JP2003285471A - 光プリントヘッドの焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置 - Google Patents
光プリントヘッドの焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置Info
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Abstract
レの生じない高品質な光プリントヘッドの焦点調整方法
を提供すること。 【解決手段】 光プリントヘッド100に偏心カム10
3を当接し、偏心カム103の軸を回動させることによ
り光プリントヘッド100の焦点位置を調整する。これ
により、軸の回転という簡単な制御で微妙な最終焦点位
置の直接調整が可能となる。
Description
の焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置
に関し、特に、偏心カムを利用した光プリントヘッドの
焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置に
関する。
子を多数配列しレンズと密接させたLEDプリントヘッ
ドが知られていた。具体的には、例えば600dpiの
解像度のLEDプリントヘッドであれば、1インチ
(2.54cm)に600素子を持つLEDアレイを基
板上に配列させ、この上部にセルフォックレンズを配し
たプリントヘッドが知られていた。
成図である。このうち、図9(a)はLEDプリントヘ
ッドの平面図を、図9(b)は、LEDプリントヘッド
の正面図を、図9(c)は、LEDプリントヘッドの右
側面図を示している。図示したように、LED光プリン
トヘッド900は、光学系901と、光学系901を保
持するホルダ902と、光学系901から生じる熱を拡
散冷却する冷却板903と、ピン904と、を有する。
ず)とセルフォックレンズ911とから構成される。な
お、セルフォックレンズ911の円筒軸は図示した座標
系のz軸方向を向いている。ピン904は、所定のホル
ダ受(図示せず)に接しており、光学系901の焦点を
正確に感光体(図示せず)上に合わせるための調整手段
として設けられている。これは、LED光プリントヘッ
ド900は、微小な多数の発光素子(LED)およびセ
ルフォックレンズから構成されるので、ホルダ902を
所定の設置箇所に配置した後、最終微調整が必要となる
からである。
段について説明する。図10は、ナットを用いた従来の
LEDプリントヘッドの調整手段を説明する図である。
ここでは説明の便宜のため、図9のA−A断面に相当す
るLED光プリントヘッドの側面図を示している。ま
た、図には、ピン受けも示している。ピン1001は一
部にねじ構造を有し、その回転によりLED光プリント
ヘッド900の焦点位置が調整される。ナット1002
を締め付けることによりピン1001を最終的に固定す
る。なお、このような従来技術の例として特許第259
0003号「LEDプリントヘッドのレンズ位置調節方
法およびこれに用いる装置」を挙げることができる。
プリントヘッドの調整手段を説明する図である。このう
ち、図11(a)は平面図であり、図11(b)はLE
D光プリントヘッド900の中心部からx軸方向を見た
場合の様子を示した説明図であり、図11(c)は図9
(b)に対応した正面図の端部を示した図である。ピン
904は突起状に形成され、ホルダ902の端部に固定
されている。端部は3方に切れ込み1101が入れら
れ、スライダ1102は、楔状であり傾斜のついた斜面
が切れ込み部分をすくい上げる形に形成されている。ス
ライダ1102をx軸方向にスライドさせることによ
り、ピン904の位置が調整できる構成になっている。
なお、このような従来技術の例として特許第31774
06号「LEDプリントヘッドおよびその焦点調整方
法」を挙げることができる。
技術では以下の問題点があった。
は、ナット1002の締め付け時に、すなわち、ピン1
001を最終的に固定する際に、わずかにピン1001
が移動しフォ−カスずれが生じる場合があった。特にL
EDプリントヘッドをはじめとする光プリントヘッドは
極めて微細な発光素子を多数用いるので、わずかな移動
であっても、フォーカスずれが致命的となる。
は、スライダ1102を更に固定する構造が必要であ
り、機構が複雑になるという問題点があった。また、前
後にスライダを摺動させて微調整するのは制御が困難で
あるという問題点があった。
トヘッド900を組み込んだ画像形成装置を提供する場
合に焦点の最終調整を自動化するのが困難であり、焦点
の最終調整を自動化しやすくしたいという要請もある。
て、簡便な機構で焦点位置の最終調整時に焦点ズレの生
じない高品質な光プリントヘッドもしくは光プリントヘ
ッドの焦点調整方法を提供することを目的とする。
た高精細な画像形成装置を提供することを目的とする。
めに、請求項1に記載の光プリントヘッドの焦点調整方
法は、光プリントヘッドに偏心カムを当接し、偏心カム
の軸を回動させることにより光プリントヘッドの焦点位
置を調整することを特徴とする。
回転という簡単な制御で微妙な最終焦点位置の直接調整
が可能となる。
は、光プリントヘッドに用いる発光素子群とレンズとを
固定して保持する保持体と、軸回動する偏心カムと、を
有する光プリントヘッドであって、前記保持体端部に光
プリントヘッドの位置決め用の凸体を備え、前記凸体の
裏側に前記偏心カムの周縁を当接させたことを特徴とす
る。
動により凸体が上下し、光プリントヘッドの焦点位置の
調整が可能となる。また、部品点数が少なくてすむこと
からも調整が高精度におこなえることとなる。また、端
部に偏心カムを備えるので、一般的に細長い形状を有す
る光プリントヘッドの微調整が高精度におこなえる。
は、請求項2に記載の光プリントヘッドにおいて、前記
偏心カムの周縁および前記凸体裏側の当接部分に互いに
かみ合う凹凸ないし溝を刻んだことを特徴とする。
力により偏心カムと凸体とが安定的に固定ないし保持さ
れ位置ずれが生じにくい。
は、請求項2に記載の光プリントヘッドにおいて、前記
偏心カムの周縁および/または前記凸体裏側の当接部分
を高摩擦係数の素材で構成したことを特徴とする。
力により偏心カムと凸体とが安定的に固定ないし保持さ
れ位置ずれが生じにくい。
は、請求項2に記載の光プリントヘッドにおいて、前記
凸体周囲の一部が接合するように前記保持体と凸体とが
一体成型されたことを特徴とする。
成型にて凸体が保持体に接合しているため軸回動に従っ
て当接部分に垂直抗力が生じ、結果として摩擦力が大き
くなり位置ずれが生じにくくなる。また、部品点数を少
なくして部品誤差に基づくズレが生じない。
請求項2〜4のいずれか一つに記載の光プリントヘッド
と感光体とを具備した画像形成装置であって、前記偏心
カムを軸回動させて前記光プリントヘッドの焦点を前記
感光体上に合わせたことを特徴とする。
項2〜4のいずれか一つに記載の光プリントヘッドを用
いたので、高精度な焦点調整を簡便な機構で実現でき、
品質の高い画像形成装置を提供することができる。この
とき、軸回動のみの制御をおこなえばよいので焦点位置
の最終調整を自動化可能となる。
を参照しながら詳細に説明する。
ダ端部を示した説明図である。このうち、図1(a)
は、ホルダ端部の平面図であり、図1(b)は、ホルダ
端部の正面図であり、図1(c)は、ホルダ端部の右側
面図である。図2は、本発明の光プリントヘッドを画像
形成装置に組み込んだ場合の感光体と凸体受けとの位置
関係を示した図である。図示したように、光プリントヘ
ッド100のホルダ101は、凸体102と、偏心カム
103と、軸受け104と、を有する。なお、図1
(a)の凸体102中の黒点は凸体102の頂点を示し
ている。
ED(図示せず)と、LEDからの照射光を集光するセ
ルフォックレンズ(図示せず)とを固定する。なお、使
用の態様によっては、LEDの基板とレンズとを樹脂で
固定してもよい。すなわち、ホルダ101は、LEDや
レンズと別体で構成されていてもよいし、一体的に形成
されていてもよい。
位置決め用の支点となるべきもので、画像形成装置、例
えばプリンタ側に設けられた凸体の受け(図2参照)に
接触させ、感光体(図2参照)との位置関係を調整する
支軸をいう。ここでは、凸体102はホルダ101と一
体成型されているものとする。
れ外部から回動可能に構成されている。また、偏心カム
103のカム周縁部は、凸体102の裏側に当接し、カ
ム軸の回動により当接部分が凸体の凸方向(図1でいう
z方向)に上下する構成となっている。したがって、軸
を回動させるだけで最終的な焦点調節を簡単におこなう
ことが可能となる。
れ込み105が二箇所、凸体102を一部の接合箇所を
残してホルダ101から切り離すように形成されてい
る。ホルダ101と凸体102は一体成型され、かつ、
一部を残して凸体102部分がホルダ101から切り離
されているので、簡便な構成で凸体102に弾性力を持
たせることができる。すなわち、偏心カム103の軸回
動により凸体102がz方向に持ち上げられた場合に
は、接合部周囲の弾性力による抗力が生じ、偏心カム1
03と凸体102との接触性が向上する。したがって、
光プリントヘッド100では、従来技術でいうナットの
締め付け作用(ピンのホルダへの固定作用)が、高さ調
整(焦点調整)をする際に自然と得られるという重畳効
果も奏する。
当接部分を拡大した図である。このうち、図3(a)
は、図1(b)のA−A断面を示した図であり、図3
(b)は、図1(b)の当接部分を正面から拡大した図
である。図示したように、凸体102の偏心カム103
との当接部および偏心カム103の周縁部には微細な溝
が設けられている。微細な溝が互いにかみ合うため摩擦
力が高くなり、偏心カム103の定着性や安定性が向上
する。なお、摩擦力が高ければ同様の作用効果が得られ
るので、例示した溝に限らず、互いにかみ合う微細な凹
凸を設けたり摩擦係数の高い素材を用いて構成してもよ
い。
化の様子を示した説明図である。図示したように、光プ
リントヘッド100に偏心カム103を用いたので、カ
ムの軸回動により凸体102の高さ、ひいては光プリン
トヘッド100の焦点位置を簡便に変化させることがで
きる。
らず、軸回動により軸中心からカム周縁部までの距離が
変わるものであればその形状を問わない。図5は、4つ
の凸曲線を持つカムの断面を図3(a)と同様の切断方
向から示した図である。図6は、図5に示したカムのカ
ム軸の回転位置と焦点位置の変化の様子を示した説明図
である。図示したように偏心カム501の軸回動にした
がって、3つの山を持つ位置調整が可能となる。
置変化をするように偏心カムが形成されていた。しかし
ながら、使用の態様によっては、偏心カムをつめ車の形
状に構成し、凸体102下部(裏側)の当接部に窪みを
設け、高さを多段階断続的に調整するようにしてもよ
い。図7は、つめ車様の偏心カムを示した図であり、図
8はつめ車様の偏心カムを用いた場合のカム軸の回転位
置と焦点位置の変化の様子を示した説明図である。図示
したように、偏心カム701の軸回動にしたがって、焦
点位置が断続的に変化している様子がわかる。
101内部に設けられる構成としたが、使用の態様によ
ってはホルダ101外部に設け、凸体102の裏側にあ
てがう構成としてもよい。また、発光素子はLEDに限
らず各種の発光素子を使用できる。
偏心カム103と、位置決め用の突起部分(凸体10
2)が、最終的な焦点位置調整として直接機能する構成
となっている。また、ホルダ101と凸体102とが一
体成型されているので、部品点数の削減によるコスト削
減も図れ、かつ、偏心カム103の押さえ付け効果も得
られる。
だ画像形成装置も提供することができる。特に、光プリ
ントヘッド100は、カム軸を回動させるだけで、最終
的な焦点調整が可能となる。したがって、光プリントヘ
ッド100の画像形成装置への取り付け時もしくは検品
作業の際、焦点を自動調整可能となる。すなわち、小型
のモータと焦点検出装置を挿入もしくは内蔵するだけ
で、微妙な最終的な焦点調整が可能となる。したがっ
て、本発明の画像形成装置は、高解像度本来の精細な画
像を出力可能になる。また自動化により生産性向上とい
う効果も得られる。
便な機構で焦点位置の最終調整時に焦点ズレの生じない
高品質な光プリントヘッドもしくは光プリントヘッドの
焦点調整方法を提供することができた。また、本発明の
光プリントヘッドを用いて高精細な画像形成装置を提供
することができた。
た説明図である。
み込んだ場合の感光体と凸体受けとの位置関係を示した
図である。
る。
した説明図である。
切断方向から示した図である。
置の変化の様子を示した説明図である。
転位置と焦点位置の変化の様子を示した説明図である。
の調整手段を説明する図である。
ドの調整手段を説明する図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 光プリントヘッドに偏心カムを当接し、
偏心カムの軸を回動させることにより光プリントヘッド
の焦点位置を調整することを特徴とする光プリントヘッ
ドの焦点調整方法。 - 【請求項2】 光プリントヘッドに用いる発光素子群と
レンズとを固定して保持する保持体と、軸回動する偏心
カムと、を有する光プリントヘッドであって、 前記保持体端部に光プリントヘッドの位置決め用の凸体
を備え、前記凸体の裏側に前記偏心カムの周縁を当接さ
せたことを特徴とする光プリントヘッド。 - 【請求項3】 前記偏心カムの周縁および前記凸体裏側
の当接部分に互いにかみ合う凹凸ないし溝を刻んだこと
を特徴とする請求項2に記載の光プリントヘッド。 - 【請求項4】 前記偏心カムの周縁および/または前記
凸体裏側の当接部分を高摩擦係数の素材で構成したこと
を特徴とする請求項2に記載の光プリントヘッド。 - 【請求項5】 前記凸体周囲の一部が接合するように前
記保持体と凸体とが一体成型されたことを特徴とする請
求項2に記載の光プリントヘッド。 - 【請求項6】 請求項2〜5のいずれか一つに記載の光
プリントヘッドと感光体とを具備した画像形成装置であ
って、前記偏心カムを軸回動させて前記光プリントヘッ
ドの焦点を前記感光体上に合わせたことを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091245A JP2003285471A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 光プリントヘッドの焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091245A JP2003285471A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 光プリントヘッドの焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003285471A true JP2003285471A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002091245A Pending JP2003285471A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 光プリントヘッドの焦点調整方法、光プリントヘッドおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003285471A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158487A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Seiko Epson Corp | スペーサおよびこれを備える画像読取ユニットならびに画像形成装置 |
| JP2008207418A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Kodenshi Corp | 画像形成装置及び画像走査装置 |
| US9772576B1 (en) * | 2016-05-11 | 2017-09-26 | Eastman Kodak Company | Printhead focus adjustment mechanism including an eccentric pin |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091245A patent/JP2003285471A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007158487A (ja) * | 2005-12-01 | 2007-06-21 | Seiko Epson Corp | スペーサおよびこれを備える画像読取ユニットならびに画像形成装置 |
| JP2008207418A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Kodenshi Corp | 画像形成装置及び画像走査装置 |
| US9772576B1 (en) * | 2016-05-11 | 2017-09-26 | Eastman Kodak Company | Printhead focus adjustment mechanism including an eccentric pin |
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