)の間に、 (h)前記ストッパ層の酸化シリコン膜をサイドエッチ
ングして引き込み部を形成する工程を含む請求項5記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記工程(c)、(d)が前記引込部を
埋め戻さないように前記ストッパ層の酸化シリコン膜、
第1ライナ絶縁層、第2ライナ絶縁層の厚さが選択され
ている請求項6記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記工程(b)と(c)の間に、 (i)前記ストッパ層の窒化シリコン膜をエッチングし
て後退させ、下の酸化シリコン膜の上面を一部露出する
工程、を含む請求項5記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】 前記ストッパ層が、酸化シリコン膜、ア
モルファスシリコン膜、窒化シリコン膜を含み、前記工
程(b)と(c)の間に、 (j)前記アモルファスシリコン膜をサイドエッチして
引込部を形成する工程、を含む請求項5記載の半導体装
置の製造方法。 - 【請求項10】 (a)シリコン基板表面上に酸化シリ
コン膜、窒化シリコン膜を含む研磨用ストッパ層を形成
する工程と、 (b)マスクを用いて前記ストッパ層およびシリコン基
板をエッチングし、活性領域を画定する素子分離領域に
トレンチを形成する工程と、 (c)前記ストッパ層の酸化シリコン膜をサイドエッチ
ングし、端部を後退させる工程と、 (d)シリコンに対し、エッチングを行い、前記後退し
た端部によって露出した前記活性領域肩部を丸める工程
と、 (e)前記シリコン基板上に厚さ2〜8nmの窒化シリ
コン膜のライナ絶縁層を形成する工程と、 (f)前記ライナ絶縁層の画定する凹部を埋め込んで、
前記シリコン基板上に素子分離層を堆積する工程と、 (g)前記ストッパ層を研磨用ストッパとし、前記素子
分離層の不要部を研磨して除去する工程と、 (h)前記ストッパ層をエッチングする工程と、を含む
半導体装置の製造方法。
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