JP2003277238A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents
毛髪化粧料組成物Info
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Abstract
力を有するものであって、かつ、性能にばらつきが生じ
ることのない毛髪用化粧料組成物を提供する。 【解決手段】 (A)シリカゾルと、 (B)平均組成式:R1 aSiO(4-a)/2 (式中、R1は同一または異種の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基、aは1.8〜2.2の範囲の数を示す)で表
されるポリオルガノシロキサンの混合物を含有し、か
つ、上記の(A)成分中のSiO2分と(B)成分の重
量比が1:99〜50:50であるシリコーンエマルジョン、
を配合した毛髪化粧料組成物である。
Description
に係り、さらに詳しくは優れた艶や滑らかな感触を与え
つつ、良好な毛髪のセット保持力を有する毛髪化粧料組
成物に関する。
ーなどの各種毛髪化粧料組成物においては、毛髪に滑ら
かさ、柔らかさ、しっとり感といった様々な感触を付与
する目的で、シリコーン油、エステル油、炭化水素油な
どの油分や、カチオン性界面活性剤などが組合わされて
使用されている。特にシリコーン油は、表面張力が低く
毛髪に均一に広がり易いうえ、良好な艶、光沢が得ら
れ、また、付与する感触の多様性にも優れることから、
広く用いられている。
した毛髪化粧料組成物では、滑らかさを十分に付与しよ
うとするとシリコーン油を大量に配合しなければなら
ず、そのために、毛髪の腰が失われ、セット保持力が低
下してしまうという問題があった。
いセット保持力を有する毛髪化粧料組成物の開発が進め
られており、例えば、特定の硬質のシリコーンポリマー
をオクタメチルテトラシロキサンのような揮発性物質に
溶解させて配合した組成物(米国特許4902499号)や、
非硬質の架橋シリコーンポリマーを使用した組成物(特
許第3043816号)が提案されている。しかしながら、こ
れらはいずれも滑らかさの点でなお不十分であった。
使用した化粧料組成物(特開平10-114622号公報等)が
提案されているが、シリカコア−シリコーンシェル体は
乳化重合時のオルガノシロキサン重合度制御が困難であ
るため、安定した性能を得にくいという問題があった。
また、滑らかさも十分満足できるものではなかった。
アクリル樹脂、シリコーン樹脂などの有機粉体を用いた
毛髪化粧料(特開昭57-140708号公報、特開平4-124121
号公報、特開平6-80559号公報等)が提案されている。
しかしながら、これらはさらさら感は与えるものの、滑
らかさやしっとり感は不十分であった。
な滑らかさを与えながら、高いセット保持力を有する毛
髪化粧料組成物の開発が進められているが、滑らかさが
不十分であったり、性能の安定性に欠けるなどの問題が
あり、未だ十分満足できるものは得られていない。
もので、滑らかな感触を与えながら、高いセット保持力
を有するものであって、かつ、性能のばらつきもない毛
髪用化粧料組成物を提供することを目的とする。
的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、シリカゾルと
ポリオルガノシロキサンの混合物を乳化したシリコーン
エマルジョンを配合することにより、毛髪に十分な滑ら
かな感触を与えながら、良好なセット保持力を有するこ
とができ、しかも、性能がばらつくこともない毛髪化粧
料組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
と、(B)下記平均組成式[I] R1 aSiO(4-a)/2 …[I] (式中、R1は同一または異種の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基、aは1.8〜2.2の範囲の数を示す)で表
されるポリオルガノシロキサンの混合物を含有し、か
つ、前記(A)成分中のSiO2分と前記(B)成分の
重量比が1:99〜50:50であるシリコーンエマルジョ
ン、を配合してなることを特徴とする毛髪化粧料組成物
である。
て説明する。本発明に用いられる(A)成分のシリカゾ
ルは、SiO2を基本単位とする液中分散体を指称する
ものであり、好ましくは平均粒子径が4〜100nm、より好
ましくは10〜50nmのものである。分散媒体である液体と
しては、水、アルコール、エチレングリコールなどが挙
げられるが、毛髪化粧料に配合しやすいエマルジョンが
得られることから、水が好ましい。すなわち、(A)成
分のシリカゾルとしては、水中分散体である水性シリカ
ゾルが好ましい。なお、水性シリカゾルは、特性分類か
ら酸性のものとアルカリ性のものに分けられるが、エマ
ルジョン調製時の乳化条件によって、適宜選択して使用
される。
リオルガノシロキサンは、前記平均組成式[I]で表さ
れるものである。
価の炭化水素基としては、例えばメチル基、エチル基、
プロピル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ヘキ
サデシル基、オクタデシル基などの直鎖または分岐状ア
ルキル基、フェニル基、ナフチル基、キセニル基などの
アリール基、ベンジル基、β-フェニルエチル基、メチ
ルベンジル基、ナフチルメチル基などのアラルキル基、
シクロヘキシル基、シクロペンチル基などのシクロアル
キル基などが挙げられる。また、1価の置換炭化水素基
としては、例えば3-アミノプロピル基、N-(2-アミノエ
チル)-3-アミノプロピル基などのアルキルアミノ基、3,
3,3-トリフルオロプロピル基、3-フルオロプロピル基な
どのフルオロアルキル基などが挙げられる。なかでも、
入手の容易さと付与する触感が良好であることから、R
1は、メチル基、フェニル基、3-アミノプロピル基やN-
(2-アミノエチル)-3-アミノプロピル基などのアミノ含
有基が好ましい。
ガノシロキサンとしては、アミン当量が約0.02〜約3ミ
リ当量/gであって、かつ、次式[II]および[II
I]: R2 aQbSiO(4-a-b)/2 …[I] R3 cSiO(4-c)/2 …[II] [式中、R2およびR3はそれぞれ同一または異種の炭素
数1〜6の1価の炭化水素基または置換炭化水素基;Q
は基−R4NHZ(ここで、R4は炭素原子および水素原
子;炭素原子、水素原子および酸素原子;または炭素原
子、水素原子およびイオウ原子を含む2価の連結基、Z
は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基および基-CH2C
H2NH2からなる群より選ばれる原子または基);a、
bはそれぞれ0<a≦2、1≦b≦3、およびa+b≦3を
満たす数;cは1〜3の範囲の数を示す)で表される構成
単位を含み、それらの構成単位比[I]:[II](モル
比)が1:2〜1:65の範囲のものが挙げられる。
は、粘度が25℃において0.005〜1000Pa・sの範囲のもの
が好ましい。粘度が0.005Pa・s未満であると、滑らかさ
を十分に付与することができず、一方1000Pa・sを越える
と、使用後、水の揮発に伴ってエマルジョン粒子が破壊
されても、シリカやポリオルガノシロキサンが髪表面に
広がり難いため、セット保持力や滑らかさが十分に得ら
れない。より好ましい粘度は25℃において0.1〜500Pa・s
の範囲である。
ンは、1種を単独で使用してもよく、2種以上を混合して
使用してもよいが、2種以上を混合して使用する場合、
上記の好ましい粘度は、その混合物に適用され、混合前
の各々のオルガノシロキサンの粘度は特に限定されるも
のではない。
のシリカゾル中のSiO2分と(B)成分のポリオルガ
ノシロキサンの重量比が1:99〜50:50であることが必
要であり、(A)成分中のSiO2分の割合が前記範囲
より少ないと、十分な滑らかさとセット保持力が得られ
ず、一方、50重量%を越えると、セット保持力は高いも
のの、滑らかさが不十分となる。好ましくは(A)成分
中のSiO2分と(B)成分の重量比が5:95〜40:60の
範囲であり、10:90〜30:70の範囲であるとより好まし
い。
(B)成分のポリオルガノシロキサンの毛髪化粧料組成
物中の含有量は、用途により適宜定められるが、本発明
の効果を十分に得るためには、例えば毛髪化粧料組成物
がシャンプー組成物の場合、0.1〜10重量%、ヘアコン
ディショナー組成物の場合、0.1〜20重量%の範囲が好
ましい。より好ましくは、シャンプー組成物の場合、0.
1〜2重量%、ヘアコンディショナー組成物の場合、0.1
〜5重量%の範囲である。
リオルガノシロキサンは、予め混合し、この混合物を乳
化剤を用いて水性媒体中に乳化分散させた状態、すなわ
ち、シリカゾルとポリオルガノシロキサンの混合物のエ
マルジョン(シリカゾル−シリコーン混合物エマルジョ
ン)の形態で毛髪化粧料組成物中に添加される。エマル
ジョン粒子径は、通常、0.1〜500μmの範囲にされる
が、用途によっては粒子径があまり大きいと毛髪化粧料
組成物中での安定性が低下するおそれがあるため、目的
とする毛髪化粧料組成物の種類によって適宜調整するこ
とが好ましい。例えば、シャンプー組成物の場合には、
100μm以下が好ましく、50μm以下であるとより好まし
い。
分のポリオルガノシロキサンの混合物を乳化させずに毛
髪化粧料組成物に添加した場合には、滑らかさを与えな
いどころか、逆に引っ掛かり感を与える。
ンの製造には、公知の方法を用いることができ、例え
ば、コロイドミル、ラインミル、ホモミキサー、ホモジ
ナイザーなどの乳化機や、アンカーミキサーと、ホモミ
キサーまたはディスパーミキサーが一体となった乳化機
などを用いて行うことができる。
る乳化剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性
界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤の
各種の界面活性剤を使用することができる。
ンゼンスルホン酸、オクチルベンゼンスルホン酸、ポリ
オキシエチレンラウリルサルフェート、ラウリルサルフ
ェート、テトラデセンスルホン酸、ヒドロキシテトラデ
センスルホン酸およびそのナトリウム、カリウム、トリ
エタノールアミン塩などが挙げられる。
トリメチルアンモニウムヒドロキシド、ステアリルトリ
メチルアンモニウムヒドロキシド、ジオクチルジメチル
アンモニウムヒドロキシド、ジステアリルジメチルアン
モニウムヒドロキシド、塩化ラウリルトリメチルアンモ
ニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化
セチルトリメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチ
ルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ベンザルコニウム、塩化ステアリルジメチルベ
ンジルアンモニウムなどが挙げられる。
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エ
ステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシ
エチレンソルビトール脂肪酸エステルなどが挙げられ
る。
オキシド、ラウリルベタイン、ココアミドプロピルベタ
インなどが挙げられる。
料組成物がシャンプーのようなアニオン性組成物の場
合、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤およびノニ
オン性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の使用が
好ましく、また、リンス、コンディショナーなどのカチ
オン性組成物の場合、カチオン性界面活性剤、両性界面
活性剤およびノニオン性界面活性剤から選ばれる少なく
とも1種の使用が好ましい。なお、このようにノニオン
性界面活性剤は、アニオン性組成物およびカチオン性組
成物のいずれにも安定に配合でき、しかも、エマルジョ
ンの粒子径制御が比較的容易であることから、好ましく
使用される。
例えばポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル、ポリ
オキシエチレン(7)セチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(20) ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(3)オ
クチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(18)ノニ
ルフェニルエーテル、モノステアリン酸ポリエチレング
リコール(EO14)、ジステアリン酸ポリエチレングリコ
ール(EO80)、ポリオキシエチレン(20)ソルビタン、ポ
リオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油、モノラウリン酸ポ
リオキシエチレン(20)ソルビタン、モノバルミチン酸ポ
リオキシエチレン(20)ソルビタン、モノステアリン酸ポ
リオキシエチレン(6)ソルビタン、トリオレイン酸ポリ
オキシエチレン(20)ソルビタン、テトラオレイン酸ポリ
オキシエチレン(40)ソルビット、モノオレイン酸ポリオ
キシエチレン(15)グリセリル、モノステアリン酸ポリオ
キシエチレン(15)グリセリル、モノバルミチン酸ソルビ
タン、ポリオキシエチレン(10)ベヘニルエーテル、ポリ
オキシエチレン(10)フィトステロール、ポリオキシエチ
レン(10)ポリオキシプロピレン(4)セチルエーテル、ポ
リオキシエチレン(5)ステアリルアミン、ポリオキシエ
チレン(8)ステアリルプロピレンジアミン、ポリオキシ
エチレン(5)セチルエーテルリン酸ナトリウムなどが挙
げられる。これらのノニオン系界面活性剤のなかでも、
得られるエマルジョンの安定性が良好なことから、HLB
が6〜20のものを使用することが好ましい。
全体の1〜40重量%の範囲が好ましく、より好ましくは5
〜20重量%である。1重量%未満では、各成分を良好に
分散させることが困難になり、また40重量%を超えると
エマルジョンの安定性が低下する。
配合量は、エマルジョン全体の20〜90重量%の範囲が好
ましく、より好ましくは30〜80重量%である。
ノ基を含有するポリオルガノシロキサンを含む場合に
は、エマルジョン中に酸を配合してもよい。酸として
は、酢酸、乳酸などの有機酸;塩酸、硫酸、りん酸など
の無機酸が使用される。このような酸を配合することに
より、アミノ基を含有するポリオルガノシロキサンのア
ミノ基部分を酸で中和し、エマルジョンの安定性を改善
することができる。
ゾル−シリコーン混合物エマルジョンに、用途に応じ
て、第4級アンモニウム塩;各種の界面活性剤;流動パ
ラフィン、スクワラン、ラノリン誘導体、高級アルコー
ル、各種エステル油などの油分;エチレングリコール、
プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトールポリ
エチレングリコールなどの水溶性油分;ヒアルロン酸、
コンドロイチン酸、ピロリドンカルボン酸などの保湿
剤;カルボキシビニルポリマーなどの増粘剤;カチオン
変性セルロースエーテル誘導体、ポリビニルピロリドン
誘導体4級アンモニウム、ジアリルジメチルアンモニウ
ムクロライド、ポリアミド誘導体4級アンモニウム、ポ
リオキシエチレンポリアルキレン、ポリアミンなどのカ
チオン性高分子;紫外線吸収剤;香料などを配合して調
製される。
ンディショナー、トリートメントなどの組成物である場
合には、第4級アンモニウム塩の1種または2種以上を毛
髪化粧料組成物中0.1〜5重量%配合することが望まし
い。第4級アンモニウム塩の配合量が0.1 重量%未満で
は、リンス効果が不十分となり、逆に5重量%を越える
と、得られる組成物の粘性が高くなり使用性が低下す
る。なお、第4級アンモニウム塩としては、塩化セチル
トリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルア
ンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩
化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩
化ステアリルジメチルアンモニウム、セチルトリエチル
アンモニウムメチルサルフェートなどが挙げられ、なか
でも塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘ
ニルトリメチルアンモニウムおよび塩化ステアリルジメ
チルベンジルアンモニウムが好ましい。
ンプーなどの洗浄用組成物である場合には、脂肪酸石
鹸、α-アシルスルホン酸塩、アルキルスルフォン酸
塩、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アル
キルアミド硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミド
リン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N‐アシ
ルアミノ酸塩などのアニオン性界面活性剤;モノステア
リン酸グリセリン、モノオレイン酸グリセリンなどのグ
リセリン脂肪酸エステルス、ステアリン酸ソルビタン、
オレイン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン、モノ
パルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、モノステ
アリン酸ポリオキシエチレンソルビタンなどのポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステアリル
エーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル、
モノラウリン酸ポリエチレングリコール、シ゛ステアリン
酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸グリコール
などのポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ラウリ
ン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールア
ミドなどのアルキルアルカノールアミドなどのノニオン
性界面活性剤;ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2‐アルキル
‐N‐カルボキシメチル‐N‐ヒドロキシエチルイミダゾ
リニウムベタイン、やし油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ン、ラウリン酸アミドプロピルベタインなどのベタイ
ン、アミノカルボン酸塩、イミダゾリン誘導体などの両
性界面活性剤の1種または2種以上を毛髪化粧料組成物中
5〜40重量%配合することが望ましい。この成分の配合
量が5重量%未満では、洗浄性および洗浄時の泡立ちが
不十分となり、逆に40重量%を越えると、得られる組成
物の粘性が高くなり使用性が低下する。
は、シャンプー、リンス、コンディショナー、トリート
メント、ヘアスタイリング剤、ムース、ヘアクリーム、
ヘアジェル、髪油、染毛料、スキ油、鬢付油、セットロ
ーション、チック、ヘアトニック、ヘアリキッド、ヘア
スプレー、ポマードなどが挙げられる。また、その形態
としては、固形状、グル状、液状、ペースト状のものな
どが例示される。
髪に優れた滑らかさを与えながら、高いセット保持力を
有することができる。しかも、シリカゾルとポリオルガ
ノシロキサンの混合物のエマルジョンは、シリカコア−
シリコーンシェル体エマルジョンのような重合度の制御
が難しいといった問題もないので、性能にばらつきが生
ずることがない。
ルガノシロキサンの混合物のエマルジョンは、シリカゾ
ルとポリオルガノシロキサンの混合比や使用するポリオ
ルガノシロキサンの種類や粘度を変えることで、滑らか
さ、柔らかさ、しっとり感、さらさら感、こし、ボリュ
ーム感などの要求される様々な触感の改善を行うことが
できる。
た場合に、次のような効果を得ることができる。すなわ
ち、シャンプーは通常リンスあるいはコンディショナー
と組み合わせて使用されることが多いが、本発明のシャ
ンプー組成物を使用し、次いで、リンスあるいはコンデ
ィショナーを使用することにより、それぞれの効果が相
加相乗されて、毛髪の滑らかさを大きく向上させること
ができる。
る。なお、これらの例において、「部」および「%」
は、それぞれ「重量部」および「重量%」を表す。ま
た、粘度は25℃における測定値である。
ーテックスOL-40:平均粒子径44nm pH 2.3)100部と、
粘度10Pa・sのポリジメチルシロキサン300部とを混合し
た後、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル10部お
よびポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル8部を加
え60℃で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイ
オン交換水500部を徐々に加えながら攪拌し、乳白色の
シリカゾル−シリコーン混合物エマルジョン(E-1)を得
た。次いで、得られたシリカゾル−シリコーン混合物エ
マルション(E-1)を用いて表2に示す組成でシャンプー
組成物を調製した。
ーテックス40:平均粒子径20nm SiO2 40.0% pH 9.
5)200部と、粘度10Pa・sのポリジメチルシロキサン300
部とを混合した後、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエ
ーテル12部およびポリオキシエチレン(23)ラウリルエー
テル10部を加え60℃で約10分間攪拌した。加温を止めた
後、ここにイオン交換水500部を徐々に加えながら攪拌
し、乳白色のシリカゾル−シリコーン混合物エマルジョ
ン(E-2)を得た。次いで、得られたシリカゾル−シリコ
ーン混合物エマルジョン(E-2)を用いて表2に示す組成
でシャンプー組成物を調製した。
5Pa・sのα,ωヒドロキシポリジメチルシロキサン300部
とを混合した後、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエー
テル8部およびポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテ
ル10部を加え60℃で約10分間攪拌した。加温を止めた
後、ここにイオン交換水500部を徐々に加えながら攪拌
し、乳白色のシリカゾル−シリコーン混合物エマルジョ
ン(E-3)を得た。次いで、得られたシリカゾル−シリコ
ーン混合物エマルション(E-3)を用いて表2に示す組成
でシャンプー組成物を調製した。
5Pa・s、アミノ基含有量0.5%のN-(2-アミノエチル)-3-
アミノプロピル基含有ポリジメチルシロキサン300部を
混合した後、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル1
0部およびポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル8部
を加え60℃で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここ
にイオン交換水500部を徐々に加えながら攪拌し、乳白
色のシリカゾル−シリコーン混合物エマルジョン(E-4)
を得た。次いで、得られたシリカゾル−シリコーン混合
物エマルション(E-4)を用いて表2に示す組成でシャン
プー組成物を調製した。
a・sのポリジメチルシロキサン100部の混合物に、水性シ
リカゾルのスノーテックス OL-40 200部を混合した後、
ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル12部およびポ
リオキシエチレン(23)ラウリルエーテル9部を加え60℃
で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここにイオン交
換水500部を徐々に加えながら攪拌し、乳白色のシリカ
ゾル−シリコーン混合物エマルジョン(E-5)を得た。次
いで、得られたシリカゾル−シリコーン混合物エマルシ
ョン(E-5)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物
を調製した。
キシエチレン(6)ラウリルエーテル8部、ポリオキシエチ
レン(23)ラウリルエーテル8部およびイオン交換水30部
を加え60℃で約10分間攪拌した。加温を止めた後、ここ
にイオン交換水200部を徐々に加えながら攪拌し、乳白
色のシリコーンエマルジョン(E-6)を得た。次いで、得
られたシリコーンエマルション(E-6)を用いて表2に示
す組成でシャンプー組成物を調製した。
交換水648部およびn-ドデシルベンゼンスルフォン酸8.2
部の混合系に、オクタメチルシクロテトラシロキサン20
0部を加え、ホモミキサーにより予備攪拌した。その
後、ホモジナイザーに300kgf/cm2(約29.4MPa)の圧力
で2回通して、乳化分散させた。この乳化分散物を、コ
ンデンサー、温度計および攪拌機を備えたセパラブルフ
ラスコ内に移し、85℃で5時間加熱攪拌した後、5℃で48
時間冷却して重合を行った。次いで、炭酸ナトリウムを
加えて中和し、pH7のコロイダルシリカコア‐シリコー
ンシェルエマルジョン(E-7)を得た。次いで、得られた
コロイダルシリカコア‐シリコーンシェルエマルション
(E-7)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調
製した。
ルのスノーテックス OL-40 15部を混合し、エマルジョ
ン(E-8)を得た。次いで、得られたエマルション(E-8)を
用いて表2に示す組成でシャンプー組成物を調製した。
200)5部と、粘度10Pa・sのポリジメチルシロキサン95部
を150℃で5時間加熱攪拌した後、80℃まで冷却した。こ
こに、ポリオキシエチレン(6)ラウリルエーテル2部、ポ
リオキシエチレン(23)ラウリルエーテル3部およびイオ
ン交換水15部を加え約30分間攪拌した。加温を止めた
後、イオン交換水85部を徐々に加えながら攪拌し、乳白
色のシリカ−シリコーン混合物エマルジョン(E-9)を得
た。次いで、得られたシリカ−シリコーン混合物エマル
ション(E-9)を用いて表2に示す組成でシャンプー組成
物を調製した。
ける各エマルジョンの組成を表1に、また、調製された
各シャンプー組成物の「洗髪時の指通り」、「すすぎ時
の指通り」、「乾燥後の滑らかさ」および「セット保持
力」の評価結果を組成とともに表2に示す。
指通り」、「乾燥後の滑らかさ」および「セット保持
力」の評価は、以下に示す2通りの方法で行った。
ぞれ、長さ25cmの健常な毛髪10gを40℃の水に浸し、シ
ャンプー組成物2gで1分間洗髪した後、30秒間40℃の水
ですすぎ、ドライヤーで乾燥させた。その後、各パネリ
ストに、「洗髪時の指通り」、「すすぎ時の指通り」お
よび「乾燥後の滑らかさ」を、下記の基準で点数付けし
てもらい、その平均値を算出した。なお、指通り、特に
すすぎ時の指通りは、近年、さっぱりと洗いあがる感触
が好まれ、引っ掛かり感があったほうがよいとされる傾
向もあるが、ここでは、指に抵抗をあまり感じず、軽く
指が抜けるものが良好で、引っ掛かりを感ずるものを不
良とした。 5:非常に良好 4:良好 3:普通 2:やや不良 1:不良
アーセット組成物4gを均一に吹き付け塗布した後、この
毛髪を外径1.2cmのカーラーに巻き、40℃の温風で60分
間かけて乾燥した。次いで、温度30℃、相対湿度80%雰
囲気中に、カーラーから外した毛髪を垂直に吊し、その
直後の長さL1と1時間放置後の長さL2を測定して次式
よりカールリテンションを算出し、下記の基準で点数付
けし、「セット保持力」を評価した。 カールリテンション(%)=(25-L2)/(25-L1)×10
0 5:カールリテンション60%以上 3:カールリテンション30%以上、60%未満 1:カールリテンション30%未満
ぞれ、長さ25cmの健常な毛髪10gを40℃の水に浸し、シ
ャンプー組成物2gで1分間洗髪した後、1分間40℃の水で
すすいだ。次いで、この髪に後述する比較例5で調製し
たコンディショナー組成物1gを塗り広げ、1分後、40℃
の水で1分間すすぎ、ドライヤーで乾燥させた。その
後、各パネリストに、「乾燥後の滑らかさ」を、評価方
法(I)の場合と同様の基準で点数付けしてもらい、そ
の平均値を算出した。また、乾燥後の毛髪について評価
方法(I)の場合と同様に処理し、カールリテンション
を算出して、「セット保持力」を評価した。
ンディショナー組成物を調製した。
調製したコンディショナー組成物の「乾燥後の滑らか
さ」および「セット保持力」の評価結果を組成とともに
表3に示す。
ト保持力」の評価は、以下に示す方法で行った。
長さ25cmの健常な毛髪10gを40℃の水に浸し、コンディ
ショナー組成物2gを濡れた毛髪に塗り広げ、1分後、30
秒間40℃の水ですすぎ、ドライヤーで乾燥させた。その
後、各パネリストに、「乾燥後の滑らかさ」を、前記の
評価方法(I)の場合と同様の基準で点数付けしてもら
い、その平均値を算出した。また、評価方法(I)の場
合と同様に処理し、カールリテンションを算出して、
「セット保持力」を評価した。
発明の毛髪化粧料組成物によれば、シリカゾルとポリオ
ルガノシロキサンの混合物のエマルジョンを含有させた
ので、毛髪のセット保持力を有しつつ、べたつきのな
い、滑らかな触感を安定して毛髪に付与することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)シリカゾルと、(B)平均組成式 R1 aSiO(4-a)/2 (式中、R1は同一または異種の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基、aは1.8〜2.2の範囲の数を示す)で表
されるポリオルガノシロキサンの混合物を含有し、か
つ、前記(A)成分中のSiO2分と前記(B)成分の
重量比が1:99〜50:50であるシリコーンエマルジョ
ン、を配合してなることを特徴とする毛髪化粧料組成
物。 - 【請求項2】 (A)シリカゾルと、(B)平均組成式 R1 aSiO(4-a)/2 (式中、R1は同一または異種の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基、aは1.8〜2.2の範囲の数を示す)で表
されるポリオルガノシロキサンの混合物を含有し、か
つ、前記(A)成分中のSiO2分と前記(B)成分の
重量比が1:99〜50:50であるシリコーンエマルジョ
ン、を配合してなることを特徴とするシャンプー組成
物。 - 【請求項3】 (A)シリカゾルと、(B)平均組成式 R1 aSiO(4-a)/2 (式中、R1は同一または異種の1価の炭化水素基または
置換炭化水素基、aは1.8〜2.2の範囲の数を示す)で表
されるポリオルガノシロキサンの混合物を含有し、か
つ、前記(A)成分中のSiO2分と前記(B)成分の
重量比が1:99〜50:50であるシリコーンエマルジョ
ン、を配合してなることを特徴とするヘアコンディショ
ナー組成物。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002075835A JP2003277238A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | 毛髪化粧料組成物 |
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|---|---|---|---|
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2002
- 2002-03-19 JP JP2002075835A patent/JP2003277238A/ja active Pending
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