JP2003284473A - 魚釣用リール - Google Patents
魚釣用リールInfo
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- JP2003284473A JP2003284473A JP2002090317A JP2002090317A JP2003284473A JP 2003284473 A JP2003284473 A JP 2003284473A JP 2002090317 A JP2002090317 A JP 2002090317A JP 2002090317 A JP2002090317 A JP 2002090317A JP 2003284473 A JP2003284473 A JP 2003284473A
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- reciprocating motion
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- reel
- gear
- spool
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Abstract
(57)【要約】
【課題】往復動変換装置における摺動部材の往復動時に
おける性能が安定した魚釣用リールを提供する。 【解決手段】本発明の魚釣用リールは、スプール6に釣
糸を平行に巻回すべく、ハンドル8に連結された巻取り
駆動機構からの回転運動を往復動運動に変換する往復動
変換装25をリール本体1に備えている。そして、往復
動変換装置25を構成する外周にエンドレスカム溝30
aが形成された回転軸30と巻取り駆動機構から動力伝
達される歯車35とを一体成形すると共に、回転軸30
の中央の軸方向に中空部30bを形成したことを特徴と
する。
おける性能が安定した魚釣用リールを提供する。 【解決手段】本発明の魚釣用リールは、スプール6に釣
糸を平行に巻回すべく、ハンドル8に連結された巻取り
駆動機構からの回転運動を往復動運動に変換する往復動
変換装25をリール本体1に備えている。そして、往復
動変換装置25を構成する外周にエンドレスカム溝30
aが形成された回転軸30と巻取り駆動機構から動力伝
達される歯車35とを一体成形すると共に、回転軸30
の中央の軸方向に中空部30bを形成したことを特徴と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルの回転操
作による回転運動を往復運動に変換して、スプールに釣
糸を平行に巻回する往復動変換装置を備えた魚釣用リー
ルに関する。
作による回転運動を往復運動に変換して、スプールに釣
糸を平行に巻回する往復動変換装置を備えた魚釣用リー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、両軸リールやスピニングリー
ルに代表される魚釣用リールには、上記したような往復
動変換装置が組み込まれている。両軸リールの場合、例
えば、実公平1−44062号等に開示されているよう
に、スプール前方の側板間に、ハンドルの回転に連動し
て回転するウォームシャフトを支持し、ウォームシャフ
トの外周面に形成されたエンドレスカム溝に、釣糸が挿
通する釣糸案内体の係合ピンを係合させ、釣糸案内体を
左右方向に往復駆動するよう構成されている。
ルに代表される魚釣用リールには、上記したような往復
動変換装置が組み込まれている。両軸リールの場合、例
えば、実公平1−44062号等に開示されているよう
に、スプール前方の側板間に、ハンドルの回転に連動し
て回転するウォームシャフトを支持し、ウォームシャフ
トの外周面に形成されたエンドレスカム溝に、釣糸が挿
通する釣糸案内体の係合ピンを係合させ、釣糸案内体を
左右方向に往復駆動するよう構成されている。
【0003】また、スピニングリールの場合、例えば、
実公昭64−754号等に開示されているように、スプ
ールを保持したスプール軸と平行に延出するウォームシ
ャフトの外周面に形成されたエンドレスカム溝に、スプ
ール軸の後端に装着された摺動子の係合ピンを係合さ
せ、ハンドルの回転に連動してウォームシャフトを回転
することで、スプールを前後方向に往復駆動するように
構成されている。
実公昭64−754号等に開示されているように、スプ
ールを保持したスプール軸と平行に延出するウォームシ
ャフトの外周面に形成されたエンドレスカム溝に、スプ
ール軸の後端に装着された摺動子の係合ピンを係合さ
せ、ハンドルの回転に連動してウォームシャフトを回転
することで、スプールを前後方向に往復駆動するように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した往復動変換装
置に用いられているエンドレスカム溝が形成された回転
軸(ウォームシャフト)は、一般的に、真鍮やアルミニ
ウム等の金属棒から切削加工によって形成されており、
このように形成された回転軸の端部には、巻取り駆動機
構からの駆動力を伝達する歯車が、カシメ等の手段によ
って一体的に固定されている。
置に用いられているエンドレスカム溝が形成された回転
軸(ウォームシャフト)は、一般的に、真鍮やアルミニ
ウム等の金属棒から切削加工によって形成されており、
このように形成された回転軸の端部には、巻取り駆動機
構からの駆動力を伝達する歯車が、カシメ等の手段によ
って一体的に固定されている。
【0005】ところが、このような歯車が固定された回
転軸は、回転軸と歯車を一体化した際の同芯度、傾き等
の寸法的な不具合の発生により、実際に回転駆動される
と、エンドレスカム溝に係合する釣糸案内体や摺動子
(摺動部材と称する)の往復駆動時に引っ掛かり現象が
生じたり、ノイズが発生する等、往復動時における性能
が安定しないという問題がある。
転軸は、回転軸と歯車を一体化した際の同芯度、傾き等
の寸法的な不具合の発生により、実際に回転駆動される
と、エンドレスカム溝に係合する釣糸案内体や摺動子
(摺動部材と称する)の往復駆動時に引っ掛かり現象が
生じたり、ノイズが発生する等、往復動時における性能
が安定しないという問題がある。
【0006】この発明は、上述した問題点に着目してな
されたものであり、往復動変換装置における摺動部材の
往復動時における性能が安定した魚釣用リールを提供す
ることを目的とする。
されたものであり、往復動変換装置における摺動部材の
往復動時における性能が安定した魚釣用リールを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の魚釣用リールは、スプールに釣糸を平
行に巻回すべく、ハンドルに連結された巻取り駆動機構
からの回転運動を往復動運動に変換する往復動変換装置
をリール本体に備えており、前記往復動変換装置を構成
する外周にエンドレスカム溝が形成された回転軸と前記
巻取り駆動機構から動力伝達される歯車とを一体成形す
ると共に、前記回転軸の中央の軸方向に中空部を形成し
たことを特徴とする。
ために、本発明の魚釣用リールは、スプールに釣糸を平
行に巻回すべく、ハンドルに連結された巻取り駆動機構
からの回転運動を往復動運動に変換する往復動変換装置
をリール本体に備えており、前記往復動変換装置を構成
する外周にエンドレスカム溝が形成された回転軸と前記
巻取り駆動機構から動力伝達される歯車とを一体成形す
ると共に、前記回転軸の中央の軸方向に中空部を形成し
たことを特徴とする。
【0008】上記したように、外周にエンドレスカム溝
を形成した回転軸と、これに装着される歯車とを一体成
形することで、両者の間で生じ易い同芯度のズレ、傾き
等による寸法的不具合が解消され、摺動部材の往復動時
における性能が安定する。また、回転軸に中空部を形成
したことで、往復動変換装置を軽量化でき、作製コスト
の低減が図れる。
を形成した回転軸と、これに装着される歯車とを一体成
形することで、両者の間で生じ易い同芯度のズレ、傾き
等による寸法的不具合が解消され、摺動部材の往復動時
における性能が安定する。また、回転軸に中空部を形成
したことで、往復動変換装置を軽量化でき、作製コスト
の低減が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る魚釣用リール
の実施形態について添付図面を参酌して具体的に説明す
る。図1〜図3は、本発明の第1の実施形態を示してお
り、図1は、往復動変換装置を組み込んだ両軸リールの
内部構成を示す平面図、図2は、左側板内に収容された
巻取り駆動機構、及びクラッチ機構を示す図、そして、
図3は、往復動変換装置の主要部を拡大して示す図であ
る。
の実施形態について添付図面を参酌して具体的に説明す
る。図1〜図3は、本発明の第1の実施形態を示してお
り、図1は、往復動変換装置を組み込んだ両軸リールの
内部構成を示す平面図、図2は、左側板内に収容された
巻取り駆動機構、及びクラッチ機構を示す図、そして、
図3は、往復動変換装置の主要部を拡大して示す図であ
る。
【0010】最初に、両軸リールの全体の構成について
説明する。両軸リールのリール本体1は、左右フレーム
2a,2bと、これら左右フレーム2a,2bに所定の
空間をもって装着される左右側板3a,3bとを備えて
いる。前記左右フレーム2a,2b(左右側板3a,3
b)間には、スプール軸5が回転可能に支持されてお
り、このスプール軸5には、釣糸が巻回されるスプール
6が取り付けられている。
説明する。両軸リールのリール本体1は、左右フレーム
2a,2bと、これら左右フレーム2a,2bに所定の
空間をもって装着される左右側板3a,3bとを備えて
いる。前記左右フレーム2a,2b(左右側板3a,3
b)間には、スプール軸5が回転可能に支持されてお
り、このスプール軸5には、釣糸が巻回されるスプール
6が取り付けられている。
【0011】左側板3a側には、ハンドル8を装着した
ハンドル軸9が回転可能に支持されている。このハンド
ル軸9には、巻取り駆動機構が連結されており、ハンド
ル8を回転操作することで、巻取り駆動機構を介してス
プール6は回転駆動されるようになっている。なお、ハ
ンドル軸9は、左側板との間に介在された一方向クラッ
チ10によって、釣糸巻取方向にのみ回転可能となって
いる。
ハンドル軸9が回転可能に支持されている。このハンド
ル軸9には、巻取り駆動機構が連結されており、ハンド
ル8を回転操作することで、巻取り駆動機構を介してス
プール6は回転駆動されるようになっている。なお、ハ
ンドル軸9は、左側板との間に介在された一方向クラッ
チ10によって、釣糸巻取方向にのみ回転可能となって
いる。
【0012】前記巻取り駆動機構は、ハンドル軸9に回
転可能に支持された駆動歯車12と、この駆動歯車12
に噛合するピニオン13とを備えている。ピニオン13
は、前記スプール軸5と一体的に延出し、左側板3aに
支持されたピニオン軸14に回転可能に設けられてお
り、ピニオン13は、ピニオン軸14に沿って軸方向に
移動可能となっている。また、ピニオン13の外周に
は、円周溝13aが形成されており、この円周溝に、ク
ラッチ機構の作動部材16が係合して、ピニオン13を
軸方向に移動するようになっている。
転可能に支持された駆動歯車12と、この駆動歯車12
に噛合するピニオン13とを備えている。ピニオン13
は、前記スプール軸5と一体的に延出し、左側板3aに
支持されたピニオン軸14に回転可能に設けられてお
り、ピニオン13は、ピニオン軸14に沿って軸方向に
移動可能となっている。また、ピニオン13の外周に
は、円周溝13aが形成されており、この円周溝に、ク
ラッチ機構の作動部材16が係合して、ピニオン13を
軸方向に移動するようになっている。
【0013】ピニオン13の端部には、嵌合部が形成さ
れており、ピニオン13が作動部材16によってスプー
ル側に移動され、その嵌合部がスプール軸の端部に形成
されている断面非円形の係合部に嵌合することで駆動力
伝達状態(クラッチON)となり、ピニオン13が作動
部材によって左側板側に移動され、嵌合部が係合部から
外れることで駆動力非伝達状態(クラッチOFF)とな
る。
れており、ピニオン13が作動部材16によってスプー
ル側に移動され、その嵌合部がスプール軸の端部に形成
されている断面非円形の係合部に嵌合することで駆動力
伝達状態(クラッチON)となり、ピニオン13が作動
部材によって左側板側に移動され、嵌合部が係合部から
外れることで駆動力非伝達状態(クラッチOFF)とな
る。
【0014】なお、上記したクラッチ動作を行なうクラ
ッチ機構は、リール本体から突出した操作レバー20を
押圧操作した際、図2において時計回り方向に回動する
作動プレート21と、この作動プレートに形成され、作
動プレートが回動された際に、作動部材16を左側板側
に駆動するカム部材22とを備えている。
ッチ機構は、リール本体から突出した操作レバー20を
押圧操作した際、図2において時計回り方向に回動する
作動プレート21と、この作動プレートに形成され、作
動プレートが回動された際に、作動部材16を左側板側
に駆動するカム部材22とを備えている。
【0015】左右側板3a,3b間には、スプール6の
前方に、往復動変換装置25が設けられている。往復動
変換装置25は、スプール6の前方で左右に往復動する
摺動部材である釣糸案内体26と、左右側板3a,3b
間に支持され、外周にエンドレスカム溝30aが形成さ
れた回転軸30を有している。
前方に、往復動変換装置25が設けられている。往復動
変換装置25は、スプール6の前方で左右に往復動する
摺動部材である釣糸案内体26と、左右側板3a,3b
間に支持され、外周にエンドレスカム溝30aが形成さ
れた回転軸30を有している。
【0016】この回転軸30は、左右フレームに固定さ
れた円筒部材32内に回転可能に収容されており、この
円筒部材32には、軸方向に沿って貫通孔32aが形成
されている。そして、この貫通孔32aを介して、釣糸
案内体26に保持された係合ピン26aが係合し、釣糸
案内体26を往復駆動するようになっている。
れた円筒部材32内に回転可能に収容されており、この
円筒部材32には、軸方向に沿って貫通孔32aが形成
されている。そして、この貫通孔32aを介して、釣糸
案内体26に保持された係合ピン26aが係合し、釣糸
案内体26を往復駆動するようになっている。
【0017】また、前記釣糸案内体26は、釣糸Sが挿
通される釣糸挿通部26bを有すると共に、釣糸案内体
26が往復駆動する際、回転軸30回りでの回り止めが
成されるように、左右フレーム間に支持された案内ピラ
ーに支持されている。
通される釣糸挿通部26bを有すると共に、釣糸案内体
26が往復駆動する際、回転軸30回りでの回り止めが
成されるように、左右フレーム間に支持された案内ピラ
ーに支持されている。
【0018】前記回転軸30の端部には、ハンドル8の
巻取り操作によって、回転軸を回転駆動するための歯車
35が設けられている。この場合、エンドレスカム溝3
0aが形成された回転軸30と歯車35とは、ポリアセ
タール(POM)、ポリフェニレンサルファイド(PP
S)等の合成樹脂材を射出成形することで一体成形され
ており、回転軸30には、その中央に軸方向に延出する
中空部30bが形成されている。
巻取り操作によって、回転軸を回転駆動するための歯車
35が設けられている。この場合、エンドレスカム溝3
0aが形成された回転軸30と歯車35とは、ポリアセ
タール(POM)、ポリフェニレンサルファイド(PP
S)等の合成樹脂材を射出成形することで一体成形され
ており、回転軸30には、その中央に軸方向に延出する
中空部30bが形成されている。
【0019】なお、本実施形態では、この中空部30b
内に、アルミニウム合金、銅合金、鋼材等、金属製の補
強芯材36が嵌入されている。上記したように一体成形
された回転軸30と歯車35は、円筒部材32内に収容
された状態で、回転可能で、左右両フレーム2a,2b
に対して抜け止め保持される。図3に示すように、左フ
レーム2aに対しては、回転軸30との間に転がり軸受
40が配設されると共に、右フレーム2b側では、円筒
部材32との間に軸受としての機能を有するカラー41
が配設され、回転軸30は回転可能となっている。ま
た、回転軸30の右端部には、右フレーム2bとの間で
リテーナ45が配設されると共に、前記補強芯材36の
端部に円周溝を形成し、ここにリテーナ45に当て付く
リテーナ46を配設することで、回転軸30の抜け止め
が成されるようになっている。
内に、アルミニウム合金、銅合金、鋼材等、金属製の補
強芯材36が嵌入されている。上記したように一体成形
された回転軸30と歯車35は、円筒部材32内に収容
された状態で、回転可能で、左右両フレーム2a,2b
に対して抜け止め保持される。図3に示すように、左フ
レーム2aに対しては、回転軸30との間に転がり軸受
40が配設されると共に、右フレーム2b側では、円筒
部材32との間に軸受としての機能を有するカラー41
が配設され、回転軸30は回転可能となっている。ま
た、回転軸30の右端部には、右フレーム2bとの間で
リテーナ45が配設されると共に、前記補強芯材36の
端部に円周溝を形成し、ここにリテーナ45に当て付く
リテーナ46を配設することで、回転軸30の抜け止め
が成されるようになっている。
【0020】前記歯車35は、上述した巻取り駆動機構
から動力伝達されるようになっており、図2に示すよう
に、巻取り駆動機構の駆動歯車12に噛合するギヤトレ
イン50,51を介して動力伝達されるようになってい
る。
から動力伝達されるようになっており、図2に示すよう
に、巻取り駆動機構の駆動歯車12に噛合するギヤトレ
イン50,51を介して動力伝達されるようになってい
る。
【0021】上記した構成の両軸リールによれば、ハン
ドル8を巻取り操作することで、スプール6は、駆動歯
車12及びピニオン13を介して回転駆動される。ま
た、駆動歯車12の回転駆動は、前記ギヤトレイン5
0,51を介して歯車35に伝達され、それと共に一体
成形された回転軸30を回転駆動する。
ドル8を巻取り操作することで、スプール6は、駆動歯
車12及びピニオン13を介して回転駆動される。ま
た、駆動歯車12の回転駆動は、前記ギヤトレイン5
0,51を介して歯車35に伝達され、それと共に一体
成形された回転軸30を回転駆動する。
【0022】この回転軸30が回転駆動されることによ
り、エンドレスカム溝30aに係合する係合ピン26a
を介して、案内ピラーに支持されている釣糸案内体26
は回り止めされた状態で左右往復駆動される。従って、
スプール6が回転駆動され、かつそれに同期して釣糸案
内体26が左右往復駆動されるため、スプール6には釣
糸が均等に巻回されるようになる。
り、エンドレスカム溝30aに係合する係合ピン26a
を介して、案内ピラーに支持されている釣糸案内体26
は回り止めされた状態で左右往復駆動される。従って、
スプール6が回転駆動され、かつそれに同期して釣糸案
内体26が左右往復駆動されるため、スプール6には釣
糸が均等に巻回されるようになる。
【0023】上記した構成によれば、往復動変換装置2
5における回転軸30と歯車35とは、一体成形されて
いるため、従来のような回転軸と歯車との同芯度のズ
レ、傾き等による寸法的な不具合が生じることは無い。
この結果、エンドレスカム溝30aに係合する係合ピン
が引っ掛かったり、ノイズ等が発生するようなことはな
く、釣糸案内体26は、安定して往復駆動することがで
きる。
5における回転軸30と歯車35とは、一体成形されて
いるため、従来のような回転軸と歯車との同芯度のズ
レ、傾き等による寸法的な不具合が生じることは無い。
この結果、エンドレスカム溝30aに係合する係合ピン
が引っ掛かったり、ノイズ等が発生するようなことはな
く、釣糸案内体26は、安定して往復駆動することがで
きる。
【0024】また、上記した実施形態においては、回転
軸30と歯車35は、合成樹脂で一体成形すると共に、
中空部に補強芯材を嵌入した構成であることから、充分
な強度の維持が図れると共に、軽量化、及びコストの低
減を図ることが可能となる。なお、上記した構成以外に
も、回転軸30と歯車35を、アルミ、SUS等の金属
を鋳造等によって一体成形し、かつ回転軸30に中空部
を形成した構成であっても良い。このように、金属等の
硬質材を用いることで、中空部に補強芯材を嵌入しなく
ても、充分な強度の維持が図れると共に、軽量化、及び
コストの低減を図ることが可能となる。
軸30と歯車35は、合成樹脂で一体成形すると共に、
中空部に補強芯材を嵌入した構成であることから、充分
な強度の維持が図れると共に、軽量化、及びコストの低
減を図ることが可能となる。なお、上記した構成以外に
も、回転軸30と歯車35を、アルミ、SUS等の金属
を鋳造等によって一体成形し、かつ回転軸30に中空部
を形成した構成であっても良い。このように、金属等の
硬質材を用いることで、中空部に補強芯材を嵌入しなく
ても、充分な強度の維持が図れると共に、軽量化、及び
コストの低減を図ることが可能となる。
【0025】図4は、一体化された回転軸30及び歯車
35の抜け止め保持手段の変形例を示す図である。図3
に示した構成では、補強芯材36の端部に円周溝を形成
し、リテーナ46を配設していたが、回転軸30の端部
に、リテーナ46が装着される円周溝を形成するように
しても良い。このような円周溝は、一体成形時に形成す
ることが可能である。
35の抜け止め保持手段の変形例を示す図である。図3
に示した構成では、補強芯材36の端部に円周溝を形成
し、リテーナ46を配設していたが、回転軸30の端部
に、リテーナ46が装着される円周溝を形成するように
しても良い。このような円周溝は、一体成形時に形成す
ることが可能である。
【0026】図5は、一体化された回転軸30及び歯車
35の抜け止め保持手段の別の変形例を示す図である。
この変形例では、左側板2aの内面に、回転軸30から
突出するように嵌入された補強芯材36の一端部を規制
する規制部2dを設けておくと共に、回転軸30の他端
部側では、カラー41を右フレーム2bの開口孔近傍の
内面に当て付けて抜け止めするように構成したものであ
る。
35の抜け止め保持手段の別の変形例を示す図である。
この変形例では、左側板2aの内面に、回転軸30から
突出するように嵌入された補強芯材36の一端部を規制
する規制部2dを設けておくと共に、回転軸30の他端
部側では、カラー41を右フレーム2bの開口孔近傍の
内面に当て付けて抜け止めするように構成したものであ
る。
【0027】このように、歯車35と共に一体成形され
た回転軸30の左右フレーム2a,2bに対する抜け止
め保持手段については、適宜変形することが可能であ
る。
た回転軸30の左右フレーム2a,2bに対する抜け止
め保持手段については、適宜変形することが可能であ
る。
【0028】図6及び図7は、本発明の第2の実施形態
を示す図であり、往復動変換装置を構成する一体成形さ
れた回転軸と歯車を、スピニングリールに適用した構成
例を示したものである。
を示す図であり、往復動変換装置を構成する一体成形さ
れた回転軸と歯車を、スピニングリールに適用した構成
例を示したものである。
【0029】スピニングリールのリール本体61内に
は、ハンドル軸63が回転可能に支持されており、その
突出端部には、ハンドル65が取り付けられている。ま
た、ハンドル軸63には、巻取り駆動機構が係合してお
り、この巻取り駆動機構は、ハンドル軸63に取り付け
られ、内歯が形成された駆動歯車67と、この駆動歯車
67に噛合すると共にハンドル軸63と直交する方向に
延出し、内部に軸方向に延出する空洞部が形成されたピ
ニオン70とを備えている。このピニオン70は、軸受
を介してリール本体61内に回転可能に支持されてお
り、その空洞部には、ハンドル軸63と直交する方向に
延出し、先端側に釣糸が巻回されるスプール72を装着
したスプール軸73が軸方向に移動可能に挿通されてい
る。
は、ハンドル軸63が回転可能に支持されており、その
突出端部には、ハンドル65が取り付けられている。ま
た、ハンドル軸63には、巻取り駆動機構が係合してお
り、この巻取り駆動機構は、ハンドル軸63に取り付け
られ、内歯が形成された駆動歯車67と、この駆動歯車
67に噛合すると共にハンドル軸63と直交する方向に
延出し、内部に軸方向に延出する空洞部が形成されたピ
ニオン70とを備えている。このピニオン70は、軸受
を介してリール本体61内に回転可能に支持されてお
り、その空洞部には、ハンドル軸63と直交する方向に
延出し、先端側に釣糸が巻回されるスプール72を装着
したスプール軸73が軸方向に移動可能に挿通されてい
る。
【0030】そして、ピニオン70には、スプール72
(スプール軸73)を前後往復動させるための往復動変
換装置75が係合している。
(スプール軸73)を前後往復動させるための往復動変
換装置75が係合している。
【0031】この往復動変換装置75は、リール本体6
1内に回転可能に支持され、スプール軸73と平行に延
出する回転軸80と、スプール軸73の基端部に抜け止
め固定された摺動子82(摺動体)と、回転軸80の端
部に設けられ、前記ピニオン70と噛合する歯車85と
を備えている。また、回転軸80の外周には、エンドレ
スカム溝80aが形成されており、ここに、摺動子82
に保持されている係合ピン82aが係合されている。
1内に回転可能に支持され、スプール軸73と平行に延
出する回転軸80と、スプール軸73の基端部に抜け止
め固定された摺動子82(摺動体)と、回転軸80の端
部に設けられ、前記ピニオン70と噛合する歯車85と
を備えている。また、回転軸80の外周には、エンドレ
スカム溝80aが形成されており、ここに、摺動子82
に保持されている係合ピン82aが係合されている。
【0032】前記ピニオン70はスプール72側に向け
て延出しており、その先端部において、ロータ88が取
り付けられている。このロータ88は、スプール72の
回りを回転する一対の腕部88aを備えており、各腕部
の夫々の前端部には、ベール88bの基端部を取り付け
たベール支持部材88cが釣糸巻取り位置と釣糸放出位
置との間で回動自在に支持されている。なお、ベール8
8bの一方の基端部は、ベール支持部材88cに一体的
に設けられた釣糸案内部88dに取り付けられている。
て延出しており、その先端部において、ロータ88が取
り付けられている。このロータ88は、スプール72の
回りを回転する一対の腕部88aを備えており、各腕部
の夫々の前端部には、ベール88bの基端部を取り付け
たベール支持部材88cが釣糸巻取り位置と釣糸放出位
置との間で回動自在に支持されている。なお、ベール8
8bの一方の基端部は、ベール支持部材88cに一体的
に設けられた釣糸案内部88dに取り付けられている。
【0033】上記した構成により、ハンドル65を巻取
り操作することで、ロータ88が巻取り駆動機構を介し
て回転駆動され、かつスプール72が、回転軸80のエ
ンドレスカム溝80aに係合する摺動子82によって前
後往復動されるので、釣糸は釣糸案内部88dを介して
スプール72に均等に巻回される。
り操作することで、ロータ88が巻取り駆動機構を介し
て回転駆動され、かつスプール72が、回転軸80のエ
ンドレスカム溝80aに係合する摺動子82によって前
後往復動されるので、釣糸は釣糸案内部88dを介して
スプール72に均等に巻回される。
【0034】このような構成においても、回転軸80及
び歯車85は、上記した第1実施形態と同様、合成樹脂
によって一体成形されると共に、回転軸に形成された中
空部80bに補強芯材90が嵌入されている。そして、
回転体80は、その両端部において、リール本体との間
で軸受92を介して回転可能に支持されている。
び歯車85は、上記した第1実施形態と同様、合成樹脂
によって一体成形されると共に、回転軸に形成された中
空部80bに補強芯材90が嵌入されている。そして、
回転体80は、その両端部において、リール本体との間
で軸受92を介して回転可能に支持されている。
【0035】以上のようなスピニングリールに組み込ま
れる往復動変換装置おいても、上記した第1実施形態と
同様な作用効果を得ることができる。
れる往復動変換装置おいても、上記した第1実施形態と
同様な作用効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、往復動変換装置におけ
る摺動部材の往復動時において、引っ掛かりやノイズ等
が発生することは無く、摺動部材の往復動が安定した魚
釣用リールが得られる。
る摺動部材の往復動時において、引っ掛かりやノイズ等
が発生することは無く、摺動部材の往復動が安定した魚
釣用リールが得られる。
【図1】本発明の魚釣用リールの第1の実施形態を示す
図であり、往復動変換装置を組み込んだ両軸リールの内
部構成を示す平面図。
図であり、往復動変換装置を組み込んだ両軸リールの内
部構成を示す平面図。
【図2】左側板内に収容された巻取り駆動機構、及びク
ラッチ機構を示す図。
ラッチ機構を示す図。
【図3】往復動変換装置の主要部を拡大して示す図。
【図4】往復動変換装置の第1の変形例を示す図。
【図5】往復動変換装置の第2の変形例を示す図。
【図6】本発明の魚釣用リールの第2の実施形態を示す
図であり、往復動変換装置を組み込んだスピニングリー
ルの内部構成を示す図。
図であり、往復動変換装置を組み込んだスピニングリー
ルの内部構成を示す図。
【図7】往復動変換装置の主要部を拡大して示す図。
1,61 リール本体
6,72 スプール
8,65 ハンドル
25,75 往復動変換装置
30,80 回転軸
30a,80a エンドレスカム溝
30b,80b 中空部
35,85 歯車
Claims (3)
- 【請求項1】 スプールに釣糸を平行に巻回すべく、ハ
ンドルに連結された巻取り駆動機構からの回転運動を往
復動運動に変換する往復動変換装置をリール本体に備え
た魚釣用リールにおいて、 前記往復動変換装置を構成する外周にエンドレスカム溝
が形成された回転軸と前記巻取り駆動機構から動力伝達
される歯車とを一体成形すると共に、前記回転軸の中央
の軸方向に中空部を形成したことを特徴とする魚釣用リ
ール。 - 【請求項2】 前記回転軸及び歯車は、合成樹脂で形成
されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リ
ール。 - 【請求項3】 前記中空部には、補強芯材が嵌入されて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用リ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090317A JP2003284473A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 魚釣用リール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090317A JP2003284473A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 魚釣用リール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003284473A true JP2003284473A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29235650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002090317A Pending JP2003284473A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 魚釣用リール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003284473A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012170330A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Globeride Inc | 魚釣用スピニングリール |
| JP2016165255A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの往復移動機構及び釣り用リール |
| US9750234B2 (en) | 2015-01-29 | 2017-09-05 | Shimano Inc. | Engaging pin and reciprocating mechanism for fishing reel having engaging pin |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090317A patent/JP2003284473A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20160110068A (ko) * | 2015-03-10 | 2016-09-21 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 왕복 이동 기구 및 낚시용 릴 |
| CN105961347A (zh) * | 2015-03-10 | 2016-09-28 | 株式会社岛野 | 钓鱼用绕线轮的往复移动机构及钓鱼用绕线轮 |
| US9763433B2 (en) | 2015-03-10 | 2017-09-19 | Shimano Inc. | Reciprocating mechanism for a fishing reel and a fishing reel |
| TWI692303B (zh) * | 2015-03-10 | 2020-05-01 | 日商島野股份有限公司 | 釣具捲線器之往復移動機構及釣具捲線器 |
| CN105961347B (zh) * | 2015-03-10 | 2021-01-05 | 株式会社岛野 | 钓鱼用绕线轮的往复移动机构及钓鱼用绕线轮 |
| KR102573715B1 (ko) | 2015-03-10 | 2023-09-04 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 왕복 이동 기구 및 낚시용 릴 |
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