JP2003284130A - 基地局及びそれに用いる発呼サーチ方法 - Google Patents

基地局及びそれに用いる発呼サーチ方法

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JP2003284130A JP2002077438A JP2002077438A JP2003284130A JP 2003284130 A JP2003284130 A JP 2003284130A JP 2002077438 A JP2002077438 A JP 2002077438A JP 2002077438 A JP2002077438 A JP 2002077438A JP 2003284130 A JP2003284130 A JP 2003284130A
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    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CDMA方式の移動体通信システムのWLL
に代表される遠距離サービスエリア(大エリア)を提供
する基地局において、発呼のサーチ(パスサーチ)を行
う時間を短くして、呼接続時間の短縮を図る。 【解決手段】 基地局8でのパスサーチの際に、基準時
間から所定オフセット値を設けることにより、ドーナツ
状のサービスエリア30内のみパスサーチを行う。こう
することによって、基地局8の近傍エリア部分のパスサ
ーチは実行する必要がなくなり、結果的に、ドーナツ状
のサービスエリア30部分のみのサーチで良くなって、
パスサーチ時間が短くなり、呼接続時間の短縮が図られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基地局及びそれに用
いる発呼サーチ方法に関し、特にCDMA(CodeDivisi
on Multiple Access )方式を用いた移動体通信システ
ムにおけるWLL(Wireless Local Loop )に代表され
る遠距離サービスエリア(大エリア)を有する基地局無
線装置における発呼サーチ方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式を用いた移動体通信システ
ムがある。この種の通信システムにおいては、図5に示
す如く、基地局無線装置(以下、単に基地局と称す)8
はCDMAの通信サービスを行っており、そのサービス
エリアは、理想的には、通常図5(a)で示す様に基地
局8を中心に同心円状に広がっている。これはサービス
エリアの大小にかかわらず変ることがないので、図5
(b)に示す様に、遠距離サービスエリアも(a)と同
様に、同心円状に広がっている。
【0003】基地局8は、図6で示す如く、一般的に、
発呼者(無線電話をかける人)を、常時、中心からサー
ビスエリアの限界である円周上まで波紋が広がるように
サーチし、最終的には円全体に広がるサービスエリアが
拡大すると、それに伴って基地局8が発呼者を探すため
の時間(呼接続時間)が長くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気通信工業会のIS
−95規格に基づくCDMA方式を用いた移動通信シス
テムのWLLに代表される遠距離サービスエリア(大エ
リア)を有するものがある。この様なWLL通信システ
ムの場合、図7に示す様に、基地局8の近傍をエリアと
せず、また通信端末の移動がないので、ソフトハンドオ
フの様に複数のエリアを重ねて設計せず、基地局8を中
心とした数十Km以上も離れた円周20上に広がるエリ
ア21をサポートすることが多い。
【0005】この様な場合にも、図6にて説明した如
く、発呼者のサーチを、常時、中心から円周20上まで
波紋が広がるようにサーチすると、発呼サーチ(パスサ
ーチと称される)のための時間が大となり、呼接続時間
の増大を招来するという欠点がある。また、呼接続時間
が大となるので、その間端末は発呼信号を出し続ける必
要があり、他ユーザへの干渉の原因ともなっている。
【0006】本発明の目的は、WLLに代表される遠距
離サービスエリア(大エリア)における呼接続時間の短
縮を図るようにした基地局における発呼サーチ(パスサ
ーチ)方式を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、パスサーチ時間を短
くすることにより端末相互間(ユーザ間)の干渉を少く
することが可能な発呼サーチ(パスサーチ)方式を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による基地局は、
サービスエリア内における端末の発呼のサーチをなすよ
うにした基地局であって、基準時間から所定オフセット
値を設けて前記サーチをなすサーチ手段を含むことを特
徴とする。
【0009】本発明による発呼サーチ方法は、サービス
エリア内における端末の発呼のサーチをなすようにした
基地局における発呼サーチ方法であつて、基準時間から
所定オフセット値を設けて前記サーチをなすサーチステ
ップを含むことを特徴とする。
【0010】本発明の作用を述べる。上述した如く、W
LLシステムの場合には、一般的に、基地局の近傍のエ
リアをサービスエリアとせず、基地局を中心とした数十
Km以上も離れた円周上に広がるエリアをサポートする
ことが多いことから、ドーナツ状にサービスエリアを定
めて最適化することにより、パスサーチ時間を短くして
呼接続時間を短縮するようにしたものである。そのため
に、基地局でのパスサーチの際に、基準時間から所定オ
フセット値を設けてパスサーチをなす様に構成する。こ
うすることにより、基地局の近傍エリア部分のパスサー
チは実行されることがなくなり、結果的にドーナツ状の
サービスエリア内のみのパスサーチが可能となり、パス
サーチ時間が短くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態
における基地局8とそのサービスエリア30との関係を
示した図である。WLLシステムにおいては、前述した
如く、一般的に、図7にて示した如く、基地局8の近傍
をサービスエリアとせず、また端末の移動がないことも
あって、ソフトハンドオフの様にエリアを重ねて設計せ
ず、基地局8を中心とした数十10Km以上も離れた円
周上に広がるエリアをサポートすることが多いという事
実に基づいて、本発明では、従来の同心円エリアのサー
ビスエリア(図5参照)とする代りに、図1に示す如
く、ドーナツ状にサービスエリア30を最適化すること
により、パスサーチを短縮して呼接続時間を短くするよ
うにしている。
【0012】例えば、図5(a)に示した小エリアの半
径を“1”とし、図5(b)に示した大エリアの半径を
“10”とし、また図1のドーナツ状エリアの内半径R
1を“9”、外半径R2を“10”とすると、パスサー
チに要する時間は、図5(a)の場合は“1”、図5
(b)の場合は“10”、図1の場合は“1”となる。
従来方式で大エリアを設計した場合、そのパスサーチに
要する時間は、小エリアの10倍であったものが、サー
チエリアを最適化した本発明のドーナツ状エリアの場合
には、小エリアと同等のパスサーチ時間となり、呼接続
時間の大幅な短縮が可能となることが判る。
【0013】図2は本発明の実施の形態におけるCDM
A方式の基地局8のブロック図である。図2(a)にお
いて、基地局8は発呼者と基地局との間の送受信の中継
をなすアンテナ1と、このアンテナ1により中継された
信号を、受信信号と送信信号とに分離するフィルタ機能
を有するアンテナ共用器2と、受信信号を増幅して近傍
にある妨害波を除去する受信部3と、パスサーチ範囲を
可変できるパラメータを有し、雑音が除去された受信信
号から有効な信号を見つけ出すサーチ部4と、このサー
チ部4により見つけ出された有効信号を復調して図示せ
ぬ上位装置へ送出する復調部5とを有する。更に、基地
局8は、上位装置からの信号を変調する変調部6と、変
調された信号を送信信号に変換してアンテナ共用器2を
介してアンテナ1へ送出する送信部7とを有している。
【0014】図2(b)を参照すると、図2(a)にお
けるサーチ部4の詳細を示すブロック図である。サーチ
部4は、図1に示したドーナツ状サービスエリア30の
内半径R1と外半径R2の半径データを入力する半径デ
ータ部10と、これ等半径データをチップ単位に変換す
るチップ変換部11と、このチップ変換部11にて算出
されたチップオフセット(基準時間からどれだけ遅れて
パスサーチを開始するかを定めるためのオフセット値)
を基に、パスサーチのタイミングを決定してパスサーチ
を行うパスサーチ部12とを有している。
【0015】ここで、「チップ」とは、CDMA方式に
おけるデータシンボルを拡散するためのコードであり、
IS−95システムの場合には、1.2288MHzの
帯域を有するので、1チップ=1/1.2288MHz
=0.814μsとなる。
【0016】以下に、本実施の形態の動作を説明する
が、その前に、図5(a)の小エリアについて発呼者を
サーチするまでの動作を説明する。先ず、半径データ部
10に、サービスエリアを特定するための半径データ
(内半径と外半径)を入力する。図5(a)の通常の小
エリアの場合は内半径は“0”となる。この入力された
半径データをチップ変換部11によりチップ単位に変換
し、チップオフセットを元に、パスサーチ部12は基準
時間(GPSによる基準時間とする)からオフセット分
だけ遅れた時間までの有効パス範囲をサーチする。
【0017】ここで、IS−95システムの場合、1.
2288MHzの帯域を有するので、1チップ=0.8
14μsとなり、1チップ当りのサーチ移動距離Lc
は、 Lc=0.814μs×C=244m となる。ここに、Cは光速であり、3×(10の8乗)
m/sとする。
【0018】例えば、通常のエリア半径10Kmの場
合、内半径0Km、外半径10Kmとなり、サーチ範囲
(幅)は、 10,000/244=41チップ となる。従って、半径10Kmのエリアをサーチする場
合には、「基準時間+0チップ」〜「基準時間+41チ
ップ」の範囲をサーチする必要がある。
【0019】一方、基地局のサーチは、図3(a)に示
す様に、→→→→…と順番に、端末の発呼に関
係なく常時行われている。サーチに要する時間はサーチ
幅、パス数(アンテナ数)に依存しており、IS−95
システムの場合、サーチに要する時間はおおよそ、以下
のように計算される。
【0020】 サーチ時間=( サーチ幅×2) ×アンテナ数×(ACC/Rake幅) ×Twalsh ・・・(1) ここに、アンテナ数は、一般的に3セクタ構成が多く、
よって“3”であり、ACCは蓄積するシンボル数であ
り、ここでは“2”とし、Rake幅はサーチに使用す
る素子の数であり、ここでは“25”とする。またTwa
lsh は1シンボルの時間であり、208μsである。以
上各値は固定値である。
【0021】以上の各値を(1)式に代入して計算する
と、半径10Kmの範囲をサーチするために、最大4.
1msを要することになる。
【0022】図3(b)に示す如く、サーチと発呼との
タイミングが良い場合には、実際に移動端末が発呼する
地点()が、その時()に基地局8がサーチをして
いる地点の進行方向上にあるので、サーチに要する時間
は、4.1msよりも充分短い時間で済む。逆に、図3
(c)に示す如く、サーチと発呼とのタイミングが悪い
場合には、実際に移動端末が発呼する地点()と、そ
の時()に基地局8がサーチをしている地点とが離れ
ているので、基地局8が移動端末をサーチする時間は最
大4.1msかかってしまうことになる。
【0023】次に、図5(b)の大エリア(半径100
Km)について、具体的に発呼者をサーチする時間を計
算する。上記の方法と同様に、チップオフセットを求め
ると、「基準時間+0チップ」〜「基準時間+410チ
ップ」の時間範囲をサーチすることになり、パスサーチ
に41msを要することになる。
【0024】次に、図1の本発明によるドーナツ状のエ
リア30において、具体的に発呼者をサーチする時間を
計算する。基地局8の半径データ部10において、内半
径R1=90Km、外半径R2=100Kmをそれぞれ
入力する。チップ変換部11において、内半径及び外半
径が1チップ当りの移動距離Lcで除算されて、内半径
90Kmに相当するチップ数が“369”と求まり、ま
た外半径100Kmに相当するチップ数が“410”と
求まることになる。内半径に相当するチップ数“36
9”がオフセット値となり従って、パスサーチ部12で
は、「基準時間+369チップ」〜「基準時間+410
チップ」の41チップ相当幅をサーチするだけで良く、
上記の半径10Kmのエリアのサーチ(図5(a))と
同様に数msの時間でパスサーチが可能となるのであ
る。
【0025】図4は上述した本発明の実施の形態の動作
を示すフローチャートである。図4を参照すると、先
ず、基地局8において半径データ部10を用いて半径デ
ータとして、内半径R1及び外半径R2が入力される
(ステップS1)。この内半径R1がサーチ時間の開始
タイミングを定めるオフセット値に相当するものであ
り、外半径R2がサーチ範囲の終了タイミングを定める
値に相当することになる。そして、チップ変換部11に
おいて、R1/Lc及びR2/Lcなる計算処理が行わ
れチップ変換が行われる(ステップS2)。しかる後
に、パスサーチ部12において、 「基準時間+R1/Lc」〜「基準時間+R2/Lc」 の間、パスサーチが行われる(ステップS3)。
【0026】呼接続時間は、実際には、移動端末の発呼
信号の送信時間間隔(IS−95Aシステムの場合、A
CCESS PROBE SEQUENCEと呼ばれ
る)にも影響される。例えば、移動端末の発呼信号が2
0msの送信後、1.6sの休止をおいて再度20ms
の送信を行うというシーケンスを繰返す場合等には、最
初の20msの送信時間内に基地局がサーチを終えない
と、1.36s経たないと次の移動端末の発呼信号を受
信するチャンスは訪れない。
【0027】この移動端末の発呼シーケンスは基地局か
ら報知されるメッセージで指示されるものであり、その
詳細はIS−95Aの第6章に規定されている。つま
り、この場合、基地局が全エリアをサーチする速度が2
0msを越える場合には、一発目の発呼信号を受信でき
ない確率が高くなり、呼接続時間を長くする原因とな
る。従って、本発明の如く、大エリア(遠距離サービス
エリア)について、ドーナツ状サービスエリアとするこ
とにより、上述した呼接続時間の増大を抑制することが
できることになる。
【0028】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、大サ
ービスエリアのCDMAシステムにおいて、最適なエリ
アのサーチ方式、すなわちドーナツ状サービスエリア方
式を採用することにより、呼接続時間の短縮を図ること
ができ、ユーザへのサービス向上が可能となると共に、
ネットワークへの接続が行われるまで送信し続ける必要
がある発呼信号の抑制を図り、他への干渉をなくすこと
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるサービスエリアを示
す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態の基地局のブロック図であ
る。
【図3】基地局のサーチと移動端末の発呼タイミングの
例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】従来のサービスエリアの例を示す図である。
【図6】基地局のサーチ方法を説明する図である。
【図7】遠距離サービスエリアの例を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 アンテナ共用器 3 受信部 4 サーチ部 5 復調部 6 変調部 7 送信部 8 基地局 30 ドーナツ状サービスエリア

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリア内における端末の発呼の
    サーチをなすようにした基地局であって、基準時間から
    所定オフセット値を設けて前記サーチをなすサーチ手段
    を含むことを特徴とする基地局。
  2. 【請求項2】 前記サーチ手段は、基準時間から前記所
    定オフセット値だけ遅れた時間をサーチ開始時間とする
    ことを特徴とする請求項1記載の基地局。
  3. 【請求項3】 前記サーチ手段は、前記サーチ開始時間
    より予め定められたサーチ終了時間までサーチをなすこ
    とを特徴とする請求項2記載の基地局。
  4. 【請求項4】 前記サーチ手段は、前記オフセット値と
    前記サーチ終了時間とに対応するパラメータの入力に応
    答して、これらパラメータを前記オフセット値とサーチ
    終了時間とに変換する手段を有することを特徴とする請
    求項3記載の基地局。
  5. 【請求項5】 前記パラメータは前記サーヒスエリアの
    範囲を特定するためのものであることを特徴とする請求
    項4記載の基地局。
  6. 【請求項6】 サービスエリア内における端末の発呼の
    サーチをなすようにした基地局における発呼サーチ方法
    であつて、基準時間から所定オフセット値を設けて前記
    サーチをなすサーチステップを含むことを特徴とする発
    呼サーチ方法。
  7. 【請求項7】 前記サーチステップは、基準時間から前
    記所定オフセット値だけ遅れた時間をサーチ開始時間と
    することを特徴とする請求項6記載の発呼サーチ方法。
  8. 【請求項8】 前記サーチステップは、前記サーチ開始
    時間より予め定められたサーチ終了時間までサーチをな
    すことを特徴とする請求項7記載の発呼サーチ方法。
  9. 【請求項9】 前記サーチステップは、前記オフセット
    値と前記サーチ終了時間とに対応するパラメータの入力
    に応答して、これらパラメータを前記オフセット値とサ
    ーチ終了時間とに変換するステップを有することを特徴
    とする請求項8記載の発呼サーチ方法。
  10. 【請求項10】 前記パラメータは前記サーヒスエリア
    の範囲を特定するためのものであることを特徴とする請
    求項9記載の発呼サーチ方法。
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