JP2003286708A - 橋桁の送り出し工法 - Google Patents

橋桁の送り出し工法

Info

Publication number
JP2003286708A
JP2003286708A JP2002092331A JP2002092331A JP2003286708A JP 2003286708 A JP2003286708 A JP 2003286708A JP 2002092331 A JP2002092331 A JP 2002092331A JP 2002092331 A JP2002092331 A JP 2002092331A JP 2003286708 A JP2003286708 A JP 2003286708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bridge girder
rail
bogie
truck
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002092331A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641617B2 (ja
Inventor
Ryoichi Takii
良一 滝井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otaki Yuatsu KK
Original Assignee
Otaki Yuatsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otaki Yuatsu KK filed Critical Otaki Yuatsu KK
Priority to JP2002092331A priority Critical patent/JP3641617B2/ja
Publication of JP2003286708A publication Critical patent/JP2003286708A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641617B2 publication Critical patent/JP3641617B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 橋桁を送り出し方向前方より引っ張ったりす
ることなく、組立ヤードの始端から終端まで橋桁を載承
する台車の走行のみで送り出すことができる送り出し方
法を提供する。 【解決手段】 組立ヤードから前方のピア上に橋桁を送
り出し架設する工法であって、組立ヤードに敷設した平
行な軌条上に自走台車を載せ、ピア上には送り台を載置
し、前記自走台車は載承する橋桁を上下し得るリフター
機構と、載承した橋桁を送り出し方向と直交する方向に
移動調整する横移動機構と、走行に制動を掛けるブレー
キ機構と、前記軌条との間で摩擦力を付与する摩擦付与
機構を備え、これらの作動により軌条の始端から終端ま
で自走台車の走行で橋桁を送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋桁を組立ヤード
からピア上に送り出し架設する際の送り出し工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】橋桁等をピア上に架設する送り出し工法
は、組立ヤード上に敷設した軌条に台車を乗せ、この台
車上に橋桁を載せ、台車を移動させることで橋桁をピア
に向けて送り出す方法である。この方法に使用する台車
としては、フレームに車輪を取り付けた一般的な台車、
或いは車輪に代えてクローラを備えたクローラ式台車、
又はローラ式台車等があるが、この台車自体には推力を
発生する装置がないため、別途推力を生じる装置を組み
合わせ使用しなければならない。又、別途、推力を発生
させるための動力装置を必要としない、台車に推力を生
じる電動モータを装備した自走式の台車も一部開発さ
れ、存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前者の推力
発生装置を装備しない台車で橋桁を送り出す場合、前記
したように台車に別途推力を生じる装置、例えばクラン
プ水平ジャッキを連結して押動するが、この場合は連続
送り出しはできない。
【0004】上記の現象を補うために、従来は次のよう
な手段が講じられている。例えば、重量物の先端に連結
した手延べ機にワイヤーを連結し、このワイヤーを送り
出し前方から引っ張る。その引っ張り手段としては、ワ
イヤークランプとジャッキの組み合わせ、或いはウイン
チ等が用いられる(特開2001−172918号公報
参照)。しかしながら、手延べ機の先端にワイヤーを連
結し、そのワイヤーを送り出し方向前方より引っ張るた
めの準備が大変であり、しかも、引っ張り側と送り出し
側を同調させる必要がある。しかし、送り出し位置と引
っ張り側とが数百メートル以上離れている場合は、前記
同調操作が困難である。
【0005】又、上記した台車は、橋桁を載承するだけ
で、その載承した橋桁を上下昇降させたり、送り出し方
向を変更調整する手段は備えていない。その為、カーブ
した橋桁を送り出す場合は、送り出す方向を修正する装
置を別途配置したりしなければならない。尚、電動モー
タによる自走手段を備えた台車の場合も、前記した台車
に対する負荷の減少により、台車がスリップし、送り出
す橋桁に対して推力を付与できず、橋桁を送り出せない
という不具合を有する。又、長い重量物を支持する場
合、台車を複数台連結するが、各台車に作用する荷重を
均等にするために、台車上に梁を積み上げてバランスを
取り、その梁の上に重量物を載せて支持している。その
為、重量物を支持する位置が高くなり、非常に不安定な
状態で送り出し作業をしなければならないという問題点
を有する。
【0006】本発明は、上記した従来の技術が有する問
題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、橋桁を送り出し方向前方より引張ったりすることな
く、組立ヤードの始端から終端まで橋桁を載承する台車
の走行のみで送り出すことができる送り出し方法を提供
することにある。又、他の目的は連続送り出しが可能な
送り出し工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じた技術的手段は、組立ヤードに敷設した
平行な軌条上に自力走行可能な台車、又は外部の力で走
行する台車を載せ、ピア上には送り台を載置し、前記台
車は載承する橋桁を上下し得るリフター機構と、載承し
た橋桁を送り出し方向と直交する方向に移動調整する横
移動機構を備え、これらの作動により軌条の始端から終
端まで前記台車の走行で橋桁を送り出すことを特徴とす
る。(請求項1)
【0008】上記の自力走行可能な台車とは、走行のた
めの駆動機構を備えた自走台車であり、台車を外部の力
で走行させる方法としては、台車の前部又は後部或いは
前後部にクランプ水平ジャッキを連結し、これらの作動
(押動、引張り動等)で走行させる方式が挙げられる。
又、橋桁を載承するリフター機構は、橋桁の送り出し方
向と直交する方向に移動調整できるため、送り出しなが
ら該リフター機構を幅方向にスライド調整することで、
送り出し方向を修正しながら連続して送り出すことが出
来る。ピア上に載置する送り台は、クローラ式送り台、
ローラ式送り台、スライド式送り台など、何れでもよ
い。リフター機構を左右方向に移動調整する横移動機構
としては、水平油圧ジャッキが好ましく、左右のリフタ
ー機構に夫々水平油圧ジャッキを取り付けても、或いは
両ロッド型の水平油圧ジャッキを用い、左右のロッド先
端を左右のリフター機構に連結してもよい。
【0009】この方法によれば、台車上にリフター機構
を介して支持した橋桁は、自力又は外部の力による台車
の走行によってピアに向けて送り出すことができる。そ
して、台車にリフター機構及び横移動機構が備えてある
ため、該橋桁の送り出し方向を上下方向、水平左右方向
を調整して適確に送り出すことが出来る。
【0010】前記台車は、平行に敷設された軌条を跨ぐ
長さを有したフレームと、軌条幅に合わせてフレームに
垂下取り付けた軌条の上面を走行する車輪を備えた駆動
機構と、フレームの上面に略軌条幅に合わせて配置した
左右一対の上下昇降自在なリフター機構を有する台車ブ
ロックを、少なくとも軌条方向に2個以上連結した自走
台車が有効である(請求項2)。又、その自走台車に
は、軌条との間で摩擦力を付与する摩擦付与機構を備
え、車輪のスリップを防止するようにすると、更に好適
である(請求項3)。この場合は、送り出した橋桁の先部
がピア上の送り台に載り、台車に作用する負荷(荷重)
が減少して車輪にスリップが生じるようになった場合
は、摩擦付与機構を作動させて車輪のスリップを防止
し、それにより送り出し後半における荷重の抜けに対し
ても確実に推力を発生できる。尚、台車がブレーキ機構
を備え、又は外部よりブレーキ力が作用するように構成
した場合は、台車の走行を制御することができ、安全な
走行を確保できる。よって、軌条終端までの送り出しを
台車のみの走行で送り出すことが可能となる。上記ブレ
ーキ機構としては、メカニカルブレーキ及び外部ブレー
キが挙げられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送り出し工法を図
面に基いて説明する。図1は、組立ヤードAからその前
方に設置されたピアB1〜B5に亘って橋桁を送り出す
状態を示す説明図で、組立ヤードAには軌条1、1’が
平行に敷設され、その軌条1、1’に跨って自走台車C
が走行自在に載置され、ピアB1〜B5上には送り台D
が設置されており、前記自走台車Cの走行で該自走台車
C上に載承された橋桁Wが組立ヤードAからピアB1乃
至B5へと順次移動し架設される。
【0012】上記の自走台車Cは、載承する橋桁Wを上
下し得るリフター機構2と、載承した橋桁を送り出し方
向と直交する方向に移動調整する横移動機構3と、台車
の走行に制動を掛けるブレーキ機構4と、前記軌条1、
1’との間で摩擦力を付与する摩擦付与機構5を備え、
この各機構を状況に応じて作動させることで軌条1、
1’の始端から終端まで自走台車Cを確実に走行移動さ
せることができ、橋桁Wを送り出す推力を自走台車Cの
みで発生できる。
【0013】以下、自走台車C及び該台車Cを案内する
軌条1、1’について説明する。自走台車Cを載承して
案内する軌条1、1’は、断面略H形をした鋼材で構成
され、その上フランジ1aの上面には、自走台車Cのス
リップを防止する摩擦付与機構5の構成部材であるラッ
ク501が、軸方向の両側部に沿って該軌条の長さ方向に
形成されている。
【0014】前記軌条1、1’に載架する自走台車Cを
構成する台車ブロックcは、前記した平行な軌条1、
1’を跨ぐ長さを有したフレーム6の下側に、前記軌条
1、1’の幅に合わせて左右一対の駆動機構7が懸架支
持され、フレームの上面には略前記軌条幅に合わせて左
右一対のリフター機構2が横移動機構3で連結されてい
る。
【0015】フレーム6は、断面略H形の鋼材で形成さ
れ、その上フランジ6aと下フランジ6bとの間に前後
一組のクレビス付き鉛直ジャッキ8,8’が、フレーム
6の長さ方向に軌条1、1’の幅に合わせて左右一対配
置され、その左右に配置した前後一組の鉛直ジャッキで
駆動機構7が垂下支持されている。それにより、駆動機
構7の車輪702は常に軌条1、1’の上フランジ1a表
面に接触するように付勢されている。即ち、駆動機構7
はフレーム6に対して油圧サスペンションで独立懸架さ
れる。
【0016】上記駆動機構7は、断面略コ字形に形成し
た機枠701の左右側部間に軸受を介して車輪702が回転自
在に支持され、その車輪702の軸は機枠701の側部外面に
取り付けた油圧モータ703の回転軸に連結されて駆動回
転するように構成されている。そして、前記車輪702の
軸には、前記した軌条1、1’の上フランジ1a上面に
設けたラック501と噛み合って摩擦付与機構5を構成す
る歯付き歯車502が一体回転するように固着されてい
る。又、前記機枠701における左右側部の下部内側に
は、軌条1、1’の上フランジ1aの下面に当接するガ
イド車輪704が遊転自在に支持され、このガイド車輪704
と前記車輪702とで上フランジ1aを挟持し、脱輪しな
いように構成されている。
【0017】リフター機構2は、前記フレーム6の上フ
ランジ6aを貫通して支持した鉛直方向高さ調整用の油
圧ジャッキ201におけるロッド先端に球面座を介して受
け板202が水平に取り付けられて構成されている。そし
て、前記油圧ジャッキ201はフレーム6の上フランジ6
aに形成した案内長孔9に沿って左右移動可能に支持さ
れると共に、左右の油圧ジャッキ201,201は前記フレー
ム6に支持した横移動機構3で連結されている。その横
移動機構3は水平油圧ジャッキ301で構成され、左右の
リフター機構2に夫々取り付け、その作動は左右の水平
油圧ジャッキ301、301を同調させて行い、左右のリフタ
ー機構2が間隔を保持した状態で左右方向(橋軸と直交
する方向)に移動するようにしてある。従って、横移動
機構3を構成する左右の水平油圧ジャッキ301が作動す
ることで、受け板202を備えた左右の油圧ジャッキ201,
201は両ジャッキの間隔を保った状態で案内長孔9内を
左右方向に移動される。それにより、重量物Wの送り出
し方向を左右に調整することができる。尚、横移動機構
3を構成する水平油圧ジャッキ301は、両ロッド型の油
圧ジャッキを用い、その左右のロッド先端を左右のリフ
ター機構に連結してもよい。
【0018】上記の如く構成した台車ブロックcを、送
り出す重量物Wの長さ等に応じて複数個を連結して自走
台車Cが構成される。その連結個数は、少なくとも2個
以上である。その台車ブロックc同士を連結する形態
は、台車ブロックcを構成するフレーム6に懸架された
駆動機構7の機枠701の外側面の前後部に連結用凸部9
を突設し、橋軸方向に沿って配置した台車ブロックcの
駆動機構7同士を、前記連結用凸部9を突合せ、両連結
用凸部9に亘って連結キー10を嵌着して連結する。こ
の連結は、台車ブロックcの左右両側部を連結するた
め、連結した台車ブロックcは一本化され、全体が一直
線状となり直線走行に好適である。その反面、連結した
各台車ブロックcは自由度が拘束されるため、カーブし
た軌条には不向きである。
【0019】上記した台車ブロックcは1本物のフレー
ムで構成した形態であるが、該台車ブロックのフレーム
は複数部材の連結で構成してもよい。即ち、フレームを
中間部材とその左右両側に左・右側部材を一直線状に配
置し、その中間部材と左・右側部材の突き合わせ部を連
結プレートを用い、ボルト・ナットで締結して一本化し
てもよい。この構成においては、中間部材又は左・右側
部材の長さを変えることで、フレームの長さを長短変更
することができ、軌条幅に対応することができる。又、
上記の如く三部材の連結でフレームを構成した場合、該
フレームの左・右側部材に装着される左右一対のリフタ
ー機構2を左右方向に移動させる横移動機構3は、中間
部材に取り付け、左・右側部材に支持するリフター機構
2の鉛直方向高さ調整用の油圧ジャッキ201,201とは別
途継ぎ部材を用い、その継ぎ部材の長さを変えて対応す
ることで、前記フレームの長さ変更に対処することがで
きる。
【0020】また、台車ブロックcのフレームに懸架す
る駆動機構7の車輪702と軌条1、1’とのスリップを
防止する摩擦付与手段は、前記したラックとピニオン方
式に限らず、他の方式、例えば、軌条1,1’の上フラ
ンジ下面に対して、駆動機構7の機枠に取り付けた油圧
ジャッキで転動部材を押し付け、該軌条1,1’の上フ
ランジを駆動機構の車輪と前記転動部材で挟持し、それ
により車輪の回転に摩擦抵抗を与え、スリップの発生を
防止するようにしてもよい。尚、油圧ジャッキで上フラ
ンジの下面に押圧接する転動部材の形態としては、クロ
ーラタイプ、ローラタイプ等、車輪の回転走行を阻害し
ないものであればよい。勿論、この摩擦付与機構は、前
記したラック501と歯付き歯車502からなる方式と併用し
てもよいものである。更に、この摩擦付与機構は、軌条
1,1’の全長に設けても良いが、自走台車Cへの負荷
(荷重)が減少する軌条の終端寄りにのみ設けて、自走
台車Cのスリップを防止するようにしてもよい。
【0021】更に、台車ブロックc相互の連結は、台車
ブロックを構成するフレームの幅方向の略中央部の前後
端部に連結用突片を突設し、前後に配置する台車ブロッ
クの連結用突片同士に亘って連結用ピンを挿着して連結
する。この場合、台車ブロックは幅方向の略中央部一箇
所で連結されるため、連結された各台車ブロックは台車
ブロック相互間の範囲内で自由に水平回動可能となり、
カーブした軌条に沿った走行に好適である。
【0022】ピアB上に設置する送り台Dは、図6及び
図7に示すように、基板11上に機体12の幅方向両側
が多数本の鉛直用油圧ジャッキ13で支持され、該機体
12を宙に浮いた状態に架設し、その機体12の外側周
面にクローラ14が無端回動可能に巻装されている。
又、上記機体12を支持した各鉛直用油圧ジャッキ13
は、連結台板15で連結され、その連結台板15の略中
央位置が前記基板11に対して水平旋回可能に軸止され
ている。更に前記基板11上には機体12の長手方向の
前後部に位置して該基板11と連結台板15との亘って
方向修正用油圧ジャッキ16,16’が取り付けられ、
この方向修正用油圧ジャッキ16,16’の作動でクロ
ーラ14が巻装された機体12の向きを修正できるよう
に構成されている。
【0023】次に、上記した自走台車Cと送り台Dを用
いて橋桁Wを送り出す送り出し工法について説明する。
先ず、ピアB1手前に設置した組立ヤードA上に軌条
1,1’を平行に敷設し、その軌条1,1’に、台車ブ
ロックcを少なくとも2個以上連結した自走台車Cを載
せ、その自走台車Cを構成する台車ブロックcのフレー
ム6に配置したリフター機構2の受け板202上に橋桁W
を載置する。この時、橋桁Wが長尺物であると該橋桁は
弓形に撓むが、台車ブロックcのフレーム6に配置した
リフター機構2の受け板202は油圧ジャッキ201で上下昇
降自在であるため、各油圧ジャッキ201の油圧を同圧に
することで、橋桁の荷重を均等に受けることができる。
即ち、その橋桁の荷重を自走台車Cの全てのリフター機
構2の受け板202で受けることができる。
【0024】そして、自走台車Cを構成する台車ブロッ
クcの駆動機構7を作動させることで該自走台車Cは走
行し、橋桁Wを送り出すことができる。その送り出しに
おいて、送り出し方向が水平面に対して上下方向に傾斜
する場合は、台車ブロックcに設けたリフター機構2の
鉛直方向高さ調整用の油圧ジャッキ201を操作して該橋
桁を所定の傾きに支持し、送り出すことができる。又、
送り出し方向を水平方向左右に角度をつけて送り出す場
合は、台車ブロックcに配置した左右一対のリフター機
構2を横移動機構3の油圧ジャッキ301で橋軸と直交す
る方向に移動させることで、送り出し方向を左右方向に
修正することができる(図8(a)、(b)参照)。
【0025】更に、送り出し作業が進行し、橋桁Wの先
部が組立ヤードA前方のピアB1上の送り台Dに乗り移
った場合、自走台車Cに作用する負荷(荷重)は最初の
状態より軽くなる。この時、台車ブロックcの駆動機構
7には摩擦付与機構5が設けられているため、自走台車
Cに作用する負荷が軽減した場合でも、自走台車Cは摩
擦付与機構5の作用で確実に移動し、台車がスリップす
るのを解消する。又、水平方向にカーブした橋桁の場合
は、前記した自走台車Cの横移動機構3を調整すると共
に、ピアB1上に設置した送り台Dに装備されている方
向修正用油圧ジャッキ16、16’を操作することで、
送り出し方向を修正しながら連続して送り出すことが出
来る(図9(a)、(b)参照)。従って、組立ヤード
上の軌条1,1’に載せた自走台車のみで橋桁を確実に
送り出すことができると共に、カーブ桁などを送り出す
場合でも、本台車に装備したリフター機構2(油圧ジャ
ッキ201)、及びリフター機構2を台車ブロックのフレ
ーム長さ方向に移動させる横移動機構3(油圧ジャッキ
301)を操作することで、所定の送り出しを行うことが
できる。又、自走台車は台車ブロックの連結個数に関係
なく、各ブロックに装備したリフター機構で全荷重を均
等に受けるため、軌条から荷重までの高さは台車ブロッ
クの連結個数に関係なく、常に一定である。
【0026】
【発明の効果】本発明の橋桁の送り出し工法は請求項1
記載の構成により、組立ヤード上に敷設した軌条に載せ
た台車の走行で、該軌条の始端から終端まで確実に橋桁
の送り出しを行なうことが出来る。しかも、その送り出
しは、上下方向および水平左右方向を調整しながら送り
出すことが出来る。又、請求項2記載の構成により、台
車を構成する各台車ブロックには荷重が均等に作用する
ため、台車ブロックの連結個数に関係なく、橋桁を支持
する高さ位置は常に一定である。因って、台車ブロック
の連結台数によって橋桁を支持する位置が高低変化する
従来の問題点を解消することができる。そして、別途他
の推力装置を使用する必要がないため、連続の送り出し
作業をスムーズに行なうことができる。更に、請求項3
記載の構成により、送り出し後半における荷重の抜けに
対しても確実に推力を発生できる。因って、軌条の始端
から終端まで台車での送り出しを連続して確実に行うこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送り出し工法を示す説明図である。
【図2】組立ヤード上の自走台車及びピア上の送り台を
示す側面図である。
【図3】自走台車を示す斜視図である。
【図4】同一部切欠拡大側面図である。
【図5】図4の(5)−(5)線に沿える縦断面図であ
る。
【図6】送り台を示す平面図である。
【図7】図6の(7)−(7)線に沿える断面図であ
る。
【図8】自走台車及び送り台を調整して送り出す状態を
示す説明図である。
【図9】同カーブ送り出しを示す説明図である。
【符号の説明】
A…組立ヤード B1〜B5…ピア C…自走台車 D…送り台 1,1’…軌条 2…リフ
ター機構 3…横移動機構 4…ブレーキ機
構 5…摩擦付与機構 c…台車ブロッ
ク 6…フレーム 7…駆動機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組立ヤードから前方のピア上に橋桁を送
    り出し架設する工法であって、組立ヤードに敷設した平
    行な軌条上に自力走行可能な台車、又は外部の力で走行
    する台車を載せ、ピア上には送り台を載置し、前記台車
    は載承する橋桁を上下し得るリフター機構と、載承した
    橋桁を送り出し方向と直交する方向に移動調整する横移
    動機構を備え、前記リフター機構及び横移動機構を操作
    しながら軌条の始端から終端まで前記台車の走行で橋桁
    を送り出すことを特徴とする橋桁の送り出し工法。
  2. 【請求項2】 前記台車は、平行に敷設された軌条を跨
    ぐ長さを有したフレームと、軌条幅に合わせてフレーム
    に垂下取り付けた軌条の上面を走行する車輪を備えた駆
    動機構と、フレームの上面に略軌条幅に合わせて配置し
    た左右一対の上下昇降自在なリフター機構を有する台車
    ブロックを、少なくとも軌条方向に2個以上連結された
    自走台車である請求項1記載の橋桁の送り出し工法。
  3. 【請求項3】 前記台車は、軌条との間で摩擦力を付与
    する摩擦付与機構を備え、これにより車輪のスリップを
    防止し、台車の走行で橋桁を送り出すことを特徴とする
    請求項2記載の橋桁の送り出し工法。
JP2002092331A 2002-03-28 2002-03-28 橋桁の送り出し工法 Expired - Lifetime JP3641617B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092331A JP3641617B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 橋桁の送り出し工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002092331A JP3641617B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 橋桁の送り出し工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003286708A true JP2003286708A (ja) 2003-10-10
JP3641617B2 JP3641617B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=29237189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002092331A Expired - Lifetime JP3641617B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 橋桁の送り出し工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3641617B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114853A (ja) * 2009-01-23 2009-05-28 Okkusu Jack Kk 推進機構を内蔵した重量物移送装置
JP2015117468A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 株式会社Ihiインフラシステム 重量物案内装置
CN116117987A (zh) * 2022-12-28 2023-05-16 四川五新智能设备有限公司 用于桥梁生产系统的自走行机构及其使用方法
CN117188329A (zh) * 2023-08-21 2023-12-08 中交第二公路工程局有限公司 一种超长顶推钢梁不同距离的同步性限制装置及限制方法
CN118855254A (zh) * 2024-09-27 2024-10-29 上海建工四建集团有限公司 一种屋盖钢桁架滑移防倾覆装置及其施工方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108894106A (zh) * 2018-06-28 2018-11-27 安徽东方钢结构有限公司 一种轨道梁长距离架空装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151514U (ja) * 1987-03-19 1988-10-05
JPH02148100U (ja) * 1989-05-15 1990-12-17
JPH07116830B2 (ja) * 1986-04-04 1995-12-18 岡部株式会社 型枠装置移動用走行台車
JPH09156500A (ja) * 1995-12-08 1997-06-17 Toutetsu Kogyo Kk ラック式軌道運搬装置とその装置を用いた軌道の敷設工法
JP2001172918A (ja) * 1999-12-15 2001-06-26 Otaki Yuatsu:Kk 橋梁の架設工法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07116830B2 (ja) * 1986-04-04 1995-12-18 岡部株式会社 型枠装置移動用走行台車
JPS63151514U (ja) * 1987-03-19 1988-10-05
JPH02148100U (ja) * 1989-05-15 1990-12-17
JPH09156500A (ja) * 1995-12-08 1997-06-17 Toutetsu Kogyo Kk ラック式軌道運搬装置とその装置を用いた軌道の敷設工法
JP2001172918A (ja) * 1999-12-15 2001-06-26 Otaki Yuatsu:Kk 橋梁の架設工法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114853A (ja) * 2009-01-23 2009-05-28 Okkusu Jack Kk 推進機構を内蔵した重量物移送装置
JP2015117468A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 株式会社Ihiインフラシステム 重量物案内装置
CN116117987A (zh) * 2022-12-28 2023-05-16 四川五新智能设备有限公司 用于桥梁生产系统的自走行机构及其使用方法
CN117188329A (zh) * 2023-08-21 2023-12-08 中交第二公路工程局有限公司 一种超长顶推钢梁不同距离的同步性限制装置及限制方法
CN118855254A (zh) * 2024-09-27 2024-10-29 上海建工四建集团有限公司 一种屋盖钢桁架滑移防倾覆装置及其施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3641617B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20240140498A1 (en) Mobile crane systems and methods
JP4562008B2 (ja) 吊り下げ搬送装置
JP4248171B2 (ja) 重量物送り出し用台車装置及びこれを用いた重量物の送り出し工法
US20110052364A1 (en) apparatus and method for handling railway rails
JP5096692B2 (ja) 重量物持上げ用ラティスブームクレーン
JP2006021858A (ja) 昇降搬送装置
JPH07309231A (ja) 軌框輸送装置
JP5698116B2 (ja) 搬送装置
JPH0778321B2 (ja) 軌道盤を取上げ又は敷設しかつ運搬する機械
JP2009184407A (ja) 摩擦駆動搬送装置
JP2009024464A (ja) 送出し台車
JP3641617B2 (ja) 橋桁の送り出し工法
CN115924652B (zh) 一种电缆放线装置及使用方法
JP2004183386A (ja) レール交換装置
JP2004346728A (ja) 橋桁の送り出し方法及びそれに使用する送り装置
JP2808179B2 (ja) アーチ状移動型枠装置等の移動用台車装置
JP4659866B2 (ja) コンクリート製品の搬送装置及び搬送方法
JP4065925B2 (ja) 搬送装置
JP2819949B2 (ja) ハンガー使用の搬送設備
JP2802260B2 (ja) 搬送台車の案内輪隙間調整装置
JP2021147861A (ja) 搬送装置及び既設構造物内での新設構造物の組立方法
JP3924099B2 (ja) 管体搬送用台車
JP5010299B2 (ja) 軌道用運搬車
JP2025062880A (ja) 搬送装置
JP4118066B2 (ja) 移動体使用の搬送設備

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3641617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term