JP2003277380A - 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 - Google Patents
光学活性3−キヌクリジノールの製造方法Info
- Publication number
- JP2003277380A JP2003277380A JP2002077662A JP2002077662A JP2003277380A JP 2003277380 A JP2003277380 A JP 2003277380A JP 2002077662 A JP2002077662 A JP 2002077662A JP 2002077662 A JP2002077662 A JP 2002077662A JP 2003277380 A JP2003277380 A JP 2003277380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optically active
- quinuclidinol
- group
- hydrogen atom
- complex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エナンチオ選択的に還元しうる錯体触媒を利
用し、3−キヌクリジノンから望ましい光学異性体の含
有率の高い3−キヌクリジノールを製造する方法を提供
する。 【解決手段】 3−キヌクリジノンを還元して光学活性
3−キヌクリジノールを製造するに際して、光学活性2
座のホスフィン配位子とともに一般式(1) 【化1】 (但し式中R1、R2は同一または異なって水素原子又は
アルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6は同一又は異
なって水素原子、それぞれ置換基を有していてもよいア
ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R4と
R5は互いに連結してアルキレン基を形成してもよ
い。)で示される光学活性な1,2−エチレンジアミン
型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体と塩基
の存在下で水素添加することを特徴とする光学活性3−
キヌクリジノールの製造方法。
用し、3−キヌクリジノンから望ましい光学異性体の含
有率の高い3−キヌクリジノールを製造する方法を提供
する。 【解決手段】 3−キヌクリジノンを還元して光学活性
3−キヌクリジノールを製造するに際して、光学活性2
座のホスフィン配位子とともに一般式(1) 【化1】 (但し式中R1、R2は同一または異なって水素原子又は
アルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6は同一又は異
なって水素原子、それぞれ置換基を有していてもよいア
ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R4と
R5は互いに連結してアルキレン基を形成してもよ
い。)で示される光学活性な1,2−エチレンジアミン
型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体と塩基
の存在下で水素添加することを特徴とする光学活性3−
キヌクリジノールの製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品中間体とし
て有用な光学活性3−キヌクリジノールを安全且つ高収
率で製造する方法に関するものである。
て有用な光学活性3−キヌクリジノールを安全且つ高収
率で製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天然に存在する有機化合物は、光学活性
体であるものが多く存在する。そのなかでも生理活性を
有する化合物では、望ましい活性は一方の光学異性体の
みが有することが多い。さらに、望ましい活性を有しな
い一方の光学異性体は、生体にとって有用な生理活性を
有しないばかりでなく、むしろ生体に対し毒性を有する
場合があることも知られている。そのため、安全な医薬
品の合成法として、目的化合物或いはその中間体として
高い光学純度を有する化合物を合成する方法の開発が望
まれている。
体であるものが多く存在する。そのなかでも生理活性を
有する化合物では、望ましい活性は一方の光学異性体の
みが有することが多い。さらに、望ましい活性を有しな
い一方の光学異性体は、生体にとって有用な生理活性を
有しないばかりでなく、むしろ生体に対し毒性を有する
場合があることも知られている。そのため、安全な医薬
品の合成法として、目的化合物或いはその中間体として
高い光学純度を有する化合物を合成する方法の開発が望
まれている。
【0003】3−キヌクリジノールは、種々の医薬中間
体として用いられている化合物であるが、不斉炭素を有
するため、光学異性体が存在する。
体として用いられている化合物であるが、不斉炭素を有
するため、光学異性体が存在する。
【0004】現在、光学活性な3−キヌクリジノール
は、3−キヌクリジノンのケトンを還元することにより
得られるラセミ体の3−キヌクリジノールの光学分割に
よる製造方法が主たるものであった。ラセミ体を光学分
割するため、望ましいエナンチオマーの収率は、最大で
もケトン体から50%の収率でしか得られず、望まないエ
ナンチオマーは、廃棄物となるなどの問題があった。
は、3−キヌクリジノンのケトンを還元することにより
得られるラセミ体の3−キヌクリジノールの光学分割に
よる製造方法が主たるものであった。ラセミ体を光学分
割するため、望ましいエナンチオマーの収率は、最大で
もケトン体から50%の収率でしか得られず、望まないエ
ナンチオマーは、廃棄物となるなどの問題があった。
【0005】また、特開平9-194480号公報には、ロジウ
ム−ホスフィン錯体による3−キヌクリジノンの還元例
が開示されている。しかしながら同号公報においても3
−キヌクリジノンを特定の誘導体に転換しない場合に
は、同号公報に開示された技術を用いても、その光学収
率が1%以下しか得られず、また3−キヌクリジノンを
特定の誘導体に転換した場合にも、煩雑な製造工程が必
要であった。従って、簡便でしかも高収率で3−キヌク
リジノンから光学活性3−キヌクリジノールの製造方法
が求められていた。
ム−ホスフィン錯体による3−キヌクリジノンの還元例
が開示されている。しかしながら同号公報においても3
−キヌクリジノンを特定の誘導体に転換しない場合に
は、同号公報に開示された技術を用いても、その光学収
率が1%以下しか得られず、また3−キヌクリジノンを
特定の誘導体に転換した場合にも、煩雑な製造工程が必
要であった。従って、簡便でしかも高収率で3−キヌク
リジノンから光学活性3−キヌクリジノールの製造方法
が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解
決するものであり、その目的とするところは、エナンチ
オ選択的に還元しうる錯体触媒を利用し、3−キヌクリ
ジノンから望ましい光学異性体の含有率の高い3−キヌ
クリジノールを製造する方法を提供することにある。
決するものであり、その目的とするところは、エナンチ
オ選択的に還元しうる錯体触媒を利用し、3−キヌクリ
ジノンから望ましい光学異性体の含有率の高い3−キヌ
クリジノールを製造する方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、3−
キヌクリジノンを還元して光学活性3−キヌクリジノー
ルを製造するに際して、光学活性2座のホスフィン配位
子とともに一般式(1)
キヌクリジノンを還元して光学活性3−キヌクリジノー
ルを製造するに際して、光学活性2座のホスフィン配位
子とともに一般式(1)
【0008】
【化3】
【0009】(但し式中R1、R2は同一または異なって
水素原子又はアルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6
は同一又は異なって水素原子、それぞれ置換基を有して
いてもよいアルキル基、アリール基又はアラルキル基を
示し、R4とR5は互いに連結してアルキレン基を形成し
てもよい。)で示される光学活性な1,2−エチレンジ
アミン型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体
と塩基の存在下で水素添加することを特徴とする光学活
性3−キヌクリジノールの製造方法に関するものであ
る。
水素原子又はアルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6
は同一又は異なって水素原子、それぞれ置換基を有して
いてもよいアルキル基、アリール基又はアラルキル基を
示し、R4とR5は互いに連結してアルキレン基を形成し
てもよい。)で示される光学活性な1,2−エチレンジ
アミン型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体
と塩基の存在下で水素添加することを特徴とする光学活
性3−キヌクリジノールの製造方法に関するものであ
る。
【0010】より好ましくは、上記発明における光学活
性ルテニウム(II)錯体が、一般式(2)
性ルテニウム(II)錯体が、一般式(2)
【0011】
【化4】
【0012】(但し式中R1、R2、R3、R4、R5及び
R6は前記定義と同義であり、R7は置換基を有してもよ
いアリール基、R8、R9は同一または異なって水素原子
又はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、
アシルオキシ基又はアセトアセトネート基を示す。)で
示される光学活性ルテニウム(II)錯体であるであるこ
とを特徴とする光学活性3−キヌクリジノールの製造方
法に関するものである。
R6は前記定義と同義であり、R7は置換基を有してもよ
いアリール基、R8、R9は同一または異なって水素原子
又はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、
アシルオキシ基又はアセトアセトネート基を示す。)で
示される光学活性ルテニウム(II)錯体であるであるこ
とを特徴とする光学活性3−キヌクリジノールの製造方
法に関するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる基質は、化学
式(3)
式(3)
【0014】
【化5】
【0015】により示される3−キヌクリジノンであ
る。本発明に用いられる基質として、3−キヌクリジノ
ンは、塩酸塩などの無機塩、および酢酸塩などの有機塩
であってもよい。本発明に用いる錯体触媒の構造は、
(1)光学活性なジホスフィン型配位子部位、(2)II
価ルテニウム部位および(3)光学活性な1,2−エチ
レンジアミン誘導体部位の3つの部位に分けることがで
きる。
る。本発明に用いられる基質として、3−キヌクリジノ
ンは、塩酸塩などの無機塩、および酢酸塩などの有機塩
であってもよい。本発明に用いる錯体触媒の構造は、
(1)光学活性なジホスフィン型配位子部位、(2)II
価ルテニウム部位および(3)光学活性な1,2−エチ
レンジアミン誘導体部位の3つの部位に分けることがで
きる。
【0016】本発明の錯体触媒の1,2−エチレンジア
ミン誘導体部位は一般式(1)
ミン誘導体部位は一般式(1)
【0017】
【化6】
【0018】(但し式中R1、R2は同一または異なって
水素原子又はアルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6
は同一又は異なって水素原子、それぞれ置換基を有して
いてもよいアルキル基、アリール基又はアラルキル基を
示し、R4とR5は互いに連結してアルキレン基を形成し
てもよい。)で示される。
水素原子又はアルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6
は同一又は異なって水素原子、それぞれ置換基を有して
いてもよいアルキル基、アリール基又はアラルキル基を
示し、R4とR5は互いに連結してアルキレン基を形成し
てもよい。)で示される。
【0019】光学活性な1,2−エチレンジアミン型配
位子のR1及びR2は、同一または異なって水素原子又は
炭素数1〜6のアルキル基を示す。
位子のR1及びR2は、同一または異なって水素原子又は
炭素数1〜6のアルキル基を示す。
【0020】前記一般式(1)中の、光学活性な1,2
−エチレンジアミン誘導体部位のR 3,R4,R5および
R6で表される部分は、置換基を有していてもよいアル
キル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R3,
R4,R5及びR6におけるアルキル基としては、炭素数
1〜10のアルキル基が挙げられ、また「置換基」とし
ては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペ
ントキシ、ヘキソキシなどの炭素数1〜6のアルコキシ
基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子などが挙げ
られる。
−エチレンジアミン誘導体部位のR 3,R4,R5および
R6で表される部分は、置換基を有していてもよいアル
キル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R3,
R4,R5及びR6におけるアルキル基としては、炭素数
1〜10のアルキル基が挙げられ、また「置換基」とし
ては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペ
ントキシ、ヘキソキシなどの炭素数1〜6のアルコキシ
基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子などが挙げ
られる。
【0021】R3,R4,R5及びR6における「置換基を
有していてもよいアリール基」としては、たとえばフェ
ニル、ナフチルなどがあげられ、その「置換基」として
は、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シ、ペントキシ、ヘキソキシなど炭素数1〜6のアルコ
キシ基、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシルなど炭素数1〜6のアルキル基、塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子などがあげられる。
有していてもよいアリール基」としては、たとえばフェ
ニル、ナフチルなどがあげられ、その「置換基」として
は、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シ、ペントキシ、ヘキソキシなど炭素数1〜6のアルコ
キシ基、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチ
ル、ヘキシルなど炭素数1〜6のアルキル基、塩素、臭
素、ヨウ素などのハロゲン原子などがあげられる。
【0022】置換基の数は特に限定されないが、通常1
〜3個が適当である。「置換基を有していてもよいアリ
ール基」として特に好ましいものは、フェニル基、炭素
数1〜6個のアルキル基または炭素数1〜6個のアルコ
キシ基で置換されたフェニル基があげられ、具体的なも
のとして2−,3−または4−メチルフェニル、2,3
−、3,4−または3,5−ジメチルフェニルなどをあ
げることができる。
〜3個が適当である。「置換基を有していてもよいアリ
ール基」として特に好ましいものは、フェニル基、炭素
数1〜6個のアルキル基または炭素数1〜6個のアルコ
キシ基で置換されたフェニル基があげられ、具体的なも
のとして2−,3−または4−メチルフェニル、2,3
−、3,4−または3,5−ジメチルフェニルなどをあ
げることができる。
【0023】R3,R4,R5およびR6における「置換基
を有していてもよいアラルキル基」の「アラルキル基」
としては、たとえばフェニル、ナフチルなどの炭素数6
〜10のアリール基を有する、たとえばメチル、エチ
ル、プロピルなど炭素数1〜3のアルキル基があげら
れ、具体的にはベンジル、フェネチル、フェニルプロピ
ル、ナフチルメチルなどがあげられる。
を有していてもよいアラルキル基」の「アラルキル基」
としては、たとえばフェニル、ナフチルなどの炭素数6
〜10のアリール基を有する、たとえばメチル、エチ
ル、プロピルなど炭素数1〜3のアルキル基があげら
れ、具体的にはベンジル、フェネチル、フェニルプロピ
ル、ナフチルメチルなどがあげられる。
【0024】その「置換基」としては、たとえばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、ヘ
キソキシなど炭素数1〜6のアルコキシ基、メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシルなど炭素
数1〜6のアルキル基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロ
ゲン原子などがあげられる。
シ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、ヘ
キソキシなど炭素数1〜6のアルコキシ基、メチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシルなど炭素
数1〜6のアルキル基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロ
ゲン原子などがあげられる。
【0025】更にR4およびR5は互いに連結して、たと
えば炭素数4〜5のアルキレン、すなわちブチレン、ペ
ンチレンにより環構造を形成してもよい。R3、R4、R
5およびR6として特に好ましいものは、水素、炭素数1
〜3のアルキル基、フェニル基、4−メトキシフェニル
基またはナフチル基などである。
えば炭素数4〜5のアルキレン、すなわちブチレン、ペ
ンチレンにより環構造を形成してもよい。R3、R4、R
5およびR6として特に好ましいものは、水素、炭素数1
〜3のアルキル基、フェニル基、4−メトキシフェニル
基またはナフチル基などである。
【0026】光学活性な1,2−エチレンジアミン型配
位子の好適例を示せば、1,2−ジフェニルエチレンジ
アミン、2,3−ジメチル−2,3−ブタンジアミン、
2,2−ジフェニル−1−メチルエチレンジアミン、
2,2−ジフェニル−1−イソプロピルエチレンジアミ
ン、2,2−ジフェニル−1−イソブチルエチレンジア
ミン、2,2−ジ(p−メトキシフェニル)−1−メチ
ルエチレンジアミン、2,2−ジ(p−メトキシフェニ
ル)−1−イソプロピルエチレンジアミン、2,2−ジ
(p−メトキシフェニル)−1−イソブチルエチレンジ
アミン、1−ベンジル−2,2−ジ(p−メトキシフェ
ニル)エチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−メ
チルエチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−イソ
プロピルエチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−
イソブチルエチレンジアミン、1,2−シクロヘキサン
ジアミン、1,2−シクロヘプタンジアミン等を挙げる
ことができる。
位子の好適例を示せば、1,2−ジフェニルエチレンジ
アミン、2,3−ジメチル−2,3−ブタンジアミン、
2,2−ジフェニル−1−メチルエチレンジアミン、
2,2−ジフェニル−1−イソプロピルエチレンジアミ
ン、2,2−ジフェニル−1−イソブチルエチレンジア
ミン、2,2−ジ(p−メトキシフェニル)−1−メチ
ルエチレンジアミン、2,2−ジ(p−メトキシフェニ
ル)−1−イソプロピルエチレンジアミン、2,2−ジ
(p−メトキシフェニル)−1−イソブチルエチレンジ
アミン、1−ベンジル−2,2−ジ(p−メトキシフェ
ニル)エチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−メ
チルエチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−イソ
プロピルエチレンジアミン、2,2−ジナフチル−1−
イソブチルエチレンジアミン、1,2−シクロヘキサン
ジアミン、1,2−シクロヘプタンジアミン等を挙げる
ことができる。
【0027】光学活性なジホスフィン型配位子部位は光
学活性2座のホスフィン配位子であり、1,1’−ビナ
フチル−2,2’−ビスジフェニルホスフィン(通称B
INAP)類、4−ジシクロホスフィノ−2−ジフェニ
ルホスフィノメチルメチル−N−メチル−1−ピロリジ
ンカルボキシアミド(通称MCCPM)類、1−(1−
ジメチルアミノエチル)−1’,2−ビスジフェニルホ
スフィノフェロセン類等が挙げられるが、光学活性2座
のホスフィン配位子として1,1’−ビナフチル−2,
2’−ビスジフェニルホスフィン(BINAP類)の入
手が容易であり、1,1’−ビナフチル−2,2’−ビ
スジフェニルホスフィン(BINAP類)を導入した、
前記一般式(2)で表される1,1’−ビナフチル−
2,2’−ビスジフェニルホスフィンルテニウムハライ
ド(II)1,2−エチレンジアミン誘導体の錯体が最も
好ましい。
学活性2座のホスフィン配位子であり、1,1’−ビナ
フチル−2,2’−ビスジフェニルホスフィン(通称B
INAP)類、4−ジシクロホスフィノ−2−ジフェニ
ルホスフィノメチルメチル−N−メチル−1−ピロリジ
ンカルボキシアミド(通称MCCPM)類、1−(1−
ジメチルアミノエチル)−1’,2−ビスジフェニルホ
スフィノフェロセン類等が挙げられるが、光学活性2座
のホスフィン配位子として1,1’−ビナフチル−2,
2’−ビスジフェニルホスフィン(BINAP類)の入
手が容易であり、1,1’−ビナフチル−2,2’−ビ
スジフェニルホスフィン(BINAP類)を導入した、
前記一般式(2)で表される1,1’−ビナフチル−
2,2’−ビスジフェニルホスフィンルテニウムハライ
ド(II)1,2−エチレンジアミン誘導体の錯体が最も
好ましい。
【0028】光学活性な1,1’−ビナフチル−2,
2’−ビスジフェニルホスフィン部分の具体的なものと
しては、1,1’−ビナフチル−2,2’−ビスジフェ
ニルホスフィンおよび1,1’−ビナフチル−2,2’
−ビス(ビス−4−メチルフェニル)ホスフィンなどを
挙げることができる。
2’−ビスジフェニルホスフィン部分の具体的なものと
しては、1,1’−ビナフチル−2,2’−ビスジフェ
ニルホスフィンおよび1,1’−ビナフチル−2,2’
−ビス(ビス−4−メチルフェニル)ホスフィンなどを
挙げることができる。
【0029】光学活性な1,1’−ビナフチル−2,
2’−ビスジアリールホスフィン部分と光学活性な1,
2−エチレンジアミン誘導体部分の組み合わせによる種
々の錯体があり、一般式(2)
2’−ビスジアリールホスフィン部分と光学活性な1,
2−エチレンジアミン誘導体部分の組み合わせによる種
々の錯体があり、一般式(2)
【0030】
【化7】
【0031】(但し式中R1、R2、R3、R4、R5及び
R6は前記定義と同義であり、R7は置換基を有してもよ
いアリール基、R8、R9は同一または異なって水素原子
又はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、
アシルオキシ基又はアセトアセトネート基を示す。)で
示される。
R6は前記定義と同義であり、R7は置換基を有してもよ
いアリール基、R8、R9は同一または異なって水素原子
又はアルキル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、
アシルオキシ基又はアセトアセトネート基を示す。)で
示される。
【0032】前記一般式(2)において、R7で表され
る置換基を有していてもよいアリール基としては、たと
えばフェニル、ナフチルなどがあげられ、その「置換
基」としては、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、ブトキシ、ペントキシ、ヘキソキシなど炭素数1〜
6のアルコキシ基、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなど炭素数1〜6のアルキル
基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子などがあげ
られる。置換基の数は特に限定されないが、通常1〜3
個が適当である。R7として特に好ましいものは、フェ
ニル基、炭素数1〜6個のアルキル基または炭素数1〜
6個のアルコキシ基で置換されたフェニル基があげら
れ、具体的なものとして2−,3−または4−メチルフ
ェニル、2,3−、3,4−または3,5−ジメチルフェ
ニルなどをあげることができる。
る置換基を有していてもよいアリール基としては、たと
えばフェニル、ナフチルなどがあげられ、その「置換
基」としては、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、ブトキシ、ペントキシ、ヘキソキシなど炭素数1〜
6のアルコキシ基、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなど炭素数1〜6のアルキル
基、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子などがあげ
られる。置換基の数は特に限定されないが、通常1〜3
個が適当である。R7として特に好ましいものは、フェ
ニル基、炭素数1〜6個のアルキル基または炭素数1〜
6個のアルコキシ基で置換されたフェニル基があげら
れ、具体的なものとして2−,3−または4−メチルフ
ェニル、2,3−、3,4−または3,5−ジメチルフェ
ニルなどをあげることができる。
【0033】前記一般式(2)中の1,1’−ビナフチ
ル−2,2’−ビスジアリールホスフィン部位のR8及
びR9で示される置換基は、例えばアルキル基であり、
アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどの炭素数1〜6のアルキル
基があげられ、特に炭素数1〜3のアルキル基が好まし
い。
ル−2,2’−ビスジアリールホスフィン部位のR8及
びR9で示される置換基は、例えばアルキル基であり、
アルキル基としては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどの炭素数1〜6のアルキル
基があげられ、特に炭素数1〜3のアルキル基が好まし
い。
【0034】前記一般式(2)において、ルテニウムハ
ライド(II)部位のXで示される「ハロゲン原子」とし
ては、たとえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などが、
「アシルオキシ基」としては炭素数1〜12程度の脂肪
族または芳香族カルボン酸から誘導されるアシルオキシ
基、たとえばアセトキシ、プロピオニルオキシ、ベンゾ
イルオキシなどがあげられる。
ライド(II)部位のXで示される「ハロゲン原子」とし
ては、たとえばフッ素、塩素、臭素、ヨウ素などが、
「アシルオキシ基」としては炭素数1〜12程度の脂肪
族または芳香族カルボン酸から誘導されるアシルオキシ
基、たとえばアセトキシ、プロピオニルオキシ、ベンゾ
イルオキシなどがあげられる。
【0035】前記一般式(2)で示される1,1’−ビ
ナフチル−2,2’−ビスジフェニルホスフィンルテニ
ウムハライド(II)1,2−エチレンジアミン錯体の好
適例としては、ジクロロ[(S)−2,2'−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)−1,1'−ビナフチル]
[(S,S)−1,2−ジフェニルエタンジアミン]ル
テニウム(II)が挙げられる。1,2−エチレンジアミ
ン誘導体として1,1−ビス(p−メトキシフェニル)
−2−イソプロピルエタン−1,2−ジアミンを有する
ジクロロ[(S)−2,2'−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)−1,1'−ビナフチル][(S)1,1−ビス
(p−メトキシフェニル)−2−イソプロピルエタン−
1,2−ジアミン]ルテニウム(II)を用いることもで
き、これらのルテニウム錯体は、商業的に例えば関東化
学社から入手可能である。
ナフチル−2,2’−ビスジフェニルホスフィンルテニ
ウムハライド(II)1,2−エチレンジアミン錯体の好
適例としては、ジクロロ[(S)−2,2'−ビス(ジ
フェニルホスフィノ)−1,1'−ビナフチル]
[(S,S)−1,2−ジフェニルエタンジアミン]ル
テニウム(II)が挙げられる。1,2−エチレンジアミ
ン誘導体として1,1−ビス(p−メトキシフェニル)
−2−イソプロピルエタン−1,2−ジアミンを有する
ジクロロ[(S)−2,2'−ビス(ジフェニルホスフ
ィノ)−1,1'−ビナフチル][(S)1,1−ビス
(p−メトキシフェニル)−2−イソプロピルエタン−
1,2−ジアミン]ルテニウム(II)を用いることもで
き、これらのルテニウム錯体は、商業的に例えば関東化
学社から入手可能である。
【0036】1,1’−ビナフチル−2,2’−ビスジ
フェニルホスフィンルテニウムハライド(II)1,2−
エチレンジアミン錯体として、ジクロロ[(S)−2,
2'−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1'−ビナフ
チル][(S,S)−1,2−ジフェニルエタンジアミ
ン]ルテニウム(II)及びホスフィン、ジアミンそれぞ
れの鏡像体の組み合わせにより得られる錯体がとりわけ
好ましい。
フェニルホスフィンルテニウムハライド(II)1,2−
エチレンジアミン錯体として、ジクロロ[(S)−2,
2'−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1'−ビナフ
チル][(S,S)−1,2−ジフェニルエタンジアミ
ン]ルテニウム(II)及びホスフィン、ジアミンそれぞ
れの鏡像体の組み合わせにより得られる錯体がとりわけ
好ましい。
【0037】この反応で用いられる錯体触媒は、反応条
件、スケール、経済性により異なるが、基質である3−
キヌクリジノンに対して、当量比で約1/1000〜1
/1000000当量であり、好ましくは1/5000
〜1/30000当量である。
件、スケール、経済性により異なるが、基質である3−
キヌクリジノンに対して、当量比で約1/1000〜1
/1000000当量であり、好ましくは1/5000
〜1/30000当量である。
【0038】添加する触媒の量が基質に対して1/10
00当量より多く添加されても反応は完結するがその添
加効果は鈍化して経済的ではなく、又反応液から光学活
性3−キヌクリジノールを取り出す工程が困難になるた
め好ましくない。添加する触媒量が基質に対して1/1
000000より少ない量では、3−キヌクリジノンか
ら3−キヌクリジノールへの反応が完結しないため好ま
しくない。
00当量より多く添加されても反応は完結するがその添
加効果は鈍化して経済的ではなく、又反応液から光学活
性3−キヌクリジノールを取り出す工程が困難になるた
め好ましくない。添加する触媒量が基質に対して1/1
000000より少ない量では、3−キヌクリジノンか
ら3−キヌクリジノールへの反応が完結しないため好ま
しくない。
【0039】反応に使用される塩基としては、アルカリ
金属の水酸化物或いは、アルカリ金属のアルコキシドが
用いられ、具体的には、KOH、K2CO3、KOC
H3、KOCH(CH3)2、KOC(CH3)3、NaO
H、Na2CO3、NaOCH3、NaOCH(C
H3)2、NaOC(CH3)3、LiOH、LiOC
H3、LiOCH(CH3)2、LiO(CH3)3などを
あげられる、得に好ましくはKOH、KOC(C
H3)3、NaOHであり、これらの塩基の使用量は、基
質に対して当量比で0.01〜10当量であり、より好
ましくは0.02〜0.5当量である。
金属の水酸化物或いは、アルカリ金属のアルコキシドが
用いられ、具体的には、KOH、K2CO3、KOC
H3、KOCH(CH3)2、KOC(CH3)3、NaO
H、Na2CO3、NaOCH3、NaOCH(C
H3)2、NaOC(CH3)3、LiOH、LiOC
H3、LiOCH(CH3)2、LiO(CH3)3などを
あげられる、得に好ましくはKOH、KOC(C
H3)3、NaOHであり、これらの塩基の使用量は、基
質に対して当量比で0.01〜10当量であり、より好
ましくは0.02〜0.5当量である。
【0040】添加塩基は、本発明の必須要件であり、基
質に対する添加当量比が0.01当量を下回ると高い収
率で光学活性3−キヌクリジノールを得ることが出来ず
好ましくない。添加塩基量が基質に対して10当量より
多く添加した場合、反応生成物の中和を含めた3−キヌ
クリジノールの取出が困難になり好ましくない。
質に対する添加当量比が0.01当量を下回ると高い収
率で光学活性3−キヌクリジノールを得ることが出来ず
好ましくない。添加塩基量が基質に対して10当量より
多く添加した場合、反応生成物の中和を含めた3−キヌ
クリジノールの取出が困難になり好ましくない。
【0041】本発明は通常溶媒の存在下行われる。使用
される溶媒としては、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール、ブタノールなどのアルコール類であるが、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、ジクロロメタンなどとの混合溶媒を用い
ることも可能である。より好ましくは2−プロパノール
であり、理由は不明だが他の溶媒を使用するときより反
応収率が良い。
される溶媒としては、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール、ブタノールなどのアルコール類であるが、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、ジクロロメタンなどとの混合溶媒を用い
ることも可能である。より好ましくは2−プロパノール
であり、理由は不明だが他の溶媒を使用するときより反
応収率が良い。
【0042】溶媒の使用量としては、基質である3−キ
ヌクリジノンに対して1〜500倍の容量であるが、好
ましくは2〜10倍の容量である。
ヌクリジノンに対して1〜500倍の容量であるが、好
ましくは2〜10倍の容量である。
【0043】また、反応温度は、通常−30〜100℃
であり、好ましくは0℃〜70℃である。
であり、好ましくは0℃〜70℃である。
【0044】水素の圧力は、常圧から10MPaの範囲で
任意に選択されるが、経済性および効率性の面からも、
0.3MPa〜7.0MPaが好ましい反応後は、常法、例え
ば抽出、再結晶、クロマトグラフィーなどの操作により
3−キヌクリジノールを単離精製することができる。
任意に選択されるが、経済性および効率性の面からも、
0.3MPa〜7.0MPaが好ましい反応後は、常法、例え
ば抽出、再結晶、クロマトグラフィーなどの操作により
3−キヌクリジノールを単離精製することができる。
【0045】
【実施例】本発明の内容を実施例により更に詳細に説明
する。 実施例1 200mlオートクレーブに、3−キヌクリジノン 5.0g (3
9.9 mmol)、t-BuOK 90mg (0.8mmol)、脱ガスした2-プロ
パノール 95mlおよび(S)−1,1'−ビナフチル−
2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィンルテニウムク
ロリド(II)(1S,2S)−1,2−ジフェニルエチ
レンジアミン錯体 20.1mg(20μmol,S/C=2,000)を加
えた後に窒素ガスで容器内を置換した。次に容器内に水
素ガスを8.0MPa充填し、反応混合物を30℃で14時間攪拌
した。反応液を減圧下で濃縮し、残渣に水及びトルエン
をそれぞれ30ml加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、3−
キヌクリジノール 4.99gを得た。得られた生成物を分析
したところ、旋光度 +0.4905(C=2, 1mol/L HCl)、鏡像
体過剰率:53.1%ee(S)であった。
する。 実施例1 200mlオートクレーブに、3−キヌクリジノン 5.0g (3
9.9 mmol)、t-BuOK 90mg (0.8mmol)、脱ガスした2-プロ
パノール 95mlおよび(S)−1,1'−ビナフチル−
2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィンルテニウムク
ロリド(II)(1S,2S)−1,2−ジフェニルエチ
レンジアミン錯体 20.1mg(20μmol,S/C=2,000)を加
えた後に窒素ガスで容器内を置換した。次に容器内に水
素ガスを8.0MPa充填し、反応混合物を30℃で14時間攪拌
した。反応液を減圧下で濃縮し、残渣に水及びトルエン
をそれぞれ30ml加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、3−
キヌクリジノール 4.99gを得た。得られた生成物を分析
したところ、旋光度 +0.4905(C=2, 1mol/L HCl)、鏡像
体過剰率:53.1%ee(S)であった。
【0046】実施例2
200mlオートクレーブに、3−キヌクリジノン 5.0g (3
9.9 mmol)、t-BuOK 90mg (0.8mmol)、脱ガスした2-プロ
パノール 95mlおよび(S)−1,1'−ビナフチル−
2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィンルテニウムク
ロリド(II)(S)−1,1−ビス(p−メトキシフェ
ニル)−2−イソプロピルエタン−1,2−ジアミン錯
体 10.1mg(20μmol,S/C=4,385)を加えた後に窒素ガ
スで容器内を置換した。次に容器内に水素ガスを8.0MPa
充填し、反応混合物を30℃で63時間攪拌した。反応液を
減圧下で濃縮し、残渣に水及びトルエンをそれぞれ30ml
加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、3−キヌクリジノー
ル 5.06gを得た。得られた生成物を分析したところ、旋
光度 +0.3925 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:42.5
%ee (S)であった。
9.9 mmol)、t-BuOK 90mg (0.8mmol)、脱ガスした2-プロ
パノール 95mlおよび(S)−1,1'−ビナフチル−
2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィンルテニウムク
ロリド(II)(S)−1,1−ビス(p−メトキシフェ
ニル)−2−イソプロピルエタン−1,2−ジアミン錯
体 10.1mg(20μmol,S/C=4,385)を加えた後に窒素ガ
スで容器内を置換した。次に容器内に水素ガスを8.0MPa
充填し、反応混合物を30℃で63時間攪拌した。反応液を
減圧下で濃縮し、残渣に水及びトルエンをそれぞれ30ml
加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、3−キヌクリジノー
ル 5.06gを得た。得られた生成物を分析したところ、旋
光度 +0.3925 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:42.5
%ee (S)であった。
【0047】実施例3
錯体触媒の使用量を2.0mg(2μmol,S/C=20,000)とす
る以外は、実施例1と同様の操作を行い、20時間攪拌
し、後処理後、3−キヌクリジノール 5.0gを得た。得
られた生成物を分析したところ、旋光度 +0.4772 (C=2,
1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:51.7%ee(S)であった。
る以外は、実施例1と同様の操作を行い、20時間攪拌
し、後処理後、3−キヌクリジノール 5.0gを得た。得
られた生成物を分析したところ、旋光度 +0.4772 (C=2,
1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:51.7%ee(S)であった。
【0048】実施例4
反応温度を80℃とする以外は、実施例1と同様の操作
を行い、14時間攪拌し、後処理後、3−キヌクリジノー
ル 5.05gを得た。得られた生成物を分析したところ、旋
光度 +0.4225 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:45.8
%ee(S)であった。
を行い、14時間攪拌し、後処理後、3−キヌクリジノー
ル 5.05gを得た。得られた生成物を分析したところ、旋
光度 +0.4225 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:45.8
%ee(S)であった。
【0049】実施例5
反応に使用したルテニウム錯体触媒を(R)−1,1'
−ビナフチル−2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィ
ンルテニウムクロリド(II)(1R,2R)−1,2−
ジフェニルエチレンジアミン錯体とする以外は、実施例
1と同様の操作を行い、6.7時間攪拌し、後処理後、3
−キヌクリジノール 4.98gを得た。得られた生成物を分
析したところ、旋光度 -0.5015 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡
像体過剰率:54.3%ee(R)であった。
−ビナフチル−2,2'−ビス(ジフェニル)ホスフィ
ンルテニウムクロリド(II)(1R,2R)−1,2−
ジフェニルエチレンジアミン錯体とする以外は、実施例
1と同様の操作を行い、6.7時間攪拌し、後処理後、3
−キヌクリジノール 4.98gを得た。得られた生成物を分
析したところ、旋光度 -0.5015 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡
像体過剰率:54.3%ee(R)であった。
【0050】実施例6
反応に使用した溶媒をMeOHに変更した以外は実施例
1と同条件で行った。得られた生成物を分析したとこ
ろ、旋光度 +0.1470 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰
率:53.1%ee(S)であった。
1と同条件で行った。得られた生成物を分析したとこ
ろ、旋光度 +0.1470 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰
率:53.1%ee(S)であった。
【0051】比較例1
反応系内にt-BuOKを添加しない以外は、実施例1と同様
の操作を行い、13時間反応を行った。ガスクロマトグ
ラフにより分析したところ、ほとんど反応が進行してい
なかった。
の操作を行い、13時間反応を行った。ガスクロマトグ
ラフにより分析したところ、ほとんど反応が進行してい
なかった。
【0052】比較例2
200mlオートクレーブに、3−キヌクリジノン 5.0g (3
9.9 mmol)、脱ガスしたメタノール45mlを加えた。ここ
に、[RuCl2COD]と(S)−BINAPをトリエチルアミン存在
下、DMF溶媒により調製されるRuCl2[(S)-BINAP]TEA、34
mg(20μmol,S/C=2,000)を加え、系内の窒素置換を行
った。次に容器内に水素ガスを9.0MPa充填し、反応混合
物を70℃で7時間反応させた。反応液を減圧下で濃縮
し、残渣に水及びトルエンをそれぞれ30ml加え、抽出
後、水層を濃縮乾固し、3−キヌクリジノール 5.0gを
得た。旋光度 +0.0295 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰
率:3.2%ee(S)であった。
9.9 mmol)、脱ガスしたメタノール45mlを加えた。ここ
に、[RuCl2COD]と(S)−BINAPをトリエチルアミン存在
下、DMF溶媒により調製されるRuCl2[(S)-BINAP]TEA、34
mg(20μmol,S/C=2,000)を加え、系内の窒素置換を行
った。次に容器内に水素ガスを9.0MPa充填し、反応混合
物を70℃で7時間反応させた。反応液を減圧下で濃縮
し、残渣に水及びトルエンをそれぞれ30ml加え、抽出
後、水層を濃縮乾固し、3−キヌクリジノール 5.0gを
得た。旋光度 +0.0295 (C=2, 1mol/L HCl)、鏡像体過剰
率:3.2%ee(S)であった。
【0053】比較例3
200mlオートクレーブに、3−キヌクリジノン 5.0g (3
9.9 mmol)、脱ガスしたメタノール45mlを加えた。別の
容器で脱ガスしたメタノール5mlにフェロセン骨格を
有するジホスフィン配位子BPPFOHと[RuCl2COD]を
添加し、室温で15分攪拌することにより調製した錯体
触媒の溶液を添加し、反応系内の窒素置換を行った。次
に容器内に水素ガスを0.5MPa充填し、80℃で5時間反
応させた。反応液を減圧下で濃縮し、残渣に水及びトル
エンをそれぞれ30ml加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、
3−キヌクリジノール 4.90gを得た。旋光度 +0.0434
(C=2,1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:4.7%ee(S)であっ
た。
9.9 mmol)、脱ガスしたメタノール45mlを加えた。別の
容器で脱ガスしたメタノール5mlにフェロセン骨格を
有するジホスフィン配位子BPPFOHと[RuCl2COD]を
添加し、室温で15分攪拌することにより調製した錯体
触媒の溶液を添加し、反応系内の窒素置換を行った。次
に容器内に水素ガスを0.5MPa充填し、80℃で5時間反
応させた。反応液を減圧下で濃縮し、残渣に水及びトル
エンをそれぞれ30ml加え、抽出後、水層を濃縮乾固し、
3−キヌクリジノール 4.90gを得た。旋光度 +0.0434
(C=2,1mol/L HCl)、鏡像体過剰率:4.7%ee(S)であっ
た。
【0054】比較例4〜6
これらの比較例は、市販されているジホスフィン配位子
を用いて、実施例2と同様に行ったものである。
を用いて、実施例2と同様に行ったものである。
【0055】以上の実施例1〜6及び比較例1〜6の結
果を下の表1に示した。
果を下の表1に示した。
【0056】
【表1】
【0057】配位子略号の表記
DPEN:1,2-ジフェニルエチレンジアミン
DAIPEN:1,1-ビス(p-メトキシフェニル)-2-イソプロ
ピルエタン-1,2-ジアミン (R)-(S)-BPPFA: (R)-N,N-ジメチル-1-[(S)-1',2
-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセニル]エチルア
ミン MCCPM:(2S,4S)-1-N-メチルカルボキシアミド-[4-
ジシクロヘキシルホスフィノ-2-(ジフェニルホスフィ
ノ)メチル]ピロリジン (R)-(S)-BPPFA: (R)-1-[(S)-1',2-ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)フェロセニル]エタノール
ピルエタン-1,2-ジアミン (R)-(S)-BPPFA: (R)-N,N-ジメチル-1-[(S)-1',2
-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセニル]エチルア
ミン MCCPM:(2S,4S)-1-N-メチルカルボキシアミド-[4-
ジシクロヘキシルホスフィノ-2-(ジフェニルホスフィ
ノ)メチル]ピロリジン (R)-(S)-BPPFA: (R)-1-[(S)-1',2-ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)フェロセニル]エタノール
【0058】実施例1と比較例1を比較すると、塩基成
分が添加されない比較例1は、反応収率が極端に低下し
て、反応が進行しないことが分かる。
分が添加されない比較例1は、反応収率が極端に低下し
て、反応が進行しないことが分かる。
【0059】実施例6と比較例2を比較すると、反応は
進行するが、光学活性な1,2−エチレンジアミン型配
位子を持たない比較例2の鏡像体過剰率が極めて低い値
であることが分かる。
進行するが、光学活性な1,2−エチレンジアミン型配
位子を持たない比較例2の鏡像体過剰率が極めて低い値
であることが分かる。
【0060】更に比較例2〜6と実施例を比較すると、
他の基質では優れた性能を発揮するジホスフィン型配位
子であるが、1,2−エチレンジアミン型配位子を有し
ていないため、3−キヌクリジンの還元においては、鏡
像体過剰率を上げることができないことが分かる。
他の基質では優れた性能を発揮するジホスフィン型配位
子であるが、1,2−エチレンジアミン型配位子を有し
ていないため、3−キヌクリジンの還元においては、鏡
像体過剰率を上げることができないことが分かる。
【0061】更に実施例1と実施例6を比較した場合、
鏡像体過剰率はほぼ同等であるが、溶媒に選択により3
−キヌクリジノンのコンバージョン収率が変化すること
が分かる。本発明の最適な実施形態は、光学活性2座の
ホスフィン配位子と共に光学活性な1,2−エチレンジ
アミン型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体
と塩基の存在下で水素添加する際、溶媒として2−プロ
パノールを用いることであることが分かる。
鏡像体過剰率はほぼ同等であるが、溶媒に選択により3
−キヌクリジノンのコンバージョン収率が変化すること
が分かる。本発明の最適な実施形態は、光学活性2座の
ホスフィン配位子と共に光学活性な1,2−エチレンジ
アミン型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体
と塩基の存在下で水素添加する際、溶媒として2−プロ
パノールを用いることであることが分かる。
【0062】
【発明の効果】本発明により、エナンチオ選択的に還元
しうる錯体触媒を利用し、3−キヌクリジノンから望ま
しい光学異性体の含有率の高い3−キヌクリジノールを
製造することができる。
しうる錯体触媒を利用し、3−キヌクリジノンから望ま
しい光学異性体の含有率の高い3−キヌクリジノールを
製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 3−キヌクリジノンを還元して光学活性
3−キヌクリジノールを製造するに際して、光学活性2
座のホスフィン配位子とともに一般式(1) 【化1】 (但し式中R1、R2は同一または異なって水素原子又は
アルキル基を示し、R3、R4、R5及びR6は同一又は異
なって水素原子、それぞれ置換基を有していてもよいア
ルキル基、アリール基又はアラルキル基を示し、R4と
R5は互いに連結してアルキレン基を形成してもよ
い。)で示される光学活性な1,2−エチレンジアミン
型配位子を有する光学活性ルテニウム(II)錯体と塩基
の存在下で水素添加することを特徴とする光学活性3−
キヌクリジノールの製造方法。 - 【請求項2】 光学活性ルテニウム(II)錯体が、一般
式(2) 【化2】 (但し式中R1、R2、R3、R4、R5及びR6は前記定義
と同義であり、R7は置換基を有してもよいアリール
基、R8、R9は同一または異なって水素原子又はアルキ
ル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、アシルオキ
シ基又はアセトアセトネート基を示す。)で示される光
学活性ルテニウム(II)錯体であることを特徴とする請
求項1記載の光学活性3−キヌクリジノールの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077662A JP2003277380A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002077662A JP2003277380A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003277380A true JP2003277380A (ja) | 2003-10-02 |
Family
ID=29228054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002077662A Pending JP2003277380A (ja) | 2002-03-20 | 2002-03-20 | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003277380A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063028A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Takasago Internatl Corp | 光学活性3−キヌクリジノール類の製造方法 |
| WO2006103756A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha | 光学活性キヌクリジノール類の製造方法 |
| JP2008231097A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-10-02 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 |
| WO2009031526A1 (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | National University Corporation Hokkaido University | 光学活性3-キヌクリジノール誘導体の製造方法 |
| US7687630B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-03-30 | Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha | Method for producing optically active quinuclidinols having one or more substituted groups at the 2-position |
| JP2011246435A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-12-08 | Takasago Internatl Corp | 新規ルテニウム錯体及びこれを触媒とする光学活性アルコール化合物の製造方法 |
-
2002
- 2002-03-20 JP JP2002077662A patent/JP2003277380A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1650207A1 (en) * | 2004-08-27 | 2006-04-26 | Takasago International Corporation | Process for producing optically active 3-quinuclidinols |
| US7462722B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-12-09 | Takasago International Corporation | Process for producing optically active-3-quinuclidinols |
| JP2006063028A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Takasago Internatl Corp | 光学活性3−キヌクリジノール類の製造方法 |
| US8212037B2 (en) | 2005-03-30 | 2012-07-03 | Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha | Process for production of optically active quinuclidinols |
| WO2006103756A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-05 | Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha | 光学活性キヌクリジノール類の製造方法 |
| JP5078608B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2012-11-21 | 関東化学株式会社 | 光学活性キヌクリジノール類の製造方法 |
| US7687630B2 (en) | 2006-09-29 | 2010-03-30 | Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha | Method for producing optically active quinuclidinols having one or more substituted groups at the 2-position |
| JP2008231097A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-10-02 | Kawaken Fine Chem Co Ltd | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 |
| US8436181B2 (en) | 2007-09-06 | 2013-05-07 | Nippon Soda Co., Ltd. | Production process of optically active 3-quinuclidinol derivative |
| KR101161603B1 (ko) | 2007-09-06 | 2012-07-03 | 닛뽕소다 가부시키가이샤 | 광학 활성 3-퀴누클리디놀 유도체의 제조 방법 |
| US20100174081A1 (en) * | 2007-09-06 | 2010-07-08 | National University Corporation Hokkaido University | Production process of optically active 3-quinuclidinol derivative |
| WO2009031526A1 (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | National University Corporation Hokkaido University | 光学活性3-キヌクリジノール誘導体の製造方法 |
| JP5244113B2 (ja) * | 2007-09-06 | 2013-07-24 | 日本曹達株式会社 | 光学活性3−キヌクリジノール誘導体の製造方法 |
| US20130225824A1 (en) * | 2007-09-06 | 2013-08-29 | Nippon Soda Co., Ltd. | Production process of optically active 3-quinuclidinol derivative |
| US8759524B2 (en) | 2007-09-06 | 2014-06-24 | Nippon Soda Co., Ltd. | Production process of optically active 3-quinuclidinol derivative |
| JP2011246435A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-12-08 | Takasago Internatl Corp | 新規ルテニウム錯体及びこれを触媒とする光学活性アルコール化合物の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Štefane et al. | Advances in catalyst systems for the asymmetric hydrogenation and transfer hydrogenation of ketones | |
| JP5685071B2 (ja) | 新規ルテニウム錯体及びこれを触媒とする光学活性アルコール化合物の製造方法 | |
| CN1257468A (zh) | 转移氢化方法和催化剂 | |
| EP1276745B1 (en) | Ruthenium-diphosphine complexes and their use as catalysts | |
| JP2004504371A (ja) | ルテニウム錯体および不斉水素化におけるその使用 | |
| JP5727127B2 (ja) | 不斉触媒およびこれを用いた光学活性アルコール類の製造方法 | |
| JP2003277380A (ja) | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 | |
| US6583312B2 (en) | Process for preparing optically active trimethyllactic acid and its esters | |
| JP2005525426A (ja) | ルテニウム錯体を触媒として用いた不活性イミンの水素添加法 | |
| WO2014038666A1 (ja) | 光学活性アミン類の製造方法 | |
| US7601667B2 (en) | Sulfonate catalyst and method of producing alcohol compound using the same | |
| JP3445074B2 (ja) | ルテニウム−ホスフィン錯体の製造方法 | |
| CN1671685A (zh) | 用于制备3-羟基-(2-噻吩基)丙胺的方法 | |
| EP1601635B1 (en) | Process for producing optically active alcohol in the presence of rhodium, a chiral ferrocenyldiphosphine and an optically active diamine | |
| JP3159661B2 (ja) | 光学活性アルコール類の製造方法 | |
| JP5244113B2 (ja) | 光学活性3−キヌクリジノール誘導体の製造方法 | |
| CN1142130C (zh) | 生产反式-(r,r)-放线菌醇的方法 | |
| JP3569280B1 (ja) | 光学活性アルコールの製造方法 | |
| EP2623509A1 (en) | Method of producing an optically active amine compound by catalytic asymmetric hydrogenation using a ruthenium-diphosphine complex | |
| JP5172124B2 (ja) | 2位に置換基を有する光学活性キヌクリジノール類の製造方法 | |
| JPWO2014077323A1 (ja) | 光学活性イソプレゴールおよび光学活性メントールの製造方法 | |
| CN1989097A (zh) | 用于制备非对映异构体富集的化合物的方法 | |
| WO2021089482A1 (en) | New transition metal catalyst | |
| JP2005306804A (ja) | 光学活性3−キヌクリジノールの製造方法 | |
| JP4562736B2 (ja) | 光学活性アルコールの製造方法 |