JP2003282954A - Led発光装置 - Google Patents
Led発光装置Info
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Abstract
LED発光装置を提供する。 【解決手段】 平面視矩形状を呈したLEDチップ
(2)と、このLEDチップ(2)を内包し、このLE
Dチップ(2)が発する光に対して透光性を有する樹脂
パッケージ(3)と、を備えたLED発光装置(1)で
あって、上記樹脂パッケージ(3)には、平面視におい
て、上記LEDチップ(2)に対してその一側方に離れ
た位置に、上記LEDチップ(2)を中心とする限定さ
れた中心角の出射光利用領域(5)が設定されており、
かつ、上記LEDチップ(2)は、互いに隣接する2側
面(2a,2b)が上記出射光利用領域(5)に面する
ようになされていることを特徴とする。
Description
的な光源や、フォトインタラプタなどのセンサにおける
発光部などに適用されるLED発光装置に関する。
図3に示す。このLED発光装置101は、フォトイン
タラプタの発光部として形成されたものであって、LE
Dチップ102が樹脂パッケージ3に内包された構成と
されている。LEDチップ102は、発光層21cを有
するチップ本体21と、チップ本体21の下面および上
面にそれぞれ形成された下面電極22および上面電極2
3とを有しており、通電時には、発光層21cから放射
状に広がりつつ進行する光が生じる。このLEDチップ
102は、図4に示すように、平面視矩形状を呈してお
り、その1側面102aが、後述するパッケージ本体3
1と凸レンズ部6との間の境界面5に対して平行となる
ように配置されている。
により形成されており、図3に示すように、直方体状の
パッケージ本体31と、パッケージ本体31の外面に形
成された凸レンズ部6とを有している。
01において、LEDチップ102の発光層21cで光
が生じると、図4に示すように、その一部が上記1側面
102aから発せられて上記境界面5を通り、凸レンズ
部6を透過する。発光層21cで生じた光は、平面視に
おいて、LEDチップ102の1側面102aから、放
射状に広がりつつ進行し、凸レンズ部6を透過すること
によって、平行光束光として、樹脂パッケージ3(LE
D発光装置101)の外部に出射されうる。したがっ
て、LED発光装置101から出射される出射光は、方
向性がよく、このLED発光装置101を備えたフォト
インタラプタにおける受光部に対して正確に受光されう
る。
では、LEDチップ102の発光層21cが放射状に広
がりつつ進行する光を生じ、LEDチップ102の全側
面から光を発しうるにもかかわらず、LEDチップ10
2の1側面102aのみから発せられる光の一部を外部
に出射しているに過ぎない。より詳細には、図4に示す
ように、LEDチップ102で生じた光は、上記境界面
5におけるLEDチップ102を中心とする広がり角度
(中心角)に対応する、比較的小さな角度(「放射角
度」という)α′で放射する部分光しか使用されない。
したがって、LED発光装置101が出射する光の光量
が比較的小となっていた。
されたものであって、出射する光の光量を増大させるこ
とができるLED発光装置を提供することをその課題と
する。
は、次の技術的手段を講じている。
D発光装置は、平面視矩形状を呈したLEDチップと、
このLEDチップを内包し、このLEDチップが発する
光に対して透光性を有する樹脂パッケージと、を備えた
LED発光装置であって、上記樹脂パッケージには、平
面視において、上記LEDチップに対してその一側方に
離れた位置に、上記LEDチップを中心とする限定され
た中心角の出射光利用領域が設定されており、かつ、上
記LEDチップは、互いに隣接する2側面が上記出射光
利用領域に面するようになされていることを特徴として
いる。
において、上記LEDチップにおける1つの対角線の延
長線が上記出射光利用領域を通過するようになされた構
成とすることができる。
利用領域の中心に直交するようになされた構成とするこ
とができる。
利用領域とほぼ対応するようにして、凸レンズ部が形成
されたものを用いることができる。
面電極とされたものを用いることができる。
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
形態について、図面を参照して具体的に説明する。
一例を示す概略斜視図、図2は、図1の平面図である。
なお、これらの図において、従来例を示す図3および図
4に表された部材、部分等と同等のものにはそれぞれ同
一の符号を付してある。
てのLEDチップ2が樹脂パッケージ3に内包された構
成とされている。
してなるチップ本体21と、チップ本体21の下面に形
成された下面電極22と、チップ本体21の上面に形成
された上面電極23とを有している。
上にp型半導体層21b、活性層21c、およびn型半
導体層21dが順次積層されてなり、通電時において、
活性層21cから放射状に光を放出する。
たAuなどの金属被膜により形成されており、チップ本
体21の下面全域に形成されている。
uなどの金属被膜により形成されており、本実施形態で
は、チップ本体21の上面全域に形成されている。
ップを形成する材料として用いられるガリウムとヒ素と
の化合物を用いて形成される。このようなLEDチップ
2は、たとえば、GaAs基板上に、p型GaAlAs
クラッド層、GaAlAs活性層、およびn型GaAl
Asクラッド層を順次エピタキシャル成長させることに
より半導体ウエハを形成し、この半導体ウエハの上下面
に対して電極材料を被膜形成した後、これをダイシング
によりチップに分割することによって形成され、本実施
形態では、平面視における形状が正方形である直方体状
とされている。
樹脂パッケージ3内において、第1リード41に対して
下面電極22を下にしてチップボンディングされること
により支持されており、上面電極23がワイヤ43を介
して第2リード42に接続されている。第1リード41
および第2リード42は、銅や鉄などの金属板を打ち抜
くなどして得られるリードフレームの一部として容易に
形成されうる。
が発する光に対して透光性を有する樹脂により形成され
ている。このような樹脂としては、たとえば、材料コス
トが比較的安価である点、ならびに加熱により容易に硬
化させることができる点などから、フィラを含有しない
透光性エポキシ樹脂などが用いられる。このような樹脂
パッケージ3の形成には、所定の形状に形成されたキャ
ビティを有する枠型を用いた注型法が採用される。すな
わち、樹脂パッケージ3は、第1リード41となる部分
にLEDチップ2がボンディングされ、かつ第2リード
42となる部分とLEDチップ2との間にワイヤボンデ
ィングを施すことによりワイヤ43が形成されたリード
フレームを、その所定の部位が上記キャビティ内に納ま
るようにしてセットした後、溶融した樹脂をこのキャビ
ティ内に注入し、これを加熱硬化させることによって形
成される。
は、直方体状のパッケージ本体31と、パッケージ本体
31の外面に形成された凸レンズ部6とを有しており、
その外表面にける凸レンズ部6のレンズ面以外の部分に
は、LEDチップ2からの光が透過しないように、光吸
収性を有する塗装などが施されている。この樹脂パッケ
ージ3には、LEDチップ2が発する光を、樹脂パッケ
ージ3の外部における所定の領域に向けて出射させるた
めの出射光利用領域5が設定されている。
側方に離れた位置に配置されており、本実施形態では、
パッケージ本体31の1側面上に位置している。この出
射光利用領域5は、平面視において、LEDチップ2か
ら見て所定の角度範囲内に広がっているように設定され
ている。すなわち、出射光利用領域5は、その広がり範
囲が、平面視において、LEDチップ2を中心とする中
心角が所定の角度となるように限定されている。
ップ2は、図2に良く表われているように、互いに隣接
する2側面2a,2bが出射光利用領域5に面するよう
に配置されている。より詳細には、平面視において、L
EDチップ2は、その1つの対角線2cの延長線が出射
光利用領域5を通るように配置されている。また、LE
Dチップ2は、上記2側面2a,2bがなす角度を2等
分する面が出射光利用領域5を2等分するように、かつ
これに直交するように配置されている。すなわち、本実
施形態では、平面視において、LEDチップ2における
1つの対角線2cの延長線が出射光利用領域5の中心P
に直交するようになされている。
ほぼ対応するように形成されている。より詳細には、凸
レンズ部6は、その主平面が出射光利用領域5と平行と
なるように、かつパッケージ本体31との間の境界面が
出射光利用領域5にほぼ一致するように形成されてい
る。
の作用を説明する。
Dチップ2の両電極22,23間に所定の電圧が負荷さ
れると、上記活性層21cで光が生じる。このとき、L
EDチップ2においては、上面電極23が全面電極とさ
れているので、これが部分電極とされた一般的なLED
チップとは異なり、活性層21cの全域に対して電流が
流れ、これにより、光量が比較的大きな光を発すること
ができる。
る上記2側面2a,2bが上記出射光利用領域5に面
し、平面視において、1つの対角線2cの延長線が出射
光利用領域5を通るようになされているので、図2に示
すように、2側面2a,2bが出射光利用領域5に対し
て傾斜した構成となっている。また、LEDチップ2に
おける各半導体層21b,21d(GaAlAs)およ
び活性層21c(GaAs)は、屈折率が3.5前後と
され、樹脂パッケージ3は、屈折率が1.5前後とされ
ているため、これら両者間の屈折率の差により、LED
チップ2の内部で生じた光は、LEDチップ2の側面か
ら発せられる際に、LEDチップ2の側面と樹脂パッケ
ージ3との間の境界面で屈折可能である。
おいては、図2に示すように、このような境界面での屈
折によって、LEDチップ2の側面2aから発せられた
光の一部と、LEDチップ2の側面2bから発せられた
光の一部とを出射光利用領域5に入射させることができ
る。より詳細には、このLED発光装置1においては、
LEDチップ2で生じた光のうち、側面2aに対して放
射角αaで放射される部分光と、側面2bに対して放射
角αbで放射される部分光とを、その光束同士が重ね合
わせられるようにして出射光利用領域5に入射させるこ
とができる。放射角αaと放射角αbとの和は、従来例の
ように、LEDチップの1側面のみから発せられた光の
一部を出射光利用領域(パッケージ本体31と凸レンズ
部6との間の境界面)に入射させる場合における放射角
α′(図4参照)よりも大とされうる。したがって、こ
のLED発光装置1では、従来例に比して、LED発光
装置1の外部に出射される出射光の光量を増大させるこ
とが可能となる。
おいて、所望する光量の出射光を出射させる場合、LE
Dチップ2として、光出力が比較的小さいもの、すなわ
ち安価なものを用いることができるので、LED発光装
置1の製造コストを減少させることができる。また、発
光部としてLED発光装置1を備えたフォトインタラプ
タは、受光部で受光させる光の光量を大とすることがで
きるので、誤作動が防止された良質のものとされうる。
換言すれば、このようなフォトインタラプタの品質を向
上することができ、製造時の歩留まりを向上させること
が可能となる。
Dチップ2の上面電極23が、上述した金属により形成
されており、透光性を有していないので、活性層21c
で生じた光が、LEDチップ2の上面から発せられず
に、その側面のみから発せられる。より詳細には、LE
Dチップ2(チップ本体21)内において、活性層21
cで生じた光は、放射状に広がるように放出されるが、
その一部は、p型あるいはn型半導体層21b,21d
を透過した後、上面電極23あるいは基板21aで反射
するため、LEDチップ2の側面から発せられる光に
は、散乱光が含まれる。ここで、活性層21cで生じる
光が上面電極23あるいは基板21aで反射する際の反
射方向は、垂直方向であるため、LEDチップ2の側面
から発せられる光は、平面視においては、散乱せずに放
射したままの状態で進行する。したがって、平面視にお
いて、LEDチップ2の2側面2a,2bから発せられ
て出射光利用領域5に入射する光は、結束性がよい。
て、対角線2cの延長線が出射光利用領域5の中心に直
交するように配置されているので、LEDチップ2の2
側面2a,2bの出射光利用領域5に対する傾斜角度は
互いに等しい。ゆえに、LEDチップ2の2側面2a,
2bのそれぞれから発せられて出射光利用領域5を通る
光の光路は、図2に示すように、平面視において、対角
線2cの延長線を中心として互いに線対称となる。これ
により、このような2系統の光が出射光利用領域5を通
ってその光束同士が互いに重なり合うことによって生じ
た光、すなわち上記した光量が増大された光(以下、
「混合光」という)は、その照射範囲が、平面視におい
て、対角線2cの延長線を中心として線対称となる。し
たがって、この混合光を、凸レンズ部6によって集束さ
せることにより、平面視における照射範囲Sが一様とな
るように出射させることが可能となる。すなわち、LE
D発光装置1から出射される出射光のうち、光量が増大
された部分を、平面視において、帯状に出射させること
ができる。
される出射光は、方向性がよく、この出射光を、LED
発光装置1の外部における所定の部位に向けて局所的に
進行させることができる。したがって、このLED発光
装置1を発光部として備えたフォトインタラプタは、発
光部の光軸と受光部の光軸とが正確に合わせられ、正確
なセンシングが可能となる。
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した
事項の範囲内でのあらゆる設計変更はすべて本願発明の
範囲に含まれる。たとえば、上記した実施の形態では、
LEDチップ2が、樹脂パッケージ3内において、第1
リード41上に実装された構成となっているが、LED
チップ2を配線基板上に実装した構成を採用してもよ
い。
略斜視図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 平面視矩形状を呈したLEDチップと、
このLEDチップを内包し、このLEDチップが発する
光に対して透光性を有する樹脂パッケージと、を備えた
LED発光装置であって、 上記樹脂パッケージには、平面視において、上記LED
チップに対してその一側方に離れた位置に、上記LED
チップを中心とする限定された中心角の出射光利用領域
が設定されており、かつ、 上記LEDチップは、互いに隣接する2側面が上記出射
光利用領域に面するようになされていることを特徴とす
る、LED発光装置。 - 【請求項2】 平面視において、上記LEDチップにお
ける1つの対角線の延長線が上記出射光利用領域を通過
するようになされている、請求項1に記載のLED発光
装置。 - 【請求項3】 上記対角線の延長線は、上記出射光利用
領域の中心に直交するようになされている、請求項2に
記載のLED発光装置。 - 【請求項4】 上記樹脂パッケージには、上記出射光利
用領域とほぼ対応するようにして、凸レンズ部が形成さ
れている、請求項1ないし3のいずれかに記載のLED
発光装置。 - 【請求項5】 上記LEDチップの上面電極は、全面電
極とされている、請求項1ないし4のいずれかに記載の
LED発光装置。
Priority Applications (3)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002089129A Pending JP2003282954A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | Led発光装置 |
Country Status (3)
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- 2003-03-19 US US10/394,489 patent/US7005683B2/en not_active Expired - Lifetime
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