JP2003273638A - 広帯域アンテナ装置 - Google Patents

広帯域アンテナ装置

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JP2003273638A
JP2003273638A JP2002067990A JP2002067990A JP2003273638A JP 2003273638 A JP2003273638 A JP 2003273638A JP 2002067990 A JP2002067990 A JP 2002067990A JP 2002067990 A JP2002067990 A JP 2002067990A JP 2003273638 A JP2003273638 A JP 2003273638A
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JP
Japan
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conductor
antenna device
flat plate
radiation conductor
notch
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JP2002067990A
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Tomoya Yamaura
智也 山浦
Shinichi Kuroda
慎一 黒田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的とする周波数特性に合わせ込んだ広帯域
アンテナ装置を形成し、不必要な周波数帯域からの被干
渉、目的外の周波数帯域への与干渉を低減させることが
できる広帯域アンテナ装置を提供する。 【解決手段】 放射導体1の外周部分に切り欠き2N
L、2NRを設ける。切り欠き2NL、2NRの幅Nd
を変えることにより、放射導体上の高周波電流の流れを
適切に制御して、当該広帯域アンテナ装置の周波数特性
を目的とする周波数特性に合わせ込み、不必要な周波数
帯域からの被干渉、目的外の周波数帯域への与干渉を低
減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、UWB
(Ultra Wide Band)技術を利用したBroadban
d−PAN(Personal Area Network)などの、超広帯
域かつ小型なアンテナ装置が必要とされる通信システム
に用いられる広帯域アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】UWB技術を利用したBroadban
d−PANを実現するには、「超広帯域」かつ「小型」
なアンテナが必要とされる。この課題に対し、一つの解
を与えるものとして、「円形平板型モノポールアンテ
ナ」がある。
【0003】モノポールアンテナの極一般的な構成法
は、使用波長程度の大きさを持つ平板導体をグラウンド
とし、このグラウンドの上に1/4波長程度の長さを持
つ線状導体を垂直に立て、これを放射素子とするもので
ある。グラウンドと放射素子の間には任意の空隙が設け
られ、この空隙間に給電する。このモノポールアンテナ
の動作可能帯域は、中心周波数に対して、せいぜい十数
%であって、このままではUWBには不適である。
【0004】そこで、放射導体として、図20A、Bに
示すように、円形平板を用いることが提案されている。
放射導体の形状を円形平板にすると、非常な広帯域特性
を呈すためである。
【0005】図20において、図20Aは、放射導体と
して単に円形平板を用いた円形平板型モノポールアンテ
ナであり、図20Bは、放射導体として円形平板を半分
に折り曲げたものを用いた折り曲げ円形平板型モノポー
ルアンテナである。また、図20において、符号10
は、導体地板を示し、符号20は、放射導体(円形平板
放射導体)を示している。また、符号10fは導体地板
10へのグラウンド給電点、符号20fは放射導体20
への信号給電点を示している。
【0006】以下、円形平板型モノポールアンテナと折
り曲げ円形平板型モノポールアンテナとのそれぞれにつ
いて、その構成と特性について説明する。まず、円形平
板型モノポールアンテナについて説明する。
【0007】図21は、円形平板型モノポールアンテナ
の構成を示す図である。図21Aは、円形平板型モノポ
ールアンテナの側面図であり、図21Bは、円形平板型
モノポールアンテナの上面図である。この図21からも
分かるように、円形平板型モノポールアンテナは、円形
平板である放射導体20を導体地板10上にほぼ垂直に
配置したものである。
【0008】そして、図20A、図21に示した円形平
板型モノポールアンテナの動作可能帯域の下限は、直径
が約1/4波長となる周波数で、上限はその数倍にまで
達する。図23に、図20A、図21に示した円形平板
型モノポールアンテナのVSWR(Voltage Standing W
ave Ratio:電圧定在波比)特性の実測例を示す。
【0009】ここでは、直径hが、23.5[mm]の
円形平板を放射導体20として用いている。この図23
のVSWR特性図からも分かるように、ほぼ3GHzか
ら7GHzの範囲に渡って安定した特性を示しており、
この広範囲な帯域で円形平板型モノポールアンテナの使
用が可能であることが確認できる。
【0010】また、図20A、図21に示した円形平板
型モノポールアンテナの放射指向性については、通常の
モノポールアンテナと同様に、水平面内無指向性とな
る。この円形平板型モノポールアンテナは、ディスクモ
ノポールアンテナとも呼ばれている。
【0011】次に、折り曲げ円形平板型モノポールアン
テナについて説明する。図22は、折り曲げ円形平板型
モノポールアンテナの構成を示す図である。図22A
は、この折り曲げ円形平板型モノポールアンテナのx−
z平面側の側面図であり、図22Bは、この折り曲げ円
形平板型モノポールアンテナのy−z平面側の側面図で
ある。また、図22Cは、この折り曲げ円形平板型モノ
ポールアンテナの上面図である。
【0012】図22からも分かるように、折り曲げ円形
平板型モノポールアンテナは、円形平板の放射導体20
を導体地板10上に垂直に配置し、その放射導体を半分
に折り曲げるようにして形成したものである。図24
に、図20B、図22に示した折り曲げ円形平板型モノ
ポールアンテナのVSWR特性の実測例を示す。この場
合も、直径hが、23.5[mm]の円形平板を放射導
体として用いている。
【0013】この図24のVSWR特性図からも分かる
ように、折り曲げ円形平板型モノポールアンテナは、図
20Aに示した円形平板型モノポールアンテナに比べ、
動作可能帯域は狭くなるが、依然として通常のモノポー
ルアンテナよりは広帯域であり、低姿勢(低背位)な広
帯域アンテナとして利用できるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、従来の円形平板を用いたディスクモノポールアン
テナにおいては、広帯域特性が実現されている。しか
し、UWBのような通信方式の場合、他の無線システム
との共存が必要であり、他の無線システムから受ける被
干渉や他の無線システムに与える与干渉に対する考慮が
必要である。
【0015】優先度が高い無線システムが有り、その帯
域へのUSBシステムからの与干渉を十分小さくするよ
うにシステム設計する必要がある。例えばGPSや気象
レーダなどが例として考えられる。このような被干渉・
与干渉を低減するために、従来のディスクモノポールア
ンテナを使用する場合には、アンテナ後段にバンドエリ
ミネーションフィルタやバンドパスフィルタといった、
何らかのフィルタ手段が必要とされていた。
【0016】しかし、フィルタを付加することは、無線
通信装置の小型化、低価格化に対する要求に相反するも
のであった。また、挿入したフィルタ自体の帯域内挿入
損失により受信感度の低下など、特性の劣化も引き起こ
されていた。
【0017】以上のことにかんがみ、この発明は、上記
問題点を一掃し、目的とする周波数特性に合わせ込んだ
広帯域アンテナ装置を形成し、不必要な周波数帯域から
の被干渉、目的外の周波数帯域への与干渉を低減させる
ことができる広帯域アンテナ装置を提供することを目的
とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の広帯域アンテナ装置は、平
面導体地板と、前記平面導体地板の面上に当該平面導体
地板と交差する方向に立てられて使用される平板放射導
体とを有し、前記平板放射導体の外周部、あるいは、そ
の近傍に給電点が設けられる広帯域アンテナ装置であっ
て、前記平板放射導体には、当該平板放射導体の一部分
を切り取ることにより形成する切取部分を1つ以上設け
るようにすることを特徴とする。
【0019】この請求項1に記載の広帯域アンテナ装置
によれば、平板放射導体の一部分を切り取って1つ以上
の切取部分を設けることにより、平板放射導体の形状や
平板放射導体の面積が変えられるようにされる。
【0020】これにより、平板放射導体上の高周波電流
の流れを適切に制御して、当該広帯域アンテナ装置の周
波数特性を目的とする周波数特性に合わせ込み、不必要
な周波数帯域からの被干渉、目的外の周波数帯域への与
干渉が低減される。
【0021】そして、このように周波数特性が目的とす
る特性に合わせ込まれた広帯域アンテナ装置を用いるこ
とにより、帯域制限用フィルタの不必要化、あるいは、
帯域制限用フィルタのへの要求仕様の緩和が実現でき、
当該広帯域アンテナ装置を採用する無線通信装置の小型
化、低価格化、高性能化を実現することができるように
される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明による広帯域アンテナ装置の一実施の形態について説
明する。
【0023】[第1の実施の形態](請求項1〜4、
6、7、図1〜図9、切り欠きの利用) 図1は、第1の実施の形態の広帯域アンテナ装置を説明
するための図である。図1に示すように、この第1の実
施の形態の広帯域アンテナ装置は、円形平板の放射導体
2を、導体地板1の面上にほぼ垂直となるように配置し
て形成したものである。導体地板1と放射導体2との間
には、任意の高さdの空隙が設けられ、図1に示すよう
に、導体地板1へのグラウンド給電点1f、放射導体2
への信号給電点2fが設けられる。
【0024】そして、この第1の実施の形態の広帯域ア
ンテナ装置の場合には、円形平板の放射導体2には、そ
の外周部の2箇所に長方形状の切り欠き(ノッチ)2N
L、2NRを設けている。切り欠き2NL、2NRは、
放射導体2の外周部分に放射導体2を貫通するように設
けられ、外周の外側方向に解放口を有するいわゆる貫通
溝である。
【0025】この図1に示す例の場合、放射導体2に設
けられる2つの切り欠き2NL、2NRは、放射導体2
において、導体地板1に対して平行な直径の両端に設け
ている。つまり、切り欠き2NL、2NRは、放射導体
2の中心を挟んで、ちょうど対象となる位置に設けてい
る。
【0026】また、図1においては、切り欠き2NL、
2NRの高さをNh、幅をNdで示している。換言すれ
ば、高さNhは、切り欠き2NL、2NRの導体地板1
と交差する方向の長さであり、幅Ndは、切り欠き2N
L、2NRの導体地板1と平行となる方向の長さであ
る。
【0027】このように、切り欠き2NL、2NRを設
けることにより、放射導体2上の高周波電流の流れを適
切に制御し、この広帯域アンテナ装置の周波数特性を目
的とする周波数特性に合わせ込むようにしている。具体
的には、切り欠き2NL、2NRの幅Ndを調整するこ
とにより、この実施の形態の広帯域アンテナ装置の周波
数特性を調整するようにしている。
【0028】そして、図1を用いて上述したように構成
されるこの実施の形態の広帯域アンテナ装置であって、
正方形の導体地板1の一辺の長さwgを55[mm]、
その厚みを1[mm]、円形平板の放射導体2の直径h
を25[mm]、その厚みを0.8[mm]、給電空隙
dを1.3[mm]とする広帯域アンテナ装置におい
て、ノッチ幅Ndを異なるようにした広帯域アンテナ装
置の周波数特性について以下に具体的に説明する。
【0029】図2は、導体地板1、放射導体2の基本的
な規格は上述した所定の規格を有するが、切り欠きのノ
ッチ幅Ndが異なる複数の広帯域アンテナ装置の周波数
特性についてまとめた図であり、図3、図4、図5は、
ノッチ幅Ndの異なる広帯域アンテナ装置のVSWR特
性を示す図である。図2の各行と図3、図4、図5のV
SWR特性の図とは1対1に対応している。
【0030】図2に示すように、切り欠きを設けない広
帯域アンテナ装置(ノッチ高Nh、ノッチ幅Ndが共に
0.0[mm]のもの)と、ノッチ高Nhは、0.8
[mm]と同じであるが、ノッチ幅Ndが、9.82
[mm]、10.71[mm]、11.61[mm]、
12.45[mm]と異なる4種類の広帯域アンテナ装
置とについてVSWR特性を計測した。
【0031】この結果、ノッチ幅Ndに応じて、放射し
ない周波数帯域を変えることが確認できた。すなわち、
切り欠き(ノッチ)を装荷しない、従来の円形平板のモ
ノポールアンテナ(ディスクモノポールアンテナ)のV
SWRの計測結果が、図3(a)である。図3(a)に
示したように、切り欠きを有しない従来の円形平板のモ
ノポールアンテナの場合には、広帯域に渡って均一なV
SWR特性を有していることが分かる。
【0032】これに対し、切り欠きを装荷し、しかもそ
のノッチ幅Ndを調整することによって、放射しない周
波数を合わせ込めることが、図4、図5から明らかであ
る。すなわち、ノッチ幅Ndを9.82[mm]とした
広帯域アンテナ装置のVSWR特性は、図4(b)に示
すように、5.9GHz近辺において大きくなってお
り、それらの周波数での放射が抑制されていることが判
る。
【0033】また、ノッチ幅Ndを10.71[mm]
とした広帯域アンテナ装置のVSWR特性は、図4
(c)に示すように、5.5GHz近辺において大きく
なっており、それらの周波数での放射が抑制されている
ことが判る。さらに、ノッチ幅Ndを11.61[m
m]とした広帯域アンテナ装置のVSWR特性は、図5
(d)に示すように、5.2GHz近辺において、ま
た、ノッチ幅Ndを12.45[mm]とした広帯域ア
ンテナ装置のVSWR特性は、図5(e)に示すよう
に、4.7GHz近辺において、それぞれVSWRが大
きくなっており、それらの周波数での放射が抑制されて
いることが判る。
【0034】このように、ノッチ幅Ndを大きく(深
く)して行くことにより、放射が抑制される周波数帯域
を低域側にシフトさせることができる。また、ノッチ高
Nhを調整することにより放射が抑制される周波数帯域
幅を調整することも可能である。これらのことを利用し
て、ノッチ幅Nd、ノッチ高Nhを調整し、目的とする
周波数帯域においては、放射を抑制した、目的とする周
波数特性の広帯域アンテナ装置を構成することができ
る。
【0035】そして、このように、周波数特性が調整さ
れた広帯域アンテナ装置を用いることによって、帯域制
限フィルタを無線通信装置に搭載しなくてもよくなった
り、あるいは、帯域制限フィルタについての要求仕様を
緩和したりすることができ、無線通信装置の小型化、低
価格化、高性能化を達成することが可能となる。
【0036】なお、この第1の実施の形態において、円
形平板の放射導体2の両側の高さ方向における中点付近
に、左右対称に1つづつ切り欠き2NL、2NRを設け
る場合を例にして説明したが、これに限るものではな
い。切り欠きは、放射導体2の外周部分のいずれの部分
にも設けることが可能であり、しかかも切り欠きの数も
2箇所に限るものではなく、1箇所でもよいし、2箇所
以上の任意の箇所に切り欠きを設けるようにしてもよ
い。
【0037】要は、目的とする周波数特性に合わせ込む
ために、円形放射導体の外周部分の種々の位置に、1個
以上の切り欠きを設けるようにすることができる。ま
た、切り欠きの形状も長方形に限るものでなく、半円形
状や、三角形、他の多角形、あるいは、種々の形状の組
合せなど、様々な形状の切り欠きを設けるようにするこ
とができる。
【0038】(第1の実施の形態の他の例)また、この
第1の実施の形態においては、図1に示したように、放
射導体2として円形平板を用いるようにしたが、これに
限るものではない。例えば、四角形などの多角形を用い
るようにしてもよい。
【0039】図6、図7は、例えば正方形の放射導体を
用いるようにして形成したこの発明による広帯域アンテ
ナ装置の一実施の形態を説明するための図である。
【0040】図6に示す広帯域アンテナ装置は、一辺の
長さが長さhである正方形の放射導体2を、1辺の長さ
が長さwgである正方形の導体地板1の面上にほぼ垂直
に立てるように配置して形成したものである。この場
合、導体地板1と放射導体2との間には、高さdの空隙
を設け、導体地板1に最も近い放射導体2の辺上に放射
導体2側の信号給電点2fを設けている。なお、符号1
fは、導体地板1側のグラウンド給電点である。
【0041】そして、図6に示すように、放射導体2の
両側辺の高さ方向の中点付近に切り欠き2NL、2NR
を設けている。このようにした場合であっても、比較的
に広い帯域が使用可能帯域となる広帯域アンテナ装置を
構成することができると共に、切り欠き2NL、2NR
のノッチ幅Nd、ノッチ高Nhを調整することにより、
目的とする周波数特性の広帯域アンテナ装置を構成する
ことができる。
【0042】また、図7に示す、広帯域アンテナ装置
は、一辺の長さが長さhである正方形の放射導体2を、
1辺の長さが長さwgである正方形の導体地板1の面上
にほぼ垂直に立てるように配置して形成したものであ
る。この場合にも、導体地板1と放射導体2との間に
は、高さdの空隙を設けている。
【0043】しかし、図6に示した広帯域アンテナ装置
とは異なり、この図7に示す広帯域アンテナ装置の場合
には、信号給電点2fとして放射導体2の頂点を用いる
ようにしたものである。そして、図7に示すように、導
体地板1に平行となる対角線上であって、放射導体の外
縁に切り欠き2NL、2NRを設けている。つまり、導
体地板1に平行となる対角線を結ぶ対角部分に切り欠き
2NL、2NRを設けたものである。
【0044】このようにした場合であっても、比較的に
広い帯域が使用可能帯域となる広帯域アンテナ装置を構
成することができると共に、切り欠き2NL、2NRの
ノッチ幅Nd、ノッチ高Nhを調整することにより、目
的とする周波数特性の広帯域アンテナ装置を構成するこ
とができる。なお、このように、頂点を信号給電点とし
て用いた場合には、頂点を信号給電点として用いない同
じ形状の放射導体を用いた場合に比べて、低域側に使用
可能帯域を広げることができる。
【0045】なお、図6、図7に示した例においては、
正方形の放射導体2を用い、放射導体の側辺の高さ方向
の中点付近に、左右対称(線対称)となる切り欠き2N
L、2NRを設けるようにしたが、これに限るものでは
ない。切り欠きは、放射導体2の辺のいずれの部分にも
形成することができるし、必要に応じて切り欠きの数を
変えるようにすることができる。すなわち、切り欠き
は、目的とする周波数特性に合わせ込むために、1個か
ら複数個を放射導体の外縁部分の任意の位置に設けるこ
とができる。
【0046】また、ここでは、放射導体として正方形を
用いる場合を例にして説明したが、これに限るものでは
ない。長方形や台形などの種々の四角形を用いることが
できるほか、三角形、五角形、六角形などの任意の多角
形を放射導体として用いることができる。そして、それ
ら多角形のうちの外縁部分の任意の位置に任意の数の切
り欠きを設けることにより、広帯域アンテナ装置の周波
数特性を目的とする周波数特性に合わせ込むように調整
することができる。
【0047】また、放射導体2として、多角形のものを
用いることにより、金属板からの放射導体の抜き取り効
率を良くし、広帯域アンテナ装置の低価格化を促進する
ことが可能である。
【0048】(広帯域アンテナ装置の低背位化)ところ
で、図1、図6、図7に示した広帯域アンテナ装置の場
合には、広帯域アンテナ装置自体の背が高くなり、これ
を搭載する装置の小型化を阻害する。そこで、図8、図
9に示すように、切り欠きを設けた放射導体2を高さ方
向の中心、あるいは、その近傍において、導体地板1側
に折り曲げることにより、背の低い(低背位の)広帯域
アンテナ装置を構成することができる。
【0049】なお、図8に示した広帯域アンテナ装置
は、図1を用いて前述した広帯域アンテナ装置の円形平
板の放射導体2を導体地板1に平行となる直径、あるい
は、その直径近傍において、当該放射導体2を導体地板
1側に折り曲げて、折り曲げた部分が導体地板1と平行
あるいはほぼ平行となるように構成したものである。
【0050】また、図9に示した広帯域アンテナ装置
は、図7を用いて前述した広帯域アンテナ装置の正方形
の放射導体2を導体地板1に平行となる対角線、あるい
は、その対角線の近傍において、当該放射導体2を導体
地板1側に折り曲げて、折り曲げた部分が導体地板1と
平行あるいはほぼ平行となるように構成したものであ
る。
【0051】このようにすることにより、低背位でしか
も目的とする周波数特性に合わせこんだ広帯域アンテナ
装置を実現することができる。そして、このように、周
波数特性が調整された広帯域アンテナ装置を用いること
によって、帯域制限フィルタを無線通信装置に搭載しな
くてもよくなったり、あるいは、帯域制限フィルタにつ
いての要求仕様を緩和したりすることができ、無線通信
装置の小型化、低価格化、高性能化を達成することが可
能となる。
【0052】なお、多角形の放射導体を用いる場合に
は、図9に示したように頂点給電とするほか、任意の辺
に給電するようにしてももちろんよい。すなわち、図6
に示した広帯域アンテナ装置の放射導体2を折り曲げる
構成とすることも可能である。
【0053】また、放射導体を折り曲げる構成とする場
合、折り曲げる位置や折り曲げ角度は、目的とする特性
が得られるように、任意の位置から折り曲げることがで
きる。また、放射導体の折り曲げ角度も、90度(導体
地板に対して平行)に限ることなく、85度、80度、
75度など種々の角度とすることができる。
【0054】[第2の実施の形態](請求項1〜3、4
〜7、図10〜図17、開孔の利用) 図10は、この第2の実施の形態の広帯域アンテナ装置
を説明するための図である。図10に示すように、この
第2の実施の形態の広帯域アンテナ装置は、図1を用い
て前述した第1の実施の形態の場合と同様に、円形平板
の放射導体2を、導体地板1の面上にほぼ垂直となるよ
うに配置して形成したものである。導体地板1と放射導
体2との間には、任意の高さの空隙が設けられ、図10
に示すように、導体地板1へのグラウンド給電点1f、
放射導体2への信号給電点2fが設けられる。
【0055】そして、この第2の実施の形態の広帯域ア
ンテナ装置の場合には、円形平板の放射導体2には、そ
の内側に長方形状の開孔(スロット)2Sを設けてい
る。開孔2Sは、放射導体2の中心部分に放射導体2を
貫通するように設けられた貫通孔である。
【0056】また、図10においては、開孔2Sの高さ
(スロット高)をSh、幅(スロット幅)をSdで示し
ている。換言すれば、高さShは、開孔2Sの導体地板
1と交差する方向の長さであり、幅Sdは、開孔2Sの
導体地板1と平行となる方向の長さである。
【0057】このように、開孔2Sを設けることによ
り、前述した第1の実施の形態の場合と同様に、放射導
体2上の高周波電流の流れを適切に制御し、この広帯域
アンテナ装置の周波数特性を目的とする周波数特性に合
わせ込むようにしている。具体的には、開孔2Sのスロ
ット幅Sdを調整することにより、この実施の形態の広
帯域アンテナ装置の周波数特性を調整するようにしてい
る。
【0058】そして、図10を用いて上述したように構
成されるこの実施の形態の広帯域アンテナ装置であっ
て、正方形の導体地板1の一辺の長さwgを55[m
m]、その厚みを1[mm]、円形平板の放射導体2の
直径hを25[mm]、その厚みを0.8[mm]、給
電空隙dを1.3[mm]とする広帯域アンテナ装置に
おいて、スロット幅Sdを異なるようにした広帯域アン
テナ装置の周波数特性について以下に具体的に説明す
る。
【0059】図11は、導体地板1、放射導体2の基本
的な規格は上述した所定の規格を有するが、スロット幅
Sdが異なる複数の広帯域アンテナ装置の周波数特性に
ついてまとめた図であり、図12、図13は、スロット
幅Sdの異なる広帯域アンテナ装置のVSWR特性を示
す図である。図11の各行と図12、図13のVSWR
特性の図とは1対1に対応している。
【0060】すなわち、導体地板1、放射導体2の基本
的な規格は上述した所定の規格を有するが、図11に示
すように、開孔を設けない広帯域アンテナ装置(スロッ
ト高Sh、スロット幅Sdが共に0.0[mm]のも
の)と、スロット高Shは、0.8[mm]と同じであ
るが、スロット幅Ndが、23.21[mm]、24.
9[mm]と異なる2種類の広帯域アンテナ装置とにつ
いてVSWR特性を計測した。
【0061】この結果、スロット幅Sdに応じて、放射
しない周波数帯域を変えることが確認できた。すなわ
ち、開孔(スロット)を装荷しない、従来の円形平板の
モノポールアンテナ(ディスクモノポールアンテナ)の
VSWRの計測結果が、図12(a)である。図12
(a)に示したように、開孔を有しない従来の円形平板
のモノポールアンテナの場合には、広帯域に渡って均一
なVSWR特性を有していることが判る。
【0062】これに対し、開孔を装荷し、しかもそのス
ロット幅Sdを調整することによって、放射しない周波
数を合わせ込めることが、図12、図13から明らかで
ある。すなわち、スロット幅Ndを23.21[mm]
とした広帯域アンテナ装置のVSWR特性は、図13
(b)に示すように、6.1GHz近辺において大きく
なっており、それらの周波数での放射が抑制されている
ことが判る。また、スロット幅Sdを24.9[mm]
とした広帯域アンテナ装置のVSWR特性は、図13
(c)に示すように、5.8GHz近辺において、VS
WRが大きくなっており、それらの周波数での放射が抑
制されていることが判る。
【0063】このように、スロット幅Sdを広くして行
くことにより、放射が抑制される周波数帯域を低域側に
シフトさせることができる。また、スロット高Shを調
整することにより放射が抑制される周波数帯域幅を調整
することも可能である。これらのことを利用して、スロ
ット幅Sd、スロット高Shを調整し、目的とする周波
数帯域においては、放射を抑制した、目的とする周波数
特性の広帯域アンテナ装置を構成することができる。
【0064】そして、このように、周波数特性が調整さ
れた広帯域アンテナ装置を用いることによって、帯域制
限フィルタを無線通信装置に搭載しなくてもよくなった
り、あるいは、帯域制限フィルタについての要求仕様を
緩和したりすることができ、無線通信装置の小型化、低
価格化、高性能化を達成することが可能となる。
【0065】なお、この第2の実施の形態において、開
孔2Sは、円形平板の放射導体2の中心部分に設ける場
合を例にして説明したが、これに限るものではない。開
孔は、放射導体2の内側のいずれの部分にも設けること
が可能であり、しかかも開孔の数も1箇所に限るもので
はなく、2箇所以上の任意の箇所に開孔を設けるように
してもよい。
【0066】要は、目的とする周波数特性に合わせ込む
ために、円形放射導体の内側の種々の位置に、種々の大
きさの1個以上の開孔を設けるようにすることができ
る。また、開孔の形状も長方形に限るものでなく、円形
状、半円形状、三角形、他の多角形、あるいは、種々の
形状の組合せなど種々の形状の開孔を設けるようにする
ことができる。
【0067】(第2の実施の形態の他の例)また、この
第2の実施の形態においては、図10に示したように、
放射導体2として円形平板を用いるようにしたが、これ
に限るものではない。例えば、四角形などの多角形を用
いるようにしてもよい。
【0068】図14、図15は、例えば正方形の放射導
体を用いるようにして形成したこの第2の実施の形態の
広帯域アンテナ装置の一実施の形態を説明するための図
である。
【0069】図14に示す広帯域アンテナ装置は、一辺
の長さが長さhである正方形の放射導体2を、1辺の長
さが長さwgである正方形の導体地板1の面上にほぼ垂
直に立てるように配置して形成したものである。この場
合、導体地板1と放射導体2との間には、高さdの空隙
を設け、導体地板1に最も近い放射導体2の辺上に放射
導体2側の信号給電点2fを設けている。なお、符号1
fは、導体地板1側のグラウンド給電点である。
【0070】そして、図14に示すように、放射導体2
の中心部分に開孔2Sを設けている。このようにした場
合であっても、比較的に広い帯域が使用可能帯域となる
広帯域アンテナ装置を構成することができると共に、開
孔2Sのスロット幅Sd、スロット高Shを調整するこ
とにより、目的とする周波数特性の広帯域アンテナ装置
を構成することができる。
【0071】また、図15に示す、広帯域アンテナ装置
は、一辺の長さが長さhである正方形の放射導体2を、
1辺の長さが長さwgである正方形の導体地板1の面上
にほぼ垂直に立てるように配置して形成したものであ
る。この場合にも、導体地板1と放射導体2との間に
は、高さdの空隙を設けている。
【0072】しかし、図14に示した広帯域アンテナ装
置とは異なり、この図15に示す広帯域アンテナ装置の
場合には、信号給電点2fとして放射導体2の頂点を用
いるようにしたものである。そして、図15に示すよう
に、放射導体2の中心部分に開孔2Sを設けている。
【0073】このようにした場合であっても、比較的に
広い帯域が使用可能帯域となる広帯域アンテナ装置を構
成することができると共に、開孔2Sのスロット幅N
d、スロット高Nhを調整することにより、目的とする
周波数特性の広帯域アンテナ装置を構成することができ
る。なお、このように、頂点を信号給電点として用いた
場合には、頂点を信号給電点として用いない同じ形状の
放射導体を用いた場合に比べて、低域側に使用可能帯域
を広げることができる。
【0074】なお、図14、図15に示した例において
は、正方形の放射導体2を用い、放射導体2の中心部分
に開孔2Sを設けるようにしたが、これに限るものでは
ない。開孔は、放射導体2の内側のいずれの部分にも形
成することができるし、必要に応じて開孔の大きさや数
を変えるようにすることもできる。すなわち、開孔は、
目的とする周波数特性に合わせ込むために、1個から複
数個を放射導体2の内側の任意の位置に設けることがで
きる。
【0075】また、ここでは、放射導体として正方形を
用いる場合を例にして説明したが、これに限るものでは
ない。長方形や台形などの種々の四角形を用いることが
できるほか、三角形、五角形、六角形などの任意の多角
形を放射導体として用いることができる。そして、それ
ら、多角形の内側部分の任意の位置に任意の大きさの任
意の数の開孔を設けることにより、広帯域アンテナ装置
の周波数特性を目的とする周波数特性に合わせ込むこと
ができる。
【0076】また、放射導体2として、多角形のものを
用いることにより、金属板からの放射導体の抜き取り効
率を良くし、広帯域アンテナ装置の低価格化を促進する
ことが可能である。
【0077】(広帯域アンテナ装置の低背位化)また、
図10、図14、図15に示した広帯域アンテナ装置の
場合には、広帯域アンテナ装置自体の背が高くなり、こ
れを搭載する装置の小型化を阻害する。そこで、図1
6、図17に示すように、開孔を設けた放射導体2を高
さ方向の中心、あるいは、その近傍において、導体地板
1側に折り曲げることにより、背の低い(低背位)の広
帯域アンテナ装置を構成することができる。
【0078】なお、図16に示した広帯域アンテナ装置
は、図10を用いて前述した広帯域アンテナ装置の円形
平板の放射導体2を導体地板1に平行となる直径、ある
いは、その直径近傍において、当該放射導体2を導体地
板1側に折り曲げて構成したものである。
【0079】また、図17に示した広帯域アンテナ装置
は、図15を用いて前述した広帯域アンテナ装置の正方
形の放射導体2を導体地板1に平行となる対角線、ある
いは、その対角線の近傍において、当該放射導体2を導
体地板1側に折り曲げて構成したものである。
【0080】このようにすることにより、低背位でしか
も目的とする周波数特性に合わせこんだ広帯域アンテナ
装置を実現することができる。そして、このように、周
波数特性が調整された広帯域アンテナ装置を用いること
によって、帯域制限フィルタを無線通信装置に搭載しな
くてもよくなったり、あるいは、帯域制限フィルタにつ
いての要求仕様を緩和したりすることができ、無線通信
装置の小型化、低価格化、高性能化を達成することが可
能となる。
【0081】なお、多角形の放射導体を用いる場合に
は、図17に示したように、頂点給電とするほか、任意
の辺に給電するようにしてももちろんよい。すなわち、
図14に示した広帯域アンテナ装置の放射導体2を折り
曲げる構成とすることも可能である。
【0082】また、放射導体を折り曲げる構成とする場
合、折り曲げる位置や折り曲げ角度は、目的とする特性
が得られるように、任意の位置から折り曲げることがで
きる。また、放射導体の折り曲げ角度も、90度(導体
地板に対して平行)に限ることなく、85度、80度、
75度など種々の角度とすることができる。
【0083】なお、上述の第1の実施の形態において
は、切り欠き(ノッチ)を設けた場合を、また、第2の
実施の形態においては、開孔(スロット)を設けた場合
をそれぞれ別個に説明したが、必要に応じて切り欠きと
スロットの両方を設けることにより、周波数特性を目的
とする周波数特性に合わせ込むようにすることもでき
る。
【0084】また、前述の実施の形態においては、放射
導体2は、円形平板や四角形などの多角形とされる場合
を説明したが、これらに限るものではなく、例えば、半
円形などの円弧と弦とで囲まれた形状や扇形など円の一
部の形状等であってもよい。
【0085】例えば、図18に示すように、放射導体を
半円形状とし、1つの切り欠き(ノッチ)2Nを設ける
ようにしたり、開口(スロット)を設けるようにしたり
することもできる。このように半円形状の放射導体を用
いることにより、小型化、低コスト化をさらに進めるこ
とができる。
【0086】また、上述の実施の形態においては、切り
欠き(ノッチ)、開孔(スロット)を放射導体に設ける
切取部分であるものとして説明した。しかし、放射導体
の一部分に設ける切取部分は、切り欠き(ノッチ)、開
孔(スロット)に限るものではない。
【0087】例えば、図19に示すように、円形平板の
放射導体の左右両側の一部分である円弧と弦とからなる
半円形状部分を切り取って、周波数特性を合わせ込むよ
うにしてももちろんよい。すなわち、放射導体の形状を
元の形状と異ならせるように、放射導体の一部分を切り
取るようにすることも切取部分の形成に相当する。
【0088】また、導体地板、放射導体の大きさや厚
さ、導体地板と放射導体との間の空隙の広さなどは、前
述した実施の形態に限るものではなく、種々のものを用
いることができることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、目的とする周波数
特性の広帯域アンテナ装置を比較的に容易に構成するこ
とができる。そして、目的とする周波数特性の広帯域ア
ンテナ装置を用いることにより、外付けのフィルタを不
要にしたり、或いは、フィルタへの要求仕様を緩和した
りすることが出来るので、広帯域アンテナ装置を使用す
る無線通信装置全体の小型化、低価格化、高性能化を達
成できる。
【0090】また、放射導体(放射電極)からその一部
を切り取るので、僅かでは有るが広帯域モノポールアン
テナを採用する無線通信装置全体の軽量化を達成でき
る。
【0091】また、放射導体として円形平板ではなく多
角形を使用した場合には、一枚の平板金属から放射電極
を抜き取る際の抜き取り効率を向上させることが出来る
ので、アンテナの製造コスト低減させることができる。
【0092】更に、アンテナの放射導体を折り曲げるこ
とによりアンテナの低背化を図ることが出来て、広帯域
アンテナ装置を採用する無線通信装置の小型化にも貢献
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による広帯域アンテナ装置の一実施の
形態を説明するための図である。
【図2】切り欠きの幅(ノッチ幅)を変えて行ったVS
WR特性の計測結果について説明するための図である。
【図3】切り欠きの幅(ノッチ幅)を変えて測定したV
SWR特性を示す図である。
【図4】切り欠きの幅(ノッチ幅)を変えて測定したV
SWR特性を示す図である。
【図5】切り欠きの幅(ノッチ幅)を変えて測定したV
SWR特性を示す図である。
【図6】この発明による広帯域アンテナ装置の一実施の
形態の他の例を説明するための図である。
【図7】この発明による広帯域アンテナ装置の一実施の
形態の他の例を説明するための図である。
【図8】この発明による広帯域アンテナ装置の一実施の
形態の他の例を説明するための図である。
【図9】この発明による広帯域アンテナ装置の一実施の
形態の他の例を説明するための図である。
【図10】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態を説明するための図である。
【図11】開孔の幅(スロット幅)を変えて行ったVS
WR特性の計測結果について説明するための図である。
【図12】開孔の幅(スロット幅)を変えて測定したV
SWR特性を示す図である。
【図13】開孔の幅(スロット幅)を変えて測定したV
SWR特性を示す図である。
【図14】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図15】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図16】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図17】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図18】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図19】この発明による広帯域アンテナ装置の他の実
施の形態の他の例を説明するための図である。
【図20】従来の広帯域アンテナ装置の例である円形平
板型モノポールアンテナと折り曲げ円形平板型モノポー
ルアンテナの外観を説明するための図である。
【図21】従来の広帯域アンテナ装置の例である円形平
板型モノポールアンテナの構成を説明するための図であ
る。
【図22】従来の広帯域アンテナ装置の例である折り曲
げ円形平板型モノポールアンテナの構成を説明するため
の図である。
【図23】図21に示した円形平板型モノポールアンテ
ナのVSWR特性を示す図である。
【図24】図22に示した折り曲げ円形平板型モノポー
ルアンテナのVSWR特性を示す図である。
【符号の説明】
1…導体地板、2…放射導体、2NL、2NR…切り欠
き(ノッチ)、2S…開孔(スロット)、2N…切り欠
き(ノッチ)、1f…グラウンド給電点、2f…信号給
電点、Nh…ノッチ高、Nd…ノッチ幅、Sh…スロッ
ト高、Sd…スロット幅

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面導体地板と、前記平面導体地板の面上
    に当該平面導体地板と交差する方向に立てられて使用さ
    れる平板放射導体とを有し、前記平板放射導体の外周
    部、あるいは、その近傍に給電点が設けられる広帯域ア
    ンテナ装置であって、 前記平板放射導体には、当該平板放射導体の一部分を切
    り取ることにより形成する切取部分を1つ以上設けるよ
    うにすることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の広帯域アンテナ装置であ
    って、 前記平板放射導体は、円形状、あるいは、円形状の一部
    分の形状であることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の広帯域アンテナ装置であ
    って、 前記平板放射導体は、多角形形状であることを特徴とす
    る広帯域アンテナ装置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の広帯域アンテナ装置であって、 前記平板放射導体に設けられる1つ以上の前記切取部分
    は、前記平板放射導体の外周部分に設けられた切り欠き
    であることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2、請求項3または請求
    項4に記載の広帯域アンテナ装置であって、 前記平板放射導体に設けられる1つ以上の前記切取部分
    は、前記平板放射導体の内側部分に設けられた開孔であ
    ることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
  6. 【請求項6】請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    または請求項5に記載の広帯域アンテナ装置であって、 前記平板放射導体の一部分を前記平面導体地板に近付け
    る方向に折り曲げて形成することを特徴とする広帯域ア
    ンテナ装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の広帯域アンテナ装置であ
    って、 折り曲げられる前記平板放射導体の一部分は、前記平面
    導体地板に対して、平行、あるいは、ほぼ平行に折り曲
    げられることを特徴とする広帯域アンテナ装置。
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