JP2003284337A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JP2003284337A JP2002080645A JP2002080645A JP2003284337A JP 2003284337 A JP2003284337 A JP 2003284337A JP 2002080645 A JP2002080645 A JP 2002080645A JP 2002080645 A JP2002080645 A JP 2002080645A JP 2003284337 A JP2003284337 A JP 2003284337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バースト期間と通常動作期間で同じバイアス電
流を供給しているので、バースト期間では過剰なバイア
ス電流を流すことになり、待機時の消費電力を低減する
ことが困難であったという課題を解決する。 【解決手段】トランスの磁束がなくなってから誤差増幅
器の出力がある一定値に達するまでのバースト期間は、
制御回路に供給するバイアス電流を低減するようにし
た。消費電力、特に待機時の消費電力が少なくなり、か
つ従来の制御回路にゲートとバイアス回路を追加するだ
けで構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ACアダプタな
どに使用されるスイッチング電源装置に関し、特に待機
時の消費電力を低減したスイッチング電源装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は特願2000−165719号
明細書において、軽負荷時および待機時の消費電力を低
減したスイッチング電源装置の発明を提案した。以下、
この発明の概要を説明する。
【0003】図4にスイッチング電源装置の構成を示
す。図4において、TRは1次巻き線L1と2次巻き線
L2とから構成されるトランスである。この2次巻き線
L2に蓄積されたエネルギーは磁束検出回路10で検出
される。
【0004】磁束検出回路10は2次巻き線L2と抵抗
R1によってトランスTRに蓄積されたエネルギーを電
圧信号として検出する。この電圧信号はコンパレータT
RCMPによって基準電圧Vtと比較され、その出力V
6はフリップフロップFF1をセットする。
【0005】20は二次側回路である。2次巻き線L2
に蓄積されたエネルギーはダイオードDおよびコンデン
サCで整流、平滑され、負荷Zに供給される。負荷Zに
印可される電圧はフィードバック回路30で検出され
る。
【0006】すなわち、負荷Zにかかる電圧と基準電圧
Vrefの差電圧が誤差増幅器EAで検出され、電流指
令値V4としてヒステリシス幅Vhysを有するコンパレ
ータCSCMP*に入力される。
【0007】40は電流ループ回路である。トランスT
Rの1次巻き線L1に流れる電流は抵抗Rsによって電
圧信号V3に変換され、コンパレータCSCMP*に入
力される。このコンパレータCSCMP*の出力V5は
フリップフロップFF2をリセットすると共にゲートG
に入力される。
【0008】フリップフロップFF1の出力V7はゲー
トGに入力される。ゲートGの出力はフリップフロップ
FF2をセットする。このフリップフロップFF2の出
力V2は1次巻き線L1に流れる電流を制御するスイッ
チング素子SWを制御すると共にフリップフロップFF
1をリセットする。
【0009】このような回路は図5に示した電源から電
力および各種バイアス電流が供給される。図5におい
て、LsはトランスTRに巻かれた補助巻き線である。
この補助巻き線Lsに誘起される電圧をダイオードDs
で整流し、コンデンサCsで平滑して電源Vccを作
る。また、このVccをバイアス回路50に有力して各
種バイアス電流を作成している。
【0010】次に、図6を用いてこのスイッチング電源
装置の動作を説明する。スイッチング素子SWがオンに
なると抵抗Rsに流れる電流が増加してV3が上昇す
る。V3=V4になるとV5は高レベルに変化し、FF
2がリセットされてV2が低レベルになり、SWはオフ
になる。2次側巻き線L2に蓄積されたエネルギーが放
電してI2が流れ、負荷Z両端の電圧は上昇して、V4
は徐々に低下していく。
【0011】トランスTRの磁束が全てなくなるとV6
が低レベルになり、FF1はセットされてV7が高レベ
ルになる。負荷Zにはエネルギーが供給されなくなるの
でその両端電圧は徐々に低下し、それに応じてV4が上
昇する。
【0012】コンパレータCSCMP*はヒステリシス
コンパレータであるためにV4とV3の差がヒステリシ
ス幅Vhysに達するまでV5は高レベルを維持し、フ
リップフロップFF2をリセットし続ける。SWの寄生
容量と1次巻き線L1の共振現象によってV6は振動す
るが、フリップフロップFF2がリセットされているの
で、SWはオフ状態を維持する。
【0013】このように、SWが不必要なオン・オフを
することがなくなるので、軽負荷時または無負荷時の損
失を低減することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスイッチング電源装置には次のような課題があっ
た。
【0015】図5に示した電源やバイアス回路はスイッ
チング電源装置が待機中であっても電力を消費する。こ
れらのバイアスはスイッチング電源装置が通常動作時に
必要とされる性能に基づいて設定されるので、待機中は
過剰性能になり、必要以上に電力を消費してしまうとい
う課題があった。近年、各種法規制が厳しくなり、従来
許されていた電力消費も許容されなくなってきた。その
ため、待機中の電力消費を低減する要求が強くなってき
た。
【0016】従って本発明が解決しようとする課題は、
待機中の消費電力を低減することができるスイッチング
電源装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明のうち請求項1記載の発明は、トラン
スTRの1次側L1に流れる電流をスイッチング素子S
Wで制御し、このトランスの2次側L2に誘起する電圧
と所定の基準電圧Vrefとの差電圧を誤差増幅器で検
出して、この誤差増幅器EAの出力電圧に基づいてスイ
ッチング素子SWを制御する構成のスイッチング電源装
置であって、2種類のバイアス値を選択して供給するこ
とができるバイアス回路2を有し、トランスTRの磁束
が第1の値以下になってから誤差増幅器EAの出力が第
2の値になるまでの間、バイアス回路2により低減され
た第1のバイアス電流を供給し、その他の期間に前記第
1のバイアス電流よりも大きい第2のバイアス電流を供
給するようにしたものである。消費電力を低減すること
ができる。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、トランスTRの磁束が前記第1の値以下に
なったことを表す信号と、誤差増幅器EAの出力が前記
第2の値以下であることを表す信号の論理積を演算し、
この論理積の値によってバイアス回路2の出力バイアス
電流値を選択するようにしたものである。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、トランスTRの2次側L2の電圧値と所定
の基準電圧Vtを比較するコンパレータTRCMPと、
このコンパレータTRCMPの出力によってセットされ
スイッチング素子SWを制御する信号によってリセット
されるフリップフロップFF1とを有し、このフリップ
フロップFF1の出力をトランスTRの磁束が前記第1
の値以下になったことを表す信号として用いるようにし
たものである。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項2または請
求項3記載の発明において、誤差増幅器EAの出力とト
ランスTRの1次側L1に流れる電流に関連する信号を
比較するヒステリシスコンパレータCSCMP*を有
し、このヒステリシスコンパレータCSCMP*の出力
を誤差増幅器EAの出力が前記第2の値以上になったこ
とを表す信号として用いるようにしたものである。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4記載の発明において、バイアス回路2は前記第1
のバイアス電流を出力する第1のバイアス電流出力部3
と、この第1のバイアス電流よりも大きいバイアス電流
を出力する第2のバイアス電流出力部5とを具備し、前
記第1のバイアス電流を出力するときは第1のバイアス
電流出力部3のみを動作させ、前記第2のバイアス電流
を出力するときは第1のバイアス電流出力部3と第2の
バイアス電流出力部5を同時に動作させて、これらのバ
イアス電流出力部が出力するバイアス電流を加算して出
力するようにしたものである。簡単に構成できる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、第1のバイアス電流出力部3および第2の
バイアス電流出力部5はカレントミラー回路で構成され
ていることを特徴としたものである。IC化が容易であ
る。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項5または請
求項6記載の発明において、バイアス回路2は外部信号
によって制御される電流加算スイッチ4を具備し、この
電流加算スイッチ4によって第2のバイアス電流出力部
5の動作を制御するようにしたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、図に基づいて本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図で
ある。なお、図4と同じ要素には同一符号を付し、説明
を省略する。図1において、1はアンドゲート、2は図
5の50と同様に図1の回路、すなわちスイッチング電
源装置の制御回路の各部にバイアスを供給するバイアス
回路である。
【0025】アンドゲート1にはフリップフロップFF
1の出力V7とコンパレータCSCMP*の出力V5が
入力され、これらの論理積V8をバイアス回路2に出力
する。バイアス回路2には通常動作時のバイアスと待機
時のバイアスを選択して供給する機能があり、アンドゲ
ート1の出力V8によってこれらのバイアスを選択し
て、制御回路のしかるべき部分にバイアス電流を供給す
る。
【0026】次に、図2を用いてこの実施例の動作を説
明する。図2のV1〜V7,I1、I2は図6と同じな
ので、説明を省略する。アンドゲート1の出力V8はV
5とV7の両方が高レベルの時に高レベルになる。
【0027】V6はトランスTRの磁束がなくなったと
きに低レベルになり、フリップフロップFF1をセット
する。また、このフリップフロップFF1はスイッチン
グ素子SWをオンにする信号でリセットされるので、フ
リップフロップFF1の出力V7が高レベルであること
はトランスTRに磁束がないことを示している。なお、
トランスTRの磁束は小さい値なら必ずしもゼロでなく
てもよい。
【0028】また、V5は誤差増幅器EAの出力V4が
所定の値になったとき、すなわち負荷Z両端の電圧がV
refより所定の値だけ下がったときに低レベルにな
る。なお、このときスイッチング素子SWはオフなの
で、V3=0である。CSCMP*はヒステリシスコン
パレータなので、V3=V4になったときにV5は高レ
ベルに戻る。従って、V5は誤差増幅器EAの出力V4
が所定の値になるまでの間高レベルを維持していると言
える。
【0029】このV5とV7の論理積をアンドゲート1
で演算しているので、アンドゲート1の出力V8はトラ
ンスTRの2次側磁束がなくなってから誤差増幅器の出
力が所定の値以下になるまでの間(バースト期間)高レ
ベルを維持することになる。
【0030】すなわち、アンドゲート1はバースト期間
を検出する検出器として動作する。このバースト期間の
間バイアス回路2はバイアス電流値を低減して図1回路
の所定の場所に供給する。また、バースト期間でない期
間、すなわちV8が低レベルのときは通常のバイアス電
流を供給するようにする。
【0031】出力電流が少ない待機時においては、バー
スト期間とそうでない期間のデューティ比はほぼ100
%である。従って、バイアス電流の値はほぼ低減された
電流値になる。そのため、例えば図1に示すような制御
回路の消費電流値が従来例では2.6mAであったもの
が、本実施例によると1.6mAになり、約62%に削
減することができる。
【0032】図3にバイアス回路2の構成の一例を示
す。このバイアス回路は2つのカレントミラーと1つの
電流加算スイッチで構成されている。図3において、3
はバースト期間、すなわちバイアス電流を低減するとき
に用いる低減時用カレントミラーであり第1のバイアス
電流出力部として動作する。5はバースト期間でない通
常時に用いる通常動作用カレントミラーであり、第2の
バイアス電流出力部として動作する。4は通常動作用カ
レントミラー5の動作を制御する電流加算スイッチであ
る。なお、V8はアンドゲート1の出力を表している。
【0033】V8が高レベル、すなわちバースト期間で
は電流加算スイッチ4は通常動作用カレントミラー5の
動作を停止させる。そのため、低減時用カレントミラー
3のみが動作し、低減されたバイアス電流が供給され
る。V8が低レベルになると電流加算スイッチ4は通常
動作用カレントミラー5を動作させる。
【0034】そのため、通常動作用カレントミラー5と
低減時用カレントミラー3の両方が動作し、これらの出
力電流の加算値がバイアス電流として供給される。その
ため、制御回路には十分なバイアス電流が供給される。
【0035】なお、この実施例ではフリップフロップF
F1の出力V7とコンパレータCSCMP*の出力V5
の論理積をアンドゲート1で求めてバースト期間を検出
するようにしたが、これに限られるものではない。要
は、トランス2次側の磁束が少なくなってから誤差増幅
器EAの出力が所定の値になるまでの間のバースト期間
を検出できる構成であればよい。
【0036】また、バイアス回路1の構成は図3構成に
限定されるものではない。少なくとも2種類のバイアス
電流を供給できる回路であって、これらのバイアス電流
を外部信号で選択できる構成であればよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、次の効果が期待できる。 請求項1の
発明によれば、トランスTRの1次側L1に流れる電流
をスイッチング素子SWで制御し、このトランスの2次
側L2に誘起する電圧と所定の基準電圧Vrefとの差
電圧を誤差増幅器で検出して、この誤差増幅器EAの出
力電圧に基づいてスイッチング素子SWを制御する構成
のスイッチング電源装置であって、2種類のバイアス値
を選択して供給することができるバイアス回路2を有
し、トランスTRの磁束が第1の値以下になってから誤
差増幅器EAの出力が第2の値になるまでの間バイアス
回路2により低減された第1のバイアス電流を供給し、
その他の期間に前記第1のバイアス電流よりも大きい第
2のバイアス電流を供給するようにした。
【0038】バースト期間にはバイアス電流を少なくす
るので、消費電力を低減することができるという効果が
ある。特に、負荷に流れる電流がほとんどない待機時で
はバースト期間の占める割合が非常に大きいので、消費
電力の低減効果が大きい。また、簡単な構成でバースト
期間のバイアス電流を低減できるので、コストアップの
要因にならないという効果もある。
【0039】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、トランスTRの磁束が前記第1の値
以下になったことを表す信号と、誤差増幅器EAの出力
が前記第2の値以下であることを表す信号の論理積を演
算し、この論理積の値によってバイアス回路2の出力バ
イアス電流値を選択するようにした。アンドゲートだけ
でバースト期間を検出することができるので、構成が簡
単になり、低コストで実現できるという効果がある。
【0040】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、トランスTRの2次側L2の電圧値
と所定の基準電圧Vtを比較するコンパレータTRCM
Pと、このコンパレータTRCMPの出力によってセッ
トされスイッチング素子SWを制御する信号によってリ
セットされるフリップフロップFF1とを有し、このフ
リップフロップFF1の出力をトランスTRの磁束が前
記第1の値以下になったことを表す信号として用いるよ
うにした。
【0041】従来のスイッチング電源の制御回路に内蔵
されている回路をほとんどそのまま利用できるので、構
成が簡単になり、かつコストアップにならないという効
果がある。
【0042】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは請求項3記載の発明において、誤差増幅器EAの出
力とトランスTRの1次側L1に流れる電流に関連する
信号を比較するヒステリシスコンパレータCSCMP*
を有し、このヒステリシスコンパレータCSCMP*の
出力を誤差増幅器EAの出力が前記第2の値以下である
ことを表す信号として用いるようにした。
【0043】従来のスイッチング電源の制御回路に内蔵
されている回路をほとんどそのまま利用できるので、構
成が簡単になり、かつコストアップにならないという効
果がある。
【0044】請求項5記載の発明によれば、請求項1な
いし請求項4記載の発明において、バイアス回路2は前
記第1のバイアス電流を出力する第1のバイアス電流出
力部3と、この第1のバイアス電流よりも大きいバイア
ス電流を出力する第2のバイアス電流出力部5とを具備
し、前記第1のバイアス電流を出力するときは第1のバ
イアス電流出力部3のみを動作させ、前記第2のバイア
ス電流を出力するときは第1のバイアス電流出力部3と
第2のバイアス電流出力部5を同時に動作させて、これ
らのバイアス電流出力部が出力するバイアス電流を加算
して出力するようにした。
【0045】第2のバイアス電流出力部の動作・不動作
を行うだけでバイアス電流を変えることができるので、
構成および制御が簡単になるという効果がある。
【0046】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、第1のバイアス電流出力部3および
第2のバイアス電流出力部5はカレントミラー回路で構
成されていることを特徴とした。簡単な回路構成でバイ
アス電流出力部を構成でき、2つのバイアス電流出力部
の連携およびIC化が容易になるという効果がある。
【0047】請求項7記載の発明によれば、請求項5ま
たは請求項6記載の発明において、バイアス回路2は外
部信号によって制御される電流加算スイッチ4を具備
し、この電流加算スイッチ4によって第2のバイアス電
流出力部5の動作を制御するようにした。構成が簡単に
なり、かつ制御が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作を示す特性図である。
【図3】バイアス回路の構成図である。
【図4】従来のスイッチング電源装置の構成図である。
【図5】制御回路の電源とバイアスを供給する回路の構
成図である。
【図6】従来のスイッチング電源装置の動作を示す特性
図である。
【符号の説明】
1 アンドゲート 2 バイアス回路 3 低減時用カレントミラー 4 電流加算スイッチ 5 通常動作用カレントミラー 10 磁束検出回路 EA 誤差増幅器 Z 負荷 CSCMP*、TRCMP コンパレータ FF1 フリップフロップ TR トランス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスの1次側に流れる電流をスイッチ
    ング素子で制御し、このトランスの2次側に誘起する電
    圧と所定の基準電圧との差電圧を誤差増幅器で検出し
    て、この誤差増幅器の出力電圧に基づいて前記スイッチ
    ング素子を制御する構成のスイッチング電源装置におい
    て、 2種類のバイアス値を選択して供給することができるバ
    イアス回路を有し、前記トランスの磁束が第1の値以下
    になってから前記誤差増幅器の出力が第2の値になるま
    での間、前記バイアス回路により低減された第1のバイ
    アス電流を供給し、その他の期間に前記第1のバイアス
    電流よりも大きい第2のバイアス電流を供給するように
    したことを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】前記トランスの磁束が前記第1の値以下に
    なったことを表す信号と、前記誤差増幅器の出力が前記
    第2の値以下であることを表す信号の論理積を演算し、
    この論理積の値によって前記バイアス回路の出力バイア
    ス電流値を選択するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載のスイッチング電源装置。
  3. 【請求項3】前記トランスの2次側の電圧値と所定の基
    準電圧を比較するコンパレータと、このコンパレータの
    出力によってセットされ前記スイッチング素子を制御す
    る信号によってリセットされるフリップフロップとを有
    し、このフリップフロップの出力を前記トランスの磁束
    が前記第1の値以下になったことを表す信号として用い
    るようにしたことを特徴とする請求項2記載のスイッチ
    ング電源装置。
  4. 【請求項4】前記誤差増幅器の出力と前記トランスの1
    次側に流れる電流に関連する信号を比較するヒステリシ
    スコンパレータを有し、このヒステリシスコンパレータ
    の出力を前記誤差増幅器の出力が前記第2の値以下であ
    ることを表す信号として用いるようにしたことを特徴と
    する請求項2または請求項3記載のスイッチング電源装
    置。
  5. 【請求項5】前記バイアス回路は前記第1のバイアス電
    流を出力する第1のバイアス電流出力部と、この第1の
    バイアス電流よりも大きいバイアス電流を出力する第2
    のバイアス電流出力部とを具備し、前記第1のバイアス
    電流を出力するときは前記第1のバイアス電流出力部の
    みを動作させ、前記第2のバイアス電流を出力するとき
    は前記第1のバイアス電流出力部と前記第2のバイアス
    電流出力部を同時に動作させて、これらのバイアス電流
    出力部が出力するバイアス電流を加算して出力するよう
    にしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載の
    スイッチング電源装置。
  6. 【請求項6】前記第1のバイアス電流出力部および前記
    第2のバイアス電流出力部はカレントミラー回路で構成
    されていることを特徴とする請求項5記載のスイッチン
    グ電源装置。
  7. 【請求項7】前記バイアス回路は外部信号によって制御
    される電流加算スイッチを具備し、この電流加算スイッ
    チによって前記第2のバイアス電流出力部の動作を制御
    するようにしたことを特徴とする請求項5または請求項
    6記載のスイッチング電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010080563A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Yokogawa Electric Corp バイアス電流供給回路
JP7489300B2 (ja) 2020-11-30 2024-05-23 日清紡マイクロデバイス株式会社 電源ic、及び、スイッチングレギュレータ

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