JP2003284906A - 濾過機及び濾過装置 - Google Patents
濾過機及び濾過装置Info
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Abstract
分が付着しており、合流下水が流れると前記付着した油
分の一部が剥離して油塊となって、合流下水とともに流
下し、合流式下水道の越流水を濾過する濾過機のフィル
タに固着するという問題点が有った。 【解決手段】 環状フィルタ9が回転自在に設けられて
いる濾過機1において、フィルタが金属膜、セラミック
膜及び/又は耐熱性樹脂膜を有するものとし、且つ洗浄
装置7のノズル7Cから噴射される流体7Dが水蒸気及
び/又は熱水であることを特徴とする濾過機1とする。
Description
濾過機及び濾過装置に関するものであり、特には合流式
下水道の越流水の固液分離のための濾過機及び濾過装置
に関するものである。
れる。分流式下水道は雨水と汚水が別々の管を流れるも
のであり、雨水は雨水管を通って河川あるいは海へ放流
され、汚水は汚水管を通って下水処理場へ流入し、処理
後河川あるいは海へ放流される。
れるものであり、図11はその1例を示すフロー図であ
り、以下図11を参照して合流式下水道の1例を説明す
る。雨水枡101からの雨水と汚水源102からの汚水
は合流下水管103に流入して合流汚水111となり越
流堰104Aを具備する雨水吐き室104へ流入する。
通常、合流汚水111は越流堰104Aを越えず、処理
場流入管105を通って下水処理場106へ流入し、処
理後、処理水放流管107を通って河川あるいは海へ放
流される。そして処理場流入管105へ流入させ得る水
量の上限が越流堰104Aの高さにより設定されてい
て、大雨等で水量が増大して前記上限を上回ると、上回
った分は越流堰104Aを越えて越流水となり、下水処
理場へ流入せず放流管110を通って直接河川あるいは
海へ放流される。しかしこのように越流水を直接河川あ
るいは海へ放流すると河川あるいは海を汚濁するので、
最近では放流管110の途中に濾過機(図示せず)を設
け、この濾過機に越流水を流入させて侠雑物を除去後、
放流することが多い。
国際出願番号PCT/SE98/02294号公報に
は、ドラムの一端から固体分を含む液体が供給される濾
過機が示されているので、図面を参照しながら前記濾過
機について説明する。図12は濾過機及び槽の斜視図で
あり、濾過機が見えるようにするため槽を破断して図示
している。図13は濾過機の側断面図であり、後述する
図14のF―F断面図である。図14は図13のE―E
断面図である。
03及び洗浄装置907を有する濾過機901が槽98
0に設置される。ドラム902及び環状フィルタ909
は水平軸線Aの周りに回転自在に設けられ、樋903及
び洗浄装置907は固定して設けられる。環状フィルタ
909のフィルタ室911(図13)は、外周部は保持
フレーム931(図14)で、両側面部はマイクロフィ
ルタ布921を有するフィルタセグメント920(図1
4)で、内周部はドラム902で囲われていて、前記内
周部のドラム902の開口904を通してドラム902
と連通している。
た固体分を含む液体905が開口904を通ってフィル
タ室911に入り、フィルタセグメント920のマイク
ロフィルタ布921により濾過されて、液体分はマイク
ロフィルタ布921を通過して槽980内に貯留された
後槽980外に流出し、固体分はマイクロフィルタ布9
21の下方部に捕捉されてフィルタ室911内に留ま
る。このように液体905が、ドラム902からフィル
タ室911を介してマイクロフィルタ布921を通過す
る経路が液体導管906を形成する。
ィルタ布921に捕捉された固体分の量が増大してマイ
クロフィルタ布921が目詰まり状態になると、ドラム
902及びこれに固着された環状フィルタ909が回転
し、マイクロフィルタ布921に捕捉された固体分が前
記回転により下方部から上方部に移動し、上方部に設置
された洗浄装置907から噴射された水により剥離され
目詰まり状態が解消される。前記水と剥離された固体分
は樋903に受けられて排出される。以下本明細書にお
いては、このようにフィルタに捕捉された固体分に流体
(例えば水)を噴射して剥離し目詰まり状態を解消する
ことを「洗浄」と記述する。
ことができ、洗浄も洗浄装置907から噴射された水に
より容易に行えるという利点を有する。
されていて、合流式下水道の合流下水管の内壁には前記
油分が付着しており、合流下水が流れると前記付着した
油分の一部が剥離して油塊となって、合流下水とともに
流下し、この現象は水量が多い程顕著になる。下水処理
場で処理されない越流水中の前記油塊が濾過機901に
流入しマイクロフィルタ布921に捕捉される。合流式
下水道で越流水が生じるのは大雨等で水量が増大した時
であり、このような時は前述のように油塊が合流下水と
ともに流下する現象が顕著になり、濾過機901に流入
しマイクロフィルタ布921に捕捉される油塊も多くな
る。前記油塊はマイクロフィルタ布921に強く捕捉さ
れ、さらにマイクロフィルタ布921に捕捉された油塊
以外の固体分も油塊の油分が付着するとより強く捕捉さ
れ、洗浄装置907から噴射された水では洗浄が十分行
われなくなるという問題点が有った。このような現象は
温度が低い程顕著になる。
が濾過機901に流入すると、マイクロフィルタ布92
1に捕捉された固体分に付着した(あるいは含有され
た)前記油分が固まることにより、前記固体分がマイク
ロフィルタ布921に強く捕捉され、洗浄装置907か
ら噴射された水では洗浄が十分行われなくなるという問
題点が有った。
鑑みなされたものであり、その目的とするところは油分
を含有する液体の濾過を容易に行える濾過機及び濾過装
置を提供することであり、特には油塊を含有する合流式
下水道の越流水の濾過を容易に行える濾過機及び濾過装
置を提供することである。
結果、次のような濾過機及び濾過装置とすることにより
前記問題点を解決し、本発明を完成するに至った。請求
項1の発明は、回転自在に設けられたフィルタで液体を
濾過する濾過機において、高温流体を前記フィルタに噴
射する洗浄装置を設けるとともに、前記フィルタの材料
を耐熱性を有するものとしたことを特徴とする濾過機で
ある。
及び/又は熱水を噴射することを特徴とする請求項1の
発明の濾過機である。
膜、セラミック膜及び/又は耐熱性樹脂膜を有すること
を特徴とする請求項1又は2の発明の濾過機である。
の濾過に用いられることを特徴とする請求項1乃至3の
発明の濾過機である。
の濾過機を槽に取り付けた濾過装置である。
図面を参照して説明する。 <実施形態>図1は本実施形態の濾過装置100の斜視図
であり、液体5の流入方向は図の紙面右から左であり、
濾過機1が見えるようにするため槽80を破断して示
し、ドラム2の開放端(後述)の上半分、最も開放端側
のフィルタセグメント20の上半分、その内部のスポー
ク43ならびに最も開放端側の枝管7Bの下部及びそれ
に取り付けられるノズル7Cは図示を省略して環状フィ
ルタ9の内部が見えるようにするとともに、開放端支持
部62、閉鎖端支持部73及び駆動部78は図示を省略
している。図2は液体5の流入側から見た濾過装置10
0の正面図である。図3は図2のA―A断面図であり、
閉鎖端支持部73及び駆動部78は断面にせず、濾過機
1は樋3部分だけを断面で示す。図4は特にドラム2、
保持フレーム31、スポーク43、空間9aを示す正面
図である。図5は図4のB―B断面図である。図6はフ
ィルタセグメント20を示す正面図である。図7は図4
(詳しくは、図4のものを20度回転させた状態)のス
ポーク43にフィルタセグメント20が取り付けられた
状態ならびに樋3及びノズル7Cを示す正面図であり、
環2D及び堰板2Bの図示を省略した図である。図8は
図7のC―C断面図である。図9は図7のD―D断面図
である。図10は本発明の濾過装置を用いた合流式下水
道の1例を示すフロー図であり、同一部は図11と同じ
参照符号を付す。
ト製の槽80を有する。濾過機1はドラム2、樋3、洗
浄装置7、環状フィルタ9、開放端支持部62、閉鎖端
支持部73、駆動部78及びそれらが取り付けられる躯
体を有する。なお本実施形態では前記躯体を槽80で代
用するので躯体は不要である。
2B、環2D及びドラム用軸2E(図3)を有する。以
下、本明細書では液体5が流入する側のドラム2の端部
を「開放端」と記述し、液体5が流入する側と反対側のド
ラム2の端部を「閉鎖端」と記述し、筒2Aの長手方向を
「軸方向」と記述する。筒2Aは円筒形で閉鎖端は袋状に
閉塞され、開放端は中心部に流入穴2Baを有する堰板
2Bで一部閉塞されている。筒2Aの開放端には環2D
が同軸に外設され、閉鎖端にはドラム用軸2Eが同軸に
突設される。筒2Aの後述するフィルタ室11の位置に
は開口2cを設ける。
0、保持フレーム31、スポーク43及びボルト35を
有する。図4に示されるスポーク43は図7ではフィル
タセグメント20に隠されて見えない。板状のスポーク
43はネジ穴43a(図4)を有し、長手方向の一端が
ドラム2の外周に2枚1組で軸方向にL1寸法(図5、
8)の間隔を置いて配設される。スポーク43の長手方
向の他端には円環状の保持フレーム31が取り付けられ
る。このようにドラム2、保持フレーム31及びスポー
ク43で囲われた略扇形の空間9a(図4)が形成され
る。本実施形態では空間9aの数は(円周方向に40度
ピッチで)9箇所とした。そして前記9箇所の空間9a
を含む環状フィルタ9がドラム2の軸方向に間隔を空け
て複数取り付けられる。
びフィルタフレーム22を有する。フィルタ21の平面
形状は空間9aよりもやや狭い略扇形(図6の破線で示
す)であり、フィルタセグメント20が形成されたとき
後述するボルト通し穴22aと重ならない形状とする。
フィルタフレーム22の平面形状はフィルタ21の外枠
となるような窓形であり、内外周が空間9aに緩挿可能
な寸法にする。フィルタフレーム22はネジ穴43aの
位置に対応したボルト通し穴22aを有する。フィルタ
21がフィルタフレーム22に溶接、ろう付けあるいは
接着等の固着手段により固着されてフィルタセグメント
20が形成される。フィルタセグメント20が前記2枚
1組のスポーク43に軸方向の両側から取り付けられ、
ボルト通し穴22aを通したボルト35がネジ穴43a
にねじ込まれ、フィルタセグメント20がスポーク43
に締結される。
有するフィルタセグメント20で囲われてフィルタ室1
1が形成される。本実施形態では回転方向に隣接する9
箇所のフィルタ室11間には、仕切りが無くつながった
ものとする。環状フィルタ9のフィルタ室11は、外周
部は保持フレーム31で、両側面部はフィルタ21を有
するフィルタセグメント20で、内周部はドラム2で囲
われていて、前記内周部のドラム2の筒2Aの開口2c
を通してドラム2と連通している。開口2cの軸方向寸
法L2(図9)はフィルタ室11の軸方向寸法L1に対
してL2≦L1となるようにし、ドラム2の強度を損な
わない範囲でできるだけ大きくすることが好ましい。開
口2cの周方向寸法L3(図7)はドラム2の強度を損
なわない範囲でできるだけ大きくすることが好ましい。
L2あるいはL3が小さいと、後述する洗浄により剥離
落下する固形物の開口2cの通過に支障を来たす。
なるように傾斜してドラム2内上部に設けられ、開放端
側はドラム2外に位置する。樋3の閉鎖端側端部には堰
板3Aが具備され、後述する洗浄排液5Bの溢出を防止
する。樋3は槽80に固定して取り付けられるが、樋3
位置及び前記傾斜角度を調整可能にしておくと、液体5
の性状が変化した場合の対応が容易であるし、試運転時
の調整にも便利であり好ましい。
ル7Cを有する。元管7Aは環状フィルタ9の上側に略
水平に1本配設される。枝管7Bは元管7Aの下部に連
通して、軸方向に隣接する環状フィルタ9の間隔部に、
略垂直に配設される。ノズル7Cは、環状フィルタ9の
フィルタ21に流体7Dを噴射するように、枝管7Bに
配設される。洗浄装置7は槽80に固定して取り付けら
れるが、ノズル7C位置を調整可能にしておくと、液体
5の性状が変化した場合の対応が容易であるし、試運転
時の調整にも便利であり好ましい。前記ノズル7C位置
を調整可能にしておく方法の1例として、元管7A及び
/又は枝管7Bの一部あるいは途中にフレキシブル継ぎ
手あるいはねじ込み継ぎ手等を設置してことが行われ
る。1本の枝管7Bに配設されるノズル7Cの数は単数
あるいは複数個のいずれでも良く機能を満足する任意の
数とすれば良い。そして枝管7Bに配設されたノズル7
Cの間あるいは上端のノズル7Cの上もしくは下端のノ
ズル7Cの下にノズル取り付け可能なネジ穴を設け、そ
こを栓で閉じておき、必要に応じてノズル取り付け可能
にしておくと、前述のような液体5の性状が変化した場
合の対応が容易であるし、試運転時の調整にも便利であ
り好ましい。
持板62A、円筒62B及び円筒用軸62Cを有する。
円筒用軸62Cは円筒62Bを軸通し、両端が2枚の開
放端支持板62Aに軸装される。開放端支持板62Aは
槽80に取り付けられる。このようにして円筒62Bが
槽80に対して回転自在に設けられる。槽80に取り付
けられた閉鎖端支持板72に、ドラム用軸2Eが回転自
在に軸装される。ドラム用軸2E及び閉鎖端支持板72
が閉鎖端支持部73を形成する。2組の開放端支持部6
2の円筒62Bが環2Dの両側面下部に当接し、閉鎖端
支持部73とともに、ドラム2を回転自在に槽80に支
持する。開放端支持部62あるいは閉鎖端支持部73に
必要に応じてベアリング装置を具備することは回転を円
滑にするために有効である。
ト74が取り付けられる。槽80に取り付けられた駆動
装置である電動機75の出力軸には、駆動スプロケット
76が軸方向位置を従動スプロケット74に合わせて取
り付けられ、チェン77を介して駆動スプロケット76
の回転を従動スプロケット74に伝道できるので、電動
機75の回転出力をドラム用軸2Eならびにそれに固着
されたドラム2及び環状フィルタ9に伝道し、ドラム2
及び環状フィルタ9を回転させることができる。電動機
75、駆動スプロケット76、従動スプロケット74及
びチェン77から駆動部78が形成される。
けられた環状フィルタ9は回転自在に槽80に設けられ
る。前述のように本実施形態では躯体を槽80で代用し
躯体は不要としたが、躯体を槽80で代用せず躯体を用
いる場合は開放端支持板62A、閉鎖端支持板72及び
電動機75は躯体に取り付けられる。
は、少なくともその一部をメッキ付あるいはSUS30
4、SUS316等のステンレルスチール製とすると、
腐食しにくく寿命を長くできるので好ましい。
ム2に流入した固体分ならびに油分及び/又は油塊を含
む液体5が開口2cを通って下方のフィルタ室11に流
入し、フィルタセグメント20のフィルタ21により濾
過されて、液体分である濾過液5A(図1)はフィルタ
21を通過してフィルタ室11から槽80内に移動し、
流出口80a(図1、3)から槽80外に流出し、固体
分(図示せず)はフィルタ21に捕捉されて下方のフィ
ルタ室11内に留まる。
捉された前記固体分の量が増大してフィルタ21が目詰
まり状態になると、ドラム2を図7において、矢印方向
に40度回転させ(すなわちドラム2に固着された環状
フィルタ9を40度回転させ)目詰まりした環状フィル
タJを矢印方向に移動させ、目詰まりしていない隣接す
る環状フィルタKを下方(回転させる前に環状フィルタ
Jが存在していた位置)に移動させる。回転と同時に洗
浄装置7から流体7Dを噴射して環状フィルタLを洗浄
して目詰まりを解消する。前記目詰まり状態を検出し環
状フィルタ9を回転させる操作もしくは制御は、人が目
視等で検出し、電動機75を駆動するようにしても良い
が、例えばレベル計(図示せず)により目詰まり状態に
ともなうドラム2の液体5の液面上昇を検出して電動機
75を駆動するようにしても良い。
た(あるいは含有された)前記油分及び/又は油塊が固
まることにより、前記固体分がフィルタ21に強く捕捉
され、図12を参照して説明した従来の濾過機では洗浄
が十分行われなくなる。そこで本実施形態では、捕捉さ
れた固体分に洗浄装置7から噴射する流体7Dを水蒸気
とし、前記水蒸気の熱により固まった油分及び/又は油
塊を溶解するとともに、水蒸気の噴射圧力により固体分
をフィルタ21から剥離して洗浄するようにした。洗浄
された固体分及び油分及び/又は油塊ならびに前記水蒸
気の凝縮水である洗浄排液5B(図1)は落下し、開口
2cを通って樋3に受けられて排出される。
膜あるいは耐熱性樹脂膜のいずれでも良く、それらを併
用しても良く、噴射される水蒸気の熱に耐えられる耐熱
性を有する任意の材料とすることができる。合流式下水
道の越流水を濾過する濾過機の場合は、フィルタ21の
材料として金網あるいはエキスパンドメタルのような比
較的目の大きもの(これらは広義の金属膜である)が選
択され、前記金網あるいはエキスパンドメタルは、メッ
キ付鉄製あるいはSUS304、SUS316等のステ
ンレルスチール製とすると、腐食しにくく寿命を長くで
きるので好ましい。前記目の大きさは濾過しようとする
液体の性状に応じて適切に設定される。1台のフィルタ
21の材料及び/又は目の大きさが異なるものを組み合
わせても良い。そして、合流式下水道の(越流水でな
く)合流下水を濾過する濾過機、分流式下水道の雨水又
は汚水を濾過する濾過機あるいは下水道以外の排水の侠
雑物を濾過する濾過機の場合も同様である。
流式下水道の1例を図10のフロー図を参照して説明す
る。雨水枡101からの雨水と汚水源102からの汚水
は合流下水管103に流入して合流汚水111となり越
流堰104Aを具備する雨水吐き室104へ流入する。
通常、合流汚水111は越流堰104Aを越えず、処理
場流入管105を通って下水処理場106へ流入し、処
理後、処理水放流管107を通って河川あるいは海へ放
流される。そして処理場流入管105へ流入させ得る水
量の上限が越流堰104Aの高さにより設定されてい
て、大雨等で水量が増大して前記上限を上回ると、上回
った分は越流堰104Aを越えて越流水となり下水処理
場へ流入せず、放流管108を通って濾過装置100へ
流入し、濾過後、濾過液5Aは濾過液放流管112を通
って河川あるいは海へ放流され、洗浄排液5Bは洗浄排
液流入管109を通って下水処理場106へ流入し、処
理後、処理水放流管107を通って河川あるいは海へ放
流される。このように越流水を直接河川あるいは海へ放
流せず、濾過装置100で濾過後、放流することにより
河川あるいは海を汚濁する度合いを軽減できる。
塊が生じるが、汚水が全量下水処理場で処理されるので
放流先の河川あるいは海を汚濁するという問題は無い。
分流式下水道の雨水管において油塊が生じる場合がある
が、極めて少量であるので放流先の河川あるいは海を著
しく汚濁するという問題は無いが、汚水管の途中に濾過
装置100を設置して濾過後、放流することにより河川
あるいは海の汚濁防止をより高度に行うことができる。
ような変形とすることもできる。 (1)実施形態では回転方向に隣接する各フィルタ室1
1間には、仕切りが無くつながったものとしたが、隣接
する各フィルタ室11間が仕切り板により区切られたも
のとしても良い。 (2)実施形態では環状フィルタ9の外周部は図1、
2、4、5のように円形としたがこれに限定されず例え
ば各フィルタセグメント20の外周部を直線状とし、そ
れに合わせて保持フレーム31も直線状とし、環状フィ
ルタ9全体としては多角形となるようにしても良い。同
様にドラム2も円筒形に限定されず例えば多角筒形とな
るようにしても良い。 (3)実施形態では環状フィルタ9の外周部の保持フレ
ーム31にはフィルタを具備しなかったが、外周部の保
持フレーム31にもフィルタを具備するとともにその上
側にノズル7Cを配設するようにしても良い。同様にド
ラム2の、軸方向に隣接する環状フィルタ9の中間部に
もフィルタを具備するとともにその上側にノズル7Cを
配設するようにしても良い。 (4)実施形態では洗浄装置7から噴射される流体7D
を水蒸気としたが、これに限定されず熱水のような高温
流体としても良く、もしくは油分を分解する効果を有す
るアルカリ成分を含む水蒸気又は熱水のような高温流体
としても良く、あるいはそれらを併用しても良い。 (5)実施形態では回転しない状態で液体5が流入する
ようにしたが、回転する状態で液体5が流入するように
しても良い。 (6)実施形態では電動機75を駆動装置としたがこれ
に限定されず例えば油圧モータを駆動装置としても良
く、あるいは小規模な装置の場合は電動機等無しで人力
で駆動するようにしても良い。 (7)実施形態では樋3の上側は蓋が無く全長にわたっ
て開放としたがこれに限定されず例えばドラム2の開口
2cに対応する部分だけを開放としそれ以外は蓋が有る
ようにしても良い。 (8)実施形態では槽80はコンクリート製としたがこ
れに限定されず例えば金属製、樹脂製としても良く、そ
れらの併用としても良い。そして鉄製とする場合は、少
なくともその一部をメッキ付あるいはSUS304、S
US316等のステンレルスチール製とすると、腐食し
にくく寿命を長くできるので好ましい。 (9)実施形態では槽80は図2のように上部開放型と
したが、上部カバー付の閉鎖型としても良い。このよう
にすることにより洗浄装置7から噴射する流体7D(例
えば水蒸気)の飛散防止効果が得られる。 (10)実施形態では複数の環状フィルタ9がドラム2
の軸方向に間隔を空けて取り付けられたが、環状フィル
タを1個としても良い。そして前記1個の環状フィルタ
を軸方向に長くし、前述の変形3のように外周部の保持
フレーム31にもフィルタを具備するとともにその上側
にノズル7Cを配設するようにしても良い。 (11)実施形態では濾過された液体分は槽80内の流
出口80aから槽80外に流出するようにしたがこれに
限定されず、例えば排水ポンプで槽80から抜き取って
も良く、あるいは槽80に越流堰を設けて越流させるよ
うにしても良い。 (12)実施形態では枝管7Bの本数を一つのフィルタ
面に対して1本としたがこれに限定されず1本以上とし
ても良い。 (13)実施形態ではフィルタ21が目詰まり状態にな
ると、ドラム2を40度回転させて洗浄したがこれに限
定されず、回転角度は40度未満でも40度超過でも良
い。
わせ或いは実施形態と変形との組み合わせは、任意に行
うことができる。
説明したが本発明は前記実施形態及び変形に限定され
ず、種々の形態とすることができ、回転するフィルタに
高温の流体を噴射する任意の濾過機及び濾過装置とする
ことができる。濾過機あるいは濾過装置の形状、材質、
部材同士の固着(あるいは締結)手段、液体の流入方
式、回転自在に支持する支持部の方式、駆動部の方式、
位置決め方法、あるいは操作もしくは制御方法等は機能
を満足する任意のものとすることができる。そして本発
明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良ならび
に設計の変更が可能であることは勿論である。
濾過機及び濾過装置において、フィルタに捕捉された固
体分に付着した(あるいは含有された)油分が固まっ
て、従来の洗浄では剥離困難となった場合でも、洗浄装
置7から噴射する流体7Dを水蒸気あるいは熱水のよう
な高温流体とし、前記高温流体の熱により固まった油分
を溶解するとともに、高温流体の噴射圧力により固体分
をフィルタ21から剥離して洗浄するようにしたことに
より、油分を含有する液体の濾過を容易に行える濾過機
及び濾過装置を提供することができる。特に、本発明に
よれば合流式下水道の油塊を含む越流水の濾過を容易に
行える濾過機及び濾過装置を提供することができる。
空間9aを示す正面図である。
が取り付けられた状態ならびに樋3及びノズル7Cを示
す正面図である。
例を示すフロー図である。
ある。
―F断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転自在に設けられたフィルタで液体を
濾過する濾過機において、高温流体を前記フィルタに噴
射する洗浄装置を設けるとともに、前記フィルタの材料
を耐熱性を有するものとしたことを特徴とする濾過機。 - 【請求項2】 前記洗浄装置が水蒸気及び/又は熱水を
噴射することを特徴とする請求項1に記載の濾過機。 - 【請求項3】 前記フィルタが金属膜、セラミック膜及
び/又は耐熱性樹脂膜を有することを特徴とする請求項
1又は2に記載の濾過機。 - 【請求項4】 合流式下水道の越流水の濾過に用いられ
ることを特徴とする請求項1乃至3に記載の濾過機。 - 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の濾過機を槽に取
り付けた濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087662A JP2003284906A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 濾過機及び濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087662A JP2003284906A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 濾過機及び濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003284906A true JP2003284906A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29233772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002087662A Pending JP2003284906A (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 濾過機及び濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2003284906A (ja) |
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