JP2003289728A - 栽培ハウス用細霧冷房装置の制御装置 - Google Patents
栽培ハウス用細霧冷房装置の制御装置Info
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Abstract
房過多による作物への悪影響を防止する。 【解決手段】 換気ファンを駆動しながら細霧冷房制御
が開始されると、室内温度センサ11の検出温度が検出
され、検出温度が設定温度よりも高い場合には、設定細
霧冷房時間にわたり細霧冷房が実行され、細霧冷房が終
了すると、設定細霧冷房休止時間にわたり細霧冷房は停
止される。前記細霧冷房中には、所定時間毎に室内湿度
センサ13の湿度が検出され、検出湿度が所定値より高
くなると、細霧冷房は停止される。
Description
霧冷房装置の制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の栽培ハウス用細霧冷房装置は、換
気ファンを運転しながら室内温度設定ダイヤルにより設
定された室内温度より検出室内温度が高くなると細霧冷
房を開始し、細霧冷房設定タイマにより設定された設定
細霧冷房時間が終了すると、細霧冷房を停止し、次い
で、細霧冷房休止設定タイマにより設定された設定細霧
冷房休止時間にわたり細霧冷房を停止するものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の細霧冷房の制御
装置は、設定された所定の細霧冷房時間により細霧冷房
を実行し、次いで、細霧冷房停止時間にわたり細霧冷房
を休止するものであるので、日照不足等により湿度が急
激に変動し、栽培ハウス内での夏期の細霧冷房が使用過
多になると、細霧冷房が作物の生長にマイナス要因とな
っていた。そこで、この発明は、このような不具合を解
消しようとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、請求項1の発明は、換気ファン2,…を運転しな
がら室内温度設定ダイヤル15により設定された設定室
内温度より検出室内温度が高くなると細霧冷房を開始
し、細霧冷房設定タイマ9により設定された設定細霧冷
房時間が終了すると、細霧冷房休止設定タイマ10によ
り設定された設定細霧冷房休止時間にわたり細霧冷房の
停止する栽培ハウス用細霧冷房装置において、細霧冷房
中には所定時間毎に室内湿度センサ13により湿度を検
出し、検出湿度が所定値以上高くなると細霧冷房を停止
することを特徴とする。 【0005】請求項1の発明では、換気ファン2,…を
運転しながら細霧冷房の制御が開始され、室内温度セン
サ11の検出温度が設定温度よりも高くなると、細霧冷
房が開始され、設定細霧冷房時間が終了すると、次い
で、設定細霧冷房休止時間にわたり細霧冷房は停止され
る。 【0006】前記細霧冷房中には、所定時間毎に室内湿
度センサ13の湿度が検出され、検出湿度が所定値より
高くなると、細霧冷房を停止する制御がなされる。 【0007】 【発明の効果】請求項1の発明は、細霧冷房中に検出湿
度が所定値より高くなると細霧冷房を停止するので、急
激な栽培環境の変化に基づく細霧冷房過多による作物へ
の悪影響を防止することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。図1は本発明の実施されてい
る栽培ハウスの切断正面図である。この栽培ハウス1の
前後方向一側部には換気ファン2,…を設けると共に、
他側部には吸気口を形成し、換気ファン2,…を運転す
ることにより、栽培ハウス1内に気流を発生させ室内の
強制換気をするように構成している。また、栽培ハウス
1の天井部には、遮光スクリーン(図示省略)を開閉自
在に設けている。 【0009】栽培ハウス1の床面には支柱3により栽培
ガータ4を支持し、栽培ガータ4に所定形態の栽培床
5,…を配置して、養液供給ライン(図示省略)から栽
培ガータ4を経由して栽培床5,…に養液を供給し、ま
た、各栽培床5,…から排出された排液を排液回収タン
ク(図示省略)に回収するように構成している。 【0010】支柱3における栽培床5,…の下方には、
原水を細霧状に噴射する噴射ノズルの多数設けれててい
る細霧管6,…を配置している。これらの細霧管6,…
には細霧ポンプ7から給水管7を経て原水が供給され、
噴射ノズルから室内を流れる気流に向けて原水を噴射し
て、細霧が蒸発する際の気化熱により空気を冷却し室内
を均等に冷却するように構成している。 【0011】制御部8の入力側には、1回当たりの細霧
冷房時間を設定する細霧冷房設定タイマ9、1回当たり
の細霧冷房休止時間を設定する細霧冷房休止設定タイマ
10、室内の温度を測定する室内温度センサ11、栽培
ハウス1外に設置されている外気温度センサ12、室内
の湿度を測定する室内湿度センサ13、栽培ハウス1外
に設置されている外気湿度センサ14、室内の目標温度
を設定する室内温度設定ダイヤル15、室内の目標湿度
を設定する室内湿度設定ダイヤル16が、夫れ夫れ接続
されている。また、制御部8の出力側には、細霧ポンプ
7駆動用の細霧モータ17、換気ファン2,…駆動用の
ファンモータ18,…が夫れ夫れ接続されている。 【0012】細霧冷房の制御するにあたり、オペレータ
は室内温度設定ダイヤル15及び室内湿度設定ダイヤル
16により室内の温度及び湿度を設定し、細霧冷房設定
タイマ9で1回当たりの細霧冷房時間を設定し、細霧冷
房休止設定タイマ10により1回当たりの細霧冷房休止
時間を設定し、ON・OFFスイッチ20をONする
と、ハウス内の細霧冷房制御が開始される。 【0013】すると、換気ファン2,…が駆動されて、
室内温度センサ11の検出温度が制御部8に入力され、
次いで、検出温度と設定温度とが比較されて、検出温度
が設定温度よりも高い場合には、細霧冷房の開始指令が
出され、細霧モータ17が駆動され細霧管6,…のノズ
ルから細霧を噴出し細霧冷房を開始する。細霧冷房が開
始されると、設定細霧冷房時間の計時が開始され、設定
細霧冷房時間が終了すると、細霧モータ17が停止され
細霧冷房が中止される。 【0014】次いで、設定細霧冷房休止時間の計時が開
始され、設定細霧冷房休止時間が終了すると、前記と同
様の細霧冷房が開始される。なお、細霧冷房中止中は温
度の高低にかからず細霧冷房が中止される。前記細霧冷
房中には、所定時間毎に室内温度センサ11の検出温度
及び室内湿度センサ13の検出湿度が制御部8に入力さ
れる。次いで、前回の検出湿度と今回の検出湿度が比較
されて、検出湿度が所定値(例えば20度)以上高くな
ると、細霧冷房を中止する制御がなされる。また、前回
の検出温度と今回の検出温度が比較されて、検出温度が
所定値(例えば5度)以上低くなると、細霧冷房が中止
される。 【0015】夏期の栽培ハウス内で細霧冷房が過多にな
ると、日照不足等により温湿度が急激に変動し作物の生
長にマイナス要因となる。しかし、前記のような制御を
することにより、急激な栽培環境の変化に基づく細霧冷
房による作物への悪影響を防止することができる。 【0016】尚、上述の細霧冷房制御に追加して、栽培
ハウス内に日射量センサを設け、該センサの検出に基づ
いて設定細霧冷房時間を変更する補正制御を設けてもよ
い。これにより、栽培ハウス内の温湿度の急激な変動を
より抑えることができる。次に、図4に基づき栽培ハウ
ス1内の換気ファン2,…の運転制御について説明す
る。 【0017】栽培ハウス1内には例えば一区画(例えば
1000m2)毎に5〜6台の換気ファン2,…を設置
し、運転制御のための温湿度センサ21,21を一区画
に2個設置し、24時間タイマ(図示省略)により運転
時間を設定し、ON・OFFスイッチ20を操作し、温
湿度制御を開始する。 【0018】すると、24時間タイマ(図示省略)によ
り設定された運転時間帯には換気ファン2,…が運転さ
れ、休止時間帯には換気ファン2,…の運転が停止され
る。休止時間帯には2個の温湿度センサ21,21から
検出温度及び検出湿度が制御部8に入力され、2個の温
湿度センサ21,21の検出温度差及び検出湿度差が夫
れ夫れ算出される。そして、検出温度差が所定値より大
のときには、換気ファン2,…の運転を開始し、また、
検出湿度差が所定値よりも高いときには、換気ファン
2,…の運転を開始してハウス内に風を循環させ、栽培
ハウスの区画内の栽培環境を均等化させる。 【0019】従来の換気ファンの運転制御は、手動によ
りON・OFFスイッチを操作し運転を開始すると、2
4時間タイマによるON・OFF運転が主であり、その
運転内容の決定は栽培ハウス管理者の判断により行われ
ていた。従って、栽培ハウス内の区画により栽培環境が
変動し作物に均等な栽培環境を提供できないという不具
合があった。しかし、前記のような制御をすることによ
り、運転コストの低減を図りながら、栽培ハウス内の栽
培環境を均等化することができる。 【0020】次に、栽培床5,…への養液供給制御につ
いて説明する。制御部の入力側に日射センサ(図示省
略)及び雨センサ(図示省略)を接続し、自動的あるい
は人為的に養液供給時間帯を設定可能に構成しておき、
日射センサ及び雨センサの検出情報から積算日射量を算
出し、積算日射量が大の場合には、養液の供給時間帯の
全域にわたって養液を供給し、積算日射量が小の場合に
は、養液の供給時間帯の後半の所定時間を供給不能時間
帯に変更し、養液の供給を停止するものである。 【0021】このような制御をすることにより、雨及び
曇り時の栽培床の過湿を防止して作物の病気発生を防止
し、肥料の節約をすることができる。従来装置にあって
は、日射センサ及び雨センサにより天候を検出し、晴れ
の場合には、日射量に合わせて養液を多く供給し、雨・
曇りの場合には、養液を少なく供給するようにし、養液
の供給時間帯の全域にわたって養液を供給していた。従
って、養液の供給が過剰となり、作物に病気が発生した
り、肥料が無駄になるという欠点があった。しかし、こ
の実施例ではこのような不具合を解消することができ
る。 【0022】次に、図5に基づき栽培ハウスの床面への
栽培床5,…の配置例について説明する。栽培ハウス1
の床面中央部には前後方向に通路22を構成し、通路2
2の両側には左右方向の作物栽培用の畝23、…を所定
間隔置きに並列して構成し、畝23,…に作物栽培用の
栽培床5,…を載置している。畝23,…の間隔部には
暖房用の温湯を循環供給する温湯パイプ24,…を配置
し、この温湯パイプ24,…の通路22側の屈曲端部2
4a,…を、通路22の左右両側部に突出させて配置
し、通路22における屈曲端部24a,…の間隔部を、
運搬車26の通過できる幅としている。 【0023】また、通路22の左右両側部における温湯
パイプ24,…の屈曲端部24a,…間を、左右両側ほ
ど低くして畝23側に水の流れる傾斜面部25,…に構
成し、この傾斜面部25,…に栽培床5,…を配置して
いる。しかして、栽培ハウス内に多くの栽培床5,…を
配置することができ、また、通路22に水の溜るような
こともなく、運搬車26の走行を安全なものとすること
ができる。 【0024】次に、図6に基づき運搬車26の他の実施
例について説明する。運搬車26の車体27には、前後
に左・右前輪28,28及び左・右後輪29,29を設
け、これら車輪をモータで駆動するようにし、車体27
の前部に操作ハンドル30を設けている。車体27の前
後方向中間部の左右両側面には、前・後車輪取付枠体3
1a,31bをガイドに沿わせて前後方向に移動自在に
設け、前・後車輪取付枠体31a,31bの前後両端部
における左・右前輪28,28及び左・右後輪29,2
9に対応する部位に、横方向走行用の前転輪32,32
及び後転輪33,33を取り付けている。 【0025】車体27の左右両側部には上下に移動自在
の移動棒34,34を設け、この移動棒34,34と前
・後車輪取付枠体31a,31bとの間をリンク35,
35を介して連結し、移動棒34,34とぺダル36と
をワイヤ37を介して連動連結し、ぺダル36に装着し
たスプリング(図示省略)によりワイヤ37を引き方向
に付勢している。 【0026】しかして、常態では図面に示すように、左
・右前輪28,28及び左・右後輪29,29が前転輪
32,32及び後転輪33,33から離れて、前輪及び
後輪は自由に回転できる。そして、ぺダル36をスプリ
ング(図示省略)に抗して踏み込むと、ワイヤ37が緩
められて、移動棒34,34が下動し、前・後車輪取付
枠体31a,31bが前後方向に離れるように移動し
て、前転輪32,32が前方に、後転輪33,33が後
方に移動し、左・右前輪28,28及び左・右後輪2
9,29に当接しブレーキをかける構成としている。 【0027】図5のように構成されている栽培ハウスで
は、通路22に左・右前輪28,28及び左・右後輪2
9,29を接地させて前後方向(図面の左右方向)に走
行させる。また、収穫作業時には、前転輪32,32及
び後転輪33,33を一対の温湯パイプ24,…で支承
し、左・右前輪28,28及び左・右後輪29,29を
浮かせた状態で、運搬車26を左右方向(図示面に直交
する方向)に走行させるものである。 【0028】前記のように、左右横方向走行用の前転輪
32,32及び後転輪33,33により、前後方向走行
用の左・右前輪28,28及び左・右後輪29,29に
ブレーキをかけることができるので、部品点数を少なく
しながら、運搬車26の制動をし安定した荷物の積み降
ろしをすることができる。 【0029】次に、図7に基づき栽培床5,…に沿わせ
て設けた作物の茎部支持装置について説明する。養液の
供給される栽培ガータ38を吊下具40により吊り下げ
て支持し、栽培ガータ38には栽培ベッド39を介して
栽培床5,…を載置し、栽培床5,…に作物を植え付け
ている。茎支持装置41は栽培ガータ38の左右両端部
に引っ掛けて支持する構成で、栽培ガータ38に引っ掛
ける吊り下げ部41aと、栽培ガータ38の下方に位置
して栽培ガータ38より幅広の茎受け部41bとにより
構成されている。そして、この茎支持装置41は例えば
栽培床5,…の長手方向に沿って150cm程度の長さ
に構成されていて、これら茎支持装置41,…を栽培床
5,…に沿わせて連続状に配置するものである。 【0030】従来の茎支持装置は、特開2001−16
993号公報のように、栽培床の上方に配置する構成で
あるので、茎の支持位置が栽培床よりも高くなり、作物
の収穫作業位置が高くなり、収穫作業がしにくいという
不具合があった。しかし、この実施例では前記ように構
成したので、茎支持装置41の茎受け部41bを栽培床
5,…よりも低い位置に配置できて、楽に収穫作業をす
ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 換気ファン2,…を運転しながら室内温
度設定ダイヤル15により設定された設定室内温度より
検出室内温度が高くなると細霧冷房を開始し、細霧冷房
設定タイマ9により設定された設定細霧冷房時間が終了
すると、細霧冷房休止設定タイマ10により設定された
設定細霧冷房休止時間にわたり細霧冷房の停止する栽培
ハウス用細霧冷房装置において、細霧冷房中には所定時
間毎に室内湿度センサ13により湿度を検出し、検出湿
度が所定値以上高くなると細霧冷房を停止することを特
徴とする栽培ハウス用細霧冷房装置の制御装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002105423A JP2003289728A (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | 栽培ハウス用細霧冷房装置の制御装置 |
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Publications (1)
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|---|---|
| JP2003289728A true JP2003289728A (ja) | 2003-10-14 |
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Country Status (1)
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