JP2003286679A - 製紙方法 - Google Patents
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Abstract
いても、断紙や欠点の発生なく安定した操業を維持で
き、高水準に濾水性及び/又は歩留を向上させることの
できる製紙方法を提供する。 【解決手段】 特定の構造単位を有するポリアルキレン
イミン変性物とカチオン性、両性及びアニオン性から選
択される一種の水溶性高分子とを併用して添加すること
により達成できる。
Description
ものであり、詳しくは特定の構造単位を有するポリアル
キレンイミン変性物とカチオン性、両性及びアニオン性
から選択される一種の水溶性高分子とを併用して添加す
ることにより、古紙や機械パルプを主体とする製紙原料
においても、安定して濾水性及び/又は歩留を向上させ
ることのできる製紙方法に関するものである。
な操作であるが、大きく分けて水溶性高分子と無機物質
との組み合わせと二つ以上の水溶性高分子の組み合わせ
によるものとに大別できる。前者では、コロイドシリカ
を添加、混合して抄紙する方法(特開平3−27676
号公報)、25〜60モル%のアニオン性高分子を添加
した後、カチオン性デンプンあるいはポリアクリルアミ
ドのホフマン反応物を添加する方法(特開昭60−18
5900号公報)、カチオン性高分子を添加、混合した
後、ベントナイトを添加する方法(特開昭62−191
598号公報)などがる。また、後者では、カチオン性
または両性高分子を添加、混合した後高分子量カチオン
性高分子を添加、混合した後、中分子量アニオン性高分
子を添加する方法(特開4−245998号公報)、カ
チオン性高分子を添加、混合した後、アニオン性高分子
とベントナイトの混合物を添加する方法(特開昭64−
61588号公報)などである。
らリサイクル化が重視され、古紙の配合比率が増加して
いる。また、化学パルプに較べ製造工程が短く、化学薬
品の使用量が少なくてすみ、しかも製造排水も減少する
機械パルプの使用量も増加傾向にある。機械パルプは、
製造コストは低くいが、パルプ繊維が短くワイヤ−上の
歩留りはどうしても低下する。また、原料木材から抽出
されるアニオン性物質が、技術的あるいはコスト的に完
全には除去されず、抄紙原料中に混入してくる。そのた
め従来の歩留処方ではなかなか歩留率を向上させること
は難しいと言う問題が発生している。さらにこのような
アニオン性物質は、ポリアクリルミド系高分子では電荷
密度が低く大量に添加しなければならない。その解決法
としてポリエチレンイミンが提案されているが、pHの
高い製紙原料では効果が低下する。
や機械パルプを主体とする製紙原料においても、また、
製紙原料のpHは中性あるいは弱アルカリにおいても断
紙や欠点の発生なく安定した操業を維持でき、高水準に
濾水性及び/又は歩留を向上させることのできる製紙方
法を開発することである。
鋭意研究を重ねた結果、以下のような発明に到達した。
すなわち、本発明の請求項1の発明は、抄紙前の製紙原
料に、下記一般式(1)及び/または(2)で表される
構造単位を有するポリアルキレンイミン変性物とカチオ
ン性、両性及びアニオン性から選択される一種の水溶性
高分子とを併用して添加し、濾水性及び/又は歩留を向
上させることを特徴とする製紙方法である。
り、R1〜R9は水素、又は炭素数1〜3のアルキル
基、ヒドロキシアルキル碁あるいはベンジル基、X1〜
X4は陰イオンである。
ミン変性物が、ポリアルキレンイミンあるいはポリアル
キレンイミンとポリアミン混合物と下記一般式(3)及
び/または(4)で表されるポリカチオン物質との反応
物からなることを特徴とする請求項1に記載の製紙方法
である。
ロヒドリン基、pは0〜20の整数であり、R10〜R
18は水素、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基あるいはベンジル基、X1〜X4は陰イオンで
ある。
ミン変性物が、前記ポリカチオン物質(3)によって架
橋されていることを特徴とする請求項1に記載の製紙方
法である。
がアンモニア、脂肪族第1級アミン、脂肪族第2級アミ
ン、脂肪族第3級アミンから選択された一種以上のアミ
ン類とエピハロヒドリンとの重縮合物であることを特徴
とする請求項1に記載の製紙方法である。
が、エピハロヒドリンをA(モル)とし、アンモニア、
第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンから選択さ
れた一種以上のアミン類をB(モル)とすると、A/B
=0.25〜1.2の範囲において反応させた重縮合物
であることを特徴とする請求項1に記載の製紙方法であ
る。
中あるいはポリアルキレンイミンとポリアミンとの混合
物中のアミノ基をC(モル)、上記一般式(3)及び/
または(4)で表されるポリカチオン物質中のハロヒド
リン基及び/またはエポキシ基をD(モル)とすると、
C/D=5〜300(モル%)の範囲で反応することを
特徴とする請求項1に記載の製紙方法である。
ミンがポリエチレンイミンであることを特徴とする請求
項1に記載の製紙方法である。
パルプ及び/又は古紙を主体とすることを特徴とする請
求項1に記載の製紙方法である。
下記一般式(4)で表されるアニオン性3〜100モル
%と(メタ)アクリルアミドを0〜97モル%含有する
単量体混合物を塩水溶液中、該塩水溶液に可溶な高分子
分散剤共存下、分散重合法により製造された粒径100
μm以下の高分子微粒子からなることを特徴とする請求
項1に記載の製紙方法である。
はSO3、C6H4SO3、CONHC(CH3)2C
H2SO3、C6H4COOあるいはCOO、R20は
水素またはCOOY2、Y1あるいはY2は水素または
陽イオン
が、下記一般式(5)及び又は(6)で表されるカチオ
ン性単量体を5〜70モル%、前記記一般式(4)で表
されるアニオン性単量体を3〜50モル%アクリルアミ
ドを0〜92モル%含有する単量体混合物を塩水溶液
中、該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分散重合
法により製造された粒径100μm以下の高分子微粒子
からなることを特徴とする請求項1に記載の製紙方法で
ある。
〜3のアルキルあるいはアルコキシル基、R24は水
素、炭素数1〜3のアルキル基、アルコキシル基あるい
はベンジル基であり、同種でも異種でも良い、Aは酸素
またはNH、Bは炭素数2〜4のアルキレン基またはア
ルコキシレン基を表わす、X9は陰イオンをそれぞれ表
わす。
〜3のアルキル基、アルコキシ基あるいはベンジル基、
X10は陰イオンをそれぞれ表わす
性及びアニオン性から選択される一種の水溶性高分子の
分子量が、100万以上、2000万以下であることを
特徴とする請求項1、9あるいは10に記載の製紙方法
である。
塩が、多価アニオン性塩であることを特徴とする請求項
9あるいは10に記載の製紙方法である。
イミン変性物を各製紙原料が配合される前の原料チェス
ト配管出口、あるいは各製紙原料が配合された後のマシ
ンチェストに添加し、前記カチオン性、両性及びアニオ
ン性から選択される一種の水溶性高分子をスクリ−ン入
り口あるいはスクリ−ン出口に添加することを特徴とす
る請求項1〜12のいずれかに記載の製紙方法。
性物は、特定のポリカチオン物質によりポリアルキレン
イミンを架橋反応あるいはグラフト反応により変性した
ものである。以下、これらポリアルキレンイミン変性物
とその変性方法について詳しく説明する。変性するため
使用するポリカチオン物質は、アンモニア、脂肪族第1
級〜第3級アミン(以下アミン類と記載する)から選択
された1種以上のアミン類とエピハロヒドリンを反応さ
せて製造することができる。本発明中におけるポリカチ
オン物質の製造方法に特に制限はなく、例えばアンモニ
ア、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンから選
択された1種以上のアミン類にエピハロヒドリンを滴下
して反応することができる。本発明においては、エピハ
ロヒドリンを反応器に仕込み、アンモニア、第1級アミ
ン、第2級アミン、第3級アミンから選択された1種以
上のアミン類を滴下し反応することが好ましい。
ピハロヒドリンに対するアンモニア、第1級アミン、第
2級アミン、第3級アミンから選択された1種以上のア
ミン類のモル比は、所望するポリアルキレンイミン変性
物の性状、構造、分子量などによって適宜選択されるが
一般的には0.25〜1.20の範囲である。エピハロ
ヒドリンに対するアンモニア、第1級アミン、第2級ア
ミン、第3級アミンから選択された1種以上のアミン類
のモル比が0.25以下の場合、エピハロヒドリンが残
存する。エピハロヒドリンに対するアンモニア、第1級
アミン、第2級アミン、第3級アミンから選択された1
種以上のアミン類のモル比が1.20以上の場合は、エ
ピハロヒドリンとアンモニア、第1級アミン、第2級ア
ミン、第3級アミンから選択された1種以上のアミン類
の反応により得られるポリアカチオン物質の末端にハロ
ヒドリン基が存在せず、ポリアルキレンイミンあるいは
ポリアルキレンイミンとポリアミン混合物と反応しな
い。
般式(3)で表される両末端反応性のある架橋作用のあ
るものと、一般式(4)で表される片末端反応性のある
グラフト反応作用のあるものとがある。前者の架橋作用
のあるものは、エピハロヒドリンに対するアンモニア、
第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンから選択さ
れた1種以上のアミン類のモル比が、凡そ0.25〜
0.9の範囲で反応させると一般式(3)で表されるポ
リカチオン物質の生成比率が高く、後者のグラフト作用
のあるものは、エピハロヒドリンに対するアンモニア、
第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンから選択さ
れた1種以上のアミン類のモル比が、凡そ0.8〜1.
2の範囲で反応させると一般式(4)で表されるポリカ
チオン物質の生成比率が高くなる。
ンあるいはポリアルキレンイミンとポリアミン混合物と
前記一般式(3)及び/または(4)で表されるポリカ
チオン物質との反応から生成する変性物の製造方法に特
に制限はなく、例えばポリアルキレンイミンあるいはポ
リアルキレンイミンとポリアミン混合物に前記一般式
(3)及び/または(4)で表されるカチオン物質を加
えて反応させることによって製造することができる。あ
るいは前記一般式(3)及び/または(4)で表される
カチオン物質にポリアルキレンイミンあるいはポリアル
キレンイミンとポリアミン混合物を加えても反応させる
ことができる。
えば反応前、原料であるポリアルキレンイミンあるいは
ポリアルキレンイミンとポリアミン混合物、または前記
一般式(3)及び/または(4)で表されるポリカチオ
ン物質からなる混合物を予めイオン交換水などで希釈し
て反応させ反応速度を下げることができる。あるいは、
反応中に希釈しながら反応速度を調節することもでき
る。また、所望な製品粘度の反応物を得るために、反応
途中に硫酸や塩酸などの酸類を添加して反応を停止させ
ることもできる。
脂肪族第1級アミン〜第3級アミンは容易に反応し、ポ
リカチオン物質を得ることができる。そのようなアミン
類としては、アンモニア、脂肪族一価アミン及び脂肪族
ポリアミンである。脂肪族一価アミンとしては、モノメ
チルアミン、モノエチルアミン、ジメチルアミン、ジエ
チルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、n
−ブチルアミンあるいはイソブチルアミンなどである。
脂肪族ポリアミンはエチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミン、ペンタエチレンヘキ
サミン、ヘキサメチレンジアミンなどである。これら一
価あるいはポリアミン類のなかで特に好ましいものは、
モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミ
ン、エチレンジアミンあるいはペンタエチレンヘキサミ
ンである。また、2−ヒドロキシ3−クロロプロピルト
リメチルアンモニウムクロリドのような反応性アミン類
を共存させると、一般式(4)であらわされる片末端反
応性ポリカチオン物質を容易に合成可能である。この片
末端反応性ポリカチオン物質は、エピハロヒドリンと反
応時、第1級〜第2級級アミンに第3級アミンを共存さ
せることにより合成することもできるが、上記方法を用
いると便利である。
う温度範囲は、その後の変性反応で所望するポリアルキ
レンイミン変性物の性状、構造、分子量などによって適
宜選択されるが一般的には10〜90℃、好ましくは2
0〜60℃の範囲である。反応を行う温度が20℃以下
では、反応速度が遅く実用的でないし、60℃以上では
エピハロヒドリンとアンモニア又は脂肪族一価あるいは
ポリアミンの反応により得られるポリカチオン物質末端
ハロヒドリン基あるいはエポキシ碁が加水分解され、ポ
リアルキレンイミンあるいはポリアルキレンイミンとポ
リアミン混合物との反応性がなくなる。
アルキレンイミンとポリアミン混合物と(D)前記一般
式(3)及び/または(4)で表されるポリカチオン物
質の反応を行う温度の範囲は、所望するポリアルキレン
イミン変性物の性状、構造、分子量などによって適宜選
択されるが一般的には10〜90℃、好ましくは20〜
70℃の範囲である。また、前記ポリカチオン物質との
反応性を向上させるためエピハロヒドリンに対してモル
比で1.0以下の範囲の、水酸化ナトリウム等のアルカ
リ触媒を加えて反応を行うこともできる。
で行う。すなわちポリアルキレンイミン中あるいはポリ
アルキレンイミンとポリアミンとの混合物中のアミノ基
をC(モル単位)と、前記一般式(3)及び/または
(4)で表されるポリカチオン物質中のハロヒドリン基
及び/またはエポキシ基をD(モル単位)とすると、C
/D=5〜300(モル%)の範囲で反応する。例えば
ポリアルキレンイミンの分子量が数万〜数十万と高い場
合は、特に上記一般式(3)で表されるポリカチオン物
質を高い比率でし込むと、架橋反応が進み過ぎてポリア
ルキレンイミンが水不溶化してしまう。したがってし込
みモル%としては、通常5〜50モル%、好ましくは5
〜30モル%である。一方ポリアルキレンイミンの分子
量が1,000〜10,000など低い場合は、し込み
モル%としては、通常50〜300モル%、好ましくは
70〜150モル%である。
の混合比に特に制限はなく、所望するポリアルキレンイ
ミン変性物の性状、構造、分子量などによって適宜選択
されるが、重量比でポリアルキレンイミンに対するポリ
アミンの重量が0〜50重量%、好ましくは0〜30重
量%の範囲である。
一級アミノ基を中心に一級〜三級アミノ基が存在する。
排水処理、製紙用薬剤あるいは表面コ−テイングなど用
途に使用した場合、pHが高い領域でカチオン性解離が
無くなってしまう。それだけ使用範囲が現状では限定さ
れている結果になっている。しかし、前記一般式(3)
及び/または(4)で表されるポリカチオン物質中に
は、四級アミノ基が存在し、変性後四級アミノ基が導入
されることにより抄紙可能pH範囲が広がることにな
る。
ニオン性から選択される一種の水溶性高分子のうち、ア
ニオン性水溶性高分子は、(メタ)アクリル酸などを含
有する水溶性単量体か、あるいは前記単量体と(メタ)
アクリルアミドを(共)重合して製造された水溶性高分
子である。使用する酸は、メタクリル酸、アクリル酸あ
るいはイタコン酸などカルボキシル基含有単量体であ
る。またスルフォン基含有単量体の例は、ビニルスルフ
ォン酸、ビニルベンゼンスルフォン酸あるいは2−アク
リルアミド2−メチルプロパンスルフォン酸などであ
る。さらにこの水溶性高分子は、他の非イオン性の単量
体との共重合体でも良い。例えば(メタ)アクリルアミ
ド、N,N−ジメチルアクリルアミド、酢酸ビニル、ア
クリロニトリル、アクリル酸メチル、(メタ)アクリル
酸2−ヒドロキシエチル、ジアセトンアクリルアミド、
N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミド、N−
ビニルアセトアミドなどがあげられ、これら酸の単量体
あるいは非イオン性の単量体のうちから一種または二種
以上と組み合わせ共重合が可能である。最も好ましい組
み合わせとしては、アクリル酸とアクリルアミドであ
る。これら酸の単量体が(共)重合体中でしめる割合は
3〜100モル%であり、好ましくは5〜100モル%
である。
は両性水溶性高分子は、カチオン性単量体の重合体か、
あるいは非イオン性単量体との共重合によって合成する
ことができる。一般式(5)で表されるカチオン性単量
体の例としては、ジアルキルアミノアルキル(メタ)ア
クリレート類である(メタ)アクリル酸ジメチルアミノ
エチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル、あ
るいはこれら単量体のモノハロゲン化物による四級アン
モニウム塩である。その例としては、(メタ)アクリロ
イルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化物、(メ
タ)アクリロイルオキシ2−ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルアミノ
プロピルトリメチルアンモニウム塩化物などがあげられ
る。これらカチオン性単量体は、二種以上を併用して用
いることもできる。カチオン性単量体のモル%は、5〜
100モル%であり、好ましくは10〜100モル%、
最も好ましくは20〜100モル%である。
アミドを使用することが最も好ましいが、アクリルアミ
ド以外の非イオン性単量体を共重合しても良い。そのよ
うな例としてN,N−ジメチルアクリルアミド、酢酸ビ
ニル、アクリロニトリル、アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸2−ヒドロキシエチル、ジアセトンアクリル
アミド、N−ビニルピロリドン、N−ビニルホルムアミ
ド、N−ビニルアセトアミド、アクリロイルモルホリン
などがあげられる。非イオン性単量体のモル%は、0〜
95モル%であり、好ましくは0〜90モル%、最も好
ましくは0〜80モル%である。
高分子としては、一般式(6)で表されるジアルキルジ
(メタ)アリルアンモニウム塩類と非イオン性単量体と
の共重合によって合成することができる。ジアルキルジ
(メタ)アリルアンモニウム塩類の例としては、ジメチ
ルジ(メタ)アリルアンモニウム塩化物、ジエチルジ
(メタ)アリルアンモニウム塩化物、メチルベンジルジ
(メタ)アリルアンモニウム塩化物などである。非イオ
ン性単量体は、前記非イオン性単量体が使用できる。カ
チオン性単量体のモル%は、5〜100モル%であり、
好ましくは10〜100モル%、最も好ましくは20〜
100モル%である。非イオン性単量体のモル%は前記
と同様である。
できる。前記一般式(5)〜(6)で表される構造単位
から選択される一種以上を5〜70モル%、前記一般式
(4)で表される構造単位から選択されるアニオン性基
の一種以上を3〜50モル%及び非イオン性構造単位を
0〜92モル%各々含有する。これら両性高分子凝集剤
は、前記一般式(5)〜(6)で表される構造単位を有
するカチオン性水溶性高分子の製造時、アニオン性単量
体を同時に共重合することにより合成することができ
る。アニオン性単量体の例としては、スルフォン基、カ
ルボキシル基を有する単量体であってもさしつかいな
く、両方を併用しても良い。スルフォン基含有単量体の
例は、ビニルスルフォン酸、ビニルベンゼンスルフォン
酸あるいは2−アクリルアミド2−メチルプロパンスル
フォン酸などである。またカルボキシル基含有単量体の
例は、メタクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、マレイ
ン酸あるいはp−カルボキシスチレンなどである。
性水溶性高分子の分子量としては、100万〜2000
万であり、好ましくは300万〜2000万、さらに好
ましくは500万〜1500万である。
あるいは両性高分子凝集剤は、どのような形態でも適用
可能である。例えば、水溶液重合法によるペースト状製
品、油中水型エマルジョン重合法によるラテックス製
品、油中水型分散重合による粉末状製品あるいは塩水溶
液中分散重合による分散液状品などである。溶解時間を
考慮するとラテックス製品や分散液状品が便利である。
また最も好ましいのは、塩水溶液中分散重合である。
からなる水溶性重合体は、特開昭62−15251号公
報などによって製造することができる。この方法は、カ
チオン性単量体あるいはカチオン性単量体と非イオン性
単量体を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶なイオン性高
分子からなる分散剤共存下で、攪拌しながら製造された
粒系100mμ以下の高分子微粒子の分散液からなるも
である。イオン性高分子からなる分散剤は、ジメチルジ
アリルアンモニウム塩化物、(メタ)アクリロイルオキ
シエチルトリメチルアンモニウム塩化物の単独重合体や
非イオン性単量体との共重合体を使用する。塩水溶液を
構成する無機塩類は、多価アニオン塩類が、より好まし
く、硫酸塩又は燐酸塩が適当であり、具体的には、硫酸
アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫
酸アルミニウム、燐酸水素アンモニウム、燐酸水素ナト
リウム、燐酸水素カリウム等を例示することができ、こ
れらの塩を濃度15%以上の水溶液として用いることが
好ましい。
性物の添加量としては、製紙原料の固形分に対して20
ppm〜3000ppmであり、好ましくは50ppm
〜1000ppmであり、最も好ましくは50〜500
ppmである。上記カチオン性、両性及びアニオン性か
ら選択される一種の水溶性高分子の添加量としては、製
紙原料の固形分に対して20ppm〜2000ppmで
あり、好ましくは20ppm〜1000ppmであり、
最も好ましくは50〜500ppmである。
しては、各製紙原料が配合される前の原料チェスト配管
出口や各製紙原料が配合された後の、マシンチェストな
どが効果的であるが、抄紙現場のプロセスに合わせた添
加場所の検討が必要である。またカチオン性、両性及び
アニオン性から選択される一種の水溶性高分子の添加場
所としては、スクリ−ン入り口あるいはスクリ−ン出口
などが考えられる。
可能な抄紙pHとしては、酸性抄紙あるいは中性抄紙に
適用可能である。従って、抄紙pHとして4〜9の範囲
においてメリットがある。対象となる紙製品として、上
質、中質、白ボ−ル、中芯原紙あるいはライナーなどで
ある。また、pH6〜9の中性・弱アルカリ性において
も分子内に四級アミンが導入されているので効果が優れ
ている。
さらに詳しく説明するが、本発明はその要旨を超えない
限り、以下の実施例に制約されるものではない。
および窒素導入管を備えた4つ口500mlセパラブル
フラスコに脱イオン水:107.7g、硫酸アンモニウ
ム26.8g、硫酸ナトリウム17.9g、60アクリ
ル酸:32.7g、50%アクリルアミド:90.3g
を加え、30重量%の水酸化ナトリウム5.8gにより
アクリル酸の16モル%を中和した。また15重量%の
メタクリル酸/アクリルアミド2-メチルプロパンスル
ホン酸=3/7(モル比、酸の90モル%を中和)共重
合体水溶液(溶液粘度42、600mPa・s)18.
9gを添加した。その後、攪拌しながら窒素導入管より
窒素を導入し溶存酸素の除去を行う。この間恒温水槽に
より30℃に内部温度を調整する。窒素導入30分後、
0.1重量%のペルオキソニ硫酸アンモニウム及び亜硫
酸水素アンモニウムの0.1重量%水溶液をそれぞれこ
の順で0.6g添加し重合を開始させた。重合開始後3
時間たったところで前記開始剤をそれぞれ同量追加し、
さらに6時間後にそれぞれ3.0g追加し15時間で反
応を終了した。この試作品を試作−1とする。この試作
−1のアクリル酸とアクリルアミドのモル比は30:7
0であり、粘度は200mPa・sであった。なお、顕
微鏡観察の結果、5〜20μmの粒子であることが判明
した。また、重量平均分子量を測定した。結果を表1に
示す。
器、窒素導入管を備えた五つ口セパラブルフラスコに、
ジメチルジアリルアンモニウム塩化物重合体(30%水
溶液、分子量20万)21.0g(対単量体5.0
%)、イオン交換水178.1g、硫酸アンモニウム1
15.0g、アクリルアミド50%水溶液67.4g及
びアクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩
化物、80%水溶液115.0gを仕込み、完全に溶解
させた。内温を33〜35℃に保ち、30分間窒素置換
後、開始剤として2、2’−アゾビス〔2−(5−メチ
ル−2−イミダゾリン−2−イル)プロパン〕二塩化水
素化物の10%水溶液1.3g(対単量体0.02%)
を加え重合を開始させた。開始2.5時間後、反応物は
やや粘度の上昇が観測されたが、その後すぐに収まり分
散液に移行していった。開始8時間後、前記開始剤溶液
を1.3g追加しさらに8時間重合を行った。得られた
分散液のしこみ単量体濃度は25.0%であり、ポリマ
ー粒径は10μm以下、分散液の粘度は、740mPa
・s、単量体のモル比は、アクリロイルオキシエチルト
リメチルアンモニウム塩化物/アクリルアミド=50/
50である。この試料を試作−2とする。
器、窒素導入管を備えた五つ口セパラブルフラスコに、
アクリルアミド50%水溶液59.0gとアクリル酸6
0%水溶液25.0gをし込み、35%水酸化ナトリウ
ム水溶液23.8gによりアクリル酸に対し当量分中和
した。これにアクリロイルオキシエチルトリメチルアン
モニウム塩化物重合体(20%水溶液、分子量80万)
31.3g(対単量体5.0%)、イオン交換水14
2.1g、硫酸アンモニウム115.0g、及びアクリ
ロイルオキシエチルトリメチルアンモニウム塩化物、8
0%水溶液100.6gを仕込み、完全に溶解させた。
内温を33〜35℃に保ち、30分間窒素置換後、開始
剤として2、2’−アゾビス〔2−(5−メチル−2−
イミダゾリン−2−イル)プロパン〕二塩化水素化物の
1%水溶液4.4g(対単量対0.035%)を加え重
合を開始させた。開始8時間後、前記開始剤溶液を2.
2g追加しさらに10時間重合を行った。得られた分散
液のし込み単量対濃度は25%であり、ポリマー粒径は
2〜20μmの範囲にあり、分散液の粘度は480mP
a・sであった。単量体のモル比は、アクリロイルオキ
シエチルトリメチルアンモニウム塩化物/アクリル酸/
アクリルアミド=40/20/40である。この試料を
試作−3とする。結果を表1に示す。
備えた4つ口のセパラブルフラスコに、エピクロロヒド
リン146.6gとイオン交換水29.6gを仕込み、
ジメチルアミンの50重量%水溶液123.8gを40
〜45℃で2時間かけて滴下し、滴下終了後45℃で1
時間反応後、イオン交換水29.6gを加えた。コロイ
ド滴定を行った結果、このもののジメチルアミンの反応
率は100.0%だった。またアミンの中和滴定を行っ
た結果、第3級アミンは0.4330%であり、ガスク
ロマトグラフィーにより測定した残存エピクロロヒドリ
ンの量は0%であった。
ラスコに、ポリエチレンイミン(株式会社日触製、P−
1050(分子量70、000)、50%品を266.
7gとイオン交換水を66.7g加えて撹拌後、合成例
1のポリカチオン生成物を9.6g(ポリエチレンイミ
ンのアミノ基に対し40モル%)加え、60℃で4時間
反応させた。反応後、イオン交換水16gを加え、最終
濃度を39%とした。反応後、コロイド滴定におけるカ
チオン当量値は、18.9meq/gであった。また、
ポリマー濃度28%における溶液粘度を測定した。
(4,900mPa・s)水溶液粘度は、ブルックフィ
ールド回転型粘度計を使用し測定を行った。
P−200(株式会社日触製、分子量10,000)を
用い合成例4と同様にポリエチレンイミン変性物を合成
した(試作−5)。反応後、コロイド滴定におけるカチ
オン当量値は、15.2meq/g、ポリマー濃度28
%における溶液粘度を測定した(6,500mPa・
s)。
P=10/60/30、pH7.1、全ss2.40
%、灰分0.30%)を用い、パルプ濃度0.9重量%
に水道水を用いて希釈、ブリット式ダイナミックジャ−
テスタ−により歩留率を測定した。初めに液体硫酸バン
ド1.5%、次に合成例4あるいは合成例5のポリエチ
レンイミン変性物を対製紙原料0.04%添加し、その
後、水溶性高分子として合成例1〜3の試作−1〜試作
−3を対製紙原料0.015%添加した。薬剤の添加順
は上記の順で15秒間隔により下記試験条件で行い、攪
拌を開始する。全薬品添加後のpHは5.60であっ
た。30秒後に10秒間白水を排出し、30秒間白水を
採取し、下記条件で総歩留率を測定した。なお、攪拌条
件は、回転数1000r.p.m.、ワイヤー125P
スクリーン(200メッシュ相当)、総歩留率(SS濃
度)はADVANTEC、NO.2にて濾過し測定し
た。また濾紙を乾燥後、濾紙を800℃で焼却し灰分を
測定することにより無機物歩留率を算出した。結果を表
2に示す。
原料のポリエチレンイミン(合成例4のP−1050、
比較−1)、またアクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウム塩化物重合体(分子量;60万、比較−
3)の各々を用い、水溶性高分子として合成例1〜3の
試作−1〜試作−3により、実施例1〜6と同様な操作
で試験を行なった。結果を表2に示す。
7.5、全ss2.56%、灰分0.53%)を用い、
中性抄紙の条件で実施例1〜6と同様な操作により歩留
率を測定した。初めに合成例4あるいは合成例5のポリ
エチレンイミン変性物を対製紙原料0.02%添加し、
その後、水溶性高分子として合成例1〜3の試作−1〜
試作−3を対製紙原料0.012%をそれぞれこの順で
20秒間隔により下記試験条件で添加し、攪拌を開始す
る。全薬品添加後のpHは6.91であった。結果を表
3に示す。
に原料のポリエチレンイミン(合成例5のSP−20
0、比較−2)、アクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウム塩化物重合体(分子量;60万、比較−
3)の各々を用い、水溶性高分子として合成例1〜3の
試作−1〜試作−3により、実施例7〜12と同様な操
作で試験を行なった。結果を表3に示す。
Pを主体としたもの、pH6.23、全ss分2.37
%、灰分0.41%)を検体として、パルプ濃度0.9
重量%に水道水を用いて希釈、ブリット式ダイナミック
ジャ−テスタ−により歩留率を測定した。添加薬品とし
て、合成例4及び5のポリエチレンイミン変性物0.0
3%、カチオン性デンプン、対製紙原料0.2重量%
(以下同様)、軽質炭酸カルシウム、20%、中性ロジ
ンサイズ、0.2%、硫酸バンド0.6%、合成例1〜
3の水溶性高分子0.02%をそれぞれこの順で15秒
間隔で添加し、攪拌を開始する。全薬品添加後のpHは
6.57であった。また濾紙を乾燥後、濾紙を600℃
で焼却し灰分を測定することにより炭酸カルシウム歩留
率を算出した。結果を表4に示す。
りに原料のポリエチレンイミン(合成例4のP−105
0、比較−1)、アクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウム塩化物重合体(分子量;60万、比較−
3)の各々を用い、水溶性高分子として合成例1〜3の
試作−1〜試作−3により、実施例13〜18と同様な
操作で試験を行なった。結果を表4に示す。
ウム塩化物 AAM;アクリルアミド、AAC;アクリル酸、分散液
粘度;mPa・s
Claims (13)
- 【請求項1】 抄紙前の製紙原料に、下記一般式(1)
及び/または(2)で表される構造単位を有するポリア
ルキレンイミン変性物とカチオン性、両性及びアニオン
性から選択される一種の水溶性高分子とを併用して添加
し、濾水性及び/又は歩留を向上させることを特徴とす
る製紙方法。 【化1】 一般式(1) 【化2】 一般式(2) 但し、式(1)、(2)中のnは0〜20の整数であ
り、R1〜R9は水素、又は炭素数1〜3のアルキル
基、ヒドロキシアルキル碁あるいはベンジル基、X1〜
X4は陰イオンである。 - 【請求項2】 前記ポリアルキレンイミン変性物が、ポ
リアルキレンイミンあるいはポリアルキレンイミンとポ
リアミン混合物と下記一般式(3)及び/または(4)
で表されるポリカチオン物質との反応物からなることを
特徴とする請求項1に記載の製紙方法。 【化3】 一般式(3) 【化4】 但し、式(3)、(4)中のPはエポキシ基あるいはハ
ロヒドリン基、pは0〜20の整数であり、R10〜R
18は水素、炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシア
ルキル基あるいはベンジル基、X1〜X4は陰イオンで
ある。 - 【請求項3】 前記ポリアルキレンイミン変性物が、前
記ポリカチオン物質(3)によって架橋されていること
を特徴とする請求項1に記載の製紙方法。 - 【請求項4】 前記ポリカチオン物質がアンモニア、脂
肪族第1級アミン、脂肪族第2級アミン、脂肪族第3級
アミンから選択された一種以上のアミン類とエピハロヒ
ドリンとの重縮合物であることを特徴とする請求項1に
記載の製紙方法。 - 【請求項5】 前記ポリカチオン物質が、エピハロヒド
リンをA(モル)とし、アンモニア、第1級アミン、第
2級アミン、第3級アミンから選択された一種以上のア
ミン類をB(モル)とすると、A/B=0.25〜1.
2の範囲において反応させた重縮合物であることを特徴
とする請求項1に記載の製紙方法。 - 【請求項6】ポリアルキレンイミン中あるいはポリアル
キレンイミンとポリアミンとの混合物中のアミノ基をC
(モル)、上記一般式(3)及び/または(4)で表さ
れるポリカチオン物質中のハロヒドリン基及び/または
エポキシ基をD(モル)とすると、C/D=5〜300
(モル%)の範囲で反応することを特徴とする請求項1
に記載の製紙方法。 - 【請求項7】 前記ポリアルキレンイミンがポリエチレ
ンイミンであることを特徴とする請求項1に記載の製紙
方法。 - 【請求項8】 前記製紙原料が、機械パルプ及び/又は
古紙を主体とすることを特徴とする請求項1に記載の製
紙方法。 - 【請求項9】 前記水溶性高分子が、下記一般式(4)
で表されるアニオン性3〜100モル%と(メタ)アク
リルアミドを0〜97モル%含有する単量体混合物を塩
水溶液中、該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分
散重合法により製造された粒径100μm以下の高分子
微粒子からなることを特徴とする請求項1に記載の製紙
方法。 【化4】 一般式(4) R19は水素、メチル基またはカルボキシメチル基、Q
はSO3、C6H4SO3、CONHC(CH3)2C
H2SO3、C6H4COOあるいはCOO、R20は
水素またはCOOY2、Y1あるいはY2は水素または
陽イオン - 【請求項10】 前記水溶性高分子が、下記一般式
(5)及び又は(6)で表されるカチオン性単量体を5
〜70モル%、前記記一般式(4)で表されるアニオン
性単量体を3〜50モル%アクリルアミドを0〜92モ
ル%含有する単量体混合物を塩水溶液中、該塩水溶液に
可溶な高分子分散剤共存下、分散重合法により製造され
た粒径100μm以下の高分子微粒子からなることを特
徴とする請求項1に記載の製紙方法。 【化5】 一般式(6) R21は水素又はメチル基、R22、R23は炭素数1
〜3のアルキルあるいはアルコキシル基、R24は水
素、炭素数1〜3のアルキル基、アルコキシル基あるい
はベンジル基であり、同種でも異種でも良い、Aは酸素
またはNH、Bは炭素数2〜4のアルキレン基またはア
ルコキシレン基を表わす、X9は陰イオンをそれぞれ表
わす。 【化6】 一般式(6) R24は水素又はメチル基、R25、R26は炭素数1
〜3のアルキル基、アルコキシ基あるいはベンジル基、
X10は陰イオンをそれぞれ表わす - 【請求項11】 前記カチオン性、両性及びアニオン性
から選択される一種の水溶性高分子の分子量が、100
万以上、2000万以下であることを特徴とする請求項
1、9あるいは10に記載の製紙方法。 - 【請求項12】 塩水溶液を構成する塩が、多価アニオ
ン性塩であることを特徴とする請求項9あるいは10に
記載の製紙方法。 - 【請求項13】 前記ポリアルキレンイミン変性物を各
製紙原料が配合される前の原料チェスト配管出口、ある
いは各製紙原料が配合された後のマシンチェストに添加
し、前記カチオン性、両性及びアニオン性から選択され
る一種の水溶性高分子をスクリ−ン入り口あるいはスク
リ−ン出口に添加することを特徴とする請求項1〜12
のいずれかに記載の製紙方法。
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-
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