JP2003290860A - コイルバネの端部成形方法および装置 - Google Patents
コイルバネの端部成形方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形治具を用いることなく円筒状巻回部の中
心軸線に向けて収束する端部巻回部を簡単な構成で成形
する。 【解決手段】 本体18に配設された巻上げ手段20
は、駆動モータ22により正逆回転される。巻上げ手段
20は、半成品バネ14における円筒状巻回部12の開
放端部12aをクランプするクランプ部材26を備え
る。本体18の前方に、半成品バネ14が水平載置可能
な載置台36が配設される。載置台36は、巻上げ手段
20に対して半成品バネ14の軸方向に近接・離間移動
および昇降動が可能に構成される。そして、半成品バネ
14の開放端部12aをクランプした巻上げ手段20を
回転したもとで、載置台36を上昇および離間移動させ
ることで円錐状巻回部が成形される。
心軸線に向けて収束する端部巻回部を簡単な構成で成形
する。 【解決手段】 本体18に配設された巻上げ手段20
は、駆動モータ22により正逆回転される。巻上げ手段
20は、半成品バネ14における円筒状巻回部12の開
放端部12aをクランプするクランプ部材26を備え
る。本体18の前方に、半成品バネ14が水平載置可能
な載置台36が配設される。載置台36は、巻上げ手段
20に対して半成品バネ14の軸方向に近接・離間移動
および昇降動が可能に構成される。そして、半成品バネ
14の開放端部12aをクランプした巻上げ手段20を
回転したもとで、載置台36を上昇および離間移動させ
ることで円錐状巻回部が成形される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルバネの端部
に、円錐状の巻回部を成形するコイルバネの端部成形方
法および装置に関するものである。
に、円錐状の巻回部を成形するコイルバネの端部成形方
法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車等の独立懸架用シャーシ
スプリングとして好適に使用されるコイルバネは、所要
直径をもって略平行に延在する円筒状巻回部の一端部ま
たは両端部に、該円筒状巻回部の中心軸線またはこれと
平行な軸線に向けて円錐状に収束する円錐状巻回部が成
形されている。
スプリングとして好適に使用されるコイルバネは、所要
直径をもって略平行に延在する円筒状巻回部の一端部ま
たは両端部に、該円筒状巻回部の中心軸線またはこれと
平行な軸線に向けて円錐状に収束する円錐状巻回部が成
形されている。
【0003】この円錐状巻回部を成形する方法として
は、所要巻回数での円錐状螺旋段部を形成した成形治具
を、コイルバネの円筒状巻回部における間隙中に挿入
し、次いでコイル素線を前記円錐螺旋段部に強制的に巻
付けることにより、円筒状巻回部の端部に円錐状巻回部
を成形している。
は、所要巻回数での円錐状螺旋段部を形成した成形治具
を、コイルバネの円筒状巻回部における間隙中に挿入
し、次いでコイル素線を前記円錐螺旋段部に強制的に巻
付けることにより、円筒状巻回部の端部に円錐状巻回部
を成形している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た成形方法では、前記成形治具は、コイルバネの円筒状
巻回部における間隙中に挿入可能な寸法のものに限ら
れ、従って円錐状巻回部の巻数が限定される問題があ
る。また、成形治具を円筒状巻回部における間隙中に出
し入れする手段が必要となり、構成が複雑となってコス
トが嵩むと共に、成形治具の出し入れ工程により、成形
に要する時間が長くなる欠点がある。しかも、成形する
円錐状巻回部のリードやピッチ等の異なる仕様に応じて
夫々成形治具を用意しなければならず、コストが嵩むと
共にその保管・管理が煩雑となる難点も指摘される。
た成形方法では、前記成形治具は、コイルバネの円筒状
巻回部における間隙中に挿入可能な寸法のものに限ら
れ、従って円錐状巻回部の巻数が限定される問題があ
る。また、成形治具を円筒状巻回部における間隙中に出
し入れする手段が必要となり、構成が複雑となってコス
トが嵩むと共に、成形治具の出し入れ工程により、成形
に要する時間が長くなる欠点がある。しかも、成形する
円錐状巻回部のリードやピッチ等の異なる仕様に応じて
夫々成形治具を用意しなければならず、コストが嵩むと
共にその保管・管理が煩雑となる難点も指摘される。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に内在している前
記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、成形治具を用いることなく円筒状巻回部の
中心軸線またはこれと平行な軸線に向けて収束する端部
巻回部を簡単な構成で成形し得るコイルバネの端部成形
方法および装置を提供することを目的とする。
記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、成形治具を用いることなく円筒状巻回部の
中心軸線またはこれと平行な軸線に向けて収束する端部
巻回部を簡単な構成で成形し得るコイルバネの端部成形
方法および装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため、本発明に係るコイルバネの端部
成形方法は、所要直径をもって略平行に延在する円筒状
巻回部を有する半成品バネにおいて、その円筒状巻回部
の端部に、該円筒状巻回部の中心軸線またはこれと平行
な軸線に向けて収束する端部巻回部を成形するコイルバ
ネの端部成形方法であって、前記半成品バネを載置台に
載置した状態で、前記円筒状巻回部の上側に位置させた
開放端部をクランプ手段により解放可能にクランプし、
該半成品バネにおける端部巻回予定部位の半径方向の位
置規制を第1規制手段により行なうと共に、半成品バネ
の載置台に対する軸方向移動を第2規制手段により規制
したもとで、前記クランプ手段を回転すると共に、前記
円筒状巻回部の開放端部が前記半成品バネの中心軸線ま
たはこれと平行な軸線に向かう半径方向内方および中心
軸線方向に沿って移動するよう該クランプ手段または前
記載置台を相対的に移動するのに伴い、前記端部巻回部
に付与する螺旋に沿うよう第1規制手段を開放端部に対
して相対的に移動することで端部巻回部を成形すること
を特徴とする。
の目的を達成するため、本発明に係るコイルバネの端部
成形方法は、所要直径をもって略平行に延在する円筒状
巻回部を有する半成品バネにおいて、その円筒状巻回部
の端部に、該円筒状巻回部の中心軸線またはこれと平行
な軸線に向けて収束する端部巻回部を成形するコイルバ
ネの端部成形方法であって、前記半成品バネを載置台に
載置した状態で、前記円筒状巻回部の上側に位置させた
開放端部をクランプ手段により解放可能にクランプし、
該半成品バネにおける端部巻回予定部位の半径方向の位
置規制を第1規制手段により行なうと共に、半成品バネ
の載置台に対する軸方向移動を第2規制手段により規制
したもとで、前記クランプ手段を回転すると共に、前記
円筒状巻回部の開放端部が前記半成品バネの中心軸線ま
たはこれと平行な軸線に向かう半径方向内方および中心
軸線方向に沿って移動するよう該クランプ手段または前
記載置台を相対的に移動するのに伴い、前記端部巻回部
に付与する螺旋に沿うよう第1規制手段を開放端部に対
して相対的に移動することで端部巻回部を成形すること
を特徴とする。
【0007】また所期の目的を達成するため、本願の別
の発明に係るコイルバネの端部成形装置は、所要直径を
もって略平行に延在する円筒状巻回部を有する半成品バ
ネにおいて、その円筒状巻回部の端部に、該円筒状巻回
部の中心軸線またはこれと平行な軸線に向けて収束する
端部巻回部を成形するコイルバネの端部成形装置であっ
て、前記半成品バネの円筒状巻回部における開放端部を
解放可能にクランプするクランプ手段と、前記半成品バ
ネが水平載置され、前記クランプ手段に対して近接およ
び離間移動可能で、かつ昇降動可能な載置台と、前記載
置台に配設され、前記半成品バネにおける端部巻回予定
部位の半径方向の位置規制を行なう第1規制手段および
前記半成品バネの載置台に対する軸方向移動を規制する
第2規制手段と、前記クランプ手段を半成品バネの巻回
方向に強制回転させる回転手段と、前記載置台に載置さ
れた半成品バネにおける上側に位置させた円筒状巻回部
の開放端部を前記クランプ手段でクランプさせた状態
で、該円筒状巻回部の中心軸線が、クランプ手段の回転
中心に向けて移動するよう該載置台を強制的に上昇させ
る第1移動手段および半成品バネの中心軸線方向に沿っ
て該載置台を強制的に移動させる第2移動手段とから構
成したことを特徴とする。
の発明に係るコイルバネの端部成形装置は、所要直径を
もって略平行に延在する円筒状巻回部を有する半成品バ
ネにおいて、その円筒状巻回部の端部に、該円筒状巻回
部の中心軸線またはこれと平行な軸線に向けて収束する
端部巻回部を成形するコイルバネの端部成形装置であっ
て、前記半成品バネの円筒状巻回部における開放端部を
解放可能にクランプするクランプ手段と、前記半成品バ
ネが水平載置され、前記クランプ手段に対して近接およ
び離間移動可能で、かつ昇降動可能な載置台と、前記載
置台に配設され、前記半成品バネにおける端部巻回予定
部位の半径方向の位置規制を行なう第1規制手段および
前記半成品バネの載置台に対する軸方向移動を規制する
第2規制手段と、前記クランプ手段を半成品バネの巻回
方向に強制回転させる回転手段と、前記載置台に載置さ
れた半成品バネにおける上側に位置させた円筒状巻回部
の開放端部を前記クランプ手段でクランプさせた状態
で、該円筒状巻回部の中心軸線が、クランプ手段の回転
中心に向けて移動するよう該載置台を強制的に上昇させ
る第1移動手段および半成品バネの中心軸線方向に沿っ
て該載置台を強制的に移動させる第2移動手段とから構
成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコイルバネの
端部成形方法および装置につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。
端部成形方法および装置につき、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0009】図1は、本発明に係る端部成形方法を実施
可能なコイルバネの端部成形装置の概略構成を示すもの
であって、この端部成形装置10は、所要直径を以て平
行に延在する円筒状巻回部12からなる半成品バネ14
において、その円筒状巻回部12の端部に、直径が次第
に減少する巻き(螺旋状の巻き)を付与して、端部巻回部
としての円錐状巻回部16(図6参照)を成形するもので
ある。
可能なコイルバネの端部成形装置の概略構成を示すもの
であって、この端部成形装置10は、所要直径を以て平
行に延在する円筒状巻回部12からなる半成品バネ14
において、その円筒状巻回部12の端部に、直径が次第
に減少する巻き(螺旋状の巻き)を付与して、端部巻回部
としての円錐状巻回部16(図6参照)を成形するもので
ある。
【0010】図1に示す本体18には、その前端面から
突出する巻上げ手段20が回動可能に配設され、該巻上
げ手段20は本体内部に配設される第1駆動モータ22
により正逆回転されるよう構成される。この巻上げ手段
20は、半成品バネ14に成形される円錐状巻回部16
の巻き方向の始端を案内する案内部材24と、該案内部
材24と協働して半成品バネ14の開放端部12aをク
ランプするクランプ部材(クランプ手段)26とを備え
る。また案内部材24の外周囲には、該案内部材24と
一体的に回転すると共に軸方向に進退移動可能な押出し
部材28が配設され、円錐状巻回部16の成形が完了し
た後に、該押出し部材28を図示しない作動手段により
前進させることで、円錐状巻回部16を巻上げ手段20
から離間させるよう構成される。なお、案内部材24の
外周には、図3に示す如く、径方向に突出するストッパ
部30が設けられ、このストッパ部30は、後述するよ
うに半成品バネ14の開放端部12aを受止めて方向規
制を行なうべく機能する。また、押出し部材28の前端
面は、前記半成品バネ14における開放端部12aの受
面としても機能するようになっている。
突出する巻上げ手段20が回動可能に配設され、該巻上
げ手段20は本体内部に配設される第1駆動モータ22
により正逆回転されるよう構成される。この巻上げ手段
20は、半成品バネ14に成形される円錐状巻回部16
の巻き方向の始端を案内する案内部材24と、該案内部
材24と協働して半成品バネ14の開放端部12aをク
ランプするクランプ部材(クランプ手段)26とを備え
る。また案内部材24の外周囲には、該案内部材24と
一体的に回転すると共に軸方向に進退移動可能な押出し
部材28が配設され、円錐状巻回部16の成形が完了し
た後に、該押出し部材28を図示しない作動手段により
前進させることで、円錐状巻回部16を巻上げ手段20
から離間させるよう構成される。なお、案内部材24の
外周には、図3に示す如く、径方向に突出するストッパ
部30が設けられ、このストッパ部30は、後述するよ
うに半成品バネ14の開放端部12aを受止めて方向規
制を行なうべく機能する。また、押出し部材28の前端
面は、前記半成品バネ14における開放端部12aの受
面としても機能するようになっている。
【0011】前記案内部材24に外嵌した前記押出し部
材28には、案内部材24の直径方向に延在する通路2
8aが形成され、この通路28aに、図示しない機構に
より該通路28aに沿って移動可能にクランプ部材26
が挿通配置されている。このクランプ部材26は、案内
部材24に対して径方向に近接・離間移動可能に構成さ
れ、その近接時に案内部材24の外周面との間で半成品
バネ14の開放端部12aをクランプするよう構成され
る。なお実施例では、図3に示す如く、案内部材24の
真上にクランプ部材26に臨む位置が、前記巻上げ手段
20の待機位置とされ、前記円錐状巻回部16の巻数に
応じて該待機位置から時計方向に所定角度で巻上げ手段
20が回転するよう設定される。この巻上げ手段20の
回転角度は、円錐状巻回部16の巻数の変更等に応じて
適宜に設定変更可能に構成される。
材28には、案内部材24の直径方向に延在する通路2
8aが形成され、この通路28aに、図示しない機構に
より該通路28aに沿って移動可能にクランプ部材26
が挿通配置されている。このクランプ部材26は、案内
部材24に対して径方向に近接・離間移動可能に構成さ
れ、その近接時に案内部材24の外周面との間で半成品
バネ14の開放端部12aをクランプするよう構成され
る。なお実施例では、図3に示す如く、案内部材24の
真上にクランプ部材26に臨む位置が、前記巻上げ手段
20の待機位置とされ、前記円錐状巻回部16の巻数に
応じて該待機位置から時計方向に所定角度で巻上げ手段
20が回転するよう設定される。この巻上げ手段20の
回転角度は、円錐状巻回部16の巻数の変更等に応じて
適宜に設定変更可能に構成される。
【0012】図2に示す如く、前記本体18の一側部に
検出用シリンダ32が配設され、該シリンダ32におけ
る巻上げ手段20を指向するロッド先端に検出部材34
が配設されている。この検出部材34は、検出用シリン
ダ32の正逆付勢により、待機位置における前記クラン
プ部材26と案内部材24とによる半成品バネ14の開
放端部12aのクランプ位置に臨む検出位置と、巻上げ
手段20から離間する退避位置との間を移動するよう構
成される。また検出部材34には図示しない検出手段が
接続され、検出位置に臨む検出部材34に半成品バネ1
4の開放端部12aが接触することで、該開放端部12
aがクランプ位置に到来したことを検出するよう設定さ
れている。
検出用シリンダ32が配設され、該シリンダ32におけ
る巻上げ手段20を指向するロッド先端に検出部材34
が配設されている。この検出部材34は、検出用シリン
ダ32の正逆付勢により、待機位置における前記クラン
プ部材26と案内部材24とによる半成品バネ14の開
放端部12aのクランプ位置に臨む検出位置と、巻上げ
手段20から離間する退避位置との間を移動するよう構
成される。また検出部材34には図示しない検出手段が
接続され、検出位置に臨む検出部材34に半成品バネ1
4の開放端部12aが接触することで、該開放端部12
aがクランプ位置に到来したことを検出するよう設定さ
れている。
【0013】前記本体18の前方には、前記半成品バネ
14が水平載置可能な載置台36が配設される。この載
置台36には、図2に示す如く、前記巻上げ手段20の
中心軸線に対して水平に直交する左右方向に離間する一
対の平行な支持ローラ38,38が回転可能に枢支され
ており、両支持ローラ38,38は載置台36に配設さ
れた回転用モータ40により同一方向に回転されるよう
になっている。そして、後述するように、前記半成品バ
ネ14は支持ローラ38,38上に載置され、該支持ロ
ーラ38,38の回転により半成品バネ14も回転し
て、その開放端部12aのクランプ位置への位置決めが
なされるよう構成される。なお、両支持ローラ38,3
8上に半成品バネ14を水平載置した状態において、当
該半成品バネ14における円筒状巻回部12の中心軸線
と交差する鉛直線上に、前記巻上げ手段20の中心軸線
が臨むよう位置決めされている。また支持ローラ38,
38は、半成品バネ14における円筒状巻回部16の直
径の変更に応じて、左右に近接・離間移動調節されて、
該半成品バネ14を安定して載置可能に構成されてい
る。
14が水平載置可能な載置台36が配設される。この載
置台36には、図2に示す如く、前記巻上げ手段20の
中心軸線に対して水平に直交する左右方向に離間する一
対の平行な支持ローラ38,38が回転可能に枢支され
ており、両支持ローラ38,38は載置台36に配設さ
れた回転用モータ40により同一方向に回転されるよう
になっている。そして、後述するように、前記半成品バ
ネ14は支持ローラ38,38上に載置され、該支持ロ
ーラ38,38の回転により半成品バネ14も回転し
て、その開放端部12aのクランプ位置への位置決めが
なされるよう構成される。なお、両支持ローラ38,3
8上に半成品バネ14を水平載置した状態において、当
該半成品バネ14における円筒状巻回部12の中心軸線
と交差する鉛直線上に、前記巻上げ手段20の中心軸線
が臨むよう位置決めされている。また支持ローラ38,
38は、半成品バネ14における円筒状巻回部16の直
径の変更に応じて、左右に近接・離間移動調節されて、
該半成品バネ14を安定して載置可能に構成されてい
る。
【0014】前記載置台36は、水平姿勢のままで昇降
可能に構成され、前記第1駆動モータ22を駆動源とす
る昇降機構(図示せず)により、前記両支持ローラ38,
38に載置された半成品バネ14の開放端部12aを前
記案内部材24とクランプ部材26とによりクランプ可
能なレベルに臨ませる待機位置と、両支持ローラ38,
38に載置された半成品バネ14の中心軸線またはこの
中心軸線と平行で離間する任意の軸線を、巻上げ手段2
0の中心軸線と一致させる作動位置との間を昇降動する
よう設定される。また、製造するコイルバネ(製品)のオ
ーダ変更により半成品バネ14における円筒状巻回部1
2の直径や、巻上げ手段20の中心軸線と一致させる軸
線位置が変わった場合は、該直径や軸線位置に応じて待
機位置と作動位置との移動量が変更可能に構成されてい
る。なお実施例では、前記第1駆動モータ22が、前記
クランプ部材26を強制回転させる回転手段と、載置台
36を強制的に上昇させる第1移動手段とを兼用するよ
う構成される。
可能に構成され、前記第1駆動モータ22を駆動源とす
る昇降機構(図示せず)により、前記両支持ローラ38,
38に載置された半成品バネ14の開放端部12aを前
記案内部材24とクランプ部材26とによりクランプ可
能なレベルに臨ませる待機位置と、両支持ローラ38,
38に載置された半成品バネ14の中心軸線またはこの
中心軸線と平行で離間する任意の軸線を、巻上げ手段2
0の中心軸線と一致させる作動位置との間を昇降動する
よう設定される。また、製造するコイルバネ(製品)のオ
ーダ変更により半成品バネ14における円筒状巻回部1
2の直径や、巻上げ手段20の中心軸線と一致させる軸
線位置が変わった場合は、該直径や軸線位置に応じて待
機位置と作動位置との移動量が変更可能に構成されてい
る。なお実施例では、前記第1駆動モータ22が、前記
クランプ部材26を強制回転させる回転手段と、載置台
36を強制的に上昇させる第1移動手段とを兼用するよ
う構成される。
【0015】前記載置台36には、両支持ローラ38,
38の間に臨む位置に第1シリンダ42が上向きに配設
され、該シリンダ42の上方を指向するロッドに案内ピ
ン44が取付けられている。そして、第1シリンダ42
の正逆付勢により案内ピン44は、支持ローラ38,3
8に載置されている半成品バネ14の円筒状巻回部12
に接触しない退避位置(図1)と、該円筒状巻回部12の
軸方向の面と接触する案内位置(図4)との間を移動する
よう構成される。すなわち、案内ピン44を案内位置に
位置決めして半成品バネ14に当接した状態で、前記支
持ローラ38,38を回転することで、半成品バネ14
の螺旋形状が送りネジで案内ピン44がナットとして機
能することで、該半成品バネ14は案内ピン44に当接
案内されて回転しつつリードに沿って軸方向に移動する
ようになっている。また案内ピン44(第1シリンダ4
2)は、巻上げ手段20に対する近接・離間方向(半成品
バネ14の軸方向での近接・離間方向)に移動調節可能
に構成され、円筒状巻回部12に付されているリードに
沿って軸方向に移動する半成品バネ14の開放端部12
aを、前記クランプ部材26と案内部材24とによるク
ランプ位置に到達させ得るよう設定される。
38の間に臨む位置に第1シリンダ42が上向きに配設
され、該シリンダ42の上方を指向するロッドに案内ピ
ン44が取付けられている。そして、第1シリンダ42
の正逆付勢により案内ピン44は、支持ローラ38,3
8に載置されている半成品バネ14の円筒状巻回部12
に接触しない退避位置(図1)と、該円筒状巻回部12の
軸方向の面と接触する案内位置(図4)との間を移動する
よう構成される。すなわち、案内ピン44を案内位置に
位置決めして半成品バネ14に当接した状態で、前記支
持ローラ38,38を回転することで、半成品バネ14
の螺旋形状が送りネジで案内ピン44がナットとして機
能することで、該半成品バネ14は案内ピン44に当接
案内されて回転しつつリードに沿って軸方向に移動する
ようになっている。また案内ピン44(第1シリンダ4
2)は、巻上げ手段20に対する近接・離間方向(半成品
バネ14の軸方向での近接・離間方向)に移動調節可能
に構成され、円筒状巻回部12に付されているリードに
沿って軸方向に移動する半成品バネ14の開放端部12
aを、前記クランプ部材26と案内部材24とによるク
ランプ位置に到達させ得るよう設定される。
【0016】前記載置台36は、水平姿勢のままで前記
巻上げ手段20に対して半成品バネ14の中心軸線方向
に沿って近接・離間移動可能に構成され、図1に示す第
2移動手段としての第2駆動モータ23を駆動源とする
水平動機構(図示せず)により、該巻上げ手段20に近接
する待機位置と離間する作動位置との間を移動するよう
構成される。すなわち、前記クランプ部材26と案内部
材24とにより開放端部12aがクランプされている半
成品バネ14を、端部成形時に巻上げ手段20から離間
させることで、成形される円錐状巻回部16におけるピ
ッチを均等にし得るよう設定される。なお、載置台36
における待機位置から作動位置への移動量に関しても、
円錐状巻回部16の巻数等に応じて変更可能に構成され
ている。
巻上げ手段20に対して半成品バネ14の中心軸線方向
に沿って近接・離間移動可能に構成され、図1に示す第
2移動手段としての第2駆動モータ23を駆動源とする
水平動機構(図示せず)により、該巻上げ手段20に近接
する待機位置と離間する作動位置との間を移動するよう
構成される。すなわち、前記クランプ部材26と案内部
材24とにより開放端部12aがクランプされている半
成品バネ14を、端部成形時に巻上げ手段20から離間
させることで、成形される円錐状巻回部16におけるピ
ッチを均等にし得るよう設定される。なお、載置台36
における待機位置から作動位置への移動量に関しても、
円錐状巻回部16の巻数等に応じて変更可能に構成され
ている。
【0017】前記載置台36の側部に第2シリンダ46
が上向きに配設され、該シリンダ46の上方を指向する
ロッドにブラケット48を介して配設される規制ピン
(第2規制手段)50が、図2に示すように前記両支持ロ
ーラ38,38の間に臨んでいる。そして第2シリンダ
46の正逆付勢により規制ピン50は、支持ローラ3
8,38に載置されている半成品バネ14の円筒状巻回
部12に接触しない退避位置と(図4)、該円筒状巻回部
12の軸方向の面と接触する規制位置(図5)との間を移
動するよう構成される。なお規制ピン50は、図6に示
す如く、前記クランプ部材26と案内部材24とで開放
端部12aがクランプされている半成品バネ14におけ
る円錐状巻回部16の成形開始部位近傍の円筒状巻回部
12に対して、巻上げ手段20から離間する面に接触し
て、該半成品バネ14の軸方向への移動を規制するべく
機能する。
が上向きに配設され、該シリンダ46の上方を指向する
ロッドにブラケット48を介して配設される規制ピン
(第2規制手段)50が、図2に示すように前記両支持ロ
ーラ38,38の間に臨んでいる。そして第2シリンダ
46の正逆付勢により規制ピン50は、支持ローラ3
8,38に載置されている半成品バネ14の円筒状巻回
部12に接触しない退避位置と(図4)、該円筒状巻回部
12の軸方向の面と接触する規制位置(図5)との間を移
動するよう構成される。なお規制ピン50は、図6に示
す如く、前記クランプ部材26と案内部材24とで開放
端部12aがクランプされている半成品バネ14におけ
る円錐状巻回部16の成形開始部位近傍の円筒状巻回部
12に対して、巻上げ手段20から離間する面に接触し
て、該半成品バネ14の軸方向への移動を規制するべく
機能する。
【0018】前記待機位置に臨む巻上げ手段20のクラ
ンプ部材26を挟んでストッパ部30と反対側に臨む載
置台36の一側には、取付部材52を介して第3シリン
ダ54が配設されると共に、該取付部材52に支持部材
56が回動可能に配設される。この支持部材56の巻上
げ手段20を指向する一端に第1規制手段としての保持
ローラ58が回動可能に配設されると共に、他端には第
3シリンダ54のロッドが連結されており、該第3シリ
ンダ54を正逆付勢することにより保持ローラ58は、
前記半成品バネ14における端部巻回予定部位に当接し
て該バネ14の半径方向の位置規制を行なう規制位置
と、巻上げ手段20から離間する退避位置との間を移動
するよう構成される。そして、載置台36の昇降動およ
び水平動により該保持ローラ58は、前記円錐状巻回部
16に付与する螺旋に沿うよう前記開放端部12aに対
して移動し、これによって円錐状巻回部16に有害な径
方向の変形が発生するのを防止するべく機能する。なお
保持ローラ58は、前記円錐状巻回部16に付与される
リードに応じて支持部材56に対して首振り可能に構成
されている。
ンプ部材26を挟んでストッパ部30と反対側に臨む載
置台36の一側には、取付部材52を介して第3シリン
ダ54が配設されると共に、該取付部材52に支持部材
56が回動可能に配設される。この支持部材56の巻上
げ手段20を指向する一端に第1規制手段としての保持
ローラ58が回動可能に配設されると共に、他端には第
3シリンダ54のロッドが連結されており、該第3シリ
ンダ54を正逆付勢することにより保持ローラ58は、
前記半成品バネ14における端部巻回予定部位に当接し
て該バネ14の半径方向の位置規制を行なう規制位置
と、巻上げ手段20から離間する退避位置との間を移動
するよう構成される。そして、載置台36の昇降動およ
び水平動により該保持ローラ58は、前記円錐状巻回部
16に付与する螺旋に沿うよう前記開放端部12aに対
して移動し、これによって円錐状巻回部16に有害な径
方向の変形が発生するのを防止するべく機能する。なお
保持ローラ58は、前記円錐状巻回部16に付与される
リードに応じて支持部材56に対して首振り可能に構成
されている。
【0019】
【実施例の作用】次に、実施例に係る端部成形装置の作
用につき、端部成形方法との関連において説明する。な
お、前記巻上げ手段20は、クランプ部材26が案内部
材24の真上において離間している待機位置で待機する
と共に、前記載置台36は、昇降方向および近接・離間
方向での待機位置に臨んでいる。
用につき、端部成形方法との関連において説明する。な
お、前記巻上げ手段20は、クランプ部材26が案内部
材24の真上において離間している待機位置で待機する
と共に、前記載置台36は、昇降方向および近接・離間
方向での待機位置に臨んでいる。
【0020】この状態で、図4に示すように、所要直径
を以て平行に延在する円筒状巻回部12からなる半成品
バネ14を、前記支持ローラ38,38の上に載置する
と、前記検出用シリンダ32が付勢されて退避位置の前
記検出部材34を検出位置に臨ませると共に、前記第1
シリンダ42が付勢されて退避位置の案内ピン44が案
内位置に移動される。また、前記回転用モータ40が駆
動されて支持ローラ38,38が所定方向(図2の時計方
向)に回転することで、前記半成品バネ14も回転す
る。このとき、半成品バネ14が案内ピン44に当接す
ることで、該バネ14は案内ピン44に接触しつつ回転
することで、そのリードによって軸方向に移動し、その
開放端部12aが、前記押出し部材28の前面に当接す
ると共に案内部材24のストッパ部30に当接する位置
に到る(図3参照)。このとき、前記検出部材34に半成
品バネ14の開放端部12aが当接し、これにより検出
手段が開放端部12aのクランプ位置ヘの到来を検出す
ることで、前記回転用モータ40が停止して支持ローラ
38,38および半成品バネ14も回転停止して該開放
端部12aの位置決めが完了する。また、前記第1シリ
ンダ42および検出用シリンダ32が逆付勢され、対応
する案内ピン44および検出部材34が退避位置に移動
される。
を以て平行に延在する円筒状巻回部12からなる半成品
バネ14を、前記支持ローラ38,38の上に載置する
と、前記検出用シリンダ32が付勢されて退避位置の前
記検出部材34を検出位置に臨ませると共に、前記第1
シリンダ42が付勢されて退避位置の案内ピン44が案
内位置に移動される。また、前記回転用モータ40が駆
動されて支持ローラ38,38が所定方向(図2の時計方
向)に回転することで、前記半成品バネ14も回転す
る。このとき、半成品バネ14が案内ピン44に当接す
ることで、該バネ14は案内ピン44に接触しつつ回転
することで、そのリードによって軸方向に移動し、その
開放端部12aが、前記押出し部材28の前面に当接す
ると共に案内部材24のストッパ部30に当接する位置
に到る(図3参照)。このとき、前記検出部材34に半成
品バネ14の開放端部12aが当接し、これにより検出
手段が開放端部12aのクランプ位置ヘの到来を検出す
ることで、前記回転用モータ40が停止して支持ローラ
38,38および半成品バネ14も回転停止して該開放
端部12aの位置決めが完了する。また、前記第1シリ
ンダ42および検出用シリンダ32が逆付勢され、対応
する案内ピン44および検出部材34が退避位置に移動
される。
【0021】次に、前記クランプ部材26が案内部材2
4に近接移動することで、両部材26,24により半成
品バネ14の開放端部12aがクランプされる。また図
5に示す如く、前記第2シリンダ46が付勢されて規制
ピン50を退避位置から作動位置に移動させ、支持ロー
ラ38,38上の半成品バネ14の軸方向への移動を規
制する。更に、前記第3シリンダ54が付勢されて保持
ローラ58を退避位置から規制位置へ移動させること
で、該ローラ58が半成品バネ14における端部巻回予
定部位に当接して半径方向外方への移動を規制する。
4に近接移動することで、両部材26,24により半成
品バネ14の開放端部12aがクランプされる。また図
5に示す如く、前記第2シリンダ46が付勢されて規制
ピン50を退避位置から作動位置に移動させ、支持ロー
ラ38,38上の半成品バネ14の軸方向への移動を規
制する。更に、前記第3シリンダ54が付勢されて保持
ローラ58を退避位置から規制位置へ移動させること
で、該ローラ58が半成品バネ14における端部巻回予
定部位に当接して半径方向外方への移動を規制する。
【0022】この状態で、前記第1駆動モータ22によ
り巻上げ手段20が所定方向(図2の時計方向)に回転駆
動されると共に、該第1駆動モータ22および第2駆動
モータ23により前記載置台36が待機位置から作動位
置に向けて上昇および水平移動する。これにより、半成
品バネ14における円筒状巻回部12の開放端部12a
は強制的に回転させられると共に、載置台36の上昇に
より前記規制ピン50に当接する部位から開放端部12
aまでの間の円筒状巻回部12には、該バネ14の中心
軸線に向かう巻き運動が付与される。なお、このとき規
制ピン50の当接部位から反対側(巻上げ手段20から
離間する側)の円筒状巻回部12には回転は付与されな
い。この結果として円筒状巻回部12の端部には、該円
筒状巻回部12の中心軸線に向けて所要ピッチで収束す
る円錐状巻回部16が成形される。また、載置台36が
上昇しつつ水平移動することで、円錐状巻回部16のピ
ッチは均等になる。更に、前記載置台36の上昇および
水平移動により規制位置の前記保持ローラ58は、前記
円錐状巻回部16に付与する螺旋に沿うよう前記開放端
部12aに対して移動し、これによって円錐状巻回部1
6には有害な径方向の変形が発生するのは防止される。
り巻上げ手段20が所定方向(図2の時計方向)に回転駆
動されると共に、該第1駆動モータ22および第2駆動
モータ23により前記載置台36が待機位置から作動位
置に向けて上昇および水平移動する。これにより、半成
品バネ14における円筒状巻回部12の開放端部12a
は強制的に回転させられると共に、載置台36の上昇に
より前記規制ピン50に当接する部位から開放端部12
aまでの間の円筒状巻回部12には、該バネ14の中心
軸線に向かう巻き運動が付与される。なお、このとき規
制ピン50の当接部位から反対側(巻上げ手段20から
離間する側)の円筒状巻回部12には回転は付与されな
い。この結果として円筒状巻回部12の端部には、該円
筒状巻回部12の中心軸線に向けて所要ピッチで収束す
る円錐状巻回部16が成形される。また、載置台36が
上昇しつつ水平移動することで、円錐状巻回部16のピ
ッチは均等になる。更に、前記載置台36の上昇および
水平移動により規制位置の前記保持ローラ58は、前記
円錐状巻回部16に付与する螺旋に沿うよう前記開放端
部12aに対して移動し、これによって円錐状巻回部1
6には有害な径方向の変形が発生するのは防止される。
【0023】この円錐状巻回部16の成形が終了する
と、前記クランプ部材26によるクランプおよび前記保
持ローラ58による規制が解除された後、前記押出し部
材28が前進移動することにより、得られたコイルバネ
が巻上げ手段20から離間する。また、巻上げ手段20
および載置台36が、夫々元の待機位置に戻ることで、
次の半成品バネ14の供給を待機する。
と、前記クランプ部材26によるクランプおよび前記保
持ローラ58による規制が解除された後、前記押出し部
材28が前進移動することにより、得られたコイルバネ
が巻上げ手段20から離間する。また、巻上げ手段20
および載置台36が、夫々元の待機位置に戻ることで、
次の半成品バネ14の供給を待機する。
【0024】実施例の端部成形装置10では、半成品バ
ネ14の開放端部12aをクランプした巻上げ手段20
を回転すると共に、該巻上げ手段20に対して半成品バ
ネ14を載置した載置台36を上昇および水平移動する
だけで、円筒状巻回部12に円錐状巻回部16を成形し
得るから、成形治具に起因して円錐状巻回部16の巻数
等が限定されることはなく、ユーザーの幅広い要請に簡
単に対応し得る。また成形治具を用いないから、成形時
における時間を短縮し得ると共に、製造するコイルバネ
のオーダ変更の際の段取り替えに要する時間も短縮する
ことができ、製造能率を向上し得る。しかも、成形する
円錐状巻回部16のリードやピッチ等の異なる仕様に応
じて夫々成形治具を用意する必要もなく、コストを低廉
に抑え得ると共に保管・管理も必要なくなる。
ネ14の開放端部12aをクランプした巻上げ手段20
を回転すると共に、該巻上げ手段20に対して半成品バ
ネ14を載置した載置台36を上昇および水平移動する
だけで、円筒状巻回部12に円錐状巻回部16を成形し
得るから、成形治具に起因して円錐状巻回部16の巻数
等が限定されることはなく、ユーザーの幅広い要請に簡
単に対応し得る。また成形治具を用いないから、成形時
における時間を短縮し得ると共に、製造するコイルバネ
のオーダ変更の際の段取り替えに要する時間も短縮する
ことができ、製造能率を向上し得る。しかも、成形する
円錐状巻回部16のリードやピッチ等の異なる仕様に応
じて夫々成形治具を用意する必要もなく、コストを低廉
に抑え得ると共に保管・管理も必要なくなる。
【0025】なお、前記オーダ変更により成形するべき
半成品バネ14の直径や円錐状巻回部16の巻数等の各
種条件が変わった場合は、前記巻上げ手段20の回転角
度、載置台36の昇降量および水平移動量等を、その仕
様に応じて設定変更するだけで対応することができ、段
取り替えに要する時間を短縮し得る。また成形治具を用
いないから、円錐状巻回部の開放端部を、コイルバネの
内側に押込んだ形状や、逆向きのリードを付すことが可
能である。更に、円筒状巻回部の開放端部が半成品バネ
の中心軸線から離間する平行な任意の軸線に向かって半
径方向内方に移動するようクランプ手段や載置台を移動
することで、円錐状巻回部における開放端側の中心軸線
と円筒状巻回部の中心軸線とがズレたコイルバネを製造
することができる。
半成品バネ14の直径や円錐状巻回部16の巻数等の各
種条件が変わった場合は、前記巻上げ手段20の回転角
度、載置台36の昇降量および水平移動量等を、その仕
様に応じて設定変更するだけで対応することができ、段
取り替えに要する時間を短縮し得る。また成形治具を用
いないから、円錐状巻回部の開放端部を、コイルバネの
内側に押込んだ形状や、逆向きのリードを付すことが可
能である。更に、円筒状巻回部の開放端部が半成品バネ
の中心軸線から離間する平行な任意の軸線に向かって半
径方向内方に移動するようクランプ手段や載置台を移動
することで、円錐状巻回部における開放端側の中心軸線
と円筒状巻回部の中心軸線とがズレたコイルバネを製造
することができる。
【0026】実施例では、巻上げ手段(クランプ部材)に
対して載置台を上昇することで、半成品バネの開放端部
を円筒状巻回部の中心軸線に向けて移動させるよう構成
したが、載置台に対して巻上げ手段(クランプ部材)を下
降する構成を採用し得る。また円錐状巻回部のピッチを
均等にするために載置台を水平移動させるのに代えて、
巻上げ手段(クランプ部材)を軸方向に移動させるように
してもよい。すなわち、巻上げ手段(クランプ部材)と載
置台とが相対的に移動し得るようになっていれば、何れ
の構成であってもよい。
対して載置台を上昇することで、半成品バネの開放端部
を円筒状巻回部の中心軸線に向けて移動させるよう構成
したが、載置台に対して巻上げ手段(クランプ部材)を下
降する構成を採用し得る。また円錐状巻回部のピッチを
均等にするために載置台を水平移動させるのに代えて、
巻上げ手段(クランプ部材)を軸方向に移動させるように
してもよい。すなわち、巻上げ手段(クランプ部材)と載
置台とが相対的に移動し得るようになっていれば、何れ
の構成であってもよい。
【0027】更に、実施例では、巻上げ手段(クランプ
部材)の回転、載置台の昇降と水平動を、2基の駆動モ
ータを駆動源として構成した場合で説明したが、載置台
の昇降動や水平動の駆動手段としては、モータに限らず
流体圧シリンダ等のリニアアクチュエータ等、その他の
手夫を適宜に採用し得る。
部材)の回転、載置台の昇降と水平動を、2基の駆動モ
ータを駆動源として構成した場合で説明したが、載置台
の昇降動や水平動の駆動手段としては、モータに限らず
流体圧シリンダ等のリニアアクチュエータ等、その他の
手夫を適宜に採用し得る。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るコ
イルバネの端部成形方法および装置によれば、成形治具
を用いることなく半成品バネの円筒状巻回部に端部巻回
部を成形し得るから、成形治具に起因して端部巻回部の
巻数が限定されることはなくなる。すなわち、端部巻回
部の仕様に関しては、ユーザーの幅広い要請に即応し得
る。
イルバネの端部成形方法および装置によれば、成形治具
を用いることなく半成品バネの円筒状巻回部に端部巻回
部を成形し得るから、成形治具に起因して端部巻回部の
巻数が限定されることはなくなる。すなわち、端部巻回
部の仕様に関しては、ユーザーの幅広い要請に即応し得
る。
【0029】また、成形治具を用いないから、成形時に
おける時間を短縮し得ると共に、製造するコイルバネの
オーダ変更に伴う装置の段取り替えに要する時間も短縮
することができ、製造能率を向上し得る。しかも、成形
する端部巻回部のリードやピッチ等の異なる仕様に応じ
て夫々成形治具を用意する必要もなく、コストを低廉に
抑え得ると共に保管・管理も必要なくなる。
おける時間を短縮し得ると共に、製造するコイルバネの
オーダ変更に伴う装置の段取り替えに要する時間も短縮
することができ、製造能率を向上し得る。しかも、成形
する端部巻回部のリードやピッチ等の異なる仕様に応じ
て夫々成形治具を用意する必要もなく、コストを低廉に
抑え得ると共に保管・管理も必要なくなる。
【図1】本発明の実施例に係る端部成形装置の概略構成
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】実施例に係る端部成形装置の概略構成を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図3】実施例に係る端部成形装置の巻上げ手段を示す
要部側面図である。
要部側面図である。
【図4】実施例に係る端部成形装置による成形工程を示
すものであって、支持ロール上に半成品バネを載置した
状態を示す概略図である。
すものであって、支持ロール上に半成品バネを載置した
状態を示す概略図である。
【図5】実施例に係る端部成形装置による成形工程を示
すものであって、半成品バネの開放端部をクランプした
状態を示す概略図である。
すものであって、半成品バネの開放端部をクランプした
状態を示す概略図である。
【図6】実施例に係る端部成形装置による成形工程を示
すものであって、巻上げ手段を回転すると共に載置台を
上昇および前進移動することで半成品バネの端部に円錐
状巻回部を成形する状態を示す概略図である。
すものであって、巻上げ手段を回転すると共に載置台を
上昇および前進移動することで半成品バネの端部に円錐
状巻回部を成形する状態を示す概略図である。
12 円筒状巻回部
12a 開放端部
14 半成品バネ
16 円錐状巻回部(端部巻回部)
22 第1駆動モータ(回転手段,第1移動手段)
23 第2駆動モータ(第2移動手段)
26 クランプ部材(クランプ手段)
36 載置台
50 規制ピン(第2規制手段)
58 保持ローラ(第1規制手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 所要直径をもって略平行に延在する円筒
状巻回部(12)を有する半成品バネ(14)において、その円
筒状巻回部(12)の端部に、該円筒状巻回部(12)の中心軸
線またはこれと平行な軸線に向けて収束する端部巻回部
(16)を成形するコイルバネの端部成形方法であって、 前記半成品バネ(14)を載置台(36)に載置した状態で、前
記円筒状巻回部(12)の上側に位置させた開放端部(12a)
をクランプ手段(26)により解放可能にクランプし、該半
成品バネ(14)における端部巻回予定部位の半径方向の位
置規制を第1規制手段(58)により行なうと共に、半成品
バネ(14)の載置台(36)に対する軸方向移動を第2規制手
段(50)により規制したもとで、 前記クランプ手段(26)を回転すると共に、前記円筒状巻
回部(12)の開放端部(12a)が前記半成品バネ(14)の中心
軸線またはこれと平行な軸線に向かう半径方向内方およ
び中心軸線方向に沿って移動するよう該クランプ手段(2
6)または前記載置台(36)を相対的に移動するのに伴い、
前記端部巻回部(16)に付与する螺旋に沿うよう第1規制
手段(58)を開放端部(12a)に対して相対的に移動するこ
とで端部巻回部(16)を成形することを特徴とするコイル
バネの端部成形方法。 - 【請求項2】 所要直径をもって略平行に延在する円筒
状巻回部(12)を有する半成品バネ(14)において、その円
筒状巻回部(12)の端部に、該円筒状巻回部(12)の中心軸
線またはこれと平行な軸線に向けて収束する端部巻回部
(16)を成形するコイルバネの端部成形装置であって、 前記半成品バネ(14)の円筒状巻回部(12)における開放端
部(12a)を解放可能にクランプするクランプ手段(26)
と、 前記半成品バネ(14)が水平載置され、前記クランプ手段
(26)に対して近接および離間移動可能で、かつ昇降動可
能な載置台(36)と、 前記載置台(36)に配設され、前記半成品バネ(14)におけ
る端部巻回予定部位の半径方向の位置規制を行なう第1
規制手段(58)および前記半成品バネ(14)の載置台(36)に
対する軸方向移動を規制する第2規制手段(50)と、 前記クランプ手段(26)を半成品バネ(14)の巻回方向に強
制回転させる回転手段(22)と、 前記載置台(36)に載置された半成品バネ(14)における上
側に位置させた円筒状巻回部(12)の開放端部(12a)を前
記クランプ手段(26)でクランプさせた状態で、該円筒状
巻回部(12)の中心軸線が、クランプ手段(26)の回転中心
に向けて移動するよう該載置台(36)を強制的に上昇させ
る第1移動手段(22)および半成品バネ(14)の中心軸線方
向に沿って該載置台(36)を強制的に移動させる第2移動
手段(23)とから構成したことを特徴とするコイルバネの
端部成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002102835A JP2003290860A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | コイルバネの端部成形方法および装置 |
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| JP2002102835A JP2003290860A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | コイルバネの端部成形方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003290860A true JP2003290860A (ja) | 2003-10-14 |
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|---|---|---|---|
| JP2002102835A Pending JP2003290860A (ja) | 2002-04-04 | 2002-04-04 | コイルバネの端部成形方法および装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003290860A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
- 2002-04-04 JP JP2002102835A patent/JP2003290860A/ja active Pending
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