JP2003278423A - 建築用シャッター装置における施錠装置 - Google Patents
建築用シャッター装置における施錠装置Info
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Abstract
する第一回転体を、錠受け具に係合する施錠姿勢と係合
解除する解錠姿勢とに保持される構成とし、錠受け具と
の干渉をすることなく解錠操作ができるように構成す
る。 【解決手段】 施錠具8を、錠受け具7の施錠ピン7b
に係合する施錠姿勢および係合解除する解錠姿勢に回転
変位する第一回転体9と、第一回転体9の回転変位に伴
い逆方向に回転して第一回転体9の各姿勢を保持する第
二回転体10と、これら第一、第二回転体9、10との
あいだに介装され、第一回転体9を解錠姿勢側に向けて
付勢する板バネ11とで構成し、第一回転体9の施錠姿
勢から解錠姿勢への変姿は、第二回転体10の強制的な
回転変位に基づいてなされるように構成する。
Description
出入り口部に設けられる建築用シャッター装置における
施錠装置の技術分野に属するものである。
なかには、シャッターカーテンに設けた施錠具を、躯体
側に設けた施錠受け具に係脱自在に係合することで、シ
ャッターカーテンの施錠−解錠をするように構成したも
のがある。このようなものにおいて、シャッターカーテ
ンの閉鎖作動に伴い、施錠具が躯体側の施錠受け具に自
動施錠されるように構成することが提唱され、そのよう
なものとしては、例えば特開平8-109780号公報
のようなものが知られている。このものは、シャッター
カーテン最下端部の座板に、自然状態で下方が開口する
係合溝が形成されたラッチ体(回転体)を枢支する一
方、ガイドレールの下方に前後方向に伸長するラッチ掛
り(錠受け具)を設け、シャッターカーテンの閉鎖作動
にあわせて、自然状態(解錠姿勢)のラッチ体が下降す
ることにより、ラッチ体の係合溝がラッチ掛りに係合し
て回転し、係合溝が溝開口を上側に向ける施錠姿勢に回
転変姿するように構成されており、これによって、シャ
ッターカーテンを自動的に施錠するようにしている。
座板に左右方向に長い操作バーが設けられており、ラッ
チ体が施錠姿勢になることに伴いラッチ体の施錠姿勢を
保持する構成となっている。しかるに、このものでは、
ラッチ体は単に自重垂下する構成であるため、施錠姿勢
から解錠姿勢への変姿は、ラッチ体の上動に伴いラッチ
体係合溝内のラッチ掛りにより回転することによりなさ
れる構成となっている。そして、シャッターカーテンの
施錠状態を解除してシャッターカーテンを開放する場合
では、操作バーを起立状に操作することによりラッチ体
の施錠姿勢保持を解除してラッチ体が回動可能な状態と
し、該起立状態の操作バーを持ったままシャッターカー
テンを開放作動しなければならない。このため、操作バ
ーの起立状態によっては、施錠具と錠受け具との係合が
解除されず引っかかってしまうことも想定され、操作性
に劣るという問題がある。さらにこのものでは、ラッチ
体の姿勢変姿は、ラッチ掛りに係合するラッチ体を上下
方向に移動することに基づいてなされる構成であって、
ラッチ体自体を各姿勢に保持するような構成ではないた
め、それぞれの姿勢が不安定になってしまうという問題
もあり、これらに本発明が解決しようとする課題があっ
た。
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、躯体開口部を開閉するシャッタ
ーカーテンに設けた施錠具を、躯体側に設けた錠受け具
に係脱自在に係合してシャッターカーテンの施錠−解錠
をするにあたり、前記施錠具を、錠受け具に係合する施
錠姿勢および係合解除する解錠姿勢に回転変位する第一
回転体と、第一回転体の回転変位に伴い逆方向に回転し
て第一回転体の各姿勢を保持する第二回転体と、これら
第一、第二回転体とのあいだに介装され、第一回転体を
解錠姿勢側に向けて付勢する弾機とで構成し、第一回転
体の施錠姿勢から解錠姿勢への変姿は、第二回転体の強
制的な回転変位に基づいてなされるように構成したもの
である。そして、このようにすることにより、第一回転
体の施錠姿勢から解錠姿勢への変姿を、錠受け具と干渉
することなく行うことができて、確実な解錠操作ができ
る。このものにおいて、本発明の第二回転体に作動レバ
ーを一体形成し、該作動レバーを第一回転体の回転変位
に伴い上下方向に変位するように構成することができ
る。さらに、このものにおいて、本発明の施錠具はシャ
ッターカーテン最下端の座板に設けられるものとし、第
二回転体の作動レバーは、座板に設けた操作バーの上動
に伴い上方変位するように構成したものとすることがで
きる。また、このものにおいて、本発明の操作バーは、
座板に対し上下方向に変位して第二回転体の作動レバー
を上方変位せしめる上下作動バーと、該上下作動バーの
上方に連結され、屋内外方向に揺動することに基づいて
上下作動バーを上動せしめる揺動バーとで構成されてい
るものとすることができ、このようにすることによっ
て、上下作動バーの上動が確実になる。さらにまた、こ
のものにおいて、本発明の操作バーは、開口部両側に配
した解錠操作具の操作に基づいて上動するように構成さ
れているものとすることができる。さらに、このものに
おいて、解錠操作具は、シャッターカーテンを移動案内
するガイドレールに設けられ、該解錠操作具の操作部は
ガイドレールの上下方向中間部に配されているものとす
ることができ、このようにすることによって、開閉操作
がしやすくなって操作性に優れたものにできる。
を図1〜図9の図面に基づいて説明する。図面におい
て、1は住宅の掃出し窓の屋外側に取付けられるシャッ
ター装置のシャッターカーテンであって、該シャッター
カーテン1は、複数のスラット1aを連装して構成さ
れ、最下端には座板2が連結されたものに構成されてい
る。前記シャッターカーテン1の上端部は、躯体開口部
上方に設けたシャッターケース3に回動自在に軸承され
た巻取りドラム4に連結されている。また、開口部の左
右両側部には左右一対のガイドレール5が配設されてお
り、シャッターカーテン1の左右両側部がそれぞれ内嵌
されてシャッターカーテン1の開閉移動をガイド(案
内)するように設定されている。そして、シャッターカ
ーテン1は、巻取りドラム4の回転に伴い、巻取りドラ
ム4に巻取られて開口部の開放をする開放姿勢と、巻取
りドラム4から巻出されて開口部の閉鎖をする閉鎖姿勢
とのあいだを開閉移動するように設定されている。
手動式であって、巻取りドラム4にはバランス弾機4a
が内装されていて、シャッターカーテン1が閉鎖作動を
することに伴い、シャッターカーテン1を開放する方向
の蓄勢力(付勢力)が蓄勢されるように設定されてい
る。また、シャッター装置の屋内側には左右一対の引き
戸式のガラス戸6が設けられており、シャッター装置の
操作は、左右何れか一方のガラス戸6を開放した状態に
おいて行うように設定されている。
シャッターカーテン1の左右側縁部を内嵌するガイド溝
5aの下端部に位置して、施錠装置Rを構成する錠受け
具7が一体的に設けられている。前記錠受け具7は、屋
内外一対の支持片部7aと、これら支持片部7aに支架
されて屋内外方向(ガイド溝5aを横切る方向)を向く
施錠ピン7bとを備えて構成されている。
屋内外一対の面部2b、2cを備えて構成されている
が、前記屋内側面部2bは、左右端部が屋外側面部2c
よりも短い寸法に設定され、該屋内側面部2bの切欠か
れた部位が、後述する施錠具8を取付けるための取付け
部2dに構成されている。また、前記屋内側面部2bの
上部には、屋内側に突出する左右方向に長い突片2eが
形成され、該突片2eの突出先端に円柱状の枢支部2f
が一体形成されている。さらに、屋内側面部2bには、
下端部に位置して上方が開口する支持溝2gが一体形成
されている。尚、2hは屋外方向に突出する水切り板で
ある。
施錠具8施錠装置Rを構成する施錠具8がそれぞれ設け
られるが、これら各施錠具8は、一半部が座板屋外側面
部2cの左右端部から外方に露出し、他半部が座板屋外
側面部2dに固定される状態で取付け部2dに配されて
いる。そして、シャッターカーテン1側部をガイドレー
ル5に嵌入させたとき、施錠具8の一半部はガイドレー
ル5のガイド溝5a内に位置する位置関係に設定されて
いる。
内装され、ケース体8aのガイドレール5側部位(前記
一半部)には第一回転体9が支軸9aを介して回動自在
に内装支持されている。前記第一回転体9には、ガイド
レール5側を向く下方が開口するよう支軸9a側に向け
て傾斜状に切欠かれた係合凹部(係合溝)9bが形成さ
れている。そして、該係合凹部9bを構成する上側の片
部はガイドレール5側の施錠ピン7aに上側から係合す
る長さに設定された長片部9cに形成され、係合凹部9
bを構成する下側の片部は施錠ピン7aに干渉しない長
さに設定された短片部9dに形成されている。さらに、
第一回転体9の外周面には外径側に突出する上下の段差
部9e、9fが形成され、これら上下の段差部9e、9
fのあいだにカム面9gが形成されている。尚、ケース
体8aには、第一回転体9の係合凹部9b対向部位に位
置して下方が開口する係合凹部8bが切欠かれている。
そして、後述するように、シャッターカーテン1ととも
に施錠具8が下動する場合に、該下動する施錠具8の第
一回転体係合凹部9bに係合する施錠ピン7aが前記係
合凹部8bに沿って相対上動するように設定されてい
る。
ス体8aの他半部側には、第二回転体10が支軸10a
を介して回動自在に内装支持されている。そして、第二
回転体10には下方に向けて突出する係止片部9bが形
成されており、該係止片部10bを、第二回転体9の上
下側何れか一方の段差部9eまたは9fに係脱自在に係
止させるようにして第一回転体9に連結組込みされてい
る。そして、係止片部10bが何れかの段差部9e、9
fに係止することにより、第一回転体9の矢印反X方向
(反時計回り方向)への回転を規制するように設定され
ている。さらに、第二回転体10にはケース体8aから
突出し屋内側に向けて伸長した突出片を備えた作動レバ
ー10cが折曲形成されている。
とのあいだには板バネ(本発明の弾機に相当する)11
が介装されており、第一回転体9を矢印反X方向に、第
二回転体10を第一回転体9とは反対の矢印X方向に回
転させるように付勢している。これによって、第一、第
二回転体9、10とは、第二回転体係止片部10bが第
一回転体9の上下の段差面部9e、9fの何れかに弾圧
状に係止する弾持状態で連動連結され、各姿勢が保持さ
れるように設定されている。そして、第一、第二回転体
9、10とは、図6(A)に示すように、第二回転体係
止片部10bが第一回転体9の下側の段差部9fに係止
する状態では、第二回転体作動レバー10cが上方に位
置し、第一回転体係合凹部9bの開口方向が斜め下方を
向く姿勢となっており、該姿勢は、後述するように、施
錠ピン7aとの係合が解除される解錠姿勢に設定されて
いる。一方、図6(C)に示すように、第二回転体係止
片部10bが第一回転体9の上側の突部9eに係止する
状態では、第二回転体作動レバー10cが前記解錠姿勢
のときよりもストロークS分だけ下位(水平状)に位置
し、第一回転体係合凹部9bの開口方向が左右方向を向
く姿勢となっており、該姿勢は、後述するように、施錠
ピン7aとの係合がなされる施錠姿勢に設定されてい
る。
シャッターカーテン1が閉鎖作動して閉鎖姿勢に近付く
と、解錠姿勢の第一回転体係合凹部9bを構成する長片
部9cが施錠ピン7aに上側から当接し、この状態とな
ると、シャッターカーテン1のさらなる閉鎖作動により
施錠ピン7aが相対上動することによって、第一回転体
9が板バネ11の付勢力に抗して矢印X方向に強制的に
回転変位し、係合凹部9b内に施錠ピン7aが位置する
状態で係合凹部9bが左右方向を向く施錠姿勢に自動的
に変姿し、これによって、シャッターカーテン1の自動
施錠がなされるように設定されている。このとき、第二
回転体10は、第一回転体9の矢印X方向の回転に伴
い、係止片部10bが第一回転体9の下側段差部9fに
係止する状態からカム面9gを摺動し、該カム面9gに
続く上側段差部9eに係止するようになっており、この
施錠姿勢において第一回転体9の姿勢保持(弾持)を行
うように設定されている。これに対し、前記施錠姿勢に
保持される施錠具8において、ストロークSだけ下方に
変位した第二回転体作動レバー10cを元位置に復帰す
るべく強制的に上方に変位(上方揺動)させて、第二回
転体10を板バネ11の付勢力に抗して矢印反X方向に
強制回転させた場合、第二回転体係止片部10bの第一
回転体上側段差部9eとの係止が解除され、第一回転体
9は板バネ11の付勢力を受けて矢印反X方向に回転変
位し、係合凹部9bの開口が下方を向いて施錠ピン7a
を解除可能な解除姿勢に変姿し、これによって、シャッ
ターカーテン1の解錠がなされるように設定されてい
る。このとき、第二回転体10は、係止片部10bが第
一回転体下側突部9fと係合することにより、第一回転
体9を解除姿勢に姿勢保持するように設定されている。
設けられる解錠用の操作バーであって、該操作バー12
は、座板2の屋内側に突出する施錠具8の第二回転体作
動レバー(以降、施錠具作動レバー)10cを上下変位
させるべく上下移動する上下作動バー13と、該上下作
動バー13の上端部に連結され、上下作動バー13を上
動させるべく屋内側へ揺動する揺動バー14とを備えて
構成されている。つまり、上下作動バー13は、座板2
の左右方向長さより僅かに短い寸法に形成され、前記施
錠具8の他半部に達する長さではあるが、ガイドレール
5に嵌合しない長さに設定されている。そして、上下作
動バー13は、下方に向けて延出し、座板屋内側面2b
に形成された支持溝2gに嵌合支持されるべく左右方向
幅狭な下片部13aと、該下片部13aの上端縁から屋
内側方向に延出し、施錠具8の他半部に達する長さに形
成された突出片部13bと、該突出片部13bの屋内側
端縁に続いて上方に延出する上片部13cとを備えて、
側面視で略クランク状に一体形成されている。そして、
上下作動バー13は、下片部13aを前記支持溝2gに
嵌合させることで座板2の支持を受けるように設定され
ている。尚、上片部13cの上端縁には断面円形状の枢
支部13dが形成されている。
部2bと同様の左右幅寸法に形成されたものとなってい
る。前記揺動バー14は、上下作動バー上片部13cの
枢支部13dに揺動自在に外嵌する枢支凹部14aが屋
内側端縁に形成された突出片部14bと、該突出片部1
4bの屋外側端部から屋内側に向けて突出する操作片部
14cと、突出片部14bを上片として下端ほど幅狭な
矩形状となり揺動バー14のウエイトとして機能するた
めのウエイト片部14dとを備えて構成されている。そ
して、揺動バー14は、突出片部14bの屋外側端縁部
に形成された枢支凹部14eを座板屋内側面2cに形成
された枢支部2fに外嵌することで、該枢支部2fを支
点として座板2に対して揺動自在に連結されており、さ
らに、枢支凹部14aを前記上下作動バー枢支部13d
に外嵌せしめることで、該枢支部13dを支点として上
下作動バー13に対して揺動自在に連結されている。こ
のように連結された作動バー12は、上側の揺動バー1
4の操作片部14cが座板枢支部2fを支点として屋内
側に向けて揺動したとき、該揺動は左右方向全長に亘っ
て一体的になされることから、これに連動する下側の上
下作動バー13は、座板2の屋内側面に沿って長手方向
全長に亘って上動する連動関係となるように設定されて
いる。
自重で垂下する自然状態では、図3(A)に示すよう
に、揺動バーウエイト片部14dを構成する屋外側面部
14fが座板2屋内側面に当接しており、操作片部14
cは屋内側方向に傾斜状に突出している。このとき、上
下作動バー13は、下片部13aが座板支持溝2gに嵌
入して座板2からの支持を受ける状態となっており、上
下作動バー下片部13aの上端縁部、即ち、突出片部1
3bの屋外側端縁部に位置する作動部13eが施錠姿勢
の施錠具作動レバー10cよりも下方に位置して干渉す
ることがなく、この自然状態における操作バー12の姿
勢が非作用姿勢に設定されている。これに対し、後述す
る操作に基づいて、図3(B)に示すように、上下作動
バー13が所定寸法(ストロークS以上)を上動させた
場合、あるいは、屋内側に向けて突出する操作片部14
cを上方を向けて突出するように揺動させ、揺動バーウ
エイト片部14dの屋外側面部14fが座板2から離間
するようにして上下作動バー13を所定寸法(ストロー
クS以上)上動させた場合では、操作バー12は作用姿
勢となって、上下作動バー下片部13aの作動部13e
が施錠姿勢の施錠具作動レバー10cをストロークSだ
け上動して、施錠具8を解錠姿勢に変姿させるように設
定されている。尚、揺動バー14の作用姿勢側における
揺動規制は、操作片部14cが座板屋内側面部2bに当
接することでなされている。
は、ガイド溝5aの屋内側に下地枠5bがそれぞれ一体
形成されており、これら下地枠5b開口部内側面の上下
方向中間部位に位置して、解錠操作具15を構成する操
作摘み15aがそれぞれ配されている。前記解錠操作具
15は、操作摘み15aと、該操作摘み15aの下端部
に一体的に連結された上下方向に長い連結バー15b
と、連結バー15b下端部から開口部内側に向けて突出
形成される解錠突部15cとを備えて構成されており、
前記解錠突部15cの突出端部は、作動バー12を構成
する上下作動バー突出片部13bの左右両端部と上下方
向に対向する位置関係で設けられている。
aを操作しない自然状態では、解錠突部15cが開口部
下端縁部となる躯体側に配設された水切り板16上に自
重で載って(当接して)おり、この自然状態では、解錠
突部15cと、全閉状態のシャッターカーテン1の座板
2に配された作動バー12を構成する上下作動バー突出
片部13bとは上下方向に近接対向する位置関係となっ
ている(図3(A)参照)。この自然状態から、左右何
れか一方のガイドレール5に取付けられた操作摘み15
aを上側にスライド移動させて解錠操作具15の解錠操
作をした場合では(図3(B)参照)、左右一方の解錠
突部15cが上動して一方側の突出片部13bを上動さ
せるが、このとき、該上動力を一方側に受けた上側の揺
動バー14が全体として揺動変位することにより、上下
作動バー13の他方の突出片部13bが上動せしめら
れ、もって、左右両端部に位置する施錠具8を両者共に
解錠姿勢に変姿させるように設定されている。
具15の操作に基づく解錠操作においては、左右方向一
方の解錠操作具15の操作に基づく上下作動バー13の
一方側における上動を、揺動バー14を介することによ
り、他方の上下作動バー13をも上動せしめて左右両方
の施錠具8を解錠するように構成されている。また、操
作バー14の揺動操作に基づいて解錠する場合では、揺
動バー操作片部14cの左右方向何れの箇所において操
作しても、揺動バー14が一体に揺動して左右両方の施
錠具8を解錠できるように設定されている。尚、操作摘
み15aの配設位置は、本実施の形態では、操作する人
が起立した状態で最も操作しやすい位置と考えられる部
位に設けられており、立ったままで操作できるようにな
っている。
操作摘み15aを上動操作した手がすぐに放れて、操作
摘み15aが自重により下動した(自然状態に復帰し
た)ような場合でも、施錠具8の第一回転体係合凹部9
bは下方を向く解錠姿勢に弾持されている。このため、
予め操作摘み15aの操作により施錠具8の解錠をした
後、シャッターカーテン1を開放操作することが可能と
なる。尚、17は施錠具8とともに座板2に取付けられ
るキャップであって、該キャップ17は、揺動バー操作
片部14cの揺動作動が損なわれないためのプロテクタ
ーとなっている。
において、引き戸式のガラス戸6の屋外側に設けられた
手動式のシャッター装置は、ガラス戸6を開放してシャ
ッターカーテン1の下端部を引き下ろすことで開口部を
閉鎖作動するが、この場合に、シャッターカーテン1は
全閉状態となることに伴い、左右に配されたガイドレー
ル5にそれぞれ設けた錠受け具7とシャッターカーテン
1最下端の座板2の左右に設けた施錠具7とが自動的に
係合して施錠状態となり、シャッターカーテン1は、下
端部の左右両端部二箇所において躯体側に固定されて防
犯性に優れたものとなっている。このものにおいて、施
錠装置Rの解錠は、開口部の左右側部に位置するガイド
レール5上下方向中間部に設けた解錠操作具15の左右
何れか一方の操作摘み15aを上動させること、また
は、揺動バー14を揺動操作することに基づいてなされ
る。そしてこのとき、施錠具8は、第一回転体9が施錠
姿勢と解錠姿勢とにそれぞれ保持される構成となってい
て、解錠姿勢から施錠姿勢への変姿はシャッターカーテ
ン1の閉作動に伴い自動的になされるが、施錠姿勢から
解錠姿勢への変姿は、解錠操作具15等の操作がなされ
て第二回転体作動レバー10cを上方変位させることに
伴い、板バネ11の付勢力を受けて瞬時になされ、この
解錠姿勢が保持される。このため、施錠具8の解錠を総
体変位する施錠ピン7aとの干渉によらず、ワンタッチ
で解錠姿勢とした後、閉鎖姿勢となっているシャッター
カーテン1の開放作動を行うことができる。この結果、
従来のもののように、シャッターカーテンの開放作動を
する場合に、操作バーを操作しながらの開放作動が不要
になって、操作性がよく、しかも、円滑、かつ、確実な
解錠、開放作動を行うことができる。
板2に対し上下方向に作動する上下作動バー13と、該
上下作動バー13に連動連結され、屋内外方向へ揺動す
る揺動バー14とを備えて構成されている。このため、
揺動バー14の揺動操作をした場合は勿論、左右のガイ
ドレール5に設けた解錠操作具15のうち、左右一方の
解錠操作具15の操作摘み15aを上動させたような場
合でも、上下作動バー13の一方側の上方変位により屋
内側へ揺動する揺動バー14を介して、他方側の上下作
動バー13が強制上動し、左右両方向の施錠具8の解錠
を行うことができる。これによって、座板2の左右両側
に設けた施錠具8を左右何れか一方の解錠操作具15の
操作で解錠できることになって、さらに操作性が優れる
うえ、円滑かつ確実に操作を行うことができる。さら
に、前記実施の形態では、操作摘み15aが操作者が立
ったままで操作しやすい部位に設けられているため、一
方のガラス戸6を僅かに開放して操作摘み15aを操作
するだけの簡単な操作で解錠することができ、操作性に
優れたものにできる。
具を解錠操作具による解錠操作がなされる以前の状態の
要部側面図、解錠操作具による解錠操作がなされた状態
における要部側面図である。
る要部平面図、要部正面図である。
取付けた状態の正面図、底面図である。
れ施錠具の解錠姿勢を示す正面図、側面図、施錠具の施
錠姿勢を示す正面図、側面図である。
一部切欠き正面図、側面図、底面図である。
側面図、正面図である。
図、正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 躯体開口部を開閉するシャッターカーテ
ンに設けた施錠具を、躯体側に設けた錠受け具に係脱自
在に係合してシャッターカーテンの施錠−解錠をするに
あたり、前記施錠具を、錠受け具に係合する施錠姿勢お
よび係合解除する解錠姿勢に回転変位する第一回転体
と、第一回転体の回転変位に伴い逆方向に回転して第一
回転体の各姿勢を保持する第二回転体と、これら第一、
第二回転体とのあいだに介装され、第一回転体を解錠姿
勢側に向けて付勢する弾機とで構成し、第一回転体の施
錠姿勢から解錠姿勢への変姿は、第二回転体の強制的な
回転変位に基づいてなされるように構成した建築用シャ
ッター装置における施錠装置。 - 【請求項2】 請求項1において、第二回転体に作動レ
バーを一体形成し、該作動レバーを第一回転体の回転変
位に伴い上下方向に変位するように構成した建築用シャ
ッター装置における施錠装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、施錠具はシ
ャッターカーテン最下端の座板に設けられるものとし、
第二回転体の作動レバーは、座板に設けた操作バーの上
動に伴い上方変位するように構成した建築用シャッター
装置における施錠装置。 - 【請求項4】 請求項3において、操作バーは、座板に
対し上下方向に変位して第二回転体の作動レバーを上方
変位せしめる上下作動バーと、該上下作動バーの上方に
連結され、屋内外方向に揺動することに基づいて上下作
動バーを上動せしめる揺動バーとで構成されている建築
用シャッター装置における施錠装置。 - 【請求項5】 請求項3または4において、操作バー
は、開口部両側に配した解錠操作具の操作に基づいて上
動するように構成されている建築用シャッター装置にお
ける施錠装置。 - 【請求項6】 請求項5において、解錠操作具は、シャ
ッターカーテンを移動案内するガイドレールに設けら
れ、該解錠操作具の操作部はガイドレールの上下方向中
間部に配されている建築用シャッター装置における施錠
装置。
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|---|---|---|---|
| JP2002088925A JP4106946B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 建築用シャッター装置における施錠装置 |
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| JP2002088925A JP4106946B2 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 建築用シャッター装置における施錠装置 |
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| JP4106946B2 JP4106946B2 (ja) | 2008-06-25 |
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| JP (1) | JP4106946B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007009626A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
| JP2007217986A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Tostem Corp | シャッター |
| JP2007217985A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Tostem Corp | シャッター |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002088925A patent/JP4106946B2/ja not_active Expired - Fee Related
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