JP2003281112A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JP2003281112A
JP2003281112A JP2002082497A JP2002082497A JP2003281112A JP 2003281112 A JP2003281112 A JP 2003281112A JP 2002082497 A JP2002082497 A JP 2002082497A JP 2002082497 A JP2002082497 A JP 2002082497A JP 2003281112 A JP2003281112 A JP 2003281112A
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processor
units
destination
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JP2002082497A
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Takeshi Shimada
武史 嶋田
Kazuhiko Safuku
和彦 佐復
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のプロセッサユニットを含むマルチプロ
セッサシステムに関し、割り込み調停回路により割り込
み要求を調停する。 【解決手段】 複数のプロセッサユニット11 〜1n
複数のスレーブユニット21 〜2m と共通メモリ3とを
グローバルバス4を介して接続したマルチプロセッサシ
ステムに於いて、スレーブユニットからの割り込み要求
を受信検出して、プロセッサユニットに割り込み要求を
送出する割り込み調停回路5を備え、この割り込み調停
回路5は、複数のプロセッサユニット11 〜1n の実装
の有無や障害の有無等の状態情報を収集する状態監視部
18と、この状態監視部18による実装有り且つ障害無
しのプロセッサユニットを選択して、割り込み要求を送
出する割り込み先選択部17とを含む構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
ユニットと複数のスレーブユニットと共通メモリとをグ
ローバルバスを介して接続し、スレーブユニットからの
割り込み要求を割り込み調停回路により調停し、グロー
バルバスに接続され且つ健全なプロセッサユニットを認
識して割り込み処理を行うマルチプロセッサシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】マルチプロセッサシステムは、複数のプ
ロセッサユニットと、複数の入出力装置等のスレーブユ
ニットと、各種データを蓄積する共通メモリとを、グロ
ーバルバスを介して相互に接続した構成を含むものであ
る。そして、各プロセッサユニットにより、複数のタス
クを同時的に処理することができるから、単一のプロセ
ッサユニットにより構成したシステムに比較して処理能
力を大きくすることができる。又一部のプロセッサユニ
ットに障害が発生しても、他の健全なプロセッサユニッ
トが代替え処理することができることにより、システム
の信頼性を向上することができる。
【0003】又スレーブユニットからの割り込み要求に
よるプロセッサユニットに対する割り込みの手段は既に
各種提案されている。例えば、グローバルバスに接続さ
れたプロセッサユニットに対して同報通知する手段が知
られている。この場合、割り込みの同報通知により、最
も早くグローバルバスを獲得したプロセッサユニット
が、グローバルバスを介して通知される割り込みの処理
種別を判定し、プロセッサユニット内部に割り込みに対
する処理タスクをキューイングし、割り込み要因をクリ
アして、グローバルバスを解放する。
【0004】そして、割り込みの同報通知による他のプ
ロセッサユニットは、割り込みが保留状態となってお
り、グローバルバスが解放されると、このグローバルバ
スを獲得した次のプロセッサユニットは、グローバルバ
スを介して通知される割り込みの処理種別を判定するも
のであるが、既に、最初のグローバルバスを獲得したプ
ロセッサユニットにより割り込み要因がクリアされてい
るから、空要因を検出することになり、割り込みによる
実効的な処理を行うことなく、グローバルバスを解放し
て通常の処理に戻ることになる。又他のプロセッサユニ
ットについても同様にグローバルバスを獲得して空要因
を検出することになる。
【0005】このように同報通知による場合は、グロー
バルバスの獲得処理が繰り返し行われることにより、グ
ローバルバスの帯域が消費されるから、システム全体の
処理能力が低下する。又パイプライン処理の場合の時系
列的な連続性が失われることになり、キャッシュの利用
効率の低下が増長されて、更に処理能力の低下を招くこ
とになる。
【0006】そこで、スレーブユニットとプロセッサユ
ニットとの間に割り込み調停回路を設け、この割り込み
調停回路により、割り込み通知を行うプロセッサユニッ
トを1台或いは一部のプロセッサユニット群に限定して
通知する手段が知られている。しかし、割り込み要因
と、それに対応するプロセッサユニット側の処理内容と
が多岐にわたる為、適切なプロセッサユニットを選択す
ることは容易ではなく、又適切な選択を行わないと、処
理負荷の不均衡を生じて、結果的にはシステムとしての
処理能力が低下することになる。又冗長性を要求される
システムに於いては、プロセッサユニットの増設や障害
による撤去等の増減が生じるものであるが、割り込み処
理に利用可能なプロセッサユニットを把握して選択する
ことは容易ではない。
【0007】又複数のプロセッサに対して割り込みの調
停回路(アービトレーション装置)を設け、プロセッサ
毎の使用可能信号とランクを示す信号と、割り込み処理
の履歴を示す信号とにより、プロセッサのランクを求
め、このランクが所定の方向に大幅に変更されたプロセ
ッサを割り込み処理のプロセッサとするマルチプロセッ
サシステムが知られている(例えば、特開平4−232
558号公報参照)。
【0008】又複数のプロセッサをマスタと複数の非マ
スタとに分けて、割り込み要求にマスタ又は非マスタの
指定情報を含め、割振制御部により、指定情報に従って
プロセッサに割り込み要求を振り分けるマルチプロセッ
サシステムが知られている(例えば、特開2000−3
05917号公報参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例のマルチプロセ
ッサシステムに於いて、割り込み要求を複数のプロセッ
サに対して同報通知する構成の場合、各プロセッサユニ
ットが順次グローバルバスの獲得処理と、割り込みによ
る処理種別の判定とを行うもので、グローバルバスを最
初に獲得したプロセッサユニットは、割り込み処理種別
の判定に従った割り込み処理を行うことができるが、他
のプロセッサユニットによるグローバルバスの獲得処理
は無駄な処理となり、それによるグローバルバスの帯域
の消費が大きくなり、システムの能力低下となる問題が
ある。又プロセッサユニットに於ける時系列的な処理に
ついての連続性が失われる可能性が大きくなり、これに
よるシステムの能力低下も問題となる。
【0010】又割り込み調停回路を設けて、単一又は複
数のプロセッサユニットを選択して割り込み通知を行う
構成の場合、負荷分散を図りながら選択することは困難
であった。又前述のプロセッサのランクを求めて、その
ランクにより割り込み通知を行うプロセッサユニットを
設定する手段は、プロセッサユニットの実装,未実装や
健全,非健全等のプロセッサユニットの状態を把握して
いないことにより、システムの拡張,縮小に柔軟に対応
できない問題がある。又前述のマスタと非マスタとを予
め設定して、割り込み要求にマスタか非マスタを指定す
る手段は、マスタに割り込み処理が集中する可能性が大
きく、従って、複数のプロセッサユニットを設けた場合
の負荷分散が充分でなく、且つプロセッサユニットの増
減に対しても柔軟に対応できない問題があった。
【0011】本発明は、プロセッサユニットの増減等に
伴う実装の有無と障害の有無とを監視して、健全なプロ
セッサの中の1台又は1グループを選択して割り込み通
知を行い、負荷分散及びに柔軟性に富んだシステムを提
供するこをと目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチプロセッ
サシステムは、図1を参照して説明すると、複数のプロ
セッサユニット11 〜1n と複数のスレーブユニット2
1 〜2m と共通メモリ3とをグローバルバス4を介して
接続し、スレーブユニット21 〜2m からの割り込み要
求に従ってプロセッサユニットに於ける割り込み処理を
行うマルチプロセッサシステムであって、スレーブユニ
ットからの割り込み要求を受信してプロセッサユニット
に割り込み要求を送出する割り込み調停回路5を備えて
いる。この割り込み調停回路5は、複数のプロセッサユ
ニット11 〜1n の実装の有無や障害の有無等の状態情
報を収集する状態監視部18と、この状態監視部18に
よる実装有り且つ障害無しのプロセッサユニットを、ス
レーブユニットからの割り込み要求を送出する割り込み
先として選択する割り込み先選択部17とを有するもの
である。
【0013】又割り込み調停回路は、複数のプロセッサ
ユニット11 〜1n の状態情報を収集する状態監視部
と、スレーブユニット21 〜2m からの割り込み要求を
受信検出してカウントアップするカウンタと、このカウ
ンタのカウント値を割り込み先のプロセッサユニットと
して選択するデコーダと、カウンタのカウント値が状態
監視部に於ける実装無し又は障害有りのプロセッサユニ
ットを指定したことを判定して、カウンタをカウントア
ップさせる判定器とを含む構成とすることができる。又
割り込み調停回路は、複数のプロセッサユニット11
n の状態情報を収集する状態監視部と、スレーブユニ
ット21 〜2m からの割り込み要求を受信検出して割り
込み先を選択する割り込み先選択部と、この割り込み先
選択部により選択した割り込み先プロセッサユニットと
状態監視部のプロセッサユニットの状態情報とを比較判
定する判定器と、この判定器により選択した割り込み先
プロセッサユニットが実装無し又は障害ありの時に代替
先のプロセッサユニットを指定する代替先生成部とを含
む構成とすることができる。又割り込み調停回路は、複
数のプロセッサユニットの処理負荷情報を収集する負荷
状態監視部と、スレーブユニットからの割り込み要求を
受信検出して割り込み先を選択する割り込み先選択部と
を含み、この割り込み先選択部は、負荷状態監視部によ
り収集した処理負荷が低いプロセッサユニットを割り込
み先として選択する構成を含むことができる。
【0014】又複数のプロセッサユニットと複数のスレ
ーブユニットと共通メモリとをグローバルバスを介して
接続し、前記スレーブユニットからの割り込み要求に従
って前記プロセッサユニットに於ける割り込み処理を行
うマルチプロセッサシステムに於いて、スレーブユニッ
トからの割り込み要求を受信して前記プロセッサユニッ
トに割り込み要求を送出する複数の割り込み調停回路を
備え、各割り込み調停回路は、担当するプロセッサユニ
ットの状態情報を収集する状態監視部と、この状態監視
部による実装有り且つ障害無しの担当プロセッサユニッ
トを、スレーブユニットからの割り込み要求を送出する
割り込み先として選択する割り込み先選択部とを含む構
成とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の説明図であり、11 〜1n はプロセッサユニット、2
1 〜2m はスレーブユニット、2aは割り込み要因保持
部、3は共通メモリ、4はグローバルバス、5は割り込
み調停回路、11は割り込み受信部、12はプライオリ
ティエンコーダ部、13は割り込み要因ラッチレジスタ
部、14は割り込みID保持部、15は割り込み検出
部、16は割り込み送信部、17は割り込み先選択部、
18は状態監視部を示す。
【0016】複数のプロセッサユニット11 〜1n と、
複数のスレーブユニット21 〜2mと、共通メモリ3と
を、グローバルバス4により接続してマルチプロセッサ
システムを構成し、スレーブユニット21 〜2m は、割
り込み要因発生時に、割り込み要因保持部2aに割り込
み要因発生を設定し、割り込み要求を送出する。この割
り込み要求を割り込み調停回路5に於いて調停して、実
装済み且つ障害無しのプロセッサユニットの中の特定の
1台又は特定の1グループを選択して割り込み通知を行
うものである。なお、プロセッサユニットの個数が多い
場合に、割り込み通知するプロセッサユニットを1台に
特定することなく、多数のプロセッサユニットを複数の
グループに分け、グループを選択して、そのグループ内
のプロセッサユニットに対して割り込み通知を行うこと
ができる。
【0017】この割り込み調停回路5は、スレーブユニ
ット21 〜2m からの割り込み要求を受信する割り込み
受信部11と、受信した割り込み要求の優先順位に従っ
てエンコードするプライオリティエンコーダ部12と、
割り込み要因ラッチレジスタ部13と、割り込みIDを
保持する割り込みID保持部14と、新たに発生した割
り込み要求を検出する割り込み検出部15と、プロセッ
サユニットに割り込み要求を送出する割り込み送信部1
6と、割り込み先選択部17と、プロセッサユニットの
情報を収集している状態監視部18とを含む構成を有す
る。
【0018】割り込み受信部11により、スレーブユニ
ットからの割り込み要求を受信すると、プライオリティ
エンコーダ部12により割り込み要求の優先順位に従っ
たエンコードを行い、割り込みIDを割り込み要因ラッ
チレジスタ13と割り込みID保持部14とに入力し、
割り込み要因ラッチレジスタ13は、割り込みIDに従
ったグローバルバス4上の割り込み要因をラッチし、割
り込み検出部15は、割り込みID保持部14に保持さ
れている割り込みIDと、今回の割り込みIDとを比較
して、変化している場合は、新たな割り込み発生と判定
して、その検出信号を割り込みID保持部14と割り込
み先選択部17とに入力し、割り込みID保持部14に
今回の割り込みIDを保持させ、割り込み先選択部17
に新たな割り込みが発生したことを通知し、又割り込み
ID保持部14に保持した今回の割り込みIDを通知す
る。
【0019】状態監視部18は、プロセッサユニットの
実装の有無と障害の有無との情報を収集し、利用可能の
プロセッサユニットを把握し、割り込み先選択部17に
通知する。従って、割り込み先選択部17は、健全なプ
ロセッサユニットの中の1台又は1グループを、順次選
択等の選択論理に従って選択し、割り込み送信部16か
ら、選択したプロセッサユニットに割り込み通知を行
う。この割り込み通知を受信したプロセッサユニット
は、割り込み要因ラッチレジスタ13から割り込みID
をグローバルバス4経由で検出し、その割り込み要求に
対応する処理を行い、割り込み要求を行ったスレーブユ
ニットに対する割り込み要因保持部2aのクリア指示を
送出する。このクリア指示に従って割り込み要因保持部
2aがクリアされると、割り込み受信部11に於ける次
の割り込みの受信処理が行われる。
【0020】図2は本発明の第1の実施の形態の割り込
み調停回路の説明図であり、プロセッサユニットを8台
とした場合の割り込み調停回路の実施の形態を示すもの
で、図1と同一符号は同一部分を示す。即ち、プロセッ
サユニット11 〜18 と、複数のスレーブユニット21
〜2m と、共通メモリ3とを、グローバルバス4により
接続してマルチプロセッサシステムを構成し、割り込み
調停回路5により、スレーブユニット21 〜2m からの
割り込み要求を調停するものである。同図に於いて、2
1はレシーバ、22はプライオリティエンコーダ、2
3,24,25はラッチ回路、26,29はドライバ、
27はデュアルポートRAM(ランダムアクセスメモ
リ)、28は状態監視部、G1〜G10はゲート回路を
示すもので、その中のG1〜G4はインバータである。
【0021】図1の構成と対応させると、レシーバ21
が割り込み受信部11の機能に相当し、プライオリティ
エンコーダ22がプライオリティエンコーダ部12の機
能に相当し、ラッチ回路23,24,25と、ドライバ
29とが割り込み要因ラッチレジスタ部13と、割り込
みID保持部14と、割り込み検出部15との機能に相
当する。又ドライバ26が割り込み送信部16の機能に
相当し、デュアルポートRAM27が割り込み先選択部
17の機能に相当し、状態監視部28が状態監視部18
の機能に相当する。
【0022】又スレーブユニット21 〜2m は、割り込
み処理の要因(割り込みレベル)を3とすると、各スレ
ーブユニット21 〜2m からのそれぞれ割り込みレベル
を示す割り込み要求信号INTRQ1〜INTRQ3を
送出する信号線がワイヤードオア接続されており、スレ
ーブユニット21 〜2m は任意のタイミングで割り込み
要求を送出することができる。
【0023】割り込み調停回路5のレシーバ21により
スレーブユニット21 〜2m からの割り込み要求信号I
NTRQ1〜INTRQ3を受信し、プライオリティエ
ンコーダ22によりエンコードするもので、その時の信
号線番号(割り込みレベル)を2進数で表す信号INT
ID0,INTID1として出力する。割り込み要求信
号が何れも無しを示す“0”(ローレベル“L”)の場
合は、信号INTID0,INTID1(割り込みI
D)を共に“0”とする。又複数の割り込み要求信号線
により、割り込み要求有りを示す“1”(ハイレベル
“H”)(アサート)の場合、プライオリティエンコー
ダ22は、最も割り込みレベルの高いものをエンコード
して出力する。
【0024】又ラッチ回路23は、インバータG2,G
3と、ナンドゲートのゲート回路G6,G7とを含み、
又ラッチ回路25は、インバータG4と、ナンドゲート
のゲート回路G9,G10は反転入力ナンドゲートのゲ
ート回路G8を含む構成を有する場合を示す。
【0025】又ラッチ回路24は、制御端子Gにインバ
ータG1からの信号“0”に入力されている時は、入力
信号をそのまま出力するスルー状態となる。又インバー
タG1からの信号が“1”となると、それまでの出力信
号を保持するラッチ状態となる。又ラッチ回路25は、
ゲート回路G5の出力信号が“0”となると、出力信号
Qが“1”となり、又プロセッサユニットからの割り込
み要因読出要求信号INTRRが“1”となると、出力
信号Qは“0”に戻る。初期状態では、この出力信号Q
は“0”の状態である。
【0026】従って、スレーブユニットからの割り込み
要求信号INTRQ1〜INTRQ3の何れか一つでも
“1”となると(割り込みレベルが最低の場合でも)、
プライオリティエンコーダ22の出力信号の何れかは
“1”となるから、ラッチ回路25の出力信号Qが
“1”となり、その時、割り込み要因読出要求信号IN
TRRは“0”であるから、インバータG1の出力信号
が“1”となり、ラッチ回路24はスルー状態からラッ
チ状態に遷移する。
【0027】又状態監視部28は、プロセッサユニット
1 〜18 の実装有無の信号INS1〜INS8と障害
有無の信号ALM1〜ALM8とが入力され、実装有り
で障害無しのプロセッサユニットを示す信号IE1〜I
E8を出力する。デュアルポートRAM27は、この信
号IE1〜IE8と、ラッチ回路24のラッチ出力信号
INTID0,INTID1とをアドレスとして、割り
込み要求信号INT1〜INT8の何れか一つを読出し
て、プロセッサユニットにドライバ26から送出する。
即ち、この時にドライバ26のアウトプットイネーブル
端子OEに、“1”のラッチ回路25の出力信号Qが入
力されている。
【0028】又デュアルポートRAM27は、ポート
A,Bを有し、プロセッサユニットからグローバルバス
4を介してポートBから割り込み要求の受付可能状態等
を含むデータを書込み、ポートAから割り込み要求信号
を読出すことができるものであり、このデュアルポート
RAM27は、信号IE1〜IE8,INTID0,I
NTID1をアドレスとしてプロセッサユニットを選択
する為のテーブルに相当する機能を有するものである。
なお、割り込み調停回路5の内部のハードウェアによ
り、デュアルポートRAM27の内容の更新を行うこと
も可能である。又デュアルポートRAM27に、プロセ
ッサユニットからの実装有無の信号INS1〜INS8
と障害有無の信号ALM1〜ALM8とを含めてアドレ
ス信号とし、状態監視部28の機能を含む記憶内容とす
ることも可能である。
【0029】又ドライバ26のイネーブル端子OEに加
えられるラッチ回路25の出力信号Qが“1”となる
と、ドライバ26がイネーブル状態となり、デュアルポ
ートRAM27から読出した割り込み要求信号INT1
〜INT8の何れか一つがプロセッサユニット11 〜1
8 を選択したものとなり、この割り込み要求信号により
指定されたプロセッサユニットは、グローバルバス4を
獲得した後、割り込み要因読出要求信号INTRRを
“1”とする。この割り込み要因読出要求信号INTR
Rがドライバ29のイネーブル端子OEに加えられるか
ら、ドライバ29はイネーブル状態となり、ラッチ回路
24にラッチされている信号INTID0,INTID
1をグローバルバス4を介してプロセッサユニットに送
出する。
【0030】プロセッサユニットは、この信号INTI
D0,INTID1を基に、割り込み要求元のスレーブ
ユニットの識別と、割り込み要因の特定とを行い、必要
に応じて、デュアルポートRAM27の内容を更新し
て、割り込み処理中であることを示し、スレーブユニッ
トの割り込み要因保持部2a(図1参照)をクリアし、
実際の割り込み処理を開始する。又プロセッサユニット
からの“1”の割り込み要因読出要求信号INTRRに
より、ラッチ回路24はスルー状態に遷移し、この割り
込み要因読出要求信号INTRRが“0”となると、次
の割り込み要求受付待ちの状態となる。この時、他の割
り込み要求が存在していると、ラッチ回路24はスルー
状態に遷移してラッチ内容は一旦クリアされるから、割
り込み要因読出要求信号INTRRが“0”に戻ると、
直ちに、次の割込要求を受付けることができる。
【0031】図3は本発明の第2の実施の形態の説明図
であり、図1と同一符号は同一部分を示し、31は割り
込み受信部、32はプライオリティエンコーダ部、33
は割り込み要因ラッチレジスタ部、34は割り込みID
保持部、35は割り込み検出部、36は割り込み送信
部、37はデコーダ、38は状態監視部、39はカウン
タ、40は判定器を示す。
【0032】割り込み調停回路5に於いて、割り込み受
信部31と、プライオリティエンコード部32と、割り
込み要因ラッチレジスタ部33と、割り込みID保持部
34と、割り込み検出部35とは、図1に於ける同一名
称の各部の機能と同様の機能を備えており、図1と重複
した説明は省略する。又図1に於ける割り込み先選択部
17の機能を、デコーダ37とカウンタ39と判定器4
0とによって実現した場合を示す。
【0033】このカウンタ39は、割り込み検出部35
からの新たな割り込み発生を検出した検出信号と、判定
器40からの判定信号とによりカウントアップするもの
である。又状態監視部38は、プロセッサユニット11
〜1n について例えば昇順で番号を付与してプロセッサ
ユニットのIDとし、このプロセッサユニットのIDと
カウンタ39のカウント値とを判定器40に於いて比較
し、カウント値と一致するプロセッサユニットのIDが
存在すると、その時のカウント値をデコーダ37により
デコードし、判定器40に於いて比較一致したIDのプ
ロセッサユニットを割り込み先として選択し、割り込み
送信部36から送信する。
【0034】又判定器40に於いて比較不一致の場合、
カウンタ39のカウント値で示されるプロセッサユニッ
トは、実装無し、又は障害有りの状態を示すことになる
から、判定器40の判定出力信号によりカウンタ39を
カウントアップする。従って、実装無し又は障害有りの
プロセッサユニットを飛ばして次のプロセッサユニット
を割り込み先として選択することができる。
【0035】図4は本発明の第2の実施の形態の割り込
み調停回路の説明図であり、図2及び図3と同一符号は
同一部分を示し、41はレシーバ、42はプライオリテ
ィエンコーダ、43,44,45はラッチ回路、46は
ドライバ、47は3to8デコーダ、48は状態監視
部、49は3bitカウンタ、50は判定器、51はド
ライバ、52は立下り微分回路、G11,G12はゲー
ト回路を示す。又図2と同様に、8台のプロセッサユニ
ット11 〜18 を設けた場合について示す。
【0036】レシーバ41と、プライオリティエンコー
ダ42と、ラッチ回路43,44,45と、ドライバ5
1とは、図2に於ける同一名称の部分と同一の機能を有
するもので、重複した説明は省略する。又プロセッサユ
ニット11 〜18 を割り込み先として選択する為に、3
bitカウンタ49と3to8デコーダ47とを備えて
おり、図3に於いては、カウンタ49のカウント値と状
態監視部48からのプロセッサユニットのIDとを判定
器40に入力する場合を示すが、この実施の形態に於い
ては、状態監視部48からの実装有り且つ障害無しのプ
ロセッサユニットを示す信号IE1〜IE8と、3to
8デコーダ47のデコード出力信号とを、判定器50を
構成するアンドゲートに入力し、一致信号をオアゲート
を介してゲート回路G11に入力する構成を有する。
【0037】又ラッチ回路45の出力信号Qは、初期状
態では“0”であり、新たな割り込み要求が発生すると
“1”となる。又3bitカウンタ49は、端子G1,
G2の何れかの入力信号が“1”となるとカウントアッ
プする。又立下り微分回路52は、ラッチ回路45の出
力信号Qが“1”から“0”に立下る時に、カウンタ4
9の端子G1に“1”を入力してカウントアップさせ
る。即ち、割り込み検出毎にカウントアップさせる。又
ラッチ回路45の出力信号Qが“1”で、判定器50の
出力信号が“0”であると、カウンタ49の端子G2に
入力するゲート回路G12の出力信号が“1”となり、
カウントアップさせる。即ち、デコーダ47の出力信号
INTP1〜INTP8と、状態監視部48の出力信号
IE1〜IE8とを判定器50に入力し、アンドゲート
による一致信号がない場合、プロセッサユニット11
8 の中に実装無し又は障害有りのプロセッサユニット
を選択した場合であるから、カウンタ49をカウントア
ップして、次のプロセッサユニットを選択することにな
る。
【0038】又判定器50の出力信号が“1”となり、
且つラッチ回路45の出力信号Qが“1”となると、ゲ
ート回路G11の出力信号が“1”となり、ドライバ4
6のイネーブル端子OEに入力されるから、ドライバ4
6はイネーブル状態となり、3to8デコーダ47の出
力信号INTP1〜INTP8に対応する割り込み要求
信号INT1〜INT8の一つを送出する。従って、実
装有り且つ障害無しで割り込み受付可能のプロセッサユ
ニットに対してのみ、順次選択して割り込み要求を送出
することができる。
【0039】図5は本発明の第3の実施の形態の説明図
であり、図1及び図3と同一符号は同一部分を示し、6
1は割り込み受信部、62はプライオリティエンコーダ
部、63は割り込み要因ラッチレジスタ部、64は割り
込みID保持部、65は割り込み検出部、66は割り込
み送信部、67はデコーダ、68は状態監視部、69は
割り込み先選択部、70は判定器、71はセレクタ、7
2は代替先生成部を示す。
【0040】割り込み調停回路5に於いて、割り込み受
信部61と、プライオリティエンコード部62と、割り
込み要因ラッチレジスタ部63と、割り込みID保持部
64と、割り込み検出部65とは、図1及び図3に於け
る同一名称の各部の機能と同様の機能を備えており、図
1と重複した説明は省略する。又デコーダ67と割り込
み先選択部69と、判定器70と、セレクタ71と、代
替先生成部72とを含む構成により、障害有り等のプロ
セッサユニットを割り込み先として選択した場合に、代
替先を選択できるようにしたものである。
【0041】状態監視部68は、前述のように、プロセ
ッサユニットの実装有無と障害有無とを監視し、実装有
り且つ障害無しのプロセッサユニットのIDを判定器7
0及び代替先生成部72に入力する。割り込み先選択部
69は、割り込み検出信号により、割り込みID保持部
64に保持された割り込みIDを基に、割り込み要求を
送出するプロセッサユニットIDを選択して、判定器7
0とセレクタ71とに入力する。判定器70に於いて
は、状態監視部68からの実装有り且つ障害無しのプロ
セッサユニットのIDと、割り込み先選択部69からの
プロセッサユニットのIDとを比較し、比較一致の場合
は、セレクタ71を制御して、割り込み先選択部69か
らのプロセッサユニットのIDを割り込み先としてデコ
ーダ67に入力する。
【0042】又判定器70に於いて比較不一致の場合
は、セレクタ71と代替先生成部72とを制御し、代替
先生成部72は、状態監視部68からの実装有り障害無
しのプロセッサユニットのIDの一つを選択し、セレク
タ71を介してデコーダ67に入力する。従って、割り
込み先選択部69により順次プロセッサユニットを選択
した時に、実装無し又は障害有りのプロセッサユニット
の場合、判定部70の判定によって、代替先生成部72
に於いて生成した代替先のプロセッサユニットのIDを
セレクタ71を介してデコーダ67に入力することがで
きる。そして、デコーダ67によりデコードして割り込
み要求を送出するプロセッサユニットを指定し、割り込
み送信部66から送出する。
【0043】又代替先生成部72は、状態監視部68か
らの実装有り且つ障害無しのプロセッサユニットのID
を基に、判定部70からの比較不一致の信号に従って、
例えば、順次選択出力する構成とすることができる。
【0044】図6は本発明の第3の実施の形態の割り込
み調停回路の説明図であり、図2及び図5と同一符号は
同一部分を示し、81はレシーバ、82はプライオリテ
ィエンコーダ、83,84,85はラッチ回路、86は
ドライバ、87は3to8デコーダ、88は状態監視
部、89は3bitカウンタ、90は判定器、91はセ
レクタ、92は判定器、93はデュアルポートRAM、
94はドライバを示し、又G13〜G17はゲート回路
を示す。
【0045】レシーバ81と、プライオリティエンコー
ダ82と、ラッチ回路83,84,85と、ドライバ9
4とは、図2に於ける同一名称の部分と同一の機能を有
し、又3bitカウンタ89と3to8デコーダ87と
判定器90とは、図4に於ける同一名称の部分と同一の
機能を有するもので、重複した説明は省略する。
【0046】又デュアルポートRAM93は、図2に於
けるデュアルポートRAM27とは異なり、状態監視部
88が出力する情報をアドレスとして入力していない
為、割り込み受理不能のプロセッサユニットのIDを出
力する可能性が含まれる。そこで、ラッチ回路84から
の割り込みIDを読出アドレスとして読出したプロセッ
サユニットのIDと、状態監視部88からの割り込み受
理可能のプロセッサユニットのIDに対応するIE1〜
IE8とを判定器92に入力する。この判定器92の出
力信号SELは、セレクタ91とゲート回路G13,G
14とに入力される。セレクタ91は、信号SELが
“1”の時にポートAを選択し、“0”の時はポートB
を選択する。
【0047】即ち、ラッチ回路84にラッチされた割り
込みIDをアドレスとしてデュアルポートRAM93か
ら読出したプロセッサユニットのIDが、状態監視部8
8により割り込み受理可能の場合、セレクタ91はその
プロセッサユニットIDを選択出力し、割り込み受理不
可能の場合、セレクタ91は3to8デコーダ87のデ
コード出力信号INTP1〜INTP8の一つを選択出
力する。又判定器92の出力信号SELが“0”の場
合、割り込み検出によるラッチ回路85の出力信号Qが
“1”となると、ゲート回路G14の出力信号も“1”
となり、この信号が“1”から“0”への立下りを立下
り微分回路95により検出して3bitカウンタ89を
カウントアップする。又判定器90の出力信号が“0”
の場合、前述のラッチ回路85の出力信号Qが“1”と
なると、ゲート回路G15の出力信号が“1”となり、
3bitカウンタ89をカウントアップする。
【0048】又ラッチ回路85の出力信号Qが“1”と
なり、ゲート回路G13の出力信号IQ1が“1”とな
ると、ゲート回路G16(オアゲート)を介してドライ
バ86はイネーブル状態となる。又ゲート回路G14の
出力信号IQ2が“1”となり、且つ判定器90の出力
信号が“1”となると、ゲート回路G17(アンドゲー
ト)の出力信号が“1”となり、ドライバ86はイネー
ブル状態となる。従って、割り込み受理不能のプロセッ
サユニットに対する割り込み要求の状態となっても、他
の割り込み受理可能のプロセッサユニットに対して、順
番に代替えさせることができる。
【0049】図7は本発明の第4の実施の形態の説明図
であり、前述の各実施の形態に於ける符号と同一の符号
は同一部分を示し、101は割り込み受信部、102は
割り込み選択部、103は割り込み受信要因ラッチレジ
スタ、104はプライオリティエンコーダ部、105は
割り込みID保持部、106は割り込み検出部、107
は割り込み送信部、108はデコーダ部、109はカウ
ンタ、110はオア回路(OR)、111は状態監視
部、112はプロセッサユニット組み込み制御部を示
す。
【0050】割り込み受信部101により受信したスレ
ーブユニットからの割り込み信号を割り込み選択部10
2に転送し、割り込み選択部102は、プロセッサユニ
ットから指定された割り込み信号のみをプライオリティ
エンコーダ部104へ通知する。このプライオリティエ
ンコーダ部104と、割り込み受信要因ラッチレジスタ
部103と、割り込みID保持部105と、割り込み検
出部106とについては、前述の各実施の形態の同一名
称の各部と同一の動作を行うものである。
【0051】又状態監視部111は、前述の各実施の形
態に於ける状態監視部と同様な機能を有し、又プロセッ
サユニット組み込み制御部112は、マルチプロセッサ
システムを構成する為のプロセッサユニット番号と、状
態監視部111からの実装有りを示す信号とを基に、カ
ウンタ109により指定される割り込み先プロセッサユ
ニットが、システムに組み込まれ、且つ障害無しの場合
に、デコーダ108でデコードして割り込み先を決定
し、割り込み送信部107から割り込み要求を送出す
る。又カウンタ109により指定された割り込み先プロ
セッサユニットが、障害有りの状態であると、プロセッ
サユニット組み込み制御部112からの信号をオア回路
110を介してカウンタ109のカウントアップを行わ
せ、次のプロセッサユニットを割り込み先に指定するこ
とになる。従って、未実装状態や障害有りのプロセッサ
ユニットに対する割り込み要求を送出しないように制御
できることになる。
【0052】図8は本発明の第5の実施の形態の説明図
であり、図7と同一符号は同一部分を示し、5a,5b
は割り込み調停回路を示す。即ち、図7に於ける割り込
み調停回路5を2個設けた場合を示す。なお、更に多数
の割り込み調停回路を設けることもできる。そして、一
つのプロセッサユニットに対しては、一つの割り込み調
停回路からのみ割り込み通知を行うように、プロセッサ
ユニット組み込み制御部112と割り込み選択部102
とに、プロセッサユニット番号を設定する。それによっ
て、割り込み調停回路5a,5bはそれぞれ独立的に割
り込み調停を行うことができる。
【0053】又プロセッサユニットは、割り込み調停回
路5a,5bのプロセッサユニット組み込み制御部11
2に設定されたプロセッサユニットの個数を監視し、各
割り込み調停回路が担当するプロセッサユニットの個数
が初期値から大きく変化しないように、プロセッサユニ
ット組み込み制御部112に対する新たなプロセッサユ
ニットの設定を調整する。又各割り込み調停回路を担当
するプロセッサユニットの負荷状態を監視し、或る割り
込み調停回路を担当するプロセッサユニットの負荷が高
く、他の割り込み調停回路を担当するプロセッサユニッ
トの負荷が低い状態の場合に、負荷の低いプロセッサユ
ニットを、負荷が高いプロセッサユニットを担当する割
り込み調停回路の担当に変更する。即ち、プロセッサユ
ニット組み込み制御部112のプロセッサユニットの設
定を更新する。それにより、プロセッサユニットの負荷
の均衡を図ることができるから、システム全体の処理性
能を向上することができる。
【0054】図9は本発明の第5の実施の形態のフロー
チャートを示し、複数の割り込み調停回路が受け持つ処
理をA,B,C,・・・とし、割り込み調停回路が担当
するプロセッサユニットの数をNA,NB,NC,・・
とし、その初期値をNATYP,NBTYP ,NCTYP ,・
・・とする。又何れの割り込み調停回路にも属さないプ
ロセッサユニットの数をNSとする。又割り込み調停回
路に属するプロセッサユニット群の負荷率をLFA,L
FB,LFC.・・・とし、各プロセッサユニット群に
対して、負荷率が上限に達する虞れが出てくる負荷率を
LFAMAX (NA),LFBMAX (NB),LFCMAX
(NC),・・・とし、各プロセッサユニット群の担当
数に対して、仮に1ユニット減少した後でも、妥当な負
荷率で動作可能な現状の負荷率をLFAMIN (NA),
LFBMIN (NB),LFCMIN(NC),・・・とす
る。
【0055】図9に於いては、処理Aのみを示すが、他
の処理B,C,・・・についても同様であるから、重複
する部分は省略している。プロセッサユニットは、プロ
セッサユニット組み込み制御部112(図8参照)の内
容を監視し、プロセッサユニットの障害等により、プロ
セッサユニットの数が初期値より減少しているか否かを
判定する(a1)。即ち、NA<NATYP か否かを判定
する。初期値NATYPより減少していない場合はステッ
プ(a4)に移行し、減少している場合はステップ(a
2)に移行する。
【0056】ステップ(a2)に於いては、何れの割り
込み調停回路にも属さないプロセッサユニットの数NS
が1以上か否か、即ち、予備としてのプロセッサユニッ
トが存在するか否かを判定し、1以上でない場合はステ
ップ(a4)に移行し、1以上の場合はステップ(a
3)に移行する。このステップ(a3)に於いては、N
A−1(ALM)→NAとして示すように、障害等によ
り割り込み不可能のプロセッサユニットを除外し、NA
+1(NS)→NAとして示すように、予備のプロセッ
サユニットを組み込み、ステップ(a1)に移行する。
【0057】又ステップ(a4)に於いては、LFA
(t)≧LFAMAX (NA)として示すように、処理A
の負荷率LFA(t)と最大負荷率LFAMAX (NA)
とを比較し、処理性能に充分余裕がある場合は、処理
B,C,・・・について、同様の負荷率についての判定
を行う。このステップ(a4)に於ける判定結果、処理
性能に余裕がなくなった場合は、処理Bの負荷率につい
て、LFB(t)≦LFB MIN (NB)の判定を行い
(a5)、処理Bの負荷率がプロセッサユニットが一つ
減少することにより、余裕がなくなる場合は、同様に処
理Cの負荷率について判定する(a10)。この場合も
余裕がなくなる場合は、同様に、処理Dの負荷率につい
て判定する。
【0058】ステップ(a5)に於いて、負荷率に余裕
がある場合、NB−1→NBとして示すように、処理B
のプロセッサユニットを削減し、NA+1→NAとして
示すように、処理Aのプロセッサユニットを増加する
(a6)。そして、処理Aのプロセッサユニットが減少
しても負荷率に余裕があるか否かを判定し(a7)、余
裕がない場合は、タイマを起動し(a9)、所定時間後
に再度ステップ(a7)に移行して負荷率に余裕がある
か否かの判定を行う。これを繰り返して、負荷率に余裕
がでると、ステップ(a6)に於いて増加した処理Aの
プロセッサユニットを減少する(a8)。そして、ステ
ップ(a1)に移行する。
【0059】又ステップ(a10)に於いて、処理Cの
負荷率に余裕がある場合、ステップ(a6)〜(a8)
と同様のステップ(a11)〜(a13)を実行する。
又処理B,Cの負荷率に余裕がない場合は、図示を省略
した次の処理Dの負荷率について判定することになる。
【0060】図10は本発明の第6の実施の形態の説明
図であり、11 〜1n はプロセッサユニット、21 〜2
m はスレーブユニット、3は共通メモリ、4はグローバ
ルバス、5は割り込み調停回路、121は割り込み受信
部、122はプライオリティエンコーダ部、123は割
り込み要因ラッチレジスタ部、131はCPU部、13
2は設定レジスタ、133はマスクタイマ、134は割
り込みマスクを示す。
【0061】CPU部131と設定レジスタ132とマ
スクタイマ133と割り込みマスク134とは、プロセ
ッサユニット11 〜1n の要部の構成を示し、又割り込
み調停回路5は、スレーブユニットからの割り込み要求
を割り込み受信部121により受信し、プライオリティ
エンコーダ部122により割り込みの優先順位毎にエン
コードし、割り込みID保持部124に割り込みIDを
保持し、割り込み通知をプロセッサユニット11 〜1n
に同報通知する。
【0062】同報通知により、グローバルバス4を最も
早く獲得したプロセッサユニットが、割り込み要因ラッ
チレジスタ部123をアクセスして割り込み要因に従っ
た処理タスクをキューイングし、スレーブユニット側の
割り込み要因をクリアし、グローバルバス4を解放す
る。この場合、グローバルバス4の獲得が2番目となっ
たプロセッサユニットは、割り込み要因を読込むことが
できないので、空の割り込み処理として処理を完了す
る。
【0063】又プロセッサユニットは、コア部に相当す
るCPU部131の制御により、設定レジスタ132
に、マスク時間と割り込みマスクとを設定し、それに従
って、マスクタイマ133により、キューイングしたタ
スクのスタートからストップまでの間のマスク時間と、
キューイングしたタスクよりレベルの低い割り込みをマ
スクする割り込みマスク134とを制御する。この割り
込みマスクの設定は、ソフトウェアにより、マスクタイ
ミングの開始と終了とを設定する方法と、マスクタイミ
ングの開始のみを設定する方法との何れかを適用するこ
とができる。
【0064】図11は前述の本発明の第6の実施の形態
の処理シーケンス説明図であり、タスクA実行中のプロ
セッサユニット11 と、タスクC実行中のプロセッサユ
ニット12 とについて、同報による割り込み受信の場
合、それぞれハンドラを起動し、要因レジスタリードの
処理の為にグローバルバス4の獲得を行い、プロセッサ
ユニット11 が先にグローバルバス4を獲得すると、割
り込み要因ラッチレジスタ部13から割り込み要因を読
込み、スレーブユニットの割り込み要因及び割り込み要
因ラッチレジスタ部13をクリアし、その割り込み要因
をキューイング(タスクB)して、ハンドラ停止とす
る。
【0065】そして、タスクAの終了により、キューイ
ングしたタスクBの処理開始し、設定レジスタ132に
マスク開始をライトし、割り込みマスク134を設定し
てタスクBの処理を行い、この時の割り込みは、一方の
プロセッサユニット11 は割り込みマスク134により
マスクすることになる。これに対して、他方のプロセッ
サユニット12 は、割り込みマスク中ではないので、こ
の割り込み処理を行い、タスクD開始の場合も、ハンド
ラを起動し、割り込み要因の読込みを行うことになる。
【0066】従って、複数のプロセッサユニットの中の
負荷の軽くなったプロセッサユニットが割り込み処理を
実行することになり、且つその割り込み処理中は割り込
みマスクを設定することによって、他のプロセッサユニ
ットが割り込み処理を実行することになる。従って、シ
ステム全体の処理性能を向上することができる。
【0067】図12は本発明の第6の実施の形態の割り
込み調停回路及びプロセッサユニットの説明図であり、
1 〜1n はプロセッサユニット、21 〜2m はスレー
ブユニット、3は共通メモリ、4はグローバルバス、5
は割り込み調停回路、141はレシーバ、142はプラ
イオリティエンコーダ、143,144はラッチ回路、
145,146はドライバ、151はプロセッサユニッ
トのプロセッサコア、152はコントロールレジスタ、
153はタイマ、154はコンパレータ、155はマス
クレジスタ、G31〜G38はゲート回路で、G31〜
G33はインバータ、G34,G35はナンドゲート、
G36,G38はオアゲート、G37はアンドゲートを
示す。
【0068】図10の構成と対比すると、レシーバ14
1が割り込み受信部121、ドライバ146とラッチ回
路143とが割り込み要因ラッチレジスタ部123に、
プライオリティエンコーダ142とドライバ145とが
プライオリティエンコーダ部122に、ラッチ回路14
4が割り込みID保持部124にそれぞれ機能が対応す
る。又プロセッサユニットのプログラムコア151がC
PU部131に、コントロールレジスタ152が設定レ
ジスタ132に、タイマ153がマスクタイマ133
に、マスクレジスタ155が割り込みマスク134にそ
れぞれ機能が対応し、プロセッサコア151を除く部分
が割り込みマスク回路を構成している。
【0069】又レシーバ141とプライオリティエンコ
ーダ142とラッチ回路143,144とドライバ14
6とについては、例えば、図2に於けるレシーバ21と
プライオリティエンコーダ22とラッチ回路23,24
とドライバ29との機能と同様であり、スレーブユニッ
ト21 〜2m からの割り込み要求信号INTRQ1〜I
NTRQ3をレシーバ141により受信し、プライオリ
ティエンコーダ142に於いてエンコードし、ラッチ回
路144によりラッチした信号INTID0,INTI
D1をドライバ145,146とオアゲートG36とに
入力する。
【0070】この時、インバータG33の出力信号は
“1”であるから、ドライバ145はイネーブル状態で
あり、オアゲートG36の出力信号とラッチ回路144
の出力信号とによる割り込み要求信号INTX,INT
C0,INTC1を、全プロセッサユニット11 〜1n
に送出する。
【0071】プロセッサユニット11 〜1n のコンパレ
ータ154は、入力端子A,Bに入力される信号を比較
し、A>Bの状態の時に、出力端子に“1”を出力す
る。又マスクレジスタ155はクリアされていると、コ
ンパレータ154の入力端子に“0”を入力し、コンパ
レータ154の出力端子は“1”となる。従って、割り
込み要求信号INTXがアンドゲートG37を介して、
プロセッサコア151の割り込み端子INTに入力され
る。
【0072】プロセッサコア151は、この割り込み要
求により、グローバルバス4を獲得すると、割り込み要
因読出要求信号INTRRを送出する。それにより、割
り込み要求を送出したスレーブユニットの割り込み要因
がクリアされ、又割り込み調停回路5のドライバ146
がイネーブル状態となり、ラッチ回路144にラッチさ
れたINTID0,INTID1が送出され、コンパレ
ータ154とマスクレジスタ155とに入力される。又
割り込み調停回路5のインバータG33の出力信号は
“0”となり、ドライバ145からの割り込み要求信号
の送出は停止される。
【0073】又プロセッサコア151は、コントロール
レジスタ152に制御データを設定して、タイマ153
を起動し、又マスクレジスタ153に、割り込み要因読
出要求信号INTRRによって読出した信号INTC
0,INTC1をセットし、コンバレータ154の入力
端子にそのセット内容を入力する。この信号INTC
0,INTC1は割り込みレベルに相当するから、この
マスクレジスタ153がクリアされるまで、前回の割り
込みレベル以下の割り込み要求はマスクされることにな
る。又タイマ153のタイムアウトにより、オアゲート
G38を介してマスクレジスタ155のクリア端子CL
Rに“1”を入力してクリアする。又はプロセッサコア
151に於ける割り込み処理の終了により、コントロー
ルレジスタ152を介してマスクレジスタ155をクリ
アすることができる。
【0074】図13は本発明の第7の実施の形態の説明
図であり、図1及び図10と同一符号は同一部分を示
し、161は割り込み受信部、162はプライオリティ
エンコーダ部、163は割り込み要因ラッチレジスタ
部、164は割り込み送信部、165は割り込み先選択
部、166は負荷状態監視部、171はCPU部、17
2はアイドルタスクカウンタ、173は固定タイマ、1
74は処理負荷情報通知部を示す。
【0075】プロセッサユニット11 〜1n は、それぞ
れプロセッサユニット11 に示す構成を含むもので、C
PU部171のアイドルタスクカウンタ172を、固定
タイマ173により一定時間毎にクリアし、アイドルタ
スクをカウントアップする。従って、アイドルタスクカ
ウンタ172の一定時間毎のカウント値を処理負荷情報
とすることができる。なお、他の手段による処理負荷情
報を形成することも可能である。この処理負荷情報を、
処理負荷情報通知部174から、割り込み調停回路5の
負荷情報監視部166に送出する。
【0076】この負荷情報監視部166は、前述の実施
の形態に於ける状態監視部の機能に類似し、実装有り且
つ障害無しのプロセッサユニットについての処理負荷情
報を収集することかできる。そして、収集したプロセッ
サユニット11 〜1n の処理負荷情報を割り込み先選択
部165に転送する。又割り込み受信部161とプライ
オリティエンコーダ部162と割り込み要因ラッチレジ
スタ部163との動作については前述の各実施の形態と
同様であるから重複した説明は省略する。プライオリテ
ィエンコーダ部162により割り込み要因の優先順位に
従ったエンコードを行い、割り込み先選択部165に通
知する。割り込み先選択部165は、負荷状態監視部1
66からのプロセッサユニット11 〜1n の処理負荷情
報を基に、処理負荷が低いプロセッサユニットを選択し
て割り込み先とし、割り込み送信部164から割り込み
先のプロセッサユニットに割り込み要求を送出する。従
って、実装有り且つ障害無しと共に、負荷率の低いプロ
セッサユニットを選択して割り込みを行うことができ
る。
【0077】図14は本発明の第7の実施の形態の割り
込み調停回路の説明図であり、前述の図13と同一符号
は同一部分を示し、181はレシーバ、182はプライ
オリティエンコーダ、183,184,185はラッチ
回路、186,195はドライバ、187はデコーダ、
188はレジスタ、189はカウンタ、190はクロッ
ク発生器、191はコンパレータ、192はレジスタ、
193はコンパレータ、194はデコーダ、201はプ
ロセッサコア、202は負荷指数レジスタを示す。
【0078】割り込み調停回路5のレシーバ181とプ
ライオリティエンコーダ182とラチッチ回路183,
184,185とドライバ186とについては、例え
ば、図6に於けるレシーバ81とプライオリティエンコ
ーダ82とラッチ回路83,84,85とドライバ86
と同様の機能を有するものであり、重複した説明は省略
する。
【0079】プロセッサユニット11 〜1n の負荷指数
レジスタ202は、図13の処理負荷情報通知部174
の機能に相当し、割り込み調停回路5の負荷情報管理バ
スを介して接続されている。又カウンタ189はクロッ
ク発生器190からのクロック信号をカウントアップ
し、レジスタ188とデコーダ194とにカウント値を
入力し、デコーダ194は順次デコードして、負荷情報
要求信号LDRR1〜LDRRnの一つを負荷情報管理
バスを介してプロセッサユニットに送出する。プロセッ
サユニットは、その負荷情報要求信号LDRR1〜LD
RRnに従って負荷指数レジスタ202に設定した処理
負荷情報を、負荷情報管理バスを介してコンパレータ1
93とレジスタ192とに転送する。即ち、カウンタ1
89によりシステム内の全プロセッサユニットを順次選
択して処理負荷情報を収集することができる。
【0080】コンパレータ193は、今回の処理負荷情
報を入力端子Aに、レジスタ192に格納された処理負
荷情報を入力端子Bにそれぞれ入力し、A<Bの条件の
場合に、出力信号を“1”とし、その時の処理負荷情報
をレジスタ193に格納し、又レジスタ188に、その
時のカウンタ189のカウント値を格納する。従って、
レジスタ192は、最も小さい処理負荷情報が格納さ
れ、その最も小さい処理負荷の状態のプロセッサユニッ
トを示す番号がレジスタ188に格納されることにな
り、デコーダ187によりデコードすることにより、割
り込み先を指定してドライバ186から割り込み要求を
送出することができる。
【0081】又カウンタ189のカウント値と、レジス
タ188に設定された値とをコンパレータ191により
比較し、比較一致の場合に、レジスタ192にその時点
の処理負荷情報を格納する。即ち、前回の最小の処理負
荷情報がクリアされて、新たな処理負荷情報が格納さ
れ、次に、この処理負荷情報より小さい処理負荷情報を
収集した時のカウンタ189のカウント値によるプロセ
ッサユニットが割り込み先に選択される。従って、処理
負荷が小さいプロセッサユニットを割り込み要求差先に
順次選択されることになり、システム全体の処理能力を
向上することができる。
【0082】図15は本発明の第7の実施の形態のプロ
セッサユニットの要部説明図であり、211はプロセッ
サコア、212はダウンカウンタ、213はレジスタ、
214はバッファ、215はタイマを示す。プロセッサ
コア211は、アイドルタスク開始時に、ダウンカウン
タ212にカウントパルスを加える。タイマ215は、
一定時間毎に、レジスタ213にダウンカウンタ212
のカウント値をセットしてダウンカウンタ212をクリ
アする。一定時間内に起動されるアイドルタスクが多い
程、レジスタ213には小さい値がセットされることな
る。即ち、処理負荷が小さいことになる。そして、バッ
ファ214は、レジスタ213の内容を処理負荷情報と
して、割り込み調停回路からの要求信号に従って、負荷
情報管理バスを介して送出する。
【0083】本発明は、前述の各実施の形態にのみ限定
されるものではなく、種々付加変更することが可能であ
り、割り込み調停回路の各部の機能は、プロセッサによ
る処理機能によって実現することも可能である。
【0084】(付記1)複数のプロセッサユニットと複
数のスレーブユニットと共通メモリとをグローバルバス
を介して接続し、前記スレーブユニットからの割り込み
要求に従って前記プロセッサユニットに於ける割り込み
処理を行うマルチプロセッサシステムに於いて、前記ス
レーブユニットからの割り込み要求を受信して前記プロ
セッサユニットに割り込み要求を送出する割り込み調停
回路を備え、該割り込み調停回路は、前記複数のプロセ
ッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、該状
態監視部による実装有り且つ障害無しのプロセッサユニ
ットを前記スレーブユニットからの割り込み要求を送出
する割り込み先として選択する割り込み先選択部とを有
することを特徴とするマルチプロセッサシステム。(付
記2)前記割り込み先選択部は、前記状態監視部と前記
スレーブユニットからの割り込み要求のプライオリティ
エンコーダ出力信号とをアドレスとして、割り込み先を
読出すメモリにより構成したことを特徴とする付記1記
載のマルチプロセッサシステム。 (付記3)前記割り込み調停回路は、前記複数のプロセ
ッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、前記
スレーブユニットからの割り込み要求を受信検出してカ
ウントアップするカウンタと、該カウンタのカウント値
を割り込み先のプロセッサユニットとして選択するデコ
ーダと、前記カウンタのカウント値が前記状態監視部に
於ける実装無し又は障害有りのプロセッサユニットを指
定したことを判定して前記カウンタをカウントアップさ
せる判定器とを有することを特徴とする付記1記載のマ
ルチプロセッサシステム。
【0085】(付記4)前記割り込み調停回路は、前記
複数のプロセッサユニットの状態情報を収集する状態監
視部と、前記スレーブユニットからの割り込み要求を受
信検出して割り込み先を選択する割り込み先選択部と、
該割り込み先選択部により選択した割り込み先プロセッ
サユニットと前記状態監視部の前記プロセッサユニット
の状態情報とを比較判定する判定器と、該判定器により
選択した割り込み先プロセッサユニットが実装無し又は
障害ありの時に代替先のプロセッサユニットを指定する
代替先生成部とを有することを特徴とする付記1記載の
マルチプロセッサシステム。 (付記5)前記割り込み調停回路は、前記複数のプロセ
ッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、前記
スレーブユニットからの割り込み要求を受信検出してカ
ウントアップするカウンタと、該カウンタのカウント値
を割り込み先のプロセッサユニットとして選択するデコ
ーダと、前記プロセッサユニットから実装したことを書
込むプロセッサユニット組み込み制御部と、前記カウン
タのカウント値に従った前記プロセッサユニット組み込
み制御部に格納したプロセッサユニットが、前記状態監
視部により収集した状態情報により、未実装状態又は障
害有りの状態の時に前記カウンタをカウントアップさせ
る構成とを有することを特徴とする付記4記載のマルチ
プロセッサシステム。(付記6)前記割り込み調停回路
は、前記複数のプロセッサユニットの処理負荷情報を収
集する負荷状態監視部と、前記スレーブユニットからの
割り込み要求を受信検出して割り込み先を選択する割り
込み先選択部とを含み、該割り込み先選択部は、前記負
荷状態監視部により収集した処理負荷が低いプロセッサ
ユニットを割り込み先として選択する構成を有すること
を特徴とする付記1記載のマルチプロセッサシステム。 (付記7)前記割り込み調停回路は、前記複数のプロセ
ッサユニットを一巡指定する間の最も低い処理負荷情報
を設定するレジスタと、該レジスタに設定された処理負
荷情報を送出したプロセッサユニットを割り込み要求先
として選択する構成を有することを特徴とする付記6記
載のマルチプロセッサシステム。
【0086】(付記8)複数のプロセッサユニットと複
数のスレーブユニットと共通メモリとをグローバルバス
を介して接続し、前記スレーブユニットからの割り込み
要求に従って前記プロセッサユニットに於ける割り込み
処理を行うマルチプロセッサシステムに於いて、前記ス
レーブユニットからの割り込み要求を受信して前記プロ
セッサユニットに割り込み要求を送出する複数の割り込
み調停回路を備え、各割り込み調停回路は、担当するプ
ロセッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、
該状態監視部による実装有り且つ障害無しの担当プロセ
ッサユニットを前記スレーブユニットからの割り込み要
求を送出する割り込み先として選択する割り込み先選択
部とを有することを特徴とするマルチプロセッサシステ
ム。 (付記9)前記割り込み調停回路は、前記状態監視部に
より実装有り且つ障害無しのプロセッサユニットの数が
初期値より減少した時に、他の割り込み調停回路が担当
するプロセッサユニットの割当変更が可能か否かを判定
し、割当変更可能の場合に、減少した分についての担当
変更を行う構成を有することを特徴とする付記8記載の
マルチプロセッサシステム。
【0087】(付記10)複数のプロセッサユニットと
複数のスレーブユニットと共通メモリとをグローバルバ
スを介して接続し、前記スレーブユニットからの割り込
み要求に従って前記プロセッサユニットに於ける割り込
み処理を行うマルチプロセッサシステムに於いて、前記
スレーブユニットからの割り込み要求を受信して前記プ
ロセッサユニットに割り込み要求を送出する割り込み調
停回路を備え、該割り込み調停回路は、前記スレーブユ
ニットからの割り込み要求を受信検出して全プロセッサ
ユニットに対して同報通知する構成を有し、前記プロセ
ッサユニットは、割り込み要求の通知に従って前記グロ
ーバルバスを獲得して、割り込みマスクを設定する構成
を有することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、割り込
み調停回路により、複数のスレーブユニット21 〜2m
からの割り込み要求を、一つ又は1グループのプロセッ
サユニットを指定して割り込み通知を行うもので、その
時に、実装有り且つ障害無しのプロセッサユニットを選
択することができるから、プロセッサユニットの実装状
態をシステム規模に応じて変更した場合でも、割り込み
受理可能のプロセッサユニットに対して割り込み通知を
行うことができる。又特定のパイプライン処理中のプロ
セッサユニットは、割り込み受理不可能を設定すること
により、割り込み通知は他のプロセッサユニットに送出
することができるから、パイプライン処理の中断が生じ
ない利点がある。又処理負荷状態が低いプロセッサユニ
ットを割り込み先として選択することも可能であるか
ら、処理負荷の平均化を図り、システム全体の処理能力
を向上することができる。プロセッサユニットの数が多
い場合は、複数の割り込み調停回路を設けて、それぞれ
が担当するプロセッサユニットに対して割り込み通知を
行うことにより、大規模のマルチプロセッサシステムに
於いても、割り込み処理の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の割り込み調停回路
の説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の割り込み調停回路
の説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の割り込み調停回路
の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態の説明図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態の説明図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第6の実施の形態の説明図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態のシーケンス説明
図である。
【図12】本発明の第6の実施の形態の割り込み調停回
路及びプロセッサユニットの説明図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態の説明図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態の割り込み調停回
路の説明図である。
【図15】本発明の第7の実施の形態のプロセッサユニ
ットの要部説明図である。
【符号の説明】
1 〜1n プロセッサユニット 21 〜2m スレーブユニット 3 共通メモリ 4 グローバルバス 5 割り込み調停回路 11 割り込み受信部 12 プライオリティエンコーダ部 13 割り込み要因ラッチレジスタ部 14 割り込みID保持部 15 割り込み検出部 16 割り込み送信部 17 割り込み先選択部 18 状態監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 BB28 FF01 FF06 FF11 5B061 BA02 BB01 CC09 GG13 RR02 RR05 5B098 AA10 BB01 BB05 EE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサユニットと複数のスレ
    ーブユニットと共通メモリとをグローバルバスを介して
    接続し、前記スレーブユニットからの割り込み要求に従
    って前記プロセッサユニットに於ける割り込み処理を行
    うマルチプロセッサシステムに於いて、 前記スレーブユニットからの割り込み要求を受信して前
    記プロセッサユニットに割り込み要求を送出する割り込
    み調停回路を備え、 該割り込み調停回路は、前記複数のプロセッサユニット
    の状態情報を収集する状態監視部と、該状態監視部によ
    る実装有り且つ障害無しのプロセッサユニットを前記ス
    レーブユニットからの割り込み要求を送出する割り込み
    先として選択する割り込み先選択部とを有することを特
    徴とするマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 前記割り込み調停回路は、前記複数のプ
    ロセッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、
    前記スレーブユニットからの割り込み要求を受信検出し
    てカウントアップするカウンタと、該カウンタのカウン
    ト値を割り込み先のプロセッサユニットとして選択する
    デコーダと、前記カウンタのカウント値が前記状態監視
    部に於ける実装無し又は障害有りのプロセッサユニット
    を指定したことを判定して前記カウンタをカウントアッ
    プさせる判定器とを有することを特徴とする請求項1記
    載のマルチプロセッサシステム。
  3. 【請求項3】 前記割り込み調停回路は、前記複数のプ
    ロセッサユニットの状態情報を収集する状態監視部と、
    前記スレーブユニットからの割り込み要求を受信検出し
    て割り込み先を選択する割り込み先選択部と、該割り込
    み先選択部により選択した割り込み先プロセッサユニッ
    トと前記状態監視部の前記プロセッサユニットの状態情
    報とを比較判定する判定器と、該判定器により選択した
    割り込み先プロセッサユニットが実装無し又は障害あり
    の時に代替先のプロセッサユニットを指定する代替先生
    成部とを有することを特徴とする請求項1記載のマルチ
    プロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 前記割り込み調停回路は、前記複数のプ
    ロセッサユニットの処理負荷情報を収集する負荷状態監
    視部と、前記スレーブユニットからの割り込み要求を受
    信検出して割り込み先を選択する割り込み先選択部とを
    含み、該割り込み先選択部は、前記負荷状態監視部によ
    り収集した処理負荷が低いプロセッサユニットを割り込
    み先として選択する構成を有することを特徴とする請求
    項1記載のマルチプロセッサシステム。
  5. 【請求項5】 複数のプロセッサユニットと複数のスレ
    ーブユニットと共通メモリとをグローバルバスを介して
    接続し、前記スレーブユニットからの割り込み要求に従
    って前記プロセッサユニットに於ける割り込み処理を行
    うマルチプロセッサシステムに於いて、 前記スレーブユニットからの割り込み要求を受信して前
    記プロセッサユニットに割り込み要求を送出する複数の
    割り込み調停回路を備え、 各割り込み調停回路は、担当するプロセッサユニットの
    状態情報を収集する状態監視部と、該状態監視部による
    実装有り且つ障害無しの担当プロセッサユニットを前記
    スレーブユニットからの割り込み要求を送出する割り込
    み先として選択する割り込み先選択部とを有することを
    特徴とするマルチプロセッサシステム。
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