JP2003286979A - ヘリカルブレ−ド式圧縮機 - Google Patents
ヘリカルブレ−ド式圧縮機Info
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 14
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ヘリカルブレ−ド式圧縮機のピストンに作用す
るガス圧縮荷重により、ピストンがシリンダ中心側に押
されて作動室の気密性を保持している円柱状のピストン
外周面と円筒状のシリンダ内周面間の長手方向の最小隙
間部が拡大して内部漏れが増大し効率が低下する問題及
び熱やガス圧力に伴う部材の変形からピストンとシリン
ダ間での異常な接触に伴う異常振動や異常騒音さらには
軸受損傷が発生する問題があった。 【解決手段】円筒状のシリンダ内周面と円柱状のピスト
ン外周面及びピストンのスパイラル溝に装着されたブレ
−ドで構成された作動室において、ピストンとシリンダ
間に形成される長手方向の作動室シ−ル隙間を最小とす
る手段として、一方向の直線移動が可能な平坦なスライ
ド面を設けたスライドブッシュと弾性部材から構成され
たピストンの偏心量可変機構をシャフトとピストンとの
間い設けて構成されたことを特徴とするヘリカルブレ−
ド式圧縮機。
るガス圧縮荷重により、ピストンがシリンダ中心側に押
されて作動室の気密性を保持している円柱状のピストン
外周面と円筒状のシリンダ内周面間の長手方向の最小隙
間部が拡大して内部漏れが増大し効率が低下する問題及
び熱やガス圧力に伴う部材の変形からピストンとシリン
ダ間での異常な接触に伴う異常振動や異常騒音さらには
軸受損傷が発生する問題があった。 【解決手段】円筒状のシリンダ内周面と円柱状のピスト
ン外周面及びピストンのスパイラル溝に装着されたブレ
−ドで構成された作動室において、ピストンとシリンダ
間に形成される長手方向の作動室シ−ル隙間を最小とす
る手段として、一方向の直線移動が可能な平坦なスライ
ド面を設けたスライドブッシュと弾性部材から構成され
たピストンの偏心量可変機構をシャフトとピストンとの
間い設けて構成されたことを特徴とするヘリカルブレ−
ド式圧縮機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作動流体として冷
凍サイクルにおける冷媒ガスのような気体ないしは空気
のような気体を圧縮するための容積式の圧縮機ないしは
ポンプに係り、特にヘリカルブレ−ド式圧縮機に関す
る。
凍サイクルにおける冷媒ガスのような気体ないしは空気
のような気体を圧縮するための容積式の圧縮機ないしは
ポンプに係り、特にヘリカルブレ−ド式圧縮機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘルカルブレ−ド式圧縮機の圧縮機部
は、基本的に円筒状のシリンダ気筒部と、この気筒部内
に偏心して配置されたピッチが徐々に変化するスパイラ
ル溝を外周面に設けた円柱状のピストン、該スパイラル
溝内に微小隙間を設けて装着されたブレ−ド、ピストン
内の軸受に回転可能に挿入された電動機の動力を伝達す
るシャフト、及びピストンをシリンダに対して旋回運動
させる手段としてのオルダム機構が機械的に連結されて
構成さている。
は、基本的に円筒状のシリンダ気筒部と、この気筒部内
に偏心して配置されたピッチが徐々に変化するスパイラ
ル溝を外周面に設けた円柱状のピストン、該スパイラル
溝内に微小隙間を設けて装着されたブレ−ド、ピストン
内の軸受に回転可能に挿入された電動機の動力を伝達す
るシャフト、及びピストンをシリンダに対して旋回運動
させる手段としてのオルダム機構が機械的に連結されて
構成さている。
【0003】さらには円筒状の気筒部空間を内側に形成
するシリンダの上端には該空間を塞ぐように主フレ−ム
が固定され、下端にも該空間を塞ぐように副フレ−ムが
固定されて形成される円柱状の該空間内には、主フレ−
ムと副フレ−ムの中央部に設けた軸受に支えられ2個の
バランサ−を設けたシャフトとこのシャフトの軸部に装
着された円筒状のピストンが設けられている。
するシリンダの上端には該空間を塞ぐように主フレ−ム
が固定され、下端にも該空間を塞ぐように副フレ−ムが
固定されて形成される円柱状の該空間内には、主フレ−
ムと副フレ−ムの中央部に設けた軸受に支えられ2個の
バランサ−を設けたシャフトとこのシャフトの軸部に装
着された円筒状のピストンが設けられている。
【0004】そしてガスを圧縮する作動室は、シリンダ
気筒部とピストン外壁面及びそのピストンに装着された
ブレ−ドの側壁面から形成される空間のその容積が長手
方向に沿って徐々に変化する複数の部屋に別れている。
気筒部とピストン外壁面及びそのピストンに装着された
ブレ−ドの側壁面から形成される空間のその容積が長手
方向に沿って徐々に変化する複数の部屋に別れている。
【0005】該作動室の気密性は、シリンダ気筒部内側
にそれより小さなピストン外壁面の円筒部を互いの軸を
平行にして挿入して偏心させた場合に生じる長手方向の
最小隙間すなはち作動室のシ−ル隙間δc、シリンダ気
筒部内側に接触するブレ−ド先端及びピストンのスパイ
ラル溝に収納されたブレ−ド端面との接触面によって保
持されている。
にそれより小さなピストン外壁面の円筒部を互いの軸を
平行にして挿入して偏心させた場合に生じる長手方向の
最小隙間すなはち作動室のシ−ル隙間δc、シリンダ気
筒部内側に接触するブレ−ド先端及びピストンのスパイ
ラル溝に収納されたブレ−ド端面との接触面によって保
持されている。
【0006】このような圧縮機部を構成するシリンダの
一端と前記圧縮機部にシャフトを介して接続された電動
機を構成するモ−タが密閉ケ−ス内に固定され密閉型圧
縮機として構成された公知例として特開平11−324
955号公報が挙げられる。
一端と前記圧縮機部にシャフトを介して接続された電動
機を構成するモ−タが密閉ケ−ス内に固定され密閉型圧
縮機として構成された公知例として特開平11−324
955号公報が挙げられる。
【0007】上記圧縮機構部を構成するブレ−ド付きピ
ストンとピストンを支持しているシャフトの偏心部分を
加えた回転慣性質量に相当する質量がバランサ−として
該シャフトに固定されている。
ストンとピストンを支持しているシャフトの偏心部分を
加えた回転慣性質量に相当する質量がバランサ−として
該シャフトに固定されている。
【0008】このため、運転時に前記シ−ル隙間δcが
開いてシリンダ気筒部とピストン外壁面が非接触の場合
はピストンの遠心力はシャフトに作用するが、互いに接
触している場合にはピストンの遠心力はシリンダ気筒部
に作用する。
開いてシリンダ気筒部とピストン外壁面が非接触の場合
はピストンの遠心力はシャフトに作用するが、互いに接
触している場合にはピストンの遠心力はシリンダ気筒部
に作用する。
【0009】
【発明が解決しようとしている課題】各作動室の気密性
はシリンダ気筒部とブレ−ド先端との間、ピストンのス
パイラル溝側壁面とブレ−ド端面との間、およびシリン
ダ内壁面とピストン外壁面間で形成される最小隙間であ
るシ−ル隙間δcで保持されている。
はシリンダ気筒部とブレ−ド先端との間、ピストンのス
パイラル溝側壁面とブレ−ド端面との間、およびシリン
ダ内壁面とピストン外壁面間で形成される最小隙間であ
るシ−ル隙間δcで保持されている。
【0010】このうち、ブレ−ドでシ−ルされている面
には、ブレ−ド自身の弾性力である張力やその背面にガ
ス圧力を加えることによりシ−ル面を密着させて気密性
を保持することが可能となる。
には、ブレ−ド自身の弾性力である張力やその背面にガ
ス圧力を加えることによりシ−ル面を密着させて気密性
を保持することが可能となる。
【0011】しかし、シリンダ気筒部とピストン外壁面
の相対的な位置関係で決まるシ−ル隙間δcの大きさ
は、各ポンプ部品の加工精度や組立て精度及び運転中に
作用する熱やガス圧力による部材の移動や変形に大きく
影響される。
の相対的な位置関係で決まるシ−ル隙間δcの大きさ
は、各ポンプ部品の加工精度や組立て精度及び運転中に
作用する熱やガス圧力による部材の移動や変形に大きく
影響される。
【0012】特に、運転中は圧縮されて上昇したガス圧
力の一部がピストンをシリンダ気筒部中心軸側に押して
シ−ル隙間δcを拡大させる方向に作用する現象につい
て、さらに詳しく説明する。
力の一部がピストンをシリンダ気筒部中心軸側に押して
シ−ル隙間δcを拡大させる方向に作用する現象につい
て、さらに詳しく説明する。
【0013】電動機が駆動されて圧縮機の運転が開始さ
れると作動室に流入して閉じ込められたガスはピストン
の自転のない公転運動すなはち旋回運動に伴い作動室の
容積が徐々に減少して圧力が上昇する。
れると作動室に流入して閉じ込められたガスはピストン
の自転のない公転運動すなはち旋回運動に伴い作動室の
容積が徐々に減少して圧力が上昇する。
【0014】このガス圧力に伴うガス圧縮荷重は、シリ
ンダ気筒部の軸中心線とピストン外壁円筒の軸中心線を
含む軸平面に垂直で軸トルクとして作用する接線力と該
軸平面に対しておよそ平行でピストンの軸心とシリンダ
の軸心に近付けるすなはち回転中心に向かう法線力に分
解できる。
ンダ気筒部の軸中心線とピストン外壁円筒の軸中心線を
含む軸平面に垂直で軸トルクとして作用する接線力と該
軸平面に対しておよそ平行でピストンの軸心とシリンダ
の軸心に近付けるすなはち回転中心に向かう法線力に分
解できる。
【0015】この法線力は作動室の気密性を保持してい
る長手方向の最小隙間部ではピストンとシリンダ気筒部
を互いに離反させてシ−ル隙間δcを拡大させる働きを
するが、ピストンの軸心の偏心に伴う遠心力は回転数の
2乗に比例して法線力と反対方向に作用する。
る長手方向の最小隙間部ではピストンとシリンダ気筒部
を互いに離反させてシ−ル隙間δcを拡大させる働きを
するが、ピストンの軸心の偏心に伴う遠心力は回転数の
2乗に比例して法線力と反対方向に作用する。
【0016】そのために、軸の回転数が低くてピストン
の遠心力が法線力よりも小さい領域では、シ−ル隙間δ
cが拡大されて作動室の気密性が低下し内部漏れが増大
して効率が低下する問題があった。
の遠心力が法線力よりも小さい領域では、シ−ル隙間δ
cが拡大されて作動室の気密性が低下し内部漏れが増大
して効率が低下する問題があった。
【0017】この傾向は高圧側と低圧側の差圧が大きく
なるほとそのシ−ル隙間δcを拡大させる法線力は大き
くなる傾向を示すので、より効率低下が大きくなり、高
い吐出高圧で利用することを困難にさせていた。
なるほとそのシ−ル隙間δcを拡大させる法線力は大き
くなる傾向を示すので、より効率低下が大きくなり、高
い吐出高圧で利用することを困難にさせていた。
【0018】一方、ピストンの遠心力が法線力よりも大
きくなる高速運転領域では、シ−ル隙間δcは小さくな
って作動室の気密性が向上するが、増大するピストンの
遠心力がシリンダ気筒部に作用して振動騒音を増大させ
る問題や軸受に作用して軸受損傷が発生する問題があっ
た。
きくなる高速運転領域では、シ−ル隙間δcは小さくな
って作動室の気密性が向上するが、増大するピストンの
遠心力がシリンダ気筒部に作用して振動騒音を増大させ
る問題や軸受に作用して軸受損傷が発生する問題があっ
た。
【0019】また、シ−ル隙間δcを低減する狙いから
シリンダ気筒部にピストン外壁面を接近させていくと、
運転中に熱やガス圧力に伴う部材の変形から異常接触が
発生して、異常振動や異常騒音さらには以上荷重が軸受
に加わって軸受損傷が発生する問題があった。
シリンダ気筒部にピストン外壁面を接近させていくと、
運転中に熱やガス圧力に伴う部材の変形から異常接触が
発生して、異常振動や異常騒音さらには以上荷重が軸受
に加わって軸受損傷が発生する問題があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
る手段として、シリンダ気筒部11aとピストン外壁面
12a及びピストンのスパイラル溝12bに装着された
ブレ−ド14で構成される作動室において、ピストン外
壁面とシリンダ気筒部との間に形成される長手方向のシ
−ル隙間δcを最小とする手段としてのピストン中心軸
の偏心量を可変にする偏心量可変機構をピストンと動力
を伝達するシャフトのスライド部8bとの間に設ける。
る手段として、シリンダ気筒部11aとピストン外壁面
12a及びピストンのスパイラル溝12bに装着された
ブレ−ド14で構成される作動室において、ピストン外
壁面とシリンダ気筒部との間に形成される長手方向のシ
−ル隙間δcを最小とする手段としてのピストン中心軸
の偏心量を可変にする偏心量可変機構をピストンと動力
を伝達するシャフトのスライド部8bとの間に設ける。
【0021】該偏心量可変機構は、シャフトと一体とな
った少なくとも1つの平坦面を設けたスライド部8b
に、円筒状の内側に矩形状の嵌合穴15bを設けたスラ
イドブッシュ15を装着し、同時にその嵌合穴内にスプ
リング又はゴムなどで形成された弾性部材17を装着し
て構成される。
った少なくとも1つの平坦面を設けたスライド部8b
に、円筒状の内側に矩形状の嵌合穴15bを設けたスラ
イドブッシュ15を装着し、同時にその嵌合穴内にスプ
リング又はゴムなどで形成された弾性部材17を装着し
て構成される。
【0022】該スライドブッシュは嵌合穴のスライド面
15eがスライド部8bの平坦面に密着するように組み
込まれるとともに弾性部材17をスライドブッシュの嵌
合穴15b内でとシャフトのスライド部8bとの間に設
ける。そして、弾性部材の圧縮荷重を利用する場合には
シリンダ気筒部とピストン外壁面で形成される最小隙間
が最小となるように一定の弾性力を有した弾性部材を設
ける。
15eがスライド部8bの平坦面に密着するように組み
込まれるとともに弾性部材17をスライドブッシュの嵌
合穴15b内でとシャフトのスライド部8bとの間に設
ける。そして、弾性部材の圧縮荷重を利用する場合には
シリンダ気筒部とピストン外壁面で形成される最小隙間
が最小となるように一定の弾性力を有した弾性部材を設
ける。
【0023】すなはち、ガス圧縮荷重に伴う法線力に対
抗するシ−ル荷重を与える機構としては、法線力より数
倍大きな値を示すガス圧縮荷重に伴う接線力ないしは弾
性部材により生じる弾性力をピストン軸心の偏心量を拡
大させてシ−ル隙間δcを減少させる方向に作用させ
る。
抗するシ−ル荷重を与える機構としては、法線力より数
倍大きな値を示すガス圧縮荷重に伴う接線力ないしは弾
性部材により生じる弾性力をピストン軸心の偏心量を拡
大させてシ−ル隙間δcを減少させる方向に作用させ
る。
【0024】該接線力を用いて作動室のシ−ル隙間δc
を縮小させる場合には、ガス圧縮荷重を分解した一方の
接線力をFt、他方の法線力をFvと置き、また前記シ
−ル荷重をFsと置いた場合に、Fs>Fvとなる手段
を用いれば良い。
を縮小させる場合には、ガス圧縮荷重を分解した一方の
接線力をFt、他方の法線力をFvと置き、また前記シ
−ル荷重をFsと置いた場合に、Fs>Fvとなる手段
を用いれば良い。
【0025】さらに詳しく説明すると、スライドブッシ
ュ15の移動方向を規制するスライド面15eを、法線
力方向であるシリンダ気筒部軸心とピストン軸心を含む
面の方向に対して傾斜させて設けることにより、法線力
に対抗する接線力の分力が発生する。
ュ15の移動方向を規制するスライド面15eを、法線
力方向であるシリンダ気筒部軸心とピストン軸心を含む
面の方向に対して傾斜させて設けることにより、法線力
に対抗する接線力の分力が発生する。
【0026】その分力の大きさは前記傾斜角をθと置い
た場合に、Ft×sinθで算出されるので、この値が
Fv以上となるようにθの値を設定すれば良い。
た場合に、Ft×sinθで算出されるので、この値が
Fv以上となるようにθの値を設定すれば良い。
【0027】またスプリングやゴム等で形成された弾性
部材17を用いる場合には、当該スライドブッシュとシ
ャフトのスライド部との間でスライドブッシュのスライ
ド面15eを滑らす方向にその弾性力が作用するように
装着する。
部材17を用いる場合には、当該スライドブッシュとシ
ャフトのスライド部との間でスライドブッシュのスライ
ド面15eを滑らす方向にその弾性力が作用するように
装着する。
【0028】そして、その弾性力の大きさは、スライド
ブッシュ装着の傾斜角θを0に設定した場合には法線力
Fv以上となるように設定すれば良いが、θがある値を
持つ場合にはFvからFt×sinθを引いて残った値
以上に設定すれば良い。
ブッシュ装着の傾斜角θを0に設定した場合には法線力
Fv以上となるように設定すれば良いが、θがある値を
持つ場合にはFvからFt×sinθを引いて残った値
以上に設定すれば良い。
【0029】この際傾斜角θは接線力、法線力及び弾性
力の大きさで最適値が設定されるが、運転特性や弾性部
材の組み付け性を考慮するとθは5〜15度の間に設け
るのが良い。
力の大きさで最適値が設定されるが、運転特性や弾性部
材の組み付け性を考慮するとθは5〜15度の間に設け
るのが良い。
【0030】一方、圧縮機構部を構成するブレ−ド付き
ピストンとピストンを装着しているシャフトの偏心部分
を加えた回転慣性質量に相当する値ないしはそれ以下の
回転慣性質量に相当するバランサ−が円筒状のスライド
ブッシュの端面1か所ないしは2か所に固定されてい
る。
ピストンとピストンを装着しているシャフトの偏心部分
を加えた回転慣性質量に相当する値ないしはそれ以下の
回転慣性質量に相当するバランサ−が円筒状のスライド
ブッシュの端面1か所ないしは2か所に固定されてい
る。
【0031】これにより圧縮機構部で発生する回転慣性
力は全体として殆ど相殺されて、シリンダ気筒部やピス
トンの軸受に作用することはない。
力は全体として殆ど相殺されて、シリンダ気筒部やピス
トンの軸受に作用することはない。
【0032】以上の如く構成されたヘリカルブレ−ド式
ポンプのおいて、電源を投入して運転を開始すると、起
動初期においては弾性部材17の弾性力によりピストン
12が軸心の偏心量を拡大する方向に押されてシリンダ
気筒部11aとの最小隙間である作動室のシ−ル隙間δ
cが最も小さくなり、作動室内の圧縮ガスが低圧側に漏
れ出すのを防止できるのでガスの流出量は確保される。
ポンプのおいて、電源を投入して運転を開始すると、起
動初期においては弾性部材17の弾性力によりピストン
12が軸心の偏心量を拡大する方向に押されてシリンダ
気筒部11aとの最小隙間である作動室のシ−ル隙間δ
cが最も小さくなり、作動室内の圧縮ガスが低圧側に漏
れ出すのを防止できるのでガスの流出量は確保される。
【0033】また、吐出側の圧力が高くなる定常状態の
運転においては、法線力より大きくて反対方向に作用す
るスライドブッシュのスライド面15eの傾斜角θから
生じる接線力の分力に弾性部材の弾性力を加えた力によ
りピストンが軸心の偏心量を拡大する方向に押されてシ
−ル隙間δcが最も小さくなり、吐出室含めた高圧側か
ら作動室への高圧ガスの流入や作動室から低圧側に流出
することが防止できるのでガスの流出量が確保できると
同時にガス圧縮動力が軽減できる。
運転においては、法線力より大きくて反対方向に作用す
るスライドブッシュのスライド面15eの傾斜角θから
生じる接線力の分力に弾性部材の弾性力を加えた力によ
りピストンが軸心の偏心量を拡大する方向に押されてシ
−ル隙間δcが最も小さくなり、吐出室含めた高圧側か
ら作動室への高圧ガスの流入や作動室から低圧側に流出
することが防止できるのでガスの流出量が確保できると
同時にガス圧縮動力が軽減できる。
【0034】高速運転時にはスライドブッシュとピスト
ン及びバランサ−の遠心力は回転数の2乗に比例して増
大するが、バランサ−はスライドブッシュに固定さて一
体となって回転するので、遠心力は互いに相殺されるの
で、シ−ル隙間δcやシリンダとピストンの接触荷重に
影響を及ぼすことはない。
ン及びバランサ−の遠心力は回転数の2乗に比例して増
大するが、バランサ−はスライドブッシュに固定さて一
体となって回転するので、遠心力は互いに相殺されるの
で、シ−ル隙間δcやシリンダとピストンの接触荷重に
影響を及ぼすことはない。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いしは図6を参照して説明する。図1は本発明の一実施
例を示したヘリカルブレ−ド式圧縮機の縦断面図であ
る。図2は図1のA−A断面図を表す。図3〜図6はそ
れぞれ構成部品の外観図を表す。
いしは図6を参照して説明する。図1は本発明の一実施
例を示したヘリカルブレ−ド式圧縮機の縦断面図であ
る。図2は図1のA−A断面図を表す。図3〜図6はそ
れぞれ構成部品の外観図を表す。
【0036】本発明の圧縮機部は図1に示すように、電
動機部2に直結したシャフト8及びこのスライド部8b
に嵌め込まれた矩形状の嵌合穴15bを持つ円筒状のス
ライドブッシュ15、この円筒軸部15aに装着された
円筒外径面にピッチが徐々に変化するスパイラル溝12
bを設けたピストン12、そして該スパイラル溝内に微
小隙間を設けて装着された矩形断面の細長いブレ−ド1
4、これらを内側に収納している円筒状のシリンダ気筒
部及びピストンの端部に自転を防止する手段として機械
的に連結されたオルダム機構から構成さている。
動機部2に直結したシャフト8及びこのスライド部8b
に嵌め込まれた矩形状の嵌合穴15bを持つ円筒状のス
ライドブッシュ15、この円筒軸部15aに装着された
円筒外径面にピッチが徐々に変化するスパイラル溝12
bを設けたピストン12、そして該スパイラル溝内に微
小隙間を設けて装着された矩形断面の細長いブレ−ド1
4、これらを内側に収納している円筒状のシリンダ気筒
部及びピストンの端部に自転を防止する手段として機械
的に連結されたオルダム機構から構成さている。
【0037】加えて、シリンダ気筒部11aの上端には
内部空間を塞ぐように中央に軸受を設けた主フレ−ム9
が固定され、下端にも内部空間を塞ぐように中央に軸受
を設けた副フレ−ム10が固定されて形成される円柱状
の内部空間に、ブレ−ド14付きピストン12と円筒の
両端面にバランサ−A18とバランサ−B19を固定し
た該スライドブッシュとそれを支える該シャフトが収納
されている。
内部空間を塞ぐように中央に軸受を設けた主フレ−ム9
が固定され、下端にも内部空間を塞ぐように中央に軸受
を設けた副フレ−ム10が固定されて形成される円柱状
の内部空間に、ブレ−ド14付きピストン12と円筒の
両端面にバランサ−A18とバランサ−B19を固定し
た該スライドブッシュとそれを支える該シャフトが収納
されている。
【0038】そして、シリンダ気筒部とピストン外壁面
との間で形成される空間で該ブレ−ドで仕切きられて形
成された複数の作動室の気密性は、シリンダ気筒部11
aの円筒内にそれより小さなピストン外壁面12aの互
いの円筒軸を平行にして挿入して偏心させた場合に生じ
る長手方向の作動室のシ−ル隙間δcとシリンダ気筒部
に接触するブレ−ド先端及びピストンのスパイラル溝に
収納されたブレ−ド端面との接触面によって保持されて
いる。
との間で形成される空間で該ブレ−ドで仕切きられて形
成された複数の作動室の気密性は、シリンダ気筒部11
aの円筒内にそれより小さなピストン外壁面12aの互
いの円筒軸を平行にして挿入して偏心させた場合に生じ
る長手方向の作動室のシ−ル隙間δcとシリンダ気筒部
に接触するブレ−ド先端及びピストンのスパイラル溝に
収納されたブレ−ド端面との接触面によって保持されて
いる。
【0039】すなはち、図1のA−A断面である図2に
示すようにシリンダ気筒部11aの軸心に対するピスト
ン外壁面12a軸心の偏心量を可変にする機構と前記シ
−ル隙間δcを拡大させる要因であるガス圧縮による法
線力以上の荷重を反対方向にピストンに加える手段とで
構成された偏心量可変機構をピストン12と図3に示す
ようなシャフトの矩形状のスライダ部8bとの間に設け
る。
示すようにシリンダ気筒部11aの軸心に対するピスト
ン外壁面12a軸心の偏心量を可変にする機構と前記シ
−ル隙間δcを拡大させる要因であるガス圧縮による法
線力以上の荷重を反対方向にピストンに加える手段とで
構成された偏心量可変機構をピストン12と図3に示す
ようなシャフトの矩形状のスライダ部8bとの間に設け
る。
【0040】この偏心量可変機構は、シャフトと一体と
なった少なくとも1つの平面を有するスライド部8bに
図3に示すような円筒状の内側に該スライド部が収まる
形状の嵌合穴15bを設けたスライドブッシュ15を設
けるとともにその嵌合穴内にスプリングやゴム等で作ら
れた弾性部材17を装着して構成される。図5に示され
ている弾性部材17は、鋼板を山形形状に成型した板バ
ネで構成されている。
なった少なくとも1つの平面を有するスライド部8bに
図3に示すような円筒状の内側に該スライド部が収まる
形状の嵌合穴15bを設けたスライドブッシュ15を設
けるとともにその嵌合穴内にスプリングやゴム等で作ら
れた弾性部材17を装着して構成される。図5に示され
ている弾性部材17は、鋼板を山形形状に成型した板バ
ネで構成されている。
【0041】そして、図2の中央に示されている四角い
断面のシャフト8の回転方向は時計回りに構成されてお
り、それに対してシャフトのスライド部8bに密着する
スライドブッシュのスライド面15eは下側に設けら
れ、シリンダ気筒部11aの中心軸とピストン外壁面1
2aの注心軸を含む平面に対して、該スライド面15e
は右上がりに傾斜して形成されている。その傾斜角度
は、運転特性の向上を図る狙いから上5〜15°の範囲
の設けられるのが良い。
断面のシャフト8の回転方向は時計回りに構成されてお
り、それに対してシャフトのスライド部8bに密着する
スライドブッシュのスライド面15eは下側に設けら
れ、シリンダ気筒部11aの中心軸とピストン外壁面1
2aの注心軸を含む平面に対して、該スライド面15e
は右上がりに傾斜して形成されている。その傾斜角度
は、運転特性の向上を図る狙いから上5〜15°の範囲
の設けられるのが良い。
【0042】このスライドブッシュは嵌合穴15bのス
ライド面15eがシャフトのスライド部8bの平坦面に
密着するように組み込まれるとともに弾性部材17をス
ライドブッシュ嵌合穴内でシャフトのスライド部との間
に装着する。
ライド面15eがシャフトのスライド部8bの平坦面に
密着するように組み込まれるとともに弾性部材17をス
ライドブッシュ嵌合穴内でシャフトのスライド部との間
に装着する。
【0043】図4に示すスライドブッシュ円筒軸部15
aの両端面に設けたネジ穴15dを利用して図6に示さ
れているバランサ−A18とこれの反対側に設けられて
いるバランサ−B19がスライドブッシュ15を挟むよ
うに装着されている。
aの両端面に設けたネジ穴15dを利用して図6に示さ
れているバランサ−A18とこれの反対側に設けられて
いるバランサ−B19がスライドブッシュ15を挟むよ
うに装着されている。
【0044】以上の如く構成されたヘリカルブレ−ド式
圧縮機の働きについて以下説明する。運転前は、ピスト
ン12を円筒部で支えているスライドブッシュ15を介
して間接的に弾性部材17すなはち板バネのバネ力に押
されてシリンダ気筒部に殆ど接触した状態すなはちシ−
ル隙間δcが最も少ない状態になっている。
圧縮機の働きについて以下説明する。運転前は、ピスト
ン12を円筒部で支えているスライドブッシュ15を介
して間接的に弾性部材17すなはち板バネのバネ力に押
されてシリンダ気筒部に殆ど接触した状態すなはちシ−
ル隙間δcが最も少ない状態になっている。
【0045】この状態から運転が開始されると、スライ
ド部に嵌合しているスライドブッシュはスライド面15
eに押されてシャフト8と同期して回転するが、スライ
ドブッシュに回転自由に装着されたピストン12はシリ
ンダ11に対してオルダム機構により自転を阻止された
公転運動をすることになる。
ド部に嵌合しているスライドブッシュはスライド面15
eに押されてシャフト8と同期して回転するが、スライ
ドブッシュに回転自由に装着されたピストン12はシリ
ンダ11に対してオルダム機構により自転を阻止された
公転運動をすることになる。
【0046】同時にピストン11に装着されたブレ−ド
とシ−ル隙間δcで気密が保持された作動室も回転し
て、作動ガスを吸入通路から吸い込まれて圧縮された後
吐出通路から吐出される。
とシ−ル隙間δcで気密が保持された作動室も回転し
て、作動ガスを吸入通路から吸い込まれて圧縮された後
吐出通路から吐出される。
【0047】この際、吐出されるガスの圧力が上昇する
に従い圧縮ガスに伴い増大するガス圧縮荷重がピストン
12から軸受を介してスライドブッシュのスライド面1
5eに作用する。
に従い圧縮ガスに伴い増大するガス圧縮荷重がピストン
12から軸受を介してスライドブッシュのスライド面1
5eに作用する。
【0048】この軸受に作用するガス圧縮荷重と弾性部
材のバネ力及びシャフトのスライド部に密着している摩
擦力の3者からスライドブッシュの動きが決定される。
材のバネ力及びシャフトのスライド部に密着している摩
擦力の3者からスライドブッシュの動きが決定される。
【0049】このガス圧縮荷重は、シリンダ気筒部11
aの軸中心線とピストン外壁面12aの軸中心線を含む
軸平面に垂直で軸トルクとして作用する接線力と該軸平
面に対して平行でピストンの軸心とシリンダの軸心を互
いに近付ける方向に作用する法線力に分解できる。
aの軸中心線とピストン外壁面12aの軸中心線を含む
軸平面に垂直で軸トルクとして作用する接線力と該軸平
面に対して平行でピストンの軸心とシリンダの軸心を互
いに近付ける方向に作用する法線力に分解できる。
【0050】この法線力は作動室の気密性を保持してい
る長手方向の最小隙間部ではピストンとシリンダを互い
に離反させてシ−ル隙間δcを拡大させる方向に作用す
るが、弾性部材17の弾性力とスライドブッシュのスラ
イド面15eの傾斜角により生じる接線力の分力の合計
が該法線力以上の大きさとなるので、ピストン外壁面が
シリンダ気筒部内面に接触して作動室のシール性が高め
られる。
る長手方向の最小隙間部ではピストンとシリンダを互い
に離反させてシ−ル隙間δcを拡大させる方向に作用す
るが、弾性部材17の弾性力とスライドブッシュのスラ
イド面15eの傾斜角により生じる接線力の分力の合計
が該法線力以上の大きさとなるので、ピストン外壁面が
シリンダ気筒部内面に接触して作動室のシール性が高め
られる。
【0051】すなはち、法線力をFr、バネ力をFk、
接線力をFd、スライドブッシュのスライド面15eの
傾斜角をθ及び該スライド面の摩擦力をFfと置いた時
に、下記式が成立するようにFkと傾斜角θを設定す
る。 Fr+Ff<Fk+Fd×sinθ
接線力をFd、スライドブッシュのスライド面15eの
傾斜角をθ及び該スライド面の摩擦力をFfと置いた時
に、下記式が成立するようにFkと傾斜角θを設定す
る。 Fr+Ff<Fk+Fd×sinθ
【0052】この式から明らかなように、スライドブッ
シュのスライド面の傾きを無くしてθ=0とする場合に
は、上式に合わせてFkを大きくすれば目的は達成され
る。
シュのスライド面の傾きを無くしてθ=0とする場合に
は、上式に合わせてFkを大きくすれば目的は達成され
る。
【0053】このように、シャフト8の回転数の大きさ
に係わりなく作動室内の気密が保持されて、高圧側から
低圧側への作動ガスの漏れが大幅に減少して、作動ガス
の流出量が確保できると同時にガス圧縮動力が低減でき
ることになる。
に係わりなく作動室内の気密が保持されて、高圧側から
低圧側への作動ガスの漏れが大幅に減少して、作動ガス
の流出量が確保できると同時にガス圧縮動力が低減でき
ることになる。
【0054】スライドブッシュ15を含めたピストン1
2の遠心力とバランサ−A18とバランサ−B19の遠
心力は互いに相殺されるので、シリンダ気筒部11aに
遠心力が作用することは殆どない。
2の遠心力とバランサ−A18とバランサ−B19の遠
心力は互いに相殺されるので、シリンダ気筒部11aに
遠心力が作用することは殆どない。
【0055】
【発明の効果】以上の如く構成されたヘリカルブレ−ド
式圧縮機において、スライドブッシュ15と弾性部材1
7をシャフトとピストンの間に装着して構成される偏心
量可変機構によりシリンダ気筒部とピストン外壁面との
間に形成されるシ−ル隙間δcを大幅に低減することが
できるので、シリンダ気筒部とピストン外壁面との間に
形成される空間をピストンに装着したブレ−ドで長手方
向に仕切って複数の部屋から形成される作動室の気密性
が大幅に高められて、ガスの吐出量が増加すると同時に
ガス圧縮動力が低減して高効率化が図れる効果がある。
式圧縮機において、スライドブッシュ15と弾性部材1
7をシャフトとピストンの間に装着して構成される偏心
量可変機構によりシリンダ気筒部とピストン外壁面との
間に形成されるシ−ル隙間δcを大幅に低減することが
できるので、シリンダ気筒部とピストン外壁面との間に
形成される空間をピストンに装着したブレ−ドで長手方
向に仕切って複数の部屋から形成される作動室の気密性
が大幅に高められて、ガスの吐出量が増加すると同時に
ガス圧縮動力が低減して高効率化が図れる効果がある。
【0056】また圧縮機部の部分の加工精度や組み付け
精度が低下した時や運転中の圧力や熱変形などにより、
シリンダ気筒部にピストン外壁面が衝突して異常に高い
接触力の発生が想定される場合でも、スライドブッシュ
が逃げて異常荷重を回避して弾性部材の弾性力やスライ
ド面の傾斜角から求まるガス圧縮荷重の分力以上の荷重
が作用しないので、異常な振動騒音もなくまた軸受の損
傷や部材の損傷がなくなり信頼性が向上する効果があ
る。
精度が低下した時や運転中の圧力や熱変形などにより、
シリンダ気筒部にピストン外壁面が衝突して異常に高い
接触力の発生が想定される場合でも、スライドブッシュ
が逃げて異常荷重を回避して弾性部材の弾性力やスライ
ド面の傾斜角から求まるガス圧縮荷重の分力以上の荷重
が作用しないので、異常な振動騒音もなくまた軸受の損
傷や部材の損傷がなくなり信頼性が向上する効果があ
る。
【0057】
【図1】本発明のヘリカルブレ−ド式ポンプの断面図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】シャフト部分外観図
【図4】スライドブッシュの外観図
【図5】弾性部材の外観図
【図6】バランサ−Aの外観図
3 圧縮機部
8 シャフト
8b スライド部
8d スライド受面
11 シリンダ
11a 気筒部
12 ピストン
12a 外壁面
12b スパイラル溝
12c 軸受
14 ブレ−ド
15 スライドブッシュ
15a 円筒軸部
15b 嵌合穴
15d ネジ穴
15e スライド面
17 弾性部材
18 バランサ−A
19 バランサ−B
Claims (4)
- 【請求項1】円筒状のシリンダと、このシリンダ気筒部
内に偏心して配置されたピッチが徐々に変化するスパイ
ラル溝を円筒外壁面に設けたピストン、前記スパイラル
溝内に微小隙間を設けて装着されたブレ−ドと、ピスト
ンに電動機の動力を伝達するシャフト、及びピストンを
シリンダに対して旋回運動させる手段としてのオルダム
機構が機械的に連結されて構成されたことを特徴とする
ヘルカルブレ−ド式圧縮機において、ピストン12の円
筒内側に設けた円柱状の内側に矩形状の嵌合穴を設けた
その一面に摺動可能な平坦なスライド面を設けたスライ
ドブッシュ15を、シャフト8を軸受で支える主と副フ
レ−ム間に設けたスライド部の平坦面で形成されたスラ
イド受面に密着するように装着して、シリンダ気筒部と
ピストン外壁面との間に形成される作動室の長手方向の
シ−ル隙間δcが最小となるように、ピストンの偏心量
可変機構を構成したことを特徴とするヘリカルブレ−ド
式圧縮機。 - 【請求項2】円筒状のシリンダ気筒部軸心に一致するシ
ャフトの軸心と該気筒部内側に偏心して装着された円柱
状のピストン軸心を含む平面に対してスライド部8bの
平坦面を傾斜させたシャフトにスライドブッシュのスラ
イド面15eが密着するように装着してピストンの偏心
量可変機構が構成されたことを特徴とする請求項1のヘ
リカルブレ−ド式圧縮機。 - 【請求項3】シャフトスライド部のスライド受面8dと
スライドブッシュのスライド面15eが合わさる面の方
向にスライドブッシュが押されて移動するようにスプリ
ングやゴム等で構成された弾性部材17をシャフトとス
ライドブッシュとの間に装着させて構成されたことを特
徴とする請求項1及び2のヘリカルブレ−ド式圧縮機。 - 【請求項4】圧縮機構部を構成するブレ−ド付きピスト
ン12とピストンを装着しているシャフトの偏心部分を
加えた回転慣性質量に相当する値ないしはそれ以下の回
転慣性質量に相当するバランサ−が円筒状のスライドブ
ッシュ15の端面1か所ないしは2か所に固定され構成
されたことを特徴とする請求項1、2及び3のヘリカル
ブレ−ド式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003018263A JP2003286979A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ヘリカルブレ−ド式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003018263A JP2003286979A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ヘリカルブレ−ド式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003286979A true JP2003286979A (ja) | 2003-10-10 |
| JP2003286979A5 JP2003286979A5 (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=29244397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003018263A Pending JP2003286979A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | ヘリカルブレ−ド式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003286979A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101012052B1 (ko) * | 2008-03-27 | 2011-01-31 | 산요덴키가부시키가이샤 | 스크롤 압축기 |
| CN103591022A (zh) * | 2013-08-02 | 2014-02-19 | 西安交通大学 | 一种滚动活塞类流体机械的滑块式径向柔性补偿机构 |
| CN103727032A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-04-16 | 西安交通大学 | 一种低背压、无润滑油的滚动活塞类制冷压缩机 |
| WO2017181335A1 (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 彭力丰 | 一种旋转式压缩机 |
| CN107559194A (zh) * | 2017-09-04 | 2018-01-09 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 泵体组件、流体机械及换热设备 |
| CN113446222A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-09-28 | 张海霞 | 一种空调压缩机 |
| CN115788275A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-03-14 | 徐州徐工基础工程机械有限公司 | 基于液压凿岩机钎尾止推套的防错安装系统及方法 |
-
2003
- 2003-01-28 JP JP2003018263A patent/JP2003286979A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101012052B1 (ko) * | 2008-03-27 | 2011-01-31 | 산요덴키가부시키가이샤 | 스크롤 압축기 |
| CN103591022A (zh) * | 2013-08-02 | 2014-02-19 | 西安交通大学 | 一种滚动活塞类流体机械的滑块式径向柔性补偿机构 |
| CN103727032A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-04-16 | 西安交通大学 | 一种低背压、无润滑油的滚动活塞类制冷压缩机 |
| WO2017181335A1 (zh) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 彭力丰 | 一种旋转式压缩机 |
| CN107559194A (zh) * | 2017-09-04 | 2018-01-09 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 泵体组件、流体机械及换热设备 |
| CN113446222A (zh) * | 2021-08-09 | 2021-09-28 | 张海霞 | 一种空调压缩机 |
| CN113446222B (zh) * | 2021-08-09 | 2023-08-04 | 深圳市中祥润实业有限公司 | 一种空调压缩机 |
| CN115788275A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-03-14 | 徐州徐工基础工程机械有限公司 | 基于液压凿岩机钎尾止推套的防错安装系统及方法 |
| CN115788275B (zh) * | 2022-12-20 | 2023-09-19 | 徐州徐工基础工程机械有限公司 | 基于液压凿岩机钎尾止推套的防错安装系统及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041227 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |