JP2003280159A - 自動現像装置 - Google Patents

自動現像装置

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JP2003280159A
JP2003280159A JP2002081487A JP2002081487A JP2003280159A JP 2003280159 A JP2003280159 A JP 2003280159A JP 2002081487 A JP2002081487 A JP 2002081487A JP 2002081487 A JP2002081487 A JP 2002081487A JP 2003280159 A JP2003280159 A JP 2003280159A
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JP
Japan
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roller
photosensitive material
rollers
pair
processor
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Application number
JP2002081487A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ueda
博之 上田
Hideyuki Kaneko
秀之 金子
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入口に設けている搬送ローラ対が、軸線方
向の中間部で挟持力が低下するのを防止する。 【解決手段】 プロセッサの挿入口に設けられている搬
送ローラ対44は、ローラ100、102の回転軸10
4が挿入されている軸受106が、コイルバネ112に
よって互いに接近する方向に付勢されて、感光材料22
を挟持する挟持力が付与されている。ローラ100に
は、ブラケット118に軸支されたバックアップローラ
114が、軸線方向中間部に対向されている。バックア
ップローラは、ブラケットが押圧ホルダ136のコイル
バネ152によってローラ100へ向けて付勢されてい
ることにより、ローラ100をローラ102へ向けて押
圧し、ローラ100に撓みが生じてローラ102との隙
間が大きくなるのを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像露光された感
光材料を現像処理する自動現像装置に関する。詳細に
は、画像露光装置に接続されて、画像露光されて画像露
光装置から送り出される感光材料を、画像露光処理に連
続して現像処理する自動現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多量の印刷物を印刷する刷版は、例えば
印刷版を、印刷画像に応じて露光して作成する。また、
印刷版を画像露光するのに先立って、文字などの間違い
がないかの検版が行われる。また、カラー印刷を行うと
きには、色の間違いがないかなどを含めた検版を行う必
要がある。
【0003】このような検版には、検版用の感光材料を
印刷用の画像に応じて露光して形成したプルーフ(カラ
ープルーフ)が用いられる。
【0004】近年、DTPの普及により印刷用の画像デ
ータに基づいて印刷版を露光して刷版を作成することが
ある。このような刷版の作成に先立って、カラープルー
フを作成するときには、検版用の感光材料を画像データ
に応じて露光する画像露光装置を出力装置(セッター)
として、この出力装置に、感光材料の現像処理を行う自
動現像装置(以下「プロセッサ」とする)を連結したカ
ラープルーフ作成装置が用いられる。
【0005】プロセッサは、出力装置から送り込まれる
感光材料を、ローラ対によって挟持して、出力装置から
感光材料を引出しながらプロセッサ内に引き入れ、現像
液、漂白定着液及びリンス液あるいは水洗水に順に浸漬
して現像処理するようになっている。
【0006】ところで、印刷物には、種々のサイズがあ
り、印刷物のサイズに応じて選択された印刷版を用いて
刷版を作成するようになっている。このために、出力装
置では、画像データに応じたサイズの感光材料に画像露
光を施すことができるようになっている。
【0007】すなわち、出力装置では、ロール状に巻か
れた長尺の感光材料を、所定長さに切断して画像露光を
施すようになっている。また、出力装置では、幅寸法の
異なる各種のサイズの感光材料に画像露光を施すことが
できるようになっており、このような出力装置に接続さ
れるプロセッサでは、搬送方向に沿った長さは勿論、幅
寸法の異なる感光材料の処理も可能となっている。
【0008】一方、感光材料を挟持して搬送する搬送ロ
ーラ対は、両端部に設けている回転軸が軸受に挿入され
て軸支されており、この軸受の間に、コイルバネ等を巻
き付けることにより、上下のローラの間に、感光材料を
挟持するときの挟持力が付与されている。また、プロセ
ッサに設けられる搬送ローラ対は、ローラの軸線方向に
沿った長さである面長を、プロセッサで処理する最大幅
寸法の感光材料に合わせることにより、幅方向の長さが
小さい(短い)サイズの感光材料は勿論、幅寸法の長い
感光材料でも挟持搬送が可能となるようになっている。
【0009】しかしながら、軸線方向の両端部に設けて
いる軸受の間で、挟持力が付与されていると、例えばロ
ーラの撓み等によって軸線方向の中間部での挟持力の低
下が生じることがある。
【0010】これにより、搬送ローラ対では、幅寸法の
大きいサイズの感光材料に対しては、幅方向の両端部を
上下のローラによって挟持して搬送可能となっている
が、幅寸法の小さいサイズの感光材料を挟持しようとし
たときに、挟持力が低下し、感光材料を確実に挟持して
搬送することが困難となり、搬送不良を生じさせる。ま
た、幅寸法の長い感光材料であっても、幅方向の中間部
の挟持力が低下するために、この感光材料を挟持搬送す
るときに、幅方向に沿った撓みやしわ等を生じさせてし
まう可能性がある。
【0011】搬送ローラ対での、このような挟持力のば
らつきを防止する方法としては、ローラの金属部分の肉
厚を厚くしたり、ローラ径を大きくするなどして剛性を
高くして撓みの発生を防止することが考えられるが、単
にローラの剛性を高くするようにした場合、ローラの重
量が増加して、駆動源にかかる負荷が増大してしまうと
いう問題が生じる。また、ローラ径を大きくすると、回
転負荷の増大と共に、このローラを配置するスペースを
確保するために、装置の大型化が生じる可能性がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮してなされたものであり、駆動源の負荷を大きくした
り装置を大型化することなく、幅方向に沿った寸法の異
なる感光材料を処理するときにも、最大サイズの感光材
料は勿論、幅寸法の短い感光材料であっても、挟持力の
低下による搬送不良の発生を防止し、安定した搬送が可
能となる自動現像装置を提案することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、搬送ローラ対によって挟持して引き入れる
と共に、引き入れた感光材料をさらに搬送ローラ対によ
って挟持搬送して処理液に浸漬しながら現像処理する自
動現像装置であって、前記搬送ローラ対を形成する一対
のローラの両端の回転軸を互いに接近する方向へ付勢す
る付勢手段と、前記一対のローラの少なくとも一方のロ
ーラの軸線方向の中間部に対向して設けられて、該ロー
ラの軸線方向の中間部を他方のローラへ向けて押圧する
押圧手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、付勢手段が対で配置さ
れたローラの軸線方向両端部の回転軸を互いに接近する
方向へ付勢することにより、一対のローラの間に挟持力
を付与する。また、押圧手段は、一方のローラの軸線方
向に沿った中間部を、他方のローラへ接近する方向へ向
けて押圧する。
【0015】付勢手段が一対のローラの軸線方向両端部
の回転軸を付勢したときに、ローラの軸線方向の中間部
に撓みが生じると、一対のローラの間では、軸線方向に
沿った中間部で隙間が生じることになる。このときに、
押圧手段が、ローラの軸線方向の中間部の隙間を抑える
ように少なくとも一方のローラを押圧する。
【0016】これにより、一対のローラの軸線方向に沿
った中間部で感光材料の挟持力が低下するのを防止する
ことができ、確実な感光材料の挟持が可能となる。ま
た、ローラの軸線方向に沿った長さである幅寸法の小さ
い感光材料を確実に挟持することができ、幅寸法に拘わ
らず感光材料の確実な挟持搬送が可能となる。
【0017】請求項2に係る発明は、前記押圧手段を、
前記感光材料が挿入される挿入口に隣接して配置され
て、挿入口から挿入される感光材料を挟持して引き入れ
る挿入用の搬送ローラ対に対して設けている。
【0018】この発明によれば、挿入口に設けている搬
送ローラに対して押圧手段を配置している。これによ
り、幅寸法に拘わらず、感光材料を確実に挟持して引き
入れることができる。
【0019】このような本発明では、前記押圧手段が、
前記対で配置されるローラの一方のローラの周面に接触
しながら回転するバックアップローラと、前記バックア
ップローラを軸支するブラケットと、前記ブラケットを
前記ローラ対の上方側のローラへ向けて付勢することに
より前記バックアップローラによって押圧する付勢押圧
手段と、を含むものであれば良い。これにより、搬送ロ
ーラ対の回転負荷を増加させることなく、確実に押圧力
を付与することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1には本実施の形態に適
用したカラープルーフ作成装置10を示している。この
カラープルーフ作成装置10は、感光材料に画像露光を
施して出力する出力装置であるセッター12に自動現像
装置であるプロセッサ14が連結されている。また、プ
ロセッサ14の排出側(セッター12と反対側)には、
ストッカー16が設けられている。
【0021】セッター12には、内部を遮光する機枠1
8内にマガジン20が装填される。このマガジン20に
は、長尺の感光材料22がロール状に巻き取られて収容
されている。また、セッター12には、感光材料22に
画像を形成する記録部24が設けられている。この記録
部24は、回転ドラム26及び記録ヘッド部28を備え
ている。
【0022】セッター12では、マガジン20から感光
材料22を引き出すと、図示しないカッタによって所定
長さに切断して記録部24へ送り出す。これにより、感
光材料22がシート状となって記録部24に送り込まれ
る。
【0023】記録部24では、この感光材料22を、感
光層側の面を外側へ向けた状態で回転ドラム26の周面
の所定位置に巻き付ける。また、記録部24では、回転
ドラム26に設けている図示しない吸着手段により、回
転ドラム26に感光材料22を吸着保持する。
【0024】記録部24では、回転ドラム26の所定位
置に感光材料22を巻き付けて吸着保持すると、回転ド
ラム26を所定の速度で高速回転させながら、回転ドラ
ム26の回転に同期させて、画像データに応じて変調し
た光ビームを記録ヘッド部28から感光材料22へ照射
することにより感光材料22を走査露光し、感光材料2
2に画像データに応じた画像露光を施す。なお、セッタ
ー12では、R、G、Bの各色に分解した画像データに
基づいて感光材料22を走査露光することにより、感光
材料22にカラー画像を形成するようにしている。
【0025】セッター12では、感光材料22への画像
露光が終了すると、この感光材料22を回転ドラム26
から取り外し、感光層側の面を下方へ向けた状態で、機
枠18のプロセッサ14側に形成している排出口30か
ら送り出す。
【0026】セッター12では、所定範囲であれば幅寸
法の異なる感光材料22への画像露光が可能となってお
り、感光材料22の幅方向の中心位置が、回転ドラム2
6の軸線方向に沿った一定位置となるように感光材料2
2を回転ドラム26へ位置決めして画像露光を行う。こ
れにより、プロセッサ14には、所謂センター通しで感
光材料22が挿入されるようになっている。
【0027】なお、セッター12では、一例として、幅
寸法が506mm、660mm、820mmの感光材料
22への画像露光を施すようになっている。これによ
り、A1(660mm×940mm)、A2(506m
m×660mm)、A3(506mm×350mm)及
びB1(820mm×1100mm)、B2(820m
m×660mm)の各サイズでの画像形成が可能となっ
ている。
【0028】プロセッサ14では、感光層側の面が下方
へ向けられた状態で搬送しながら所定の処理を行うよう
にしている。すなわち、プロセッサ14では、感光層側
の面が下方へ向けられた状態でセッター12から送り込
まれる感光材料22をそのままで搬送して処理すること
により、感光材料22の感光層側の面を反転させるスイ
ッチバック部等を設けるスペースを省くと共に、感光材
料22の反転処理を行うための時間を短縮して、カラー
プルーフの迅速な作成が可能となるようにしている。
【0029】図2に示すように、プロセッサ14には、
機枠32内に処理液処理部34及び乾燥部36が設けら
れている。また、機枠32内には、処理液処理部34の
セッター12側に導入部38が形成されている。なお、
処理液処理部34、乾燥部36及び導入部38の間は、
図示しない隔壁によって区画されている。
【0030】プロセッサ14には、セッター12の排出
口30(図1参照)に対向して、機枠32にスリット状
の挿入口40が形成され、処理液処理部34と導入部3
8の間スリット状の挿通口42が形成されている。ま
た、導入部38には、挿入口40と挿通口42の間に、
搬送ローラ対44、46が設けられている。
【0031】プロセッサ14は、セッター12からの搬
出信号によって図示しない駆動手段を作動させて、搬送
ローラ対44、46を所定速度で回転駆動する。
【0032】これにより、挿入口40から挿入された感
光材料22は、搬送ローラ対44に達すると、搬送ロー
ラ対44に挟持され、セッター12から引出されながら
挿通口42へ向けて挟持搬送され、さらに、搬送ローラ
対46に挟持搬送されて、挿通口42から処理液処理部
34へ送り込まれる。なお、プロセッサ14には、搬送
ローラ対44の下流近傍に感材検出センサが設けられ、
この感材検出センサによって搬送ローラ対44での感光
材料22の挟持の有無を検出及び感材幅の判定が可能と
なっている。また、入部38には、挿入口40にガイド
48が配置され、搬送ローラ対44、46の間にガイド
50が配置されて、感光材料22を挿入口40から処理
液処理部34へ確実に案内搬送できるようになってい
る。
【0033】処理液処理部34には、処理タンク52が
設けられている。処理タンク52には、感光材料22の
搬送方向に沿って順に、現像液を貯留する現像槽54、
漂白定着液を貯留する漂白定着槽56、及びリンス液も
しくは水洗水を貯留するリンス槽58、60、62が形
成されている。
【0034】現像槽54には、処理ラック64が配設さ
れ、漂白定着槽56には、処理ラック66が配設されて
いる。また、リンス槽58〜62のそれぞれには、処理
ラック68が配設されている。
【0035】これにより、導入部38から処理液処理部
34へ送り込まれた感光材料22は、現像槽54内、漂
白定着槽56内およびリンス槽58〜62内のそれぞれ
を略U字状に案内搬送され、現像液、漂白定着液及びリ
ンス液に順に浸漬され、現像処理、漂白定着処理及びリ
ンス処理が施される。なお、処理ラック64〜68のそ
れぞれには、クロスオーバー用のガイド及び搬送ローラ
対によってクロスオーバー部が形成されており、感光材
料22は、このクロスオーバ部によって上流側の処理槽
から下流側の処理槽へ円滑に湾曲されながら案内され
る。
【0036】リンス処理が終了して最下流のリンス槽6
2から送り出される感光材料22は、処理液処理部34
と乾燥部36との間に形成されているスリット状の挿通
口70から乾燥部36へ送り込まれる。
【0037】乾燥部36には、挿通口70側にローラ7
2が設けられ、排出口74側にローラ76が設けられて
いる。また、乾燥部36内には、ローラ72の上方にロ
ーラ78が設けられ、ローラ72、76の間の上方にロ
ーラ80が設けられており、これらのローラ72、7
4、80、78の間に無端のメッシュベルト82が巻き
かけられている。
【0038】このメッシュベルト82は、図示しない駆
動手段の駆動力によって回転駆動されると、ローラ7
2、76の間で、処理液処理部34での感光材料22の
搬送速度と略同じか僅かに早い速度で、感光材料22の
搬送方向である挿通口70側から排出口74側へ移動す
る。
【0039】また、乾燥部36には、挿入側のローラ7
2に対向するローラ84と、排出側のローラ76に対向
するローラ86が設けられている。これにより、処理液
処理部34から乾燥部36に送り込まれた感光材料22
は、ローラ72、84によって挟持されて乾燥部36内
に引き入れられると共に、メッシュベルト82の下面に
沿って、ローラ76、86の間へ向けて送り出される。
また、ローラ76、86は、感光材料22を挟持する
と、この感光材料22を排出口74から機外(機枠32
外)へ送り出す。
【0040】なお、ローラ76の上方には、テンション
ローラ88が設けられており、ローラ78、80の間
で、メッシュベルト82がテンションローラ88に巻き
掛けられていることにより、メッシュベルト82に所定
の張力が付与されている。
【0041】一方、乾燥部36には、ローラ72、76
の間のメッシュベルト82に対向してチャンバー90が
設けられている。このチャンバー90には、図示しない
乾燥風発生手段によって発生された乾燥風が供給される
ようになっている。
【0042】また、チャンバー90には、メッシュベル
ト82に対向する面に複数の噴出し口92が形成されて
いる。噴出し口92のそれぞれは、長手方向がメッシュ
ベルト82の移動方向と直交する方向である感光材料2
2の幅方向に沿ったスリット状に形成されており、チャ
ンバー90に供給された乾燥風が、この噴出し口92か
らメッシュベルト82へ向けて噴出される。
【0043】なお、ローラ72、76の間には、抑えロ
ーラ94が設けられており、この抑えローラ94とテン
ションローラ88によって、噴出し口92から噴出され
る乾燥風によってメッシュベルト82に撓みが生じるの
を防止している。
【0044】ローラ72、74から送り出される感光材
料22は、噴出し口92から噴出される乾燥風によって
メッシュベルト82へ押し付けられ、このメッシュベル
ト82が回転駆動されていることにより、メッシュベル
ト82と一体で乾燥部36内を排出口74へ向けて移動
する。
【0045】このときに、感光材料22は、乾燥風によ
って加熱乾燥されると共に、加熱乾燥されることにより
蒸発した水分が感光材料22の表面近傍から除去され
て、乾燥が促進される。
【0046】ところで、図3乃至図5に示すように、プ
ロセッサ14の挿入口40の近傍に設けられている搬送
ローラ対44は、上下に配置されているローラ100、
102によって形成されている。このローラ100、1
02は、金属製の中空パイプの外周部を樹脂によって被
覆した樹脂ローラとなっている。なお、図3は、感光材
料22の幅方向側から見た搬送ローラ対44の近傍を示
し、図4は、挿入口40側から見た搬送ローラ対44の
近傍を示し、さらに、図5は、感光材料22の搬送方向
の下流側から見た搬送ローラ対44の近傍を示してい
る。
【0047】図4及び図5に示すように、ローラ10
0、102には、軸線方向の両端部(図5では、一方の
端部のみを図示)に回転軸104が突設されており、回
転軸104のそれぞれが軸受106に挿通されている。
図4に示すように、ローラ100、102は、軸受10
6のそれぞれが、一対の側板108の所定位置に形成さ
れている図示しない貫通孔に挿入されて取り付けられる
ことにより、一対の側板108の所定位置に軸支される
一般的構成となっている。
【0048】なお、側板108に設けられているこの貫
通孔は、長孔となっており、下側のローラ102を軸支
する軸受106が、この長孔の下端に当接することによ
りローラ102が位置決めされる。また、ローラ100
は、軸受106が貫通孔に挿入されることにより、貫通
孔の長手方向であるローラ102との接離方向へのみの
移動が可能となり、周面がローラ102の周面に当接す
ることにより位置決めされて支持される。
【0049】図4及び図5に示すように、ローラ10
0、102のそれぞれには、軸線方向の端部にギア11
0が取り付けられており、ローラ100、102の周面
を当接させることにより、ローラ100に設けているギ
ア110と、ローラ102に設けているギア110が噛
合して、一体回転可能となる。なお、搬送ローラ対44
では、ローラ102に設けているギア110の一方が、
図示しない駆動源から伝達される駆動力によって回転駆
動するギア(図示省略)に噛合するようになっており、
これにより、駆動源の駆動力によってローラ100、1
02が、感光材料22の搬送方向へ一体回転するように
なっている。
【0050】一方、軸受106には、側板108から突
出する端部にリング状の巻き掛け部106Aが形成され
ている。
【0051】図4及び図5に示すように、ローラ100
を軸支する軸受106の巻き掛け部106Aとローラ1
02を軸支する軸受106の巻き掛け部106Aとの間
には、付勢手段としてコイルバネ112が巻き掛けられ
ている。
【0052】コイルバネ112は、上下の軸受106の
間に巻き掛けられることにより、上下の軸受106を互
いに接近する方向へ付勢する。
【0053】これにより、搬送ローラ対44では、ロー
ラ100、102の回転軸104が互いに接近する方向
へ付勢され、ローラ100、102の間に、感光材料2
2を挟持するとき挟持力が生じるようになっている。
【0054】一方、図3乃至図5に示すように、ローラ
100の上方側には、押圧手段を形成するバックアップ
ローラ114が配置されている。このバックアップロー
ラ114は、ローラ100の軸線方向の中間部に対向
し、ローラ100をローラ102との間で挟むように配
置されている。なお、本実施の形態では、一例としてセ
ンター通しで挿入される感光材料12の幅方向の中心位
置に対向するようにバックアップローラ114を配置し
ている。
【0055】バックアップローラ114は、軸線方向の
両端部から突出する回転軸116が、略コ字状のブラケ
ット118に挿入されて軸支されている。これにより、
バックアップローラ114は、ローラ100の周面に当
接しているときに、ローラ100と一体に回転可能とな
っている。
【0056】図3乃至図5に示すように、プロセッサ1
4には、機枠32によって囲われているフレーム120
が設けられている。挿入口40の上方のフレーム120
は、角パイプ状となっており、所定位置に基台122が
配置されている。
【0057】基台122は、フレーム120の下面にネ
ジ124によって固定されている。また、基台122
は、下面がローラ100に対向するようにフレーム12
0から処理液処理部34側(図3の紙面左側)へ突設さ
れている。また、基台122は、先端部が上方へ向けて
立ち上げられた立上部126が形成されていることによ
り断面略L字形状となっている。なお、立上部126に
は、フレーム120へ向けて折り返された折り返し部1
26Aが設けられており、この折り返し部126Aによ
って、ローラ100を押圧したときの反力による撓みの
発生が抑えられている。
【0058】この基台122には、ブラケット128が
取り付けられている。ブラケット128は、一端側のベ
ース部128Aが基台122の下面に対向し、他端側の
固定部128Bが立上部126に対向している。
【0059】基台122の立上部126には、長孔13
0が形成されており、ブラケット128には、この長孔
130に対向する長孔132が固定部128Bに形成さ
れている。
【0060】これにより、ブラケット128は、固定部
128Bの長孔132に挿入したネジ134を、基台1
22の立上部126に形成している長孔130へ螺合す
ることにより、基台122に固定される。また、長孔1
30、132のそれぞれは、長手方向が上下方向(図3
乃至図5の紙面上下方向)に沿って形成されており、こ
れにより、ブラケット128は、ベース部128Aを基
台122の下面から所定間隔だけ離間させて取り付け可
能となっている。
【0061】このブラケット128には、押圧ホルダ1
36を介してバックアップローラ114が取り付けられ
る。
【0062】押圧ホルダ136は、上下に対で対向され
る当て板138、140を備えている。図3及び図5に
示すように、ブラケット128のベース部128Aに
は、所定位置にネジ孔142が穿設されており、このネ
ジ孔142に対向して当て板138に形成している図示
しない貫通孔に挿入したネジ144を、ネジ孔142に
螺合することにより、押圧ホルダ136の当て板138
がブラケット128に固定される。
【0063】図5に示すように、当て板138、140
は、帯板状となっており、長手方向がローラ100の軸
線方向に沿って配置され、当て板138は、長手方向の
中間部がブラケット128に固定される。また、当て板
138、140には、ブラケット128から外れた長手
方向の両端部に挿通孔146が形成されており、この挿
通孔146に所定長さのシャフト148が挿通される。
なお、当て板138、140は、同一形状のものを用い
ることができる。
【0064】シャフト148は、当て板138、140
のそれぞれから突出した軸線方向の端部に、Eリング等
の係止手段が装着されるようになっており、これによ
り、挿通孔146からの抜け出しが阻止されて、当て板
138、140を連結している。すなわち、当て板14
0は、シャフト148に制限されている範囲で、当て板
138に対する接離方向に平行移動可能に当て板138
に係止されている。
【0065】図3乃至図5に示すように、当て板13
8、140のそれぞれには、挿通孔146の間に2個の
収容孔150が形成されている。当て板138の収容孔
150と当て板140の収容孔150は、対となって同
軸的に形成されている。
【0066】押圧ホルダ136には、付勢押圧手段とし
てコイルバネ152が設けられており、このコイルバネ
152が、当て板138、140の間に配置される。こ
のとき、コイルバネ152は、軸線方向の端部が、当て
板138の収容孔150と、当て板140の収容孔15
0に、それぞれ収容されるようになっている。
【0067】図5に示すように、ブラケット128のベ
ース部128Aには、当て板138の収容孔150と同
軸的に、収容孔150よりも小径の貫通孔154が形成
されている。
【0068】これにより、当て板138の収容孔150
内に収容されているコイルバネ152の端部が、当て板
138の収容孔150から突出してしまうのを防止して
いる。
【0069】一方、バックアップローラ114を軸支す
るブラケット118には、ネジ孔156が穿設されてお
り、当て板140には、このネジ孔156に対向する位
置に図示しない貫通孔が穿設されており、この貫通孔に
挿入したネジ158をブラケット118のネジ孔156
に螺合することにより、バックアップローラ114を軸
支するブラケット118が当て板140に取り付けられ
る。
【0070】また、ブラケット118は、当て板140
に取り付けられることにより、当て板140に形成して
いる収容孔150を閉塞する。これにより、当て板13
8、140は、互いに離間する方向に付勢された状態
で、シャフト148によって保持されると共に、コイル
バネ152の付勢力に抗して、互いに接近する方向へ移
動可能となっている。
【0071】このようにしてブラケット118が押圧ホ
ルダ136を介して保持されているバックアップローラ
114を、コイルバネ152の付勢力に抗して当て板1
38、140の間隔を狭めるようにしてローラ100へ
当接させることにより、コイルバネ152の付勢力によ
ってバックアップローラ114がローラ100の軸線方
向の中間部を、ローラ102へ向けて押圧するようにな
っている。
【0072】このように構成されているプロセッサ14
が設けられているカラープルーフ作成装置10では、ま
ず、セッター12で、カラープルーフを形成する感光材
料22を、画像データに応じて露光する。このとき、セ
ッター12では、画像データに応じた幅寸法の感光材料
22をマガジン20から引出して、画像データに応じた
長さに切断して、記録部24へ送り込む。すなわち、画
像データに応じたサイズの感光材料22を記録部24へ
送り込む。
【0073】記録部24では、この感光材料22を回転
ドラム26に巻きつけて吸着保持した後、回転ドラム2
6を高速回転しながら、画像データに応じて変調した光
(レーザ光)ビームを、回転ドラム26の回転に同期さ
せて照射することにより、回転ドラム26に吸着保持し
た感光材料22を走査露光する。これにより、感光材料
22には、画像データに応じた画像が露光される。な
お、感光材料22の露光は、従来公知の任意の構成を適
用することができる。
【0074】セッター12では、感光材料22の露光が
終了すると、この感光材料22を回転ドラム26から取
り外しながら、排出口30へ向けて搬送して、排出口3
0から送り出す。
【0075】このセッター12には、プロセッサ14が
連結されており、排出口30から送り出される感光材料
22は、排出口30に対向しているプロセッサ14の挿
入口40へ送り込まれる。
【0076】また、セッター12では、感光材料22の
搬送に合わせて搬出信号をプロセッサ14へ出力するよ
うになっており、プロセッサ14では、セッター12か
らの搬出信号に基づいて図示しない駆動源を作動させ
て、搬送ローラ対44、46等を回転駆動する。
【0077】これにより、挿入口40から挿入された感
光材料22が挿入口40に対向して配置されている搬送
ローラ対44の間へ送り込まれると、搬送ローラ対44
がこの感光材料22を挟持し、感光材料22をセッター
12から引出しながら、プロセッサ14内に引き入れ
る。
【0078】搬送ローラ対44によってプロセッサ14
内に引き入れられた感光材料22は、まず、処理液処理
部34へ送り込まれて、現像液、漂白定着液及びリンス
液のそれぞれに順に浸漬されながら搬送されて、現像処
理、漂白定着処理及びリンス処理が行われる。
【0079】リンス処理の終了した感光材料22は、リ
ンス槽62から乾燥部36へ送り込まれ、メッシュベル
ト82の下面に沿って乾燥部36内を搬送される。この
とき、乾燥部36では、図示しない乾燥風発生手段によ
って発生した乾燥風をチャンバー90へ供給することに
より、噴出し口92から感光材料22へ向けて噴出す
る。
【0080】これにより、感光材料22は、メッシュベ
ルト82の下面に貼り付けられた状態で乾燥部36内を
搬送されると共に、乾燥風によって加熱乾燥され、排出
口74から排出され、ストッカー16に集積される。
【0081】ところで、プロセッサ14の挿入口40に
隣接して設けられている搬送ローラ対44では、ローラ
100、102の軸線方向の両端部に設けられているコ
イルバネ112によって互いに接近する方向に付勢され
ている。
【0082】また、搬送ローラ対44では、上方側のロ
ーラ100にバックアップローラ114が当接してい
る。このバックアップローラ114は、ローラ100の
軸線方向に沿った中間部に対向して設けられており、押
圧ホルダ136に設けているコイルバネ152の付勢力
によってローラ100をローラ102へ向けて押圧して
いる。
【0083】これにより、プロセッサ14では、搬送ロ
ーラ対44を形成するローラ100、102の軸線方向
の両端部からか挟持力を付与すると共に、軸線方向の中
間部で挟持力が低下するのを防止するようにし、挿入口
40から挿入された感光材料22を搬送ローラ対44に
よって確実に挟持して引き入れるようにしている。
【0084】一方、セッター12では、画像データの画
像サイズに応じたサイズの感光材料22に画像露光を施
す。すなわち、B1サイズ、B2サイズの画像を形成す
るときには、幅寸法が820mmの感光材料22を用
い、A1サイズの画像を形成するときには、幅寸法が6
60mmの感光材料22を用いる。また、A2サイズ、
A3サイズの画像を形成するときには、幅寸法が506
mmの感光材料22を用いる。
【0085】これにより、プロセッサ14には、幅寸法
の異なる感光材料22が送り込まれる。このために、プ
ロセッサ14では、最大幅の感光材料22に合わせた面
長(軸線方向に沿った長さ)のローラを用いて感光材料
22の搬送路を形成している。
【0086】一般に、感光材料22を挟持する搬送ロー
ラ対は、上下のローラの回転軸を互いに接近する方向へ
付勢することにより、挟持力を付与している。すなわ
ち、搬送ローラ対44においては、ローラ100、10
2の回転軸104の間を、コイルバネ112によって互
いに接近するように付勢するのみの構造が一般的となっ
ている。
【0087】しかし、回転軸104を互いに接近するよ
うに付勢した場合、互いに当接する上下のローラ10
0、102の軸端部が支点となって、中間部にたわみを
生じさせてしまうことがある。この撓みは、搬送ローラ
対44のローラ100、102の間で、軸線方向中間部
に隙間を生じさせ、ローラ100、102による挟持力
の低下を引き起こしてしまう。
【0088】このような軸線方向の中間部での挟持力の
低下は、ローラ100、102の軸線方向に沿った長さ
よりも極めて短い感光材料22を挟持搬送しようとした
ときに、適正な挟持力が得られずに、スリップ等の搬送
不良を生じさせてしまうことがある。
【0089】すなわち、幅寸法の短い感光材料22を上
下のローラ100、102の間で確実に挟めずに、感光
材料22をセッター12から引出すことや、プロセッサ
14内に引き入れることができなくなってしまうことが
ある。
【0090】これに対して、プロセッサ14では、搬送
ローラ対44のローラ100に対向してバックアップロ
ーラ114を設け、このバックアップローラ114によ
ってローラ100の軸線方向中間部をローラ102へ向
けて押圧するようにしている。
【0091】これにより、コイルバネ112の付勢力に
よってローラ100に撓みが生じてローラ100、10
2の軸線方向中間部に感光材料22の肉厚よりも大きい
隙間が生じるのを確実に防止することができる。
【0092】したがって、プロセッサ14では、幅寸法
の短い(小さい)感光材料22であっても、この感光材
料22を搬送ローラ対44によって確実に挟持して、セ
ッター12から引出しながら機枠32内に引き入れるこ
とができる。
【0093】すなわち、ローラ100、102に撓みが
生じても、ローラ100、102の間の隙間を感光材料
22の肉厚よりも小さくできるため、幅寸法の小さい感
光材料22であっても、ローラ100、102によって
確実に挟持することができる。また、ローラ100、1
02によって感光材料22を挟持したときに、押圧ホル
ダ136に設けているコイルバネ152の付勢力が、感
光材料22の挟持力となるために、感光材料22の幅方
向の中間部で挟持力を低下させてしまうことがなく、よ
り確実な感光材料22の挟持搬送が可能となっている。
【0094】一方、アイドルローラ114は、ローラ1
00の回転に追従して回転するために、ローラ100を
回転駆動するための負荷を大きくしてしまうことがな
い。これにより、幅寸法の異なる感光材料22を確実に
搬送するために、駆動源の負荷が増大してしまうのを防
止できる。
【0095】さらに、搬送ローラ対44では、ローラ1
00、102の間の軸線方向中間部で隙間が生じるのを
防止しているために、幅寸法が比較的長い感光材料であ
っても、この感光材料の幅方向の両端部は勿論、幅方向
の中間部も確実に挟持できるため、感光材料22の幅方
向の中間部に撓み等が生じるのを防止することもでき
る。
【0096】すなわち、感光材料22の幅方向の両端部
のみを挟持してプロセッサ14内に引き入れようとした
場合、感光材料22は幅方向の両端部が引っ張られて、
幅方向の中間部にしわなどが生じてしまう可能性があ
る。
【0097】これに対して、プロセッサ14では、搬送
ローラ対44によって感光材料22の幅方向の中間部も
確実に挟持できるようにしているために、幅方向の両端
部のみが引っ張られることにより幅方向の中間部にしわ
等が生じることがない。
【0098】これにより、プロセッサ14では、感光材
料22の均一に展開した状態で処理液処理及び乾燥処理
できるために、処理ムラ等を生じさせてしまうことがな
い。
【0099】また、プロセッサ14では、バックアップ
ローラ114をコイルバネ152の付勢力によって付勢
することにより、ローラ100、102を大径にした
り、重量を増加させることなく、ローラ100、102
の間の隙間を抑えるようにしている。したがって、ロー
ラ100、102の間の隙間を抑えるために、プロセッ
サ14が大型化したり、ローラ100、102を回転駆
動する駆動源(駆動手段)の負荷が大きくなってしまう
ことがない。
【0100】なお、以上説明した本実施の形態では、ロ
ーラ100のみをバックアップローラ114によって押
圧するようにしたが、ローラ102の軸線方の中間部を
ローラ100へ向けて押圧するようにしても良い。ま
た、ローラ100、102のそれぞれの軸線方向中間部
を互いに接近する方向へ押圧するようにしても良く、こ
れにより、ローラ100、102の何れか一方のみでな
く、ローラ100、102の双方に撓みが生じるのを防
止して、感光材料22の幅方向の全域を確実に挟持して
搬送することができる。
【0101】また、本実施の形態に適用したアイドルロ
ーラ114及び押圧ホルダ136は、押圧手段の一例を
示すものであり、本発明の構成を限定するものではな
い。本発明は、ローラ100を回転するときの負荷とな
ることがなく、ローラ100の軸線方向中間部を、対向
するローラ102へ向けて押圧するものであれば任意の
構成を適用することができる。
【0102】さらに、本実施の形態では、挿入口40の
近傍に設けている搬送ローラ対44を例に説明したが、
搬送ローラ対44に限らず、搬送ローラ対44の下流側
に設けている搬送ローラ対46等の、対向して配置され
るローラによって感光材料22を挟持する任意の搬送ロ
ーラ対に適用しても良く、また、本実施の形態では、樹
脂ローラを例に説明したが、ローラの材質はこれに限ら
ず、樹脂は勿論、ゴム、金属等の任意の材質のローラに
適用することができる。
【0103】また、本実施の形態では、プロセッサ14
の上流側にセッター12を連結し、セッター12から送
り出される検版作成用の感光材料22をプロセッサ14
によって処理するたカラープルーフ作成装置10を例に
説明したが、本発明の自動現像装置は、これに限らず、
従来公知の種々の感光材料(紙、フィルム、金属プレー
ト等を支持体とする銀塩、PS版、乾式など)を処理す
る自動現像装置に適用することができ、特に印画紙等の
撓みが生じ易い感光材料を処理する自動現像装置に適用
することにより、感光材料の安定した搬送と、搬送時に
生じる撓みが原因となる処理ムラの発生をも防止するこ
とができる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、対
となって配置されて感光材料を挟持するローラの軸線方
向中間部に、隙間が生じてしまうのを確実に抑えること
ができるために、感光材料の安定した搬送と処理が可能
となるという優れた効果が得られる。また、本発明で
は、幅寸法の異なる感光材料の安定搬送を行うために、
ローラの大径化や重量増加を生じさせることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したカラープルーフ作成装
置の概略構成図である。
【図2】本実施の形態に適用したプロセッサの概略構成
図である。
【図3】本発明を適用した搬送ローラ対の近傍を感光材
料の幅方向側から見た概略構成図である。
【図4】本発明を適用した搬送ローラ対の近傍を感光材
料の搬送方向下流側から見た概略構成図である。
【図5】本発明を適用した搬送ローラ対の近傍を感光材
料の搬送方向上流側から見た要部の概略構成を示す分解
斜視図である。
【符号の説明】
10 カラープルーフ作成装置 12 セッター(出力装置) 14 プロセッサ(自動現像装置) 22 感光材料 34 処理液処理部 36 乾燥部 40 挿入口 44 搬送ローラ対 100、102 ローラ 104 回転軸 106 軸受 112 コイルバネ(付勢手段) 114 アイドルローラ(押圧手段) 118 ブラケット(押圧手段) 136 押圧ホルダ(押圧手段、押圧付勢手段) 152 コイルバネ(押圧手段、押圧付勢手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ローラ対によって挟持して引き入れ
    ると共に、引き入れた感光材料をさらに搬送ローラ対に
    よって挟持搬送して処理液に浸漬しながら現像処理する
    自動現像装置であって、 前記搬送ローラ対を形成する一対のローラの両端の回転
    軸を互いに接近する方向へ付勢する付勢手段と、 前記一対のローラの少なくとも一方のローラの軸線方向
    の中間部に対向して設けられて、該ローラの軸線方向の
    中間部を他方のローラへ向けて押圧する押圧手段と、 を含むことを特徴とする自動現像装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段を、前記感光材料が挿入さ
    れる挿入口に隣接して配置されて、挿入口から挿入され
    る感光材料を挟持して引き入れる挿入用の搬送ローラ対
    に対して設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の自動現像装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段が、前記対で配置されるロ
    ーラの一方のローラの周面に接触しながら回転するバッ
    クアップローラと、 前記バックアップローラを軸支するブラケットと、 前記ブラケットを前記ローラ対の上方側のローラへ向け
    て付勢することにより前記バックアップローラによって
    押圧する付勢押圧手段と、 を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    自動現像装置。
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